JPH11353725A - 光磁気記録媒体および光磁気記録装置 - Google Patents
光磁気記録媒体および光磁気記録装置Info
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- JPH11353725A JPH11353725A JP10156308A JP15630898A JPH11353725A JP H11353725 A JPH11353725 A JP H11353725A JP 10156308 A JP10156308 A JP 10156308A JP 15630898 A JP15630898 A JP 15630898A JP H11353725 A JPH11353725 A JP H11353725A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小さな外部磁界で記録できる光磁気記録媒体
と、光ヘッドと磁気ヘッドとを上記光磁気記録媒体に対
して同じ側に配置した光磁気記録装置とを提供する。 【解決手段】 記録媒体には、基板1上に少なくとも記
録層3、非磁性層4、記録補助層5、酸化防止層6、強
磁性体層12がこの順もしくは、強磁性体層12、酸化
防止層6、記録補助層5、非磁性層4、記録層3の順に
積層されている。上記記録補助層5が外部磁界により発
生する磁界と上記強磁性体層12の作用による磁束の集
中とにより、上記記録層3の位置での磁界が大きくな
り、上記記録媒体の磁界感度が改善される。光磁気ディ
スク装置は、対物レンズ8を有する光ヘッドとコイル1
02からなる磁気ヘッドとが上記記録媒体に対して同じ
側に配置されており、上記記録媒体に対して情報の記録
を行う。
と、光ヘッドと磁気ヘッドとを上記光磁気記録媒体に対
して同じ側に配置した光磁気記録装置とを提供する。 【解決手段】 記録媒体には、基板1上に少なくとも記
録層3、非磁性層4、記録補助層5、酸化防止層6、強
磁性体層12がこの順もしくは、強磁性体層12、酸化
防止層6、記録補助層5、非磁性層4、記録層3の順に
積層されている。上記記録補助層5が外部磁界により発
生する磁界と上記強磁性体層12の作用による磁束の集
中とにより、上記記録層3の位置での磁界が大きくな
り、上記記録媒体の磁界感度が改善される。光磁気ディ
スク装置は、対物レンズ8を有する光ヘッドとコイル1
02からなる磁気ヘッドとが上記記録媒体に対して同じ
側に配置されており、上記記録媒体に対して情報の記録
を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体とし
て用いられる光磁気ディスク等の光磁気記録媒体および
その記録装置に関する。
て用いられる光磁気ディスク等の光磁気記録媒体および
その記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、コンピュータの記録装置や音
楽、画像情報等のパッケージメディアとしての光磁気デ
ィスクの高密度化が進んでいる。光磁気ディスクに情報
を書き込む方式としては、情報に応じてレーザの光強度
を変調して記録する光変調方式と、外部磁界を変調して
記録する磁界変調方式の2種類がある。このうち記録密
度を高くできるのは磁界変調方式であり、実用化されて
いる光磁気記録再生装置の多くはこの方式をとってい
る。
楽、画像情報等のパッケージメディアとしての光磁気デ
ィスクの高密度化が進んでいる。光磁気ディスクに情報
を書き込む方式としては、情報に応じてレーザの光強度
を変調して記録する光変調方式と、外部磁界を変調して
記録する磁界変調方式の2種類がある。このうち記録密
度を高くできるのは磁界変調方式であり、実用化されて
いる光磁気記録再生装置の多くはこの方式をとってい
る。
【0003】磁界変調方式では、高周波磁界を媒体の記
録膜に印加する必要があるので、磁気ヘッドを記録膜近
傍に配置する必要がある。そこで、図25に示すよう
に、従来の記録媒体は、透明基板61上に、透明誘電体
層62、記録層63、非磁性層64、反射層65、保護
層66がこの順に設けられている。また、光磁気記録再
生装置は光ヘッド(図示せず)と磁気ヘッド70とを備
えている。前記光ヘッドは対物レンズ71を備え、上記
光磁気ディスクに対して上記透明基板61側から光ビー
ム72を照射する構成となっており、上記磁気ヘッド7
0は、磁心701とコイル702とから構成されてい
る。上記透明基板61の厚みは1mm前後と厚いので、
上記磁気ヘッド70を上記記録層63に近付けるため
に、上記磁気ヘッド70は、上記透明基板61に対して
上記光ヘッドと反対側に置かれる。
録膜に印加する必要があるので、磁気ヘッドを記録膜近
傍に配置する必要がある。そこで、図25に示すよう
に、従来の記録媒体は、透明基板61上に、透明誘電体
層62、記録層63、非磁性層64、反射層65、保護
層66がこの順に設けられている。また、光磁気記録再
生装置は光ヘッド(図示せず)と磁気ヘッド70とを備
えている。前記光ヘッドは対物レンズ71を備え、上記
光磁気ディスクに対して上記透明基板61側から光ビー
ム72を照射する構成となっており、上記磁気ヘッド7
0は、磁心701とコイル702とから構成されてい
る。上記透明基板61の厚みは1mm前後と厚いので、
上記磁気ヘッド70を上記記録層63に近付けるため
に、上記磁気ヘッド70は、上記透明基板61に対して
上記光ヘッドと反対側に置かれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上述のように
光ヘッドと磁気ヘッドとが記録媒体を挟んで反対側に配
置されていると、装置が大型になることや、貼り合わせ
ディスクを使用できないことなどの問題が生じる。
光ヘッドと磁気ヘッドとが記録媒体を挟んで反対側に配
置されていると、装置が大型になることや、貼り合わせ
ディスクを使用できないことなどの問題が生じる。
【0005】また、光ヘッドと磁気ヘッドとを上記記録
媒体に対して同じ側に配置すると、磁気ヘッドが記録層
位置に作る磁界が小さくなるため、記録ができないとい
う問題が生じる。
媒体に対して同じ側に配置すると、磁気ヘッドが記録層
位置に作る磁界が小さくなるため、記録ができないとい
う問題が生じる。
【0006】これに対して、特開昭63−204533
号公報には、光ヘッドと磁気ヘッドコイルとを記録媒体
に対して同じ側に配置し、前記記録媒体に対して上記光
ヘッドおよび上記磁気ヘッドコイルの逆側に強磁性体を
配置した構成、および上記強磁性体を記録媒体内に形成
した構成が開示されている。
号公報には、光ヘッドと磁気ヘッドコイルとを記録媒体
に対して同じ側に配置し、前記記録媒体に対して上記光
ヘッドおよび上記磁気ヘッドコイルの逆側に強磁性体を
配置した構成、および上記強磁性体を記録媒体内に形成
した構成が開示されている。
【0007】上記従来の構成は、記録媒体に記録を行う
際に外部磁界の磁束が拡散しないようにするものであ
る。しかしながら、実際に上記記録媒体に記録を行うに
は大きな消費電力が必要となり、未だ実用には至ってい
ないのが現状である。
際に外部磁界の磁束が拡散しないようにするものであ
る。しかしながら、実際に上記記録媒体に記録を行うに
は大きな消費電力が必要となり、未だ実用には至ってい
ないのが現状である。
【0008】また、従来から、記録の際に外部磁界を用
いないようにする工夫もなされている。例えば、特開平
5−182278号公報には、記録層と補助層とを用い
てダイレクトオーバーライトする方法と、その方法を実
現する媒体とが開示されている。
いないようにする工夫もなされている。例えば、特開平
5−182278号公報には、記録層と補助層とを用い
てダイレクトオーバーライトする方法と、その方法を実
現する媒体とが開示されている。
【0009】ところが、光磁気記録媒体に記録を行う場
合、光変調より磁界変調の方が記録密度を向上させやす
いという事情があり、さらに、大容量メモリが望まれて
いる事情ともあわせて、磁界変調が可能で、ディスクの
両面が使用できる記録媒体、装置および記録方法が要求
されている。
合、光変調より磁界変調の方が記録密度を向上させやす
いという事情があり、さらに、大容量メモリが望まれて
いる事情ともあわせて、磁界変調が可能で、ディスクの
両面が使用できる記録媒体、装置および記録方法が要求
されている。
【0010】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、その目的は、小さな外部磁界で記録がで
きる光磁気記録媒体を提供することと、このような光磁
気記録媒体に情報の記録を行うための光ヘッドと磁気ヘ
ッドとを光磁気記録媒体に対して同じ側に配置した消費
電力の小さい光磁気記録装置を提供することにある。
されたもので、その目的は、小さな外部磁界で記録がで
きる光磁気記録媒体を提供することと、このような光磁
気記録媒体に情報の記録を行うための光ヘッドと磁気ヘ
ッドとを光磁気記録媒体に対して同じ側に配置した消費
電力の小さい光磁気記録装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の光磁気記録媒体は、基板上に少な
くとも記録層、非磁性層、記録補助層がこの順もしく
は、記録補助層、非磁性層、記録層の順に形成された光
磁気記録媒体であって、上記記録補助層は、室温付近に
補償温度をもち、上記記録層のキュリー温度付近で飽和
磁化が大きくなるフェリ磁性体であり、かつ記録の際に
加熱された部位の磁化方向が、変調する外部磁界に従っ
て変化することを特徴としている。
めに、請求項1記載の光磁気記録媒体は、基板上に少な
くとも記録層、非磁性層、記録補助層がこの順もしく
は、記録補助層、非磁性層、記録層の順に形成された光
磁気記録媒体であって、上記記録補助層は、室温付近に
補償温度をもち、上記記録層のキュリー温度付近で飽和
磁化が大きくなるフェリ磁性体であり、かつ記録の際に
加熱された部位の磁化方向が、変調する外部磁界に従っ
て変化することを特徴としている。
【0012】上記の構成によれば、上記記録補助層の磁
気モーメントは小さな外部磁界に従い、さらに、上記記
録層の位置に比較的大きな磁界を作るので、前記記録層
の磁気モーメントは上記記録補助層から発生する磁界に
従うこととなる。すなわち、上記記録層の磁気モーメン
トは、小さな外部磁界に従うことになる。
気モーメントは小さな外部磁界に従い、さらに、上記記
録層の位置に比較的大きな磁界を作るので、前記記録層
の磁気モーメントは上記記録補助層から発生する磁界に
従うこととなる。すなわち、上記記録層の磁気モーメン
トは、小さな外部磁界に従うことになる。
【0013】これにより、請求項1に係る光磁気記録媒
体は、従来の光磁気記録媒体よりも小さな磁界で記録を
行うことができるようになり、この光磁気記録媒体に情
報の記録を行う装置を駆動する際の省電力化が可能とな
る。
体は、従来の光磁気記録媒体よりも小さな磁界で記録を
行うことができるようになり、この光磁気記録媒体に情
報の記録を行う装置を駆動する際の省電力化が可能とな
る。
【0014】請求項2の光磁気記録媒体は、基板上に少
なくとも記録層、非磁性層、記録補助層、非磁性層、強
磁性体層がこの順もしくは、強磁性体層、非磁性層、記
録補助層、非磁性層、記録層の順に形成された光磁気記
録媒体であって、上記記録補助層は、室温付近に補償温
度をもち、上記記録層のキュリー温度付近で飽和磁化が
大きくなるフェリ磁性体であり、かつ記録の際に加熱さ
