JPH1029528A - 液体リザーバ装置 - Google Patents
液体リザーバ装置Info
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Landscapes
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Abstract
の液面レベルを誤検出するのを防止できるようにする。 【解決手段】 作動液を収容するリザーバ本体1内には
フロートガイド11を設け、フロートガイド11内に
は、フロート14を上下動可能に収容する。また、リザ
ーバ本体1には、フロートガイド11の外周側にガイド
壁部12を設け、ガイド壁部12によりリザーバ本体1
内に補給通路13を形成する。さらに、補給通路13を
フロートガイド11内に連通させる。そして、リザーバ
本体1内の液面L1 が傾斜したときには、補給通路13
内の作動液がフロートガイド11内に流入することによ
り、フロートガイド11内の液面L2 を高い位置に保持
し、リザーバ本体1内の液面レベルがフロート14等に
より誤って検知されるのを防止する。
Description
レーキ用マスタシリンダ、クラッチ用マスタシリンダ等
に作動液を供給するのに好適に用いられる液体リザーバ
装置に関し、特に、液面検知器を備えた液体リザーバ装
置に関する。
ーバ本体と、該リザーバ本体の底面部から上向きに突出
して該リザーバ本体に設けられた筒状のフロートガイド
と、該フロートガイド内に上下方向に移動可能に収容さ
れ、該フロートガイドに案内されつつ浮動する液面検知
用のフロートとからなる液体リザーバ装置は、自動車の
ブレーキ系統等に用いられている。
では、作動液(ブレーキ液)を収容したリザーバ本体が
ブレーキ用のマスタシリンダに接続され、このリザーバ
本体内の作動液をブレーキ操作等に応じてマスタシリン
ダ側へと補給することにより、該マスタシリンダから車
両の各ブレーキシリンダ等に作動液を給排させるように
なっている。
ートには、その底面側に液面検知器が配設されている。
そして、フロートは液面検知器と共にフロートガイド内
の液面に追従して上下方向に浮動し、これにより液面検
知器がリザーバ本体内の液面レベルを検知する。
通させる切欠き状の通液口が形成され、リザーバ本体内
の作動液はこの通液口を介してフロートガイド内に流
入,出することにより、フロートガイド内の液面レベル
とリザーバ本体内の液面レベルとを等しくし、フロート
をリザーバ本体内の液面に追従して浮動させている。
液面レベルが減少し、フロートが規定高さまで降下した
ときに、リザーバ本体内の作動液の残量が少なくなった
ことを報知すべく、例えば車両の運転室に設けられる警
報ランプ等を点灯させるようにしている。
定して作動させるためにリザーバ本体内に最低限必要な
作動液の液面レベル(以下、最低液面レベルという)に
基づいて予め設定されている。
来技術では、運転中の急加減速等によって車両に大きな
慣性力が発生したり、路面の凹凸等によって車両が大き
くローリングしたりするときに、これに応じてリザーバ
本体内では作動液の液面が傾斜し、その液面レベルがフ
ロートガイドの位置で実際の液面レベルよりも瞬間的に
減少する場合がある。
に作動液が十分に収容されている状態でも、車両の傾き
や慣性力等の作用により液面が傾いた場合には、フロー
トが前述した規定高さまで瞬間的に降下することがあ
り、これによって運転室の警報ランプ等が不要に点滅
し、車両の運転者等に不快感を与えるという問題があ
る。
が液面レベルを誤検知しないために満たすべき設計基準
を設定し、この設計基準に基づいて液体リザーバ装置を
設計することにより、前述した警報ランプ等の誤動作を
避けるようにしている。
内に最低限必要な作動液が残っている状態、即ち、作動
液の液面レベルが前述した最低液面レベルに等しい状態
で、その液面が通常運転時の最大傾斜角である35°〜
45°程度の傾斜角をもって傾斜した場合でも、フロー
トが前記規定高さまで降下せず、警報ランプ等が点灯し
ないことを条件としている。
タシリンダ側への取付位置等に対する設計上の制約によ
り、フロートガイドをリザーバ本体内の中央部から側壁
部近傍にオフセットさせて配設せざるを得ない場合があ
り、この位置では液面が傾斜したときに液面レベルがリ
ザーバ本体内の中央部に比べて大きく減少するため、フ
ロートが前記規定高さまで降下し易くなり、リザーバ本
体が前述した設計基準を満足できないという未解決な問
題がある。
