JPH1134849A - リザーバ - Google Patents

リザーバ

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Publication number
JPH1134849A
JPH1134849A JP19268397A JP19268397A JPH1134849A JP H1134849 A JPH1134849 A JP H1134849A JP 19268397 A JP19268397 A JP 19268397A JP 19268397 A JP19268397 A JP 19268397A JP H1134849 A JPH1134849 A JP H1134849A
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JP
Japan
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storage chamber
communication hole
reservoir
brake fluid
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP19268397A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Ando
藤 昌 基 安
Taku Nagashima
島 卓 永
Hirohisa Kuwana
名 弘 久 桑
Mitsuharu Hayashi
光 春 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1134849A publication Critical patent/JPH1134849A/ja
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  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作動液の液面の傾斜により、フロートが下方
移動しないリザーバを提供すること。 【解決手段】 第1、第2、第3貯溜室12a、12
b、12cと、第1、第2連通孔19aa、19ba
と、フロート14と、スイッチ15とを備えたリザーバ
において、ブレーキ液16の液面が傾く初期状態時にお
いて、第1貯溜室12a内のブレーキ液16の液面と第
2貯溜室12b内のブレーキ液16の液面との最短距離
1 よりも、第2貯溜室12b内のブレーキ液16の液
面と第3貯溜室12c内のブレーキ液16の液面との最
短距離L2 の方を短くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作動液を所要量収
容するリザーバに関し、より詳細には、車両に搭載され
た油圧機器のための作動液を所要量収容するリザーバに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にリザーバは、車両に配設される
本体部と、前記本体部に配設され、作動液が貯溜される
第1、第2、第3貯溜室と、前記第1貯溜室と前記第2
貯溜室とを連通する第1連通孔と、前記第2貯溜室と前
記第3貯溜室とを連通する第2連通孔と、前記第2貯溜
室内の前記作動液の液面の変位に応じて上下動するフロ
ートと、前記フロートの上下動に応じて作動するスイッ
チ手段とを備え、前記第1、第2、第3貯溜室は一側か
ら他側に向かって前記第1貯溜室、前記第2貯溜室、前
記第3貯溜室の順に配設され、前記第1、第2、第3貯
溜室内の前記作動液の液面が各貯溜室内で前記一側から
前記他側に向けて斜め上がりに傾く初期状態時に、前記
第1貯溜室内の前記作動液の前記第1連通孔を介する前
記第2貯溜室への流動に伴う流速よりも、前記第2貯溜
室内の前記作動液の前記第2連通孔を介する前記第3貯
溜室への流動に伴う流速の方が速くなり、前記第2連通
孔の面積が前記第1連通孔の面積よりも大きくされてい
るものであった。
【0003】この従来のリザーバは、貯溜室に所定量の
作動液が貯溜されている場合には、フロートはスイッチ
手段のOFF位置に存在しており、スイッチ手段は作動
しない。貯溜室内の作動液の量が所定量から減少すると
作動液の液面は下がり、フロートの位置も下がることに
なる。作動液の液面の下降に応じてフロート位置も下方
に移動し、フロートの位置がスイッチ手段のON位置ま
で下降すると、スイッチ手段が作動されて、例えば、リ
ザーバ内の作動液不足を警告する警告灯を点灯させる。
【0004】
