JPH11352188A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH11352188A JPH11352188A JP10163439A JP16343998A JPH11352188A JP H11352188 A JPH11352188 A JP H11352188A JP 10163439 A JP10163439 A JP 10163439A JP 16343998 A JP16343998 A JP 16343998A JP H11352188 A JPH11352188 A JP H11352188A
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- scan
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/3185—Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
- G01R31/318533—Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
- G01R31/318536—Scan chain arrangements, e.g. connections, test bus, analog signals
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 論理ユニットのBISTを短期間で実行する。
【解決手段】 RAM10が初期化されないときには、
データ出力部do[n]から取り込んだデータ信号には、不
定値が含まれる恐れがあるが、このデータ信号は、スキ
ャンパス22を通じてMISRへと伝達されることはなく、
MISRへは、スキャンパス13で取り込まれたデータ信号
DI[n]のみが伝達される。したがって、RAM10の初
期化なしで、不定値の影響を受けることなく、組み合わ
せ回路40のBISTを遂行することができる。すなわち、
組み合わせ回路40のBISTを、短期間で正常に遂行する
ことができる。
データ出力部do[n]から取り込んだデータ信号には、不
定値が含まれる恐れがあるが、このデータ信号は、スキ
ャンパス22を通じてMISRへと伝達されることはなく、
MISRへは、スキャンパス13で取り込まれたデータ信号
DI[n]のみが伝達される。したがって、RAM10の初
期化なしで、不定値の影響を受けることなく、組み合わ
せ回路40のBISTを遂行することができる。すなわち、
組み合わせ回路40のBISTを、短期間で正常に遂行する
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、論理部、記憶
部、および、組込み自己検査(BIST:Bilt in Self Test)
回路を備える半導体装置に関し、特に、BIST回路による
検査が、記憶部に記憶される初期の不定値によって妨げ
られることを、簡素な構成によって回避するための改良
に関する。
部、および、組込み自己検査(BIST:Bilt in Self Test)
回路を備える半導体装置に関し、特に、BIST回路による
検査が、記憶部に記憶される初期の不定値によって妨げ
られることを、簡素な構成によって回避するための改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、この発明の背景となる従来の
半導体装置の構成を示すブロック図である。この半導体
装置151は、ASIC(Application Specific IC)と称さ
れる特定用途向けの専用LSIとして構成されており、記
憶ユニットとしてのRAM10、および、論理ユニット
としての組み合わせ回路40,41,42を同時に備え
ている。そして、回路素子の集積度が高いVLSIとして構
成されるASICの検査を、容易かつ高能率で行うために、
BISTを実行するBIST回路が、さらに備わっている。BIST
は、半導体装置が自分自身を試験することによって、半
導体装置の試験を容易化する手法である。
半導体装置の構成を示すブロック図である。この半導体
装置151は、ASIC(Application Specific IC)と称さ
れる特定用途向けの専用LSIとして構成されており、記
憶ユニットとしてのRAM10、および、論理ユニット
としての組み合わせ回路40,41,42を同時に備え
ている。そして、回路素子の集積度が高いVLSIとして構
成されるASICの検査を、容易かつ高能率で行うために、
BISTを実行するBIST回路が、さらに備わっている。BIST
は、半導体装置が自分自身を試験することによって、半
導体装置の試験を容易化する手法である。
【0003】このBIST回路は、LFSR(Linear Feedback S
hift Register)50と、MISR(Multiple Input Signatur
e Register)51とを備えており、しかも、スキャンテ
スト方式を併用している。すなわち、RAM10、組み
合わせ回路40,41,42の周辺部分に備わり、装置
151の本来の機能(試験以外の機能)を果たすための
フリップフロップなどの記憶素子を、接続および切り離
し自在に、直列に連結することによって、スキャンパス
11〜14,21〜24が構成されている。
hift Register)50と、MISR(Multiple Input Signatur
e Register)51とを備えており、しかも、スキャンテ
スト方式を併用している。すなわち、RAM10、組み
合わせ回路40,41,42の周辺部分に備わり、装置
151の本来の機能(試験以外の機能)を果たすための
フリップフロップなどの記憶素子を、接続および切り離
し自在に、直列に連結することによって、スキャンパス
11〜14,21〜24が構成されている。
【0004】スキャンパス23は、組み合わせ回路40
の周辺部分に位置し、組み合わせ回路40との間で信号
の受け渡しを行う記憶素子を連結することによって構成
されている。同様に、スキャンパス24は、組み合わせ
回路41,42の周辺部分に位置し、それらとの間で信
号の受け渡しを行う記憶素子を連結することによって構
成されている。
の周辺部分に位置し、組み合わせ回路40との間で信号
の受け渡しを行う記憶素子を連結することによって構成
されている。同様に、スキャンパス24は、組み合わせ
回路41,42の周辺部分に位置し、それらとの間で信
号の受け渡しを行う記憶素子を連結することによって構
成されている。
【0005】また、スキャンパス21は、組み合わせ回
路40と組み合わせ回路41との間に介在して信号の受
け渡しを行う記憶素子、さらに、スキャンパス22は、
組み合わせ回路40と組み合わせ回路42との間に介在
して信号の受け渡しを行う記憶素子を連結することによ
って構成されている。また、スキャンパス11〜14
は、RAM10と、組み合わせ回路40との間に介在し
て、それらの間で信号を受け渡す記憶素子を連結するこ
とによって構成されている。
路40と組み合わせ回路41との間に介在して信号の受
け渡しを行う記憶素子、さらに、スキャンパス22は、
組み合わせ回路40と組み合わせ回路42との間に介在
して信号の受け渡しを行う記憶素子を連結することによ
って構成されている。また、スキャンパス11〜14
は、RAM10と、組み合わせ回路40との間に介在し
て、それらの間で信号を受け渡す記憶素子を連結するこ
とによって構成されている。
【0006】これらの記憶素子どうしは、試験を行うと
きに限って連結され、それ以外のときには、切り離され
る。そして、BIST回路は、これらのスキャンパス11〜
14,21〜24を通じて、装置151に備わるRAM
10、および、組み合わせ回路40,41,42の検査
を実行する。また、スキャンパス21,11〜14,2
2は、連結されて一列のスキャンパスを構成している。
そして、スキャンパス23、スキャンパス21,11〜
14,22、および、スキャンパス24の3列のスキャ
ンパスの各々は、LFSR50とMISR51との間に介挿され
ている。
きに限って連結され、それ以外のときには、切り離され
る。そして、BIST回路は、これらのスキャンパス11〜
14,21〜24を通じて、装置151に備わるRAM
10、および、組み合わせ回路40,41,42の検査
を実行する。また、スキャンパス21,11〜14,2
2は、連結されて一列のスキャンパスを構成している。
そして、スキャンパス23、スキャンパス21,11〜
14,22、および、スキャンパス24の3列のスキャ
ンパスの各々は、LFSR50とMISR51との間に介挿され
ている。
【0007】なお、スキャンパスを構成するFFなどの記
憶素子は、通例においては、論理ユニット、および、記
憶ユニットの中において、その周辺部分に備わる素子で
あって、他のユニットとの間で信号を中継する機能を果
たすものである。すなわち、スキャンパスを構成する記
憶素子は、通例においては、いずれかのユニットに属す
るものである。例えば、本来の記憶ユニットは、図10
において、符号「1」に対応する点線で包囲された部分
である。しかしながら、スキャンパスと他の部分との関
係を明快とするために、この明細書では、図10をはじ
めとする各図面に示すように、スキャンパスを除いた部
分を、改めて、組み合わせ回路(論理ユニット)40,
41,42、および、RAM(記憶ユニット)10と定
義する。
憶素子は、通例においては、論理ユニット、および、記
憶ユニットの中において、その周辺部分に備わる素子で
あって、他のユニットとの間で信号を中継する機能を果
たすものである。すなわち、スキャンパスを構成する記
憶素子は、通例においては、いずれかのユニットに属す
るものである。例えば、本来の記憶ユニットは、図10
において、符号「1」に対応する点線で包囲された部分
である。しかしながら、スキャンパスと他の部分との関
係を明快とするために、この明細書では、図10をはじ
めとする各図面に示すように、スキャンパスを除いた部
分を、改めて、組み合わせ回路(論理ユニット)40,
41,42、および、RAM(記憶ユニット)10と定
義する。
【0008】図11は、LFSR50の内部構成を示すブロ
ック図である。LFSR50には、互いに縦続接続される複
数のFF(フリップフロップ)61と、それらを循環的に接
続するEXOR(排他的論理和素子)62とが備わってい
る。FF61は、図示しないクロック信号に同期して、入
力信号を保持して出力する。このため、各FF61に所定
の初期値を与える初期化が行われた後は、各FF61の出
力には、縦続接続されるFF61の個数で定まる循環周期
を持つ疑似乱数が、クロック信号に同期して順に現れ、
つぎの段のFF61へと順送りされる。
ック図である。LFSR50には、互いに縦続接続される複
数のFF(フリップフロップ)61と、それらを循環的に接
続するEXOR(排他的論理和素子)62とが備わってい
る。FF61は、図示しないクロック信号に同期して、入
力信号を保持して出力する。このため、各FF61に所定
の初期値を与える初期化が行われた後は、各FF61の出
力には、縦続接続されるFF61の個数で定まる循環周期
を持つ疑似乱数が、クロック信号に同期して順に現れ、
つぎの段のFF61へと順送りされる。
【0009】図11の例では、22個のFF61が縦続接
続されているので、222−1個の疑似乱数が循環的に生
成される。22個の出力の中の3個が、それぞれ、3列
のスキャンパスへと供給される。すなわち、LFSR50
は、BISTを実行するためのテストパターンを発生し、1
列ないし複数列のスキャンパスへと供給するテストパタ
ーン発生回路(TPG:Test Pattern Generator)の一種とし
て構成されている。
続されているので、222−1個の疑似乱数が循環的に生
成される。22個の出力の中の3個が、それぞれ、3列
のスキャンパスへと供給される。すなわち、LFSR50
は、BISTを実行するためのテストパターンを発生し、1
列ないし複数列のスキャンパスへと供給するテストパタ
ーン発生回路(TPG:Test Pattern Generator)の一種とし
て構成されている。
【0010】図12は、MISR51の内部構成を示すブロ
ック図である。MISR51には、互いに縦続接続され、各
々がFF63とEXOR64とを備える複数の組と、それらの
組を循環的に接続するEXOR65とが備わっている。図示
しないクロック信号に同期して各EXOR64へ入力される
信号に、ある種の演算が施され、演算によって信号が、
最終段のFF63からシグニチャSOとして出力される。
シグニチャSOは、1個または複数個のEXOR64へ入力
された信号に、時系列および(複数個入力の場合には)
空間に沿った圧縮が施された信号に相当する。
ック図である。MISR51には、互いに縦続接続され、各
々がFF63とEXOR64とを備える複数の組と、それらの
組を循環的に接続するEXOR65とが備わっている。図示
しないクロック信号に同期して各EXOR64へ入力される
信号に、ある種の演算が施され、演算によって信号が、
最終段のFF63からシグニチャSOとして出力される。
シグニチャSOは、1個または複数個のEXOR64へ入力
された信号に、時系列および(複数個入力の場合には)
空間に沿った圧縮が施された信号に相当する。
【0011】図12の例では、22個の組が縦続接続さ
れており、22個の入力の中の3個へと、3列のスキャ
ンパスからの信号が供給される。そして、各スキャンパ
スを通じて供給される装置151の各部の試験の結果に
関する情報が、シグニチャSOへと集約される。すなわ
ち、MISR51は、1列ないし複数列のスキャンパスから
供給され、試験結果に関する情報を含む信号、すなわち
試験結果を表現する信号を、圧縮する出力データ圧縮回
路(ODC:Output Data Compactor)の一種として構成され
ている。
れており、22個の入力の中の3個へと、3列のスキャ
ンパスからの信号が供給される。そして、各スキャンパ
スを通じて供給される装置151の各部の試験の結果に
関する情報が、シグニチャSOへと集約される。すなわ
ち、MISR51は、1列ないし複数列のスキャンパスから
