JPH1135208A - 用紙排出装置 - Google Patents

用紙排出装置

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JPH1135208A
JPH1135208A JP18865497A JP18865497A JPH1135208A JP H1135208 A JPH1135208 A JP H1135208A JP 18865497 A JP18865497 A JP 18865497A JP 18865497 A JP18865497 A JP 18865497A JP H1135208 A JPH1135208 A JP H1135208A
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JP
Japan
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paper
sheet
card
discharge
discharging
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JP18865497A
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English (en)
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Kanji Suzuki
完次 鈴木
Hideo Kanbe
秀夫 神戸
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Star Micronics Co Ltd
Original Assignee
Star Micronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙排出口に用紙が放置されるのを防止した
用紙排出装置を提供する。 【解決手段】 用紙排出口(10)をカード排出口
(8)の近傍に設置し、カード(4)と用紙(6)とを
同時に掴み取ることができるようにするとともに、用紙
排出口(10)に放置された用紙(6)を回収するよう
にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATMやCD等の
カード取引装置に内設されて取引内容を印字したレシー
トの排出に使用される用紙排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ATMやCD等のカード取引装置は、カ
ード処理装置や印字装置を内設しており、カード処理に
よる取引内容を印字装置で長尺状用紙に印字し、それを
レシートとしてカードと共に排出する。このレシートの
発行は、印字装置がロール紙から用紙を繰り出し、印字
ヘッド側に搬送、印字、切断を経て排出する工程を経て
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カードの返
却等とともにレシートの発行に当たっては、カード排出
口とレシート排出口とが別々に設定されているため、顧
客がカードを受け取る際にレシートの受取りを忘れ、そ
のレシートを他人が持ち去るおそれがある。また、レシ
ート排出口から排出中のレシートを受取人が掴んだり、
レシート排出口を手で塞いだりという用紙排出の妨害を
することも予想される。このような妨害が、ジャムを発
生させるおそれがある。また、顧客がレシートをゴミ箱
に捨て去った場合、そのレシートが不正取引に利用され
るおそれがあり、ゴミ箱に回収した場合には放火等、火
災の原因になるおそれも否めない。レシートの取り忘れ
を防止する対策として、実公平7−20787号が提案
されている。これは、カードとレシートとを共通の排出
口から出す方法であるが、専用機化しており、汎用性に
乏しい。
【0004】そこで、本発明は、用紙排出口に用紙が放
置されるのを防止した用紙排出装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の用紙排出装置
は、上記目的を達成するため、用紙排出口(10)をカ
ード排出口(8)の近傍に設置し、カード(4)と用紙
(6)とを同時に掴み取ることができるようにするとと
もに、用紙排出口(10)に放置された用紙(6)を回
収するようにしたものである。
【0006】本発明の用紙排出装置は、カード(4)を