【発明が解決するための課題】しかしながら、このよう
な従来のリザーバは、例えば、所定量の作動液が貯溜さ
れるとともに車両に第1、第2、第3貯溜室が車両の後
方から前方に向かって第1貯溜室、第2貯溜室、第3貯
溜室の順に配設される場合、車両の前進時においてブレ
ーキが作動されると、リザーバ内の作動液はその慣性で
もって車両の前方側、即ち、各貯溜室において前方側に
偏ることになる。
【0005】作動液が各貯溜室内において前方側に偏る
と、各貯溜室の作動液の液面は後ろ側から前側に向かっ
て前上がりに傾斜し、第1貯溜室内の作動液は第1連通
孔を介して第2貯溜室に流動し、第2貯溜室内の作動液
は第2連通孔を介して第3貯溜室に流動する。
【0006】この作動液の流動において、作動液の液面
が傾斜する初期状態での第1貯溜室から第2貯溜室への
作動液の流動に伴う流速に比して、作動液の液面が傾斜
する初期状態での第2貯溜室から第3貯溜室への作動液
の流動に伴う流速の方が速く、加えて、第2連通孔の面
積が第1連通孔の面積よりも大きいために、第1連通孔
を介し第1貯溜室から第2貯溜室に流動する作動液の流
量に比べて、第2連通孔を介し第2貯溜室から第3貯溜
室に流動する作動液の流量の方が大きくなる。第1貯溜
室から第2貯溜室に流動する作動液の流量よりも第2貯
溜室から第3貯溜室に流動する作動液の流量の方が大き
くなることから、第2貯溜室内の作動液の液面は下方に
移動することになり、この第2貯溜室の作動液の液面の
降下に伴って、フロートが下方に移動することになる。
【0007】フロートが下方に移動してスイッチ手段の
ON位置まで下方移動する場合、スイッチ手段が作動さ
れることが考えられ、リザーバ内に所定量の作動液が貯
溜されているにもかかわらず、例えば、警告灯が点灯さ
れるといった虞が有る。
【0008】本発明は、作動液の液面の傾斜により、フ
ロートが下方移動しないリザーバを提供することを、そ
の技術的課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、車両に配設される本体部と、前記本体部に配
設され、作動液が貯溜される第1、第2、第3貯溜室
と、前記第1貯溜室と前記第2貯溜室とを連通する第1
連通孔と、前記第2貯溜室と前記第3貯溜室とを連通す
る第2連通孔と、前記第2貯溜室内の前記作動液の液面
の変位に応じて上下動するフロートと、前記フロートの
上下動に応じて作動するスイッチ手段とを備え、前記第
1、第2、第3貯溜室は一側から他側に向かって前記第
1貯溜室、前記第2貯溜室、前記第3貯溜室の順に配設
され、前記第1、第2、第3貯溜室内の前記作動液の液
面が各貯溜室内で前記一側から前記他側に向かって斜め
上がりに傾く初期状態時において、前記第1貯溜室内の
前記作動液の液面と前記第2貯溜室内の前記作動液の液
面との最短距離よりも、前記第2貯溜室内の前記作動液
の液面と前記第3貯溜室内の前記作動液の液面との最短
距離の方が短いことを特徴とするリザーバを構成した。
【0010】より好ましくは、前記第1連通孔の面積が
前記第2連通孔の面積よりも大きくされているリザーバ
が望ましい。
【0011】又、車両に配設される本体部と、前記本体
部に配設され、作動液が貯溜される第1、第2、第3貯
溜室と、前記第1貯溜室と前記第2貯溜室とを連通する
第1連通孔と、前記第2貯溜室と前記第3貯溜室とを連
通する第2連通孔と、前記第2貯溜室内の前記作動液の
液面の変位に応じて上下動するフロートと、前記フロー
トの上下動に応じて作動するスイッチ手段とを備え、前
記第1、第2、第3貯溜室は一側から他側に向かって前
記第1貯溜室、前記第2貯溜室、前記第3貯溜室の順に
配設され、前記第1、第2、第3貯溜室内の前記作動液
の液面が各貯溜室内で前記一側から前記他側に向かって
斜め上がりに傾く初期状態時に、前記第1貯溜室内の前
記作動液の前記第1連通孔を介する前記第2貯溜室への
流動に伴う流速よりも、前記第2貯溜室内の前記作動液
の前記第2連通孔を介する前記第3貯溜室への流動に伴
う流速の方が速くなるリザーバにおいて、前記第1連通
孔の面積が前記第2連通孔の面積よりも大きくされてい
ることを特徴とするリザーバを構成した。
【0012】好ましくは、前記初期状態において、前記
第1貯溜室内の前記作動液の液面と前記第2貯溜室内の
前記作動液の液面との最短距離よりも、前記第2貯溜室
内の前記作動液の液面と前記第3貯溜室内の前記作動液
の液面との最短距離の方が長くなることにより、前記第
1貯溜室内の前記作動液の前記第1連通孔を介する前記
第2貯溜室への流動に伴う流速よりも、前記第2貯溜室