供給され、試験結果に関する情報を含む信号、すなわち
試験結果を表現する信号を、圧縮する出力データ圧縮回
路(ODC:Output Data Compactor)の一種として構成され
ている。
【0012】シグニチャSOは、試験の結果の期待値し
ての利用に供すべく、図示しないピンを通じて、装置1
51の外部へと出力される。装置151に対する論理シ
ミュレーションを実行することによって得られるシグニ
チャSOの正常値と、MISR51に保持されるシグニチャ
SOの現実値との間で、それらのパターンについての比
較を行うことによって、スキャンパス自身をも含めて、
組み合わせ回路40,41,42、および、RAM10
が正常であるか否かの判定を行うことができる。このよ
うに、装置151では、BIST回路が備わるために、装置
151自身が出力するシグニチャSOの値を、正常値と
比較するだけで、装置151の各部の試験を遂行するこ
とが可能である。
ての利用に供すべく、図示しないピンを通じて、装置1
51の外部へと出力される。装置151に対する論理シ
ミュレーションを実行することによって得られるシグニ
チャSOの正常値と、MISR51に保持されるシグニチャ
SOの現実値との間で、それらのパターンについての比
較を行うことによって、スキャンパス自身をも含めて、
組み合わせ回路40,41,42、および、RAM10
が正常であるか否かの判定を行うことができる。このよ
うに、装置151では、BIST回路が備わるために、装置
151自身が出力するシグニチャSOの値を、正常値と
比較するだけで、装置151の各部の試験を遂行するこ
とが可能である。
【0013】図13は、組み合わせ回路40とRAM1
0との間に介在するスキャンパス13,14を、より詳
細に示すブロック図である。スキャンパス13は、組み
合わせ回路40とRAM10との間に介在して、組み合
わせ回路40が出力する信号を、データ信号としてRA
M10のデータ入力部di[n](n=0,1,2)へと受け渡すため
の3個のFF71を、縦続接続することによって構成され
ている。
0との間に介在するスキャンパス13,14を、より詳
細に示すブロック図である。スキャンパス13は、組み
合わせ回路40とRAM10との間に介在して、組み合
わせ回路40が出力する信号を、データ信号としてRA
M10のデータ入力部di[n](n=0,1,2)へと受け渡すため
の3個のFF71を、縦続接続することによって構成され
ている。
【0014】各FF71は、セレクタ72を介して前段の
FF71に接続される。すなわち、通例においては、装置
151が本来の機能を果たすために備わるFF71に、試
験のために必要とされるセレクタ72を追加することに
よって、SFF(スキャンフリップフロップ;一般には、
「スキャン記憶素子」)2が構成される。そして、複数
のSFF2を縦続接続することによってスキャンパス13
が構成される。この構造は、他のスキャンパスにおいて
も同様である。スキャンパス14を構成するSFF2に備
わるFF71は、RAM10のデータ出力部do[n]から出
力されるデータ信号(記憶データ信号)を、組み合わせ
回路40へと受け渡すためのFFである。
FF71に接続される。すなわち、通例においては、装置
151が本来の機能を果たすために備わるFF71に、試
験のために必要とされるセレクタ72を追加することに
よって、SFF(スキャンフリップフロップ;一般には、
「スキャン記憶素子」)2が構成される。そして、複数
のSFF2を縦続接続することによってスキャンパス13
が構成される。この構造は、他のスキャンパスにおいて
も同様である。スキャンパス14を構成するSFF2に備
わるFF71は、RAM10のデータ出力部do[n]から出
力されるデータ信号(記憶データ信号)を、組み合わせ
回路40へと受け渡すためのFFである。
【0015】セレクタ72の各々は、選択信号として入
力されるスキャンモード信号SMの値に応答して、2個の
入力信号の中のいずれか一方を選択して出力する。すな
わち、スキャンモード信号SMが0であるときには、スキ
ャンパス13に備わるセレクタ72は組み合わせ回路4
0の出力信号を選択し、スキャンパス14はRAM10
のデータ出力部do[n]から出力されるデータ信号を選択
する。その結果、SFF2(およびFF71)の各々は、互
いに切り離され、FF71は、クロック信号に同期して、
各ユニットの間で信号を受け渡すという本来の機能を果
たす。
力されるスキャンモード信号SMの値に応答して、2個の
入力信号の中のいずれか一方を選択して出力する。すな
わち、スキャンモード信号SMが0であるときには、スキ
ャンパス13に備わるセレクタ72は組み合わせ回路4
0の出力信号を選択し、スキャンパス14はRAM10
のデータ出力部do[n]から出力されるデータ信号を選択
する。その結果、SFF2(およびFF71)の各々は、互
いに切り離され、FF71は、クロック信号に同期して、
各ユニットの間で信号を受け渡すという本来の機能を果
たす。
【0016】一方、スキャンモード信号SMが1であると
きには、スキャンパス13,14に備わるセレクタ72
の各々は、前段のSFF2の出力信号を選択する。その結
果、各SFF2(およびFF71)は、スキャンパス13,
14の間も含めて、互いに縦続接続され、前段のSFF2
の出力信号を、クロック信号に同期して、後段のSFF2
へと受け渡す。
きには、スキャンパス13,14に備わるセレクタ72
の各々は、前段のSFF2の出力信号を選択する。その結
果、各SFF2(およびFF71)は、スキャンパス13,
14の間も含めて、互いに縦続接続され、前段のSFF2
の出力信号を、クロック信号に同期して、後段のSFF2
へと受け渡す。
【0017】なお、スキャンパスを構成するSFF2の個
数を、この明細書では、スキャンパスの段数と称する。
図13の例では、スキャンパス13,14は、それぞれ
3個のSFF2で構成されている。したがって、スキャン
パス13,14は、いずれも、「3段のスキャンパス」
と称される。
数を、この明細書では、スキャンパスの段数と称する。
図13の例では、スキャンパス13,14は、それぞれ
3個のSFF2で構成されている。したがって、スキャン
パス13,14は、いずれも、「3段のスキャンパス」
と称される。
【0018】図10に戻って、装置151のBIST回路に
は、LFSR50およびMISR51の他に、図示しない制御回
路が備わっており、スキャンモード信号SMは、この制御
回路によって、装置151の中のすべてのスキャンパス
へと供給される。そして、装置151が試験を行うとき
以外は、スキャンモード信号SMとして0が供給され、そ
れによって、装置151は試験以外の本来の機能を果た
すことが可能となる。
は、LFSR50およびMISR51の他に、図示しない制御回
路が備わっており、スキャンモード信号SMは、この制御
回路によって、装置151の中のすべてのスキャンパス
へと供給される。そして、装置151が試験を行うとき
以外は、スキャンモード信号SMとして0が供給され、そ
れによって、装置151は試験以外の本来の機能を果た
すことが可能となる。
【0019】試験が行われるときには、スキャンモード
信号SMとして1が供給され、その結果、3列のスキャン
パスの各々に属する多段のSFF2には、LFSR50が出力
する疑似乱数が、順送りに供給される。それと同時に、
各SFF2が保持する疑似乱数は、SFF2の出力に接続され
るユニットへも同時に入力される。3列のスキャンパス
の中の、最も長い(SFF2の個数が最も大きい)スキャ
ンパスのすべてのSFF2に、LFSR50が供給する疑似乱
数が行き渡ると、スキャンモード信号SMは、1クロック
周期だけ、1から0へと転じる。それによって、各スキ
ャンパスに属するSFF2には、各ユニットから出力され
る信号が取り込まれる。
信号SMとして1が供給され、その結果、3列のスキャン
パスの各々に属する多段のSFF2には、LFSR50が出力
する疑似乱数が、順送りに供給される。それと同時に、
各SFF2が保持する疑似乱数は、SFF2の出力に接続され
るユニットへも同時に入力される。3列のスキャンパス
の中の、最も長い(SFF2の個数が最も大きい)スキャ
ンパスのすべてのSFF2に、LFSR50が供給する疑似乱
数が行き渡ると、スキャンモード信号SMは、1クロック
周期だけ、1から0へと転じる。それによって、各スキ
ャンパスに属するSFF2には、各ユニットから出力され
る信号が取り込まれる。
【0020】図13に示したスキャンパス13,14の
例では、スキャンモード信号SMが0であるときには、ス
キャンパス13に属するSFF2は、組み合わせ回路40
の出力信号を取り込み、スキャンパス14に属するSFF
2は、データ出力部do[n]からのデータ信号を取り込
む。その後、スキャンモード信号SMの値は、1へと復帰
する。その結果、取り込まれた各ユニットからの出力信
号が、各スキャンパスに沿って順送りされ、MISR51へ
と回収される。MISR51は、各スキャンパスを通じて入
力される各ユニットからの出力信号に対して、演算を施
して得られるシグニチャSOを、1クロックごとに出力
する。
例では、スキャンモード信号SMが0であるときには、ス
キャンパス13に属するSFF2は、組み合わせ回路40
の出力信号を取り込み、スキャンパス14に属するSFF
2は、データ出力部do[n]からのデータ信号を取り込
む。その後、スキャンモード信号SMの値は、1へと復帰
する。その結果、取り込まれた各ユニットからの出力信
号が、各スキャンパスに沿って順送りされ、MISR51へ
と回収される。MISR51は、各スキャンパスを通じて入
力される各ユニットからの出力信号に対して、演算を施
して得られるシグニチャSOを、1クロックごとに出力
する。
【0021】スキャンパスに取り込まれた各ユニットか
ら出力信号のすべてがMISR51へと回収されたときに
は、各スキャンパスに属するすべてのSFF2には、LFSR
50が供給する新たな疑似乱数が保持される。スキャン
モード信号SMは、このタイミングで再び、1クロック周
期だけ、1から0へと転じる。
ら出力信号のすべてがMISR51へと回収されたときに
は、各スキャンパスに属するすべてのSFF2には、LFSR
50が供給する新たな疑似乱数が保持される。スキャン
モード信号SMは、このタイミングで再び、1クロック周
期だけ、1から0へと転じる。
【0022】このように、すべてのスキャンパスのすべ
てのSFF2に、LFSR50が供給する疑似乱数が行き渡る
一定周期ごとに、スキャンモード信号SMは、1クロック
周期だけ、1から0へと転じる。それによって、各ユニ
ットへ、テストパターンとしての疑似乱数が入力信号と
して供給されるとともに、各ユニットが入力信号に応答
して出力する出力信号が、MISR51へ回収された上で、
シグニチャSOとして集約される。
てのSFF2に、LFSR50が供給する疑似乱数が行き渡る
一定周期ごとに、スキャンモード信号SMは、1クロック
周期だけ、1から0へと転じる。それによって、各ユニ
ットへ、テストパターンとしての疑似乱数が入力信号と
して供給されるとともに、各ユニットが入力信号に応答
して出力する出力信号が、MISR51へ回収された上で、
シグニチャSOとして集約される。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スキャンパ
ス14では、RAM10のデータ出力部do[n]から出力
されるデータ信号が取り込まれるので、以下に述べるよ
うな問題点があった。RAM10に備わる図示しないメ
モリセルが初期化されないままで、試験が開始される
と、メモリセルの各々に格納される値の定まらないデー
タ信号が、スキャンパス14へと取り込まれる。
ス14では、RAM10のデータ出力部do[n]から出力
されるデータ信号が取り込まれるので、以下に述べるよ
うな問題点があった。RAM10に備わる図示しないメ
モリセルが初期化されないままで、試験が開始される
と、メモリセルの各々に格納される値の定まらないデー
タ信号が、スキャンパス14へと取り込まれる。
【0024】その結果、MISR51へ不定値が混入するこ
とになり、シグニチャSOとして、予測不可能な不定値
しか得られなくなる。MISR51は、複数の入力の中の一
つにでも、また、1クロック周期でも、不定値の入力を
受けると、その影響は、シグニチャSOに現れ、しか
も、以後のシグニチャSOの全体に及ぶ。したがって、
装置151の試験を行う際には、いずれのスキャンパス
のどのSFF2にも、また、どのクロック周期において
も、不定値が混入することが回避されなければならな
い。
とになり、シグニチャSOとして、予測不可能な不定値
しか得られなくなる。MISR51は、複数の入力の中の一
つにでも、また、1クロック周期でも、不定値の入力を
受けると、その影響は、シグニチャSOに現れ、しか
も、以後のシグニチャSOの全体に及ぶ。したがって、
装置151の試験を行う際には、いずれのスキャンパス
のどのSFF2にも、また、どのクロック周期において
も、不定値が混入することが回避されなければならな
い。
【0025】組み合わせ回路40,41,42からは、
動作不良と判定されるべき状態にない限り、不定値がス
キャンパスへと混入することはないが、初期化が行われ
ていないRAM10からは、RAM10が正常であって
も、不定値が混入する恐れがある。BISTを用いない通常
のスキャンテストでは、不定値が混入したときのデータ
を捨て去る(マスクする)ことによって、正常な試験を
遂行することが可能であるが、BIST回路では、上記した
ように、不定値が一旦混入すると、正常なシグニチャS
Oを得ることはできなくなる。
動作不良と判定されるべき状態にない限り、不定値がス
キャンパスへと混入することはないが、初期化が行われ
ていないRAM10からは、RAM10が正常であって
も、不定値が混入する恐れがある。BISTを用いない通常
のスキャンテストでは、不定値が混入したときのデータ
を捨て去る(マスクする)ことによって、正常な試験を
遂行することが可能であるが、BIST回路では、上記した
ように、不定値が一旦混入すると、正常なシグニチャS
Oを得ることはできなくなる。
【0026】図14は、この問題を解消すべく構成され
た半導体装置の一部を示すブロック図である。この装置
