JPH11347706A - 差圧鋳造法 - Google Patents
差圧鋳造法Info
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- JPH11347706A JPH11347706A JP15337198A JP15337198A JPH11347706A JP H11347706 A JPH11347706 A JP H11347706A JP 15337198 A JP15337198 A JP 15337198A JP 15337198 A JP15337198 A JP 15337198A JP H11347706 A JPH11347706 A JP H11347706A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高融点材料に対して経済的に行なう差圧鋳造
法を加圧、減圧それぞれに提供し、耐久的に使用可能な
湯口部を提供し、高融点材料用に適用可能な加圧式差圧
鋳造装置を提供し、耐久性のある安定な液面検出センサ
を用いて、効果的に実施する差圧鋳造装置を提供するこ
と。 【解決手段】 鋳型3と湯口部1を溶湯通路部で合わ
せ、気密炉体の溶湯上の開口部に湯口部1を挿入し、湯
口部1を炉体内部に突出させ、湯口部1を溶湯4中に所
定深さに浸漬させ、気密炉内を加圧して溶湯4をキャビ
ティ3−3に充填し、湯口部1および鋳型本体接合部内
の溶湯が固相率約40%以上の時点で鋳型本体を湯口部
1から分離し、炉外の型開き工程に移動させ、湯口部1
は気密炉体から離脱させ炉外で湯口部1の凝固溶湯4−
1を溶湯浸漬端側に押し出して除去し、ついで鋳型本体
をセットすることでつぎの鋳造に備える、工程からなる
加圧式差圧鋳造法。
法を加圧、減圧それぞれに提供し、耐久的に使用可能な
湯口部を提供し、高融点材料用に適用可能な加圧式差圧
鋳造装置を提供し、耐久性のある安定な液面検出センサ
を用いて、効果的に実施する差圧鋳造装置を提供するこ
と。 【解決手段】 鋳型3と湯口部1を溶湯通路部で合わ
せ、気密炉体の溶湯上の開口部に湯口部1を挿入し、湯
口部1を炉体内部に突出させ、湯口部1を溶湯4中に所
定深さに浸漬させ、気密炉内を加圧して溶湯4をキャビ
ティ3−3に充填し、湯口部1および鋳型本体接合部内
の溶湯が固相率約40%以上の時点で鋳型本体を湯口部
1から分離し、炉外の型開き工程に移動させ、湯口部1
は気密炉体から離脱させ炉外で湯口部1の凝固溶湯4−
1を溶湯浸漬端側に押し出して除去し、ついで鋳型本体
をセットすることでつぎの鋳造に備える、工程からなる
加圧式差圧鋳造法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄系材料等の高融点
材料の差圧鋳造をストークを使用しないで行う差圧式鋳
造法とその装置に関するものである。
材料の差圧鋳造をストークを使用しないで行う差圧式鋳
造法とその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】溶湯を鋳型に減圧、もしくは加圧して充
填する差圧鋳造は、充填が制御できるため、品質の良い
製品を鋳造するのに適する。アルミ等の低融点の合金で
は、差圧鋳造法は、シリンダヘッドのような複雑な形状
の部品を製造する主な鋳造法として使用されている。し
かし、鉄系材料のような高融点材料には、減圧を利用し
た方法が提案されているものの、実際の適用は限られて
いる。比較的に融点が低い鋳鉄では、大型の加圧式の保
持炉によるサイホン式の鋳込みが使用されている。
填する差圧鋳造は、充填が制御できるため、品質の良い
製品を鋳造するのに適する。アルミ等の低融点の合金で
は、差圧鋳造法は、シリンダヘッドのような複雑な形状
の部品を製造する主な鋳造法として使用されている。し
かし、鉄系材料のような高融点材料には、減圧を利用し
た方法が提案されているものの、実際の適用は限られて
いる。比較的に融点が低い鋳鉄では、大型の加圧式の保
持炉によるサイホン式の鋳込みが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の高融点
材料の差圧鋳造法及び装置には、つぎの問題があった。
従来、差圧鋳造の、鉄系の高融点材料への適用におい
て、鋳型と溶湯容器を連結する給湯管に耐久性のあるも
のが無く、1回毎に付け替える消耗的なものしかなかっ
た。このため、差圧鋳造の、気密炉体を使用する加圧式
への適用は見られず、鋳型の気密化のみで実施可能な減
圧式にのみ、適用されている。また、砂型等の鋳型湯口
を直接溶湯に浸漬して減圧鋳込みを行うことが実用され
ている。この場合でも、湯口部は浸漬のため通常の形状
に比べ大となり、1回毎に消耗するので、コストが高
く、また砂型のため通気性があり鋳込み時の空気の巻き
込みが生じたり、溶湯浸漬時に砂が落ちる等の問題があ
った。また、大物で高さの高い鋳造製品では、減圧法で
は高減圧によるガス欠陥発生等の問題があった。また、
Mgを含む球状黒鉛鋳鉄等では、減圧による黒鉛の粗大
化等の問題もあった。鋳鉄に対しては、サイホン式の加
圧鋳込みの実例もあるが、装置内溶湯の凝固を防止する
には給湯部は大きな径の形状が必要で不要な溶湯を保持
したり、給湯系の保温装置が必要となったり、休止時の
凝固皮膜除去等、実際操業上の問題が多い。さらに、融
点の高い鋳綱等への適用は不可能であった。本発明の目
的は、高融点材料の差圧鋳造を経済的に行う差圧鋳造法
を加圧、減圧それぞれに提供すること、耐久的に使用可
能な湯口部を提供すること、高融点材料用に適用可能な
加圧式差圧鋳造装置を提供すること、耐久性のある安定
な液面検知センサを用いて、本発明をより効果的に実施
する加圧式差圧鋳造装置を提供すること、にある。
材料の差圧鋳造法及び装置には、つぎの問題があった。
従来、差圧鋳造の、鉄系の高融点材料への適用におい
て、鋳型と溶湯容器を連結する給湯管に耐久性のあるも
のが無く、1回毎に付け替える消耗的なものしかなかっ
た。このため、差圧鋳造の、気密炉体を使用する加圧式
への適用は見られず、鋳型の気密化のみで実施可能な減
圧式にのみ、適用されている。また、砂型等の鋳型湯口
を直接溶湯に浸漬して減圧鋳込みを行うことが実用され
ている。この場合でも、湯口部は浸漬のため通常の形状
に比べ大となり、1回毎に消耗するので、コストが高
く、また砂型のため通気性があり鋳込み時の空気の巻き
込みが生じたり、溶湯浸漬時に砂が落ちる等の問題があ
