JPH11351509A - ボイラ給水ポンプ装置 - Google Patents
ボイラ給水ポンプ装置Info
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- JPH11351509A JPH11351509A JP16204098A JP16204098A JPH11351509A JP H11351509 A JPH11351509 A JP H11351509A JP 16204098 A JP16204098 A JP 16204098A JP 16204098 A JP16204098 A JP 16204098A JP H11351509 A JPH11351509 A JP H11351509A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 abstract description 9
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- 239000007789 gas Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 2系列の給水ポンプの運転を交互に切換えて
脱気器からのボイラ給水をボイラの蒸気ドラムへ給水す
るボイラ給水ポンプ装置において、その給水ポンプの運
転切換え時に、起動される給水ポンプ側における滞留水
のフラッシングを抑制し、給水ポンプのキャビテーショ
ンを防止可能に構成したボイラ給水ポンプ装置を提供す
る。 【解決手段】 脱気器2から蒸気ドラム14に給水する
ための2系列の給水管7A,7Bが設けられている。こ
の2系列の給水管7A,7Bには、給水ポンプ4A,4
Bの入口側の温度を検出する温度検出器23A,23B
と、給水ポンプ4A,4B入口側の給水管から復水器2
0へ滞留水を排出する滞留水循環ライン21A,21B
が設けられている。滞留水循環ライン21A,21Bに
は調節弁22A,22Bが設けられていて、温度検出器
23A,23Bの検出温度差が生ずると休止中の滞留水
循環ライン21A又は21Bの調節弁22A又は22B
を開き、高温の滞留水を復水器20へ逃がす。
脱気器からのボイラ給水をボイラの蒸気ドラムへ給水す
るボイラ給水ポンプ装置において、その給水ポンプの運
転切換え時に、起動される給水ポンプ側における滞留水
のフラッシングを抑制し、給水ポンプのキャビテーショ
ンを防止可能に構成したボイラ給水ポンプ装置を提供す
る。 【解決手段】 脱気器2から蒸気ドラム14に給水する
ための2系列の給水管7A,7Bが設けられている。こ
の2系列の給水管7A,7Bには、給水ポンプ4A,4
Bの入口側の温度を検出する温度検出器23A,23B
と、給水ポンプ4A,4B入口側の給水管から復水器2
0へ滞留水を排出する滞留水循環ライン21A,21B
が設けられている。滞留水循環ライン21A,21Bに
は調節弁22A,22Bが設けられていて、温度検出器
23A,23Bの検出温度差が生ずると休止中の滞留水
循環ライン21A又は21Bの調節弁22A又は22B
を開き、高温の滞留水を復水器20へ逃がす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボイラの蒸気ドラ
ムへボイラ給水を供給するためのボイラ給水ポンプ装置
に関する。
ムへボイラ給水を供給するためのボイラ給水ポンプ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ボイラの蒸気ドラムへボイラ給水を供給
するボイラ給水ポンプ及びその配管系は、通常2系列が
併設され、その2系列を常用ライン及び予備ラインとし
て交互に切り換えて運転されている。そして、給水ポン
プ吐出側からボイラ入口への配管系の途中には、運転休
止となっている予備ラインの給水ポンプ及びその配管系
を保護するために、微量流通管路(ミニマムフローライ
ン)及び暖気管路(ウォーミングライン)が必要に応じ
て設けられている。
するボイラ給水ポンプ及びその配管系は、通常2系列が
併設され、その2系列を常用ライン及び予備ラインとし
て交互に切り換えて運転されている。そして、給水ポン
