JPH11349721A - 導電性スポンジロ―ルの製造方法 - Google Patents

導電性スポンジロ―ルの製造方法

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JPH11349721A
JPH11349721A JP11110399A JP11110399A JPH11349721A JP H11349721 A JPH11349721 A JP H11349721A JP 11110399 A JP11110399 A JP 11110399A JP 11110399 A JP11110399 A JP 11110399A JP H11349721 A JPH11349721 A JP H11349721A
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JP
Japan
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weight
parts
sponge roll
conductive sponge
composition
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Application number
JP11110399A
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English (en)
Inventor
Masahiro Ikeda
昌弘 池田
Yoji Shimizu
清水  洋二
Toshiji Kasahara
利次 笠原
Yoshihiko Sekiguchi
好彦 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形後の体積固有抵抗値が、10 〜10
Ωcmの領域内から選ばれた体積固有抵抗値に容易に
設定できる、物性的に安定した導電性スポンジロール用
組成物、その成形体からなる導電性スポンジロール及び
その製造方法。 【解決手段】 一般式CH =CH−[SiR O]
−CH=CH で示されるビニル基含有オルガノポ
リシロキサン100重量部、一般式CH =CH−
[SiR O] −SiR で示されるオルガノハ
イドロジェンポリシロキサン0.1〜20重量部、導電
性付与剤としてのカーボンブラック3〜50重量部、発
泡剤0.5〜10重量部及び触媒量の白金系触媒を含有
してなる、成形後の体積固有抵抗値が、10 〜10
Ωcmの領域内から選ばれた体積固有抵抗値に容易に
設定できる導電性スポンジロール用組成物、この組成物
を芯金に設けた導電性スポンジロール、及び芯金と共に
押し出して芯金の表面に層形成させ、150〜400℃
の温度に加熱して加硫発泡させる導電性スポンジロール
の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OA機器として使
用されるレーザービームプリンターや、複写機等の現像
部に使用されるトナー搬送用ロール、紙送りロール(給
紙ロール、搬送ロール)等の導電性スポンジロールの製
造に用いる組成物、及び10 〜10Ωcmの領域内
における体積固有抵抗値の設定が容易な導電性スポンジ
ロール用組成物を用いた導電性スポンジロールの製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザービームプリンターや、複
写機等の現像部に使用されるトナー搬送用ロール(トナ
ー搬送ロール、転写ロール、感光ドラムクリーニングロ
ール、帯電ロール、現像ロール)等や紙送りロール等
は、そのトナー等の搬送力の点から10 〜10 Ω
cmの体積固有抵抗値をもつ導電性のものを使用してい
る。この導電性ロールは、これを使用する機器の小型
化、軽量化の面から、また現像性の品質向上の面から
も、低圧力でより大きな接触面積を必要とするため、硬
ゴムタイプの導電性ゴムに替えて導電性スポンジロール