れた部位の磁化方向が、変調する外部磁界に従って変化
することを特徴としている。
なくとも記録層、非磁性層、記録補助層、非磁性層、強
磁性体層がこの順もしくは、強磁性体層、非磁性層、記
録補助層、非磁性層、記録層の順に形成された光磁気記
録媒体であって、上記記録補助層は、室温付近に補償温
度をもち、上記記録層のキュリー温度付近で飽和磁化が
大きくなるフェリ磁性体であり、かつ記録の際に加熱さ
れた部位の磁化方向が、変調する外部磁界に従って変化
することを特徴としている。
【0015】上記の構成によれば、上記記録補助層の磁
気モーメントは小さな外部磁界に従い、さらに、上記記
録層の位置に比較的大きな磁界を作るので、前記記録層
の磁気モーメントは上記記録補助層から発生する磁界に
従うこととなる。すなわち、上記記録層の磁気モーメン
トは、小さな外部磁界に従うことになる。また、上記強
磁性体層が記録媒体内に存在することにより磁束の集中
がおこり、より小さな外部磁界で記録を行うことが可能
となる。
気モーメントは小さな外部磁界に従い、さらに、上記記
録層の位置に比較的大きな磁界を作るので、前記記録層
の磁気モーメントは上記記録補助層から発生する磁界に
従うこととなる。すなわち、上記記録層の磁気モーメン
トは、小さな外部磁界に従うことになる。また、上記強
磁性体層が記録媒体内に存在することにより磁束の集中
がおこり、より小さな外部磁界で記録を行うことが可能
となる。
【0016】これにより、請求項2に係る光磁気記録媒
体は、従来の光磁気記録媒体よりも小さな磁界で記録を
行うことができるようになり、この光磁気記録媒体に情
報の記録を行う装置を駆動する際の省電力化が可能とな
ることに加えて、上記光磁気記録媒体は、光ヘッドと磁
気ヘッドとが上記光磁気記録媒体に対して同じ側に配置
される装置を用いて記録を行うことができる。
体は、従来の光磁気記録媒体よりも小さな磁界で記録を
行うことができるようになり、この光磁気記録媒体に情
報の記録を行う装置を駆動する際の省電力化が可能とな
ることに加えて、上記光磁気記録媒体は、光ヘッドと磁
気ヘッドとが上記光磁気記録媒体に対して同じ側に配置
される装置を用いて記録を行うことができる。
【0017】請求項3の光磁気記録媒体は、請求項2の
構成に加えて、上記強磁性体層が、軟磁性体であること
を特徴としている。
構成に加えて、上記強磁性体層が、軟磁性体であること
を特徴としている。
【0018】上記の構成によれば、上記強磁性体層に透
磁率の大きい軟磁性体を用いることにより磁束の集中効
果がさらに大きくなるので、より低磁界での記録が可能
となり、この光磁気記録媒体に情報の記録を行う装置を
駆動する際の電力もさらに小さくすることができる。
磁率の大きい軟磁性体を用いることにより磁束の集中効
果がさらに大きくなるので、より低磁界での記録が可能
となり、この光磁気記録媒体に情報の記録を行う装置を
駆動する際の電力もさらに小さくすることができる。
【0019】請求項4の光磁気記録媒体は、請求項2の
構成において、上記記録補助層と上記強磁性体層とに挟
まれた上記非磁性層の熱伝導率が、上記記録層と上記記
録補助層に挟まれた上記非磁性層の熱伝導率よりも低い
ことを特徴としている。
構成において、上記記録補助層と上記強磁性体層とに挟
まれた上記非磁性層の熱伝導率が、上記記録層と上記記
録補助層に挟まれた上記非磁性層の熱伝導率よりも低い
ことを特徴としている。
【0020】上記の構成によれば、上記光磁気記録媒体
は、熱を上記強磁性体層に逃がすことなく上記記録層と
上記記録補助層とを加熱することができる。さらに、強
磁性体層の温度が上がらず透磁率を大きく維持すること
ができるので、より小さな磁界で上記光磁気記録媒体に
記録ができる。
は、熱を上記強磁性体層に逃がすことなく上記記録層と
上記記録補助層とを加熱することができる。さらに、強
磁性体層の温度が上がらず透磁率を大きく維持すること
ができるので、より小さな磁界で上記光磁気記録媒体に
記録ができる。
【0021】これにより、上記光磁気記録媒体において
は、磁界に対しての記録感度が良好となり、また、記録
の際に必要とされるレーザパワーが小さくなるので、更
なる省電力化が可能となる。
は、磁界に対しての記録感度が良好となり、また、記録
の際に必要とされるレーザパワーが小さくなるので、更
なる省電力化が可能となる。
【0022】請求項5の光磁気記録媒体は、請求項1ま
たは2の構成において、上記記録層と上記記録補助層と
の間に反射層が設けられていることを特徴としている。
たは2の構成において、上記記録層と上記記録補助層と
の間に反射層が設けられていることを特徴としている。
【0023】上記の構成によれば、上記記録層と上記反
射層との間でおこる光の多重反射、すなわち、光の干渉
効果により磁気光学効果が増大するので、これにより、
上記光磁気記録媒体の記録再生における再生信号の品質
が向上する。
射層との間でおこる光の多重反射、すなわち、光の干渉
効果により磁気光学効果が増大するので、これにより、
上記光磁気記録媒体の記録再生における再生信号の品質
が向上する。
【0024】請求項6の光磁気記録媒体は、請求項2の
構成において、上記基板内に強磁性体層が形成されてい
ることを特徴としている。
構成において、上記基板内に強磁性体層が形成されてい
ることを特徴としている。
【0025】上記の構成により、光ヘッドと磁気ヘッド
とを記録媒体に対して上記保護層側に配置した光磁気記
録装置により上記保護層側から光ビームを照射すること
で、上記光磁気記録媒体は磁界に対する記録感度を向上
させることができる。
とを記録媒体に対して上記保護層側に配置した光磁気記
録装置により上記保護層側から光ビームを照射すること
で、上記光磁気記録媒体は磁界に対する記録感度を向上
させることができる。
【0026】請求項7の光磁気記録装置は、請求項2に
記載の光磁気記録媒体に対して情報の記録を行う光磁気
記録装置であって、光ヘッドと、上記光磁気記録媒体に
対して上記光ヘッドと同じ側に配置された磁気ヘッドと
を備えたことを特徴としている。
記載の光磁気記録媒体に対して情報の記録を行う光磁気
記録装置であって、光ヘッドと、上記光磁気記録媒体に
対して上記光ヘッドと同じ側に配置された磁気ヘッドと
を備えたことを特徴としている。
【0027】上記の構成により、請求項2に記載の光磁
気記録媒体は、従来よりも小さな外部磁界で記録を行う
ことができるので、上記光磁気記録装置は、装置を小型
化することができる。また、貼り合わせディスクを使用
することができるという利点も有する。
気記録媒体は、従来よりも小さな外部磁界で記録を行う
ことができるので、上記光磁気記録装置は、装置を小型
化することができる。また、貼り合わせディスクを使用
することができるという利点も有する。
【0028】
【発明の実施の形態】〔実施の形態1〕本発明の第1の
実施の形態について図1ないし図9に基づいて説明す
る。
実施の形態について図1ないし図9に基づいて説明す
る。
【0029】図1は、本実施の形態に係る記録媒体(光
磁気記録媒体)を用い、光磁気ディスク装置により情報
の記録を行う様子を示す模式図である。上記記録媒体に
は、基板1上に透明誘電体層2、記録層3、非磁性層
4、記録補助層5、酸化防止層(非磁性層)6、保護層
7がこの順に設けられている。上記基板1はポリカーボ
ネートからなっており、厚みは1.2mmである。上記
透明誘電体層2は厚み80nmのAlN、上記記録層3
は厚み30nmのDyFeCo、上記非磁性層4は厚み
20nmのAlN、上記記録補助層5は厚み250nm
のGdFeCo、上記酸化防止層6は厚み40nmのA
lN、上記保護層7は厚み5μmの紫外線硬化樹脂であ
る。
磁気記録媒体)を用い、光磁気ディスク装置により情報
の記録を行う様子を示す模式図である。上記記録媒体に
は、基板1上に透明誘電体層2、記録層3、非磁性層
4、記録補助層5、酸化防止層(非磁性層)6、保護層
7がこの順に設けられている。上記基板1はポリカーボ
ネートからなっており、厚みは1.2mmである。上記
透明誘電体層2は厚み80nmのAlN、上記記録層3
は厚み30nmのDyFeCo、上記非磁性層4は厚み
20nmのAlN、上記記録補助層5は厚み250nm
のGdFeCo、上記酸化防止層6は厚み40nmのA
lN、上記保護層7は厚み5μmの紫外線硬化樹脂であ
る。
【0030】図2には、上記記録層3に用いられるDy
FeCoの磁気特性として、保磁力HC および飽和磁化
MS 各々の温度依存性が示されている。
FeCoの磁気特性として、保磁力HC および飽和磁化
MS 各々の温度依存性が示されている。
【0031】一般的に磁界変調方式による情報の記録
は、記録層にレーザ光を照射して昇温させることにより
上記記録層の保磁力を低下させると共に、記録すべき情
報に応じて変調された外部磁界を印加することにより記
録層の磁化を外部磁界の向きに応じて反転させることに
よって行われる。上記保磁力は温度が上がると低下し、
キュリー温度で0となるので、記録を行うためには記録
層の温度をキュリー温度近傍にする必要がある。
は、記録層にレーザ光を照射して昇温させることにより
上記記録層の保磁力を低下させると共に、記録すべき情
報に応じて変調された外部磁界を印加することにより記
録層の磁化を外部磁界の向きに応じて反転させることに
よって行われる。上記保磁力は温度が上がると低下し、
キュリー温度で0となるので、記録を行うためには記録
層の温度をキュリー温度近傍にする必要がある。
【0032】以上のような理由により、上記記録層3に
記録が行われる温度は前記記録層3のキュリー温度であ
る200℃近傍である。従って、上記記録層3の温度を
200℃近傍にして保磁力HC を小さくし、外部磁界に
より記録を行う。
記録が行われる温度は前記記録層3のキュリー温度であ
る200℃近傍である。従って、上記記録層3の温度を
200℃近傍にして保磁力HC を小さくし、外部磁界に
より記録を行う。
【0033】また、図3は上記記録補助層5に用いられ
るGdFeCoの磁気特性を示している。上記記録補助
層5は上記記録層3と同じく室温付近に補償温度を持っ
ているが、上記記録層3に比べるとキュリー温度が高
く、同一温度における保磁力HC が上記記録層3よりも
小さくなるように調整されている。また、上記記録補助
層5は上記記録層3のキュリー温度である200℃付近
で大きな飽和磁化MS をもっている。なお、ここでは、
記録補助層5の材料としてGdFeCoを例示したが、
これに限定されず、室温付近に補償温度をもち、記録層
3のキュリー温度付近で飽和磁化が大きくなる特性を有
するフェリ磁性体であればよい。
るGdFeCoの磁気特性を示している。上記記録補助
層5は上記記録層3と同じく室温付近に補償温度を持っ
ているが、上記記録層3に比べるとキュリー温度が高
く、同一温度における保磁力HC が上記記録層3よりも
小さくなるように調整されている。また、上記記録補助
層5は上記記録層3のキュリー温度である200℃付近
で大きな飽和磁化MS をもっている。なお、ここでは、
記録補助層5の材料としてGdFeCoを例示したが、
これに限定されず、室温付近に補償温度をもち、記録層
3のキュリー温度付近で飽和磁化が大きくなる特性を有
するフェリ磁性体であればよい。
【0034】次に、上記記録媒体に情報の記録を行う光
磁気ディスク装置は、上記記録媒体に、基板1側から光
ヘッド(図示せず)の対物レンズ8を通して光ビーム9
を照射し、上記光ヘッドとは逆側にある磁気ヘッド10
を駆動して記録を行う。上記磁気ヘッド10はフェライ
