JPH1134943A - 車両フィルム成形装置 - Google Patents

車両フィルム成形装置

Info

Publication number
JPH1134943A
JPH1134943A JP9198667A JP19866797A JPH1134943A JP H1134943 A JPH1134943 A JP H1134943A JP 9198667 A JP9198667 A JP 9198667A JP 19866797 A JP19866797 A JP 19866797A JP H1134943 A JPH1134943 A JP H1134943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
vehicle
forming apparatus
pressing
film forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9198667A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Fujii
孝洋 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP9198667A priority Critical patent/JPH1134943A/ja
Publication of JPH1134943A publication Critical patent/JPH1134943A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/02Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using sheet or web-like material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/0056Provisional sheathings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/30Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】見栄えが良く、簡易、迅速で且つ一枚貼りがで
きる車両フィルム成形装置を提供することにある。 【解決手段】車両1のウィンドパネル2に貼るフィルム
Fを成形する車両フィルム成形装置において、車両1の
両側に設けられる二本の支柱11と、支柱11を連結
し、上下位置調整自在な少なくとも一本の移動バー1
3,14と、移動バー13,14に左右位置調整自在に
取り付けられ、フィルムFの水平方向両端をそれぞれ挟
着し、フィルムFを引き伸ばすとともにウィンドパネル
2に押圧する引張押圧手段30と、移動バー13,14
に左右位置調整自在に取り付けられ、フィルムFを加熱
し、保形性を付与する加熱手段40とからなることを特
徴とする車両フィルム成形装置としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、セダン、ワゴン、ス
ポーツカー等の乗用車、ワンボックスカー、バス、トラ
ック等の車両のウィンドウを塞ぐガラスあるいは樹脂製
のパネルに貼るフィルムを成形する車両フィルム成形装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、上述の車両のウィンドパネル
には、熱遮断、紫外線カット、ファッション性、プライ
バシー、車内温度差の減少、事故時のガラス飛散防止等
の観点からフィルムが貼られていた。
【0003】このフィルム貼りも、側面のウィンドパネ
ルは、ドアの場合開けたり、開けることができない場合
でもほぼ垂直な面であるため、さらに平面か一軸性の曲
面の形状のため、車室内からの作業であっても、作業性
も良く差ほどの困難もなく貼ることができていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両の
フロントやリヤーのウィンドパネルは、三次元曲面で形
成されており、傾斜しており、車室内から不自然な姿勢
で隅まで合わせながら貼るために技術を要し、往々にし
て皺を作ったり、空気を入れてしまったりして商品価値
を落としてしまっていた。乗用車などは特に外観を重視
するため、上述のほとんどの観点に効果があっても需要
者は満足する物ではなかった。この対策としては、フィ
ルムを水平2〜5分割し、1〜3ミリ程度重ねて貼る重
ね貼り、あるいはウィンドパネルの熱線上で重ね合わせ
る熱線上カット方式が採られていた。これらは細かな神
経を長時間使い、大変な手数であった上に、カッティン
グミスや貼り合わせミスで、やはり重ね代が見えてしま
い見栄えが悪いという問題があった。
【0005】そこで、この発明は、上述のような事情に
基づいてなされたもので、見栄えが良く、簡易、迅速で