プ吐出側からボイラ入口への配管系の途中には、運転休
止となっている予備ラインの給水ポンプ及びその配管系
を保護するために、微量流通管路(ミニマムフローライ
ン)及び暖気管路(ウォーミングライン)が必要に応じ
て設けられている。
【0003】図4は、そのような従来のボイラ給水ポン
プの系統図を示している。同図において、給水管1から
送られてきたボイラ水が脱気器2へ入ると、脱気器2内
ではボイラ水として有害な気体(例えばO2 等)が脱気
され、清浄化されたボイラ水が降水管3を下降し、分岐
している常用ライン(A系列)として運転中の給水ポン
プ4Aに入る。
プの系統図を示している。同図において、給水管1から
送られてきたボイラ水が脱気器2へ入ると、脱気器2内
ではボイラ水として有害な気体(例えばO2 等)が脱気
され、清浄化されたボイラ水が降水管3を下降し、分岐
している常用ライン(A系列)として運転中の給水ポン
プ4Aに入る。
【0004】そして、給水ポンプ4Aから吐出されたボ
イラ水は、給水管7Aの管路途中に設けられた逆止弁8
A、給水調節弁9Aを通り給水管13から蒸気ドラム1
4へ給水される。ボイラ18の蒸気ドラム14へ給水さ
れたボイラ水は、蒸発器15を通り燃焼バーナ17から
の燃焼ガスと熱交換されて蒸気となり、さらに循環され
て過熱器16によって高温の過熱蒸気となり系外の蒸気
タービン等へ送給される。
イラ水は、給水管7Aの管路途中に設けられた逆止弁8
A、給水調節弁9Aを通り給水管13から蒸気ドラム1
4へ給水される。ボイラ18の蒸気ドラム14へ給水さ
れたボイラ水は、蒸発器15を通り燃焼バーナ17から
の燃焼ガスと熱交換されて蒸気となり、さらに循環され
て過熱器16によって高温の過熱蒸気となり系外の蒸気
タービン等へ送給される。
【0005】上記の給水ポンプ4Aの吐出側には、給水
調節弁9Aが閉止された場合に給水ポンプ4Aが焼損し
ないように、少量の給水を脱気器2へ循環させる微量流
通管路5Aが設けられていると共に、給水管7Aの暖気
管路10Aが設けられている。なお、微量流通管路5A
には調節弁6Aが設けられ、循環流量が調整されてい
る。
調節弁9Aが閉止された場合に給水ポンプ4Aが焼損し
ないように、少量の給水を脱気器2へ循環させる微量流
通管路5Aが設けられていると共に、給水管7Aの暖気
管路10Aが設けられている。なお、微量流通管路5A
には調節弁6Aが設けられ、循環流量が調整されてい
る。
【0006】一方、降水管3から分岐している予備ライ
ン(B系列)は、上記の常用ライン(A系列)と同様に
構成されており、給水ポンプ4B、微量流通管路5B、
調節弁6B、給水管7B、逆止弁8B、給水調節弁9
B、暖気管路10Bが設けられている。
ン(B系列)は、上記の常用ライン(A系列)と同様に
構成されており、給水ポンプ4B、微量流通管路5B、
調節弁6B、給水管7B、逆止弁8B、給水調節弁9
B、暖気管路10Bが設けられている。
【0007】上記のように、脱気器2から降水管3を下
降したボイラ水を、蒸気ドラム14へ送る給水管13ま
での間には、常用ライン(A系列)と予備ライン(B系
列)の2系列が併設されており、一定時間毎又はメンテ
ナンス等によりこの2系列のラインを交互に切換えなが
ら、給水ポンプ4A(又は4B)を運転しボイラへ給水
するようになっている。
降したボイラ水を、蒸気ドラム14へ送る給水管13ま
での間には、常用ライン(A系列)と予備ライン(B系
列)の2系列が併設されており、一定時間毎又はメンテ
ナンス等によりこの2系列のラインを交互に切換えなが
ら、給水ポンプ4A(又は4B)を運転しボイラへ給水
するようになっている。
【0008】このような従来のボイラ給水ポンプ装置に
おいては、ボイラ18側の負荷変動又は何らかの外部要
因によって、脱気器2の圧力が急激に低下した場合に
は、それに伴って脱気器2の給水温度が低下し、降水管
3の配管分岐部から運転給水中の給水ポンプ4Bまでの
配管中の高温の滞留水が蒸気化し易くなり、一部フラッ
シングを起こすという問題があった。
おいては、ボイラ18側の負荷変動又は何らかの外部要
因によって、脱気器2の圧力が急激に低下した場合に