されたもので、本発明はリザーバ本体内の液面が傾斜し
たときに、リザーバ本体内の液面レベルがフロート等に
より誤って検知されるのを防止でき、フロートガイドを
リザーバ本体内の中央部からオフセットさせて配設した
場合でも、リザーバ本体内の液面レベルを正確に検知で
きるようにした液体リザーバ装置を提供することを目的
としている。
ために、請求項1に記載の発明は、内部に作動液が収容
されるリザーバ本体と、該リザーバ本体の底面部から上
向きに突出して該リザーバ本体に設けられ、液面検知用
のフロートを上下方向に案内する筒状のフロートガイド
と、該フロートガイドから径方向外側に向けて延びるよ
うに前記リザーバ本体に設けられ、前記リザーバ本体内
の作動液を該フロートガイド内に流入,出させるガイド
壁部とからなる構成を採用している。
をリザーバ本体の中央部から一定寸法だけオフセットし
た場合でも、ガイド壁部をこのオフセット方向と同方向
に延設することにより、リザーバ本体内の作動液をガイ
ド壁部に沿って案内しつつ、フロートガイド内に流入,
出させることができる。そして、例えば車両の振動等に
応じてリザーバ本体内の液面が大きく傾斜した場合で
も、リザーバ本体内の作動液をガイド壁部によってフロ
ートガイド内に導くことができ、フロートガイド内の液
面レベルをリザーバ本体内よりも高い液面レベルに保つ
ことができる。
動液が収容されるリザーバ本体と、該リザーバ本体の底
面部から上向きに突出して該リザーバ本体に設けられ、
液面検知用のフロートを上下方向に案内する筒状のフロ
ートガイドと、該フロートガイドから径方向外側に向け
て延びるように一定の高さをもって前記リザーバ本体に
設けられ、前記リザーバ本体内の作動液を該フロートガ
イド内に流入,出させるガイド壁部と、前記フロートガ
イドから離間した該ガイド壁部の先端部側に位置して前
記リザーバ本体に設けられ、該ガイド壁部よりも小さい
高さ寸法をもって前記リザーバ本体内を前記フロートガ
イド側の内側室と外側室とに仕切る仕切部とからなる構
成を採用している。
様に、ガイド壁部によってリザーバ本体内の作動液をフ
ロートガイド内に導くことができると共に、ガイド壁部
の先端部側にはリザーバ本体内をフロートガイド側の内
側室と外側室とに仕切る仕切部を設けているから、例え
ば作動液の残量が比較的少なくなった状態で、リザーバ
本体内の液面が大きく傾斜した場合でも、ガイド壁部と
仕切部とによってフロートガイド側の内側室に作動液を
確保でき、フロートガイド内の液面レベルをリザーバ本
体内よりも高い液面レベルに保つことができる。
動液が収容されるリザーバ本体と、該リザーバ本体の底
面部から上向きに突出して該リザーバ本体に設けられ、
液面検知用のフロートを上下方向に案内する筒状のフロ
ートガイドと、該フロートガイドから径方向外側に向け
て延びるように前記リザーバ本体に設けられ、前記リザ
ーバ本体内の作動液を該フロートガイド内に流入,出さ
せるガイド壁部と、該ガイド壁部によって前記リザーバ
本体内に形成され、前記フロートガイド内に補給するた
めの作動液を蓄液する蓄液室と、前記フロートガイドか
ら離れたガイド壁部の先端部側に設けられ、前記作動液
が蓄液室内に流入,出するときに絞り抵抗を与える絞り
部とからなる構成を採用している。
ロートガイド内に補給するために、蓄液室内に作動液を
蓄液しておくことができるから、リザーバ本体内の液面
が大きく傾斜した場合でも、蓄液室内の作動液をフロー
トガイド内に補給でき、フロートガイド内の液面レベル
をリザーバ本体内よりも高い液面レベルに保つことがで
きる。また、リザーバ本体内の液面が急激に傾斜するよ
うな場合でも、蓄液室内から流出しようとする作動液に
対して絞り部で絞り抵抗を与えることにより、フロート
ガイド内の作動液が蓄液室から外部に流出するのを絞り
部で抑えることができ、フロートガイド内を比較的高い
液面レベルに保持できる。
図面に従って詳細に説明する。
1の実施例を示し、本実施例では、液体リザーバ装置と
して自動車等のブレーキ系統に用いられるマスタシリン
ダ用の液体リザーバ装置を例に挙げて説明する。
収容するリザーバ本体を示し、該リザーバ本体1は、例
えば樹脂材料によりボトル状の容器として形成され、マ
スタシリンダ(図示せず)とは別個に設けられる。
下側ケース3とからなり、上側ケース2に設けられた上
面部4と、該上面部4に上下方向で対向し、下側ケース
3に設けられた底面部5と、該上面部4と底面部5とを
外周側で一体的に連結するように、上側ケース2と下側
ケース3との間に亘って上,下に延びる左,右の側壁6