った。また、大物で高さの高い鋳造製品では、減圧法で
は高減圧によるガス欠陥発生等の問題があった。また、
Mgを含む球状黒鉛鋳鉄等では、減圧による黒鉛の粗大
化等の問題もあった。鋳鉄に対しては、サイホン式の加
圧鋳込みの実例もあるが、装置内溶湯の凝固を防止する
には給湯部は大きな径の形状が必要で不要な溶湯を保持
したり、給湯系の保温装置が必要となったり、休止時の
凝固皮膜除去等、実際操業上の問題が多い。さらに、融
点の高い鋳綱等への適用は不可能であった。本発明の目
的は、高融点材料の差圧鋳造を経済的に行う差圧鋳造法
を加圧、減圧それぞれに提供すること、耐久的に使用可
能な湯口部を提供すること、高融点材料用に適用可能な
加圧式差圧鋳造装置を提供すること、耐久性のある安定
な液面検知センサを用いて、本発明をより効果的に実施
する加圧式差圧鋳造装置を提供すること、にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、つぎの通りである。 (1) 鋳型本体と湯口部を溶湯通路部で合わせ、気密
炉体の溶湯上の開口部に湯口部を挿入し、該湯口部を炉
体内部に突出させ、湯口部外周で前記開口部の周囲部に
気密に当接させ、湯口部と高融点材料の溶湯を相対的に
移動させて前記湯口部を溶湯中に所定深さに浸漬させ、
気密炉内を加圧することで溶湯を鋳型本体内キャビティ
に充填し、湯口部および鋳型本体接合部内の溶湯が固相
率約40%以上の時点で鋳型本体を湯口部から分離し、
炉外の型開き工程に移動させ、湯口部は気密炉体から離
脱させ炉外で鋳型本体接合部側から湯口部の凝固溶湯を
溶湯浸漬端側に押し出して除去し、湯口部を炉上に戻
し、ついで鋳型本体をセットすることでつぎの鋳造に備
える、工程からなる加圧式差圧鋳造法。 (2) 鋳型本体と湯口部を溶湯通路部で合わせ、湯口
開口部を除き鋳型本体周囲を外包部により気密に覆い、
溶湯中に湯口部を予め設定した深さまで浸漬し、前記気
密外包部を減圧し、溶湯を鋳型本体内キャビティに充填
し、湯口部および鋳型本体の接合部の溶湯が固相率約4
0%以上に達した時点で、湯口部から鋳型本体を分離
し、鋳型本体は炉外の型開き工程に移動させるととも
に、湯口部は炉から離脱させて炉外に移動し、鋳型本体
接合面側から湯口部の凝固溶湯を溶湯浸漬側に押し出す
ことで除去し、湯口部を炉に戻し、ついで鋳型本体を湯
口部上にセットしてつぎの鋳造に備える、工程からなる
減圧式差圧鋳造法。 (3) 内部に加熱要素を備えた気密溶湯保持容器およ
びその気密蓋と、気密蓋にベローズ等の気密弾性部材も
しくは摺動シール部で上下に移動可能の、外径が溶湯容
器より小で底面に周辺部にシール面を有した開口部を有
する鋳型受けと、鋳型受けと連結した電極もしくは光学
的手段で構成された溶湯の液面検知センサと、シリンダ
等で構成された前記鋳型受けの上下駆動手段と、前記液
面検出手段に接続された上下駆動手段の制御盤と、前記
液面検知センサと接続された気密炉圧力制御装置と、鋳
型の前記鋳型受けへの脱着手段と、からなる加圧式差圧
鋳造装置。 (4) 前記湯口部が、1個または複数個の貫通口を有
し、貫通口の上側は鋳型本体のキャビティに連結可能
で、内部の縦断面形状が干渉なく下方に抜ける断面形状
をなし、さらに少なくとも溶湯浸漬部の外形が下方にい
くにつれて縮小し、外形縦断面形状が干渉なく下方に抜
ける形状とされ、少なくとも溶湯接触部は内部に冷却媒
体が流動的に存在可能な空洞を有し、外部と空洞との連
結口を有し、上面に前記開口部を囲むシール部、もしく
は下面に溶湯浸漬部より大きな外形のシール部を有する
張り出し部をもち、溶湯と同種、もしくは低融点の金属
部材、金属と同等の熱伝導率を有するセラミック部材、
もしくは黒鉛部材等の気密性高熱伝導材料で構成されて
いる、(3)記載の加圧式差圧鋳造装置。 (5) 前記液面検知センサが、溶湯に湯口が浸漬され
たことを、鋳型、炉の気密部位内の圧力と大気との差圧
が所定値以上の時に検出する検出器からなる、(3)記
載の加圧式差圧鋳造装置。
明は、つぎの通りである。 (1) 鋳型本体と湯口部を溶湯通路部で合わせ、気密
炉体の溶湯上の開口部に湯口部を挿入し、該湯口部を炉
体内部に突出させ、湯口部外周で前記開口部の周囲部に
気密に当接させ、湯口部と高融点材料の溶湯を相対的に
移動させて前記湯口部を溶湯中に所定深さに浸漬させ、
気密炉内を加圧することで溶湯を鋳型本体内キャビティ
に充填し、湯口部および鋳型本体接合部内の溶湯が固相
率約40%以上の時点で鋳型本体を湯口部から分離し、
炉外の型開き工程に移動させ、湯口部は気密炉体から離
脱させ炉外で鋳型本体接合部側から湯口部の凝固溶湯を
溶湯浸漬端側に押し出して除去し、湯口部を炉上に戻
し、ついで鋳型本体をセットすることでつぎの鋳造に備
える、工程からなる加圧式差圧鋳造法。 (2) 鋳型本体と湯口部を溶湯通路部で合わせ、湯口
開口部を除き鋳型本体周囲を外包部により気密に覆い、
溶湯中に湯口部を予め設定した深さまで浸漬し、前記気
密外包部を減圧し、溶湯を鋳型本体内キャビティに充填
し、湯口部および鋳型本体の接合部の溶湯が固相率約4
0%以上に達した時点で、湯口部から鋳型本体を分離
し、鋳型本体は炉外の型開き工程に移動させるととも
に、湯口部は炉から離脱させて炉外に移動し、鋳型本体
接合面側から湯口部の凝固溶湯を溶湯浸漬側に押し出す
ことで除去し、湯口部を炉に戻し、ついで鋳型本体を湯
口部上にセットしてつぎの鋳造に備える、工程からなる
減圧式差圧鋳造法。 (3) 内部に加熱要素を備えた気密溶湯保持容器およ
びその気密蓋と、気密蓋にベローズ等の気密弾性部材も
しくは摺動シール部で上下に移動可能の、外径が溶湯容
器より小で底面に周辺部にシール面を有した開口部を有
する鋳型受けと、鋳型受けと連結した電極もしくは光学
的手段で構成された溶湯の液面検知センサと、シリンダ
等で構成された前記鋳型受けの上下駆動手段と、前記液
面検出手段に接続された上下駆動手段の制御盤と、前記
液面検知センサと接続された気密炉圧力制御装置と、鋳
型の前記鋳型受けへの脱着手段と、からなる加圧式差圧
鋳造装置。 (4) 前記湯口部が、1個または複数個の貫通口を有
し、貫通口の上側は鋳型本体のキャビティに連結可能
で、内部の縦断面形状が干渉なく下方に抜ける断面形状
をなし、さらに少なくとも溶湯浸漬部の外形が下方にい
くにつれて縮小し、外形縦断面形状が干渉なく下方に抜
ける形状とされ、少なくとも溶湯接触部は内部に冷却媒
