JPH11355403A - 発光体用レンズを備えた電話機とそのレンズの取り付け方法 - Google Patents

発光体用レンズを備えた電話機とそのレンズの取り付け方法

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JPH11355403A
JPH11355403A JP10175292A JP17529298A JPH11355403A JP H11355403 A JPH11355403 A JP H11355403A JP 10175292 A JP10175292 A JP 10175292A JP 17529298 A JP17529298 A JP 17529298A JP H11355403 A JPH11355403 A JP H11355403A
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正志 熊谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話機のケースにLEDレンズを容易に組込
めるようにする。 【解決手段】 発光体14を内蔵し、その発光体の光を外
に導くレンズ12をケース11に取り付けた電話機におい
て、ケースにレンズ収納用の孔18を設け、また、ケース
にLCDパネル13を固着し、固着したLCDパネルとケ
ースとの間でレンズの一部を挟持することにより、孔内
でのレンズの位置を固定する。電話機のケースにレンズ
を効率的に取り付けることができ、また、レンズの外形
寸法に要求される精度が緩和される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着信などを表示す
るための発光体を備えた電話機に関し、特に、その発光
体のレンズの取り付けを容易にしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機などには、その内部に
着信表示用の発光体(LED)が設けられており、着信
時に、この発光体が点灯すると、その光がケースに取り
付けられているレンズ(導光体)を通じて外部に放射さ
れ、使用者は着信を知ることができる。
【0003】図5には、従来の携帯電話機における、こ
のレンズの取り付け構造を示している。図5(a)は分
解斜視図であり、図5(b)は断面図である。前ケース
1には、レンズ2を組み込むための孔8が設けられてお
り、この孔8にレンズ2が圧入される。また、これとは
別に、前ケース1には、表示用LCDを嵌め込むための
孔を持つLCDパネル3が取り付けられる。このLCD
パネル3の裏面には両面接着テープ6が貼り付けられて
おり、LCDパネル3は、このテープで前ケース1の凹
部9に接着される。
【0004】また、回路基板5に実装されたLED4
は、組み立てられた状態でレンズ2の下に位置する。
【0005】このLED4が着信時に点灯すると、その
光がレンズ2を通じてケース1の外に放射されるため、
レンズ2が光って見える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のLED
レンズの取り付け構造では、LEDレンズ2を前ケース
1の孔8に圧入して組み込んでいるため、LEDレンズ
2の外形寸法を高精度に調整、管理することが要求され
る。また、この圧入による組み込み作業は時間が掛かる
ため、生産効率が悪いという問題点がある。
【0007】また、LEDの発光が、小さい表面積のL
EDレンズを通してしか見えないため、LEDの発光を
見落としてしまう場合がある。
【0008】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、LEDレンズの組み込みが容易であり、
また、LEDの発光によってLEDレンズだけでなくL
CDパネルも同時に光らせることができる電話機を提供
し、また、そのレンズの組み込み方法を提供することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、レ
ンズを電話機のケースの孔に組み込んだ後、LCDパネ
ルをケースに固着し、このLCDパネルとケースとの間
でレンズの一部を挟持して、レンズを位置決めしてい
る。
【0010】そのため、レンズの取り付けが容易にな
り、また、レンズの外形寸法に対する精度の要求が緩和
される。
【0011】また、本発明では、LCDパネルをレンズ
に接触させて、レンズに到達した光を、その接触面か
ら、LCDパネルに導いている。また、LCDパネルと
