JPH11347530A - 廃棄物真空輸送処理方法及びその装置 - Google Patents

廃棄物真空輸送処理方法及びその装置

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JPH11347530A
JPH11347530A JP10163386A JP16338698A JPH11347530A JP H11347530 A JPH11347530 A JP H11347530A JP 10163386 A JP10163386 A JP 10163386A JP 16338698 A JP16338698 A JP 16338698A JP H11347530 A JPH11347530 A JP H11347530A
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JP
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waste
vacuum
bag
sorting
storage
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Application number
JP10163386A
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English (en)
Inventor
Yoichiro Tsutsui
陽一郎 筒井
Tatsuya Sakurai
龍也 櫻井
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】廃棄物を真空輸送により輸送し選別処理する廃
棄物真空輸送処理において、選別装置による廃棄物の選
別が円滑に行え、この選別装置による選別精度の向上を
図ることができる方法及びその装置を提供する。 【解決手段】廃棄物を破砕装置1で破砕して貯留排出装
置3に真空輸送手段で真空輸送し、この貯留排出装置3
から排出される廃棄物を廃棄物解きほぐし装置5により
解きほぐした後に、選別装置10により選別する。ま
た、廃棄物を袋ごみの状態で貯留排出装置に真空輸送手
段で真空輸送し、貯留排出装置から排出される廃棄物を
破袋装置で袋ごみの袋を破袋するとともに、その袋の中
の廃棄物を解きほぐした後に、選別装置により選別す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収集した廃棄物を
真空輸送により輸送し、この真空輸送した廃棄物を可燃
物と不燃物とに選別処理する廃棄物真空輸送処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、収集した廃棄物を真空輸送した
後、この廃棄物を可燃物や不燃物に選別する廃棄物真空
輸送処理装置としては特開平7−204618号公報記
載のものが提供されている。
【0003】この廃棄物真空輸送処理装置は、収集した
廃棄物を破砕装置により予め一定の大きさに破砕した
後、真空輸送により選別装置に送り、複数の選別処理を
施すことによって、廃棄物を可燃物とみなす軽質物と不
燃物とみなす重質物とに選別している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の廃棄物真空輸送処理装置では、破砕装置により破砕
した廃棄物を真空輸送で輸送するため、真空輸送される
際において、破砕装置で破砕された袋ごみの袋が同時に
破砕された廃棄物と絡まり合った状態になる。このた
め、破砕により小さくなった袋の一部などが一旦絡まる
と、選別装置で選別処理する際にこれらを分離すること
が困難になり、これにより円滑な選別処理が行えず、選
別精度の低下を招くという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の廃棄物真
空輸送処理方法は、収集した廃棄物を所定の大きさに破
砕する破砕工程と、該破砕工程で破砕された廃棄物を真
空輸送する輸送工程と、該輸送工程で輸送された廃棄物
を解きほぐす解きほぐし工程と、解きほぐし工程で解き
ほぐされた廃棄物を可燃物と不燃物とに選別する選別工
程とを備えている。
【0006】請求項2記載の廃棄物真空輸送処理装置
は、収集した廃棄物を破砕する破砕装置と、該破砕装置
で破砕された廃棄物を真空輸送により輸送する真空輸送
