JPH11347897A - 研磨装置 - Google Patents
研磨装置Info
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- JPH11347897A JPH11347897A JP16047498A JP16047498A JPH11347897A JP H11347897 A JPH11347897 A JP H11347897A JP 16047498 A JP16047498 A JP 16047498A JP 16047498 A JP16047498 A JP 16047498A JP H11347897 A JPH11347897 A JP H11347897A
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- dust
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- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】筒状のワークの研磨仕上に要する負担や時間を
軽減し、製品の品質の向上及び均一化を図ることにあ
る。 【解決手段】筒状のワーク3を回転可能に支持する複数
個のローラを有し、これら各ローラを回転駆動する電動
機を備えたワーク回転機構1と、このワーク回転機構1
と適宜の距離を存して垂直に取付けられたスタンド5に
上下方向に移動可能に保持部6を設け、この保持部にブ
ーム7を挿通させてスタンドと直交する方向に移動可能
に保持すると共に、このブーム7の先端に同軸的にグラ
インダ部8を取付け、このグラインダ部8の先端部に集
塵用ホース9を接続してなる集塵部を形成したグライン
ダ機構4と、ワーク3の加工時にグラインダ部8より発
生する集塵を集塵用ホース9を通して回収する集塵機14
とを備える。
軽減し、製品の品質の向上及び均一化を図ることにあ
る。 【解決手段】筒状のワーク3を回転可能に支持する複数
個のローラを有し、これら各ローラを回転駆動する電動
機を備えたワーク回転機構1と、このワーク回転機構1
と適宜の距離を存して垂直に取付けられたスタンド5に
上下方向に移動可能に保持部6を設け、この保持部にブ
ーム7を挿通させてスタンドと直交する方向に移動可能
に保持すると共に、このブーム7の先端に同軸的にグラ
インダ部8を取付け、このグラインダ部8の先端部に集
塵用ホース9を接続してなる集塵部を形成したグライン
ダ機構4と、ワーク3の加工時にグラインダ部8より発
生する集塵を集塵用ホース9を通して回収する集塵機14
とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばガス絶縁開閉
装置の管路母線と組合せて用いられるセンサ用管体の内
面を研磨する研磨装置に関する。
装置の管路母線と組合せて用いられるセンサ用管体の内
面を研磨する研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばガス絶縁開閉装置においては、機
器相互間を中心導体を絶縁ガスが封入された管路内に収
納した管路母線により接続されている。また、この管路
母線の中途にはセンサ用管体を接続し、その外周面に巻
装されたコイルにより中心導体に流れる電流を常時検出
するようにしている。
器相互間を中心導体を絶縁ガスが封入された管路内に収
納した管路母線により接続されている。また、この管路
母線の中途にはセンサ用管体を接続し、その外周面に巻
装されたコイルにより中心導体に流れる電流を常時検出
するようにしている。
【0003】従って、このようなガス絶縁開閉装置に用
いられるセンサ用管体にあっては、中心導体との電気的
な絶縁を保つために、内周面に突起物や傷等を皆無にし
ておく必要がある。
いられるセンサ用管体にあっては、中心導体との電気的
な絶縁を保つために、内周面に突起物や傷等を皆無にし
ておく必要がある。
【0004】ところで、上記管体は、板材を円筒状に丸
めてその突合部の内面と外面を溶接し、さらにその開口
端部にフランジ部を溶接により接合して製作される。こ
のため、管体の内面には製作時に溶接ビードや溶接スパ
ッタ、傷などが発生する。従来、このような管体の内面
に存する溶接ビードや溶接スパッタ、傷などを除去する
には人手によりハンドグラインダを用いて研磨すること
で仕上げている。
めてその突合部の内面と外面を溶接し、さらにその開口
端部にフランジ部を溶接により接合して製作される。こ
のため、管体の内面には製作時に溶接ビードや溶接スパ
ッタ、傷などが発生する。従来、このような管体の内面
に存する溶接ビードや溶接スパッタ、傷などを除去する
には人手によりハンドグラインダを用いて研磨すること
で仕上げている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような研