且つ一枚貼りができる車両フィルム成形装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、車両のフロント又はリヤー
のウィンドパネルに貼るフィルムを成形する車両フィル
ム成形装置において、前記車両の両側に設けられる二本
の支柱と、該支柱を連結し、上下位置調整自在な少なく
とも一本の移動バーと、該移動バーに左右位置調整自在
に取り付けられ、前記フィルムの水平方向両端をそれぞ
れ挟着し、該フィルムを引き伸ばすとともに前記ウィン
ドパネルに押圧する引張押圧手段と、前記移動バーに左
右位置調整自在に取り付けられ、前記フィルムを加熱
し、保形性を付与する加熱手段とからなることを特徴と
する車両フィルム成形装置としている。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
車両フィルム成形装置において、前記支柱の下端には、
地面に接し前記支柱を安定させるプレートが設けられ、
該プレートには、前記車両の車輪を載せる車輪載置部と
前記支柱の移動を容易にする移動ローラが設けられてい
ることを特徴としている車両フィルム成形装置としてい
る。
【0008】また、請求項3の発明は、請求項1記載の
車両フィルム成形装置において、前記引張押圧手段の少
なくともいずれか一方には、テンション付勢手段が設け
られていることを特徴とする車両フィルム成形装置とし
ている。
【0009】また、請求項4の発明は、請求項1記載の
車両フィルム成形装置において、前記支柱間には固定バ
ーが掛け渡され、門型構造を呈していることを特徴とす
る車両フィルム成形装置としている。
【0010】また、請求項5の発明は、請求項1記載の
車両フィルム成形装置において、前記加熱手段は、温度
及び移動の自動制御がなされることを特徴とする車両フ
ィルム成形装置としている。
【0011】また、請求項6の発明は、車両のフロント
又はリヤーのウィンドパネルに貼るフィルムを成形する
車両フィルム成形装置において、前記車両の両側に設け
られる二本の支柱と、該支柱を連結し、上下位置調整自
在な少なくとも一本の移動バーと、該移動バーに左右位
置調整自在に取り付けられ、前記フィルムの水平方向両
端をそれぞれ挟着し、該フィルムを引き伸ばすとともに
前記ウィンドパネルに押圧する引張押圧手段と、前記ウ
ィンドパネルの水平方向両端部に前記フィルムを押しつ
けるサイド押さえ手段と、前記移動バーに左右位置調整
自在に取り付けられ、前記フィルムを加熱し、保形性を
付与する加熱手段とからなることを特徴とする車両フィ
ルム成形装置としている。
【0012】また、請求項7の発明は、車両のフロント
又はリヤーのウィンドパネルに貼るフィルムを成形する
車両フィルム成形装置において、前記車両の両側に設け
られる二本の支柱と、該支柱を連結し、上下位置調整自
在な少なくとも一本の移動バーと、該移動バーに左右位
置調整自在に取り付けられ、前記フィルムの水平方向両
端をそれぞれ挟着し、該フィルムを引き伸ばすとともに
前記ウィンドパネルに押圧する引張押圧手段と、前記ウ
ィンドパネルの水平方向両端部に前記フィルムを押しつ
けるサイド押さえ手段と、前記フィルムを、前記ウィン
ドパネルの上下方向に引張し、かつ該ウィンドパネルに
押し付ける上下引張押さえ手段と、前記移動バーに左右
位置調整自在に取り付けられ、前記フィルムを加熱し、
保形性を付与する加熱手段とからなることを特徴とする
車両フィルム成形装置としている。
【0013】また、請求項8の発明は、請求項7に記載
の車両フィルム成形装置において、前記上下引張押さえ
手段は、前記フィルム端部を挟着する挟着部およびこの
挟着部側に戻るように折曲された後端連結部を備えたク
リップと、吸着面と平行な連結部を備え、車両に固定さ
れる吸着盤と、前記後端連結部62と連結部65とを両
端のそれぞれに挿入して固定したコイルスプリングとか
らなることを特徴とする車両フィルム成形装置としてい
る。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、一枚の大きなフ
ィルムを左右に引き伸ばしながらウィンドパネルに押圧
し、加熱することにより三次元曲面のウィンドパネルに
あった一枚の継ぎ目なしで貼るフィルムを成形すること
ができる。
【0015】また、請求項2記載の発明によれば、引張
押圧手段の反力を受けることができより安定したフィル
ムの成形ができる。
【0016】また、請求項3記載の発明によれば、引張
押圧の作動を終了した後でフィルムの伸びで弛んでしま
うことを避け、フィルムの保形が完了するまで張力をか
けておくことができる。
【0017】また、請求項4の発明によれば、装置全体
に剛性を付与することができ、安定したフィルムの成形
ができる。
【0018】また、請求項5の発明によれば、常時適正
な温度に調節でき、場所によって温度が不均一にならな
いようにでき、品質の良好なフィルムを成形することが
できる。
【0019】また、請求項6の発明によれば、ウィンド
パネルの両サイドの形状を正確に合わせたフィルムの成
形ができる。