A,6Bおよび前,後の側壁6C,6Cとによって構成
されている。
側部分に段差部5Aが一体形成され、底面部5の外面
(下面)側には後述の液面センサ16を取付ける取付部
5Bが一体形成されている。さらに、上面部4および側
壁6A,6Bの外面側には図1に示す如く、リザーバ本
体1を車体側に取付ける取付ブラケット7,7,…が一
体形成されている。
する給液口で、該給液口8はリザーバ本体1の上面部4
に一体形成され、常時はキャップ9により閉塞されてい
る。また、キャップ9には給液口8を介してリザーバ本
体1の内,外を連通させる通気路9Aが設けられてい
る。
液を前記マスタシリンダ側に流入,出させる通液路で、
該通液路10A,10Bはリザーバ本体1の段差部5A
に形成され、例えば車両に装備される2系統式ブレーキ
の各ブレーキ系統(図示せず)にそれぞれ接続されると
共に、これらのブレーキ系統にリザーバ本体1内の作動
液を補給する。
状のフロートガイドを示し、該フロートガイド11はリ
ザーバ本体1の中央部から側壁6A側に向けてオフセッ
ト(離間)した位置で、リザーバ本体1の底面部5から
上面部4に向けて上向きに立設されている。また、フロ
ートガイド11には図2に示すように、リザーバ本体1
の側壁6A側(フロートガイド11のオフセット方向
側)に位置して上下方向に伸長する細幅のスリット11
Aが形成されている。
リット11Aと後述の補給通路13とを介して連通さ
れ、これらを介してリザーバ本体1内の作動液がフロー
トガイド11内に流入,出することにより、液面が傾斜
していない通常時には、フロートガイド11内の液面レ
ベルとリザーバ本体1内の液面レベルとを等しくしてい
る。また、フロートガイド11はフロート14を上下方
向に案内し、該フロート14によってリザーバ本体1内
の液面レベルを検知させる。
一体形成された本実施例によるガイド壁部を示し、該各
ガイド壁部12は図1に示す如く、リザーバ本体1の底
面部5から上面部4に向けて一定の高さ寸法Hをもって
上向きに突出している。また、各ガイド壁部12は図2
に示すように、基端側がスリット11Aの両側でフロー
トガイド11の外周側に一体形成され、先端部12Aが
フロートガイド11から径方向に延びるように、リザー
バ本体1の側壁6A側に向けてフロートガイド11のオ
フセット方向に伸長すると共に、幅寸法W1 の小さな間
隔をもって互いに対向している。
給通路で、該補給通路13はフロートガイド11のオフ
セット方向に伸長する幅寸法W1 の通路として形成さ
れ、スリット11Aを介してフロートガイド11内に連
通している。そして、補給通路13はリザーバ本体1内
の作動液をフロートガイド11内に導くと共に、フロー
トガイド11内に流入,出する作動液に絞り抵抗を与
え、フロートガイド11内の液面レベルが急激に変動す
るのを抑えるようになっている。
で示すように、リザーバ本体1内の液面L1 が傾斜した
場合に、補給通路13内に蓄液された作動液の一部をフ
ロートガイド11内に補給し、フロートガイド11内の
液面L2 (図1中に一点鎖線で示す)をリザーバ本体1
内の液面L1 よりも高い液面レベルに保持できるように
している。
液面検知用のフロートを示し、該フロート14は合成樹
脂等の材料から略円柱状に形成され、その下端面にはマ
グネット15が取付けられている。そして、フロート1
4はフロートガイド11に案内されつつリザーバ本体1
内の液面に追従して上下方向に浮動する。
を構成した液面センサで、該液面センサ16は例えばリ
ードスイッチ等からなり、フロートガイド11の底部側
に位置してリザーバ本体1の取付部5Bに取付けられて
いる。そして、液面センサ16は通常時に開成状態とな
り、フロート14と共にマグネット15が接近してくる
と、これを検知して閉成状態となる。
た隔壁で、該隔壁17は図2に示す如く両端側が前,後
の各側壁6Cに一体的に設けられ、リザーバ本体1内を
通液路10A側の液室と通液路10B側の液室とに画成
している。そして、隔壁17は、リザーバ本体1内の液
面が大きく傾斜した場合でも、これらの液室内にそれぞ
れ最低限必要な作動液の残量を確保できるようになって
いる。
のストッパで、該ストッパ18はリザーバ本体1の上面
部4からフロートガイド11の上端側近傍に向けて下向
きに伸長し、リザーバ本体1内の液面レベルがフロート
ガイド11よりも高くなった場合に、フロート14がフ
ロートガイド11内から離脱するのを防止している。
如き構成を有するもので、次にその動作について説明す