磨作業は、長時間ハンドグラインダを用いた騒音振動作
業や、作業者が研磨時に発生する粉塵にまみれて行う作
業であり、悪環境の中での作業であった。
磨作業は、長時間ハンドグラインダを用いた騒音振動作
業や、作業者が研磨時に発生する粉塵にまみれて行う作
業であり、悪環境の中での作業であった。
【0006】また、小径で長さの長い管体を研磨作業に
より仕上げるには作業者が管体内に入っての大変な作業
であり、さらに小径の管体の場合には仕上げができない
こともあり、しかも熟練した作業者でなければ仕上げ品
質が変わるといった問題もあった。
より仕上げるには作業者が管体内に入っての大変な作業
であり、さらに小径の管体の場合には仕上げができない
こともあり、しかも熟練した作業者でなければ仕上げ品
質が変わるといった問題もあった。
【0007】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、筒状のワークの研磨仕上に要する
負担や時間を軽減し、製品の品質の向上及び均一化を図
ることができる研磨装置を提供することを目的とする。
めになされたもので、筒状のワークの研磨仕上に要する
負担や時間を軽減し、製品の品質の向上及び均一化を図
ることができる研磨装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、筒状のワークを回転可能に支持する複数個のローラ
を有し、これら各ローラを回転駆動する電動機を備えた
ワーク回転機構と、このワーク回転機構と適宜の距離を
存して垂直に取付けられたスタンドに上下方向に移動可
能に保持部を設け、この保持部にブームを挿通させて前
記スタンドと直交する方向に移動可能に保持すると共
に、このブームの先端に同軸的にグラインダ部を取付
け、このグラインダ部の先端部に集塵用ホースを接続し
てなる集塵部を形成したグラインダ機構と、前記集塵用
ホースを通して前記グラインダ部より発生する集塵を回
収する集塵機とを備え、前記ワーク回転機構により前記
ワークを回転制御しながら前記ブームを介して前記グラ
インダ部を前記ワークの軸方向に移動制御することによ
り、自動的にワークに存するビードや溶接スパッタと傷
等を除去して研磨仕上げを行うようにしたものである。
は、筒状のワークを回転可能に支持する複数個のローラ
を有し、これら各ローラを回転駆動する電動機を備えた
ワーク回転機構と、このワーク回転機構と適宜の距離を
存して垂直に取付けられたスタンドに上下方向に移動可
能に保持部を設け、この保持部にブームを挿通させて前
記スタンドと直交する方向に移動可能に保持すると共
に、このブームの先端に同軸的にグラインダ部を取付
け、このグラインダ部の先端部に集塵用ホースを接続し
てなる集塵部を形成したグラインダ機構と、前記集塵用
ホースを通して前記グラインダ部より発生する集塵を回
収する集塵機とを備え、前記ワーク回転機構により前記
ワークを回転制御しながら前記ブームを介して前記グラ
インダ部を前記ワークの軸方向に移動制御することによ
り、自動的にワークに存するビードや溶接スパッタと傷
等を除去して研磨仕上げを行うようにしたものである。
【0009】上記請求項1に対応する発明の研磨装置に
あっては、安全でしかも製品の品質の向上が図れるばか
りでなく、作業時間も短縮でき、効率の向上を図ること
ができる。
あっては、安全でしかも製品の品質の向上が図れるばか
りでなく、作業時間も短縮でき、効率の向上を図ること
ができる。
【0010】請求項2に対応する発明は、請求項1に対
応する発明の研磨装置において、ワーク回転機構は、重
心がアンバランスなフランジ部を有するワークを回転可
能に支持するローラの前方に前記フランジ部を受ける一
対の補助ローラが別個に設けられ、この補助ローラによ
り前記ワークを安定した状態で回転可能に支持するよう
にしたものである。
応する発明の研磨装置において、ワーク回転機構は、重
心がアンバランスなフランジ部を有するワークを回転可
能に支持するローラの前方に前記フランジ部を受ける一
対の補助ローラが別個に設けられ、この補助ローラによ
り前記ワークを安定した状態で回転可能に支持するよう
にしたものである。
【0011】上記請求項2に対応する発明の研磨装置に
あっては、フランジ部を有する管体で重心がアンバラン
スのワークであっても、補助ローラによりフランジ部を
受けることで安定した状態でワークを回転させることが
できる。
あっては、フランジ部を有する管体で重心がアンバラン
スのワークであっても、補助ローラによりフランジ部を
受けることで安定した状態でワークを回転させることが
できる。
【0012】請求項3に対応する発明は、請求項1に対
応する発明の研磨装置において、グラインダ部は、グラ
インダを上下方向に可動可能に支持すると共に、前記グ
ラインダの先端に取付けられたペーパホイルが常にワー
