JPH11349167A - シート材供給装置 - Google Patents
シート材供給装置Info
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- JPH11349167A JPH11349167A JP10159483A JP15948398A JPH11349167A JP H11349167 A JPH11349167 A JP H11349167A JP 10159483 A JP10159483 A JP 10159483A JP 15948398 A JP15948398 A JP 15948398A JP H11349167 A JPH11349167 A JP H11349167A
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- Japan
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- sheet material
- sheet
- friction coefficient
- roller
- feeding
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- Pending
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2402/00—Constructional details of the handling apparatus
- B65H2402/30—Supports; Subassemblies; Mountings thereof
- B65H2402/31—Pivoting support means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2402/00—Constructional details of the handling apparatus
- B65H2402/30—Supports; Subassemblies; Mountings thereof
- B65H2402/32—Sliding support means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/50—Surface of the elements in contact with the forwarded or guided material
- B65H2404/53—Surface of the elements in contact with the forwarded or guided material with particular mechanical, physical properties
- B65H2404/531—Surface of the elements in contact with the forwarded or guided material with particular mechanical, physical properties particular coefficient of friction
- B65H2404/5311—Surface with different coefficients of friction
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成でシート材の重送を確実に阻止す
る。 【解決手段】 分離ローラ72の外周表面に高摩擦係数
部82と低摩擦係数部80とを設け、この分離ローラ7
2に対向するように、モータで回転する給紙ローラ64
と給紙ローラ64よりも半径の小さい回転自在なガイド
コロ66とを設ける。給紙ローラ64によって搬送され
る一枚目の用紙Pに引きずられて2枚目の用紙Pが搬送
されると、2枚目の用紙Pは先端が高摩擦係数部82に
当接して、それ以上の搬送が阻止される。また、2枚目
の用紙Pは、一枚目の用紙Pが分離ローラ72から離れ
た直後にコイルスプリング88で付勢された分離ローラ
72によって押圧板37側へ押し返される。
る。 【解決手段】 分離ローラ72の外周表面に高摩擦係数
部82と低摩擦係数部80とを設け、この分離ローラ7
2に対向するように、モータで回転する給紙ローラ64
と給紙ローラ64よりも半径の小さい回転自在なガイド
コロ66とを設ける。給紙ローラ64によって搬送され
る一枚目の用紙Pに引きずられて2枚目の用紙Pが搬送
されると、2枚目の用紙Pは先端が高摩擦係数部82に
当接して、それ以上の搬送が阻止される。また、2枚目
の用紙Pは、一枚目の用紙Pが分離ローラ72から離れ
た直後にコイルスプリング88で付勢された分離ローラ
72によって押圧板37側へ押し返される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる画像記
録用のシート材を、画像形成部等に供給するためのシー
ト材供給装置に関する。
機、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる画像記
録用のシート材を、画像形成部等に供給するためのシー
ト材供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画
像形成装置では、シート材(いわゆる用紙と呼ばれるも
のであって、紙や紙以外の、葉書、封筒、ラベル紙、O
HPフィルム等も含む)を複数枚積み重ねてセットし、
この用紙を給紙機構により一枚ずつ像形成部に搬送する
ようになっている。
像形成装置では、シート材(いわゆる用紙と呼ばれるも
のであって、紙や紙以外の、葉書、封筒、ラベル紙、O
HPフィルム等も含む)を複数枚積み重ねてセットし、
この用紙を給紙機構により一枚ずつ像形成部に搬送する
ようになっている。
【0003】この給紙機構にはシート材の重送を防止す
る手段が設けられている。
る手段が設けられている。
【0004】従来、図49に示すような給紙機構があ
る。
る。
【0005】このシート材給送装置300は、シート材
302を積載する積載台304を有している。この積載
台304は、コイルスプリング306によって、常に上
方へ付勢されている。
302を積載する積載台304を有している。この積載
台304は、コイルスプリング306によって、常に上
方へ付勢されている。
【0006】シート材302の上方には、最上部のシー
ト材302に当接して最上部のシート材302を送り出
す給送ローラ308が設けられている。
ト材302に当接して最上部のシート材302を送り出
す給送ローラ308が設けられている。
【0007】また、シート材302の搬送方向下流側に
は、摩擦係数の大きな部材(ゴム等)からなる重送防止
部材310が傾斜されて配置されている。
は、摩擦係数の大きな部材(ゴム等)からなる重送防止
部材310が傾斜されて配置されている。
【0008】給送ローラ308が回転すると、最上部の
シート材302は重送防止部材310に接しながら搬送
される。
シート材302は重送防止部材310に接しながら搬送
される。
【0009】ここで、2枚目のシート材302Bが最上
部のシート材302Aに引きずられることがあるが、2
枚目のシート材302Bは、先端部分が摩擦係数の大き
な重送防止部材310に接してそれ以上は搬送されなく
なる。
部のシート材302Aに引きずられることがあるが、2
枚目のシート材302Bは、先端部分が摩擦係数の大き
な重送防止部材310に接してそれ以上は搬送されなく
なる。
【0010】2枚目のシート材302Bが引きずられる
のは、最上部のシート材302Aとの摩擦があるためで
あるが、シート材302とシート材302との間の摩擦
係数よりも、シート材302と重送防止部材310との
間の摩擦係数が高ければ、2枚目のシート材302Bが
摩擦係数の大きな重送防止部材310に接すれば、理論
的には2枚目のシート材302Bの搬送は阻止される。
のは、最上部のシート材302Aとの摩擦があるためで
あるが、シート材302とシート材302との間の摩擦
係数よりも、シート材302と重送防止部材310との
間の摩擦係数が高ければ、2枚目のシート材302Bが
摩擦係数の大きな重送防止部材310に接すれば、理論
的には2枚目のシート材302Bの搬送は阻止される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、長期間
使用すると、汚れ、劣化等により重送防止部材310の
表面の摩擦係数が低下し、2枚目のシート材302Bの
搬送を阻止することができなくなる場合がある。
使用すると、汚れ、劣化等により重送防止部材310の
表面の摩擦係数が低下し、2枚目のシート材302Bの
搬送を阻止することができなくなる場合がある。
【0012】また、使用するシート材の種類(材質、厚
さ等)が変わると、シート材とシート材との間の摩擦係
数が大きくなってしまうことがあるので、これによって
も2枚目のシート材302Bの搬送を阻止することがで
きなくなる場合がある。
さ等)が変わると、シート材とシート材との間の摩擦係
数が大きくなってしまうことがあるので、これによって
も2枚目のシート材302Bの搬送を阻止することがで
きなくなる場合がある。
【0013】重送防止部材310の摩擦係数をより高く
設定して上記不具合の発生を防止することも考えられる
が、最初に搬送するシート材302の搬送不良を引き起
こす場合がある。
設定して上記不具合の発生を防止することも考えられる
が、最初に搬送するシート材302の搬送不良を引き起
こす場合がある。
【0014】図49に示す給紙機構以外の給紙機構とし
て、実開昭63−130442号公報、実開平1−16
9548号公報、特開昭61−178341号公報に記
載の給紙機構があるが、何れも重送防止部材の汚れ、劣
化等による摩擦係数の変化、シート材の種類によってシ
ート材とシート材との間の摩擦係数が変わると、2枚目
のシート材の搬送を阻止することができなくなる場合が
ある。
て、実開昭63−130442号公報、実開平1−16
9548号公報、特開昭61−178341号公報に記
載の給紙機構があるが、何れも重送防止部材の汚れ、劣
化等による摩擦係数の変化、シート材の種類によってシ
ート材とシート材との間の摩擦係数が変わると、2枚目
のシート材の搬送を阻止することができなくなる場合が
ある。
【0015】本発明は上記事実を考慮し、簡単な構成
で、シート材の重送を長期に渡って確実に阻止すること
のできるシート材供給装置を提供することが目的であ
る。
で、シート材の重送を長期に渡って確実に阻止すること
のできるシート材供給装置を提供することが目的であ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のシート
材供給装置は、積載部に積載されたシート材に当接し前
記当接したシート材を搬送する給紙手段と、前記給紙手
段と対向して配置され前記給紙手段により搬送されるシ
ート材の給紙手段側とは反対面に接触可能な分離手段を
有し、前記分離手段には高摩擦係数部が設けられ、前記
給紙手段により搬送されるシート材に応じて前記シート
材と前記分離手段の高摩擦係数部との接触面積が変化す
ることを特徴としている。
材供給装置は、積載部に積載されたシート材に当接し前
記当接したシート材を搬送する給紙手段と、前記給紙手
段と対向して配置され前記給紙手段により搬送されるシ
ート材の給紙手段側とは反対面に接触可能な分離手段を
有し、前記分離手段には高摩擦係数部が設けられ、前記
給紙手段により搬送されるシート材に応じて前記シート
材と前記分離手段の高摩擦係数部との接触面積が変化す
ることを特徴としている。
【0017】次に、請求項1に記載のシート材供給装置
の作用を説明する。
の作用を説明する。
【0018】給紙手段が作動すると、給紙手段が当接し
たシート材が搬送され、給紙手段に接触している分離手
段と給紙手段との間にシート材の搬送方向先端が進入す
る。
たシート材が搬送され、給紙手段に接触している分離手
段と給紙手段との間にシート材の搬送方向先端が進入す
る。
【0019】その後、分離手段の表面にシート材の給紙
手段側とは反対面が摺動しながらシート材の搬送が行わ
れる。なお、シート材と分離手段の高摩擦係数部との接
触面積は、給紙手段により搬送されるシート材に応じて
変化する。
手段側とは反対面が摺動しながらシート材の搬送が行わ
れる。なお、シート材と分離手段の高摩擦係数部との接
触面積は、給紙手段により搬送されるシート材に応じて
変化する。
【0020】ここで、2枚目のシート材が一枚目のシー
ト材に引きずられて分離手段と給紙手段とのニップ領域
に進入すると、2枚目のシート材は、摩擦係数の高い高
摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻止される。
ト材に引きずられて分離手段と給紙手段とのニップ領域
に進入すると、2枚目のシート材は、摩擦係数の高い高
摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻止される。
【0021】これは、2枚目のシート材が分離手段と給
紙手段とのニップ領域に進入すると、ニップ領域には最
上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態とな
るからである。
紙手段とのニップ領域に進入すると、ニップ領域には最
上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態とな
るからである。
【0022】この状態で、一枚目のシート材と2枚目の
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と高摩
擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、2枚目のシ
ート材と高摩擦係数部との間の摩擦係数の方が著しく大
きいため、2枚目のシート材の搬送が阻止されるのであ
る。
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と高摩
擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、2枚目のシ
ート材と高摩擦係数部との間の摩擦係数の方が著しく大
きいため、2枚目のシート材の搬送が阻止されるのであ
る。
【0023】また、シート材と分離手段の高摩擦係数部
との接触面積が給紙手段により搬送されるシート材の摩
擦係数に応じて変化するので、シート材の摩擦係数の大
小に関係無く、2枚目のシート材の搬送を阻止する阻止
力を略一定にすることができる。さらに、分離手段の高
摩擦係数部の劣化等により高摩擦係数部の摩擦係数が変
化しても、これに応じてシート材との接触面積が変化す
るので、長期に渡って上記阻止力を略一定に維持するこ
とができる。
との接触面積が給紙手段により搬送されるシート材の摩
擦係数に応じて変化するので、シート材の摩擦係数の大
小に関係無く、2枚目のシート材の搬送を阻止する阻止
力を略一定にすることができる。さらに、分離手段の高
摩擦係数部の劣化等により高摩擦係数部の摩擦係数が変
化しても、これに応じてシート材との接触面積が変化す
るので、長期に渡って上記阻止力を略一定に維持するこ
とができる。
【0024】請求項2に記載のシート材供給装置は、積
載部に積載されたシート材に当接し前記当接したシート
材を搬送するシート材送り手段と、前記シート材送り手
段よりも前記シート材の搬送方向下流側に設けられ、前
記シート材送り手段によって搬送された前記シート材を
搬送する給紙手段と、前記給紙手段と対向して配置され
前記給紙手段により搬送されるシート材の給紙手段側と
は反対面に接触可能な分離手段を有し、前記分離手段に
は高摩擦係数部が設けられ、前記給紙手段により搬送さ
れるシート材に応じて前記シート材と前記分離手段の高
摩擦係数部との接触面積が変化することを特徴としてい
る。
載部に積載されたシート材に当接し前記当接したシート
材を搬送するシート材送り手段と、前記シート材送り手
段よりも前記シート材の搬送方向下流側に設けられ、前
記シート材送り手段によって搬送された前記シート材を
搬送する給紙手段と、前記給紙手段と対向して配置され
前記給紙手段により搬送されるシート材の給紙手段側と
は反対面に接触可能な分離手段を有し、前記分離手段に
は高摩擦係数部が設けられ、前記給紙手段により搬送さ
れるシート材に応じて前記シート材と前記分離手段の高
摩擦係数部との接触面積が変化することを特徴としてい
る。
【0025】次に、請求項2に記載のシート材供給装置
の作用を説明する。
の作用を説明する。
【0026】シート材送り手段が作動すると、シート材
送り手段が当接したシート材が給紙手段側へ搬送され
る。給紙手段が作動すると、給紙手段と接触している分
離手段と給紙手段との間にシート材の搬送方向先端が進
入する。
送り手段が当接したシート材が給紙手段側へ搬送され
る。給紙手段が作動すると、給紙手段と接触している分
離手段と給紙手段との間にシート材の搬送方向先端が進
入する。
【0027】その後、分離手段の表面にシート材の給紙
手段側とは反対面が摺動しながらシート材の搬送が行わ
れる。なお、シート材と分離手段の高摩擦係数部との接
触面積は、給紙手段により搬送されるシート材に応じて
変化する。
手段側とは反対面が摺動しながらシート材の搬送が行わ
れる。なお、シート材と分離手段の高摩擦係数部との接
触面積は、給紙手段により搬送されるシート材に応じて
変化する。
【0028】ここで、2枚目のシート材が一枚目のシー
ト材に引きずられて分離手段と給紙手段とのニップ領域
に進入すると、2枚目のシート材は、摩擦係数の高い高
摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻止される。
ト材に引きずられて分離手段と給紙手段とのニップ領域
に進入すると、2枚目のシート材は、摩擦係数の高い高
摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻止される。
【0029】これは、2枚目のシート材が分離手段と給
紙手段とのニップ領域に進入すると、ニップ領域には最
上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態とな
るからである。
紙手段とのニップ領域に進入すると、ニップ領域には最
上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態とな
るからである。
【0030】この状態で、一枚目のシート材と2枚目の
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と高摩
擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、2枚目のシ
ート材と高摩擦係数部との間の摩擦係数の方が著しく大
きいため、2枚目のシート材の搬送が阻止されるのであ
る。
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と高摩
擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、2枚目のシ
ート材と高摩擦係数部との間の摩擦係数の方が著しく大
きいため、2枚目のシート材の搬送が阻止されるのであ
る。
【0031】また、シート材と分離手段の高摩擦係数部
との接触面積が給紙手段により搬送されるシート材の摩
擦係数に応じて変化するので、シート材の摩擦係数の大
小に関係無く、2枚目のシート材の搬送を阻止する阻止
力を略一定にすることができる。さらに、分離手段の高
摩擦係数部の劣化等により高摩擦係数部の摩擦係数が変
化しても、これに応じてシート材との接触面積が変化す
るので、長期に渡って上記阻止力を略一定に維持するこ
とができる。
との接触面積が給紙手段により搬送されるシート材の摩
擦係数に応じて変化するので、シート材の摩擦係数の大
小に関係無く、2枚目のシート材の搬送を阻止する阻止
力を略一定にすることができる。さらに、分離手段の高
摩擦係数部の劣化等により高摩擦係数部の摩擦係数が変
化しても、これに応じてシート材との接触面積が変化す
るので、長期に渡って上記阻止力を略一定に維持するこ
とができる。
【0032】請求項3に記載のシート材供給装置は、積
載部に積載されたシート材に当接し前記当接したシート
材を搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向して
配置され前記給紙ローラにより搬送されるシート材の給
紙ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段を有し、前
記分離手段には高摩擦係数部が設けられ、前記給紙ロー
ラにより搬送されるシート材に応じて前記シート材と前
記分離手段の高摩擦係数部との接触面積が変化すること
を特徴としている。
載部に積載されたシート材に当接し前記当接したシート
材を搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向して
配置され前記給紙ローラにより搬送されるシート材の給
紙ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段を有し、前
記分離手段には高摩擦係数部が設けられ、前記給紙ロー
ラにより搬送されるシート材に応じて前記シート材と前
記分離手段の高摩擦係数部との接触面積が変化すること
を特徴としている。
【0033】次に、請求項3に記載のシート材供給装置
の作用を説明する。
の作用を説明する。
【0034】給紙ローラが回転すると、給紙ローラが当
接したシート材が搬送され、給紙ローラに接触している
分離手段と給紙ローラとの間にシート材の搬送方向先端
が進入する。
接したシート材が搬送され、給紙ローラに接触している
分離手段と給紙ローラとの間にシート材の搬送方向先端
が進入する。
【0035】その後、分離手段の表面にシート材の給紙
ローラ側とは反対面が摺動しながらシート材の搬送が行
われる。なお、シート材と分離手段の高摩擦係数部との
接触面積は、給紙ローラにより搬送されるシート材に応
じて変化する。
ローラ側とは反対面が摺動しながらシート材の搬送が行
われる。なお、シート材と分離手段の高摩擦係数部との
接触面積は、給紙ローラにより搬送されるシート材に応
じて変化する。
【0036】ここで、2枚目のシート材が一枚目のシー
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材は、摩擦係数の高い
高摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻止される。
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材は、摩擦係数の高い
高摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻止される。
【0037】これは、2枚目のシート材が分離手段と給
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるからである。
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるからである。
【0038】この状態で、一枚目のシート材と2枚目の
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と高摩
擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、2枚目のシ
ート材と高摩擦係数部との間の摩擦係数の方が著しく大
きいため、2枚目のシート材の搬送が阻止されるのであ
る。
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と高摩
擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、2枚目のシ
ート材と高摩擦係数部との間の摩擦係数の方が著しく大
きいため、2枚目のシート材の搬送が阻止されるのであ
る。
【0039】また、シート材と分離手段の高摩擦係数部
との接触面積が給紙ローラにより搬送されるシート材の
摩擦係数に応じて変化するので、シート材の摩擦係数の
大小に関係無く、2枚目のシート材の搬送を阻止する阻
止力を略一定にすることができる。さらに、分離手段の
高摩擦係数部の劣化等により高摩擦係数部の摩擦係数が
変化しても、これに応じてシート材との接触面積が変化
するので、長期に渡って上記阻止力を略一定に維持する
ことができる。
との接触面積が給紙ローラにより搬送されるシート材の
摩擦係数に応じて変化するので、シート材の摩擦係数の
大小に関係無く、2枚目のシート材の搬送を阻止する阻
止力を略一定にすることができる。さらに、分離手段の
高摩擦係数部の劣化等により高摩擦係数部の摩擦係数が
変化しても、これに応じてシート材との接触面積が変化
するので、長期に渡って上記阻止力を略一定に維持する
ことができる。
【0040】請求項4に記載のシート材供給装置は、積
載部に積載されたシート材に当接し前記当接したシート
材を搬送するシート材送り手段と、前記シート材送り手
段よりも前記シート材の搬送方向下流側に設けられ、前
記シート材送り手段によって搬送された前記シート材を
搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向して配置
され前記給紙ローラにより搬送されるシート材の給紙ロ
ーラ側とは反対面に接触可能な分離手段を有し、前記分
離手段には高摩擦係数部が設けられ、前記給紙ローラに
より搬送されるシート材に応じて前記シート材と前記分
離手段の高摩擦係数部との接触面積が変化することを特
徴としている。
載部に積載されたシート材に当接し前記当接したシート
材を搬送するシート材送り手段と、前記シート材送り手
段よりも前記シート材の搬送方向下流側に設けられ、前
記シート材送り手段によって搬送された前記シート材を
搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向して配置
され前記給紙ローラにより搬送されるシート材の給紙ロ
ーラ側とは反対面に接触可能な分離手段を有し、前記分
離手段には高摩擦係数部が設けられ、前記給紙ローラに
より搬送されるシート材に応じて前記シート材と前記分
離手段の高摩擦係数部との接触面積が変化することを特
徴としている。
【0041】次に、請求項4に記載のシート材供給装置
の作用を説明する。
の作用を説明する。
【0042】シート材送り手段が作動すると、シート材
送り手段が当接したシート材が給紙ローラ側へ搬送され
る。給紙ローラが回転すると、給紙ローラと接触してい
る分離手段と給紙ローラとの間にシート材の搬送方向先
端が進入する。
送り手段が当接したシート材が給紙ローラ側へ搬送され
る。給紙ローラが回転すると、給紙ローラと接触してい
る分離手段と給紙ローラとの間にシート材の搬送方向先
端が進入する。
【0043】その後、分離手段の表面にシート材の給紙
ローラ側とは反対面が摺動しながらシート材の搬送が行
われる。なお、シート材と分離手段の高摩擦係数部との
接触面積は、給紙ローラにより搬送されるシート材に応
じて変化する。
ローラ側とは反対面が摺動しながらシート材の搬送が行
われる。なお、シート材と分離手段の高摩擦係数部との
接触面積は、給紙ローラにより搬送されるシート材に応
じて変化する。
【0044】ここで、2枚目のシート材が一枚目のシー
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材は、摩擦係数の高い
高摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻止される。
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材は、摩擦係数の高い
高摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻止される。
【0045】これは、2枚目のシート材が分離手段と給
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるからである。
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるからである。
【0046】この状態で、一枚目のシート材と2枚目の
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と高摩
擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、2枚目のシ
ート材と高摩擦係数部との間の摩擦係数の方が著しく大
きいため、2枚目のシート材の搬送が阻止されるのであ
る。
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と高摩
擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、2枚目のシ
ート材と高摩擦係数部との間の摩擦係数の方が著しく大
きいため、2枚目のシート材の搬送が阻止されるのであ
る。
【0047】また、シート材と分離手段の高摩擦係数部
との接触面積が給紙ローラにより搬送されるシート材の
摩擦係数に応じて変化するので、シート材の摩擦係数の
大小に関係無く、2枚目のシート材の搬送を阻止する阻
止力を略一定にすることができる。さらに、分離手段の
高摩擦係数部の劣化等により高摩擦係数部の摩擦係数が
変化しても、これに応じてシート材との接触面積が変化
するので、長期に渡って上記阻止力を略一定に維持する
ことができる。
との接触面積が給紙ローラにより搬送されるシート材の
摩擦係数に応じて変化するので、シート材の摩擦係数の
大小に関係無く、2枚目のシート材の搬送を阻止する阻
止力を略一定にすることができる。さらに、分離手段の
高摩擦係数部の劣化等により高摩擦係数部の摩擦係数が
変化しても、これに応じてシート材との接触面積が変化
するので、長期に渡って上記阻止力を略一定に維持する
ことができる。
【0048】請求項5に記載のシート材供給装置は、積
載部に積載されたシート材に当接し、前記当接したシー
ト材を搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向し
て配置され、前記シート材の搬送方向上流側表面には低
摩擦係数部を有し、前記シート材の搬送方向下流側表面
には前記低摩擦係数部よりも摩擦係数の大きな高摩擦係
数部を有し、表面が前記シート材の給紙ローラ側とは反
対面に接触可能な分離手段と、前記分離手段を前記シー
ト材の搬送方向とは反対方向に付勢する付勢部材と、を
設けたことを特徴としている。
載部に積載されたシート材に当接し、前記当接したシー
ト材を搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向し
て配置され、前記シート材の搬送方向上流側表面には低
摩擦係数部を有し、前記シート材の搬送方向下流側表面
には前記低摩擦係数部よりも摩擦係数の大きな高摩擦係
数部を有し、表面が前記シート材の給紙ローラ側とは反
対面に接触可能な分離手段と、前記分離手段を前記シー
ト材の搬送方向とは反対方向に付勢する付勢部材と、を
設けたことを特徴としている。
【0049】次に、請求項5に記載のシート材供給装置
の作用を説明する。
の作用を説明する。
【0050】給紙ローラが回転すると、給紙ローラが当
接したシート材が搬送され、また、給紙ローラに接触し
ている分離手段がシート材の搬送方向に移動し、分離手
段と給紙ローラとの間にシート材の搬送方向先端が進入
する。
接したシート材が搬送され、また、給紙ローラに接触し
ている分離手段がシート材の搬送方向に移動し、分離手
段と給紙ローラとの間にシート材の搬送方向先端が進入
する。
【0051】その後、分離手段の表面にシート材の給紙
ローラ側とは反対面が摺動しながらシート材の搬送が行
われる。このとき、分離手段には、付勢部材の付勢力が
搬送方向と反対方向に作用しているので、分離手段はシ
ート材との摺動による搬送方向への移動力と付勢部材の
付勢力とがバランスした位置でシート材搬送方向の移動
が止まる。
ローラ側とは反対面が摺動しながらシート材の搬送が行
われる。このとき、分離手段には、付勢部材の付勢力が
搬送方向と反対方向に作用しているので、分離手段はシ
ート材との摺動による搬送方向への移動力と付勢部材の
付勢力とがバランスした位置でシート材搬送方向の移動
が止まる。
【0052】本発明では、シート材が接する分離手段の
表面に、低摩擦係数部と高摩擦係数部とが設けられてい
るので、分離手段と給紙ローラとのニップ領域近傍に低
摩擦係数部と高摩擦係数部との境目が位置するように、
シート材に摺動した分離手段の移動が止まる。
表面に、低摩擦係数部と高摩擦係数部とが設けられてい
るので、分離手段と給紙ローラとのニップ領域近傍に低
摩擦係数部と高摩擦係数部との境目が位置するように、
シート材に摺動した分離手段の移動が止まる。
【0053】ここで、比較的摩擦係数の大きなシート材
を搬送している場合と、比較的摩擦係数の小さなシート
材を搬送している場合とを比較すると、図50(A)に
示すように、比較的摩擦係数の大きなシート材PH を搬
送している場合には分離手段100はシート材PH が低
摩擦係数部102との接触面積が大、高摩擦係数部10
4との接触面積が小となる方向に移動してバランスし、
例えば、図50(B)に示すように、比較的摩擦係数の
小さなシート材PL を搬送している場合には分離手段1
00はシート材PL が低摩擦係数部102との接触面積
が小、高摩擦係数部104との接触面積が大となる方向
に移動してバランスする(なお、図50において、10
6は給紙ローラを示し、LN はニップ領域の長さを示し
ており、LM は、ニップ領域内における高摩擦係数部1
04の接触長さを示している(高摩擦係数部104の接
触面積=高摩擦係数部104の接触長さ×軸方向長
さ)。
を搬送している場合と、比較的摩擦係数の小さなシート
材を搬送している場合とを比較すると、図50(A)に
示すように、比較的摩擦係数の大きなシート材PH を搬
送している場合には分離手段100はシート材PH が低
摩擦係数部102との接触面積が大、高摩擦係数部10
4との接触面積が小となる方向に移動してバランスし、
例えば、図50(B)に示すように、比較的摩擦係数の
小さなシート材PL を搬送している場合には分離手段1
00はシート材PL が低摩擦係数部102との接触面積
が小、高摩擦係数部104との接触面積が大となる方向
に移動してバランスする(なお、図50において、10
6は給紙ローラを示し、LN はニップ領域の長さを示し
ており、LM は、ニップ領域内における高摩擦係数部1
04の接触長さを示している(高摩擦係数部104の接
触面積=高摩擦係数部104の接触長さ×軸方向長
さ)。
【0054】ここで、2枚目のシート材が一枚目のシー
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材は、摩擦係数の高い
高摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻止される。
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材は、摩擦係数の高い
高摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻止される。
【0055】これは、2枚目のシート材が分離手段と給
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるからである。
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるからである。
【0056】この状態で、一枚目のシート材と2枚目の
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と高摩
擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、2枚目のシ
ート材と高摩擦係数部との間の摩擦係数の方が著しく大
きいため、2枚目のシート材の搬送が阻止されるのであ
る。
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と高摩
擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、2枚目のシ
ート材と高摩擦係数部との間の摩擦係数の方が著しく大
きいため、2枚目のシート材の搬送が阻止されるのであ
る。
【0057】本発明では、予め分離手段の高摩擦係数部
と低摩擦係数部との間に大きな摩擦係数の差を持たせて
おけば、分離手段の汚れ、劣化及びシート材の種類によ
って分離手段の高摩擦係数部の摩擦係数及びシート材間
の摩擦係数がある程度変化しても、2枚目のシート材の
搬送を確実に阻止することができるようになる。
と低摩擦係数部との間に大きな摩擦係数の差を持たせて
おけば、分離手段の汚れ、劣化及びシート材の種類によ
って分離手段の高摩擦係数部の摩擦係数及びシート材間
の摩擦係数がある程度変化しても、2枚目のシート材の
搬送を確実に阻止することができるようになる。
【0058】請求項6に記載のシート材供給装置は、積
載部に積載されたシート材に当接し、前記当接したシー
ト材を搬送するシート材送り手段と、前記シート材送り
手段よりも前記シート材の搬送方向下流側に設けられ、
前記シート材送り手段によって搬送された前記シート材
を搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向して配
置され、前記シート材の搬送方向上流側表面には低摩擦
係数部を有し、前記シート材の搬送方向下流側表面には
前記低摩擦係数部よりも摩擦係数の大きな高摩擦係数部
を有し、表面が前記シート材の給紙ローラ側とは反対面
に接触可能な分離手段と、前記分離手段を前記シート材
の搬送方向とは反対方向に付勢する付勢部材と、を設け
たことを特徴としている。
載部に積載されたシート材に当接し、前記当接したシー
ト材を搬送するシート材送り手段と、前記シート材送り
手段よりも前記シート材の搬送方向下流側に設けられ、
前記シート材送り手段によって搬送された前記シート材
を搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向して配
置され、前記シート材の搬送方向上流側表面には低摩擦
係数部を有し、前記シート材の搬送方向下流側表面には
前記低摩擦係数部よりも摩擦係数の大きな高摩擦係数部
を有し、表面が前記シート材の給紙ローラ側とは反対面
に接触可能な分離手段と、前記分離手段を前記シート材
の搬送方向とは反対方向に付勢する付勢部材と、を設け
たことを特徴としている。
【0059】次に、請求項6に記載のシート材供給装置
の作用を説明する。
の作用を説明する。
【0060】シート材送り手段が作動すると、シート材
送り手段が当接したシート材が給紙ローラ側へ搬送され
る。給紙ローラが回転すると、給紙ローラと接触してい
る分離手段がシート材の搬送方向に移動し、分離手段と
給紙ローラとの間にシート材の搬送方向先端が進入す
る。
送り手段が当接したシート材が給紙ローラ側へ搬送され
る。給紙ローラが回転すると、給紙ローラと接触してい
る分離手段がシート材の搬送方向に移動し、分離手段と
給紙ローラとの間にシート材の搬送方向先端が進入す
る。
【0061】その後、分離手段の表面にシート材の給紙
ローラ側とは反対面が摺動しながらシート材の搬送が行
われる。このとき、分離手段には、付勢部材の付勢力が
搬送方向と反対方向に作用しているので、分離手段はシ
ート材との摺動による搬送方向への移動力と付勢部材の
付勢力とがバランスした位置でシート材搬送方向の移動
が止まる。
ローラ側とは反対面が摺動しながらシート材の搬送が行
われる。このとき、分離手段には、付勢部材の付勢力が
搬送方向と反対方向に作用しているので、分離手段はシ
ート材との摺動による搬送方向への移動力と付勢部材の
付勢力とがバランスした位置でシート材搬送方向の移動
が止まる。
【0062】本発明では、シート材が接する分離手段の
表面に、低摩擦係数部と高摩擦係数部とが設けられてい
るので、分離手段と給紙ローラとのニップ領域近傍に低
摩擦係数部と高摩擦係数部との境目が位置するように、
シート材に摺動した分離手段の移動が止まる。
表面に、低摩擦係数部と高摩擦係数部とが設けられてい
るので、分離手段と給紙ローラとのニップ領域近傍に低
摩擦係数部と高摩擦係数部との境目が位置するように、
シート材に摺動した分離手段の移動が止まる。
【0063】ここで、比較的摩擦係数の大きなシート材
を搬送している場合と、比較的摩擦係数の小さなシート
材を搬送している場合とを比較すると、比較的摩擦係数
の大きなシート材を搬送している場合では、分離手段は
シート材が低摩擦係数部との接触面積が大、高摩擦係数
部との接触面積が小となる方向に移動してバランスし、
比較的摩擦係数の小さなシート材を搬送している場合に
は、分離手段はシート材が低摩擦係数部との接触面積が
小、高摩擦係数部との接触面積が大となる方向に移動し
てバランスする(なお、この作用は請求項5の作用と同
じである(図50参照。))。ここで、2枚目のシート
材が一枚目のシート材に引きずられて分離手段と給紙ロ
ーラとのニップ領域に進入すると、2枚目のシート材
は、摩擦係数の高い高摩擦係数部に接触してそれ以上の
搬送が阻止される。
を搬送している場合と、比較的摩擦係数の小さなシート
材を搬送している場合とを比較すると、比較的摩擦係数
の大きなシート材を搬送している場合では、分離手段は
シート材が低摩擦係数部との接触面積が大、高摩擦係数
部との接触面積が小となる方向に移動してバランスし、
比較的摩擦係数の小さなシート材を搬送している場合に
は、分離手段はシート材が低摩擦係数部との接触面積が
小、高摩擦係数部との接触面積が大となる方向に移動し
てバランスする(なお、この作用は請求項5の作用と同
じである(図50参照。))。ここで、2枚目のシート
材が一枚目のシート材に引きずられて分離手段と給紙ロ
ーラとのニップ領域に進入すると、2枚目のシート材
は、摩擦係数の高い高摩擦係数部に接触してそれ以上の
搬送が阻止される。
【0064】これは、2枚目のシート材が分離手段と給
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるからである。
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるからである。
【0065】この状態で、一枚目のシート材と2枚目の
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と高摩
擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、2枚目のシ
ート材と高摩擦係数部との間の摩擦係数の方が著しく大
きいため、2枚目のシート材の搬送が阻止されるのであ
る。
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と高摩
擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、2枚目のシ
ート材と高摩擦係数部との間の摩擦係数の方が著しく大
きいため、2枚目のシート材の搬送が阻止されるのであ
る。
【0066】本発明では、予め分離手段の高摩擦係数部
と低摩擦係数部との間に大きな摩擦係数の差を持たせて
おけば、分離手段の汚れ、劣化及びシート材の種類によ
って分離手段の高摩擦係数部の摩擦係数及びシート材間
の摩擦係数がある程度変化しても、2枚目のシート材の
搬送を確実に阻止することができるようになる。
と低摩擦係数部との間に大きな摩擦係数の差を持たせて
おけば、分離手段の汚れ、劣化及びシート材の種類によ
って分離手段の高摩擦係数部の摩擦係数及びシート材間
の摩擦係数がある程度変化しても、2枚目のシート材の
搬送を確実に阻止することができるようになる。
【0067】請求項7に記載の発明は、請求項3乃至請
求項6の何れか1項に記載のシート材供給装置におい
て、前記給紙ローラよりも半径が小さく前記給紙ローラ
と同軸的に回転自在に設けられた従動ローラと、前記分
離手段を前記給紙ローラに向けて付勢する分離手段付勢
部材と、を備え、前記給紙ローラは、外周部分に前記シ
ート材と接触しない切欠を有することを特徴としてい
る。
求項6の何れか1項に記載のシート材供給装置におい
て、前記給紙ローラよりも半径が小さく前記給紙ローラ
と同軸的に回転自在に設けられた従動ローラと、前記分
離手段を前記給紙ローラに向けて付勢する分離手段付勢
部材と、を備え、前記給紙ローラは、外周部分に前記シ
ート材と接触しない切欠を有することを特徴としてい
る。
【0068】次に、請求項7に記載のシート材供給装置
の作用を説明する。
の作用を説明する。
【0069】請求項7に記載のシート材供給装置では、
分離手段付勢部材が分離手段を給紙ローラに向けて付勢
しているので、給紙ローラは、切欠以外の外周部分が分
離手段に対向した場合には分離手段と給紙ローラの外周
面との間に搬送中のシート材を介在させ、切欠が分離手
段に対向した場合には分離手段と従動ローラとの間に搬
送中のシート材を介在させることになる。
分離手段付勢部材が分離手段を給紙ローラに向けて付勢
しているので、給紙ローラは、切欠以外の外周部分が分
離手段に対向した場合には分離手段と給紙ローラの外周
面との間に搬送中のシート材を介在させ、切欠が分離手
段に対向した場合には分離手段と従動ローラとの間に搬
送中のシート材を介在させることになる。
【0070】したがって、給紙ローラが回転して一枚目
のシート材が搬送され、給紙ローラの切欠が分離手段と
対向すると、一枚目のシート材が従動ローラと分離手段
との間に挟まれる。
のシート材が搬送され、給紙ローラの切欠が分離手段と
対向すると、一枚目のシート材が従動ローラと分離手段
との間に挟まれる。
【0071】一枚目のシート材の搬送方向後端がニップ
領域を通過すると、付勢部材で付勢された分離手段がシ
ート材搬送方向とは逆方向に移動して元の位置に戻り、
分離手段の高摩擦係数部に接触していた2枚目のシート
材をシート搬送方向とは逆方向に押し戻すが、2枚目の
シート材は回転自在に設けられた従動ローラに接触して
いるので、従動ローラが回転して2枚目のシート材をシ
ート搬送方向とは逆方向にスムーズに押し戻すことがで
きる。
領域を通過すると、付勢部材で付勢された分離手段がシ
ート材搬送方向とは逆方向に移動して元の位置に戻り、
分離手段の高摩擦係数部に接触していた2枚目のシート
材をシート搬送方向とは逆方向に押し戻すが、2枚目の
シート材は回転自在に設けられた従動ローラに接触して
いるので、従動ローラが回転して2枚目のシート材をシ
ート搬送方向とは逆方向にスムーズに押し戻すことがで
きる。
【0072】請求項8に記載の発明は、請求項3乃至請
求項7の何れか1項に記載のシート材供給装置におい
て、前記分離手段の表面は平面状であり、前記分離手段
はシート材搬送方向に沿って直線移動可能に支持されて
いることを特徴としている。
求項7の何れか1項に記載のシート材供給装置におい
て、前記分離手段の表面は平面状であり、前記分離手段
はシート材搬送方向に沿って直線移動可能に支持されて
いることを特徴としている。
【0073】次に、請求項8に記載のシート材供給装置
の作用を説明する。
の作用を説明する。
【0074】請求項8に記載のシート材供給装置では、
分離手段がシート材搬送方向に沿って直線移動可能に支
持されているので、シート材を搬送する際に分離手段が
シート材搬送方向に沿って直線移動する。
分離手段がシート材搬送方向に沿って直線移動可能に支
持されているので、シート材を搬送する際に分離手段が
シート材搬送方向に沿って直線移動する。
【0075】したがって、分離手段がシート材搬送方向
とは逆方向に移動して元の位置に戻る際に、分離手段の
高摩擦係数部に接触していた2枚目のシート材をシート
材搬送方向とは逆方向に押し戻すことができる。
とは逆方向に移動して元の位置に戻る際に、分離手段の
高摩擦係数部に接触していた2枚目のシート材をシート
材搬送方向とは逆方向に押し戻すことができる。
【0076】請求項9に記載の発明は、請求項3乃至請
求項7の何れか1項に記載のシート材供給装置におい
て、前記分離手段は、表面が円弧状であり、前記表面の
曲率中心を回転中心として揺動可能に支持されているこ
とを特徴としている。
求項7の何れか1項に記載のシート材供給装置におい
て、前記分離手段は、表面が円弧状であり、前記表面の
曲率中心を回転中心として揺動可能に支持されているこ
とを特徴としている。
【0077】次に、請求項9に記載のシート材供給装置
の作用を説明する。
の作用を説明する。
【0078】請求項9に記載のシート材供給装置では、
分離手段の表面が円弧状であり、分離手段が表面の曲率
中心を回転中心として揺動可能であるので、シート材を
搬送する際に分離手段が表面の曲率中心を回転中心とし
て揺動する。
分離手段の表面が円弧状であり、分離手段が表面の曲率
中心を回転中心として揺動可能であるので、シート材を
搬送する際に分離手段が表面の曲率中心を回転中心とし
て揺動する。
【0079】したがって、分離手段の設置場所を極力小
さくすることができる。
さくすることができる。
【0080】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載のシート材供給装置において、前記分離手段の外周面
には、前記シート材の搬送方向先端に当接可能な突起
が、前記給紙ローラとのニップ部よりもシート材搬送方
向上流側に形成されていることを特徴としている。
載のシート材供給装置において、前記分離手段の外周面
には、前記シート材の搬送方向先端に当接可能な突起
が、前記給紙ローラとのニップ部よりもシート材搬送方
向上流側に形成されていることを特徴としている。
【0081】次に、請求項10に記載のシート材供給装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
【0082】請求項10に記載のシート材供給装置で
は、給紙ローラが回転して分離手段が回転すると、分離
手段に設けられた突起は、ニップ部のシート材搬送方向
上流からシート材搬送方向下流側へと移動する。
は、給紙ローラが回転して分離手段が回転すると、分離
手段に設けられた突起は、ニップ部のシート材搬送方向
上流からシート材搬送方向下流側へと移動する。
【0083】分離手段が回転して戻る際に2枚目のシー
