JPH11347809A - L字型クランプレバーによるチップクランプ機構 - Google Patents
L字型クランプレバーによるチップクランプ機構Info
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- JPH11347809A JPH11347809A JP15504398A JP15504398A JPH11347809A JP H11347809 A JPH11347809 A JP H11347809A JP 15504398 A JP15504398 A JP 15504398A JP 15504398 A JP15504398 A JP 15504398A JP H11347809 A JPH11347809 A JP H11347809A
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- Japan
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- lever
- clamp
- clamp lever
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スローアウェイチップの着脱をワンアクショ
ンで行なうことができるL字型クランプレバーによるチ
ップクランプ機構を提供する。 【解決手段】 工具本体17の先端にスローアウェイチ
ップ19が載置されるチップ取付座18が設けられ、ス
ローアウェイチップ19に略L字型のクランプレバー2
6の挿通孔25が設けられ、チップ取付座18にクラン
プレバー26の装着孔27が設けられ、チップ取付座1
8の装着孔27に装着されたクランプレバー26のレバ
ー部26Aを固定ネジ28で押圧しクランプレバー26
のクランプ部26Bを傾倒させ、スローアウェイチップ
19をチップ取付座18に固定するものにおいて、上記
固定ネジ28の先端部に直径方向に配設されたリブ28
Aを設け、このリブ28Aの回転軌跡に干渉する位置に
クランプレバー26のレバー部26Aの上部カット面2
6aと下部カット面26bを配置した。
ンで行なうことができるL字型クランプレバーによるチ
ップクランプ機構を提供する。 【解決手段】 工具本体17の先端にスローアウェイチ
ップ19が載置されるチップ取付座18が設けられ、ス
ローアウェイチップ19に略L字型のクランプレバー2
6の挿通孔25が設けられ、チップ取付座18にクラン
プレバー26の装着孔27が設けられ、チップ取付座1
8の装着孔27に装着されたクランプレバー26のレバ
ー部26Aを固定ネジ28で押圧しクランプレバー26
のクランプ部26Bを傾倒させ、スローアウェイチップ
19をチップ取付座18に固定するものにおいて、上記
固定ネジ28の先端部に直径方向に配設されたリブ28
Aを設け、このリブ28Aの回転軌跡に干渉する位置に
クランプレバー26のレバー部26Aの上部カット面2
6aと下部カット面26bを配置した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、L字型クランプ
レバーによるチップクランプ機構に係るものであり、特
に、スローアウェイチップの着脱をワンアクションでお
こなえるL字型クランプレバーによるチップクランプ機
構に関する。
レバーによるチップクランプ機構に係るものであり、特
に、スローアウェイチップの着脱をワンアクションでお
こなえるL字型クランプレバーによるチップクランプ機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように従来から、L字型クランプ
レバーによるチップクランプ機構が知られている。これ
を図10によって説明すると、バイトの工具本体1の先
端にスローアウェイチップ2が載置されるチップ取付座
3が設けられている。チップ取付座3には略L字型のク
ランプレバー4の装着孔5が設けられ、スローアウェイ
チップ2にクランプレバー4の挿通孔6が設けられてい
る。そして、チップ取付座3の装着孔5に装着されたク
ランプレバー4のレバー部4A先端を、チップ取付座3
側から挿入した固定ネジ7のくびれ部7Aで押圧するこ
とにより、クランプレバー4のクランプ部4Bを傾倒さ
せて、スローアウェイチップ2をチップ取付座3に固定
するものである。