内の前記作動液の前記第2連通孔を介する前記第3貯溜
室への流動に伴う流速の方が速くなるリザーバにおい
て、前記第1連通孔の面積が前記第2連通孔の面積より
も大きくされていることを特徴とするリザーバが望まし
い。
【0013】請求項1のリザーバは、作動液が各貯溜室
内において一側から他側に向かって斜め上がりに傾く場
合、第1貯溜室内の作動液は第1連通孔を介して第2貯
溜室に流動しようとし、第2貯溜室内の作動液は第2連
通孔を介して第3貯溜室に流動しようとする。
【0014】この時の第1連通孔を介し第1貯溜室から
第2貯溜室に流動する作動液の流速は、第2連通孔を介
し第2貯溜室から第3貯溜室に流動する作動液の流速よ
りも速くなる。
【0015】請求項2のリザーバは、請求項1の作用に
加えて、第1連通孔の面積を第2連通孔の面積よりも大
きくすることにより、第1連通孔を介し第1貯溜室から
第2貯溜室に流動する作動液の流量を、第2連通孔を介
し第2貯溜室から第3貯溜室に流動する作動液の流量に
比して大きくすることができる。
【0016】請求項3のリザーバは、作動液が各貯溜室
内において一側から他側に向かって斜め上がりに傾く場
合、第1貯溜室内の作動液は第1連通孔を介して第2貯
溜室に流動しようとし、第2貯溜室内の作動液は第2連
通孔を介して第3貯溜室に流動しようとする。
【0017】この時の第2連通孔を介し第2貯溜室から
第3貯溜室に流動する作動液の流速は、第1連通孔を介
し第1貯溜室から第2貯溜室に流動する作動液の流速よ
りも速くなるが、第1連通孔の面積を第2連通孔の面積
よりも大きくすることにより、第1連通孔を介し第1貯
溜室から第2貯溜室に流動する作動液の流量は、第2連
通孔を介し第2貯溜室から第3貯溜室に流動する作動液
の流量以上とすることができる。
【0018】請求項4のリザーバは、請求項3のリザー
バの作用に加えて、作動液が各貯溜室内において一側か
ら他側に向かって斜め上がりに傾く時の初期状態時にお
いて、第1貯溜室内の作動液の液面と第2貯溜室内の作
動液の液面との最短距離よりも、第2貯溜室内の作動液
の液面と第3貯溜室内の作動液の液面との最短距離の方
が長いことから第2連通孔を介し第2貯溜室から第3貯
溜室に流動する作動液の流速は、第1連通孔を介し第1
貯溜室から第2貯溜室に流動する作動液の流速以上とな
る。
【0019】
【実施の形態】以下、本発明を実施の形態により具体的
に説明する。
【0020】(実施の形態1)図1は、本発明の一実施
の形態の車両の制動液圧制御装置に用いられたリザーバ
10の側面図であり、図2は図1のリザーバ10の断面
図である。図1、図2に示すように、リザーバ10は図
示しない周知の液圧式ブースタの上部に配設されてい
る。
【0021】リザーバ10は、リザーバ本体部11の内
部にブレーキ液を貯溜する貯溜室12を有し、リザーバ
10の上部前方側(図2中右上方)に、貯溜室12にブ
レーキ液を注入するための注油開口部13を備えてい
る。
【0022】貯溜室12は、その四方を天井部11a、
側壁部11b、底部11cとに囲まれている。更に、貯
溜室12は、隔壁19a、19b、19c、19dによ
ってそれぞれ隣接する第1貯溜室12a、第2貯溜室1
2b、第3貯溜室12c、第4貯溜室12d、第5貯溜
室12eとに細分化されている。
【0023】特に、第1貯溜室12a、第2貯溜室12
b、第3貯溜室12cは、車両の前後方向(図2中左右
方向)で後方から前方に向かって第1貯溜室12a、第
2貯溜室12b、第3貯溜室12cの順に配設されてい
る。第1貯溜室12aと第2貯溜室12bとは、隔壁1
9aに配設された第1連通孔19aaにより連通されて
おり、第2貯溜室12bと第3貯溜室12cとは、隔壁
19bに配設された第2連通孔19baにより連通され
ている。第3貯溜室12cと第4貯溜室12dとは図示
しない連通孔により連通され、第4貯溜室12dと第5
貯溜室12eとは、隔壁19dに形成された連通孔19
daにより連通されている。第1連通孔19aaの面積
は、第2連通孔19baの面積よりも大きくされてい
る。
【0024】又、貯溜室12は、リザーバ本体部11の
底部11cに設けられた連通孔11d、11d’を介し
て液圧式ブースタに連通されている。
【0025】第2貯溜室12bには、フロート14とス
イッチ15とが配設されている。スイッチ15は底部1
1cから上方(図2中上方)に向かって延在する柱状を
呈している。フロート14は略環状を呈しており、その
中央穴にスイッチ15が挿入されている。フロート14
はスイッチ15に対して上下方向(図2中上下方向)に
移動可能とされており、フロート14の上方移動はスイ
