JPH11356A - 眼科用レーザー治療装置 - Google Patents

眼科用レーザー治療装置

Info

Publication number
JPH11356A
JPH11356A JP9155024A JP15502497A JPH11356A JP H11356 A JPH11356 A JP H11356A JP 9155024 A JP9155024 A JP 9155024A JP 15502497 A JP15502497 A JP 15502497A JP H11356 A JPH11356 A JP H11356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
blood vessel
optical fiber
laser beam
treatment apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP9155024A
Other languages
English (en)
Inventor
Arata Yonetani
新 米谷
Masayuki Takasu
正行 高須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
Priority to JP9155024A priority Critical patent/JPH11356A/ja
Publication of JPH11356A publication Critical patent/JPH11356A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Surgery Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 篩状板や血管壁の硬化を容易に除去すること
ができる眼科用レーザー治療装置を提供する。 【解決手段】 本発明の眼科用レーザー治療装置は、7
80ナノメートルよりも長い波長のレーザー光を連続発
振するレーザー発振部21と、レーザー発振部21から
のレーザー光を眼内14に導く光ファイバー12とが設
けられている。そして、光ファイバー12先端からのレ
ーザー光を眼内14にある血管の治療部位に血管外部か
ら照射して、当該血管の治療を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼内の血管を治療
するのに好適な眼科用レーザー治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】眼の病気の一種として、眼内の血管形成
又は視神経の絞やく等が原因で起こる閉塞性網膜血管病
変や緑内障が知られている。このような病気の場合、通
常、視神経乳頭にある篩状板や血管壁は硬化しており、
この硬化を除去することが病気の回復に効果的である。
【0003】また、眼内血管の閉塞により起こる中心性
静脈網膜閉塞症や分枝閉塞症が知られている。このよう
な病気の場合は、血管の閉塞を取り除くことが病気の回
復に効果的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記篩
状板や血管壁の硬化を容易に除去できるような治療装置
は、現在のところまだ開発されてはいない。また、眼内
血管の閉塞を取り除く方法として、薬物療法が一部で実
施されているが、患者によっては十分な治療効果が得ら
れない場合もあり、決定的な治療方法とはいえない。
【0005】本発明の目的は、篩状板や血管壁の硬化を
容易に除去することができる眼科用レーザー治療装置を
提供することである。また、本発明の他の目的は、眼内
血管の閉塞を容易に取り除くことができ、しかも効果的
な治療効果を期待できる眼科用レーザー治療装置を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、780ナノメートルより
も長い波長のレーザー光を発振するレーザー発振部と、
前記レーザー発振部からのレーザー光を眼内に導く光フ
ァイバーとを備え、前記光ファイバー先端からのレーザ
ー光を眼内血管の治療部位に血管外部から照射して、血
管の治療を行うための眼科用レーザー治療装置である。
【0007】上記構成によれば、レーザー光を照射する
ことにより、治療部位の細胞の基質にレーザー光が作用
して、篩状板や血管壁の硬化を除去することができる。
この場合、780ナノメートルよりも長い波長のレーザ
ー光を用いると、レーザー光によってヘモグロビンが凝
固するのを防ぐことができ、また波長は長い方が組織浸
達性に優れているので、血管外からでも容易に血管治療
を行うことができる。なお、前記レーザー発振部は、請
求項2のようにレーザー光を連続発振するのが望まし
い。
【0008】また、上記目的を達成するために、請求項
3に記載の発明は、ホロミュームYAGのレーザー光を
発振するレーザー発振部と、前記レーザー発振部からの
レーザー光を眼内に導く光ファイバーとを備え、前記光
ファイバー先端を眼内血管の内部に挿入するとともに、
前記光ファイバー先端からのレーザー光を治療部位に照
射して、血管の治療を行うための眼科用レーザー治療装
置である。
【0009】上記構成によれば、例えば血管の閉塞部位
に血管内部からレーザー光を照射することにより、閉塞
部位の組織を容易に破壊することができる。なお、前記
レーザー発振部は、請求項4のようにレーザー光をパル
ス発振するのが望ましい。また前記光ファイバーは、請
求項5のように少なくとも先端部が30ゲージのカニュ
ーラ内に挿通されているものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1による
眼科用レーザー治療装置の概略構成を示している。図に
おいて、10は眼内手術器具で、この眼内手術器具10
は握持筒体11を有する。この握持筒体11の内部には
レーザー光を導光する光ファイバー12が設けられてい
る。光ファイバー12はレーザー発振ユニット20に接
続されている。握持筒体11の先端側には小径部13が
形成され、この小径部13に光ファイバー12が挿通さ
れている。レーザー発振ユニット20はレーザー発振部
21を有し、レーザー発振部21は波長が780ナノメ
ータよりも長い波長のレーザー光を連続発振する。
【0011】この眼内手術器具10は、その小径部13
が眼内14に挿入される。また、眼内14には照明用フ
ァイバー15も挿入される。照明用光ファイバー15は
光源ユニット22に接続されている。
【0012】上記構成の眼科用レーザー治療装置におい
て、眼内手術器具10の小径部13を眼内14に入れた
状態で、かつ、図示してない手術用顕微鏡により眼内1
4を観察しつつ、フットスイッチ23を踏むと、レーザ
ー発振ユニット20がオンされ、レーザー発振部21が
発振して780ナノメートルよりも長い波長のレーザー
光が光ファイバー12に導入される。光ファイバー12
は780ナノメートルよりも長い波長のレーザー光を導
光可能であり、眼内14の視神経乳頭にある篩状板16
に向けてレーザー光を照射する。なお、図1において、
17は硝子体、18は網膜である。
【0013】篩状板16には血管や視神経が集中してお
