JPH11348665A - 覆うことができる容器 - Google Patents

覆うことができる容器

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JPH11348665A
JPH11348665A JP11105671A JP10567199A JPH11348665A JP H11348665 A JPH11348665 A JP H11348665A JP 11105671 A JP11105671 A JP 11105671A JP 10567199 A JP10567199 A JP 10567199A JP H11348665 A JPH11348665 A JP H11348665A
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JP
Japan
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locking
push button
lid
housing
pin
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Pending
Application number
JP11105671A
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English (en)
Inventor
Jochen Feese
ヨヘン・フエーゼ
Oliver Hasenohrl
オリフエル・ハーゼンエール
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Mercedes Benz Group AG
Original Assignee
DaimlerChrysler AG
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R7/00Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
    • B60R7/04Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/75Arm-rests
    • B60N2/79Adaptations for additional use of the arm-rests
    • B60N2/793Adaptations for additional use of the arm-rests for use as storage compartments
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B83/00Vehicle locks specially adapted for particular types of wing or vehicle
    • E05B83/28Locks for glove compartments, console boxes, fuel inlet covers or the like
    • E05B83/32Locks for glove compartments, console boxes, fuel inlet covers or the like for console boxes, e.g. between passenger seats

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 小さい組込み空間しか必要としないひじ掛け
の安価かつ安定な調節装置を提供する。 【解決手段】 自動車の前部座席の間の中央コンソール
として設けるため車両の座席側方に付属して設けられる
容器は、上方に開く箱状のハウジング、ハウジングに固
定した揺動軸の周りに揺動可能で同時にひじ掛けとして
構成されてハウジング開口を覆う揺動蓋11、及びハウ
ジングと揺動蓋11との間で作用しかつひじ掛けの高さ
位置を変化する揺動位置で揺動蓋11をハウジングに鎖
錠する係止装置17を有し、係止装置17は揺動軸とは
反対にあるハウジングの側に設けられ、係止部材が揺動
蓋11の揺動軸に対して平行に向けられてばね荷重を受
ける少なくとも1つの係止ピン20を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に記載の、特に自動車の前部座席の間の中央コンソー
ルとして設けるため、車両の座席の側方に付属して設け
られる、覆うことができる容器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の公知の容器(ドイツ連邦共和国