排出するカード排出口(8)と、このカード排出口とは
別個に上側又は下側に設けられて前記カードの上側又は
下側に用紙(6)を排出させる用紙排出口(10)と、
前記カード排出口へのカードの排出に対応し、前記用紙
排出口側に用紙を排出させる用紙排出手段(駆動ローラ
52、54、56及び従動ローラ58、60、62)と
を備え、前記カード排出口に排出された前記カードと前
記用紙排出口に排出された前記用紙とを受取人が同時に
掴み取り可能にしたことを特徴とする。このような構成
とすれば、カードの返却又は発行とともに、用紙を同時
に排出する際に、その用紙をカードに重ねて排出するの
で、受取人はカードと用紙を一掴みにすることができ、
レシート等の用紙の置き忘れを防止できる。
【0007】本発明の用紙排出装置は、前記カード排出
口に前記カードが排出されるとき、その排出に同期して
前記用紙排出手段に前記用紙を排出させる制御手段(用
紙排出・回収制御部66)を備えてなることを特徴とす
る。カードの排出と同期して用紙を排出することによ
り、両者の排出がまちまちになることによる取り忘れが
防止できる。
【0008】本発明の用紙排出装置は、前記用紙排出口
側に排出された前記用紙又は前記用紙排出口に外部から
挿入された用紙の有無を検出する用紙検出手段(用紙セ
ンサ74、76、78)と、この用紙検出手段が前記用
紙の排出を検出した後、前記用紙排出口に挿入された前
記用紙を検出したとき、前記用紙を回収する用紙回収手
段(駆動ローラ54、56及び従動ローラ60、62)
とを備えたことを特徴とする。発行された用紙が用紙排
出口に置き去りにされた場合、その用紙を回収する。そ
して、受取人が一旦受け取った場合でも、その用紙を用
紙排出口に戻した場合、その用紙を回収するようにし
た。このようにすれば、用紙の置き去りや放置による悪
用等から受取人を保護することができる。
【0009】本発明の用紙排出装置において、前記用紙
回収手段は、前記用紙排出手段を兼用させ、排出方向と
は逆方向に用紙搬送を行うようにしたことを特徴とす
る。用紙排出手段と用紙回収手段とを兼用させ、制御に
より用紙排出と用紙回収とを行うようにした、このよう
な構成とすれば、機械的な構成を簡略化できる。
【0010】本発明の用紙排出装置において、前記用紙
回収手段は、受取人が前記用紙を前記用紙排出口から挿
入したとき、前記用紙の排出方向とは逆方向に用紙搬送
を行うことにより、前記用紙を回収するようにしたこと
を特徴とする。用紙排出手段と用紙回収手段とを兼用さ
せることにより、その制御により用紙排出と用紙回収と
を行うようにしたので、機械的な構成を簡略化できる。
【0011】また、本発明の用紙排出装置において、前
記用紙回収手段は、前記用紙排出手段の一部を成し、用
紙を前記用紙排出口へ搬送するための排出路の中間に設
けられ、用紙回収時に排出路を塞ぐガイドを備えたこと
を特徴とする。このようなガイドを備えることにより、
用紙回収時に排出路を塞ぐことができ、用紙回収の信頼
性を高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。
【0013】図1及び図2は用紙排出装置の一実施形態
を示し、図1は全体系統、図2は用紙排出装置の部分を
示している。この実施形態では、用紙排出装置がカード
取引装置2の一部を成す用紙排出機構として構成されて
いる。このカード取引装置2は、磁気記録によって固有
のデータが記録されたカード4により商取引等を行うも
のであって、このカード4の排出と同時に確認のために
レシート等を発行する。用紙排出装置は、このレシート
等の用紙6を受取人に対して発行、排出するものであっ
て、カード排出口8に隣接して用紙排出口10が設置さ
れている。この場合、カード排出口8の下側に用紙排出
口10が設けられており、排出されるカード4の下面側
に用紙6がカード4と重なるように排出される。受取人
は、カード4と用紙6とを一掴みで受け取ることができ
る。
【0014】カード取引装置2は、カード4を搬送する
カード搬送機構12を備えている。このカード搬送機構
12は、搬送すべきカード4の下面側を支持する手段と
してローラ14、16にベルト18を懸け回し、その上
側にもローラ20、22を設けてベルト24を懸け回
し、ベルト18、24の間にカード4を挟み込んで搬送
するように構成されている。ローラ20は駆動ローラで
あって、その回転軸には駆動手段として図示しないモー