は、それに伴って脱気器2の給水温度が低下し、降水管
3の配管分岐部から運転給水中の給水ポンプ4Bまでの
配管中の高温の滞留水が蒸気化し易くなり、一部フラッ
シングを起こすという問題があった。
【0009】このフラッシングは、図3の飽和温度−圧
力グラフに示すように、脱気器2が例えば、8kg/c
m2 、170℃のa点で運転中に、圧力が急激に低下し
5kg/cm2 のb点へ低下した場合、ポンプ入口圧力
も約c点からd点へ低下し、そうすると、休止中の高温
の滞留水が飽和温度を超えてしまいフラッシングを起こ
し易くなるのである。
力グラフに示すように、脱気器2が例えば、8kg/c
m2 、170℃のa点で運転中に、圧力が急激に低下し
5kg/cm2 のb点へ低下した場合、ポンプ入口圧力
も約c点からd点へ低下し、そうすると、休止中の高温
の滞留水が飽和温度を超えてしまいフラッシングを起こ
し易くなるのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、2系
列の給水ポンプの運転を交互に切換えて脱気器からのボ
イラ給水をボイラの蒸気ドラムへ給水するようにした従
来のボイラ給水ポンプ装置にあっては、運転中の常用ラ
イン(A系列)から休止中の予備ライン(B系列)へ運
転を切換えて給水ポンプ4Bを稼働させると、給水ポン
プ4Bがキャビテーションを起こすことがあった。
列の給水ポンプの運転を交互に切換えて脱気器からのボ
イラ給水をボイラの蒸気ドラムへ給水するようにした従
来のボイラ給水ポンプ装置にあっては、運転中の常用ラ
イン(A系列)から休止中の予備ライン(B系列)へ運
転を切換えて給水ポンプ4Bを稼働させると、給水ポン
プ4Bがキャビテーションを起こすことがあった。
【0011】本発明は、このように2系列の給水ポンプ
の運転を交互に切換えて給水するようにしたボイラ給水
ポンプ装置において、その給水ポンプの運転切換え時
に、起動される給水ポンプ側における滞留水のフラッシ
ングを抑制し給水ポンプのキャビテーションを防止可能
に構成したボイラ給水ポンプ装置を提供することを課題
としている。
の運転を交互に切換えて給水するようにしたボイラ給水
ポンプ装置において、その給水ポンプの運転切換え時
に、起動される給水ポンプ側における滞留水のフラッシ
ングを抑制し給水ポンプのキャビテーションを防止可能
に構成したボイラ給水ポンプ装置を提供することを課題
としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、前記したように2系列の給水ポンプの運転を
交互に切換えて脱気器からのボイラ給水をボイラの蒸気
ドラムへ給水するボイラ給水ポンプ装置において、前記
各給水ポンプ入口側の温度を検出する温度検出器と、給
水ポンプ入口側の各給水管から分岐し復水器へ滞留水を
排出する滞留水循環ラインと、前記温度検出器の検出値
によって前記滞留水循環ラインの流量を調節する調節弁
とを具えたボイラ給水ポンプ装置を提供する。
するため、前記したように2系列の給水ポンプの運転を
交互に切換えて脱気器からのボイラ給水をボイラの蒸気
ドラムへ給水するボイラ給水ポンプ装置において、前記
各給水ポンプ入口側の温度を検出する温度検出器と、給
水ポンプ入口側の各給水管から分岐し復水器へ滞留水を
排出する滞留水循環ラインと、前記温度検出器の検出値
によって前記滞留水循環ラインの流量を調節する調節弁
とを具えたボイラ給水ポンプ装置を提供する。
【0013】本発明によるボイラ給水ポンプ装置は、前
記したように2系列の給水ポンプの各入口側の給水管を
復水器へ連絡する滞留水循環ラインが設けられていて、
両給水ポンプ入口側の温度差が生じたときに休止中の給
水ポンプの入口側の滞留水循環ラインから高温の滞留水
を復水器へ排出する。
記したように2系列の給水ポンプの各入口側の給水管を
復水器へ連絡する滞留水循環ラインが設けられていて、
両給水ポンプ入口側の温度差が生じたときに休止中の給
水ポンプの入口側の滞留水循環ラインから高温の滞留水
を復水器へ排出する。
【0014】これによって、両給水ポンプ入口側の温度
差をなくして脱気器の圧力が急激に低下しても滞留水の
フラッシングは抑制されるので、休止していた給水ポン