体が流動的に存在可能な空洞を有し、外部と空洞との連
結口を有し、上面に前記開口部を囲むシール部、もしく
は下面に溶湯浸漬部より大きな外形のシール部を有する
張り出し部をもち、溶湯と同種、もしくは低融点の金属
部材、金属と同等の熱伝導率を有するセラミック部材、
もしくは黒鉛部材等の気密性高熱伝導材料で構成されて
いる、(3)記載の加圧式差圧鋳造装置。 (5) 前記液面検知センサが、溶湯に湯口が浸漬され
たことを、鋳型、炉の気密部位内の圧力と大気との差圧
が所定値以上の時に検出する検出器からなる、(3)記
載の加圧式差圧鋳造装置。
【0005】上記(1)、(2)、(3)の方法または
装置では、製品の種類に応じて減圧、加圧の選択が自在
でそれぞれに最適な鋳造法が提供される。鋳込み後、鋳
型(金型ともいう)と湯口部を分離し、型抜き、湯口部
清掃を行うことで、溶湯給湯管を用いることなく、湯口
部を繰り返し使用することができて経済的となり、特に
鉄系高融点材料に対しても、差圧鋳造を行うことができ
る。本発明の加圧式差圧鋳造装置は上記湯口部以外の一
般の鋳型にも適用可能で、アルミ等で実績のある低鋳並
の品質で鋳鋼等の鋳造を可能とする。また、湯口受けに
よる炉内への湯口部の侵入可能によって、鉄系溶湯に最
適な坩堝式誘導炉の使用が可能となり、炉のみを気密構
造とするコンパクトな装置が可能となった。また、溶湯
のキャビティへの経路が短く熱損失も最小にでき鋳造性
が向上する。また、固相率約40%以上に達した時点で
鋳型本体を分離するので、溶湯の凝固物が溶湯中に落下
することがなく、それによる製品品質への悪影響はな
い。また、上記(4)の湯口部は、鉄系のような高融点
溶湯に対しても接触面に早期に凝固膜を形成し、溶湯と
の直接接触が防止され、同時に湯口部側の接触部の温度
は湯口部の材料の融点以下の低温に保たれ、溶湯による
湯口部の熱的損傷や浸食が防止される。また接触部が一
体構造で機械的な損傷も防止される。この結果、従来無
かった鉄系溶湯用の耐久湯口部を実現できる。また、湯
口部が差圧鋳造で必要な気密空間の要素として作用し、
圧漏れによる欠陥発生等が防止される。上記(5)の装
置は、閉塞空間の特徴をとらえた液面検出法を提供し、
耐久性のある安定した制御を可能とした。以上、広範囲
な鉄系製品に対して、差圧鋳造を安定的、経済的に適用
可能とした。
装置では、製品の種類に応じて減圧、加圧の選択が自在
でそれぞれに最適な鋳造法が提供される。鋳込み後、鋳
型(金型ともいう)と湯口部を分離し、型抜き、湯口部
清掃を行うことで、溶湯給湯管を用いることなく、湯口
部を繰り返し使用することができて経済的となり、特に
鉄系高融点材料に対しても、差圧鋳造を行うことができ
る。本発明の加圧式差圧鋳造装置は上記湯口部以外の一
般の鋳型にも適用可能で、アルミ等で実績のある低鋳並
の品質で鋳鋼等の鋳造を可能とする。また、湯口受けに
よる炉内への湯口部の侵入可能によって、鉄系溶湯に最
適な坩堝式誘導炉の使用が可能となり、炉のみを気密構
造とするコンパクトな装置が可能となった。また、溶湯
のキャビティへの経路が短く熱損失も最小にでき鋳造性
が向上する。また、固相率約40%以上に達した時点で
鋳型本体を分離するので、溶湯の凝固物が溶湯中に落下
することがなく、それによる製品品質への悪影響はな
い。また、上記(4)の湯口部は、鉄系のような高融点
溶湯に対しても接触面に早期に凝固膜を形成し、溶湯と
の直接接触が防止され、同時に湯口部側の接触部の温度
は湯口部の材料の融点以下の低温に保たれ、溶湯による
湯口部の熱的損傷や浸食が防止される。また接触部が一
体構造で機械的な損傷も防止される。この結果、従来無
かった鉄系溶湯用の耐久湯口部を実現できる。また、湯
口部が差圧鋳造で必要な気密空間の要素として作用し、
圧漏れによる欠陥発生等が防止される。上記(5)の装
置は、閉塞空間の特徴をとらえた液面検出法を提供し、
耐久性のある安定した制御を可能とした。以上、広範囲
な鉄系製品に対して、差圧鋳造を安定的、経済的に適用
可能とした。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の望ましい実施例に係る差
圧鋳造方法および装置を説明する。図1〜図7に本発明
による減圧式差圧鋳造装置と、その装置を用いて実施さ
れる減圧式差圧鋳造法の工程を示す。図1において、湯
口部1には湯口1−1に半径方向外側に張り出す張り出
し部1−7を設け、上面を平面で構成し、開口部1−2
の上面周囲にシール部材1−4を配置してある。開口部
1−2は下方にいくにつれて横断面形状を広げ、縦断面
形状が干渉なく抜ける形状をなす。また、湯口1−1の
外形は下方にいくにつれて狭くなっており、縦断面形状
が干渉なく下方に抜ける形状をなす。湯口1−1は、内
部に水等の冷却媒体を保持する空間1−3を有してお
り、空間1−3は連結導管1−31を経由し、図示しな
いシリンダ等で構成される湯口部昇降移動機構の保持部
1−6から外部供給源および排出先に連通する。また、
湯口1−1、開口部1−2の溶湯接触部位は一体構造で
あるので、接合部に隙間はない。
圧鋳造方法および装置を説明する。図1〜図7に本発明
による減圧式差圧鋳造装置と、その装置を用いて実施さ
れる減圧式差圧鋳造法の工程を示す。図1において、湯
口部1には湯口1−1に半径方向外側に張り出す張り出
し部1−7を設け、上面を平面で構成し、開口部1−2
の上面周囲にシール部材1−4を配置してある。開口部
1−2は下方にいくにつれて横断面形状を広げ、縦断面
形状が干渉なく抜ける形状をなす。また、湯口1−1の
外形は下方にいくにつれて狭くなっており、縦断面形状
が干渉なく下方に抜ける形状をなす。湯口1−1は、内
部に水等の冷却媒体を保持する空間1−3を有してお
り、空間1−3は連結導管1−31を経由し、図示しな
いシリンダ等で構成される湯口部昇降移動機構の保持部
1−6から外部供給源および排出先に連通する。また、
湯口1−1、開口部1−2の溶湯接触部位は一体構造で
あるので、接合部に隙間はない。
【0007】液面検知センサ2はその下方に検出電極2
−1を有しており、液面検知センサ2の出力は図示しな
い湯口部材昇降移動機構の制御盤に出力される。鋳型3
は、下型3−1、上型3−2で構成され、製品キャビテ
ィ3−3を形成する。キャビティ3−3は下型3−1中
央部に設けられた湯口3−4で外部に開口する。3−5
はOリング等で構成されたシール部材であり、下型3−