タが連結されており、カード処理制御部26のカード搬
送制御部28によりその回転が制御される。
【0015】ベルト18、24の中間部分には、磁気ヘ
ッド30が設けられている。この磁気ヘッド30は、カ
ード4の磁気ストライプの記録データの読み取りやその
磁気ストライプに対して所望のデータを磁気的に書き込
む手段である。この磁気ヘッド30による磁気記録の読
取りや書込みは磁気ヘッド制御部32を通じて行われ
る。
【0016】また、このカード取引装置2は、プリンタ
装置34を備えている。このプリンタ装置34には、用
紙搬送手段である搬送ローラ36とともに印字ヘッド3
8が備えられ、搬送ローラ36はモータ37によって駆
動される。印字ヘッド38はプリンタ制御部42の印字
制御部44によって制御され、印字データに応じて印字
ヘッド38が駆動される。この印字制御と用紙搬送とは
同期しており、用紙6は印字1行毎に所定量が搬送さ
れ、用紙搬送は印字行分とその前後のマージン分を行
う。この用紙送りは、用紙搬送制御部46によってモー
タ37を制御し、搬送ローラ36の駆動手段であるモー
タの回転を制御して行う。
【0017】所定の印字が行われる用紙6は、ロール紙
40から繰り出されており、この実施形態では、その巻
癖を矯正するため、上面側が凹となるように巻き戻し部
分がロール紙40の下側から搬送ローラ36側に送られ
ており、搬送ローラ36の回転により所定量の送り出し
が行われてカッター装置48側に搬送される。カッター
装置48は、長尺状の用紙6を短冊状の紙片としての用
紙6に切断、分離する手段であって、用紙カッター制御
部49によるモータ43の回転によりカッター刃の上下
動の制御を行う。
【0018】そして、カード処理制御部26及びプリン
タ制御部42は、インターフェイス(I/F)51及び
ホスト装置53と連係されており、印字データの授受、
用紙搬送及び用紙切断の制御がホスト装置53によって
制御される。
【0019】また、印字が完了し、切断された用紙6
は、用紙排出路50に送り出される。用紙排出路50
は、カッター装置48の用紙排出部と用紙排出口10と
を結ぶ通路であって、駆動ローラ52、54、56及び
従動ローラ58、60、62が設けられており、用紙排
出路50に到来した用紙6の排出又は回収を行う。駆動
ローラ52及び従動ローラ58の噛み合い部の近傍に
は、排出すべき用紙6の挟み込みを案内するガイド59
が設けられている。このガイド59は、弾性材料として
例えば、合成樹脂板で形成されている。駆動ローラ54
の下側には、屈曲させた用紙排出路50の屈曲部に回収
口80が形成されている。また、回収された用紙9を回
収案内する弾性材料のガイド81が回収口80に設けら
れている。ガイド81は下部がネジ止めされており、下
部を支点として上部は回動可能に取り付けられている。
ガイド81の上部は、用紙排出時には用紙の搬送力を受
けて排出経路下側にたわむことで排出経路を形成し、用
紙回収時には排出路を塞ぎ、回収口80に回収された用
紙を導く。
【0020】駆動ローラ52、54、56には駆動手段
としてモータ64が設けられており、用紙検出に基づい
て用紙排出・回収制御部66によりこのモータ64の回
転が制御される。モータ64の回転は、駆動ローラ5
2、54、56に加えられているが、駆動ローラ52に
はトルクリミッタ68、駆動ローラ56にはトルクリミ
ッタ70を通して伝達されている。トルクリミッタ6
8、70は、排出すべき用紙6に用紙搬送を妨げる過剰
な力が作用した場合には、空転して用紙排出を停止する
手段である。用紙回収時、駆動ローラ54、56を逆転
させて用紙回収を行うが、回収した用紙6を保管する回
収トレー72が設けられている。
【0021】そして、用紙排出路50には、図2に示す
ように、ローラ58の近傍に第1の用紙センサ74、ロ
ーラ62より内側に第2の用紙センサ76、駆動ローラ
56の外側に第3の用紙センサ78が設けられている。
各用紙センサ74、76、78は、例えば、光学的な検
出手段で構成され、用紙6の先端部の到来を検出すると
ともに、その有無及びその後端部分や先端部分の通過を
検出し、その検出信号は用紙排出・回収制御部66に取
り込まれ、用紙排出や用紙回収の制御の開始や完了に用
いられる。
【0022】以上の構成において、動作を説明する。
【0023】図3は、カード4の挿入、排出に伴うレシ
ートとして用紙6の発行の制御動作を示している。ステ
ップS1はカード排出口8にカード4が挿入されたか否
