JPH11350571A - 局部洗浄装置 - Google Patents

局部洗浄装置

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JPH11350571A
JPH11350571A JP9973599A JP9973599A JPH11350571A JP H11350571 A JPH11350571 A JP H11350571A JP 9973599 A JP9973599 A JP 9973599A JP 9973599 A JP9973599 A JP 9973599A JP H11350571 A JPH11350571 A JP H11350571A
Authority
JP
Japan
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water
washing
discharge
area
cleaning
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Pending
Application number
JP9973599A
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English (en)
Inventor
Makoto Hatakeyama
真 畠山
Yasuo Hamada
靖夫 濱田
Koichi Toyoda
弘一 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の洗浄ノズルは節水のために瞬間吐出水
量を低減すると、洗浄水吐出流速も遅くなり、洗浄時間
が長くなったり、汚物等が局部に残るといった不具合が
生じるばかりか、洗浄感が弱くなり快適な洗浄感を得る
こともできず、洗浄力と洗浄感を両立しつつ十分な節水
を図れなかった。 【解決手段】 軌跡制御部41を通水路先端に備えるこ
とによって、洗浄水が所定の軌跡を描くように制御で
き、吐出孔の吐出有効総面積が従来未満であるにもかか
わらず、洗浄水のエネルギーを洗浄面積内に効果的に分
散できるので、使用者が洗浄したい面積を十分に洗浄す
ることができ、頻繁に大きく体を動かす必要がなく、痛
いといった洗浄感の不具合が生じることもない。さら
に、連続的に局部の局所的な範囲を洗浄しないので、局
部の局所的な範囲から見れば、洗浄水が間欠的に当たっ
ていることになり、間欠刺激によりさらに洗浄感が向上
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄力、洗浄感を
保ったまま従来の洗浄水量に比べ大幅な節水を実現する
局部洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11(a)、(b)は、従来の局部洗
浄装置の局部洗浄ノズルを示したもので、3は洗浄ノズ
ル本体、32は吐出孔、33は洗浄水が流れる流路であ
る。また、図示しない洗浄水供給手段から供給された洗
浄水は流路33を通り吐出孔32から局部に向かって吐
出される。吐出孔の穴数には、図11(a)に示す1つ
だけ備えたもの、図11(b)に示す複数備えたものが
あり、洗浄面積の違い、ソフト洗浄・ハード洗浄の違
い、肛門洗浄・膣洗浄の違い等により使い分けられる。
【0003】従来の吐出孔27の吐出孔総面積は、肛門
洗浄の場合1.5平方mm以上であり、膣洗浄の場合
2.3平方mm以上であり、さらに同一局部洗浄装置に
おいて、肛門洗浄と膣洗浄で洗浄ノズルや吐出孔を変
え、肛門洗浄より膣洗浄の方が洗浄ノズルの吐出孔総面
積が大きいのが一般的である。肛門洗浄より膣洗浄の方
が洗浄ノズルの吐出孔総面積が大きいのは、肛門洗浄に
比べ膣洗浄の方が広範囲を優しく洗いたい要望が強いた
めである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年の水不足や省エネ
ルギーの観点から考えると、日常生活全般で節水化に取