152には、RAM-BIST回路80が、備わっている。RAM-
BIST回路80は、RAM10のBISTを行うための回路で
あり、例えば、特開平8-94718号公報に紹介されてい
る。また、スキャンパス21とスキャンパス11の間、
スキャンパス11と12の間、スキャンパス12と13
の間、および、スキャンパス13と14の間に、それぞ
れ、セレクタ81,82,83,84が介挿されてい
る。
た半導体装置の一部を示すブロック図である。この装置
152には、RAM-BIST回路80が、備わっている。RAM-
BIST回路80は、RAM10のBISTを行うための回路で
あり、例えば、特開平8-94718号公報に紹介されてい
る。また、スキャンパス21とスキャンパス11の間、
スキャンパス11と12の間、スキャンパス12と13
の間、および、スキャンパス13と14の間に、それぞ
れ、セレクタ81,82,83,84が介挿されてい
る。
【0027】そして、セレクタ81〜84の各々には、
前段のスキャンパスの出力信号とRAM-BIST回路80の出
力信号SIW,SIA,SIDI,SIDOのいずれかとの、2個の出力
信号が入力されている。セレクタ81〜84の各々は、
RAM-BIST回路80が出力する選択信号MEMに応答して、
2個の入力信号の中のいずれか一方を選択して出力す
る。各SFF2の内部構造は、図15で表される。
前段のスキャンパスの出力信号とRAM-BIST回路80の出
力信号SIW,SIA,SIDI,SIDOのいずれかとの、2個の出力
信号が入力されている。セレクタ81〜84の各々は、
RAM-BIST回路80が出力する選択信号MEMに応答して、
2個の入力信号の中のいずれか一方を選択して出力す
る。各SFF2の内部構造は、図15で表される。
【0028】RAM10へ書き込み許可を指示する信号
が入力される書き込み許可信号入力部wecには、OR素子
(論理和素子)85が接続されている。それによって、
スキャンパス11の出力信号と、RAM-BIST回路80の出
力信号の一つである書き込み禁止信号WINHとの、論理和
に相当する信号が入力される。
が入力される書き込み許可信号入力部wecには、OR素子
(論理和素子)85が接続されている。それによって、
スキャンパス11の出力信号と、RAM-BIST回路80の出
力信号の一つである書き込み禁止信号WINHとの、論理和
に相当する信号が入力される。
【0029】はじめに、RAM10の初期化が、つぎの
要領で行われる。選択信号MEMが、MEM=1とされること
により、RAM-BIST回路80からの出力信号SIW,SIA,SID
I,SIDOが、セレクタ81〜84によって選択される。出
力信号SIWは、SIW=0とされ、書き込み禁止信号WINH
は、WINH=0とされる。これにより、書き込み許可信号
入力部wecには、0が入力されるので、RAM10への
データ信号の書き込みが可能となる。
要領で行われる。選択信号MEMが、MEM=1とされること
により、RAM-BIST回路80からの出力信号SIW,SIA,SID
I,SIDOが、セレクタ81〜84によって選択される。出
力信号SIWは、SIW=0とされ、書き込み禁止信号WINH
は、WINH=0とされる。これにより、書き込み許可信号
入力部wecには、0が入力されるので、RAM10への
データ信号の書き込みが可能となる。
【0030】出力信号SIAとして、RAM10に含まれ
るすべてのメモリセルを指定するすべてのアドレス信号
が出力される。その結果、RAM10のアドレス信号入
力部a[n]には、すべてのアドレス信号が入力される。こ
のとき、出力信号SIDIとして、例えば、SIDI=0が出力
される。その結果、すべてのメモリセルに、初期値とし
て、0が書き込まれる。このようにして、RAM10の
初期化が達成される。
るすべてのメモリセルを指定するすべてのアドレス信号
が出力される。その結果、RAM10のアドレス信号入
力部a[n]には、すべてのアドレス信号が入力される。こ
のとき、出力信号SIDIとして、例えば、SIDI=0が出力
される。その結果、すべてのメモリセルに、初期値とし
て、0が書き込まれる。このようにして、RAM10の
初期化が達成される。
【0031】初期化が終了すると、選択信号MEMは、MEM
=0とされる。その結果、セレクタ81〜84では、前
段のスキャンパスの出力信号が選択される。すなわち、
スキャンモード信号SM=1であるときには、スキャンパ
ス21,11〜14,22が、この順序で連結し、一列
のスキャンパスを構成する。さらに、書き込み禁止信号
WINHは、WINH=1とされる。その結果、RAM10への
書き込みは禁止される。この状態で、RAM10および
組み合わせ回路40,41,42の試験が、LFSR50お
よびMISR51によって実行される。RAM10のすべて
のメモリセルが初期化されているので、MISR51へ不定
値が混入することがない。
=0とされる。その結果、セレクタ81〜84では、前
段のスキャンパスの出力信号が選択される。すなわち、
スキャンモード信号SM=1であるときには、スキャンパ
ス21,11〜14,22が、この順序で連結し、一列
のスキャンパスを構成する。さらに、書き込み禁止信号
WINHは、WINH=1とされる。その結果、RAM10への
書き込みは禁止される。この状態で、RAM10および
組み合わせ回路40,41,42の試験が、LFSR50お
よびMISR51によって実行される。RAM10のすべて
のメモリセルが初期化されているので、MISR51へ不定
値が混入することがない。
【0032】しかしながら、従来の装置152では、R
AM10の初期化が行われるとともに、その上で、RA
M10を含めた装置152のすべてのユニットの試験が
行われるので、論理ユニットに対するBISTを行う際に、
試験期間が永くなるという問題点があった。
AM10の初期化が行われるとともに、その上で、RA
M10を含めた装置152のすべてのユニットの試験が
行われるので、論理ユニットに対するBISTを行う際に、
試験期間が永くなるという問題点があった。
【0033】この問題点を解消するものとして、例え
ば、特開平9-5403号公報には、スキャンパスの一部が分
岐した装置が開示されている。この装置では、例えば、
不定値を取り込むスキャンパスを分岐することで、MISR
へ不定値が混入しないようになっている。しかしなが
ら、この装置では、スキャンパスが分岐しているため
に、市販のテスト容易化設計用CADツールを、論理シミ
ュレーションやルールチェック等に、使用することがで
きないという問題点があった。
ば、特開平9-5403号公報には、スキャンパスの一部が分
岐した装置が開示されている。この装置では、例えば、
不定値を取り込むスキャンパスを分岐することで、MISR
へ不定値が混入しないようになっている。しかしなが
ら、この装置では、スキャンパスが分岐しているため
に、市販のテスト容易化設計用CADツールを、論理シミ
ュレーションやルールチェック等に、使用することがで
きないという問題点があった。
【0034】この発明は、従来の装置における上記した
問題点を解消するためになされたもので、論理ユニット
のBISTを、記憶ユニットの初期化を行うことなく遂行し
得るとともに、市販のテスト容易化設計用CADツールの
使用に支障を生じない半導体装置を提供することを目的
とする。
問題点を解消するためになされたもので、論理ユニット
のBISTを、記憶ユニットの初期化を行うことなく遂行し
得るとともに、市販のテスト容易化設計用CADツールの
使用に支障を生じない半導体装置を提供することを目的
とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】第1の発明の装置は、半
導体装置において、記憶ユニットと、当該記憶ユニット
との間でデータ信号をやり取りする論理ユニットと、前
記論理ユニットから前記記憶ユニットへデータ信号を伝
達するm段の第1スキャンパスと、前記論理記憶ユニッ
トから前記論理ユニットへ記憶データ信号を伝達するn
(≦m)段の第2スキャンパスと、テストパターンを生
成し、前記第1スキャンパスの入力端へと供給するテス
トパターン発生回路と、入力された信号を圧縮して表現
する信号であるシグニチャを、出力する出力データ圧縮
回路と、前記第1スキャンパスの出力端からの信号を、
前記第2スキャンパスを経ることなく、前記出力データ
圧縮回路へと伝達する伝達経路と、を備え、前記第2ス
キャンパスの入力端が、前記第1スキャンパスの第1段
ないし第m−n段のいずれかの出力へと接続されてい
る。
導体装置において、記憶ユニットと、当該記憶ユニット
との間でデータ信号をやり取りする論理ユニットと、前
記論理ユニットから前記記憶ユニットへデータ信号を伝
達するm段の第1スキャンパスと、前記論理記憶ユニッ
トから前記論理ユニットへ記憶データ信号を伝達するn
(≦m)段の第2スキャンパスと、テストパターンを生
成し、前記第1スキャンパスの入力端へと供給するテス
トパターン発生回路と、入力された信号を圧縮して表現
する信号であるシグニチャを、出力する出力データ圧縮
回路と、前記第1スキャンパスの出力端からの信号を、
前記第2スキャンパスを経ることなく、前記出力データ
圧縮回路へと伝達する伝達経路と、を備え、前記第2ス
キャンパスの入力端が、前記第1スキャンパスの第1段
ないし第m−n段のいずれかの出力へと接続されてい
る。
【0036】第2の発明の装置は、第1の発明の半導体
装置において、前記伝達経路に介挿され、外部から入力
される制御信号に応答して、前記第1スキャンパスの出
力端からの信号と前記第2スキャンパスの出力端からの
信号との間で、いずれかを選択して、前記出力データ圧
縮回路へと伝達する第1セレクタを、さらに備える。
装置において、前記伝達経路に介挿され、外部から入力
される制御信号に応答して、前記第1スキャンパスの出
力端からの信号と前記第2スキャンパスの出力端からの
信号との間で、いずれかを選択して、前記出力データ圧
縮回路へと伝達する第1セレクタを、さらに備える。
【0037】第3の発明の装置は、第2の発明の半導体
装置において、前記第2スキャンパスの前記入力端と前
記第1スキャンパスの第1段ないし第m−n段のいずれ
かの前記出力との間に介挿される第2セレクタを、さら
に備え、当該第2セレクタは、前記制御信号に応答し
て、前記第1スキャンパスの前記出力からの信号と、前
記第1スキャンパスの前記出力端からの信号との間で、
いずれかを選択して前記第2スキャンパスの前記入力端
へと出力し、しかも、前記第1セレクタが前記第2スキ
ャンパスの出力端からの信号を選択するときには、前記
第2セレクタは、前記第1スキャンパスの出力端からの
信号を選択する。
装置において、前記第2スキャンパスの前記入力端と前
記第1スキャンパスの第1段ないし第m−n段のいずれ
かの前記出力との間に介挿される第2セレクタを、さら
に備え、当該第2セレクタは、前記制御信号に応答し
て、前記第1スキャンパスの前記出力からの信号と、前
記第1スキャンパスの前記出力端からの信号との間で、
いずれかを選択して前記第2スキャンパスの前記入力端
へと出力し、しかも、前記第1セレクタが前記第2スキ
ャンパスの出力端からの信号を選択するときには、前記
第2セレクタは、前記第1スキャンパスの出力端からの
信号を選択する。
【0038】第4の発明の装置は、第2または第3の発
明の半導体装置において、前記記憶ユニットの記憶デー
タを初期化ないしテストするための信号を生成する信号
生成回路と、前記第1スキャンパスへと、前記信号生成
回路からの指示に応答して、前記テストパターンとの間
で切り替え自在に、前記信号生成回路が生成する前記信
号を、供給する選択素子を、さらに備える。
明の半導体装置において、前記記憶ユニットの記憶デー
タを初期化ないしテストするための信号を生成する信号
生成回路と、前記第1スキャンパスへと、前記信号生成
回路からの指示に応答して、前記テストパターンとの間
で切り替え自在に、前記信号生成回路が生成する前記信
号を、供給する選択素子を、さらに備える。
【0039】第5の発明の装置は、第2または第3の発
明の半導体装置において、前記制御信号に応答して、前
記テストパターン発生回路が生成する前記テストパター
ンと、外部から供給されるテストパターンとの間で、い
ずれかを選択して、前記第1スキャンパスの前記入力端
へと供給する選択素子と、前記出力データ圧縮回路へ入
力される信号を外部へと取り出し可能なピンと、をさら
に備え、前記第1セレクタが前記第2スキャンパスの出
力端からの信号を選択するときには、前記選択素子は、
外部から供給される前記テストパターンを選択する。
明の半導体装置において、前記制御信号に応答して、前
記テストパターン発生回路が生成する前記テストパター
ンと、外部から供給されるテストパターンとの間で、い
ずれかを選択して、前記第1スキャンパスの前記入力端
へと供給する選択素子と、前記出力データ圧縮回路へ入
力される信号を外部へと取り出し可能なピンと、をさら
に備え、前記第1セレクタが前記第2スキャンパスの出
力端からの信号を選択するときには、前記選択素子は、
外部から供給される前記テストパターンを選択する。
【0040】第6の発明の装置は、第1の発明の半導体
装置において、第3〜第k(k≧3)スキャンパスを、
さらに備え、前記第2〜第kスキャンパスの各々が、前
記論理記憶ユニットから前記論理ユニットへ伝達される
各別のnビットの記憶データ信号を中継するn個の記憶
素子を含むn段であり、前記第2〜第kスキャンパスの
各々の入力端が、前記第1スキャンパスの第1段ないし
第m−n段のいずれかの出力へと接続されている。
装置において、第3〜第k(k≧3)スキャンパスを、
さらに備え、前記第2〜第kスキャンパスの各々が、前
記論理記憶ユニットから前記論理ユニットへ伝達される
各別のnビットの記憶データ信号を中継するn個の記憶
素子を含むn段であり、前記第2〜第kスキャンパスの
各々の入力端が、前記第1スキャンパスの第1段ないし
第m−n段のいずれかの出力へと接続されている。
【0041】第7の発明の装置は、第6の発明の半導体
装置において、外部から入力される制御信号に応答し
て、前記第1スキャンパスの出力端からの信号と前記第