り、この篩状板16が硬化していると、血管形成や更に
は視神経の絞やくが生じて閉塞性網膜血管病変や緑内障
に進行する可能性が高い。
【0014】上記のように、篩状板16に向けてレーザ
ー光を照射することにより、篩状板16及び篩状板19
を通る血管の硬化を取り除くことができる。その結果、
血管形成や視神経の絞やくが抑制され、閉塞性網膜血管
病変や緑内障の治療を容易に行うことが可能となる。こ
の場合、篩状板16に向けて照射されるレーザー光は、
780ナノメートルよりも長い波長のレーザー光である
から、レーザー光によってヘモグロビンが凝固すること
はなく、また波長は長い方が組織浸達性に優れているの
で、血管外からでも血管を容易に治療することができ
る。
【0015】なお、篩状板16に向けてレーザー光を照
射する場合、レーザー光の出力は低出力にして、長時間
照射するのが好ましい。
【0016】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2によるレーザー治療装置の概略構成を示してい
る。本実施の形態では、レーザー発振ユニット20内の
レーザー発振部21AはホロミュームYAGのレーザー
光をパルス発振する。また、握持筒体11の先端部には
30ゲージのカニューラ13Aが取り付けられ、このカ
ニューラ13Aの内部に光ファイバー12が挿通されて
いる。そして、光ファイバー12とカニューラ13Aは
共に血管内に挿入される。他の構成は、前述した実施の
形態1の場合と同じである。
【0017】図3(a),(b)はカニューラ13Aの
先端形状を示している。図3(a)においては、カニュ
ーラ13Aの端面が中心軸に対して垂直にカットされて
おり、血管内に挿入する場合は、先にレーザー光によっ
て血管に孔を開けておき、該孔を介してカニューラ13
Aと共に光ファイバー12を血管内に挿入する。図3
(b)においては、カニューラ13Aの端面が中心軸に
対して斜めに(注射針の先端のように)カットされてお
り、血管内に挿入する場合は、レーザー光によって血管
に孔を開けると同時にカニューラ13A先端の傾斜面で
孔を押し広げながら、カニューラ13Aと共に光ファイ
バー12を血管内に挿入する。図4は、閉塞が生じた血
管の内部にカニューラ13A及び光ファイバー12の先
端部を挿入した様子を示している。
【0018】上記構成の眼科用レーザー治療装置におい
て、図示してない手術用顕微鏡により眼内14を観察し
つつ、閉塞が生じている血管内にカニューラ13A及び
光ファイバー12の先端部を挿入し、光ファイバー12
の先端を血管内の閉塞部位に向ける。そして、フットス
イッチ23を踏むと、レーザー発振ユニット20がオン
され、レーザー発振部21Aが発振してホロミュームY
AGのレーザー光が光ファイバー12に導入される。光
ファイバー12はホロミュームYAGのレーザー光を導
光可能であり、血管内の閉塞部位に向けてレーザー光を
照射する。これにより、閉塞部位の組織が破壊され、中
心性静脈網膜閉塞症や分枝閉塞症の治療を容易に行うこ
とが可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
レーザー治療装置によれば、780ナノメータよりも長
い波長のレーザー光を用いているので、レーザー光は組
織浸達性に優れ、血管外から治療することが可能とな
る。しかも、ヘモグロビンが凝固したりすることがな
く、患者に優しいレーザー治療装置を実現できる。
【0020】また、請求項3に記載のレーザー治療装置
によれば、ホロミュームYAGのレーザー光を血管内部
から閉塞部位に向けて照射できるので、閉塞部位の組織
を確実に破壊することが可能となり、大きな治療効果を
期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による眼科用レーザー治
療装置の概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態2による眼科用レーザー治
療装置の概略構成図である。
【図3】カニューラの先端形状を示しており、(a)は
先端が垂直面な場合を、(b)は先端が傾斜面の場合を
示した図である。
【図4】カニューラ先端を光ファイバーと共に血管内に
挿入した様子を示した図である。
【符号の説明】
10 眼内手術器具 11 握持筒体 12 光ファイバー 13 小径部 13A カニューラ 14 眼内 15 照明用ファイバー 16 篩状板 20 レーザー発振ユニット 21,21A レーザー発振部 22 光源ユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 780ナノメートルよりも長い波長のレ
    ーザー光を発振するレーザー発振部と、前記レーザー発
    振部からのレーザー光を眼内に導く光ファイバーとを備
    え、前記光ファイバー先端からのレーザー光を眼内血管
    の治療部位に血管外部から照射して、血管の治療を行う
    ための眼科用レーザー治療装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の眼科用レーザー治療装置
    において、 前記レーザー発振部は、レーザー光を連続発振すること
    を特徴とする眼科用レーザー治療装置。
  3. 【請求項3】 ホロミュームYAGのレーザー光を発振
    するレーザー発振部と、前記レーザー発振部からのレー
    ザー光を眼内に導く光ファイバーとを備え、前記光ファ
    イバー先端を眼内血管の内部に挿入するとともに、前記
    光ファイバー先端からのレーザー光を治療部位に照射し
    て、血管の治療を行うための眼科用レーザー治療装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の眼科用レーザー治療装置
    において、 前記レーザー発振部は、レーザー光をパルス発振するこ
    とを特徴とする眼科用レーザー治療装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の眼科用レーザー治療装置
    において、 前記光ファイバは、少なくとも先端部が30ゲージのカ
    ニューラ内に挿通されていることを特徴とする眼科用レ
    ーザー治療装置。
JP9155024A 1997-06-12 1997-06-12 眼科用レーザー治療装置 Abandoned JPH11356A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9155024A JPH11356A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 眼科用レーザー治療装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9155024A JPH11356A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 眼科用レーザー治療装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11356A true JPH11356A (ja) 1999-01-06