る。
るときには、リザーバ本体1の給液口8からキャップ9
を取外し、給液口8からリザーバ本体1内に作動液を注
入することによって行う。また、車両のブレーキ操作時
には、ブレーキペダル等の操作を行うことにより、リザ
ーバ本体1内の作動液が通液路10A,10Bを介して
前記マスタシリンダ内へと補給され、該マスタシリンダ
から各ブレーキシリンダ(車両の各車輪側に付設され
る)等に作動液を給排させる。
液は、各ガイド壁部12間の補給通路13内に蓄液され
つつ、フロートガイド11内に流入,出することによ
り、リザーバ本体1内の液面レベルとフロートガイド1
1内の液面レベルとは液面変動のない通常時において等
しくなり、作動液の残量が徐々に減少してその液面が低
下したときには、フロート14が作動液の液面に追従し
てフロートガイド11内で降下する。
従来技術で述べたブレーキを安定して作動させるための
最低液面レベル未満の大きさとなり、フロート14が作
動液不足を報知すべき規定高さまで降下すると、マグネ
ット15が液面センサ16に接近し、該液面センサ16
のスイッチはこれを検知して閉成状態となる。これによ
り、例えば車両の運転室に設けられる警報ランプ等が点
灯し、運転者等に作動液の残量が少なくなったことを報
知する。
り、例えばリザーバ本体1内の液面L1 が図1中に示す
如く、前述したフロートガイド11のオフセット方向と
は逆向きに傾斜した場合には、補給通路13およびフロ
ートガイド11内の液面L2 も同様に傾斜し、これによ
って補給通路13内の作動液がフロートガイド11内に
向けて補給される。
2 はリザーバ本体1内の液面L1 よりも高くなり、その
液面レベルが前記最低液面レベル以上の大きさに保持さ
れると共に、フロート14は前記規定高さよりも高い位
置で、警報ランプ等を点灯させることなく浮動する。
ガイド11内の作動液がスリット11Aを介して補給通
路13側に瞬間的に流出しようとしても、該補給通路1
3は一対のガイド壁部12,12間で小さな通路面積
(幅寸法W1 )をもって形成されているから、補給通路
13内の作動液に絞り抵抗を与えることができ、フロー
トガイド11内の作動液が補給通路13外へと流出する
のを確実に抑制できる。
11のオフセット方向に伸長する一対のガイド壁部1
2,12をリザーバ本体1内に設け、リザーバ本体1内
の作動液をフロートガイド11内に各ガイド壁部12を
介して流入,出させる構成としたから、該各ガイド壁部
12間の補給通路13内に作動液を蓄液できる。これに
より、リザーバ本体1内の液面がフロートガイド11の
オフセット方向とは逆向きに傾斜した場合でも、補給通
路13内の作動液をフロートガイド11内に補給でき、
フロートガイド11内の液面レベルが急激に変動するの
を抑えることができると共に、フロートガイド11内の
液面L2 を図1に示す如くリザーバ本体1内の液面L1
よりも高い液面レベルに保つことができる。
1内に所要量の作動液を収容しているにも拘らず、車両
の加速や減速による影響、または路面の凹凸等による車
両の傾きによって作動液の残量不足を誤って報知するの
確実に防止でき、警報ランプの点滅で運転者に不快感を
与える等の問題を解消できる。
1内の中央部から側壁6A側にオフセットさせて配設し
た場合でも、フロート14を介してリザーバ本体1内の
液面レベルを正確に検知でき、フロートガイド11の配
設位置をリザーバ本体1内で自由に選択できると共に、
設計時の自由度を高めることができる。
は、従来技術のリザーバ本体に各ガイド壁部12を追加
するのみで簡単に対処できるから、例えば下側ケース3
を成形するための金型に各ガイド壁部12用の凹溝等を
形成するだけでリザーバ本体1を簡単に形成でき、従来
技術の液体リザーバ装置に対して大きな設計変更等を行
うことなく、当該液体リザーバ装置を容易に製造するこ
とができる。
の実施例を示し、本実施例では、前記第1の実施例と同
一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略する
ものとする。しかし、本実施例によるリザーバ本体21
の特徴は、第1の実施例で用いたリザーバ本体1の各ガ
イド壁部12間に仕切部22を設けたことにある。
によるリザーバ本体1とほぼ同様に構成されている。そ
して、仕切部22は、各ガイド壁部12の先端部12A
の間に位置して該各先端部12A間を仕切るように設け
られ、底面部5から上面部4に向けて各ガイド壁部12
の高さ寸法Hよりも小さい高さ寸法h(h<H)をもっ
て上向きに突出している。