1、上型3−2の見切り面を気密シールする。キャビテ
ィ3−3の上部に設けられた3−6は細孔等で構成され
たベントであり、上型3−2の中央部に設けられた減圧
孔3−61、上型3−2の上部に接続された減圧ホース
3−62を経由して、図示しない外部の真空ポンプ等で
構成される減圧装置に連結する。下型3−1の下面に設
けられた3−7は気密シール溝である。また、鋳型3は
図示しない脱着機構に保持されており、昇降、移動が可
能である。以下の図において、工程に関与する部分のみ
番号を示す。同一番号は同一内容を示す。図2におい
て、4は図示しない加熱手段を有する保持炉等の炉内の
溶湯である。図4において、キャビティ3−3内部、湯
口1−1周囲に存在する4−1は凝固溶湯を示す。図5
において、5は凝固した製品を示す。図6において、6
は残湯除去装置であり、残湯除去装置6は炉外に設置さ
れ、図示しない油圧シリンダ等の駆動手段に連結した抜
きピン6−1、湯口受け6−2、で構成される。
−1を有しており、液面検知センサ2の出力は図示しな
い湯口部材昇降移動機構の制御盤に出力される。鋳型3
は、下型3−1、上型3−2で構成され、製品キャビテ
ィ3−3を形成する。キャビティ3−3は下型3−1中
央部に設けられた湯口3−4で外部に開口する。3−5
はOリング等で構成されたシール部材であり、下型3−
1、上型3−2の見切り面を気密シールする。キャビテ
ィ3−3の上部に設けられた3−6は細孔等で構成され
たベントであり、上型3−2の中央部に設けられた減圧
孔3−61、上型3−2の上部に接続された減圧ホース
3−62を経由して、図示しない外部の真空ポンプ等で
構成される減圧装置に連結する。下型3−1の下面に設
けられた3−7は気密シール溝である。また、鋳型3は
図示しない脱着機構に保持されており、昇降、移動が可
能である。以下の図において、工程に関与する部分のみ
番号を示す。同一番号は同一内容を示す。図2におい
て、4は図示しない加熱手段を有する保持炉等の炉内の
溶湯である。図4において、キャビティ3−3内部、湯
口1−1周囲に存在する4−1は凝固溶湯を示す。図5
において、5は凝固した製品を示す。図6において、6
は残湯除去装置であり、残湯除去装置6は炉外に設置さ
れ、図示しない油圧シリンダ等の駆動手段に連結した抜
きピン6−1、湯口受け6−2、で構成される。
【0008】つぎに、減圧式差圧鋳造装置の作用および
減圧式差圧鋳造方法の各工程の作用を、図1〜図6を参
照して説明する。図1において、鋳型3は下型3−1、
上型3−2が型合わしされ、見切り面をシール部材3−
5でシールされ、これによってキャビティ3−3は湯口
3−4を除いて、大気から気密にシールされる。この金
型3を湯口部1に隙間なく密着させる。この時、湯口3
−4と湯口部開口部1−2を合わせ、下型3−1と湯口
1の上面をシール部材1−4でシールする。また、この
時、湯口部1の空間1−3には、冷却媒体である水が保
持材1−6から通水されている。湯口部昇降機構によっ
て全体を降下させ、図2に示すように溶湯4に湯口1−
1が浸漬される。検出電極2−1が溶湯4にふれ、液面
検知センサ2が溶湯面を検知し下降が停止される。湯口
の開口部1−2は溶湯4によって大気からシールされ、
内部に気密空間を形成する。図3で図示しない減圧装置
を作動させ、減圧ホース3−62、減圧孔3−61、ベ
ント3−6を経由してキャビティ3−3内を減圧し、溶
湯4をキャビティ3−3に吸い上げ充填する。図10
は、その時の鋳型内圧力の変化を示す。
減圧式差圧鋳造方法の各工程の作用を、図1〜図6を参
照して説明する。図1において、鋳型3は下型3−1、
上型3−2が型合わしされ、見切り面をシール部材3−
5でシールされ、これによってキャビティ3−3は湯口
3−4を除いて、大気から気密にシールされる。この金
型3を湯口部1に隙間なく密着させる。この時、湯口3
−4と湯口部開口部1−2を合わせ、下型3−1と湯口
1の上面をシール部材1−4でシールする。また、この
時、湯口部1の空間1−3には、冷却媒体である水が保
持材1−6から通水されている。湯口部昇降機構によっ
て全体を降下させ、図2に示すように溶湯4に湯口1−
1が浸漬される。検出電極2−1が溶湯4にふれ、液面
検知センサ2が溶湯面を検知し下降が停止される。湯口
の開口部1−2は溶湯4によって大気からシールされ、
内部に気密空間を形成する。図3で図示しない減圧装置
を作動させ、減圧ホース3−62、減圧孔3−61、ベ
ント3−6を経由してキャビティ3−3内を減圧し、溶
湯4をキャビティ3−3に吸い上げ充填する。図10
は、その時の鋳型内圧力の変化を示す。
【0009】図4に示すように、湯口部1の内部にある
空間1−3、連結導管1−31には水等が通してあり、
湯口部1はそれにより冷却されており、湯口1−1の溶
湯浸漬部には凝固膜4−1が形成される。また、強力な
冷却によって、湯口部1の溶湯接触部の温度は、湯口部
1の融点以下に保たれる。金型3内部でも充填溶湯が凝
固していく。図5で湯口部分の溶湯が固相率約40%以
上の時点で金型3のみを上昇させ、充填された溶湯を金
型3と湯口部1の境界で分断する。湯口部1の開口部1
−2内の溶湯の凝固は進行する。
空間1−3、連結導管1−31には水等が通してあり、
湯口部1はそれにより冷却されており、湯口1−1の溶
湯浸漬部には凝固膜4−1が形成される。また、強力な
冷却によって、湯口部1の溶湯接触部の温度は、湯口部
1の融点以下に保たれる。金型3内部でも充填溶湯が凝
固していく。図5で湯口部分の溶湯が固相率約40%以
上の時点で金型3のみを上昇させ、充填された溶湯を金
型3と湯口部1の境界で分断する。湯口部1の開口部1
−2内の溶湯の凝固は進行する。
【0010】つぎに、湯口部1を溶湯4から離脱させ炉
外に持ち出し,図6に示すように残湯除去装置6にセッ
トし、湯口受け6−2で保持し、抜きピン6−1で凝固
残湯4−1を下に押し出し除去する。湯口部1の形状が
前記のような形状のため,湯口開口部1−2内溶湯が全
て凝固しても、湯口部1に妨げられることなしに押し出
すことができる。鋳型3も、図7に示すように、上下を
開き、凝固した製品5を取り出す。湯口部1は、つぎの
鋳込みのため図1の位置に戻り、全工程を終了する。
外に持ち出し,図6に示すように残湯除去装置6にセッ
トし、湯口受け6−2で保持し、抜きピン6−1で凝固
残湯4−1を下に押し出し除去する。湯口部1の形状が