が使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記導電性スポンジロ
ールに使用されるゴム材料の体積固有抵抗値の調整は、
その導電性付与剤であるカーボンブラックの添加量の調
整により行なうのが一般的であるが、10 〜10
Ωcmの体積固有抵抗値の領域においては、例えば、発泡
条件や発泡セル径、発泡の均一性等の諸条件及び導電性
付与剤であるカーボンブラックの添加量が微量変わって
もその抵抗値が大きく変わる、非常に安定性に欠ける領
域であるため、抵抗値の設定および、安定した製品を得
るのは難しい。それ故、これを補完するために合成ゴム
製スポンジゴム成形体上に導電性粉末を焼付け処理をし
たり、また導電性塗料を塗布焼付けた導電性スポンジロ
ールも使用されたが、その焼付け量や塗布量のバラツキ
により導電性が不安定なものとなるばかりでなく、製造
工程が複雑になるためコスト高となるという不利があっ
た。
【0004】また、導電性スポンジロールのベースとな
るスポンジゴムは、CR、ウレタン等の合成ゴムである
ため、環境に対する物性変化が大きく、特に圧縮に対す
る歪特性が非常に悪いものである。そこで、環境に対す
る物性変化が小さく、特に圧縮に対する歪特性に優れた
シリコーンゴムの導電性スポンジロールについて検討し
たが、発泡過程と加硫(硬化)過程のバランスが非常に
とりにくく、発泡セルが均一で、物性面でも安定したシ
リコーンゴム導電性スポンジロールを製造するのは困難
であり、結果として得られた導電性スポンジロールは、
体積固有抵抗値のバラツキが大きいものとなっていた。
【0005】したがって、本発明の課題は、10
10 Ωcmの領域内で体積固有抵抗値の設定が容易で
あり、かつその抵抗値の安定性が高い、即ちバラツキが
小さい、物性的に安定した導電性スポンジロール用組成
物、及びその組成物を用いた導電性スポンジロール並び
にその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の導電性スポンジ
ロール用組成物は、一般式が後述する(1)式で示され
るビニル基含有オルガノポリシロキサン100重量部、
一般式が同じく後述する(2)式で示されるオルガノハ
イドロジェンポリシロキサン0.1〜20重量部、導電
性付与剤としてのカーボンブラック3〜50重量部、発
泡剤0.5〜10重量部、及び触媒量の白金系触媒を含
有してなり、成形後の体積固有抵抗値が、10 〜1
Ωcmの領域内から選ばれた体積固有抵抗値に設定
が容易な組成物である。また、本発明の導電性スポンジ
ロールは、芯金上に上記組成物を成形した成形体を設け
た構成であり、さらに、本発明の導電性スポンジロール
の製造方法は、上記組成物を、芯金と共に押し出して芯
金の表面に層形成させ、150〜400℃の温度に加熱
して加硫発泡させて、10 〜10 Ωcmの領域内か
ら選ばれた体積固有抵抗値の設定を容易にしている。さ
らにまた、本発明の製造方法では、使用される上記組成
物に、非アシル系有機過酸化物を併用して圧縮永久歪特
性を改良させる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態をさら
に具体的に説明する。本発明に用いるビニル基含有オル
ガノポリシロキサンは、下記一般式(1)、
【0008】
【化3】
【0009】(ここでRは、メチル基、エチル基、ビニ
ル基、フェニル基から選択される同一または、異種の1
価炭化水素基、mは100〜10,000の整数)で表
わされる化合物である。このオルガノポリシロキサン
は、ビニル基含有量が例えば0.05〜3.0モル%程
度のものが好ましい。また、本発明に用いるオルガノハ
イドロジェンポリシロキサンは、下記一般式(2)、
【0010】
【化4】
【0011】(ここでRは、水素基、メチル基、フェニ
ル基から選択される基、nは10〜1,000の整数)
で表わされる化合物類であって、分子中に少なくとも2
個のけい素原子に結合した水素原子を有するものであ
る。
【0012】発泡剤は、限定ではなく、単に例示の目的
であげると、2.2′−アゾビスイソブチロニトリル
