JPH1177411A - 工具保持装置 - Google Patents
工具保持装置Info
- Publication number
- JPH1177411A JPH1177411A JP23928897A JP23928897A JPH1177411A JP H1177411 A JPH1177411 A JP H1177411A JP 23928897 A JP23928897 A JP 23928897A JP 23928897 A JP23928897 A JP 23928897A JP H1177411 A JPH1177411 A JP H1177411A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- adapter
- tool holder
- cutting
- cutting tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、切削工具の交換を簡単に行うこと
が出来、また交換後の切削工具の刃先位置を簡易な作業
で正確に調整出来る工具保持装置の提供を目的とする。 【解決手段】 装置本体側のホルダベース2に取付けら
れるアダプタ3に嵌合穴3aを設ける一方、バイト等の
切削工具6を保持する工具ホルダ4に嵌合軸部4aを設
け、この嵌合軸部4aをアダプタ3の嵌合穴3aに嵌合
可能にする。そして嵌合軸部4aの上面に傾斜面部tを
設け、その下方に平面部hを設ける。またアダプタ3の
外面から嵌合穴3aに向けて調整用ネジ孔fを設けて調
整ネジ10をねじ込むようにし、先端を傾斜面部tに当
接させて工具ホルダ4の突出量を調整可能にする。また
その下方に固定用ネジ孔kを設けて固定ネジ11をねじ
込むようにし、先端を平面部hに押し付けて固定する。
が出来、また交換後の切削工具の刃先位置を簡易な作業
で正確に調整出来る工具保持装置の提供を目的とする。 【解決手段】 装置本体側のホルダベース2に取付けら
れるアダプタ3に嵌合穴3aを設ける一方、バイト等の
切削工具6を保持する工具ホルダ4に嵌合軸部4aを設
け、この嵌合軸部4aをアダプタ3の嵌合穴3aに嵌合
可能にする。そして嵌合軸部4aの上面に傾斜面部tを
設け、その下方に平面部hを設ける。またアダプタ3の
外面から嵌合穴3aに向けて調整用ネジ孔fを設けて調
整ネジ10をねじ込むようにし、先端を傾斜面部tに当
接させて工具ホルダ4の突出量を調整可能にする。また
その下方に固定用ネジ孔kを設けて固定ネジ11をねじ
込むようにし、先端を平面部hに押し付けて固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば旋盤等にお
いてバイト等の切削工具の刃先位置の調整機構を備えた
工具保持装置に関する。
いてバイト等の切削工具の刃先位置の調整機構を備えた
工具保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば穴加工用の切削工具等を保
持する工具保持装置において、切削工具の交換を迅速に
行うことが出来るような装置として、例えば実公平1−
15449号のような装置が知られている。この装置
は、スピンドル側(装置本体側)と工具本体側(工具ホ
ルダ側)との間にアダプタを介装し、このアダプタに内
装したクランパの先端を工具本体側に係合させるととも
にクランパを軸方向に移動させることで、工具本体をク
ランプまたはアンクランプするようにし、このクランパ
の移動を、アダプタに設けた偏心ロックピンの回転によ
って行わせるようにしている。
持する工具保持装置において、切削工具の交換を迅速に
行うことが出来るような装置として、例えば実公平1−
15449号のような装置が知られている。この装置
は、スピンドル側(装置本体側)と工具本体側(工具ホ
ルダ側)との間にアダプタを介装し、このアダプタに内
装したクランパの先端を工具本体側に係合させるととも
にクランパを軸方向に移動させることで、工具本体をク
ランプまたはアンクランプするようにし、このクランパ
の移動を、アダプタに設けた偏心ロックピンの回転によ
って行わせるようにしている。