k単位スキャンパスの出力端からの信号との間で、いず
れかを選択して、前記出力データ圧縮回路へと伝達する
第1セレクタと、前記第2〜第k単位スキャンパスの入
力端と前記第1スキャンパスの第1段ないし第m−n段
のいずれかの前記出力との間に、それぞれ介挿される、
第2〜第kセレクタとを、さらに備えている。前記第2
セレクタは、前記制御信号に応答して、前記第1スキャ
ンパスの前記出力からの信号と、前記第1スキャンパス
の前記出力端からの信号との間で、いずれかを選択して
前記第2スキャンパスの前記入力端へと出力し、3≦j
≦kの範囲のすべてのjに対して、前記第jセレクタ
は、前記制御信号に応答して、前記第1スキャンパスの
前記出力からの信号と、前記第j−1単位スキャンパス
の出力端からの信号との間で、いずれかを選択して前記
第jスキャンパスの前記入力端へと出力する。しかも、
前記第1セレクタが前記第jスキャンパスの出力端から
の信号を選択するときには、前記第2セレクタは、前記
第1スキャンパスの出力端からの信号を選択するとも
に、前記第jセレクタは、前記第j−1スキャンパスの
出力端からの信号を選択する。
装置において、外部から入力される制御信号に応答し
て、前記第1スキャンパスの出力端からの信号と前記第
k単位スキャンパスの出力端からの信号との間で、いず
れかを選択して、前記出力データ圧縮回路へと伝達する
第1セレクタと、前記第2〜第k単位スキャンパスの入
力端と前記第1スキャンパスの第1段ないし第m−n段
のいずれかの前記出力との間に、それぞれ介挿される、
第2〜第kセレクタとを、さらに備えている。前記第2
セレクタは、前記制御信号に応答して、前記第1スキャ
ンパスの前記出力からの信号と、前記第1スキャンパス
の前記出力端からの信号との間で、いずれかを選択して
前記第2スキャンパスの前記入力端へと出力し、3≦j
≦kの範囲のすべてのjに対して、前記第jセレクタ
は、前記制御信号に応答して、前記第1スキャンパスの
前記出力からの信号と、前記第j−1単位スキャンパス
の出力端からの信号との間で、いずれかを選択して前記
第jスキャンパスの前記入力端へと出力する。しかも、
前記第1セレクタが前記第jスキャンパスの出力端から
の信号を選択するときには、前記第2セレクタは、前記
第1スキャンパスの出力端からの信号を選択するとも
に、前記第jセレクタは、前記第j−1スキャンパスの
出力端からの信号を選択する。
【0042】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>図1は、実施の
形態1の半導体装置における記憶ユニットとその近傍の
構成を示すブロック図である。この半導体装置101に
も、LFSR50,MISR51,組み合わせ回路41,42な
どが備わるが、これらは図10に示した装置151と同
様に構成されるので、図示を略する。各スキャンパスを
構成するSFF2の内部構造は、図15で表される。
形態1の半導体装置における記憶ユニットとその近傍の
構成を示すブロック図である。この半導体装置101に
も、LFSR50,MISR51,組み合わせ回路41,42な
どが備わるが、これらは図10に示した装置151と同
様に構成されるので、図示を略する。各スキャンパスを
構成するSFF2の内部構造は、図15で表される。
【0043】また、従来装置151と同様に、スキャン
パス11,12,および,13へは、組み合わせ回路4
0から、書き込み許可信号WEC、アドレス信号A[n]、お
よび、データ信号DI[n]が、それぞれ、入力される。ま
た、スキャンパス14から組み合わせ回路40へと、デ
ータ信号DO[n]が入力される。装置101は、スキャン
パス13の入力端とスキャンパス14の入力端とが、共
通に、スキャンパス12の出力端に接続されている点に
おいて、装置151とは特徴的に異なっている。
パス11,12,および,13へは、組み合わせ回路4
0から、書き込み許可信号WEC、アドレス信号A[n]、お
よび、データ信号DI[n]が、それぞれ、入力される。ま
た、スキャンパス14から組み合わせ回路40へと、デ
ータ信号DO[n]が入力される。装置101は、スキャン
パス13の入力端とスキャンパス14の入力端とが、共
通に、スキャンパス12の出力端に接続されている点に
おいて、装置151とは特徴的に異なっている。
【0044】すなわち、スキャンモード信号SMが1であ
るときには、スキャンパス13は、テストパターンを、
データ入力部di[n]へ付与し、スキャンパス14は、同
一のテストパターンを、データ信号DO[n]として、組み
合わせ回路40へ付与する。一方、スキャンモード信号
SMが0であるときには、スキャンパス13は、組み合わ
せ回路40からデータ信号DI[n]を取り込み、スキャン
パス14は、RAM10のデータ出力部do[n]から、デ
ータ信号を取り込む。
るときには、スキャンパス13は、テストパターンを、
データ入力部di[n]へ付与し、スキャンパス14は、同
一のテストパターンを、データ信号DO[n]として、組み
合わせ回路40へ付与する。一方、スキャンモード信号
SMが0であるときには、スキャンパス13は、組み合わ
せ回路40からデータ信号DI[n]を取り込み、スキャン
パス14は、RAM10のデータ出力部do[n]から、デ
ータ信号を取り込む。
【0045】データ出力部do[n]から取り込んだデータ
信号には、不定値が含まれる恐れがあるが、このデータ
信号は、スキャンパス22を通じてMISR51(図10)
へと伝達されることはなく、MISR51へは、スキャンパ
ス13で取り込まれたデータ信号DI[n]のみが伝達され
る。したがって、不定値の影響を受けることなく、組み
合わせ回路40,41,42(図13)のBIST(ロジッ
クBIST)を、正常に遂行することが可能である。
信号には、不定値が含まれる恐れがあるが、このデータ
信号は、スキャンパス22を通じてMISR51(図10)
へと伝達されることはなく、MISR51へは、スキャンパ
ス13で取り込まれたデータ信号DI[n]のみが伝達され
る。したがって、不定値の影響を受けることなく、組み
合わせ回路40,41,42(図13)のBIST(ロジッ
クBIST)を、正常に遂行することが可能である。
【0046】なお、スキャンパス22は、スキャンパス
14には接続されず、スキャンパス13に保持される信
号を、MISR51へと伝達する伝達経路としての役割を果
たしている。組み合わせ回路42(図10)と組み合わ
せ回路40との間で、信号のやり取りがなく、そのため
に、スキャンパス22が形成されないときには、スキャ
ンパス13の出力端は、MISR51へと直接に接続され
る。このとき、単なる信号線、あるいは、接続部が、上
記の伝達経路に相当する。
14には接続されず、スキャンパス13に保持される信
号を、MISR51へと伝達する伝達経路としての役割を果
たしている。組み合わせ回路42(図10)と組み合わ
せ回路40との間で、信号のやり取りがなく、そのため
に、スキャンパス22が形成されないときには、スキャ
ンパス13の出力端は、MISR51へと直接に接続され
る。このとき、単なる信号線、あるいは、接続部が、上
記の伝達経路に相当する。
【0047】装置101では、さらに、RAM10の初
期化を行う必要がないので、ロジックBISTに要する期間
が短縮されるとともに、ロジックBISTに要する回路規模
を、装置152に比べて縮小することが可能となる。ま
た、スキャンパス13と14とに、同一のテストパター
ンがセットされるが、ロジックBISTでは、RAM10の
試験は行われないので、故障検出率に影響は現れない。
期化を行う必要がないので、ロジックBISTに要する期間
が短縮されるとともに、ロジックBISTに要する回路規模
を、装置152に比べて縮小することが可能となる。ま
た、スキャンパス13と14とに、同一のテストパター
ンがセットされるが、ロジックBISTでは、RAM10の
試験は行われないので、故障検出率に影響は現れない。
【0048】さらに、スキャンパス13とスキャンパス
14とが、直列の関係ではなく、並列の関係にあって、
共通にスキャンパス12へと接続されているので、組み
合わせ回路40にとっては、スキャンパス11〜14
は、等価的に図2で表現される。すなわち、スキャンパ
ス11〜14は、枝分かれのないスキャンパス11〜1
3と等価に表現される。
14とが、直列の関係ではなく、並列の関係にあって、
共通にスキャンパス12へと接続されているので、組み
合わせ回路40にとっては、スキャンパス11〜14
は、等価的に図2で表現される。すなわち、スキャンパ
ス11〜14は、枝分かれのないスキャンパス11〜1
3と等価に表現される。
【0049】BISTを行うには、スキャン変換、故障検出
率、MISRからのシグニチャSOを求めるシミュレーショ
ンを行ったり、ルールチェックを行う等のために、テス
ト容易化設計用CADツールの使用が必須とされる。そし
て、市販のテスト容易化設計用CADツールは、枝分かれ
のあるスキャンパスには、対応できないのが通例であ
る。装置101では、スキャンパス11〜14は、図2
に示すように、枝分かれのないスキャンパス11〜13
と等価に表されるので、図1の回路に替えて、図2の回
路を、シミュレーション等の対象とすることにより、市
販のテスト容易化設計用CADツールを用いることが可能
となる。さらに加えて、スキャンパス13,14が、ス
キャンパス13へと、等価的に短くなっており、また、
RAMの初期化が省略されるため、この点からも、テス
トに要する時間が節減される。
率、MISRからのシグニチャSOを求めるシミュレーショ
ンを行ったり、ルールチェックを行う等のために、テス
ト容易化設計用CADツールの使用が必須とされる。そし
て、市販のテスト容易化設計用CADツールは、枝分かれ
のあるスキャンパスには、対応できないのが通例であ
る。装置101では、スキャンパス11〜14は、図2
に示すように、枝分かれのないスキャンパス11〜13
と等価に表されるので、図1の回路に替えて、図2の回
路を、シミュレーション等の対象とすることにより、市
販のテスト容易化設計用CADツールを用いることが可能
となる。さらに加えて、スキャンパス13,14が、ス
キャンパス13へと、等価的に短くなっており、また、
RAMの初期化が省略されるため、この点からも、テス
トに要する時間が節減される。
【0050】<実施の形態2>図3は、実施の形態2の
半導体装置におけるRAMとその近傍の構成を示すブロ
ック図である。この装置102は、スキャンパス22の
入力端にセレクタ15が接続され、このセレクタ15の
2個の入力には、スキャンパス13および14の出力端
が、それぞれ接続されている点において、装置101と
は特徴的に異なっている。セレクタ15は、外部から図
示しないピンを通じて入力される制御信号であるフルス
キャン信号FSに応答して、スキャンパス13と14のい
ずれかを選択し、その出力信号を後段のスキャンパス2
2へと伝達する。
半導体装置におけるRAMとその近傍の構成を示すブロ
ック図である。この装置102は、スキャンパス22の
入力端にセレクタ15が接続され、このセレクタ15の
2個の入力には、スキャンパス13および14の出力端
が、それぞれ接続されている点において、装置101と
は特徴的に異なっている。セレクタ15は、外部から図
示しないピンを通じて入力される制御信号であるフルス
キャン信号FSに応答して、スキャンパス13と14のい
ずれかを選択し、その出力信号を後段のスキャンパス2
2へと伝達する。
【0051】フルスキャン信号FSが0であるときには、
セレクタ15は、スキャンパス13の出力信号を選択し
てスキャンパス22へと伝達する。このとき、装置10
2は、装置101と等価であり、スキャンパス11〜1
4は、組み合わせ回路40にとっては、等価的に図2の
スキャンパス11〜13で表現される。これにより、R
AM10の不定値の影響を排除して、ロジックBISTを短
期間で実行することができる。また、テスト容易化設計
用CADツールの使用も可能である。
セレクタ15は、スキャンパス13の出力信号を選択し
てスキャンパス22へと伝達する。このとき、装置10
2は、装置101と等価であり、スキャンパス11〜1
4は、組み合わせ回路40にとっては、等価的に図2の
スキャンパス11〜13で表現される。これにより、R
AM10の不定値の影響を排除して、ロジックBISTを短
期間で実行することができる。また、テスト容易化設計
用CADツールの使用も可能である。
【0052】一方、フルスキャン信号FSが1であるとき
には、セレクタ15は、スキャンパス14からの出力信
号を選択してスキャンパス22へと伝達する。これによ
って、RAM10のデータ出力部do[n]から出力される
データ信号を、スキャンパス14へと取り込み、後続す
るスキャンパス22へと伝達することが可能となる。し
たがって、RAM10に関して、BISTあるいはスキャン
テストを実行することが可能となる。装置102の試験
は、つぎの(1)〜(5)の工程に沿って行われる。
には、セレクタ15は、スキャンパス14からの出力信
号を選択してスキャンパス22へと伝達する。これによ
って、RAM10のデータ出力部do[n]から出力される
データ信号を、スキャンパス14へと取り込み、後続す
るスキャンパス22へと伝達することが可能となる。し
たがって、RAM10に関して、BISTあるいはスキャン
テストを実行することが可能となる。装置102の試験
は、つぎの(1)〜(5)の工程に沿って行われる。
【0053】(1) ロジックBISTが実行される。このと
き、フルスキャン信号FSは0に設定される。スキャンモ
ード信号SMが1であるときには、各スキャンパスには、
LFSR50が供給するテストパターンが、順送りに伝達さ
れる。 (2) スキャンモード信号SMが、1クロック周期分、0と
なる。このとき、各スキャンパスには、論理ユニットお
よびRAM10からの出力信号が取り込まれる。
き、フルスキャン信号FSは0に設定される。スキャンモ
ード信号SMが1であるときには、各スキャンパスには、
LFSR50が供給するテストパターンが、順送りに伝達さ
れる。 (2) スキャンモード信号SMが、1クロック周期分、0と
なる。このとき、各スキャンパスには、論理ユニットお
