JPH11348484A - ボールペンチップの製造方法 - Google Patents
ボールペンチップの製造方法Info
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- JPH11348484A JPH11348484A JP10164484A JP16448498A JPH11348484A JP H11348484 A JPH11348484 A JP H11348484A JP 10164484 A JP10164484 A JP 10164484A JP 16448498 A JP16448498 A JP 16448498A JP H11348484 A JPH11348484 A JP H11348484A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボールハウス40の側面50や底面を充分に滑ら
かとすることができない場は、筆記時における書き味の
滑らかさを損なったり、又、描線の寸法が不安定になる
などの不具合が生じるため、削り残しを生じないように
確実に仕上げ加工における切削を行い、且つ、仕上げ加
工用ドリルの摩耗損傷を少なくしてドリルの寿命を延ば
すようにする。 【解決手段】 先端側にボール20を回転可能に保持し、
また、内側にインク誘導孔70などを備えたボールペンチ
ップ10の製造方法において、ホルダー30の先端側にボー
ル20が挿入されるボールハウス40を形成するに際し、下
穴加工用ドリルによる1工程以上の下穴加工を行った
後、仕上げ加工用ドリルによって仕上げ加工を行うとき
にボールハウスの側面50を切削する削り代である側面方
向の削り代Dcを、0.005〜0.015ミリメート
ルとする。
かとすることができない場は、筆記時における書き味の
滑らかさを損なったり、又、描線の寸法が不安定になる
などの不具合が生じるため、削り残しを生じないように
確実に仕上げ加工における切削を行い、且つ、仕上げ加
工用ドリルの摩耗損傷を少なくしてドリルの寿命を延ば
すようにする。 【解決手段】 先端側にボール20を回転可能に保持し、
また、内側にインク誘導孔70などを備えたボールペンチ
ップ10の製造方法において、ホルダー30の先端側にボー
ル20が挿入されるボールハウス40を形成するに際し、下
穴加工用ドリルによる1工程以上の下穴加工を行った
後、仕上げ加工用ドリルによって仕上げ加工を行うとき
にボールハウスの側面50を切削する削り代である側面方
向の削り代Dcを、0.005〜0.015ミリメート
ルとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボールペンチップ
の製造方法に関し、更に詳しくは、ボールペンチップが
備えるホルダーの先端側に形成されるボールハウスの加
工に関するものである。
の製造方法に関し、更に詳しくは、ボールペンチップが
備えるホルダーの先端側に形成されるボールハウスの加
工に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図2に示すように、先端にボ
ール20を回転可能に保持し、また、内側にインク誘導孔
70などを備えたボールペンチップ10が知られている。こ
のボールペンチップ10は、ボール20及びホルダー30によ
って構成されている。
ール20を回転可能に保持し、また、内側にインク誘導孔
70などを備えたボールペンチップ10が知られている。こ
のボールペンチップ10は、ボール20及びホルダー30によ
って構成されている。
【0003】前記ホルダー30は、図3に示すように、先
端側にボール20が挿入されるボールハウス40を備え、ま
た、後端側には先端側に向かって階段状に縮径するバッ
ク穴80などを備えていると共に、このバック穴80からボ
ールハウス40まで連通してボール20の近くにインクを誘
導するインク誘導孔70を備えている。そして、このホル
ダー30の製造は、所定の長さに切断された線材の外側形
状を形成する工程、前記線材にバック穴80、インク誘導
孔70、ボールハウス40などの内側形状を形成する工程な
ど、複数の工程により行われるものである。
端側にボール20が挿入されるボールハウス40を備え、ま
た、後端側には先端側に向かって階段状に縮径するバッ
ク穴80などを備えていると共に、このバック穴80からボ
ールハウス40まで連通してボール20の近くにインクを誘
導するインク誘導孔70を備えている。そして、このホル
ダー30の製造は、所定の長さに切断された線材の外側形
状を形成する工程、前記線材にバック穴80、インク誘導
孔70、ボールハウス40などの内側形状を形成する工程な
ど、複数の工程により行われるものである。
【0004】更に、ホルダー30のボールハウス40にボー
