JPH11347491A - 分級用フィルター - Google Patents

分級用フィルター

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JPH11347491A
JPH11347491A JP15759598A JP15759598A JPH11347491A JP H11347491 A JPH11347491 A JP H11347491A JP 15759598 A JP15759598 A JP 15759598A JP 15759598 A JP15759598 A JP 15759598A JP H11347491 A JPH11347491 A JP H11347491A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分級効率と分級精度の双方の向上が図れた分
級用フィルターを提供すること。 【解決手段】 多数孔が形成された基板からなる、粒状
物を分級するための分級用フィルターであって、前記各
孔の開口部の平面形状が、長手方向の第1長さとこの長
手方向に直交する短手方向の第2長さとを有する細長状
からなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微細粒状物を篩い
分け(ろ過)し分級するためのフィルターに関し、特に
分級効率と分級精度の双方にすぐれた金属フィルターに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】真球ないしこれに近い粒子を高精度に分
級する方法としては、従来、水系の溶媒に分級すべき粒
状物を分散させたのちこれを沈降させることによって分
級を行う沈降法が主流である。これは、微細粒子を目詰
まりを起こすことなく効率的に分級し得るフィルターが
従来知られていなかったからである。
【0003】たとえば、従来知られているメンブレンフ
ィルターやサーフェスフィルターを用いる精密ろ過法に
おいては、フィルターの目詰まりが起こりやすく、この
ため分級効率はいきおい低下する。また、このろ過法と
逆洗などによる方法を併用したとしても、逆洗操作によ
る効率低下を解消する術はない。このようなフィルター
を用いる分級における効率低下の問題は、粒子の粒径分
布が比較的狭い場合において特に顕著となる。
【0004】一方、従来主流である沈降法による方法で
は、分級に長時間を要するため、やはり分級効率がいき
おい低下し、製造コストの点でも不利となる。
【0005】また、沈降法に遠心分離法を併用すること
によって、分級速度を向上させることは可能であるが、
遠心分離法の採用は逆に分級粒子の粒径分布を広くし、
このため分級精度が低下するという問題がある。
【0006】なお、従来、沈降法においては、使用する
溶媒の種類の選定あるいは複数の溶媒の組合せ等により
沈降速度を増大させて効率を向上させる方法も提案され
ているが、この場合においても粒径分布が広くなるとい
う問題は依然としてあり、分級精度の向上の点において
は必ずしも有効な方法とはいえない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、分級効率
と分級精度の双方の向上が図れた分級用フィルターを提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、多数孔が形成された基板からなる、粒
状物を分級するための分級用フィルターであって、前記
各孔の開口部の平面形状が、長手方向の第1長さとこの
長手方向に直交する短手方向の第2長さとを有する細長
状からなることを特徴とするものである。
【0009】このように、本発明による分級用フィルタ
ーにおいては、フィルターの各孔の開口部の形状が細長
状であるので、分級されるべき粒子が迅速に開口部を通
過するとともに、通過しなかった大きな粒子は開口部の
長手方向の溝に沿って転動することができるので、大き
な粒子による目詰まりの発生を効果的に防止することが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明による分級法フィルター
は、多数孔が形成された基板からなる、粒状物を分級す
るための分級用フィルターであって、前記各孔の開口部