よびRAM10からの出力信号が取り込まれる。
【0054】(3) 再び、スキャンモード信号SMが1とな
り、上記(2)で各スキャンパスで取り込まれた信号が、M
ISR51へと伝達され、シグニチャSOとして圧縮され
る。上記工程(2)では、スキャンパス14には、RAM
10から不定値が取り込まれる場合があるが、FS=0で
あるために、この不定値はMISR51へは伝達されない。 (4) 以上の工程(1)〜(3)が反復される。
り、上記(2)で各スキャンパスで取り込まれた信号が、M
ISR51へと伝達され、シグニチャSOとして圧縮され
る。上記工程(2)では、スキャンパス14には、RAM
10から不定値が取り込まれる場合があるが、FS=0で
あるために、この不定値はMISR51へは伝達されない。 (4) 以上の工程(1)〜(3)が反復される。
【0055】(5) LFSR50によって、すべてのテストパ
ターンが生成された後に、MISR51が出力するシグニチ
ャSOと、あらかじめシミュレーションによって求めら
れたシグニチャSOの正常値との間で、信号のパターン
に関する比較が行われ、それにもとづいて、装置102
に備わる論理ユニットが正常であるか否かが判定され
る。 (6) フルスキャン信号FSが1に設定され、スキャンパス
11,12,14を、例えば、通常のスキャンテストの
ためのスキャンパスとして用いることによって、RAM
10の試験が行われる。この試験を可能にする形態につ
いては、実施の形態5において、より具体的に説明され
る。また、MISR51が出力するシグニチャSOにもとづ
いて、BISTを行うことも可能である。
ターンが生成された後に、MISR51が出力するシグニチ
ャSOと、あらかじめシミュレーションによって求めら
れたシグニチャSOの正常値との間で、信号のパターン
に関する比較が行われ、それにもとづいて、装置102
に備わる論理ユニットが正常であるか否かが判定され
る。 (6) フルスキャン信号FSが1に設定され、スキャンパス
11,12,14を、例えば、通常のスキャンテストの
ためのスキャンパスとして用いることによって、RAM
10の試験が行われる。この試験を可能にする形態につ
いては、実施の形態5において、より具体的に説明され
る。また、MISR51が出力するシグニチャSOにもとづ
いて、BISTを行うことも可能である。
【0056】以上のように、装置102では、RAM1
0に記憶される不定値の影響を排して、ロジックBISTを
迅速に実行することが可能であると同時に、RAM10
に関しても、スキャンパス11〜14を用いて試験を実
行することが可能となっている。また、装置101と同
様に、市販のテスト容易化設計用CADツールの使用に支
障を生じない。
0に記憶される不定値の影響を排して、ロジックBISTを
迅速に実行することが可能であると同時に、RAM10
に関しても、スキャンパス11〜14を用いて試験を実
行することが可能となっている。また、装置101と同
様に、市販のテスト容易化設計用CADツールの使用に支
障を生じない。
【0057】<実施の形態3>図4は、実施の形態3の
半導体装置におけるRAMとその近傍の構成を示すブロ
ック図である。装置103は、スキャンパス14の入力
端にセレクタ16が接続され、このセレクタ16の2個
の入力には、スキャンパス12および13の出力端が、
それぞれ接続されている点において、装置102とは特
徴的に異なっている。セレクタ16は、セレクタ15と
共通に入力されるフルスキャン信号FSに応答して、スキ
ャンパス12と13のいずれかを選択し、その出力信号
を後段のスキャンパス14へと伝達する。
半導体装置におけるRAMとその近傍の構成を示すブロ
ック図である。装置103は、スキャンパス14の入力
端にセレクタ16が接続され、このセレクタ16の2個
の入力には、スキャンパス12および13の出力端が、
それぞれ接続されている点において、装置102とは特
徴的に異なっている。セレクタ16は、セレクタ15と
共通に入力されるフルスキャン信号FSに応答して、スキ
ャンパス12と13のいずれかを選択し、その出力信号
を後段のスキャンパス14へと伝達する。
【0058】フルスキャン信号FSが0であるときには、
セレクタ15は、スキャンパス13の出力信号を選択し
てスキャンパス22へと伝達し、同時に、セレクタ16
は、スキャンパス12の出力信号を選択してスキャンパ
ス14へと伝達する。このとき、装置103は、装置1
01と等価であり、スキャンパス11〜14は、組み合
わせ回路40にとっては、等価的に図2のスキャンパス
11〜13で表現される。これにより、RAM10の不
定値の影響を排除して、ロジックBISTを短期間で実行す
ることができる。また、テスト容易化設計用CADツール
の使用も可能である。
セレクタ15は、スキャンパス13の出力信号を選択し
てスキャンパス22へと伝達し、同時に、セレクタ16
は、スキャンパス12の出力信号を選択してスキャンパ
ス14へと伝達する。このとき、装置103は、装置1
01と等価であり、スキャンパス11〜14は、組み合
わせ回路40にとっては、等価的に図2のスキャンパス
11〜13で表現される。これにより、RAM10の不
定値の影響を排除して、ロジックBISTを短期間で実行す
ることができる。また、テスト容易化設計用CADツール
の使用も可能である。
【0059】一方、フルスキャン信号FSが1であるとき
には、セレクタ15は、スキャンパス14の出力信号を
選択して、スキャンパス22へと伝達する。同時に、セ
レクタ16は、スキャンパス13の出力信号を選択し
て、スキャンパス14へと伝達する。すなわち、スキャ
ンパス11〜14が、この順序で縦続的に連結され、一
本のスキャンパスが形成される。
には、セレクタ15は、スキャンパス14の出力信号を
選択して、スキャンパス22へと伝達する。同時に、セ
レクタ16は、スキャンパス13の出力信号を選択し
て、スキャンパス14へと伝達する。すなわち、スキャ
ンパス11〜14が、この順序で縦続的に連結され、一
本のスキャンパスが形成される。
【0060】これによって、RAM10のデータ出力部
do[n]から出力されるデータ信号を、スキャンパス14
へと取り込み、後続するスキャンパス22へと伝達する
ことが可能となる。したがって、RAM10に関して、
BISTあるいはスキャンテストを実行することが可能とな
る。
do[n]から出力されるデータ信号を、スキャンパス14
へと取り込み、後続するスキャンパス22へと伝達する
ことが可能となる。したがって、RAM10に関して、
BISTあるいはスキャンテストを実行することが可能とな
る。
【0061】さらに、RAM10の試験を実行する際に
は、それに先だって、スキャンパス自体についての試験
を行う必要があるが、装置103では、FS=1であると
きに、スキャンパス11〜14が一本のスキャンパスを
形成するので、スキャンパス自体の試験が一度で済むと
いう利点がある。装置103は、この点において、FS=
0,1のそれぞれについて、スキャンパス自体の試験を
行う必要がある装置102とは、対照的である。
は、それに先だって、スキャンパス自体についての試験
を行う必要があるが、装置103では、FS=1であると
きに、スキャンパス11〜14が一本のスキャンパスを
形成するので、スキャンパス自体の試験が一度で済むと
いう利点がある。装置103は、この点において、FS=
0,1のそれぞれについて、スキャンパス自体の試験を
行う必要がある装置102とは、対照的である。
【0062】以上のように、装置103では、RAM1
0に記憶される不定値の影響を排して、ロジックBISTを
迅速に実行することが可能であると同時に、RAM10
に関しても、スキャンパス11〜14を用いて試験を実
行することが可能となっている。また、装置101と同
様に、市販のテスト容易化設計用CADツールの使用に支
障を生じない。さらに、スキャンパス自体の試験を、能
率良く行うことができる。
0に記憶される不定値の影響を排して、ロジックBISTを
迅速に実行することが可能であると同時に、RAM10
に関しても、スキャンパス11〜14を用いて試験を実
行することが可能となっている。また、装置101と同
様に、市販のテスト容易化設計用CADツールの使用に支
障を生じない。さらに、スキャンパス自体の試験を、能
率良く行うことができる。
【0063】<実施の形態4>図5は、実施の形態4の
半導体装置におけるRAMとその近傍の構成を示すブロ
ック図である。この装置104では、スキャンパス11
〜14の各々の入力端に、セレクタ31〜34が、それ
ぞれ接続されている。さらに、RAM-BIST回路30が備わ
っており、セレクタ31〜34を通じて、RAM-BIST回路
30がスキャンパス11〜14へと接続されている。
半導体装置におけるRAMとその近傍の構成を示すブロ
ック図である。この装置104では、スキャンパス11
〜14の各々の入力端に、セレクタ31〜34が、それ
ぞれ接続されている。さらに、RAM-BIST回路30が備わ
っており、セレクタ31〜34を通じて、RAM-BIST回路
30がスキャンパス11〜14へと接続されている。
【0064】そして、セレクタ31〜34の各々には、
前段のスキャンパスの出力信号とRAM-BIST回路30の出
力信号SIW,SIA,SIDI,SIDOのいずれかとの、2個の出力
信号が入力されている。セレクタ31〜33の各々は、
RAM-BIST回路30が出力する選択信号MEMに応答して、
2個の入力信号の中のいずれか一方を選択して出力す
る。
前段のスキャンパスの出力信号とRAM-BIST回路30の出
力信号SIW,SIA,SIDI,SIDOのいずれかとの、2個の出力
信号が入力されている。セレクタ31〜33の各々は、
RAM-BIST回路30が出力する選択信号MEMに応答して、
2個の入力信号の中のいずれか一方を選択して出力す
る。
【0065】ロジックBISTが行われるときには、選択信
号MEMとして、MEM=0が出力される。このとき、スキャ
ンパス11〜14は、装置103のスキャンパス11〜
14と等価となる。したがって、実施の形態3と同等の
効果が得られる。RAM10に対しては、RAM-BIST回路
30によってテストが行われる。
号MEMとして、MEM=0が出力される。このとき、スキャ
ンパス11〜14は、装置103のスキャンパス11〜
14と等価となる。したがって、実施の形態3と同等の
効果が得られる。RAM10に対しては、RAM-BIST回路
30によってテストが行われる。
【0066】以上のように、装置104では、メモリセ
ルの初期化なしでRAM10に記憶される不定値の影響
を排して、ロジックBISTを迅速に実行することが可能で
あると同時に、RAM10に関しても、RAM-BIST回路3
0とスキャンパス11〜14を用いて試験を実行するこ
とが可能である。また、装置101と同様に、市販のテ
スト容易化設計用CADツールの使用に支障を生じない。
さらに、スキャンパス自体の試験を、能率良く行うこと
ができるという利点も得られる。
ルの初期化なしでRAM10に記憶される不定値の影響
を排して、ロジックBISTを迅速に実行することが可能で
あると同時に、RAM10に関しても、RAM-BIST回路3
0とスキャンパス11〜14を用いて試験を実行するこ
とが可能である。また、装置101と同様に、市販のテ
スト容易化設計用CADツールの使用に支障を生じない。
さらに、スキャンパス自体の試験を、能率良く行うこと
ができるという利点も得られる。
【0067】なお、図5の装置104は、実施の形態3
の装置103へRAM-BIST回路30が組み込まれた形態に
相当するが、同様に、図3の装置102へRAM-BIST回路
30を組み込むことも可能である。この形態において
も、メモリセルの初期化なしで不定値の影響を排除し
て、ロジックBISTを迅速に実行することが可能であると
同時に、RAM10に関しても、RAM-BIST回路30とス
キャンパス11〜14を用いて試験を実行することが可
能である。また、装置101と同様に、市販のテスト容
易化設計用CADツールの使用に支障を生じない。
の装置103へRAM-BIST回路30が組み込まれた形態に
相当するが、同様に、図3の装置102へRAM-BIST回路
30を組み込むことも可能である。この形態において
も、メモリセルの初期化なしで不定値の影響を排除し
て、ロジックBISTを迅速に実行することが可能であると
同時に、RAM10に関しても、RAM-BIST回路30とス
キャンパス11〜14を用いて試験を実行することが可
能である。また、装置101と同様に、市販のテスト容
易化設計用CADツールの使用に支障を生じない。
【0068】<実施の形態5>図6は、実施の形態5の
半導体装置の構成を示すブロック図である。この装置1
05では、スキャンパス11〜14およびRAM10の
構造は、装置103(図3)と同等である。装置105
では、スキャンパス23,21,24の入力端に、セレ
クタ25,26,27が、それぞれ接続されている。そ
して、セレクタ25の2個の入力には、外部から入力さ
れるスキャン入力信号SIを中継するピン91と、LFSR5
0の出力の一つとが接続されている。また、セレクタ2
6の2個の入力には、スキャンパス23の出力端とLFSR
50の出力の一つとが接続され、同様に、セレクタ27
の2個の入力には、スキャンパス22の出力端とLFSR5
0の出力の一つとが接続されている。
半導体装置の構成を示すブロック図である。この装置1
05では、スキャンパス11〜14およびRAM10の
構造は、装置103(図3)と同等である。装置105
では、スキャンパス23,21,24の入力端に、セレ
クタ25,26,27が、それぞれ接続されている。そ
して、セレクタ25の2個の入力には、外部から入力さ
れるスキャン入力信号SIを中継するピン91と、LFSR5
0の出力の一つとが接続されている。また、セレクタ2
6の2個の入力には、スキャンパス23の出力端とLFSR
50の出力の一つとが接続され、同様に、セレクタ27
の2個の入力には、スキャンパス22の出力端とLFSR5
0の出力の一つとが接続されている。
【0069】セレクタ25,26,27も、セレクタ1
5,16と同様に、フルスキャン信号FSに応答して、2
入力の間で一方を選択する。フルスキャン信号FSは、ピ
