JPH11347161A - アイアンゴルフクラブヘッド - Google Patents
アイアンゴルフクラブヘッドInfo
- Publication number
- JPH11347161A JPH11347161A JP10158113A JP15811398A JPH11347161A JP H11347161 A JPH11347161 A JP H11347161A JP 10158113 A JP10158113 A JP 10158113A JP 15811398 A JP15811398 A JP 15811398A JP H11347161 A JPH11347161 A JP H11347161A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- natural frequency
- club head
- ball
- order
- peak value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Golf Clubs (AREA)
Abstract
なく、飛距離を増大させる。 【解決手段】 クラブヘッドのフェース面2に受けた衝
撃によりシャフト側に伝わる振動をモード解析し、伝達
関数の第5次又は第6次のピーク値に対応する固有振動
数が10000Hz未満とされ、また伝達関数の1次の
ピーク値に対応する固有振動数の値が2700〜360
0Hzの範囲内に設定される。
Description
ラブのヘッド構造に関し、特には、飛距離の大きいロン
グアイアンやミドルアイアンのヘッド構造に関する。
では、近年、飛距離を一段と増大させる設計傾向となっ
ており、シャフトの長さを半インチ程度長くしたり、ロ
フト角度を数度程度小さくしたり、ボールへの反発力を
大にするためにフェース面の材質硬度を高めたりする手
段が採用されている。
段は、既に極めつくされた感があり、先行き限界が見え
てきており、特にフェース面の材質硬度を高めて打撃時
ボールに大きな反発力を与えることは、かえってボール
のエネルギーロスを増加して、ボールの飛距離を低下さ
せてしまう可能性があるということが問題とされてきて
いる。
このような実情に鑑みて、ボールのエネルギーロスを増
加させる惧れがなくてボールの飛距離を増大できるアイ
アンゴルフクラブヘッドを提供することである。
め、本発明は、クラブヘッドのフェース面に受けた衝撃
によりシャフト側に伝わる振動をモード解析し、伝達関
数の第5次又は第6次のピーク値に対応する固有振動数
が10000Hz未満とされ、また伝達関数の1次のピ
ーク値に対応する固有振動数に近づけると共に、第1次
の固有振動数の値が2700〜3600Hzの範囲内に
設定されるものである。
ついて図面を参照しつつ説明する。
ド(5番アイアン:#5)の一実施例で、フェース面2
内スイートスポットにおける断面図である。フェース部
材1としては、第5次又は第6次の固有振動数を小さく
する為にヘッド本体3より低剛性で内部ロス(即ち、ヒ
ステリシス損失)の大きな部材が選択される。本実施例
では、このようなフェース部材1として、材料を純チタ
ニウムとし、形状は、ヘッド本体3と別体で、フェース
面2の背面に円形又は楕円形の凹部4が形成されたもの
としている。なお、ヘッド本体3の材料は、ベリリウム
カッパーとし中空部に前記フェース部材1が嵌着される
貫通孔5を有する。フェース部材1は、中央部の最小肉
厚を2mmとし、また周辺の肉厚は3mmに設定されてい
る。なお、符号6は、シャフトが挿入固定されるホーゼ
ルである。
一体のヘッド全体をステンレス製とし、フェース背面に
凹部がない他は実施例と同一形状の5番アイアンヘッ
ド)と実施例について振動モード解析を行った結果を比
較するものである。振動モード解析は、フェース面2上
全域を30個のマスに細分し夫々のマス目を小型ハンマ
ーで打撃した(入力)際の振動出力をホーゼル根元に貼
着した加速度計で検出して、FFTアナライザー(小野
測器社)とモード解析機(解析ソフト、VIBLAN
T)によって、フェース面の振動モードを周波数解析し
たものである。図2及び図3の縦軸は、前記出力を前記
入力で除した所謂伝達函数を示し、横軸は周波数(振動
数、Hz)を表わす。
伝達函数の1次のピークに対応する固有振動数は270
0Hzであり、伝達函数の5次ピークに対応する固有振
動数は10500Hzとなっているのに対して、実施例
では前記1次の固有振動数が3100Hz、また、5次
の固有振動数が8250Hzを示している。この結果よ
り、実施例のヘッドでは、打撃時ボールのコアの変形が
少なくエネルギーロスが減少してボールの飛距離が増大
する。また、1次の固有振動数が3000Hzと適度な
値であるので打感にも優れる。すなわち、手応えのあ
る、しっかりとした打感とすることができた。
ヘッドを用いて、フェース面2への衝撃入力に対して、
シャフト先端が挿着されるヘッドの一端部分(通常ホー
ゼル6の部分)の振動出力を計測して、前記ヘッドの固
有振動数のモード解析を行った実験結果より、出力周波
数0〜ほぼ10KHzの範囲において、どのクラブに
も、5〜6個程度の顕著な出力ピークが存在し、これら
ピークのうち、第1次の固有振動数(出力のピークが出
現する最も低い周波数)は、クラブヘッド全体の剛性に
特に関係があり、一方、フェース部材1の剛性に最も関
係が深いのは第5次又は第6次の固有振動数であるとの
知見を得た。また、前記第1次の固有振動数は、ボール
をショットした際プレーヤーが手元で感じる打感にも大
きく関連していることが判明した。但し、第5次又は第
6次の固有振動数を10000Hz以下として第1次の
固有振動数に近づけていくと、同時に第1次の固有振動
数自体も小さな値に変化するため、打感が悪くなる傾向
があることも判明した。なお、第1次の固有振動数が2
700Hz未満となると、ショット時に頼り無い打感と
なり、一方3600Hzを越えると硬い打感で球離れの
早過ぎる感じが生じ、打球の方向性低下の懸念が発生す