手段と、真空輸送手段で輸送された廃棄物を一旦貯留
し、適宜に排出する貯留排出装置と、貯留排出装置から
排出される廃棄物を解きほぐす廃棄物解きほぐし装置
と、廃棄物解きほぐし装置で解きほぐされた廃棄物を可
燃物と不燃物とに選別する選別装置とを備えたものであ
る。
【0007】請求項3記載の廃棄物真空輸送処理方法
は、収集した廃棄物を袋ごみの状態で真空輸送する輸送
工程と、該輸送工程で輸送された袋ごみの袋を破袋する
とともに、その袋の中の廃棄物を解きほぐす破袋工程
と、破袋工程で解きほぐされた廃棄物を可燃物と不燃物
とに選別する選別工程とを備えている。
【0008】請求項4記載の廃棄物真空輸送処理装置
は、収集した廃棄物を袋ごみの状態で真空輸送する真空
輸送手段と、真空輸送手段で輸送された袋ごみを一旦貯
留し、適宜に排出する貯留排出装置と、貯留排出装置か
ら排出される袋ごみの袋を破袋するとともに、その袋の
中の廃棄物を解きほぐす破袋装置と、破袋装置で解きほ
ぐされた廃棄物を可燃物と不燃物とに選別する選別装置
とを備えている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0010】図1は、請求項2記載の廃棄物真空輸送処
理装置の構成を示している。廃棄物真空輸送処理装置
は、収集した廃棄物を破砕する破砕装置1と、該破砕装
置1で破砕された廃棄物を真空輸送により輸送する真空
輸送手段と、真空輸送手段で輸送された廃棄物を一旦貯
留し、適宜に排出する貯留排出装置3と、貯留排出装置
3から排出される廃棄物を解きほぐす廃棄物解きほぐし
装置5と、廃棄物解きほぐし装置5で解きほぐされた廃
棄物を可燃物と不燃物とに選別する選別装置10とを備
えている。
【0011】前記破砕装置1は、その上部にホッパ1a
を備えており、このホッパ1aには、各家庭や施設など
で収集された廃棄物が袋に収容された状態のごみ、即
ち、袋ごみが主に投入される。そして、破砕装置1は、
上記袋ごみの状態のままで、その袋ごみを所定の大きさ
に破砕する。
【0012】この破砕装置1は、真空輸送管2を通じて
前記貯留排出装置3に連通されている。真空輸送管2
は、破砕装置1で破砕された廃棄物を貯留排出装置3に
真空輸送する輸送路である。この真空輸送管2には、図
示しないブロワ等を備えたの吸引装置が接続されてお
り、この吸引装置の作動によって前記破砕装置1で破砕
した廃棄物を真空輸送管2を通じて貯留排出装置3に輸
送する。つまり、真空輸送管2と吸引装置により前記真
空輸送手段が構成されている。
【0013】前記貯留排出装置3は、例えば、水平軸回
りに回転自在に構成されたドラム本体3aと、ドラム本
体3a内に設けられた図示しないスクリューとを備えて
なり、ドラム本体3aの回転駆動によるスクリューの作
用で破砕装置1から輸送された廃棄物をそのドラム31
内で貯留しながら徐々に排出口3bに搬送し、この排出
口3bから第1コンベア4を介して前記廃棄物解きほぐ
し装置5に排出する。
【0014】前記廃棄物解きほぐし装置5は、前述した
ように貯留排出装置3から排出される破砕された廃棄物
を解きほぐすためのものであり、この廃棄物解きほぐし
装置5で解きほぐされた廃棄物は選別装置10に搬送さ
れる。なお、廃棄物解きほぐし装置5の具体的構成につ
いては後述する。
【0015】選別装置10は、紙類等の可燃物と、鉄
缶、アルミ缶等の不燃物とに選別するもので、以下、選
別装置10の具体的構成について説明する。
【0016】前記廃棄物解きほぐし装置5から排出され
る廃棄物は、当該廃棄物解きほぐし装置5に連設された
第2コンベア11によって搬送される。この第2コンベ
ア11の下流側部位の上方には、磁選機12が設けられ
ており、磁選機12により第2コンベア11上で搬送さ
れる廃棄物から鉄缶を選別除去する。
【0017】また、磁選機12は、鉄缶プレス機13に
通じており、磁選機12で選別した鉄缶を鉄缶プレス機
13に搬送する。
【0018】前記第2コンベア11の搬出端は、可燃物
選別機15に連設されている。可燃物選別機15は、選
別コンベア15aを有し、この選別コンベア15a上に
投入された廃棄物から、適宜な選別手段により可燃物と
アルミ缶とを選別する。この選別手段としては、例え
ば、風力選別、篩い選別などや、また、これらを適宜に
併用したものが用いられる。
【0019】そして、可燃物選別機15の可燃物排出口
15bは、第3コンベア16を通じて可燃物貯留排出装