クに一定の力で押圧可能に弾性体を設けて構成されたも
のである。
応する発明の研磨装置において、グラインダ部は、グラ
インダを上下方向に可動可能に支持すると共に、前記グ
ラインダの先端に取付けられたペーパホイルが常にワー
クに一定の力で押圧可能に弾性体を設けて構成されたも
のである。
【0013】上記請求項3に対応する発明の研磨装置に
あっては、ワークに多少の成形誤差があってもグライン
ダが上下に可動することにより、ワーク回転機構やグラ
インダ部に無理な負荷を与えることなく仕上げを行うこ
とができ、弾性体によりグラインダがワークに一定の力
で押付けられることで均一な仕上げを行うことができ
る。
あっては、ワークに多少の成形誤差があってもグライン
ダが上下に可動することにより、ワーク回転機構やグラ
インダ部に無理な負荷を与えることなく仕上げを行うこ
とができ、弾性体によりグラインダがワークに一定の力
で押付けられることで均一な仕上げを行うことができ
る。
【0014】請求項4に対応する発明は、請求項1に対
応する発明の研磨装置において、集塵部は、グラインダ
部のクラインダの先端に連結されたペーパホイールを覆
うように設けられた集塵カバーと、この集塵カバーに取
付けられ前記ワークの加工時に発生する切粉の外部への
飛散を防止する受部とから構成されたものである。
応する発明の研磨装置において、集塵部は、グラインダ
部のクラインダの先端に連結されたペーパホイールを覆
うように設けられた集塵カバーと、この集塵カバーに取
付けられ前記ワークの加工時に発生する切粉の外部への
飛散を防止する受部とから構成されたものである。
【0015】上記請求項4に対応する発明の研磨装置に
あっては、加工部が囲われているため、安全に作業を行
うことができ、さらに加工により発生する粉塵の周囲へ
の飛散を防止し、後で粉塵を回収する手間が省け、清潔
な作業環境となる。
あっては、加工部が囲われているため、安全に作業を行
うことができ、さらに加工により発生する粉塵の周囲へ
の飛散を防止し、後で粉塵を回収する手間が省け、清潔
な作業環境となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明による研磨装置の実施
の形態を示す装置全体の側面図である。図1において、
1は基台2上に管体をワーク3として載せ、このワーク
3を回転支持するワーク回転機構である。
参照して説明する。図1は本発明による研磨装置の実施
の形態を示す装置全体の側面図である。図1において、
1は基台2上に管体をワーク3として載せ、このワーク
3を回転支持するワーク回転機構である。
【0017】また、4はワーク3の内面を研磨するグラ
インダ機構で、このグラインダ機構4はワーク回転機構
1と適宜距離離れた床面上に垂直にして取付けられたス
タンド5、このスタンド5に沿って移動可能に設けられ
た保持部6、この保持部6内に挿通させてスタンド5と
直交する方向に移動可能に保持されたブーム7、このブ
ーム7の先端に同軸的に取付けられたグラインダ部8、
このグラインダ部8の先端部に接続された集塵用ホース
9を備えている。
インダ機構で、このグラインダ機構4はワーク回転機構
1と適宜距離離れた床面上に垂直にして取付けられたス
タンド5、このスタンド5に沿って移動可能に設けられ
た保持部6、この保持部6内に挿通させてスタンド5と
直交する方向に移動可能に保持されたブーム7、このブ
ーム7の先端に同軸的に取付けられたグラインダ部8、
このグラインダ部8の先端部に接続された集塵用ホース
9を備えている。
【0018】上記保持部6はスタンド5内に設けられた
図示しないチェーン機構をスタンド5上部に支持板11
を介して設けられたハンドル10の操作により駆動する
ことで昇降移動可能になっている。また、この保持部6
には図示しないモータの駆動によりブーム7をスタンド
5と直交する方向に移動させるマニプレータ12が設け
られている。このマニプレータ12は電動操作に加えて
ハンドル13の操作によってもブーム7を移動させるこ
とが可能になっている。
図示しないチェーン機構をスタンド5上部に支持板11
を介して設けられたハンドル10の操作により駆動する
ことで昇降移動可能になっている。また、この保持部6
には図示しないモータの駆動によりブーム7をスタンド
5と直交する方向に移動させるマニプレータ12が設け
られている。このマニプレータ12は電動操作に加えて
ハンドル13の操作によってもブーム7を移動させるこ
とが可能になっている。
【0019】さらに、14は研磨仕上により発生した粉
塵を回収する集塵機で、この集塵機14には集塵用ホー
ス9が接続されている。また、15は装置全体の制御を
行う制御盤である。
塵を回収する集塵機で、この集塵機14には集塵用ホー
ス9が接続されている。また、15は装置全体の制御を
行う制御盤である。
【0020】なお、16はスタンド5の上部に取付けら