の平面形状が、長手方向の第1長さとこの長手方向に直
交する短手方向の第2長さとを有する細長状からなるこ
とを特徴としている。
【0011】図1はこの分級用フィルターの平面図であ
り、基板1の全面にわたってフィルターの開口部2が形
成されている。
【0012】基板の材質は特に限定されないが、後述す
るような電着法によってフィルターを製造する場合にお
いては、電着特性、耐久性、製造効率の点から金属が好
ましく用いられ得る。具体的には、ニッケル、ニッケル
コバルト合金、リンニッケル、ニッケルパラジウム合
金、銀、銅、金などの金属が好ましく用いられ得る。ま
た、通常のフォトリソグラフ法等によって製造する場合
においては、耐食性、剛性にすぐれたステンレス、アル
ミニウム、チタンなどの金属が好ましく用いられ得る。
【0013】図2に開口部2の平面形状を拡大して示
す。図2に示すように、本発明においては、フィルター
各孔の開口部2が長手方向の第1長さaとこれに直交す
る短手方向の第2長さbとを有する細長状(長方形)の
形状を有している。本発明のフィルターにおいては、各
孔の短手方向の第2長さbは、分級されるべき粒状物の
粒径ないしその近傍の長さを有する。さらに、開口部の
長手方向の第1長さ21は、該開口部を通過できない粒
子が開口部の長手方向に沿って転動ないし移動し得る長
さを有することが好ましい。具体的には、開口部の第1
長さaの第2長さbに対する比が2以上、さらに100
〜1000であることが好ましい。
【0014】これらの図に示すように、フィルターの各
孔は、通常、基板に縦横方向に規則的に配列されてなる
が、本発明はこのようなパターンのみに限定されるもの
ではない。たとえば、粒状物の種類、サイズ、あるいは
流動傾向、さらにはフィルターの適用形態等に応じて適
宜変更することができる。
【0015】また、本発明の分級用フィルターの開口率
(フィルターとして機能する基板の面の面積に対する開
口部の全面積の割合)は、分級の対象となる粒状物のサ
イズ、種類、物性に応じて適宜選択することができる
が、通常、10〜60%程度であることが好ましい。
【0016】本発明においては、フィルター開口部の断
面形状は特に限定されないが、粒子の通過のし易さ、通
過できなかった粒子の長手方向への転動のし易さを考慮
して決定することができる。これらの点を考慮して、た
とえば、図3、図4および図5に示すように、各孔の短
手方向の断面形状において、基板の両面または少なくと
も片面が最狭部に対して広くなっていることが好まし
い。
【0017】また、フィルターの厚さも目的に応じて適
宜選択され得るが、通常、10〜50μmが好ましい。
【0018】次に、本発明による分級用フィルターの製
造方法について説明する。
【0019】本発明による分級用フィルターは、たとえ
ば、電着用基板上に、フィルター開口部を形成するため
のレジストパターンを形成し、レジスト部以外の基板上
に電着によって金属層を形成し、さらにこのようにして
形成された電着金属層を基板から剥離することによって
所定の開口パターンが形成された本発明の分級用フィル
ターを得ることができる。
【0020】また、上記製造方法において、電着用基板
から電着金属層を剥離したのち、さらにその剥離物の表
裏両面および開口部の内壁面に電着によって所定の金属
被覆層を形成することによって、開口部の断面形状が糸
巻状のフィルターを得ることもできる。
【0021】図6は、電着法による本発明のフィルター
の製造方法を示す工程断面図である。図6(a)に示す
ように、電着用基板21上に、レジストをスピンナー
法、ロールコート法、浸漬引上げ法などの塗布方法によ
って均一に塗布し、加熱乾燥を施すことによりレジスト
層22を形成する。上記の他に、特定のレジストフィル
ムを熱ロールによりラミネートしてレジスト層を形成す
ることもできる。
【0022】電着用基板21としては、ステンレス板、
ニッケル板、銅板、リン青銅板、黄銅板などの金属板や
平面性の良好な石英板やガラス板上にステンレス、ニッ
ケル銅、酸化スズ、酸化インジウムなどのメッキ可能な
薄膜を蒸着法やスパッタ法などの方法で形成したものが
使用できる。この場合の基板の厚みは、0.1mm〜3mm
程度が望ましい。レジスト材としては、ゴム系レジス
ト、PVA系レジスト、ケイ皮酸系レジスト、カゼイン