トの磁芯101とコイル102とからなっている。
磁気ディスク装置は、上記記録媒体に、基板1側から光
ヘッド(図示せず)の対物レンズ8を通して光ビーム9
を照射し、上記光ヘッドとは逆側にある磁気ヘッド10
を駆動して記録を行う。上記磁気ヘッド10はフェライ
トの磁芯101とコイル102とからなっている。
【0035】図4は、磁界変調で記録した際の、高周波
磁界のピーク値とジッタとの関係を表したグラフであ
る。ここでは、最短マークを0.6μmとした8/16
変調のランダムデータを記録し、ディスクの線速を6m
/secとしている。上記最短マークを書くときの記録
周波数は5MHZ である。
磁界のピーク値とジッタとの関係を表したグラフであ
る。ここでは、最短マークを0.6μmとした8/16
変調のランダムデータを記録し、ディスクの線速を6m
/secとしている。上記最短マークを書くときの記録
周波数は5MHZ である。
【0036】図4から判るように、外部から印加する磁
界のピーク値を50Oe以上とするとジッタが充分小さ
くなり、良好な記録が行える。また、この時記録に必要
なレーザパワーは約11mWであり、50Oeの磁界を
発生させるのに必要な電流は約0.05Aであった。
界のピーク値を50Oe以上とするとジッタが充分小さ
くなり、良好な記録が行える。また、この時記録に必要
なレーザパワーは約11mWであり、50Oeの磁界を
発生させるのに必要な電流は約0.05Aであった。
【0037】ここで、本実施の形態に係る記録媒体との
比較のために、図25に示した従来から用いられている
光磁気ディスク装置と記録媒体とを用い、高周波磁界の
ピーク値とジッタとを測定した。上記記録媒体には、前
述したように、透明基板61上に、透明誘電体層62、
記録層63、非磁性層64、反射層65、保護層66が
この順に設けられている。従来の記録媒体は、本実施の
形態に係る記録媒体に備えられている記録補助層5およ
び酸化防止層6を持たず、本実施の形態に係る記録媒体
にはない上記反射層65が備えられた構成となってい
る。上記反射層65は厚さ30nmのAl合金であり、
上記透明基板61、上記透明誘電体層62、上記記録層
63、上記非磁性層64、上記保護層66は本実施の形
態に係る記録媒体における、基板1、透明誘電体層2、
記録層3、非磁性層4、保護層7とそれぞれ同じであ
る。
比較のために、図25に示した従来から用いられている
光磁気ディスク装置と記録媒体とを用い、高周波磁界の
ピーク値とジッタとを測定した。上記記録媒体には、前
述したように、透明基板61上に、透明誘電体層62、
記録層63、非磁性層64、反射層65、保護層66が
この順に設けられている。従来の記録媒体は、本実施の
形態に係る記録媒体に備えられている記録補助層5およ
び酸化防止層6を持たず、本実施の形態に係る記録媒体
にはない上記反射層65が備えられた構成となってい
る。上記反射層65は厚さ30nmのAl合金であり、
上記透明基板61、上記透明誘電体層62、上記記録層
63、上記非磁性層64、上記保護層66は本実施の形
態に係る記録媒体における、基板1、透明誘電体層2、
記録層3、非磁性層4、保護層7とそれぞれ同じであ
る。
【0038】また、上記光磁気ディスク装置において、
対物レンズ71を備え、光ビーム72を照射する光ヘッ
ド(図示せず)、および磁心701とコイル702とを
備えた磁気ヘッド70も、本実施の形態の光ヘッドおよ
び磁気ヘッド10と同じ構成である。
対物レンズ71を備え、光ビーム72を照射する光ヘッ
ド(図示せず)、および磁心701とコイル702とを
備えた磁気ヘッド70も、本実施の形態の光ヘッドおよ
び磁気ヘッド10と同じ構成である。
【0039】図26に、本実施の形態と同様にして高周
波磁界のピーク値とジッタとの関係を調べた結果が示さ
れている。図26から判るように、従来の記録媒体に対
してジッタが最小となる良好な記録を行うためには、本
実施の形態に係る記録媒体が必要とする磁界ピーク値よ
りはるかに大きい300Oe以上の磁界ピーク値が必要
である。このとき記録に必要なレーザパワーは、本実施
の形態に係る記録媒体の場合よりも小さい約7mWであ
り、また、従来の記録媒体が良好な記録を行うために必
要な300Oeの磁界を発生させるためには、本実施の
形態において必要な電流値よりも大きい約0.3Aが必
要であった。
波磁界のピーク値とジッタとの関係を調べた結果が示さ
れている。図26から判るように、従来の記録媒体に対
してジッタが最小となる良好な記録を行うためには、本
実施の形態に係る記録媒体が必要とする磁界ピーク値よ
りはるかに大きい300Oe以上の磁界ピーク値が必要
である。このとき記録に必要なレーザパワーは、本実施
の形態に係る記録媒体の場合よりも小さい約7mWであ
り、また、従来の記録媒体が良好な記録を行うために必
要な300Oeの磁界を発生させるためには、本実施の
形態において必要な電流値よりも大きい約0.3Aが必
要であった。
【0040】以上のように、本実施の形態に係る記録媒
体は従来の記録媒体と比較して記録の磁界感度が大きく
改善されている。そこで、本実施の形態に係る記録媒体
の記録の磁界感度が改善された理由を以下に説明する。
体は従来の記録媒体と比較して記録の磁界感度が大きく
改善されている。そこで、本実施の形態に係る記録媒体
の記録の磁界感度が改善された理由を以下に説明する。
【0041】図5(a)は本実施の形態に係る記録媒体
における記録の説明図であり、図5(b)は上記従来の
記録媒体における記録の説明図である。
における記録の説明図であり、図5(b)は上記従来の
記録媒体における記録の説明図である。
【0042】図5(b)に示すように、記録層63のう
ち光ビーム72が照射された部位は温度が上昇し、図中
に示すような温度分布Tをもつ。記録されるべき記録ビ
ット(上記記録層63)の磁気モーメントAは外部磁界
Ebに従った方向を向き、記録が行われる。この時必要
な外部磁界Ebが磁界ピーク値である。
ち光ビーム72が照射された部位は温度が上昇し、図中
に示すような温度分布Tをもつ。記録されるべき記録ビ
ット(上記記録層63)の磁気モーメントAは外部磁界
Ebに従った方向を向き、記録が行われる。この時必要
な外部磁界Ebが磁界ピーク値である。
【0043】図5(a)に示すように、上記記録補助層
5において光ビーム9が照射された部位も、上記温度分
布Tのように温度上昇がおこり、上記記録補助層5は大
きな飽和磁化MS を示す。従って、上記記録層3の磁気
モーメントAの真下にある上記記録補助層5の磁気モー
メントBは大きくなり、その方向は比較的小さな外部磁
界Eaに従うこととなる。上記記録層3の磁気モーメン
トAと上記記録補助層5の磁気モーメントBは、非磁性
層4を挟んで静磁的に結合するので、上記記録層3の磁
気モーメントAも小さな外部磁界Eaに従うこととな
る。よって、図5(a)において、磁界変調記録を行う
ために外部磁界Eaが反転すれば磁気モーメントBも外
部磁界Eaに従って反転し、さらに磁気モーメントBと
静磁結合している磁気モーメントAも反転して記録が行
われることとなる。
5において光ビーム9が照射された部位も、上記温度分
布Tのように温度上昇がおこり、上記記録補助層5は大
きな飽和磁化MS を示す。従って、上記記録層3の磁気
モーメントAの真下にある上記記録補助層5の磁気モー
メントBは大きくなり、その方向は比較的小さな外部磁
界Eaに従うこととなる。上記記録層3の磁気モーメン
トAと上記記録補助層5の磁気モーメントBは、非磁性
層4を挟んで静磁的に結合するので、上記記録層3の磁
気モーメントAも小さな外部磁界Eaに従うこととな
る。よって、図5(a)において、磁界変調記録を行う
ために外部磁界Eaが反転すれば磁気モーメントBも外
部磁界Eaに従って反転し、さらに磁気モーメントBと
静磁結合している磁気モーメントAも反転して記録が行
われることとなる。
【0044】以上のような理由により、本実施の形態に
係る記録媒体は小さな磁界ピーク値で、ジッタの大きさ
を、良好な記録が可能な程度に充分小さくすることがで
きる。
係る記録媒体は小さな磁界ピーク値で、ジッタの大きさ
を、良好な記録が可能な程度に充分小さくすることがで
きる。
【0045】また、次のように考えることもできる。記
録補助層5の磁気モーメントBは小さな外部磁界Eaに
従い、また、上記記録補助層5の磁気モーメントBが上
記記録層3の磁気モーメントAの位置に作る磁界は比較
的大きい。したがって、記録層3の磁気モーメントAは
上記記録補助層5の磁気モーメントBから発生する磁界
に従うこととなる。
録補助層5の磁気モーメントBは小さな外部磁界Eaに
従い、また、上記記録補助層5の磁気モーメントBが上
記記録層3の磁気モーメントAの位置に作る磁界は比較
的大きい。したがって、記録層3の磁気モーメントAは
上記記録補助層5の磁気モーメントBから発生する磁界
に従うこととなる。
【0046】ここで、記録補助層5の磁気モーメントB
から発生する磁界の大きさを求めるために、図6に示す
ような、直径が1μmで長さがL(μm)の円筒系の磁
性体を仮定する。前記磁性体の飽和磁化MS は、記録補
助層5とほぼ等しい100emu/ccとする。
から発生する磁界の大きさを求めるために、図6に示す
ような、直径が1μmで長さがL(μm)の円筒系の磁
性体を仮定する。前記磁性体の飽和磁化MS は、記録補
助層5とほぼ等しい100emu/ccとする。
【0047】図7に、円筒の軸上で底面から20nmの
位置にできる磁界HとLの関係を計算した結果を示す。
この結果より、Lがおよそ0.25μmあれば上記磁性
体には約250Oeの磁界Hができることがわかる。
位置にできる磁界HとLの関係を計算した結果を示す。
この結果より、Lがおよそ0.25μmあれば上記磁性
体には約250Oeの磁界Hができることがわかる。
【0048】本実施の形態においては記録補助層5の厚
さが250nm(0.25μm)であり、記録温度での
飽和磁化MS が100emu/ccであるから、上記記
録補助層5の磁気モーメントBは、記録層3の位置にお
よそ250Oeの磁界を作っていると考えられる。この
ように、外部磁界Eaのピーク値としては50Oeを印
加しただけであるが、上記記録補助層5から発生する磁
界が加算されることで、実効的に上記記録層3に加わっ
ている磁界のピーク値は250+50=300Oe程度
となる。
さが250nm(0.25μm)であり、記録温度での
飽和磁化MS が100emu/ccであるから、上記記
録補助層5の磁気モーメントBは、記録層3の位置にお
よそ250Oeの磁界を作っていると考えられる。この
ように、外部磁界Eaのピーク値としては50Oeを印
加しただけであるが、上記記録補助層5から発生する磁
界が加算されることで、実効的に上記記録層3に加わっ
ている磁界のピーク値は250+50=300Oe程度
となる。
【0049】以上のような理由により、本実施の形態に
係る記録媒体において記録の磁界感度が大きく改善され
る。また、本実施の形態に係る記録媒体が従来の記録媒
体と比較して大きなレーザパワーを必要とする理由は、
記録層3に加えて記録補助層5も加熱するためである。
係る記録媒体において記録の磁界感度が大きく改善され
る。また、本実施の形態に係る記録媒体が従来の記録媒
体と比較して大きなレーザパワーを必要とする理由は、
記録層3に加えて記録補助層5も加熱するためである。
【0050】さらに、図8は外部磁界のピーク値を50
Oeとしたときの、ジッタと記録補助層5の膜厚との関