前記のような形状のため,湯口開口部1−2内溶湯が全
て凝固しても、湯口部1に妨げられることなしに押し出
すことができる。鋳型3も、図7に示すように、上下を
開き、凝固した製品5を取り出す。湯口部1は、つぎの
鋳込みのため図1の位置に戻り、全工程を終了する。
【0011】湯口部1の浸漬深さは、溶湯によるシール
作用を確保するため、予め実験等で設定する。図5の分
離も、予め実験等で鋳込みからの経過時間で設定する。
本実施例では湯口部1、金型3は共に銅合金にした。溶
湯4はステンレス鋳鋼材で、溶湯温度は約1550℃
で、総鋳込み量約3kgの多数個の小物部品を鋳造した。
湯口部1の浸漬深さは、鋳込み後の湯面低下を見込み5
0mmとし、鋳込み後5秒で湯口部材1と金型3の分離を
行った。また、固相率40%以上では、溶湯の落下が起
こらない。
作用を確保するため、予め実験等で設定する。図5の分
離も、予め実験等で鋳込みからの経過時間で設定する。
本実施例では湯口部1、金型3は共に銅合金にした。溶
湯4はステンレス鋳鋼材で、溶湯温度は約1550℃
で、総鋳込み量約3kgの多数個の小物部品を鋳造した。
湯口部1の浸漬深さは、鋳込み後の湯面低下を見込み5
0mmとし、鋳込み後5秒で湯口部材1と金型3の分離を
行った。また、固相率40%以上では、溶湯の落下が起
こらない。
【0012】湯口部は他の金属材料でも可能であり、冷
却効果のよい、熱伝導率の高いものがよく、また、比較
的熱伝導率の低い材料では肉厚を薄く設計して使用して
もよい。さらに冷却が可能なセラミック、黒鉛材料でも
よい。また本実施例では湯口部1には鋳込み前に黒鉛系
の離型材を塗布したが、図6の残湯除去に効果があっ
た。溶湯への浸漬は、本実施例のように一定に固定して
も、鋳込み中湯面低下に合わせて降下させても良い。ま
た、本実施例では減圧を鋳型自身の気密保持で行った
が、別に鋳型全体を覆う気密用のチャンバを使用しても
良い。本実施例では金型を鋳造毎に炉外で冷却していた
が、金型にも冷却経路を設け水冷等の適用は可能であ
る。
却効果のよい、熱伝導率の高いものがよく、また、比較
的熱伝導率の低い材料では肉厚を薄く設計して使用して
もよい。さらに冷却が可能なセラミック、黒鉛材料でも
よい。また本実施例では湯口部1には鋳込み前に黒鉛系
の離型材を塗布したが、図6の残湯除去に効果があっ
た。溶湯への浸漬は、本実施例のように一定に固定して
も、鋳込み中湯面低下に合わせて降下させても良い。ま
た、本実施例では減圧を鋳型自身の気密保持で行った
が、別に鋳型全体を覆う気密用のチャンバを使用しても
良い。本実施例では金型を鋳造毎に炉外で冷却していた
が、金型にも冷却経路を設け水冷等の適用は可能であ
る。
【0013】図8、図9は減圧式差圧鋳造法および装置
の湯口部における、他の実施例(複数個の湯口部1’、
1”が一体となった湯口部)を示す平面図である。図1
〜図7と同一番号は図1〜図7と同一内容を示す。1−
311、1−312はそれぞれ冷却媒体の導入孔、排出
孔である。取り付けボルト等は図示を省略した。図9は
図8のA−A線での断面図である。その形状は図1の説
明と同様の内容である。
の湯口部における、他の実施例(複数個の湯口部1’、
1”が一体となった湯口部)を示す平面図である。図1
〜図7と同一番号は図1〜図7と同一内容を示す。1−
311、1−312はそれぞれ冷却媒体の導入孔、排出
孔である。取り付けボルト等は図示を省略した。図9は
図8のA−A線での断面図である。その形状は図1の説
明と同様の内容である。
【0014】図11は加圧式差圧鋳造における実施例の
装置を示す。図1〜図7と同一番号は図1〜図7と同一
内容を示す。1−5は湯口部1の張り出し部1−7下面
に設けた気密接合面である。金型3は縦割になってお
り、左右型3−1’、3−2’で構成される。3−7
は、金型3の脱着部材であり、図示しないシリンダ等で
構成される昇降移動機構に接続される。気密容器9は、
誘導コイル10−2、鉄心等で構成されるインダクタ
ー、坩堝10−1、で構成される誘導炉体10を内蔵し
ている。9−1は気密フランジ、9−10は密閉空間で
ある。気密容器9の一部に設けられた加圧気体導入孔9
−2に加圧気体ホース9−3が接続されており、加圧気
体ホース9−3の加圧気体導入孔9−2に接続されてい
ない側は、図示しない加圧気体源に、同じく図示しない
加圧制御装置を経由して連結される。気密容器9の上面
にある8は気密蓋で、左右方向中央部に開口部8−1を
有しており、鋳型受け7が気密かつ摺動自在に挿入され
ることができる。鋳型受け7は、軸受け7−3で、気密
蓋8に固定された支柱8−2に対して、図示しないシリ
ンダ等の駆動手段で上下に移動可能である。鋳型受け7
は下端に、湯口部1の湯口1−1が挿入可能な開口部7
−1を有しており、その周辺に気密接合面7−2を有す
る。また、鋳型受け7の外径は、坩堝10−1内に挿入
可能になっている。
装置を示す。図1〜図7と同一番号は図1〜図7と同一
内容を示す。1−5は湯口部1の張り出し部1−7下面
に設けた気密接合面である。金型3は縦割になってお
り、左右型3−1’、3−2’で構成される。3−7
は、金型3の脱着部材であり、図示しないシリンダ等で
構成される昇降移動機構に接続される。気密容器9は、
誘導コイル10−2、鉄心等で構成されるインダクタ
ー、坩堝10−1、で構成される誘導炉体10を内蔵し
ている。9−1は気密フランジ、9−10は密閉空間で
ある。気密容器9の一部に設けられた加圧気体導入孔9
−2に加圧気体ホース9−3が接続されており、加圧気
体ホース9−3の加圧気体導入孔9−2に接続されてい
ない側は、図示しない加圧気体源に、同じく図示しない
加圧制御装置を経由して連結される。気密容器9の上面
にある8は気密蓋で、左右方向中央部に開口部8−1を
有しており、鋳型受け7が気密かつ摺動自在に挿入され
ることができる。鋳型受け7は、軸受け7−3で、気密
蓋8に固定された支柱8−2に対して、図示しないシリ
ンダ等の駆動手段で上下に移動可能である。鋳型受け7
は下端に、湯口部1の湯口1−1が挿入可能な開口部7
−1を有しており、その周辺に気密接合面7−2を有す
る。また、鋳型受け7の外径は、坩堝10−1内に挿入
可能になっている。
【0015】つぎに、加圧式の場合の実施例の方法を説
明する。図11は、鋳込み前の、金型のセットされた状
態を示す。金型3は減圧式とは異なり、左右型3−
1’、3−2’の見切り面はシールされておらず、キャ