れた操作盤で、この操作盤16はワーク回転機構1、グ
ラインダ部8、マニプレータ12を個別に操作するスイ
ッチ等を備えている。
れた操作盤で、この操作盤16はワーク回転機構1、グ
ラインダ部8、マニプレータ12を個別に操作するスイ
ッチ等を備えている。
【0021】ここで、ワーク回転機構1及びグラインダ
部8の詳細について図2及び図3により説明する。図2
(a)〜(c)はワーク回転機構1の平面図、正面図及
び側面図を示すものである。図に示すように基台2の上
面の左右にそれぞれ一対の直動案内機構17が前後に平
行に配設されている。これら各直動案内機構17には左
右2組のローラ部18が各々平行にスライド可能に保持
されている。これら2組のローラ部18はワーク3に傷
が付かないようにウレタニング処理されたローラ19を
備え、基台2上に設置された電動機20にスプロケット
等の回転伝達機構を介して回転可能に連結されている。
部8の詳細について図2及び図3により説明する。図2
(a)〜(c)はワーク回転機構1の平面図、正面図及
び側面図を示すものである。図に示すように基台2の上
面の左右にそれぞれ一対の直動案内機構17が前後に平
行に配設されている。これら各直動案内機構17には左
右2組のローラ部18が各々平行にスライド可能に保持
されている。これら2組のローラ部18はワーク3に傷
が付かないようにウレタニング処理されたローラ19を
備え、基台2上に設置された電動機20にスプロケット
等の回転伝達機構を介して回転可能に連結されている。
【0022】また、基台2の前面側に設けられた支持台
21にワーク3に有するフランジ部3aを受ける1組の
補助ローラ22が取付けられている。さらに、1組の補
助ローラ22の中間に対応する位置の基台2と支持台2
1にフランジ部3aを挟んだ状態でフランジ面を転動す
る一対の歩止め23がそれぞれ取付けられている。この
場合、支持台21側の歩止め23は支柱21a上に取付
けられ、この支柱21aは操作レバー24の操作により
フランジ部3aに対して歩止め23が接離する方向に移
動可能になっている。
21にワーク3に有するフランジ部3aを受ける1組の
補助ローラ22が取付けられている。さらに、1組の補
助ローラ22の中間に対応する位置の基台2と支持台2
1にフランジ部3aを挟んだ状態でフランジ面を転動す
る一対の歩止め23がそれぞれ取付けられている。この
場合、支持台21側の歩止め23は支柱21a上に取付
けられ、この支柱21aは操作レバー24の操作により
フランジ部3aに対して歩止め23が接離する方向に移
動可能になっている。
【0023】図3はグラインダ部8の内部構成を示す断
面図である。図に示すように下面が開口しているケース
25内にエアーホース26に接続されたグラインダ27
が設けられ、このグラインダ27の胴部後端側の括れ部
が支持ピン28により回動可能に軸支された支持金具2
9に支持されている。
面図である。図に示すように下面が開口しているケース
25内にエアーホース26に接続されたグラインダ27
が設けられ、このグラインダ27の胴部後端側の括れ部
が支持ピン28により回動可能に軸支された支持金具2
9に支持されている。
【0024】また、グラインダ27の胴部先端側の括れ
部がL字形の支持金具30により支持され、且つこの支
持金具30とケース25との間に介挿されたスプリング
31によりグラインダ27を常時下向きに一定の力で押
えつけるようにしてある。
部がL字形の支持金具30により支持され、且つこの支
持金具30とケース25との間に介挿されたスプリング
31によりグラインダ27を常時下向きに一定の力で押
えつけるようにしてある。
【0025】さらに、グラインダ27の先端にはエアー
圧力を回転エネルギに変換する変換部を介してペーパホ
イル32が連結され、グラインダ27が下方へ一定角度
回動するとケース25に取付けられたストッパ33に連
結部を衝突させて停止させるようにしてある。この場
合、エアーをペーパホイールの駆動源にしているのは、
本実施例のように研磨対象となるワークがガス絶縁母線
に使用されるセンサ用の管体の場合、内面をできる限り
滑らかに、しかも削り過ぎないようにする必要があるた
めである。
圧力を回転エネルギに変換する変換部を介してペーパホ
イル32が連結され、グラインダ27が下方へ一定角度
回動するとケース25に取付けられたストッパ33に連
結部を衝突させて停止させるようにしてある。この場
合、エアーをペーパホイールの駆動源にしているのは、
本実施例のように研磨対象となるワークがガス絶縁母線
に使用されるセンサ用の管体の場合、内面をできる限り
滑らかに、しかも削り過ぎないようにする必要があるた
めである。
【0026】一方、ペーパホイール32を囲むように集
塵カバー34が設けられ、この集塵カバー34はケース
25の前面にボルトにより固定されている。また、ケー