(以下AIBNと略す)、アゾジカルボンアミドが代表
的であるが、その他通常知られている発泡剤を用いるこ
ともできる。
【0013】白金系触媒としては、通常用いられる塩化
第二白金、塩化白金酸、塩化白金酸と一価アルコールの
反応物、塩化白金酸とオレフィン類の錯体、塩化白金酸
とビニルシロキサンの錯体等が含まれる。本発明に用い
られる導電性付与剤としてのカーボンブラックは、例え
ばアセチレンブラック、ケッチェンブラック及びファー
ネスブラックが代表的に挙げられる。
【0014】本発明の組成物は、前記ビニル基含有オル
ガノポリシロキサンに、その100重量部当たり、オル
ガノハイドロジェンポリシロキサン0.1〜20重量
部、カーボンブラック3〜50重量部、発泡剤0.5〜
10重量部及び触媒量の白金系触媒を含有させて成るも
のである。前記組成物において、オルガノハイドロジェ
ンポリシロキサンの添加量が0.1重量部未満では硬化
しがたく、所望のゴム物性が得難く、また、20重量部
を超えるとオーバーキュアによりゴム強度が低下してし
まうので好ましくない。
【0015】更に、オルガノポリシロキサンとオルガノ
ハイドロジェンポリシロキサンの上記範囲割合は、オル
ガノポリシロキサン中に含まれるビニル基濃度:Vに対
しオルガノハイドロジェンポリシロキサン中の水素基濃
度:HがH/V=1.0〜8.0の範囲になるように設
定するのが望ましい。このH/Vが1.0よりも小さい
と加熱硬化しがたく所望のゴム物性を得ることが困難に
なるし、8.0を超えるとオーバーキュアとなり、ゴム
強度が低下しやすくなるので好ましくない。
【0016】また、カーボンブラックの添加量が3重量
部より少ないと導電性が小さすぎ、50重量部を超える
と、著しくゴム物性が低下する。さらに、発泡剤の添加
量が、0.5重量部より少ないと実質的に発泡体となら
ず、10重量部を超えると、異常な発泡を生じ、均一な
セル径を有する発泡体が得られない。白金系触媒は、通
常知られた触媒有効量、例えばポリシロキサンの合計量
に基づいて0.01〜0.5重量%の範囲量が好適に用
いられるが、発泡硬化温度及び時間によって、多少変更
できる。
【0017】また、本発明の組成物の他には、本発明に
なる導電性スポンジロールの所望物性を損なわない程度
で、他の添加剤を混合使用することができる。特に発泡
成形して得られる導電性スポンジロールの強度を向上さ
せるために補強用充填剤を添加することが有効である。
そのような補強性充填剤としては、乾式性シリカ、湿式
性シリカ、けいそう土、補強用カーボンブラック、これ
らに疎水処理したもの等が含まれる。
【0018】その添加量は、ビニル基含有オルガノポリ
シロキサン100重量部に対し、10〜120重量部が
好ましく用いられる。その量が10重量部より少ないと
得られる導電性スポンジロールの強度の向上が十分に望
めなく、120重量部よりも多いと導電性スポンジロー
ルとしての弾性が失われてしまいやすいので不都合であ
る。
【0019】また、場合によっては付加反応速度遅延
剤、例えば、有機窒素化合物、アルキン系化合物、錫化
合物を用いて加硫速度の調整を行なってもよい。また、
さらに前記したように、非アシル系有機過酸加物を併用
して圧縮永久歪特性をより改良されたものとするのが良
い。
【0020】本発明によれば、導電性付与剤としてのカ
ーボンブラックの添加量(3〜50重量部)と発泡剤の
添加量(0.5〜10重量部)を調整し、さらに加熱処
理の温度と時間を選択することにより体積固有抵抗値が
10 〜10 Ωcmの範囲のなかから所望の体積固
有抵抗値が容易に設定される導電性スポンジロールが得
られる。体積固有抵抗値の小さい導電性スポンジロール
を得るには、導電性付与剤としてのカーボンブラックの
添加量を相対的に多くし、逆に体積固有抵抗値の大きい
導電性スポンジロールを得るには、導電性付与剤として
のカーボンブラックは相対的に少量添加する。
【0021】本発明による導電性スポンジロールの製造
において、発泡倍率は、1.2倍〜10倍の間が好まし
い。1.2倍より小さいと実質的に発泡体とならず、ま
