JPH11355292A - Atmレイヤプロテクション方式及びその装置 - Google Patents

Atmレイヤプロテクション方式及びその装置

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JPH11355292A
JPH11355292A JP16187598A JP16187598A JPH11355292A JP H11355292 A JPH11355292 A JP H11355292A JP 16187598 A JP16187598 A JP 16187598A JP 16187598 A JP16187598 A JP 16187598A JP H11355292 A JPH11355292 A JP H11355292A
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健一 瓦井
Kazuyuki Suzuki
一之 鈴木
Koichi Genda
浩一 源田
Yukihiro Doi
幸浩 土井
Masami Hagio
正巳 萩尾
Takaaki Azuma
孝明 東
Norihiko Moriwaki
紀彦 森脇
Akio Makimoto
昭生 牧本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ATMレイヤプロテクション方式及びその装
置に関し、簡単な構成及び制御で高信頼性のATMレイ
ヤプロテクションを能率良く行えることを課題とする。 【解決手段】 プロテクション区間内の通信障害をAT
MレイヤでプロテクションするATMレイヤプロテクシ
ョン方式において、プロテクション区間についての現用
系及び予備系のコネクション情報を相互に保持する複数
のノード10を備え、前記プロテクション区間のエンド
ポイントで現用系コネクションの通信障害を検出した障
害検出ノード10Bは、障害コネクションを特定したコ
ネクション切替要求セルを生成して該セルを対向ノード
10Aに送信すると共に、前記コネクション切替要求セ
ルの送信及び受信を契機に前記障害検出ノード及び対向
ノードで夫々の障害コネクションを予備系のコネクショ
ンに切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATMレイヤプロテ
クション方式及びその装置に関し、更に詳しくはプロテ
クション区間内の通信障害をATM(VP/VC)レイ
ヤでプロテクションするATMレイヤプロテクション方
式及びその装置に関する。近年、高信頼性のATM網を
低ネットワークコストで実現することが要求されてい
る。このため伝送路の現用系と予備系からなる冗長構成
を低ネットワークコストで実現することが求められる。
【0002】
【従来の技術】この点、ATM網では、従来の物理レイ
ヤで伝送路を2重化(通信回線を2系統用意)するのと
異なり、VP/VCの論理的コネクションを単位に伝送
路を2重化できるので、例えば高信頼性を要求されるコ
ネクションに関してのみ選択的に2重化する等、ネット
ワークコストを低減出来る。またコネクションを1又は
2以上のVP/VC単位に変更できるため柔軟なネット
ワークプロテクションを行える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来、ATM
レイヤプロテクションに関しては、ITU−T等の標準
化団体で議論さているが、警報転送セルや切替制御セル
の具体的な処理シーケンスについては明記されていな
い。特にVCレベルのハンドリングを行うVCスイッチ
に関しては、VPレイヤの障害時に、該VPに収容され
る全VCを張り替える必要が生じるため、VPレイヤの
障害情報及び切替指示/切替応答の全VCへの分配/収
集を高速かつ確実に行うことが求められる。
【0004】本発明の目的は、簡単な構成及び制御で高
信頼性のATMレイヤプロテクションを能率良く行える
ATMレイヤプロテクション方式及びその装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は例えば図1
の構成により解決される。即ち、本発明(1)のATM
レイヤプロテクション方式は、プロテクション区間内の
通信障害をATMレイヤでプロテクションするATMレ
イヤプロテクション方式において、プロテクション区間
についての現用系及び予備系のコネクション情報を相互
に保持する複数のノード10を備え、前記プロテクショ
ン区間のエンドポイントで現用系コネクションの通信障
害を検出した障害検出ノード10Bは、障害コネクショ
ンを特定したコネクション切替要求セルを生成して該セ
ルを対向ノード10Aに送信すると共に、前記コネクシ
ョン切替要求セルの送信及び受信を契機に前記障害検出
ノード10B及び対向ノード10Aで夫々の障害コネク
ションを予備系のコネクションに切り替えるものであ
る。
【0006】本発明(1)によれば、各ノード10はプ
ロテクション区間についての現用系及び予備系のコネク
ション情報を相互に保持するので、障害検出ノード10
Bから障害コネクションを特定したコネクション切替要
求セルを対向ノード10Aに送信するだけで、一般に複
雑となる様なATMレイヤプロテクションでも、プロテ
クション区間毎に独立して(分散制御で)迅速・確実に
行える。
【0007】好ましくは本発明(2)においては、上記
本発明(1)において、対向ノード10Aはコネクショ
ン切替要求セルの受信を契機に自ノードの障害コネクシ
ョンを予備系のコネクションに切り替えると共に障害検
出ノード10Bにコネクション切替応答セルを送信し、
前記障害検出ノード10Bはコネクション切替応答セル
の受信を契機に自ノードの障害コネクションを予備系の
コネクションに切り替える。
【0008】これは、障害の上流ノードから先に障害コ
ネクションを切り替える上流優先の切替制御である。ま
た下流の障害検出ノード10Bは、上流の対向ノード1
0Aにおけるコネクション切替を確認後、自ノードのコ
ネクション切替を行うので、プロテクション区間の確実
かつ安全なプロテクション制御が行われる。また、コネ
クション切替要求セル及びコネクション切替応答セルの
やり取りを、好ましくは予備系ルートを使用して行うこ
とにより、同時に予備系ルートの導通確認を行える。
【0009】また本発明(3)のノード装置10Bは、
プロテクション区間内の通信障害をATMレイヤでプロ
テクションするATM通信システムのノード装置におい
て、プロテクション区間についての現用系及び予備系の
コネクション情報を相互に保持するコネクション情報保
持部13と、プロテクション区間のエンドポイント側で
該プロテクション区間における通信障害を検出する障害
検出部11と、前記障害検出部の障害検出により障害コ
ネクションを特定したコネクション切替要求セルを生成
して該セルを対向ノード10Aに送信すると共に、該対
向ノードからのコネクション切替応答セルを受信したこ
とにより自ノードの障害コネクションを予備系のコネク
ションに切り替える切替制御部22とを備えるものであ
る。
【0010】また本発明(4)のノード装置10Aは、
プロテクション区間内の通信障害をATMレイヤでプロ
テクションするATM通信システムのノード装置におい
て、プロテクション区間についての現用系及び予備系の
コネクション情報を相互に保持するコネクション情報保
持部13と、障害検出ノード10Bより障害コネクショ
ンを特定したコネクション切替要求セルを受信したこと
により自ノードの対応する障害コネクションを予備系の
コネクションに切り替える切替制御部22とを備えるも
のである。
【0011】好ましくは本発明(5)においては、上記
本発明(3)において、切替制御部22は、障害検出部
11の障害検出により障害コネクション配下の全VC又
は全VPにつき、これらを収容する予備系のVP毎又は
グループVP毎に障害コネクションを特定したVP毎又
はグループVP毎のコネクション切替要求セルを生成し
て該セルを対向ノード10Aに送信すると共に、該対向
ノードからVP毎又はグループVP毎のコネクション切
替応答セルを受信したことにより自ノードの対応する障
害コネクションを予備系のコネクションに切り替える。
従って、障害コネクション配下の全障害VC又は全障害
VPがこれらを収容する予備系のVP毎又はグループV
P毎に能率良く切り替えられる。
【0012】好ましくは本発明(6)においては、上記
本発明(4)において、切替制御部22は、障害検出ノ
ード10Bより障害コネクション配下の全VC又は全V
Pにつき、これらを収容する予備系のVP毎又はグルー
プVP毎に障害コネクションを特定したVP毎又はグル
ープVP毎のコネクション切替要求セルを受信したこと
により自ノードの対応する障害コネクションを予備系の
コネクションに切り替える。従って、障害コネクション
配下の全障害VC又は全障害VPがこれらを収容する予
備系のVP毎又はグループVP毎に能率良く切り替えら
れる。
【0013】好ましくは本発明(7)においては、上記
本発明(3)又は(5)において、切替制御部22は、
対向ノード10Aからのコネクション切替応答セルを待
たずに自ノードの障害コネクションを予備系のコネクシ