ビティ3−3は見切りの隙間を介して大気と連通してお
り、また湯口部1にセットされた時も金型3と湯口部1
との接合面にはシールがない。湯口部1は、鋳型受け7
の開口部7−1に湯口1−1を挿入することにより、鋳
型受け7にセットされる。この時、開口部7−1の周囲
の気密接合面7−2と、張り出し部1−7の下面の気密
接合面1−5は、気密接触する。本実施例では機械仕上
げ面のみであるが、弾性シール部材を介してもよい。こ
の結果、気密容器9の蓋8、鋳型受け7、湯口部1で密
閉空間9−10が形成される。しかし、湯口部1の湯口
開口部1−2、キャビティ3−3を経由して、密閉空間
9−10は大気に連通状態にある。また、湯口部1には
保持部材1−6を経由して冷却水等が供給され、冷却水
等は他の保持部材1−6から排出される。脱着装置3−
7を鋳型3、湯口部1、鋳型受け7が密着された状態で
降下させる。液面検知センサ2’が溶湯4に接し、溶湯
液面を検出し、所定の浸漬深さで停止する。湯口部1が
溶湯4に突入した後、気密容器9、気密蓋8、湯口部1
で密閉空間9−10が形成される。
明する。図11は、鋳込み前の、金型のセットされた状
態を示す。金型3は減圧式とは異なり、左右型3−
1’、3−2’の見切り面はシールされておらず、キャ
ビティ3−3は見切りの隙間を介して大気と連通してお
り、また湯口部1にセットされた時も金型3と湯口部1
との接合面にはシールがない。湯口部1は、鋳型受け7
の開口部7−1に湯口1−1を挿入することにより、鋳
型受け7にセットされる。この時、開口部7−1の周囲
の気密接合面7−2と、張り出し部1−7の下面の気密
接合面1−5は、気密接触する。本実施例では機械仕上
げ面のみであるが、弾性シール部材を介してもよい。こ
の結果、気密容器9の蓋8、鋳型受け7、湯口部1で密
閉空間9−10が形成される。しかし、湯口部1の湯口
開口部1−2、キャビティ3−3を経由して、密閉空間
9−10は大気に連通状態にある。また、湯口部1には
保持部材1−6を経由して冷却水等が供給され、冷却水
等は他の保持部材1−6から排出される。脱着装置3−
7を鋳型3、湯口部1、鋳型受け7が密着された状態で
降下させる。液面検知センサ2’が溶湯4に接し、溶湯
液面を検出し、所定の浸漬深さで停止する。湯口部1が
溶湯4に突入した後、気密容器9、気密蓋8、湯口部1
で密閉空間9−10が形成される。
【0016】この密閉空間9−10に加圧気体を加圧気
体ホース9−3、加圧気体導入孔9−2、を経由して供
給し、溶湯4を湯口部1からキャビティ3−3に押上
げ、充填する。図12はこの時の炉内圧力の上昇を示
す。このときも湯口部1には、内部の水冷効果と高熱伝
導率のため、早期に凝固膜が形成され、湯口部1の溶湯
接触部分の温度は、湯口部1の融点以下の低温に保たれ
る。
体ホース9−3、加圧気体導入孔9−2、を経由して供
給し、溶湯4を湯口部1からキャビティ3−3に押上
げ、充填する。図12はこの時の炉内圧力の上昇を示
す。このときも湯口部1には、内部の水冷効果と高熱伝
導率のため、早期に凝固膜が形成され、湯口部1の溶湯
接触部分の温度は、湯口部1の融点以下の低温に保たれ
る。
【0017】湯口部1と鋳型3の境界の溶湯が固相率約
40%以上になる時点で、脱着装置3−7を上昇させ、
鋳型3と湯口部1を分離し、内部の凝固溶湯を分断す
る。鋳型3は外部で脱型し製品5を取り出す。分離後、
保持部材1−6によって、湯口部1を上昇させ外部に取
り出し、図6と同様に凝固残湯を下に押しだし除去す
る。また、鋳型受け7も上昇し誘導炉外の位置に戻る。
湯口部1を再度鋳型受け7にセットすればつぎの鋳造が
可能となる。炉の加圧は鋳型3と湯口部1の分離時に解
除する。加圧式では気密容器9内で炉10を上下しても
よいが、密閉空間9−10の容量が大きくなり制御性が
悪化する。また、鉄系材料に対しては誘導加熱が有効
で、坩堝型の誘導炉が最適である。気密容器9の誘導加
熱を防止するため、鉄心入のインダクターを使用した。
本実施例では、加圧式のため減圧式ではガス欠陥等で適
用が難しい約1000mmの鋳鋼部品を製造した。鋳型3
は減圧式の場合の実施例と同じく銅合金で、湯口部1も
同材であった。鋳型受け7と気密蓋8のシールはベロー
ズ等の気密弾性部材で構成してもよい。
40%以上になる時点で、脱着装置3−7を上昇させ、
鋳型3と湯口部1を分離し、内部の凝固溶湯を分断す
る。鋳型3は外部で脱型し製品5を取り出す。分離後、
保持部材1−6によって、湯口部1を上昇させ外部に取
り出し、図6と同様に凝固残湯を下に押しだし除去す
る。また、鋳型受け7も上昇し誘導炉外の位置に戻る。
湯口部1を再度鋳型受け7にセットすればつぎの鋳造が
可能となる。炉の加圧は鋳型3と湯口部1の分離時に解
除する。加圧式では気密容器9内で炉10を上下しても
よいが、密閉空間9−10の容量が大きくなり制御性が
悪化する。また、鉄系材料に対しては誘導加熱が有効
で、坩堝型の誘導炉が最適である。気密容器9の誘導加
熱を防止するため、鉄心入のインダクターを使用した。
本実施例では、加圧式のため減圧式ではガス欠陥等で適
用が難しい約1000mmの鋳鋼部品を製造した。鋳型3
は減圧式の場合の実施例と同じく銅合金で、湯口部1も
同材であった。鋳型受け7と気密蓋8のシールはベロー
ズ等の気密弾性部材で構成してもよい。
【0018】また、本実施例装置では、従来まったく実
績の無い鉄系材料の加圧式差圧鋳造が可能である。ま
た、鋳型受け7に入り、開口部7−1に入る湯口を持つ
鋳型であれば、消耗性の砂型でも適用可能である。ま
た、砂型、金型の混合した構成でもよい。また坩堝10
−1内に鋳型受け7が入り込み、溶湯4と鋳型3の距離
を短縮でき、加圧条件が一定でよく、温度降下も少ない
という利点がある。図8、図9に示した湯口部の他の実
施例は、加圧式の場合にも適用可能である。加圧用では
上面のシール1−4は不要で、張り出し部1−7の下面
に気密接合部を鋳型受け7に合わせて設置すればよい。
績の無い鉄系材料の加圧式差圧鋳造が可能である。ま
た、鋳型受け7に入り、開口部7−1に入る湯口を持つ
鋳型であれば、消耗性の砂型でも適用可能である。ま
た、砂型、金型の混合した構成でもよい。また坩堝10
−1内に鋳型受け7が入り込み、溶湯4と鋳型3の距離
を短縮でき、加圧条件が一定でよく、温度降下も少ない
という利点がある。図8、図9に示した湯口部の他の実
施例は、加圧式の場合にも適用可能である。加圧用では
