JPH113597A - 不揮発性半導体記憶装置、不揮発性半導体記憶装置の書き込みデータの検証方法および不揮発性半導体記憶装置のデータの書き込み方法 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置、不揮発性半導体記憶装置の書き込みデータの検証方法および不揮発性半導体記憶装置のデータの書き込み方法Info
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- JPH113597A JPH113597A JP10465498A JP10465498A JPH113597A JP H113597 A JPH113597 A JP H113597A JP 10465498 A JP10465498 A JP 10465498A JP 10465498 A JP10465498 A JP 10465498A JP H113597 A JPH113597 A JP H113597A
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Abstract
いをできるだけ、小さくできる不揮発性半導体記憶装置
を提供すること。 【解決手段】 ビット線に電気的に接続されるドレイ
ン、ソース、浮遊ゲート、およびワード線に電気的に接
続される制御ゲートを有するメモリセルと、複数の基準
電位が与えられ、複数の基準電位とビット線電位とを比
較して、メモリセルに記憶されたデータを検出し出力
1,2,3を出力するセンスアンプと、出力1,2,3
の論理により記憶データD1、D2を決定する論理回路
とを具備し、データの書き込み後に行われるベリファイ
読み出しによって読み出されたデータの、所望のデータ
が書き込まれたかどうかの判定を、通常の読み出し時
に、読み出されたデータを、外部に出力する時刻TOD
よりも、遅い時刻TJDに行う。
Description
記憶装置に係り、特に一つのメモリセルに複数ビット分
のデータを記憶させる不揮発性半導体記憶装置に関す
る。
タを記憶するようにした不揮発性半導体記憶装置は、例
えば本願発明者等が提案した特開昭59−121696
号公報などに、開示されている。これに開示されている
ような従来の例では、基準電位を3個設け、これらの基
準電位とメモリセルからの電位とをセンスアンプで比較
して記憶されたデータを検出する。
を概略的に示す構成図、図31は、従来の基準電位とビ
ット線電位との関係を示す図、図32は、従来のセンス
アンプを概略的に示す構成図、図33は、センスアンプ
の出力と記憶データとの関係を示す図である。
すメモリセルMCからの読み出しデータ(ビット線電
位)を、図31(A)に示す基準電位1,2,3に対し
て、どこに位置しているかを識別することによって読み
出される。2ビット分のデータの組み合わせは、4種類
ある。これらの4種類のデータの組み合わせは、メモリ
セルの浮遊ゲートへの電子の注入量を4種類に変化さ
せ、注入量に対応してメモリセルの閾値電圧を4種類に
することによって記憶している。即ち、ビット線電位
が、基準電位のうち、一番小さい基準電位1よりも低け
れば、“00”のデータを記憶(閾値電圧が最も低いも
の)し、ビット線電位が、基準電位のうち、一番大きい
基準電位3よりも高ければ、“11”のデータを記憶
(閾値電圧が最も高いもの)し、ビット線電位が、基準
電位1と基準電位2との間にあれば、“01”のデータ
を記憶(閾値電圧が3番目に高いもの)し、ビット線電
位が、基準電位2と基準電位3との間にあれば、“1
0”のデータを記憶(閾値電圧が2番目に高いもの)し
ている。
32に示すように、それぞれ基準電位1,2,3が入力
される、センスアンプ101,102,103で、これ
ら基準電位1,2,3と、ビット線電位とを比較するこ
とで行われる。
低ければ、図33に示すように、センスアンプ101,
102,103のそれぞれの出力である、出力1,2,
3がともに“0”であるので、これを、図示せぬ論理回
路で検出してメモリセルの記憶データとしてD1=
“0”、D2=“0”を出力する。以下同様に、ビット
線電位が基準電位1と2との間の電位であるならば、出
力1が“1”、出力2,3がともに“0”、よってD1
=“0”、D2=“1”を出力、ビット線電位が基準電
位2と3との間の電位であるならば、出力1、2がとも
に“1”、出力3が“0”、よってD1=“1”、D2
=“0”を出力、ビット線電位が基準電位3よりも高け
れば、出力1、2、3がともに“1”であるので、D1
=“1”、D2=“1”を出力する。
ゲートに電子を注入することによって行われる。メモリ
セルへのデータの書き込みの前には、メモリセルのデー
タの消去を行う。データの消去の時には、制御ゲートを
0Vにして、ドレインあるいはソースに、高電圧を印加
して、浮遊ゲートから電子を放出し、初期状態に設定す
る。この消去した状態が、一種の書き込みとなり、最も
低閾値電圧である、即ち、D1=“0”、D2=“0”
のデータを記憶した状態に対応する。この後、他のデー
タを記憶すべきメモリセルに選択的に書き込むことにな
る。メモリセルへのデータの書き込みは、メモリセルの
ドレイン及び制御ゲートにそれぞれ所定の電圧を与え、
ソースを0Vにしてメモリセルに電流を流して、浮遊ゲ
ートに電子を注入する。このようにして、データをメモ
リセルへ書き込む。データを書き込んだ後、メモリセル
からデータを読み出し(ベリファイ読み出し)、センス
アンプ101,102,103からの出力結果が、書き
込みたいデータに一致するまで、書き込みと読み出しと
を繰り返す。そして、一致した時に、書き込みを止める
ようにしている。一致しているかどうかの判定は、デー
タを集積回路の外部に読み出し、外部で行っても良い
し、集積回路の内部で行っても良い。
にあっては、メモリセルに記憶させるデータに応じて、
例えば基準電位1と基準電位2との間にビット線電位を
設定できる。しかし、メモリセルの書き込み特性は、個
々のメモリセルで異なっている。このため読み出し後の
ビット線電位は、読み出し選択されたメモリセルの書き
込み特性に応じて異なってくる。このため従来は、選択
されたメモリセルで読み出し速度が、大きくばらついて
いた。
電位2,3,4はそれぞれ、1本の線で表されている
が、実際には、図31(B)に示すように、ビット線電
位2,3,4はそれぞれ、選択されたメモリセルに応じ
て、各ビット線電位の上下に分布し、ばらつき“r”を
有していた。データの読み出し速度は、選択されたメモ
リセルが分布のどこにいるかで異ってくる。例えば領域
(I)にいるのと、領域(II)にいるのとでは、読み
出し速度が大きく異なる。
前には、メモリセルのデータの消去を行う。データの消
去の時には、制御ゲートを0Vにして、メモリセルのソ
ースに、高電圧を印加して、浮遊ゲートからメモリセル
のソース側に電子を放出して行われ、データの消去のと
きには図34に示すソース電位回路から高電圧が供給さ
れ、データの読み出し及び書き込みのときはソース電位
回路から基準電位(例えば、0V)がメモリセルのソー
スに供給される。図34において、I /O1〜I /O8
はそれぞれ出力データ(8ビット)の各ビットに対応し
ている。そして、ソース電位回路は複数の出力ビットに
対して共通に設けられている。データの書き込みは、メ
モリセルのソースを基準電位(例えば0V)にし、メモ
リセルの制御ゲート及びドレインに高電圧を与え、メモ
リセルに電流を流し、チャネル領域から浮遊ゲートに電
荷を注入することにより行われる。データの書き込み
は、各出力ビットに対応した8個のメモリセルに同時に
書き込みが行われる。メモリセルの制御ゲートの電位に
対応して浮遊ゲートヘの電子の注入量は決まる。すなわ
ち制御ゲートの電位が高いほど、電子の注入量は多くな
る。このため、データの書込みの時には、書込み後の閾
値電圧が最も高いものに対して制御ゲートの電位やドレ
インの電位が設定される。よって、閾値電圧を低く設定
するメモリセルへの電子の注入が多くならないように、
電荷を注入する時間を短くし、書き込みとベリファイ読
み出しを繰返し行っていた。閾値電圧を精度良く所定の
値に設定するためには、電荷を注入する時間を短くし少
しずつ電荷を注入するのが良いことは言うまでもない
が、こうするとデータの書き込みに要する時間が長くか
かる欠点がある。また、精度良くメモリセルの閾値電圧
を設定するために、設定する閾値電圧に対応して制御ゲ
ートの電位を変えて、すなわち、閾値電圧を低く設定す
るメモリセルから書込みを行い、次に制御ゲートの電位
を所定の値だけ高くして次に閾値電圧の高いメモリセル
に書き込みを行っていた。この場合も、設定すべき閾値
電圧毎に書き込みを行うので、書込み時間が長くなると
いう欠点を有する。
うな事情に基づいてなされたもので、その目的は、選択
されたメモリセルでの読み出し速度の違いをできるだ
け、小さくできる不揮発性半導体記憶装置、および不揮
発性半導体記憶装置の書き込みデータの検証方法を提供
することにある。
閾値電圧により記憶されるデータを書き込むための書き
込み時間をできるだけ、短くできる不揮発性半導体記憶
装置、および不揮発性半導体記憶装置のデータの書き込
み方法を提供することにある。
達成するために、本発明は以下に示す手段を用いてい
る。
は、行線と、列線と、前記列線に電気的に接続されるド
レイン、ソース、電荷蓄積部、および前記行線に電気的
に接続される制御ゲートを有し、前記電荷蓄積部に蓄え
る電荷の量を変えることで複数ビットのデータを記憶す
るメモリセルと、複数の所定の基準電位を利用して前記
メモリセルに記憶されたデータを検出するセンスアンプ
と、前記メモリセルへのデータの書き込み後、この書き
込み後の前記電荷蓄積部の電荷の蓄積状態をチェックす
るための読み出しを行い、この読み出しによって所望の
データが書き込まれたと判断された時には前記書き込み
を終了し、前記読み出しによって前記所望のデータが書
き込まれていないと判断された時には前記所望のデータ
が書き込まれたと判断するまで前記書き込みと前記読み
出しとを繰り返すプログラム手段とを具備し、前記プロ
グラム手段による読み出しの時に行われる、所望のデー
タが書き込まれたかどうかの判定を、通常の読み出しの
時に、前記メモリセルから読み出されたデータが外部に
出力される時刻よりも遅い時刻に行うものである。
は、上記(1)に記載した不揮発性半導体記憶装置であ
って、かつ前記プログラム手段による読み出しは、前記
センスアンプを利用して行われるものである。
は、上記(1)、または(2)に記載した不揮発性半導
体記憶装置であって、かつ前記複数の基準電位は、前記
通常の読み出しの時よりも、それぞれ対応した前記基準
電圧に対し前記プログラム手段による前記読み出しの時
の方が、高く設定されるものである。
は、上記(1)乃至(3)のいずれかに記載した不揮発
性半導体記憶装置であって、かつ前記複数ビットのデー
タは、少なくとも2ビット分の2進データであって、前