ル20を挿入した後、ホルダー30の先端近辺を縮径させる
ことによって、図2に示したように、先端にボール20を
回転可能に保持するボールペンチップ10としている。
尚、このホルダー30は、金属製の線材から製造されるも
のであって、線材には、ステンレス合金、アルミニウム
合金、チタン合金、銅合金などの金属材料のものが使用
されている。
ル20を挿入した後、ホルダー30の先端近辺を縮径させる
ことによって、図2に示したように、先端にボール20を
回転可能に保持するボールペンチップ10としている。
尚、このホルダー30は、金属製の線材から製造されるも
のであって、線材には、ステンレス合金、アルミニウム
合金、チタン合金、銅合金などの金属材料のものが使用
されている。
【0005】ここで、ホルダー30の先端側に形成される
ボールハウス40について説明する。このボールハウス40
は、主に線材の先端側から、ドリルによる切削加工によ
って形成される。そして、このボールハウス40の側面5
0、及び、ボール受け座面60と呼ばれるボールハウス40
の底面は、ボール20と接触してボール20を保持するた
め、筆記時におけるボール20の回転、即ち、書き味の滑
らかさなどに大きく影響する。このため、ボールハウス
40の側面50及びボール受け座面60は、滑らかに仕上げら
れることが求められている。
ボールハウス40について説明する。このボールハウス40
は、主に線材の先端側から、ドリルによる切削加工によ
って形成される。そして、このボールハウス40の側面5
0、及び、ボール受け座面60と呼ばれるボールハウス40
の底面は、ボール20と接触してボール20を保持するた
め、筆記時におけるボール20の回転、即ち、書き味の滑
らかさなどに大きく影響する。このため、ボールハウス
40の側面50及びボール受け座面60は、滑らかに仕上げら
れることが求められている。
【0006】従って、ボールハウス40の側面50及びボー
ル受け座面60を滑らかに仕上げるため、下穴加工用ドリ
ルによる1工程以上の下穴加工を行った後、仕上げ加工
用ドリルによる仕上げ加工を行う場合がある。そして、
この仕上げ加工用ドリルによる仕上げ加工において、削
り残しを生じると、ボールハウス40の側面50や底面の表
面を十分滑らかに仕上げることができないことになる。
ル受け座面60を滑らかに仕上げるため、下穴加工用ドリ
ルによる1工程以上の下穴加工を行った後、仕上げ加工
用ドリルによる仕上げ加工を行う場合がある。そして、
この仕上げ加工用ドリルによる仕上げ加工において、削
り残しを生じると、ボールハウス40の側面50や底面の表
面を十分滑らかに仕上げることができないことになる。
【0007】このため、削り残しを生じないようにする
ための最適な値として、例えば、直径が1.0ミリメー
トルのボール20に合わせたボールハウス40を形成するに
際しては、下穴加工用ドリルには直径が0.950ミリ
メートルのものを用い、また、仕上げ加工用ドリルには
直径が1.000ミリメートルのものを用いる。このよ
うに、仕上げ加工用ドリルとして下穴加工用ドリルより
も僅かに太いドリルを用いることにより、仕上げ加工を
行う際に切削する側面方向の削り代を0.025ミリメ
ートル程度とし、又、仕上げ加工用ドリルの送り量を下
穴加工用ドリルの送り量よりも多くすることによって、
底面方向の削り代を0.05ミリメートル乃至0.10
ミリメートル程度としていた。
ための最適な値として、例えば、直径が1.0ミリメー
トルのボール20に合わせたボールハウス40を形成するに
際しては、下穴加工用ドリルには直径が0.950ミリ
メートルのものを用い、また、仕上げ加工用ドリルには
直径が1.000ミリメートルのものを用いる。このよ
うに、仕上げ加工用ドリルとして下穴加工用ドリルより
も僅かに太いドリルを用いることにより、仕上げ加工を
行う際に切削する側面方向の削り代を0.025ミリメ
ートル程度とし、又、仕上げ加工用ドリルの送り量を下
穴加工用ドリルの送り量よりも多くすることによって、
底面方向の削り代を0.05ミリメートル乃至0.10
ミリメートル程度としていた。
【0008】また、直径が0.7ミリメートルのボール
20に合わせたボールハウス40を形成するに際しては、側
面方向の削り代を0.025ミリメートル程度、底面方
向の削り代を0.05ミリメートル乃至0.10ミリメ
ートル程度としていた。また、ボール受け座面60を滑ら
かに仕上げるために、ドリルによる切削加工を行った
後、ボール受け座面60に、先端がボール20と略同形状の
球形をした押圧具や、ドリルの先端と略同形状の円錐形
状とした先端を有する押圧具を押圧することによって、
又は、ボールハウス40にボール20を挿入してホルダー30
の先端近辺を縮径させた後、先端側からバック穴80側に
向かってボール20に押圧力を加えることによって、ボー