ッチ15の上端部に配設されたリテーナ15aにより規
制され、又、リテーナ15aによりフロート14のスイ
ッチ15からの抜けが防止されている。フロート14及
びスイッチ15の作動は周知のものであることからその
詳述は避けるが、フロート14の内周部には環状の永久
磁石14aが配設されており、この永久磁石14aがス
イッチ15の外周上の所定の位置、本実施の形態におい
ては図2中に示す点線(X−X’線)位置から下方にあ
る場合に、スイッチ15が作動されることになる。
【0026】貯溜室12には所定量のブレーキ液16が
貯溜されている。図2に示す平常状態において、ブレー
キ液16の液面は図2中の2点鎖線(A−A’線)に示
す位置にある。
【0027】貯溜室12にブレーキ液16が所定量貯溜
されている際には、フロート14はスイッチ15に対し
て最上方に位置しており、リテーナ15aに当接してい
る。この平常状態におけるフロート14の位置において
は、磁石14aはスイッチ15の作動位置(図2中点線
X−X’の位置)より下方にないことから、スイッチ1
5は作動されず、例えば、リザーバ10内のブレーキ液
16の不足を知らせる不図示の警告灯が点灯されること
はない。
【0028】例えば、貯溜室12内のブレーキ液16が
所定量よりも減少すると、ブレーキ液16の液面が降下
し、ブレーキ液16の液面の降下に伴ってフロート14
もスイッチ15に対して下方に移動することになる。ブ
レーキ液16の液面が降下してフロート14、ひいては
磁石14aが図2中点線位置まで下方に移動すると、ス
イッチ15が作動されるとともに警告灯が点灯されるこ
とになる。
【0029】図3は、図2のリザーバ10のブレーキ液
16の液面が傾いた状態を示す図である。図3に示すよ
うに、例えば、車両の前進時においてブレーキが作動さ
れると、リザーバ10内のブレーキ液16は、その慣性
によって車両の前方側、即ち、リザーバ10の前方側
(図3中右方側)に偏ることになる。
【0030】ブレーキ液16がリザーバ10の前方側に
偏ると、ブレーキ液16の偏りの初期状態において、ブ
レーキ液16の液面は図3中二点鎖線(第2貯溜室12
bにおいてはB−B’線)で示すように各貯溜室12
a、12b、12c、12d、12eにおいて後方側か
ら前方側に向かって前上がりに傾くことになる。
【0031】従来のリザーバにおいては、ブレーキ液1
6がリザーバ10の前方側に偏ると、第1貯溜室12a
内のブレーキ液16は第1連通孔19aaを介して第2
貯溜室12bに流動しようとし、第2貯溜室12b内の
ブレーキ液16は第2連通孔19baを介して第3貯溜
室12cに流動しようとする。
【0032】このブレーキ液16の流動において、第1
貯溜室12aから第2貯溜室12bへのブレーキ液16
の流動に伴う流速に関しては、ブレーキ液16の液面が
傾斜し、尚且つ各貯留室間のブレーキ液16の移動が行
われていない初期状態での第1貯溜室12a内のブレー
キ液16の液面を含む平面と第1連通孔19aaの中心
との最短距離L3 とブレーキ液16の液面が傾斜する初
期状態での第2貯溜室12b内のブレーキ液16の液面
を含む平面と第1連通孔19aaの中心との最短距離L
4 との差、即ち、ブレーキ液16の液面が傾斜する初期
状態での第1貯溜室12a内のブレーキ液16の液面を
含む平面とブレーキ液16の液面が傾斜する初期状態で
の第2貯溜室12b内のブレーキ液16の液面を含む平
面との最短距離L1 に依存している。
【0033】又、第2貯溜室12bから第3貯溜室12
cへのブレーキ液16の流動に伴う流速に関しては、ブ
レーキ液16の液面が傾斜する初期状態での第2貯溜室
12b内のブレーキ液16の液面を含む平面と第2連通
孔19baの中心との最短距離L5 とブレーキ液16の
液面が傾斜する初期状態での第3貯溜室12c内のブレ
ーキ液16の液面を含む平面と第2連通孔19baの中
心との最短距離L6 との差、即ち、ブレーキ液16の液
面が傾斜する初期状態での第2貯溜室12a内のブレー
キ液16の液面を含む平面とブレーキ液16の液面が傾
斜する初期状態での第3貯溜室12c内のブレーキ液1
6の液面を含む平面との最短距離L2 に依存している。
【0034】即ち、ブレーキ液16の液面が傾斜する初
期状態での第1貯溜室12a内のブレーキ液16の液面
を含む平面と第2貯溜室12b内のブレーキ液16の液
面を含む平面との最短距離L1 に比べ、ブレーキ液16
の液面が傾斜する初期状態での第2貯溜室12b内のブ
レーキ液16の液面を含む平面と第3貯溜室12c内の
ブレーキ液16の液面を含む平面との最短距離L2 の方