ン92を通して外部から入力される。フルスキャン信号
FSが0であるときには、セレクタ25,26,27は、
いずれも、LFSR50の出力信号を選択し、スキャンパス
23,21,24へと、それぞれ伝達する。
5,16と同様に、フルスキャン信号FSに応答して、2
入力の間で一方を選択する。フルスキャン信号FSは、ピ
ン92を通して外部から入力される。フルスキャン信号
FSが0であるときには、セレクタ25,26,27は、
いずれも、LFSR50の出力信号を選択し、スキャンパス
23,21,24へと、それぞれ伝達する。
【0070】一方、FS=1であるときには、セレクタ2
5,26,27は、それぞれ、スキャン入力信号SI、ス
キャンパス23の出力信号、および、スキャンパス22
の出力信号を選択し、スキャンパス23,21,24へ
と伝達する。また、スキャンパス24の出力信号は、MI
SR51へ入力されるだけでなく、シグニチャSOとし
て、ピン93を通じて外部へも出力される。
5,26,27は、それぞれ、スキャン入力信号SI、ス
キャンパス23の出力信号、および、スキャンパス22
の出力信号を選択し、スキャンパス23,21,24へ
と伝達する。また、スキャンパス24の出力信号は、MI
SR51へ入力されるだけでなく、シグニチャSOとし
て、ピン93を通じて外部へも出力される。
【0071】フルスキャン信号FSが0であるときには、
スキャンパス11〜14は、組み合わせ回路40にとっ
ては、図2のスキャンパス11〜13と等価に表され
る。また、セレクタ25,26,27を通じて、LFSR5
0の3個の出力信号が、スキャンパス23,21,24
へと、それぞれ、入力される。すなわち、FS=0である
ときには、装置105は、全体を通じて、装置101と
等価となる。これにより、RAM10の不定値の影響を
排除して、ロジックBISTを短期間で実行することができ
る。また、テスト容易化設計用CADツールの使用も可能
である。
スキャンパス11〜14は、組み合わせ回路40にとっ
ては、図2のスキャンパス11〜13と等価に表され
る。また、セレクタ25,26,27を通じて、LFSR5
0の3個の出力信号が、スキャンパス23,21,24
へと、それぞれ、入力される。すなわち、FS=0である
ときには、装置105は、全体を通じて、装置101と
等価となる。これにより、RAM10の不定値の影響を
排除して、ロジックBISTを短期間で実行することができ
る。また、テスト容易化設計用CADツールの使用も可能
である。
【0072】一方、FS=1であるときには、スキャンパ
ス11〜14は、この順序で縦続的に連結され、一本の
スキャンパスが形成される。これによって、RAM10
のデータ出力部do[n]から出力されるデータ信号を、ス
キャンパス14へと取り込み、後続するスキャンパス2
2へと伝達することが可能となる。さらに、セレクタ2
5,26,27の働きによって、スキャンパス23,2
1,11〜14,22,24が、この順序で縦続接続さ
れ、それによって、装置105の中に、一本のスキャン
パスが形成される。
ス11〜14は、この順序で縦続的に連結され、一本の
スキャンパスが形成される。これによって、RAM10
のデータ出力部do[n]から出力されるデータ信号を、ス
キャンパス14へと取り込み、後続するスキャンパス2
2へと伝達することが可能となる。さらに、セレクタ2
5,26,27の働きによって、スキャンパス23,2
1,11〜14,22,24が、この順序で縦続接続さ
れ、それによって、装置105の中に、一本のスキャン
パスが形成される。
【0073】この一本のスキャンパスの入力端には、ピ
ン91を通じてスキャン入力信号SIが入力可能であり、
出力端からは、別のピン93を通じて、シグニチャSO
を外部へと取り出すことが可能である。その結果、RA
M10に関して、通常のスキャンテストを実行すること
が可能となる。また、FS=1であるときに、スキャンパ
ス11〜14が一本のスキャンパスを形成するので、ス
キャンパス自体の試験が一度で済むという利点も得られ
る。
ン91を通じてスキャン入力信号SIが入力可能であり、
出力端からは、別のピン93を通じて、シグニチャSO
を外部へと取り出すことが可能である。その結果、RA
M10に関して、通常のスキャンテストを実行すること
が可能となる。また、FS=1であるときに、スキャンパ
ス11〜14が一本のスキャンパスを形成するので、ス
キャンパス自体の試験が一度で済むという利点も得られ
る。
【0074】ロジックBISTとスキャンテストには、それ
ぞれ、一長一短がある。例えば、スキャンテストでは、
(1)テストパターンの数、および、期待値が長い、(2)シ
ステムクロックに同期した試験を行うことが困難であ
る、などの弱点がある。例えば、システムクロックの周
波数が、100MHzであるとしても、スキャンテストは、通
常において、10MHz程度の低い周波数でしか行われ得な
い。このため、動作速度についても現実の動作を反映さ
せた試験が困難であるという弱点がある。
ぞれ、一長一短がある。例えば、スキャンテストでは、
(1)テストパターンの数、および、期待値が長い、(2)シ
ステムクロックに同期した試験を行うことが困難であ
る、などの弱点がある。例えば、システムクロックの周
波数が、100MHzであるとしても、スキャンテストは、通
常において、10MHz程度の低い周波数でしか行われ得な
い。このため、動作速度についても現実の動作を反映さ
せた試験が困難であるという弱点がある。
【0075】これに対して、ロジックBISTでは、LFSR5
0をシステムクロックで動作させ、試験が終了した後
に、MISR51で圧縮されたデータをテストクロックに同
期させて取り出すことが可能である。しかしながら、ロ
ジックBISTでは、テストパターンとして、疑似乱数が用
いられるために、故障検出率は、疑似乱数の循環周期に
も依存するが、スキャンテストに比べるならば、通常に
おいて低いものとなる。また、ロジックBISTでは、テス
ト結果が圧縮されるために、不良個所が判別できない。
このため、ロジックBISTは、不良解析には適しない。
0をシステムクロックで動作させ、試験が終了した後
に、MISR51で圧縮されたデータをテストクロックに同
期させて取り出すことが可能である。しかしながら、ロ
ジックBISTでは、テストパターンとして、疑似乱数が用
いられるために、故障検出率は、疑似乱数の循環周期に
も依存するが、スキャンテストに比べるならば、通常に
おいて低いものとなる。また、ロジックBISTでは、テス
ト結果が圧縮されるために、不良個所が判別できない。
このため、ロジックBISTは、不良解析には適しない。
【0076】したがって、例えば、半導体メーカが、半
導体チップの形態で、製品出荷を行うときには、スキャ
ンテストとロジックBISTの双方を実行し、半導体チップ
をボードに組み込んで、システムを構築するシステムメ
ーカが、製品としてのボードの試験を行うときには、ロ
ジックBISTを用いるという、試験の使い分けが行われる
のが望ましい。この実施の形態の装置105は、この要
請にも応えることができる。
導体チップの形態で、製品出荷を行うときには、スキャ
ンテストとロジックBISTの双方を実行し、半導体チップ
をボードに組み込んで、システムを構築するシステムメ
ーカが、製品としてのボードの試験を行うときには、ロ
ジックBISTを用いるという、試験の使い分けが行われる
のが望ましい。この実施の形態の装置105は、この要
請にも応えることができる。
【0077】以上のように、装置105では、メモリセ
ルの初期化なしでRAM10に記憶される不定値の影響
を排して、ロジックBISTを迅速に実行することが可能で
あると同時に、RAM10に関しても、スキャンテスト
を実行することが可能である。また、装置101と同様
に、市販のテスト容易化設計用CADツールの使用に支障
を生じない。さらに、スキャンパス自体の試験を、能率
良く行うことができるという利点も得られる。
ルの初期化なしでRAM10に記憶される不定値の影響
を排して、ロジックBISTを迅速に実行することが可能で
あると同時に、RAM10に関しても、スキャンテスト
を実行することが可能である。また、装置101と同様
に、市販のテスト容易化設計用CADツールの使用に支障
を生じない。さらに、スキャンパス自体の試験を、能率
良く行うことができるという利点も得られる。
【0078】なお、図6の装置105は、実施の形態3
の装置103において、RAM10のスキャンテストが
可能なように構成されたが、同様に、図3の装置102
に対して、同様に、RAM10のスキャンテストが可能
な構成を組み込むことも可能である。この形態において
も、メモリセルの初期化なしで不定値の影響を排除し
て、ロジックBISTを迅速に実行することが可能であると
同時に、RAM10に関しても、スキャンテストを実行
することが可能である。また、装置101と同様に、市
販のテスト容易化設計用CADツールの使用に支障を生じ
ない。
の装置103において、RAM10のスキャンテストが
可能なように構成されたが、同様に、図3の装置102
に対して、同様に、RAM10のスキャンテストが可能
な構成を組み込むことも可能である。この形態において
も、メモリセルの初期化なしで不定値の影響を排除し
て、ロジックBISTを迅速に実行することが可能であると
同時に、RAM10に関しても、スキャンテストを実行
することが可能である。また、装置101と同様に、市
販のテスト容易化設計用CADツールの使用に支障を生じ
ない。
【0079】<実施の形態6>以上の実施の形態では、
RAM10のデータ入力部di[n]のポート数とデータ出
力部do[n]のポート数とが、いずれも等しく1である例
を示した。しかしながら、本発明は、それらのポート数
が、互いに異なる半導体装置に対しても、実施が可能で
ある。以下の実施の形態では、そのように構成された半
導体装置について説明する。
RAM10のデータ入力部di[n]のポート数とデータ出
力部do[n]のポート数とが、いずれも等しく1である例
を示した。しかしながら、本発明は、それらのポート数
が、互いに異なる半導体装置に対しても、実施が可能で
ある。以下の実施の形態では、そのように構成された半
導体装置について説明する。
【0080】図7は、実施の形態6の半導体装置におけ
るRAMとその近傍の構成を示すブロック図である。こ
の装置106では、RAM20が、1ポートのデータ入
力部di0[n]と、2ポートのデータ出力部do1[n],do2[n]
とを、備えている。すなわち、装置106は、記憶ユニ
ットとして、1ポート書き込み、2ポート読み出しのR
AM(1W2R-RAM)を備えている。
るRAMとその近傍の構成を示すブロック図である。こ
の装置106では、RAM20が、1ポートのデータ入
力部di0[n]と、2ポートのデータ出力部do1[n],do2[n]
とを、備えている。すなわち、装置106は、記憶ユニ
ットとして、1ポート書き込み、2ポート読み出しのR
AM(1W2R-RAM)を備えている。
【0081】装置106では、スキャンパス17が備わ
り、このスキャンパス17は、スキャンパス14と同様
に、スキャンパス13に並列に接続されている。すなわ
ち、3個のスキャンパス13,14,17の入力端が、
スキャンパス13の前段に位置するスキャンパス12
(図1)の出力端に、共通に、接続されている。
り、このスキャンパス17は、スキャンパス14と同様
に、スキャンパス13に並列に接続されている。すなわ
ち、3個のスキャンパス13,14,17の入力端が、
スキャンパス13の前段に位置するスキャンパス12
(図1)の出力端に、共通に、接続されている。
【0082】スキャンパス13は、テストパターンをR
AM20のデータ入力部di0[n]へと供給するとともに、
組み合わせ回路40からデータ信号DI0[n]を取り込む。
スキャンパス14は、テストパターンをデータ信号DO1
[n]として組み合わせ回路40へ供給するとともに、R
AM20のデータ出力部do1[n]からデータ信号を取り込
む。同様に、スキャンパス17は、テストパターンをデ
ータ信号DO2[n]として組み合わせ回路40へ供給すると
ともに、RAM20のデータ出力部do2[n]からデータ信
号を取り込む。
AM20のデータ入力部di0[n]へと供給するとともに、
組み合わせ回路40からデータ信号DI0[n]を取り込む。
スキャンパス14は、テストパターンをデータ信号DO1
[n]として組み合わせ回路40へ供給するとともに、R
AM20のデータ出力部do1[n]からデータ信号を取り込
む。同様に、スキャンパス17は、テストパターンをデ
ータ信号DO2[n]として組み合わせ回路40へ供給すると
ともに、RAM20のデータ出力部do2[n]からデータ信
号を取り込む。
【0083】これらの動作は、スキャンモード信号SMに
基づいて行われる。すなわち、スキャンモード信号SMが
1であるときには、スキャンパス13は、テストパター
ンを、データ入力部di0[n]へ付与し、スキャンパス14
は、同一のテストパターンを、データ信号DO1[n]とし
て、組み合わせ回路40へ付与する。さらに、スキャン
パス17は、スキャンパス14と同様に、同一のテスト
パターンを、データ信号DO2[n]として、組み合わせ回路
40へ付与する。
基づいて行われる。すなわち、スキャンモード信号SMが
1であるときには、スキャンパス13は、テストパター
ンを、データ入力部di0[n]へ付与し、スキャンパス14
は、同一のテストパターンを、データ信号DO1[n]とし
て、組み合わせ回路40へ付与する。さらに、スキャン
パス17は、スキャンパス14と同様に、同一のテスト
パターンを、データ信号DO2[n]として、組み合わせ回路
40へ付与する。
【0084】一方、スキャンモード信号SMが0であると
きには、スキャンパス13は、組み合わせ回路40から
データ信号DI0[n]を取り込み、スキャンパス14は、R
AM20のデータ出力部do1[n]から、データ信号を取り
込む。また、スキャンパス17は、スキャンパス14と
同様に、RAM20のデータ出力部do2[n]から、データ
信号を取り込む。
きには、スキャンパス13は、組み合わせ回路40から
データ信号DI0[n]を取り込み、スキャンパス14は、R