ト材の搬送方向先端に突起が当接し、突起によって2枚
目のシート材を確実に押し返すことができる。
ト材の搬送方向先端に突起が当接し、突起によって2枚
目のシート材を確実に押し返すことができる。
【0084】なお、一枚目のシート材を搬送する際に給
紙ローラが回転すると、給紙ローラに接した分離手段が
回転するので、突起はシート材の搬送経路から離れた位
置に退避し、搬送するシート材に突起が接触することは
無い。
紙ローラが回転すると、給紙ローラに接した分離手段が
回転するので、突起はシート材の搬送経路から離れた位
置に退避し、搬送するシート材に突起が接触することは
無い。
【0085】請求項11に記載の発明は、請求項3乃至
請求項10の何れか1項に記載のシート材供給装置にお
いて、シート材供給装置は、前記給紙ローラの外周表面
は、低摩擦係数部を有し、前記低摩擦係数部よりも回転
方向上流側には前記給紙ローラの低摩擦係数部よりも摩
擦係数の大きな高摩擦係数部を有し、前記給紙ローラ
は、前記給紙ローラの低摩擦係数部を前記分離手段に接
触させた状態で前記分離手段を移動させ、その後、前記
給紙ローラにより搬送されたシート材の搬送方向先端部
が前記分離手段と前記給紙ローラとの間に進入すること
を特徴としている。
請求項10の何れか1項に記載のシート材供給装置にお
いて、シート材供給装置は、前記給紙ローラの外周表面
は、低摩擦係数部を有し、前記低摩擦係数部よりも回転
方向上流側には前記給紙ローラの低摩擦係数部よりも摩
擦係数の大きな高摩擦係数部を有し、前記給紙ローラ
は、前記給紙ローラの低摩擦係数部を前記分離手段に接
触させた状態で前記分離手段を移動させ、その後、前記
給紙ローラにより搬送されたシート材の搬送方向先端部
が前記分離手段と前記給紙ローラとの間に進入すること
を特徴としている。
【0086】次に、請求項11に記載のシート材供給装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
【0087】請求項11に記載のシート材供給装置で
は、給紙ローラは、給紙ローラの低摩擦係数部が分離手
段に接触して分離手段を移動させ、その後、給紙ローラ
により搬送されたシート材の搬送方向先端部が分離手段
と給紙ローラとの間に進入する。
は、給紙ローラは、給紙ローラの低摩擦係数部が分離手
段に接触して分離手段を移動させ、その後、給紙ローラ
により搬送されたシート材の搬送方向先端部が分離手段
と給紙ローラとの間に進入する。
【0088】請求項12に記載の発明は、請求項3乃至
請求項10の何れか1項に記載のシート材供給装置にお
いて、前記給紙ローラの外周表面は、低摩擦係数部を有
し、前記低摩擦係数部よりも回転方向上流側には前記給
紙ローラの低摩擦係数部よりも摩擦係数の大きな高摩擦
係数部を有し、前記給紙ローラは、前記給紙ローラの低
摩擦係数部を前記分離手段に接触させた状態で前記分離
手段を移動させ、前記分離手段の低摩擦係数部が給紙ロ
ーラと対向した後に、前記給紙ローラにより搬送された
シート材の搬送方向先端部が前記分離手段と前記給紙ロ
ーラとの間に進入することを特徴としている。
請求項10の何れか1項に記載のシート材供給装置にお
いて、前記給紙ローラの外周表面は、低摩擦係数部を有
し、前記低摩擦係数部よりも回転方向上流側には前記給
紙ローラの低摩擦係数部よりも摩擦係数の大きな高摩擦
係数部を有し、前記給紙ローラは、前記給紙ローラの低
摩擦係数部を前記分離手段に接触させた状態で前記分離
手段を移動させ、前記分離手段の低摩擦係数部が給紙ロ
ーラと対向した後に、前記給紙ローラにより搬送された
シート材の搬送方向先端部が前記分離手段と前記給紙ロ
ーラとの間に進入することを特徴としている。
【0089】次に、請求項12に記載のシート材供給装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
【0090】請求項12に記載のシート材供給装置で
は、給紙ローラは、給紙ローラの低摩擦係数部が分離手
段に接触して分離手段を移動させ、分離手段の低摩擦係
数部が給紙ローラと対向した後に、給紙ローラにより搬
送されたシート材の搬送方向先端部が分離手段と前記給
紙ローラとの間に進入する。
は、給紙ローラは、給紙ローラの低摩擦係数部が分離手
段に接触して分離手段を移動させ、分離手段の低摩擦係
数部が給紙ローラと対向した後に、給紙ローラにより搬
送されたシート材の搬送方向先端部が分離手段と前記給
紙ローラとの間に進入する。
【0091】したがって、一枚目のシート材に引きずら
れてくる2枚目のシート材の搬送方向先端部を分離手段
の低摩擦係数部から進入させて、分離手段の高摩擦係数
部に到達した時点で確実に搬送を阻止することができ
る。
れてくる2枚目のシート材の搬送方向先端部を分離手段
の低摩擦係数部から進入させて、分離手段の高摩擦係数
部に到達した時点で確実に搬送を阻止することができ
る。
【0092】請求項13に記載の発明は、請求項3乃至
請求項12の何れか1項に記載のシート材供給装置にお
いて、シート材を積載する押圧板と、前記押圧板を上方
に付勢する押圧板付勢部材と、少なくとも、積載された
シート材の最上部のシート材が前記給紙ローラと前記分
離手段との間に挟持された後に前記押圧板を下降させる
下降手段と、を設けたことを特徴している。
請求項12の何れか1項に記載のシート材供給装置にお
いて、シート材を積載する押圧板と、前記押圧板を上方
に付勢する押圧板付勢部材と、少なくとも、積載された
シート材の最上部のシート材が前記給紙ローラと前記分
離手段との間に挟持された後に前記押圧板を下降させる
下降手段と、を設けたことを特徴している。
【0093】次に、請求項13に記載のシート材供給装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
【0094】請求項13に記載のシート材供給装置で
は、押圧板に積載されたシート材を押圧板付勢部材で付
勢し、最上部のシート材を給紙ローラまたはシート材送
り手段へ押しつけることができ、給紙ローラまたはシー
ト材送り手段によってシート材を確実に搬送することが
できる。
は、押圧板に積載されたシート材を押圧板付勢部材で付
勢し、最上部のシート材を給紙ローラまたはシート材送
り手段へ押しつけることができ、給紙ローラまたはシー
ト材送り手段によってシート材を確実に搬送することが
できる。
【0095】また、下降手段は、少なくとも、最上部の
シート材が給紙ローラと分離手段との間に挟持された後
に押圧板を下降させる。これにより、積載されたシート
材の位置が下がり、2枚目のシート材をシート搬送方向
と逆方向に押し戻し易くなる。
シート材が給紙ローラと分離手段との間に挟持された後
に押圧板を下降させる。これにより、積載されたシート
材の位置が下がり、2枚目のシート材をシート搬送方向
と逆方向に押し戻し易くなる。
【0096】また、押圧板を下降させると、積層された
シート材が、押圧板と給紙ローラとの間で挟まれなくな
り、シート材の搬送中にシート材とシート材との摩擦が
少なくなるのでシート材の摩擦音の発生を防止すること
もできる。
シート材が、押圧板と給紙ローラとの間で挟まれなくな
り、シート材の搬送中にシート材とシート材との摩擦が
少なくなるのでシート材の摩擦音の発生を防止すること
もできる。
【0097】請求項14に記載の発明は、請求項3乃至
請求項12の何れか1項に記載のシート材供給装置にお
いて、シート材を積載する押圧板と、前記押圧板を上方
に付勢する押圧板付勢部材と、積載された最上部のシー
ト材の搬送方向後端が、前記給紙ローラと前記分離手段
との間から離れる前に前記押圧板を下降させる下降手段
と、を設けたことを特徴としている。
請求項12の何れか1項に記載のシート材供給装置にお
いて、シート材を積載する押圧板と、前記押圧板を上方
に付勢する押圧板付勢部材と、積載された最上部のシー
ト材の搬送方向後端が、前記給紙ローラと前記分離手段
との間から離れる前に前記押圧板を下降させる下降手段
と、を設けたことを特徴としている。
【0098】次に、請求項14に記載のシート材供給装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
【0099】請求項14に記載のシート材供給装置で
は、押圧板に積載されたシート材を押圧板付勢部材で付
勢し、最上部のシート材を給紙ローラまたはシート材送
り手段へ押しつけることができ、給紙ローラまたはシー
ト材送り手段によってシート材を確実に搬送することが
できる。
は、押圧板に積載されたシート材を押圧板付勢部材で付
勢し、最上部のシート材を給紙ローラまたはシート材送
り手段へ押しつけることができ、給紙ローラまたはシー
ト材送り手段によってシート材を確実に搬送することが
できる。
【0100】また、下降手段は、最上部のシート材の搬
送方向後端が給紙ローラと分離手段との間から離れる前
に押圧板を下降させる。これにより、積載されたシート
材の位置が下がり、2枚目のシート材をシート搬送方向
と逆方向に押し戻し易くなる。
送方向後端が給紙ローラと分離手段との間から離れる前
に押圧板を下降させる。これにより、積載されたシート
材の位置が下がり、2枚目のシート材をシート搬送方向
と逆方向に押し戻し易くなる。
【0101】請求項15に記載のシート材供給装置は、
積載部に積載されたシート材に当接し前記当接したシー
ト材を搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向し
て配置され前記給紙ローラにより搬送されるシート材の
給紙ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段を有し、
前記分離手段は前記シート材の搬送方向に揺動可能に設
けられ、前記給紙ローラにより搬送されたシート材に対
して振動を与えることを特徴としている。
積載部に積載されたシート材に当接し前記当接したシー
ト材を搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向し
て配置され前記給紙ローラにより搬送されるシート材の
給紙ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段を有し、
前記分離手段は前記シート材の搬送方向に揺動可能に設
けられ、前記給紙ローラにより搬送されたシート材に対
して振動を与えることを特徴としている。
【0102】次に、請求項15に記載のシート材供給装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
【0103】給紙ローラが回転すると、給紙ローラに当
接したシート材が給紙ローラと分離手段との間を通過し
て搬送される。
接したシート材が給紙ローラと分離手段との間を通過し
て搬送される。
【0104】ここで、2枚目のシート材が一枚目のシー
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材の搬送方向先端部分
が分離手段に接触し、2枚目のシート材の搬送が阻止さ
れる。
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材の搬送方向先端部分
が分離手段に接触し、2枚目のシート材の搬送が阻止さ
れる。
【0105】ニップ領域に進入した2枚目のシート材の
先端部分は、分離手段により搬送方向に沿った方向の振
動が与えられ、これにより2枚目のシート材の搬送を確
実に阻止することができる。
先端部分は、分離手段により搬送方向に沿った方向の振
動が与えられ、これにより2枚目のシート材の搬送を確
実に阻止することができる。
【0106】請求項16に記載のシート材供給装置は、
積載部に積載されたシート材に当接し前記当接したシー
ト材を搬送するシート材送り手段と、前記シート材送り
手段よりも前記シート材の搬送方向下流側に設けられ、
前記シート材送り手段によって搬送された前記シート材
を搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向して配
置され前記給紙ローラにより搬送されるシート材の給紙
ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段を有し、前記
分離手段は前記シート材の搬送方向に揺動可能に設けら
れ、前記給紙ローラにより搬送されたシート材に対して
振動を与えることを特徴としている。
積載部に積載されたシート材に当接し前記当接したシー
ト材を搬送するシート材送り手段と、前記シート材送り
手段よりも前記シート材の搬送方向下流側に設けられ、
前記シート材送り手段によって搬送された前記シート材
を搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向して配
置され前記給紙ローラにより搬送されるシート材の給紙
ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段を有し、前記
分離手段は前記シート材の搬送方向に揺動可能に設けら
れ、前記給紙ローラにより搬送されたシート材に対して
振動を与えることを特徴としている。
【0107】次に、請求項16に記載のシート材供給装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
【0108】請求項16に記載のシート材供給装置で
は、シート材送り手段が作動すると、シート材送り手段
が当接したシート材が給紙ローラ側へ搬送される。
は、シート材送り手段が作動すると、シート材送り手段
が当接したシート材が給紙ローラ側へ搬送される。
【0109】給紙ローラが回転すると、給紙ローラに当
接したシート材が給紙ローラと分離手段との間を通過し
て搬送される。
接したシート材が給紙ローラと分離手段との間を通過し
て搬送される。
【0110】ここで、2枚目のシート材が一枚目のシー
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材の搬送方向先端部分
が分離手段に接触し、2枚目のシート材の搬送が阻止さ
れる。
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材の搬送方向先端部分
が分離手段に接触し、2枚目のシート材の搬送が阻止さ
れる。
【0111】ニップ領域に進入した2枚目のシート材の
先端部分は、分離手段により搬送方向に沿った方向の振
動が与えられ、これにより2枚目のシート材の搬送を確
実に阻止することができる。
先端部分は、分離手段により搬送方向に沿った方向の振
動が与えられ、これにより2枚目のシート材の搬送を確
実に阻止することができる。
【0112】請求項17に記載のシート材供給装置は、
シート材を積載する積載部よりもシート材の搬送方向下
流側に設けられ、前記積載部に積載されたシート材に当
接し、前記当接したシート材を搬送する給紙ローラと、
前記給紙ローラと対向して配置され、前記シート材の搬
送方向上流側表面には低摩擦係数部を有し、前記シート
材の搬送方向下流側表面には前記低摩擦係数部よりも摩
擦係数の大きな高摩擦係数部を有し、表面が前記シート
材の給紙ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段と、
前記分離手段を前記シート材の搬送方向とは反対方向に
付勢する付勢部材と、を備え、前記給紙ローラが回転す
ると、前記給紙ローラと接触する前記分離手段は、先ず
前記付勢手段の付勢力に抗して前記シート材の搬送方向
下流側に移動し、そして前記分離手段の前記高摩擦係数
部と前記低摩擦係数部との境界が、前記給紙ローラと前
記分離手段とのニップ領域近傍に位置するように前記シ
ート材の搬送方向及び搬送方向とは反対方向に揺動して
バランスし、その後、バランス状態にある前記分離手段
の低摩擦係数部と回転する前記給紙ローラとの間に一枚
目のシート材が進入し、前記給紙ローラに接触した状態
で前記一枚目のシート材が前記給紙ローラよりも搬送方
向下流側へ搬送され、2枚目のシート材が前記一枚目の
シート材に引きずられてきた場合には、前記2枚目のシ
ート材の搬送方向先端部分が前記分離手段の前記高摩擦
係数部に接触して前記2枚目のシート材の搬送が阻止さ
れることを特徴としている。
シート材を積載する積載部よりもシート材の搬送方向下
流側に設けられ、前記積載部に積載されたシート材に当
接し、前記当接したシート材を搬送する給紙ローラと、
前記給紙ローラと対向して配置され、前記シート材の搬
送方向上流側表面には低摩擦係数部を有し、前記シート
材の搬送方向下流側表面には前記低摩擦係数部よりも摩
擦係数の大きな高摩擦係数部を有し、表面が前記シート
材の給紙ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段と、
前記分離手段を前記シート材の搬送方向とは反対方向に
付勢する付勢部材と、を備え、前記給紙ローラが回転す
ると、前記給紙ローラと接触する前記分離手段は、先ず
前記付勢手段の付勢力に抗して前記シート材の搬送方向
下流側に移動し、そして前記分離手段の前記高摩擦係数
部と前記低摩擦係数部との境界が、前記給紙ローラと前
記分離手段とのニップ領域近傍に位置するように前記シ
ート材の搬送方向及び搬送方向とは反対方向に揺動して
バランスし、その後、バランス状態にある前記分離手段
の低摩擦係数部と回転する前記給紙ローラとの間に一枚
目のシート材が進入し、前記給紙ローラに接触した状態
で前記一枚目のシート材が前記給紙ローラよりも搬送方
向下流側へ搬送され、2枚目のシート材が前記一枚目の
シート材に引きずられてきた場合には、前記2枚目のシ
ート材の搬送方向先端部分が前記分離手段の前記高摩擦
係数部に接触して前記2枚目のシート材の搬送が阻止さ
れることを特徴としている。
【0113】次に、請求項17に記載のシート材供給装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
【0114】請求項17に記載のシート材供給装置で
は、給紙ローラが回転すると、分離手段は、先ず付勢手
段の付勢力に抗してシート材の搬送方向下流側に移動
し、そして分離手段の高摩擦係数部と低摩擦係数部との
境界が給紙ローラと分離手段とのニップ領域近傍に位置
するようにシート材の搬送方向及び搬送方向とは反対方
向に揺動してバランスする。
は、給紙ローラが回転すると、分離手段は、先ず付勢手
段の付勢力に抗してシート材の搬送方向下流側に移動
し、そして分離手段の高摩擦係数部と低摩擦係数部との
境界が給紙ローラと分離手段とのニップ領域近傍に位置
するようにシート材の搬送方向及び搬送方向とは反対方
向に揺動してバランスする。
【0115】これにより、給紙ローラと分離手段の低摩
擦係数部との間に向けてシート材が進入する準備が整
う。
擦係数部との間に向けてシート材が進入する準備が整
う。
【0116】その後、バランス状態にある分離手段の低
摩擦係数部と回転する給紙ローラとの間に一枚目のシー
ト材の搬送方向先端部が進入し、給紙ローラに接触した
一枚目のシート材が給紙ローラよりも搬送方向下流側へ
搬送される。
摩擦係数部と回転する給紙ローラとの間に一枚目のシー
ト材の搬送方向先端部が進入し、給紙ローラに接触した
一枚目のシート材が給紙ローラよりも搬送方向下流側へ
搬送される。
【0117】なお、比較的摩擦係数の大きなシート材を
搬送している場合と、比較的摩擦係数の小さなシート材
を搬送している場合とを比較すると、比較的摩擦係数の
大きなシート材を搬送している場合では、分離手段はシ
ート材が低摩擦係数部との接触面積が大、高摩擦係数部
との接触面積が小となる方向に移動してバランスし、比
較的摩擦係数の小さなシート材を搬送している場合に
は、分離手段はシート材が低摩擦係数部との接触面積が
小、高摩擦係数部との接触面積が大となる方向に移動し
てバランスする。
搬送している場合と、比較的摩擦係数の小さなシート材
を搬送している場合とを比較すると、比較的摩擦係数の
大きなシート材を搬送している場合では、分離手段はシ
ート材が低摩擦係数部との接触面積が大、高摩擦係数部
との接触面積が小となる方向に移動してバランスし、比
較的摩擦係数の小さなシート材を搬送している場合に
は、分離手段はシート材が低摩擦係数部との接触面積が
小、高摩擦係数部との接触面積が大となる方向に移動し
てバランスする。
【0118】ここで、2枚目のシート材が一枚目のシー
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材は、分離手段の摩擦
係数の高い高摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻
止される。
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材は、分離手段の摩擦
係数の高い高摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻
止される。
【0119】これは、2枚目のシート材が分離手段と給
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるためである。
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるためである。
【0120】この状態で、一枚目のシート材と2枚目の
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と分離
手段の高摩擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、
2枚目のシート材と分離手段の高摩擦係数部との間の摩
擦係数の方が著しく大きいため、2枚目のシート材の搬
送が阻止されるのである。
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と分離
手段の高摩擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、
2枚目のシート材と分離手段の高摩擦係数部との間の摩
擦係数の方が著しく大きいため、2枚目のシート材の搬
送が阻止されるのである。
【0121】なお、給紙ローラが外周部にシート材と接
触しない切欠を有する、外周表面に低摩擦係数部を有す
る等の場合は、一枚目のシート材の後端がニップ領域を
通過すると、付勢部材で付勢された分離手段がシート材
搬送方向とは逆方向に移動して元の位置に戻り、分離手
段の高摩擦係数部に接触していた2枚目のシート材をシ
ート搬送方向とは逆方向に押し戻す。
触しない切欠を有する、外周表面に低摩擦係数部を有す
る等の場合は、一枚目のシート材の後端がニップ領域を
通過すると、付勢部材で付勢された分離手段がシート材
搬送方向とは逆方向に移動して元の位置に戻り、分離手
段の高摩擦係数部に接触していた2枚目のシート材をシ
ート搬送方向とは逆方向に押し戻す。
【0122】本発明では、予め分離手段の高摩擦係数部
と低摩擦係数部との間に大きな摩擦係数の差を持たせて
おけば、分離手段の汚れ、劣化及びシート材の種類によ
って分離手段の高摩擦係数部の摩擦係数及びシート材間
の摩擦係数がある程度変化しても、2枚目のシート材の
搬送を確実に阻止することができるようになる。
と低摩擦係数部との間に大きな摩擦係数の差を持たせて
おけば、分離手段の汚れ、劣化及びシート材の種類によ
って分離手段の高摩擦係数部の摩擦係数及びシート材間
の摩擦係数がある程度変化しても、2枚目のシート材の
搬送を確実に阻止することができるようになる。
【0123】請求項18に記載のシート材供給装置は、
積載部に積載されたシート材に当接し前記当接したシー
ト材を搬送するシート材送り手段と、前記シート材送り
手段よりも前記シート材の搬送方向下流側に設けられ、
前記シート材送り手段によって搬送された前記シート材
を搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向して配
置され、前記シート材の搬送方向上流側表面には低摩擦
係数部を有し、前記シート材の搬送方向下流側表面には
前記低摩擦係数部よりも摩擦係数の大きな高摩擦係数部
を有し、表面が前記シート材の給紙ローラ側とは反対面
に接触可能な分離手段と、前記分離手段を前記シート材
の搬送方向とは反対方向に付勢する付勢部材と、を備
え、前記給紙ローラが回転すると、前記分離手段は、先
ず前記付勢手段の付勢力に抗して前記シート材の搬送方
向下流側に移動し、そして前記分離手段の前記高摩擦係
数部と前記低摩擦係数部との境界が前記給紙ローラと前
記分離手段とのニップ領域近傍に位置するように前記シ
ート材の搬送方向及び搬送方向とは反対方向に揺動して
バランスし、バランス状態にある前記分離手段の前記低
摩擦係数部と回転する前記給紙ローラとの間に向けて一
枚目のシート材が進入するように前記シート材送り手段
によって前記一枚目のシート材が搬送され、その後、前
記給紙ローラに接触した状態で前記一枚目のシート材が
前記給紙ローラよりも搬送方向下流側へ搬送され、2枚
目のシート材が前記一枚目のシート材に引きずられてき
た場合には、前記2枚目のシート材の搬送方向先端部分
が前記分離手段の前記高摩擦係数部に接触して前記2枚
目のシート材の搬送が阻止されることを特徴としてい
る。
積載部に積載されたシート材に当接し前記当接したシー
ト材を搬送するシート材送り手段と、前記シート材送り
手段よりも前記シート材の搬送方向下流側に設けられ、
前記シート材送り手段によって搬送された前記シート材
を搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向して配
置され、前記シート材の搬送方向上流側表面には低摩擦
係数部を有し、前記シート材の搬送方向下流側表面には
前記低摩擦係数部よりも摩擦係数の大きな高摩擦係数部
を有し、表面が前記シート材の給紙ローラ側とは反対面
に接触可能な分離手段と、前記分離手段を前記シート材
の搬送方向とは反対方向に付勢する付勢部材と、を備
え、前記給紙ローラが回転すると、前記分離手段は、先
ず前記付勢手段の付勢力に抗して前記シート材の搬送方
向下流側に移動し、そして前記分離手段の前記高摩擦係
数部と前記低摩擦係数部との境界が前記給紙ローラと前
記分離手段とのニップ領域近傍に位置するように前記シ
ート材の搬送方向及び搬送方向とは反対方向に揺動して
バランスし、バランス状態にある前記分離手段の前記低
摩擦係数部と回転する前記給紙ローラとの間に向けて一
枚目のシート材が進入するように前記シート材送り手段
によって前記一枚目のシート材が搬送され、その後、前
記給紙ローラに接触した状態で前記一枚目のシート材が
前記給紙ローラよりも搬送方向下流側へ搬送され、2枚
目のシート材が前記一枚目のシート材に引きずられてき
た場合には、前記2枚目のシート材の搬送方向先端部分
が前記分離手段の前記高摩擦係数部に接触して前記2枚
目のシート材の搬送が阻止されることを特徴としてい
る。
【0124】次に、請求項18に記載のシート材供給装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
【0125】請求項18に記載のシート材供給装置で
は、シート材送り手段が作動すると、積載されたシート
材の一枚目のシート材が給紙ローラ側へ搬送される。給
紙ローラが回転すると、給紙ローラと接触している分離
手段が先ず付勢手段の付勢力に抗してシート材の搬送方
向下流側に移動し、そして分離手段の高摩擦係数部と低
摩擦係数部との境界が給紙ローラと分離手段とのニップ
領域近傍に位置するようにシート材の搬送方向及び搬送
方向とは反対方向に揺動してバランスする。
は、シート材送り手段が作動すると、積載されたシート
材の一枚目のシート材が給紙ローラ側へ搬送される。給
紙ローラが回転すると、給紙ローラと接触している分離
手段が先ず付勢手段の付勢力に抗してシート材の搬送方
向下流側に移動し、そして分離手段の高摩擦係数部と低
摩擦係数部との境界が給紙ローラと分離手段とのニップ
領域近傍に位置するようにシート材の搬送方向及び搬送
方向とは反対方向に揺動してバランスする。
【0126】これにより、給紙ローラと分離手段の低摩
擦係数部との間に向けてシート材が進入する準備が整
う。
擦係数部との間に向けてシート材が進入する準備が整
う。
【0127】その後、バランス状態にある分離手段の低
摩擦係数部と回転する給紙ローラとの間に、シート材送
り手段によって搬送された一枚目のシート材の搬送方向
先端部が進入し、給紙ローラに接触した一枚目のシート
材が給紙ローラよりも搬送方向下流側へ搬送される。
摩擦係数部と回転する給紙ローラとの間に、シート材送
り手段によって搬送された一枚目のシート材の搬送方向
先端部が進入し、給紙ローラに接触した一枚目のシート
材が給紙ローラよりも搬送方向下流側へ搬送される。
【0128】なお、比較的摩擦係数の大きなシート材を
搬送している場合と、比較的摩擦係数の小さなシート材
を搬送している場合とを比較すると、比較的摩擦係数の
大きなシート材を搬送している場合では、分離手段はシ
ート材が低摩擦係数部との接触面積が大、高摩擦係数部
との接触面積が小となる方向に移動してバランスし、比
較的摩擦係数の小さなシート材を搬送している場合に
は、分離手段はシート材が低摩擦係数部との接触面積が
小、高摩擦係数部との接触面積が大となる方向に移動し
てバランスする。
搬送している場合と、比較的摩擦係数の小さなシート材
を搬送している場合とを比較すると、比較的摩擦係数の
大きなシート材を搬送している場合では、分離手段はシ
ート材が低摩擦係数部との接触面積が大、高摩擦係数部
との接触面積が小となる方向に移動してバランスし、比
較的摩擦係数の小さなシート材を搬送している場合に
は、分離手段はシート材が低摩擦係数部との接触面積が
小、高摩擦係数部との接触面積が大となる方向に移動し
てバランスする。
【0129】ここで、2枚目のシート材が一枚目のシー
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材は、分離手段の摩擦
係数の高い高摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻
止される。
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材は、分離手段の摩擦
係数の高い高摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻
止される。
【0130】これは、2枚目のシート材が分離手段と給
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるためである。
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるためである。
【0131】この状態で、一枚目のシート材と2枚目の
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と分離
手段の高摩擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、
2枚目のシート材と分離手段の高摩擦係数部との間の摩
擦係数の方が著しく大きいため、2枚目のシート材の搬
送が阻止されるのである。
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と分離
手段の高摩擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、
2枚目のシート材と分離手段の高摩擦係数部との間の摩
擦係数の方が著しく大きいため、2枚目のシート材の搬
送が阻止されるのである。
【0132】なお、給紙ローラが外周部にシート材と接
触しない切欠を有する、外周表面に低摩擦係数部を有す
る等の場合は、一枚目のシート材の後端がニップ領域を
通過すると、付勢部材で付勢された分離手段がシート材
搬送方向とは逆方向に移動して元の位置に戻り、分離手
段の高摩擦係数部に接触していた2枚目のシート材をシ
ート搬送方向とは逆方向に押し戻す。
触しない切欠を有する、外周表面に低摩擦係数部を有す
る等の場合は、一枚目のシート材の後端がニップ領域を
通過すると、付勢部材で付勢された分離手段がシート材
搬送方向とは逆方向に移動して元の位置に戻り、分離手
段の高摩擦係数部に接触していた2枚目のシート材をシ
ート搬送方向とは逆方向に押し戻す。
【0133】本発明では、予め分離手段の高摩擦係数部
と低摩擦係数部との間に大きな摩擦係数の差を持たせて
おけば、分離手段の汚れ、劣化及びシート材の種類によ
って分離手段の高摩擦係数部の摩擦係数及びシート材間
の摩擦係数がある程度変化しても、2枚目のシート材の
搬送を確実に阻止することができるようになる。
と低摩擦係数部との間に大きな摩擦係数の差を持たせて
おけば、分離手段の汚れ、劣化及びシート材の種類によ
って分離手段の高摩擦係数部の摩擦係数及びシート材間
の摩擦係数がある程度変化しても、2枚目のシート材の
搬送を確実に阻止することができるようになる。
【0134】請求項19に記載のシート材供給装置は、
シート材を積載する積載部よりもシート材の搬送方向下
流側に設けられ、前記積載部に積載されたシート材に当
接し前記当接したシート材を搬送する給紙ローラと、前
記給紙ローラと対向して配置され、前記シート材の搬送
方向上流側表面には低摩擦係数部を有し、前記シート材
の搬送方向下流側表面には前記低摩擦係数部よりも摩擦
係数の大きな高摩擦係数部を有し、表面が前記シート材
の給紙ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段と、前
記分離手段を前記シート材の搬送方向とは反対方向に付
勢する付勢部材と、を備え、前記給紙ローラが回転する
と、前記給紙ローラと接触する前記分離手段は、先ず前
記付勢手段の付勢力に抗して前記シート材の搬送方向下
流側に移動し、そして前記分離手段の前記高摩擦係数部
と前記低摩擦係数部との境界が前記給紙ローラと前記分
離手段とのニップ領域近傍の前記シート材の搬送方向下
流側に位置するようにバランスし、その後、バランス状
態にある前記分離手段の前記低摩擦係数部と回転する前
記給紙ローラとのニップ領域内に一枚目のシート材が進
入すると、前記分離手段は、前記シート材の搬送方向上
流側に移動して前記境界が前記給紙ローラと前記分離手
段とのニップ領域近傍の前記シート材の搬送方向上流側
に位置するようにバランスし、2枚目のシート材が前記
一枚目のシート材に引きずられてきた場合には、前記2
枚目のシート材の搬送方向先端部分が前記分離手段の前
記高摩擦係数部に接触して前記2枚目のシート材の搬送
が阻止されることを特徴としている。
シート材を積載する積載部よりもシート材の搬送方向下
流側に設けられ、前記積載部に積載されたシート材に当
接し前記当接したシート材を搬送する給紙ローラと、前
記給紙ローラと対向して配置され、前記シート材の搬送
方向上流側表面には低摩擦係数部を有し、前記シート材
の搬送方向下流側表面には前記低摩擦係数部よりも摩擦
係数の大きな高摩擦係数部を有し、表面が前記シート材
の給紙ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段と、前
記分離手段を前記シート材の搬送方向とは反対方向に付
勢する付勢部材と、を備え、前記給紙ローラが回転する
と、前記給紙ローラと接触する前記分離手段は、先ず前
記付勢手段の付勢力に抗して前記シート材の搬送方向下
流側に移動し、そして前記分離手段の前記高摩擦係数部
と前記低摩擦係数部との境界が前記給紙ローラと前記分
離手段とのニップ領域近傍の前記シート材の搬送方向下
流側に位置するようにバランスし、その後、バランス状
態にある前記分離手段の前記低摩擦係数部と回転する前
記給紙ローラとのニップ領域内に一枚目のシート材が進
入すると、前記分離手段は、前記シート材の搬送方向上
流側に移動して前記境界が前記給紙ローラと前記分離手
段とのニップ領域近傍の前記シート材の搬送方向上流側
に位置するようにバランスし、2枚目のシート材が前記
一枚目のシート材に引きずられてきた場合には、前記2
枚目のシート材の搬送方向先端部分が前記分離手段の前
記高摩擦係数部に接触して前記2枚目のシート材の搬送
が阻止されることを特徴としている。
【0135】次に、請求項19に記載のシート材供給装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
【0136】請求項19に記載のシート材供給装置で
は、給紙ローラが回転すると、分離手段は、先ず付勢手
段の付勢力に抗してシート材の搬送方向下流側に移動
し、分離手段の高摩擦係数部と低摩擦係数部との境界が
給紙ローラと分離手段とのニップ領域近傍のシート材の
搬送方向下流側に位置するようにバランスする。
は、給紙ローラが回転すると、分離手段は、先ず付勢手
段の付勢力に抗してシート材の搬送方向下流側に移動
し、分離手段の高摩擦係数部と低摩擦係数部との境界が
給紙ローラと分離手段とのニップ領域近傍のシート材の
搬送方向下流側に位置するようにバランスする。
【0137】これにより、給紙ローラと分離手段の低摩
擦係数部との間に向けてシート材が進入する準備が整
う。
擦係数部との間に向けてシート材が進入する準備が整
う。
【0138】その後、バランス状態にある分離手段の低
摩擦係数部と回転する給紙ローラとの間に一枚目のシー
ト材の搬送方向先端部が進入すると、分離手段は、シー
ト材の搬送方向上流側に移動して境界が給紙ローラと分
離手段とのニップ領域近傍のシート材の搬送方向上流側
に位置するようにバランスし、その状態で、給紙ローラ
に接触した一枚目のシート材が給紙ローラよりも搬送方
向下流側へ搬送される。
摩擦係数部と回転する給紙ローラとの間に一枚目のシー
ト材の搬送方向先端部が進入すると、分離手段は、シー
ト材の搬送方向上流側に移動して境界が給紙ローラと分
離手段とのニップ領域近傍のシート材の搬送方向上流側
に位置するようにバランスし、その状態で、給紙ローラ
に接触した一枚目のシート材が給紙ローラよりも搬送方
向下流側へ搬送される。
【0139】なお、比較的摩擦係数の大きなシート材を
搬送している場合と、比較的摩擦係数の小さなシート材
を搬送している場合とを比較すると、比較的摩擦係数の
大きなシート材を搬送している場合では、分離手段はシ
ート材が低摩擦係数部との接触面積が大、高摩擦係数部
との接触面積が小となる方向に移動してバランスし、比
較的摩擦係数の小さなシート材を搬送している場合に
は、分離手段はシート材が低摩擦係数部との接触面積が
小、高摩擦係数部との接触面積が大となる方向に移動し
てバランスする。
搬送している場合と、比較的摩擦係数の小さなシート材
を搬送している場合とを比較すると、比較的摩擦係数の
大きなシート材を搬送している場合では、分離手段はシ
ート材が低摩擦係数部との接触面積が大、高摩擦係数部
との接触面積が小となる方向に移動してバランスし、比
較的摩擦係数の小さなシート材を搬送している場合に
は、分離手段はシート材が低摩擦係数部との接触面積が
小、高摩擦係数部との接触面積が大となる方向に移動し
てバランスする。
【0140】ここで、2枚目のシート材が一枚目のシー
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材は、分離手段の摩擦
係数の高い高摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻
止される。
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材は、分離手段の摩擦
係数の高い高摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻
止される。
【0141】これは、2枚目のシート材が分離手段と給
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるためである。
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるためである。
【0142】この状態で、一枚目のシート材と2枚目の
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と分離
手段の高摩擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、
2枚目のシート材と分離手段の高摩擦係数部との間の摩
擦係数の方が著しく大きいため、2枚目のシート材の搬
送が阻止されるのである。
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と分離
手段の高摩擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、
2枚目のシート材と分離手段の高摩擦係数部との間の摩
擦係数の方が著しく大きいため、2枚目のシート材の搬
送が阻止されるのである。
【0143】なお、給紙ローラが外周部にシート材と接
触しない切欠を有する、外周表面に低摩擦係数部を有す
る等の場合は、一枚目のシート材の後端がニップ領域を
通過すると、付勢部材で付勢された分離手段がシート材
搬送方向とは逆方向に移動して元の位置に戻り、分離手
段の高摩擦係数部に接触していた2枚目のシート材をシ
ート搬送方向とは逆方向に押し戻す。
触しない切欠を有する、外周表面に低摩擦係数部を有す
る等の場合は、一枚目のシート材の後端がニップ領域を
通過すると、付勢部材で付勢された分離手段がシート材
搬送方向とは逆方向に移動して元の位置に戻り、分離手
段の高摩擦係数部に接触していた2枚目のシート材をシ
ート搬送方向とは逆方向に押し戻す。
【0144】本発明では、予め分離手段の高摩擦係数部
と低摩擦係数部との間に大きな摩擦係数の差を持たせて
おけば、分離手段の汚れ、劣化及びシート材の種類によ
って分離手段の高摩擦係数部の摩擦係数及びシート材間
の摩擦係数がある程度変化しても、2枚目のシート材の
搬送を確実に阻止することができるようになる。
と低摩擦係数部との間に大きな摩擦係数の差を持たせて
おけば、分離手段の汚れ、劣化及びシート材の種類によ
って分離手段の高摩擦係数部の摩擦係数及びシート材間
の摩擦係数がある程度変化しても、2枚目のシート材の
搬送を確実に阻止することができるようになる。
【0145】請求項20に記載のシート材供給装置は、
積載部に積載されたシート材に当接し前記当接したシー
ト材を搬送するシート材送り手段と、前記シート材送り
手段よりも前記シート材の搬送方向下流側に設けられ、
前記シート材送り手段によって搬送された前記シート材
を搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向して配
置され、前記シート材の搬送方向上流側表面には低摩擦
係数部を有し、前記シート材の搬送方向下流側表面には
前記低摩擦係数部よりも摩擦係数の大きな高摩擦係数部
を有し、表面が前記シート材の給紙ローラ側とは反対面
に接触可能な分離手段と、前記分離手段を前記シート材
の搬送方向とは反対方向に付勢する付勢部材と、を備
え、前記給紙ローラが回転すると、前記給紙ローラと接
触する前記分離手段は、先ず前記付勢手段の付勢力に抗
して前記シート材の搬送方向下流側に移動し、そして前
記分離手段の前記高摩擦係数部と前記低摩擦係数部との
境界が前記給紙ローラと前記分離手段とのニップ領域近
傍の前記シート材の搬送方向下流側に位置するようにバ
ランスし、その後、バランス状態にある前記分離手段の
低摩擦係数部と回転する前記給紙ローラとのニップ領域
内に一枚目のシート材が進入すると、前記分離手段は、
前記シート材の搬送方向上流側に移動して前記境界が前
記給紙ローラと前記分離手段とのニップ領域近傍の前記
シート材の搬送方向上流側に位置するようにバランス
し、2枚目のシート材が前記一枚目のシート材に引きず
られてきた場合には、前記2枚目のシート材の搬送方向
先端部分が前記分離手段の前記高摩擦係数部に接触して
前記2枚目のシート材の搬送が阻止されることを特徴と
している。
積載部に積載されたシート材に当接し前記当接したシー
ト材を搬送するシート材送り手段と、前記シート材送り
手段よりも前記シート材の搬送方向下流側に設けられ、
前記シート材送り手段によって搬送された前記シート材
を搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラと対向して配
置され、前記シート材の搬送方向上流側表面には低摩擦
係数部を有し、前記シート材の搬送方向下流側表面には
前記低摩擦係数部よりも摩擦係数の大きな高摩擦係数部
を有し、表面が前記シート材の給紙ローラ側とは反対面
に接触可能な分離手段と、前記分離手段を前記シート材
の搬送方向とは反対方向に付勢する付勢部材と、を備
え、前記給紙ローラが回転すると、前記給紙ローラと接
触する前記分離手段は、先ず前記付勢手段の付勢力に抗
して前記シート材の搬送方向下流側に移動し、そして前
記分離手段の前記高摩擦係数部と前記低摩擦係数部との
境界が前記給紙ローラと前記分離手段とのニップ領域近
傍の前記シート材の搬送方向下流側に位置するようにバ
ランスし、その後、バランス状態にある前記分離手段の
低摩擦係数部と回転する前記給紙ローラとのニップ領域
内に一枚目のシート材が進入すると、前記分離手段は、
前記シート材の搬送方向上流側に移動して前記境界が前
記給紙ローラと前記分離手段とのニップ領域近傍の前記
シート材の搬送方向上流側に位置するようにバランス
し、2枚目のシート材が前記一枚目のシート材に引きず
られてきた場合には、前記2枚目のシート材の搬送方向
先端部分が前記分離手段の前記高摩擦係数部に接触して
前記2枚目のシート材の搬送が阻止されることを特徴と
している。
【0146】次に、請求項20に記載のシート材供給装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
【0147】請求項20に記載のシート材供給装置で
は、シート材送り手段が作動すると、積載されたシート
材の一枚目のシート材が給紙ローラ側へ搬送される。給
紙ローラが回転すると、分離手段は、先ず付勢手段の付
勢力に抗してシート材の搬送方向下流側に移動し、分離
手段の高摩擦係数部と低摩擦係数部との境界が給紙ロー
ラと分離手段とのニップ領域近傍のシート材の搬送方向
下流側に位置するようにバランスする。
は、シート材送り手段が作動すると、積載されたシート
材の一枚目のシート材が給紙ローラ側へ搬送される。給
紙ローラが回転すると、分離手段は、先ず付勢手段の付
勢力に抗してシート材の搬送方向下流側に移動し、分離
手段の高摩擦係数部と低摩擦係数部との境界が給紙ロー
ラと分離手段とのニップ領域近傍のシート材の搬送方向
下流側に位置するようにバランスする。
【0148】これにより、給紙ローラと分離手段の低摩
擦係数部との間に向けてシート材が進入する準備が整
う。
擦係数部との間に向けてシート材が進入する準備が整
う。
【0149】その後、バランス状態にある分離手段の低
摩擦係数部と回転する給紙ローラとの間に一枚目のシー
ト材の搬送方向先端部が進入すると、分離手段は、シー
ト材の搬送方向上流側に移動して境界が給紙ローラと分
離手段とのニップ領域近傍のシート材の搬送方向上流側
に位置するようにバランスし、その状態で、給紙ローラ
に接触した一枚目のシート材が給紙ローラよりも搬送方
向下流側へ搬送される。
摩擦係数部と回転する給紙ローラとの間に一枚目のシー
ト材の搬送方向先端部が進入すると、分離手段は、シー
ト材の搬送方向上流側に移動して境界が給紙ローラと分
離手段とのニップ領域近傍のシート材の搬送方向上流側
に位置するようにバランスし、その状態で、給紙ローラ
に接触した一枚目のシート材が給紙ローラよりも搬送方
向下流側へ搬送される。
【0150】なお、比較的摩擦係数の大きなシート材を
搬送している場合と、比較的摩擦係数の小さなシート材
を搬送している場合とを比較すると、比較的摩擦係数の
大きなシート材を搬送している場合では、分離手段はシ
ート材が低摩擦係数部との接触面積が大、高摩擦係数部
との接触面積が小となる方向に移動してバランスし、比
較的摩擦係数の小さなシート材を搬送している場合に
は、分離手段はシート材が低摩擦係数部との接触面積が
小、高摩擦係数部との接触面積が大となる方向に移動し
てバランスする。
搬送している場合と、比較的摩擦係数の小さなシート材
を搬送している場合とを比較すると、比較的摩擦係数の
大きなシート材を搬送している場合では、分離手段はシ
ート材が低摩擦係数部との接触面積が大、高摩擦係数部
との接触面積が小となる方向に移動してバランスし、比
較的摩擦係数の小さなシート材を搬送している場合に
は、分離手段はシート材が低摩擦係数部との接触面積が
小、高摩擦係数部との接触面積が大となる方向に移動し
てバランスする。
【0151】ここで、2枚目のシート材が一枚目のシー
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材は、分離手段の摩擦
係数の高い高摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻
止される。
ト材に引きずられて分離手段と給紙ローラとのニップ領
域に進入すると、2枚目のシート材は、分離手段の摩擦
係数の高い高摩擦係数部に接触してそれ以上の搬送が阻
止される。
【0152】これは、2枚目のシート材が分離手段と給
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるためである。
紙ローラとのニップ領域に進入すると、ニップ領域には
最上のシート材と2枚目のシート材とが介在した状態と
なるためである。
【0153】この状態で、一枚目のシート材と2枚目の
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と分離
手段の高摩擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、
2枚目のシート材と分離手段の高摩擦係数部との間の摩
擦係数の方が著しく大きいため、2枚目のシート材の搬
送が阻止されるのである。
シート材との間の摩擦係数と、2枚目のシート材と分離
手段の高摩擦係数部との間の摩擦係数とを比較すると、
2枚目のシート材と分離手段の高摩擦係数部との間の摩
擦係数の方が著しく大きいため、2枚目のシート材の搬
送が阻止されるのである。
【0154】なお、給紙ローラが外周部にシート材と接
触しない切欠を有する、外周表面に低摩擦係数部を有す
る等の場合は、一枚目のシート材の後端がニップ領域を
通過すると、付勢部材で付勢された分離手段がシート材
搬送方向とは逆方向に移動して元の位置に戻り、分離手
段の高摩擦係数部に接触していた2枚目のシート材をシ
ート搬送方向とは逆方向に押し戻す。
触しない切欠を有する、外周表面に低摩擦係数部を有す