レバーによるチップクランプ機構が知られている。これ
を図10によって説明すると、バイトの工具本体1の先
端にスローアウェイチップ2が載置されるチップ取付座
3が設けられている。チップ取付座3には略L字型のク
ランプレバー4の装着孔5が設けられ、スローアウェイ
チップ2にクランプレバー4の挿通孔6が設けられてい
る。そして、チップ取付座3の装着孔5に装着されたク
ランプレバー4のレバー部4A先端を、チップ取付座3
側から挿入した固定ネジ7のくびれ部7Aで押圧するこ
とにより、クランプレバー4のクランプ部4Bを傾倒さ
せて、スローアウェイチップ2をチップ取付座3に固定
するものである。
【0003】しかしながら、このような従来のL字型ク
ランプレバーによるチップクランプにあっては、精密自
動盤等に使用するために上記バイトを櫛刃状に複数配列
し、複数種類のバイトのいずれかを選択的に用いてワー
クについて異なる種類または異なる部位の切削加工を連
続して行うようにした場合には、バイトの配列方向によ
ってスローアウェイチップ2を着脱交換するためにレン
チ等の挿入可能方向が限定されてしまうという問題があ
る。すなわち、例えば、図10に示すバイトが上下方向
に近接して複数配置されている場合に、固定ネジ7を外
すためのレンチが隣接するバイトに干渉してしまうので
ある。
ランプレバーによるチップクランプにあっては、精密自
動盤等に使用するために上記バイトを櫛刃状に複数配列
し、複数種類のバイトのいずれかを選択的に用いてワー
クについて異なる種類または異なる部位の切削加工を連
続して行うようにした場合には、バイトの配列方向によ
ってスローアウェイチップ2を着脱交換するためにレン
チ等の挿入可能方向が限定されてしまうという問題があ
る。すなわち、例えば、図10に示すバイトが上下方向
に近接して複数配置されている場合に、固定ネジ7を外
すためのレンチが隣接するバイトに干渉してしまうので
ある。
【0004】これに対処するために、図11、図12に
示すように、工具本体8内に略L字型のクランプレバー
9を内装し、スローアウェイチップ10の挿通孔11と
チップ取付座12の装着孔13とにクランプレバー9の
クランプ部9Bを挿通し、クランプレバー9のレバー部
9Aの先端上部を固定ネジ14の頭部に形成された円錐
状のテーパ部14Aにより押圧できるようにしたものが
ある。この固定ネジ14は工具本体8の側壁から挿入さ
れ、固定ネジ14の回転によりレバー部9Aを押圧する
ことで、クランプ部9Bを傾倒させ、スローアウェイチ
ップ10をチップ取付座12の底面12aおよび側壁1
2bに確実に押圧固定するものである。なお、15は落
下防止用のピンを示す。
示すように、工具本体8内に略L字型のクランプレバー
9を内装し、スローアウェイチップ10の挿通孔11と
チップ取付座12の装着孔13とにクランプレバー9の
クランプ部9Bを挿通し、クランプレバー9のレバー部
9Aの先端上部を固定ネジ14の頭部に形成された円錐
状のテーパ部14Aにより押圧できるようにしたものが
ある。この固定ネジ14は工具本体8の側壁から挿入さ
れ、固定ネジ14の回転によりレバー部9Aを押圧する
ことで、クランプ部9Bを傾倒させ、スローアウェイチ
ップ10をチップ取付座12の底面12aおよび側壁1
2bに確実に押圧固定するものである。なお、15は落
下防止用のピンを示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなスローアウェイチップのクランプ機構にあっては、
バイトが上下方向に近接して複数配置されている場合で
も、固定ネジ14をバイト本体8の側部から操作するこ
とができる点で有利であるが、例えば、固定ネジ14に
よってスローアウェイチップ10を取り付ける場合に、
固定ネジ14先端のテーパ部14Aがクランプレバー9
のクランプ部9Bに当接してからも、さらに固定ネジ1
4を何回も回転させる必要があるため、作業が面倒であ
るという問題がある。
うなスローアウェイチップのクランプ機構にあっては、
バイトが上下方向に近接して複数配置されている場合で
も、固定ネジ14をバイト本体8の側部から操作するこ
とができる点で有利であるが、例えば、固定ネジ14に
よってスローアウェイチップ10を取り付ける場合に、
固定ネジ14先端のテーパ部14Aがクランプレバー9
のクランプ部9Bに当接してからも、さらに固定ネジ1
4を何回も回転させる必要があるため、作業が面倒であ