ョンに切り替える。従って、これは上流優先ではない
が、切替処理を両ノードで平行して高速に行える。好ま
しくは本発明(8)においては、上記本発明(4)又は
(6)において、切替制御部22は、自ノード10Aの
対応する障害コネクションを予備系のコネクションに切
り替えると共に、障害検出ノード10Bにコネクション
の切替応答セルを送信する。従って、障害検出ノード1
0Bでは対向ノード10Aにおけるコネクション切替完
了を容易に確認できる。
【0014】本発明(9)のノード装置10Bは、プロ
テクション区間内の通信障害をATMレイヤでプロテク
ションするATM通信システムのノード装置において、
プロテクション区間についての現用系及び予備系のコネ
クション情報を相互に保持するコネクション情報保持部
13と、プロテクション区間のエンドポイントにおける
通信障害の検出により該障害コネクション配下の全VC
又は全VPにつき夫々に所定の装置内セルを生成してこ
れらを現用系のコネクション情報に従い下流に出力する
第1の回線対応部3Bと、出側の装置内セルを捕捉して
該セルを予備系のコネクション情報に従い装置内に折り
返す1又は2以上の第2の回線対応部5A,6A等と、
前記折り返された各装置内セルを収集してこれらを収容
する予備系のVP毎又はグループVP毎に障害コネクシ
ョンを特定したVP毎又はグループVP毎のコネクショ
ン切替要求セルを生成し、該セルを対向ノードに送出す
る1又は2以上の第3の回線対応部4B等とを備えるも
のである。
【0015】一例の動作を具体的に説明する。第1の回
線対応部3Bは障害コネクション(VP3)配下の全V
C(VC1,VC3)につき装置内セル(VP3/VC
1,VP3/VC3)を生成し、これらを現用系のコネ
クション(ルーティングタグ)情報に従い下流の第2の
回線対応部5A,6Aに導く。第2の回線対応部5Aは
出側の装置内セル(VP3/VC1)を捕捉して該セル
を予備系のコネクション(ルーティングタグ)情報に従
い装置内に折り返す。また第2の回線対応部6Aは出側
の装置内セル(VP3/VC3)を捕捉して該セルを予
備系のコネクション情報に従い装置内に折り返す。
【0016】第3の回線対応部4Bは前記折り返され、
自己に転送された装置内セル(VP3/VC1)を収集
してこれを収容する予備系のVP毎に(この場合は予備
系のVP4につき)障害コネクションを特定したVP毎
のコネクション切替要求セル(VP3/VC1)を生成
し、該セルを対向ノード10Aに送出する。また第3の
回線対応部4B´(不図示)は前記折り返され、自己に
転送された装置内セル(VP3/VC3)を収集してこ
れを収容する予備系のVP毎に(この場合は予備系のV
P4´につき)障害コネクションを特定したVP毎のコ
ネクション切替要求セル(VP3/VC3)を生成し、
該セルを対向ノード10Aに送出する。
【0017】従って、複雑な予備系ルートの検索を行わ
なくても、簡単な構成及び装置内セルのフロー制御によ
り、障害VP3配下の障害VC1,VC3を予備系のV
P4,VP4´に能率良く関係付けることができる。ま
た、各装置内セルを収集して対応するVP毎又はグルー
プVP毎のコネクション切替要求セルを送信するので、
プロテクションリンクの帯域を圧迫しない。全障害VP
を1又は2以上の予備系のグループVPに関係付ける場
合も同様に考えられる。
【0018】本発明(10)のノード装置10Aは、プ
ロテクション区間内の通信障害をATMレイヤでプロテ
クションするATM通信システムのノード装置におい
て、プロテクション区間についての現用系及び予備系の
コネクション情報を相互に保持するコネクション情報保
持部13と、障害検出ノード10BよりVP毎又はグル
ープVP毎に障害コネクションを特定したVP毎又はグ
ループVP毎のコネクション切替要求セルを受信したこ
とにより対応する障害コネクションの全VC又は全VP
につき夫々に所定の装置内セルを生成してこれらを予備
系のコネクション(ルーティングタグ)情報に従い上流
に出力する1又は2以上の第1の回線対応部4A等と、
出側の前記装置内セルを捕捉して自己の対応する障害コ
ネクションを現用系から予備系に切り替えると共に、前
記捕捉セルを予備系のコネクション(ルーティングタ
グ)情報に従い装置内に折り返す1又は2以上の第2の
回線対応部1B,2B等とを備えるものである。
【0019】ここで、ノード装置10Aの内部における
装置内セルのフロー制御は上記ノード装置10Bにつき
述べたものと同様に考えられる。従って、複雑な予備系
ルートの検索を行わなくても、簡単な構成及び装置内セ
ルのフロー制御により、障害VP3配下の障害VC1,
VC3を能率良く予備系のVP4,VP4´に切り替え
られる。
【0020】本発明(11)のノード装置10Bは、プ
ロテクション区間内の通信障害をATMレイヤでプロテ
クションするATM通信システムのノード装置におい
て、プロテクション区間についての現用系及び予備系の
コネクション情報を相互に保持するコネクション情報保
持部13と、プロテクション区間のエンドポイントにお
ける通信障害の検出により該障害コネクション配下の全
VC又は全VPにつき夫々に所定のコネクション切替要
求セルを生成してこれらを現用系のコネクション情報に
従い下流に出力する第1の回線対応部3Bと、出側のコ
ネクション切替要求セルを捕捉して該セルを予備系のコ
ネクション情報に従い装置内に折り返す1又は2以上の
第2の回線対応部5A,6A等と、前記折り返されたコ
ネクション切替要求セルを対向ノードに送信する1又は
2以上の第3の回線対応部4B等とを備えるものであ
る。
【0021】本発明(11)によれば、第1の回線対応
部3Bは障害コネクション配下の全VC又は全VPにつ
き夫々に所定のコネクション切替要求セルを生成すると
共に、これらを自ノード10B内で折り返し、かつその
まま対向ノード10Aに送出する方法により、第3の回
線対応部4B等からコネクション切替要求セルを収集し
編集する機能部を削除でき、装置構成が簡単になる。
【0022】本発明(12)のノード装置10Aは、プ
ロテクション区間内の通信障害をATMレイヤでプロテ
クションするATM通信システムのノード装置におい
て、プロテクション区間についての現用系及び予備系の
コネクション情報を相互に保持するコネクション情報保
持部13と、障害検出ノード10Bよりその障害コネク
ション配下の全VC又は全VPにつき夫々に送信された
コネクション切替要求セルを受信したことによりこれら
を予備系のコネクション情報に従い上流に出力する1又
は2以上の第1の回線対応部4A等と、出側のコネクシ
ョン切替要求セルを捕捉して自己の対応するコネクショ
ン情報を現用系から予備系に切り替えると共に、前記捕
捉セルを予備系のコネクション情報に従い装置内に折り
返す1又は2以上の第2の回線対応部1B,2B等とを
備えるものである。
【0023】本発明(12)によれば、障害検出ノード
10Bより受信した各コネクション切替要求セルを、そ
のまま自ノード10A内で折り返し、その都度各回線対
応部の対応する障害コネクション情報を現用系から予備
系に切り替える方法により、装置構成が簡単になる。好
ましくは本発明(13)においては、上記本発明(9)
又は(11)において、第2,第3の回線対応部5A,
6A等は、対向ノード10Aからのコネクション切替応
答セルを受信した後に各対応する障害コネクションを現
用系から予備系に切り替える。従って、上流における切
替の確認と、上流優先の切替制御を行える。
【0024】好ましくは本発明(14)においては、上
記本発明(9)又は(11)において、第2,第3の回
線対応部5A、6A等は、対向ノード10Aからのコネ
クション切替応答セルを待たずに各対応する障害コネク
ションを現用系から予備系に切り替える。従って、障害
検出ノード10B、対向ノード10Aの双方における予
備系への切替えを迅速に行える。
【0025】好ましくは本発明(15)においては、上
記本発明(10)又は(12)において、第1の回線対
応部4A等は、障害検出ノード10Bからのコネクショ
ン切替要求セルの受信時又は自ノード10A内における
1又は2以上の折り返しセルの収集時に自己のコネクシ
ョンを現用系から予備系に切り替える。好ましくは本発
明(16)においては、上記本発明(10)又は(1
2)において、第1の回線対応部4A等は、自ノード1
0A内における1又は2以上の折り返しセルの収集後
に、コネクション切替応答セルを障害検出ノード10B
に送出する。従って、障害検出ノード10Bは対向ノー
ド10Aがコネクション切替要求セルを受け取ったこと
を確認できる。
【0026】本発明(17)のノード装置は、プロテク
ション区間内の通信障害をATMレイヤでプロテクショ
ンするATM通信システムのノード装置において、プロ
テクションの区間外で発生した区間外警報転送セルと区
間内で発生した区間内警報転送セルとを識別する警報セ
ル識別部と、前記警報セル識別部の識別結果に基づき、
上流より区間外警報転送セルが入力している間は該区間
外警報転送セルを下流に転送し、また区間外警報転送セ
ルが入力せず、かつ区間内警報転送セルが発生している
ときは該区間内警報転送セルを区間外警報転送セルに変