レンズとを一体成形して、レンズに到達した光をLCD
パネルに導いている。
【0012】そのため、発光体の発光に伴って、LCD
パネルとレンズとが一緒に光ることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、発光体を内蔵し、その発光体の光を外に導くレンズ
をケースに取り付けた電話機において、ケースにレンズ
収納用の孔を設け、また、ケースにLCDパネルを固着
し、固着したLCDパネルとケースとの間でレンズの一
部を挟持して、孔内でのレンズの位置を固定するように
したものであり、電話機のケースにレンズを取り付ける
際の作業性を高めることができ、また、レンズの外形寸
法に要求される精度が緩和される。
【0014】請求項2に記載の発明は、このレンズに、
互いに反対方向に延びる2つのリブを設け、リブの一方
を孔の壁に形成した窪みに嵌合し、リブの他方を、固着
したLCDパネルとケースとの間で挟持するようにした
ものであり、簡単な作業でレンズをケースに取り付ける
ことができる。
【0015】請求項3に記載の発明は、レンズとLCD
パネルとを直接接触させ、発光体の光の一部をレンズか
らLCDパネルに導き、発光体の発光に伴ってレンズと
LCDパネルとが共に光るように構成したものであり、
発光体の発光を見落とすことなく認識できる。
【0016】請求項4に記載の発明は、発光体を内蔵
し、その発光体の光を外に導くレンズをケースに取り付
けた電話機において、ケースにレンズ収納用の孔を設け
るとともに、レンズと一体成形したLCDパネルを設
け、このLCDパネルをケースに固着することにより、
レンズを孔内に固定するようにしたものであり、発光体
の光がレンズと一体成形されたLCDパネルにも導かれ
るため、発光体の発光に伴ってレンズとLCDパネルと
が一体になって光る。また、レンズとLCDパネルとの
一体化によって部品点数が減少し、組み立て作業が効率
化される。
【0017】請求項5に記載の発明は、発光体を内蔵す
る電話機のケースに、発光体の光を外に導くためのレン
ズを取り付けるレンズ取り付け方法において、ケースに
設けたレンズ収納用の孔にレンズを挿入し、このケース
にLCDパネルを固着して、LCDパネルとケースとの
間でレンズの一部を挟持することにより、孔内でのレン
ズの位置を固定するようにしたものであり、レンズをケ
ースの孔に圧入する方法に比べて、効率的に取り付ける
ことができ、また、レンズの外形寸法に対する精度の要
求が緩和される。
【0018】請求項6に記載の発明は、このレンズとL
CDパネルとを直接接触させて、発光体の光の一部をレ
ンズからLCDパネルに導くようにしたものであり、発
光体の発光に伴って、レンズとLCDパネルとを一緒に
光らせることができる。
【0019】請求項7に記載の発明は、レンズとLCD
パネルとを一体成形し、LCDパネルをケースに接着固
定することによって、レンズをケースの所定位置に取り
付けるようにしたものであり、取り付け工数を減らすこ
とができ、また、レンズとLCDパネルとを一体的に光
らせることができる。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0021】(第1の実施形態)第1の実施形態の電話
機は、図1(a)(b)に示すように、前ケース11に、
LCDパネル13が嵌め込まれる凹部19と、この凹部19に
一部が臨むように形成された、LEDレンズ12を組み込
むための孔18とを備えている。LEDレンズ12は、傘形
の断面形状を有する片で構成され、孔18に組み込まれた
状態で傘の柄の先端に相当する部分が前ケース11から露
出し、また、傘の頂部に相当する部分が回路基板15に実
装されたLED14に対向する。LEDレンズ12の傘の両
側にはリブ12a、12b(図2(a)参照)が設けられて
おり、前ケース11には、孔18に連なって、その一方のリ
ブ12aを受け入れる窪み20が設けられ、また、凹部19に
臨む孔18の部分には、他方のリブ12bを支える取付部17
が設けられている。
【0022】また、LCDパネル13の裏面には両面接着
テープ16が貼り付けられており、このテープ16でLCD
パネル13を前ケース11の凹部19に接着すると、凹部19に
臨む孔18の部分は、LCDパネル13で蓋され、取付部17
に支えられたLEDレンズ12のリブ12bが、この取付部
17とLCDパネル13との間で挟持される。
【0023】図2(a)(b)は、LEDレンズ12を前
ケース11の孔18に取り付ける手順を示している。LED
