JPH11355930A - 導線保護具 - Google Patents
導線保護具Info
- Publication number
- JPH11355930A JPH11355930A JP10160969A JP16096998A JPH11355930A JP H11355930 A JPH11355930 A JP H11355930A JP 10160969 A JP10160969 A JP 10160969A JP 16096998 A JP16096998 A JP 16096998A JP H11355930 A JPH11355930 A JP H11355930A
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- Japan
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- spring
- rigid body
- rigid
- sheath
- conductor
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- Pending
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Abstract
リングの固定をより確実にした導線保護具の提供。 【解決手段】 導線を通す内部空間と開口部を有する剛
体部と、前記剛体部の内部空間から前記剛体部外部へ延
出してなる導線と、前記剛体部の内部空間から前記導線
が延出している部分に、前記導線を覆うように配設され
たスプリングから少なくとも構成される導線保護具であ
って、さらに前記スプリングが前記剛体部内壁に設けら
れた雌ねじ溝に嵌合固定されてなる。
Description
る導線を外力から保護する導線保護具に関し、特に、シ
ース型熱電対に用いる導線保護具に関する。
ける導線と剛体部の境界は、外力により屈曲が繰り返さ
れることによりしばしば断線が引き起こされるため、そ
の部分の保護が様々な方法で行われている。このうち身
近なものとしては、例えばこたつなどの差込プラグとコ
ードの境界において、スプリングによってコードを保護
したものがある。このような差込プラグにおけるスプリ
ングの固定は、分割可能な差込プラグを組み立てる際
に、スプリングを挟み込むことによって行っている。し
かしながら、剛体部が分割できない一体型のものである
場合などには、スプリングを挟み込むことができないの
で十分な固定強度を得ることができず、スプリングが剛
体部から抜けてしまうことがあった。例えば、温度計測
に広く用いられているシース型熱電対の接続部品は、断
面が円形である必要があり、その真円度を高めるため、
一体型の接続部品(アダプター)が通常用いられるの
で、上記のようなスプリングの抜けの問題が起きること
があった。
あって、シースエレメント部1(熱電対部)、剛体部で
ある接続部品2(アダプター部)、導線部3(補償導
線)、および圧着端子4を具備してなり、導線部3と剛
体部2の境界である境界部5において、導線の破損、断
線などが起きやすかった。
部3との境界部5の拡大断面図であて、従来のスプリン
グ6を用いた方法によって導線部3を保護したものであ
る。図2に用いられる従来のスプリング6は、充填剤7
で固定したとしても、接続部品2から抜けてしまうこと
がある点で問題であった。
を解決しようとするものであって、一体型の剛体部から
延出する導線の保護に用いるスプリングの固定をより確
実にした導線保護具、この導線保護具を用いたシース型
熱電対および導線保護方法を提供しようとするものであ
る。
壁に雌ねじ溝加工を施し、その部分にスプリングを嵌合
させることにより、スプリングの固着の確実性が高まる
ことを見出し、本発明を完成させた。したがって、本発
明の導線保護具は、導線を通す内部空間と開口部を有す
る剛体部と、前記剛体部の内部空間から前記剛体部外部
へ延出してなる導線と、前記剛体部の内部空間から前記
導線が延出している部分に、前記導線を覆うように配設
されたスプリングから少なくとも構成される導線保護具
であって、さらに前記スプリングが前記剛体部内壁に設
けられた雌ねじ溝に嵌合固定されてなることを特徴とす
るものである。
具の例を示す。剛体部2から剛体部内部を貫通した導線
3が延出してなり、その境界部に導線を保護補強するス
プリング6が設けられている。剛体部2には雌ねじ溝8
が設けられており、スプリング6の末端がこの雌ねじ溝
8に嵌合固定されている。このような構造とすること
で、スプリングの抜けを防ぐことができる。以下、それ
ぞれの部品毎に本発明の導線保護具を説明する。
分であって、典型的には、例えば他の器具に取り付けら
れる部分、外力が加えられる部分、または内部の壊れや
すい部品を保護する部分などであることができる部分で
ある。典型的には例えば、各種のアダプター、差込プラ
グの握りの部分などである。この剛体部の形状および材
料は特に限定されないが、好ましくは継ぎ目や割れ目が
なく、分割することのできない一体型であり、さらに金
属製またはセラミックス製のパイプであることができ
る。例えば、この剛体部が、150℃以上の耐熱性を有
し、シース型熱電対の接続部品として150℃以上の温
度において使用される場合に、耐熱性および適性強度の
点で特に有効である。
スプリングの材料は特に限定されないが、シース型熱電
対に用いる場合、各種ステンレス鋼から選ばれる材料が
耐熱性、防錆および強度を確保するうえで好ましい。ス
プリングの線の太さは特に限定されないが、例えば剛体
部の内径が6mmのシース型熱電対に用いる場合、直径
0.6〜1.0mmとすることがねじ溝への嵌合を適切
に行うために好ましい。スプリングの線と線との間隔は
特に限定されないが、例えば、スプリングの線径の0〜
1倍の間隔、シース型熱電対に用いる場合も0〜1倍で
あることが保護強度確保のため好ましい。
シース型熱電対に用いる場合、バネ定数が例えば0.4
kg/cm程度であるものは保護強度の確保のため好ま
しい。
例えば50mm程度であることができ、シース型熱電対
に用いる場合、50〜80mmが保護強度確保のため好
ましい。
ース型熱電対の場合、リード部あるいは補償導線と呼ば
れる部分も導線に含まれる。
プリングを嵌合固定できるスパイラル状の溝であれば、
限定されない。
例の嵌合固定部の断面図を示す。剛体部2の雌ねじ溝8
にスプリング6が嵌合している。図4に示すように嵌合
部の長さLを長くし、嵌合固定するスプリングの巻数を
多くすればスプリングはより強固に固着するが、Lが長
すぎると製造時の作業性が悪化する。好ましくはスプリ
ングの少なくとも5周を嵌合させる。シース型熱電対に
用いる場合、嵌合部の長さLは5mm以上、好ましくは
5〜8mmが固定強度と製造時の作業性の両方とも良好
であり好ましい。
dに対しスプリングの雌ねじ溝へのはめ込み深さhを設
定することにより製造時の作業性を損なうことなくスプ