最低液面レベルよりも小さく形成され、リザーバ本体2
1内の液面レベルが最低液面レベルよりも減少した場合
に、フロートガイド11内の液面レベルがこれに追従で
きるようにしている。そして、仕切部22は、リザーバ
本体21内を、フロートガイド11側の内側室となる補
給通路23と、該補給通路23およびフロートガイド1
1の外側となるリザーバ本体21内の外側室24とに仕
切っている。
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、各ガイド壁部12の
先端部12A側に仕切部22を設けることにより、各ガ
イド壁部12間の補給通路23を底面部5側で外側室2
4から仕切る構成としたから、リザーバ本体21内の作
動液の残量が比較的少なくなった場合でも、作動液をフ
ロートガイド11内に補給通路23および仕切部22を
介して確保することができる。
でリザーバ本体21内の液面が例えば図3中に二点鎖線
で示す液面L3 の如く傾斜した場合でも、補給通路23
からフロートガイド11内に補給される作動液の量を仕
切部22によって確保した分だけ増やすことができ、フ
ロートガイド11内の液面L4 を一点鎖線で示す如く、
液面L3 よりも高い位置に保持できる。
示し、本実施例の特徴は、ガイド壁部によってリザーバ
本体内に容積の大きい蓄液室を形成し、ガイド壁部には
蓄液室に対する絞り通路を設けたことにある。なお、本
実施例では、前記第1の実施例と同一の構成要素に同一
の符号を付し、その説明を省略するものとする。
を示し、該リザーバ本体31は第1の実施例によるリザ
ーバ本体1とほぼ同様に構成されているものの、本実施
例では後述の各ガイド壁部32が第1の実施例よりも大
きな間隔をもって互いに対向している。
たガイド壁部を示し、該各ガイド壁部32は第1の実施
例と同様に、リザーバ本体31の底面部5に一体形成さ
れ、該底面部5から上面部4に向けて上向きに立設され
ている。
は基端側がスリット11Aを挟んでフロートガイド11
の直径方向に離間し、かつその外周側に一体的に連結さ
れ、先端部32Aはリザーバ本体31の側壁6A側に向
けて前述したフロートガイド11のオフセット方向に伸
長している。そして、各ガイド壁部32はフロートガイ
ド11の外径にほぼ対応し、前記第1の実施例の幅寸法
W1 よりも大きい幅寸法W2 (W1 <W2 )の間隔をも
って互いに対向し、その先端部32A側は互いに向けて
L字状に屈曲すると共に、該各ガイド壁部32の先端部
32A間には後述の絞り部34が設けられている。
2間に形成された蓄液室を示し、該蓄液室33は前記第
1の実施例による補給通路13よりも大きい一定の容積
を有し、スリット11Aを介してフロートガイド11内
と連通している。そして、蓄液室33はリザーバ本体3
1内の作動液を内部に蓄液し、リザーバ本体31内の液
面が前述したフロートガイド11のオフセット方向とは
逆向きに傾斜した場合には、この作動液をフロートガイ
ド11内に向けて補給する。
に設けられた絞り部を示し、該絞り部34は前述した幅
寸法W1 と同等またはこれよりも細幅なスリットによっ
て形成され、蓄液室33の内,外を連通すると共に、リ
ザーバ本体31内から蓄液室33内に流入,出する作動
液に対して絞り抵抗を与えるものである。
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、リザーバ本体31内
の作動液を容積の大きい蓄液室33内に蓄液できるか
ら、リザーバ本体31内の作動液の残量が比較的少なく
なった場合でも、フロートガイド11内に補給するため
の作動液を蓄液室33内に確保できる。そして、この状
態でリザーバ本体31内の液面が傾斜した場合でも、作
動液を蓄液室33からフロートガイド11内に向けて確
実に補給でき、フロートガイド11内の液面をリザーバ
本体31内の液面よりも高い液面レベルに保つことがで
きる。
の間を流入,出する作動液に対して絞り部34で絞り抵
抗を与えることができるから、リザーバ本体31内の液
面が急激に変動するような場合でも、フロートガイド1
1内の液面レベルを比較的緩やかに変化させることがで
きる。即ち、リザーバ本体31内の液面が急激に傾斜す
るような場合でも、蓄液室33から流出しようとする作
動液に対して絞り部34で絞り抵抗を与えることによ
り、フロートガイド11内の作動液が蓄液室33から外
部に流出するのを絞り部34で確実に抑えることがで
き、フロートガイド11内の液面レベルが過渡的に大き
く低下するのを防止できる。
