JPH11349946A - ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示素子 - Google Patents
ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示素子Info
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- JPH11349946A JPH11349946A JP11147291A JP14729199A JPH11349946A JP H11349946 A JPH11349946 A JP H11349946A JP 11147291 A JP11147291 A JP 11147291A JP 14729199 A JP14729199 A JP 14729199A JP H11349946 A JPH11349946 A JP H11349946A
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Abstract
表示素子を提供する。 【解決手段】 フェニレンアルキルジオキサボリナン誘
導体、イソチオシアネート誘導体、トラン誘導体及びピ
リミジン−フェニレン誘導体などを適正量混合してな
る。これにより、液晶組成物は室温を含む広い温度範囲
でネマチック相を示し、多様な大きさの光学異方性と誘
電率異方性を有し、かつ液晶組成物を用いて製造したT
N液晶表示素子は多重駆動が可能である。
Description
を用いた液晶表示素子に係り、特に室温を含む広い温度
範囲でネマチック相を示し、多様な大きさの光学異方性
と誘電率異方性を有する液晶組成物及び前記液晶組成物
を用いて多重駆動が可能な液晶表示素子に関する。
ニルアルキルジオキサボリナン(dioxaborin
ane)誘導体は誘電率異方性Δεの高い極性液晶化合
物である。下記構造式で表されるジオキサボリナン誘導
体の合成法は米国特許US−A−4,853,150に
詳しく説明されている。
のアルキル基を、Yはシアノ基、ハロゲン原子、−O
R、
立的に水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数1〜
12のアルキル基または炭素数1〜12のアルコキシ基
を示し、Rは炭素数1〜12のアルキル基を示す。
オシアネート(isothiocyanate)誘導体
は粘性が低く、誘電率異方性が高い極性の液晶化合物で
ある。下記構造式で表されるイソチオシアネート化合物
の特性はPL 241,286と米国特許US−A−
4,528,116に詳しく説明されている。
基を、JとDは同時にまたは独立的にフェニレン、ビフ
ェニレン、シクロヘキシレン、または二価のフェニルシ
クロヘキサンを、Wは単一結合またはエチレン基(−C
H2CH2−)を各々示す。
は粘性の低い非極性液晶化合物であって、その特性はD
E−OS 2,638,634及びDDR 171,9
71に詳しく説明されている。
炭素数1〜12のアルキル基または炭素数1〜12のア
ルコキシ基を、AとGは同時にまたは独立的にフェニレ
ン、ビフェニレン、シクロヘキシレン、またはメチル基
を含むビフェニレンを、Zは単一結合またはエステル結
合(−COO−)を各々示す。
(tolan)誘導体は光学異方性Δnの高い非極性液
晶化合物であって、その特性は米国特許第3,529,
482号に詳しく説明されている。
炭素数1〜12のアルキル基または炭素数1〜12のア
ルコキシ基を示す。
ジン−フェニル誘導体は低弾性係数の液晶であって、そ
の合成法は次の文献[Mol.Crys.Liq.Cr
yst,68,57(1981)]と特許DDR958
92に詳しく説明されている。
炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1〜12のアルコ
キシ基、または−CN基を示す。
含む広い温度範囲でネマチック相を示し、多様な大きさ
の光学異方性と誘電率異方性を有する液晶組成物を提供
するにある。
て多重駆動が可能なTN(twisted nemat
ic)液晶表示素子を提供するにある。
に本発明は、化学式1で表される化合物、化学式2で表
される化合物、化学式3で表される化合物及び化学式4
で表される化合物の中から選択された1つ以上の化合物
を含むことを特徴とするネマチック液晶組成物を提供す
る。
基を、Yはシアノ基、ハロゲン原子、−OR、