係を表したものである。これにより、ジッタの大きさ
を、良好な記録が可能な程度に充分小さくするために
は、記録補助層5の膜厚を約250nm以上とすればよ
いことがわかる。
Oeとしたときの、ジッタと記録補助層5の膜厚との関
係を表したものである。これにより、ジッタの大きさ
を、良好な記録が可能な程度に充分小さくするために
は、記録補助層5の膜厚を約250nm以上とすればよ
いことがわかる。
【0051】また、記録補助層5の膜厚が小さくなるほ
ど、図6および図7を用いて説明したように、上記記録
補助層5の磁気モーメントBが記録位置につくる磁界は
小さくなるため、充分な記録が行われないことがわか
る。
ど、図6および図7を用いて説明したように、上記記録
補助層5の磁気モーメントBが記録位置につくる磁界は
小さくなるため、充分な記録が行われないことがわか
る。
【0052】以上のように、本実施の形態に係る記録媒
体は、記録補助層5を備えたことにより記録層3の位置
の磁界が大きくなるため、従来の記録媒体よりも磁界感
度が良くなることにより小さな外部磁界で記録を行うこ
とができ、省電力化が可能になる。
体は、記録補助層5を備えたことにより記録層3の位置
の磁界が大きくなるため、従来の記録媒体よりも磁界感
度が良くなることにより小さな外部磁界で記録を行うこ
とができ、省電力化が可能になる。
【0053】なお、図9に示すように、基板1上に、酸
化防止層6、記録補助層5、非磁性層4、記録層3、透
明誘電体層2、保護層7の順に積層した記録媒体を用
い、上記保護層7側から光ビーム9を照射する構成で記
録再生を行っても、図1の場合と同様の効果が得られる
こととなる。また、図9に示す構成の場合、上記光ビー
ム9は上記保護層7側から入射するので、上記基板1は
透明基板である必要はない。
化防止層6、記録補助層5、非磁性層4、記録層3、透
明誘電体層2、保護層7の順に積層した記録媒体を用
い、上記保護層7側から光ビーム9を照射する構成で記
録再生を行っても、図1の場合と同様の効果が得られる
こととなる。また、図9に示す構成の場合、上記光ビー
ム9は上記保護層7側から入射するので、上記基板1は
透明基板である必要はない。
【0054】〔実施の形態2〕本発明の第2の実施の形
態について図10ないし図15に基づいて説明する。な
お、前記した実施の形態で説明した構成と同様の構成に
ついては、同じ参照番号を付与し、その説明を省略す
る。
態について図10ないし図15に基づいて説明する。な
お、前記した実施の形態で説明した構成と同様の構成に
ついては、同じ参照番号を付与し、その説明を省略す
る。
【0055】図10は本実施の形態に係る光磁気ディス
ク装置と記録媒体の模式図である。上記記録媒体には、
基板1上に、透明誘電体層2、記録層3、非磁性層4、
記録補助層5、酸化防止層6、強磁性体層12、保護層
7がこの順に設けられている。上記強磁性体層12は、
厚さ0.3μmの鉄からなっており、それ以外の層は実
施の形態1と同じである。
ク装置と記録媒体の模式図である。上記記録媒体には、
基板1上に、透明誘電体層2、記録層3、非磁性層4、
記録補助層5、酸化防止層6、強磁性体層12、保護層
7がこの順に設けられている。上記強磁性体層12は、
厚さ0.3μmの鉄からなっており、それ以外の層は実
施の形態1と同じである。
【0056】上記光磁気ディスク装置においては、磁芯
のないコイル102からなる磁気ヘッドが、記録媒体に
対して、対物レンズ8を備えた光ヘッドと同じ側に配置
されている。上記光ビーム9の光路を確保するために、
上記コイル102は、上記対物レンズ8の周囲に配置さ
れている。
のないコイル102からなる磁気ヘッドが、記録媒体に
対して、対物レンズ8を備えた光ヘッドと同じ側に配置
されている。上記光ビーム9の光路を確保するために、
上記コイル102は、上記対物レンズ8の周囲に配置さ
れている。
【0057】図11はコイル102に流した高周波電流
のピーク値とジッタとの関係を表すグラフである。この
グラフより、ジッタの大きさを、良好な記録が可能な程
度に充分小さくするためには、電流値を約0.8A以上
とすればよいことがわかる。記録の条件は実施の形態1
と同じであり、記録に必要なレーザパワーは約14mW
であった。
のピーク値とジッタとの関係を表すグラフである。この
グラフより、ジッタの大きさを、良好な記録が可能な程
度に充分小さくするためには、電流値を約0.8A以上
とすればよいことがわかる。記録の条件は実施の形態1
と同じであり、記録に必要なレーザパワーは約14mW
であった。
【0058】次に、図12に、比較のために実施の形態
1で用いた記録媒体を用いて、本実施の形態と同様の光
磁気ディスク装置により、同様の記録条件で実験を行っ
た模式図を示す。
1で用いた記録媒体を用いて、本実施の形態と同様の光
磁気ディスク装置により、同様の記録条件で実験を行っ
た模式図を示す。
【0059】図13はコイル102に流した高周波電流
のピーク値とジッタとの関係を表している。これによ
り、実施の形態1の記録媒体において、ジッタの大きさ
を、良好な記録が可能な程度に充分小さくするために
は、電流値を約1.0A以上とする必要があることがわ
かる。また、このとき記録に必要なレーザパワーは12
mWで、本実施の形態に必要な電流値と比較すると小さ
かった。
のピーク値とジッタとの関係を表している。これによ
り、実施の形態1の記録媒体において、ジッタの大きさ
を、良好な記録が可能な程度に充分小さくするために
は、電流値を約1.0A以上とする必要があることがわ
かる。また、このとき記録に必要なレーザパワーは12
mWで、本実施の形態に必要な電流値と比較すると小さ
かった。
【0060】以上のように、本実施の形態に係る記録媒
体は、磁気ヘッドを前記記録媒体に対して光ヘッドと同
じ側に配置した構成の光磁気ディスク装置を用いた場
合、記録に充分な磁界を発生させるのに必要な電流は、
実施の形態1の記録媒体を用いたときよりもさらに小さ
くてすむ。したがって、コイルに大きな電流を流す必要
がないので、従来よりも細い銅線でコイルを作成するこ
とができ、コイルの小型化が可能となる。
体は、磁気ヘッドを前記記録媒体に対して光ヘッドと同
じ側に配置した構成の光磁気ディスク装置を用いた場
合、記録に充分な磁界を発生させるのに必要な電流は、
実施の形態1の記録媒体を用いたときよりもさらに小さ
くてすむ。したがって、コイルに大きな電流を流す必要
がないので、従来よりも細い銅線でコイルを作成するこ
とができ、コイルの小型化が可能となる。
【0061】次に、本実施の形態に係る記録媒体が、良
好な記録を可能にする程度にジッタの大きさを小さくす
るために必要な電流値を実施の形態1に係る記録媒体に
比べて小さくすることができる理由を以下に説明する。
好な記録を可能にする程度にジッタの大きさを小さくす
るために必要な電流値を実施の形態1に係る記録媒体に
比べて小さくすることができる理由を以下に説明する。
【0062】図14(a)は強磁性体層を持たない記録
媒体(実施の形態1)周辺の磁力線の様子を、図14
(b)は強磁性体層12を有する記録媒体(本実施の形
態)周辺の磁力線の様子を表す模式図である。図14
(a)および(b)に示す場合においてコイル102に
流れる電流は同じである。図14(b)では強磁性体の
存在により磁束の集中がおこるため、記録層3の位置で
の磁界は図14(a)よりも大きくなる。すなわち強磁
性体層12が存在している本実施の形態に係る記録媒体
は、強磁性体層12が存在していない記録媒体に比べて
小さな電流値で、良好な記録が可能な程度にジッタを小
さくするための磁界を発生させることができる。
媒体(実施の形態1)周辺の磁力線の様子を、図14
(b)は強磁性体層12を有する記録媒体(本実施の形
態)周辺の磁力線の様子を表す模式図である。図14
(a)および(b)に示す場合においてコイル102に
流れる電流は同じである。図14(b)では強磁性体の
存在により磁束の集中がおこるため、記録層3の位置で
の磁界は図14(a)よりも大きくなる。すなわち強磁
性体層12が存在している本実施の形態に係る記録媒体
は、強磁性体層12が存在していない記録媒体に比べて
小さな電流値で、良好な記録が可能な程度にジッタを小
さくするための磁界を発生させることができる。
【0063】ここで、本実施の形態において記録に必要
なレーザパワーが実施の形態1に係る記録媒体を用いた
時より大きくなったのは、熱が強磁性体層12に逃げる
ために、記録層3の温度を前記記録層3のキュリー温度
付近まで昇温するのに大きなパワーが必要となるためで
ある。
なレーザパワーが実施の形態1に係る記録媒体を用いた
時より大きくなったのは、熱が強磁性体層12に逃げる
ために、記録層3の温度を前記記録層3のキュリー温度
付近まで昇温するのに大きなパワーが必要となるためで
ある。
【0064】以上のように、本実施の形態に係る記録媒
体は、強磁性体層12を備えたことにより磁束の集中が
おこり、記録層3の位置での磁界が大きくなるので、よ
り小さい外部磁界で記録を行うことができ、さらに、光
ヘッドと磁気ヘッドとが上記記録媒体に対して同じ側に
配置された光磁気ディスク装置を用いて記録を行うこと
が可能となる。
体は、強磁性体層12を備えたことにより磁束の集中が
おこり、記録層3の位置での磁界が大きくなるので、よ
り小さい外部磁界で記録を行うことができ、さらに、光
ヘッドと磁気ヘッドとが上記記録媒体に対して同じ側に
配置された光磁気ディスク装置を用いて記録を行うこと
が可能となる。
【0065】なお、図15に示すように、基板1上に、
強磁性体層12、酸化防止層6、記録補助層5、非磁性
層4、記録層3、透明誘電体層2、保護層7の順に積層
した記録媒体を用い、保護層7側から光ビーム9を照射
する構成で記録再生を行っても、図10の構成の場合と
同様の効果が得られることとなる。また、図15に示す
ような構成の場合、上記光ビーム9は上記保護層7側か
ら入射するので上記基板1は透明基板である必要はな
い。さらに、上記保護層7の厚みは上記基板1よりも薄
いので、図10の構成に比べて磁気ヘッドを記録層3に
近付けることが可能となり、記録層位置にできる磁界を
さらに大きくする、もしくはコイルに流す電流をさらに
小さくすることができる。
強磁性体層12、酸化防止層6、記録補助層5、非磁性
層4、記録層3、透明誘電体層2、保護層7の順に積層
した記録媒体を用い、保護層7側から光ビーム9を照射
する構成で記録再生を行っても、図10の構成の場合と
同様の効果が得られることとなる。また、図15に示す
ような構成の場合、上記光ビーム9は上記保護層7側か
ら入射するので上記基板1は透明基板である必要はな
い。さらに、上記保護層7の厚みは上記基板1よりも薄
いので、図10の構成に比べて磁気ヘッドを記録層3に
近付けることが可能となり、記録層位置にできる磁界を
さらに大きくする、もしくはコイルに流す電流をさらに
小さくすることができる。
【0066】〔実施の形態3〕本発明の第3の実施の形
態について図10および図15ないし図18に基づいて
説明する。なお、前記した実施の形態で説明した構成と
同様の構成については、同じ参照番号を付与し、その説
明を省略する。
態について図10および図15ないし図18に基づいて
説明する。なお、前記した実施の形態で説明した構成と
同様の構成については、同じ参照番号を付与し、その説
明を省略する。
【0067】本実施の形態に係る光磁気ディスク装置と
記録媒体とは、実施の形態2で参照した図10に示す通
りであり、強磁性体層12が厚さ0.3μmの軟磁性体