特許第4443521号明細書)では、係止桟片及び係
止部材を持つ係止装置は、揺動蓋と揺動蓋の揺動軸より
下にあって揺動軸に対して平行に延びるハウジングのハ
ウジング壁との間に設けられている。係止部材は、揺動
蓋の下側に揺動軸から少し離れて枢着されるレバーの端
部に形成され、係止突起により、ハウジング壁のハウジ
ング内部に垂直に取付けられる係止桟片の歯切り部に係
合している。係止部材から突出する案内ピンは溝付きリ
ンクに案内され、揺動蓋の持上げの際ばね力により係止
突起が歯切り部へ押込まれる軌道部分に案内ピンがあ
り、ハウジング開口の先行する最大下方揺動後蓋の下降
の際係止突起が歯切り部から出される軌道部分に案内ピ
ンがあるように、案内ピンの切換えが溝付きリンク内で
行われる。ひじ掛けの異なる高さ位置を設定するため、
揺動蓋がその揺動軸線の周りに段階的に上方へ揺動さ
れ、各揺動段階で係止突起が歯切り部で戻り出ないよう
に鎖錠される。最大揺動位置(容器の完全開放)に達し
た後に初めて、係止部材が切換えられ、従って係止突起
が歯切り部から引出されるので、揺動蓋を中断なしに閉
鎖位置まで戻し揺動することができる。しかし蝶番範囲
における揺動蓋のこの高さ調節装置は、発生する大きい
曲げモーメントのため係止装置が大きい荷重を受け、そ
れにより非常に安定に構成されねばならない、という欠
点を持っている。この理由から、この装置は、必ずしも
利用可能でないか又は荷物室を犠牲にして利用可能にさ
れねばならない大きい構造空間を必要とする。
【0003】同様に公知の容器(ドイツ連邦共和国特許
第19643051号明細書)では、ハウジングとひじ
掛けとの間に小さい組込み寸法を持つひじ掛け用の安定
な高さ調節装置を実現するために、ハウジング開口を覆
う閉鎖板が設けられ、ひじ掛けの揺動軸の周りに揺動可
能である。支持レバーが揺動軸線から縦方向に離れてひ
じ掛けと閉鎖板との間に支持され、揺動軸とは反対の側
にある閉鎖板の前端近くに設けられる支持レバーの支持
点が、ひじ掛けの縦方向に移動可能に構成され、手で釈
放可能な拘束装置により鎖錠可能である。この公知の容
器では、ひじ掛け用高さ調節装置は安定であるが、容器
内部への出入りのためひじ掛けと共にハウジングから揺
動されることができるように、特に閉鎖板が二重に即ち
ハウジング及びひじ掛けに鎖錠されねばならないので、
支持レバーを支持するため付加的に必要な閉鎖板によ
り、高さ調節装置が構造的に費用を要する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になって
いる課題は、最初にあげた種類の容器において、小さい
組込み空間しか必要としないひじ掛けの安価かつ安定な
調節装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1の特
徴によって解決される。
【0006】本発明による容器は、ひじ掛けの二重支持
によって、しかも一方では揺動軸における後ろ及び係止
装置における前の支持によって、係止装置の荷重が著し
く小さい、という利点を持っている。これにより係止装
置のために安価な材料を使用し、部材の寸法を一層小さ
くすることができる。揺動蓋の揺動軸に対して平行に縦
移動可能に揺動蓋に案内されるばね弾性係止ピンとして
係止部材を構成することにより、また係止穴として構成
される係止部を持つ係止桟片を、係止ピンの縦軸線に対
して直角に延びるハウジング側壁に設けることによっ
て、大きい荷重をかけることができかつ容器内部への出
入りを妨げない強固な係止装置が得られる。係止装置
は、簡単な運動機構を介して、手で操作可能な押しボタ
ンによる係止ピンの簡単な縦移動によって、人間工学的
に有利に釈放することができる。係止ピン及び運動機構
は、揺動板の下側で場所を節約して運動機構担体上に設
けることができるので、全体として簡単な組立てを伴う
安価な構造が得られる。
【0007】目的にかなった本発明の発展及び構成を伴
う本発明による容器の有利な実施形態は、別の請求項か
らわかる。
【0008】図面に示されている実施例に基いて、本発
明を以下に説明する。
【0009】
【実施例】図1に側面図で一部切欠いて示す覆うことが
できる容器は、車両の座席の側面に付属させるため、特
に自動車の前部座席の間の中央コンソールとして設ける
ために、任意の物品を収容するほかに、運転者又は同乗
者の腕支え又はひじ掛けとして役立つ。容器は長く延び
る箱状のハウジング10を持ち、このハウジングは上方
へ開いており、閉鎖揺動蓋又は閉鎖蓋(以下揺動蓋11
という)により覆うことができる。揺動蓋11は、ハウ