る。
を示すもので、打撃面となるフェース面2の背面に、ヘ
ッド本体3に接触することなく、突起部7が設けられて
いる。この突起部7は、フェース部材1と一体に形成さ
れるか、又は、ウエイトとしてフェース部材1と別体と
しフェース部材1に貼着してもよい。なお、前記ウエイ
トとする場合、その材質は比重の大きい(7以上)もの
が好ましい。このような突起部7によって、前記1次の
ピーク値に対応する固有振動数を殆ど変化させずに、前
記第5次又は第6次のピーク値に対応する固有振動数を
効果的に下げることができる。
クラブヘッドのフェース面に受けた衝撃によりシャフト
側に伝わる振動をモード解析し、伝達関数の第5次又は
第6次のピーク値に対応する固有振動数が10000H
z未満とされ、また伝達関数の1次のピーク値に対応す
る固有振動数の値が2700〜3600Hzの範囲内に
設定されているので、フェース部材の剛性が低下しクラ
ブ全体の剛性に近づいて、フェース面で打撃の際にボー
ルに極端な衝撃力(反発力)を加えることがなく、従っ
てボールの変形(特に、コアの変形)によるエネルギー
ロスを減少させることができて、ボールの飛距離が増大
する。また、本発明では、前記第1次の固有振動数が2
700〜3600Hzの範囲に保持される条件の下に、
前記の如く、第5次又は第6次の固有振動数の値を小さ
く変位させるので、打感を良好に保った上でボールの飛
距離を増大することができるのである。
Claims (1)
- 【請求項1】 クラブヘッドのフェース面に受けた衝撃
によりシャフト側に伝わる振動をモード解析し、伝達関
数の第5次又は第6次のピーク値に対応する固有振動数
が10000Hz未満とされ、また伝達関数の1次のピ
ーク値に対応する固有振動数の値が2700〜3600
Hzの範囲内に設定されることを特徴とするアイアンゴ
ルフクラブヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10158113A JPH11347161A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | アイアンゴルフクラブヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10158113A JPH11347161A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | アイアンゴルフクラブヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11347161A true JPH11347161A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15664598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10158113A Pending JPH11347161A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | アイアンゴルフクラブヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11347161A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003062134A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-04 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ゴルフクラブヘッド |
| GB2378397B (en) * | 2000-03-14 | 2004-07-07 | Callaway Golf Co | A golf club head having a striking face with improved impact efficiency |
| US8012040B2 (en) | 2008-06-30 | 2011-09-06 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Iron golf club head |
| JP2011244944A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Naganori Sato | ゴルフクラブヘッド |
| WO2012133310A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 美津濃株式会社 | アイアンゴルフクラブヘッドおよびアイアンゴルフクラブ |
| JP2025015851A (ja) * | 2022-02-21 | 2025-01-30 | 有限会社渥美文次商店 | ゴルフクラブ及びゴルフクラブ用インサート |
-
1998
- 1998-06-05 JP JP10158113A patent/JPH11347161A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP5095044B1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-12-12 | 美津濃株式会社 | アイアンゴルフクラブヘッドおよびアイアンゴルフクラブ |
| US8834292B2 (en) | 2011-03-31 | 2014-09-16 | Mizuno Corporation | Iron golf club head and iron golf club |
| JP2025015851A (ja) * | 2022-02-21 | 2025-01-30 | 有限会社渥美文次商店 | ゴルフクラブ及びゴルフクラブ用インサート |
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