ル受け座面60などを滑らかにする鏡面加工を施すことも
あった。
20に合わせたボールハウス40を形成するに際しては、側
面方向の削り代を0.025ミリメートル程度、底面方
向の削り代を0.05ミリメートル乃至0.10ミリメ
ートル程度としていた。また、ボール受け座面60を滑ら
かに仕上げるために、ドリルによる切削加工を行った
後、ボール受け座面60に、先端がボール20と略同形状の
球形をした押圧具や、ドリルの先端と略同形状の円錐形
状とした先端を有する押圧具を押圧することによって、
又は、ボールハウス40にボール20を挿入してホルダー30
の先端近辺を縮径させた後、先端側からバック穴80側に
向かってボール20に押圧力を加えることによって、ボー
ル受け座面60などを滑らかにする鏡面加工を施すことも
あった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、下穴加
工用ドリルによる1工程以上の下穴加工を行った後、仕
上げ加工用ドリルを用いて仕上げ加工を行う場合、ボー
ルハウス内壁の仕上げ削りを確実に行うことができるよ
うに削り代を多くすると、仕上げ加工用ドリルの磨耗が
激しくなる。
工用ドリルによる1工程以上の下穴加工を行った後、仕
上げ加工用ドリルを用いて仕上げ加工を行う場合、ボー
ルハウス内壁の仕上げ削りを確実に行うことができるよ
うに削り代を多くすると、仕上げ加工用ドリルの磨耗が
激しくなる。
【0010】このため、仕上げ加工用ドリルの寿命が短
くなり、ボールハウスの壁面を充分に滑らかとすること
ができなくなる場合がある。また、削り代を少なくする
と、下穴の側面の一部に削り残しを生じる可能性があ
る。そして、下穴加工用ドリルの送りよりも仕上げ加工
用ドリルの送りの方が僅かに少なくなってしまったとき
などにおいても、下穴の底面の一部に削り残しが生じ、
ボールハウスの表面を充分に滑らかに仕上げることがで
きなくなることがある。
くなり、ボールハウスの壁面を充分に滑らかとすること
ができなくなる場合がある。また、削り代を少なくする
と、下穴の側面の一部に削り残しを生じる可能性があ
る。そして、下穴加工用ドリルの送りよりも仕上げ加工
用ドリルの送りの方が僅かに少なくなってしまったとき
などにおいても、下穴の底面の一部に削り残しが生じ、
ボールハウスの表面を充分に滑らかに仕上げることがで
きなくなることがある。
【0011】このように、ボールハウスの側面や底面を
充分に滑らかとすることができない場合は、筆記時にお
ける書き味の滑らかさを損なったり、又、描線の寸法が
不安定になるなどの不具合が生じる。このため、削り残
しを生じないように確実に仕上げ加工における切削を行
い、且つ、仕上げ加工用ドリルの摩耗損傷を少なくして
ドリルの寿命を延ばす切削方法が望まれている。
充分に滑らかとすることができない場合は、筆記時にお
ける書き味の滑らかさを損なったり、又、描線の寸法が
不安定になるなどの不具合が生じる。このため、削り残
しを生じないように確実に仕上げ加工における切削を行
い、且つ、仕上げ加工用ドリルの摩耗損傷を少なくして
ドリルの寿命を延ばす切削方法が望まれている。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のうち請
求項1に記載した方法は、先端側にボール20を回転可能
に保持し、また、内側にインク誘導孔70などを備えたボ
ールペンチップ10の製造方法において、ホルダー30の先
端側にボール20が挿入されるボールハウス40を形成する
に際し、下穴加工用ドリルによる1工程以上の下穴加工
を行った後、仕上げ加工用ドリルによって仕上げ加工を
行うときにボールハウスの側面50を切削する削り代であ
る側面方向の削り代Dcを、0.005〜0.015ミ
リメートルとすることを特徴とする。
求項1に記載した方法は、先端側にボール20を回転可能
に保持し、また、内側にインク誘導孔70などを備えたボ
ールペンチップ10の製造方法において、ホルダー30の先
端側にボール20が挿入されるボールハウス40を形成する
に際し、下穴加工用ドリルによる1工程以上の下穴加工
を行った後、仕上げ加工用ドリルによって仕上げ加工を
行うときにボールハウスの側面50を切削する削り代であ
る側面方向の削り代Dcを、0.005〜0.015ミ
リメートルとすることを特徴とする。
【0013】このように側面方向の削り代Dcを0.0
05〜0.015ミリメートルとすることによって、ボ
ールハウス40の側面50に削り残しを生じないようにしつ
つ、削り代を最小限とすることができた。従って、ボー
ルハウス40の側面50を十分滑らかに仕上げることができ
ると同時に、仕上げ加工用ドリルの寿命を延ばすことが
できる。
05〜0.015ミリメートルとすることによって、ボ
ールハウス40の側面50に削り残しを生じないようにしつ