が長く、更に、第2連通孔19baの面積が第1連通孔
19aaの面積よりも大きいために、第1連通孔19a
aを介し第1貯溜室12aから第2貯溜室12bに流動
するブレーキ液16の流速及び流量に比べて、第2連通
孔19baを介し第2貯溜室12bから第3貯溜室12
cに流動するブレーキ液16の流速及び流量の方が大き
くなる。第1貯溜室12aから第2貯溜室12bに流動
するブレーキ液16の流速及び流量よりも第2貯溜室1
2bから第3貯溜室12cに流動するブレーキ液16の
流速及び流量の方が大きくなることから、第2貯溜室1
2bのブレーキ液16の液面は二点鎖線B−B’から一
点鎖線C−C’へと下方移動することになる。
【0035】しかしながら、本実施の形態のリザーバ1
0においては、ブレーキ液16の液面が傾斜する初期状
態での第1貯溜室12a内のブレーキ液16の液面を含
む平面と第2貯溜室12b内のブレーキ液16の液面を
含む平面との最短距離L1 に比べ、ブレーキ液16の液
面が傾斜する初期状態での第2貯溜室12b内のブレー
キ液16の液面を含む平面と第3貯溜室12c内のブレ
ーキ液16の液面を含む平面との最短距離L2 の方が短
く、更に、第1連通孔19aaの面積が第2連通孔19
baの面積よりも大きくされていることから、第1連通
孔19aaを介し第1貯溜室12aから第2貯溜室12
bに流動するブレーキ液16の流量は、第2連通孔19
baを介し第2貯溜室12bから第3貯溜室12cに流
動するブレーキ液16の流量以上となる。
【0036】従って、第2貯溜室12bのブレーキ液1
6の液面は二点鎖線B−B’から一点鎖線C−C’へ下
方移動することはない。更には、フロート14が下方に
移動することはなく、ひいては、スイッチ15が作動さ
れ、警告灯が点灯される虞はない。
【0037】以上説明したように、本実施の形態のリザ
ーバ10によれば、例えば、車両前進時においてブレー
キが作動されて、ブレーキ液16がその慣性によってリ
ザーバ10の前方側に偏る場合、フロート14が下方に
移動するのを抑制するとともに、スイッチ15が作動さ
れる虞を排斥している。
【0038】従って、ブレーキ液16の液面の傾斜によ
り、フロート14が下方移動しないリザーバ10を提供
することを可能としている。
【0039】本実施の形態においては、第1、第2、第
3貯溜室12a、12b、12cは車両の前後方向で後
方から前方に向かって第1貯溜室12a、第2貯溜室1
2b、第3貯溜室12cの順に配設されており、ブレー
キ液16の液面が傾く場合の一例として車両の前進時に
おけるブレーキ作動時について説明したが、特にこの構
成及び状態に限定するものでないことは言うまでもな
く、例えば、第1、第2、第3貯溜室が車両の左右方向
で左方から右方側に向かって第1貯溜室、第2貯溜室、
第3貯溜室の順に配設されている本発明のリザーバにお
いて、車両が左旋回する際にブレーキ液の液面が各貯溜
室内で右方に偏り、ブレーキ液の液面が右上がりとなる
場合にも、同様の作用効果が得られる。
【0040】(実施の形態2)図4は、本発明の一実施
の形態の車両の制動液圧制御装置に用いられたリザーバ
10の断面図である。実施の形態1と同様の部材には同
符号が付してある。図4に示すように、リザーバ10は
図示しない周知の液圧式ブースタの上部に配設されてい
る。
【0041】リザーバ10は、リザーバ本体部11の内
部にブレーキ液を貯溜する貯溜室12を有し、リザーバ
10の上部前方側(図4中右上方側)に、貯溜室12に
ブレーキ液を注入するための注油開口部13を備えてい
る。
【0042】貯溜室12は、その四方を天井部11a、
側壁部11b、底部11cとに囲まれている。更に、貯
溜室12は、隔壁19a、19b、19cによってそれ
ぞれ隣接する第1貯溜室12a、第2貯溜室12b、第
3貯溜室12c、第4貯溜室12dとに細分化されてい
る。
【0043】特に、第1貯溜室12a、第2貯溜室12
b、第3貯溜室12cは、車両の前後方向(図4中左右
方向)で後方から前方に向かって第1貯溜室12a、第
2貯溜室12b、第3貯溜室12cの順に配設されてい
る。第1貯溜室12aと第2貯溜室12bとは、隔壁1
9aに配設された第1連通孔19aaにより連通されて
おり、第2貯溜室12bと第3貯溜室12cとは、隔壁
19bに配設された第2連通孔19baにより連通され
ている。第3貯溜室12cと第4貯溜室12dとは隔壁
19cに形成された連通孔19caにより連通されてい
る。第1連通孔19aaの面積は、第2連通孔19ba
の面積よりも大きくされている。