かを判定する。なお、本発明の実施の形態では、カード
排出口8は、挿入口と共用する構成となっている。カー
ド4が挿入されると、ステップS2に移行し、そのカー
ド4をカード搬送機構12で磁気ヘッド30側に搬送す
る。ステップS3では、カード4の磁気ストライプに記
憶されているカードデータの読取り処理を行う。この読
取り処理では、カード4に記録されているID、その他
の固有データが読み取られ、ホスト装置53との交信が
行われる。
【0024】ステップS4ではカード処理制御部26で
ホスト装置53からのデータ受信が有ったか否かを判定
し、無い場合にはステップS4で待機する。ホスト装置
53からデータを受信した場合には、ステップS5に移
行し、カード4の磁気ストライプに対して書込み処理と
ともに、用紙6に対して印字が行われる。
【0025】そして、ステップS6ではレシートの発行
動作に移行し、ステップS7ではレシートの排出準備が
完了したか否かが判定される。この排出準備は、印字を
完了した用紙6をレシートとして搬送し、保管する操作
である。
【0026】この処理を経て、ステップS8ではレシー
トを排出すると同時に、ステップS9ではカード4を排
出して総ての処理を完了する。
【0027】次に、図4及び図5は、印字から用紙排出
の処理を示している。図4と図5の丸Aは結合子を示し
ている。ステップS11では、1行分の印字が行われ、
ステップS12でモータ37を駆動し、搬送ローラ36
でその1行分の用紙送りが行われる。ステップS13で
は用紙排出・回収制御部66で制御されているモータ6
4が回転を開始する。
【0028】ステップS14では、用紙6の駆動ローラ
52と従動ローラ58との間の挟み込みを経て、用紙セ
ンサ74が用紙6の先端部分を検出すると、ステップS
15に移行し、モータ64を停止させる。
【0029】用紙6には所定n行の印字が行われ、この
印字によって取引の内容を表示することとしているが、
ステップS16では、用紙6にn行の印字が行われたか
否かが判定される。印字行が所定のn行に到達していな
い場合には、ステップS17に移行して印字を行い、ス
テップS18で用紙送りを行ってステップS14に戻
る。ステップS16でn行の印字が完了した場合、ステ
ップS19に移行し、マージンとして必要量のm行の用
紙送りが行われ、ステップS20で用紙6の切断が行わ
れる。
【0030】そして、ステップS21では、用紙センサ
74が用紙6を検出したか否かを判定し、用紙検出が行
われていない場合、ジャムなどが発生し、用紙6が正し
く用紙排出路50に導かれていないと判断し、ステップ
S22に移行してモータ64を停止させ、ステップS2
3でエラー発生を指示するとともに、その表示を行う。
【0031】ステップS21で用紙センサ74が用紙6
を検出している場合には、用紙6が用紙排出路50に到
達していることを表しており、ステップS24に移行
し、印字中停止させていたモータ64の回転を再開さ
せ、ステップS25に移行する。モータ64の回転は用
紙排出の動作であって、用紙6は、その回転により用紙
排出路50を速やかに移送されるが、その先端部はやが
て用紙センサ76に到達し、ステップS25では用紙6
の到達が検出される。
【0032】モータ64を一定時間回転させても、ステ
ップS25で用紙センサ76に用紙6が検出されない場
合には、ステップS26に移行して一定時間経過の有無
を判定し、一定時間経過後、ステップS27に移行し、
モータ64を停止させる。即ち、一定時間モータ64を
回転させても、用紙センサ76に用紙6が検出されない
場合には、途中で用紙6が詰まっていたり、破損してい
るおそれがあるので、事態の悪化を避けるため、速やか
にモータ64の回転を停止させ、ステップS28でエラ
ー発生を指示するとともに、その表示を行うこととし
た。
【0033】ステップS25で用紙センサ76に用紙6
が検出されると、ステップS29で用紙6が検出されな
くなるまで、モータ64を回転する。用紙6が検出され
ないということは、用紙6の終端部を検出したことであ
る。ステップS30でモータ64を停止し、受取人が用
紙6を受け取れる状態にする。
【0034】ステップS31で一定時間経過の後、ステ
ップS32に移行してモータ64を逆転させ、ステップ
S33ではその逆転状態が一定時間経過したか否かを判
定する。ステップS34では、用紙センサ76が用紙6
を検出したか否かが判定され、用紙6を検出していない
場合、受取人がその用紙6を取り去ったということでこ