ジング10の走行方向において後ろの幅広い後壁101
に取付けられている蝶番13の揺動軸12の周りに揺動
可能である。揺動軸12はハウジング10の縦軸線に対
して直角に向けられており、その際ハウジング10の縦
軸線は、自動車内における容器の組立て後、車両の縦軸
線に対して平行に延びている。揺動蓋11自体は周りに
硬質発泡体15を注型されるプラスチツク製の担体14
から成り、快適なひじ掛けのため担体14の上側に比較
的厚い発泡詰め物が設けられている。蝶番13とは反対
側の端部で揺動蓋11は、図示しないスナツプ錠によ
り、後壁101とは反対側の幅広いハウジング前壁10
2に釈放可能に固定されている。図1には、閉鎖位置に
ある揺動蓋11が実線で示され、開放位置にある揺動蓋
11が鎖線で示されている。揺動蓋11が開かれると、
ハウジング開口の上部範囲を覆いかつその下にあるハウ
ジング内部空間への出入りのためハウジング10から外
方へ揺動可能な物入れトレー16へ接近可能である。
【0010】高さを調節可能なひじ掛けとして揺動蓋1
1を利用するため、容器の縦軸線方向において揺動軸1
2とは反対の容器側に、従ってハウジング前壁102の
近くに、ハウジング10と揺動蓋11との間に作用する
係止装置17が設けられて、ひじ掛けの高さ位置を変化
する揺動蓋11の複数の揺動位置にハウジング10の揺
動蓋11を鎖錠する。図2からわかるように、係止装置
17に、垂直に互いに間隔をおいて設けられる係止穴1
9を持つ係止桟片18、及び揺動蓋11に縦移動可能に
案内されてばね荷重を受ける係止ピン20が属し、この
係止ピン20は、圧縮ばね21の作用で一体に形成され
て突出する係止カム201を係止桟片18の係止穴19
へ押込むことができる。係止ピン20は横移動可能に構
成され、従って揺動軸12に対して平行に延び、係止桟
片18は、ハウジング側壁103の所でハウジング側壁
103の延長部で上方へ突出している。係止桟片18
は、側壁103と一体に形成するか、又は別個の部材と
してハウジング壁103に取付けることができる。2つ
の係止穴19を持つ係止桟片18は、揺動蓋11がハウ
ジング開口を覆う際、この係止桟片18が蓋側壁111
に沿って延び、揺動蓋11の表面より少し下で終るよう
に構成されている。
【0011】圧縮ばね21の力に抗する係止ピン20の
縦移動のため、揺動蓋11に手で操作可能な押しボタン
22が設けられ、運動機構23を介して係止ピン20に
連結されて、ハウジング10の縦軸線の方向へ押しボタ
ン22を押込むと、係止ピン20を圧縮ばね21の力に
抗して移動させるようになっており、その際係止カム2
01が係止桟片18の係止穴19から出て、係止装置1
7を解錠する。押しボタン22は運動機構23及び圧縮
ばね21を持つ係止ピン20と共に運動機構担体24上
に前もって組立てられ、この運動機構担体24が揺動蓋
11の前端でその下側に取付けられる。押しボタン22
の押しボタン頭部221は、図3〜5に示されているよ
うに、揺動蓋11の前部にある凹所を通って突出してい
る。押しボタン頭部221は、操作されない状態で揺動
蓋11の凹所をはまり合いで覆うように構成されること
ができる。
【0012】運動機構23は大体において双腕転向レバ
ー25を含み、押しボタン22と係止ピン20とのなす
面に対して直角に向く揺動軸26の周りに、この転向レ
バー25が揺動可能に支持されている。転向レバー25
の一方のレバー腕251は係合片27を介して係合ピン
20に回転運動可能に連結され(図2及び3)、他方の
レバー腕252は、押しボタン22の移動方向に対して
直角に延びる端面に接している。押しボタン22に荷重
をかける戻しばね28は、押しボタン22の釈放後この
押しボタン22を再び図3に示す初期位置へ戻す。転向
レバー25は、いわゆるタイプ機構又はボールペン機構
のように構成されている鎖錠装置29に結合している。
この鎖錠装置29は順次に2つの段階を実行し、戻しば
ね28に抗する押しボタン22の手による移動によって
各段階が開始される。第1の段階で、押しボタン22に
より揺動される転向レバー25がその揺動終端位置に鎖
錠されるので、転向レバー25は圧縮ばね21の力に抗
して係止ピン20を移動した状態に保ち、従って係止カ
ム201は係止穴19から出ている。戻しばね28によ
る押しボタン22の先行する戻し後押しボタン22の再
度の操作を必要とする第2の段階において、転向レバー
25が再び解錠されるので、圧縮ばね21が係止ピン2
0を再び押出すことができ、その際係合片27を介して
転向レバー25が戻し揺動される。
【0013】図2〜5の実施例では、鎖錠装置29は、
押しボタン22の移動方向に対して平行に延びかつ係止