るという問題がある。
【0006】また、スローアウェイチップ10を取り外
す場合にも同様に、何回も固定ネジ14を回転させなけ
ればならず、この作業も手間がかかるという問題があ
る。さらに、固定ネジ14による固定を解除した後にお
いては、上記落下防止用のピン15によって抜け止めが
なされている関係上、クランプレバー9には限られた範
囲でのガタ付きしかないため、スローアウェイチップ1
0の挿通孔11がいわゆるベル孔や皿孔であり下側ほど
直径が小さいこともあって、スローアウェイチップ10
が抜き難いという問題がある。そこで、この発明は、ス
ローアウェイチップの着脱をワンアクションで行なうこ
とができるL字型クランプレバーによるチップクランプ
機構を提供するものである。
す場合にも同様に、何回も固定ネジ14を回転させなけ
ればならず、この作業も手間がかかるという問題があ
る。さらに、固定ネジ14による固定を解除した後にお
いては、上記落下防止用のピン15によって抜け止めが
なされている関係上、クランプレバー9には限られた範
囲でのガタ付きしかないため、スローアウェイチップ1
0の挿通孔11がいわゆるベル孔や皿孔であり下側ほど
直径が小さいこともあって、スローアウェイチップ10
が抜き難いという問題がある。そこで、この発明は、ス
ローアウェイチップの着脱をワンアクションで行なうこ
とができるL字型クランプレバーによるチップクランプ
機構を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明においては、工具本体の先端にスローアウ
ェイチップが載置されるチップ取付座が設けられ、スロ
ーアウェイチップに略L字型のクランプレバーの挿通孔
が設けられ、チップ取付座にクランプレバーの装着孔が
設けられ、チップ取付座の装着孔に装着されたクランプ
レバーのレバー部を固定ネジで押圧することによりクラ
ンプレバーのクランプ部を傾倒させて、スローアウェイ
チップをチップ取付座に固定するL字型クランプレバー
によるチップクランプ機構において、上記固定ネジの先
端部に押圧部を設け、この押圧部の回転軌跡に干渉する
位置にクランプレバーのレバー部の上面側と下面側を配
置したことを特徴とする。
に、この発明においては、工具本体の先端にスローアウ
ェイチップが載置されるチップ取付座が設けられ、スロ
ーアウェイチップに略L字型のクランプレバーの挿通孔
が設けられ、チップ取付座にクランプレバーの装着孔が
設けられ、チップ取付座の装着孔に装着されたクランプ
レバーのレバー部を固定ネジで押圧することによりクラ
ンプレバーのクランプ部を傾倒させて、スローアウェイ
チップをチップ取付座に固定するL字型クランプレバー
によるチップクランプ機構において、上記固定ネジの先
端部に押圧部を設け、この押圧部の回転軌跡に干渉する
位置にクランプレバーのレバー部の上面側と下面側を配
置したことを特徴とする。
【0008】スローアウェイチップを交換する場合に
は、新しいスローアウェイチップをチップ取付座にセッ
トして、固定ネジを回動させてその押圧部でクランプレ
バーのレバー部の上面側を押圧すれば、クランプレバー
のクランプ部が工具本体の基部側に傾倒してスローアウ
ェイチップの挿通孔を押圧し、スローアウェイチップを
チップ取付座に押圧固定する。一方、古いスローアウェ
イチップを取り外すには、固定ネジを回動させてその押
圧部でクランプレバーのレバー部の下面側を押圧すれ
ば、クランプレバーのクランプ部が工具本体の先端側に
傾倒してスローアウェイチップの挿通孔への押圧を解除
する。そして、スローアウェイチップをチップ取付座か
ら取り外す。この状態では、固定ネジの押圧部により下
側から支持されたクランプレバーのレバー部によって、
クランプレバーの脱落を防止する。
は、新しいスローアウェイチップをチップ取付座にセッ
トして、固定ネジを回動させてその押圧部でクランプレ
バーのレバー部の上面側を押圧すれば、クランプレバー
のクランプ部が工具本体の基部側に傾倒してスローアウ
ェイチップの挿通孔を押圧し、スローアウェイチップを
チップ取付座に押圧固定する。一方、古いスローアウェ
イチップを取り外すには、固定ネジを回動させてその押
圧部でクランプレバーのレバー部の下面側を押圧すれ
ば、クランプレバーのクランプ部が工具本体の先端側に
傾倒してスローアウェイチップの挿通孔への押圧を解除