立的に水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数1〜
12のアルキル基、炭素数1〜12のアルコキシ基、非
置換または置換されたアリール基を示し、Rは炭素数1
〜12のアルキル基を示し、
基を、JとDは同時にまたは独立的にフェニレン、ビフ
ェニレン、シクロヘキシレン、または二価のフェニルシ
クロヘキサンを、Wは単一結合またはエチレン基(−C
H2CH2−)を各々示し、
炭素数1〜12のアルキル基または炭素数1〜12のア
ルコキシ基を、AとGは同時にまたは独立的にフェニレ
ン、ビフェニレン、シクロヘキシレン、またはメチル基
を含むビフェニレンを、Zは単一結合またはエステル結
合(−COO−)を各々示し、
炭素数1〜12のアルキル基または炭素数1〜12のア
ルコキシ基を示す。
化合物をさらに含むこともある。
炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1〜12のアルコ
キシ基、またはシアノ基を示す。
1.0〜20.0重量部の比率であることが望ましい。
なお、化学式1〜5で表される化合物の含量は100重
量部である。前記化学式5で表される化合物の含量が2
0.0重量部を超えると液晶組成物の粘度が過度に大き
くなる問題点がある。
晶組成物を1対の電極基板の間に挿入して製造すること
を特徴とする液晶表示素子を提供する。
分として化学式1乃至4の化合物の中から選択された1
つ以上を含んでいる。
基を、Yはシアノ基、ハロゲン原子、−OR、
立的に水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数1〜
12のアルキル基、炭素数1〜12のアルコキシ基、非
置換または置換されたアリール基を示し、Rは炭素数1
〜12のアルキル基を示し、
基を、JとDは同時にまたは独立的にフェニレン、ビフ
ェニレン、シクロヘキシレン、または二価のフェニルシ
クロヘキサンを、Wは単一結合またはエチレン基(−C
H2CH2−)を各々示し、
炭素数1〜12のアルキル基または炭素数1〜12のア
ルコキシ基を、AとGは同時にまたは独立的にフェニレ
ン、ビフェニレン、シクロヘキシレン、またはメチル基
を含むビフェニレンを、Zは単一結合またはエステル結
合(−COO−)を各々示し、
炭素数1〜12のアルキル基または炭素数1〜12のア
ルコキシ基を示す。
晶化合物をさらに含むこともある。
炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1〜12のアルコ
キシ基、またはシアノ基を示す。
子の特性に応じてやや変われるが、化学式1で表される
化合物の含量は1.0〜65.0重量部、前記化学式2
で表される化合物の含量は1.0〜65.0重量部、化
学式3で表される化合物の含量は1.0〜50.0重量
部、化学式4で表される化合物の含量は1.0〜20.
0重量部の比率であることが望ましい。なお、この際化
学式1〜4で表される化合物の合計は100重量部であ
る。ここで、前記化学式1及び化学式2で表される化合
物の含量が各々65.0重量部を超えると液晶組成物の
粘度が過度に大きくなり、前記化学式3で表される化合
物の含量が50.0重量部を超えると液晶組成物が過度
に非極性となって液晶組成物のスレショルド電圧(Vt
h)が高まり、前記化学式4で表される化合物の含量が
20.0重量部を超えると液晶組成物が過度に非極性と
なって液晶組成物のスレショルド電圧(Vth)が高ま
り、光学異方性Δnが過度に大きくなるために望ましく
ない。
化合物をさらに含むこともある。
炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1〜12のアルコ
キシ基、またはシアノ基を示す。
1.0〜20.0重量部の比率であることが望ましい。
なお、化学式1〜5で表される化合物の含量は100重
量部である。前記化学式5で表される化合物の含量が2
0.0重量部を超えると液晶組成物の粘度が過度に大き
くなる問題点がある。
説明するが、本発明の範囲が下記実施例にのみ限定され
ることではない。
4.7重量%、化学式3cで表される化合物12.3重
量%、化学式1bで表される化合物14.3重量%、化
学式1cで表される化合物9.4重量%、化学式1dで
表される化合物6.7重量%、化学式2bで表される化
合物4.8重量%、化学式2dで表される化合物11.
