JPH11353109A - 入力装置 - Google Patents
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- JPH11353109A JPH11353109A JP11052468A JP5246899A JPH11353109A JP H11353109 A JPH11353109 A JP H11353109A JP 11052468 A JP11052468 A JP 11052468A JP 5246899 A JP5246899 A JP 5246899A JP H11353109 A JPH11353109 A JP H11353109A
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Abstract
グデバイスを提供することを目的とする。 【解決手段】コンピュータのディスプレイ上のカーソル
またはポインタを任意の位置に移動可能なポインティン
グデバイスにおいて、球状の軸受凹部に嵌合する球状の
接触面を有し、更に手動で支持軸を任意の方向に傾ける
ことにより、球状の接触面の中心を支点として、該接触
面が該軸受凹部上を摺動する操作部と、該操作部の傾斜
方向及び傾斜の深さを検出する傾斜検出部とを有し、該
操作部は、支点から該支持軸の垂直方向に複数の突起が
形成され、操作部傾斜時に該突起がスライダを押し上げ
てコイルばねを伸縮する構成とし、傾いた該操作部を放
すと、コイルばねの復元力にてスライダ及び傾いた該操
作部を元の位置に復元することを特徴とする。
Description
タ等に入力する入力装置に係り、特に、コンピュータの
ディスプレイ上において、ポインタまたはカーソルを任
意の位置に移動させるためのポインティングデバイス及
び加速度を測定する加速度測定装置に関する。
ドの他に操作性の優れたデータ入力手段として、例え
ば、ポインティングデバイスが用いられることが多い。
また、デスクトップタイプのコンピュータには、ポイン
ティングデバイスとして、例えば、マウスやデジタイザ
等が用いられたが、屋外や車中などテーブルのない場所
で使用されることの多いラップトップタイプ及びノート
ブックタイプの携帯型コンピュータの出現に伴って、操
作領域の確保が困難なマウスに代わるデータ入力手段と
して、ポインティングデバイスも多様化しつつある。
化が可能で、操作領域を必要としないトラックボールタ
イプ等、各種形状を有するポインティングデバイスが開
発されている。
スの一例を示す図である。従来のポインティングデバイ
スは、図35に示す如く操作桿101を有し、操作桿1
01と操作桿101を支承する支持フレーム102とは
間に装着された密巻コイルばね103を介して連結され
ている。
部には、例えば、発光素子105と受光素子106とか
らなる座標検出部104が配置されており、プリント基
板107上に実装された受光素子106は、操作桿10
1の下端に装着された発光素子105と対向するように
装着されている。発光素子105と対向する受光素子1
06は、マトリクス状に配置された数多くの受光部を有
する、例えば、CCD等からなり、操作桿101を任意
の方向に押すと、密巻コイルばね103が湾曲して操作
桿101の軸芯が傾斜し、発光素子105の照射方向が
変化する。
角度に対応して、発光素子105からの光が受光素子1
06上の特定の受光部に入射し、操作桿101の傾斜し
た方向と傾斜角度に対応する座標位置に介在する受光素
子106上の受光部から電気信号が出力される。
ポインティングデバイスは、外形が大きく、更に重量も
大きくなるため取り扱いが困難である。即ち、力のない
幼児にとっては操作性が悪いという問題がある。本発明
は、年齢を問わず操作可能であり、更に小型で操作性の
良好な入力装置を提供する。
するため、本発明のポインティングデバイスは、請求項
1に記載のように、コンピュータのディスプレイ上のカ
ーソルまたはポインタを任意の位置に移動可能なポイン
ティングデバイスにおいて、球状の軸受凹部(後述する
実施例のハウジング8に相当)に嵌合する球状の接触面
(後述する実施例のホルダ7に相当)を有し、更に手動
で支持軸(後述する実施例のスティック5、キートップ
1a、キートップ1b、キートップ1cに相当)を任意
の方向に傾けることにより、球状の接触面の中心を支点
(傾斜中心)として、該接触面が該軸受凹部上を摺動す
る操作部(後述する実施例の操作部15に相当)と、該
操作部の傾斜方向及び傾斜角度を検出する傾斜検出部
(後述する実施例の座標検出部17に相当)とを有し、
該操作部は、支点から該支持軸の垂直方向に複数の突起
(後述する実施例の突起12に相当)が形成され、操作
部傾斜時に該突起がスライダ(後述する実施例のスライ
ダ4に相当)を押し上げてコイルばね(後述する実施例
の圧縮コイルスプリング3a、引張りコイルスプリング
3b、不等ピッチコイルスプリング3cに相当)を伸縮
する構成とし、傾いた該操作部を放すと、コイルばねの
復元力にてスライダ及び傾いた該操作部を元の位置に復
元することを特徴とする。
に示すように、外形が大きく、更に重量も大きくなるた
め取り扱いが困難である。即ち、力がなく、手の小さい
幼児にとっては操作性が悪いという問題がある。また、
操作力を小さくするような軽い操作性の密巻きコイルば
ね103を使用すると、逆に操作桿101の重さにより
操作桿101が元の位置に復元しない問題が生ずる。
は、球状の接触面の中心を支点とし、該操作部が支点か
ら該支持軸の垂直方向に複数の突起を形成し、操作部傾
斜時に該突起がスライダを押し上げてコイルばねを伸縮
する構成とすることにより、小型のポインティングデバ
イスを実現している。また、ポインティングデバイスの
小型化、及びばねで垂直にスライダをおさえる構成をし
ているので、軽い操作性のコイルばねが使用可能とな
り、操作性が向上がはかれる。更に確実にコイルばねの
復元力にてスライダ及び傾いた該操作部を元の位置に復
元することが可能となる。
作部の回転を防止するボス(後述する実施例のボス11
に相当)を配置することを特徴とする。上記のポインテ
ィングデバイスは、不要な操作部の回転を防止できるた
め、安定した操作性を実現できる。また、前記操作部上
の突起(後述する実施例の突起12に相当)は、4方向
または8方向に等間隔に配置することを特徴とする。
に配置されている場合、操作部を突起の方向に傾斜させ
ると、スライダの移動量が大きくなり、操作部を隣り合
う突起と突起の間の方向に傾斜させると、スライダの移
動量が小さくなる。即ち、スライダの移動量が小さい突
起と突起の間の方向への傾斜は、軽い操作力で操作可能
となる。逆にスライダの移動量が大きい突起の方向への
傾斜は、前者より強い操作力が必要となる。
起の間の4方向を、例えば、それぞれ上下左右のカーソ
ル移動方向として定義することにより、カーソル移動方
向を認識し易くなり、優れた操作性を実現できる。尚、
操作部上の突起が8方向に等間隔に配置されている場合
は、更に細かく、カーソル移動方向を定義することによ
り優れた操作性を実現できる。
傾斜角度に応じた情報をコンピュータ等に入力する入力
装置において、該移動部はその下端に略球状部を有する
構成であり、該移動部の上記略球状部を回動するように
支持する軸受け手段と、上記略球状部が該軸受け手段の
内部で回動して傾斜された移動部を正立位置に復元させ
る復元手段と、該移動部の傾斜方向及び傾斜角度を検出
する傾斜検出手段とよりなる構成としたものである。
で回動してこの略球状部の中心を支点に回動して傾斜す
る構成であるため、移動部がその下端面を中心に回動し
て傾斜する構成に比べて、移動部が所定角度傾斜する場
合に移動部の頂部が移動する領域が狭くなり、入力装置
は小型となる。請求項2の発明は、操作部を傾斜させる