凹所301を持つばね爪30と、転向レバー25しかも
そのレバー腕252から突出する係止楔253とを持
ち、この係止楔253がばね爪30と共同作用して、係
止凹所301へ入り込む際転向レバー25の戻り揺動を
阻止するようにしている。鎖錠装置29はばね爪30の
持上げにより解錠され、それにより係止凹所301が係
止楔253から離され、転向レバー25が戻り揺動のた
め係止ピン20から釈放される。ばね爪30を持上げる
ため、押しボタン22に制御部材222が設けられ、係
止楔253が係止凹所301外にあるか又は係止凹所3
01に係合しているかに応じて、押しボタン22の移動
の際制御部材222がばね爪30の上を通過するか(図
4)、又はばね爪30の下を通過してこれを持上げる
(図5)。図4では、係止ピン20が圧縮ばね21によ
り押出されている。係止楔253は係止凹所301外で
ばね爪30に接している。今や押しボタン22が戻しば
ね28の力に抗して移動せしめられと、制御素子222
がばね爪30より上をこれに沿って移動する。押しボタ
ン22は転向レバー25を図3において時計方向に揺動
させ、それにより係合片27が圧縮ばね21を圧縮しな
がら、係止ピン20を図3において左方へ動かし、係止
カム201を係止桟片18の係止穴19から引出す。転
向レバー25の揺動により、転向レバー25の係止楔2
53がばね爪30に沿って滑り、係止ピン20の最大移
動の際ばね爪30の係止凹所301へ入り込む。今や押
しボタン22から手をはなすと、押しボタン22は戻し
ばね28により再び初期位置へ戻される。係止凹所30
1内に保持される係止楔253は、転向レバー25の戻
り揺動を阻止し、それにより係止ピン20をその引込み
位置に保持する。係止装置17は作用せず、スナツプ錠
の釈放後揺動蓋11を任意に開閉することができる。係
止凹所301に係止楔153が係止されている係止装置
17のこの位置が図5に示されている。今や再び押しボ
タン22が戻しばね28に抗して移動される(従って図
において左方へ)と、係止凹所301内にある係止楔2
53により、ばね爪30の制御装置22に近いばね爪端
部が持上げられて、制御素子222が今やばね爪30の
上を移動し、押しボタン22の引続く移動の際ばね爪3
0を持上げて、係止凹所301が係止楔253から離れ
るようにする。押しボタン22には更にストツパ223
が設けられて、ばね爪30の前端に当り、それにより押
しボタン22の移動行程を限定する。このストツパ22
3は次のように配置されている。即ち鎖錠される揺動位
置にある揺動レバー25のレバー腕252とストツパ2
23により阻止される押しボタン22の端面との間に残
る間隔は、ばね爪30の持上げにより鎖錠装置29が解
錠され、係止ピン20が圧縮ばね21により初期位置へ
戻される時、転向ばね25のレバー腕252が再び押し
ボタン22の端面の前へ戻り揺動できるようにするのに
充分である。従ってこのストツパ223により、係止ピ
ン20を完全に押出し、従ってその係止位置へ移行させ
ることができ、前もって押しボタン22から再び手をは
なす必要がない。係止ピン20が係止桟片18の範囲へ
達するまで、揺動蓋11が持上げられると、係止ピン2
0の係止カム201が一番下の係止穴19へはまる。ひ
じ掛けのもっと高い位置が望まれると、押しボタン22
を再び押すことなく、揺動蓋11を簡単にもっと上へ持
上げることができる。これは下の係止穴19の上部範囲
の面取り部31によって可能になり(図2)、それによ
り係止ピン20が軸線方向へ少し押込まれ、上の係止穴
19に達する際再び圧縮ばね21により押出される。係
止桟片18に設けられる係止穴19の数は任意にできる
ので、ひじ掛けの任意の数の揺動位置を選ぷことができ
る。
【0014】特定の高さ位置にあるひじ掛けをもはや利
用しない場合、押しボタン22を再び押すことができ、
それにより前述したように、係止ピン20が圧縮ばね2
1に抗して押込まれ、転向レバー25を介して鎖錠装置
29により鎖錠される。今やハウジング開口が完全に閉
じられるまで、揺動蓋11を再び下降させることができ
るか、又はハウジング開口が完全に開かれるまで、揺動
蓋11を持ち上げることができる。揺動蓋11がハウジ
ング10を閉じると、押込まれて鎖錠される係止ピン2
0が物入れトレー16に入っている。揺動蓋11が閉じ
られている時押しボタン22が押され、揺動蓋11が持
上げられないと、係止ピン20は解錠されるがその係止
カム201が内方へ物入れトレー16に接する(図2)
までしか、外方移動するのにすぎない。揺動蓋11が持
上げられると、係止ピン20は自動的に係止桟片18の
一番下の係止穴19へ入り込む。
【0015】ひじ掛けへの大きすぎる押圧力による係止