レンズ12を前ケース11の上方から孔18に挿入し、矢印で
示すように、LEDレンズ12のリブ12aを前ケース11の
窪み20に嵌め込むように横方向に動かす。この状態にお
いて、LEDレンズ12の一方のリブ12aは窪み20に嵌ま
り、他方のリブ12bは取付部17上に載置され、LEDレ
ンズ12は、図2(b)の位置を占める。
【0024】次に、図2(b)の矢印で示すように、L
CDパネル13を前ケース11の凹部19に嵌め、両面接着テ
ープ16で接着する。この接着によって図1(b)の状態
になり、LCDパネル13は、LEDレンズ12のリブ12b
及びそれに連なる傘の裏側部分にも接着し、これらの箇
所を抑え込む。また、LCDパネル13の端部13aがLE
Dレンズ12の柄の部分に当接して、この柄の部分を前ケ
ース11と共働して挟持する。
【0025】そのため、LEDレンズ12は、上下方向及
び左右方向に位置決めされ、その状態で保持される。
【0026】このように、この電話機では、前ケース11
にLEDレンズ12を、圧入すること無く、組み込んでい
るため、作業性が向上する。また、LEDレンズ12の外
形寸法に対する精度の要求が、圧入の場合に比べて緩和
される。
【0027】(第2の実施形態)第2の実施形態の電話
機では、LEDの発光によってLEDレンズだけでなく
LCDパネルが同時に光る。
【0028】この電話機では、図3に示すように、LC
Dパネル13を前ケース11に接着する両面接着テープ16
が、LCDパネル13の凹部19底面に接する部分にだけ設
けられている。そのため、LEDレンズ12を孔18に挿入
し、LCDパネル13をケースに接着して、LEDレンズ
12を前ケース11に組み込んだとき、LEDレンズ12のリ
ブ12bとそれに連なる傘の部分とはLCDパネル13に直
接接触する。また、LCDパネル13は、光を通す透明の
プラスチック部材で形成されている。その他の構成は第
1の実施形態と変わりがない。
【0029】この電話機において、LEDレンズ12を前
ケース11に組み込む場合には、図2(a)(b)と同じ
手順で行なわれる。このとき、LCDパネル13を前ケー
ス11の凹部19に両面接着テープ16で接着すると、図3に
示すように、LEDレンズ12のリブ12bは、LCDパネ
ル13と取付部17との間で挟持され、その結果、LEDレ
ンズ12の上下方向の位置が決まる。また、水平方向は、
第1の実施形態と同様、LCDパネル13の端部13aがL
EDレンズ12の柄の部分に当接し、この柄の部分を前ケ
ース11と共働して挟持し、位置を決める。
【0030】こうして、上下方向及び左右方向に位置決
めされたLEDレンズ12は、その状態で保持される。
【0031】この電話機では、LCDパネル13とLED
レンズ12との接触面に両面接着テープのような遮光部材
が無いので、LED14で発光した光が、LEDレンズ12
を介してLCDパネル13にも導かれる。そのため、LE
Dレンズ12だけでなく、LCDパネル13も光ることにな
る。
【0032】(第3の実施形態)第3の実施形態の電話
機では、LEDレンズとLCDパネルとを一体成形して
いる。
【0033】この電話機では、図4(a)(b)に示す
ように、LCDパネル13の先端にLEDレンズに相当す
る導光部13bが一体成形されており、また、前ケース11
には、LCDパネル13を嵌め込む凹部19と、導光部13b
を嵌め込む孔18とが設けられている。この孔18の位置
は、回路基板15に実装されたLED14の位置に対応して
いる。
【0034】このLCDパネル13を前ケース11に組み込
む場合には、図4(a)に示すように、LCDパネル13
を前ケース11の凹部19に嵌め(矢印D1)、同時にLC
Dパネル13の導光部13bを孔18に挿入する(矢印D
2)。最終的には、LCDパネル13裏面の両面接着テー
プ16でLCDパネル13を前ケース11の凹部19に接着す
る。それにより、LCDパネル13と一体成形された導光
部13bは、前ケース11の孔18に固定される。
【0035】この電話機では、LED14で発光した光
が、LED14に対向する導光部13bに伝わり、導光部13
bと一体のLCDパネル13に伝わる。そのため、着呼時
にLED14が点灯すると、導光部13bとLCDパネル13
とが一体になって光ることになる。
【0036】なお、LCDレンズ12や導光部13bの形状
は、図示したものに限らない。また、各実施形態では、
前ケース11にLCDパネル13が嵌まる凹部19を設けた構
造について説明したが、この凹部は無くてもよい。