つ、削り代を最小限とすることができた。従って、ボー
ルハウス40の側面50を十分滑らかに仕上げることができ
ると同時に、仕上げ加工用ドリルの寿命を延ばすことが
できる。
【0014】尚、側面方向削り代Dcを0.005ミリ
メートルより小さくした場合、下穴加工用ドリルの回転
軸と仕上げ加工用ドリルの回転軸との僅かなずれなどに
より、ボールハウス40の側面50に削り残しを生じること
がある。又、逆に側面方向の削り代Dcを0.015ミ
リメートルより大きくした場合、仕上げ加工用ドリルの
磨耗の低減を十分に行うことができないこととなる。
メートルより小さくした場合、下穴加工用ドリルの回転
軸と仕上げ加工用ドリルの回転軸との僅かなずれなどに
より、ボールハウス40の側面50に削り残しを生じること
がある。又、逆に側面方向の削り代Dcを0.015ミ
リメートルより大きくした場合、仕上げ加工用ドリルの
磨耗の低減を十分に行うことができないこととなる。
【0015】また、本発明のうち請求項2に記載した方
法は、ホルダー30の先端側にボールハウス40を形成する
に際し、仕上げ加工用ドリルには、その先端角が下穴加
工用ドリルの先端角と同じ角度のものを用い、側面方向
の削り代Dcを0.005〜0.015ミリメートルと
し、かつ、底面方向の削り代Lcを0.01〜0.03
ミリメートルとすることを特徴とする。
法は、ホルダー30の先端側にボールハウス40を形成する
に際し、仕上げ加工用ドリルには、その先端角が下穴加
工用ドリルの先端角と同じ角度のものを用い、側面方向
の削り代Dcを0.005〜0.015ミリメートルと
し、かつ、底面方向の削り代Lcを0.01〜0.03
ミリメートルとすることを特徴とする。
【0016】このように、仕上げ加工用ドリルに、ドリ
ルの先端角が下穴加工用ドリルの先端角と同じ角度にし
て下穴加工用ドリルよりも僅かに太いドリルを用い、側
面方向削り代Dcを0.005〜0.015ミリメート
ルとし、かつ、仕上げ加工用ドリルの軸方向送り量を下
穴加工用ドリルの軸方向送り量よりも僅かに多くして底
面方向の削り代Lcを0.01〜0.03ミリメートル
とすることによって、ボールハウス40の側面50及びボー
ル受け座面60に削り残しを生じないようにしつつ、削り
代を最小限にするものである。従って、ボールハウス40
の表面を十分滑らかに仕上げることができると同時に、
仕上げ加工用ドリルの寿命を延ばすことができる。
ルの先端角が下穴加工用ドリルの先端角と同じ角度にし
て下穴加工用ドリルよりも僅かに太いドリルを用い、側
面方向削り代Dcを0.005〜0.015ミリメート
ルとし、かつ、仕上げ加工用ドリルの軸方向送り量を下
穴加工用ドリルの軸方向送り量よりも僅かに多くして底
面方向の削り代Lcを0.01〜0.03ミリメートル
とすることによって、ボールハウス40の側面50及びボー
ル受け座面60に削り残しを生じないようにしつつ、削り
代を最小限にするものである。従って、ボールハウス40
の表面を十分滑らかに仕上げることができると同時に、
仕上げ加工用ドリルの寿命を延ばすことができる。
【0017】尚、底面方向削り代Lcを0.01ミリメ
ートルより小さくした場合、送りの誤差などにより削り
残しを生じることがある。逆に、底面方向削り代Lcを
0.03ミリメートルより大きくした場合、仕上げ加工
用ドリルの磨耗の低減を十分に行うことができないこと
となる。
ートルより小さくした場合、送りの誤差などにより削り
残しを生じることがある。逆に、底面方向削り代Lcを
0.03ミリメートルより大きくした場合、仕上げ加工
用ドリルの磨耗の低減を十分に行うことができないこと
となる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係るボールペンチップ10
の製造方法を説明する。図1は、本発明に係るボールペ
ンチップ10が備えるホルダー30の要部を示す断面側面図
である。前記ホルダー30は、先端側にボール20が挿入さ
れるボールハウス40を備え、また、後端側にはバック穴
80を備えていると共に、バック穴80からボールハウス40
まで連通するインク誘導孔70を備えている。そして、こ
のホルダー30は、金属製の線材から製造され、線材に
は、ステンレス合金、アルミニウム合金、チタン合金、
銅合金などの金属材料のものが使用されていることは、
従来のホルダー30と同様である。そして、このホルダー
30のボールハウス40にボール20を挿入した後、ホルダー
30の先端近辺を縮径させることによって、先端にボール
20を回転可能に保持するボールペンチップ10とすること
も、従来のボールペンチップ10と同様である。
の製造方法を説明する。図1は、本発明に係るボールペ
ンチップ10が備えるホルダー30の要部を示す断面側面図
である。前記ホルダー30は、先端側にボール20が挿入さ