であるパーマロイからなっている以外は実施の形態2と
同じ構成である。
記録媒体とは、実施の形態2で参照した図10に示す通
りであり、強磁性体層12が厚さ0.3μmの軟磁性体
であるパーマロイからなっている以外は実施の形態2と
同じ構成である。
【0068】図16はコイル102に流した高周波電流
のピーク値とジッタとの関係を表すグラフである。この
グラフより、本実施の形態に係る記録媒体において、ジ
ッタの大きさを、良好な記録が可能な程度に充分小さく
するためには、電流値を約0.5A以上とすればよいこ
とがわかる。
のピーク値とジッタとの関係を表すグラフである。この
グラフより、本実施の形態に係る記録媒体において、ジ
ッタの大きさを、良好な記録が可能な程度に充分小さく
するためには、電流値を約0.5A以上とすればよいこ
とがわかる。
【0069】本実施の形態に係る記録媒体の良好な記録
に必要な電流値が、実施の形態2の記録媒体と比較して
小さいのは、本実施の形態に係る記録媒体における強磁
性体層12に、鉄よりも透磁率の大きいパーマロイを用
いているからである。本実施の形態に係る記録媒体は、
上記パーマロイを用いることにより磁束の集中効果が大
きくなり、より小さな電流でも記録が可能となるのであ
る。また、記録に必要なレーザパワーは実施の形態2と
同じ約14mWであった。
に必要な電流値が、実施の形態2の記録媒体と比較して
小さいのは、本実施の形態に係る記録媒体における強磁
性体層12に、鉄よりも透磁率の大きいパーマロイを用
いているからである。本実施の形態に係る記録媒体は、
上記パーマロイを用いることにより磁束の集中効果が大
きくなり、より小さな電流でも記録が可能となるのであ
る。また、記録に必要なレーザパワーは実施の形態2と
同じ約14mWであった。
【0070】続いてコイル102に流す電流のピーク値
を0.5Aとして、記録補助層5の厚みとジッタとの関
係を調べた結果を図17に示す。記録補助層5の厚さを
約120nm以上とすれば、ジッタを充分に小さくする
ことができ、良好な記録が得られることがわかる。従っ
て、図8と図17とを比較すると、本実施の形態に係る
記録媒体は、透磁率の大きいパーマロイからなる強磁性
体層12を備えたことにより、実施の形態1に係る記録
媒体よりも薄い記録補助層5で充分良好な記録を行うこ
とができるということがわかる。
を0.5Aとして、記録補助層5の厚みとジッタとの関
係を調べた結果を図17に示す。記録補助層5の厚さを
約120nm以上とすれば、ジッタを充分に小さくする
ことができ、良好な記録が得られることがわかる。従っ
て、図8と図17とを比較すると、本実施の形態に係る
記録媒体は、透磁率の大きいパーマロイからなる強磁性
体層12を備えたことにより、実施の形態1に係る記録
媒体よりも薄い記録補助層5で充分良好な記録を行うこ
とができるということがわかる。
【0071】ここで、強磁性体層12の作用を説明する
ために、強磁性体層12が含まれている記録媒体(本実
施の形態)と含まれていない記録媒体(実施の形態1)
との各々において発生する磁界の違いを説明する。図1
8(a)は強磁性体層12が記録媒体に含まれないとき
(実施の形態1)に記録補助層5より生ずる磁力線の様
子を表す模式図であり、図18(b)は強磁性体層12
が記録媒体に含まれるとき(本実施の形態)に記録補助
層5より生ずる磁力線の様子を表す模式図である。図1
8(a)および図18(b)において、上記記録補助層
5の膜厚および磁気モーメントは同じである。図18
(b)では、強磁性体層12の存在により上記記録補助
層5から発生する磁束の集中がおこる。従って、記録層
3の位置で発生する磁界は図18(a)よりも大きくな
る。すなわち、上記強磁性体層12があることにより、
記録補助層5の膜厚が薄くても記録層3の位置に大きな
磁界を発生させることができる。
ために、強磁性体層12が含まれている記録媒体(本実
施の形態)と含まれていない記録媒体(実施の形態1)
との各々において発生する磁界の違いを説明する。図1
8(a)は強磁性体層12が記録媒体に含まれないとき
(実施の形態1)に記録補助層5より生ずる磁力線の様
子を表す模式図であり、図18(b)は強磁性体層12
が記録媒体に含まれるとき(本実施の形態)に記録補助
層5より生ずる磁力線の様子を表す模式図である。図1
8(a)および図18(b)において、上記記録補助層
5の膜厚および磁気モーメントは同じである。図18
(b)では、強磁性体層12の存在により上記記録補助
層5から発生する磁束の集中がおこる。従って、記録層
3の位置で発生する磁界は図18(a)よりも大きくな
る。すなわち、上記強磁性体層12があることにより、
記録補助層5の膜厚が薄くても記録層3の位置に大きな
磁界を発生させることができる。
【0072】なお、本実施の形態に係る記録媒体におい
て、上記記録補助層5の厚さを120nmとしたとき、
記録に必要なレーザパワーは約12mWで、実施の形態
2の場合と比較して小さくなった。これは、記録補助層
5が薄くなった分、加熱に要する熱量が少なくてすむた
めである。
て、上記記録補助層5の厚さを120nmとしたとき、
記録に必要なレーザパワーは約12mWで、実施の形態
2の場合と比較して小さくなった。これは、記録補助層
5が薄くなった分、加熱に要する熱量が少なくてすむた
めである。
【0073】以上のように、本実施の形態に係る記録媒
体は、強磁性体層12を軟磁性体とすることにより、さ
らに磁束の集中効果が大きくなるので、光ヘッドと磁気
ヘッドとが上記記録媒体に対して同じ側に配置された光
磁気ディスク装置を用いて記録を行うことができる。さ
らに、上記記録媒体は、より低磁界での記録が可能とな
るため、装置を駆動する際の電力をさらに小さくするこ
とができる。
体は、強磁性体層12を軟磁性体とすることにより、さ
らに磁束の集中効果が大きくなるので、光ヘッドと磁気
ヘッドとが上記記録媒体に対して同じ側に配置された光
磁気ディスク装置を用いて記録を行うことができる。さ
らに、上記記録媒体は、より低磁界での記録が可能とな
るため、装置を駆動する際の電力をさらに小さくするこ
とができる。
【0074】なお、図15に示すように、基板1上に、
パーマロイからなる強磁性体層12、酸化防止層6、記
録補助層5、非磁性層4、記録層3、透明誘電体層2、
保護層7の順に積層した媒体を用い、保護層7側から光
ビーム9を照射する構成で記録再生を行っても、同様の
効果が得られることとなる。また、図15に示すような
構成の場合、上記光ビーム9は上記保護層7側から入射
するので上記基板1は透明基板である必要はない。さら
に、上記保護層7の厚みは上記基板1よりも薄いので、
図10の構成に比べて磁気ヘッドを記録層3に近付ける
ことが可能となり、記録層位置にできる磁界をさらに大
きくする、もしくはコイルに流す電流をさらに小さくす
ることができる。
パーマロイからなる強磁性体層12、酸化防止層6、記
録補助層5、非磁性層4、記録層3、透明誘電体層2、
保護層7の順に積層した媒体を用い、保護層7側から光
ビーム9を照射する構成で記録再生を行っても、同様の
効果が得られることとなる。また、図15に示すような
構成の場合、上記光ビーム9は上記保護層7側から入射
するので上記基板1は透明基板である必要はない。さら
に、上記保護層7の厚みは上記基板1よりも薄いので、
図10の構成に比べて磁気ヘッドを記録層3に近付ける
ことが可能となり、記録層位置にできる磁界をさらに大
きくする、もしくはコイルに流す電流をさらに小さくす
ることができる。
【0075】〔実施の形態4〕本発明の第4の実施の形
態について図10、図15および図19に基づいて説明
する。なお、前記した実施の形態で説明した構成と同様
の構成については、同じ参照番号を付与し、その説明を
省略する。
態について図10、図15および図19に基づいて説明
する。なお、前記した実施の形態で説明した構成と同様
の構成については、同じ参照番号を付与し、その説明を
省略する。
【0076】本実施の形態に係る光磁気ディスク装置と
記録媒体とは、実施の形態3で参照した図10に示す通
りであり、記録補助層5の厚みが120nmで、酸化防
止層6がZnSからなっている以外は実施の形態3と同
じ構成である。
記録媒体とは、実施の形態3で参照した図10に示す通
りであり、記録補助層5の厚みが120nmで、酸化防
止層6がZnSからなっている以外は実施の形態3と同
じ構成である。
【0077】図19はコイル102に流した高周波電流
のピーク値とジッタとの関係を表すグラフである。この
グラフより、本実施の形態に係る記録媒体において、ジ
ッタの大きさを、良好な記録が可能な程度に充分小さく
するためには、電流値を約0.35A以上とすればよい
ことがわかる。そこで、図19と、実施の形態3に係る
図16とを比較してみると、本実施の形態に係る記録媒
体の方が、実施の形態3に係る記録媒体よりも小さな電
流値で良好な記録を行うことができることがわかる。
のピーク値とジッタとの関係を表すグラフである。この
グラフより、本実施の形態に係る記録媒体において、ジ
ッタの大きさを、良好な記録が可能な程度に充分小さく
するためには、電流値を約0.35A以上とすればよい
ことがわかる。そこで、図19と、実施の形態3に係る
図16とを比較してみると、本実施の形態に係る記録媒
体の方が、実施の形態3に係る記録媒体よりも小さな電
流値で良好な記録を行うことができることがわかる。
【0078】また、本実施の形態に係る記録媒体におい
て、記録に必要なレーザパワーは約9mWと、実施の形
態3の場合よりも小さくなった。このように、必要なレ
ーザパワーが小さくなった理由は、ZnSの熱伝導率が
0.007×10-4J/um/℃/secであるのに対
し、実施の形態3において酸化防止層6の材料として用
いれているAlNの熱伝導率が0.633×10-4J/
um/℃/secであり、ZnSの熱伝導率の方が小さ
いために熱が強磁性体層12に逃げず、記録層3と記録
補助層5の加熱に要する熱量が少なくなったためであ
る。
て、記録に必要なレーザパワーは約9mWと、実施の形
態3の場合よりも小さくなった。このように、必要なレ
ーザパワーが小さくなった理由は、ZnSの熱伝導率が
0.007×10-4J/um/℃/secであるのに対
し、実施の形態3において酸化防止層6の材料として用
いれているAlNの熱伝導率が0.633×10-4J/
um/℃/secであり、ZnSの熱伝導率の方が小さ
いために熱が強磁性体層12に逃げず、記録層3と記録
補助層5の加熱に要する熱量が少なくなったためであ
る。
【0079】さらに、本実施の形態に係る記録媒体がよ
り小さな磁界で記録が行えるようになった理由はZnS
からなる酸化防止層6の存在により実施の形態3の記録
媒体に比べてパーマロイからなる強磁性体層12の温度
が上がらず、透磁率が大きいためと考えられる。
り小さな磁界で記録が行えるようになった理由はZnS
からなる酸化防止層6の存在により実施の形態3の記録
媒体に比べてパーマロイからなる強磁性体層12の温度
が上がらず、透磁率が大きいためと考えられる。
【0080】以上のように、本実施の形態に係る記録媒
体は、非磁性層4よりも熱伝導率が低い酸化防止層6を
備えたことにより、熱を強磁性体層12に逃がさずに記
録層3と記録補助層5とを加熱することができる。すな
わち、上記強磁性体層12の温度が上がらず、透磁率が
大きいため、磁界に対しての記録感度がよくなり、より
小さな磁界での記録が可能となる。また、上記記録媒体