記複数の基準電位はそれぞれ異なる電位を有する少なく
とも3個の基準電位であり、前記メモリセルの記憶デー
タが2ビット分の2進データの第1の組み合わせの時に
は、通常の読み出しの時の前記列線の電位が、前記3個
の基準電位のうちの最も低い電位の基準電位よりも低い
電位になるように前記メモリセルの閾値電圧が設定さ
れ、前記メモリセルの記憶データが2ビット分の2進デ
ータの第2の組み合わせの時には、通常の読み出しの時
の前記列線の電位が、前記3個の基準電位のうちの最も
低い電位の基準電位と前記3個の基準電位のうちの中間
の電位の基準電位との間の電位になるように前記メモリ
セルの閾値電圧が設定され、前記メモリセルの記憶デー
タが2ビット分の2進データの第3の組み合わせの時に
は、通常の読み出しの時の前記列線の電位が、前記3個
の基準電位のうちの中間の電位の基準電位と前記3個の
基準電位のうちの最も高い電位の基準電位との間の電位
になるように前記メモリセルの閾値電圧が設定され、前
記メモリセルの記憶データが2ビット分の2進データの
第4の組み合わせの時には、通常の読み出しの時の前記
列線の電位が、前記3個の基準電位のうちの最も高い電
位の基準電位よりも高い電位になるように前記メモリセ
ルの閾値電圧が設定されるとともに、前記メモリセルへ
のデータの書き込みの時に、前記第3の組み合わせのデ
ータを書き込む時は、前記第2の組み合わせのデータを
書き込む時よりも前記行線に供給する電圧を高い値に設
定し、前記第4の組み合わせのデータを書き込む時は、
前記第3の組み合わせのデータを書き込む時よりも前記
行線に供給する電圧を高い値に設定するように制御され
るものである。
は、上記(3)に記載した不揮発性半導体記憶装置であ
って、かつ前記プログラム手段による前記読み出しの時
に、前記列線の電位が対応する前記基準電位よりも高く
なった時に、前記メモリセルへのデータの書き込みを止
めるものである。
は、上記(1)に記載した不揮発性半導体記憶装置であ
って、かつ前記メモリセルへのデータの書き込み時に、
前記メモリセルの制御ゲートに供給する電圧は、前記書
き込みデータに対応して変化するように制御するもので
ある。
は、上記(6)に記載した不揮発性半導体記憶装置であ
って、かつ前記書き込みデータに対応した前記メモリセ
ルへのデータ書き込みの時に、前記メモリセルの制御ゲ
ートに供給する電圧の変化量は、設定される前記メモリ
セルのほぼ閾値電圧の差か、対応した前記基準電位の差
かのいずれかである。
は、上記(1)乃至(6)のいずれかに記載した不揮発
性半導体記憶装置であって、かつ前記プログラム手段に
よる前記メモリセルへのデータ書き込みは、同一の行線
に接続されている複数個のメモリセルに同時に行い、前
記複数個のメモリセルに少なくとも2種類の異なる閾値
電圧を設定する時は、先ず低い方の閾値電圧に対応する
前記メモリセルに閾値電圧を設定し、この設定後に、高
い方の閾値電圧に対応する前記メモリセルに閾値電圧を
設定し、前記低い方の閾値電圧に対応する前記複数のメ
モリセルに閾値電圧を設定するために、この対応するメ
モリセルの電荷蓄積部に電荷を注入する時に、前記高い
方の閾値電圧に設定する前記メモリセルの電荷蓄積部に
も同時に電荷を注入するように制御するものである。
は、上記(2)に記載した不揮発性半導体記憶装置であ
って、かつ前記プログラム手段でデータを読み出して、
外部にデータを出力する時は、通常の読み出しの時より
も、外部出力端子の充放電時間を長く設定するものであ
る。
の書き込みデータの検証方法は、(a)所望の値の書き
込みデータを、データの書き換えが可能な不揮発性のメ
モリセルに書き込み、(b)前記メモリセルに書き込ま
れた書き込みデータを、ビット線に読み出し、(c)前
記書き込みデータが前記ビット線に読み出された後のビ
ット線電位を基準電位と比較し、(d)前記比較の結果
に基づいて、前記所望の書き込みデータが書き込まれた
か否かを判断し、(e)上記(a)〜(d)のステップ
を、前記所望の書き込みデータが書き込まれるまで繰り
返し、ここで、前記(d)の手順は、通常の読み出し時
に、読み出しデータが外部に出力される時刻を経過した
後に行なわれるものである。
の書き込みデータの検証方法は(a)所望の値の書き込
みデータを、データの書き換えが可能な不揮発性のメモ
リセルに書き込み、(b)前記メモリセルに書き込まれ
た書き込みデータを、ビット線に読み出し、(c)前記
書き込みデータが前記ビット線に読み出された後のビッ
ト線電位を基準電位と比較し、(d)前記比較の結果に
基づいて、前記所望の書き込みデータが書き込まれたか
否かを判断し、(e)上記(a)〜(d)のステップ
を、前記所望の書き込みデータが書き込まれるまで繰り
返し、ここで、前記(d)の手順における書込みデータ
を外部に出力する速度は通常の読み出し時の読み出しデ
ータを外部に出力する速度よりも遅いものである。
は、データの書き換えが可能な不揮発性のメモリセルに
記憶された記憶データを、ビット線に読み出す読み出し
回路と、前記記憶データが前記ビット線に読み出された
後のビット線電位を基準電位と比較する比較回路と、前
記比較の結果に基づいて検知された検知データを外部に
出力する出力回路とを具備し、前記出力回路は、集積回
路の内部の電源電圧間に直列に接続され、出力を外部端
子に電気的に接続する第1、第2の絶縁ゲート型FET
を有し、前記検知データに応じて行われる、前記第1、
第2の絶縁ゲート型FETの一方のゲートの充電、およ
び他方のゲートの放電それぞれの充放電速度を、書き込
み後に行われる書き込みデータをチェックするための読
み出し時は、通常の読み出し時よりも遅くし、前記外部
端子の充放電に要する時間を、前記書き込みデータをチ
ェックするための読み出し時よりも、前記通常の読み出
し時よりも長く設定するものである。
のデータ書き込み方法は、第1の基準電位、および第1
の基準電位と異なるレベルの第2の基準電位の少なくと
も2つの基準電位により、少なくとも3つの第1、第
2、第3のデータを区別し、前記第1のデータを第1の
閾値電圧により記憶し、前記第2のデータを前記第1の
閾値電圧よりも高い第2の閾値電圧により記憶し、前記
第3のデータを前記第2の閾値電圧よりも高い第3の閾
値電圧により記憶し、少なくとも3つの閾値電圧により
記憶する、データの書き換えが可能な不揮発性のメモリ
セルを複数有する不揮発性半導体記憶装置のデータ書き
込み方法であって、前記第1の閾値電圧に設定される第
1のメモリセルに、前記第1の閾値電圧を設定し、前記
第2の閾値電圧に設定される第2のメモリセルのゲート
に、第1の書き込み電圧を与えて、前記第2のメモリセ
ルに前記第2の閾値電圧を設定し、前記第3の閾値電圧
に設定される第3のメモリセルのゲートに、前記第2の
閾値電圧と前記第3の閾値電圧との差および前記第1の
基準電位と前記第2の基準電位との差のいずれかに応じ
た分、前記第1の書き込み電圧に対して電圧が高められ
た第2の書き込み電圧を与えて、前記第3のメモリセル
に前記第3の閾値電圧を設定するものである。
は、第1のデータを第1の閾値電圧により記憶し、第2
のデータを前記第1の閾値電圧よりも高い第2の閾値電
圧により記憶し、第3のデータを前記第2の閾値電圧よ
りも高い第3の閾値電圧により記憶し、少なくとも3つ
の閾値電圧により記憶する、データの書き換えが可能な
不揮発性のメモリセルが複数集積されたメモリセルアレ
イと、書き込みデータに基づいて前記メモリセルアレイ
の列線に与える電圧を制御し、前記書き込みデータを前
記メモリセルに書き込む書き込み回路と、前記書き込み
データが前記第2のデータか第3のデータかを検出し、
前記書き込みデータが前記第2のデータである時、前記
メモリセルアレイの行線に与える電圧を第1の書き込み
電圧とし、前記書き込みデータが前記第3のデータであ
る時、前記行線に与える電圧を、前記第1の書き込み電
圧に対して、前記第2の閾値電圧と前記第3の閾値電圧
との差および前記第1の基準電位と前記第2の基準電位
との差のいずれかに応じた分、電圧が高められた第2の
書き込み電圧とする制御信号を出力する書き込みデータ
検出回路とを具備するものである。
のデータ書き込み方法は、第1のデータを第1の閾値電
圧により記憶し、第2のデータを前記第1の閾値電圧よ
りも高い第2の閾値電圧により記憶し、第3のデータを
前記第2の閾値電圧よりも高い第3の閾値電圧の、少な
くとも3つの閾値電圧により記憶する、データの書き換
えが可能な不揮発性のメモリセルを複数有し、複数のメ
モリセルに同時にデータを書き込む不揮発性半導体記憶
装置のデータ書き込み方法であって、前記第1の閾値電
圧に設定される第1のメモリセルに、前記第1の閾値電
圧を設定した後、前記第2の閾値電圧に設定される第2
のメモリセルのゲート、および前記第3の閾値電圧に設
定される第3のメモリセルのゲートそれぞれに、第1の
書き込み電圧を与えて、前記第2、第3のメモリセルそ
れぞれの閾値電圧を、前記第1の閾値電圧から前記第2
の閾値電圧の方向にシフトさせ、前記第2のメモリセル
に第2の閾値電圧を設定した後、閾値電圧が前記第1の
閾値電圧から前記第2の閾値電圧の方向にシフトされ
た、前記第3の閾値電圧に設定される第3のメモリセル
のゲートに、第2の書き込み電圧を与えて、前記第3の
メモリセルに第3の閾値電圧を設定するものである。
のデータ書き込み方法は、上記(15)に記載した方法
であって、かつ前記第1、第2、第3のデータはそれぞ
れ、第1の基準電位、および第1の基準電位と異なるレ
ベルの第2の基準電位の少なくとも2つの基準電位によ
り区別され、前記第2の書き込み電圧は、前記第1の書
き込み電圧に対して、前記第2の閾値電圧と前記第3の
閾値電圧との差および前記第1の基準電位と前記第2の
基準電位との差のいずれかに応じた分、電圧が高められ
ているものである。
のデータ書き込み方法は、上記(15)、または(1
6)に記載した方法であって、かつ前記同時にデータが
書き込まれる複数のメモリセルに対する書き込みデータ
に、前記第2、第3のデータの少なくとも一方のデータ
が存在しない時、前記存在しないデータの書き込みを省
略するものである。
は、第1のデータを第1の閾値電圧により記憶し、第2
のデータを前記第1の閾値電圧よりも高い第2の閾値電
圧により記憶し、第3のデータを前記第2の閾値電圧よ
りも高い第3の閾値電圧の、少なくとも3つの閾値電圧
により記憶する、データの書き換えが可能な不揮発性の
メモリセルが複数集積されたメモリセルアレイと、書き
込みデータに基づいて前記メモリセルアレイの列線に与
える電圧を制御し、前記書き込みデータを前記メモリセ
ルに書き込む、複数の書き込み回路と、前記複数の書き
込み回路に入力される書き込みデータそれぞれに対し
て、前記第2のデータか前記第3のデータかを検出し、
前記書き込みデータに前記第2のデータが一つでもある
時、前記第2のデータを書き込むために前記メモリセル
アレイの行線を第1の書き込み電圧とし、前記書き込み