AM20のデータ出力部do1[n]から、データ信号を取り
込む。また、スキャンパス17は、スキャンパス14と
同様に、RAM20のデータ出力部do2[n]から、データ
信号を取り込む。
【0085】データ出力部do1[n],do2[n]から取り込ん
だデータ信号には、不定値が含まれる恐れがあるが、こ
れらのデータ信号は、スキャンパス22を通じてMISR5
1(図10)へと伝達されることはなく、MISR51へ
は、スキャンパス13で取り込まれたデータ信号DI[n]
のみが伝達される。したがって、RAM20の初期化な
しで、不定値の影響を受けることなく、組み合わせ回路
40,41,42(図13)のBIST、すなわちロジック
BISTを、正常に遂行することが可能である。
だデータ信号には、不定値が含まれる恐れがあるが、こ
れらのデータ信号は、スキャンパス22を通じてMISR5
1(図10)へと伝達されることはなく、MISR51へ
は、スキャンパス13で取り込まれたデータ信号DI[n]
のみが伝達される。したがって、RAM20の初期化な
しで、不定値の影響を受けることなく、組み合わせ回路
40,41,42(図13)のBIST、すなわちロジック
BISTを、正常に遂行することが可能である。
【0086】また、スキャンパス13,14,17が、
直列の関係ではなく、互いに並列の関係にあって、共通
にスキャンパス12へと接続されているので、スキャン
パス13,14,17は、等価的に図8で表現される。
すなわち、スキャンパス13,14,17は、枝分かれ
のない単一のスキャンパス13と等価に表現される。こ
のため、図7の回路に替えて、図8の回路を、シミュレ
ーション等の対象とすることにより、市販のテスト容易
化設計用CADツールを用いることが可能となる。
直列の関係ではなく、互いに並列の関係にあって、共通
にスキャンパス12へと接続されているので、スキャン
パス13,14,17は、等価的に図8で表現される。
すなわち、スキャンパス13,14,17は、枝分かれ
のない単一のスキャンパス13と等価に表現される。こ
のため、図7の回路に替えて、図8の回路を、シミュレ
ーション等の対象とすることにより、市販のテスト容易
化設計用CADツールを用いることが可能となる。
【0087】以上のように、装置106では、RAM2
0に記憶される不定値の影響を排して、ロジックBISTを
短期間で実行することが可能である。しかも、装置10
1と同様に、市販のテスト容易化設計用CADツールの使
用に支障を生じない。
0に記憶される不定値の影響を排して、ロジックBISTを
短期間で実行することが可能である。しかも、装置10
1と同様に、市販のテスト容易化設計用CADツールの使
用に支障を生じない。
【0088】<実施の形態7>図9は、実施の形態7の
半導体装置におけるRAMとその近傍の構成を示すブロ
ック図である。この装置107では、スキャンパス22
の入力端にセレクタ15が接続され、このセレクタ15
の2個の入力には、スキャンパス13および14の出力
端が、それぞれ接続されている。また、スキャンパス1
4の入力端にセレクタ16が接続され、このセレクタ1
6の2個の入力には、スキャンパス12および13の出
力端が、それぞれ接続されている。さらに、スキャンパ
ス17の入力端にセレクタ18が接続され、このセレク
タ18の2個の入力には、スキャンパス12および14
の出力端が、それぞれ接続されている。
半導体装置におけるRAMとその近傍の構成を示すブロ
ック図である。この装置107では、スキャンパス22
の入力端にセレクタ15が接続され、このセレクタ15
の2個の入力には、スキャンパス13および14の出力
端が、それぞれ接続されている。また、スキャンパス1
4の入力端にセレクタ16が接続され、このセレクタ1
6の2個の入力には、スキャンパス12および13の出
力端が、それぞれ接続されている。さらに、スキャンパ
ス17の入力端にセレクタ18が接続され、このセレク
タ18の2個の入力には、スキャンパス12および14
の出力端が、それぞれ接続されている。
【0089】これらのセレクタ15,16,18には、
フルスキャン信号FSが、外部から共通に入力される。フ
ルスキャン信号FSが0であるときには、セレクタ15
は、スキャンパス13の出力信号を選択してスキャンパ
ス22へと伝達し、同時に、セレクタ16は、スキャン
パス12の出力信号を選択してスキャンパス14へと伝
達する。また、セレクタ18は、スキャンパス12の出
力信号を選択してスキャンパス17へと伝達する。この
とき、装置107は、装置106と等価であり、スキャ
ンパス13,14,17は、等価的に図8で表現され
る。これにより、RAM20の不定値の影響を排除し
て、ロジックBISTを短期間で実行することができる。ま
た、テスト容易化設計用CADツールの使用も可能であ
る。
フルスキャン信号FSが、外部から共通に入力される。フ
ルスキャン信号FSが0であるときには、セレクタ15
は、スキャンパス13の出力信号を選択してスキャンパ
ス22へと伝達し、同時に、セレクタ16は、スキャン
パス12の出力信号を選択してスキャンパス14へと伝
達する。また、セレクタ18は、スキャンパス12の出
力信号を選択してスキャンパス17へと伝達する。この
とき、装置107は、装置106と等価であり、スキャ
ンパス13,14,17は、等価的に図8で表現され
る。これにより、RAM20の不定値の影響を排除し
て、ロジックBISTを短期間で実行することができる。ま
た、テスト容易化設計用CADツールの使用も可能であ
る。
【0090】一方、フルスキャン信号FSが1であるとき
には、セレクタ15は、スキャンパス17の出力信号を
選択して、スキャンパス22へと伝達する。同時に、セ
レクタ16は、スキャンパス13の出力信号を選択し
て、スキャンパス14へと伝達する。また、セレクタ1
8は、スキャンパス14の出力信号を選択して、スキャ
ンパス17へと伝達する。すなわち、スキャンパス1
3,14,17が、この順序で縦続的に連結され、一本
のスキャンパスが形成される。
には、セレクタ15は、スキャンパス17の出力信号を
選択して、スキャンパス22へと伝達する。同時に、セ
レクタ16は、スキャンパス13の出力信号を選択し
て、スキャンパス14へと伝達する。また、セレクタ1
8は、スキャンパス14の出力信号を選択して、スキャ
ンパス17へと伝達する。すなわち、スキャンパス1
3,14,17が、この順序で縦続的に連結され、一本
のスキャンパスが形成される。
【0091】これによって、RAM20のデータ出力部
do1[n],do2[n]から出力されるデータ信号を、スキャン
パス14,17へと取り込み、後続するスキャンパス2
2へと伝達することが可能となる。したがって、RAM
20に関して、BISTあるいはスキャンテストを実行する
ことが可能となる。
do1[n],do2[n]から出力されるデータ信号を、スキャン
パス14,17へと取り込み、後続するスキャンパス2
2へと伝達することが可能となる。したがって、RAM
20に関して、BISTあるいはスキャンテストを実行する
ことが可能となる。
【0092】さらに、RAM20の試験を実行する際に
は、それに先だって、スキャンパス自体についての試験
を行う必要があるが、装置107では、FS=1であると
きに、スキャンパス13,14,17が一本のスキャン
パスを形成するので、スキャンパス自体の試験が一度で
済むという利点がある。
は、それに先だって、スキャンパス自体についての試験
を行う必要があるが、装置107では、FS=1であると
きに、スキャンパス13,14,17が一本のスキャン
パスを形成するので、スキャンパス自体の試験が一度で
済むという利点がある。
【0093】以上のように、装置107では、RAM2
0に記憶される不定値の影響を排して、ロジックBISTを
迅速に実行することが可能であると同時に、RAM20
に関しても、スキャンパス13,14,17を用いて試
験を実行することが可能となっている。また、装置10
1と同様に、市販のテスト容易化設計用CADツールの使
用に支障を生じない。さらに、スキャンパス自体の試験
を、能率良く行うことができる。
0に記憶される不定値の影響を排して、ロジックBISTを
迅速に実行することが可能であると同時に、RAM20
に関しても、スキャンパス13,14,17を用いて試
験を実行することが可能となっている。また、装置10
1と同様に、市販のテスト容易化設計用CADツールの使
用に支障を生じない。さらに、スキャンパス自体の試験
を、能率良く行うことができる。
【0094】<変形例> (1) 以上の実施の形態では、スキャンパス14,17の
入力端は、スキャンパス12の出力端へ、直接あるいは
セレクタを介して、接続された。したがって、スキャン
パス13,14,17の間で、同一のテストパターンが
保持された。しかしながら、一般には、スキャンパス1
4,17の入力端は、スキャンパス13の出力端よりも
前段に位置するSFF2の出力に接続されてもよい。例え
ば、スキャンパス14,17の入力端が、スキャンパス
11の出力端へ接続されてもよい。
入力端は、スキャンパス12の出力端へ、直接あるいは
セレクタを介して、接続された。したがって、スキャン
パス13,14,17の間で、同一のテストパターンが
保持された。しかしながら、一般には、スキャンパス1
4,17の入力端は、スキャンパス13の出力端よりも
前段に位置するSFF2の出力に接続されてもよい。例え
ば、スキャンパス14,17の入力端が、スキャンパス
11の出力端へ接続されてもよい。
【0095】このことは、組み合わせ回路40からRA
M10(,20)へと伝達される信号を中継するFFを含
むスキャンパス11,12,13の列を、第1スキャン
パスと称し、RAM10(,20)から組み合わせ回路
40へと伝達される記憶データ信号を中継するFFを含む
スキャンパス14,17を第2スキャンパスと称する
と、つぎのように表現することができる。すなわち、第
1スキャンパスの段数をmとし、第2スキャンパスの段
数をn(n≦m)とすれば、第2スキャンパスの入力端
は、第1スキャンパスの第1段ないし第m−n段のいず
れかの出力へと、直接に、あるいはセレクタを介して間
接に、接続されておればよい。
M10(,20)へと伝達される信号を中継するFFを含
むスキャンパス11,12,13の列を、第1スキャン
パスと称し、RAM10(,20)から組み合わせ回路
40へと伝達される記憶データ信号を中継するFFを含む
スキャンパス14,17を第2スキャンパスと称する
と、つぎのように表現することができる。すなわち、第
1スキャンパスの段数をmとし、第2スキャンパスの段
数をn(n≦m)とすれば、第2スキャンパスの入力端
は、第1スキャンパスの第1段ないし第m−n段のいず
れかの出力へと、直接に、あるいはセレクタを介して間
接に、接続されておればよい。
【0096】このときにも、第1および第2スキャンパ
スは、論理ユニットにとっては、枝分かれのないスキャ
ンパスと等価となる。したがって、論理シミュレーショ
ン等を行う上で、市販のテスト容易化設計用CADツール
の使用に支障を来さない。
スは、論理ユニットにとっては、枝分かれのないスキャ
ンパスと等価となる。したがって、論理シミュレーショ
ン等を行う上で、市販のテスト容易化設計用CADツール
の使用に支障を来さない。
【0097】(2) 実施の形態6,7では、記憶ユニット
として、1ポート書き込み、2ポート読み出しのRAM
が備わる例を示したが、一般に、1ポート書き込み、k
(k≧2)ポート読み出しの形式の記憶ユニットが備わ
る形態へと拡張することが可能である。このとき、スキ
ャンパス11,12,13の列を、第1スキャンパスと
称し、kポートのデータ出力部do1[n]〜dok[n]に接続さ
れるスキャンパスを、それぞれ、第2〜第kスキャンパ
スと称すると、図7の形態は、第2〜第kスキャンパス
の各々の入力端が、第1スキャンパスの第1段ないし第
m−n段のいずれかの出力へと接続された形態へと拡張
することができる。
として、1ポート書き込み、2ポート読み出しのRAM
が備わる例を示したが、一般に、1ポート書き込み、k
(k≧2)ポート読み出しの形式の記憶ユニットが備わ
る形態へと拡張することが可能である。このとき、スキ
ャンパス11,12,13の列を、第1スキャンパスと
称し、kポートのデータ出力部do1[n]〜dok[n]に接続さ
れるスキャンパスを、それぞれ、第2〜第kスキャンパ
スと称すると、図7の形態は、第2〜第kスキャンパス
の各々の入力端が、第1スキャンパスの第1段ないし第
m−n段のいずれかの出力へと接続された形態へと拡張
することができる。
【0098】さらに、図9の形態は、第2〜第kスキャ
ンパスの入力端に、k個のセレクタ(第2〜第kセレク
タ)が、それぞれ接続された形態へと拡張することがで
きる。第2〜第kセレクタは、フルスキャン信号FSが0
であるときには、拡張された図7の形態と等価となるよ
うに、第2〜第kスキャンパスを並列に接続する。フル
スキャン信号FSが1であるときには、第2〜第kセレク
タは、第1スキャンパス、および、第2〜第kスキャン
パスを、この順序で縦続接続し、一本のスキャンパスを
形成する。
ンパスの入力端に、k個のセレクタ(第2〜第kセレク
タ)が、それぞれ接続された形態へと拡張することがで
きる。第2〜第kセレクタは、フルスキャン信号FSが0
であるときには、拡張された図7の形態と等価となるよ
うに、第2〜第kスキャンパスを並列に接続する。フル
スキャン信号FSが1であるときには、第2〜第kセレク
タは、第1スキャンパス、および、第2〜第kスキャン
パスを、この順序で縦続接続し、一本のスキャンパスを
形成する。
【0099】
【発明の効果】第1の発明の装置では、第1スキャンパ
スの一部から枝分かれするように、第2スキャンパスが
第1スキャンパスと接続されている。そして、第1スキ
ャンパスの出力端からの信号を、第2スキャンパスを経
ることなく、出力データ圧縮回路へと伝える伝達経路が
存在する。このため、記憶ユニットに記憶される不定値
の影響を排して、論理ユニットに対するBISTを実行する
ことが可能である。さらに、第2スキャンパスに保持さ
れるテストパターンは、第1スキャンパスの一部に保持