換して下流に転送する警報セル転送制御部とを備えるも
のである。従って、下流に区間外警報転送セルを重複し
て転送する無駄を排除できると共に、下流における区間
外警報転送セルの処理が容易となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
好適なる複数の実施の形態を詳細に説明する。なお、全
図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとす
る。図2,図3は第1の実施の形態によるATMレイヤ
プロテクション方式を説明する図(1),(2)であ
り、コネクション情報の切替制御機能が各回線対応部に
分散配置されている場合を示している。
【0028】図2はVPプロテクション区間の概略構成
を示しており、図において、10はユーザセルの交換を
行うと共にVPプロテクション区間のプロテクション制
御を行う切替ノード(ATM交換機,クロスコネクト装
置等)、11は回線対応部、21はATMスイッチ(A
SW)、22はユーザセル(パーマネント呼,オンデマ
ンド呼等)の呼制御を行う呼制御部、40は中継ノー
ド、PLはノード間を接続する光ファイバ等の物理リン
クである。
【0029】切替ノード10Aと10Bとの間の区間を
VPプロテクション区間と定義し、現用系VPと予備系
VPとの切替をこの区間で行う場合を説明する。この場
合に、物理リンクPL3,4等は共に現用系VPで使用
されているが、これらの通信容量に余裕を持たせること
で、PL3,4の各現用系VPに対する各予備系VPを
夫々PL4,3に設けることが可能である。そして、通
信障害検出の通知、コネクションの切替要求及び切替応
答等の通信は通常のユーザセルとは異なるOAMセルを
用いて行う。
【0030】図11に一般に使用されている警報用OA
Mセル(VP−AISセル)のフォーマットを示す。警
報用OAMセルはユーザセルと同様に5バイトのヘッダ
と48バイトの情報領域(ペイロード)とから成り、
「VPI」は障害VPと同一のVPI、「VCI」はV
P用OAMセルを表す特定値、「OAM type 」はVP
−AISセル又はVP−FERFセル(警報セル)を表
す特定値、「Defect type 」は故障種別、「Defect Loc
ation 」は故障箇所、「CRC」はペイロード誤り検出
符号を夫々保持する。
【0031】本第1の実施の形態では、上記一般(区間
外)の警報用OAMセルと区別するために、プロテクシ
ョン区間内で発生した障害を通知するためのOAMセル
をVPトリガセル、また区間内でコネクション切替用制
御情報を通信するためのOAMセルをVP切替要求セル
及びVP切替応答セルと呼ぶ。図2に戻り、第1の実施
の形態によるVPプロテクション制御の大まかな流れを
説明する。切替ノード10A,10Bは通常は現用系V
P上にユーザセルを流している。この状態で、もし切替
ノード10Aから中継ノード40aへの下りリンクで通
信障害が発生した場合は、中継ノード40aが障害を検
出し、VPトリガセルを生成して切替ノード10Bに送
出する。また中継ノード40aから切替ノード10Bへ
の下りリンクで通信障害が発生した場合は、切替ノード
10Bが障害を検出し、内部でVPトリガセルを生成す
る。
【0032】上記いずれの場合も、障害を検出した切替
ノード10Bは対向の切替ノード10Aに対して障害V
Pを特定したVP切替要求セルを送出する。この場合
に、好ましくはVP切替要求セルを障害VPに対応する
予備系のVP(リンク)に送出することで予備系の導通
試験を行える。これを受けた切替ノード10Aは、後述
するヘッダ変換テーブル内の障害VPに対応するコネク
ション情報を現用系か予備系に切り替え、その後、切替
ノード10BにVP切替応答セルを返送する。この場合
も、好ましくはVP切替応答セルを障害VPに対応する
予備系のVP(リンク)に送出することで予備系の導通
試験を行える。切替ノード10Bは、切替ノード10A
からのVP切替応答セルを受信したことにより切替ノー
ド10Aで正常にVP切替制御が行われたことを確認
し、自ノードのヘッダ変換テーブル内の障害VPに対応
するコネクション情報を現用系から予備系に切り替え
る。
【0033】なお、VP切替応答セルの受信タイムアウ
トや、VP切替応答セル内の情報要素等により切替ノー
ド10AにおけるVP切替制御が失敗したと判断される
場合には、切替ノード10Bは再度VP切替要求セルを
送信するか、又はコネクション切替を中断する。図3は
第1の実施の形態における切替ノードの詳細構成を示し
ており、図において、10は切替ノード、11は回線対
応部、12はヘッダ変換部(HCV)、13はヘッダ変
換テーブル、14は伝送路障害の障害検出部(ED
T)、15はOAMセル生成部(SCG)、16はOA
Mセル受信部(SCR)、21はATMスイッチ(AS
W)、22は呼制御部である。
【0034】なお、図は紙面の関係でVPI=1をVP
1、VCI=1をVC1と簡略化して表している。説明
もこれに従う。またこのシステムでは、VPIについて
はノード毎に書き替える(付け替える)が、VCIにつ
いては、説明が複雑になるので、ノード毎には書き替え
ない場合を示す。勿論、VCIをノード毎に書き替えて
も良い。またASW21の出方路を決めるルーティング
タグ情報Rについては、ここではこれを出側のVPI値
と等しいものとして扱い、図示していない。
【0035】図において、物理リンクPL1,PL2に
対応して回線対応部1B,2Bが、物理リンクPL3,
PL4に対応して回線対応部3A,4A及び3B,4B
が、そして物理リンクPL5,PL6に対応して回線対
応部5A,6Aが夫々設けられている。各回線対応部は
上り下りの各パスで検出された障害に対処できるように
共通の構成を備えている。
【0036】呼制御部22A,22Bはパーマネント呼
の接続時又はオンデマンド呼の発/着信の際に夫々現用
系のコネクション情報を生成し、これを自ノードのヘッ
ダ変換テーブル13に保持する。一例の現用系のコネク
ション情報は図示の通りである。ヘッダ変換部12は、
入力セルのヘッダ情報でヘッダ変換テーブル13の入側
を参照し、対応する出側のヘッダ情報で入力セルのヘッ
ダ情報を書き替え、書替後のセルをASW21により対
応する出方路に導く。
【0037】現用系によるセル交換の動作を具体的に言
うと、物理リンクPL1はVP1を収容しており、ここ
にVC1,2が多重されている。回線対応部1Bは、入
力セルのVP1/VC1をVP3/VC1に書き替えて
これを出方路(R=3)の回線対応部3Aに導き、また
入力セルのVP1/VC2をVP4/VC2に書き替え
てこれを出方路(R=4)の回線対応部4Aに導く。一
方、物理リンクPL2はVP2を収容しており、ここに
VC3,4が多重されている。回線対応部2Bは、入力
セルのVP2/VC3をVP3/VC3に書き替えてこ
れを出方路(R=3)の回線対応部3Aに導き、また入
力セルのVP2/VC4をVP4/VC2に書き替えて
これを出方路(R=4)の回線対応部4Aに導く。
【0038】その結果、物理リンクPL3のVP3には
VC1,3が多重されている。回線対応部3Bは、入力
セルのVP3/VC1をVP5/VC1に書き替えてこ
れを回線対応部5Aに導き、また入力セルのVP3/V
C3をVP6/VC3に書き替えてこれを回線対応部6
Aに導く。一方、物理リンクPL4のVP4にはVC
2,4が多重されている。回線対応部4Bは、入力セル
のVP4/VC2をVP5/VC2に書き替えてこれを
回線対応部5Aに導き、また入力セルのVP4/VC4
をVP6/VC4に書き替えてこれを回線対応部6Aに
導く。その結果、物理リンクPL5のVP5にはVC
1,2が多重され、また物理リンクPL6のVP6には
VC3,4が多重されている。
【0039】上記を下り方向のパスとすると、上り方向
のパスは通常は上記とは逆に(対で)形成される。即
ち、回線対応部5Aは、入力セルのVP5/VC1をV
P3/VC1に書き替えてこれを回線対応部3Bに導
き、また入力セルのVP5/VC2をVP4/VC2に
書き替えてこれを回線対応部4Bに導く。また回線対応
部6Aは、入力セルのVP6/VC3をVP3/VC3
に書き替えてこれを回線対応部3Bに導き、また入力セ
ルのVP6/VC4をVP4/VC4に書き替えてこれ
を回線対応部4Bに導く。一方、回線対応部3Aは、入
力セルのVP3/VC1をVP1/VC1に書き替えて
これを回線対応部1Bに導き、また入力セルのVP3/
VC3をVP2/VC3に書き替えてこれを回線対応部
2Bに導く。また回線対応部4Aは、入力セルのVP4
/VC2をVP1/VC2に書き替えてこれを回線対応
部1Bに導き、また入力セルのVP4/VC4をVP2
/VC4に書き替えてこれを回線対応部2Bに導く。
【0040】更に、このシステムでは物理リンクPL3
(VP3)の障害時の予備系は物理リンクPL4(VP
4)に設けられ、逆に物理リンクPL4(VP4)の障
害時の予備系は物理リンクPL3(VP3)に設けられ
ている。呼制御部22A,22Bは予め上記現用のコネ
クション情報に対応する予備系のコネクション情報を生
成し、これらをヘッダ変換テーブル13に格納する。但
し、図3は主に物理リンクPL3(VP3)で障害が発