る等の場合は、一枚目のシート材の後端がニップ領域を
通過すると、付勢部材で付勢された分離手段がシート材
搬送方向とは逆方向に移動して元の位置に戻り、分離手
段の高摩擦係数部に接触していた2枚目のシート材をシ
ート搬送方向とは逆方向に押し戻す。
【0155】本発明では、予め分離手段の高摩擦係数部
と低摩擦係数部との間に大きな摩擦係数の差を持たせて
おけば、分離手段の汚れ、劣化及びシート材の種類によ
って分離手段の高摩擦係数部の摩擦係数及びシート材間
の摩擦係数がある程度変化しても、2枚目のシート材の
搬送を確実に阻止することができるようになる。
と低摩擦係数部との間に大きな摩擦係数の差を持たせて
おけば、分離手段の汚れ、劣化及びシート材の種類によ
って分離手段の高摩擦係数部の摩擦係数及びシート材間
の摩擦係数がある程度変化しても、2枚目のシート材の
搬送を確実に阻止することができるようになる。
【0156】なお、上記請求項の構成要件の給紙手段
は、給紙ローラであっても良く、無端ベルト、パドル等
であっても良く、シート材に接触して搬送するものであ
ればその形状は問わない。
は、給紙ローラであっても良く、無端ベルト、パドル等
であっても良く、シート材に接触して搬送するものであ
ればその形状は問わない。
【0157】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]本発明の第1
の実施形態を図1乃至図19にしたがって説明する。
の実施形態を図1乃至図19にしたがって説明する。
【0158】図1に示すように、プリンタ10は、複数
枚の用紙を直接装填する用紙装填部12と、用紙の入れ
られた用紙カセット120を装填する用紙カセット装填
部14と、用紙に画像を形成する画像形成部16と、用
紙を画像形成部16に1枚ずつ搬送する給紙装置18を
備えている。 (画像形成装置)画像形成部16は、レーザダイオード
から出射されたレーザービームを偏向走査する光学走査
装置20、光学走査装置20で走査偏向されたレーザー
ビームが照射されて表面に静電潜像が形成される感光ド
ラム22、静電潜像にトナーを付着させてトナー像とす
る現像装置24及び、感光ドラム22と対向して配置さ
れ感光ドラム22との間で用紙を挟持搬送すると共に感
光ドラム22のトナー像を用紙に転写する転写ロール2
6、トナー像を定着させる定着装置28を備えている。
枚の用紙を直接装填する用紙装填部12と、用紙の入れ
られた用紙カセット120を装填する用紙カセット装填
部14と、用紙に画像を形成する画像形成部16と、用
紙を画像形成部16に1枚ずつ搬送する給紙装置18を
備えている。 (画像形成装置)画像形成部16は、レーザダイオード
から出射されたレーザービームを偏向走査する光学走査
装置20、光学走査装置20で走査偏向されたレーザー
ビームが照射されて表面に静電潜像が形成される感光ド
ラム22、静電潜像にトナーを付着させてトナー像とす
る現像装置24及び、感光ドラム22と対向して配置さ
れ感光ドラム22との間で用紙を挟持搬送すると共に感
光ドラム22のトナー像を用紙に転写する転写ロール2
6、トナー像を定着させる定着装置28を備えている。
【0159】給紙装置18から搬送された用紙は、搬送
ローラ対97によって感光ドラム22と転写ロール26
との間に搬送され感光ドラム22のトナー画像が転写さ
れる。
ローラ対97によって感光ドラム22と転写ロール26
との間に搬送され感光ドラム22のトナー画像が転写さ
れる。
【0160】トナー画像の形成された用紙は、定着装置
28に搬送されてトナー画像の定着が行われ、排出ロー
ル対30,32によって搬送されて排紙口34から排出
される。 (給紙機構)給紙装置18は、図2に示すように、用紙
装填部12にシャフト36を備えている。また、給紙装
置18は、用紙カセット装填部14(図2では図示せ
ず。)にも同様のシャフト36を備えている。
28に搬送されてトナー画像の定着が行われ、排出ロー
ル対30,32によって搬送されて排紙口34から排出
される。 (給紙機構)給紙装置18は、図2に示すように、用紙
装填部12にシャフト36を備えている。また、給紙装
置18は、用紙カセット装填部14(図2では図示せ
ず。)にも同様のシャフト36を備えている。
【0161】なお、給紙機構18は、用紙装填部12の
構造と用紙カセット装填部14の構造とがほぼ同様の構
成であるので、用紙装填部12の構造を以下に詳述す
る。
構造と用紙カセット装填部14の構造とがほぼ同様の構
成であるので、用紙装填部12の構造を以下に詳述す
る。
【0162】用紙装填部12には、用紙を積み重ねて搭
載する押圧板37が設けられている。押圧板37は、矢
印F方向側の両端部分がメインフレーム38に設けられ
た軸39に支持されており、押圧板37は軸39を中心
として矢印e方向及び矢印e方向とは反対方向に揺動可
能となっている。
載する押圧板37が設けられている。押圧板37は、矢
印F方向側の両端部分がメインフレーム38に設けられ
た軸39に支持されており、押圧板37は軸39を中心
として矢印e方向及び矢印e方向とは反対方向に揺動可
能となっている。
【0163】押圧板37は、圧縮コイルスプリング41
によって上方に付勢されている。
によって上方に付勢されている。
【0164】圧縮コイルスプリング41は、用紙の搭載
枚数(1枚〜最大搭載枚数)にかかわらず一番上の用紙
Pが後述するガイドコロ66に当接可能なように、その
付勢力の大きさが決められている。
枚数(1枚〜最大搭載枚数)にかかわらず一番上の用紙
Pが後述するガイドコロ66に当接可能なように、その
付勢力の大きさが決められている。
【0165】シャフト36は、押圧板37の矢印B方向
側の上方に配置されており、両端部がメインフレーム3
8に回転自在に支持されている。
側の上方に配置されており、両端部がメインフレーム3
8に回転自在に支持されている。
【0166】図3及び図4に示すように、シャフト36
の端部には、スプリングクラッチ40が取り付けられて
いる。
の端部には、スプリングクラッチ40が取り付けられて
いる。
【0167】スプリングクラッチ40には、クラッチギ
ア42及びギア44が設けられている。
ア42及びギア44が設けられている。
【0168】図1に示すように、ギア44には、モータ
46の回転駆動力がギア48、ギア50、ギア52、ギ
ア54、ギア56及びギア58を介して伝達される。
46の回転駆動力がギア48、ギア50、ギア52、ギ
ア54、ギア56及びギア58を介して伝達される。
【0169】図3に示すように、ギア58は、小ギア5
8Aと大ギア58Bとが一体化したものであり、小ギア
58Aにギア56が噛み合い、大ギア58Bにギア44
が噛み合っている。
8Aと大ギア58Bとが一体化したものであり、小ギア
58Aにギア56が噛み合い、大ギア58Bにギア44
が噛み合っている。
【0170】図3及び図4に示すように、クラッチギア
42の近傍には電磁式のアクチュエータ60が配置され
ている。
42の近傍には電磁式のアクチュエータ60が配置され
ている。
【0171】アクチュエータ60には、揺動可能な鋼製
のレバー60Aが設けられており、レバー60Aの先端
部分は、クラッチギア42の歯と歯との間の谷間に挿入
可能なように折れ曲がっている。
のレバー60Aが設けられており、レバー60Aの先端
部分は、クラッチギア42の歯と歯との間の谷間に挿入
可能なように折れ曲がっている。
【0172】レバー60Aは、スプリング60Bによっ
て先端部分がクラッチギア42から離れる方向に付勢さ
れており、アクチュエータ60に電流が流されていない
状態では先端部分がクラッチギア42から離れている。
て先端部分がクラッチギア42から離れる方向に付勢さ
れており、アクチュエータ60に電流が流されていない
状態では先端部分がクラッチギア42から離れている。
【0173】一方、アクチュエータ60に電流が流され
ると、レバー60Aがアクチュエータ60に内蔵された
電磁石60Cに吸引され、先端部分がクラッチギア42
の歯と歯との間の谷間に挿入される。
ると、レバー60Aがアクチュエータ60に内蔵された
電磁石60Cに吸引され、先端部分がクラッチギア42
の歯と歯との間の谷間に挿入される。
【0174】スプリングクラッチ40は、レバー60A
の先端部分がクラッチギア42から離れている状態では
ギア44の回転駆動力をシャフト36に伝達し、レバー
60Aの先端部分がクラッチギア42の歯と歯との間の
谷間に挿入されている状態ではギア44の回転駆動力を
シャフト36に伝達しないように機能する。
の先端部分がクラッチギア42から離れている状態では
ギア44の回転駆動力をシャフト36に伝達し、レバー
60Aの先端部分がクラッチギア42の歯と歯との間の
谷間に挿入されている状態ではギア44の回転駆動力を
シャフト36に伝達しないように機能する。
【0175】なお、シャフト36は、モータ46の回転
駆動力が伝達されると矢印a方向(図4参照)に回転す
る。
駆動力が伝達されると矢印a方向(図4参照)に回転す
る。
【0176】モータ46及びアクチュエータ60は、制
御装置62(図1参照)によって制御される。
御装置62(図1参照)によって制御される。
【0177】図5に示すように、シャフト36には、中
央部分に給紙ローラ64が固定されており、給紙ローラ
64の両側にガイドコロ66がシャフト36に対して回
転自在に設けられている。
央部分に給紙ローラ64が固定されており、給紙ローラ
64の両側にガイドコロ66がシャフト36に対して回
転自在に設けられている。
【0178】給紙ローラ64は、軸直角断面が略半月状
を呈している。
を呈している。
【0179】本実施形態の給紙ローラ64は合成樹脂で
形成されており、図9にも示すように、給紙ローラ64
の半径はガイドコロ66の半径よりも大である。
形成されており、図9にも示すように、給紙ローラ64
の半径はガイドコロ66の半径よりも大である。
【0180】図5及び図9に示すように、給紙ローラ6
4の外周面は、給紙ローラ64の回転方向側(矢印a方
向側)の一部が低摩擦係数部68とされており、この低
摩擦係数部68の矢印a方向側とは反対側が高摩擦係数
部70とされている。
4の外周面は、給紙ローラ64の回転方向側(矢印a方
向側)の一部が低摩擦係数部68とされており、この低
摩擦係数部68の矢印a方向側とは反対側が高摩擦係数
部70とされている。
【0181】本実施形態の給紙ローラ64の低摩擦係数
部68は、合成樹脂が露出した部分であり、高摩擦係数
部70は、合成樹脂よりも摩擦係数の高い高摩擦係数部
材、本実施形態ではゴムシート70A(図15参照)が
貼り付けられている部分である。
部68は、合成樹脂が露出した部分であり、高摩擦係数
部70は、合成樹脂よりも摩擦係数の高い高摩擦係数部
材、本実施形態ではゴムシート70A(図15参照)が
貼り付けられている部分である。
【0182】なお、給紙ローラ64の外周面全体を高摩
擦係数部材で覆い、矢印a方向側の一部に高摩擦係数部
材よりも摩擦係数の低い低摩擦係数部材、例えば、合成
樹脂のフィルム等を貼り付けて低摩擦係数部とすること
もできる。
擦係数部材で覆い、矢印a方向側の一部に高摩擦係数部
材よりも摩擦係数の低い低摩擦係数部材、例えば、合成
樹脂のフィルム等を貼り付けて低摩擦係数部とすること
もできる。
【0183】図5及び図9に示すように、給紙ローラ6
4の矢印B方向側斜め下方には、分離ローラ72が設け
られている。
4の矢印B方向側斜め下方には、分離ローラ72が設け
られている。
【0184】分離ローラ72の側面からはシャフト74
が突出しており、シャフト74はサブフレーム76の軸
受部78に挿入されている。このため、分離ローラ72
は、サブフレーム76の軸受部78に挿入された状態で
矢印b方向及び矢印b方向とは反対方向に揺動自在とな
っている。
が突出しており、シャフト74はサブフレーム76の軸
受部78に挿入されている。このため、分離ローラ72
は、サブフレーム76の軸受部78に挿入された状態で
矢印b方向及び矢印b方向とは反対方向に揺動自在とな
っている。
【0185】分離ローラ72の外周面は、矢印b方向側
の一部が高摩擦係数部82とされており、この高摩擦係
数部82の矢印b方向側とは反対側が低摩擦係数部80
とされている。
の一部が高摩擦係数部82とされており、この高摩擦係
数部82の矢印b方向側とは反対側が低摩擦係数部80
とされている。
【0186】本実施形態の分離ローラ72の低摩擦係数
部80は、合成樹脂が露出した部分であり、高摩擦係数
部82は、合成樹脂よりも摩擦係数の高い高摩擦係数部
材、本実施形態ではゴムシート84(図15参照)が貼
り付けられている部分である。
部80は、合成樹脂が露出した部分であり、高摩擦係数
部82は、合成樹脂よりも摩擦係数の高い高摩擦係数部
材、本実施形態ではゴムシート84(図15参照)が貼
り付けられている部分である。
【0187】なお、分離ローラ72の外周面全体を高摩
擦係数部材で覆い、矢印b方向側とは反対側の一部に高
摩擦係数部材よりも摩擦係数の低い低摩擦係数部材、例
えば、合成樹脂のフィルム等を貼り付けて低摩擦係数部
とすることもできる。
擦係数部材で覆い、矢印b方向側とは反対側の一部に高
摩擦係数部材よりも摩擦係数の低い低摩擦係数部材、例
えば、合成樹脂のフィルム等を貼り付けて低摩擦係数部
とすることもできる。
【0188】分離ローラ72は、両方のガイドコロ66
が接触できるだけの幅を有している。
が接触できるだけの幅を有している。
【0189】図15に示すように、分離ローラ72には
切り欠き86が形成されており、この切り欠き86には
コイルスプリング88の一端が係止されており、コイル
スプリング88の他端はサブフレーム76に係止されて
いる。
切り欠き86が形成されており、この切り欠き86には
コイルスプリング88の一端が係止されており、コイル
スプリング88の他端はサブフレーム76に係止されて
いる。
【0190】図5及び図9に示すように、サブフレーム
76の矢印F方向側の下端には、シャフト90が突出し
ており、このシャフト90はメインフレーム38の軸受
部92に挿入されている。このため、サブフレーム76
は、メインフレーム38の軸受部92に挿入された状態
で矢印c方向及び矢印c方向とは反対方向に揺動自在と
なっている。
76の矢印F方向側の下端には、シャフト90が突出し
ており、このシャフト90はメインフレーム38の軸受
部92に挿入されている。このため、サブフレーム76
は、メインフレーム38の軸受部92に挿入された状態
で矢印c方向及び矢印c方向とは反対方向に揺動自在と
なっている。
【0191】図9に示すように、サブフレーム76の下
面には、コイルスプリング94の一端が係止されてお
り、コイルスプリング94の他端はメインフレーム38
に係止されている。
面には、コイルスプリング94の一端が係止されてお
り、コイルスプリング94の他端はメインフレーム38
に係止されている。
【0192】サブフレーム76は、分離ローラ72が給
紙ローラ64及びガイドコロ66に当接するように、こ
のコイルスプリング94によって矢印c方向に付勢され
ている。
紙ローラ64及びガイドコロ66に当接するように、こ
のコイルスプリング94によって矢印c方向に付勢され
ている。
【0193】なお、図9に示すように、分離ローラ72
がガイドコロ66に当接し、給紙ローラ64とは接触し
ていない初期状態では、コイルスプリング88は圧縮も
伸張もされていない状態、即ち自由状態であり、このと
きに、分離ローラ72の低摩擦係数部80と高摩擦係数
部82との境目は、シャフト74の中心とシャフト36
の中止とを結ぶ直線よりも矢印b方向側とは反対側に位
置している。
がガイドコロ66に当接し、給紙ローラ64とは接触し
ていない初期状態では、コイルスプリング88は圧縮も
伸張もされていない状態、即ち自由状態であり、このと
きに、分離ローラ72の低摩擦係数部80と高摩擦係数
部82との境目は、シャフト74の中心とシャフト36
の中止とを結ぶ直線よりも矢印b方向側とは反対側に位
置している。
【0194】また、図5に示すように、メインフレーム
38には、分離ローラ72の近傍に用紙を上方に案内す
る傾斜面95が形成されており、その傾斜面95の上方
には、用紙を感光ドラム22と転写ロール26との間に
向けて搬送する搬送ローラ対97が配置されている。 (押圧板押し下げ機構)給紙装置18には、図6に示す
ように、押圧板押し下げ機構96が設けられている。
38には、分離ローラ72の近傍に用紙を上方に案内す
る傾斜面95が形成されており、その傾斜面95の上方
には、用紙を感光ドラム22と転写ロール26との間に
向けて搬送する搬送ローラ対97が配置されている。 (押圧板押し下げ機構)給紙装置18には、図6に示す
ように、押圧板押し下げ機構96が設けられている。
【0195】押圧板押し下げ機構96は、シャフト36
に固定されたカム98と、このカム98と当接して押圧
板37を押し下げるギア機構100とを備えている。
に固定されたカム98と、このカム98と当接して押圧
板37を押し下げるギア機構100とを備えている。
【0196】図6及び図7に示すように、ギア機構10
0は、メインフレーム38に取り付けられる上下一対の
軸受部102を備えており、各軸受部102には、ピン
104の一端部分が支持されている。
0は、メインフレーム38に取り付けられる上下一対の
軸受部102を備えており、各軸受部102には、ピン
104の一端部分が支持されている。
【0197】ピン104の他端部分には、リンク106
の一端部分が回転自在に支持されている。
の一端部分が回転自在に支持されている。
【0198】ギア機構100には、上下方向に延びるラ
ック108が設けられており、ラック108に取り付け
られた上下一対の軸受部110には、ピン112の一端
部分が支持されている。このピン112の他端部分は、
リンク106の他端部分に回転自在に支持されている。
ック108が設けられており、ラック108に取り付け
られた上下一対の軸受部110には、ピン112の一端
部分が支持されている。このピン112の他端部分は、
リンク106の他端部分に回転自在に支持されている。
【0199】以上の構成により、ラック108は、上下
方向に移動自在になっている。
方向に移動自在になっている。
【0200】ラック108の上端には、カム98の外周
面が接触する摺動板114が取り付けられている。
面が接触する摺動板114が取り付けられている。
【0201】ラック108の下側の軸受部110と、メ
インフレーム38の上側の軸受部102とは、引っ張り
コイルスプリング116によって連結されており、ラッ
ク108はこの引っ張りコイルスプリング116によっ
て上方に付勢され、摺動板114が常にカム98の外周
面に接触するようになっている。 (用紙カセット)図1に示すように、用紙カセット装填
部14に装填される用紙カセット120は、上方の開放
された箱形状であり、底部には、用紙装填部12と同様
に押圧板37と圧縮コイルスプリング41(図1では図
示省略。)を備えている。また、用紙カセット12に
は、両側面に、用紙装填部12と同様の押圧板押し下げ
機構96(図1では図示省略。)を備えている。用紙カ
セット装填部14には、用紙装填部12と同様にギア4
4、ギア54、ギア56、ギア58及びアクチュエータ
60(図1では図示省略。)が設けられている。
インフレーム38の上側の軸受部102とは、引っ張り
コイルスプリング116によって連結されており、ラッ
ク108はこの引っ張りコイルスプリング116によっ
て上方に付勢され、摺動板114が常にカム98の外周
面に接触するようになっている。 (用紙カセット)図1に示すように、用紙カセット装填
部14に装填される用紙カセット120は、上方の開放
された箱形状であり、底部には、用紙装填部12と同様
に押圧板37と圧縮コイルスプリング41(図1では図
示省略。)を備えている。また、用紙カセット12に
は、両側面に、用紙装填部12と同様の押圧板押し下げ
機構96(図1では図示省略。)を備えている。用紙カ
セット装填部14には、用紙装填部12と同様にギア4
4、ギア54、ギア56、ギア58及びアクチュエータ
60(図1では図示省略。)が設けられている。
【0202】なお、用紙カセット装填部14のギヤ54
は、ギア122を介して用紙カセット120のギア54
から回転駆動力を得るようになっている。 (作用)次に、本実施形態の作用を説明する。 (1) 給紙装置18の初期状態は、図9に示すような
状態であり、分離ローラ72は、ガイドコロ66に当接
し、給紙ローラ64とは接触していない。
は、ギア122を介して用紙カセット120のギア54
から回転駆動力を得るようになっている。 (作用)次に、本実施形態の作用を説明する。 (1) 給紙装置18の初期状態は、図9に示すような
状態であり、分離ローラ72は、ガイドコロ66に当接
し、給紙ローラ64とは接触していない。
【0203】また、図8に示すように、押圧板押し下げ
機構96では、カム98の半径が大となっている部分が
摺動板114に当接し、一番上の用紙Pがガイドコロ6
6から離れるように(図9参照)ラック108の歯が押
圧板37に当接して押圧板37を押し下げている。 (2) モータ46が回転し、図10に示すように給紙
ローラ64が矢印a方向に若干量回転すると、カム98
の半径が小となっている部分が摺動板114に対応し、
引っ張りコイルスプリング116で引っ張られているラ
ック108が上昇してラック108の歯が押圧板37か
ら離れる。これによって圧縮コイルスプリング41に付
勢された押圧板37が上昇し、一番上の用紙Pがガイド
コロ66に押しつけられる。 (3) さらに給紙ローラ64が矢印a方向に回転する
と、先ず最初に給紙ローラ64の低摩擦係数部68が一
番上の用紙Pを擦り、次いで高摩擦係数部70が一番上
の用紙Pの上面に接触し、図11に示すように、一番上
の用紙Pが高摩擦係数部70に接触して引きずられ、給
紙ローラ64と分離ローラ72との間のニップ部に向け
て搬送される。 (4) 給紙ローラ64の低摩擦係数部68が分離ロー
ラ72の高摩擦係数部82に接触してから給紙ローラ6
4がさらに矢印a方向に回転すると、図12に示すよう
に、給紙ローラ64に接触している分離ローラ72が矢
印b方向に回転され、コイルスプリング88が圧縮され
る。
機構96では、カム98の半径が大となっている部分が
摺動板114に当接し、一番上の用紙Pがガイドコロ6
6から離れるように(図9参照)ラック108の歯が押
圧板37に当接して押圧板37を押し下げている。 (2) モータ46が回転し、図10に示すように給紙
ローラ64が矢印a方向に若干量回転すると、カム98
の半径が小となっている部分が摺動板114に対応し、
引っ張りコイルスプリング116で引っ張られているラ
ック108が上昇してラック108の歯が押圧板37か
ら離れる。これによって圧縮コイルスプリング41に付
勢された押圧板37が上昇し、一番上の用紙Pがガイド
コロ66に押しつけられる。 (3) さらに給紙ローラ64が矢印a方向に回転する
と、先ず最初に給紙ローラ64の低摩擦係数部68が一
番上の用紙Pを擦り、次いで高摩擦係数部70が一番上
の用紙Pの上面に接触し、図11に示すように、一番上
の用紙Pが高摩擦係数部70に接触して引きずられ、給
紙ローラ64と分離ローラ72との間のニップ部に向け
て搬送される。 (4) 給紙ローラ64の低摩擦係数部68が分離ロー
ラ72の高摩擦係数部82に接触してから給紙ローラ6
4がさらに矢印a方向に回転すると、図12に示すよう
に、給紙ローラ64に接触している分離ローラ72が矢
印b方向に回転され、コイルスプリング88が圧縮され
る。
【0204】このとき、分離ローラ72は、用紙Pの先
端部分の下面が分離ローラ72の低摩擦係数部80に接
触するように矢印b方向に回転される。 (5) さらに給紙ローラ64が矢印a方向に回転する
と、図13に示すように、一番上の用紙Pの先端側が給
紙ローラ64と分離ローラ72との間に挟まれ、用紙P
は給紙ローラ64の高摩擦係数部70に接触しながら搬
送される(なお、このとき、用紙Pと高摩擦係数部70
との間に搬送方向の相対的なずれは殆どない。)。ま
た、用紙Pの下面は、分離ローラ72の高摩擦係数部8
2と低摩擦係数部80との両方に摺動し、高摩擦係数部
82と低摩擦係数部80との境目が給紙ローラ64と分
離ローラ72とのニップ部の範囲内に位置するように分
離ローラ72が矢印b方向及び矢印b方向とは反対方向
に小刻みに揺動する。
端部分の下面が分離ローラ72の低摩擦係数部80に接
触するように矢印b方向に回転される。 (5) さらに給紙ローラ64が矢印a方向に回転する
と、図13に示すように、一番上の用紙Pの先端側が給
紙ローラ64と分離ローラ72との間に挟まれ、用紙P
は給紙ローラ64の高摩擦係数部70に接触しながら搬
送される(なお、このとき、用紙Pと高摩擦係数部70
との間に搬送方向の相対的なずれは殆どない。)。ま
た、用紙Pの下面は、分離ローラ72の高摩擦係数部8
2と低摩擦係数部80との両方に摺動し、高摩擦係数部
82と低摩擦係数部80との境目が給紙ローラ64と分
離ローラ72とのニップ部の範囲内に位置するように分
離ローラ72が矢印b方向及び矢印b方向とは反対方向
に小刻みに揺動する。
【0205】即ち、分離ローラ72を矢印b方向とは反
対方向に付勢するコイルスプリング88の力と、用紙P
が摺動することによって分離ローラ72を矢印b方向に
回転させようとする力とがバランスした位置で分離ロー
ラ72が小刻みに揺動する。 (6) さらに給紙ローラ64が矢印a方向に回転する