【0003】また、切削工具の刃先位置を半径方向に変
更出来るようにした装置として、例えば実開平6−74
206号のような装置が知られている。この装置では、
工具装置本体(装置本体側)の嵌合凹部に対して工具保
持体(工具ホルダ)の嵌合軸部が嵌合して固定されると
ともに、この嵌合軸部の中心線が主軸の回転軸に対して
偏心して構成されており、工具保持体を嵌合軸部の中心
軸周りに回転させれば、切削工具の刃先位置を半径方向
に変化させることが出来るようにしている。
更出来るようにした装置として、例えば実開平6−74
206号のような装置が知られている。この装置では、
工具装置本体(装置本体側)の嵌合凹部に対して工具保
持体(工具ホルダ)の嵌合軸部が嵌合して固定されると
ともに、この嵌合軸部の中心線が主軸の回転軸に対して
偏心して構成されており、工具保持体を嵌合軸部の中心
軸周りに回転させれば、切削工具の刃先位置を半径方向
に変化させることが出来るようにしている。
【0004】一方、切削工具の刃先位置を軸方向に変更
するようにした装置として、例えば図3に示すような装
置が知られている。この装置51は、切削工具52を工
具ホルダ53に取付けた際、切削工具52の刃先位置を
調整するため、工具ホルダ53と装置本体側もホルダベ
ース54との間にスペーサ55を介装するようにしてお
り、このスペーサ55の厚みを調整して切削工具52の
刃先位置を調整するようにしている。
するようにした装置として、例えば図3に示すような装
置が知られている。この装置51は、切削工具52を工
具ホルダ53に取付けた際、切削工具52の刃先位置を
調整するため、工具ホルダ53と装置本体側もホルダベ
ース54との間にスペーサ55を介装するようにしてお
り、このスペーサ55の厚みを調整して切削工具52の
刃先位置を調整するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、旋盤等の装
置では、バイト等の切削工具を摩耗、破損等によって交
換する際、軸方向の刃先位置を交換前の刃先位置に合せ
る必要があり、またこのような交換作業を迅速に行う必
要があるが、前記実公平1−15449号とか、実開平
6−74206号の場合は、いずれも軸方向の刃先調整
は出来ない。
置では、バイト等の切削工具を摩耗、破損等によって交
換する際、軸方向の刃先位置を交換前の刃先位置に合せ
る必要があり、またこのような交換作業を迅速に行う必
要があるが、前記実公平1−15449号とか、実開平
6−74206号の場合は、いずれも軸方向の刃先調整
は出来ない。
【0006】また、図3に示すような装置51では、切
削工具52を交換した後、刃先位置を調整するために
は、工具ホルダ53を取外してスペーサ55を入れ直さ
なければならず、作業に時間を要するとともに、無段階
の調整が出来ないため微妙な調節が困難である。
削工具52を交換した後、刃先位置を調整するために
は、工具ホルダ53を取外してスペーサ55を入れ直さ
なければならず、作業に時間を要するとともに、無段階
の調整が出来ないため微妙な調節が困難である。
【0007】そこで本発明は、切削工具の交換を簡単に
行うことが出来、また交換後の切削工具の刃先位置を簡
易な作業で正確に調整出来る工具保持装置の提供を目的
とする。
行うことが出来、また交換後の切削工具の刃先位置を簡
易な作業で正確に調整出来る工具保持装置の提供を目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、装置本体側に取付可能で且つ嵌合穴を有する
アダプタと、このアダプタの嵌合穴に嵌合可能な嵌合軸
部を有し且つ切削工具を保持する工具ホルダとを備えた
工具保持装置において、アダプタと工具ホルダに切削工
具の刃先位置を調整する調整機構を設け、この調整機構
を、工具ホルダの嵌合軸部の上面の少なくとも一部に形
成される傾斜面部と、アダプタに形成される調整用ネジ
孔に進退動自在に螺合し且つ先端部が工具ホルダの傾斜
面部に当接可能な調整ネジと、アダプタに形成される固
定用ネジ孔に進退動自在に螺合し且つ先端部が工具ホル
ダの嵌合軸部の側面に当接可能な固定ネジにて構成し
た。