【0020】また、請求項7の発明によれば、ウィンド
パネルの上下方向の形状を正確に合わせたフィルムが成
形できる。
【0021】さらに、請求項8の発明によれば、ウィン
ドパネルの形状によってでる横しわを、コイルスプリン
グの真直軸方向および軸直角方向付勢力により、フィル
ム上下方向の引張、押さえを行ってとることができる。
【0022】
【実施例】以下、図面に基づいてこの発明を説明する。
【0023】図1ないし図5はこの発明の一実施例を示
すものである。図中1は、乗用車の例を示す車両で、二
点鎖線でその後部を示してあり、リヤのウィンドパネル
2はガラスあるいは樹脂製で両サイドは大きく回り込む
三次元曲面を呈しており、下には車輪3が取り付けられ
ている。
【0024】また、この車両フィルム成形装置は、全体
として鉄製の門型構造を呈しており、二本の支柱11
は、車両1が間にはいるように離間して対向させられ、
プレート12のブラケット12dに差し込んで立てられ
ている。したがって、支柱11の下端に位置するプレー
ト12は、地面に接し支柱11を安定させている。さら
に支持棒16で支柱11とプレート12とが着脱自在に
連結され、支柱11の倒れを防止している。支持棒16
は、車両1の出入、図示しないドアの開閉に支障がない
位置や大きさが選択されるかぎり、設置本数に制限はな
い。
【0025】このプレート12は、長方形の平板で鉄板
で作られており、支柱11が立てられるブラケット12
dが取り付けられ、その内側部分を車輪3を載せる車輪
載置部12aとしている。また、プレート12は、その
後方には、この例ではそれぞれ2個の移動ローラ12b
が取り付けられ、その前方には、適宜個数の取っ手12
cが取り付けられている。
【0026】前方の取っ手12cを掴んで持ち上げたと
き、プレート12の後端が地面または床に着かず、移動
ローラ12bだけが着くように構成されて常態では安定
し、移動時には楽に移動できるようにされている。
【0027】二本の支柱11は、例えば上端で上方から
差し込むようにして固定バー15で連結されて門型構造
に構成され、また支柱11を連結し、上下位置調整自在
な少なくとも一本の、この例では二本の移動バー13,
14が設けられている。具体的例としては、支柱11に
ローラ17aを介して滑動自在な筒型スライダー17
に、上下に平行に離隔して移動バー13,14が取り付
けられている。
【0028】移動バー13,14は、別々に移動自在に
構成されても、また一本にまとめられても良いことは勿
論である。
【0029】支柱11の何れか一方に取り付けられた巻
き上げ機18と移動バー13,14はワイヤ19で移動
バー13,14が水平に移動するよう公知の方法で連結
配索されており、巻き上げ機18のハンドル操作で上下
動自在に位置調整され所望の位置で固定される。ここで
は、手動で示しているが、電気、空圧、油圧等による自
動でもよく、さらにラックアンドピニオンのようなギヤ
構造で上下動させてもよいことは勿論である。
【0030】二個の引張押圧手段30は、それぞれ、例
えば一方の移動バー13に、そこに形成された溝13a
(図3参照)に沿って左右位置調整自在に取り付けられ
ている。
【0031】引張押圧手段30は、図3および図4に詳
細に示されており、先端のフィルム挟着部材31は、棒
部材33とスクリュウ部材35とによってハンドル36
に連結一体にされている。棒部材33とスクリュウ部材
35とは、スクリュウ部材35の回転を伝達しないフリ
ーコネクタ34を介して連結されている。フィルム挟着
部材31と棒部材33とは、二個の引張押圧手段30の
少なくともいずれか一方は、直接ではなくテンション付
勢手段32を介して取り付けられている。
【0032】テンション付勢手段32は、筒体の中に図
示しないコイルスプリングが組み込まれており、棒部材
33からの力はコイルスプリングを介してフィルム挟着
部材31に伝達されるように構成されている。ここでは
コイルスプリングの例を示したが、これに限定されるも
のでなく、油圧、空圧等他の手段を利用することも可能
である。
【0033】フィルム挟着部材31は、二枚の細長い挟
着板31a,31bを万力31cで締め付ける構成にな
っている。挟着板31a,31bの対向面は、フィルム
Fを確実に挟着し抜けたりしないようにするため互いに
噛み合う凹凸が形成されている。
【0034】スクリュウ部材35は、図3に分解斜視図
で詳細に示されたブッラケット37に螺合して一体にさ
れており、このように構成された引張押圧手段30は、
移動バー13に左右方向位置調整自在だけでなく、その
位置で方向や伸縮量が変えられ、挟着部材37の位置を
自由に設定することが出来る。図2には、フィルムFを
挟着引張して車両1のリヤのウィンドパネル2に押圧し
ているところが示されている。
【0035】ここで、使用されるフィルムFの一例を説
明する。フィルムFは、使用目的によって異なるが、例
えば、強靭で耐久性のあるベースフィルムの一面に傷が
付き難いハード処理層が形成され、他の面に赤外線をカ