ように操作してコンピュータのディスプレイ上のカーソ
ルまたはポインタを任意の位置に移動可能なポインティ
ングデバイスにおいて、該操作部はその下端に略球状部
を有する構成であり、該操作部の上記略球状部を回動す
るように支持する軸受け手段と、上記略球状部が該軸受
け手段の内部で回動して傾斜された操作部を正立位置に
復元させる復元手段と、該操作部の傾斜方向及び傾斜角
度を検出する傾斜検出手段とよりなる構成としたもので
ある。
で回動してこの略球状部の中心を支点に回動して傾斜す
る構成であるため、操作部がその下端面を中心に回動し
て傾斜する構成に比べて、操作部が所定角度傾斜する場
合に操作部の頂部が移動する操作領域が狭くなり、入力
装置は小型となる。請求項3の発明は、操作部は略球状
部より外側に突き出た複数の突起を有する構成であり、
複数の突起間に、操作部の回転を防止するボスを配置し
て設けたものである。
させようとしても、操作部が回動しないようにする。よ
って、操作部の上面に向きを示す印があって操作部に方
向性がある場合に適用して効果がある。また、安定した
操作性が実現できる。請求項4の発明は、ボスはエラス
トマ製であるようにしたものである。ボスはエラストマ
製であるため、操作部を無理に回そうとした場合に、ボ
スは撓んでも折れることは起きない。よって、無理に操
作部を回しても壊れることが起きない。
部より外側に突き出た複数の突起を有し、該複数の突起
が4方向または8方向に等間隔に配置してあり、前記復
元手段、上記突起に作用する構成としたものである。操
作部を傾斜させる方向が突起と反対方向である場合には
操作力が重くなり、隣会う突起の間の位置と反対方向で
ある場合には操作力が軽くなることによって、操作部を
傾斜させた方向を認識出来るようになって優れた操作性
を有するポインティングデバイスを実現することが出来
る。また、軽い操作力で操作可能な突起と突起の間の方
向を、例えば、それぞれ上下左右等のカーソル移動方向
として定義することにより、手に与えられる操作の感覚
(強弱の感覚)でカーソル移動方向が認識し易くなり、
より優れた操作性を実現できる。
球状部より外側に突き出た複数の突起を有し、該複数の
突起が複数の方向に不等間隔に配置してあり、前記復元
手段、上記突起に作用する構成としたものである。操作
部を傾斜させた方向を認識出来るようになって優れた操
作性を有するポインティングデバイスを実現することが
出来る。
有するようにしたものである。ドーム部が覆いを構成し
て、ゴミが内部に侵入することを防止出来、埃に強いポ
インティングデバイスを実現することが出来る。また、
操作部を上方に引き抜こうとする悪戯をした場合に、ド
ーム部がポインティングデバイスのケースに係止され
て、操作部が引き抜かれないように出来る。
有するカバーと、該操作部の下端の略球状部より外方に
突き出ている突起と、該カバーの該円筒部内に摺動可能
に設けてあり、下端が上記突起に支持されているスライ
ダと、該スライダを下方にばね付勢するばねとよりな
り、前記操作部が傾斜されると該スライダが該突起によ
って押し上げられ、該ばねが弾性変形し、前記操作部の
操作が解除されると、該ばねの弾性力によって該スライ
ダが押し下げられて、該スライダが上記突起を押して、
該操作部が復元されれる構成であり、上記スライダは、
周面に複数のリブを有し、該リブが該円筒部の内周面と
線接触をする構成としたものである。
リブが円筒部の内周面と線接触をする構成であるため、
スライダの周面と円筒部の内周面とが面接触する場合に
比べて、スライダが円筒部を上方に摺動する場合の摩擦
力を小さくすることが出来、よって、操作が軽いポイン
ティングデバイスを実現することが出来る。請求項9の
発明は、軸受け手段は、上記操作部の下端の略球状部を
受ける凹状の受け座を有し、該略球状部と該受け座とが
線接触又は点接触する構成としたものである。
べて、略球状部が受け座を摺動する場合の摩擦力が小さ
くするなり、よって、操作が軽いポインティングデバイ
スを実現することが出来る。請求項10の発明は、軸受
け手段は、上記操作部の下端の略球状部を受ける凹状の
受け座を有し、凹状の受け座は、侵入したごみが入り込
む凹部を有する構成としたものである。
むため、受け座に侵入したごみの影響を受けないように
出来、ごみが凹状の受け座に侵入した場合にも操作が軽
い状態に維持されて埃に強いポインティングデバイスを
実現することが出来る。請求項11の発明は、操作部
は、ドーム部を有し、復元手段は、該ドーム部によって
覆われる円筒部を有するカバーを有し、ドーム部は、内
周面に径方向に延在する溝を有し、円筒部は、周面側に
上記溝に対応したリブを有し、ドーム部の溝が上記円筒
部のリブに嵌合している構成としたものである。
作部は回動しないようになり、よって、操作部の上面に
向きを示す印があって操作部に方向性がある場合に適用
して効果がある。請求項12の発明は、軸受け手段は、
上記操作部の下端の略球状部を受ける凹状の受け座を有
し、凹状の受け座は、十字形状の溝を有し、操作部は、
その略球状部が、上記十字形状の溝に対応する十字形状
のリブを有し、十字形状のリブが該十字形状の溝と嵌合
している構成としたものである。
作部は回動しないようになり、よって、操作部の上面に
向きを示す印があって操作部に方向性がある場合に適用
して効果がある。請求項13の発明は、移動部の傾斜方
向及び傾斜角度に応じた加速度を計測する加速度計測装
置であって、該移動部は、重りを有し、下端に略球状部
を有し加速度が作用したときに該重りに生じた力によっ
て傾斜する構成であり、該移動部の上記略球状部を回動
するように支持する軸受け手段と、上記略球状部が該軸
受け手段の内部で回動して傾斜された移動部を正立位置
に復元させる復元手段と、該移動部の傾斜方向及び傾斜
角度を検出する傾斜検出手段とよりなる構成としたもの
である。
で回動してこの略球状部の中心を支点に回動して傾斜す
る構成であるため、移動部がその下端を中心に回動して
傾斜する構成に比べて、移動部が所定角度傾斜する場合
に移動部の頂部が移動する領域が狭くなり、小型の加速
度計測装置を実現することが可能となる。請求項14の
発明は、加速度計測装置を人の一部に取り付けるための
装着部材を更に有する構成としたものである。
て使用して、プレーヤが敵と戦うような動作をした場合
に、プレーヤの動作によって発生した加速度を計測する
ことができる。請求項15の発明は、復元手段は、円筒
部を有するカバーと、該移動部の下端の略球状部より外
方に突き出ている環状のフランジと、該カバーの該円筒
部内に摺動可能に設けてあり、下端が上記フランジに支
持されているスライダと、該スライダを下方にばね付勢
するばねとよりなり、前記移動部が傾斜されると該スラ
イダが傾斜する該フランジによって押し上げられ、該ば
ねが弾性変形し、前記移動部の操作が解除されると、該
ばねの弾性力によって該スライダが押し下げられて、該
スライダが上記傾斜したフランジを押して、該操作部が
復元される構成ととしたものである。
ているものが環状のフランジであり、移動部が傾斜する
ときにこの環状のフランジがスライダを押し上げる構成
であるため、移動部がどの方向に傾斜する場合にも移動
部が受ける抵抗力は同じであり、よって、方向性がな
く、どの方向の加速度も精度良く計測することが可能で
ある加速度計測装置を実現出来る。
複数のリブを有し、該リブが該円筒部の内周面と線接触
をする構成としたものである。スライダが周面に複数の
リブを有し、このリブが円筒部の内周面と線接触をする
構成であるため、スライダの周面と円筒部の内周面とが
面接触する場合に比べて、スライダが円筒部を上方に摺
動する場合の摩擦力を小さくすることが出来、よって、
移動部は軽い力で傾斜させられ、感度の良い加速度計測
装置を実現出来る。