データに前記第3のデータが一つでもある時、前記第3
のデータを書き込むために前記メモリセルアレイの行線
を第2の書き込み電圧とし、前記書き込みデータに前記
第2、第3のデータの少なくとも一方のデータが存在し
ない時、前記存在しないデータの書き込みを省略する制
御信号を出力する書き込み制御回路とを具備するもので
ある。
は、上記(18)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記第1、第2、第3のデータはそれぞ
れ、第1の基準電位、および第1の基準電位と異なるレ
ベルの第2の基準電位の少なくとも2つの基準電位によ
り区別され、前記第2の書き込み電圧は、前記第1の書
き込み電圧に対して、前記第2の閾値電圧と前記第3の
閾値電圧との差および前記第1の基準電位と前記第2の
基準電位との差のいずれかに応じた分、電圧が高められ
ているものである。
は、行線、及び列線を備え、マトリクス状に配置され、
各々がドレイン、ソース、浮遊ゲート及び制御ゲートを
有し、異なる量の電子を浮遊ゲートに蓄えることで複数
ビットのデータを記憶するメモリセルを有し、同一行の
前記メモリセルの制御ゲートが前記行線の一つに共通に
接続され、同一列の前記メモリセルのドレインが前記列
線の一つに共通に接続されるメモリセルアレイと、前記
浮遊ゲートに電荷を注入する前記メモリセルへのデータ
の書き込みのときに、前記記憶するデータに対応して、
前記ソースの電位を異ならせるソース電位設定手段とを
具備するものである。
は、上記(20)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記ソース電位設定手段はドレインが前記
メモリセルのソースに接続され、ソースが基準電位に接
続されるトランジスタであり、前記データの書き込みの
ときに、前記記憶するデータに対応して抵抗値が変化す
るものである。
は、上記(20)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記メモリセルに記憶される複数ビットデ
ータは、異なるアドレスのデータであるものである。
は、上記(20)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記メモリセルに記憶される複数ビットの
データは、複数の出力ビットであるものである。
は、上記(20)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記メモリセルに記憶される複数ビットの
データは、同一のアドレスを有するものである。
は、上記(20)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記メモリセルアレイは複数個設けられる
ものである。
は、上記(25)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記複数個のメモリセルアレイは、同一の
ビツト出力データであるものである。
は、上記(25)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記複数のメモリセルアレイには同時にデ
ータが書き込まれるものである。
は、ドレイン、ソース、浮遊ゲート及び制御ゲートを有
し、異なる量の電子を浮遊ゲートに蓄えることで複数ビ
ットのデータを記憶するメモリセルと、前記メモリセル
がマトリクス状に配置され、このマトリクス状に配置さ
れた同一行の前記メモリセルの制御ゲートが複数の行線
の一つに共通に接続され、同一列のメモリセルのドレイ
ンが複数の列線の一つに共通に接続され、前記メモリセ
ルのソースが共通に接続されて形成されたメモリセルブ
ロックを複数含むメモリセルアレイと、前記メモリセル
ブロック毎に設けられ、前記浮遊ゲートに電荷を注入す
る前記メモリセルへのデータの書込みのときに、前記記
憶するデータに対応して、前記ソースの電位を異ならせ
るソース電位設定手段とを具備するものである。
は、上記(28)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記メモリセルに記憶される複数ビットの
データは、異なるアドレスのデータであるものである。
は、上記(28)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記メモリセルに記憶される複数ビットの
データは、複数の出力ビットであるものである。
は、上記(28)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記メモリセルアレイは複数個設けられる
ものである。
は、上記(31)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記複数個のメモリセルアレイ同士の対応
するメモリセルブロックは、同一のビツト出力データで
あるものである。
は、上記(28)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記メモリセルアレイ中の複数のメモリセ
ルブロックには同時にデータが書き込まれるものであ
る。
は、行線、及び列線を備え、マトリクス状に配置され、
電荷蓄積部の電荷の量に対応して閾値殿圧を異ならせる
ことにより複数ビットのデータを記憶し、各々がドレイ
ン、ソース、前記電荷蓄積部及び制御ゲートを持つメモ
リセルを有し、同一行の前記メモリセルの前記制御ゲー
トは前記行線の一つに共通に接続され、同一列の前記メ
モリセルは前記列線の一つに共通に接続されたメモリセ
ルアレイと、同一の前記行線に接続されている少なくと
も2個の前記メモリセルに同時にデータを書き込み、前
記少なくとも2個のメモリセルに少なくとも2種類の異
なる閾値電圧を設定するときは、先ず低い方の閾値電圧
に対応する前記メモリセルに閾値電圧を設定し、この設
定後に、高い方の閾値電圧に対応する前記メモリセルに
閾値電圧を設定し、前記低い方の閾値電圧に対応するメ
モリセルの電荷蓄積部に電荷を注入するために前記対応
するメモリセルの電荷蓄積部に電荷を注入するときに、
前記高い方の閾値電圧に設定する前記メモリセルの電荷
蓄積部にも同時に電荷を注入するように制御するプログ
ラム手段とを具備するものである。
は、上記(34)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記プログラム手段は、前記メモリセルへ
データを書き込む時に、書き込むデータに対応した電圧
を前記メモリセルの制御ゲートに供給するものである。
は、上記(34)、または(35)に記載した不揮発性
半導体記憶装置であって、かつデータ消去手段をさらに
具備し、前記データ消去手段で前記メモリセルの記憶デ
ータを所定の値に設定した後、前記プログラム手段で前
記メモリセルに選択的にデータを書き込むものである。
は、上記(34)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記プログラム手段は、低い方の閾値電圧
に対応する前記メモリセルに閾値電圧を設定するとき
は、第1の電圧を前記行線に供給し、前記低い方の閾値
電圧に設定する前記メモリセルの電荷蓄積部と前記高い
方の閾値電圧に設定する前記メモリセルの電荷蓄積部に
同時に電荷を注入し、前記低い方の閾値電圧に対応する
前記メモリセルの閾値電圧の設定後に、前記高い方の閾
値電圧に設定する前記メモリセルに閾値電圧を設定する
ときは、前記第1の電圧よりも電圧値が大きい第2の電
圧を前記行線に供給し、前記高い方の閾値電圧に設定す
る前記メモリセルの電荷蓄積部に電荷を注入し、前記高
い方の閾値電圧に対応する前記メモリセルに閾値電圧を
設定するものである。
は、行線、及び列線を備え、マトリクス状に配置され、
電荷蓄積部の電荷の量に対応して閾値殿圧を異ならせる
ことにより複数ビットのデータを記憶し、各々がドレイ
ン、ソース、前記電荷蓄積部及び制御ゲートを持つメモ
リセルを有し、同一行の前記メモリセルの前記制御ゲー
トは前記行線の一つに共通に接続され、同一列の前記メ
モリセルは前記列線の一つに共通に接続されたメモリセ
ルアレイを複数含むメモリセルアレイ部と、複数の前記
メモリセルアレイに対応して設けられ、前記メモリセル
の記憶データを外部に出力するための出力回路と、前記
メモリセルへ書き込みデータに対応して、前記複数のメ
モリセルアレイ中の前記メモリセルに同時にデータを書
き込み、前記複数のメモリセルアレイ中の前記メモリセ
ルを少なくとも2種類の異なる閾値電圧を設定するとき
は、先ず低い方の閾値電圧に対応する前記メモリセルに
閾値電圧を設定し、この設定後に、高い方の閾値電圧に
対応する前記メモリセルに閾値電圧を設定し、前記低い
方の閾値電圧に対応するメモリセルに閾値電圧を設定す
るために前記対応するメモリセルの電荷蓄積部に電荷を
注入するときに、前記高い方の閾値電圧に設定する前記
メモリセルの電荷蓄積部にも同時に電荷を注入するよう
に制御するプログラム手段とを具備するものである。
は、上記(38)に記載した不揮発性半導体記憶装置で
あって、かつ前記複数のメモリセルアレイの対応する行
線同士は互いに接続されるものである。
は、上記(38)、または(39)に記載した不揮発性
半導体記憶装置であって、かつ前記プログラム手段は、
前記メモリセルへデータを書き込むときに、書き込むデ
ータに対応した電圧を前記メモリセルの制御ゲートに供
給するものである。
は、上記(38)乃至(40)のいずれかに記載した不
揮発性半導体記憶装置であって、かつ前記プログラム手
段は、低い方の閾値電圧に対応する前記メモリセルに閾
値電圧を設定するときは、第1の電圧を前記低い方の閾
値電圧に対応する前記メモリセルの前記制御ゲートと前
記高い方の閾値電圧に対応する前記メモリセルの前記制
御ゲートに供給し、前記低い方の閾値電圧に設定する前
記メモリセルの電荷蓄積部と前記高い方の閾値電圧に設
定する前記メモリセルの電荷蓄積部に同時に電荷を注入
し、前記低い方の閾値電圧に対応する前記メモリセルの
閾値電圧の設定後に、前記高い方の閾値電圧に対応する
前記メモリセルに閾値電圧を設定するときは、前記第1
の電圧よりも電圧値が大きい第2の電圧を前記高い方の
閾値電圧に対応する前記メモリセルの前記制御ゲートに
供給し、前記高い方の閾値電圧に設定する前記メモリセ
ルの電荷蓄積部に電荷を注入し、前記高い方の閾値電圧
に対応する前記メモリセルに閾値電圧を設定するもので
ある。
は、上記(38)乃至(41)に記載した不揮発性半導
体記憶装置であって、かつデータ消去手段をさらに具備
し、前記データ消去手段で前記メモリセルの記憶データ
を所定の値に設定した後、前記プログラム手段で前記メ
モリセルに選択的にデータを書き込むものである。
での読み出し速度の違いをできるだけ、小さくできる不
揮発性半導体記憶装置、および不揮発性半導体記憶装置
の書き込みデータの検証方法、並びに複数種類の閾値電
圧により記憶されるデータを書き込むための書き込み時