れるボールハウス40を備え、また、後端側にはバック穴
80を備えていると共に、バック穴80からボールハウス40
まで連通するインク誘導孔70を備えている。そして、こ
のホルダー30は、金属製の線材から製造され、線材に
は、ステンレス合金、アルミニウム合金、チタン合金、
銅合金などの金属材料のものが使用されていることは、
従来のホルダー30と同様である。そして、このホルダー
30のボールハウス40にボール20を挿入した後、ホルダー
30の先端近辺を縮径させることによって、先端にボール
20を回転可能に保持するボールペンチップ10とすること
も、従来のボールペンチップ10と同様である。
【0019】ここで、本発明に係るボールペンチップ10
におけるボールハウスの加工方法の第一の実施の形態を
示す。ボールハウス40は、線材の先端側から、下穴加工
用ドリルによる1工程以上の下穴加工を行った後、下穴
加工用ドリルの先端角と同じ角度の先端角を有する仕上
げ加工用ドリルによる仕上げ加工を行うことによって形
成するものである。
におけるボールハウスの加工方法の第一の実施の形態を
示す。ボールハウス40は、線材の先端側から、下穴加工
用ドリルによる1工程以上の下穴加工を行った後、下穴
加工用ドリルの先端角と同じ角度の先端角を有する仕上
げ加工用ドリルによる仕上げ加工を行うことによって形
成するものである。
【0020】図1の、D1は、下穴加工用ドリルの直径
(即ち、下穴の直径)を、D2は、仕上げ加工用ドリル
の直径(即ち、仕上げ加工を行ったボールハウス40の直
径)を示している。また、L1は、ホルダー30の最先端
部から下穴加工用ドリルの先端までの送り量を、L2
は、ホルダー30の最先端部から仕上げ加工用ドリルの先
端までの送り量を示している。
(即ち、下穴の直径)を、D2は、仕上げ加工用ドリル
の直径(即ち、仕上げ加工を行ったボールハウス40の直
径)を示している。また、L1は、ホルダー30の最先端
部から下穴加工用ドリルの先端までの送り量を、L2
は、ホルダー30の最先端部から仕上げ加工用ドリルの先
端までの送り量を示している。
【0021】従って、下穴加工を行った後、仕上げ加工
を行う際に切削する部分である削り代のうち、側面方向
の削り代Dcは、 Dc=(D2−D1)/2 であり、また、底面方向の削り代Lcは、 Lc=(L2−L1) である。
を行う際に切削する部分である削り代のうち、側面方向
の削り代Dcは、 Dc=(D2−D1)/2 であり、また、底面方向の削り代Lcは、 Lc=(L2−L1) である。
【0022】そして、側面方向削り代Dcに関しては、
内径が1.00ミリメートルのボールハウス40を形成し
ようとする場合、直径が0.97〜0.99ミリメート
ルの下穴加工用ドリルによって下穴加工を行い、直径が
1.00ミリメートルの仕上げ加工用ドリルによって仕
上げ加工を行う。又、この仕上げ加工用ドリルによって
仕上げ加工を行う際、下穴加工用ドリルの送り量よりも
仕上げ加工用ドリルの送り量を0.02ミリメートル程
度多くしてボールハウス40の深さを僅かに深くする。
内径が1.00ミリメートルのボールハウス40を形成し
ようとする場合、直径が0.97〜0.99ミリメート
ルの下穴加工用ドリルによって下穴加工を行い、直径が
1.00ミリメートルの仕上げ加工用ドリルによって仕
上げ加工を行う。又、この仕上げ加工用ドリルによって
仕上げ加工を行う際、下穴加工用ドリルの送り量よりも
仕上げ加工用ドリルの送り量を0.02ミリメートル程
度多くしてボールハウス40の深さを僅かに深くする。
【0023】従って、側面方向の削り代Dcを0.00
5〜0.015ミリメートルとすることができ、又、底
面方向の削り代Lcを0.02ミリメートル程度とする
ことができる。尚、ボールペンチップ10が備えるボール
20には、その直径が1.0ミリメートルのものや0.7
ミリメートルのものなど、様々なサイズのものがあり、
そして、それぞれのボール20のサイズに合わせてボール
ハウス40が形成される。そして、本発明はボールハウス
40のサイズに限定されることなく、どのサイズのボール
20に合わせたボールハウス40を形成するに際しても、側
面方向の削り代Dcを0.005〜0.015ミリメー
トルとし、また、底面方向の削り代Lcを0.01〜
0.03ミリメートルとすることによって、ボールハウ
ス40の側面50や底面を確実に滑らかとし、且つ、仕上げ
加工用ドリルの寿命を約5倍として、多数個のホルダー
30におけるボールハウス40を滑らかに仕上げることがで
きた。
5〜0.015ミリメートルとすることができ、又、底
面方向の削り代Lcを0.02ミリメートル程度とする
ことができる。尚、ボールペンチップ10が備えるボール
20には、その直径が1.0ミリメートルのものや0.7