と、図14に示すように、一番上の用紙Pは、傾斜面9
5(図14では図示省略。第5図参照)を介して搬送ロ
ーラ対97に向かう。
対方向に付勢するコイルスプリング88の力と、用紙P
が摺動することによって分離ローラ72を矢印b方向に
回転させようとする力とがバランスした位置で分離ロー
ラ72が小刻みに揺動する。 (6) さらに給紙ローラ64が矢印a方向に回転する
と、図14に示すように、一番上の用紙Pは、傾斜面9
5(図14では図示省略。第5図参照)を介して搬送ロ
ーラ対97に向かう。
【0206】ところで、図14に示すように、一番上の
用紙Pに引きずられるようにして、2枚目の用紙Pも搬
送されてしまい、2枚目の用紙Pも給紙ローラ64と分
離ローラ72との間に進入する場合がある。
用紙Pに引きずられるようにして、2枚目の用紙Pも搬
送されてしまい、2枚目の用紙Pも給紙ローラ64と分
離ローラ72との間に進入する場合がある。
【0207】ここで、用紙Pと用紙Pとの間の摩擦係数
をμ1 、給紙ローラ64の高摩擦係数部70と用紙Pと
の間の摩擦係数をμ2 、給紙ローラ64の低摩擦係数部
68と用紙Pとの間の摩擦係数をμ3 、分離ローラ72
の高摩擦係数部82と用紙Pとの間の摩擦係数をμ4 、
分離ローラ72の低摩擦係数部80と用紙Pとの間の摩
擦係数をμ5 としたときに、μ2 >μ1 、μ2 >μ3 、
μ4 >μ1 、μ4 >μ5 、μ2 >μ5 となるように各部
の摩擦係数が決められている。
をμ1 、給紙ローラ64の高摩擦係数部70と用紙Pと
の間の摩擦係数をμ2 、給紙ローラ64の低摩擦係数部
68と用紙Pとの間の摩擦係数をμ3 、分離ローラ72
の高摩擦係数部82と用紙Pとの間の摩擦係数をμ4 、
分離ローラ72の低摩擦係数部80と用紙Pとの間の摩
擦係数をμ5 としたときに、μ2 >μ1 、μ2 >μ3 、
μ4 >μ1 、μ4 >μ5 、μ2 >μ5 となるように各部
の摩擦係数が決められている。
【0208】また、高摩擦係数部82の摩擦係数と、低
摩擦係数部80の摩擦係数とは出来るかぎり差をつける
事が望ましい(即ち、高摩擦係数部82が劣化したり、
汚れが付着等しても、低摩擦係数部80の摩擦係数より
も大であることが必要であるためである。)。このた
め、2枚目の用紙Pが一番上の用紙Pに引きずられて
も、分離ローラ72の高摩擦係数部82と用紙Pとの間
の摩擦係数μ4 の方が、用紙Pと用紙Pとの間の摩擦係
数μ3 よりも大きいので、図15に示すように、2枚目
の用紙Pの搬送は、先端部分が分離ローラ72の高摩擦
係数部82に接触して阻止される。
摩擦係数部80の摩擦係数とは出来るかぎり差をつける
事が望ましい(即ち、高摩擦係数部82が劣化したり、
汚れが付着等しても、低摩擦係数部80の摩擦係数より
も大であることが必要であるためである。)。このた
め、2枚目の用紙Pが一番上の用紙Pに引きずられて
も、分離ローラ72の高摩擦係数部82と用紙Pとの間
の摩擦係数μ4 の方が、用紙Pと用紙Pとの間の摩擦係
数μ3 よりも大きいので、図15に示すように、2枚目
の用紙Pの搬送は、先端部分が分離ローラ72の高摩擦
係数部82に接触して阻止される。
【0209】なお、回転している搬送ローラ対97によ
って一番上の用紙Pの先端部分が挟持されると、一番上
の用紙Pは搬送ローラ対97によって感光ドラム22側
へと搬送される。 (7) その後、さらに給紙ローラ64が矢印a方向に
回転すると、用紙Pは図16に示すように搬送され、図
17に示すように給紙ローラ64が1回転する終了直前
の状態になると、カム98の半径が大となっている部分
が摺動板114に当接し(図8参照)、ラック108が
下方に押し下げられることによって押圧板37が下が
る。 (8) 給紙ローラ64がさらに矢印a方向に回転して
1回転すると、アクチュエータ60が作動して、レバー
60Aの先端部分がクラッチギア42の歯と歯との間の
谷間に挿入され、シャフト36の回転が停止する。
って一番上の用紙Pの先端部分が挟持されると、一番上
の用紙Pは搬送ローラ対97によって感光ドラム22側
へと搬送される。 (7) その後、さらに給紙ローラ64が矢印a方向に
回転すると、用紙Pは図16に示すように搬送され、図
17に示すように給紙ローラ64が1回転する終了直前
の状態になると、カム98の半径が大となっている部分
が摺動板114に当接し(図8参照)、ラック108が
下方に押し下げられることによって押圧板37が下が
る。 (8) 給紙ローラ64がさらに矢印a方向に回転して
1回転すると、アクチュエータ60が作動して、レバー
60Aの先端部分がクラッチギア42の歯と歯との間の
谷間に挿入され、シャフト36の回転が停止する。
【0210】また、給紙ローラ64が搬送中の用紙Pか
ら離れると、図18に示すように、コイルスプリング9
4によって付勢されたサブフレーム76が矢印c方向に
回転し、搬送中の用紙Pは分離ローラ72とガイドコロ
66との間に挟持される。
ら離れると、図18に示すように、コイルスプリング9
4によって付勢されたサブフレーム76が矢印c方向に
回転し、搬送中の用紙Pは分離ローラ72とガイドコロ
66との間に挟持される。
【0211】この状態では、一番上の用紙Pが搬送ロー
ラ対97によって感光ドラム22側へと搬送中であるの
で、2枚目の用紙Pが一番上の用紙Pに引きずられる
が、2枚目の用紙Pは、先端部分が分離ローラ72の高
摩擦係数部82に接触しているので搬送が阻止された状
態を保っている。 (9) 一番上の用紙Pが搬送ローラ対97によってさ
らに感光ドラム22側へと搬送され、図19に示すよう
に、一番上の用紙Pの後端が分離ローラ72とガイドコ
ロ66との間(ニップ部)から離れると、2枚目の用紙
Pの先端部分がコイルスプリング94によって付勢され
た分離ローラ72とガイドコロ66との間に挟まれた状
態となる。
ラ対97によって感光ドラム22側へと搬送中であるの
で、2枚目の用紙Pが一番上の用紙Pに引きずられる
が、2枚目の用紙Pは、先端部分が分離ローラ72の高
摩擦係数部82に接触しているので搬送が阻止された状
態を保っている。 (9) 一番上の用紙Pが搬送ローラ対97によってさ
らに感光ドラム22側へと搬送され、図19に示すよう
に、一番上の用紙Pの後端が分離ローラ72とガイドコ
ロ66との間(ニップ部)から離れると、2枚目の用紙
Pの先端部分がコイルスプリング94によって付勢され
た分離ローラ72とガイドコロ66との間に挟まれた状
態となる。
【0212】2枚目の用紙Pの先端部分は、回転自在に
支持されたガイドコロ66に接触するので、圧縮されて
いたコイルスプリング88の付勢力によって分離ローラ
72が矢印b方向とは反対方向に回転し、分離ローラ7
2の高摩擦係数部82に接触していた2枚目の用紙Pが
押圧板37側へ押し返される。
支持されたガイドコロ66に接触するので、圧縮されて
いたコイルスプリング88の付勢力によって分離ローラ
72が矢印b方向とは反対方向に回転し、分離ローラ7
2の高摩擦係数部82に接触していた2枚目の用紙Pが
押圧板37側へ押し返される。
【0213】ここで、押圧板37が分離ローラ72が用
紙Pを押し返す前に下げられているので、2枚目の用紙
Pを確実に押圧板37側へ押し返すことができる。 (10) その後、一番上の用紙Pは、感光ドラム22
と転写ロール26との間に挟持されて感光ドラム22の
トナー画像が転写される。
紙Pを押し返す前に下げられているので、2枚目の用紙
Pを確実に押圧板37側へ押し返すことができる。 (10) その後、一番上の用紙Pは、感光ドラム22
と転写ロール26との間に挟持されて感光ドラム22の
トナー画像が転写される。
【0214】トナー画像の転写された用紙Pは、定着装
置28に搬送されてトナー画像の定着が行われ、排出ロ
ール対30,32によって排紙口34から排出される。
置28に搬送されてトナー画像の定着が行われ、排出ロ
ール対30,32によって排紙口34から排出される。
【0215】このように、本実施形態では、上から2枚
目の用紙Pが一番上の用紙Pに引きずられても、分離ロ
ーラ72の高摩擦係数部82に2枚目の用紙Pの先端部
分が接触して重送が防止される。
目の用紙Pが一番上の用紙Pに引きずられても、分離ロ
ーラ72の高摩擦係数部82に2枚目の用紙Pの先端部
分が接触して重送が防止される。
【0216】なお、ガイドコロ66は、本実施形態のよ
うに、用紙Pの幅方向(図面の矢印L方向及び矢印R方
向)両端側よりも中央部寄りに配置することが好まし
い。
うに、用紙Pの幅方向(図面の矢印L方向及び矢印R方
向)両端側よりも中央部寄りに配置することが好まし
い。
【0217】例えば、封筒のような用紙Pを積み重ねた
場合に、両端部側の厚みが中央部の厚みよりも大となる
ことがある。このような場合、ガイドコロ66が用紙P
の両端側に配置されていると、給紙ローラ64で用紙P
を搬送しているときに用紙Pがガイドコロ66に当たっ
てしまい、給紙ローラ64に押しつけられる用紙Pの圧
力が低下し、給紙ローラ64による用紙Pの搬送力が低
下することがある。 [第2の実施形態]本発明の第2の実施形態を図20乃
至図28にしたがって説明する。なお、第1の実施形態
と同一構成に関しては同一符号を付し、その説明は省略
する。
場合に、両端部側の厚みが中央部の厚みよりも大となる
ことがある。このような場合、ガイドコロ66が用紙P
の両端側に配置されていると、給紙ローラ64で用紙P
を搬送しているときに用紙Pがガイドコロ66に当たっ
てしまい、給紙ローラ64に押しつけられる用紙Pの圧
力が低下し、給紙ローラ64による用紙Pの搬送力が低
下することがある。 [第2の実施形態]本発明の第2の実施形態を図20乃
至図28にしたがって説明する。なお、第1の実施形態
と同一構成に関しては同一符号を付し、その説明は省略
する。
【0218】図20及び図28に示すように、本実施形
態では、分離ローラ72の代わりに、合成樹脂製の分離
プレート130が設けられている。
態では、分離ローラ72の代わりに、合成樹脂製の分離
プレート130が設けられている。
【0219】分離プレート130は、サブフレーム13
2の凹部133内に、サブフレーム132の矢印d方向
及び矢印d方向とは反対方向に沿ってスライド自在に配
置されている。
2の凹部133内に、サブフレーム132の矢印d方向
及び矢印d方向とは反対方向に沿ってスライド自在に配
置されている。
【0220】分離プレート130の給紙ローラ64側の
表面は、矢印d方向側の一部が高摩擦係数部134とさ
れており、この高摩擦係数部134の矢印d方向側とは
反対側が低摩擦係数部136とされている。
表面は、矢印d方向側の一部が高摩擦係数部134とさ
れており、この高摩擦係数部134の矢印d方向側とは
反対側が低摩擦係数部136とされている。
【0221】分離プレート130の低摩擦係数部136
は合成樹脂が露出した部分であり、高摩擦係数部134
は、合成樹脂よりも摩擦係数の高い高摩擦係数部材、本
実施形態ではゴムシート138が貼り付けられている部
分である。
は合成樹脂が露出した部分であり、高摩擦係数部134
は、合成樹脂よりも摩擦係数の高い高摩擦係数部材、本
実施形態ではゴムシート138が貼り付けられている部
分である。
【0222】なお、分離プレート130の表面全体を高
摩擦係数部材で覆い、矢印d方向側とは反対側の一部に
高摩擦係数部材よりも摩擦係数の低い低摩擦係数部材、
例えば、合成樹脂のフィルム等を貼り付けて低摩擦係数
部とすることもできる。
摩擦係数部材で覆い、矢印d方向側とは反対側の一部に
高摩擦係数部材よりも摩擦係数の低い低摩擦係数部材、
例えば、合成樹脂のフィルム等を貼り付けて低摩擦係数
部とすることもできる。
【0223】この分離プレート130も、両方のガイド
コロ66が接触できるだけの幅(図20及び図28の紙
面裏表方向の寸法)を有している。
コロ66が接触できるだけの幅(図20及び図28の紙
面裏表方向の寸法)を有している。
【0224】分離プレート130の矢印d方向側端部に
はコイルスプリング140の一端が係止されており、コ
イルスプリング140の他端は凹部133の矢印d方向
側の側壁に係止されている。
はコイルスプリング140の一端が係止されており、コ
イルスプリング140の他端は凹部133の矢印d方向
側の側壁に係止されている。
【0225】サブフレーム132の矢印d方向側と反対
側の端部には、シャフト142が突出しており、このシ
ャフト142はメインフレーム38の軸受部(図20で
は図示せず。)に挿入されている。このため、サブフレ
ーム132は、メインフレーム38の軸受部に挿入され
た状態で矢印f方向及び矢印f方向とは反対方向に揺動
自在となっている。
側の端部には、シャフト142が突出しており、このシ
ャフト142はメインフレーム38の軸受部(図20で
は図示せず。)に挿入されている。このため、サブフレ
ーム132は、メインフレーム38の軸受部に挿入され
た状態で矢印f方向及び矢印f方向とは反対方向に揺動
自在となっている。
【0226】サブフレーム132の下面には、コイルス
プリング144の一端が係止されており、コイルスプリ
ング144の他端はメインフレーム38に係止されてい
る。
プリング144の一端が係止されており、コイルスプリ
ング144の他端はメインフレーム38に係止されてい
る。
【0227】サブフレーム132は、分離プレート13
0がガイドコロ66に当接するように、このコイルスプ
リング144によって矢印f方向に付勢されている。
0がガイドコロ66に当接するように、このコイルスプ
リング144によって矢印f方向に付勢されている。
【0228】なお、図20に示すように、分離プレート
130がガイドコロ66に当接し、給紙ローラ64とは
接触していない状態では、コイルスプリング140は圧
縮されておらず(自由状態)、このときに、分離プレー
ト130の高摩擦係数部134と低摩擦係数部136と
の境目は、分離プレート130とガイドコロ66とのニ
ップ部よりも矢印d方向側とは反対側に位置している。
130がガイドコロ66に当接し、給紙ローラ64とは
接触していない状態では、コイルスプリング140は圧
縮されておらず(自由状態)、このときに、分離プレー
ト130の高摩擦係数部134と低摩擦係数部136と
の境目は、分離プレート130とガイドコロ66とのニ
ップ部よりも矢印d方向側とは反対側に位置している。
【0229】なお、前述した感光ドラム22、定着装置
28、搬送ローラ対97及び排出ロール対30,32に
は、モータ46の回転駆動力が図示しないギア機構を介
して伝達されるようになっている。
28、搬送ローラ対97及び排出ロール対30,32に
は、モータ46の回転駆動力が図示しないギア機構を介
して伝達されるようになっている。
【0230】したがって、本実施形態のプリンタ10
は、光学走査装置20を除く駆動機構は全てモータ46
の駆動力で駆動されている。 (作用)次に、本実施形態の作用を説明する。 (1) 本実施形態の給紙装置18の初期状態は、図2
0に示すような状態であり、分離プレート130は、ガ
イドコロ66に当接し、給紙ローラ64とは接触してい
ない。
は、光学走査装置20を除く駆動機構は全てモータ46
の駆動力で駆動されている。 (作用)次に、本実施形態の作用を説明する。 (1) 本実施形態の給紙装置18の初期状態は、図2
0に示すような状態であり、分離プレート130は、ガ
イドコロ66に当接し、給紙ローラ64とは接触してい
ない。
【0231】また、押圧板37は、押圧板押し下げ機構
96によって押し下げられている。 (2) モータ46が回転し、図21に示すように給紙
ローラ64が矢印a方向に若干量回転すると、カム98
の半径が小となっている部分が摺動板114に対応し、
ラック108が上昇してラック108の歯が押圧板37
から離れる。これによって圧縮コイルスプリング41に
付勢された押圧板37が上昇し、一番上の用紙Pがガイ
ドコロ66に押しつけられる。 (3) さらに給紙ローラ64が矢印a方向に回転する
と、先ず最初に給紙ローラ64の低摩擦係数部68が一
番上の用紙Pを擦り、次いで高摩擦係数部70が一番上
の用紙Pの上面に接触し、図22に示すように、一番上
の用紙Pが高摩擦係数部70に接触しながら給紙ローラ
64と分離プレート130との間のニップ部に向けて搬
送される。 (4) 給紙ローラ64の低摩擦係数部68が分離プレ
ート130の高摩擦係数部134に接触し、給紙ローラ
64がさらに矢印a方向に回転すると、図23に示すよ
うに、給紙ローラ64の回転に伴って分離プレート13
0が矢印d方向にスライドし、コイルスプリング140
が圧縮され、用紙Pの先端が分離プレート130の低摩
擦係数部136に接触してニップ部に進入する。 (5) さらに給紙ローラ64が矢印a方向に回転する
と、図24に示すように、一番上の用紙Pの先端側が給
紙ローラ64と分離プレート130との間に挟まれ、一
番上の用紙Pは給紙ローラ64の高摩擦係数部70に接
触しながら搬送される(なお、一番上の用紙Pと高摩擦
係数部70との間に搬送方向の相対的なずれは殆どな
い。)。このとき、一番上の用紙Pの下面は、分離プレ
ート130の低摩擦係数部136と高摩擦係数部134
との両方に摺動し、低摩擦係数部136と高摩擦係数部
134との境目が給紙ローラ64と分離プレート130
とのニップ部の範囲内に位置するように分離プレート1
30が矢印d方向及び矢印d方向とは反対方向に小刻み
に揺動する。
96によって押し下げられている。 (2) モータ46が回転し、図21に示すように給紙
ローラ64が矢印a方向に若干量回転すると、カム98
の半径が小となっている部分が摺動板114に対応し、
ラック108が上昇してラック108の歯が押圧板37
から離れる。これによって圧縮コイルスプリング41に
付勢された押圧板37が上昇し、一番上の用紙Pがガイ
ドコロ66に押しつけられる。 (3) さらに給紙ローラ64が矢印a方向に回転する
と、先ず最初に給紙ローラ64の低摩擦係数部68が一
番上の用紙Pを擦り、次いで高摩擦係数部70が一番上
の用紙Pの上面に接触し、図22に示すように、一番上
の用紙Pが高摩擦係数部70に接触しながら給紙ローラ
64と分離プレート130との間のニップ部に向けて搬
送される。 (4) 給紙ローラ64の低摩擦係数部68が分離プレ
ート130の高摩擦係数部134に接触し、給紙ローラ
64がさらに矢印a方向に回転すると、図23に示すよ
うに、給紙ローラ64の回転に伴って分離プレート13
0が矢印d方向にスライドし、コイルスプリング140
が圧縮され、用紙Pの先端が分離プレート130の低摩
擦係数部136に接触してニップ部に進入する。 (5) さらに給紙ローラ64が矢印a方向に回転する
と、図24に示すように、一番上の用紙Pの先端側が給
紙ローラ64と分離プレート130との間に挟まれ、一
番上の用紙Pは給紙ローラ64の高摩擦係数部70に接
触しながら搬送される(なお、一番上の用紙Pと高摩擦
係数部70との間に搬送方向の相対的なずれは殆どな
い。)。このとき、一番上の用紙Pの下面は、分離プレ
ート130の低摩擦係数部136と高摩擦係数部134
との両方に摺動し、低摩擦係数部136と高摩擦係数部
134との境目が給紙ローラ64と分離プレート130
とのニップ部の範囲内に位置するように分離プレート1
30が矢印d方向及び矢印d方向とは反対方向に小刻み
に揺動する。
【0232】即ち、分離プレート130を矢印d方向と
は反対方向に付勢するコイルスプリング140の力と、
用紙Pが摺動することによって分離プレート130を矢
印d方向にスライドさせようとする力とがバランスす
る。 (6) さらに給紙ローラ64が矢印a方向に回転する
と、図25に示すように、一番上の用紙Pは、傾斜面9
5(図25では図示省略。)を介して搬送ローラ対97
に向かう。
は反対方向に付勢するコイルスプリング140の力と、
用紙Pが摺動することによって分離プレート130を矢
印d方向にスライドさせようとする力とがバランスす
る。 (6) さらに給紙ローラ64が矢印a方向に回転する
と、図25に示すように、一番上の用紙Pは、傾斜面9
5(図25では図示省略。)を介して搬送ローラ対97
に向かう。
【0233】図25に示すように、一番上の用紙Pに引
きずられるようにして、2枚目の用紙Pも搬送されてし
まい、2枚目の用紙Pも給紙ローラ64と分離プレート
130との間に進入する場合がある。
きずられるようにして、2枚目の用紙Pも搬送されてし
まい、2枚目の用紙Pも給紙ローラ64と分離プレート
130との間に進入する場合がある。
【0234】ここで、用紙Pと用紙Pとの間の摩擦係数
をμ1 、給紙ローラ64の高摩擦係数部70と用紙Pと
の間の摩擦係数をμ2 、給紙ローラ64の低摩擦係数部
68と用紙Pとの間の摩擦係数をμ3 、分離プレート1
30の高摩擦係数部134と用紙Pとの間の摩擦係数を
μ4 、分離プレート130の低摩擦係数部136と用紙
Pとの間の摩擦係数をμ5 としたときに、μ2 >μ1 、
μ2 >μ3 、μ4 >μ1 、μ4 >μ5 となるように各部
の摩擦係数が決められている。
をμ1 、給紙ローラ64の高摩擦係数部70と用紙Pと
の間の摩擦係数をμ2 、給紙ローラ64の低摩擦係数部
68と用紙Pとの間の摩擦係数をμ3 、分離プレート1
30の高摩擦係数部134と用紙Pとの間の摩擦係数を
μ4 、分離プレート130の低摩擦係数部136と用紙
Pとの間の摩擦係数をμ5 としたときに、μ2 >μ1 、
μ2 >μ3 、μ4 >μ1 、μ4 >μ5 となるように各部
の摩擦係数が決められている。
【0235】また、高摩擦係数部134の摩擦係数と、
低摩擦係数部136の摩擦係数とは出来るかぎり差をつ
ける事が望ましい。
低摩擦係数部136の摩擦係数とは出来るかぎり差をつ
ける事が望ましい。
【0236】このため、2枚目の用紙Pが一番上の用紙
Pに引きずられても、分離プレート130の高摩擦係数
部134と用紙Pとの間の摩擦係数μ4 の方が、用紙P
と用紙Pとの間の摩擦係数μ3 よりも大きいので、2枚
目の用紙Pの搬送は、先端部分が分離プレート130の
高摩擦係数部134に接触して阻止される。
Pに引きずられても、分離プレート130の高摩擦係数
部134と用紙Pとの間の摩擦係数μ4 の方が、用紙P
と用紙Pとの間の摩擦係数μ3 よりも大きいので、2枚
目の用紙Pの搬送は、先端部分が分離プレート130の
高摩擦係数部134に接触して阻止される。
【0237】なお、回転している搬送ローラ対97によ
って一番上の用紙Pの先端部分が挟持されると、一番上
の用紙Pは搬送ローラ対97によって感光ドラム22側
へと搬送される。 (7) その後、さらに給紙ローラ64が矢印a方向に
回転し、図26に示すように給紙ローラ64が1回転す
る終了直前の状態になると、押圧板37が下がる。 (8) 給紙ローラ64がさらに矢印a方向に回転し、
用紙Pから給紙ローラ64が離れると、コイルスプリン
グ144によって付勢されたサブフレーム132が矢印
f方向に回転し、用紙Pが分離プレート130とガイド
コロ66との間に挟持される。
って一番上の用紙Pの先端部分が挟持されると、一番上
の用紙Pは搬送ローラ対97によって感光ドラム22側
へと搬送される。 (7) その後、さらに給紙ローラ64が矢印a方向に
回転し、図26に示すように給紙ローラ64が1回転す
る終了直前の状態になると、押圧板37が下がる。 (8) 給紙ローラ64がさらに矢印a方向に回転し、
用紙Pから給紙ローラ64が離れると、コイルスプリン
グ144によって付勢されたサブフレーム132が矢印
f方向に回転し、用紙Pが分離プレート130とガイド
コロ66との間に挟持される。
【0238】この状態では、一番上の用紙Pが搬送ロー
ラ対97によって感光ドラム22側へと搬送中であるの
で、2枚目の用紙Pが一番上の用紙Pに引きずられる
が、2枚目の用紙Pは、先端部分が分離プレート130
の高摩擦係数部134に接触しているので搬送が阻止さ
れた状態を保っている。 (9) 一番上の用紙Pが搬送ローラ対97によってさ
らに感光ドラム22側へと搬送され、一番上の用紙Pの
後端が分離プレート130とガイドコロ66との間(ニ
ップ部)から離れると、2枚目の用紙Pの先端部分がコ
イルスプリング144によって付勢された分離プレート
130とガイドコロ66との間に挟まれた状態となる。
ラ対97によって感光ドラム22側へと搬送中であるの
で、2枚目の用紙Pが一番上の用紙Pに引きずられる
が、2枚目の用紙Pは、先端部分が分離プレート130
の高摩擦係数部134に接触しているので搬送が阻止さ
れた状態を保っている。 (9) 一番上の用紙Pが搬送ローラ対97によってさ
らに感光ドラム22側へと搬送され、一番上の用紙Pの
後端が分離プレート130とガイドコロ66との間(ニ
ップ部)から離れると、2枚目の用紙Pの先端部分がコ
イルスプリング144によって付勢された分離プレート
130とガイドコロ66との間に挟まれた状態となる。
【0239】2枚目の用紙Pの先端部分は、回転自在に
支持されたガイドコロ66に接触するので、圧縮されて
いたコイルスプリング140の付勢力によって分離プレ
ート130が矢印d方向とは反対方向にスライドし、分
離プレート130の高摩擦係数部134に接触していた
2枚目の用紙Pが図27に示すように押圧板37側へ押
し返される。
支持されたガイドコロ66に接触するので、圧縮されて
いたコイルスプリング140の付勢力によって分離プレ
ート130が矢印d方向とは反対方向にスライドし、分
離プレート130の高摩擦係数部134に接触していた
2枚目の用紙Pが図27に示すように押圧板37側へ押