に取付けられる入力装置本体であって、該入力装置本体
は、下端に略球状部を有する移動部と、該移動部の上記
略球状部を回動するように支持する軸受け手段と、上記
略球状部が該軸受け手段の内部で回動して傾斜された移
動部を正立位置に復元させる復元手段と、上記移動部に
設けてある被検出体とよりなり、上記基板に取付けられ
て、上記センサによって上記被検出体の傾斜方向及び傾
斜角度が検出される構成としたものである。
手段と被検出体とよりなり、センサを備えた基板に取付
けられる構成であるため、入力装置本体をセンサを備え
た基板とは独立して組み立てることが出来、独立して組
み立てた入力装置本体をセンサを備えた基板に取付ける
ことによって入力装置を製造すすることが出来、よっ
て、センサを備えた基板上に軸受け手段、移動部、復元
手段を順次組み付ける場合に比べて、入力装置を効率良
く製造することが可能となる。
インティングデバイスを図面に基づいて説明する。図1
は、本発明のポインティングデバイスの実施例として、
本体を分割した図面を示す。
に示すように、円盤タイプのキートップ1aとスティッ
ク5とホルダ7からなる操作部15と、スライダ4と圧
縮コイルスプリング3aからなる加圧部16と、マグネ
ット(永久磁石)6と磁電変換素子9からなる座標検出
部17とを、カバー2とハウジング8にて収納すること
により構成され、これらの構成部品をPCB(プリント
基板)10上で組み立てることにより、例えば、図2に
示す様なポインティングデバイスを形成する。尚、図1
に示すポインティングデバイスは、円盤タイプのキート
ップ1a(図8(a)参照)を使用しているが、キート
ップの形状は、これに限らず、オペレータの用途に応じ
て、例えば、ドームタイプのキートップ1b(図8
(b)参照)、スティックタイプのキートップ1c(図
8(c)参照)等を自由に選択可能である。
は、例えば、コンピュータのディスプレイ上のカーソル
またはポインタを、任意の位置に移動することを可能と
する。更に本発明のポインティングデバイスは、図1に
示すように、操作部15の同心円上で、且つ複数の突起
12間のハウジング8上に、操作部15の不要な回転を
防止するためのボス11を配置することにより、より安
定した操作性を実現する。
て、ホルダ7は、球状の軸受凹部としてのハウジング8
に嵌合する球状の接触面を有し、手動で支持軸としての
キートップ1a及びスティック5を任意の方向に傾ける
ことにより(図3に示す傾斜状態を参照)、球状の接触
面の中心を支点(傾斜中心)として、ハウジング8上を
摺動する。その際、操作部15では、支点から支持軸の
垂直方向に複数個形成された突起12が、スライダ4を
押し上げて圧縮コイルスプリング3aを圧縮する。
部16(スライダ4、圧縮コイルスプリング3a)を有
することにより、操作部15(キートップ1a、スティ
ック5、ホルダ7)を傾けた場合でも、操作部15を正
立させる力(復元力)が働き、手を放すと自動的に図2
に示すような正立状態に復元される。即ち、本実施例に
て使用する圧縮コイルスプリング3aは、例えば、図4
に示す様なスプリング形態を有し、単一のスプリングに
て確実に操作部15を正立状態に復元する。
すような引張りコイルスプリング3bを使用した場合、
本発明のポインティングデバイスは、図5(b)に示す
ような構成となり、上記と同様に、操作部15(キート
ップ1a、スティック5、ホルダ7)を傾けた場合、球
状の接触面の中心を支点(傾斜中心)として、ハウジン
グ8上を摺動する。その際、操作部15では、支点から
支持軸の垂直方向に複数個形成された突起12が、スラ
イダ4を押し上げて引張りコイルスプリング3bを引っ
張る。この場合、引張りコイルスプリング3bは、図5
(c)に示すように、操作部15の傾斜角とスプリング
の力(操作力)が比例し、傾斜角が大きく成るほどに操
作力も大きくなる。
を使用した場合、本発明のポインティングデバイスは、
操作部15を傾けた場合でも、作部15を正立させる力
(復元力)が働き、手を放すと自動的に図5(b)に示
すような正立状態に復元される。即ち、本実施例にて使
用する引張りコイルスプリング3bは、例えば、図5
(a)に示す様なスプリング形態を有し、複数のスプリ
ングにて確実に操作部15を正立状態に復元する。
示すような不等ピッチコイルスプリング3cを使用した
場合、本発明のポインティングデバイスは、図2と同様
の構成となり、操作部15(キートップ1a、スティッ
ク5、ホルダ7)を傾けた場合、球状の接触面の中心を
支点(傾斜中心)として、ハウジング8上を摺動する。
その際、操作部15では、支点から支持軸の垂直方向に
複数個形成された突起12が、スライダ4を押し上げて
不等ピッチコイルスプリング3cを圧縮する。この場
合、不等ピッチコイルスプリング3cは、図6(b)に
示すように、操作力の強弱により、細かな操作(微調
整)と粗い操作(粗調整)が可能となる。
3cを使用した場合、本発明のポインティングデバイス
は、操作部15を傾けた場合でも、操作部15を正立さ
せる力(復元力)が働き、手を放すと自動的に図2に示
すような正立状態に復元される。即ち、本実施例にて使
用する不等ピッチコイルスプリング3cは、例えば、図
6(a)に示す様なスプリング形態を有し、単一のスプ
リングにて確実に操作部15を正立状態に復元する。
スプリングを使用する本発明のポインティングデバイス
において、座標検出部17は、操作部15を傾けたとき
のマグネット6からの磁界の変化を磁電変換素子9にて
電気信号に変換し、該電気信号を信号処理することによ
り操作部15の傾斜方向及び傾斜角度を検出する。その
結果、コンピュータのディスプレイ上のカーソルまたは
ポインタを任意の位置(上下左右、斜め等)に移動する
ことが可能となる。
を利用して、コンピュータのディスプレイ上のカーソル
またはポインタを任意の位置(上下左右、斜め等)に移
動するための動作を簡単に説明する。例えば、操作部1
5上の突起12を4方向に等間隔に配置する場合、操作
部15を突起12の方向に傾斜させると、スライダ4の
移動量が大きくなり、操作部15を隣り合う突起と突起
の間の方向に傾斜させると、スライダ4の移動量が小さ
くなる。即ち、スライダ4の移動量が小さい突起と突起
の間の方向への傾斜は、軽い操作力で操作可能となり、
逆にスライダ4の移動量が大きい突起12の方向への傾
斜は、前者より強い操作力が必要となる。
に示すように、軽い操作力で操作可能な突起と突起の間
の4方向を、例えば、それぞれ上下左右のカーソル移動
方向として定義することにより、手に与えられる操作の
感覚(強弱の感覚)でカーソル移動方向を認識し易くな
り、優れた操作性を実現できる。尚、操作部15上の突
起12が8方向に等間隔に配置されている場合は、更に
細かく、カーソル移動方向を定義することにより(上下
左右、斜め等)、更に優れた操作性を実現できる。ま
た、本発明のポインティングデバイスにて使用する突起
12は、4方向及び8方向に限らず、オペレータが使用
し易い数を自由に設定可能とする。
の具体的な使用例を示す。ここでは、ポインティングデ
バイスをコードレスタイプのリモコン21に応用して、
コンピュータのディスプレイ上のカーソルまたはポイン
タを任意の位置(上下左右、斜め等)に移動させてい
る。尚、図9では、コードレスタイプのリモコン21を
一例としているが、形状はこれに限らず、コード付きの
タイプでも良いし、更にコンピュータに内蔵されるよう
なタイプでもかまわない。
(B)は本発明の第2実施例になるポインティングデバ
イス120Aを示す。各図1及び図2に示す構成部分と
対応する部分には、図1及び図2に示す構成部分の符号
と対応する符号に添字「A」を付した符号を付す。X
軸、Y軸はプリント基板10Aの上面(水平面)上の直
交する軸であり、Z軸はX軸とY軸との交点OAを通る