ミリメートルのものなど、様々なサイズのものがあり、
そして、それぞれのボール20のサイズに合わせてボール
ハウス40が形成される。そして、本発明はボールハウス
40のサイズに限定されることなく、どのサイズのボール
20に合わせたボールハウス40を形成するに際しても、側
面方向の削り代Dcを0.005〜0.015ミリメー
トルとし、また、底面方向の削り代Lcを0.01〜
0.03ミリメートルとすることによって、ボールハウ
ス40の側面50や底面を確実に滑らかとし、且つ、仕上げ
加工用ドリルの寿命を約5倍として、多数個のホルダー
30におけるボールハウス40を滑らかに仕上げることがで
きた。
【0024】このように、ボールハウス40の仕上げ加工
用ドリルによる側面方向の削り代Dcを、従来の0.0
25ミリメートル程度よりも小さい0.005〜0.0
15ミリメートルとし、また、底面方向の削り代Lc
も、従来の0.05乃至0.10ミリメートル程度より
も小さい0.01〜0.03ミリメートルとすることに
よって、ボールハウス40の側面50及びボール受け座面60
に削り残しを生じないようにしつつ、削り代を最小限に
することができた。
用ドリルによる側面方向の削り代Dcを、従来の0.0
25ミリメートル程度よりも小さい0.005〜0.0
15ミリメートルとし、また、底面方向の削り代Lc
も、従来の0.05乃至0.10ミリメートル程度より
も小さい0.01〜0.03ミリメートルとすることに
よって、ボールハウス40の側面50及びボール受け座面60
に削り残しを生じないようにしつつ、削り代を最小限に
することができた。
【0025】このため、仕上げ加工用ドリルを交換する
ことなく、より多数個のホルダー30の加工を行った場合
においても、目的とする滑らかさのレベルを保つことが
できるのである。尚、側面方向削り代Dcを0.005
ミリメートルより小さくした場合、下穴加工用ドリルの
回転軸と仕上げ加工用ドリルの回転軸との僅かなずれな
どにより、ボールハウス40の側面50に削り残しを生じる
可能性がある。また、底面方向削り代Lcを0.01ミ
リメートルより小さくした場合、送りの誤差などにより
削り残しを生じる可能性がある。そして、削り残しを生
じることは、ボールハウス40の表面を十分滑らかに仕上
げることができないこととなり、筆記時における滑らか
さを損なうことになり、又、描線の寸法が不安定になる
などの不具合が生じることがある。
ことなく、より多数個のホルダー30の加工を行った場合
においても、目的とする滑らかさのレベルを保つことが
できるのである。尚、側面方向削り代Dcを0.005
ミリメートルより小さくした場合、下穴加工用ドリルの
回転軸と仕上げ加工用ドリルの回転軸との僅かなずれな
どにより、ボールハウス40の側面50に削り残しを生じる
可能性がある。また、底面方向削り代Lcを0.01ミ
リメートルより小さくした場合、送りの誤差などにより
削り残しを生じる可能性がある。そして、削り残しを生
じることは、ボールハウス40の表面を十分滑らかに仕上
げることができないこととなり、筆記時における滑らか
さを損なうことになり、又、描線の寸法が不安定になる
などの不具合が生じることがある。
【0026】そして、側面方向削り代Dcを0.015
ミリメートルより大きくした場合や、底面方向削り代L
cを0.03ミリメートルより大きくした場合には、仕
上げ加工用ドリルの磨耗の低減を十分に行うことができ
ないこととなる。従って、ボールハウス40の表面を十分
滑らかに仕上げつつ、仕上げ加工用ドリルの寿命を延ば
すことができないこととになるものである。
ミリメートルより大きくした場合や、底面方向削り代L
cを0.03ミリメートルより大きくした場合には、仕
上げ加工用ドリルの磨耗の低減を十分に行うことができ
ないこととなる。従って、ボールハウス40の表面を十分
滑らかに仕上げつつ、仕上げ加工用ドリルの寿命を延ば
すことができないこととになるものである。
【0027】次に、本発明に係るボールペンチップ10に
おけるボールハウス40の加工方法の第二の実施の形態を
示す。線材の先端側から、下穴加工用ドリルによる1工
程以上の下穴加工を行った後、仕上げ加工用ドリルによ
って仕上げ加工を行うことによりボールハウス40を形成
することは、第一の実施の形態と同様である。
おけるボールハウス40の加工方法の第二の実施の形態を
示す。線材の先端側から、下穴加工用ドリルによる1工
程以上の下穴加工を行った後、仕上げ加工用ドリルによ
って仕上げ加工を行うことによりボールハウス40を形成
することは、第一の実施の形態と同様である。
【0028】そして、第二の形態は、ボール受け座面60
を滑らかに仕上げるために、ドリルによる切削加工を行
った後、ボール受け座面60に、先端がボール20と略同形
状の押圧具等を押圧することによって、又は、ボールハ