り組んでいくことが必要である。局部洗浄装置において
も、瞬間吐出水量を低減し節水化することが望ましい。
【0005】また局部洗浄装置の場合、通常温水で洗浄
するのが一般的であり、瞬間吐出水量を低減し節水化で
きるほど、温水にするための熱交換器をコンパクトにす
ることができ、ひいては局部洗浄装置をコンパクトにす
ることができるので、低コスト化できるばかりか意匠の
自由度も増し、低価格で優れた意匠の局部洗浄装置を消
費者に提供することができる。さらに、瞬間吐出水量を
低減し節水化できれば、温水にするためのヒーター使用
電力を低減でき、ひいては電気代を節約することができ
る。
【0006】しかし、従来の局部洗浄装置の局部洗浄ノ
ズルの吐出孔27の吐出孔総面積は、肛門洗浄の場合
1.5平方mm以上であり、膣洗浄の場合2.3平方m
m以上であるため、節水のため瞬間吐出水量を低減する
と、流速が遅くなり、洗浄時間が長くなったり、汚物等
が局部に残るといった不具合が生じるばかりか、洗浄感
が弱くなり快適な洗浄感を得ることもできない。
【0007】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、節水のため瞬間吐出水量を低減した場合
でも、洗浄時間が長くなったり、汚物等が局部に残ると
いった不具合がないばかりか、快適な洗浄感も確保でき
る局部洗浄装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】請求項1
は、ノズルに設けられた吐出孔から肛門洗浄水を吐出し
て肛門を洗浄する局部洗浄装置において、前記ノズルの
吐出孔の吐出有効総面積が1.5平方mm未満であるこ
とを特徴としたので、瞬間吐出水量を低減した(節水し
た)場合でも、洗浄水流速を速くできるので、洗浄時間
が長くなったり、汚物等が局部に残るといった不具合が
ないばかりか、洗浄水流速を速くできるので、洗浄感が
弱くなることもなく、洗浄水流速が速くなったにもかか
わらず瞬間吐出水量を低減できるので局部に当たる洗浄
水のエネルギーを必要以上に大きくすることがなく快適
な洗浄感を確保できる。また、前記ノズルの吐出孔の吐
出有効総面積を1.25平方mm未満とすれば、さらに
瞬間吐出水量を低減した(さらに節水した)場合でも、
さらに洗浄水流速を速くすることができるので十分な洗
浄力を確保でき、洗浄水流速がさらに速くなったにもか
かわらず瞬間吐出水量をさらに低減できるので局部に当
たる洗浄水のエネルギーを必要以上に大きくすることが
なく、快適な洗浄感を確保できる。また、前記ノズルの
吐出孔の吐出有効総面積を1平方mm未満とすれば、大
幅に瞬間吐出水量を低減した(大幅に節水した)場合で
も、大幅に洗浄水流速を上げることができるので十分な
洗浄力を確保でき、洗浄水流速が大幅に速くなったにも
かかわらず瞬間吐出水量を大幅に低減できるので局部に
当たる洗浄水のエネルギーを必要以上に大きくすること
がなく、快適な洗浄感を確保できる。
【0009】請求項2は、肛門洗浄水を所定の軌跡を描
くように制御する軌跡制御部を備えたことを特徴とした
ので、吐出孔の吐出有効総面積が1.5平方mm未満で
あるにもかかわらず、洗浄水のエネルギーを洗浄面積内
に効果的に分散できるので、使用者が洗浄したい面積を
十分に洗浄することができ、頻繁に大きく体(お尻)を
動かす必要がなく、痛いといった洗浄感の不具合が生じ
ることもない。特に吐出孔の数が少数又は一ヶの場合の
効果は大きい。さらに、連続的に局部の局所的な範囲を
洗浄しないので、局部の局所的な範囲から見れば、洗浄
水が間欠的に当たっていることになり、間欠刺激により
さらに洗浄感が向上する。
【0010】請求項3は、吐出孔は、複数の吐出穴の集
合体として構成されることを特徴としたので、吐出孔の
吐出有効総面積が1.5平方mm未満であるにもかかわ
らず、洗浄面積が確保できるように吐出穴を分散配置で
き、洗浄水のエネルギーを洗浄面積内に効果的に分散で
きるので、使用者が洗浄したい面積を十分に洗浄するこ