【0044】又、貯溜室12は、リザーバ本体部11の
底部11cに設けられた連通孔11d、11d’を介し
て液圧式ブースタに連通されている。
【0045】第2貯溜室12bには、フロート14とス
イッチ15とが配設されている。スイッチ15は底部1
1cから上方(図4中上方)に向かって延在する柱状を
呈している。フロート14は略環状を呈しており、その
中央穴にスイッチ15が挿入されている。フロート14
はスイッチ15に対して上下方向(図4中上下方向)に
移動可能とされており、フロート14の上方移動はスイ
ッチ15の上端部に配設されたリテーナ15aにより規
制され、又、リテーナ15aによりフロート14のスイ
ッチ15からの抜けが防止されている。フロート14及
びスイッチ15の作動は周知のものであることからその
詳述は避けるが、フロート14の内周部には環状の永久
磁石14aが配設されており、この永久磁石14aがス
イッチ15の外周上の所定の位置、本実施の形態におい
ては図4中に示す点線(X−X’線)位置から下方にあ
る場合に、スイッチ15が作動されることになる。
【0046】貯溜室12には所定量のブレーキ液16が
貯溜されている。図4に示す平常状態において、ブレー
キ液16の液面は図4中の2点鎖線(A−A’線)に示
す位置にある。
【0047】貯溜室12にブレーキ液16が所定量貯溜
されている際には、フロート14はスイッチ15に対し
て最上方に位置しており、リテーナ15aに当接してい
る。この平常状態におけるフロート14の位置において
は、磁石14aはスイッチ15の作動位置(図4中点線
X−X’の位置)より下方にないことから、スイッチ1
5は作動されず、例えば、リザーバ10内のブレーキ液
16の不足を知らせる不図示の警告灯が点灯されること
はない。
【0048】例えば、貯溜室12内のブレーキ液16が
所定量よりも減少すると、ブレーキ液16の液面が降下
し、ブレーキ液16の液面の降下に伴ってフロート14
もスイッチ15に対して下方に移動することになる。ブ
レーキ液16の液面が降下してフロート14、ひいては
磁石14aが図4中点線位置まで下方に移動すると、ス
イッチ15が作動されるとともに警告灯が点灯されるこ
とになる。
【0049】図5は、図4のリザーバ10のブレーキ液
16の液面が傾いた状態を示す図である。図5に示すよ
うに、例えば、車両の前進時においてブレーキが作動さ
れると、リザーバ10内のブレーキ液16は、その慣性
によって車両の前方側、即ち、リザーバ10の前方側
(図5中右方側)に偏ることになる。
【0050】ブレーキ液16がリザーバ10の前方側に
偏ると、ブレーキ液16の偏りの初期状態において、ブ
レーキ液16の液面は図5中二点鎖線(第2貯溜室12
bにおいてはB−B’線)で示すように各貯溜室12
a、12b、12c、12dにおいて後方側から前方側
に向かって前上がりに傾くことになる。
【0051】従来のリザーバにおいては、ブレーキ液1
6がリザーバ10の前方側に偏ると、第1貯溜室12a
内のブレーキ液16は第1連通孔19aaを介して第2
貯溜室12bに流動しようとし、第2貯溜室12b内の
ブレーキ液16は第2連通孔19baを介して第3貯溜
室12cに流動しようとする。
【0052】このブレーキ液16の流動において、第1
貯溜室12aから第2貯溜室12bへのブレーキ液16
の流動に伴う流速に関しては、ブレーキ液16の液面が
傾斜し、尚且つ各貯留室間のブレーキ液16の移動が行
われていない初期状態での第1貯溜室12a内のブレー
キ液16の液面を含む平面と第1連通孔19aaの中心
との最短距離L3 とブレーキ液16の液面が傾斜する初
期状態での第2貯溜室12b内のブレーキ液16の液面
を含む平面と第1連通孔19aaの中心との最短距離L
4 との差、即ち、ブレーキ液16の液面が傾斜する初期
状態での第1貯溜室12a内のブレーキ液16の液面を
含む平面とブレーキ液16の液面が傾斜する初期状態で
の第2貯溜室12b内のブレーキ液16の液面を含む平
面との最短距離L1 に依存している。
【0053】又、第2貯溜室12bから第3貯溜室12
cへのブレーキ液16の流動に伴う流速に関しては、ブ
レーキ液16の液面が傾斜する初期状態での第2貯溜室
12b内のブレーキ液16の液面を含む平面と第2連通
孔19baの中心との最短距離L5 とブレーキ液16の
液面が傾斜する初期状態での第3貯溜室12c内のブレ
ーキ液16の液面を含む平面と第2連通孔19baの中
心との最短距離L6 との差、即ち、ブレーキ液16の液
面が傾斜する初期状態での第2貯溜室12a内のブレー
キ液16の液面を含む平面とブレーキ液16の液面が傾