プを起動させてもキャビテーション発生を防止すること
ができる。
差をなくして脱気器の圧力が急激に低下しても滞留水の
フラッシングは抑制されるので、休止していた給水ポン
プを起動させてもキャビテーション発生を防止すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるボイラ給水ポ
ンプ装置について図1、図2に示した実施の形態に基づ
いて具体的に説明する。なお、以下の実施の形態におい
て、図4に示した従来の装置と同じ構成の部分には説明
を簡単にするため同じ符号を付してある。
ンプ装置について図1、図2に示した実施の形態に基づ
いて具体的に説明する。なお、以下の実施の形態におい
て、図4に示した従来の装置と同じ構成の部分には説明
を簡単にするため同じ符号を付してある。
【0016】図1において、20はボイラ設備機器とし
て設置されている復水器、21Aは常用ラインの給水ポ
ンプ4A入口側と復水器20とを結ぶ滞留水循環ライ
ン、22Aは給水ポンプ4A入口側温度によって流量調
節する滞留水循環ラインの調節弁、23Aは給水ポンプ
4A入口側の温度を検出する温度検出器である。
て設置されている復水器、21Aは常用ラインの給水ポ
ンプ4A入口側と復水器20とを結ぶ滞留水循環ライ
ン、22Aは給水ポンプ4A入口側温度によって流量調
節する滞留水循環ラインの調節弁、23Aは給水ポンプ
4A入口側の温度を検出する温度検出器である。
【0017】また、予備ラインにも上記と同様に設置さ
れており、21Bは予備ラインの給水ポンプ4B入口側
と復水器20とを結ぶ滞留水循環ライン、22Bは給水
ポンプ4B入口側温度によって流量調節する滞留水循環
ラインの調節弁、23Bは給水ポンプ4B入口側の温度
を検出する温度検出器である。上記以外の構成は、従来
技術の図4と実質同一に構成されている。
れており、21Bは予備ラインの給水ポンプ4B入口側
と復水器20とを結ぶ滞留水循環ライン、22Bは給水
ポンプ4B入口側温度によって流量調節する滞留水循環
ラインの調節弁、23Bは給水ポンプ4B入口側の温度
を検出する温度検出器である。上記以外の構成は、従来
技術の図4と実質同一に構成されている。
【0018】図1のように常用ラインと予備ラインを具
えて構成されたボイラ給水ポンプ装置によれば、給水管
1から送られてきたボイラ水が脱気器2へ入ると、脱気
器2内ではボイラ水として有害な気体(例えばO2 等)
が脱気され、清浄化されたボイラ水が降水管3を下降
し、分岐している常用ライン(A系列)の運転中の給水
ポンプ4Aに入る。そして、給水ポンプ4Aから吐出さ
れたボイラ水は、給水管7Aの管路途中に設けられた逆
止弁8Aを通り、給水調節弁9Aによって給水量が調整
され給水管13から蒸気ドラム14へ給水される。
えて構成されたボイラ給水ポンプ装置によれば、給水管
1から送られてきたボイラ水が脱気器2へ入ると、脱気
器2内ではボイラ水として有害な気体(例えばO2 等)
が脱気され、清浄化されたボイラ水が降水管3を下降
し、分岐している常用ライン(A系列)の運転中の給水
ポンプ4Aに入る。そして、給水ポンプ4Aから吐出さ
れたボイラ水は、給水管7Aの管路途中に設けられた逆
止弁8Aを通り、給水調節弁9Aによって給水量が調整
され給水管13から蒸気ドラム14へ給水される。
【0019】ボイラ18の蒸気ドラム14へ給水された
ボイラ水は、蒸発器15を通り燃焼バーナ17からの燃
焼ガスと熱交換されて蒸気となり、さらに循環されて過
熱器16によって高温の過熱蒸気となり系外の蒸気ター
ビン等へ送給される。このように常用ライン(A系列)
として運転中のときには、微量流通管路5Aの調節弁6
Aは閉止されている。
ボイラ水は、蒸発器15を通り燃焼バーナ17からの燃
焼ガスと熱交換されて蒸気となり、さらに循環されて過
熱器16によって高温の過熱蒸気となり系外の蒸気ター
ビン等へ送給される。このように常用ライン(A系列)
として運転中のときには、微量流通管路5Aの調節弁6
Aは閉止されている。
【0020】一方、降水管3から分岐している予備ライ
ン(B系列)では、給水調節弁9Bが閉止され、給水ポ