た10倍を超えると、得られるスポンジの弾性強度が著
しく低下し、導電性も10Ωcmを超えるものとなりや
すいからである。
【0022】上記発泡倍率の調整方法は、従来公知のよ
うに発泡剤の添加量を調整することにより行われる。す
なわち、添加量を増やすと、発泡倍率が上がり、減らす
と発泡倍率が下がるという方法を用いるか、金型を用い
て、その寸法調整により強制的に発泡倍率をコントロー
ルするか、もしくは、発泡、加硫時の加熱温度を調整す
なわち、低温で発泡・加硫させると、発泡倍率は低くな
り、比較的高温で発泡、加硫させると発泡倍率が高くな
るなどの方法を用いればよい。加熱温度の好ましい範囲
は、通常150〜400℃である。
【0023】本発明では、カーボンブラックの添加量
と、上記発泡倍率との組合せにより、体積固有抵抗10
〜10 Ωcmの範囲内の、ある特定の抵抗値に容易
に設定が可能となり、またその抵抗値のバラツキの少な
い導電性スポンジロールを得ることができる。
【0024】本発明の導電性スポンジロールの製造方法
は、組成物をまずクロスヘッドダイ付き押出し機を使用
して芯金とともに連続的に押出し成形し、芯金上に未発
泡、未加硫の均一厚さのシリコーンゴム層を形成した
後、これを加熱し、発泡、加硫させることにより行われ
る。上記芯金にはシリコーンゴムの押出し成形に先立っ
て、公知のように、事前にプライマー処理を施しておく
ことが好ましく、また加熱手段としては、熱風乾燥炉、
赤外、遠赤外、加硫炉、UHF波加硫炉等が用いられ
る。
【0025】
【実施例】[実施例1]ビニル基含有オルガノポリシロ
キサン[信越化学工業(株)製商品名、KE151u]
100重量部に、オルガノハイドロジェンポリシロキサ
ン(同、C−153A)3重量部、白金触媒(同、Ca
t−PL−2)0.5重量部、導電性カーボンブラック
[ライオン(株)製商品名、ケッチェンブラックEC]
10重量部を加えたシリコーンゴム組成物に、発泡剤A
IBNを加えて配合、混練後2mmの厚さでシート状に
分出しした。
【0026】これを熱風乾燥炉中で250℃で10分間
加熱し、発泡加硫させたのち、再び乾燥炉中で200
℃、4時間後、処理した。上記発泡剤の添加量(重量
部)を変えた各種組成物についても同様にシートを作製
し、加熱発泡させて各種物性を測定した。その結果、発
泡剤の添加量によって、発泡倍率が変化し、それにとも
ない体積固有抵抗値も変化したが、それぞれのスポンジ
はセル径が均一でその抵抗値は、バラツキの少ないもの
であった。結果を表1(添加量はいずれも重量部)に示
す。
【0027】
【表1】
【0028】[実施例2]実施例1と同配合で発泡剤A
IBNの添加量を5重量部に固定して、導電性スポンジ
ロール用組成物を得た。この組成物で加熱条件を変え発
泡倍率を調整したところ表2のような測定値を得た。
【0029】
【表2】
【0030】[実施例3]実施例2の配合に有機過酸化
物ジクミルパーオキサイドを1重量部加え、物性の比較
を行なったところ諸物性が向上し、特に圧縮永久歪特性
が向上した。その結果を表3に示す。
【0031】
【表3】
【0032】[実施例4]ビニル基含有オルガノポリシ
ロキサン[信越化学工業(株)製商品名、KE151
u]100重量部に、オルガノハイドロジェンポリシロ
キサン(同、C−153A)2.5重量部、白金触媒
(同、Cat−PL−2)0.05重量部、カーボンブ
ラック[ライオン(株)製商品名、ケッチェンブラック
EC]6重量部を加えた導電性シリコーンゴム組成物
に、発泡剤AIBNの添加量を変えて、導電性スポンジ
用組成物を得た。この組成物を押出し機を使用して、あ
らかじめプライマー処理を行なったステンレス製芯金
(φ10mm×長さ300mm)と共に、ゴム外径φ1
5mmにし、一体押し出しした後、熱風乾燥炉中で25
0℃,30分間加熱し発泡加硫させた。次いで、これを
再び乾燥炉中に入れ、200℃の温度で4時間加熱処理
した。
【0033】得られた導電性スポンジロールの発泡倍率
を測定した後、円筒研削盤にて外径φ16mmまで研削