生した場合の予備系のコネクション情報を示している。
【0041】以下、伝送路障害のVPレイヤによるプロ
テクション動作を具体的に説明する。回線対応部3Bに
おいて、中継ノード40aからのVPトリガセルが障害
検出部14で検出され、又は障害検出部14が伝送路障
害を検出すると、その旨がOAMセル生成部15に通知
され、OAMセル生成部15はVP3が障害であること
を特定したVP切替要求セルを送出する。ヘッダ変換部
12は、VP切替要求セルが入力すると、予め障害VP
に対する予備系VPのルーティングタグ情報を設定した
予備系ルーティングテーブル(不図示)を参照し、VP
切替要求セルのルーティングタグ情報Rを予備系VP
(この場合はR=4)に付け替える。これによりVP切
替要求セルは回線対応部4Bに導かれ、VP4経由で対
向の切替ノード10Aに送られる。なお、上記予備系ル
ーティングテーブルのコネクション情報をヘッダ変換テ
ーブル13上に設けても良い。
【0042】回線対応部4Aにおいて、ヘッダ変換部1
2はVP切替要求セルを受信すると、該セルを全回線対
応部1B,2B,3A等に分配すると共に、VP切替要
求セル受信の旨を呼制御部22Aに通知する。なお、回
線対応部4BからのVP切替要求セルを障害検出部14
が抽出(捕捉)してその旨をOAMセル生成部15に通
知し、これを受けたOAMセル生成部15が全回線対応
部宛のVP切替要求セルを生成する様に構成しても良
い。
【0043】回線対応部1Bにおいて、OAMセル受信
部16は上記分配転送された出側のVP切替要求セルを
抽出(捕捉)すると共に、これを契機としてヘッダ変換
テーブル13のコネクション情報を現用系から予備系に
切り替える。その結果、回線対応部1Bでは、以後の入
力セルのVP1/VC1をVP4/VC1に、かつ入力
セルのVP1/VC2をVP4/VC2に書き替え、こ
れらを回線対応部4Aに導く。
【0044】また回線対応部2Bにおいて、OAMセル
受信部16は出側のVP切替要求セルを抽出すると共
に、これを契機としてヘッダ変換テーブル13のコネク
ション情報を現用系から予備系に切り替える。その結
果、回線対応部2Bでは、以後の入力セルのVP2/V
C3をVP4/VC3に、かつ入力セルのVP2/VC
4をVP4/VC4に書き替え、これらを回線対応部4
Aに導く。以上によりプロテクション区間の下りルート
につき障害リンクPL3の使用が回避された。
【0045】一方、回線対応部3Aにおいて、OAMセ
ル受信部16は出側のVP切替要求セルを抽出すると共
に、これを契機としてヘッダ変換テーブル13の現用系
の使用を閉塞する。その結果、回線対応部3Aでは、以
後の入力セルのVP3/VC1及びVP3/VC2は例
えば廃棄される。また回線対応部4Aでは、上記ヘッダ
変換部12にVP切替要求セルが入力されたことを契機
として、ヘッダ変換テーブル13の現用系及び予備系の
各コネクション情報を併用する様に切り替える。その結
果、回線対応部4Aでは、従前より入力セルのVP4/
VC2をVP1/VC2に、かつ入力セルのVP4/V
C4をVP2/VC4に書き替え、これらを回線対応部
1B,2Bに夫々導くと共に、新たに入力セルのVP4
/VC1をVP1/VC1に、かつ入力セルのVP4/
VC3をVP2/VC4に書き替え、これらを回線対応
部1B,2Bに夫々導ける体制となる。以上によりプロ
テクション区間の上りルートについても正常リンクPL
1,2への接続ルートが確保された。
【0046】また、呼制御部22Aは、上記回線対応部
4AからVP切替要求セル受信の旨の通知を受けたこと
により、回線対応部4Aを介して切替ノード10BにV
P切替応答セルを送出する。回線対応部4Bにおいて、
ヘッダ変換部12はVP切替応答セルを受信すると、該
セルを全回線対応部5A,6A,3B等に分配すると共
に、必要ならVP切替応答セル受信の旨を呼制御部22
Bに通知する。なお、回線対応部4AからのVP切替応
答セルを障害検出部14が抽出してその旨をOAMセル
生成部15に通知し、これを受けたOAMセル生成部1
5が全回線対応部宛のVP切替応答セルを生成する様に
構成しても良い。
【0047】回線対応部5Aにおいて、OAMセル受信
部16は上記分配転送された出側のVP切替応答セルを
抽出(捕捉)すると共に、これを契機としてヘッダ変換
テーブル13のコネクション情報を現用系から予備系に
切り替える。その結果、回線対応部5Aでは、以後の入
力セルのVP5/VC1をVP4/VC1に、かつ入力
セルのVP5/VC2をVP4/VC2に書き替え、こ
れらを回線対応部4Bに導く。
【0048】また回線対応部6Aにおいて、OAMセル
受信部16は出側のVP切替応答セルを抽出すると共
に、これを契機としてヘッダ変換テーブル13のコネク
ション情報を現用系から予備系に切り替える。その結
果、回線対応部6Aでは、以後の入力セルのVP6/V
C3をVP4/VC3に、かつ入力セルのVP6/VC
4をVP4/VC4に書き替え、これらを回線対応部4
Bに導く。以上によりプロテクション区間の上りルート
につき障害リンクPL3の使用が回避された。
【0049】一方、回線対応部3Bにおいて、OAMセ
ル受信部16は出側のVP切替応答セルを抽出すると共
に、これを契機としてヘッダ変換テーブル13の現用系
の使用を閉塞する。その結果、回線対応部3Bでは、以
後の入力セルのVP3/VC1及びVP3/VC2は例
えば廃棄される。また回線対応部4Bでは、上記ヘッダ
変換部12にVP切替応答セルが入力されたことを契機
として、ヘッダ変換テーブル13の現用系及び予備系の
各コネクション情報を併用する様に切り替える。その結
果、回線対応部4Bでは、従前より入力セルのVP4/
VC2をVP5/VC2に、かつ入力セルのVP4/V
C4をVP6/VC4に書き替え、これらを回線対応部
5A,6Aに夫々導くと共に、新たに入力セルのVP4
/VC1をVP5/VC1に、かつ入力セルのVP4/
VC3をVP6/VC4に書き替え、これらを回線対応
部5A,6Aに夫々導ける体制となる。以上によりプロ
テクション区間の下りルートについても正常リンクPL
5,6への接続ルートが確保された。
【0050】因みに、回線対応部3A,3Bの各ヘッダ
変換テーブル13には物理リンクPL4(VP4)で障
害が発生した場合の予備系のコネクション情報が保持さ
れている。なお、上記本第1の実施の形態では、回線対
応部3BのOAMセル生成部15でVP切替要求セルを
生成しているが、回線対応部3B,4B間についてはV
Pトリガセルや所定の装置内セルを使用し、回線対応部
4BにおいてVP切替要求セルを挿入する様に構成して
も良い。
【0051】また、上記VP切替要求/応答セルの生成
及びその送受信制御、並びにこれらに基づく各回線対応
部における各ヘッダ変換テーブル13の切替制御等を呼
制御部22A,22Bにより夫々に一括して行うように
構成しても良い。また、各ヘッダ変換テーブル13の内
容は、必要な時に呼制御部22A,22Bにより再設定
される様に構成しても良い。
【0052】また、上記本第1の実施の形態では、切替
ノード10Bは切替ノード10AからのVP切替応答セ
ル受信後に自ノードのコネクション情報を現用系から予
備系に切り替えたが、切替ノード10Bは例えば切替ノ
ード10AにVP切替要求セルを送信する際に自ノード
のコネクション情報を現用系から予備系に切り替えても
良い。
【0053】図4は第2の実施の形態によるATMレイ
ヤプロテクション方式を説明する図であり、上記コネク
ション情報の切替制御機能が切替制御部に集中配置され
ている場合を示している。図において、23は切替制御
部、24は切替制御を行う制御部、25はOAMセル受
信部(CRV)、26はOAMセル送信部(CXT)、
27は切替ノード10の全VPにつき障害VPに対応す
る予備VPの情報を保持している回線切替テーブル、2
8は切替ノード10の全回線対応部11につき現用系及
び予備系の各コネクション情報を保持しているヘッダ変
換テーブルである。
【0054】挿入図(a)に回線対応部11(3B)の
構成を示す。基本的な構成は図3のものと同様で良い。
但し、OAMセル生成部15は障害検出部14の障害検
出に基づきVPトリガセルを生成する。また中継ノード
40aからのVPトリガセルはそのままヘッダ変換部1
2に入力される。一方、ヘッダ変換テーブル13は切替
制御部23からのコネクション情報(ルーティングタグ
情報を含む)の設定情報を保持する。この設定情報に
は、VPトリガセル、VP切替要求セル、VP切替応答
セルに対するルーティングタグ情報Rとして切替制御部
23が接続されているR=7(固定でも良い)の情報が
含まれる。
【0055】物理リンクPL3(VP3)で障害が発生
すると、回線対応部3Bのヘッダ変換部12にVPトリ
ガセルが入力する。VPトリガセルはヘッダ変換部12
でルーティングタグ情報(R=7)を付与され、ASW
21で切替制御部23にルーティングされ、OAMセル
受信部25に入力する。制御部24は、VPトリガセル
のVP3で回線切替テーブル27を参照し、障害VP3
に対応する予備のVP4を求め、OAMセル送信部26
より障害VP3を特定したVP切替要求セルを送信す