上面のシール1−4は不要で、張り出し部1−7の下面
に気密接合部を鋳型受け7に合わせて設置すればよい。
【0019】以上の実施例では、溶湯液面の検出は電極
等の接触式であったが、耐久性に問題がある。加圧、減
圧両方式において湯口が溶湯に接触すると加圧式では炉
側、減圧式では鋳型に気密空間が形成される。このため
湯口部の浸漬量を増加させると気密空間が圧縮され、そ
の圧力が上昇する。この圧力上昇を検出することで液面
検知を行なってもよい。その場合は、溶湯との接触部分
が湯口のみでよいので耐久性がある。図10に減圧式、
図12に加圧式へ適用した場合の、各々の密閉空間の圧
力を示す。実際の圧力上昇は小さいので模式的に示す。
加圧式の場合は鋳型受け7が侵入するので,圧力上昇は
減圧式の場合より大となる。図13に、気密空間の圧力
上昇による液面検出のブロック図を示す。炉または型の
圧力と大気圧とを差圧リレー20に導き、差圧が所定値
より大になって差圧リレー20がONとなると、液面が
所定レベルに達したとみなして、差圧リレー20の信号
を鋳造装置制御盤21に送り、降下停止信号を発すると
共に、加圧/減圧開始信号を発するようにしてある。大
気との差圧を測定することで大気圧の変動の影響を回避
した。
等の接触式であったが、耐久性に問題がある。加圧、減
圧両方式において湯口が溶湯に接触すると加圧式では炉
側、減圧式では鋳型に気密空間が形成される。このため
湯口部の浸漬量を増加させると気密空間が圧縮され、そ
の圧力が上昇する。この圧力上昇を検出することで液面
検知を行なってもよい。その場合は、溶湯との接触部分
が湯口のみでよいので耐久性がある。図10に減圧式、
図12に加圧式へ適用した場合の、各々の密閉空間の圧
力を示す。実際の圧力上昇は小さいので模式的に示す。
加圧式の場合は鋳型受け7が侵入するので,圧力上昇は
減圧式の場合より大となる。図13に、気密空間の圧力
上昇による液面検出のブロック図を示す。炉または型の
圧力と大気圧とを差圧リレー20に導き、差圧が所定値
より大になって差圧リレー20がONとなると、液面が
所定レベルに達したとみなして、差圧リレー20の信号
を鋳造装置制御盤21に送り、降下停止信号を発すると
共に、加圧/減圧開始信号を発するようにしてある。大
気との差圧を測定することで大気圧の変動の影響を回避
した。
【0020】
【発明の効果】請求項1の加圧式差圧鋳造法、請求項2
の減圧式差圧鋳造法、請求項3の加圧式差圧鋳造装置に
よれば、製品の種類に応じて減圧、加圧の選択が自在
で,それぞれに最適な鋳造法が提供される。鋳込み後、
鋳型と湯口部を分離することで,とくに鉄系高融点材料
に対して型抜き、湯口清掃が容易になる。請求項4の装
置によれば、湯口部が,鉄系のような高融点溶湯に対し
ても接触面の早期に凝固膜を形成し、溶湯との直接接触
が防止され、同時に湯口部側の接触部の温度は、湯口部
の材料の融点以下の低温に保たれ、溶湯による熱的損傷
や浸食が防止される。また接触部が一体構造であるの
で、機械的な損傷も防止される。この結果、従来無かっ
た鉄系用の耐久湯口部が可能となった。また、湯口部が
差圧鋳造で必要な気密空間の要素として作用し、圧漏れ
による欠陥発生等が防止された。請求項3の加圧式差圧
鋳造装置によれば、上記湯口部以外の一般の鋳型にも適
用可能で、アルミ等で実績のある低鋳並の品質で、鋳鋼
等の鋳造を可能とした。また湯口受けによる坩堝内への
湯口部の侵入可能によって鉄系で最適な坩堝式誘導炉の
使用が可能となり、炉のみを気密構造とするコンパクト
装置が可能となった。また少量の溶解保持が可能で、生
産に見合った装置が提供できる。また、溶湯の経路が短
く熱損失も最小にでき、鋳造性が向上する。請求項5の
装置によれば、閉塞空間の圧力上昇により液面検出する
ので、センサを溶湯に接触させる場合に比べて、耐久性
のある安定した検出が可能となる。
の減圧式差圧鋳造法、請求項3の加圧式差圧鋳造装置に
よれば、製品の種類に応じて減圧、加圧の選択が自在
で,それぞれに最適な鋳造法が提供される。鋳込み後、
鋳型と湯口部を分離することで,とくに鉄系高融点材料
に対して型抜き、湯口清掃が容易になる。請求項4の装
置によれば、湯口部が,鉄系のような高融点溶湯に対し
ても接触面の早期に凝固膜を形成し、溶湯との直接接触
が防止され、同時に湯口部側の接触部の温度は、湯口部
の材料の融点以下の低温に保たれ、溶湯による熱的損傷
や浸食が防止される。また接触部が一体構造であるの
で、機械的な損傷も防止される。この結果、従来無かっ
た鉄系用の耐久湯口部が可能となった。また、湯口部が
差圧鋳造で必要な気密空間の要素として作用し、圧漏れ
による欠陥発生等が防止された。請求項3の加圧式差圧
鋳造装置によれば、上記湯口部以外の一般の鋳型にも適
用可能で、アルミ等で実績のある低鋳並の品質で、鋳鋼
等の鋳造を可能とした。また湯口受けによる坩堝内への
湯口部の侵入可能によって鉄系で最適な坩堝式誘導炉の
使用が可能となり、炉のみを気密構造とするコンパクト
装置が可能となった。また少量の溶解保持が可能で、生
産に見合った装置が提供できる。また、溶湯の経路が短
く熱損失も最小にでき、鋳造性が向上する。請求項5の
装置によれば、閉塞空間の圧力上昇により液面検出する
ので、センサを溶湯に接触させる場合に比べて、耐久性
のある安定した検出が可能となる。
【図1】本発明実施例の減圧式差圧鋳造方法を実施する
装置の一部の断面図である。
装置の一部の断面図である。
【図2】図1の装置の、湯口部が溶湯に浸漬された状態
の断面図である。
の断面図である。
【図3】図1の装置の、キャビティに溶湯が充填された
状態の断面図である。
状態の断面図である。
【図4】図1の装置において、キャビティ内で溶湯が約
40%凝固した状態を示す断面図である。
40%凝固した状態を示す断面図である。
【図5】図1の装置において、溶湯凝固後に鋳型のみを
上昇させた状態の断面図である。
上昇させた状態の断面図である。
【図6】図1の装置において、溶湯凝固後に鋳型の上
型、下型を分離し、湯口部から凝固残湯を除去している
状態の断面図である。
型、下型を分離し、湯口部から凝固残湯を除去している
状態の断面図である。
【図7】図1の装置において、鋳造製品を鋳型から取り
外している状態の断面図である。
外している状態の断面図である。
【図8】他の実施例における、湯口部近傍における平面
図である。
図である。
【図9】図8のA−A線に沿う断面図である。