本発明は、装置本体側に取付可能で且つ嵌合穴を有する
アダプタと、このアダプタの嵌合穴に嵌合可能な嵌合軸
部を有し且つ切削工具を保持する工具ホルダとを備えた
工具保持装置において、アダプタと工具ホルダに切削工
具の刃先位置を調整する調整機構を設け、この調整機構
を、工具ホルダの嵌合軸部の上面の少なくとも一部に形
成される傾斜面部と、アダプタに形成される調整用ネジ
孔に進退動自在に螺合し且つ先端部が工具ホルダの傾斜
面部に当接可能な調整ネジと、アダプタに形成される固
定用ネジ孔に進退動自在に螺合し且つ先端部が工具ホル
ダの嵌合軸部の側面に当接可能な固定ネジにて構成し
た。
【0009】そして、切削工具を交換する時は、例えば
工具ホルダをアダプタから外して交換し、新しい切削工
具に交換した工具ホルダの嵌合軸部をアダプタの嵌合穴
に嵌合させ、アダプタの調整用ネジ孔からねじ込んだ調
整ネジの先端部を、嵌合軸部上面の傾斜面部に当接させ
るとともに、この調整ネジを出し入れすることで、工具
ホルダを軸方向(調整ネジと直交方向)に移動させ突出
量を調整する。そしてこの調整によって切削工具の刃先
位置が調整されると、アダプタの固定用ネジ孔からねじ
込んだ固定ネジの先端部で工具ホルダの嵌合軸部の側面
を押圧し固定する。
工具ホルダをアダプタから外して交換し、新しい切削工
具に交換した工具ホルダの嵌合軸部をアダプタの嵌合穴
に嵌合させ、アダプタの調整用ネジ孔からねじ込んだ調
整ネジの先端部を、嵌合軸部上面の傾斜面部に当接させ
るとともに、この調整ネジを出し入れすることで、工具
ホルダを軸方向(調整ネジと直交方向)に移動させ突出
量を調整する。そしてこの調整によって切削工具の刃先
位置が調整されると、アダプタの固定用ネジ孔からねじ
込んだ固定ネジの先端部で工具ホルダの嵌合軸部の側面
を押圧し固定する。
【0010】ここで、例えば、予め切削工具を取付けた
工具ホルダを複数準備しておき、切削工具を交換する時
は、工具ホルダごと取換えるようにすれば、交換作業を
短時間に行うことが出来る。この際、傾斜面部に当接す
る調整ネジの先端部は、安定した状態で当接させるため
先細り状にし接触面積を大きくすることが好ましい。ま
た、固定ネジの先端部が当接する部分の工具ホルダの嵌
合軸部が円柱形状等の場合、固定ネジの押圧による工具
ホルダの固定を確実ならしめるため、必要に応じて工具
ホルダの嵌合軸部の側面の一部を平面に削るようにして
も良い。
工具ホルダを複数準備しておき、切削工具を交換する時
は、工具ホルダごと取換えるようにすれば、交換作業を
短時間に行うことが出来る。この際、傾斜面部に当接す
る調整ネジの先端部は、安定した状態で当接させるため
先細り状にし接触面積を大きくすることが好ましい。ま
た、固定ネジの先端部が当接する部分の工具ホルダの嵌
合軸部が円柱形状等の場合、固定ネジの押圧による工具
ホルダの固定を確実ならしめるため、必要に応じて工具
ホルダの嵌合軸部の側面の一部を平面に削るようにして
も良い。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について添付
した図面に基づき説明する。ここで図1は本発明に係る
工具保持装置の分解斜視図、図2は同組立断面図であ
る。
した図面に基づき説明する。ここで図1は本発明に係る
工具保持装置の分解斜視図、図2は同組立断面図であ
る。
【0012】本発明に係る工具保持装置1は、バイト等
の切削工具6を交換した際、切削工具6の刃先位置を交
換前の刃先位置に正確に復元させることが出来、また作
業が簡単に行えるような装置として構成され、図1に示
すように、スピンドルS(図2)に対して締付固定され
る装置本体側のホルダベース2と、このホルダベース2
に位置決め固定されるアダプタ3と、このアダプタ3の
嵌合穴3aに嵌合して取付け、取外し自在な工具ホルダ
4を備え、この工具ホルダ4に切削工具6が取着自在に
されている。
の切削工具6を交換した際、切削工具6の刃先位置を交
換前の刃先位置に正確に復元させることが出来、また作
業が簡単に行えるような装置として構成され、図1に示
すように、スピンドルS(図2)に対して締付固定され
る装置本体側のホルダベース2と、このホルダベース2
