JPH1134935A - 車両のフロントサイドパネル構造 - Google Patents

車両のフロントサイドパネル構造

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JPH1134935A
JPH1134935A JP9203906A JP20390697A JPH1134935A JP H1134935 A JPH1134935 A JP H1134935A JP 9203906 A JP9203906 A JP 9203906A JP 20390697 A JP20390697 A JP 20390697A JP H1134935 A JPH1134935 A JP H1134935A
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JP
Japan
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panel
front side
backing plate
side panel
opening
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9203906A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Kumazawa
正好 熊沢
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラジエータグリル内の各部材の日常点検,整
備や定期点検,整備が容易にでき、タイヤのスプラッシ
ュの吸い上と走行時の空気抵抗の低減が図れ、組み付け
性の向上やコストダウンができる車両のフロントサイド
パネル構造を提供する。 【解決手段】 パネル部2にはパネル部2の開口部2a
を閉止する当て板3aが一体成形でヒンジ結合される。
使用時に開口部2aを閉止して配設される当て板3aと
これを覆うコーナベーン部4との間には走行風通路6が
貫通形成される。なお、ラジエータグリルは自由に開閉
でき、各部品の点検が容易に、かつ確実にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行中の空気抵抗
の低減やタイヤからのスプラッシュの吸い上げを防止す
るための走行風通路を有する車両のフロントサイドパネ
ル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、トラック等のキャブにおいて、
走行中にキャブ側面に生ずる負圧によりタイヤからのス
プラッシュが吸い上げられ窓ガラスを汚染して視界を悪
くする問題点がある。また、キャブの側面に生ずる負圧
により走行中の空気抵抗力が大となり、走行性を低下さ
せる問題点がある。その解決策としてキャブの側面に走
行風通路を設けることが従来より採用されている。
【0003】実開昭63−16279号公報はその一例
を示すものであり、その概略を図7に示す。この「車両
のコーナーディフレクタ」はキャブの側面に送風ゾーン
(16)(走行風通路に相当するもの)を形成したもの
である。すなわち、車両の前面にはフロントパネルとラ
ジエータグリル(2)が設けられ、本例では図示のよう
にラジエータグリル(2)はその両側部をキャブのコー
ナから側面に向けて回り込ませた湾曲形状のものからな
る。このラジエータグリル(2)の側面と相対向する部
位にはコーナーディフレクタパネル(15)がラジエー
タグリル(2)の前記側面を覆って配設され、前記側面
とコーナーディフレクタパネル(15)との間には送風
ゾーン(16)が形成される。なお、図示のように、ラ
ジエータグリル(2)の後端にはドア(3)が近接して
配設され、これ等の内部にはフロントピラーアウターパ
ネル(6)等が配設される。
【0004】以上の構造の送風ゾーン(16)を設ける
ことにより走行風が送風ゾーン(16)を通過して層流
を形成し、前輪からのスプラッシュの吹き飛ばしを行う
と共に、負圧の発生を防止し、走行抵抗の減少を図る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した公知技術は、
前記した効果を有するものであるが、以下のような問題
点がある。キャブオーバ型式の車両の場合、ラジエータ
グリルの内部のエンジンルーム内にはラジエータを始め
とし、エンジンオイル補給口,エンジンオイルレベルゲ
ージ,ウォッシャタンク,クラッチオイルタンク,ワイ
パリンクモータやコネクターボックス等の多種類の部品
が配置されている。これ等の部品は安全な走行を確保す
るため日常点検や定期点検,整備が必要である。
【0006】しかしながら、図7に示すように、ラジエ
ータグリル(2)はキャブの側面にまで回り込んで形成
され、送風ゾーン(16)の側壁として機能するためラ
ジエータグリル(2)を簡単に開閉することができな
い。従って、前記の各部品の点検や整備に時間を要し、
点検等が不十分となる問題点がある。また、この種のコ
ーナーディフレクパネル(15)はラジエータグリル
(2)側にシール材を介して固着されるものであり、組
み付け作業に多大の工数と時間を必要とする問題点があ
りコスト高になる。
【0007】本発明は、以上の問題点を解決するもの
で、ラジエータグリルの開閉が容易に、かつ円滑に行わ
れ、各点検部の日常点検,整備および定期点検,整備が
確実にでき、車両の安全性の向上が図れると共に、製作
し易く、比較的安価に実施できる車両のフロントサイド
パネル構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、キャブの両側に配設され走行風通路を
貫通形成する樹脂製のフロントサイドパネルであって、
該フロントサイドパネルは、ラジエータグリルを設ける
フロントパネルとフロントピラとの間に架設されるパネ
ル部と、該パネル部の開口部を閉止して取り付けられる
当て板と、前記パネル部と一体成形されると共に前記当
て板を覆って前記走行風通路を形成するコーナベーン部
とを設ける車両のフロントサイドパネル構造を構成する
ものである。また、前記開口部を閉止する大きさからな
る前記当て板が、前記パネル部にヒンジ結合部を介して
一体成形されるものからなることを特徴とするものであ
る。
【0009】走行風通路は、ラジエータグリルを設けた
フロントパネルとフロントピラとの間に架設されるパネ
ル部に設けられる当て板とこの当て板を覆うコーナベー
ン部との間に形成される。従って、フロントパネルの開
閉はフロントサイドパネルに関係なく独立に、かつ容易
に行われる。よって、エンジンルーム内の各部品の点
検,整備が確実に行われる。また、当て板は別体のもの