ットする熱線カット層が、さらに紫外線カットの機能も
兼ねた接着剤層が形成され、接着剤層を保護する離型フ
ィルムが覆っている。また、フィルムFは着色や透明度
を自由に変えた物が用意されている。
【0036】また、移動バー13には、二個の引張押圧
手段30の内側に二個のサイド押さえ手段50が設けら
れ、ウィンドパネル2の水平方向両端部にフィルムFを
押しつけるように設けられている。サイド押さえ手段5
0は、図1及び図2に示されており、スティック51の
先端に押さえバー52が取り付けられ、後端にはハンド
ル53が取り付けられている。スティック51を移動さ
せ、押さえバー52までの距離を伸縮変化させ所望の位
置で固定するブラケット54が移動バー13の溝13a
に取り付けられ、サイド押さえ手段50の左右位置調整
自在にされている。
【0037】さらに、移動バー14自体に埋設され、あ
るいは移動バー14に沿って設けられたスクリュー14
aにギヤードモータ42を介してヒータ41を持った加
熱手段40が二個左右位置調整自在に装着されている。
ヒータ41は、例えばシーズ線や赤外線ランプであり、
温度の制御、上下方向や倒れ角度の調整が自動であるい
は一部手動でできるようにされている。このような、温
度や位置の制御は、支柱11に取り付けられた制御ボッ
クス43によってなされる。また、スクリュー14aの
代わりに単なる棒部材で、リニアモータで移動させるこ
ともできる。
【0038】さらに、車両フィルム成形装置とは別体
に、適宜個数の図4に示す上下引張押さえ手段60が図
2に示すように用いられる。上下引張押さえ手段60
は、フィルムFの端部を挟着する挟着部61およびこの
挟着部61側に戻るように折曲された後端連結部62を
備えたクリップ63と、吸着面と平行な連結部65を備
え、車両1に固定される吸着盤64と、後端連結部62
と連結部65とを両端のそれぞれに挿入して固定したコ
イルスプリング66とから構成されている。コイルスプ
リング66が湾曲した状態で装着されることにより、引
張力とウィンドパネル2への押さえ力とをフィルムFに
付与する。
【0039】吸盤64は、ゴムや樹脂で内側の空気を追
い出し、周囲で密着することによる負圧吸着でもよく、
磁石等を埋没しているものでもよい。
【0040】なお、移動バー13,14には、引張押圧
手段30、加熱手段40、サイド押さえ手段50を装着
し、これら手段のセンタと車両1のセンタとを合わせて
いるが、センタずれが生じたときには、これら手段が一
緒に移動してセンタ合わせができるような手段が、移動
バー13,14に設けられてもよい。
【0041】さらに、ウィンドパネル2の両サイドのカ
ーブが強いものは、加熱手段40のヒータ41の移動だ
けでは、十分な加熱ができない場合があるので、この部
分の加熱のため、この車両フィルム成形装置本体に、あ
るいは別体に補助ヒータを設けることができる。
【0042】次に、このような車両フィルム成形装置の
取り扱い方法を説明する。
【0043】この装置がバラバラになっている状態であ
れば、使用する場所で図1のように門型に組み立てる。
別の位置に組み立てて置かれている場合には、取っ手1
2cを持ち移動ローラ12bを使って使用位置へ持って
くる。
【0044】次に、これから貼ろうとする場所、例えば
リヤのウィンドパネル2を車両フィルム成形装置に位置
させるため、車両1を動かして支柱11間に入れ、車輪
3がプレート12の車輪載置部12aに載るようにセッ
トする。
【0045】フィルムFをウィンドパネル2より十分に
大きく切り、フィルムFのハードコート処理層側をウィ
ンドパネル2に対面させ、離型フィルム側を外に向け
て、そのフィルムFの両端を引張押圧手段30の挟着板
31a,31bに挟み、万力31cで確実に締め付け
る。移動バー13上で適当な位置にまで引張押圧手段3
0を移動させ、挟着板31a,31bの位置がほぼ図2
の位置になるようにしてブラケット37を固定し、ハン
ドル36を操作して両方向へ引張したフィルムFをウィ
ンドパネル2に押しつけてその形状に合わせる。ウィン
ドパネル2の左右両側は、フィルムFが浮き気味になる
ため、サイド押さえ手段50を用い、押さえバー52で
そこを押しつけて浮かないようにする。
【0046】ハンドル36の操作終了後、フィルムFは
張力を掛けられている状態で伸びてしまい弛む性質があ
るが、テンション付勢手段32によって引張力が付与さ
れ弛むことがない。
【0047】なお、ウィンドパネル2の形状によって
は、上下方向にたるみ、横方向のしわが出来るため、こ
のたるみ、しわをとるため、図2に示すように、上下引
張押さえ手段60を適宜箇所に適宜個数設ける。コイル
スプリング66を下方に突出するように湾曲させ、伸ば
して装着することにより、フィルムFをウィンドパネル
2に押し付け、フィルムFを引張し、フィルムFのしわ
やたるみをとる。
【0048】この状態で、加熱手段40を高さや角度や
距離を調整し、制御ボックス43によって温度、移動ス
ピード、時間等を制御し、フィルムFを加熱する。フィ