る。VP切替要求セルにはルーティングタグ情報(R=
4)が付与され、ASW21で回線対応部4Bにルーテ
ィングされ、切替ノード10Aに送信される。なお、こ
の時のVP切替要求セルの送信方法としては、1又は2
以上のVP切替要求セルを連続的に送信し、対向ノード
10Aからの応答時間を監視する方法と、常時VP切替
要求セルを生成する方法とが考えられる。
【0056】切替ノード10Aにおいて、回線対応部4
Aに入力したVP切替要求セルは切替制御部23に送ら
れる。制御部24は、VP切替要求セルの障害VP3に
より回線切替テーブル27を参照し、障害VP3に対応
する予備のVP4を求める。更に、ヘッダ変換テーブル
28から対応する予備系のコネクション情報を抽出し、
これらを各回線対応部11のヘッダ変換テーブル13に
設定する。設定は例えば特定の装置内セルを用いて各回
線対応部11に対して行われる。設定終了後、制御部2
4はVP切替応答セルを送出する。
【0057】VP切替応答セルは、予備系のVP4経由
で切替ノード10Bの回線対応部4Bに入力される。こ
のVP切替応答セルは、ヘッダ変換部12でルーティン
グタグ情報(R=7)を付与され、ASW21を経由し
て切替制御部12のOAMセル受信部25で受信され
る。制御部24はVP切替応答セルの障害VP3を元に
回線切替テーブル27及びヘッダ変換テーブル28を参
照し、予備系のコネクション情報を読み出し、これらを
装置内セルを用いて各回線対応部11のヘッダ変換テー
ブル13に設定する。
【0058】本第2の実施の形態によれば、既存のAT
Mレイヤプロテクションをサポートしない様なノード装
置に対しては、VPトリガセルの送信/受信機能及び切
替制御部23を追加するだけで対応可能なため、ATM
レイヤプロテクション導入時のコストを低く抑えられ
る。また各ヘッダ変換テーブル13のメモリ量を削減で
きる。
【0059】なお、上記切替制御部23の機能を呼制御
部22A,22Bに夫々持たせても良い。また、切替ノ
ード10Bは切替ノード10AにVP切替要求セルを送
信する際に自ノードのコネクション情報を現用系から予
備系に切り替えても良い。図5は第3の実施の形態によ
るATMレイヤプロテクション方式を説明する図であ
り、システム中央の切替管理ノード50が各切替ノード
10のATMプロテクション制御を集中して行う場合を
示している。
【0060】図において、50は切替管理ノード、51
は回線対応部、52はATMスイッチ(ASW)、53
はシステムのATMレイヤプロテクション制御を行う制
御部、54はシステムの全切替ノード10につき障害V
Pに対応する予備VPの情報を保持している回線切替テ
ーブル、55はシステムの全切替ノード10の全回線対
応部11につき現用系及び予備系の各コネクション情報
を保持しているヘッダ変換テーブルである。
【0061】切替管理ノード50は切替ノード1010
A,10B等の各呼制御部22から送られる呼接続情報
(現用系のコネクション情報)に基づき予備系のコネク
ション情報を生成・管理する。図において、物理リンク
PL3(VP3)で障害が発生すると、回線対応部3B
のヘッダ変換部12にVPトリガセルが入力する。VP
トリガセルはヘッダ変換部12でルーティングタグ情報
(R=8)を付与され、ASW21で回線対応部8Aに
ルーティングされ、物理リンクPL8、ネットワーク1
00、物理リンクPL12を介して切替管理ノード50
の回線対応部12Bに入力する。
【0062】制御部53は、VPトリガセルの障害VP
3の情報に基づき回線切替テーブル54を参照して障害
VP3に対応する予備のVP4を抽出し、切替ノード1
0B宛にVP切替要求セルを送信する。回線対応部8A
においてVP切替要求セルは障害VP3に対応する予備
VP4の回線対応部4Bにルーティングされ、切替ノー
ド10Aに送られる。以後のVPプロテクション制御は
上記図4で述べたものと同様で良い。
【0063】なお、上記切替ノード10Bから切替ノー
ド10AにVP切替要求セルを送る代わりに、切替管理
ノード50は切替ノード10AにもVP切替要求セルを
送信する様にしても良い。この場合の切替ノード10B
は切替管理ノード50からのVP切替要求セルの受信を
契機に自ノードのコネクション情報を現用系から予備系
に切り替え、切替ノード10Aは切替管理ノード50か
らのVP切替要求セルの受信を契機に自ノードのコネク
ション情報を現用系から予備系に切り替える。そして、
必要なら各切替ノード10A,10BはVP切替応答セ
ルを切替管理ノード50に返送する。
【0064】図6,図7は第4の実施の形態によるAT
Mレイヤプロテクション方式を説明する図(1),
(2)であり、1又は2以上のVCを収容するVP毎、
又は1又は2以上のVPを収容するグル−プVP毎のA
TMレイヤプロテクション制御が効率良く行われる場合
を示している。なお、ここでは前者の場合を説明する
が、後者の場合も同様に考えられる。
【0065】図において、17はOAMセル送信部(S
CT)、18はVC装置内セル収集部(SCG)、19
はVP切替要求セル生成部(KCG)である。図7の回
線対応部3Bにおいて、今、物理リンクPL3で障害が
検出されると、その旨がOAMセル生成部15に通知さ
れる。OAMセル生成部15は、ヘッダ変換テーブル1
3を参照し、障害VPに収容される各障害VCに関して
夫々にVC装置内セルを生成する。例えばVC装置内セ
ル(VP3/VC1,VP3/VC3)を生成する。ま
た、もしリンクPL3にVP13/VC11,VP13
/VC13が多重されていたとすると、更にVC装置内
セル(VP13/VC11,VP13/VC13)を生
成する。これらのVC装置内セルはヘッダ変換部12に
入力され、現用系のルーティングタグ情報に従って各出
側の回線対応部5A,6Aに導かれる。
【0066】回線対応部5Aにおいて、出側のVC装置
内セル(VP3/VC1)はOAMセル受信部16で抽
出(捕捉)され、かつ装置内セル送信部17を介して入
側に折り返される。折り返されたVC装置内セル(VP
3/VC1)はヘッダ変換部12で予備系のルーティン
グタグ情報を付与され、回線対応部4Bに導かれる。ま
た、もしここでVC装置内セル(VP13/VC11)
が折り返されたとすると、該VC装置内セル(VP13
/VC11)はヘッダ変換部12で予備系のルーティン
グタグ情報を付与され、例えば不図示の回線対応部4C
に導かれる。
【0067】回線対応部6Aにおいて、出側のVC装置
内セル(VP3/VC3)はOAMセル受信部16で抽
出され、かつ装置内セル送信部17を介して入側に折り
返される。折り返されたVC装置内セル(VP3/VC
3)はヘッダ変換部12で予備系のルーティングタグ情
報を付与され、回線対応部4Bに導かれる。また、もし
ここでVC装置内セル(VP13/VC13)が折り返
されたとすると、該VC装置内セル(VP13/VC1
3)はヘッダ変換部12で予備系のルーティングタグ情
報に従い例えば不図示の回線対応部4Cに導かれる。
【0068】回線対応部4Bにおいて、各折り返された
VC装置内セル(VP3/VC1,VP3/VC3)
は、VC装置内セル収集部18で収集される。VC装置
内セル収集部18は収集した各VC装置内セルに基づき
障害VC1,3を収容するVP毎(VP3)のコネクシ
ョン切替要求情報を生成してこれをVP切替要求セル生
成部19に通知し、VP切替要求セル生成部19は対応
するVP切替要求セルを対向の切替ノード10Aに送信
する。
【0069】また、図示しないが、回線対応部4Cにお
いても、各折り返されたVC装置内セル(VP13/V
C11,VP13/VC13)が収集され、該収集され
たVC装置内セルに基づき障害VC11,13を収容す
るVP毎(VP13)のVP切替要求セルが生成され、
対向の切替ノード10Aに送信される。なお、この切替
ノード10AにVP切替要求セルを送信するタイミング
については幾つかの方法が考えられる。例えばVC装置
内セル収集部18に最初のVC装置内セルが到着したこ
とにより対応するVPのVP切替要求セルの送信を行
い、その後の同一VPに対するVC装置内セルの到着は
無視する。又は、所定数を越えるVC装置内セルを受信
したことにより対応するVP切替要求セルの送信を行
い、その後の同一VPに対するVC装置内セルの到着は
無視する。又は全VC装置内セルを受信したことにより
対応するVP切替要求セルの送信を行う。又は予めある
VCを代表VCと定めて、当該VCのVC装置内セルの
受信をもってVP切替要求セルの送信を行い、他の当該
VPに対するVC装置内セルの到着は無視する。いずれ
にしても、VP毎のVP切替要求セルを送信すること
で、リンクPL4のトラヒック増加を回避できる。
【0070】図6の回線対応部4Aにおいて、上記回線
対応部4BからのVP切替要求セルは障害検出部14で
抽出され、その旨がOAMセル生成部15に通知され
る。これを受けたOAMセル生成部15は、障害VC
1,3に対応する各VC装置内セルを生成する。例えば
VC装置内セル(VP3/VC1,VP3/VC3)を
生成する。各VC装置内セルはヘッダ変換部12に入力
され、全回線対応部1B,2B,3A等又は予備系のル
ーティングタグ情報に従って回線対応部1B,2Bに導