とができ、頻繁に大きく体(お尻)を動かす必要がな
く、痛いといった洗浄感の不具合が生じることもない。
さらに、洗浄面積を確保するために吐出孔を分散させる
だけでよく、軌跡制御部を備える場合に比べ簡単な構造
で本発明を実施できる。
【0011】請求項4は、それぞれの吐出穴の吐出有効
面積は、0.35平方mm未満であることを特徴とした
ので、洗浄面積内で洗浄水をまんべんに分散させること
ができ、洗浄水のエネルギーを洗浄面積内にまんべんに
分散できるので、使用者が洗浄したい面積を十分に洗浄
することができ、頻繁に大きく体(お尻)を動かす必要
がなく、痛いといった洗浄感の不具合が生じることもな
い。また、それぞれの吐出穴面積を0.3平方mm未満
にすれば、洗浄面積内で洗浄水をよりまんべんに分散さ
せることができ、洗浄水のエネルギーを洗浄面積内によ
りまんべんに分散できるので、使用者が洗浄したい面積
を十分に洗浄することができ、頻繁に大きく体(お尻)
を動かす必要がなく、痛いといった洗浄感の不具合が生
じることもない。また、それぞれの吐出穴面積を0.2
平方mm未満にすれば、洗浄面積内で洗浄水をほぼ連続
的に分散させることができ、洗浄水のエネルギーを洗浄
面積内にほぼ連続的に分散できるので、使用者が洗浄し
たい面積を十分に洗浄することができ、頻繁に大きく体
(お尻)を動かす必要がなく、痛いといった洗浄感の不
具合が生じることもない。
【0012】請求項5は、吐出孔から吐出される肛門洗
浄水に空気を混入する空気混入手段を備えたことを特徴
としたので、洗浄水流速を速くした場合でも空気混入に
よりさらに瞬間吐出水量を低減する(さらに節水する)
ことができ、洗浄水流速を速くできるので洗浄力を確保
でき、洗浄水流速が速くなったにもかかわらず瞬間吐出
水量をさらに低減できるので局部に当たる洗浄水のエネ
ルギーを必要以上に大きくすることがなく、快適な洗浄
感を確保できる。つまり、十分な洗浄力と快適な洗浄感
を両立させつつ、さらに節水することができる。
【0013】請求項6は、吐出孔から吐出される肛門洗
浄水の吐出を間欠的に行わせる間欠吐出手段を備えたこ
とを特徴としたので、洗浄水流速を速くした場合でも間
欠の1周期における洗浄水吐出時間又は洗浄水吐出量に
応じてさらに瞬間吐出水量を低減する(さらに節水す
る)ことができ、洗浄水流速を速くできるので洗浄力を
確保でき、洗浄水流速が速くなったにもかかわらず瞬間
吐出水量をさらに低減できるので局部に当たる洗浄水の
エネルギーを必要以上に大きくすることがなく、快適な
洗浄感を確保できる。さらに、連続的に局部の局所的な
範囲を洗浄しないので、局部の局所的な範囲から見れ
ば、洗浄水が間欠的に当たっていることになり、間欠刺
激により洗浄感が向上する。つまり、十分な洗浄力と快
適な洗浄感を両立させつつ、さらに節水することができ
る。
【0014】請求項7は、ノズルに設けられた吐出孔か
ら膣洗浄水を吐出して膣を洗浄する局部洗浄装置におい
て、前記ノズルの吐出孔の吐出有効総面積が2.3平方
mm未満であることを特徴としたので、瞬間吐出水量を
低減した(節水した)場合でも、洗浄水流速を速くでき
るので、洗浄時間が長くなったり、汚物等が局部に残る
といった不具合がないばかりか、洗浄水流速を速くでき
るので、洗浄感が弱くなることもなく、洗浄水流速が速
くなったにもかかわらず瞬間吐出水量を低減できるので
局部に当たる洗浄水のエネルギーを必要以上に大きくす
ることがなく快適な洗浄感を確保できる。また、前記ノ
ズルの吐出孔の吐出有効総面積を2平方mm未満とすれ
ば、さらに瞬間吐出水量を低減した(さらに節水した)
場合でも、さらに洗浄水流速を速くすることができるの
で十分な洗浄力を確保でき、洗浄水流速がさらに速くな
ったにもかかわらず瞬間吐出水量をさらに低減できるの
で局部に当たる洗浄水のエネルギーを必要以上に大きく
することがなく、快適な洗浄感を確保できる。また、前
記ノズルの吐出孔の吐出有効総面積を1.7平方mm未
満とすれば、大幅に瞬間吐出水量を低減した(大幅に節