【図10】減圧式における鋳型内空間の圧力の変化を示
すグラフである。
すグラフである。
【図11】本発明実施例の加圧式差圧鋳造方法を実施す
る装置の断面図である。
る装置の断面図である。
【図12】加圧式の炉内の密閉空間における圧力の変化
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図13】圧力を検出することにより、液面を検出する
工程を示すブロック図である。
工程を示すブロック図である。
1 湯口部 1−1 湯口 1−2 開口部 1−3 空間 3 鋳型 3−3 キャビティ 3−61 減圧孔 4 溶湯(高融点材料) 6 残湯除去装置 6−1 抜きピン 7 鋳型受け 8 気密蓋 9 気密容器 9−2 加圧気体導入孔 20 差圧リレー
Claims (5)
- 【請求項1】 鋳型本体と湯口部を溶湯通路部で合わ
せ、気密炉体の溶湯上の開口部に湯口部を挿入し、該湯
口部を炉体内部に突出させ、湯口部外周で前記開口部の
周囲部に気密に当接させ、湯口部と高融点材料の溶湯を
相対的に移動させて前記湯口部を溶湯中に所定深さに浸
漬させ、気密炉内を加圧することで溶湯を鋳型本体内キ
ャビティに充填し、湯口部および鋳型本体接合部内の溶
湯が固相率約40%以上の時点で鋳型本体を湯口部から
分離し、炉外の型開き工程に移動させ、湯口部は気密炉
体から離脱させ炉外で鋳型本体接合部側から湯口部の凝
固溶湯を溶湯浸漬端側に押し出して除去し、湯口部を炉
上に戻し、ついで鋳型本体をセットすることでつぎの鋳
造に備える、工程からなる加圧式差圧鋳造法。 - 【請求項2】 鋳型本体と湯口部を溶湯通路部で合わ
せ、湯口開口部を除き鋳型本体周囲を外包部により気密
に覆い、溶湯中に湯口部を予め設定した深さまで浸漬
し、前記気密外包部を減圧し、溶湯を鋳型本体内キャビ
ティに充填し、湯口部および鋳型本体の接合部の溶湯が
固相率約40%以上に達した時点で、湯口部から鋳型本
体を分離し、鋳型本体は炉外の型開き工程に移動させる
とともに、湯口部は炉から離脱させて炉外に移動し、鋳
型本体接合面側から湯口部の凝固溶湯を溶湯浸漬側に押
し出すことで除去し、湯口部を炉に戻し、ついで鋳型本
体を湯口部上にセットしてつぎの鋳造に備える、工程か
らなる減圧式差圧鋳造法。 - 【請求項3】 内部に加熱要素を備えた気密溶湯保持容
器およびその気密蓋と、気密蓋にベローズ等の気密弾性
部材もしくは摺動シール部で上下に移動可能の、外径が
溶湯容器より小で底面に周辺部にシール面を有した開口
部を有する鋳型受けと、鋳型受けと連結した電極もしく
は光学的手段で構成された溶湯の液面検知センサと、シ
リンダ等で構成された前記鋳型受けの上下駆動手段と、
前記液面検出手段に接続された上下駆動手段の制御盤
と、前記液面検知センサと接続された気密炉圧力制御装
置と、鋳型の前記鋳型受けへの脱着手段と、からなる加
圧式差圧鋳造装置。 - 【請求項4】 前記湯口部が、1個または複数個の貫通
口を有し、貫通口の上側は鋳型本体のキャビティに連結
可能で、内部の縦断面形状が干渉なく下方に抜ける断面
形状をなし、さらに少なくとも溶湯浸漬部の外形が下方
にいくにつれて縮小し、外形縦断面形状が干渉なく下方
に抜ける形状とされ、少なくとも溶湯接触部は内部に冷
却媒体が流動的に存在可能な空洞を有し、外部と空洞と
の連結口を有し、上面に前記開口部を囲むシール部、も
しくは下面に溶湯浸漬部より大きな外形のシール部を有
する張り出し部をもち、溶湯と同種、もしくは低融点の
金属部材、金属と同等の熱伝導率を有するセラミック部
材、もしくは黒鉛部材等の気密性高熱伝導材料で構成さ
れている、請求項3記載の加圧式差圧鋳造装置。 - 【請求項5】 前記液面検知センサが、溶湯に湯口が浸
漬されたことを、鋳型、炉の気密部位内の圧力と大気と
の差圧が所定値以上の時に検出する検出器からなる、請
求項3記載の加圧式差圧鋳造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15337198A JPH11347706A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 差圧鋳造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15337198A JPH11347706A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 差圧鋳造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11347706A true JPH11347706A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15561003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15337198A Pending JPH11347706A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 差圧鋳造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11347706A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111299546A (zh) * | 2020-04-20 | 2020-06-19 | 江苏天宏智能装备有限公司 | 一种用于高压差压铸造的压力调节控制系统 |
| JP2023037676A (ja) * | 2021-09-06 | 2023-03-16 | Ubeマシナリー株式会社 | 低圧鋳造方法 |
-
1998
- 1998-06-02 JP JP15337198A patent/JPH11347706A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111299546A (zh) * | 2020-04-20 | 2020-06-19 | 江苏天宏智能装备有限公司 | 一种用于高压差压铸造的压力调节控制系统 |
| JP2023037676A (ja) * | 2021-09-06 | 2023-03-16 | Ubeマシナリー株式会社 | 低圧鋳造方法 |
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