し返される。
【0240】ここで、押圧板37が分離プレート130
が用紙Pを押し返す前に下げられているので、2枚目の
用紙Pを確実に押圧板37側へ押し返すことができる。
が用紙Pを押し返す前に下げられているので、2枚目の
用紙Pを確実に押圧板37側へ押し返すことができる。
【0241】このように、本実施形態においても、第1
の実施形態と同様に、上から2枚目の用紙Pが一番上の
用紙Pに引きずられても、分離プレート130の高摩擦
係数部134に2枚目の用紙Pの先端部分が接触して重
送が防止される。 [第3の実施形態]本発明の第3の実施形態を図29乃
至図35にしたがって説明する。なお、前述した実施形
態と同一構成に関しては同一符号を付し、その説明は省
略する。
の実施形態と同様に、上から2枚目の用紙Pが一番上の
用紙Pに引きずられても、分離プレート130の高摩擦
係数部134に2枚目の用紙Pの先端部分が接触して重
送が防止される。 [第3の実施形態]本発明の第3の実施形態を図29乃
至図35にしたがって説明する。なお、前述した実施形
態と同一構成に関しては同一符号を付し、その説明は省
略する。
【0242】本実施形態では、用紙Pを搭載する押圧板
の押圧板押し下げ機構の他の実施形態を説明する。
の押圧板押し下げ機構の他の実施形態を説明する。
【0243】ここでは、用紙カセット装填部14及び用
紙カセット120の説明を行う。
紙カセット120の説明を行う。
【0244】図29に示すように、用紙カセット120
の内部には、端部がピン225で揺動可能に軸支された
押圧板226が配置されている。
の内部には、端部がピン225で揺動可能に軸支された
押圧板226が配置されている。
【0245】用紙カセット120の底板228と押圧板
226との間にはコイルスプリング230が配置され、
このコイルスプリング230によって、押圧板226は
上方向(矢印g方向)に付勢されている。
226との間にはコイルスプリング230が配置され、
このコイルスプリング230によって、押圧板226は
上方向(矢印g方向)に付勢されている。
【0246】図30及び図31に示すように、用紙カセ
ット装填部14には、用紙カセット120の上方に用紙
カセット120を横断するように回転軸242が配置さ
れている。
ット装填部14には、用紙カセット120の上方に用紙
カセット120を横断するように回転軸242が配置さ
れている。
【0247】図31及び図32(A),(B)に示すよ
うに、回転軸242の一端には、スプリングクラッチ2
33が取り付けられており、このスプリングクラッチ2
33の一端にギア56が固定されている。
うに、回転軸242の一端には、スプリングクラッチ2
33が取り付けられており、このスプリングクラッチ2
33の一端にギア56が固定されている。
【0248】スプリングクラッチ233の外周面には、
略三角形の突起233Aが形成されている。
略三角形の突起233Aが形成されている。
【0249】スプリングクラッチ233の近傍には電磁
式のアクチュエータ235が配置されている。
式のアクチュエータ235が配置されている。
【0250】アクチュエータ235には、揺動可能な鋼
製のレバー235Aが設けられており、レバー235A
の先端部分は折れ曲がっている。
製のレバー235Aが設けられており、レバー235A
の先端部分は折れ曲がっている。
【0251】レバー235Aは、スプリング235Bに
よって先端部分がスプリングクラッチ233へ接近する
方向に付勢されている。
よって先端部分がスプリングクラッチ233へ接近する
方向に付勢されている。
【0252】アクチュエータ235に電流が流される
と、レバー235Aが電磁石235Cに吸引され、先端
部分がスプリングクラッチ233の突起233Aに接触
しない位置まで離れる。
と、レバー235Aが電磁石235Cに吸引され、先端
部分がスプリングクラッチ233の突起233Aに接触
しない位置まで離れる。
【0253】スプリングクラッチ233は、図32
(A)の2点鎖線で示すようにレバー235Aの先端部
分が突起233Aに当接していない状態ではギア56の
回転駆動力を回転軸242に伝達し、図32(A)の実
線で示すようにレバー235Aの先端部分が突起233
Aに当接している状態ではギア56の回転駆動力を回転
軸242に伝達しないように機能する。
(A)の2点鎖線で示すようにレバー235Aの先端部
分が突起233Aに当接していない状態ではギア56の
回転駆動力を回転軸242に伝達し、図32(A)の実
線で示すようにレバー235Aの先端部分が突起233
Aに当接している状態ではギア56の回転駆動力を回転
軸242に伝達しないように機能する。
【0254】なお、回転軸242は、モータ46の回転
駆動力が伝達されると矢印h方向に回転する。
駆動力が伝達されると矢印h方向に回転する。
【0255】また、図30に示すように、回転軸242
にはシャフト247が固定されている。
にはシャフト247が固定されている。
【0256】図35に示すように、シャフト247の外
周面には、部分的に歯が形成された押圧解除ギヤ246
と後述するアーム258の突起262が係合するカム溝
248とが軸方向に隣り合わせに設けられている。
周面には、部分的に歯が形成された押圧解除ギヤ246
と後述するアーム258の突起262が係合するカム溝
248とが軸方向に隣り合わせに設けられている。
【0257】図30に示すように、用紙カセット120
の側部には、回転軸242の下方に位置するように、第
1伝達ギヤ250が設けられている。
の側部には、回転軸242の下方に位置するように、第
1伝達ギヤ250が設けられている。
【0258】また、用紙カセット120の側部には、第
1伝達ギヤ250と噛み合う第2伝達ギヤ252が設け
られており、第1伝達ギヤ250と共に回転するように
なっている。
1伝達ギヤ250と噛み合う第2伝達ギヤ252が設け
られており、第1伝達ギヤ250と共に回転するように
なっている。
【0259】さらに、用紙カセット120の側部には、
第2伝達ギヤ252の側方に、側面視にて略扇形状のリ
ンクギヤ254が配設されており、第2伝達ギヤ252
と噛み合っている。
第2伝達ギヤ252の側方に、側面視にて略扇形状のリ
ンクギヤ254が配設されており、第2伝達ギヤ252
と噛み合っている。
【0260】リンクギヤ254からはピン255が突設
されており、押圧板226から立設された連結板227
に形成されたリンク孔227Aに挿入されている。
されており、押圧板226から立設された連結板227
に形成されたリンク孔227Aに挿入されている。
【0261】これによって、リンクギヤ254が回転す
ると、ピン255がリンク孔227A内を移動し、押圧
板226がピン225を支点として揺動する。
ると、ピン255がリンク孔227A内を移動し、押圧
板226がピン225を支点として揺動する。
【0262】第2伝達ギヤ252の回転軸には、側面視
にて略U字状のアーム258が回動可能に軸支されてい
る。
にて略U字状のアーム258が回動可能に軸支されてい
る。
【0263】このアーム258は、用紙カセット120
の側部に設けられた板スプリング260によって、常に
矢印iと反対方向に付勢されている。
の側部に設けられた板スプリング260によって、常に
矢印iと反対方向に付勢されている。
【0264】アーム258には、一端にカム溝248と
係合可能な突起262が形成されており、他端にはロッ
ク爪264が形成されている。
係合可能な突起262が形成されており、他端にはロッ
ク爪264が形成されている。
【0265】このロック爪264は、ロック面と円弧面
とを有しており、第1伝達ギヤ250の時計回り方向
(矢印j方向)への回転は、ロック面が第1伝達ギヤ2
50と同軸に固定されたロックギヤ266に噛み合って
ロックされるが、時計回り方向とは反対方向への回転
は、ロックギヤ266が円弧面に沿って滑るため、ロッ
クされないようになっている。
とを有しており、第1伝達ギヤ250の時計回り方向
(矢印j方向)への回転は、ロック面が第1伝達ギヤ2
50と同軸に固定されたロックギヤ266に噛み合って
ロックされるが、時計回り方向とは反対方向への回転
は、ロックギヤ266が円弧面に沿って滑るため、ロッ
クされないようになっている。
【0266】次に、本実施の形態に係るシート材給送装
置10の作用を説明する。
置10の作用を説明する。
【0267】まず、用紙カセット120を用紙装填部1
2から抜き出した状態で、押圧板226上に用紙Pを積
載する。
2から抜き出した状態で、押圧板226上に用紙Pを積
載する。
【0268】このとき、アーム258が板ばね260の
付勢力で矢印i方向と反対方向に付勢されているが、ロ
ックギヤ266はロック爪264の円弧面を滑って回転
可能であるので、第1伝達ギヤ250、第2伝達ギヤ2
52及びリンクギヤ254も回転可能であり、コイルス
プリング230の付勢力に抗して押圧板226を矢印g
方向と反対方向に押し下げることができる。
付勢力で矢印i方向と反対方向に付勢されているが、ロ
ックギヤ266はロック爪264の円弧面を滑って回転
可能であるので、第1伝達ギヤ250、第2伝達ギヤ2
52及びリンクギヤ254も回転可能であり、コイルス
プリング230の付勢力に抗して押圧板226を矢印g
方向と反対方向に押し下げることができる。
【0269】この状態で、ロック爪264のロック面2
64Aはロックギヤ266に噛み合っており、ロックギ
ヤ266は時計回り方向には回転できないので、押圧板
226は押し下げられた状態でロックされる。
64Aはロックギヤ266に噛み合っており、ロックギ
ヤ266は時計回り方向には回転できないので、押圧板
226は押し下げられた状態でロックされる。
【0270】このため、押圧板226を下まで押し下げ
て、用紙Pの積載スぺースを広く確保し、用紙Pを積載
することができる。
て、用紙Pの積載スぺースを広く確保し、用紙Pを積載
することができる。
【0271】次に、用紙Pを積載した用紙カセット12
0を用紙装填部12に装填する(図30参照)。
0を用紙装填部12に装填する(図30参照)。
【0272】モータ46によって回転軸242及びシャ
フト36が回転すると、先ず最初に図33に示すように
アーム258の突起262がシャフト247のカム溝2
48から抜け出てアーム258が矢印i方向に回転し、
ロックギヤ266からロック爪264が離間する。
フト36が回転すると、先ず最初に図33に示すように
アーム258の突起262がシャフト247のカム溝2
48から抜け出てアーム258が矢印i方向に回転し、
ロックギヤ266からロック爪264が離間する。
【0273】ロック爪264のロック面264Aがロッ
クギヤ266から離れると、第1伝達ギヤ250、第2
伝達ギヤ252及びリンクギヤ254が回転可能となる
ため、押圧板226が、コイルスプリング230の付勢
力で、矢印g方向に揺動し、一番上の用紙Pがガイドコ
ロ66に当接する。
クギヤ266から離れると、第1伝達ギヤ250、第2
伝達ギヤ252及びリンクギヤ254が回転可能となる
ため、押圧板226が、コイルスプリング230の付勢
力で、矢印g方向に揺動し、一番上の用紙Pがガイドコ
ロ66に当接する。
【0274】その後、第1の実施形態と同様に、一番上
の用紙Pが搬送され、図34に示すように給紙ローラ6
4が1回転する直前になると、シャフト247の押圧解
除ギヤ246が第1伝達ギヤ250に噛み合って第1伝
達ギヤ250が矢印j方向に回転し、押圧板226が押
し下げられる。また、このときに、アーム258の突起
262がシャフト247のカム溝248に入り込み、ロ
ックギヤ266にロック爪264が引っ掛かる。
の用紙Pが搬送され、図34に示すように給紙ローラ6
4が1回転する直前になると、シャフト247の押圧解
除ギヤ246が第1伝達ギヤ250に噛み合って第1伝
達ギヤ250が矢印j方向に回転し、押圧板226が押
し下げられる。また、このときに、アーム258の突起
262がシャフト247のカム溝248に入り込み、ロ
ックギヤ266にロック爪264が引っ掛かる。
【0275】その後、給紙ローラ64及びシャフト24
7は、図30に示す初期の位置で停止され、さらに、第
1の実施形態の図18及び図19に示す状態と同様に一
番上の用紙Pの搬送が行われ、2枚目の用紙Pが分離ロ
ーラ72によって押圧板226側へ押し戻される。
7は、図30に示す初期の位置で停止され、さらに、第
1の実施形態の図18及び図19に示す状態と同様に一
番上の用紙Pの搬送が行われ、2枚目の用紙Pが分離ロ
ーラ72によって押圧板226側へ押し戻される。
【0276】本実施形態においては、押圧解除ギヤ24
6の位置及び歯数、カム溝248の位置及び周方向の長
さを変えることによって、押圧板226の上下動作のタ
イミングを自由に変更することができる。
6の位置及び歯数、カム溝248の位置及び周方向の長
さを変えることによって、押圧板226の上下動作のタ
イミングを自由に変更することができる。
【0277】また、本実施形態では、用紙カセット12
0及び用紙カセット装填部14の説明をしたが、用紙P
を直接装填する用紙装填部12にも同様の押圧板押し下
げ機構が設けられている。 [第4の実施形態]本発明の第4の実施形態を図36乃
至図42にしたがって説明する。なお、前述した実施形
態と同一構成に関しては同一符号を付し、その説明は省
略する。
0及び用紙カセット装填部14の説明をしたが、用紙P
を直接装填する用紙装填部12にも同様の押圧板押し下
げ機構が設けられている。 [第4の実施形態]本発明の第4の実施形態を図36乃
至図42にしたがって説明する。なお、前述した実施形
態と同一構成に関しては同一符号を付し、その説明は省
略する。
【0278】図36に示すように、本実施形態では、シ
ャフト36には、第1の実施形態の給紙ローラ64に代
えて、切り欠きの形成されていない断面円形の給紙ロー
ラ270が設けられており、ガイドコロ66が省略され
ている。
ャフト36には、第1の実施形態の給紙ローラ64に代
えて、切り欠きの形成されていない断面円形の給紙ロー
ラ270が設けられており、ガイドコロ66が省略され
ている。
【0279】本実施形態の給紙ローラ270には、外周
面全体にゴムシート70Aが貼り付けられて、外周面の
略半分が高摩擦係数部70とされており、残りの略半分
が低摩擦係数部68とされている。
面全体にゴムシート70Aが貼り付けられて、外周面の
略半分が高摩擦係数部70とされており、残りの略半分
が低摩擦係数部68とされている。
【0280】また、本実施形態には、図示は省略するが
第3の実施形態で説明した押圧板押し下げ機構が設けら
れており、その回転軸242には送りローラ272が設
けられている。
第3の実施形態で説明した押圧板押し下げ機構が設けら
れており、その回転軸242には送りローラ272が設
けられている。
【0281】送りローラ272は、一部が切りかかれて
おり、断面が略半月状を呈している。送りローラ272
の外周面には、摩擦係数の高いゴムシートが貼り付けら
れている。
おり、断面が略半月状を呈している。送りローラ272
の外周面には、摩擦係数の高いゴムシートが貼り付けら
れている。
【0282】また、回転軸242には、送りローラ27
2の両側に、従動ローラ276が回転自在に設けられて
いる。この従動ローラ276の半径は、送りローラ27
2の半径よりも小さく設定されている。 (作用)次に、本実施形態の作用を説明する。 (1) 給紙装置18の初期状態は、図36に示すよう
な状態であり、分離ローラ72が給紙ローラ270に接
触し、押圧板226が下がっている。 (2) モータ46が回転すると、図37に示すよう
に、押圧板226が上昇し、最上部の用紙Pが従動ロー
ラ276に当接する。また、分離ローラ72が給紙ロー
ラ270によって回転される。 (3) 次に、図38に示すように、給紙ローラ270
の低摩擦係数部68と分離ローラ72の高摩擦係数部8
2との間に向けて送りローラ272が最上部の用紙Pを
搬送する。 (4) 次に、図39に示すように、最上部の用紙Pの
搬送方向先端部分が給紙ローラ270の高摩擦係数部7
0に接触する。 (5) 次に、図40に示すように、高摩擦係数部70
に接触して搬送される最上部の用紙Pの搬送方向先端部
分が、給紙ローラ270と分離ローラ72との間に至
る。このとき、用紙Pの下面は、分離ローラ72の高摩
擦係数部82と低摩擦係数部80との両方に摺動し、高
摩擦係数部82と低摩擦係数部80との境目が給紙ロー
ラ270と分離ローラ72とのニップ部の範囲内に位置
するように分離ローラ72が小刻みに揺動する。 (6) 次に、図41に示すように、給紙ローラ270
と送りローラ272とが1回転して停止するが、用紙P
は搬送ローラ対97によってさらに搬送される。
2の両側に、従動ローラ276が回転自在に設けられて
いる。この従動ローラ276の半径は、送りローラ27
2の半径よりも小さく設定されている。 (作用)次に、本実施形態の作用を説明する。 (1) 給紙装置18の初期状態は、図36に示すよう
な状態であり、分離ローラ72が給紙ローラ270に接
触し、押圧板226が下がっている。 (2) モータ46が回転すると、図37に示すよう
に、押圧板226が上昇し、最上部の用紙Pが従動ロー
ラ276に当接する。また、分離ローラ72が給紙ロー
ラ270によって回転される。 (3) 次に、図38に示すように、給紙ローラ270
の低摩擦係数部68と分離ローラ72の高摩擦係数部8
2との間に向けて送りローラ272が最上部の用紙Pを
搬送する。 (4) 次に、図39に示すように、最上部の用紙Pの
搬送方向先端部分が給紙ローラ270の高摩擦係数部7
0に接触する。 (5) 次に、図40に示すように、高摩擦係数部70
に接触して搬送される最上部の用紙Pの搬送方向先端部
分が、給紙ローラ270と分離ローラ72との間に至
る。このとき、用紙Pの下面は、分離ローラ72の高摩
擦係数部82と低摩擦係数部80との両方に摺動し、高
摩擦係数部82と低摩擦係数部80との境目が給紙ロー
ラ270と分離ローラ72とのニップ部の範囲内に位置
するように分離ローラ72が小刻みに揺動する。 (6) 次に、図41に示すように、給紙ローラ270
と送りローラ272とが1回転して停止するが、用紙P
は搬送ローラ対97によってさらに搬送される。
【0283】また、2枚目の用紙Pが一番上の用紙Pに
引きずられることがあるが、2枚目の用紙Pの移動は、
先端部分が分離ローラ72の高摩擦係数部82に接触し
て阻止される。 (7) 次に、一番上の用紙Pが給紙ローラ270から
離れると、図42に示すように、コイルスプリング88
の付勢力によって分離ローラ72が回転して元の回転位
置に戻り、2枚目の用紙Pが押圧板226側へへ押し返
される。
引きずられることがあるが、2枚目の用紙Pの移動は、
先端部分が分離ローラ72の高摩擦係数部82に接触し
て阻止される。 (7) 次に、一番上の用紙Pが給紙ローラ270から
離れると、図42に示すように、コイルスプリング88
の付勢力によって分離ローラ72が回転して元の回転位
置に戻り、2枚目の用紙Pが押圧板226側へへ押し返
される。
【0284】このように、本実施形態においても、用紙
Pの重送が防止される。
Pの重送が防止される。
【0285】なお、図43に示すように、分離ローラ7
2の代わりに、分離プレート130を用いても良い。
2の代わりに、分離プレート130を用いても良い。
【0286】また、この実施形態では、給紙ローラ27
0の略半周が高摩擦係数部70とされていたが、図44
に示すように、給紙ローラ270の全周を高摩擦係数部
70とすることもでき、これによっても用紙Pの重送を
防止することができる。 [第5の実施形態]本発明の第5の実施形態を図45乃
至図48にしたがって説明する。なお、前述した実施形
態と同一構成に関しては同一符号を付し、その説明は省
略する。
0の略半周が高摩擦係数部70とされていたが、図44
に示すように、給紙ローラ270の全周を高摩擦係数部
70とすることもでき、これによっても用紙Pの重送を
防止することができる。 [第5の実施形態]本発明の第5の実施形態を図45乃
至図48にしたがって説明する。なお、前述した実施形
態と同一構成に関しては同一符号を付し、その説明は省
略する。
【0287】図45に示すように、本実施形態では、分
離ローラ72の両端部に、略三角形状の突起274が形
成されている。
離ローラ72の両端部に、略三角形状の突起274が形
成されている。
【0288】図46に示すように、一番上の用紙Pが搬
送されている間は、用紙Pに当接しないように突起27
4は用紙Pの搬送経路から逃げている。
送されている間は、用紙Pに当接しないように突起27
4は用紙Pの搬送経路から逃げている。
【0289】図47に示すように一番上の用紙Pの後端
が給紙ローラ64から離れると、コイルスプリング88
の付勢力によって分離ローラ72が矢印b方向と反対方
向に回転して元の回転位置に戻るときに突起274が2
枚目の用紙Pの端部に当接し、図48に示すように2枚
目の用紙Pを押圧板226側へ押し返すことができる。
が給紙ローラ64から離れると、コイルスプリング88
の付勢力によって分離ローラ72が矢印b方向と反対方
向に回転して元の回転位置に戻るときに突起274が2
枚目の用紙Pの端部に当接し、図48に示すように2枚
目の用紙Pを押圧板226側へ押し返すことができる。
【0290】本実施形態では、前述した実施形態のよう
に、摩擦力によって2枚目の用紙Pを押し返すのではな
く、突起274に当てて押し返すので、2枚目の用紙P
を確実に押し返すことができる。
に、摩擦力によって2枚目の用紙Pを押し返すのではな
く、突起274に当てて押し返すので、2枚目の用紙P
を確実に押し返すことができる。
【0291】なお、上記実施形態では、用紙Pの搬送中
に用紙Pを積載する押圧板37または押圧板226を下
降させたが、下降させるタイミングは上記の例に限定さ
れない。
に用紙Pを積載する押圧板37または押圧板226を下
降させたが、下降させるタイミングは上記の例に限定さ
れない。
【0292】一番上の用紙Pの先端部分が、分離ローラ
72(又は分離プレート130)と給紙ローラ64(又
は給紙ローラ270)との間に挟まれれば押圧板37ま
たは押圧板226を下降させてもよい(この場合が、押
圧板37または押圧板226を下降させる一番早いタイ
ミングとなる。)。また、一番上の用紙Pの後端部分
が、分離ローラ72(又は分離プレート130)と給紙
ローラ64(又は給紙ローラ270)との間に挟まれた
とき(分離ローラ72(又は分離プレート130)が元
の位置に戻される直前)に押圧板37または押圧板22
6を下降させてもよい(この場合が、押圧板37または
押圧板226を下降させる一番遅いタイミングとな
る。)。即ち、押圧板37または押圧板226を下降さ
せるタイミングは、上記一番早いタイミングと一番遅い
タイミングとの間であれば良い。
72(又は分離プレート130)と給紙ローラ64(又
は給紙ローラ270)との間に挟まれれば押圧板37ま
たは押圧板226を下降させてもよい(この場合が、押
圧板37または押圧板226を下降させる一番早いタイ
ミングとなる。)。また、一番上の用紙Pの後端部分
が、分離ローラ72(又は分離プレート130)と給紙
ローラ64(又は給紙ローラ270)との間に挟まれた
とき(分離ローラ72(又は分離プレート130)が元
の位置に戻される直前)に押圧板37または押圧板22
6を下降させてもよい(この場合が、押圧板37または
押圧板226を下降させる一番遅いタイミングとな
る。)。即ち、押圧板37または押圧板226を下降さ
せるタイミングは、上記一番早いタイミングと一番遅い
タイミングとの間であれば良い。
【0293】なお、上記実施形態では、用紙Pの搬送を
給紙ローラ64、給紙ローラ270、送りローラ272
で行ったが、ローラの代わりに従来より周知である無端
ベルト(少なくとも一対のプーリーに掛け渡されて支持
され、正逆方向に自由に回転駆動できるもの。)、パド
ル等の用紙Pを搬送できる手段によって用紙Pを搬送し
ても良く、用紙Pに接触して用紙Pを搬送できるもので
あればその構成、形状は問わない。
給紙ローラ64、給紙ローラ270、送りローラ272
で行ったが、ローラの代わりに従来より周知である無端
ベルト(少なくとも一対のプーリーに掛け渡されて支持
され、正逆方向に自由に回転駆動できるもの。)、パド
ル等の用紙Pを搬送できる手段によって用紙Pを搬送し
ても良く、用紙Pに接触して用紙Pを搬送できるもので
あればその構成、形状は問わない。
【0294】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至請求
項20に記載のシート材供給装置は、簡単な構成でシー
ト材の重送を長期に渡って防止できる、という優れた効
果を有する。
項20に記載のシート材供給装置は、簡単な構成でシー
ト材の重送を長期に渡って防止できる、という優れた効
果を有する。
【0295】請求項7に記載のシート材供給装置は、2
枚目のシート材が戻し易くなる、という優れた効果を有
する。
枚目のシート材が戻し易くなる、という優れた効果を有
する。
【0296】請求項10に記載のシート材供給装置は、
2枚目のシート材をより確実に押し返すことができる、
という優れた効果を有する。
2枚目のシート材をより確実に押し返すことができる、
という優れた効果を有する。
【0297】請求項13及び14に記載のシート材供給
装置は、2枚目のシート材が戻し易くなる、という優れ
た効果を有する。