ンプ4Bも休止されているが、この時には、微量流通管
路5Bの調節弁6Bが開かれ給水ポンプ4Bが焼損しな
いように、少量の給水を脱気器2へ循環させている。な
お、暖気管路10A及び10Bは通常は開の状態となっ
ている。
ン(B系列)では、給水調節弁9Bが閉止され、給水ポ
ンプ4Bも休止されているが、この時には、微量流通管
路5Bの調節弁6Bが開かれ給水ポンプ4Bが焼損しな
いように、少量の給水を脱気器2へ循環させている。な
お、暖気管路10A及び10Bは通常は開の状態となっ
ている。
【0021】そして、降水管3からのボイラ給水が常用
ラインから予備ラインに切替えられた場合には、上記と
は逆の動作となり、予備ラインが運転に入り、常用ライ
ンが休止状態となる。予備ラインでは、給水調節弁9B
が開かれ、給水ポンプ4Bが稼働されている。この給水
ポンプ4Bから吐出されたボイラ水は、給水管7Bの管
路途中に設けられた逆止弁8Bを通り、給水調節弁9B
によって給水量が調整され給水管13から蒸気ドラム1
4へ給水されている。
ラインから予備ラインに切替えられた場合には、上記と
は逆の動作となり、予備ラインが運転に入り、常用ライ
ンが休止状態となる。予備ラインでは、給水調節弁9B
が開かれ、給水ポンプ4Bが稼働されている。この給水
ポンプ4Bから吐出されたボイラ水は、給水管7Bの管
路途中に設けられた逆止弁8Bを通り、給水調節弁9B
によって給水量が調整され給水管13から蒸気ドラム1
4へ給水されている。
【0022】このように予備ラインにより運転中のとき
には、微量流通管路5Bの調節弁6Bは閉止されてい
る。一方、常用ラインでは、給水調節弁9Aが閉止さ
れ、給水ポンプ4Aも休止されているが、この時には、
微量流通管路5Aの調節弁6Aが開かれ給水ポンプ4A
が焼損しないように、少量の給水を脱気器2へ循環させ
ている。
には、微量流通管路5Bの調節弁6Bは閉止されてい
る。一方、常用ラインでは、給水調節弁9Aが閉止さ
れ、給水ポンプ4Aも休止されているが、この時には、
微量流通管路5Aの調節弁6Aが開かれ給水ポンプ4A
が焼損しないように、少量の給水を脱気器2へ循環させ
ている。
【0023】上記のように、降水管3を下降したボイラ
水を、蒸気ドラム14へ送る給水管13までの間には、
常用ライン(A系列)と予備ライン(B系列)の2系列
が併設されており、一定時間毎又はメンテナンス等によ
りラインを交互に切換えながら、給水ポンプ4A(又は
4B)を運転しボイラへ給水するようになっている。
水を、蒸気ドラム14へ送る給水管13までの間には、
常用ライン(A系列)と予備ライン(B系列)の2系列
が併設されており、一定時間毎又はメンテナンス等によ
りラインを交互に切換えながら、給水ポンプ4A(又は
4B)を運転しボイラへ給水するようになっている。
【0024】ボイラ18側の負荷変動又は何らかの外部
要因によって、脱気器2の圧力が急激に低下した場合に
は、それに伴って脱気器2の給水温度が低下し、降水管
3を流れるボイラ給水温度が低下する。
要因によって、脱気器2の圧力が急激に低下した場合に
は、それに伴って脱気器2の給水温度が低下し、降水管
3を流れるボイラ給水温度が低下する。
【0025】この変化を常用ラインの給水管7Aに設け
られた温度検出器23Aと、予備ラインの給水管7Bに
設けられた温度検出器23Bとで検出し、温度差が生じ
た場合には休止中の滞留水循環ライン21B(又は21
A)の調整弁22B(又は22A)を開き、高温の滞留
水を復水器20へ逃がすようになっている。
られた温度検出器23Aと、予備ラインの給水管7Bに
設けられた温度検出器23Bとで検出し、温度差が生じ
た場合には休止中の滞留水循環ライン21B(又は21
A)の調整弁22B(又は22A)を開き、高温の滞留
水を復水器20へ逃がすようになっている。
【0026】従って、休止ラインの高温の滞留水を排出
することにより、常用ラインと予備ラインの給水ポンプ
4A(又は4B)入口側の温度差をなくすることができ
る。また、この時の復水器20へ排出する水量は、飽和
温度の±2℃になるように調整弁22B(又は22A)
が調節される。図2はこれらの処理フローチャートを示
したものである。