かれる。
【0071】回線対応部1Bにおいて、出側のVC装置
内セル(VP3/VC1)はOAMセル受信部16で抽
出(捕捉)され、これを契機に、ヘッダ変換テーブル1
3の障害VC1(VP3)に対応するコネクション情報
が現用の「VP1/VC1」→「VP3/VC1」から
予備の「VP1/VC1」→「VP4/VC1」に書き
替え(又は切り替え)られる。その後、上記抽出された
VC装置内セル(VP3/VC1)は装置内セル送信部
17により入側に折り返され、更にヘッダ変換部12を
介して予備系のルーティングタグ情報により回線対応部
4Aに導かれる。
【0072】回線対応部2Bにおいて、出側のVC装置
内セル(VP3/VC3)はOAMセル受信部16で抽
出され、これを契機に、ヘッダ変換テーブル13の障害
VC3(VP3)に対応するコネクション情報が現用の
「VP2/VC3」→「VP3/VC3」から予備の
「VP2/VC3」→「VP4/VC3」に書き替えら
れる。その後、上記抽出されたVC装置内セル(VP3
/VC3)は装置内セル送信部17により入側に折り返
され、更にヘッダ変換部12を介して予備系のルーティ
ングタグ情報により回線対応部4Aに導かれる。
【0073】なお、図示しないが、回線対応部4Dにお
いても、障害VC11,13を収容するVP毎(VP1
3)のVP切替要求セルに対応して上記と同様の処理が
行われる。以上により、下り方向のコネクション情報が
現用系から予備系に切り替えられた。回線対応部3Aに
おいて、出側のVC装置内セル(VP3/VC1,VP
3/VC3)はOAMセル受信部16で抽出され、これ
を契機に、ヘッダ変換テーブル13の障害VC1,3
(VP3)に対応する現用のコネクション情報が閉塞さ
れる。その後、上記抽出されたVC装置内セル(VP3
/VC1,VP3/VC3)は装置内セル送信部17に
より入側に折り返され、更にヘッダ変換部12を介して
予備系のルーティングタグ情報により回線対応部4Aに
導かれ、又は廃棄される。
【0074】回線対応部4Aにおいて、各折り返された
VC装置内セル(VP3/VC1,VP3/VC3)
は、VC装置内セル収集部18で収集される。VC装置
内セル収集部18は収集したVC装置内セルに基づき障
害VC1,3を収容するVP毎(VP3)のコネクショ
ン切替応答情報を生成してこれをVP切替応答セル生成
部19に通知し、これを受けたVP切替応答セル生成部
19は対応するVP切替応答セルを対向の切替ノード1
0Bに送信する。なお、切替ノード10BにVP切替応
答セルを送信するタイミングについては上記と同様の方
法が考えられる。また、これを契機に、ヘッダ変換テー
ブル13の現用系のコネクション情報に対して障害VC
1,3に対応するコネクション情報として予備系の「V
P4/VC1」→「VP1/VC1」及び「VP4/V
C3」→「VP2/VC3」が付加される。
【0075】なお、図示しないが、回線対応部4Dにお
いても、障害VC11,13を収容するVP毎(VP1
3)のVP切替要求セルに対応して上記と同様の処理が
行われる。以上により、上り方向のコネクション情報も
現用系から予備系に切り替えられた。図7に戻り、回線
対応部4Bにおいて、上記回線対応部4AからのVP切
替応答セルは障害検出部14で抽出され、その旨がOA
Mセル生成部15に通知される。OAMセル生成部15
は、障害VC1,3に対応する例えばVC装置内セル
(VP3/VC1,VP3/VC3)を生成する。各V
C装置内セルはヘッダ変換部12に入力され、全回線対
応部5A,6A,3B等又は予備系のルーティングタグ
情報に従って回線対応部5A,6Aに導かれる。
【0076】回線対応部5Aにおいて、出側のVC装置
内セル(VP3/VC1)はOAMセル受信部16で抽
出され、これを契機に、ヘッダ変換テーブル13の障害
VC1に対応するコネクション情報が現用の「VP5/
VC1」→「VP3/VC1」から予備の「VP5/V
C1」→「VP4/VC1」に書き替えられる。その
後、上記抽出されたVC装置内セル(VP3/VC1)
は装置内セル送信部17により入側に折り返され、更に
ヘッダ変換部12で予備系のルーティングタグ情報を付
与され、回線対応部4Bに導かれる。
【0077】回線対応部6Aにおいて、出側のVC装置
内セル(VP3/VC3)はOAMセル受信部16で抽
出され、これを契機に、ヘッダ変換テーブル13の障害
VC3に対応するコネクション情報が現用の「VP6/
VC3」→「VP3/VC3」より予備の「VP6/V
C3」→「VP4/VC3」に書き替えられる。その
後、上記抽出されたVC装置内セル(VP3/VC3)
は装置内セル送信部17により入側に折り返され、更に
ヘッダ変換部12で予備系のルーティングタグ情報を付
与され、回線対応部4Bに導かれる。
【0078】なお、図示しないが、回線対応部4Cにお
いても、障害VC11,13を収容するVP毎(VP1
3)のVP切替応答セルに対応して上記と同様の処理が
行われる。以上により、上り方向のコネクション情報が
現用系から予備系に切り替えられた。回線対応部3Bに
おいて、出側のVC装置内セル(VP3/VC1,VP
3/VC3)はOAMセル受信部16で抽出され、これ
を契機に、ヘッダ変換テーブル13の障害VC1,3
(VP3)に対応する現用のコネクション情報が閉塞さ
れる。その後、上記抽出されたVC装置内セル(VP3
/VC1,VP3/VC3)は装置内セル送信部17に
より入側に折り返され、更にヘッダ変換部12を介して
予備系のルーティングタグ情報により回線対応部4Bに
導かれ、又は廃棄される。
【0079】回線対応部4Bにおいて、出側のVC装置
内セル(VP3/VC1,VP3/VC3)はOAMセ
ル受信部16で抽出され、これを契機に、ヘッダ変換テ
ーブル13の現用系のコネクション情報にVC1,VC
3に対応するコネクション情報として予備系の「VP4
/VC1」→「VP5/VC1」及び「VP4/VC
3」→「VP6/VC3」が付加される。
【0080】なお、図示しないが、回線対応部4Cにお
いても、障害VC11,13を収容するVP毎(VP1
3)のVP切替応答セルに対応して上記と同様の処理が
行われる。以上により、下り方向のコネクション情報も
現用系から予備系に切り替えられた。なお、上記切替ノ
ード10Bは切替ノード10AにVP切替要求セルを送
信する前(各VC装置内セルの折り返しの際)に自ノー
ドのコネクション情報を現用系から予備系に切り替えて
も良い。こうすれば処理が速い。
【0081】また、上記VC装置内セルを全回線対応部
又は障害対応の回線対応部に分配する代わりに、あるV
C装置内セルを、順次ルーティングタグ情報を付け替え
る方法等により、全回線対応部又は障害対応の回線対応
部に巡回させる方法も考えられる。また、上記ATMプ
ロテクションの制御機能を呼制御部22A,22Bで行
っても良い。
【0082】本第4の実施の形態によれば、どの様に複
雑な態様で発生したVC(又はグループVP)の障害で
も、上記単純な処理アルゴリズムの実行により機械的に
ATMプロテクション処理される。また、また故障VP
内に収容されるVCに対応する予備系VPが複数ある様
な場合でも特別の管理をする必要がない。図8,図9は
第5の実施の形態によるATMレイヤプロテクション方
式を説明する図(1),(2)であり、1又は2以上の
VCを収容するVP毎、又は1又は2以上のVPを収容
するグル−プVP毎のATMレイヤプロテクション制御
が効率良く行われる他の場合を示している。なお、ここ
では前者の場合を説明するが、後者の場合も同様に考え
られる。
【0083】図において、35はVC切替要求セル生成
部(KCG)、36はVC切替セル受信部(KCR)、
37はVC切替セル送信部(KCT)である。図9の回
線対応部3Bにおいて、リンクPL3(VP3)の障害
検出によりVC切替要求セル生成部35で生成された各
VC切替要求セル(VP3/VC1,VP3/VC3)
は、上記同様にして予備系の回線対応部4Bに導かれる
が、これらはそのまま又は必要なフォーマット変換のみ
で対向の切替ノード10Aに送出される。
【0084】図8において、回線対応部4Bに入力した
各VC切替要求セルは、全回線対応部1B,2B,3A
等又は障害VC1,3対応の回線対応部1B,2Bに分
配(又は巡回)され、必要なコネクション情報の切替え
を付勢して、最終的に回線対応部4Bに戻る。その際に
は、各VC切替要求セルは回線対応部1B,2B等にお
ける折り返しの際に夫々VC切替応答セルに変換され、
対向の切替ノード10Bに返送される。
【0085】図9に戻り、回線対応部4Bに返送された
各VC切替応答セルは全回線対応部5A,6A,3B等
又は障害VC1,3対応の回線対応部5A,6Aに分配
(又は巡回)され、必要なコネクション情報の切替えを
付勢して、最終的に回線対応部4Bに戻る。そして、各
VC切替応答セルはVC切替セル受信部36で抽出(捕
捉)され、最終的に廃棄される。
【0086】なお、上記切替ノード10Bは切替ノード
10AにVC切替要求セルを送信する前(各VC切替要
求セルの折り返しの際)に自ノードのコネクション情報
を現用系から予備系に切り替えても良い。こうすれば処
理が速い。本第5の実施の形態によれば、上記第4の実