ルムF面の温度を知りより精密な制御を行うためには、
加熱手段40からフィルムF面近くに伸ばした図示しな
いセンサを利用することができる。
【0049】フィルムFは、加熱及びその後の冷却によ
りウィンドパネル2の形状に変形し、その形状で保形さ
れる。この状態で図示しないカッターで周囲に隙が出来
ないように綺麗にカットする。このようにして、リヤの
ウィンドパネル2の車内側から貼ることのできるある程
度保形性を付与されたフィルムFが成形され、出来上が
る。フロントの場合も同様に成形することができる。
【0050】次にこのフィルムFの離型フィルムを剥が
し、接着剤層を出して車内側からウィンドパネル2に一
回で貼り付けることができる。この接着剤の例では、水
を接着剤に塗布することにより、ウィンドパネル2に着
いてもすぐには接着力が生ずることなく、この水を押し
出して、接着効果がでるため、位置決めなどあわてるこ
となく行えるので、作業性が良好である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、 請求項1記載の
発明によれば、一枚の大きなフィルムを左右に引き伸ば
しながらウィンドパネルに押圧し、加熱することにより
三次元曲面のウィンドパネルにあった一枚の継ぎ目なし
で貼るフィルムを成形することができ、見栄えが良く、
簡易、迅速で且つ一枚貼りができる車両フィルム成形装
置を提供することができる。
【0052】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1の発明の効果に加え、引張押圧手段の反力を受ける
ことができより安定したフィルムの成形ができる。
【0053】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1の発明の効果に加え、引張押圧の作動を終了した後
でフィルムの伸びで弛んでしまうことを避け、フィルム
の保形が完了するまで張力をかけておくことができる。
【0054】また、請求項4の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加え、装置全体に剛性を付与することが
でき、安定したフィルムの成形ができる。
【0055】また、請求項5の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加え、常時適正な温度に調節でき、場所
によって温度が不均一にならないようにでき、品質の良
好なフィルムを成形することができる。
【0056】また、請求項6の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加え、ウィンドパネルの両サイドの形状
を正確に合わせたフィルムの成形ができる。
【0057】また、請求項7び発明によれば、請求項1
の発明の効果に加え、ウィンドパネルの形状に拘わらず
上下方向にたるみやしわのない成形品が得られる。
【0058】さらに、請求項8の発明によれば、請求項
7の発明に加え、コイルスプリングの特性を利用した簡
便な上下引張押さえ手段を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の車両フィルム成形装置の全体斜視図で
ある。
【図2】車両をセットした車両フィルム成形装置の概略
説明図である。
【図3】引張押圧手段の後半部分解斜視図である。
【図4】引張押圧手段の前半部分解斜視図である。
【図5】上下引張押さえ手段の使用状況を示す概略説明
図である。
【符号の説明】
F フィルム 1 車両 2 ウィンドパネル 3 車輪 11 支柱 12 プレート 13,14 移動バー 15 固定バー 30 引張押圧手段 31 挟着部材 32 テンション付勢手段 40 加熱手段 50 サイド押さえ手段 60 上下引張押さえ手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のフロント又はリヤーのウィンドパ
    ネルに貼るフィルムを成形する車両フィルム成形装置に
    おいて、 前記車両の両側に設けられる二本の支柱と、 該支柱を連結し、上下位置調整自在な少なくとも一本の
    移動バーと、 該移動バーに左右位置調整自在に取り付けられ、前記フ
    ィルムの水平方向両端をそれぞれ挟着し、該フィルムを
    引き伸ばすとともに前記ウィンドパネルに押圧する引張
    押圧手段と、 前記移動バーに左右位置調整自在に取り付けられ、前記
    フィルムを加熱し、保形性を付与する加熱手段とからな
    ることを特徴とする車両フィルム成形装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両フィルム成形装置に
    おいて、前記支柱の下端には、地面に接し前記支柱を安
    定させるプレートが設けられ、該プレートには、前記車
    両の車輪を載せる車輪載置部と前記支柱の移動を容易に
    する移動ローラが設けられていることを特徴としている