の制御を終了する。
【0035】ところが、一定時間が経過しても、ステッ
プS34で用紙センサ76が用紙6を検出していると
き、受取人が用紙6を取り忘れたと判断してステップS
35に移行し、さらに一定時間モータ64を逆転させて
用紙6を回収した後、ステップS36に移行してモータ
64を停止させる。
【0036】次に、図6は受取人が用紙6を戻した場合
の制御動作を示している。ステップS41では、受取人
が一旦受け取った用紙6を用紙排出口10に戻し、用紙
センサ78がその用紙6を検出すると、ステップS42
に移行してモータ64を逆転させる。この結果、用紙6
は、駆動ローラ56と従動ローラ62とに挟み込まれ、
その回転により用紙排出路50を排出方向とは逆方向に
搬送される。ステップS43では、用紙センサ76がそ
の用紙6の先端部を検出したか否かを判定し、検出して
いない場合、ステップS44に移行して一定時間が経過
したか否かを判定し、一定時間が経過した後、ステップ
S45に移行してモータ64を停止させ、回収制御を終
了する。
【0037】ステップS43で用紙センサ76が用紙を
検出していた場合、ステップS46に移行し、一定時間
が経過した後、ステップS47に移行し、モータ64の
逆転を停止し、用紙6が正常に回収されたとして用紙回
収動作を終了する。
【0038】以上のカード4の挿入及び排出に伴う用紙
6の排出、即ち、レシート発行の動作を図7〜図14を
参照して説明する。
【0039】図7は、レシート発行の待機状態を示して
おり、この待機状態から用紙6の搬送とともに印字が行
われる。この場合、用紙搬送は搬送ローラ36の回転に
より行われる。用紙6の先端部は用紙搬送によりガイド
59に当たり、ガイド59が持つ弾性により回転する駆
動ローラ52と従動ローラ58との間へ案内されて挟み
込まれる。この駆動ローラ52と従動ローラ58との間
に挟み込まれて搬送される用紙6の先端は用紙センサ7
4で検出され、この検出された時点で駆動ローラ52が
停止する。この停止制御は、用紙排出・回収制御部66
によって行われ、用紙センサ74の検出信号を受けた時
点から駆動ローラ52と従動ローラ58での用紙搬送を
停止させる。この時点では印字動作が続行され、搬送ロ
ーラ36による用紙搬送が行われており、図8に示すよ
うに、用紙6は、駆動ローラ52及び従動ローラ58の
手前側で用紙搬送の分だけ撓み、ループLが形成されて
保管される。
【0040】用紙6の印字が完了すると、その用紙6の
印字部分が用紙カッター装置48を通過する長さだけ用
紙搬送が行われ、その後端部の切断が行われる。切断さ
れた用紙6は、図9に示すように、駆動ローラ52及び
従動ローラ58の回転により用紙排出路50を搬送さ
れ、駆動ローラ54及び従動ローラ60、駆動ローラ5
6及び従動ローラ62により用紙排出口10側に送り出
される。このとき、用紙6の先端部は、用紙センサ76
によって検出される。この用紙センサ76の検出から所
定量の送り量を以て排出されたカード4の下側にレシー
トの先端部が重なるように排出される。この時点で用紙
搬送は停止し、レシート受取りのため待機する。受取人
は、図10に示すように、カード4とともに用紙6、即
ち、レシートを摘み上げて受け取ることができる。
【0041】次に、図11に示すように、カード4が受
け取られて、用紙6だけが取り残されると、その用紙6
は用紙センサ76を以て検出される。この状態で、回収
モードとなり、駆動ローラ54、56は用紙排出とは逆
方向に回転し、用紙6は、用紙排出路50を逆方向に搬
送され、ガイド81に案内され、駆動ローラ54の下側
に形成された回収口80に向けて搬送され、図12に示
すように、この回収口80から回収トレー72に落下さ
せて回収される。
【0042】次に、図13に示すように、受取人がカー
ド4とともに用紙6を受け取った後、その受取人が用紙
6を用紙排出口10に戻した場合にも回収モードとな
る。用紙6が、用紙センサ78に検出されると、駆動ロ
ーラ54、56が用紙排出時とは逆方向に回転し、図1
4に示すように、その用紙6が用紙排出路50を逆方向
に搬送されて回収トレー72に回収される。
【0043】なお、実施形態では、カード4の下面側に
用紙6を排出するように構成したが、カード4の上面側
に用紙6を排出するようにしても良く、また、垂直にカ
ード4を排出させ、その側面部に用紙6を排出するよう