間をできるだけ、短くできる不揮発性半導体記憶装置、
および不揮発性半導体記憶装置のデータの書き込み方法
が提供される。
動作を示す波形図、図2は第1の実施形態に係る不揮発
性半導体記憶装置のデータ書き込み時のワード線電位の
変化を示す図、図3(A)、(B)はそれぞれ第1の実
施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の基準電位とビッ
ト線電位との関係を示す図、図4は不揮発性半導体記憶
装置の構成を概略的に示す構成図、図5は第1の実施形
態に係る不揮発性半導体記憶装置が有するセンスアンプ
を示す構成図、図6はセンスアンプの出力と記憶データ
との関係を示す図である。
本構成を、図4〜図6を参照して説明する。
Cがマトリックス状に配置された、メモリセルアレイ1
がある。メモリセルMCは各々、ドレインD、ソース
S、浮遊ゲートFG、および制御ゲートCGを有する。
メモリセルMCのドレインDはビット線(列線)BL
に、そのソースSはソース線SLに、その制御ゲートC
Gはワード線(行線)WLに接続されている。浮遊ゲー
トFGは、例えば制御ゲートCGとチャネルとを絶縁す
るゲート絶縁膜中に形成される。メモリセルMCは、基
本的に絶縁ゲート型FETであり、浮遊ゲートFGの帯
電状態に応じて、その閾値電圧を変化させる。メモリセ
ルMCは、データを、閾値電圧に対応させて記憶する。
図4に示すメモリセルアレイ1は、一般にNOR型と呼
ばれるているものである。NOR型は、ビット線BLと
ソース線SLとの間に、メモリセルMCを一つずつ、パ
ラレルに接続していくことを基本として、複数のメモリ
セルMCを集積している。
を選択するものである。その選択は、行デコーダ2によ
り行われる。行デコーダ2は、図示せぬ行アドレス信号
をデコードし、選択されるワード線WLを決定する。
時に、選択されたワード線WLに電気的に接続されたメ
モリセルMCのデータを、メモリセルMCの外に、電気
的信号として伝えるものである。メモリセルアレイ1の
列の指定は、列デコーダ3により行われる。列デコーダ
3は、図示せぬ列アドレス信号をデコードし、読み出し
指定する列を決定する。指定された列に属するビット線
BLは、メモリセルMCを、カラムセレクタ4を介し
て、読み出し系回路5に電気的に接続する。読み出し系
回路5に接続されたメモリセルMCは、読み出し系回路
5の出力ノード6の電位を、ビット線BLを介して、変
化させる。出力ノード6の電位の変化量は、メモリセル
MCの導通の状態、即ち、メモリセルMCが流し得るド
レイン電流の量に応じて変化する。ドレイン電流の量
は、メモリセルMCの閾値電圧に応じて変化する。
の閾値電圧を四通り設け、一つのメモリセルMCに、2
ビット分のデータを書き込めるようにしている。
(ビット線電位)は、図5に示すセンスアンプ11,1
2,13それぞれに入力される。センスアンプ11,1
2,13には、互いにレベルの異なる基準電位1,2,
3が与えられている。センスアンプ11,12,13は
それぞれ、ビット線電位と、基準電位1,2,3とを比
較する。これにより、ビット線電位が、図3(A)に示
す基準電位(READ基準電位、VRFY基準電位)1,2,3
に対して、どこに位置しているかを識別する。センスア
ンプ11,12,13はそれぞれ、ビット線電位に応じ
て、図6に示すように、四通りの組み合わせを持った出
力1,2,3を出力し、この出力1,2,3の論理によ
り、2ビット分のデータを識別する。
と、メモリセルへのデータの書き込み後、所定のデータ
が書き込まれたかどうかをチェックするためのベリファ
イ読み出しの時とで、基準電位1,2,3を、互いに変
えるようにしている。
の基準電位1,2,3が、“VRFY基準電位1,2,3”
として示されている。また、通常の読み出しの時の基準
電位1,2,3が、“READ基準電位1,2,3”として
示されている。
では、VRFY基準電位1が、READ基準電位1とREAD基準電
位2との中間の電位よりも、所定の値だけ低い電位に設
定される。これを式で表すと、次のようになる。
+READ基準電位2) /2]−[α] ここで、αは所定の正の値 VRFY基準電位1と同様に、VRFY基準電位2は、READ基準
電位2とREAD基準電位3との中間の電位よりも、所定の
値だけ低い電位に設定される。また、VRFY基準電位3
は、READ基準電位3よりも所定の値だけ高い電位に設定
される。このように第1の実施形態では、各VRFY基準電
位1,2,3が、それぞれREAD基準電位1,2,3より
も高い電位に設定される。
ベリファイ読み出しの時の、読み出しデータの判定を、
データが外部に出力される、通常の時期よりも遅らせた
時期に、集積回路内部で、あるいはデータを外部に読み
出して行うようにしている。例えば図1に示すように、
通常の読み出しの時に、“0”のデータD1が外部に出
力された時刻TODよりも遅い時刻TJDに、ベリファ
イ読み出し時の読み出しデータを判定するようにしてい
る。なお、図1では、データD1、D2が“01”とな
る例を示している。この読み出しデータの判定は、図2
に示された書き込みサイクルの、“ストローブ”の時期
に行われる。
これは、ストローブの時期は、遅いほど、判定されるデ
ータが、直流電流的に安定するためである。しかし、あ
まり遅くすると、全体の書き込み時間が長くかかる。こ
のため、メモリセルの書き込み特性との関係を考慮し
て、許容できる最適の値に設定すればよい。例えば時刻
TODから、データを判定する時刻TJDまでの時間
は、メモリセルの書き込み特性に応じて比較的長めに設
定されたり、あるいはメモリセルの書き込み特性が優れ
ていれば、あるいは向上すればそれに応じて短縮したり
することも可能である。
を挙げるならば、メモリセルが選択された時刻TMSL
から、例えば1μsec後である。これに対して、時刻
TMSLから、時刻TODまでは、例えば100nse
c後である。このように、時刻TODから、時刻TJD
までの時間は、現状、900nsecが好ましい値であ
る。
装置によれば、書き込み後のベリファイ読み出しの時の
読み出しデータの判定を、データが外部に出力される、
通常の時期よりも遅らせた時期に、集積回路内部で、あ
るいはデータを外部に読み出して行う。このため、上記
読み出しデータの判定を、読み出しデータが直流電流的
に、ある程度安定した時期に行うことができる。読み出
しデータが直流電流的に安定した時期に、読み出しデー
タの判定を行うことで、ビット線電位と基準電位とに、
わずかでも差がついた時点、即ち、ビット線電位が、基
準電位をわずかに上回った時点において、データを判定
できる。よって、図3(B)に示すように、ビット線電
位のばらつき“r”は、従来のばらつき“r”に比べて
小さくなり、選択されたメモリセルでの読み出し速度の
ばらつきを、できるだけ小さくすることができる。
実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置では、例えば不
揮発性半導体記憶装置の読み出し速度の期待値未達等に
よる特性不良が減り、歩留りが向上する。さらに、読み
出し速度のばらつきが小さいことは、最も遅いセルの読
み出し速度が上がっていることを意味するので、読み出
し速度の、さらなる高速化が促進される等の効果を得る
ことができる。
き込み時間、例えば図2に示す書き込みパルス幅φpを
できるだけ小さくし、少しずつ書き込みを行うようにす
れば、各メモリセルにおけるビット線の電位のばらつき
“r”は、さらに小さくすることができる。
どうかの判定を、集積回路チップの外部で行う場合は、
電源ノイズについても、考慮されることが望ましい。第
1の実施形態では、ベリファイ読み出しの時には、ビッ
ト線電位のばらつき“r”をできるだけ小さくするため
に、ビット線電位が、基準電位よりもわずかに大きくな
った時に、データを判定する。このことは、ビット線電
位と、基準電位との差が、極めて小さくなることを意味
する。
内部の電源線には、出力バッファからの充放電電流が流
れ込む。内部の電源線に充放電電流が流れ込むと、集積
回路の内部の電源電圧が変動する。内部の電源電圧が変
動すると、ビット線電位と基準電位とが変化し、例えば
ビット線電位が、基準電位よりも小さくなるように変動
してしまうおそれがある。
ット線電位が基準電位よりも小さくなるように変動すれ
ば、真には所望のデータが書き込まれていたとしても、
書き込まれていないと判断され、書き込みが繰り返され
る。このような書き込みは、余分な書き込みを、メモリ
セルに与える動作である。このため、第1の実施形態に
より、小さくされたビット線電位のばらつき“r”は、
再び大きくなってしまう可能性がある。
は、データを外部に出力して、ベリファイ読み出しの判
定を行う時、電源電圧が、データ出力の時に大きく変化
しないようにしたものである。
外部に出力する時、出力データの変化を緩やかにする。
即ち、通常の読み出しの時には、データを急激に出力バ
ッファから外部に出力して、高速なデータ読み出しの維
持につとめる一方で、ベリファイ読み出しの時には、デ
ータを緩やかに出力バッファから外部に出力する。これ
により、ベリファイ読み出し時の、集積回路の内部の電
源変動を小さくすることができる。
揮発性半導体記憶装置が有する出力バッファを示す図、
図8は図7に示す出力バッファの回路図、図9は図8に
示す出力バッファに入力される信号のレベルを各モード
毎に示す図、図10(A)〜(D)はそれぞれこの発明
の第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のデー
タ出力時の出力波形を示す波形図である。
バッファを例にとり説明する。
によりパッケージされた、不揮発性半導体記憶装置チッ
プ21がある。チップ21には、出力バッファ22がそ
れぞれ、データD1、D2毎に設けられている。出力バ
ッファ22は、検知データ(内部D1、D2)を受け、
ベリファイ信号VR、 /VR(先頭の“ /”は反転信号
を示す、いわゆる“バー”である)、出力イネーブル信
号OE、 /OE(先頭の“ /”は反転信号を示す、いわ
ゆる“バー”である)に従って、検知データを、パッド
23を介して、集積回路チップ20の外部に出力する。
ここで、検知データは、図5に示したセンスアンプ1
1,12,13からの出力1,2,3のレベルを、図示
せぬ論理回路によって、データD1、D2に置換したも
のである。なお、第2の実施形態では、データD1、D
2のうち、出力バッファ22へ入力されるまでを“内部
D1”、“内部D2”と称し、出力バッファ22から出
力された後を“D1”、“D2”と称している。
8、図9を参照して説明する。
おいては、図9に示すように、通常の読み出し時、信号
OEは“1”、その反転信号 /OEは“0”にされる。
また、信号VRは“0”、その反転信号 /VRは“1”
にされる。このため、図8に示すPチャネル型MOSF
ET(以下、PMOS)33、及びNチャネル型MOS