斜する初期状態での第3貯溜室12c内のブレーキ液1
6の液面を含む平面との最短距離L2 に依存している。
【0054】即ち、ブレーキ液16の液面が傾斜する初
期状態での第1貯溜室12a内のブレーキ液16の液面
を含む平面と第2貯溜室12b内のブレーキ液16の液
面を含む平面との最短距離L1 に比べ、ブレーキ液16
の液面が傾斜する初期状態での第2貯溜室12b内のブ
レーキ液16の液面を含む平面と第3貯溜室12c内の
ブレーキ液16の液面を含む平面との最短距離L2 の方
が長く、更に、第2連通孔19baの面積が第1連通孔
19aaの面積よりも大きいために、第1連通孔19a
aを介し第1貯溜室12aから第2貯溜室12bに流動
するブレーキ液16の流速及び流量に比べて、第2連通
孔19baを介し第2貯溜室12bから第3貯溜室12
cに流動するブレーキ液16の流速及び流量の方が大き
くなる。第1貯溜室12aから第2貯溜室12bに流動
するブレーキ液16の流速及び流量よりも第2貯溜室1
2bから第3貯溜室12cに流動するブレーキ液16の
流速及び流量の方が大きくなることから、第2貯溜室1
2bのブレーキ液16の液面は二点鎖線B−B’から一
点鎖線C−C’へと下方移動することになる。
【0055】しかしながら、本実施の形態のリザーバ1
0においては、第1連通孔19aaの面積が第2連通孔
19baの面積よりも極めて大きくされていることか
ら、第1連通孔19aaを介し第1貯溜室12aから第
2貯溜室12bに流動するブレーキ液16の流量は、第
2連通孔19baを介し第2貯溜室12bから第3貯溜
室12cに流動するブレーキ液16の流量以上となる。
従って、第2貯溜室12bのブレーキ液16の液面は二
点鎖線B−B’から一点鎖線C−C’へ下方移動するこ
とはない。従って、フロート14が下方に移動すること
はなく、ひいては、スイッチ15が作動され、警告灯が
点灯される虞はない。
【0056】以上説明したように、本実施の形態のリザ
ーバ10によれば、例えば、車両前進時においてブレー
キが作動されて、ブレーキ液16がその慣性によってリ
ザーバ10の前方側に偏る場合、フロート14が下方に
移動するのを抑制するとともに、スイッチ15が作動さ
れる虞を排斥している。
【0057】従って、ブレーキ液16の液面の傾斜によ
り、フロート14が下方移動しないリザーバ10を提供
することを可能としている。
【0058】本実施の形態においては、第1、第2、第
3貯溜室12a、12b、12cは車両の前後方向で後
方から前方に向かって第1貯溜室12a、第2貯溜室1
2b、第3貯溜室12cの順に配設されており、ブレー
キ液16の液面が傾く場合の一例として車両の前進時に
おけるブレーキ作動時について説明したが、特にこの構
成及び状態に限定するものでないことは言うまでもな
く、例えば、第1、第2、第3貯溜室が車両の左右方向
で左方から右方に向かって第1貯溜室、第2貯溜室、第
3貯溜室の順に配設されている本発明のリザーバにおい
て、車両が左旋回する際にブレーキ液の液面が各貯溜室
内で右方側に偏り、ブレーキ液の液面が右上がりとなる
場合にも、同様の作用効果が得られる。
【0059】以上、本発明を上記実施の態様に則して説
明したが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでは
なく、本発明の原理に準ずる各種態様を含むものであ
る。
【0060】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、作動液が貯溜
室内において一側に偏る場合、第2貯溜室内の作動液の
液面の下方移動を抑制可能とすると共に、フロートの下
方への移動を抑制可能としている。
【0061】従って、作動液の液面の傾斜によって、フ
ロートが下方移動しないリザーバを提供すること可能と
している。
【0062】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、作動液が貯溜室内において一側に偏る
場合、第2貯溜室内の作動液の液面の下方移動を更に抑
制可能とすると共に、フロートの下方への移動をも更に
抑制可能としている。
【0063】請求項3の発明によれば、作動液が貯溜室
内において一側に偏る場合、第2貯溜室内の作動液の液
面の下方移動を抑制可能とすると共に、フロートの下方
への移動を抑制可能としている。
【0064】従って、作動液の液面の傾斜によって、フ
ロートが下方移動しないリザーバを提供すること可能と
している。
【0065】請求項4の発明によれば、請求項3の発明