に位置決め固定されるアダプタ3と、このアダプタ3の
嵌合穴3aに嵌合して取付け、取外し自在な工具ホルダ
4を備え、この工具ホルダ4に切削工具6が取着自在に
されている。
【0013】そして、前記アダプタ3と工具ホルダ4に
は、切削工具6の刃先位置を軸方向に調整するための調
整機構5を設けており、この調整機構5によって工具ホ
ルダ4を軸方向に移動させることが出来るようにしてい
る。
は、切削工具6の刃先位置を軸方向に調整するための調
整機構5を設けており、この調整機構5によって工具ホ
ルダ4を軸方向に移動させることが出来るようにしてい
る。
【0014】前記ホルダベース2は、外形形状が略円盤
状の穴明き部材であり、中央部に貫通穴2aを備えると
ともに、上面中央部に、スピンドルS(図2)の凹部に
嵌入可能な円形先細り状の突起部2bを備えている。そ
してこの突起部2bを取り巻く周辺部には、複数のボル
ト孔b、…が設けられ、このボルト孔b、…には、六角
穴付締付ボルト7、…が挿通されて先端部をスピンドル
Sに締付固定出来るようにされている。
状の穴明き部材であり、中央部に貫通穴2aを備えると
ともに、上面中央部に、スピンドルS(図2)の凹部に
嵌入可能な円形先細り状の突起部2bを備えている。そ
してこの突起部2bを取り巻く周辺部には、複数のボル
ト孔b、…が設けられ、このボルト孔b、…には、六角
穴付締付ボルト7、…が挿通されて先端部をスピンドル
Sに締付固定出来るようにされている。
【0015】また、このホルダベース2の側面には、前
記中央の貫通穴2a内に向けて開口するネジ穴aが設け
られ、このネジ穴aには、アダプタ3を固定するための
六角穴付固定ボルト8がねじ込み可能にされている。ま
た、ホルダベース2の下面の所定箇所には、アダプタ3
の位置決めを確実ならしめるための平行ピン9の上端部
を嵌入せしめることの出来るピン嵌入孔dを設けてい
る。
記中央の貫通穴2a内に向けて開口するネジ穴aが設け
られ、このネジ穴aには、アダプタ3を固定するための
六角穴付固定ボルト8がねじ込み可能にされている。ま
た、ホルダベース2の下面の所定箇所には、アダプタ3
の位置決めを確実ならしめるための平行ピン9の上端部
を嵌入せしめることの出来るピン嵌入孔dを設けてい
る。
【0016】前記アダプタ3は、下面側に前記嵌合穴3
aを備え、上面中央部に小径の嵌合円柱部3bを備えて
いる。そしてこの嵌合円柱部3bは、前記ホルダベース
2の貫通孔2aに嵌入可能とされ、またこの嵌合円柱部
3bの側面の所定箇所には、前記六角穴付固定ボルト8
の先端部を挿入せしめることの出来る結合凹部eが形成
されている。
aを備え、上面中央部に小径の嵌合円柱部3bを備えて
いる。そしてこの嵌合円柱部3bは、前記ホルダベース
2の貫通孔2aに嵌入可能とされ、またこの嵌合円柱部
3bの側面の所定箇所には、前記六角穴付固定ボルト8
の先端部を挿入せしめることの出来る結合凹部eが形成
されている。
【0017】また、このアダプタ3の下方側には、調整
機構5の一部を構成する調整用ネジ孔f、及び固定用ネ
ジ孔kが設けられており、それぞれ調整ネジ10、及び
固定ネジ11をネジ込むことが出来るようにされてい
る。また、アダプタ3の上面周縁部には、前記平行ピン
9の下端部を嵌入せしめることの出来るピン嵌入孔cを
設けている。
機構5の一部を構成する調整用ネジ孔f、及び固定用ネ
ジ孔kが設けられており、それぞれ調整ネジ10、及び
固定ネジ11をネジ込むことが出来るようにされてい
る。また、アダプタ3の上面周縁部には、前記平行ピン
9の下端部を嵌入せしめることの出来るピン嵌入孔cを
設けている。
【0018】前記工具ホルダ4は、上部側に対して下部
側がやや大径の略円柱状の形状をしており、小径の上部
側が、前記アダプタ3の嵌合穴3aに嵌合可能な嵌合軸
部4aとして構成されるとともに、この嵌合軸部4aの
上面側の一部は斜めに削り取られて傾斜面部tとして形
成され、また傾斜面部tの下方には、嵌合軸部4aの外
周の一部を削り取った平面部hが形成されている。そし
てこの傾斜面部t及び平面部hも調整機構5の一部とし
て構成されている。
側がやや大径の略円柱状の形状をしており、小径の上部