水した)場合でも、大幅に洗浄水流速を上げることがで
きるので十分な洗浄力を確保でき、洗浄水流速が大幅に
速くなったにもかかわらず瞬間吐出水量を大幅に低減で
きるので局部に当たる洗浄水のエネルギーを必要以上に
大きくすることがなく、快適な洗浄感を確保できる。
【0015】請求項8は、膣洗浄水を所定の軌跡を描く
ように制御する軌跡制御部を備えたことを特徴としたの
で、吐出孔の吐出有効総面積が2.3平方mm未満であ
るにもかかわらず、洗浄水のエネルギーを洗浄面積内に
効果的に分散できるので、使用者が洗浄したい面積を十
分に洗浄することができ、頻繁に大きく体(膣)を動か
す必要がなく、痛いといった洗浄感の不具合が生じるこ
ともない。特に吐出孔の数が少数又は一ヶの場合の効果
は大きい。さらに、連続的に局部の局所的な範囲を洗浄
しないので、局部の局所的な範囲から見れば、洗浄水が
間欠的に当たっていることになるので、間欠刺激により
さらに洗浄感が向上する。
【0016】請求項9は、吐出孔は、複数の吐出穴の集
合体として構成されることを特徴としたので、吐出孔の
吐出有効総面積が2.3平方mm未満であるにもかかわ
らず、洗浄面積が確保できるように吐出穴を分散配置で
き、洗浄水のエネルギーを洗浄面積内に効果的に分散で
きるので、使用者が洗浄したい面積を十分に洗浄するこ
とができ、頻繁に大きく体(膣)を動かす必要がなく、
痛いといった洗浄感の不具合が生じることもない。さら
に、洗浄面積を確保するために吐出孔を分散させるだけ
でよく、軌跡制御部を備える場合に比べ簡単な構造で本
発明を実施できる。
【0017】請求項10は、それぞれの吐出穴の吐出有
効面積は、0.28平方mm未満であることを特徴とし
たので、洗浄面積内で洗浄水をまんべんに分散させるこ
とができ、洗浄水のエネルギーを洗浄面積内にまんべん
に分散できるので、使用者が洗浄したい面積を十分に洗
浄することができ、頻繁に大きく体(膣)を動かす必要
がなく、痛いといった洗浄感の不具合が生じることもな
い。また、それぞれの吐出穴面積を0.22平方mm未
満にすれば、洗浄面積内で洗浄水をよりまんべんに分散
させることができ、洗浄水のエネルギーを洗浄面積内に
よりまんべんに分散できるので、使用者が洗浄したい面
積を十分に洗浄することができ、頻繁に大きく体(膣)
を動かす必要がなく、痛いといった洗浄感の不具合が生
じることもない。また、それぞれの吐出穴面積を0.1
8平方mm未満にすれば、洗浄面積内で洗浄水をほぼ連
続的に分散させることができ、洗浄水のエネルギーを洗
浄面積内にほぼ連続的に分散できるので、使用者が洗浄
したい面積を十分に洗浄することができ、頻繁に大きく
体(膣)を動かす必要がなく、痛いといった洗浄感の不
具合が生じることもない。
【0018】請求項11は、吐出孔から吐出される膣洗
浄水に空気を混入する空気混入手段を備えたことを特徴
としたので、洗浄水流速を速くした場合でも空気混入に
よりさらに瞬間吐出水量を低減する(さらに節水する)
ことができ、洗浄水流速を速くできるので洗浄力を確保
でき、洗浄水流速が速くなったにもかかわらず瞬間吐出
水量をさらに低減できるので局部に当たる洗浄水のエネ
ルギーを必要以上に大きくすることがなく、快適な洗浄
感を確保できる。つまり、十分な洗浄力と快適な洗浄感
を両立させつつ、さらに節水することができる。
【0019】請求項12は、吐出孔から吐出される膣洗
浄水の吐出を間欠的に行わせる間欠吐出手段を備えたこ
とを特徴としたので、洗浄水流速を速くした場合でも間
欠の1周期における洗浄水吐出時間又は洗浄水吐出量に
応じてさらに瞬間吐出水量を低減する(さらに節水す
る)ことができ、洗浄水流速を速くできるので洗浄力を
確保でき、洗浄水流速が速くなったにもかかわらず瞬間
吐出水量をさらに低減できるので局部に当たる洗浄水の
エネルギーを必要以上に大きくすることがなく、快適な
洗浄感を確保できる。さらに、連続的に局部の局所的な
範囲を洗浄しないので、局部の局所的な範囲から見れ
ば、洗浄水が間欠的に当たっていることになり、間欠刺