FET(以下、NMOS)41はオフし、NMOS3
5,38,PMOS39,42はオンする。
34,37はオンし、PMOS36はオフする。このた
め、NMOS34,35およびNMOS37,38によ
って、PMOS31のゲートが“0”レベルに放電さ
れ、PMOS31がオンし、外部に“1”のデータが出
力される。また、NMOS44がオンし、PMOS4
0,43がオフするので、NMOS32のゲートも
“0”レベルに放電され、NMOS32がオフする。
では、通常の読み出し時、検知データが“1”レベルの
時には、PMOS31のゲートが、NMOS34,3
5、およびNMOS37,38の二つの電流経路によ
り、“0”レベルに放電される。このため、PMOS3
1のゲートは、急速に“0”レベルになる。よって、図
10(A)に示すように、出力バッファ22は、そのP
MOS31を通して、外部出力端子、例えば図7に示す
アウターリード端子24を、急速に充電する。
は、NMOS34,37はオフし、PMOS36はオン
する。このため、PMOS36によって、PMOS31
のゲートが“1”レベルに充電され、PMOS31はオ
フする。また、NMOS44がオフし、PMOS40,
43がオンするので、NMOS32のゲートも“1”レ
ベルに充電され、NMOS32はオンする。
タが“0”レベルの時には、NMOS32のゲートが、
PMOS39,40、およびPMOS42,43の二つ
の電流経路により、急速に“1”レベルに充電されるた
め、NMOS32のゲートは、急速に“1”レベルにな
る。よって、図10(B)に示すように、出力バッファ
22は、NMOS32を通して、リード端子24を、急
速に放電する。
OEは“1”のまま、信号 /OEは“0”のままである
が、信号VRは“1”に、信号 /VRは“0”にされ
る。よって、PMOS33,NMOS41、NMOS3
8,PMOS42はそれぞれオフし、NMOS35,P
MOS39はオンする。
が“1”レベルならば、NMOS34,37はオンし、
PMOS36はオフする。この時、NMOS38がオフ
のため、NMOS34,35によって、PMOS31の
ゲートが“0”レベルに放電され、PMOS31がオン
し、外部に“1”レベルのデータが出力される。
知データが“1”レベルの時には、通常の読み出しの時
と異なり、PMOS31のゲートが、NMOS34,3
5の一つの電流経路でしか“0”レベルに放電されな
い。このため、PMOS31のゲートは、ゆっくりと
“0”レベルに放電されていき、PMOS31の導通抵
抗が徐々に小さくなる。よって、図10(C)に示すよ
うに、PMOS31を通して、リード端子24が、ゆっ
くりと充電されることになる。
は、NMOS44がオフし、PMOS40,43がオン
するが、PMOS42がオフなので、PMOS39,4
0を通して、NMOS32のゲートが“1”レベルに充
電される。
知データが“0”レベルの時にも、通常の読み出しの時
と異なり、NMOS32のゲートが、PMOS39,4
0の一つの電流経路でしか、“1”レベルに充電され
ず、NMOS32のゲートは、徐々に“1”レベルにな
る。よって、図10(D)に示すように、NMOS32
を通して、リード端子24が、徐々に放電されることに
なる。
外部に出力するためのトランジスタのゲートの充電、あ
るいは放電が、通常の読み出しの時よりも、ベリファイ
読み出しの時の方が遅くなるようにしている。これによ
り、出力バッファ22は、通常の読み出しの時よりも、
ベリファイ読み出しの時の方が、リード端子24の充放
電をゆっくりと行うようになり、リード端子24の充放
電時の、電源線Vs、Vcに流れ込む電流の変化を、通
常読み出し時よりも小さくできる。よって、ベリファイ
読み出し時に、集積回路の内部の電源電圧変動が小さく
なり、たとえビット線電位と基準電位との電位差が小さ
くても、図5に示したような、センスアンプ11,1
2、13は、データを正確に検出することができる。
書き込む時には、メモリセルの制御ゲートに、所定の書
き込み電圧Vppを印加する。この電圧Vppは、“0
1”のデータ、“10”のデータ、“11”のデータの
いずれを書き込む時にも、一定の値である。
ルにデータを書き込む時に、メモリセルの制御ゲートに
印加する電圧の値を、書き込むべきデータに応じて、変
えるようにしたものである。
参照して、メモリセルへのデータの書き込み、およびデ
ータの消去について説明する。
いタイプのメモリセルの断面の模式図、図11(B)
は、オフセットゲート部が有るタイプのメモリセルの断
面の模式図である。
は、ワード線に接続される制御ゲートCGの電位を0V
とし、同図(A)に示すセルでは、ドレインD、あるい
はソースSのいずれかに高い電圧を与え、同図(B)に
示すセルでは、ドレインDに高い電圧を与える。これに
より、電子を、浮遊ゲートFGから放出させる。
ルでは、メモリトランジスタ部MTの閾値電圧が、負の
値にならないようにしなければならず、制御が複雑にな
る。メモリトランジスタ部MTは、制御ゲートCGが、
浮遊ゲートFGを介して、チャネルCHに容量結合する
部分である。
は、オフセットゲート部OGを持つため、メモリトラン
ジスタ部MTの閾値電圧は、負の値になってもよく、同
図(A)に示すセルよりも、消去時の制御が簡単になる
という利点を有している。オフセットゲート部OGは、
メモリトランジスタ部MTと異なり、制御ゲートCG
が、浮遊ゲートFGを介さずに、チャネルCHに容量結
合する部分である。
(A)に示すセルのほうが、例えばオフセットゲート部
“OG”を形成せずに済む分、同図(B)に示すセルよ
りも小さくでき、優れている。
(A)、(B)に示すセルのいずれにおいても、閾値電
圧が、最も低くなる状態は、データを消去した時の状態
である。
12に示す。
の状態、即ち、最も低い閾値電圧Vth1が“00”の
データを記憶した状態に対応する。
1”のデータを書き込む時には、図11(A)、(B)
に示すセルのいずれにおいても、ドレインD、および制
御ゲートCGにそれぞれ所定の電圧を与え、ソースSを
0Vとする。これにより、チャネルCHに電流が流れ、
浮遊ゲートFGに電子が注入される。この電子の注入
を、それぞれ対応した閾値電圧Vth2、Vth3、V
th4となるまで行う。
“10”、“11”のデータを書き込む時、図13に示
すように、設定したい、閾値電圧の値Vth2、Vth
3、Vth4に応じて、少なくとも制御ゲートCGに供
給する電圧の値を“Vpp1”、“Vpp2”、“Vp
p3”というように変化させる。
低い閾値電圧Vth2に設定する時には、メモリセルの
制御ゲートCGに、最も低い書き込み電圧Vpp1を供
給して、浮遊ゲートFGに電子を注入する。電子を注入
した後、第1の実施形態で説明したように、チェックの
ためのベリファイ読み出しを行う。この注入と、ベリフ
ァイ読み出しとを、所定の値、即ち、メモリセルの閾値
電圧がVth2となるまで、繰り返し行う。同様に、メ
モリセルの閾値電圧を、3番目に低い閾値電圧Vth3
に設定する時には、メモリセルの制御ゲートCGに、2
番目に低い書き込み電圧Vpp2を供給して、浮遊ゲー
トFGに電子を注入する。同様に、メモリセルの閾値電
圧を、最も高い閾値電圧Vth4に設定する時には、メ
モリセルの制御ゲートCGに、最も高い書き込み電圧V
pp3を供給して、浮遊ゲートFGに電子を注入する。
に供給する電圧を、閾値電圧Vth2、Vth3、Vt
h4に応じて変化させる時、その変化の量は、書き込み
終了後の閾値電圧に対応させると良い。以下、この根拠
を説明する。
い換えればメモリセルのオン /オフを制御するのは、実
質的に浮遊ゲートFGの電位である。閾値電圧が異なっ
ていても、メモリセルがオンする時の浮遊ゲートFGの
電位は、同じ電位である。
がVth1のメモリセルは、制御ゲートCGに電圧Vt
h1を与えた時にオンする。同様に、閾値電圧Vth2
のメモリセルは、制御ゲートCGに電圧Vth2を与え
た時にオンする。これは、閾値電圧Vth1のメモリセ
ルの制御ゲートCGに電圧Vth1を与えた時、および
閾値電圧Vth2のメモリセルの制御ゲートCGに電圧
Vth2を与えた時のいずれにおいても、浮遊ゲートF
Gの電位は同じとなることを意味している。
に容量結合する。このため、浮遊ゲートFGの電位が中
性の状態にあるとすれば、浮遊ゲートFGの電位は、制
御ゲートCGの電位の関数になる。ここで、ドレイン
D、ソースSをそれぞれ0V、制御ゲートCGの電位を
VCGと仮定する。このとき、浮遊ゲートFGの電位を
VFGと置けば、制御ゲートCGとの容量結合によって
決まる浮遊ゲートFGの電位VFGは、次式で表わされ
る。
モリセルの閾値電圧によらず、一定である。
いて考えると、制御ゲートCGに電圧Vth2の電圧を
印加した時にオンする。注入されている電子によって、
負の方向に下げられた浮遊ゲートFGの電位を“V2”
とし、制御ゲートCGにVth2の電圧を印加した時の
浮遊ゲートFGの電位を“VFG2”とすると、電位V
FG2は、下記の(1)式により表すことができる。
電圧を与えた時の浮遊ゲートFGの電位を“VFG2
3”とする。この電位“VFG23”は、下記の(2)
式により表される。
ている電子によって負の方向に下げられた浮遊ゲートF
Gの電位を“V3”とし、制御ゲートCGにVth3の
電圧を印加した時の浮遊ゲートFGの電位を“VFG
3”とすると、電位VFG3は、下記の(3)式により
表すことができる。
Gの電位が(1)式に示す“VFG2”の時にオンし、
閾値電圧Vth3のメモリセルは、浮遊ゲートFGの電
位が(3)式に示す“VFG3”の時にオンするので、
(1)式と(3)式とは互いに等しく、下記の(4)式
が成立する。
th2のメモリセルよりも、電子の注入量は多いので、
電子の注入量による差は、下記の(5)式のようにな
る。
制御ゲートCGに電圧Vpp1を与えて書き込みを行
い、書き込みが終わった時の電圧Vpp1を与えた状態
での浮遊ゲートの電位を“VFG2P”とすると、この
電位VFG2Pは、下記の(6)式のようになる。
入されるので、浮遊ゲートFGへの電子の注入は、浮遊
ゲートFGの電位の大小に依存する。メモリセルの閾値
電圧をVth3に設定する時、制御ゲートCGに電圧V
pp2を与えて、電子の注入が完了した時の浮遊ゲート
FGの電位を、メモリセルの閾値電圧をVth2に設定
した時に、注入が完了した時の浮遊ゲートFGの電位と
同一の電位にするには、上記(6)式を利用して、下記
の(7)式を満足すれば良い。
変形して、下記の(8)式により与えられる。
−V2) /β}だけ高い電圧に設定すれば良い。上記
(5)式より、(V3−V2)は、[β(Vth3−V
th2)]であるから、これを、(8)式に代入すれ
ば、下記の(9)式が得られる。
の差の分だけ、高い電圧を供給すれば良いことがわか
る。
る時も同様に、メモリセルの制御ゲートCGに与える電
圧Vpp3は、メモリセルの閾値電圧Vth2に設定し
た時に与えた電圧Vpp1よりも、閾値電圧Vth4か