施の形態の効果に加え、VC切替要求/応答セルの収集
機能を削減でき、ハード量を低減できる。図10は第6
の実施の形態によるATMレイヤプロテクション方式を
説明する図であり、本ATMレイヤプロテクションの区
間内警報転送セル(VPトリガセル)と区間外警報転送
セル(VP−AISセル,VP−FERFセル等)とを
区別して処理することにより警報転送セルの重複した転
送を避ける場合を示している。
【0087】挿入図(a)に回線対応部11(例えば3
B)の構成を示す。図において、31は区間外警報転送
セル検出部(ODT)、32は区間外警報状態判定部
(OMT)、33は区間外警報転送セル生成部(OC
G)である。プロテクション区間のエンドポイントに入
力した区間外警報転送セルは通常の警報転送制御に従い
下流ノードに転送される。通常、この区間外警報転送セ
ルは障害が継続する間は一定時間間隔で送られる。区間
外警報状態判定部32は区間外警報転送セル検出部31
が連続して所定回数の区間外警報転送セルを検出したこ
とにより区間外警報状態と判定し、また連続して所定回
数又は所定期間の間、区間外警報転送セルを検出しない
ことにより区間外警報状態でないと判定する。従って、
区間外警報の状態を判定できると共に、区間外警報転送
セルを転送できる。
【0088】また、プロテクション区間のエンドポイン
トに入力した区間内警報転送(VPトリガ)セルは障害
検出部14で抽出(捕捉)される。好ましくは、この区
間内警報転送セルも障害が継続する間は一定時間間隔で
送られる。障害検出部14はこの区間内警報転送セルを
1又は所定回数連続して抽出したことにより区間内警報
状態と判定し、また連続して所定回数又は所定期間の
間、区間内警報転送セルを検出しないことにより区間内
警報状態でないと判定する。そして、障害検出部14は
区間内警報状態と判定するとOAMセル生成部15及び
区間外警報転送セル生成部33を付勢する。
【0089】これによりOAMセル生成部15は上記プ
ロテクション区間内で使用されるVP切替要求セル又は
切替ノード10B内で使用される一連のVC装置内セル
を生成する。但し、これらのセルの発生は1回である。
一方、区間外警報転送セル生成部33は区間外警報状態
判定部32が区間外警報状態でないと判定していること
を条件に区間外警報転送セルを一定時間間隔で発生す
る。これらの区間外警報転送セルは通常の警報転送制御
に従い下流ノードに転送される。従って、本プロテクシ
ョン区間内で発生した障害を区間外警報転送セルにより
他の区間に通報できる。また区間外警報転送セル生成部
33は区間外警報状態判定部32が区間外警報状態と判
定している時は、区間外警報転送セルを発生しない。従
って、区間外警報転送セルが他の区間に重複して転送さ
れることを防止でき、リンクの帯域が圧迫される可能性
を防げる。
【0090】なお、上記区間外警報状態を判定条件とす
る代わりに、区間内警報状態を判定条件として、プロテ
クション区間のエンドポイントに入力した区間外警報転
送セルの流れを制御する様に構成しても良い。また、上
記区間外警報転送セルの流通制御機能を回線対応部の出
側(ソースポイント側)に設けても良い。また、上記各
実施の形態はVPプロテクションの例を中心に述べた
が、本発明はVCプロテクションや、切替ノードがVP
スイッチ(クロスコネクト装置等)である場合にも適用
できる。
【0091】また、上記各実施の形態は障害コネクショ
ンを現用系から予備系に切り替える場合を述べたが、予
備系から現用系に切り戻す場合も同様に考えられる。ま
た、上記本発明に好適なる複数の実施の形態を述べた
が、本発明思想を逸脱しない範囲内で各部の構成、制
御、及びこれらの組合せの様々な変更が行えることは言
うまでも無い。
【0092】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、各ノー
ドがプロテクション区間についての現用系及び予備系の
コネクション情報を相互に保持すると共に、障害検出ノ
ード10Bから障害コネクションを特定したコネクショ
ン切替要求セルを対向ノード10Aに送信する構成によ
り、一般に複雑となる様なATMレイヤプロテクション
でも、プロテクション区間毎に独立して(分散制御で)
迅速・確実に行え、よって簡単な構成及び制御で高信頼
性のATMレイヤプロテクションを能率良く行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図である。
【図2】第1の実施の形態によるATMレイヤプロテク
ション方式を説明する図(1)である。
【図3】第1の実施の形態によるATMレイヤプロテク
ション方式を説明する図(2)である。
【図4】第2の実施の形態によるATMレイヤプロテク
ション方式を説明する図である。
【図5】第3の実施の形態によるATMレイヤプロテク
ション方式を説明する図である。
【図6】第4の実施の形態によるATMレイヤプロテク
ション方式を説明する図(1)である。
【図7】第4の実施の形態によるATMレイヤプロテク
ション方式を説明する図(2)である。
【図8】第5の実施の形態によるATMレイヤプロテク
ション方式を説明する図(1)である。
【図9】第5の実施の形態によるATMレイヤプロテク
ション方式を説明する図(2)である。
【図10】第6の実施の形態によるATMレイヤプロテ
クション方式を説明する図である。
【図11】AISセルフォーマットを説明する図であ
る。
【符号の説明】
10 切替ノード(ATM交換機,クロスコネクト装置
等) 11 回線対応部 12 ヘッダ変換部(HCV) 13 ヘッダ変換テーブル 14 障害検出部(EDT) 15 OAMセル生成部(SCG) 16 OAMセル受信部(SCR) 17 OAMセル送信部(SCT) 18 VC装置内セル収集部(SCG) 19 VP切替要求セル生成部(KCG) 21 ATMスイッチ(ASW) 22 呼制御部 23 切替制御部 24 制御部 25 OAMセル受信部(CRV) 26 OAMセル送信部(CXT) 27 回線切替テーブル 28 ヘッダ変換テーブル 31 区間外警報転送セル検出部(ODT) 32 区間外警報状態判定部(OMT) 33 区間外警報転送セル生成部(OCG) 35 VP切替要求セル生成部(KCG) 36 VP切替セル受信部(KCR) 37 VP切替セル送信部(KCT) 40 中継ノード 50 切替管理ノード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000005108 株式会社日立製作所 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 (72)発明者 瓦井 健一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 鈴木 一之 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 源田 浩一 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 土井 幸浩 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 萩尾 正巳 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 東 孝明 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 森脇 紀彦 東京都国分寺市恋ケ窪一丁目280番地 株 式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 牧本 昭生 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロテクション区間内の通信障害をAT
    MレイヤでプロテクションするATMレイヤプロテクシ
    ョン方式において、 プロテクション区間についての現用系及び予備系のコネ
    クション情報を相互に保持する複数のノードを備え、 前記プロテクション区間のエンドポイントで現用系コネ
    クションの通信障害を検出した障害検出ノードは、障害
    コネクションを特定したコネクション切替要求セルを生
    成して該セルを対向ノードに送信すると共に、前記コネ
    クション切替要求セルの送信及び受信を契機に前記障害
    検出ノード及び対向ノードで夫々の障害コネクションを
    予備系のコネクションに切り替えることを特徴とするA
    TMレイヤプロテクション方式。
  2. 【請求項2】 対向ノードはコネクション切替要求セル
    の受信を契機に自ノードの障害コネクションを予備系の
    コネクションに切り替えると共に障害検出ノードにコネ
    クション切替応答セルを送信し、前記障害検出ノードは
    コネクション切替応答セルの受信を契機に自ノードの障
    害コネクションを予備系のコネクションに切り替えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のATMレイヤプロテク
    ション方式。