側が、前記アダプタ3の嵌合穴3aに嵌合可能な嵌合軸
部4aとして構成されるとともに、この嵌合軸部4aの
上面側の一部は斜めに削り取られて傾斜面部tとして形
成され、また傾斜面部tの下方には、嵌合軸部4aの外
周の一部を削り取った平面部hが形成されている。そし
てこの傾斜面部t及び平面部hも調整機構5の一部とし
て構成されている。
【0019】そして、工具ホルダ4の嵌合軸部4aをア
ダプタ3の嵌合穴3aに嵌合させた際、傾斜面部tが前
記調整用ネジ孔fの延長線上に位置し、平面部hが前記
固定用ネジ孔kの延長線上に位置するようにしている。
このため、調整用ネジ孔fにねじ込まれた調整ネジ10
の先端は傾斜面部tに当接し、固定用ネジ孔kにねじ込
まれた固定ネジ11の先端は平面部hに当接することが
出来る。尚、調整ネジ10の先端部は、図2にも示すよ
うに、先端先細りにし、傾斜面部tとの接触面積を大き
くして安定した状態で当接し得るようにしている。
ダプタ3の嵌合穴3aに嵌合させた際、傾斜面部tが前
記調整用ネジ孔fの延長線上に位置し、平面部hが前記
固定用ネジ孔kの延長線上に位置するようにしている。
このため、調整用ネジ孔fにねじ込まれた調整ネジ10
の先端は傾斜面部tに当接し、固定用ネジ孔kにねじ込
まれた固定ネジ11の先端は平面部hに当接することが
出来る。尚、調整ネジ10の先端部は、図2にも示すよ
うに、先端先細りにし、傾斜面部tとの接触面積を大き
くして安定した状態で当接し得るようにしている。
【0020】また、工具ホルダ4の下方側には、斜め方
向に2本の差込み孔n、nが設けられ、これら差込み孔
nには、加工の態様等によって選択される一方側の差込
み孔nに切削工具6を差込むことが出来るようにされる
とともに、この差込まれた切削工具6を固定するため、
工具ホルダ4の側面から各差込み孔nの内部に向けて複
数のネジ孔i、…が設けられ、これらネジ孔i、…に
は、止めネジ12、…をねじ込むことが出来るようにさ
れている。
向に2本の差込み孔n、nが設けられ、これら差込み孔
nには、加工の態様等によって選択される一方側の差込
み孔nに切削工具6を差込むことが出来るようにされる
とともに、この差込まれた切削工具6を固定するため、
工具ホルダ4の側面から各差込み孔nの内部に向けて複
数のネジ孔i、…が設けられ、これらネジ孔i、…に
は、止めネジ12、…をねじ込むことが出来るようにさ
れている。
【0021】次に、以上のように構成された工具保持装
置1の使用方法及び作用等について図2に基づき説明す
る。切削作業を行っている際、切削工具6が摩耗した
り、破損したり、ワークが変更されたりして切削工具6
の交換が必要となった場合、作業者は固定ネジ11を弛
め、工具ホルダ4を取り出す。
置1の使用方法及び作用等について図2に基づき説明す
る。切削作業を行っている際、切削工具6が摩耗した
り、破損したり、ワークが変更されたりして切削工具6
の交換が必要となった場合、作業者は固定ネジ11を弛
め、工具ホルダ4を取り出す。
【0022】そして工具ホルダ4の止めネジ12を弛め
て切削工具6の交換が終了すると、工具ホルダ4の嵌合
軸部4aをアダプタ3の嵌合穴3aに差込み、調整ネジ
10の調整によって工具ホルダ4の突出量を調節した
後、切削工具6の刃先位置が所定の位置にセットされた
時点で、固定ネジ11を締め付けて工具ホルダ4を固定
する。
て切削工具6の交換が終了すると、工具ホルダ4の嵌合
軸部4aをアダプタ3の嵌合穴3aに差込み、調整ネジ
10の調整によって工具ホルダ4の突出量を調節した
後、切削工具6の刃先位置が所定の位置にセットされた
時点で、固定ネジ11を締め付けて工具ホルダ4を固定
する。
【0023】尚、上記のように工具ホルダ4を取外した
後、その場で切削工具6を交換するのでなく、予め、切
削工具6を取付けた工具ホルダ4を交換用工具ホルダ4
として準備しておくようにすれば、工具ホルダ4を取外
した後、準備していた交換用工具ホルダ4を差込んで調
整ネジ10で調節し固定ネジ11で固定するだけで交換
が完了し、極めて短時間に作業を行うことが出来る。こ
の際、抜き取った工具ホルダ4の切削工具6は、暇な時