ス25の上面には集塵用ホース9が保持具により保持さ
れ、このホース9の吸込口を集塵カバー34内に臨ませ
てある。
塵カバー34が設けられ、この集塵カバー34はケース
25の前面にボルトにより固定されている。また、ケー
ス25の上面には集塵用ホース9が保持具により保持さ
れ、このホース9の吸込口を集塵カバー34内に臨ませ
てある。
【0027】図4はペーパホイール32を囲むように設
けられた集塵カバー34と集塵用ホース9の吸込口の関
係を示す断面図で、集塵カバー34の下方開口端側には
ワーク3より発生する粉塵を受ける受部34aが形成さ
れている。
けられた集塵カバー34と集塵用ホース9の吸込口の関
係を示す断面図で、集塵カバー34の下方開口端側には
ワーク3より発生する粉塵を受ける受部34aが形成さ
れている。
【0028】次にこのように構成された研磨装置の作用
について述べるに、ここでガス絶縁機器に使用される管
体の製作について図5により説明する。このワーク3は
板材を円筒状に丸めてその突合部の内面と外面の溶接を
行い、胴体部3bを作る。さらに、この胴体部3bにフ
ランジ部3aを溶接により接合して接続用の管体とす
る。この場合、胴体部3b及びフランジ部3aには溶接
時に発生したビード51、52が存在し、また胴体部3
bの全周3cに付いた溶接スパッタと傷53が存在して
いる。
について述べるに、ここでガス絶縁機器に使用される管
体の製作について図5により説明する。このワーク3は
板材を円筒状に丸めてその突合部の内面と外面の溶接を
行い、胴体部3bを作る。さらに、この胴体部3bにフ
ランジ部3aを溶接により接合して接続用の管体とす
る。この場合、胴体部3b及びフランジ部3aには溶接
時に発生したビード51、52が存在し、また胴体部3
bの全周3cに付いた溶接スパッタと傷53が存在して
いる。
【0029】このようなワーク3を前述した研磨装置に
より研磨してビード51、52及び溶接スパッタと傷5
3の除去と仕上を行う場合について図1乃至図4により
説明する。
より研磨してビード51、52及び溶接スパッタと傷5
3の除去と仕上を行う場合について図1乃至図4により
説明する。
【0030】まず、ワーク回転機構2のローラ部18を
直動案内機構17に沿って適宜移動させ、対象ワーク3
の大きさに合せてローラ部18の間隔を調整し、その上
にワーク3を載せる。この場合、フランジ部3aは補助
ローラ22により支持されるので、ワーク3の重心がフ
ランジ部側にあってもワーク3が転倒しない。
直動案内機構17に沿って適宜移動させ、対象ワーク3
の大きさに合せてローラ部18の間隔を調整し、その上
にワーク3を載せる。この場合、フランジ部3aは補助
ローラ22により支持されるので、ワーク3の重心がフ
ランジ部側にあってもワーク3が転倒しない。
【0031】この状態で操作レバー24の操作によりフ
ランジ部3aに対して歩止め23が接触する方向に移動
させ、フランジ部3aを前後の歩止め23により挟み込
み固定する。
ランジ部3aに対して歩止め23が接触する方向に移動
させ、フランジ部3aを前後の歩止め23により挟み込
み固定する。
【0032】このようにしてワーク回転機構1上に載せ
られたワーク3をグラインダ機構4により研磨するには
次のようにして行われる。まず、始めにワーク3の胴体
部3bのビード51を除去する場合について述べる。ブ
ーム7を保持している保持部6をハンドル10の操作に
よりスタンド5に沿って移動させ、ブーム7の先端に取
付けられたグラインダ部8をワーク3の胴体部ビード5
1を研磨できる高さ位置にセットし、またハンドル13
の操作によりブーム7を移動させ、グラインダ部8のペ
ーパホイル32をワーク3の研磨開始位置にセットす
る。
られたワーク3をグラインダ機構4により研磨するには
次のようにして行われる。まず、始めにワーク3の胴体
部3bのビード51を除去する場合について述べる。ブ
ーム7を保持している保持部6をハンドル10の操作に
よりスタンド5に沿って移動させ、ブーム7の先端に取
付けられたグラインダ部8をワーク3の胴体部ビード5
1を研磨できる高さ位置にセットし、またハンドル13
の操作によりブーム7を移動させ、グラインダ部8のペ
ーパホイル32をワーク3の研磨開始位置にセットす
る。
【0033】このような状態で胴体部に存するビードの
研磨を開始すると、ワーク回転機構1側の電動機20に
よりローラ19が正転と逆転とを繰返すことで、ワーク
3の胴体部3bをビード51の幅だけ左右に往復移動さ
せながら、グラインダ機構4側のマニプレータ12によ
りブーム7を介してグラインダ部8を連続動作により胴
体部ビード51に沿って移動させる。これにより、グラ
インダ部8に供給されるエアーによりペーパホイル32
が回転することで、ワーク3の胴体部に存するビード5
1が除去される。
研磨を開始すると、ワーク回転機構1側の電動機20に