示し、本実施例では、前記第3の実施例と同一の構成要
素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとす
る。しかし、本実施例によるリザーバ本体41の特徴
は、第3の実施例で用いたリザーバ本体31の各ガイド
壁部32間に絞り部34の位置で前記第2の実施例と同
様の仕切部42を形成し、該仕切部42によりリザーバ
本体41内を蓄液室43と外側室44とに仕切ったこと
にある。
でも、前記第2および第3の実施例とほぼ同様の作用効
果を得ることができる。
11から径方向外側に向けて延びる一対のガイド壁部1
2,12(32,32)をリザーバ本体1(21,3
1,41)内に設けるものとして述べたが、本発明はこ
れに限らず、例えば一本のガイド壁部をリザーバ本体内
に設け、該リザーバ本体の側壁とガイド壁部との間で作
動液の補給通路(蓄液室)を形成するようにしてもよ
い。
タシリンダ用の液体リザーバ装置を例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限定されず、液面警報装置を有する
各種のマスタシリンダ用の液体リザーバ装置等に適用で
きる。
明によれば、リザーバ本体にガイド壁部を設け、該ガイ
ド壁部を介してリザーバ本体内の作動液をフロートガイ
ド内に流入,出させる構成としたから、リザーバ本体内
の作動液をガイド壁部に沿ってフロートガイド内に流
入,出させることにより、リザーバ本体内の液面が大き
く傾斜した場合でも、作動液をガイド壁部に沿ってフロ
ートガイド内に確実に補給でき、フロートガイド内の液
面をリザーバ本体内の液面よりも高い液面レベルに保つ
ことができる。また、フロートガイド内から作動液が流
出しようとするときには、ガイド壁部によって絞り抵抗
を与えることが可能となり、フロートガイド内の液面レ
ベルが急激に変動するのを確実に抑えることができる。
従って、車両の傾きや慣性力の作用等により、リザーバ
本体内の液面レベルが誤って検知されるのを確実に防止
できる。また、フロートガイドをリザーバ本体内の中央
部からオフセットさせて配設した場合でも、リザーバ本
体内の液面レベルを正確に検知でき、フロートガイドの
配設位置をリザーバ本体内で自由に選択できると共に、
その設計時の自由度を高めることができる。
イド壁部の先端部側に仕切部を設けることにより、リザ
ーバ本体内をフロートガイド側の内側室と外側室とに仕
切る構成としたから、作動液の残量が比較的少ない状態
でリザーバ本体内の液面が傾斜した場合でも、フロート
ガイド内の液面をリザーバ本体内の液面よりも高い液面
レベルに確実に保つことができる。
イド壁部によりフロートガイド内と連通する蓄液室を形
成すると共に、ガイド壁部の先端部側には絞り部を設け
る構成としたから、リザーバ本体内の作動液の残量が比
較的少なくなった場合でも、フロートガイド内に補給す
るための作動液を容積の大きい蓄液室内に確保でき、こ
の状態でリザーバ本体内の液面が傾斜した場合でも、作
動液を蓄液室からフロートガイド内に向けて確実に補給
でき、フロートガイド内の液面をリザーバ本体内の液面
よりも高い液面レベルに確実に保つことができる。ま
た、絞り部によりフロートガイド内の液面レベルをリザ
ーバ本体内の液面レベルに対して比較的緩やかに変化さ
せることができ、リザーバ本体内の液面が急激に傾斜す
るような場合でも、フロートガイド内の作動液が蓄液室
から外部に流出するのを絞り部で確実に抑制できると共
に、フロートガイド内の液面レベルが過渡的に大きく低
下するのを防止できる。
2中の矢示I−I線に沿った縦断面図である。
る。
1と同様の縦断面図である。
る。
4と同様の断面図である。
4と同様の断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 内部に作動液が収容されるリザーバ本体
と、該リザーバ本体の底面部から上向きに突出して該リ
ザーバ本体に設けられ、液面検知用のフロートを上下方
向に案内する筒状のフロートガイドと、該フロートガイ
ドから径方向外側に向けて延びるように前記リザーバ本
体に設けられ、前記リザーバ本体内の作動液を該フロー
トガイド内に流入,出させるガイド壁部とから構成して
なる液体リザーバ装置。 - 【請求項2】 内部に作動液が収容されるリザーバ本体
と、該リザーバ本体の底面部から上向きに突出して該リ
ザーバ本体に設けられ、液面検知用のフロートを上下方
向に案内する筒状のフロートガイドと、該フロートガイ