することにより、常用ラインと予備ラインの給水ポンプ
4A(又は4B)入口側の温度差をなくすることができ
る。また、この時の復水器20へ排出する水量は、飽和
温度の±2℃になるように調整弁22B(又は22A)
が調節される。図2はこれらの処理フローチャートを示
したものである。
【0027】上記のように本発明では、常用ラインと予
備ラインの温度差を検出し、休止中の高温の滞留水を復
水器に逃がすようにしたので、常用ラインと予備ライン
の給水ポンプ入口側の温度差がなくなり、脱気器の圧力
が急激に低下しても滞留水のフラッシングを抑制するこ
とができる。
備ラインの温度差を検出し、休止中の高温の滞留水を復
水器に逃がすようにしたので、常用ラインと予備ライン
の給水ポンプ入口側の温度差がなくなり、脱気器の圧力
が急激に低下しても滞留水のフラッシングを抑制するこ
とができる。
【0028】また、滞留水のフラッシングが起こらない
ので、運転中の常用ラインから休止中の予備ラインへ運
転を切換え、休止していた給水ポンプを起動させても、
給水ポンプのキャビテーションを防止することができ
る。従って、脱気器の圧力低下に対しても、常用ライン
と予備ラインの切換えが円滑に行われ、ボイラ給水ポン
プを安定して運転できる効果が大きい。
ので、運転中の常用ラインから休止中の予備ラインへ運
転を切換え、休止していた給水ポンプを起動させても、
給水ポンプのキャビテーションを防止することができ
る。従って、脱気器の圧力低下に対しても、常用ライン
と予備ラインの切換えが円滑に行われ、ボイラ給水ポン
プを安定して運転できる効果が大きい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、2系列
の給水ポンプの運転を交互に切換えて脱気器からのボイ
ラ給水をボイラの蒸気ドラムへ給水するボイラ給水ポン
プ装置において、各給水ポンプ入口側の温度を検出する
温度検出器と、給水ポンプ入口側の各給水管から分岐し
復水器へ滞留水を排出する滞留水循環ラインと、前記温
度検出器の検出値によって前記滞留水循環ラインの流量
を調節する調節弁とを具えたボイラ給水ポンプ装置を提
供する。
の給水ポンプの運転を交互に切換えて脱気器からのボイ
ラ給水をボイラの蒸気ドラムへ給水するボイラ給水ポン
プ装置において、各給水ポンプ入口側の温度を検出する
温度検出器と、給水ポンプ入口側の各給水管から分岐し
復水器へ滞留水を排出する滞留水循環ラインと、前記温
度検出器の検出値によって前記滞留水循環ラインの流量
を調節する調節弁とを具えたボイラ給水ポンプ装置を提
供する。
【0030】このように構成した本発明のボイラ給水ポ
ンプ装置では、常用ライン及び予備ラインの給水ポンプ
入口側から復水器への滞留水循環ラインがそれぞれのラ
インに設けられているので、休止中の予備ラインの配管
内の高温の滞留水を復水器へ逃がすことにより、運転中
の常用ラインの給水ポンプ入口温度と、休止中の予備ラ
インの滞留水温度の差を無くすることができる。
ンプ装置では、常用ライン及び予備ラインの給水ポンプ
入口側から復水器への滞留水循環ラインがそれぞれのラ
インに設けられているので、休止中の予備ラインの配管
内の高温の滞留水を復水器へ逃がすことにより、運転中
の常用ラインの給水ポンプ入口温度と、休止中の予備ラ
インの滞留水温度の差を無くすることができる。
【0031】従って、両給水ポンプ入口側の温度差をな
くして脱気器の圧力が急激に低下しても滞留水のフラッ
シングは抑制されるので、休止していた給水ポンプを起
動させても給水ポンプのキャビテーション発生を防ぐこ
とができる。
くして脱気器の圧力が急激に低下しても滞留水のフラッ
シングは抑制されるので、休止していた給水ポンプを起
動させても給水ポンプのキャビテーション発生を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態によるボイラ給水ポンプ
装置の構成を示す配管系統図。
装置の構成を示す配管系統図。
【図2】図1に示したボイラ給水ポンプ装置における給
水ポンプの運転切換え時における処理を示すフローチャ
ート。
水ポンプの運転切換え時における処理を示すフローチャ
ート。