に設定しても良い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果が得られる。 a.カードに重なるようにレシート等の用紙を排出する
ので、受取人はカードとその用紙を一掴みで受け取るこ
とができ、レシート等の取り忘れを防止することができ
る。 b.取り忘れたレシートや受け取りを拒否したレシート
を自動的に回収できるので、レシートに記載された個人
情報の流用や悪用から受取人を保護することができる。 c.受取人が用紙排出口にその用紙を戻した場合には、
回収モードによりその用紙を自動的、かつ確実に回収で
きるので、用紙の廃棄等による紙づまりなどの不都合を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の用紙排出装置の一実施形態であるカー
ド取引装置を示すブロック図である。
【図2】本発明の用紙排出装置の一実施形態を示すブロ
ック図である。
【図3】カード取引装置のメインルーチンを示すフロー
チャートである。
【図4】用紙排出動作の前段側を示すフローチャートで
ある。
【図5】図4に示す用紙排出動作の後段側を示すフロー
チャートである。
【図6】用紙回収動作を示すフローチャートである。
【図7】用紙排出動作の待機状態を示す図である。
【図8】用紙印字動作を示す図である。
【図9】用紙排出動作を示す図である。
【図10】カードとともに排出された用紙の受取りを示
す図である。
【図11】用紙の放置を示す図である。
【図12】用紙の回収動作を示す図である。
【図13】用紙戻しを示す図である。
【図14】用紙の回収動作を示す図である。
【符号の説明】
4 カード 6 用紙 8 カード排出口 10 用紙排出口 52 駆動ローラ(用紙排出手段) 54、56 駆動ローラ(用紙排出手段、用紙回収手
段) 58 従動ローラ(用紙排出手段) 60、62 従動ローラ(用紙排出手段、用紙回収手
段) 66 用紙排出・回収制御部(制御手段) 74、76、78 用紙センサ(用紙検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G07F 7/08 G06F 15/30 350Z G07F 7/08 P

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードを排出するカード排出口と、 このカード排出口とは別個に上側又は下側に設けられて
    前記カードの上側又は下側に用紙を排出させる用紙排出
    口と、 前記カード排出口へのカードの排出に対応し、前記用紙
    排出口側に前記用紙を排出させる用紙排出手段と、 を備え、前記カード排出口に排出された前記カードと前
    記用紙排出口に排出された前記用紙とを受取人が同時に
    掴み取り可能にしたことを特徴とする用紙排出装置。
  2. 【請求項2】 前記カード排出口に前記カードが排出さ
    れるとき、その排出に同期して前記用紙排出手段に前記
    用紙を排出させる制御手段を備えてなることを特徴とす
    る請求項1記載の用紙排出装置。
  3. 【請求項3】 前記用紙排出口側に排出された前記用紙
    又は前記用紙排出口に外部から挿入された用紙の有無を
    検出する用紙検出手段と、 この用紙検出手段が前記用紙の排出を検出した後、前記
    用紙排出口に挿入された前記用紙を検出したとき、前記
    用紙を回収する用紙回収手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の用紙排出装
    置。
  4. 【請求項4】 前記用紙回収手段は、前記用紙排出手段
    を兼用させ、排出方向とは逆方向に用紙搬送を行うよう
    にしたことを特徴とする請求項3記載の用紙排出装置。
  5. 【請求項5】 前記用紙回収手段は、受取人が前記用紙
    を前記用紙排出口から挿入したとき、前記用紙の排出方
    向とは逆方向に用紙搬送を行うことにより、前記用紙を
    回収するようにしたことを特徴とする請求項3記載の用
    紙排出装置。
  6. 【請求項6】 前記用紙回収手段は、前記用紙排出手段
    の一部を成し、用紙を前記用紙排出口へ搬送するための
    排出路の中間に設けられ、用紙回収時に排出路を塞ぐガ
    イドを備えたことを特徴とする請求項3記載の用紙排出
    装置。
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