されるテストパターンと同一となるので、第1スキャン
パスの一部から直接に、論理ユニットへとテストパター
ンが入力される形態と等価である。このため、論理シミ
ュレーション等を行う際に、市販のテスト容易化設計用
CADツールを、支障なく使用することができる。同時
に、段数の少ないスキャンパスでBISTが行われ、また、
記憶ユニットの初期化が省略されるので、この点でもテ
スト時間が節減される。
スの一部から枝分かれするように、第2スキャンパスが
第1スキャンパスと接続されている。そして、第1スキ
ャンパスの出力端からの信号を、第2スキャンパスを経
ることなく、出力データ圧縮回路へと伝える伝達経路が
存在する。このため、記憶ユニットに記憶される不定値
の影響を排して、論理ユニットに対するBISTを実行する
ことが可能である。さらに、第2スキャンパスに保持さ
れるテストパターンは、第1スキャンパスの一部に保持
されるテストパターンと同一となるので、第1スキャン
パスの一部から直接に、論理ユニットへとテストパター
ンが入力される形態と等価である。このため、論理シミ
ュレーション等を行う際に、市販のテスト容易化設計用
CADツールを、支障なく使用することができる。同時
に、段数の少ないスキャンパスでBISTが行われ、また、
記憶ユニットの初期化が省略されるので、この点でもテ
スト時間が節減される。
【0100】第2の発明の装置では、第1セレクタが備
わるので、第1スキャンパスの出力端からの信号だけで
なく、第2スキャンパスの出力端からの信号も、選択自
在に、出力データ圧縮回路へと伝達され得る。このた
め、記憶ユニットの試験をも行うことが可能である。
わるので、第1スキャンパスの出力端からの信号だけで
なく、第2スキャンパスの出力端からの信号も、選択自
在に、出力データ圧縮回路へと伝達され得る。このた
め、記憶ユニットの試験をも行うことが可能である。
【0101】第3の発明の装置では、第2セレクタが備
わるので、選択自在に、第1および第2スキャンパスを
縦続接続することができる。このため、これらのスキャ
ンパス自体の試験を能率良く行うことができる。
わるので、選択自在に、第1および第2スキャンパスを
縦続接続することができる。このため、これらのスキャ
ンパス自体の試験を能率良く行うことができる。
【0102】第4の発明の装置では、信号生成回路が備
わり、記憶ユニットの記憶データを初期化ないしテスト
するための信号が、選択自在に、第1スキャンパスを通
じて、記憶ユニットへと入力されるので、記憶ユニット
の初期化を行った上で、記憶ユニットに対するBISTを実
行することが可能である。
わり、記憶ユニットの記憶データを初期化ないしテスト
するための信号が、選択自在に、第1スキャンパスを通
じて、記憶ユニットへと入力されるので、記憶ユニット
の初期化を行った上で、記憶ユニットに対するBISTを実
行することが可能である。
【0103】第5の発明の装置では、テストパターンが
外部から入力可能であり、出力データ圧縮回路へ入力さ
れる信号が外部へと取り出し可能である。このため、記
憶ユニットに対するスキャンテストを実行することがで
きる。
外部から入力可能であり、出力データ圧縮回路へ入力さ
れる信号が外部へと取り出し可能である。このため、記
憶ユニットに対するスキャンテストを実行することがで
きる。
【0104】第6の発明の装置では、第2スキャンパス
が、互いに同等に機能する複数(k−1)個のスキャン
パスへと拡張されるので、複数ポートのデータ出力部を
備える記憶ユニットに対応することができる。
が、互いに同等に機能する複数(k−1)個のスキャン
パスへと拡張されるので、複数ポートのデータ出力部を
備える記憶ユニットに対応することができる。
【0105】第7の発明の装置では、k個のセレクタが
備わるので、第1スキャンパスの出力端からの信号だけ
でなく、第1〜第kスキャンパスが、この順序で縦続接
続されてなる1本のスキャンパスの出力端からの信号
も、選択自在に、出力データ圧縮回路へと伝達され得
る。このため、記憶ユニットの試験をも行うことが可能
である。また、第1スキャンパス〜第kスキャンパス自
体の試験をも、能率良く行うことができる。
備わるので、第1スキャンパスの出力端からの信号だけ
でなく、第1〜第kスキャンパスが、この順序で縦続接
続されてなる1本のスキャンパスの出力端からの信号
も、選択自在に、出力データ圧縮回路へと伝達され得
る。このため、記憶ユニットの試験をも行うことが可能
である。また、第1スキャンパス〜第kスキャンパス自
体の試験をも、能率良く行うことができる。
【図1】 実施の形態1の装置のブロック図である。
【図2】 実施の形態1の装置の等価ブロック図であ
る。
る。
【図3】 実施の形態2の装置のブロック図である。
【図4】 実施の形態3の装置のブロック図である。
【図5】 実施の形態4の装置のブロック図である。
【図6】 実施の形態5の装置のブロック図である。
【図7】 実施の形態6の装置のブロック図である。
【図8】 実施の形態6の装置の等価ブロック図であ
る。
る。
【図9】 実施の形態7の装置のブロック図である。
【図10】 従来の装置のブロック図である。
【図11】 LFSRの内部ブロック図である。
【図12】 MISRの内部ブロック図である。
【図13】 従来の装置の一部を詳細に説明するブロッ
ク図である。
ク図である。
【図14】 別の従来の装置のブロック図である。
【図15】 SFFの内部ブロック図である。
10,20 RAM(記憶ユニット)、11〜13 ス
キャンパス(第1スキャンパス)、14 スキャンパス
(第2スキャンパス;第1単位スキャンパス)、15
セレクタ(第1セレクタ)、16 セレクタ(第2セレ
クタ;第1選択素子)、18 セレクタ(第2選択素
子)、17 スキャンパス(第2単位スキャンパス)、
22 スキャンパス(伝達経路)、25〜27 セレク
タ(選択素子)、30 RAM-BIST回路(信号生成回
路)、31〜34 セレクタ(選択素子)、40 組み
合わせ回路(論理ユニット)、50 LFSR(テストパタ
ーン発生回路)、51 MISR(出力データ圧縮回路)、
71 FF(記憶素子)、93 ピン、FS フルスキャン
信号(制御信号)、SO シグニチャ。
キャンパス(第1スキャンパス)、14 スキャンパス
(第2スキャンパス;第1単位スキャンパス)、15
セレクタ(第1セレクタ)、16 セレクタ(第2セレ
クタ;第1選択素子)、18 セレクタ(第2選択素
子)、17 スキャンパス(第2単位スキャンパス)、
22 スキャンパス(伝達経路)、25〜27 セレク
タ(選択素子)、30 RAM-BIST回路(信号生成回
路)、31〜34 セレクタ(選択素子)、40 組み
合わせ回路(論理ユニット)、50 LFSR(テストパタ
ーン発生回路)、51 MISR(出力データ圧縮回路)、
71 FF(記憶素子)、93 ピン、FS フルスキャン
信号(制御信号)、SO シグニチャ。
Claims (7)
- 【請求項1】 記憶ユニットと、 当該記憶ユニットとの間でデータ信号をやり取りする論
理ユニットと、 前記論理ユニットから前記記憶ユニットへデータ信号を
伝達するm段の第1スキャンパスと、 前記論理記憶ユニットから前記論理ユニットへ記憶デー
タ信号を伝達するn(≦m)段の第2スキャンパスと、 テストパターンを生成し、前記第1スキャンパスの入力
端へと供給するテストパターン発生回路と、 入力された信号を圧縮して表現する信号であるシグニチ
ャを、出力する出力データ圧縮回路と、 前記第1スキャンパスの出力端からの信号を、前記第2
スキャンパスを経ることなく、前記出力データ圧縮回路
へと伝達する伝達経路と、を備え、 前記第2スキャンパスの入力端が、前記第1スキャンパ
スの第1段ないし第m−n段のいずれかの出力へと接続
されている半導体装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置において、 前記伝達経路に介挿され、外部から入力される制御信号
に応答して、前記第1スキャンパスの出力端からの信号
と前記第2スキャンパスの出力端からの信号との間で、
いずれかを選択して、前記出力データ圧縮回路へと伝達
する第1セレクタを、さらに備える半導体装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の半導体装置において、 前記第2スキャンパスの前記入力端と前記第1スキャン
パスの第1段ないし第m−n段のいずれかの前記出力と
の間に介挿される第2セレクタを、さらに備え、 当該第2セレクタは、前記制御信号に応答して、前記第
1スキャンパスの前記出力からの信号と、前記第1スキ
ャンパスの前記出力端からの信号との間で、いずれかを
選択して前記第2スキャンパスの前記入力端へと出力
し、 しかも、前記第1セレクタが前記第2スキャンパスの出
力端からの信号を選択するときには、前記第2セレクタ
は、前記第1スキャンパスの出力端からの信号を選択す
る半導体装置。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の半導体
装置において、 前記記憶ユニットの記憶データを初期化ないしテストす
るための信号を生成する信号生成回路と、 前記第1スキャンパスへと、前記信号生成回路からの指
示に応答して、前記テストパターンとの間で切り替え自
在に、前記信号生成回路が生成する前記信号を、供給す
る選択素子を、さらに備える半導体装置。 - 【請求項5】 請求項2または請求項3に記載の半導体
装置において、 前記制御信号に応答して、前記テストパターン発生回路
が生成する前記テストパターンと、外部から供給される
テストパターンとの間で、いずれかを選択して、前記第
1スキャンパスの前記入力端へと供給する選択素子と、 前記出力データ圧縮回路へ入力される信号を外部へと取
り出し可能なピンと、をさらに備え、 前記第1セレクタが前記第2スキャンパスの出力端から
の信号を選択するときには、前記選択素子は、外部から
供給される前記テストパターンを選択する半導体装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の半導体装置において、 第3〜第k(k≧3)スキャンパスを、さらに備え、 前記第2〜第kスキャンパスの各々が、前記論理記憶ユ
ニットから前記論理ユニットへ伝達される各別のnビッ
トの記憶データ信号を中継するn個の記憶素子を含むn
段であり、 前記第2〜第kスキャンパスの各々の入力端が、前記第
1スキャンパスの第1段ないし第m−n段のいずれかの
出力へと接続されている半導体装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の半導体装置において、 外部から入力される制御信号に応答して、前記第1スキ
ャンパスの出力端からの信号と前記第k単位スキャンパ
スの出力端からの信号との間で、いずれかを選択して、
前記出力データ圧縮回路へと伝達する第1セレクタと、 前記第2〜第k単位スキャンパスの入力端と前記第1ス
キャンパスの第1段ないし第m−n段のいずれかの前記
出力との間に、それぞれ介挿される、第2〜第kセレク
タとを、さらに備え、 前記第2セレクタは、前記制御信号に応答して、前記第
1スキャンパスの前記出力からの信号と、前記第1スキ
ャンパスの前記出力端からの信号との間で、いずれかを
選択して前記第2スキャンパスの前記入力端へと出力
し、 3≦j≦kの範囲のすべてのjに対して、前記第jセレ
クタは、前記制御信号に応答して、前記第1スキャンパ
スの前記出力からの信号と、前記第j−1単位スキャン
パスの出力端からの信号との間で、いずれかを選択して
前記第jスキャンパスの前記入力端へと出力し、 しかも、前記第1セレクタが前記第jスキャンパスの出
力端からの信号を選択するときには、前記第2セレクタ
は、前記第1スキャンパスの出力端からの信号を選択す
るともに、前記第jセレクタは、前記第j−1スキャン
パスの出力端からの信号を選択する半導体装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10163439A JPH11352188A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | 半導体装置 |
| US09/177,115 US6286121B1 (en) | 1998-06-11 | 1998-10-22 | Semiconductor device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10163439A JPH11352188A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | 半導体装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11352188A true JPH11352188A (ja) | 1999-12-24 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP10163439A Pending JPH11352188A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | 半導体装置 |
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| JP (1) | JPH11352188A (ja) |
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1998
- 1998-06-11 JP JP10163439A patent/JPH11352188A/ja active Pending
- 1998-10-22 US US09/177,115 patent/US6286121B1/en not_active Expired - Fee Related
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| US6286121B1 (en) | 2001-09-04 |
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