激により洗浄感が向上する。つまり、十分な洗浄力と快
適な洗浄感を両立させつつ、さらに節水することができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
実施例を説明する。尚、汚物等を充分に洗い流す(洗浄
力)という意味においては、肛門洗浄と膣洗浄に特に大
きな違いはない。肛門洗浄と膣洗浄では使用者の好みの
洗浄面積や最適洗浄水流速に違いがあるだけで、それに
合わせた設計を行えばよく、従来に比べ節水洗浄が可能
な本発明の実施においては、特に区別をつける必要はな
いので、以下の実施例では特に区別をつけずに説明す
る。
【0021】図1は本発明の実施例を示す概略構成図で
あり、図2は局部洗浄ノズルの斜視図である。まず洗浄
水の経路を説明すると、洗浄水は、洗浄水供給手段1か
ら供給されると洗浄水を温水にする熱交換器2を経て洗
浄ノズル3に流入し吐出孔31より吐出され、局部の洗
浄が行われる。ここで吐出孔31は、従来より小さい吐
出有効総面積を持つ。洗浄水供給手段1は、流量調節バ
ルブ12や止水バルブ11からなり、吐出させるための
水道圧が足りない場合や水道圧を利用しない場合は水ポ
ンプ13を付ける必要がある。制御部6は洗浄水供給手
段1を制御する洗浄水供給制御手段61および熱交換器
2への電力供給を制御する熱交換器制御手段62を有
し、使用者のスイッチ部(図示しない)の操作等による
信号が制御部6に伝えられ使用者は好みの洗浄を行うこ
とができる。
【0022】上記構成において、本実施例の動作につい
て説明する。使用者のスイッチ操作等により洗浄水が洗
浄水供給手段1から供給される。吐出される洗浄水は、
従来に比して小さい吐出有効総面積を持つ吐出孔31か
らの吐出であるので瞬間吐出水量を低減した(節水し
た)場合でも、従来以上の洗浄水速度で吐出させること
ができ、洗浄時間が長くなったり、汚物等が局部に残る
といった不具合がないばかりか、洗浄水流速を速くでき
るので、洗浄感が弱くなることもなく、洗浄水流速が速
くなったにもかかわらず瞬間吐出水量を低減できるので
局部に当たる洗浄水のエネルギーを必要以上に大きくす
ることがなく快適な洗浄感を確保できる。
【0023】次に軌跡制御部を備えた場合について説明
する。軌跡制御部の目的は、洗浄水が所定の軌跡を描く
ように制御することなので、図3に示すとおり、軌跡制
御部41を通水路先端に備えてもよく、洗浄ノズル3の
動きを制御するために、軌跡制御部41を洗浄ノズル3
の外に備えてもよい。また、制御部6に軌跡制御部制御
手段64を備え、使用者のスイッチ部の操作等により、
好みの洗浄を行うことができる。
【0024】軌跡制御部の構成としては、図3に示すよ
うに、回転用モーター41aにより吐出孔31を回転さ
せて、洗浄水を所定の軌跡を描くように制御すればよ
く、洗浄水の吐出は螺旋状になる。また、図4(a)に
示すように、ノズル回転用モーター41bにより洗浄ノ
ズル3自体を回転させてもよく、図4(b)に示すよう
に、2ヶのノズル前後駆動モーター41cとノズル左右
駆動モーター41dによる洗浄ノズル3の前後左右の動
きの組合せで、所定の軌跡を描かせてもよい。また、本
発明を充足する所定の軌跡としては、揺動させてもよい
ので、図5(a)に示すように、軌跡制御部として流体
素子を用いてもよく、図5(b)に示すように、吐出孔
が振動するように振動用モーター41eの振動を伝播さ
せ洗浄水を揺動させてもよい。さらに、これらの軌跡制
御部を組み合わせた構成でもよい。例えば図6に示すよ
うにモーターでノズルを左右に動かし、流体素子で洗浄
水を前後に揺動させる場合がある。
【0025】軌跡制御部の構成を上記のような構成にす
ることにより、吐出孔の吐出有効総面積が従来未満であ
るにもかかわらず、洗浄水のエネルギーを洗浄面積内に
効果的に分散できるので、使用者が洗浄したい面積を十
分に洗浄することができ、頻繁に大きく体を動かす必要
がなく、痛いといった洗浄感の不具合が生じることもな