をパネル部に取り付けるか、又はパネル部と一体成形し
パネル部に開閉可能にヒンジ結合して所定位置にセット
するものからなり、特に後者は型費の削減が図れ、かつ
部品点数の低減と組み付け作業時間の短縮が図れる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両のフロントサ
イドパネル構造の実施の形態を図面を参照して詳述す
る。図2は車両のキャブ7の前面を示す正面図である。
フロントガラス8の下方側にはラジエータグリル9を設
けたフロントパネル10が形成され、その両側には一対
のフロントサイドパネル1,1が配設される。本例では
フロントサイドパネル1は樹脂材からなり、成形型によ
り所定の形状に形成される。フロントサイドパネル1に
は走行風通路6がキャブのほぼ前後に沿って、貫通形成
される。
【0011】図1はパネル部2に別体の当て板3を設け
たフロントサイドパネル1の図2のA−A線の拡大断面
を示す図である。アウタフロントピラ11とインナフロ
ントピラ12とを合体させたフロントピラ13とフロン
トパネル10との間にはパネル部2が取り付けられる。
なお、フロントパネル10には図略のラジエータグリル
9(図2)が設けられている。
【0012】一方、パネル部2には図3に示すようにコ
ーナベーン部4がパネル部2と一体成形により形成され
る。図1に示すように当て板3はパネル部2に形成され
た開口部2aを閉止すべく取り付けられ、コーナベーン
部4側に成形された支柱5の先端に当接して固定され
る。以上により、当て板3とコーナベーン部4との間に
は走行風通路6が形成される。なお、この走行風通路6
はフロントサイドパネル1のほぼ前後に沿って貫通して
形成される。また、本例ではコーナベーン部4は湾曲形
状のものからなり、走行風通路6はこの湾曲に沿って形
成され、走行風は矢印に沿って前方から後方に向けてキ
ャブの側面を円滑に通過する。
【0013】以上の構造の走行風通路6を設けることに
より、キャブ7の側面に生ずる負圧が低減し、タイヤか
らのスプラッシュの吸い上げが少なくなり、かつ走行時
の空気抵抗の減少が図れ走行性能を向上することができ
る。
【0014】前記の実施の形態では当て板3を別体のも
のとしたが、図4,図5はパネル部2と当て板3aとを
一体成形したフロントサイドパネル1aの実施の形態を
示す。本例では図に示すように、当て板3aはパネル部
2と一体成形されるが、詳細構造としては次のような形
状のものからなる。後に説明するが、成形上の都合から
パネル部2のコーナベーン部4と相対向する部分は閉止
することができないため開口部2aが形成される。従っ
て、この開口部2aを閉止するため図1に示したように
当て板3は別体のものを取り付ける必要がある。本例は
この別体の当て板3の替りにパネル部2と当て板3aと
を一体成形したものである。当て板3aはその基端部を
パネル部2にヒンジ結合部14を介して回動可能に連結
したものからなり、成形時には図5の実線に示す状態で
成形される。なお、当て板3aはパネル部2の開口部2
aを閉止する必要があるため、開口部2aとほぼ同一の
大きさ,形状のものからなる。
【0015】使用時には、図5に示すように当て板3a
は実線の位置から2点鎖線の位置に回動し、開口部2a
を閉止する。一方、パネル部2と一体成形されたコーナ
ベーン部4は、開口部2aを閉止した当て板3aを覆っ
て配置され、当て板3aとの間に走行風通路6を形成す
る。以上により、図1に示したものと同様の効果を上げ
ることができる。
【0016】図6は図4,図5に示した形状のフロント
サイドパネル1aの成形型の概要を示す模式図である。
なお、図6と図5ではコーナベーン部4の長さがやや相
異し、かつ図5におけるフロントパネル10とパネル部
2との接合部(図5のKで示す)が図6では欠落してい
るが、前記したように図6は概要構造の模式図であり、
例えば、図5においてKで示した部分やコーナベーン部
4に相当する部分(図6のイロハニの部分)等は抜き型
を使用することにより所望の形状に一体成形することが
できる。
【0017】図6に示すように、パネル部2の図5の2
Aに相当する部分と当て板3aの部分は上型15と下型
16により成形される。一方、パネル部2の図5の2B
に相当する部分や図6の2点鎖線で示す部分等は上型1
5と下型17により成形される。また、コーナベーン部
4に相当する部分は図6に示すように上型15と下型1
7により成形される。すなわち、図6に示す上型15、
下型16,17を用いることにより、パネル部2,当て
板3aおよびコーナベーン部4を一体成形することがで
きる。このため、本例のフロントサイドパネル1aは容
易に、かつ正確な形状に形成することができる。また、
成形型を工夫することにより、所望の形状の走行風通路
6を有するフロントサイドパネルを一体成形することが
できる。
【0018】
【発明の効果】
1)本発明の請求項1に記載の車両のフロントサイドパ
ネル構造によれば、走行風通路はパネル部に設けられた
当て板とこれを覆うコーナベーン部との間に形成される
ため、ラジエータグリルが取付いているフロントパネル
の開閉が自由に行われ、フロントパネル内の部品の点
検,整備が容易に、かつ確実に行われる。これにより、
点検,整備作業の効率化が図れる。 2)本発明の請求項2に記載の車両のフロントサイドパ
ネル構造によれば、請求項1の効果に加えて、当て板が
パネル部と一体成形されるため製作が容易にでき、かつ
組み付け作業効率の向上が図れ、部品点数の低減により
コストダウンが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の走行風通路を有するフロントサイドパ
ネルの実施の形態を示す図2のA−A線拡大断面図。
【図2】本発明のフロントサイドパネルを設けたキャブ
の正面図。
【図3】本発明のフロントサイドパネルのパネル部の外
観を示す斜視図。
【図4】本発明の一体成形の当て板を有するフロントサ
イドパネルのパネル部の外観を示す斜視図。
【図5】本発明の走行風通路を有し、当て板を一体成形
したフロントサイドパネルの実施の形態を示す図2のA
−A線拡大断面図。
【図6】図4,図5に示す当て板の一体成形のフロント
サイドパネルの成形型の一例を示す模式図。
【図7】公知技術の車両のコーナーディフレクタを示す
断面図。
【符号の説明】
1 フロントサイドパネル 2 パネル部 2a 開口部 3 当て板 3a 当て板 4 コーナベーン部 5 支柱 6 走行風通路 7 キャブ 9 ラジエータグリル 10 フロントパネル 13 フロントピラ 14 ヒンジ結合部 15 上型 16 下型 17 下型