ら、閾値電圧Vth2を減算した値だけ、高い電圧に設
定すれば良い。
むデータに対応して、書き込み用の電圧を変化させてい
るので、書き込み完了後の浮遊ゲートFGの電位状態を
等しくでき、電子を浮遊ゲートFGへ注入する時、浮遊
ゲートFGとチャネルCHとの電位差を、書き込みデー
タの値によらず等しくできる、という利点を得ることが
できる。
値電圧の差の分だけ、大きな電圧を供給するようにした
が、これは、設定すべき閾値電圧に対応した基準電位の
差の分だけ、高い電圧を供給するようにしても良い。例
えば図3(A)に示すビット線電位3の“10”のデー
タを書き込む時には、ビット線電位2の“01”のデー
タを書き込んだ時に制御ゲートCGに与えた電圧より
も、VRFY基準電位2とVRFY基準電位1との差の分だけ、
あるいはREAD基準電位2とREAD基準電位1との差の分だ
け、高い電圧を与えるようにしても良い。
記憶装置の構成を説明する。第1、第2実施形態では、
図4に示したように、メモリセルMCをマトリックス状
に配置して、1つのメモリセルMCに、複数ビット分の
データを記憶するようにしたものである。
た、一つのメモリセルMCにデータを書き込む時には、
図4に示す構成を持つメモリセルアレイ1を複数個配置
し、ワード線(行線)WLを、複数個のメモリセルアレ
イ1で共通に接続した構成とすることもできる。そのよ
うな構成を、図14に示す。
半導体記憶装置の構成を概略的に示す構成図である。
レイ1−1〜1−4が設けられている。ワード線WL
1、WL2、…は、4つのメモリセルアレイ1−1〜1
−4で、互いに共通となっている。カラムセレクタ4
(4−1〜4−4)は、メモリセルアレイ1−1〜1−
4毎に、合計4つ設けられている。読み出し系回路5
(5−1〜5−4)、および書き込み系回路7(7−1
〜7−4)についても同様に、メモリセルアレイ1−1
〜1−4毎に、合計4つ設けられている。
き込まれるメモリセルMCが、1つワード線(行線)W
Lに、複数個存在することになる。例えば図14に示す
例では、ワード線WL1が選択された時、ワード線WL
1に制御ゲートを接続し、ドレインを、同一のカラム選
択信号により指定されるビット線BL11、BL12、
BL13、BL14にドレインを接続したメモリセルM
C111、メモリセルMC112、メモリセルMC11
3、メモリセルMC114に、データが書き込まれる。
が書き込まれるメモリセルMCが複数個存在する第3の
実施形態では、2番目に低い閾値電圧Vth2に設定さ
れるデータ“01”から書き込みを始め、順次閾値電圧
が高くなるように、3番目に低い閾値電圧Vth3に設
定されるデータ“10”、最も高い閾値電圧Vth4に
設定されるデータ“11”の順に書き込んでいく。
4に示すメモリセルMC112に、データ“01”を書
き込むため、メモリセルMC112の浮遊ゲートFGに
電子を注入している時、データ“10”を書き込むメモ
リセルMC113の浮遊ゲートFG、データ“11”を
書き込むメモリセルMC114の浮遊ゲートFGそれぞ
れにも、電子を注入し、これらの閾値電圧を高めるよう
にしている。このため、書き込み電圧は、ビット線BL
12だけでなく、ビット線BL13、ビット線BL14
にも供給し、各メモリセルMC112〜MC114のド
レインに、それぞれ書き込み電圧を与える。これを、図
15に示す。
時におけるメモリセルのドレイン電位、およびワード線
電位の変化を示す波形図である。
き込む、即ち、閾値電圧をVth2に設定する時には、
ワード線WL1に、電圧Vpp1を供給するとともに、
メモリセルMC112〜MC114のドレインに、所定
の書き込み電圧、例えば電圧Vcを与える。なお、デー
タ“01”を書き込む時のベリファイ読み出しは、メモ
リセルMC112のみで行われてもよく、メモリセルM
C112、メモリセルMC113、メモリセルMC11
4の3つで行われても良い。
図15に示すように、データ“10”の書き込みを行
う。データ“10”を書き込む時には、ワード線WL1
に、電圧Vpp2を供給するとともに、データ“10”
が書き込まれるメモリセルMC113のドレイン、およ
びデータ“11”が書き込まれるメモリセルMC114
のドレインに、書き込み電圧を与える。なお、データ
“01”が書き込まれたメモリセルMC112のドレイ
ンには、書き込み電圧を与えないようにしておく。
データ“11”の書き込みを行う。データ“11”を書
き込む時には、ワード線WL1に、電圧Vpp3を供給
するとともに、データ“11”が書き込まれるメモリセ
ルMC114のドレインに書き込み電圧を与える。な
お、データ“01”が書き込まれたメモリセルMC11
2、データ“10”が書き込まれたメモリセルMC11
3それぞれのドレインには、書き込み電圧を与えないよ
うにしておく。
Vpp1、Vpp2、Vpp3を発生する電圧発生器
と、これらの3つの電圧のいずれかを選択したワード線
に印加するデコーダからなる。
ータ“01”、“10”、“11”それぞれに応じた閾
値電圧の設定を、閾値電圧の低い方から順に設定しする
とともに、閾値電圧を低く設定するメモリセルの浮遊ゲ
ートに電子を注入している時に、閾値電圧が、それより
も高く設定されるメモリセルの浮遊ゲートにも電子を注
入するようにしている。このため、データ“01”、
“10”、“11”を、個別に書き込む場合に比べ、書
き込み時間を短縮することができる。
数個のメモリセルMCそれぞれに同じデータを書き込む
時、例えばメモリセルMC112〜MC114それぞれ
にデータ“10”を書き込む時には、ワード線WL1
に、対応した書き込み電圧、即ち電圧Vpp2のみを供
給すればよい。
圧に対応させて、ワード線の電圧を変化させる書き込み
方式に限って適用されるものではなく、例えば図16に
示すように、ワード線の電圧を変化させない書き込み方
式にも、適用することができる。
書き込み時におけるメモリセルのドレイン電位、および
ワード線電位の変化を示す波形図である。なお、図16
に示す波形は、図15に示す波形に対応されて描かれて
いる。
込みの時に、設定すべき閾値電圧に対応させて制御ゲー
トに供給する電圧を変化させないで、一定の電圧とする
時にも、データは、2番目に低い閾値電圧Vth2に設
定されるメモリセルMC112から書き込んでいく。こ
の時、図15に示した波形と同様に、3番目に低い閾値
電圧Vth3に設定されるメモリセルMC113、最も
高い閾値電圧Vth4に設定されるメモリセルMC11
4にも、ドレインに所定の書き込み電圧を供給し、浮遊
ゲートに電子を注入する。同様に、3番目に低い閾値電
圧Vth3に設定する時にも、最も高い閾値電圧Vth
4に設定されるメモリセルMC114のドレインに所定
の書き込み電圧を供給し、浮遊ゲートに電子を注入す
る。
参照して説明した書き込みと、同様な効果を得ることが
できる。
ータ、即ち“D1”、“D2”がそれぞれ、“0”、
“1”であるのか、“1”、“0”であるのか、
“1”、“1”であるのかは、例えば図17に示すよう
な回路により検出される。
半導体記憶装置が有するデータの種類を検出する検出回
路の回路図である。
3つのNORゲート回路61、62、63が設けられて
いる。
“0”、データD2が“1”の時、検出回路51内のN
ORゲート回路61の二つの入力がともに“0”になる
ので、その出力信号S01は、“1”にされる。この
時、他のNORゲート回路62,63では、二つの入力
のうち、少なくとも一方の入力が“1”になるので、そ
れらの出力信号S10、S11はそれぞれ、“0”にさ
れる。
“0”の時には、NORゲート回路62の二つの入力が
ともに“0”になるので、その出力信号S10は、
“1”にされる。他のNORゲート回路61,63で
は、二つの入力のうち、少なくとも一方の入力が“1”
になるので、それらの出力信号S01、S11はそれぞ
れ、“0”にされる。
時には、NORゲート回路63の二つの入力がともに
“0”になるので、その出力信号S11は、“1”にさ
れる。他のNORゲート回路61,62では、二つの入
力のうち、少なくとも一方の入力が“1”になるので、
それらの出力信号S01、S10はそれぞれ、“0”に
される。
ルに書き込むデータの組み合わせによって、信号S0
1、S10、S11のうち、一つの信号が“1”にされ
る。
イ1が4個配置され、一つの行デコーダ2によって選択
されるワード線(行線)WLが、各メモリセルアレイ1
−1,1−2,1−3,1−4で共通に接続されたとす
れば、一つのワード線WLに接続された最大4個のメモ
リセルMC、例えばメモリセルMC111、MC11
2、MC113、MC114にデータが書き込まれる。
11〜MC114が全て、閾値電圧Vth1(データ
“00”)に設定される場合は、ワード線WL1に電圧
を供給して、メモリセルMC111〜MC114にデー
タを書き込む必要はなく、また、閾値電圧Vth2(デ
ータ“01”)、Vth3(データ“10”)の二種類
だけならば、電圧Vpp1、Vpp2だけを、ワード線
WL1に供給すれば良い。
を判断して、必要な場合のみ、メモリセルに電圧を供給
する。このため、図17に示す検出回路51を、図18
に示すように、4個用意する。
半導体記憶装置が有する、書き込むべきデータを判断し
て、電圧の供給を制御する制御回路の回路図である。
ルMC111〜MC114に記憶する2ビット分のデー
タ(D1、D2)、(D3、D4)、(D5、D6)、
(D7、D8)をそれぞれ、図18に示す制御回路の4
個の検出回路51−1、51−2、51−3、51−4
に入力する。4個の検出回路51−1〜51−4それぞ
れから出力される合計4つの信号S01はORゲート回
路71に入力される。同様に、合計4つの信号S10は
ORゲート回路72に、合計4つの信号S11をORゲ
ート回路73にそれぞれ入力される。
1のいずれか一つが“1”であれば、その出力信号Sv
pp1は“1”となり、4個の信号S01の全てが
“0”であれば、その出力信号Svpp1は“0”とな
る。
をVth2に設定するメモリセルが存在することを意味
している。このため、閾値電圧をVth2に設定するた
めの書き込みを、書き込みに対応したメモリセルに行
う。
ータD1〜D8のなかに、閾値電圧をVth2に設定す
るメモリセルが存在しないことを意味している。このた
め、閾値電圧をVth2に設定するための書き込みを省
略し、次の閾値電圧の設定に移ることになる。
信号S10のいずれか一つが“1”であれば、その出力
信号Svpp2は“1”となり、4個の信号S10の全
てが“0”であれば、その出力信号Svpp2は“0”
となる。
をVth3に設定するメモリセルが存在することを意味
しているから、書き込みに対応したメモリセルに、閾値
電圧をVth3に設定するための書き込みを行う。
値電圧をVth3に設定するメモリセルが存在しないこ
とを意味しているから、閾値電圧をVth3に設定する
ための書き込みは行わない。
信号S11のいずれか一つが“1”であれば、その出力
信号Svpp3は“1”となり、4個の信号S11の全