垂直軸である。Z1は上方向、Z2は下方向である。
インティングデバイス120Aは、ポインティングデバ
イス本体組立体121Aと、4つの磁電変換素子9AX
1,9AX2、9AY1,9AY2が実装してあるプリ
ント基板10Aと、磁電変換素子9AX1〜9AY29
Aからの信号を処理して所定の信号を出力する信号処理
回路122Aとを有する。
Aは以下に説明するようにプリント基板10Aとは独立
して組立てられたものである。ポインティングデバイス
本体組立体121Aは、磁電変換素子9AX1〜9AY
2を覆うようにして、プリント基板10A上に取付けら
れ、ドーム形状のキートップ1Aが箱状のケース122
Aより上方に突き出している。
121Aについて説明する。ポインティングデバイス本
体組立体121Aは、操作部15Aと加圧部16Aと
が、上下に組み合わされたカバー2Aとハウジング8A
との内部に収容された構成である。このポインティング
デバイス本体組立体121は、スティック組立体123
Aをハウジング8Aの上面に支持し、スライダ4Aをス
ティック組立体123Aと嵌合させ、スライダ4Aに単
一の圧縮コイルスプリング3Aaを搭載し、圧縮コイル
スプリング3Aaを覆うようにカバー2Aを被せ、ねじ
125Aによってカバー2Aとハウジング8Aとをねじ
止めし、キートップ1Aをカバー2Aより上方に突き出
ているスティック部124Aaに固定することによって
組み立てられたものである。
Aとこの上端に固定してあるキートップ1Aとよりな
る。スティック組立体123Aは、図10に示すよう
に、スティック124Aと、円板状であって厚さ方向に
着磁してあるマグネット6Aと、半球形状のホルダ7A
とよりなる。マグネット6Aは、ホルダ7Aの内部に組
み込まれており、その中心をスティック組立体123A
の軸線(Z軸)と一致させて、水平に組み込まれてい
る。スティック124Aは、スティック部124Aa
と、スティック部124Aaの下端の半球形状部124
Abとよりなる。この半球形状部124Abの下端の周
囲には8つの突起12AがZ軸に垂直に放射状に等角度
間隔で形成してある。ホルダ7Aがスティック124A
の下端に固定してあり、ホルダ7Aと半球形状部124
Abとによって球状部123Aaが形成されている。O
A1はこの球状部123Aaの中心である。即ち、ステ
ィック組立体123Aは、下端に球状部123Aaを有
する構成である。上記8つの突起12Aは中心OA1の
位置でZ軸に垂直な面に位置している。なお、ホルダ7
Aの形状は、半球形に近い多面体の形状でもよい。ま
た、球状部123Aaは球形に近い多面体の形状でもよ
い。
の下側に半球形状のドーム部1Abを有する構成であ
る。キートップ本体1Aaは、操作者の指先に対応した
大きさの円板であり、この上面の中央に指先が滑らない
ように小さい突起1Aa1が形成してある。ドーム部1
Abは、カバー2Aの円筒部2Aaを覆う大きさであ
る。キートップ本体1Aaの下端には、角穴の嵌合凹部
1Acが、ドーム部1Abの内側に突き出して形成して
ある。キートップ1Aは、嵌合凹部1Acを、カバー2
Aの円筒部2Aaから上方に突き出ているスティック部
124Aaの上端の角柱部124Aa1に嵌合させてス
ティック124Aの上端に固定してある。
ング8Aは、その上面に、凹球状の受け座部8Aa及び
8つのボス11Aが形成してある。OA2は、受け座部
8Aaの球面の中心である。8つのボス11Aは板片状
であり、周方向に等角度間隔で並んでおり、受け座部8
Aaの周囲を囲んでいる。ハウジング8Aはエラストマ
ー製であり、ボス11Aの先端は受け座部8Aaの周方
向に容易に弾性的に撓むことが可能である。
の表面にグリースが適宜塗布された状態で、球状部12
3Aaのうち下側の部分を構成するホルダ7Aが凹球状
の受け座部8Aaに載って支持されている。球状部12
3Aaのうち上半分の部分を構成する半球形状部124
Abの表面には、カバー2Aのリム部2Acが当接又は
僅かの隙間をおいて対向している。リム部2Acは後述
するフランジ部2Abより更に中心側の部分である。よ
って、スティック組立体123Aは、下端の球状部12
3Aaを受け座部8Aaとリム部2Acによって、傾斜
するように回動は可能であるけれどもX,Y,Z方向に
は動かないように支持されている。受け座部8Aaとリ
ム部2Acとが球状部123Aaに対する軸受け部12
6を構成する。球状部123Aaは軸受け部126Aの
内部で回動可能である。この状態で、図11(A)に示
すように、球状部123Aaの中心OA1が受け座部8
Aaの球面の中心OA2と一致している。図12(B)
に併せて示すように、各突起12Aは、隣合うボス11
Aの間の部分に位置している。スティック組立体123
Aが正立した状態で、図12(C)に示すように、突起
12Aとボス11Aとは、突起12Aの上面12Aaが
ボス11Aの先端面11Aaより若干上方に位置する関
係にある。スティック組立体123AがZ1方向に引っ
張られたとき、カバー2Aのリム部2Acの縁が半球形
状部124Abの表面を受け止めて、スティック組立体
123Aがカバー2Aから抜けて外れることが制限され
る。
ルスプリング3Aaとよりなる。スライダ4Aは、図1
1(A)及び図13に示すように、略円筒形状を有し、
周囲寄りの部分に環状の凹部である圧縮コイルスプリン
グ収容部4Aaを有し、上面の中心側に環状のフランジ
部4Abを有し、外周面に複数のリブ4Acが形成して
ある。各リブ4Acはスライダ4Aの軸線4AZの方向
に延在している。
部分をスライダ4Aの圧縮コイルスプリング収容部4A
aに嵌合させてスライダ4Aに取り付けてあり、上寄り
の部分がスライダ4Aより上方に突き出ている。圧縮コ
イルスプリング3Aaに代えて、図6(a)に示す、不
等ピッチコイルスプリング3cを使用してもよい。スラ
イダ4Aは、図11(A)に示すように、スティック組
立体123Aの半球形状部124Abに嵌合し、周方向
に並んでいる8つのボス11Aの外側に嵌合しており、
環状のフランジ部4Abが8つの放射状の突起12Aの
上面に当接している。
a内にZ1,Z2方向に摺動可能に嵌合してある。カバ
ー2Aは円筒部2Aaの上端より中心側に張り出た環状
のフランジ部2Abを有する。圧縮コイルスプリング3
Aaの上端は、カバー2Aの環状フランジ部2Abの裏
面に当たっている。圧縮コイルスプリング3Aaは少し
圧縮された状態にある。スライダ4Aは、ハウジング8
Aの上面より若干浮いている。
9AX1,9AX2、9AY1,9AY2が嵌合するた
めの凹部8Abが形成してある。以上が、ポインティン
グデバイス本体組立体121の構成である。プリント基
板10A上には、2つの磁電変換素子9AX1,9AX
2がX軸上に並んで、2つの磁電変換素子9AY1,9
AY2がY軸上に並んで、且つ点OAを中心に対称に配
置されている。
21Aが、図11(A)に示すように、凹部8Abが磁
電変換素子9AX1,9AX2,9AY1,9AY2と
嵌合して覆うようにして、PCB(プリント基板)10
A上に取付けられ、更に箱状のケース122Aがポイン
ティングデバイス本体組立体121Aを覆うように取付
けられて、ポインティングデバイス120Aが完成す
る。
ケース122Aの開口122Aaがドーム部1Abと嵌
合しており、キートップ本体1Aaがケース122Aよ
り上方に突き出ている。ケース122Aの開口122A
aの周囲のリム部122Abは、ドーム部1Abのうち
周囲寄りの部分を覆っている。上記のポインティングデ
バイス本体組立体121Aはプリント基板10Aとは独
立して組み立てられる。ポインティングデバイス120
Aは独立して組み立てられたポインティングデバイス本
体組立体121Aをプリント基板10A上に実装するこ
とによって完成する。よって、プリント基板10A上に