装置17の過大荷重に対して、係止穴19が下部範囲に
も面取り部32を備えていることにより、安全対策がと
られている。揺動蓋11に大きすぎる荷重がかかると、
面取り部32により係止ピン20が係止カム201を介
して軸線方向に力を受け、その結果この力が圧縮ばね2
1に打勝ち、係止カム201が係止穴19から出るま
で、係止ピン20が入り込む。それにより揺動蓋11が
ハウジング10上へ下降し、それにより揺動蓋11から
ハウジング10へ直接の力伝達が行われる。
【0016】係止装置17用の図6に示す変わった運動
機構23では、鎖錠装置29が今や心臓状係止溝付きリ
ンク33を持ち、転向レバー25になるべく一体に設け
られる腕35から突出する案内ピン34がこの係止溝付
きリンク33内に案内されている。係止ピン20が圧縮
ばね21により押出されると、案内ピン34は、図6に
示すように、符号Aをつけた位置にある。押しボタン2
2の操作及び転向レバー25の揺動の際、案内ピン34
が係止溝付きリンク33に案内され、押しボタン22の
荷重解除後位置Bに係止される。今や係止ピン22は圧
縮ばね21を圧縮しながら押込まれ、転向レバー25を
介して係止リンク溝33に係止される。押しボタン22
を再び操作すると、案内ピン34が位置Cへ移動する。
押しボタン22の荷重を除いた後、案内ピン34は位置
Aへ移動し、係止ピン22が圧縮ばね21により押出さ
れる。しかしこの鎖錠装置29は、前述した図2〜5に
よる鎖錠装置29に比べて、押しボタン22から手をは
なした後に初めて係止ピン20が押出され、これが操作
の快適さからみてあまり有利でないという欠点を持って
いる。
【0017】本発明は前述した実施例には限定されな
い。ただ1つの係止ピン20の代わりに、ハウジングの
両側に取付けられる係止桟片18と共同作用する2つの
係止ピンを設けることもできる。それによりハウジング
10への揺動蓋11の両側係止が可能であり、ハウジン
グ10への一層良好な力導入を可能にする。ハウジング
10への揺動蓋11の片側又は両側係止の代わりに、揺
動蓋11をハウジング前壁102へ同じ原理により係止
することもでき、その場合係止桟片18がハウジング前
壁102に設けられ、係止ピン22がハウジング10又
は揺動蓋11の縦軸線に沿って移動可能に案内される。
【図面の簡単な説明】
【図1】覆うことができる容器の一部を切り欠いた側面
図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】調節運動機構の第1の位置における第2図のI
V−IV線に沿う断面図である。
【図5】調節運動機構の第2の位置における第2図のI
V−IV線に沿う断面図である。
【図6】容器の別の実施例の図3に対応する断面図であ
る。
【符号の説明】
10 容器 11 揺動蓋 12 揺動軸 17 係止装置 18 係止桟片 19 係止穴 20 係止ピン 103 ハウジング側壁

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の座席の側方に付属して覆うことが
    できる容器であって、上方に開く箱状のハウジング(1
    0)、ハウジングに固定した揺動軸(12)の周りに揺
    動可能で同時にひじ掛けとして構成されてハウジング開
    口を覆う揺動蓋(11)、及びハウジング(10)と揺
    動蓋(11)との間で作用しかつひじ掛けの高さ位置を
    変化する揺動位置で揺動蓋(11)をハウジング(1
    0)に鎖錠する係止装置(17)を有し、この係止装置
    (17)が、垂直に上下に設けられる複数の係止部を持
    つ係止桟片(18)と、鎖錠のためこれらの係止部へ入
    り込む係止部材とを含んでいるものにおいて、係止装置
    (17)が、揺動軸(12)とは反対にあるハウジング
    (10)の側に設けられ、係止部材が揺動蓋(11)の
    揺動軸(12)に対して平行に向けられてばね荷重を受
    ける少なくとも1つの係止ピン(20)を持ち、この係
    止ピン(20)が揺動蓋(11)に移動可能に案内さ
    れ、係止穴(19)として構成される係止部を持つ係止
    桟片(18)が、係止ピン(20)の縦軸線に対して直
    角に延びるハウジング側壁(103)に設けられている
    ことを特徴とする、覆うことができる容器。
  2. 【請求項2】 係止ピン(20)の縦移動のため、手で
    操作可能な押しボタン(22)が設けられて、運動機構
    (23)を介して係止ピン(20)に連結され、係止ピ
    ン(20)、押しボタン(22)及び運動機構(23)
    が、ハウジング開口へ入り込む揺動蓋(11)の下側