する。そして、スローアウェイチップをチップ取付座か
ら取り外す。この状態では、固定ネジの押圧部により下
側から支持されたクランプレバーのレバー部によって、
クランプレバーの脱落を防止する。
【0009】上記押圧部が固定ネジ先端部の直径方向に
配設されたリブである場合には、リブの両回動端によっ
て少ない回動角度でクランプレバーのクランプ、アンク
ランプを行うことが可能となる。なお、上記押圧部を固
定ネジ先端部に設けられたピンとしてもよい。
配設されたリブである場合には、リブの両回動端によっ
て少ない回動角度でクランプレバーのクランプ、アンク
ランプを行うことが可能となる。なお、上記押圧部を固
定ネジ先端部に設けられたピンとしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面と共に説明する。図1乃至図3において、バイト16
の工具本体17は、四角柱状に形成され、先端が斜めに
カットされ、上面16aの先端角部に、略平行四辺形状
の凹部として形成されたチップ取付座18が設けられて
いる。このチップ取付座18は略平行四辺形状の底面1
8aと鋭角をもって交差する2つの側壁18b,18b
とで形成されている。
面と共に説明する。図1乃至図3において、バイト16
の工具本体17は、四角柱状に形成され、先端が斜めに
カットされ、上面16aの先端角部に、略平行四辺形状
の凹部として形成されたチップ取付座18が設けられて
いる。このチップ取付座18は略平行四辺形状の底面1
8aと鋭角をもって交差する2つの側壁18b,18b
とで形成されている。
【0011】チップ取付座18には略平行四辺形状のス
ローアウェイチップ19(以下チップ19という)が装
着されている。このチップ19は着座面をなす下面20
に対向して上面21が形成され、側面22は下面20か
ら上面21に向けて漸次外側に傾斜するポジチップとさ
れている(ネガチップでもよい)。チップ19の上面2
1の稜線部には工具本体17から突出する前切刃23と
横切刃24とが設けられている。そして、チップ19に
はその上下面21,20の中央部を貫通して挿通孔25
が形成され、図3、図4に示すように、挿通孔25は下
面20から上面21側にゆくにしたがって漸次拡径し
た、いわゆるベル型のものである。
ローアウェイチップ19(以下チップ19という)が装
着されている。このチップ19は着座面をなす下面20
に対向して上面21が形成され、側面22は下面20か
ら上面21に向けて漸次外側に傾斜するポジチップとさ
れている(ネガチップでもよい)。チップ19の上面2
1の稜線部には工具本体17から突出する前切刃23と
横切刃24とが設けられている。そして、チップ19に
はその上下面21,20の中央部を貫通して挿通孔25
が形成され、図3、図4に示すように、挿通孔25は下
面20から上面21側にゆくにしたがって漸次拡径し
た、いわゆるベル型のものである。
【0012】また、工具本体17にはチップ取付座18
の底面18aの中央に、略L字型のクランプレバー26
の装着孔27が設けられている。この装着孔27にはク
ランプレバー26のかかと部26Aを支持する段差部2
7aが形成されている。また、装着孔27の内壁には、
バイト16の側面16cに形成された固定ネジ28のネ
ジ孔29が開口している。具体的にはネジ孔29は、図
1に示すように、工具本体17の2つの側面16c,1
6dのうちチップ取付座18から離反する一方の側面1
6cから装着孔27に略直交する方向に延びて、装着孔
27の内壁で開口したものである。そして、この上記装
着孔27内に略L字型のクランプレバー26が内装され
ている。
の底面18aの中央に、略L字型のクランプレバー26
の装着孔27が設けられている。この装着孔27にはク
ランプレバー26のかかと部26Aを支持する段差部2
7aが形成されている。また、装着孔27の内壁には、
バイト16の側面16cに形成された固定ネジ28のネ
ジ孔29が開口している。具体的にはネジ孔29は、図
1に示すように、工具本体17の2つの側面16c,1
6dのうちチップ取付座18から離反する一方の側面1
6cから装着孔27に略直交する方向に延びて、装着孔
27の内壁で開口したものである。そして、この上記装
着孔27内に略L字型のクランプレバー26が内装され
ている。
【0013】上記クランプレバー26は、図5に示すよ
うに、レバー部26Aとクランプ部26Bとによって、