スティック組立体123A、スライダ4A等の部品を組
み付けてポインティングデバイスを製造する場合に比べ
て、ポインティングデバイス120Aは効率良く製造さ
れる。
た状態で(キートップ本体1Aaを操作しない状態
で)、圧縮コイルスプリング3Aaのばね力がスライダ
4Aを下方向に押しており、環状フランジ部2Abが8
つの放射状の突起12Aを均一に下方向に押しており、
スティック組立体123Aは垂直の姿勢にあり、キート
ップ1Aは真上に位置しており、操作部15Aは正立状
態にある。
6Aはプリント基板10A上の点OAの真上に位置して
おり、全部の磁電変換素子9AX1,9AX2,9AY
1,9AY2には同じ強さの磁界が作用しており、後述
するように信号処理回路122Aからの出力値は128
カウントである。スティック組立体123Aは、図11
(B)に示すように、スライダ4Aが圧縮コイルスプリ
ング3Aaを圧縮させつつ上方に変位する動作を伴っ
て、360度の任意の方向に傾斜することが可能であ
る。スティック組立体123Aは、球状部123Aaが
軸受け部126Aの内側で点OA1(OA2)を中心に
回動しつつ、且つ半球状のホルダ7Aが凹球状の受け座
部8Aaを滑りつつ、点OA1(OA2)を中心に回動
するように傾斜する。スティック組立体123Aは、最
大では、突起12Aがカバー2Aのリム部2Acに当た
る角度まで傾斜する。
させたときの回動中心がスティック組立体123Aの下
端面ではなくて、下端面より寸法h上方の位置であるた
め、スティック組立体123Aが所定の最大の角度傾斜
するためにキートップ本体1Aaが移動する範囲(操作
領域)は、スティック組立体が受け座部と接触している
下端を中心として傾斜する構成に比べて狭くなり、よっ
て、ポインティングデバイス120Aは小型である。
1(B)に示すように、操作者が指先150をキートッ
プ本体1Aaに当ててキートップ1Aを所望の方向に倒
すように任意の方向に移動させて操作される。スティッ
ク組立体123Aは、球状部123Aaが軸受け部12
6の内側で点OA1(OA2)を中心に回動しつつ、8
つの放射状の突起12Aのうちの一つ又は二つが環状フ
ランジ部2Abを押し上げ、スライダ4Aを圧縮コイル
スプリング3Aaを圧縮させつつ上方に変位させる動作
を伴って、任意の方向に傾斜させられる。圧縮コイルス
プリング3Aaばね力によって、半球状のホルダ7Aが
凹球状の受け座部8Aaに押し付けられつつ摺動する。
半球状のホルダ7Aにはグリースが塗ってあり、半球状
のホルダ7Aが凹球状の受け座部8Aa上を円滑に摺動
する。
置している。よって、図11(B)に示すように、マグ
ネット6Aは点OAを中心とする円弧に沿って変位し、
各磁電変換素子9Aに作用する磁界の強さのバランスが
くずれて、後述するように信号処理回路122Aから、
キートップ本体1Aaの操作方向(傾斜方向)及び傾斜
角度に対応する信号が出力される。
aから離すと、圧縮コイルスプリング3Aaのばね力で
もって、スライダ4Aが下方向に押し下げられ、環状フ
ランジ部2Abが上方に変位した突起12Aを押し下げ
て8つの放射状の突起12Aを均一に下方向に押した状
態となり、スティック組立体123A及びキートップ1
Aは図11(A)に示す正立状態に復元される。
方向によって抵抗力が若干相違する。図12(B)中、
X1方向はこれと反対の方向が突起が位置していず、隣
合う突起12A1、12A2の中間である方向である。
B方向はこれと反対の方向に突起12A1が位置する方
向である。スティック組立体123AをB方向に傾斜さ
せるように操作した場合にスライダ4Aを押し上げるも
のは突起12A1である。スティック組立体123Aを
X1方向に傾斜させるように操作した場合にスライダ4
Aを押し上げるものは突起12A1と突起12A2であ
る。スティック組立体123Aを同じ角度A方向に傾斜
させたときの突起12A1の先端の高さと、X1方向に
傾斜させたときの突起12A1(12A2)の先端の高
さとを比較すると、前者の方が後者より若干高い位置に
位置する。よって、スティック組立体123AをB方向
に傾斜させるように操作する場合には操作が、スティッ
ク組立体123AをX1方向に傾斜させるように操作す
る場合に比べて若干重く感じられる。この操作力の違い
によって、ポインティングデバイス120Aの操作の方
向を認識することが可能である。
操作力が軽くて操作し易い方向である。次に、上記ポイ
ンティングデバイス120A及びポインティングデバイ
ス本体組立体121の特長について説明する。ポインテ
ィングデバイス120A及びポインティングデバイス本
体組立体121Aは以下の特長を有する。
部2Aaとは、スライダ4Aの周面の複数のリブ4Ac
が円筒部2Aaの内周面と接触した状態にあり、スライ
ダ4Aとカバー2Aの円筒部2Aaとの接触は面接触で
はなく、線接触である。このため、面接触である場合に
比べて、スライダ4Aがカバー2Aの円筒部2Aaの内
部を上方に摺動するときの摩擦が小さくなる。これによ
って、キートップ本体1Aaの操作が軽くなり、操作性
が向上する。
が、ドーム部1Abのうち周囲寄りの部分を覆っている
ため、キートップ本体1Aaを上方に強く引っ張った場
合にも、ケース122Aが邪魔をしてキートップ1Aが
スティック124Aから抜けてしまうことが防止され
る。
Aとスティック124Aとは角穴の嵌合凹部1Acと角
柱部124Aa1とが嵌合しており、キートップ1Aは
スティック124Aに対して回らないようになってい
る。また、スティック組立体123Aの放射状の突起1
2Aが隣合うボス11Aの間に位置しており、スティッ
ク組立体123Aはハウジング8Aに対して回らないよ
うになっている。よって、悪戯でキートップ1AをZ軸
を中心に回動させようとしても、突起12Aがボス11
Aに当たって、キートップ1Aは回動しないようになっ
ている。この構成は、キートップ本体1Aaの上面に向
きを示す印があってキートップ本体1Aaに方向性があ
る場合に適用して効果がある。
壊れない。 キートップ本体1Aaにこれを回そうとする強い力を加
えた場合には、突起12Aがボス11Aの上端付近を押
す。ボス11Aはエラストマー製であるため、折れるこ
となく、図12(C)に二点鎖線で示すように撓んで、
その後に復元する。よって、突起12Aがボス11Aを
乗り越えてキートップ本体1Aaが少し回動されること
になるけれども、ボス11Aが折れて、キートップ本体
1Aaが壊れることは起きない。
がドーム部1Abによって塞がれている。よって、ゴミ
がケース122Aの内部に侵入することが防止される。
次に、信号処理回路122Aについて説明する。
Aは、二つの増幅器130、131、A/D変換器13
2、及び中央演算処理装置(CPU)133とを有す
る。中央演算処理装置133は、演算部140、記憶部
141、クロック部142、及びインタフェース部14
3よりなる。X軸上に並んで配置された二個の磁電変換
素子9AX1,9AX2の出力電圧は増幅器130で差
動増幅される。Y軸上に並んで配置された二個の磁電変
換素子9AY1,9AY2の出力電圧は増幅器131で
差動増幅される。増幅された電圧はA/D変換器132
でA/D変換され、中央演算処理装置133に加えられ
る。中央演算処理装置133では、A/D変換されたデ
ータが、クロックに同期して記憶部141のデータと比
較演算され、インタフェース部143でコンピュータが
認識できるように変換されてコンピュータに出力され
る。
X−Z面内で傾斜させた場合の傾斜角と増幅器130で
差動増幅された電圧との関係を示す。傾斜角が零である
ときには、電圧はb(V)である。線Iで示すように、
傾斜角に対して電圧はリニアに変化し、傾斜角が−30
度のときにa(V)の電圧が出力され、傾斜角が+30