ウス40にボール20を挿入してホルダー30の先端近辺を縮
径させた後に先端側からバック穴80側に向かってボール
20に押圧力を加えることによって、ボール受け座面60に
鏡面加工を施すものである。
を滑らかに仕上げるために、ドリルによる切削加工を行
った後、ボール受け座面60に、先端がボール20と略同形
状の押圧具等を押圧することによって、又は、ボールハ
ウス40にボール20を挿入してホルダー30の先端近辺を縮
径させた後に先端側からバック穴80側に向かってボール
20に押圧力を加えることによって、ボール受け座面60に
鏡面加工を施すものである。
【0029】この場合、下穴加工を行った後、仕上げ加
工用ドリルによって切削する部分である削り代のうち、
側面方向の削り代Dcを0.005〜0.015ミリメ
ートルとする。このように、側面方向の削り代Dcを
0.005〜0.015ミリメートルとすることによっ
て、ボールハウス40の側面50に削り残しを生じないよう
にしつつ、削り代を最小限にできる。
工用ドリルによって切削する部分である削り代のうち、
側面方向の削り代Dcを0.005〜0.015ミリメ
ートルとする。このように、側面方向の削り代Dcを
0.005〜0.015ミリメートルとすることによっ
て、ボールハウス40の側面50に削り残しを生じないよう
にしつつ、削り代を最小限にできる。
【0030】更に、仕上げ加工用ドリルによる切削を行
った後、先端がボール20と略同形状の押圧具等をボール
受け座面60に押圧することによって、又は、ボールハウ
ス40にボール20を挿入してホルダー30の先端近辺を縮径
させた後、先端側からバック穴80側に向かってボール20
に押圧力を加えることによって、受け座面に鏡面加工を
施すことができる。
った後、先端がボール20と略同形状の押圧具等をボール
受け座面60に押圧することによって、又は、ボールハウ
ス40にボール20を挿入してホルダー30の先端近辺を縮径
させた後、先端側からバック穴80側に向かってボール20
に押圧力を加えることによって、受け座面に鏡面加工を
施すことができる。
【0031】従って、仕上げ加工用ドリルに、その先端
角が下穴加工用ドリルの先端角と同じ角度のものを用い
なくても、また、底面方向の削り代Lcを0.01ミリ
メートルより小さくするなどして削り残しを生じてしま
った場合においても、ボールハウス40の側面50及びボー
ル受け座面60を十分滑らかに仕上げることができると同
時に、仕上げ加工用ドリルの寿命を延ばすことができる
のである。
角が下穴加工用ドリルの先端角と同じ角度のものを用い
なくても、また、底面方向の削り代Lcを0.01ミリ
メートルより小さくするなどして削り残しを生じてしま
った場合においても、ボールハウス40の側面50及びボー
ル受け座面60を十分滑らかに仕上げることができると同
時に、仕上げ加工用ドリルの寿命を延ばすことができる
のである。
【0032】そして、仕上げ加工用ドリルを交換するこ
となく、より多数個のホルダー30の加工を行った場合に
おいても、目的とする滑らかさのレベルを保つことがで
きるのである。
となく、より多数個のホルダー30の加工を行った場合に
おいても、目的とする滑らかさのレベルを保つことがで
きるのである。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載した本願発明の方法は、
側面方向削り代Dcを0.005〜0.015ミリメー
トルとすることによって、ボールハウスの側面に削り残
しを生じないようにしつつ、削り代を最小限にできる。
従って、ボールハウスの側面を十分滑らかに仕上げるこ
とができると同時に、仕上げ加工用ドリルの寿命を延ば
すことができることになる。
側面方向削り代Dcを0.005〜0.015ミリメー
トルとすることによって、ボールハウスの側面に削り残
しを生じないようにしつつ、削り代を最小限にできる。
従って、ボールハウスの側面を十分滑らかに仕上げるこ
とができると同時に、仕上げ加工用ドリルの寿命を延ば
すことができることになる。
【0034】このため、描線の寸法が安定し、かつ、滑
らかに筆記することができるボールペンチップの多数個
を容易に製造することができる。また、請求項2に記載
した本願発明の方法は、仕上げ加工用ドリルとして先端
角が下穴加工用ドリルの先端角と同じ角度のドリルを用
い、側面方向の削り代Dcを0.005〜0.015ミ
リメートルとし、かつ、底面方向の削り代Lcを0.0
1〜0.03ミリメートルとすることによって、径方向
と送り方向とにおいて、削り残しを生じないようにしつ
つ、削り代を最小限とするものである。
らかに筆記することができるボールペンチップの多数個
を容易に製造することができる。また、請求項2に記載
した本願発明の方法は、仕上げ加工用ドリルとして先端