系レジスト、アクリル系レジストなどのネガレジストや
ノボラック系などのポジ型レジストを使用することがで
きる。
【0023】次いで、図5(b)に示すように、レジス
ト層に所望のパターン23を形成したマスク24を密着
または一定間隔を介して重ね合わせ、電離放射線25を
照射する。この場合の、当然のことであるが、ネガレジ
ストを使用する場合のマスクは、所望の孔部は電離放射
線が通過するようパターンを形成し、ポジレジストを使
用する場合はこの孔部は電離放射線を遮蔽するようなポ
ジパターンを形成したものと使用する。
【0024】続いて、所定の現像液で現像し、所定のリ
ンス液でリンスして、乾燥し、さらにレジスト膜を硬化
するポストベークを行う。さらに、図6(d)に示すよ
うに、電着手段、たとえば電気メッキにより、たとえば
ニッケルの電着を所望の厚さまで行い、電着による薄板
層(ニッケルメッキ層)26を形成する。この場合、メ
ッキ層がレジストパターンよりも盛り上がるように電着
させることによって、一方の開口部がなだらかな漏斗状
の開口部を形成することができる。最後に、このニッケ
ルメッキ層26を基板から剥離して、図5(e)に示す
ように所望の開口部27が形成された本発明の分級用フ
ィルターを得ることができる。
【0025】本発明の分級用フィルターは上記の電着法
の他に、金属薄板に通常のフォトレジスト法を適用する
ことによって所定の開口パターンを形成することによっ
ても製造することができる。
【0026】本発明による分級用フィルターは、これを
複数段組み合わせて構成することによって、分級精度を
向上させたり、あるいは異なる粒径の粒状物を同時に分
級することを可能にする装置として構成することもでき
る。
【0027】図7および図8は、このような分級装置の
一例を示す透視図である。図7に示す装置においては、
一定のハウジング70内に本発明の分級用フィルター7
1a、71b、71cが互い違いに傾斜して配置した例
である。
【0028】図8の例においては、円筒形のハウジング
80内に、漏斗状のフィルター8181a、81b、8
1cおよび81dを複数組み合わせて配置し、それぞれ
のフィルターによって分級される粒子が取り出し口82
a、82b、82cおよび82dから回収される。上記
図7および図8のいずれの場合においても、各フィルタ
ーの開口部のサイズを適宜選択することによって異なる
粒径の粒状物を効果的に分級し回収することができる。
【0029】本発明においては、分級されるべき粒状物
の種類やサイズは限定されず、任意の粒子、たとえば高
分子粒子または無機粒子を分級することができる。たと
えば、粒径3〜10μm程度の粒子、たとえば、乳化重
合、シード重合、分散重合などによって得られるポリス
チレン粒子、アクリル−スチレン共重合体などの高分子
粒子やシリカ粒子などの無機粒子を効率よく分級するこ
とができる。
【0030】
【実施例】以下に、本発明の実施例を示すが、本発明
は、下記の実施例の態様に限定されるものではない。
【0031】実施例1 厚さ0.5mm、サイズ200×300mmのステンレ
ス(SUS304材)上に富士薬品工業(株)のカゼイ
ン系ネガレジスト(FRN015)を浸漬引上げ法によ
り塗布し、45℃にて30分乾燥して均一なレジスト膜
を得た。
【0032】次に、このレジスト膜にマスクを重ね合
せ、プリンターにてパターン描画を行った。この際、3
KWの水銀灯で波長365nmの紫外線を2〜3分間露
光した。
【0033】続いて、露光されたレジスト膜を40〜5
0℃の温湯で現像した後、水でリンスしてスピン乾燥さ
せ、厚さ3μm、短手方向長さ25μm、長手方向長さ
120μmの長方形レジストパターンを多数配置した基
板を作製した。
【0034】次に、この基板を200〜300℃で数分
間ベークし、スルファミン酸ニッケル浴に浸漬し、電気
めっき法によりレジストパターンを形成した面にニッケ
ルを厚さ15μmになるよう、めっきした。このスルフ
ァミン酸ニッケル浴の組成とめっき条件を次に示す。 スルファミン酸ニッケル 400g/l ほう酸 30g/l pH 4.0 浴温 50℃ 電流密度 3A/dm2 時間 30分
【0035】続いて80℃で5分間乾燥した後、めっき
したニッケルを剥離して、厚さ15μm孔の最狭部の短
手方向長さ5μm、長手方向長さ100μmの孔を多数