を利用して新しいものに交換しておく。
後、その場で切削工具6を交換するのでなく、予め、切
削工具6を取付けた工具ホルダ4を交換用工具ホルダ4
として準備しておくようにすれば、工具ホルダ4を取外
した後、準備していた交換用工具ホルダ4を差込んで調
整ネジ10で調節し固定ネジ11で固定するだけで交換
が完了し、極めて短時間に作業を行うことが出来る。こ
の際、抜き取った工具ホルダ4の切削工具6は、暇な時
を利用して新しいものに交換しておく。
【0024】以上のような方法により、切削工具6を極
めて簡単な手順で交換することが出来、また、切削工具
6の刃先位置を軸方向に対して無段階で効率良く元の刃
先位置に復元させることが出来る。
めて簡単な手順で交換することが出来、また、切削工具
6の刃先位置を軸方向に対して無段階で効率良く元の刃
先位置に復元させることが出来る。
【0025】尚、本発明は以上のような実施形態に限定
されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載し
た事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を
奏するものは、本発明の技術的範囲に属する。例えば切
削工具6の種類、取付方式等は任意である。
されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載し
た事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を
奏するものは、本発明の技術的範囲に属する。例えば切
削工具6の種類、取付方式等は任意である。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の工具保持装置は、
アダプタと工具ホルダに切削工具の刃先位置を調整する
調整機構を設け、この調整機構として、工具ホルダの嵌
合軸部に形成される傾斜面部と、アダプタに形成される
調整用ネジ孔に進退動自在に螺合し、先端部が工具ホル
ダの傾斜面部に当接可能な調整ネジと、アダプタに形成
される固定用ネジ孔に進退動自在に螺合し、先端部が工
具ホルダの嵌合軸部の側面に当接可能な固定ネジにて構
成したため、切削工具の交換を簡単に行うことが出来、
しかも切削工具の軸方向の刃先位置を交換前の刃先位置
に正確に復元させることが出来る。
アダプタと工具ホルダに切削工具の刃先位置を調整する
調整機構を設け、この調整機構として、工具ホルダの嵌
合軸部に形成される傾斜面部と、アダプタに形成される
調整用ネジ孔に進退動自在に螺合し、先端部が工具ホル
ダの傾斜面部に当接可能な調整ネジと、アダプタに形成
される固定用ネジ孔に進退動自在に螺合し、先端部が工
具ホルダの嵌合軸部の側面に当接可能な固定ネジにて構
成したため、切削工具の交換を簡単に行うことが出来、
しかも切削工具の軸方向の刃先位置を交換前の刃先位置
に正確に復元させることが出来る。
【図1】本発明に係る工具保持装置の分解斜視図
【図2】同組立断面図
【図3】従来の工具保持装置の構成例図
1…工具保持装置、3…アダプタ、3a…嵌合穴、4…
工具ホルダ、4a…嵌合軸部、5…調整機構、6…切削
工具、10…調整ネジ、11…固定ネジ、f…調整用ネ
ジ孔、k…固定用ネジ孔、t…傾斜面部。
工具ホルダ、4a…嵌合軸部、5…調整機構、6…切削
工具、10…調整ネジ、11…固定ネジ、f…調整用ネ
ジ孔、k…固定用ネジ孔、t…傾斜面部。
Claims (1)
- 【請求項1】 装置本体側に取付可能で且つ嵌合穴を有
するアダプタと、このアダプタの嵌合穴に嵌合可能な嵌
合軸部を有し且つ切削工具を保持する工具ホルダを備
え、前記アダプタと工具ホルダには、前記切削工具の刃
先位置を調整する調整機構が設けられた工具保持装置で
あって、前記調整機構は、前記工具ホルダの嵌合軸部の
上面の少なくとも一部に形成される傾斜面部と、前記ア
ダプタに形成される調整用ネジ孔に進退動自在に螺合し
且つ先端部が前記工具ホルダの傾斜面部に当接可能な調
整ネジと、前記アダプタに形成される固定用ネジ孔に進
退動自在に螺合し且つ先端部が前記工具ホルダの嵌合軸