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャブの両側に配設され走行風通路を貫
    通形成する樹脂製のフロントサイドパネルであって、該
    フロントサイドパネルは、ラジエータグリルを設けるフ
    ロントパネルとフロントピラとの間に架設されるパネル
    部と、該パネル部の開口部を閉止して取り付けられる当
    て板と、前記パネル部と一体成形されると共に前記当て
    板を覆って前記走行風通路を形成するコーナベーン部と
    を設けることを特徴とする車両のフロントサイドパネル
    構造。
  2. 【請求項2】 前記開口部を閉止する大きさからなる前
    記当て板が、前記パネル部にヒンジ結合部を介して一体
    成形されるものである請求項1に記載の車両のフロント
    サイドパネル構造。
JP9203906A 1997-07-15 1997-07-15 車両のフロントサイドパネル構造 Withdrawn JPH1134935A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2504697A (en) * 2012-08-03 2014-02-12 Aston Martin Lagonda Ltd Forming components and apparatus for forming rear structure with integral spoiler
US9481406B2 (en) 2012-01-30 2016-11-01 Wr Industria Limited Drag reduction device and a vehicle comprising the device
US12000329B2 (en) 2018-12-17 2024-06-04 Aston Martin Lagonda Limited Assemblies for engines

Cited By (6)

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