Family

ID=15597011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9155024A Abandoned JPH11356A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 眼科用レーザー治療装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11356A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7145281B2 (en) * 2001-11-29 2006-12-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Driving circuit for piezoelectric transformer, cold-cathode tube light-emitting apparatus, liquid crystal panel and device with built-in liquid crystal panel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7145281B2 (en) * 2001-11-29 2006-12-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Driving circuit for piezoelectric transformer, cold-cathode tube light-emitting apparatus, liquid crystal panel and device with built-in liquid crystal panel

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6083217A (en) Destruction for unwanted tissue by deep laser heating of water
US5897549A (en) Transformation of unwanted tissue by deep laser heating of water
US8876810B2 (en) Benign prostatic hyperplasia treatment method and device
CA2361634C (en) Endovascular laser device and treatment of varicose veins
US5012797A (en) Method for removing skin wrinkles
US6676653B2 (en) Device and method for removing gas and debris during the photodisruption of stromal tissue
KR101045121B1 (ko) 수술 시스템
US20090227992A1 (en) Shock-Wave Generating Device, Such as for the Treatment of Calcific Aortic Stenosis
Krueger et al. Argon laser coagulation of blood for the anastomosis of small vessels
JPH01308544A (ja) 体腔内レーザ手術装置
Takeuchi et al. The Nd: YAG laser in neurological surgery
JPH11356A (ja) 眼科用レーザー治療装置
CN1025148C (zh) 用于血管外科的激光手术器械
RU2221611C1 (ru) Способ лечения папилломатоза гортани
RU2309700C1 (ru) Способ лечения доброкачественных новообразований гортани
JP4146616B2 (ja) 心筋層横断の血管再構築のための加圧液体噴射の外科器具
JP2001120568A (ja) 鼻腔内治療用レーザプローブ
RU2212915C1 (ru) Способ лазерного гемостаза полости удаленной внутримозговой гематомы
JP3502303B2 (ja) レーザ光治療補助具
AU2021469435B2 (en) Device and method for dilation of a tubular anatomical structure
JPH08308859A (ja) ハンドピース
RU2212917C2 (ru) Способ облитерации варикозно-расширенных вен
JPH01308550A (ja) 血管内レーザ手術装置
CN1050495A (zh) 腔内外科激光手术器械
JPH01308545A (ja) 血管内レーザー手術装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051213

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20060213