において、記録の際に必要とされるレーザパワーが小さ
くなるので、さらなる省電力化が可能となる。なお、図
15の構成においても、非磁性層4よりも熱伝導率が低
い酸化防止層6を備えることにより、上述と同様の効果
が得られる。
体は、非磁性層4よりも熱伝導率が低い酸化防止層6を
備えたことにより、熱を強磁性体層12に逃がさずに記
録層3と記録補助層5とを加熱することができる。すな
わち、上記強磁性体層12の温度が上がらず、透磁率が
大きいため、磁界に対しての記録感度がよくなり、より
小さな磁界での記録が可能となる。また、上記記録媒体
において、記録の際に必要とされるレーザパワーが小さ
くなるので、さらなる省電力化が可能となる。なお、図
15の構成においても、非磁性層4よりも熱伝導率が低
い酸化防止層6を備えることにより、上述と同様の効果
が得られる。
【0081】〔実施の形態5〕本発明の第5の実施の形
態について図20および図21に基づいて説明する。な
お、前記した実施の形態で説明した構成と同様の構成に
ついては、同じ参照番号を付与し、その説明を省略す
る。
態について図20および図21に基づいて説明する。な
お、前記した実施の形態で説明した構成と同様の構成に
ついては、同じ参照番号を付与し、その説明を省略す
る。
【0082】図20に示すように、本実施の形態に係る
記録媒体には、基板1上に透明誘電体層2、記録層3、
非磁性層4、反射層11、記録補助層5、酸化防止層
6、強磁性体層12、保護層7がこの順に設けられてい
る。上記基板1は透明基板であることが望ましく、本実
施の形態においてはポリカーボネートからなっている。
また、上記反射層11は厚さ10nmのAl合金であ
り、それ以外の層は実施の形態4と同じである。上記反
射層11は非磁性体であるため、上記記録補助層5が上
記記録層3に与える磁気的な影響は前述の実施の形態1
と同じである。本実施の形態における光磁気ディスク装
置では、光ヘッドと磁気ヘッドとは実施の形態2におい
て図10に示された構成と同様に基板1側に設けられて
いる。
記録媒体には、基板1上に透明誘電体層2、記録層3、
非磁性層4、反射層11、記録補助層5、酸化防止層
6、強磁性体層12、保護層7がこの順に設けられてい
る。上記基板1は透明基板であることが望ましく、本実
施の形態においてはポリカーボネートからなっている。
また、上記反射層11は厚さ10nmのAl合金であ
り、それ以外の層は実施の形態4と同じである。上記反
射層11は非磁性体であるため、上記記録補助層5が上
記記録層3に与える磁気的な影響は前述の実施の形態1
と同じである。本実施の形態における光磁気ディスク装
置では、光ヘッドと磁気ヘッドとは実施の形態2におい
て図10に示された構成と同様に基板1側に設けられて
いる。
【0083】この構成は反射膜構造と呼ばれ、記録層3
や反射層11の間での光の多重反射を利用して磁気光学
効果を見かけ上大きくすることにより、再生信号の信号
品質向上を行うものである。本実施の形態に係る記録媒
体においても上記反射膜構造を採用することにより、再
生信号の品質向上を達成することが可能である。
や反射層11の間での光の多重反射を利用して磁気光学
効果を見かけ上大きくすることにより、再生信号の信号
品質向上を行うものである。本実施の形態に係る記録媒
体においても上記反射膜構造を採用することにより、再
生信号の品質向上を達成することが可能である。
【0084】なお、図21に示すように、基板1上に、
強磁性体層12、酸化防止層6、記録補助層5、反射層
11、非磁性層4、記録層3、透明誘電体層2、保護層
7の順に積層した記録媒体を用い、上記保護層7側から
光ビームを照射する構成で記録再生を行っても、図20
の構成の場合と同様の効果が得られる。また、図21に
示す構成では、光ビームは上記保護層7側から入射する
ため、上記基板1は透明基板である必要はなく、さらに
上記保護層7の厚みは上記基板1よりも薄いことから、
図20に示す構成に比べて磁気ヘッドを記録層3に近付
けることが可能となり、記録層位置にできる磁界をさら
に大きく、もしくはコイルに流す電流をさらに小さくす
ることができる。
強磁性体層12、酸化防止層6、記録補助層5、反射層
11、非磁性層4、記録層3、透明誘電体層2、保護層
7の順に積層した記録媒体を用い、上記保護層7側から
光ビームを照射する構成で記録再生を行っても、図20
の構成の場合と同様の効果が得られる。また、図21に
示す構成では、光ビームは上記保護層7側から入射する
ため、上記基板1は透明基板である必要はなく、さらに
上記保護層7の厚みは上記基板1よりも薄いことから、
図20に示す構成に比べて磁気ヘッドを記録層3に近付
けることが可能となり、記録層位置にできる磁界をさら
に大きく、もしくはコイルに流す電流をさらに小さくす
ることができる。
【0085】〔実施の形態6〕本発明の第6の実施の形
態について図22および図23に基づいて説明する。な
お、前記した実施の形態で説明した構成と同様の構成に
ついては、同じ参照番号を付与し、その説明を省略す
る。
態について図22および図23に基づいて説明する。な
お、前記した実施の形態で説明した構成と同様の構成に
ついては、同じ参照番号を付与し、その説明を省略す
る。
【0086】図22に示すように、本実施の形態に係る
記録媒体には、基板1上に、透明誘電体層2、再生層1
3、非磁性中間層14、記録層3、非磁性層4、記録補
助層5、酸化防止層6、強磁性体層12、保護層7がこ
の順に設けられている。上記再生層13は厚さ40nm
のGdFeCoであり、室温では面内方向に磁化が向い
ており、温度が高くなると垂直方向に磁化が向くように
なっている。上記非磁性中間層14は厚さ10nmのA
lNである。他の層は実施の形態4と同じである。
記録媒体には、基板1上に、透明誘電体層2、再生層1
3、非磁性中間層14、記録層3、非磁性層4、記録補
助層5、酸化防止層6、強磁性体層12、保護層7がこ
の順に設けられている。上記再生層13は厚さ40nm
のGdFeCoであり、室温では面内方向に磁化が向い
ており、温度が高くなると垂直方向に磁化が向くように
なっている。上記非磁性中間層14は厚さ10nmのA
lNである。他の層は実施の形態4と同じである。
【0087】上記記録層3は図2に示した磁気特性をも
っているので、再生時には、上記記録層3において温度
が上昇した領域から磁束が発生する。再生時に上昇した
温度のもとでは上記再生層13の磁化は面に垂直の方向
を向く。しかし、前記磁化が上を向くか、下を向くかは
上記記録層3から発生する磁力線の方向で決まることと
なる。一方、再生時であっても、上記再生層13におい
て温度の上がっていない部位は磁化が面内方向を向いて
いる。
っているので、再生時には、上記記録層3において温度
が上昇した領域から磁束が発生する。再生時に上昇した
温度のもとでは上記再生層13の磁化は面に垂直の方向
を向く。しかし、前記磁化が上を向くか、下を向くかは
上記記録層3から発生する磁力線の方向で決まることと
なる。一方、再生時であっても、上記再生層13におい
て温度の上がっていない部位は磁化が面内方向を向いて
いる。
【0088】このように、再生時に温度が上がった領域
でのみ上記記録層3の情報(磁化の方向)を上記再生層
13に転写して再生することが可能となる。すなわち、
ビームスポットより小さい面積の高温領域が再生される
こととなり、再生分解能が向上する。
でのみ上記記録層3の情報(磁化の方向)を上記再生層
13に転写して再生することが可能となる。すなわち、
ビームスポットより小さい面積の高温領域が再生される
こととなり、再生分解能が向上する。
【0089】図23は本実施の形態に係る記録媒体に
0.3μmマーク長の単一周波数の信号を書き込み、上
記記録媒体を再生した際の、C/N比と再生パワーの関
係を表したグラフである。再生パワーを適当な値(約2
mWから4mWの範囲)にすると高温領域が生じ、C/
N比が大きくなる。
0.3μmマーク長の単一周波数の信号を書き込み、上
記記録媒体を再生した際の、C/N比と再生パワーの関
係を表したグラフである。再生パワーを適当な値(約2
mWから4mWの範囲)にすると高温領域が生じ、C/
N比が大きくなる。
【0090】以上のような再生方法は、磁気的超解像と
してよく知られた方法であるが、本実施の形態に係る記
録媒体においても記録層3と再生層13の間で上記磁気
的超解像を起こすことにより再生分解能を向上させ、高
密度記録を達成することができる。
してよく知られた方法であるが、本実施の形態に係る記
録媒体においても記録層3と再生層13の間で上記磁気
的超解像を起こすことにより再生分解能を向上させ、高
密度記録を達成することができる。
【0091】以上のように、本実施の形態に係る記録媒
体は、再生層13を備えたことにより、再生時に温度が
上がった領域でのみ記録層3の情報を上記再生層13に
転写して再生する、すなわち、ビームスポットより小さ
い面積の高温領域を再生することとなるので、上記記録
媒体の再生分解能が向上し、高密度記録が可能となる。
体は、再生層13を備えたことにより、再生時に温度が
上がった領域でのみ記録層3の情報を上記再生層13に
転写して再生する、すなわち、ビームスポットより小さ
い面積の高温領域を再生することとなるので、上記記録
媒体の再生分解能が向上し、高密度記録が可能となる。
【0092】〔実施の形態7〕本発明の第7の実施の形
態について図24に基づいて説明する。なお、前記した
実施の形態で説明した構成と同様の構成については、同
じ参照番号を付与し、その説明を省略する。
態について図24に基づいて説明する。なお、前記した
実施の形態で説明した構成と同様の構成については、同
じ参照番号を付与し、その説明を省略する。
【0093】図24に示すように、本実施の形態に係る
記録媒体は、平面基板15上に強磁性体層12をスパッ
タリングにて形成した後、2P法(フォトポリマー法)
によりグルーブをもつ2P層16を形成し、ディスク基
板30とした。
記録媒体は、平面基板15上に強磁性体層12をスパッ
タリングにて形成した後、2P法(フォトポリマー法)
によりグルーブをもつ2P層16を形成し、ディスク基
板30とした。
【0094】上記記録媒体は、上記ディスク基板30上
に、酸化防止層6、記録補助層5、非磁性層4、記録層
3、透明誘電体層2、保護層7がこの順に設けられてい
る。
に、酸化防止層6、記録補助層5、非磁性層4、記録層
3、透明誘電体層2、保護層7がこの順に設けられてい
る。
【0095】上記平面基板15はポリカーボネートであ
り、上記強磁性体層12は厚さ0.3μmのパーマロイ
であり、上記保護層7は厚さ0.1mmの透明樹脂であ
る。他の層は実施の形態4と同じである。上記記録媒体
は、磁気ヘッドと光ヘッドとを共に上記保護層7側に配
置した光磁気ディスク装置により上記保護層7側から光
ビームを照射することにより、記録再生が行われる。
り、上記強磁性体層12は厚さ0.3μmのパーマロイ
であり、上記保護層7は厚さ0.1mmの透明樹脂であ
る。他の層は実施の形態4と同じである。上記記録媒体
は、磁気ヘッドと光ヘッドとを共に上記保護層7側に配
置した光磁気ディスク装置により上記保護層7側から光
ビームを照射することにより、記録再生が行われる。
【0096】ディスク基板30内に備えた強磁性体層1
2は、実施の形態2で述べたように磁束の集中をおこし
て記録層3の位置の磁界を大きくする。さらに、上記デ
ィスク基板30と保護層7とでは上記保護層7の方が膜
厚が薄いため、磁気ヘッドと光ヘッドとを共に上記保護