【図3】飽和温度−圧力グラフ。
【図4】従来のボイラ給水ポンプ装置の構成を示す配管
系統図。
系統図。
1 給水管 2 脱気器 3 降水管 4A,4B 給水ポンプ 5A,5B 微量流通管路 6A,6B 調節弁 7A,7B 給水管 8A,8B 逆止弁 9A,9B 給水調節弁 10A,10B 暖気管路 13 給水管 14 蒸気ドラム 15 蒸発器 16 過熱器 17 燃焼バーナ 18 ボイラ 20 復水器 21A,21B 滞留水循環ライン 22A,22B 調節弁 23A,23B 温度検出器
Claims (1)
- 【請求項1】 ボイラ給水脱気器から給水ポンプへの降
水管と、同降水管から分岐し2系列に併設された給水管
と、同給水管に各々設けられた給水ポンプとを具え、2
系列の前記給水ポンプの運転を切換えて前記脱気器から
のボイラ給水をボイラの蒸気ドラムへ給水するボイラ給
水ポンプ装置であって、前記各給水ポンプ入口側の温度
を検出する温度検出器と、給水ポンプ入口側の各給水管
から分岐し復水器へ滞留水を排出する滞留水循環ライン
と、前記温度検出器の検出値によって前記滞留水循環ラ
インの流量を調節する調節弁を具えたことを特徴とする
ボイラ給水ポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16204098A JPH11351509A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | ボイラ給水ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16204098A JPH11351509A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | ボイラ給水ポンプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11351509A true JPH11351509A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15746953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16204098A Withdrawn JPH11351509A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | ボイラ給水ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11351509A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101283646B1 (ko) * | 2012-09-05 | 2013-07-08 | 지은상 | 정수 및 수소수를 이용한 생활용수 공급 시스템 |
| JP2023072143A (ja) * | 2021-11-12 | 2023-05-24 | 住友金属鉱山株式会社 | 水撃防止可能なボイラー給水配管系及びこれを用いたボイラー給水方法 |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP16204098A patent/JPH11351509A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101283646B1 (ko) * | 2012-09-05 | 2013-07-08 | 지은상 | 정수 및 수소수를 이용한 생활용수 공급 시스템 |
| WO2014038826A1 (ko) * | 2012-09-05 | 2014-03-13 | 하이드로헬스 주식회사 | 정수 및 수소수를 이용한 생활용수 공급 시스템 |
| JP2023072143A (ja) * | 2021-11-12 | 2023-05-24 | 住友金属鉱山株式会社 | 水撃防止可能なボイラー給水配管系及びこれを用いたボイラー給水方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050906 |