    で、揺動蓋(11)の前端範囲に設けられていることを
    特徴とする、請求項1に記載の容器。
  3. 【請求項3】 係止ピン(20)、押しボタン(22)
    及び運動機構(23)が、揺動蓋(11)の下側に取付
    けられる運動機構担体(24)に前もって取付けられて
    いることを特徴とする、請求項2に記載の容器。
  4. 【請求項4】 ハウジング開口上に揺動蓋(11)が載
    る場合、係止ピン(20)が係止桟片(18)より下に
    あり、揺動蓋(11)の僅かな持上げ後ばね力を受けて
    係止桟片(18)の一番下の係止穴(19)へ入り込む
    ように、係止ピン(20)と係止桟片(18)が対応せ
    しめられていることを特徴とする、請求項2に記載の容
    器。
  5. 【請求項5】 押しボタン(22)が、戻しばね(2
    8)のばね力に抗して、係止ピン(20)に対して直角
    に移動可能に案内され、運動機構(23)が双腕転向レ
    バー(25)を持ち、この転向レバー(25)が、押し
    ボタン(22)及び係止ピン(20)により形成される
    面に対して直角に向く揺動軸(26)の周りに揺動可能
    に支持され、この転向レバー(25)の一方のレバー腕
    (252)が押しボタン(22)による揺動のためこの
    押しボタン(22)に接し、他方のレバー腕(251)
    が係止ピン(20)に枢着され、転向レバー(25)が
    鎖錠装置(29)に結合され、この鎖錠装置(29)
    が、戻しばね(28)に抗する押しボタン(22)の移
    動により、順次に転向レバー(25)を係止ピン(2
    0)をばね力に抗して移動された状態に保つ揺動位置に
    交互に鎖錠し、かつ戻し揺動のため釈放することを特徴
    とする、請求項2〜4の1つに記載の容器。
  6. 【請求項6】 鎖錠装置(29)が、押しボタン(2
    2)の移動方向に対して平行に延びかつ転向レバー(2
    5)から突出する係止楔(253)用の係止凹所(30
    1)を持つばね爪(30)と、押しボタン(22)に設
    けられてばね爪(30)を持上げる制御素子(222)
    とを備えていることを特徴とする、請求項5に記載の容
    器。
  7. 【請求項7】 係止楔(253)が係止凹所(301)
    に入っている場合、押しボタン(22)の移動の際制御
    素子(222)がばね爪(30)の先端の下に係合する
    まで、ばね爪(30)が持上げられ、係止凹所(30
    1)が係止楔(253)から離されるまで、ばね爪(3
    0)が上昇可能であるように、ばね爪(30)と係止楔
    (253)が対応せしめられていることを特徴とする、
    請求項5に記載の容器。
  8. 【請求項8】 押しボタン(22)に、この押しボタン
    (22)の移動行程を制限するストツパ(223)が設
    けられ、係止凹所(301)に係止される係止楔(25
    3)によりばね爪(30)が持上げられる際、ストツパ
    (223)がばね爪(30)の自由端に当たることを特
    徴とする、請求項7に記載の容器。
  9. 【請求項9】 鎖錠された揺動位置にある転向レバー
    (25)のレバー腕(252)とストツパ(223)に
    より阻止される押しボタン(22)との間に残る間隔
    が、係止凹所(301)から係止楔(253)の出る際
    ばね力を受けて移動せしめられる係止ピン(20)を転
    向レバー(25)の揺動運動の阻止なしに終端位置へ到
    達させるのに十分であるように、ストツパ(223)が
    配置されていることを特徴とする、請求項8に記載の容
    器。
  10. 【請求項10】 鎖錠装置(29)が、固定的に設けら
    れる心臓状係止溝付きリンク(33)と、転向レバー
    (25)に設けられかつ係止溝付きリンク(33)内を
    案内される案内ピン(34)を持っていることを特徴と
    する、請求項5に記載の容器。
  11. 【請求項11】 係止桟片(18)にある係止穴(1
    9)が、その上部区画壁に面取り部(31)を持ってい
    ることを特徴とする、請求項1〜10の1つに記載の容
    器。
  12. 【請求項12】 係止桟片(18)にある係止穴(1
    9)が、その下部区域壁に面取り部(32)を持ってい
    ることを特徴とする、請求項1〜11の1つに記載の容
    器。
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