よりローラ19が正転と逆転とを繰返すことで、ワーク
3の胴体部3bをビード51の幅だけ左右に往復移動さ
せながら、グラインダ機構4側のマニプレータ12によ
りブーム7を介してグラインダ部8を連続動作により胴
体部ビード51に沿って移動させる。これにより、グラ
インダ部8に供給されるエアーによりペーパホイル32
が回転することで、ワーク3の胴体部に存するビード5
1が除去される。
【0034】次にフランジ部3aのビード52を除去す
る場合には、グラインダ部8のペーパホイル32を前述
と同様の操作により、ワーク3のフランジ部に存するビ
ード52の研磨開始位置にセットする。
る場合には、グラインダ部8のペーパホイル32を前述
と同様の操作により、ワーク3のフランジ部に存するビ
ード52の研磨開始位置にセットする。
【0035】この状態でフランジ部のビードの研磨を開
始すると、グラインダ機構4側のマニプレータ12によ
りブーム7を介してグラインダ部8をフランジ部のビー
ド52の幅の範囲を往復させながら、ワーク回転機構1
側の電動機20の動作によりワーク3が連続回転するよ
うにローラ19が回転する。これにより、グラインダ部
8に供給されるエアーによりペーパホイル32が回転す
ることで、ワーク3のフランジ部に存するビード52が
除去される。
始すると、グラインダ機構4側のマニプレータ12によ
りブーム7を介してグラインダ部8をフランジ部のビー
ド52の幅の範囲を往復させながら、ワーク回転機構1
側の電動機20の動作によりワーク3が連続回転するよ
うにローラ19が回転する。これにより、グラインダ部
8に供給されるエアーによりペーパホイル32が回転す
ることで、ワーク3のフランジ部に存するビード52が
除去される。
【0036】さらに、ワーク3の内面全周を研磨する場
合には、グラインダ部8のペーパホイル32を前述と同
様の操作により、ワーク端面に合せた後、内面全周の研
磨を開始すると、ワーク回転機構1側の電動機20によ
りローラ19を回転させてワーク3を連続回転させなが
ら、グラインダ機構4側のマニプレータ12によりブー
ム7を介してグラインダ部8を連続動作によりワーク3
の一方の端面より他方の端面まで往復移動させること
で、ワーク内面全周が研磨される。
合には、グラインダ部8のペーパホイル32を前述と同
様の操作により、ワーク端面に合せた後、内面全周の研
磨を開始すると、ワーク回転機構1側の電動機20によ
りローラ19を回転させてワーク3を連続回転させなが
ら、グラインダ機構4側のマニプレータ12によりブー
ム7を介してグラインダ部8を連続動作によりワーク3
の一方の端面より他方の端面まで往復移動させること
で、ワーク内面全周が研磨される。
【0037】このように本実施の形態では、管体からな
るワーク3を回転可能に支持する複数個のローラを有
し、これら各ローラを回転駆動する電動機を備えたワー
ク回転機構1と、このワーク回転機構1と適宜距離離れ
た床面上に垂直にして取付けられたスタンド5に上下方
向に移動可能に保持部6を設け、この保持部6内にブー
ム7を挿通させてスタンド5と直交する方向に移動可能
に保持すると共に、このブーム7の先端に同軸的にグラ
インダ部8を取付け、このグラインダ部8の先端部に集
塵用ホース9を接続して集塵部を形成したグラインダ機
構4と、集塵用ホース9を通してグラインダ部8より発
生する集塵を回収する集塵機14とを備え、ワーク3を
回転機構1により回転制御しながらブーム7を介してグ
ラインダ部8をワーク3の軸方向に移動制御することに
より、自動的にワーク3に存するビードや溶接スパッタ
と傷等の除去及び仕上げを行えるようにしたので、これ
まで作業者に負担の大きかった狭い中での危険なグライ
ンダ作業、粉塵に塗れての騒音振動作業がなくなり、安
全でしかも製品の品質の向上が図れるばかりでなく、作
業時間も短縮し、効率の向上を図ることができる。
るワーク3を回転可能に支持する複数個のローラを有
し、これら各ローラを回転駆動する電動機を備えたワー
ク回転機構1と、このワーク回転機構1と適宜距離離れ
た床面上に垂直にして取付けられたスタンド5に上下方
向に移動可能に保持部6を設け、この保持部6内にブー
ム7を挿通させてスタンド5と直交する方向に移動可能
に保持すると共に、このブーム7の先端に同軸的にグラ
インダ部8を取付け、このグラインダ部8の先端部に集
塵用ホース9を接続して集塵部を形成したグラインダ機
構4と、集塵用ホース9を通してグラインダ部8より発
生する集塵を回収する集塵機14とを備え、ワーク3を
回転機構1により回転制御しながらブーム7を介してグ
ラインダ部8をワーク3の軸方向に移動制御することに
より、自動的にワーク3に存するビードや溶接スパッタ
と傷等の除去及び仕上げを行えるようにしたので、これ
まで作業者に負担の大きかった狭い中での危険なグライ