度のときにc(V)の電圧が出力される。
力を示す。例えば、a(V)のときに1カウント、b
(V)のときに128カウント、c(V)のときに25
6カウントが出力される。図17は中央演算処理装置1
33の出力と表示画面上のカーソルの移動速度との関係
を示す。線IIで示すように、例えば、1カウントのとき
はカーソルは速度Aで移動し、128カウントのときは
カーソルは動かない。256カウントのときはカーソル
は1カウントのときと逆方向に速度Aで移動する。
は、中央演算処理装置133において、増幅器130の
出力電圧と増幅器131の出力電圧との割合に基づいて
判断される。これによって、キートップ本体1Aaを操
作することによって、表示画面上のカーソルがキートッ
プ本体1Aaを傾斜させた方向に傾斜させた角度に対応
した速度で移動される。
ップ1Bは、半球形状のドーム部1Bbの内面に、溝1
Bb1を有する。カバー2Bは、円筒部2Baの周面
に、縦方向のリブ2Ba1を有する。溝1Bb1及びリ
ブ2Ba1は周方向上90度間隔で形成してある。キー
トップ1Bは、溝1Bb1を対応するリブ2Ba1に嵌
合させて取り付けてある。
していることによって、キートップ1Bはカバー2Bに
対して四個所で回り止めされている。 〔第2の変形例〕図19は第2の変形例を示す。スティ
ック組立体123Cの半球形状のホルダ7Cは、十字形
状のリブ7C1を有する。ハウジング8Cの受け座部8
Caは、その凹球状の面に十字形状の溝8Ca1を有す
る。スティック組立体123Cの半球形状のホルダ7C
は、十字形状のリブ7C1が十字形状の溝8Ca1に嵌
合した状態で受け座部8Caに支持されている。
とによって、スティック組立体123C(キートップ)
はハウジング8Cに対して回り止めされている。 〔第3の変形例〕図20は第3の変形例を示す。ハウジ
ング8Dの受け座部8Daは、その凹球状の面に環状の
突条部8Da1を有する。突条部8Da1は断面が半円
形状である。スティック組立体123Dの半球形状のホ
ルダ7Dは、環状の突条部8Da1に当接した状態で、
受け座部8Daに支持されている。
が環状の突条部8Da1上を摺接しつつ傾斜される。よ
って、ホルダ7Dの受け座部8Daに対する接触は線接
触となり、面接触の場合に比べて摩擦力は少ない。これ
によって、キートップ本体の操作が軽くなり、ポインテ
ィングデバイスは良好な操作性を有する。 〔第4の変形例〕図21は第4の変形例を示す。ハウジ
ング8Eの受け座部8Eaは、その凹球状の面に、図2
0中の環状の突条部8Da1に代えて、上方からみて十
字形状の突条部8Ea1を有する。突条部8Ea1は断
面が半円形状である。
き、ホルダ7Eが十字形状の突条部8Ea1と線接触し
つつ摺接する。これによって、キートップ本体の操作が
軽くなり、ポインティングデバイスは良好な操作性を有
する。 〔第5の変形例〕図22は第5の変形例を示す。ハウジ
ング8Fの受け座部8Faは、その凹球状の面に、図2
0中の環状の突条部8Da1に代えて、三つの半球状の
凸部8Fa1を周方向上等間隔で配してある構成であ
る。
き、ホルダ7Fが凸部8Fa1と点接触しつつ摺接す
る。これによって、キートップ本体の操作が軽くなり、
ポインティングデバイスは良好な操作性を有する。 〔第6の変形例〕図23は第6の変形例を示す。ゴミが
受け座部受け座部8Gaとホルダ7Gとの間に入ると、
ホルダ7Gが摺接しにくくなって、ポインティングデバ
イスは操作性が悪くなる虞れがある。
け座部8Gaは、その最深部に穴8Ga1が形成してあ
る。この穴8Ga1が形成してあることによって、受け
座部8Gaの凹球状の面上に侵入したゴミはスティック
組立体123Fの操作によって寄せられて上記穴8Ga
1内に入り込み、受け座部8Gaの凹球状の面から排除
される。よって、ゴミが受け座部受け座部8Gaとホル
ダ7Gとの間に入った場合にも、ポインティングデバイ
スは良好な操作性を維持する。
線で示すように溝8Ga2を設けてもよい。 〔第7の変形例〕第7の変形例及び次の第8の変形例
は、圧縮コイルスプリング3Aaの変形例である。
ングデバイス120Hは、圧縮コイルスプリング3Aa
に代えて、コイルバネをリング状にしたガータスプリン
グ3Hが、スライダ4Hとハウジング8Hとの間にかけ
てある構成である。このガータスプリング3Hのばね力
によって、スライダ4Hが下向きに付勢されている。 〔第8の変形例〕図25(A)は第8の変形例を示す。
ポインティングデバイス120Iは、圧縮コイルスプリ
ング3Aaに代えて、ドーム形状のラバースプリング3
Iが、スライダ4Iとカバー2Iのフランジ部2Ibと
の間に設けてある構成である。キートップ1Iを操作す
ると、ドーム形状のラバースプリング3Iが図25
(B)に示すように弾性変形し、スライダ4Iを下向き
に付勢する。されている。
示す。キートップ1Jは、半球形状のドーム部1Jbよ
り上方にスティック部1Jaが突き出ている構成であ
る。操作者は指先でスティック部1Jaを摘んで操作す
る。 〔第10の変形例〕図27(A),(B)は第9の変形
例を示す。図27(A)は、Z軸に垂直である放射状の
突起12Kが3つ等角度間隔で形成してある構成であ
る。図27(B)は、6つの放射状の突起12Lが不等
間隔で並んでいる構成である。
K、123Lを傾斜させるように操作した場合の操作力
が軽い方向である。細い矢印151はスティック組立体
123K、123Lを傾斜させるように操作した場合の
操作力が重い方向である。 〔第3実施例〕図28は本発明の第3実施例になる加速
度計測装置160を示す。図29及び図30(A),
(B)は加速度検出装置161を示す。
リント基板10M上に加速度検出装置161、CPU1
33、LED162−1〜162−3、赤外線通信ユニ
ット163、加速度計測開始スイッチ164、計測デー
タ転送開始スイッチ165が搭載してあり、且つ、各ス
イッチ164、165上にキートップ166、167が
載っており、これらが、ねじ止めされた下カバー168
と上カバー169との間に収容され、ボタン電池170
がプリント基板10Mの裏面側に収まっており蓋171
で覆われている構成である。この加速度計測装置160
は、ベルト172に取り付けてあり、図33に示すよう
にゲームのプレーヤ180が手首181及び足首182
に装着して使用される。
ティングデバイス本体組立体121Aにおいて、キート
ップ1Aの代わりに、スティック組立体123Mの上端
のカップ部123Mb内に円板形状の重り173が取り
付けてあり、且つ、重り173を覆うようにドーム形状
のカバー174が固定してある構成である。カバー17
4は、上カバー169のドーム形状の透明の窓169a
に対向している。
突起12Aに代えて、環状のフランジ12Mが形成して
ある。環状のフランジ12Mの上面は、スライダ4Aの
環状のフランジ部4Abを受けている。スティック組立
体123Mが傾斜するときに、環状のフランジ部4Ab
がスライダ4Aの環状のフランジ部4Abを押し上げ
る。よって、スティック組立体123Mがどの方向に傾
斜する場合にもスティック組立体123Mが受ける抵抗
力は同じであり、加速度検出装置161は方向性を有し
ていず、X−Y面上どの方向の加速度も精度良く計測す
ることが出来る。
ない。このためスティック組立体123Mはその軸線
(Z)に関して回動してしまうことが起きる。しかし、
厚さ方向に着磁してあるは円板状であってスティック組
立体123Mの軸線(Z)上に配置してあるため、ステ
ィック組立体123Mがその軸線(Z)に関して回動し
たとしても加速度検出には影響は及ばず、不都合はな
い。
ス本体組立体121Aと同じ構成である。図29及び図
30(A),(B)中、図10に示す構成部分と対応す
る部分には、図10と同じ符号を付し、その説明は省略