部の側面に当接可能な固定ネジにて構成されることを特
徴とする工具保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23928897A JPH1177411A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 工具保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23928897A JPH1177411A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 工具保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1177411A true JPH1177411A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17042516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23928897A Pending JPH1177411A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 工具保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1177411A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006075978A (ja) * | 2004-08-16 | 2006-03-23 | Sandvik Intellectual Property Hb | 工具ホルダのための締結装置 |
| KR101229465B1 (ko) | 2011-04-20 | 2013-02-14 | 이더블유에스 코리아 주식회사 | 힌지핀을 이용한 어댑터 교환형 공구홀더 |
| WO2018207982A1 (ko) * | 2017-05-12 | 2018-11-15 | 주식회사 로파 | 툴체인저 |
| JP2019155520A (ja) * | 2018-03-12 | 2019-09-19 | 三菱マテリアル株式会社 | 切削工具用カートリッジの調整機構および切削工具 |
| JP2021065976A (ja) * | 2019-10-24 | 2021-04-30 | アイシン機工株式会社 | 工具ホルダ |
| JP2024053835A (ja) * | 2022-10-04 | 2024-04-16 | 株式会社タンガロイ | ヘッド交換式切削工具 |
-
1997
- 1997-09-04 JP JP23928897A patent/JPH1177411A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006075978A (ja) * | 2004-08-16 | 2006-03-23 | Sandvik Intellectual Property Hb | 工具ホルダのための締結装置 |
| KR101229465B1 (ko) | 2011-04-20 | 2013-02-14 | 이더블유에스 코리아 주식회사 | 힌지핀을 이용한 어댑터 교환형 공구홀더 |
| WO2018207982A1 (ko) * | 2017-05-12 | 2018-11-15 | 주식회사 로파 | 툴체인저 |
| JP2019155520A (ja) * | 2018-03-12 | 2019-09-19 | 三菱マテリアル株式会社 | 切削工具用カートリッジの調整機構および切削工具 |
| JP2021065976A (ja) * | 2019-10-24 | 2021-04-30 | アイシン機工株式会社 | 工具ホルダ |
| JP2024053835A (ja) * | 2022-10-04 | 2024-04-16 | 株式会社タンガロイ | ヘッド交換式切削工具 |
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