有するフィルターを得た。この時のフィルターの断面形
状は図3に示す様な朝顔形となった。
【0036】実施例2 厚さ0.5mm、サイズ200×300mmのステンレ
ス(SUS304材)上に富士薬品工業(株)のカゼイ
ン系ネガレジスト(FRN015)を浸漬引上げ法によ
り塗布した。この時の引上げ速度は実施例1より遅くし
た。この後、45℃にて30分乾燥して均一なレジスト
膜を得た。
【0037】次に、このレジスト膜にマスクを重ね合せ
プリンターにてパターン描画を行った。この際、3KW
の水銀灯で波長365nmの紫外線を2〜3分間露光し
た。
【0038】続いて、露光されたレジスト膜を40〜5
0℃の温湯で現像した後、水でリンスして、スピン乾燥
させ、厚さ6μm、短手方向長さ15μm、長手方向長
さ110μmの長方形レジストパターンを多数配置した
基板を作製した。
【0039】次に、この基板を200〜300℃で数分
間ベークし、スルファミン酸ニッケル浴に浸漬し、電気
めっき法によりレジストを形成した面にニッケルを厚さ
5μmになるようめっきした。このスルファミン酸ニッ
ケル浴の組成とめっき条件を次に示す。 スルファミン酸ニッケル 400g/l ほう酸 30g/l pH 4.0 浴温 50℃ 電流密度 3A/dm2 時間 12.5分
【0040】続いて、80℃で5分間加熱乾燥処理を施
した後、めっきしたニッケルを剥離すると、厚さ5μm
で短手方向長さ15μm、長手方向長さ110μmの孔
を多数有する金属箔を得た。
【0041】この箔を枠に固定し、両面からニッケルを
めっきし、厚さ15μmでの最狭部の短手方向長さ5μ
m、長手方向長さ100μmの孔を多数有するニッケル
フィルターを完成した。この時のスルファミン酸ニッケ
ル浴の組成とめっき条件は次のとおりである。 スルファミン酸ニッケル 400g/l ほう酸 30g/l 次亜リン酸リーダー 3g/l pH 4.0 浴温 50℃ 電流密度 3A/dm2 時間 25分
【0042】なお、この時のニッケル膜にはリンが含有
されるため耐蝕性の良好なフィルターを得ることが出来
た。この実施例におけるフィルターの孔の断面は図4に
示す様な糸巻状であった。
【0043】実施例3 厚さ0.5mm、サイズ200×300mmのステンレ
ス(SUS304材)上に東京応化製アクリル系レジス
ト(PMER−N)をミヤバーコート法で塗布し、70
℃30分水平に保持して、加熱乾燥し厚さ18μmの均
一なレジスト膜を得た。
【0044】次に、このレジストを形成した基板にマス
クを重ね合せパターン描画を行った。この際、3KWの
水銀灯で適度な平行性を有する光源のプリンターで36
5nmの紫外線を250mJ/cm2の露光量で露光し
た。
【0045】続いて、露光されたレジスト膜を所定の現
像液にて現像し、更にリンスを行って厚さ18μm、短
手方向長さが基板面で9μm、上部で5μmまた長手方
向の長さが基板面で104μmであり、また、レジスト
上部の寸法が短手方向で5μm、長手方向で100μm
の断面台形状のレジストパターンを多数有する基板を作
製した。
【0046】次に、このめっき用基板をスルファミン酸
ニッケル浴に浸漬し、電気めっき法によりレジスト面に
ニッレル厚さが15μmになるようめっきした。このス
ルファミン酸ニッケル浴の組成とめっき条件を次に示
す。 スルファミン酸ニッケル 400g/l 塩化ニッケル 3g/l ほう酸 30g/l 添加剤 適 量 pH 4.0 浴温 50℃ 電流密度 4A/dm2 時間 30分
【0047】続いて、レジストを隔離した後、80℃で
5分間乾燥を施し、ニッケルを剥離することによって厚
さ15μmで孔の最狭部の短手方向長さ5μm、長手方
向長さ100μmであり、さらに孔の断面図5に示す様
な大径であるフィルターを得た。
【0048】分級試験 従来のサーフェスフィルターおよび本発明による金属フ
ィルターを用いて、分級試験を行った。さらに、従来の
沈降法による比較試験も行った。
【0049】本発明のフィルターとしては実施例1で得
られたフィルターを用い、一方従来のフィルターとして
は、サーフェスフィルター(ミリポアー社製、(孔径5
μm))を用いた。
【0050】被分級粒状物としては、アクリル・スチレ
ン共重合体の粒状物(固形分10重量%/100gの水
性分散液)を用いた。この粒状物の粒径分布幅は、4.