置17に連設されている。可燃物貯留排出装置17は、
前記貯留排出装置3と基本的に同じ構成になされてお
り、この可燃物貯留排出装置17に貯留された可燃物は
塵芥収集車18などに排出され、当該塵芥収集車18に
より焼却施設等に輸送される。
【0020】一方、可燃物選別機15のアルミ缶排出口
15cは、アルミ缶プレス機19に通じており、可燃物
選別機15で選別されたアルミ缶をアルミ缶プレス機1
9に搬送する。
【0021】図2乃至図4は、前述した廃棄物解きほぐ
し装置5の具体的な構成を示している。
【0022】廃棄物解きほぐし装置5は、前記第1コン
ベヤ4により搬送されてくる廃棄物を受入れる載置台6
と、該載置台6の上方に設けられた駆動部7と、上記載
置台6の下方に設けられた振動コンベヤ8とを備えてい
る。
【0023】前記駆動部7は、基台72上に前記振動コ
ンベヤ8の送り方向A(以下、この方向を説明の便宜
上、前後方向という。)と平行に往復運動自在に設置さ
れた支持台73と、該支持台73の前後に軸支された複
数本の軸部材74,74にそれぞれ複数本設けられた作
動アーム75と、該作動アーム75の先端に設けられた
解きほぐし刃71とを備えている。
【0024】前記支持台73は、前記基台72の上面に
設置されたレール76に沿って摺動自在に設置されると
ともに、前記基台72上に設置された駆動装置77に回
転円盤78aと連結棒78bとからなる往復駆動手段7
8を介して連結されており、駆動装置77の駆動により
往復駆動手段78を介して上記レール76に沿って前後
方向に往復運動するよう構成されている。なお、往復駆
動手段としては前記のものに限定されるものではなく、
シリンダ等の駆動手段でも差し支えない。
【0025】前記複数本の軸部材74,74の一端には
シリンダ79の伸縮ロッド79aが連結アーム79bを
介して連結されており、このシリンダ79の伸縮ロッド
79aの伸縮作動により各軸部材74に設けられた作動
アーム75が連動して上下方向に回動する。
【0026】前記解きほぐし刃71は、その先端部に刃
71aを有し、前記作動アーム75の先端に略直角に延
設されており、前記シリンダ79の作動による作動アー
ム75の回動に伴い上下方向に回動するとともに、前記
駆動装置77による支持台73の往復運動により前後方
向に移動する。
【0027】詳しくは、解きほぐし刃71は、以下に示
す〜を1サイクルとして運動するよう駆動装置77
及びシリンダ79の駆動が制御されている。
【0028】袋ごみ供給側となる最前方において最上
方に回動配置された位置(図2の実線参照)。
【0029】最上方から下方に回動して解きほぐし刃
71の先端が前記載置台6に達する位置(図2の一点鎖
線参照)。
【0030】最下方を保持して最後方に移動した位置
(図2の二点鎖線参照)。 最後方において、最下方から最上方に回動した位置。
【0031】最上方を保持して最後方から最前方に移
動した位置。 また、各解きほぐし刃71は、基台72の上面にそれぞ
れ設けられた左右一対のスクレーパ721(図4参照)
を挿通して配置されている。このスクレーパ721は、
例えば可撓性を有するゴム製のものが使用されており、
図4に示すように、前記解きほぐし刃71を左右から挟
み込むV字状に且つ前後方向にブラケット722を介し
て配置されている。
【0032】前記載置台6は、枠体61に複数枚の仕切
板62が前後方向に且つ左右に所定の間隔を隔てて配置
されたもので、該仕切板62,62間の空間部が廃棄物
の落下通路になる。この落下通路の間隔は、これら仕切
板62で支持され、解きほぐし刃71で解きほぐされた
廃棄物がこの落下通路を円滑に落下できるように適宜設
定されている。
【0033】前記仕切板62には複数の下部破袋刃63
が上方へ突設されている。そして、このように構成され
た載置台6は、前記振動コンベヤ8上にブロック65を
介して載置されている。
【0034】前記振動コンベヤ8は、駆動装置82によ
り搬送面81を振動させることで、廃棄物を前記第2コ
ンベヤ11に搬送するもので、前記仕切板62,62間
の落下通路を挿通して落下した廃棄物を支持し搬送す
る。この振動コンベヤ8による振動は、前記ブロック6
5を介して載置台6にも伝達されるため、この振動によ
り載置台6上の廃棄物も振動コンベヤ8の搬送方向と同
方向に移動する。
【0035】また、上述のようにして構成された廃棄物