角が下穴加工用ドリルの先端角と同じ角度のドリルを用
い、側面方向の削り代Dcを0.005〜0.015ミ
リメートルとし、かつ、底面方向の削り代Lcを0.0
1〜0.03ミリメートルとすることによって、径方向
と送り方向とにおいて、削り残しを生じないようにしつ
つ、削り代を最小限とするものである。
【0035】従って、ボールハウスの表面を十分滑らか
に仕上げることができると同時に、仕上げ加工用ドリル
の寿命を延ばすことができるのである。このため、仕上
げ加工用ドリルでボールハウスを仕上げるのみで、描線
の寸法が安定し、かつ、滑らかに筆記することができる
ボールペンチップを、同じ仕上げ加工用ドリルにより多
量に製造することができる。
に仕上げることができると同時に、仕上げ加工用ドリル
の寿命を延ばすことができるのである。このため、仕上
げ加工用ドリルでボールハウスを仕上げるのみで、描線
の寸法が安定し、かつ、滑らかに筆記することができる
ボールペンチップを、同じ仕上げ加工用ドリルにより多
量に製造することができる。
【図1】本発明に係るボールペンチップにおけるホルダ
ーの要部を示す断面側面図。
ーの要部を示す断面側面図。
【図2】従来のボールペンチップの要部を示す断面側面
図。
図。
【図3】従来のボールペンチップにおけるホルダーの要
部を示す断面側面図。
部を示す断面側面図。
10 ボールペンチップ 20 ボール 30 ホルダー 40 ボールハウス 50 側面 60 ボール受け座面 70 インク誘導孔 80 バック穴 D1 下穴加工用ドリルの直径 D2 仕上げ加工用ドリルの直径 Dc 側面方向削り代 L1 ホルダーの最先端部から下穴加工用ドリルの先端
までの送り L2 ホルダーの最先端部から仕上げ加工用ドリルの先
端までの送り Lc 底面方向削り代
までの送り L2 ホルダーの最先端部から仕上げ加工用ドリルの先
端までの送り Lc 底面方向削り代
フロントページの続き (72)発明者 石井 佳秀 神奈川県横浜市神奈川区入江2−5−12 三菱鉛筆株式会社研究開発センター内
Claims (2)
- 【請求項1】 先端にボールを回転可能に保持し、ま
た、内側にインク誘導孔などを備えたボールペンチップ
の製造方法であって、ホルダーの先端側にボールが挿入
されるボールハウスを形成するに際し、下穴加工用ドリ
ルによる1工程以上の下穴加工を行った後、仕上げ加工
用ドリルによって仕上げ加工を行う際にボールハウスの
側面を切削する側面方向の削り代を0.005〜0.0
15ミリメートルとすることを特徴とするボールペンチ
ップの製造方法。 - 【請求項2】 仕上げ加工用ドリルとしてドリルの先端
角が下穴加工用ドリルの先端角と同じ角度のドリルを用
い、かつ、ボールハウスの底部を切削する底面方向の削
り代を0.01〜0.03ミリメートルとすることを特
徴とする請求項1に記載したボールペンチップの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10164484A JPH11348484A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | ボールペンチップの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10164484A JPH11348484A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | ボールペンチップの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11348484A true JPH11348484A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15794053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10164484A Withdrawn JPH11348484A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | ボールペンチップの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11348484A (ja) |
-
1998
- 1998-06-12 JP JP10164484A patent/JPH11348484A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050527 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070628 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070806 |