い。さらに、連続的に局部の局所的な範囲を洗浄しない
ので、局部の局所的な範囲から見れば、洗浄水が間欠的
に当たっていることになり、間欠刺激によりさらに洗浄
感が向上する。特に吐出孔の数が少数又は一ヶの場合の
効果は大きいが、吐出孔の数に限らず本発明の効果を充
足することができる。
【0026】また、洗浄水の回転数や揺動周波数を変え
ることにより間欠刺激の周波数を変えることができるの
で、洗浄水の回転数や揺動周波数を制御することによ
り、局部の局所的な範囲から見て洗浄水が間欠的に当た
っている刺激感を制御することができる。例えば、間欠
的な刺激を好まず、連続的な洗浄感を好む場合は、回転
用モーター41aが高速で駆動するように制御したり、
洗浄ノズル3の回転を高速で行わせるために、ノズル回
転用モーター41bや、ノズル前後駆動モーター41c
とノズル左右駆動モーター41dを高速で駆動するよう
に制御したり、洗浄ノズル3の揺動を高速で行わせるた
めに、揺動用モーター*を高速で駆動するように制御し
たりすることによって、洗浄水の吐出を高速で所定の軌
跡を描くように制御することができ、使用者は連続的な
洗浄感を得ることができる。特に、局部が間欠的な刺激
を感じる敷居値以上の間欠刺激の周波数で、高速で所定
の軌跡を描かせれば、連続的な刺激感の効果は顕著であ
る。逆に、強い間欠刺激を好む場合は、回転用モーター
41aや、ノズル回転用モーター41bや、ノズル前後
駆動モーター41cとノズル左右駆動モーター41d
や、揺動用モーター*を低速で駆動するように制御する
ことによって、使用者は強い間欠的な刺激を得ることが
できる。さらに、洗浄水の回転数や揺動周波数が時間的
に変化するように制御することにより、使用者の多様な
洗浄感の好みに十分に対応させることができる。
【0027】次に吐出孔を複数個の吐出穴の集合体とし
た場合について説明する。複数個の吐出穴の集合体は、
図7に示すとおりの構成であり、洗浄水の吐出はシャワ
ー状になる。図7の構成にすることにより、吐出孔の吐
出有効総面積が従来未満であるにもかかわらず、洗浄面
積が確保できるように吐出穴を分散配置でき、洗浄水の
エネルギーを洗浄面積内に効果的に分散できるので、使
用者が洗浄したい面積を十分に洗浄することができ、頻
繁に大きく体を動かす必要がなく、痛いといった洗浄感
の不具合が生じることもない。また、吐出穴は小さい方
が、洗浄面積内に洗浄水を分散させる効果は大きいが、
洗浄水中に含まれる小さな異物が詰まりやすくなるた
め、通水経路に、吐出穴を小さくするほど目の細かいス
トレーナーを入れる必要がある。さらに、洗浄面積を確
保するために吐出孔を分散させるだけでよく、特に電気
的な駆動源を必要とするわけでもなく、軌跡制御部を備
える場合に比べ簡単な構造で本発明を実施できる。
【0028】次に洗浄水に空気を混入する空気混入手段
を備えた場合について説明する。図8は空気混入手段を
備えた場合の構成図であり、空気混入部42aにより洗
浄水に空気を混入する。空気混入部42aの構成として
は、エゼクター効果で空気を自吸する構成にしてもよい
し、空気ポンプ42bを備え、強制混入をやってもよ
い。また、空気混入部42aは通水路中において、熱交
換器2から吐出孔*の間がよいが、吐出孔*に近い位置
に配するほど、空気混入状態が通水路の影響を受けにく
いばかりか、空気ポンプ42bを配する場合は、空気ポ
ンプ42bの能力を必要以上に大きくする必要がない。
また、制御部6に空気混入制御手段65を備え、使用者
のスイッチ部の操作等により、好みの洗浄を行うことが
できる。
【0029】図8の構成にすることにより、洗浄水流速
を速くした場合でも空気混入によりさらに瞬間吐出水量
を低減する(さらに節水する)ことができ、洗浄水流速
を速くできるので洗浄力を確保でき、洗浄水流速が速く
なったにもかかわらず瞬間吐出水量をさらに低減できる
ので局部に当たる洗浄水のエネルギーを必要以上に大き
くすることがなく、快適な洗浄感を確保できる。つま
り、十分な洗浄力と快適な洗浄感を両立させつつ、さら