ンダ作業、粉塵に塗れての騒音振動作業がなくなり、安
全でしかも製品の品質の向上が図れるばかりでなく、作
業時間も短縮し、効率の向上を図ることができる。
【0038】また、ワーク回転機構1にはワーク3を回
転支持するローラ19とは別に一対の補助ローラ22が
ローラ19の前方に設けられているので、フランジ部を
有する管体で重心がアンバランスのワークであっても、
補助ローラ22によりフランジ部を受けることで安定し
た状態でワーク3を回転させることができる。
転支持するローラ19とは別に一対の補助ローラ22が
ローラ19の前方に設けられているので、フランジ部を
有する管体で重心がアンバランスのワークであっても、
補助ローラ22によりフランジ部を受けることで安定し
た状態でワーク3を回転させることができる。
【0039】さらに、グラインダ部8はグラインダ27
を上下方向に可動可能に支持すると共に、スプリング3
1によりグラインダ27の先端に取付けられたペーパホ
イル32が常にワーク3に一定の力で押圧可能になって
いるので、ワーク3に多少の成形誤差があってもグライ
ンダ27が上下に可動することにより、ワーク回転機構
1やグラインダ部8に無理な負荷を与えることなく仕上
げを行うことができ、しかも従来では人手により力を加
えながら仕上げを行っていたが、スプリング31により
グラインダがワークに一定の力で押付けられることで均
一な仕上げを行うことができる。
を上下方向に可動可能に支持すると共に、スプリング3
1によりグラインダ27の先端に取付けられたペーパホ
イル32が常にワーク3に一定の力で押圧可能になって
いるので、ワーク3に多少の成形誤差があってもグライ
ンダ27が上下に可動することにより、ワーク回転機構
1やグラインダ部8に無理な負荷を与えることなく仕上
げを行うことができ、しかも従来では人手により力を加
えながら仕上げを行っていたが、スプリング31により
グラインダがワークに一定の力で押付けられることで均
一な仕上げを行うことができる。
【0040】また、グラインダ部8のクラインダ27の
先端に連結されたペーパホイール32を覆うように設け
られた集塵カバー34と、この集塵カバー34に取付け
られワーク3の加工時に発生する切粉の外部への飛散を
防止する受部34aとから集塵部を構成しているので、
安全に作業を行うことができ、さらに加工により発生す
る粉塵の周囲への飛散を防止し、後で粉塵を回収する手
間が省け、清潔な作業環境となる。
先端に連結されたペーパホイール32を覆うように設け
られた集塵カバー34と、この集塵カバー34に取付け
られワーク3の加工時に発生する切粉の外部への飛散を
防止する受部34aとから集塵部を構成しているので、
安全に作業を行うことができ、さらに加工により発生す
る粉塵の周囲への飛散を防止し、後で粉塵を回収する手
間が省け、清潔な作業環境となる。
【0041】なお、上記実施の形態ではスプリング31
によりペーパホイル32が常にワーク3に一定の力で押
圧されるようにしたが、弾性力を有するものであればバ
ネ、或いはゴム等を用いてもよい。
によりペーパホイル32が常にワーク3に一定の力で押
圧されるようにしたが、弾性力を有するものであればバ
ネ、或いはゴム等を用いてもよい。
【0042】また、上記実施の形態では絶縁開閉装置に
用いられる管体をワークとする場合について述べたが、
筒状のものであれば他の目的で用いられるワークに対し
ても前述同様に適用実施できるものである。
用いられる管体をワークとする場合について述べたが、
筒状のものであれば他の目的で用いられるワークに対し
ても前述同様に適用実施できるものである。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、筒状
のワークの研磨仕上に要する負担や時間を軽減し、製品
の品質の向上及び均一化を図ることができる研磨装置を
提供できる。
のワークの研磨仕上に要する負担や時間を軽減し、製品
の品質の向上及び均一化を図ることができる研磨装置を
提供できる。
【図1】本発明による研磨装置の実施の形態を示す装置
全体の側面図。
全体の側面図。
【図2】同実施の形態におけるワーク回転機構の詳細を
示すもので(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は
側面図。
示すもので(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は
側面図。
【図3】同実施の形態におけるグラインダ部の内部構成
を示す断面図。
を示す断面図。
【図4】同実施の形態における集塵部を構成する集塵カ
バーと集塵用ホースの吸込口の関係を示す断面図。
バーと集塵用ホースの吸込口の関係を示す断面図。
【図5】ガス絶縁機器に使用される管体からなるワーク
の外観図。
の外観図。