解きほぐし装置5には、この廃棄物解きほぐし装置5で
受け入れた廃棄物からビンのカレットを除去するための
カレット除去手段が設けられている。
【0036】図5は、カレット除去手段の具体的構成を
示している。カレット除去手段は、振動コンベア8の搬
送面81の一部を構成する傾斜板82と、送風装置85
とで構成されている。
【0037】傾斜板82は、載置台6の下方に位置し、
その上端82aが回動自在に支持されるとともに、下端
82bが角度調整部材83により支持され、これにより
排出側に向かって上方に傾斜させた状態で配置されてい
る。
【0038】角度調整部材83は、振動コンベア8の本
体に上下にスライド自在に配設されており、これにより
傾斜板82の下端82bの支持位置が上下方向に可変と
なり、上記傾斜板82の傾斜角度を可変にすることがで
きる。
【0039】そして、前記傾斜板82の上端82aは、
排出側に配置された搬送面81の端縁上方に若干オーバ
ーラップした状態で配置されている。また、前記載置台
6の先端は、前記傾斜板82の上端82aよりも排出側
に延長して配置されており、当該載置台6の先端から廃
棄物が直接搬送面81に落下するように設定されてい
る。
【0040】傾斜板82の下端82b下方には、この傾
斜板82の下端82bから排出されるカレットを収容す
るカレット受箱84が配置されている。
【0041】送風装置85は、前記傾斜板82の下端8
2b上方近傍に配置されている。この送風装置85は、
ノズル86からエアーを該傾斜板82の上端82a側に
且つ前記傾斜板82の上面に向けて噴射するように構成
されている。
【0042】前記ノズル86は、その噴射角度が調整可
能に取付けられている。具体的には、送風装置85自体
を可変に取付けることでノズル86の噴射角度を調整可
能にするか、もしくは送風装置85に対してノズル86
のみを角度調整可能にしている。なお、87は送風ブロ
ワであり、88は風量調整弁である。
【0043】このように構成されたカレット除去手段
は、傾斜板82上に落下した廃棄物を当該傾斜板82の
振動作用によりその上端82a側に搬送しようとするも
のの、傾斜板82の傾斜角度により、廃棄物のうち比重
が大きくて摩擦力の小さいカレットがそのまま傾斜板8
2を伝って下端82b側に滑り落ち、カレット受箱84
に排出される。
【0044】そして、上記カレットと同様に可燃物がカ
レット受箱84に落下しようとすると、送風装置85の
ノズル86から噴射されるエアーによりその落下を阻止
し、当該可燃物等を搬送面81の排出側に吹き飛ばす。
この結果、カレットが除去された廃棄物が第2コンベア
11に搬出される。
【0045】次に、上述のように構成された廃棄物真空
輸送処理装置の選別処理動作について、請求項1記載の
廃棄物真空輸送処理方法とともに説明する。
【0046】まず、廃棄物を収容した袋ごみは、ホッパ
1aを通じて破砕装置1に投入され、この破砕装置1で
袋ごと廃棄物が所定の大きさに破砕された後、真空輸送
管2を通じて真空輸送により貯留排出装置3に輸送さ
れ、当該貯留排出装置3に貯留される。
【0047】貯留排出装置3では、この破砕された廃棄
物(袋も含む)を第1コンベア4を通じて廃棄物解きほ
ぐし装置5に排出する。
【0048】廃棄物解きほぐし装置5では、この廃棄物
を載置台6上に受入れる。載置台6上の廃棄物は、振動
コンベヤ8の振動が該載置台6に伝わっていることか
ら、この振動により該載置台6上で振動コンベヤ8の送
り方向Aと同方向に搬送される。このように廃棄物が搬
送されている際に、解きほぐし刃71が上述した〜
を1サイクルとして連続作動することで、載置台6上の
下部破袋刃63の作用と相まって廃棄物が解きほぐされ
る。
【0049】詳しくは、まず、からの動作により解
きほぐし刃71が廃棄物を突き刺し、続いて解きほぐし
刃71を〜へ動作させることで、廃棄物を十分に解
きほぐす。また、この動作とともに、仕切板62には下
部破袋刃63が設けられているため、廃棄物は前記振動
コンベヤ8により振動する下部破袋刃63によっても解
きほぐされることになり、これにより上述の解きほぐし
刃71の作用と相まって廃棄物を十分且つ確実に解きほ
ぐすことができる。よって、破砕された廃棄物に袋の一
部が絡まり合っていても、この袋の一部も確実に解きほ
ぐすことができる。
【0050】この後、解きほぐし刃71は、〜の動
作により最後方において最下方から最上方に回動し、こ