略L字型に形成されたもので、レバー部26Aを工具本
体17の基部に向かって装着孔27に装着されている。
レバー部26Aの基部には上記装着孔27の段差部27
aに載置され、ここを支点としてクランプレバー26の
傾倒を許容するかかと部26Cが形成され、レバー部2
6Aの先端には上面側としての上部カット面26aと下
面側としての下部カット面26bとが設けられている。
うに、レバー部26Aとクランプ部26Bとによって、
略L字型に形成されたもので、レバー部26Aを工具本
体17の基部に向かって装着孔27に装着されている。
レバー部26Aの基部には上記装着孔27の段差部27
aに載置され、ここを支点としてクランプレバー26の
傾倒を許容するかかと部26Cが形成され、レバー部2
6Aの先端には上面側としての上部カット面26aと下
面側としての下部カット面26bとが設けられている。
【0014】具体的には、上部カット面26aは、レバ
ー部26Aの先端部の上面26cと先端面26dとを面
取りするようにカットし、下部カット面26bは、レバ
ー部26Aの先端部の下面26eと先端面26dとを面
取りするようにカットして形成されたものである。クラ
ンプレバー26のクランプ部26Bは、上記かかと部2
6Aからは直線的に、また、レバー部26Aの上面26
cからは弧を描きながら上方に立ち上がるように形成さ
れたものである。なお、かかと部26Cは突出してお
り、上記装着孔27に装着された状態で、装着孔27と
クランプ部26Bとの間に、図4に示すように、隙間3
0が形成されている。
ー部26Aの先端部の上面26cと先端面26dとを面
取りするようにカットし、下部カット面26bは、レバ
ー部26Aの先端部の下面26eと先端面26dとを面
取りするようにカットして形成されたものである。クラ
ンプレバー26のクランプ部26Bは、上記かかと部2
6Aからは直線的に、また、レバー部26Aの上面26
cからは弧を描きながら上方に立ち上がるように形成さ
れたものである。なお、かかと部26Cは突出してお
り、上記装着孔27に装着された状態で、装着孔27と
クランプ部26Bとの間に、図4に示すように、隙間3
0が形成されている。
【0015】クランプ部26Bの先端は、上記チップ1
9の挿通孔25よりも小さく形成されるとともに、クラ
ンプ部26Bの中途部よりもやや大きく形成され、この
先端であってレバー部26Aが延びる側の面にクランプ
面26fが設けられている。クランプ面26fは、図5
に示すように、やや下側に指向し、かつ、円筒状に形成
されたものである。そして、上記固定ネジ28は、図6
に示すように、無頭の雄ネジであって、上記装着孔27
の内壁に露出する先端部には、直径方向に押圧部として
のリブ28Aが形成されている。また、固定ネジ28の
基部にはレンチを挿入する六角孔28Bが形成されてい
る。
9の挿通孔25よりも小さく形成されるとともに、クラ
ンプ部26Bの中途部よりもやや大きく形成され、この
先端であってレバー部26Aが延びる側の面にクランプ
面26fが設けられている。クランプ面26fは、図5
に示すように、やや下側に指向し、かつ、円筒状に形成
されたものである。そして、上記固定ネジ28は、図6
に示すように、無頭の雄ネジであって、上記装着孔27
の内壁に露出する先端部には、直径方向に押圧部として
のリブ28Aが形成されている。また、固定ネジ28の
基部にはレンチを挿入する六角孔28Bが形成されてい
る。
【0016】ここで、この固定ネジ28とクランプレバ
ー26の位置関係は、クランプレバー26のレバー部2
6Aの上部カット面26aと下部カット面26bが、ネ
ジ孔29の定位置に挿入された固定ネジ28のリブ28
Aの回動軌跡に干渉する位置、すなわち、固定ネジ28
の回動によってリブ28Aが回動するとこのリブ28A
が上部カット面26aと下部カット面26bを押圧でき
るように配置されるている。
ー26の位置関係は、クランプレバー26のレバー部2
6Aの上部カット面26aと下部カット面26bが、ネ
ジ孔29の定位置に挿入された固定ネジ28のリブ28
Aの回動軌跡に干渉する位置、すなわち、固定ネジ28
の回動によってリブ28Aが回動するとこのリブ28A
が上部カット面26aと下部カット面26bを押圧でき
るように配置されるている。
【0017】上記実施形態によれば、チップ19を交換