1……ワーク回転機構 2……基台 3……ワーク 4……グランダ機構 5……スタンド 6……保持部 7……ブーム 8……グラインダ部 9……集塵用ホース 14……集塵機 15……制御盤 16……操作盤 17……直動案内機構 18……ローラ部 19……ローラ 22……補助ローラ 23……歩止め 26……エアーホース 27……グラインダ 29,30……支持金具 31……スプリング 32……ペーパホイール 34……集塵カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯沢 治通 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内
Claims (4)
- 【請求項1】 筒状のワークを回転可能に支持する複数
個のローラを有し、これら各ローラを回転駆動する電動
機を備えたワーク回転機構と、このワーク回転機構と適
宜の距離を存して垂直に取付けられたスタンドに上下方
向に移動可能に保持部を設け、この保持部にブームを挿
通させて前記スタンドと直交する方向に移動可能に保持
すると共に、このブームの先端に同軸的にグラインダ部
を取付け、このグラインダ部の先端部に集塵用ホースを
接続してなる集塵部を形成したグラインダ機構と、前記
集塵用ホースを通して前記グラインダ部より発生する集
塵を回収する集塵機とを備え、 ワーク回転機構により前記ワークを回転制御しながら前
記ブームを介して前記グラインダ部を前記ワークの軸方
向に移動制御することにより、自動的にワークに存する
ビードや溶接スパッタと傷等を除去して研磨仕上げを行
うようにしたことを特徴とする研磨装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の研磨装置において、ワー
ク回転機構は、重心がアンバランスなフランジ部を有す
るワークを回転可能に支持するローラの前方に前記フラ
ンジ部を受ける一対の補助ローラが別個に設けられ、こ
の補助ローラにより前記ワークを安定した状態で回転可
能に支持したことを特徴とする研磨装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の研磨装置において、グラ
インダ部は、グラインダを上下方向に可動可能に支持す
ると共に、前記グラインダの先端に取付けられたペーパ
ホイルが常にワークに一定の力で押圧可能に弾性体を設
けて構成されたことを特徴とする研磨装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の研磨装置において、集塵
部は、グラインダ部のクラインダの先端に連結されたペ
ーパホイールを覆うように設けられた集塵カバーと、こ
の集塵カバーに設けられ、前記ワークの加工時に発生す
る切粉の外部への飛散を防止する受部とから構成された
ことを特徴とする研磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16047498A JPH11347897A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16047498A JPH11347897A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 研磨装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11347897A true JPH11347897A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15715744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16047498A Pending JPH11347897A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 研磨装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11347897A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110842727A (zh) * | 2018-07-24 | 2020-02-28 | 宁国诚石橡塑制品有限公司 | 一种橡塑生产用打磨机 |
-
1998
- 1998-06-09 JP JP16047498A patent/JPH11347897A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110842727A (zh) * | 2018-07-24 | 2020-02-28 | 宁国诚石橡塑制品有限公司 | 一种橡塑生产用打磨机 |
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