の最上方の位置を保持して最後方から最前方に移動して
元の位置に復帰する。
【0051】ここで、前記解きほぐし刃71は左右のス
クレーパ721間を摺動しながら上述した動作を行って
いるため、破砕されて小さくなっている袋の一部が解き
ほぐし刃71に絡まっても元の位置に復帰する際にスク
レーパ721によって除去される。
【0052】そして、上述した解きほぐされた廃棄物
は、振動コンベヤ8の振動による仕切板62の振動に助
長され、仕切板62間の落下通路を経て振動コンベヤ8
の搬送面81上に落下し、この振動コンベヤ8により第
2コンベヤ11に搬送される。この際、廃棄物中のカレ
ットはカレット除去手段によって除去される。
【0053】第2コンベア11に搬送された廃棄物は、
まず、磁選機12によりその廃棄物から鉄缶が選別除去
され、この鉄缶が鉄缶プレス機13で圧縮処理される。
圧縮処理された鉄缶は、処理場等に適宜な手段によって
搬出される。
【0054】前記磁選機12で鉄缶が除去された廃棄物
は、可燃物選別機15に搬入され、この可燃物選別機1
5で可燃物とアルミ缶に選別される。可燃物選別機15
で選別された可燃物は第3コンベア16を通じて可燃物
貯留排出機17に貯留され、この可燃物貯留排出機17
から塵芥収集車18等に排出される。なお、可燃物選別
機15で選別された可燃物中に不燃物が混入していた場
合には、第3コンベア16に搬送された段階で、作業者
による手作業や適宜な選別装置により不燃物が除去さ
れ、可燃物の純度がさらに向上される。
【0055】一方、可燃物選別機15で選別されたアル
ミ缶は、アルミ缶プレス機19で圧縮処理され、処理場
等に適宜な手段によって搬出される。
【0056】このようにして、廃棄物を破砕して真空輸
送し、廃棄物解きほぐし装置5によりこの破砕した廃棄
物を解きほぐした後に、選別装置10により選別するこ
とで、選別装置10による廃棄物の選別が円滑に行え、
この選別装置10による選別精度の向上を図ることがで
きる。
【0057】図6は、請求項4記載の廃棄物真空輸送処
理装置の構成を示している。この廃棄物真空輸送処理装
置は、前述した廃棄物真空輸送処理装置のように袋ごみ
を破砕装置で予め破砕するものではなく、袋ごみのまま
で貯留排出装置3に真空輸送し、この貯留排出装置3か
ら袋ごみのままで破袋装置30に排出し、当該破袋装置
30で袋ごみの袋を破袋して当該袋の中の廃棄物を取出
し、選別装置10で選別するものである。以下、具体的
構成について説明する。
【0058】図6において、20は、ごみ収集場等に設
置されるごみ貯留容器であり、このごみ貯留容器20は
例えば地下に埋設配置されている。ごみ貯留容器20の
上部には袋ごみを投入するための投入部21が設けられ
ており、この投入部21を通じて、家庭や施設等から出
された袋ごみをごみ貯留容器20に貯留する。
【0059】そして、ごみ貯留容器20は、真空輸送管
2を通じて貯留排出装置3に連結されている。なお、貯
留排出装置3及び真空輸送手段については前述した廃棄
物真空輸送処理装置の構成と同様であり、説明は省略す
る。
【0060】この貯留排出装置3の排出口3bは、第1
コンベア4を通じて破袋装置30に連結されている。
【0061】破袋装置30は、前述した廃棄物解きほぐ
し装置と同じ構成である。つまり、前述した廃棄物解き
ほぐし装置5の解きほぐし刃71が、袋ごみの袋を突き
刺してこの袋を破袋するとともに、袋の中のごみを解き
ほぐす役目を果たす。なお、後述する破袋装置30の動
作説明にあったては、必要に応じて廃棄物解きほぐし装
置5で説明した部材を用いることにする。
【0062】また、選別装置10についても前述した廃
棄物真空輸送処理装置の選別装置10と同様であり、同
部材には同符号を付して説明は省略する。
【0063】次に、このように構成された廃棄物真空輸
送処理装置の選別処理動作について、請求項3記載の廃
棄物真空輸送処理方法とともに説明する。
【0064】まず、廃棄物を収容した袋ごみは、投入部
21を通じてごみ貯留容器20に投入され、ごみ貯留容
器20から袋ごみの状態のままで、真空輸送管2を通じ
て真空輸送により貯留排出装置3に輸送されて貯留され
る。
【0065】貯留排出装置3では、袋ごみを第1コンベ
ア4を通じて破袋装置30に排出する。
【0066】破袋装置30では、この袋ごみを載置台6
上で受入れる。載置台6上の袋ごみは、振動コンベヤ8