てが“0”であれば、その出力信号Svpp3は“0”
となる。
“1”の時は、閾値電圧をVth4に設定するための書
き込みを、書き込みに対応したメモリセルに行う。
記同様に、閾値電圧をVth3に設定するための書き込
みは行わない。
pp1〜Svpp3のレベルが、“1”か“0”かによ
って、書き込みを行うか、書き込みを行わないかを決定
する。このため、書き込みを行わない場合が存在する
分、書き込み時間を短縮できる、という利点がある。
定するため、この設定されているメモリセルの浮遊ゲー
トに電子を注入している時に、このメモリセルよりも、
高い閾値電圧に設定するメモリセルの浮遊ゲートにも、
同時に電子を注入すれば、書き込み時間を、さらに短く
することができる。
不揮発性半導体記憶装置の概略構成を示す。図33に示
した従来例では、データの消去のときにメモリセルのソ
ースに高電圧を供給し、データの読み出しと書き込みの
ときに基準電位(0V)を供給するソース電位回路が、
8ビットの各出力ビットに共通に設けられていたが、第
4実施形態では、図19に示すようにソース電位回路8
1−1、81−2、…81−8は各出力ビット(I /O
線)毎に設けられる。
1−2、…81−8は、データの消去及びデータの読み
出しのときには従来と同様の動作をするが、データの書
き込みのときには、書き込むべきデータに対応した電位
をメモリセルのソースに供給する。本実施形態では、デ
ータの書き込み時に、各出力ビットに対応したメモリセ
ルアレイ11−1、11−2、…11−8(それぞれは
図4に示すようにメモリセルが2次元的にマトリクス配
置されている)にそれぞれ独立して対応したソース電位
回路81−1、81−2、…81−8から所定の電位が
供給される。すなわち、閾値電圧を最も高く設定したい
(図13のVth4)メモリセルのメモリセルアレイに
は、最も低い電位(図13のVs3)が供給されてデー
タの書き込みが行われる。Vth4の次に高い閾値電圧
Vth3に設定したいときには、Vs3よりも所定の電
位だけ高いVs2の電位が供給され、Vth3の次に高
い閾値電圧Vth2に設定したいときにはVs2よりも
所定の電位だけ高いVs1の電位が供給される。書き込
むデータに対応しててソース電位が所定の電圧に設定さ
れ、各メモリセルに同時に書き込みが行われる。このた
め制御ゲートの電位をVcGとすれば(VcG−Vs
3)>(VcG−Vs2)>(VcG−Vs1)の関係
となるため、閾値電圧を高くしたい順にメモリセルのソ
ースと制御ゲートとの間の電位差を大きく出来、すなわ
ち浮遊ゲートヘの電子の注入量を多くしなければならな
い順にメモリセルのソースと制御ゲートとの間の電位差
を大きくして書き込みを行うので、設定したい閾値電圧
に対応して最適の電位差に調整でき、このため閾値電圧
の設定の精度が向上し、しかも各メモリセルに同時に書
き込みを行えるので、書き込み時間の短縮も図れる。
イ読み出しをメモリセルが所定の閾値電圧になるまで、
繰返し行う様子を示す。データの書込みのときは書き込
むべきデータ(閾値電圧)に対応してメモリセルのソー
スが所定の電圧に設定される。ベリファイ読み出しによ
ってメモリセルが所定の閾値電圧に達したことが分かれ
ば、このメモリセルのドレインヘの電圧の印加を止め、
メモリセルが所定の閾値電圧に達していない他のビット
へのデータの書き込みを続ける。
を説明する。
で、各信号の論理レベルを図22に示す。データの書き
込みのときには、信号S7を“0”に、信号S7の反転
信号 /S7を“1”にして、NチャネルトランジスタT
9及びPチャネルトランジスタT10をオフさせ、消去
回路83をメモリセルMCから切り離す。メモリセルM
Cのソース電位を最も高い電圧VS1に設定するとき
は、信号S1を“0”にして、Pチャネルトランジスタ
T1をオンさせる。また、信号S2を“1”に、信号S
3を“0”にして、トランジスタT2をオンに、トラン
ジスタT3をオフにする。このため抵抗R1とR2の接
続点の電位がトランジスタT2を介してトランジスタT
5のゲートに供給される。また、信号S4を“0”にし
てPチャネルトランジスタT4をオンにする。信号S5
を“1”に、信号S6を“0”にして、トランジスタT
7をオンに、トランジスタT8をオフにする。このた
め、メモリセルのソースはトランジスタT7を介してト
ランジスタT5とトランジスタT6の接続点に接続され
る。
は、メモリセルを介して電流が流れ、トランジスタT7
及びトランジスタT6を介して基準電位に放電される。
電流が流れるときには、トランジスタT6の抵抗によっ
てトランジスタT6のドレイン、すなわちメモリセルの
ソース電位は上昇していく。電位の上昇が抵抗R1とR
2の接続点の電位からトランジスタT5の閾値電圧分を
引いた電位に近づいてくると、トランジスタT5はオフ
状態に近づき、このためトランジスタT4とトランジス
タT5の接続点の電位、すなわちトランジスタT6のゲ
ート電位が上昇していきトランジスタT6に電流が多く
流れるようになるので、メモリセルのソース電位は抵抗
R1とR2の接続点の電位からトランジスタT5の閾値
電圧分を引いた電位よりも少し低い電位に安定する。
S2に設定するときは、信号S2を“0”に、信号S3
を“1”にして、トランジスタT2をオフに、トランジ
スタT3をオンにする。このため抵抗R1とR2の接続
点の電位よりも所定の値だけ低い抵抗R2とR3の接続
点の電位がトランジスタT3を介してトランジスタT5
のゲートに供給される。よって、メモリセルのソース電
位は抵抗R2とR3の接続点の電位からトランジスタT
5の閾値電圧分を引いた電位よりも少し低い電位に安定
する。
S3にするときには、信号S5を“0”に、信号S6を
“1”にする。よって、トランジスタT7はオフし、ト
ランジスタT8はオンする。トランジスタT8がオンし
た時のトランジスタT8の抵抗値を十分小さくしておけ
ば、VS3として基準電位に近い電位を得ることが出来
る。なお、このとき信号S1と信号S4をともに“1”
にしてトランジスタT1とトランジスタT4をオフにす
れば消費電流の削減になる。
S4を“1”にして、PチャネルトランジスタT1、T
4をオフさせる。また、信号S5を“0”に、信号S6
を“1”にし、トランジスタT7をオフにし、トランジ
スタT8をオンさせてトランジスタT8を介してメモリ
セルのソースを基準電位に接続する。
号S6を“0”にし、トランジスタT7及びトランジス
タT8をオフにする。信号S7を“1”に、信号 /S7
を“0”にして、トランジスタT9及びトランジスタT
10をオンさせ、消去回路から出力された高電圧をトラ
ンジスタT9,T10を介してメモリセルのソースに供
給し、データを消去する。
力されるPチャネルトランジスタT0は、特に設ける必
要はないが、メモリセルのソース電位をVS1及びVS
2に設定するときにオンするようにすれば、メモリセル
のソース電位がより安定する。すなわち、メモリセルの
浮遊ゲートに電子が注入されることで、メモリセルに流
れる電流が変化するので、このPチャネルトランジスタ
T0を設け、ここからも電流を供給すれば、トランジス
タT6,T7を介して基準電位に流れる電流が増加する
ので、メモリセルに流れる電流の変化に対して全電流の
中の変化の割合が小さくなるためである。
び図24に示す。この例では、メモリセルに書き込むべ
きデータ、すなわち設定すべきメモリセルの閾値電圧に
対応してメモリセルと基準電位との間に接続されている
トランジスタの抵抗値を変えることによってメモリセル
のソース電位を設定する。なお、トランジスタT9及び
T10は、図21のものと同じで、データの書き込み及
び読出しのときはオフしている。
位を最も高い電圧VS1にするときは、信号S8を
“1”にするとともに。信号S9及び信号S10を
“0”にする。このため、トランジスタT11,T1
2,T13のうちトランジスタT11のみがオンしてこ
のトランジスタT11を介してメモリセルから基準電位
に流れる電流によって、トランジスタT11のドレイン
ソース間に生じる電位差がVS1となる。
は、信号S8及び信号S9を“1”にして、トランジス
タT11及びトランジスタT12をオンさせる。トラン
ジスタT12がオンした分だけ、メモリセルのソースと
基準電位との間の抵抗値が小さくなるので、この分だけ
メモリセルのソース電位は低くなる。
号S8、信号S9、信号S10をともに“1”にしてト
ランジスタT11,T12,T13をオンにする。この
ため、このとき最も低い電位にメモリセルのソースが設
定される。
ジスタT11,T12,T13を全てオン状態にしてメ
モリセルのソース電位が一番低くなるようにしてテータ
を読み出す。データの消去のときにはトランジスタT1
1,T12,T13をオフ状態にして、この時オンする
トランジスタT9,T10を介して消去回路83からの
高電圧をメモリセルのソースに供給しデータを消去す
る。
び図26に示す。この例では、トランジスタの閾値電圧
を利用してメモリセルに書き込むべきデータ、すなわち
設定すべきメモリセルの閾値電圧に対応してメモリセル
のソース電位を設定する。この実施形態でもトランジス
タT9及びT10は、図21のものと同じで、データの
書き込み及び読み出しのときはオフしている。
位を最も高いVS1にするときは、信号S11を“1”
にするとともに、信号S12及び信号S13を“0”に
する。このため、トランジスタT18,T19はオフ
し、トランジスタT16がオンしてメモリセルのソース
電位は、それぞれゲートとドレインが接続されたトラン
ジスタT14及びトランジスタT15を介して基準電位
に接続されるので、トランジスタT14及びトランジス
タT15のほぼ閾値電圧の和の値に設定される。
は、信号S11及び信号S12を“1”にして、トラン
ジスタT16及びトランジスタT18をオンさせる。こ
のため、メモリセルのソースはゲートとドレインが接続
されたトランジスタT17を介して基準電位に接続され
るので、メモリセルのソース電位はほぼトランジスタT
17の閾値電圧に設定される。トランジスタT14とト
ランジスタT15の閾値電圧の和の方がトランジスタT
17の閾値電圧よりも高いので、トランジスタT14,
15は実質的に動作しない。よって信号S11を“0”
にしてトランジスタT16をオフにしてもよい。
号S11、信号S12、信号S13をともに.“1”に
してトランジスタT16,T18,T19をオンにす
る。トランジスタT19がオンし、メモリセルのソース
がほぼ基準電位に設定されるので。このため、このとき
最も低い電位にメモリセルのソースが設定される。この
とき、トランジスタT14,T15,T17は実質的に
動作しないので、信号S11、信号S12を“0”にし
てトランジスタT16,T18をオフにしてもよい。
ジスタT16,T18,T19を全てオン状態にしても
よいが、上記のように、トランジスタT14,T15,
T17は実質的に動作しないので、トランジスタT19
のみをオンにしてデータを読み出してもよい。データの