ドから径方向外側に向けて延びるように一定の高さをも
って前記リザーバ本体に設けられ、前記リザーバ本体内
の作動液を該フロートガイド内に流入,出させるガイド
壁部と、前記フロートガイドから離間した該ガイド壁部
の先端部側に位置して前記リザーバ本体に設けられ、該
ガイド壁部よりも小さい高さ寸法をもって前記リザーバ
本体内を前記フロートガイド側の内側室と外側室とに仕
切る仕切部とから構成してなる液体リザーバ装置。 - 【請求項3】 内部に作動液が収容されるリザーバ本体
と、該リザーバ本体の底面部から上向きに突出して該リ
ザーバ本体に設けられ、液面検知用のフロートを上下方
向に案内する筒状のフロートガイドと、該フロートガイ
ドから径方向外側に向けて延びるように前記リザーバ本
体に設けられ、前記リザーバ本体内の作動液を該フロー
トガイド内に流入,出させるガイド壁部と、該ガイド壁
部によって前記リザーバ本体内に形成され、前記フロー
トガイド内に補給するための作動液を蓄液する蓄液室
と、前記フロートガイドから離れたガイド壁部の先端部
側に設けられ、前記作動液が蓄液室内に流入,出すると
きに絞り抵抗を与える絞り部とから構成してなる液体リ
ザーバ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20666696A JP3905153B2 (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 液体リザーバ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20666696A JP3905153B2 (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 液体リザーバ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1029528A true JPH1029528A (ja) | 1998-02-03 |
| JP3905153B2 JP3905153B2 (ja) | 2007-04-18 |
Family
ID=16527126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20666696A Expired - Lifetime JP3905153B2 (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 液体リザーバ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3905153B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011025736A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Bosch Corp | リザーバタンクおよびこれを用いたブレーキ装置 |
| JP2013032867A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Panasonic Corp | 加湿機およびそれを備えた加湿温風機 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6172747B2 (ja) * | 2013-10-10 | 2017-08-02 | ボッシュ株式会社 | リザーバタンク及びこれを用いたブレーキシステム |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP20666696A patent/JP3905153B2/ja not_active Expired - Lifetime
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|---|---|---|---|---|
| JP2011025736A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Bosch Corp | リザーバタンクおよびこれを用いたブレーキ装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3905153B2 (ja) | 2007-04-18 |
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