の振動が該載置台6に伝わっていることから、この振動
により該載置台6上で振動コンベヤ8の送り方向Aと同
方向に搬送される。このように廃棄物が搬送されている
際に、解きほぐし刃71が前述した〜を1サイクル
として連続作動することで、載置台6上の下部破袋刃6
3の作用と相まって、袋ごみの袋が破袋され、当該袋の
なかの廃棄物が取り出されるとともに、この取り出され
た廃棄物を解きほぐす。
【0067】このようにして袋から取り出され解きほぐ
された廃棄物は、振動コンベヤ8の振動による仕切板6
2の振動に助長され、仕切板62間の落下通路を経て振
動コンベヤ8の搬送面上に落下し、この振動コンベヤ8
により第2コンベヤ11に搬送される。
【0068】そして、前述した選別装置10の処理動作
と同様にして廃棄物から鉄缶、アルミ缶、可燃物が選別
され、それぞれ処理される。
【0069】このようにして袋ごみを処理することによ
っても選別装置10による廃棄物の選別が円滑に行え、
この選別装置による選別精度の向上を図ることができ
る。
【0070】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、廃
棄物を破砕して真空輸送し、廃棄物解きほぐし装置によ
りこの破砕した廃棄物を解きほぐした後に、選別装置に
より選別することで、選別装置による廃棄物の選別が円
滑に行え、この選別装置による選別精度の向上を図るこ
とができる。
【0071】また、廃棄物を袋ごみの状態で真空輸送
し、破袋装置で袋ごみの袋を破袋するとともに、その袋
の中の廃棄物を解きほぐした後に、選別装置により選別
することで、選別装置による廃棄物の選別が円滑に行
え、この選別装置による選別精度の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項2記載の廃棄物真空輸送処理装置の構成
を示す図である。
【図2】廃棄物解きほぐし装置の構成を示す側面図であ
る。
【図3】廃棄物解きほぐし装置の構成を示す平面図であ
る。
【図4】廃棄物解きほぐし装置の構成を示す断面図であ
る。
【図5】カレット除去手段の構成を示す側面視の断面図
である。
【図6】請求項4記載の廃棄物真空輸送処理装置の構成
を示す図である。
【符号の説明】
1 破砕装置 2 真空輸送管 3 貯留排出装置 5 廃棄物解きほぐし装置 10 選別装置 30 破袋装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収集した廃棄物を所定の大きさに破砕す
    る破砕工程と、該破砕工程で破砕された廃棄物を真空輸
    送する輸送工程と、該輸送工程で輸送された廃棄物を解
    きほぐす解きほぐし工程と、解きほぐし工程で解きほぐ
    された廃棄物を可燃物と不燃物とに選別する選別工程と
    を備えたことを特徴とする廃棄物真空輸送処理方法。
  2. 【請求項2】 収集した廃棄物を破砕する破砕装置と、
    該破砕装置で破砕された廃棄物を真空輸送により輸送す
    る真空輸送手段と、真空輸送手段で輸送された廃棄物を
    一旦貯留し、適宜に排出する貯留排出装置と、貯留排出
    装置から排出される廃棄物を解きほぐす廃棄物解きほぐ
    し装置と、廃棄物解きほぐし装置で解きほぐされた廃棄
    物を可燃物と不燃物とに選別する選別装置とを備えたこ
    とを特徴とする廃棄物真空輸送処理装置。
  3. 【請求項3】 収集した廃棄物を袋ごみの状態で真空輸
    送する輸送工程と、該輸送工程で輸送された袋ごみの袋
    を破袋するとともに、その袋の中の廃棄物を解きほぐす
    破袋工程と、破袋工程で解きほぐされた廃棄物を可燃物
    と不燃物とに選別する選別工程とを備えたことを特徴と
    する廃棄物真空輸送処理方法。
  4. 【請求項4】 収集した廃棄物を袋ごみの状態で真空輸
    送する真空輸送手段と、真空輸送手段で輸送された袋ご
    みを一旦貯留し、適宜に排出する貯留排出装置と、貯留
    排出装置から排出される袋ごみの袋を破袋するととも
    に、その袋の中の廃棄物を解きほぐす破袋装置と、破袋
    装置で解きほぐされた廃棄物を可燃物と不燃物とに選別
    する選別装置とを備えたことを特徴とする廃棄物真空輸
    送処理装置。
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