する。スティック組立体123Mは、スライダ4Aが圧
縮コイルスプリング3Aaを圧縮させつつ上方に変位す
る動作を伴って、360度の任意の方向(X−Y平面で
ある二次元上任意の方向)に傾斜することが可能であ
る。よって、重り173に加速度が作用した場合に、ス
ティック組立体123Mは、図30(B)に示すよう
に、加速度の方向に、加速度の大きさに対応した角度傾
斜される。図31の線III で示すように、スティック組
立体123Mの傾斜角は重り173に作用する加速度の
大きさに対してリニアに変化する。スライダ4Aの環状
のフランジ部4Abに当たっているのは環状のフランジ
12Mであるため、X−Y平面である二次元上どの方向
についても、スティック組立体123Mの傾斜角は重り
173に作用する加速度の大きさに対して同じようにリ
ニアに変化する。重り173に作用する加速度が減って
零になると、スティック組立体123Mは、圧縮コイル
スプリング3Aaのばね力によって図30(A)の正立
状態に復元する。
じである。CPU133は加速度を検出するような処理
動作を行なう。加速度計測装置160に加速度が作用し
た場合に、図31に示すように、スティック組立体12
3Mの傾斜角の傾斜角は重り173に作用する加速度の
大きさに対してリニアに変化する。ここで、図15に示
すように、スティック組立体123Mの傾斜角と出力電
圧は比例している。よって、図32に線IVで示すよう
に、電圧aのときに加速度がα、電圧bのとき加速度が
零、電圧cのときに加速度がβと検出される。
0が加速度計測装置160を装着して手足を振ったとき
には、加速度計測装置160の信号処理回路122Mの
増幅器130、131(図14参照)からは、図34に
線V で示す電圧波形が出力される。中央演算処理装置1
33が、加速度の大きさと時間とに基づいて、プレーヤ
180が手足を動かした速さ(ゆっくり動かしたか、素
早く動かしたか)を測定する。時間の測定はクロック部
142のクロックと同期をとることによってなされる。
ックボクシングのボクサになったつもりで手足を動かす
ジェスチャをすると、ゲーム装置の画面190上では、
仮想人物191がプレーヤ180と対応した動きをし
て、敵192に攻撃をくわえる。なお、加速度検出装置
161は、図19乃至図25に示す変形例が適用された
構成とすることも可能である。
はその下端に略球状部を有し、軸受け手段がこの略球状
部を支持し、移動部がその略球状部が軸受け手段の内部
で回動してこの略球状部の中心を支点に回動して傾斜す
る構成であるため、移動部がその下端面を中心に回動し
て傾斜する構成に比べて、移動部が所定角度傾斜する場
合に移動部の頂部が移動する領域が狭くなり、小型の入
力装置を実現することが出来る。
球状部を有し、軸受け手段がこの略球状部を支持し、操
作部がその略球状部が軸受け手段の内部で回動してこの
略球状部の中心を支点に回動して傾斜する構成であるた
め、操作部がその下端を中心に回動して傾斜する構成に
比べて、操作部が所定角度傾斜する場合に操作部の頂部
が移動する操作領域が狭くなり、小型のポインティング
デバイスを実現することが出来る。
間に、操作部の回転を防止するボスを配置した構成であ
るため、悪戯で操作部を回動させようとしても、操作部
は回動しないように出来る。よって、操作部の上面に向
きを示す印があって操作部に方向性がある場合に適用し
て効果がある。また、安定した操作性を実現できる。請
求項4の発明は、ボスはエラストマ製であるため、操作
部を無理に回そうとした場合に、ボスは撓んでも折れる
ことは起きない。よって、無理に操作部を回しても壊れ
ることがないように出来る。
方向または8方向に等間隔に配置してあり、復元手段が
上記突起に作用する構成であるため、操作部を傾斜させ
る方向が突起と反対方向である場合には操作力が重くな
り、隣会う突起の間の位置と反対方向である場合には操
作力が軽くなることによって、操作部を傾斜させた方向
を認識出来るようになって優れた操作性を有するポイン
ティングデバイスを実現することが出来る。また、軽い
操作力で操作可能な突起と突起の間の方向を、例えば、
それぞれ上下左右等のカーソル移動方向として定義する
ことにより、手に与えられる操作の感覚(強弱の感覚)
でカーソル移動方向が認識し易くなり、より優れた操作
性を実現できる。
数の方向に不等間隔に配置してあり、復元手段が上記突
起に作用する構成であるため、操作部を傾斜させた方向
を認識出来るようになって優れた操作性を有するポイン
ティングデバイスを実現することが出来る。請求項7の
発明は、操作部がドーム部を有する構成であるため、ド
ーム部が覆いを構成して、ゴミが内部に侵入することを
防止出来、埃に強いポインティングデバイスを実現する
ことが出来る。また、操作部を上方に引き抜こうとする
悪戯をした場合に、ドーム部がポインティングデバイス
のケースに係止されて、操作部が引き抜かれないように
出来る。
のリブを有し、このリブが円筒部の内周面と線接触をす
る構成であるため、スライダの周面と円筒部の内周面と
が面接触する場合に比べて、スライダが円筒部を上方に
摺動する場合の摩擦力を小さくすることが出来、よっ
て、操作が軽いポインティングデバイスを実現すること
が出来る。
下端の略球状部を受ける凹状の受け座を有し、略球状部
と受け座とが線接触又は点接触する構成としたため、略
球状部と受け座とが面接触する場合に比べて、略球状部
が受け座を摺動する場合の摩擦力を小さくすることが出
来、よって、操作が軽いポインティングデバイスを実現
することが出来る。
の下端の略球状部を受ける凹状の受け座を有し、凹状の
受け座は、侵入したごみが入り込む凹部を有する構成と
したため、凹状の受け座に侵入したごみの影響を受けな
いように出来、ごみが凹状の受け座に侵入した場合にも
操作が軽い状態に維持されて埃に強いポインティングデ
バイスを実現することが出来る。
が円筒部のリブに嵌合している構成であるため、悪戯で
操作部を回動させようとしても、操作部は回動しないよ
うに出来る。よって、操作部の上面に向きを示す印があ
って操作部に方向性がある場合に適用して効果がある。
請求項12の発明は、操作部の略球状部の十字形状のリ
ブが凹状の受け座の十字形状の溝と嵌合している構成で
あるため、悪戯で操作部を回動させようとしても、操作
部は回動しないように出来る。よって、操作部の上面に
向きを示す印があって操作部に方向性がある場合に適用
して効果がある。
はその下端に略球状部を有し、軸受け手段がこの略球状
部を支持し、移動部がその略球状部が軸受け手段の内部
で回動してこの略球状部の中心を支点に回動して傾斜す
る構成であるため、移動部がその下端を中心に回動して
傾斜する構成に比べて、移動部が所定角度傾斜する場合
に移動部の頂部が移動する領域が狭くなり、小型の加速
度計測装置を実現することが出来る。
の一部に取り付けるための装着部材を更に有する構成と
したため、例えばゲームのプレーヤが手足等に装着して
使用して、プレーヤが敵と戦うような動作をした場合
に、プレーヤの動作によって発生した加速度を計測する
ことができる。請求項15の発明は、移動部の下端の略
球状部より外方に突き出ているものが環状のフランジで
あり、移動部が傾斜するときにこの環状のフランジがス
ライダを押し上げる構成であるため、移動部がどの方向
に傾斜する場合にも移動部が受ける抵抗力は同じであ
り、よって、方向性がなく、どの方向の加速度も精度良
く計測することが可能である加速度計測装置を実現出来
る。
数のリブを有し、このリブが円筒部の内周面と線接触を
する構成であるため、スライダの周面と円筒部の内周面
とが面接触する場合に比べて、スライダが円筒部を上方
に摺動する場合の摩擦力を小さくすることが出来、よっ
て、移動部は軽い力で傾斜させられ、感度の良い加速度
計測装置を実現出来る。