加工をし、長さを260mmにカット加工した。この導
電性スポンジロールを、金属製板上に置き、芯金両端に
100gの荷重をかけ導電性スポンジロールを金属板に
押しつけた状態で芯金と金属板との間の抵抗値を測定し
た。その結果を表4に示す。表4から、発泡倍率の変化
にともない、製品としての導電性スポンジロールの抵抗
値も容易に変化し、セル径の均一な導電性スポンジロー
ルが得られることがわかる。
【0034】
【表4】
【0035】上記各表中の発泡倍率は、発泡加硫前後の
比重により求めた。また、体積固有抵抗値は、幅(W)
10mmのシートの長さ(L)30mmの位置をクリッ
プではさみ、DC100V印加時の抵抗(R)を測定
し、シート厚さ(t)としたとき、(R×W×t)/L
の式により算出した。
【0036】
【発明の効果】本発明の組成物を用いて製造される導電
性スポンジロールは、均一なセル径を有する発泡体ロー
ルであるため、従来、非発泡の硬ゴム導電性ロールで
は、安定した製品が得られなかった、10 〜10
Ωcmの領域内から選ばれた体積固有抵抗値の設定が容
易で安定した導電性を有する導電性スポンジロールが簡
単に製造できる。また、スポンジ成形後に導電性を後加
工で付与する従来の方法に比較して、安価に製造でき
る。さらに、本発明の導電性スポンジロールは、その発
泡倍率を調整することによりその導電性をコントロール
することができるので、従来公知である、導電付与剤と
してのカーボンブラックの添加量を調整することにより
導電性をコントロールする方法よりも、10 〜10
Ωcmの領域内から選ばれた特定の体積固有抵抗値へ
の設定が容易であり、かつ安定した導電性を有する製品
を得ることができる。その他、本発明の製造方法により
得られた導電性スポンジロールは、シリコーンゴムがベ
ースなので環境による変化が少なく、特に圧縮に対する
歪特性が良好である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 21/10 G03G 21/00 312 // C08L 83:04 (72)発明者 関口 好彦 埼玉県児玉郡神川町大字元原字豊原300番 5 信越ポリマー株式会社児玉工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式が下記(1)式で示されるビニル基
    含有オルガノポリシロキサン100重量部、一般式が下
    記(2)式で示されるオルガノハイドロジェンポリシロ
    キサン0.1〜20重量部、導電性付与剤としてのカー
    ボンブラック3〜50重量部、発泡剤0.5〜10重量
    部、及び触媒量の白金系触媒を含有してなり、成形後の
    体積固有抵抗値が、10 〜10 Ωcmの領域内から
    選ばれた体積固有抵抗値に容易に設定できることを特徴
    とする導電性スポンジロール用組成物。 【化1】 (ここでRは、メチル基、エチル基、ビニル基、フェニ
    ル基から選択される同一または、異種の1価炭化水素
    基、mは100〜10,000の整数) 【化2】 (ここでRは、水素基、メチル基、フェニル基から選択
    される基、nは10〜1,000の整数)
  2. 【請求項2】芯金上に、請求項1の組成物を、成形して
    なる導電性スポンジロール。
  3. 【請求項3】請求項1の組成物を、芯金と共に押し出し
    て芯金の表面に層形成させ、150〜400℃の温度に
    加熱して加硫発泡させることを特徴とする、10
    10 Ωcmの領域内から選ばれた体積固有抵抗値に設
    定が容易な導電性スポンジロールの製造方法。
  4. 【請求項4】請求項1で用いた組成物に、さらに非アシ
    ル系有機過酸化物を併用して圧縮永久歪特性をより改良
    させることを特徴とする請求項3に記載の10〜10
    Ωcmの領域内から選ばれた体積固有抵抗値の設定が
    容易な導電性スポンジロールの製造方法。
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