    車両フィルム成形装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の車両フィルム成形装置に
    おいて、前記引張押圧手段の少なくともいずれか一方に
    は、テンション付勢手段が設けられていることを特徴と
    する車両フィルム成形装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の車両フィルム成形装置に
    おいて、前記支柱間には固定バーが掛け渡され、門型構
    造を呈していることを特徴とする車両フィルム成形装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の車両フィルム成形装置に
    おいて、前記加熱手段は、温度及び移動の自動制御がな
    されることを特徴とする車両フィルム成形装置。
  6. 【請求項6】 車両のフロント又はリヤーのウィンドパ
    ネルに貼るフィルムを成形する車両フィルム成形装置に
    おいて、 前記車両の両側に設けられる二本の支柱と、 該支柱を連結し、上下位置調整自在な少なくとも一本の
    移動バーと、 該移動バーに左右位置調整自在に取り付けられ、前記フ
    ィルムの水平方向両端をそれぞれ挟着し、該フィルムを
    引き伸ばすとともに前記ウィンドパネルに押圧する引張
    押圧手段と、 前記ウィンドパネルの水平方向両端部に前記フィルムを
    押しつけるサイド押さえ手段と、 前記移動バーに左右位置調整自在に取り付けられ、前記
    フィルムを加熱し、保形性を付与する加熱手段とからな
    ることを特徴とする車両フィルム成形装置。
  7. 【請求項7】 車両のフロント又はリヤーのウィンドパ
    ネルに貼るフィルムを成形する車両フィルム成形装置に
    おいて、 前記車両の両側に設けられる二本の支柱と、 該支柱を連結し、上下位置調整自在な少なくとも一本の
    移動バーと、 該移動バーに左右位置調整自在に取り付けられ、前記フ
    ィルムの水平方向両端をそれぞれ挟着し、該フィルムを
    引き伸ばすとともに前記ウィンドパネルに押圧する引張
    押圧手段と、 前記ウィンドパネルの水平方向両端部に前記フィルムを
    押しつけるサイド押さえ手段と、 前記フィルムを、前記ウィンドパネルの上下方向に引張
    し、かつ該ウィンドパネルに押し付ける上下引張押さえ
    手段と、 前記移動バーに左右位置調整自在に取り付けられ、前記
    フィルムを加熱し、保形性を付与する加熱手段とからな
    ることを特徴とする車両フィルム成形装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の車両フィルム成形装置に
    おいて、前記上下引張押さえ手段は、前記フィルム端部
    を挟着する挟着部およびこの挟着部側に戻るように折曲
    された後端連結部を備えたクリップと、吸着面と平行な
    連結部を備え、車両に固定される吸着盤と、前記後端連
    結部62と連結部65とを両端のそれぞれに挿入して固
    定したコイルスプリングとからなることを特徴とする車
    両フィルム成形装置。
JP9198667A 1997-07-24 1997-07-24 車両フィルム成形装置 Pending JPH1134943A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9198667A JPH1134943A (ja) 1997-07-24 1997-07-24 車両フィルム成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9198667A JPH1134943A (ja) 1997-07-24 1997-07-24 車両フィルム成形装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1134943A true JPH1134943A (ja) 1999-02-09

Family

ID=16395050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9198667A Pending JPH1134943A (ja) 1997-07-24 1997-07-24 車両フィルム成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1134943A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006069015A1 (en) * 2004-12-22 2006-06-29 3M Innovative Properties Company Paint replacement film application tool and process