する場合には、新しいチップ19をチップ取付座18に
セットして、定位置にある固定ネジ28を、図3におい
て、左側に回動すれば、リブ28Aの一方の回動端がク
ランプレバー26のレバー部26Aの上部カット面26
aを押圧してクランプレバー26を工具本体17の基部
側に傾倒させて、クランプ部26Bのクランプ面26f
でチップ19をクランプする。このとき、固定ネジ28
は定位置、すなわち、ある程度ネジ孔29に挿入した位
置から、1/2回転以内の小さい角度回転するだけのワ
ンアクションで、チップ19をクランプできるため、ク
ランプ作業を短時間で簡単に行うことができる。また、
クランプされたチップ19はクランプレバー26のクラ
ンプ部26Bの下側に指向したクランプ面26fから下
向き方向に力を受けるため、チップ取付座18の底面1
8a、および、側壁18b,18bに強固に固定され
る。
する場合には、新しいチップ19をチップ取付座18に
セットして、定位置にある固定ネジ28を、図3におい
て、左側に回動すれば、リブ28Aの一方の回動端がク
ランプレバー26のレバー部26Aの上部カット面26
aを押圧してクランプレバー26を工具本体17の基部
側に傾倒させて、クランプ部26Bのクランプ面26f
でチップ19をクランプする。このとき、固定ネジ28
は定位置、すなわち、ある程度ネジ孔29に挿入した位
置から、1/2回転以内の小さい角度回転するだけのワ
ンアクションで、チップ19をクランプできるため、ク
ランプ作業を短時間で簡単に行うことができる。また、
クランプされたチップ19はクランプレバー26のクラ
ンプ部26Bの下側に指向したクランプ面26fから下
向き方向に力を受けるため、チップ取付座18の底面1
8a、および、側壁18b,18bに強固に固定され
る。
【0018】一方、古いチップ19を取り外すには、固
定ネジ28を、図4において右側に回動すれば、今度は
リブ28Aの他方の回動端がクランプレバー26のレバ
ー部26Aの下部カット面2baを押圧してクランプレ
バー26のチップ19への押圧を解除し、クランプ部2
6Bを工具本体17の先端側に押し上げるようにしてチ
ップ19をアンクランプするのである。したがって、こ
の状態でチップ19を簡単に取り外すことができる。こ
のとき、固定ネジ28の回動角度は上記クランプの場合
と同様に1/2回転にも満たない小さい角度でよいた
め、アンクランプ作業もワンアクションで簡単に行うこ
とができる。
定ネジ28を、図4において右側に回動すれば、今度は
リブ28Aの他方の回動端がクランプレバー26のレバ
ー部26Aの下部カット面2baを押圧してクランプレ
バー26のチップ19への押圧を解除し、クランプ部2
6Bを工具本体17の先端側に押し上げるようにしてチ
ップ19をアンクランプするのである。したがって、こ
の状態でチップ19を簡単に取り外すことができる。こ
のとき、固定ネジ28の回動角度は上記クランプの場合
と同様に1/2回転にも満たない小さい角度でよいた
め、アンクランプ作業もワンアクションで簡単に行うこ
とができる。
【0019】ここで、このアンクランプ状態においては
クランプレバー26は固定ネジ28によって支持された
状態となるため、従来のように落下防止用のピンを別途
設ける必要がないばかりか、このようなピンが邪魔にな
らないためアンクランプ時においてクランプレバー26
によりチップ19を上側に押し出すような動きをとるこ
とが可能となり、したがって、ピンを設けなくてもクラ
ンプレバー26が装着孔27から脱落するのを防止でき
ることはもちろんのこと、チップ19よりスムーズに取
り外すことができる。
クランプレバー26は固定ネジ28によって支持された
状態となるため、従来のように落下防止用のピンを別途
設ける必要がないばかりか、このようなピンが邪魔にな
らないためアンクランプ時においてクランプレバー26
によりチップ19を上側に押し出すような動きをとるこ
とが可能となり、したがって、ピンを設けなくてもクラ
ンプレバー26が装着孔27から脱落するのを防止でき
ることはもちろんのこと、チップ19よりスムーズに取
り外すことができる。
【0020】そして、固定ネジ28をネジ孔29に挿入
する際に、上記リブ28Aはクランプレバー26のレバ
ー部26Aにぶつかりさえしなければ、クランプレバー
26に対して位置決め等をすることなく、方向性もなく
挿入するだけでよいため、組み付け作業も簡単である。