に節水することができる。また、空気混入のために多孔
体を用いれば、混入空気は微細な気泡になり、よりやわ
らかい洗浄感を得ることができる。
【0030】次に洗浄水の吐出を間欠的に行わせる間欠
吐出手段を備えた場合について説明する。図9(a)は
間欠吐出手段43を備えた場合の構成図であり、洗浄水
の吐出は図9(a)に示すとおり、間欠的になるか、図
9(b)に示すとおり、脈動した形になる。間欠吐出手
段43の構成としては、図11に示すとおり、回転式の
開閉弁(ディスクバルブ)を備えれば、間欠用モーター
43aの回転により間欠的な吐水を容易に行うことがで
きる。この場合は、間欠周波数をディスクバルブの回転
数でコントロールできるので、高間欠周波数から低間欠
周波数まで容易に変えることができる。また、間欠吐出
手段の構成として、単純に通水路をオンオフする電磁バ
ルブを備えてもよい。間欠吐出手段43を配する位置
は、通水路の下流側ほど間欠吐出の追従性がよいので、
吐出孔31直前がもっともよい。また、熱交換器2と間
欠吐出手段43の間に貯湯部5を備えれば、熱交換器2
を通過する洗浄水の時間的な変動を緩和することができ
るので、熱交換器2における洗浄水の温度コントロール
が容易になる。
【0031】図9の構成にすることにより、洗浄水流速
を速くした場合でも、間欠の1周期における洗浄水吐出
時間又は洗浄水吐出量に応じてさらに瞬間吐出水量を低
減する(さらに節水する)ことができ、洗浄水流速を速
くできるので洗浄力を確保でき、洗浄水流速が速くなっ
たにもかかわらず瞬間吐出水量をさらに低減できるので
局部に当たる洗浄水のエネルギーを必要以上に大きくす
ることがなく、快適な洗浄感を確保できる。さらに、連
続的に局部の局所的な範囲を洗浄しないので、局部の局
所的な範囲から見れば、洗浄水が間欠的に当たっている
ことになり、間欠刺激により洗浄感が向上する。つま
り、十分な洗浄力と快適な洗浄感を両立させつつ、さら
に節水することができる。
【0032】また、洗浄水の間欠周波数を変えることに
より間欠刺激の周波数を変えることができるので、洗浄
水の間欠周波数を制御することにより、局部の局所的な
範囲から見て洗浄水が間欠的に当たっている刺激感を制
御することができる。例えば、間欠的な刺激を好まず、
連続的な洗浄感を好む場合は、間欠用モーター43aが
高速で駆動するように制御したり、電磁バルブのオンオ
フを高速で行わせるように制御したりすることによっ
て、洗浄水の間欠周波数を高速に制御することができ、
使用者はより連続的な洗浄感を得ることができる。特
に、局部が間欠的な刺激を感じる敷居値以上の間欠刺激
の周波数で洗浄水の吐出を行えば連続的な刺激感の効果
は、顕著である。逆に、強い間欠刺激を好む場合は、間
欠用モーター43aの回転や、電磁バルブのオンオフを
低速で駆動するように制御することによって、使用者は
強い間欠的な刺激を得ることができる。さらに、洗浄水
の間欠周波数が時間的に変化するように制御することに
より、使用者の多様な洗浄感の好みに十分に対応させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における概略構成図
【図2】本発明の実施例の洗浄ノズル
【図3】軌跡制御部を備えた場合の本発明の構成図
【図4】(a)(b)とも軌跡制御の他の実施例図
【図5】(a)(b)とも軌跡制御の他の実施例図
【図6】軌跡制御の他の実施例図
【図7】吐出孔を複数個の吐出穴とした場合の本発明の
洗浄ノズル
【図8】空気混入手段を備えた場合の構成図
【図9】(a)間欠吐出手段を備えた場合の構成図、
(b)間欠吐出させた場合の他の吐出状態
【図10】間欠吐出手段の一実施例
【図11】(a)(b)とも従来の局部洗浄装置の洗浄
ノズル
【符号の説明】
1…洗浄水供給手段、11…止水バルブ、12…流量調
節バルブ、13…水ポンプ、2…熱交換器、3…洗浄ノ
ズル、31…本発明の吐出孔、32…従来の吐出孔、4
1…軌跡制御部、41a…回転用モーター、41b…ノ