リングの固着強度を確保できる。hは0.6〜0.8d
とすると固定強度と製造時の作業性の両方とも良好であ
り好ましい。ねじ形状は、図4および図5に示されたも
のの他、角溝であってもよい。また、雌ねじ溝は例えば
タップによって形成することができる。
空間に充填剤を満たし、スプリング、導線などをさらに
固定してもよい。充填剤の材料は、限定されないが、例
えば耐熱セメント、エポキシ樹脂、シリコーンゴムなど
が挙げられる。これらのうち耐熱セメント(無機セメン
ト)が150℃以上の耐熱性の点で好ましい。
スエレメント部とリード部とを接続部品によって接続す
るシース型熱電対であって、前記接続部品と前記リード
部の境界部分に、前記接続部品の内壁に設けられた雌ね
じ溝によって前記接続部品に嵌合固定されたスプリング
を配設して前記リード部を保護したことを特徴としてい
る。
の断面図を示す。このシース型熱電対はシースエレメン
ト部1(熱電対部)、剛体部である接続部品2(アダプ
ター部)、導線部3(補償導線)、および圧着端子4を
具備してなり、接続部品2と導線部3の境界部に導線を
保護補強するスプリング6が設けられている。剛体部2
には雌ねじ溝8が設けられており、スプリング6の末端
がこの雌ねじ溝8に嵌合固定され、さらに、充填剤7が
剛体部内に充填されている。
けられた管状部分の内壁に、例えばタップによって雌ね
じ溝を形成する工程と、スプリングを前記雌ねじ溝に嵌
合固定する工程と、導線をスプリングの中および前記剛
体部の前記雌ねじ溝が設けられた管状部分に通す工程と
を含んでなる方法である。
グをまっすぐ押し込んでも、ねじりながら押し込んでも
よい。
出する導線の保護に用いるスプリングの固定をより確実
にした導線保護具が提供できる。特にシース型熱電対に
用いた場合、シース型熱電対の接続部の機械的強度を向
上させ、取り扱いなどにより破損(断線など)を低減す
る導線保護具であって、保護スプリングに外力が加わっ
ても容易に抜けない強度的に信頼性の高いシース型熱電
対製品を低コストで提供することができる。
シース型熱電対の部分拡大断面図である。
る。
る。
面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】導線を通す内部空間と開口部を有する剛体
部と、 前記剛体部の内部空間から前記剛体部外部へ延出してな
る導線と、 前記剛体部の内部空間から前記導線が延出している部分
に、前記導線を覆うように配設されたスプリングから少
なくとも構成される導線保護具であって、 さらに前記スプリングが前記剛体部内壁に設けられた雌
ねじ溝に嵌合固定されてなることを特徴とする、導線保
護具。 - 【請求項2】前記剛体部が分割することができない一体
型の形状を有するものである、請求項1に記載の導線保
護具。 - 【請求項3】前記剛体部が、金属製またはセラミックス
製のパイプである、請求項1に記載の導線保護具。 - 【請求項4】前記剛体部が、シース型熱電対の接続部品
である、請求項1に記載の導線保護具。 - 【請求項5】前記剛体部が、150℃以上の温度の耐熱
性を有するものである、請求項1に記載の導線保護具。 - 【請求項6】前記雌ねじ溝に嵌合固定されたスプリング
が、さらに、充填剤によって固定されてなる、請求項1
に記載の導線保護具。 - 【請求項7】前記充填剤が、耐熱セメント、エポキシ樹
脂およびシリコーンゴムから選ばれるものである、請求
項6に記載の導線保護具。 - 【請求項8】前記スプリングの少なくとも5周が前記剛
体部内壁の雌ねじ溝に嵌合固定されてなる、請求項1に
記載の導線保護具。 - 【請求項9】シースエレメント部とリード部とを接続部
品によって接続するシース型熱電対であって、前記接続
部品と前記リード部の境界部分に、前記接続部品の内壁
に設けられた雌ねじ溝によって前記接続部品に嵌合固定
されたスプリングを配設して前記リード部を保護してい
ることを特徴とする、シース型熱電対。 - 【請求項10】前記雌ねじ溝に嵌合固定されたスプリン
グが、さらに、充填剤によって固定されてなる、請求項
9に記載のシース型熱電対。 - 【請求項11】一体型の剛体部に設けられた管状部分の
内壁に、タップによって雌ねじ溝を形成する工程と、 スプリングを前記雌ねじ溝に嵌合固定する工程と導線を
スプリングの中および前記剛体部の前記雌ねじ溝が設け
られた管状部分に通す工程、 とを含んでなる導線保護方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10160969A JPH11355930A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 導線保護具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10160969A JPH11355930A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 導線保護具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11355930A true JPH11355930A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15726091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10160969A Pending JPH11355930A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 導線保護具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11355930A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003042856A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-13 | Miyawaki Inc | 温度検出器 |
-
1998
- 1998-06-09 JP JP10160969A patent/JPH11355930A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003042856A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-13 | Miyawaki Inc | 温度検出器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050329 |
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|
| A521 | Written amendment |
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