JP2007503350A (ja) * 2003-08-26 2007-02-22 ダイムラークライスラー・アクチェンゲゼルシャフト 車体部分への塗料フィルムの自動貼付のための方法及び装置
JP2010036574A (ja) * 2008-07-10 2010-02-18 Ricoh Co Ltd シート部材貼付装置
KR101386849B1 (ko) * 2012-09-20 2014-04-21 율촌화학 주식회사 자동차의 보호필름 패키징 장치 및 방법
CN108995224A (zh) * 2017-06-06 2018-12-14 宁波方太厨具有限公司 亚克力面板组件粘接工装
CN111844713A (zh) * 2020-07-07 2020-10-30 广州众人环保工程有限公司 一种汽车贴膜用辅助固定装置及其使用方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007503350A (ja) * 2003-08-26 2007-02-22 ダイムラークライスラー・アクチェンゲゼルシャフト 車体部分への塗料フィルムの自動貼付のための方法及び装置
WO2006069015A1 (en) * 2004-12-22 2006-06-29 3M Innovative Properties Company Paint replacement film application tool and process
JP2010036574A (ja) * 2008-07-10 2010-02-18 Ricoh Co Ltd シート部材貼付装置
KR101386849B1 (ko) * 2012-09-20 2014-04-21 율촌화학 주식회사 자동차의 보호필름 패키징 장치 및 방법
CN108995224A (zh) * 2017-06-06 2018-12-14 宁波方太厨具有限公司 亚克力面板组件粘接工装
CN111844713A (zh) * 2020-07-07 2020-10-30 广州众人环保工程有限公司 一种汽车贴膜用辅助固定装置及其使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4820148A (en) Windshield repair device
CA2543994A1 (en) Motorized towing device
US4347781A (en) Air deflector for motor vehicle windows
CS9100926A2 (en) Method and device for u-cross section profile placing on motor-car bodywork's frame edge
US8894912B2 (en) Apparatus for a mold vacuum system and method of forming a polymeric sheet utilizing the system
CN108584411B (zh) 一种车配夹持输送装置
JPH1134943A (ja) 車両フィルム成形装置
CN110831740B (zh) 运输结构中的部件的自动包裹
US20170057116A1 (en) Material forming apparatus
JP6516774B2 (ja) 切断工具案内構造、及び車両の表面に貼着された接着剤付きフィルムを切断する方法
JPS63132024A (ja) 熱可塑材を成型する方法及びその装置
DE69500262T2 (de) Vorrichtung und Verfahren zum Verzieren von Helmen durch Bedecken dieser mit einer Folie aus vorverziertem synthetischem Material
JP2965971B1 (ja) クランプ装置と絵柄付成形品の製造方法
JPH08258168A (ja) シート状樹脂の加熱方法およびシート状樹脂の伸長設備
BRPI0617484A2 (pt) processo e aparelho para formar pelÍculas de pintura estiradas e artigos formados usando as mesmas
US5562933A (en) Adjustable clamping frame
DE19511064A1 (de) Tiefziehvorrichtung, insbesondere für dentale Zwecke
JP3336246B2 (ja) 射出成形同時絵付装置及び方法
KR102408928B1 (ko) 라미네이션 장치
CN222080106U (zh) 一种汽车内饰板包边装置
JP3212011B2 (ja) 枠体付きパネル及びその製造法
JP3290525B2 (ja) モールの装着方法およびその装置
CN119734448B (zh) 一种双层汽车内饰焊接装置
DE19937274A1 (de) Dekorelement
JPH0530999Y2 (ja)