5〜7.5μmであった。
【0051】本発明の実施例1に係るフィルター(5μ
mスリット幅、長さ100μm)によって分級を行った
ところ、平均粒径5.0±0.5μmの分級粒子が得ら
れた。迅速かつ高精度に分級することができ、収率は
8.3gであった。
【0052】一方、孔径5μmの従来のサーフェスフィ
ルターを用いて同様の分級を行ったところ、フィルター
操作開始後まもなく目詰まりが発生し、収率は3.5g
であった(分布:平均粒径5.0±0.5μm)。
【0053】また、上記粒状物を沈降法によって、24
時間の間ゆっくりと沈降させて分級を行ったところ、得
られた粒状物の粒径分布は4.5〜6.3μmと幅が広
く、また収率は5.8gであった。
【0054】
【発明の効果】上記実施例の結果からも明らかなよう
に、本発明によるフィルターは、フィルターの開口部の
平面形状が長手方向の第1長さとこの長手方向に直交す
る短手方向の第2長さとを有する細長状からなるので、
分級効率と分級精度の双方においてすぐれた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分級用フィルターの一実施態様を示す
平面図。
【図2】図1に示す分級用フィルターの部分拡大図。
【図3】本発明の実施例に係る分級用フィルターの開口
部の断面図。
【図4】本発明の実施例に係る分級用フィルターの開口
部の断面図。
【図5】本発明の実施例に係る分級用フィルターの開口
部の断面図。
【図6】本発明の分級用フィルターの製造方法の一例を
示す工程断面図。
【図7】本発明による分級用フィルターを組み合わせて
構成した分級装置を示す透視図。
【図8】本発明による分級用フィルターを組み合わせて
構成した分級装置を示す透視図。
【符号の説明】
1 基板 2 フィルター開口部 21 電着用基板 22 レジスト層 23 マスクパターン 24 マスク 25 電離放射線 26 ニッケルメッキ層 27 開口部 70 ハウジング 80 ハウジング 71a、71b、71c フィルター 81a、81b、81c、81d フィルター 82a、82b、82c、82d 取出し口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中 前 勝 彦 兵庫県神戸市北区泉台4丁目12−5

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数孔が形成された基板からなる、粒状物
    を分級するための分級用フィルターであって、 前記各孔の開口部の平面形状が、長手方向の第1長さと
    この長手方向に直交する短手方向の第2長さとを有する
    細長状からなることを特徴とする、分級用フィルター。
  2. 【請求項2】前記基板が金属板からなる、請求項1に記
    載の分級用フィルター。
  3. 【請求項3】前記各孔の短手方向の第2長さが、分級さ
    れるべき粒状物の粒径ないしその近傍の長さを有する、
    請求項1に記載の分級用フィルター。
  4. 【請求項4】前記各孔の開口部の形状が長方形である、
    請求項1に記載の分級用フィルター。
  5. 【請求項5】前記孔の開口部の長手方向の第1長さが、
    該開口部を通過できない粒状物が開口部の長手方向に沿
    って転動ないし移動し得る長さを有する、請求項1に記
    載の分級用フィルター。
  6. 【請求項6】前記孔の開口部の第1長さの第2長さに対
    する比が、2以上である、請求項1に記載の分級用フィ
    ルター。
  7. 【請求項7】各孔が、基板に規則的に配列されてなる、
    請求項1に記載の分級用フィルター。
  8. 【請求項8】各孔の短手方向の断面形状において、基板
    の両面または少なくとも片面が最狭部に対して広くなっ
    ている、請求項1に記載の分級用フィルター。
  9. 【請求項9】高分子粒子または無機粒子を分級するため
    の、請求項1に記載の分級用フィルター。
  10. 【請求項10】請求項1に記載の分級用フィルターを複
    数組み合わせてなる、多段フィルター。
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