4重量%、化学式2fで表される化合物2.8重量%、
及び化学式4aで表される化合物13.6重量%よりな
る液晶組成物を製造した。前記液晶組成物がイソトロピ
ック相(isotropic phase)を示す温度
以上に前記液晶組成物を加熱して攪拌した後、再び前記
液晶組成物の温度を室温に冷却させて均一に混合された
液晶組成物を得た。
れた6μmのTN(twistednematic)セ
ルに前記液晶組成物を注入した後、室温で電気光学特性
(electro optical properti
es)を測定した。こうして得た電気光学的特性を表2
1及び22に示した。表21及び22を参照すれば、前
記液晶組成物のネマチック相形成温度のTN-Iは75℃
であった。従って、本液晶組成物は室温を含んで75℃
までネマチック相を示すことが分かった。一方、光学異
方性Δnは0.1406、誘電率異方性Δεは9.9、
セルに投与される光の10%を通過させる時の電圧であ
るスレショルド電圧V10は1.48V、セルに投与され
る光の90%を通過させる時の電圧である飽和電圧V90
は2.11V、下記のように定義されるデューティー数
N90は8.62であった。
たことを除いては実施例1と同じ方法で液晶組成物を製
造した。そして、こうして得た前記液晶組成物を実施例
1のように90゜捩じれた6μmのTNセルに注入した
後、室温で電気光学特性を測定した。こうして得た電気
光学的特性を表21及び22に示した。
る液晶組成物のTN-Iは63.3〜110.7℃であっ
て、室温を含む広い温度範囲でネマチック相を保つこと
が分かる。また、表1〜22を参照すれば、本発明の液
晶組成物は各成分の比率を調節することによって光学的
異方性、誘電率異方性を多様に調節しうることが分か
る。また、本発明による液晶組成物のN90値の範囲が
6.51〜8.95なので、本発明に係る液晶組成物を
用いると多重駆動が可能な液晶表示素子を製造しうる。
一方、前記表1〜20で前記アルキル基及びアルコキシ
基のアルキル基部分は全てノルマル構造のアルキル基を
示す。
物は室温を含む広い温度範囲でネマチック相を示し、多
様な大きさの光学異方性及び誘電率異方性を有する。ま
た、本発明の液晶組成物を用いて製造したTN液晶表示
素子は多重駆動が可能である。
Claims (8)
- 【請求項1】 化学式1で表される化合物、化学式2で
表される化合物、化学式3で表される化合物及び化学式
4で表される化合物の中から選択された1つ以上の化合
物を含むことを特徴とするネマチック液晶組成物。 【化1】 ここで、R1は炭素数1〜12のアルキル基を、Yはシ
アノ基、ハロゲン原子、−OR、 【化2】 又は 【化3】 を各々示し、X、V、Wは同時にまたは独立的に水素原
子、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数1〜12のアルキ
ル基、炭素数1〜12のアルコキシ基、非置換または置
換されたアリール基を示し、Rは炭素数1〜12のアル
キル基を示し、 【化4】 ここで、R1は炭素数1〜12のアルキル基を、JとD
は同時にまたは独立的にフェニレン、ビフェニレン、シ
クロヘキシレン、または二価のフェニルシクロヘキサン
を、Wは単一結合またはエチレン基(−CH2CH2−)
を各々示し、 【化5】 ここで、R3とR4は同時にまたは独立的に炭素数1〜1
2のアルキル基または炭素数1〜12のアルコキシ基
を、AとGは同時にまたは独立的にフェニレン、ビフェ
ニレン、シクロヘキシレン、またはメチル基を含むビフ
ェニレンを、Zは単一結合またはエステル結合(−CO
O−)を各々示し、 【化6】 ここで、R3とR4は同時にまたは独立的に炭素数1〜1
2のアルキル基または炭素数1〜12のアルコキシ基を
示す。 - 【請求項2】 前記化学式1で表される化合物の含量は