なお、上記固定ネジ28の先端部の押圧部としては、リ
ブ28A以外に、図7に示すように、ピン31を設けて
もよい。このようにすれば構造がより単純なものとなる
ため、製造が容易となる。また、上記固定ネジ28の先
端部の押圧部としては、図8に示すように、円柱状の先
端部の一部を弧状に切り欠いて、ここに2つの押圧面3
2A,32Bを設けるようにしても良く、また、図9に
示すように、円柱状の先端部を軸方向に一部カットし
て、ここに押圧面33を設けるようにしてよい。
する際に、上記リブ28Aはクランプレバー26のレバ
ー部26Aにぶつかりさえしなければ、クランプレバー
26に対して位置決め等をすることなく、方向性もなく
挿入するだけでよいため、組み付け作業も簡単である。
なお、上記固定ネジ28の先端部の押圧部としては、リ
ブ28A以外に、図7に示すように、ピン31を設けて
もよい。このようにすれば構造がより単純なものとなる
ため、製造が容易となる。また、上記固定ネジ28の先
端部の押圧部としては、図8に示すように、円柱状の先
端部の一部を弧状に切り欠いて、ここに2つの押圧面3
2A,32Bを設けるようにしても良く、また、図9に
示すように、円柱状の先端部を軸方向に一部カットし
て、ここに押圧面33を設けるようにしてよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、例えば、固定ネジの押圧部によって、少ない回動
角度でクランプレバーをクランプ、アンクランプ操作で
きるため、スローアウェイチップの交換作業を簡単、か
つ、短時間で行うことができるという効果がある。ま
た、上記押圧部が固定ネジ先端部の直径方向に配設され
たリブとした場合には、固定ネジを挿入する場合に、リ
ブをクランプレバーのレバー部に対して位置決めする等
の作業が必要ないため、組付けが簡単であるという効果
がある。そして、上記押圧部が固定ネジ先端部に設けら
れたピンである場合には、構造がより簡単なものとなる
ので製造が容易となるという効果がある。
れば、例えば、固定ネジの押圧部によって、少ない回動
角度でクランプレバーをクランプ、アンクランプ操作で
きるため、スローアウェイチップの交換作業を簡単、か
つ、短時間で行うことができるという効果がある。ま
た、上記押圧部が固定ネジ先端部の直径方向に配設され
たリブとした場合には、固定ネジを挿入する場合に、リ
ブをクランプレバーのレバー部に対して位置決めする等
の作業が必要ないため、組付けが簡単であるという効果
がある。そして、上記押圧部が固定ネジ先端部に設けら
れたピンである場合には、構造がより簡単なものとなる
ので製造が容易となるという効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態の平面図である。
【図2】 図1の側面図である。
【図3】 図1のA−A線に沿う作動状況断面図であ
る。
る。
【図4】 図1のA−A線に沿う作動状況断面図であ
る。
る。
【図5】 クランプレバーを示し、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は斜め上から見た図である。
(b)は正面図、(c)は斜め上から見た図である。
【図6】 固定ネジを示し、(a)は側面図、(b)は
正面図である。
正面図である。
【図7】 固定ネジの他の実施形態を示す正面図であ
る。
る。
【図8】 固定ネジのさらに他の実施形態を示す正面図
である。
である。
【図9】 固定ネジの別の実施形態を示す正面図であ
る。
る。
【図10】 従来技術の断面図である。
【図11】 他の従来技術の平面図である。
【図12】 図11のB−B線に沿う断面図である。
17 工具本体 19 スローアウェイチップ 18 チップ取付座 25 挿通孔 26 クランプレバー 26A レバー部 26B クランプ部 26a 上部カット面(上面側) 26b 下部カット面(下面側) 27 装着孔 28 固定ネジ 28A リブ(押圧部) 31 ピン(押圧部)
Claims (3)
- 【請求項1】 工具本体の先端にスローアウェイチップ
が載置されるチップ取付座が設けられ、スローアウェイ
チップに略L字型のクランプレバーの挿通孔が設けら
れ、チップ取付座にクランプレバーの装着孔が設けら
れ、チップ取付座の装着孔に装着されたクランプレバー
のレバー部を固定ネジで押圧することによりクランプレ