層7側に配置した光磁気ディスク装置を用いることによ
り、上記磁気ヘッドを上記記録層3、記録補助層5、上
記強磁性体層12の近くに配置することが可能となり、
上記記録層3の位置の磁界をより大きくすることができ
る。従って、本実施の形態に係る記録媒体はより小さな
電流値で、良好な記録が可能な程度にジッタを小さくす
るための磁界を発生させることができ、実施の形態4と
同様に良好な記録感度を実現することができる。
2は、実施の形態2で述べたように磁束の集中をおこし
て記録層3の位置の磁界を大きくする。さらに、上記デ
ィスク基板30と保護層7とでは上記保護層7の方が膜
厚が薄いため、磁気ヘッドと光ヘッドとを共に上記保護
層7側に配置した光磁気ディスク装置を用いることによ
り、上記磁気ヘッドを上記記録層3、記録補助層5、上
記強磁性体層12の近くに配置することが可能となり、
上記記録層3の位置の磁界をより大きくすることができ
る。従って、本実施の形態に係る記録媒体はより小さな
電流値で、良好な記録が可能な程度にジッタを小さくす
るための磁界を発生させることができ、実施の形態4と
同様に良好な記録感度を実現することができる。
【0097】以上のように、本実施の形態に係る記録媒
体は、ディスク基板30内に強磁性体層12を備え、さ
らに保護層7側から光ビームを照射して記録再生を行う
ことにより、記録層3の位置での磁界を大きくすること
ができるため、より小さな磁界での記録が可能となる。
体は、ディスク基板30内に強磁性体層12を備え、さ
らに保護層7側から光ビームを照射して記録再生を行う
ことにより、記録層3の位置での磁界を大きくすること
ができるため、より小さな磁界での記録が可能となる。
【0098】なお、上記の実施の形態3ないし実施の形
態7に係る記録媒体の強磁性体層12においては、軟磁
性体の例としてパーマロイを用いたが、これに限定せ
ず、パーマロイ以外の軟磁性体を上記強磁性体層12に
用いることは当然可能である。
態7に係る記録媒体の強磁性体層12においては、軟磁
性体の例としてパーマロイを用いたが、これに限定せ
ず、パーマロイ以外の軟磁性体を上記強磁性体層12に
用いることは当然可能である。
【0099】また、上記の実施の形態1ないし実施の形
態7においては、磁界変調による記録を行う例を説明し
たが、磁界変調記録を行えば、データを書き換える際
に、古いデータの上に直接新しいデータを書き込むこと
ができる(オーバーライトできる)ことは言うまでもな
い。また、本発明は、各実施の形態で示したような磁界
変調記録で効果を発揮するだけでなく、レーザパワーを
変調することにより記録を行う光変調記録方式にも適用
することができる。
態7においては、磁界変調による記録を行う例を説明し
たが、磁界変調記録を行えば、データを書き換える際
に、古いデータの上に直接新しいデータを書き込むこと
ができる(オーバーライトできる)ことは言うまでもな
い。また、本発明は、各実施の形態で示したような磁界
変調記録で効果を発揮するだけでなく、レーザパワーを
変調することにより記録を行う光変調記録方式にも適用
することができる。
【0100】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明に係る光
磁気記録媒体は、基板上に少なくとも記録層、非磁性
層、記録補助層がこの順もしくは、記録補助層、非磁性
層、記録層の順に形成された光磁気記録媒体であって、
上記記録補助層は、室温付近に補償温度をもち、上記記
録層のキュリー温度付近で飽和磁化が大きくなるフェリ
磁性体であり、かつ記録の際に加熱された部位の磁化方
向が、変調する外部磁界に従って変化する構成である。
磁気記録媒体は、基板上に少なくとも記録層、非磁性
層、記録補助層がこの順もしくは、記録補助層、非磁性
層、記録層の順に形成された光磁気記録媒体であって、
上記記録補助層は、室温付近に補償温度をもち、上記記
録層のキュリー温度付近で飽和磁化が大きくなるフェリ
磁性体であり、かつ記録の際に加熱された部位の磁化方
向が、変調する外部磁界に従って変化する構成である。
【0101】これにより、上記光磁気記録媒体は、従来
の光磁気記録媒体よりも小さな磁界で記録を行うことが
できるようになり、光磁気記録装置を駆動する際の省電
力化が可能となるという効果を奏する。
の光磁気記録媒体よりも小さな磁界で記録を行うことが
できるようになり、光磁気記録装置を駆動する際の省電
力化が可能となるという効果を奏する。
【0102】請求項2の発明に係る光磁気記録媒体は、
基板上に少なくとも記録層、非磁性層、記録補助層、非
磁性層、強磁性体層がこの順もしくは、強磁性体層、非
磁性層、記録補助層、非磁性層、記録層の順に形成され
た光磁気記録媒体であって、上記記録補助層は、室温付
近に補償温度をもち、上記記録層のキュリー温度付近で
飽和磁化が大きくなるフェリ磁性体であり、かつ記録の
際に加熱された部位の磁化方向が、変調する外部磁界に
従って変化する構成である。
基板上に少なくとも記録層、非磁性層、記録補助層、非
磁性層、強磁性体層がこの順もしくは、強磁性体層、非
磁性層、記録補助層、非磁性層、記録層の順に形成され
た光磁気記録媒体であって、上記記録補助層は、室温付
近に補償温度をもち、上記記録層のキュリー温度付近で
飽和磁化が大きくなるフェリ磁性体であり、かつ記録の
際に加熱された部位の磁化方向が、変調する外部磁界に
従って変化する構成である。
【0103】これにより、上記光磁気記録媒体は、従来
の光磁気記録媒体よりも小さな磁界で記録を行うことが
できるようになり、光磁気記録装置を駆動する際の省電
力化が可能となるという効果に加えて、記録媒体に対し
て光ヘッドと磁気ヘッドとを同じ側に配置された装置を
用いて記録を行うことができるという効果を奏する。
の光磁気記録媒体よりも小さな磁界で記録を行うことが
できるようになり、光磁気記録装置を駆動する際の省電
力化が可能となるという効果に加えて、記録媒体に対し
て光ヘッドと磁気ヘッドとを同じ側に配置された装置を
用いて記録を行うことができるという効果を奏する。
【0104】請求項3の発明に係る光磁気記録媒体は、
上記強磁性体層が、軟磁性体である構成である。
上記強磁性体層が、軟磁性体である構成である。
【0105】これにより、請求項2の構成による効果に
加えて、さらに記録層における磁束の集中効果が大きく
なるので、より低磁界での記録が可能となり、装置を駆
動する際の電力もさらに小さくすることができるという
効果を奏する。
加えて、さらに記録層における磁束の集中効果が大きく
なるので、より低磁界での記録が可能となり、装置を駆
動する際の電力もさらに小さくすることができるという
効果を奏する。
【0106】請求項4の発明に係る光磁気記録媒体は、
上記記録補助層と上記強磁性体層とに挟まれた上記非磁
性層の熱伝導率が、上記記録層と上記記録補助層に挟ま
れた上記非磁性層の熱伝導率よりも低い構成である。
上記記録補助層と上記強磁性体層とに挟まれた上記非磁
性層の熱伝導率が、上記記録層と上記記録補助層に挟ま
れた上記非磁性層の熱伝導率よりも低い構成である。
【0107】これにより、請求項2の構成による効果に
加えて、上記光磁気記録媒体は、磁界に対しての記録感
度が良好となり、また、レーザパワーが小さくなるの
で、更なる省電力化を可能にすることができるという効
果を奏する。
加えて、上記光磁気記録媒体は、磁界に対しての記録感
度が良好となり、また、レーザパワーが小さくなるの
で、更なる省電力化を可能にすることができるという効
果を奏する。
【0108】請求項5の発明に係る光磁気記録媒体は、
上記記録層と上記記録補助層との間に反射層が設けられ
ている構成である。
上記記録層と上記記録補助層との間に反射層が設けられ
ている構成である。
【0109】これにより、請求項1または2の構成によ
る効果に加えて、上記記録層と反射層との間でおこる光
の多重反射、すなわち、光の干渉効果により磁気光学効
果が増大し、記録再生における再生信号の品質が向上す
るという効果を奏する。
る効果に加えて、上記記録層と反射層との間でおこる光
の多重反射、すなわち、光の干渉効果により磁気光学効
果が増大し、記録再生における再生信号の品質が向上す
るという効果を奏する。
【0110】請求項6の発明に係る光磁気記録媒体は、
上記基板内に強磁性体層が形成されている構成である。
上記基板内に強磁性体層が形成されている構成である。
【0111】これにより、請求項2の構成による効果に
加えて、上記光磁気記録媒体は、磁界に対する記録感度
が良好となるという効果を奏する。
加えて、上記光磁気記録媒体は、磁界に対する記録感度
が良好となるという効果を奏する。
【0112】請求項7の発明に係る光磁気記録装置は、
請求項2に記載の光磁気記録媒体に対して情報の記録を
行う光磁気記録装置であって、光ヘッドと、上記光磁気
記録媒体に対して上記光ヘッドと同じ側に配置された磁
気ヘッドとを備えた構成である。
請求項2に記載の光磁気記録媒体に対して情報の記録を
行う光磁気記録装置であって、光ヘッドと、上記光磁気
記録媒体に対して上記光ヘッドと同じ側に配置された磁
気ヘッドとを備えた構成である。
【0113】これにより、上記光磁気記録装置は、装置
を小型化することができ、ディスクの両面を使用するこ
とができる。
を小型化することができ、ディスクの両面を使用するこ
とができる。
【図1】本発明の第1の実施形態における記録媒体に、
光を基板側から照射する光磁気ディスク装置を用いて、
記録を行う様子を示す模式図である。
光を基板側から照射する光磁気ディスク装置を用いて、
記録を行う様子を示す模式図である。
【図2】上記記録媒体の、記録層の磁気特性を表すグラ
フである。
フである。
【図3】上記記録媒体の、記録補助層の磁気特性を表す
グラフである。
グラフである。
【図4】上記記録媒体の記録感度を表すグラフである。
【図5】図5(a)は上記記録媒体における記録の説明
図で、図5(b)は従来の記録媒体における記録の説明
図である。
図で、図5(b)は従来の記録媒体における記録の説明
図である。
【図6】仮定した円筒形の磁性体から発生する磁界の大
きさの説明図である。
きさの説明図である。
【図7】上記した円筒形の磁性体の長さと、この磁性体
から発生する磁界の大きさとの関係を表すグラフであ
る。
から発生する磁界の大きさとの関係を表すグラフであ
る。
【図8】記録補助層の厚みとジッタとの関係を表すグラ
フである。
フである。
【図9】本発明の第1の実施形態の変形例としての記録
媒体に、光を保護層側から照射する光磁気ディスク装置
を用いて、記録を行う様子を示す模式図である。
媒体に、光を保護層側から照射する光磁気ディスク装置
を用いて、記録を行う様子を示す模式図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係る記録媒体に、
光を基板側から照射する光磁気ディスク装置を用いて、
記録を行う様子を示す模式図である。
光を基板側から照射する光磁気ディスク装置を用いて、
記録を行う様子を示す模式図である。
【図11】上記記録媒体の記録感度を表すグラフであ
る。
る。
【図12】本発明の第1の実施形態に係る記録媒体に、
上記光磁気ディスク装置を用いて、記録を行う様子を示
す模式図である。
上記光磁気ディスク装置を用いて、記録を行う様子を示
す模式図である。
【図13】上記光磁気ディスク装置を用いたときの、本
発明の第1の実施形態に係る記録媒体の記録感度を表す
グラフである。
発明の第1の実施形態に係る記録媒体の記録感度を表す
グラフである。