【0037】また、LCDパネルは、両面接着テープ以
外の手段を用いて前ケースに固着するようにしてもよ
い。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電話機では、ケースへのレンズの取り付けが容易であ
り、また、レンズの外形寸法に対する厳格な調整、管理
を必要としない。
【0039】また、発光体の発光に伴ってレンズとLC
Dパネルとを光らせることができ、着信の表示の見落し
が無くなる。
【0040】また、本発明のレンズ取り付け方法では、
レンズをケースの孔に圧入する方法に比べて、作業時間
を短縮することができ、生産効率を高めることができ
る。
【0041】また、取り付けたレンズとLCDパネルと
を一緒に光らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における電話機の斜視
図(a)と断面図(b)、
【図2】第1の実施形態の電話機でのLEDレンズの取
り付け手順を示す図、
【図3】本発明の第2の実施形態における電話機の断面
図、
【図4】本発明の第3の実施形態における電話機の斜視
図(a)と断面図(b)、
【図5】従来の電話機の斜視図(a)と断面図(b)で
ある。
【符号の説明】
1、11 前ケース 2、12 LEDレンズ 12a、12b リブ 3、13 LCDパネル 13a 端面 13b 導光部 4、14 LED 5、15 回路基板 6、16 両面接着テープ 17 取付部 18 レンズ取付用孔 19 凹部 20 窪み

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光体を内蔵し、その発光体の光を外に
    導くレンズをケースに取り付けた電話機において、 前記ケースに設けられたレンズ収納用の孔と、 前記ケースに固着されたLCD(液晶)パネルとを具備
    し、固着された前記LCDパネルと前記ケースとの間で
    前記レンズの一部を挟持することにより、前記孔内での
    前記レンズの位置を固定することを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】 前記レンズが、互いに反対方向に延びる
    2つのリブを具備し、前記リブの一方が前記孔の壁に設
    けられた窪みに嵌合し、前記リブの他方が、固着された
    前記LCDパネルと前記ケースとの間で挟持されること
    を特徴とする請求項1に記載の電話機。
  3. 【請求項3】 前記レンズと前記LCDパネルとが直接
    接触し、発光体の光の一部が前記レンズから前記LCD
    パネルに導かれ、前記発光体の発光に伴って前記レンズ
    と前記LCDパネルとが共に光ることを特徴とする請求
    項1または2に記載の電話機。
  4. 【請求項4】 発光体を内蔵し、その発光体の光を外に
    導くレンズをケースに取り付けた電話機において、 前記ケースに設けられたレンズ収納用の孔と、 前記レンズと一体成形されたLCDパネルとを具備し、
    前記LCDパネルが前記ケースに固着されることによ
    り、前記レンズが前記孔内に固定されることを特徴とす
    る電話機。
  5. 【請求項5】 発光体を内蔵する電話機のケースに、発
    光体の光を外に導くためのレンズを取り付けるレンズ取
    り付け方法において、 前記ケースに設けたレンズ収納用の孔にレンズを挿入
    し、前記ケースにLCDパネルを固着して、前記LCD
    パネルと前記ケースとの間で前記レンズの一部を挟持す
    ることにより、前記孔内での前記レンズの位置を固定す
    ることを特徴とするレンズの取り付け方法。
  6. 【請求項6】 前記レンズとLCDパネルとを直接接触
    させて、発光体の光の一部を前記レンズから前記LCD
    パネルに導き、前記発光体の発光に伴って前記レンズと
    前記LCDパネルとが共に光るようにすることを特徴と
    する請求項5に記載のレンズ取り付け方法。
  7. 【請求項7】 発光体を内蔵する電話機のケースに、発
    光体の光を外に導くためのレンズを取り付けるレンズ取
    り付け方法において、 前記レンズとLCDパネルとを一体成形し、前記LCD
    パネルをケースに固着することによって、前記レンズを
    ケースの所定位置に取り付けることを特徴とするレンズ
    取り付け方法。
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