1.0〜65.0重量部、化学式2で表される化合物の
含量は1.0〜65.0重量部、化学式3で表される化
合物の含量は1.0〜50.0重量部、化学式4で表さ
れる化合物の含量は1.0〜20.0重量部の比率であ
る(ただし、化学式1〜4で表される化合物の合計量は
100重量部である。)ことを特徴とする請求項1に記
載のネマチック液晶組成物。 - 【請求項3】 前記液晶組成物は下記化学式5で表され
る化合物をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載
のネマチック液晶組成物。 【化7】 ここで、R5とR6は同時にまたは独立的に炭素数1〜1
2のアルキル基、炭素数1〜12のアルコキシ基、また
はシアノ基を示す。 - 【請求項4】 更に請求項3に記載の化学式5で表され
る化合物を含み、前記化学式5で表される化合物の含量
は1.0〜20.0重量部の比率である(ただし、化学
式1〜5で表される化合物の合計は100重量部であ
る。)ことを特徴とする請求項2に記載のネマチック液
晶組成物。 - 【請求項5】 化学式1で表される化合物、化学式2で
表される化合物、化学式3で表される化合物及び化学式
4で表される化合物の中から選択された1つ以上の化合
物を含むネマチック液晶組成物が一対の電極基板の間に
挿入されていることを特徴とする液晶表示素子。 【化8】 ここで、R1は炭素数1〜12のアルキル基を、Yはシ
アノ基、ハロゲン原子、−OR、 【化9】 又は 【化10】 を各々示し、X、V、Wは同時にまたは独立的に水素原
子、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数1〜12のアルキ
ル基、炭素数1〜12のアルコキシ基、非置換または置
換されたアリール基を示し、Rは炭素数1〜12のアル
キル基を示し、 【化11】 ここで、R1は炭素数1〜12のアルキル基を、JとD
は同時にまたは独立的にフェニレン、ビフェニレン、シ
クロヘキシレン、または二価のフェニルシクロヘキサン
を、Wは単一結合またはエチレン基(−CH2CH2−)
を各々示し、 【化12】 ここで、R3とR4は同時にまたは独立的に炭素数1〜1
2のアルキル基または炭素数1〜12のアルコキシ基
を、AとGは同時にまたは独立的にフェニレン、ビフェ
ニレン、シクロヘキシレン、またはメチル基を含むビフ
ェニレンを、Zは単一結合またはエステル結合(−CO
O−)を各々示し、 【化13】 ここで、R3とR4は同時にまたは独立的に炭素数1〜1
2のアルキル基または炭素数1〜12のアルコキシ基を
示す。 - 【請求項6】 前記化学式1で表される化合物の含量は
1.0〜65.0重量部、化学式2で表される化合物の
含量は1.0〜65.0重量部、化学式3で表される化
合物の含量は1.0〜50.0重量部、化学式4で表さ
れる化合物の含量は1.0〜20.0重量部の比率であ
る(ただし、化学式1〜4で表される化合物の合計が1
00重量部である。)ことを特徴とする請求項5に記載
の液晶表示素子。 - 【請求項7】 前記液晶組成物には下記化学式5で表さ
れる化合物がさらに含まれていることを特徴とする請求
項5に記載の液晶表示素子。 【化14】 ここで、R5とR6は同時にまたは独立的に炭素数1〜1
2のアルキル基、炭素数1〜12のアルコキシ基、また
はシアノ基を示す。 - 【請求項8】 更に化学式5で表される化合物を含み前
記化学式5で表される化合物の含量は1.0〜20.0
重量部の比率である(ただし、化学式1〜5で表される
化合物の合計は100重量部である。)ことを特徴とす
る請求項7に記載の液晶表示素子。
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