バーのクランプ部を傾倒させて、スローアウェイチップ
をチップ取付座に固定するL字型クランプレバーによる
チップクランプ機構において、上記固定ネジの先端部に
押圧部を設け、この押圧部の回転軌跡に干渉する位置に
クランプレバーのレバー部の上面側と下面側を配置した
ことを特徴とするL字型クランプレバーによるチップク
ランプ機構。 - 【請求項2】 上記押圧部が固定ネジ先端部の直径方向
に配設されたリブであることを特徴とする請求項1に記
載のL字型クランプレバーによるチップクランプ機構。 - 【請求項3】 上記押圧部が固定ネジ先端部に設けられ
たピンであることを特徴とする請求項1に記載のL字型
クランプレバーによるチップクランプ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15504398A JPH11347809A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | L字型クランプレバーによるチップクランプ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15504398A JPH11347809A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | L字型クランプレバーによるチップクランプ機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11347809A true JPH11347809A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15597432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15504398A Pending JPH11347809A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | L字型クランプレバーによるチップクランプ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11347809A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004148496A (ja) * | 2002-10-28 | 2004-05-27 | Kennametal Inc | 工具ホルダ及び工具ホルダ内にインサートを締付ける装置 |
| WO2010082736A3 (en) * | 2009-01-15 | 2010-10-07 | Taegutec Ltd. | A clamping apparatus for cutting insert |
| JP2015139839A (ja) * | 2014-01-28 | 2015-08-03 | 住友電工ハードメタル株式会社 | 切削工具 |
-
1998
- 1998-06-03 JP JP15504398A patent/JPH11347809A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004148496A (ja) * | 2002-10-28 | 2004-05-27 | Kennametal Inc | 工具ホルダ及び工具ホルダ内にインサートを締付ける装置 |
| WO2010082736A3 (en) * | 2009-01-15 | 2010-10-07 | Taegutec Ltd. | A clamping apparatus for cutting insert |
| CN102281976A (zh) * | 2009-01-15 | 2011-12-14 | 特固克有限会社 | 切削镶刃的夹紧装置 |
| US8573899B2 (en) | 2009-01-15 | 2013-11-05 | Taegutec, Ltd. | Clamping apparatus for a cutting insert |
| JP2015139839A (ja) * | 2014-01-28 | 2015-08-03 | 住友電工ハードメタル株式会社 | 切削工具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021217 |