の効果に加えて、各貯留室のより良い配設形態を示して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のリザーバ10の側面図。
【図2】図1の断面図。
【図3】図2のリザーバ10のブレーキ液16の液面が
傾いた状態を示す図。
【図4】実施の形態2のリザーバ10の断面図。
【図5】図4のリザーバ10のブレーキ液16の液面が
傾いた状態を示す図。
【符号の説明】
10 リザーバ 11 リザーバ本体部 12 貯溜室 12a 第1貯溜室 12b 第2貯
溜室 12c 第3貯溜室 14 フロート 15 スイッチ 16 ブレーキ液 19aa 第1連通孔 19ba 第2
連通孔
フロントページの続き (72)発明者 林 光 春 愛知県刈谷市昭和町2丁目3番地 アイシ ン・エンジニアリング株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に配設される本体部と、 前記本体部に配設され、作動液が貯溜される第1、第
    2、第3貯溜室と、 前記第1貯溜室と前記第2貯溜室とを連通する第1連通
    孔と、 前記第2貯溜室と前記第3貯溜室とを連通する第2連通
    孔と、 前記第2貯溜室内の前記作動液の液面の変位に応じて上
    下動するフロートと、 前記フロートの上下動に応じて作動するスイッチ手段
    と、 を備え、 前記第1、第2、第3貯溜室は一側から他側に向かって
    前記第1貯溜室、前記第2貯溜室、前記第3貯溜室の順
    に配設され、前記第1、第2、第3貯溜室内の前記作動
    液の液面が各貯溜室内で前記一側から前記他側に向かっ
    て斜め上がりに傾く初期状態時において、前記第1貯溜
    室内の前記作動液の液面と前記第2貯溜室内の前記作動
    液の液面との最短距離よりも、前記第2貯溜室内の前記
    作動液の液面と前記第3貯溜室内の前記作動液の液面と
    の最短距離の方が短いリザーバ。
  2. 【請求項2】 前記第1連通孔の面積が前記第2連通孔
    の面積よりも大きくされている請求項1のリザーバ。
  3. 【請求項3】 車両に配設される本体部と、 前記本体部に配設され、作動液が貯溜される第1、第
    2、第3貯溜室と、 前記第1貯溜室と前記第2貯溜室とを連通する第1連通
    孔と、 前記第2貯溜室と前記第3貯溜室とを連通する第2連通
    孔と、 前記第2貯溜室内の前記作動液の液面の変位に応じて上
    下動するフロートと、 前記フロートの上下動に応じて作動するスイッチ手段
    と、 を備え、 前記第1、第2、第3貯溜室は一側から他側に向かって
    前記第1貯溜室、前記第2貯溜室、前記第3貯溜室の順
    に配設され、前記第1、第2、第3貯溜室内の前記作動
    液の液面が各貯溜室内で前記一側から前記他側に向かっ
    て斜め上がりに傾く初期状態時に、前記第1貯溜室内の
    前記作動液の前記第1連通孔を介する前記第2貯溜室へ
    の流動に伴う流速よりも、前記第2貯溜室内の前記作動
    液の前記第2連通孔を介する前記第3貯溜室への流動に
    伴う流速の方が速くなるリザーバにおいて、 前記第1連通孔の面積が前記第2連通孔の面積よりも大
    きくされていることを特徴とするリザーバ。
  4. 【請求項4】 前記初期状態において、前記第1貯溜室
    内の前記作動液の液面と前記第2貯溜室内の前記作動液
    の液面との最短距離よりも、前記第2貯溜室内の前記作
    動液の液面と前記第3貯溜室内の前記作動液の液面との
    最短距離の方が長くなることにより、前記第1貯溜室内
    の前記作動液の前記第1連通孔を介する前記第2貯溜室
    への流動に伴う流速よりも、前記第2貯溜室内の前記作
    動液の前記第2連通孔を介する前記第3貯溜室への流動
    に伴う流速の方が速くなることを特徴とする請求項3に
    記載のリザーバ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI624390B (zh) * 2014-12-10 2018-05-21 睿能創意公司 用於交通工具之液體儲存器、煞車油儲存器及煞車液體儲存器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI624390B (zh) * 2014-12-10 2018-05-21 睿能創意公司 用於交通工具之液體儲存器、煞車油儲存器及煞車液體儲存器

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