ズル回転用モーター、41c…ノズル前後駆動モータ
ー、41d…ノズル左右駆動モーター、41e…振動用
モーター、42a…空気混入部、42b…空気ポンプ、
43…間欠吐出手段、43a…間欠用モーター、5…貯
湯部、6…制御部、61…洗浄水供給制御手段、62…
熱交換器制御手段、64…軌跡制御部制御手段、65…
空気混入制御手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルに設けられた吐出孔から肛門洗浄
    水を吐出して肛門を洗浄する局部洗浄装置において、前
    記ノズルの吐出孔の吐出有効総面積が1.5平方mm未
    満であることを特徴とする局部洗浄装置。
  2. 【請求項2】 肛門洗浄水を所定の軌跡を描くように制
    御する軌跡制御部を備える請求項1記載の局部洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】 吐出孔は、複数の吐出穴の集合体として
    構成される請求項1又は請求項2記載の局部洗浄装置。
  4. 【請求項4】 それぞれの吐出穴の吐出有効面積は、
    0.35平方mm未満であることを特徴とする請求項3
    記載の局部洗浄装置。
  5. 【請求項5】 吐出孔から吐出される肛門洗浄水に空気
    を混入する空気混入手段を備える請求項1ないし請求項
    4のいずれか記載の局部洗浄装置。
  6. 【請求項6】 吐出孔から吐出される肛門洗浄水の吐出
    を間欠的に行わせる間欠吐出手段を備える請求項1ない
    し請求項5のいずれか記載の局部洗浄装置。
  7. 【請求項7】 ノズルに設けられた吐出孔から膣洗浄水
    を吐出して膣を洗浄する局部洗浄装置において、前記ノ
    ズルの吐出孔の吐出有効総面積が2.3平方mm未満で
    あることを特徴とする局部洗浄装置。
  8. 【請求項8】 膣洗浄水を所定の軌跡を描くように制御
    する軌跡制御部を備える請求項7記載の局部洗浄装置。
  9. 【請求項9】 吐出孔は、複数の吐出穴の集合体として
    構成される請求項7又は請求項8記載の局部洗浄装置。
  10. 【請求項10】 それぞれの吐出穴の吐出有効面積は、
    0.28平方mm未満であることを特徴とする請求項9
    記載の局部洗浄装置。
  11. 【請求項11】 吐出孔から吐出される膣洗浄水に空気
    を混入する空気混入手段を備える請求項7ないし請求項
    10のいずれか記載の局部洗浄装置。
  12. 【請求項12】 吐出孔から吐出される膣洗浄水の吐出
    を間欠的に行わせる間欠吐出手段を備える請求項7ない
    し請求項11のいずれか記載の局部洗浄装置。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし請求項12において、
    洗浄水を加熱するヒータを備えた局部洗浄装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7191473B2 (en) 2002-01-15 2007-03-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Sanitary washing apparatus
JP2018043308A (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 株式会社ディスコ 切削装置

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US7191473B2 (en) 2002-01-15 2007-03-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Sanitary washing apparatus
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