装置は、2枚目のシート材が戻し易くなる、という優れ
た効果を有する。
【図1】本発明の適用されたプリンタの概略構成図であ
る。
る。
【図2】第1の実施形態に係る給紙装置の要部の斜視図
である。
である。
【図3】給紙装置のギア機構を示す平面図である。
【図4】スプリングクラッチ及びアクチュエータの側面
図である。
図である。
【図5】給紙ローラ及び分離ローラの近傍の分解斜視図
である。
である。
【図6】押圧板押し下げ機構の斜視図である。
【図7】押圧板押し下げ機構の側面図である。
【図8】押圧板を押し下げた状態の押圧板押し下げ機構
の側面図である。
の側面図である。
【図9】給紙装置の要部の側面図である。
【図10】給紙装置の要部の側面図である。
【図11】給紙装置の要部の側面図である。
【図12】給紙装置の要部の側面図である。
【図13】給紙装置の要部の側面図である。
【図14】給紙装置の要部の側面図である。
【図15】給紙ローラ及び分離ローラの近傍の側面図で
ある。
ある。
【図16】給紙装置の要部の側面図である。
【図17】給紙装置の要部の側面図である。
【図18】給紙装置の要部の側面図である。
【図19】給紙装置の要部の側面図である。
【図20】第2の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図21】第2の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図22】第2の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図23】第2の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図24】第2の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図25】第2の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図26】第2の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図27】第2の実施形態に係る給紙装置の分離プレー
トの拡大断面図である。
トの拡大断面図である。
【図28】第2の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図29】第3の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図30】第3の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図31】第3の実施形態に係る給紙装置のギア機構を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図32】(A)は第3の実施形態に係る給紙装置のス
プリングクラッチ及びアクチュエータの側面図であり、
(B)は図32(A)に示すスプリングクラッチ及びア
クチュエータを矢印D方向から見た図である。
プリングクラッチ及びアクチュエータの側面図であり、
(B)は図32(A)に示すスプリングクラッチ及びア
クチュエータを矢印D方向から見た図である。
【図33】第3の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図34】第3の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図35】シャフトの拡大側面図である。
【図36】第4の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図37】第4の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図38】第4の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図39】第4の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図40】第4の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図41】第4の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図42】第4の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図43】他の実施形態に係る給紙装置の要部の側面図
である。
である。
【図44】更に他の実施形態に係る給紙装置の要部の側
面図である。
面図である。
【図45】第5の実施形態に係る給紙装置の分離ローラ
付近の斜視図である。
付近の斜視図である。
【図46】第5の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図47】第5の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図48】第5の実施形態に係る給紙装置の要部の側面
図である。
図である。
【図49】従来の給紙装置の要部の側面図である。
【図50】(A)及び(B)は、本発明の作用を説明す
る説明図である。
る説明図である。
P 用紙(シート材) 12 用紙装填部(積載部) 18 給紙装置(シート材供給装置) 37 押圧板 41 圧縮コイルスプリング(押圧板付勢部材) 64 給紙ローラ(給紙手段) 66 ガイドコロ(従動ローラ) 72 分離ローラ(分離手段) 80 低摩擦係数部 82 高摩擦係数部 88 コイルスプリング(付勢部材) 94 コイルスプリング(分離手段付勢部材) 96 押圧板押し下げ機構(下降手段) 120 用紙カセット(積載部) 130 分離プレート(分離手段) 134 高摩擦係数部 136 低摩擦係数部 140 コイルスプリング(付勢部材) 144 コイルスプリング(分離手段付勢部材) 226 押圧板 270 給紙ローラ(給紙手段) 272 送りローラ(シート材送り手段) 306 コイルスプリング(押圧板付勢部材)
Claims (20)
- 【請求項1】 積載部に積載されたシート材に当接し前
記当接したシート材を搬送する給紙手段と、 前記給紙手段と対向して配置され前記給紙手段により搬
送されるシート材の給紙手段側とは反対面に接触可能な
分離手段を有し、 前記分離手段には高摩擦係数部が設けられ、前記給紙手
段により搬送されるシート材に応じて前記シート材と前
記分離手段の高摩擦係数部との接触面積が変化すること
を特徴とするシート材供給装置。 - 【請求項2】 積載部に積載されたシート材に当接し前
記当接したシート材を搬送するシート材送り手段と、 前記シート材送り手段よりも前記シート材の搬送方向下
流側に設けられ、前記シート材送り手段によって搬送さ
れた前記シート材を搬送する給紙手段と、 前記給紙手段と対向して配置され前記給紙手段により搬
送されるシート材の給紙手段側とは反対面に接触可能な
分離手段を有し、 前記分離手段には高摩擦係数部が設けられ、前記給紙手
段により搬送されるシート材に応じて前記シート材と前
記分離手段の高摩擦係数部との接触面積が変化すること
を特徴とするシート材供給装置。 - 【請求項3】 積載部に積載されたシート材に当接し前
記当接したシート材を搬送する給紙ローラと、 前記給紙ローラと対向して配置され前記給紙ローラによ
り搬送されるシート材の給紙ローラ側とは反対面に接触
可能な分離手段を有し、 前記分離手段には高摩擦係数部が設けられ、前記給紙ロ
ーラにより搬送されるシート材に応じて前記シート材と
前記分離手段の高摩擦係数部との接触面積が変化するこ
とを特徴とするシート材供給装置。 - 【請求項4】 積載部に積載されたシート材に当接し前
記当接したシート材を搬送するシート材送り手段と、 前記シート材送り手段よりも前記シート材の搬送方向下
流側に設けられ、前記シート材送り手段によって搬送さ
れた前記シート材を搬送する給紙ローラと、 前記給紙ローラと対向して配置され前記給紙ローラによ
り搬送されるシート材の給紙ローラ側とは反対面に接触
可能な分離手段を有し、 前記分離手段には高摩擦係数部が設けられ、前記給紙ロ
ーラにより搬送されるシート材に応じて前記シート材と
前記分離手段の高摩擦係数部との接触面積が変化するこ
とを特徴とするシート材供給装置。 - 【請求項5】 積載部に積載されたシート材に当接し前
記当接したシート材を搬送する給紙ローラと、 前記給紙ローラと対向して配置され、前記シート材の搬
送方向上流側表面には低摩擦係数部を有し、前記シート
材の搬送方向下流側表面には前記低摩擦係数部よりも摩
擦係数の大きな高摩擦係数部を有し、表面が前記シート
材の給紙ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段と、 前記分離手段を前記シート材の搬送方向とは反対方向に
付勢する付勢部材と、を設けたことを特徴とするシート
材供給装置。 - 【請求項6】 積載部に積載されたシート材に当接し前
記当接したシート材を搬送するシート材送り手段と、 前記シート材送り手段よりも前記シート材の搬送方向下
流側に設けられ、前記シート材送り手段によって搬送さ
れた前記シート材を搬送する給紙ローラと、 前記給紙ローラと対向して配置され、前記シート材の搬
送方向上流側表面には低摩擦係数部を有し、前記シート
材の搬送方向下流側表面には前記低摩擦係数部よりも摩
擦係数の大きな高摩擦係数部を有し、表面が前記シート
材の給紙ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段と、 前記分離手段を前記シート材の搬送方向とは反対方向に
付勢する付勢部材と、を設けたことを特徴とするシート
材供給装置。 - 【請求項7】 前記給紙ローラよりも半径が小さく前記
給紙ローラと同軸的に回転自在に設けられた従動ローラ
と、前記分離手段を前記給紙ローラに向けて付勢する分
離手段付勢部材と、を備え、 前記給紙ローラは、外周部分に前記シート材と接触しな
い切欠を有することを特徴とする請求項3乃至請求項6
の何れか1項に記載のシート材供給装置。 - 【請求項8】 前記分離手段の表面は平面状であり、前
記分離手段はシート材搬送方向に沿って直線移動可能に
支持されていることを特徴とする請求項3乃至請求項7
の何れか1項に記載のシート材供給装置。 - 【請求項9】 前記分離手段は、表面が円弧状であり、
前記表面の曲率中心を回転中心として揺動可能に支持さ
れていることを特徴とする請求項3乃至請求項7の何れ
か1項に記載のシート材供給装置。 - 【請求項10】 前記分離手段の外周面には、前記シー
ト材の搬送方向先端に当接可能な突起が、前記給紙ロー
ラとのニップ部よりもシート材搬送方向上流側に形成さ
れていることを特徴とする請求項9に記載のシート材供
給装置。 - 【請求項11】 前記給紙ローラの外周表面は、低摩擦
係数部を有し、前記低摩擦係数部よりも回転方向上流側
には前記給紙ローラの低摩擦係数部よりも摩擦係数の大
きな高摩擦係数部を有し、 前記給紙ローラは、前記給紙ローラの低摩擦係数部を前
記分離手段に接触させた状態で前記分離手段を移動さ
せ、 その後、前記給紙ローラにより搬送されたシート材の搬
送方向先端部が前記分離手段と前記給紙ローラとの間に
進入することを特徴とする請求項3乃至請求項10の何
れか1項に記載のシート材供給装置。 - 【請求項12】 前記給紙ローラの外周表面は、低摩擦
係数部を有し、前記低摩擦係数部よりも回転方向上流側
には前記給紙ローラの低摩擦係数部よりも摩擦係数の大
きな高摩擦係数部を有し、 前記給紙ローラは、前記給紙ローラの低摩擦係数部を前
記分離手段に接触させた状態で前記分離手段を移動さ
せ、 前記分離手段の低摩擦係数部が給紙ローラと対向した後
に、前記給紙ローラにより搬送されたシート材の搬送方
向先端部が前記分離手段と前記給紙ローラとの間に進入
することを特徴とする請求項3乃至請求項10の何れか
1項に記載のシート材供給装置。 - 【請求項13】 シート材を積載する押圧板と、 前記押圧板を上方に付勢する押圧板付勢部材と、 少なくとも、積載されたシート材の最上部のシート材が
前記給紙ローラと前記分離手段との間に挟持された後に
前記押圧板を下降させる下降手段と、 を設けたことを特徴とする請求項3乃至請求項12の何
れか1項に記載のシート材供給装置。 - 【請求項14】 シート材を積載する押圧板と、 前記押圧板を上方に付勢する押圧板付勢部材と、 積載されたシート材の最上部のシート材の搬送方向後端
が、前記給紙ローラと前記分離手段との間から離れる前
に前記押圧板を下降させる下降手段と、 を設けたことを特徴とする請求項3乃至請求項12の何
れか1項に記載のシート材供給装置。 - 【請求項15】 積載部に積載されたシート材に当接し
前記当接したシート材を搬送する給紙手段と、 前記給紙手段と対向して配置され前記給紙手段により搬
送されるシート材の給紙手段側とは反対面に接触可能な
分離手段を有し、 前記分離手段は前記シート材の搬送方向に揺動可能に設
けられ、前記給紙手段により搬送されたシート材に対し
て振動を与えることを特徴とするシート材供給装置。 - 【請求項16】 積載部に積載されたシート材に当接し
前記当接したシート材を搬送するシート材送り手段と、 前記シート材送り手段よりも前記シート材の搬送方向下
流側に設けられ、前記シート材送り手段によって搬送さ
れた前記シート材を搬送する給紙手段と、 前記給紙手段と対向して配置され前記給紙手段により搬
送されるシート材の給紙手段側とは反対面に接触可能な
分離手段を有し、 前記分離手段は前記シート材の搬送方向に揺動可能に設
けられ、前記給紙手段により搬送されたシート材に対し
て振動を与えることを特徴とするシート材供給装置。 - 【請求項17】 シート材を積載する積載部よりもシー
ト材の搬送方向下流側に設けられ、前記積載部に積載さ
れたシート材に当接し、前記当接したシート材を搬送す
る給紙ローラと、 前記給紙ローラと対向して配置され、前記シート材の搬
送方向上流側表面には低摩擦係数部を有し、前記シート
材の搬送方向下流側表面には前記低摩擦係数部よりも摩
擦係数の大きな高摩擦係数部を有し、表面が前記シート
材の給紙ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段と、 前記分離手段を前記シート材の搬送方向とは反対方向に
付勢する付勢部材と、を備え、 前記給紙ローラが回転すると、前記給紙ローラと接触す
る前記分離手段は、先ず前記付勢手段の付勢力に抗して
前記シート材の搬送方向下流側に移動し、そして前記分
離手段の前記高摩擦係数部と前記低摩擦係数部との境界
が、前記給紙ローラと前記分離手段とのニップ領域近傍
に位置するように前記シート材の搬送方向及び搬送方向
とは反対方向に揺動してバランスし、 その後、バランス状態にある前記分離手段の低摩擦係数
部と回転する前記給紙ローラとの間に一枚目のシート材
が進入し、前記給紙ローラに接触した状態で前記一枚目
のシート材が前記給紙ローラよりも搬送方向下流側へ搬
送され、 2枚目のシート材が前記一枚目のシート材に引きずられ
てきた場合には、前記2枚目のシート材の搬送方向先端
部分が前記分離手段の前記高摩擦係数部に接触して前記
2枚目のシート材の搬送が阻止されることを特徴とする
シート材供給装置。 - 【請求項18】 積載部に積載されたシート材に当接し
前記当接したシート材を搬送するシート材送り手段と、 前記シート材送り手段よりも前記シート材の搬送方向下
流側に設けられ、前記シート材送り手段によって搬送さ
れた前記シート材を搬送する給紙ローラと、 前記給紙ローラと対向して配置され、前記シート材の搬
送方向上流側表面には低摩擦係数部を有し、前記シート
材の搬送方向下流側表面には前記低摩擦係数部よりも摩
擦係数の大きな高摩擦係数部を有し、表面が前記シート
材の給紙ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段と、 前記分離手段を前記シート材の搬送方向とは反対方向に
付勢する付勢部材と、を備え、 前記給紙ローラが回転すると、前記分離手段は、先ず前
記付勢手段の付勢力に抗して前記シート材の搬送方向下
流側に移動し、そして前記分離手段の前記高摩擦係数部
と前記低摩擦係数部との境界が前記給紙ローラと前記分
離手段とのニップ領域近傍に位置するように前記シート
材の搬送方向及び搬送方向とは反対方向に揺動してバラ
ンスし、 バランス状態にある前記分離手段の前記低摩擦係数部と
回転する前記給紙ローラとの間に向けて一枚目のシート
材が進入するように前記シート材送り手段によって前記
一枚目のシート材が搬送され、 その後、前記給紙ローラに接触した状態で前記一枚目の
シート材が前記給紙ローラよりも搬送方向下流側へ搬送
され、 2枚目のシート材が前記一枚目のシート材に引きずられ
てきた場合には、前記2枚目のシート材の搬送方向先端
部分が前記分離手段の前記高摩擦係数部に接触して前記
2枚目のシート材の搬送が阻止されることを特徴とする
シート材供給装置。 - 【請求項19】 シート材を積載する積載部よりもシー
ト材の搬送方向下流側に設けられ、前記積載部に積載さ
れたシート材に当接し前記当接したシート材を搬送する
給紙ローラと、 前記給紙ローラと対向して配置され、前記シート材の搬
送方向上流側表面には低摩擦係数部を有し、前記シート
材の搬送方向下流側表面には前記低摩擦係数部よりも摩
擦係数の大きな高摩擦係数部を有し、表面が前記シート
材の給紙ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段と、 前記分離手段を前記シート材の搬送方向とは反対方向に
付勢する付勢部材と、を備え、 前記給紙ローラが回転すると、前記給紙ローラと接触す
る前記分離手段は、先ず前記付勢手段の付勢力に抗して
前記シート材の搬送方向下流側に移動し、そして前記分
離手段の前記高摩擦係数部と前記低摩擦係数部との境界
が前記給紙ローラと前記分離手段とのニップ領域近傍の
前記シート材の搬送方向下流側に位置するようにバラン
スし、 その後、バランス状態にある前記分離手段の前記低摩擦
係数部と回転する前記給紙ローラとのニップ領域内に一
枚目のシート材が進入すると、前記分離手段は、前記シ
ート材の搬送方向上流側に移動して前記境界が前記給紙
ローラと前記分離手段とのニップ領域近傍の前記シート
材の搬送方向上流側に位置するようにバランスし、 2枚目のシート材が前記一枚目のシート材に引きずられ
てきた場合には、前記2枚目のシート材の搬送方向先端
部分が前記分離手段の前記高摩擦係数部に接触して前記
2枚目のシート材の搬送が阻止されることを特徴とする
シート材供給装置。 - 【請求項20】 積載部に積載されたシート材に当接し
前記当接したシート材を搬送するシート材送り手段と、 前記シート材送り手段よりも前記シート材の搬送方向下
流側に設けられ、前記シート材送り手段によって搬送さ
れた前記シート材を搬送する給紙ローラと、 前記給紙ローラと対向して配置され、前記シート材の搬
送方向上流側表面には低摩擦係数部を有し、前記シート
材の搬送方向下流側表面には前記低摩擦係数部よりも摩
擦係数の大きな高摩擦係数部を有し、表面が前記シート
材の給紙ローラ側とは反対面に接触可能な分離手段と、 前記分離手段を前記シート材の搬送方向とは反対方向に
付勢する付勢部材と、を備え、 前記給紙ローラが回転すると、前記給紙ローラと接触す
る前記分離手段は、先ず前記付勢手段の付勢力に抗して
前記シート材の搬送方向下流側に移動し、そして前記分
離手段の前記高摩擦係数部と前記低摩擦係数部との境界
が前記給紙ローラと前記分離手段とのニップ領域近傍の
前記シート材の搬送方向下流側に位置するようにバラン
スし、 その後、バランス状態にある前記分離手段の低摩擦係数
部と回転する前記給紙ローラとのニップ領域内に一枚目
のシート材が進入すると、前記分離手段は、前記シート
材の搬送方向上流側に移動して前記境界が前記給紙ロー
ラと前記分離手段とのニップ領域近傍の前記シート材の
搬送方向上流側に位置するようにバランスし、 2枚目のシート材が前記一枚目のシート材に引きずられ
てきた場合には、前記2枚目のシート材の搬送方向先端
部分が前記分離手段の前記高摩擦係数部に接触して前記
2枚目のシート材の搬送が阻止されることを特徴とする
シート材供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10159483A JPH11349167A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | シート材供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10159483A JPH11349167A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | シート材供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11349167A true JPH11349167A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15694765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10159483A Pending JPH11349167A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | シート材供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11349167A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006315863A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Xerox Corp | 2つの摩擦領域をもつ分離パッド及び媒体分離器及びそれを用いる媒体分離器機構 |
| KR100866060B1 (ko) | 2006-05-15 | 2008-10-31 | 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 | 시트 공급 장치 및 화상 형성 장치 |
| KR100962744B1 (ko) * | 2006-12-04 | 2010-06-10 | 캐논 가부시끼가이샤 | 롤러 및 시트 급송 장치 |
| CN102371782A (zh) * | 2010-08-18 | 2012-03-14 | 精工爱普生株式会社 | 打印机 |
-
1998
- 1998-06-08 JP JP10159483A patent/JPH11349167A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006315863A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Xerox Corp | 2つの摩擦領域をもつ分離パッド及び媒体分離器及びそれを用いる媒体分離器機構 |
| EP1721846A3 (en) * | 2005-05-13 | 2007-06-13 | Xerox Corporation | Separation pad, and media separator and media separator mechanism using same |
| US7401774B2 (en) | 2005-05-13 | 2008-07-22 | Xerox Corporation | Dual friction region separation pad, and media separator and media separator mechanism using same |
| KR101249270B1 (ko) | 2005-05-13 | 2013-04-01 | 제록스 코포레이션 | 이중 마찰 영역 분리 패드 및 이를 이용한 미디어 분리기와미디어 분리기 장치 |
| KR100866060B1 (ko) | 2006-05-15 | 2008-10-31 | 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 | 시트 공급 장치 및 화상 형성 장치 |
| KR100962744B1 (ko) * | 2006-12-04 | 2010-06-10 | 캐논 가부시끼가이샤 | 롤러 및 시트 급송 장치 |
| US7810802B2 (en) | 2006-12-04 | 2010-10-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Roller and sheet feeding apparatus |
| CN102371782A (zh) * | 2010-08-18 | 2012-03-14 | 精工爱普生株式会社 | 打印机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050928 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051018 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060307 |