【図14】図14(a)は強磁性体層を持たない記録媒
体周辺の磁力線の様子を表す模式図で、図14(b)は
強磁性体層を有する記録媒体周辺の磁力線の様子を表す
模式図である。
体周辺の磁力線の様子を表す模式図で、図14(b)は
強磁性体層を有する記録媒体周辺の磁力線の様子を表す
模式図である。
【図15】本発明の第2の実施形態の変形例としての記
録媒体に、光を保護層側から照射する光磁気ディスク装
置を用いて、記録を行う様子を示す模式図である。
録媒体に、光を保護層側から照射する光磁気ディスク装
置を用いて、記録を行う様子を示す模式図である。
【図16】本発明の第3の実施形態に係る記録媒体の記
録感度を表すグラフである。
録感度を表すグラフである。
【図17】上記記録媒体における記録補助層の厚みとジ
ッタとの関係を表すグラフである。
ッタとの関係を表すグラフである。
【図18】図18(a)は強磁性体層が記録媒体に含ま
れないときに記録補助層より生ずる磁力線の様子を表す
模式図であり、図18(b)は強磁性体層が記録媒体に
含まれるときに記録補助層より生ずる磁力線の様子を表
す模式図である。
れないときに記録補助層より生ずる磁力線の様子を表す
模式図であり、図18(b)は強磁性体層が記録媒体に
含まれるときに記録補助層より生ずる磁力線の様子を表
す模式図である。
【図19】本発明の第4の実施形態に係る記録媒体の記
録感度を表すグラフである。
録感度を表すグラフである。
【図20】本発明の第5の実施形態に係る記録媒体の断
面図である。
面図である。
【図21】光が保護層側から照射されて記録が行われ
る、本発明の第5の実施形態の変形例としての記録媒体
の断面図である。
る、本発明の第5の実施形態の変形例としての記録媒体
の断面図である。
【図22】本発明の第6の実施形態に係る記録媒体の断
面図である。
面図である。
【図23】上記記録媒体の再生パワーとC/N比との関
係を表すグラフである。
係を表すグラフである。
【図24】光が保護層側から照射されて記録が行われ
る、本発明の第7の実施形態に係る記録媒体の断面図で
ある。
る、本発明の第7の実施形態に係る記録媒体の断面図で
ある。
【図25】従来の記録媒体に、従来の光磁気ディスク装
置を用いて、光を基板側から照射して記録を行う様子を
示す模式図である。
置を用いて、光を基板側から照射して記録を行う様子を
示す模式図である。
【図26】従来の記録媒体の記録感度を表すグラフであ
る。
る。
1 基板 3 記録層 4 非磁性層 5 記録補助層 6 酸化防止層(非磁性層) 11 反射層 12 強磁性体層 30 ディスク基板
Claims (7)
- 【請求項1】基板上に少なくとも記録層、非磁性層、記
録補助層がこの順もしくは、記録補助層、非磁性層、記
録層の順に形成された光磁気記録媒体であって、 上記記録補助層は、室温付近に補償温度をもち、上記記
録層のキュリー温度付近で飽和磁化が大きくなるフェリ
磁性体であり、かつ記録の際に加熱された部位の磁化方
向が、変調する外部磁界に従って変化することを特徴と
する光磁気記録媒体。 - 【請求項2】基板上に少なくとも記録層、非磁性層、記
録補助層、非磁性層、強磁性体層がこの順もしくは、強
磁性体層、非磁性層、記録補助層、非磁性層、記録層の
順に形成された光磁気記録媒体であって、 上記記録補助層は、室温付近に補償温度をもち、上記記
録層のキュリー温度付近で飽和磁化が大きくなるフェリ
磁性体であり、かつ記録の際に加熱された部位の磁化方
向が、変調する外部磁界に従って変化することを特徴と
する光磁気記録媒体。 - 【請求項3】上記強磁性体層が、軟磁性体であることを
特徴とする請求項2に記載の光磁気記録媒体。 - 【請求項4】上記記録補助層と上記強磁性体層とに挟ま
れた上記非磁性層の熱伝導率が、上記記録層と上記記録
補助層に挟まれた上記非磁性層の熱伝導率よりも低いこ
とを特徴とする請求項2に記載の光磁気記録媒体。 - 【請求項5】上記記録層と上記記録補助層との間に反射
層が設けられていることを特徴とする請求項1または2
に記載の光磁気記録媒体。 - 【請求項6】上記基板内に強磁性体層が形成されている
ことを特徴とする請求項2に記載の光磁気記録媒体。 - 【請求項7】請求項2に記載の光磁気記録媒体に対して
情報の記録を行う光磁気記録装置であって、光ヘッド
と、上記光磁気記録媒体に対して上記光ヘッドと同じ側
に配置された磁気ヘッドとを備えたことを特徴とする光
磁気記録装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15630898A JP3460947B2 (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 光磁気記録媒体および光磁気記録装置 |
| US09/324,266 US6212137B1 (en) | 1998-06-04 | 1999-06-02 | Magneto-optical recording medium by magnetic field modulation with the use of smaller magnetic fields |
| DE19925590A DE19925590A1 (de) | 1998-06-04 | 1999-06-04 | Magneto-optisches Speichermedium und magneto-optische Speichereinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15630898A JP3460947B2 (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 光磁気記録媒体および光磁気記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11353725A true JPH11353725A (ja) | 1999-12-24 |
| JP3460947B2 JP3460947B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=15624970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15630898A Expired - Fee Related JP3460947B2 (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 光磁気記録媒体および光磁気記録装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6212137B1 (ja) |
| JP (1) | JP3460947B2 (ja) |
| DE (1) | DE19925590A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7604878B2 (en) | 2004-09-06 | 2009-10-20 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Magneto-optical recording medium and layer structure |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1460627A4 (en) * | 2001-12-25 | 2006-07-26 | Fujitsu Ltd | OPTICAL MAGNETIC RECORDING MEDIUM |
| JP2004103130A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-04-02 | Fujitsu Ltd | 光磁気記録媒体 |
| US20050169117A1 (en) * | 2002-12-24 | 2005-08-04 | Fujitsu Limited | Magneto-optical recording medium and method of manufacturing the same |
| EP1581942B1 (en) * | 2002-12-30 | 2006-09-06 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Magnetically clamped optical disc and apparatus |
| JP2005108292A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Hitachi Maxell Ltd | 光磁気記録媒体 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4794560A (en) * | 1985-09-30 | 1988-12-27 | International Business Machines Corporation | Eraseable self biasing thermal magneto-optic medium |
| JPS63204533A (ja) | 1987-02-19 | 1988-08-24 | Fujitsu Ltd | 光磁気情報記録装置 |
| US4893910A (en) * | 1988-03-16 | 1990-01-16 | Hewlett-Packard Company | Magneto-optical recording system having medium with domainless control layer |
| JPH0296957A (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | 光磁気記録媒体の消去記録方法 |
| JP3184272B2 (ja) | 1991-12-26 | 2001-07-09 | 株式会社リコー | 光磁気記録方法 |
-
1998
- 1998-06-04 JP JP15630898A patent/JP3460947B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-06-02 US US09/324,266 patent/US6212137B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-06-04 DE DE19925590A patent/DE19925590A1/de not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7604878B2 (en) | 2004-09-06 | 2009-10-20 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Magneto-optical recording medium and layer structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6212137B1 (en) | 2001-04-03 |
| DE19925590A1 (de) | 1999-12-09 |
| JP3460947B2 (ja) | 2003-10-27 |
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