部と軸受け手段と復元手段と被検出体とよりなり、セン
サを備えた基板に取付けられる構成であるため、入力装
置本体をセンサを備えた基板とは独立して組み立てるこ
とが出来、独立して組み立てた入力装置本体をセンサを
備えた基板に取付けることによって入力装置を製造すす
ることが出来、よって、センサを備えた基板上に軸受け
手段、移動部、復元手段を順次組み付ける場合に比べ
て、入力装置を効率良く製造することが出来る。
ングを示す図である。
使用した場合を示す図である。
グを使用した場合を示す図である。
係を示す図である。
る。
スの分解斜視図である。
スを示す図である。
て示す図である。
る。
る。
示す図である。
である。
係を示す図である。
分解斜視図である。
る。
である。
形を示す図である。
る。
Claims (17)
- 【請求項1】 移動部の傾斜方向及び傾斜角度に応じた
情報をコンピュータ等に入力する入力装置において、 該移動部はその下端に略球状部を有する構成であり、 該移動部の上記略球状部を回動するように支持する軸受
け手段と、 上記略球状部が該軸受け手段の内部で回動して傾斜され
た移動部を正立位置に復元させる復元手段と、 該移動部の傾斜方向及び傾斜角度を検出する傾斜検出手
段とよりなる構成としたことを特徴とする入力装置。 - 【請求項2】 操作部を傾斜させるように操作してコン
ピュータのディスプレイ上のカーソルまたはポインタを
任意の位置に移動可能なポインティングデバイスにおい
て、 該操作部はその下端に略球状部を有する構成であり、 該操作部の上記略球状部を回動するように支持する軸受
け手段と、 上記略球状部が該軸受け手段の内部で回動して傾斜され
た操作部を正立位置に復元させる復元手段と、 該操作部の傾斜方向及び傾斜角度を検出する傾斜検出手
段とよりなる構成としたことを特徴とするポインティン
グデバイス。 - 【請求項3】 請求項2記載のポインティングデバイス
において、 前記操作部は、上記略球状部より外側に突き出た複数の
突起を有する構成であり、 該複数の突起間に、操作部の回転を防止するボスを配置
して設けたことを特徴とするポインティングデバイス。 - 【請求項4】 請求項3記載のポインティングデバイス
において、 前記ボスはエラストマ製であることを特徴とするポイン
ティングデバイス。 - 【請求項5】 請求項2記載のポインティングデバイス
において、 前記操作部は、上記略球状部より外側に突き出た複数の
突起を有し、該複数の突起が4方向または8方向に等間
隔に配置してあり、 前記復元手段、上記突起に作用する構成としたことを特
徴とするポインティングデバイス。 - 【請求項6】 請求項2記載のポインティングデバイス
において、 前記操作部は、上記略球状部より外側に突き出た複数の
突起を有し、該複数の突起が複数の方向に不等間隔に配
置してあり、 前記復元手段、上記突起に作用する構成としたことを特
徴とするポインティングデバイス。 - 【請求項7】 請求項2記載のポインティングデバイス
において、 前記操作部は、ドーム部を有することを特徴とするポイ
ンティングデバイス。 - 【請求項8】 請求項2記載のポインティングデバイス
において、 上記復元手段は、 円筒部を有するカバーと、 該操作部の下端の略球状部より外方に突き出ている突起
と、 該カバーの該円筒部内に摺動可能に設けてあり、下端が
上記突起に支持されているスライダと、 該スライダを下方にばね付勢するばねとよりなり、 前記操作部が傾斜されると該スライダが該突起によって
押し上げられ、該ばねが弾性変形し、前記操作部の操作
が解除されると、該ばねの弾性力によって該スライダが
押し下げられて、該スライダが上記突起を押して、該操
作部が復元されれる構成であり、 上記スライダは、周面に複数のリブを有し、該リブが該
円筒部の内周面と線接触をする構成としたことを特徴と
するポインティングデバイス。 - 【請求項9】 請求項2記載のポインティングデバイス
において、 上記軸受け手段は、上記操作部の下端の略球状部を受け
る凹状の受け座を有し、 該略球状部と該受け座とが線接触又は点接触する構成と
したことを特徴とするポインティングデバイス。 - 【請求項10】 請求項2記載のポインティングデバイ
スにおいて、 上記軸受け手段は、上記操作部の下端の略球状部を受け
る凹状の受け座を有し、 該凹状の受け座は、侵入したごみが入り込む凹部を有す
る構成としたことを特徴とするポインティングデバイ
ス。 - 【請求項11】請求項2記載のポインティングデバイス
において、 前記操作部は、ドーム部を有し、 上記復元手段は、該ドーム部によって覆われる円筒部を
有するカバーを有し、 該ドーム部は、内周面に径方向に延在する溝を有し、 該円筒部は、周面側に上記溝に対応したリブを有し、 該ドーム部の溝が上記円筒部のリブに嵌合している構成
としたことを特徴とするポインティングデバイス。 - 【請求項12】 請求項2記載のポインティングデバイ
スにおいて、 上記軸受け手段は、上記操作部の下端の略球状部を受け
る凹状の受け座を有し、 該凹状の受け座は、十字形状の溝を有し、 上記操作部は、その略球状部が、上記十字形状の溝に対
応する十字形状のリブを有し、 該十字形状のリブが該十字形状の溝と嵌合している構成
としたことを特徴とするポインティングデバイス。 - 【請求項13】 移動部の傾斜方向及び傾斜角度に応じ
た加速度を計測する加速度計測装置であって、 該移動部は、重りを有し、下端に略球状部を有し加速度
が作用したときに該重りに生じた力によって傾斜する構
成であり、 該移動部の上記略球状部を回動するように支持する軸受
け手段と、 上記略球状部が該軸受け手段の内部で回動して傾斜され
た移動部を正立位置に復元させる復元手段と、 該移動部の傾斜方向及び傾斜角度を検出する傾斜検出手
段とよりなる構成としたことを特徴とする加速度計測装
置。 - 【請求項14】 該加速度計測装置を人の一部に取り付
けるための装着部材を更に有する構成としたことを特徴
とする請求項13記載の加速度計測装置。 - 【請求項15】 請求項13記載の加速度計測装置にお
いて、 上記復元手段は、 円筒部を有するカバーと、 該移動部の下端の略球状部より外方に突き出ている環状
のフランジと、 該カバーの該円筒部内に摺動可能に設けてあり、下端が
上記フランジに支持されているスライダと、 該スライダを下方にばね付勢するばねとよりなり、 前記移動部が傾斜されると該スライダが傾斜する該フラ
ンジによって押し上げられ、該ばねが弾性変形し、前記
移動部の操作が解除されると、該ばねの弾性力によって
該スライダが押し下げられて、該スライダが上記傾斜し
たフランジを押して、該操作部が復元される構成である
加速度計測装置。 - 【請求項16】 請求項13記載の加速度計測装置にお
いて、 上記スライダは、周面に複数のリブを有し、該リブが該
円筒部の内周面と線接触をする構成としたことを特徴と
する加速度計測装置。 - 【請求項17】 センサを備えた基板に取付けられる入
力装置本体であって、 該入力装置本体は、 下端に略球状部を有する移動部と、 該移動部の上記略球状部を回動するように支持する軸受
け手段と、 上記略球状部が該軸受け手段の内部で回動して傾斜され
た移動部を正立位置に復元させる復元手段と、 上記移動部に設けてある被検出体とよりなり、 上記基板に取付けられて、上記センサによって上記被検
出体の傾斜方向及び傾斜角度が検出される構成としたこ
とを特徴とする入力装置本体。
Priority Applications (5)
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Family Applications (1)
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