  3. 【請求項3】 プロテクション区間内の通信障害をAT
    MレイヤでプロテクションするATM通信システムのノ
    ード装置において、 プロテクション区間についての現用系及び予備系のコネ
    クション情報を相互に保持するコネクション情報保持部
    と、 プロテクション区間のエンドポイント側で該プロテクシ
    ョン区間における通信障害を検出する障害検出部と、 前記障害検出部の障害検出により障害コネクションを特
    定したコネクション切替要求セルを生成して該セルを対
    向ノードに送信すると共に、該対向ノードからのコネク
    ション切替応答セルを受信したことにより自ノードの障
    害コネクションを予備系のコネクションに切り替える切
    替制御部とを備えることを特徴とするノード装置。
  4. 【請求項4】 プロテクション区間内の通信障害をAT
    MレイヤでプロテクションするATM通信システムのノ
    ード装置において、 プロテクション区間についての現用系及び予備系のコネ
    クション情報を相互に保持するコネクション情報保持部
    と、 障害検出ノードより障害コネクションを特定したコネク
    ション切替要求セルを受信したことにより自ノードの対
    応する障害コネクションを予備系のコネクションに切り
    替える切替制御部とを備えることを特徴とするノード装
    置。
  5. 【請求項5】 切替制御部は、障害検出部の障害検出に
    より障害コネクション配下の全VC又は全VPにつき、
    これらを収容する予備系のVP毎又はグループVP毎に
    障害コネクションを特定したVP毎又はグループVP毎
    のコネクション切替要求セルを生成して該セルを対向ノ
    ードに送信すると共に、該対向ノードからVP毎又はグ
    ループVP毎のコネクション切替応答セルを受信したこ
    とにより自ノードの対応する障害コネクションを予備系
    のコネクションに切り替えることを特徴とする請求項3
    に記載のノード装置。
  6. 【請求項6】 切替制御部は、障害検出ノードより障害
    コネクション配下の全VC又は全VPにつき、これらを
    収容する予備系のVP毎又はグループVP毎に障害コネ
    クションを特定したVP毎又はグループVP毎のコネク
    ション切替要求セルを受信したことにより自ノードの対
    応する障害コネクションを予備系のコネクションに切り
    替えることを特徴とする請求項4に記載のノード装置。
  7. 【請求項7】 切替制御部は、対向ノードからのコネク
    ション切替応答セルを待たずに自ノードの障害コネクシ
    ョンを予備系のコネクションに切り替えることを特徴と
    する請求項3又は5に記載のノード装置。
  8. 【請求項8】 切替制御部は、自ノードの対応する障害
    コネクションを予備系のコネクションに切り替えると共
    に、障害検出ノードにコネクションの切替応答セルを送
    信することを特徴とする請求項4又は6に記載のノード
    装置。
  9. 【請求項9】 プロテクション区間内の通信障害をAT
    MレイヤでプロテクションするATM通信システムのノ
    ード装置において、 プロテクション区間についての現用系及び予備系のコネ
    クション情報を相互に保持するコネクション情報保持部
    と、 プロテクション区間のエンドポイントにおける通信障害
    の検出により該障害コネクション配下の全VC又は全V
    Pにつき夫々に所定の装置内セルを生成してこれらを現
    用系のコネクション情報に従い下流に出力する第1の回
    線対応部と、 出側の装置内セルを捕捉して該セルを予備系のコネクシ
    ョン情報に従い装置内に折り返す1又は2以上の第2の
    回線対応部と、 前記折り返された各装置内セルを収集してこれらを収容
    する予備系のVP毎又はグループVP毎に障害コネクシ
    ョンを特定したVP毎又はグループVP毎のコネクショ
    ン切替要求セルを生成し、該セルを対向ノードに送出す
    る1又は2以上の第3の回線対応部とを備えることを特
    徴とするノード装置。
  10. 【請求項10】 プロテクション区間内の通信障害をA
    TMレイヤでプロテクションするATM通信システムの
    ノード装置において、 プロテクション区間についての現用系及び予備系のコネ
    クション情報を相互に保持するコネクション情報保持部
    と、 障害検出ノードよりVP毎又はグループVP毎に障害コ
    ネクションを特定したVP毎又はグループVP毎のコネ
    クション切替要求セルを受信したことにより対応する障
    害コネクションの全VC又は全VPにつき夫々に所定の
    装置内セルを生成してこれらを予備系のコネクション情
    報に従い上流に出力する1又は2以上の第1の回線対応
    部と、 出側の前記装置内セルを捕捉して自己の対応する障害コ
    ネクションを現用系から予備系に切り替えると共に、前
    記捕捉セルを予備系のコネクション情報に従い装置内に
    折り返す1又は2以上の第2の回線対応部とを備えるこ
    とを特徴とするノード装置。
  11. 【請求項11】 プロテクション区間内の通信障害をA
    TMレイヤでプロテクションするATM通信システムの
    ノード装置において、 プロテクション区間についての現用系及び予備系のコネ
    クション情報を相互に保持するコネクション情報保持部
    と、 プロテクション区間のエンドポイントにおける通信障害
    の検出により該障害コネクション配下の全VC又は全V
    Pにつき夫々に所定のコネクション切替要求セルを生成
    してこれらを現用系のコネクション情報に従い下流に出
    力する第1の回線対応部と、 出側のコネクション切替要求セルを捕捉して該セルを予
    備系のコネクション情報に従い装置内に折り返す1又は
    2以上の第2の回線対応部と、 前記折り返されたコネクション切替要求セルを対向ノー
    ドに送信する1又は2以上の第3の回線対応部とを備え
    ることを特徴とするノード装置。
  12. 【請求項12】 プロテクション区間内の通信障害をA
    TMレイヤでプロテクションするATM通信システムの
    ノード装置において、 プロテクション区間についての現用系及び予備系のコネ
    クション情報を相互に保持するコネクション情報保持部
    と、 障害検出ノードよりその障害コネクション配下の全VC
    又は全VPにつき夫々に送信されたコネクション切替要
    求セルを受信したことによりこれらを予備系のコネクシ
    ョン情報に従い上流に出力する1又は2以上の第1の回
    線対応部と、 出側のコネクション切替要求セルを捕捉して自己の対応
    するコネクション情報を現用系から予備系に切り替える
    と共に、前記捕捉セルを予備系のコネクション情報に従
    い装置内に折り返す1又は2以上の第2の回線対応部と
    を備えることを特徴とするノード装置。
  13. 【請求項13】 第2,第3の回線対応部は、対向ノー
    ドからのコネクション切替応答セルを受信した後に各対
    応する障害コネクションを現用系から予備系に切り替え
    ることを特徴とする請求項9又は11に記載のノード装
    置。
  14. 【請求項14】 第2,第3の回線対応部は、対向ノー
    ドからのコネクション切替応答セルを待たずに各対応す
    る障害コネクションを現用系から予備系に切り替えるこ
    とを特徴とする請求項9又は11に記載のノード装置。
  15. 【請求項15】 第1の回線対応部は、障害検出ノード
    からのコネクション切替要求セルの受信時又は自ノード
    内における1又は2以上の折り返しセルの収集時に自己
    のコネクションを現用系から予備系に切り替えることを
    特徴とする請求項10又は12に記載のノード装置。
  16. 【請求項16】 第1の回線対応部は、自ノード内にお
    ける1又は2以上の折り返しセルの収集後に、コネクシ
    ョン切替応答セルを障害検出ノードに送出することを特
    徴とする請求項10又は12に記載のノード装置。
  17. 【請求項17】 プロテクション区間内の通信障害をA
    TMレイヤでプロテクションするATM通信システムの
    ノード装置において、 プロテクションの区間外で発生した区間外警報転送セル
    と区間内で発生した区間内警報転送セルとを識別する警
    報セル識別部と、 前記警報セル識別部の識別結果に基づき、上流より区間
    外警報転送セルが入力している間は該区間外警報転送セ
    ルを下流に転送し、また区間外警報転送セルが入力せ
    ず、かつ区間内警報転送セルが発生しているときは該区
    間内警報転送セルを区間外警報転送セルに変換して下流
    に転送する警報セル転送制御部とを備えることを特徴と
    するノード装置。
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