消去のときにはトランジスタT16,18,19をオフ
状態にして、この時オンするトランジスタT9,T10
を介して消去回路83からの高電圧をメモリセルのソー
スに供給しデータを消去する。
回路83は、従来は直接メモリセルのソースに接続され
ているが、本実施形態では、上記のようにトランジスタ
T9,T10を介して接続する。データの消去時に信号
Eが“1”になり、メモリセルに高電圧Vppが出力さ
れデータの消去が行われる。テータの読み出しと書込み
のときには信号Eは“0”にされ消去回路83の出力は
基準電位に接続される。またデータの消去の時にも消去
後にベリファイ読み出しを行い、消去が十分でない場合
に再度消去を行い、消去とベリファイ読み出しとを繰返
し行い所定の閾値電圧に達した時に、消去を終了する。
メモリセルアレイ毎に設けたソース電位回路81内にそ
れぞれ消去回路83を設けたが、消去回路83は共通に
一つ設けるようにしてもよい。図28にこの場合の回路
図を示す。これは図23のソース電位回路に適用した例
を示す。一点鎖線で囲んだ部分がI /O1〜I /O8に
対応したメモリセルアレイそれぞれに接続されるソース
電位回路81−1、81−2、…81−8であり、消去
回路83は共通に一つ設けられる。なお、S8−1,S
9−1,S10−1等はそれぞれ図23の信号S8,S
9,S10に対応したもので、S8−1,S9−1,S
10−1はI /O1に書き込むデータに応じて決めら
れ、S8−2,S9−2,S10−2はI /O2に書き
込むデータに応じて決められる。
ばメモリセルへのデータの書き込み時間を短縮でき、し
かも一つのメモリセルに複数ビットのデータを記憶して
も、精度良く閾値電圧を設定できる不揮発性半導体記憶
装置が得られる。
ットのデータが記憶されている。この場合、この2ビッ
トに対して同一のアドレスが与えられてもよいし、それ
ぞれのビットに対して異なるアドレスが与えられてもよ
い。
のメモリセルアレイが対応している構成を示したが、1
つのI /Oに対して複数のメモリセルが対応する構成と
してもよい。例えば、図29に示す例では、8個のメモ
リセルアレイ11−1〜11−8がメモリセルアレイ部
を構成し、複数のメモリセルアレイ部の一つが列デコー
ダにより選択される。選択されたメモリセルアレイ部の
各メモリセルアレイ11−1〜11−8から読み出され
たデータがI /O1〜I /O8から出力される。
ば、選択されたメモリセルでの読み出し速度の違いをで
きるだけ、小さくできる不揮発性半導体記憶装置、およ
び不揮発性半導体記憶装置の書き込みデータの検証方
法、並びに複数種類の閾値電圧により記憶されるデータ
を書き込むための書き込み時間をできるだけ、短くでき
る不揮発性半導体記憶装置、および不揮発性半導体記憶
装置のデータの書き込み方法をそれぞれ提供できる。
性半導体記憶装置の動作を示す波形図。
性半導体記憶装置のデータ書き込み時のワード線電位の
変化を示す図。
の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の基準電位と
ビット線電位との関係を示す図。
に示す構成図。
性半導体記憶装置が有するセンスアンプを示す構成図。
係を示す図。
性半導体記憶装置が有する出力バッファを示す図。
号のレベルを各モード毎に示す図。
第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のデータ
出力時の出力波形を示す波形図。
フセットゲート部が無いタイプのメモリセルの断面を示
す図、(B)はオフセットゲート部が有るタイプのメモ
リセルの断面を示す図。
す図。
揮発性半導体記憶装置の書き込み電圧、閾値電圧および
記憶データそれぞれの関係を示す図。
揮発性半導体記憶装置の構成を概略的に示す構成図。
き込み時におけるメモリセルのドレイン電位およびワー
ド線電位の変化を示す波形図。
込み時におけるメモリセルのドレイン電位およびワード
線電位の変化を示す波形図。
体記憶装置が有する検出回路の回路図。
体記憶装置が有する制御回路の回路図。
性半導体記憶装置の概略構成を示す回路図。
ファイ読出しを繰り返し行う場合の動作波形図。
1例の回路図。
理レベルを示す図。
2例の回路図。
理レベルを示す図。
3例の回路図。
理レベルを示す図。
まれる消去回路の第1例の回路図。
図。
路図。
略的に示す構成図。
電位とビット線電位との関係を示す図。
の関係を示す図。
回路図。
イ、 2…行デコーダ、 3…列デコーダ、 4,4−1,4−2,4−3,4−4…カラムセレク
タ、 5,5−1,5−2,5−3,5−4…読み出し系回
路、 6…出力ノード、 7,7−1,7−2,7−3,7−4…書き込み系回
路、 11,12,13…センスアンプ、 20…パッケージ、 21…不揮発性半導体記憶装置チップ、 22…出力バッファ、 23…パッド、 24…アウターリード端子、 31,33,36,39,40,42,43…PMO
S、 32,34,35,37,38,41,44…NMO
S、 51,51−1,51−2,51−3,51−4…検出
回路、 61,62,63…NORゲート回路、 71,72,73…ORゲート回路。
Claims (42)
- 【請求項1】 行線と、 列線と、 前記列線に電気的に接続されるドレイン、ソース、電荷
蓄積部、および前記行線に電気的に接続される制御ゲー
トを有し、前記電荷蓄積部に蓄える電荷の量を変えるこ
とで複数ビットのデータを記憶するメモリセルと、 複数の所定の基準電位を利用して前記メモリセルに記憶
されたデータを検出するセンスアンプと、 前記メモリセルへのデータの書き込み後、この書き込み
後の前記電荷蓄積部の電荷の蓄積状態をチェックするた
めの読み出しを行い、この読み出しによって所望のデー
タが書き込まれたと判断された時には前記書き込みを終
了し、前記読み出しによって前記所望のデータが書き込
まれていないと判断された時には前記所望のデータが書
き込まれたと判断するまで前記書き込みと前記読み出し
とを繰り返すプログラム手段とを具備し、 前記プログラム手段による読み出しの時に行われる、所
望のデータが書き込まれたかどうかの判定を、通常の読
み出しの時に、前記メモリセルから読み出されたデータ
が外部に出力される時刻よりも遅い時刻に行うことを特
徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記プログラム手段による読み出しは、
前記センスアンプを利用して行われることを特徴とする
請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記複数の基準電位は、前記通常の読み
出しの時よりも、それぞれ対応した前記基準電圧に対し
前記プログラム手段による前記読み出しの時の方が、高
く設定されることを特徴とする請求項1、または請求項
2に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記複数ビットのデータは、少なくとも
2ビット分の2進データであって、 前記複数の基準電位はそれぞれ異なる電位を有する少な
くとも3個の基準電位であり、 前記メモリセルの記憶データが2ビット分の2進データ
の第1の組み合わせの時には、通常の読み出しの時の前
記列線の電位が、前記3個の基準電位のうちの最も低い
電位の基準電位よりも低い電位になるように前記メモリ
セルの閾値電圧が設定され、 前記メモリセルの記憶データが2ビット分の2進データ
の第2の組み合わせの時には、通常の読み出しの時の前
記列線の電位が、前記3個の基準電位のうちの最も低い
電位の基準電位と前記3個の基準電位のうちの中間の電
位の基準電位との間の電位になるように前記メモリセル
の閾値電圧が設定され、 前記メモリセルの記憶データが2ビット分の2進データ
の第3の組み合わせの時には、通常の読み出しの時の前
記列線の電位が、前記3個の基準電位のうちの中間の電
位の基準電位と前記3個の基準電位のうちの最も高い電
位の基準電位との間の電位になるように前記メモリセル
の閾値電圧が設定され、 前記メモリセルの記憶データが2ビット分の2進データ
の第4の組み合わせの時には、通常の読み出しの時の前
記列線の電位が、前記3個の基準電位のうちの最も高い
電位の基準電位よりも高い電位になるように前記メモリ
セルの閾値電圧が設定されるとともに、 前記メモリセルへのデータの書き込みの時に、 前記第3の組み合わせのデータを書き込む時は、前記第
2の組み合わせのデータを書き込む時よりも前記行線に
供給する電圧を高い値に設定し、 前記第4の組み合わせのデータを書き込む時は、前記第
3の組み合わせのデータを書き込む時よりも前記行線に
供給する電圧を高い値に設定するように制御されること
を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記
載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項5】 前記プログラム手段による前記読み出し
の時に、前記列線の電位が対応する前記基準電位よりも
高くなった時に、前記メモリセルへのデータの書き込み
を止めることを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半
導体記憶装置。 - 【請求項6】 前記メモリセルへのデータの書き込み時
に、前記メモリセルの制御ゲートに供給する電圧は、前
記書き込みデータに対応して変化するように制御するこ
とを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項7】 前記書き込みデータに対応した前記メモ
リセルへのデータ書き込みの時に、前記メモリセルの制
御ゲートに供給する電圧の変化量は、設定される前記メ
モリセルのほぼ閾値電圧の差か、対応した前記基準電位
の差かのいずれかであることを特徴とする請求項6に記
載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項8】 前記プログラム手段による前記メモリセ
ルへのデータ書き込みは、同一の行線に接続されている
複数個のメモリセルに同時に行い、前記複数個のメモリ
セルに少なくとも2種類の異なる閾値電圧を設定する時
は、先ず低い方の閾値電圧に対応する前記メモリセルに
閾値電圧を設定し、この設定後に、高い方の閾値電圧に
対応する前記メモリセルに閾値電圧を設定し、前記低い
方の閾値電圧に対応する前記複数のメモリセルに閾値電
圧を設定するために、この対応するメモリセルの電荷蓄
積部に電荷を注入する時に、前記高い方の閾値電圧に設
定する前記メモリセルの電荷蓄積部にも同時に電荷を注
入するように制御することを特徴とする請求項1乃至請
求項6のいずれか一項に記載の不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項9】 前記プログラム手段でデータを読み出し
て、外部にデータを出力する時は、通常の読み出しの時
よりも、外部出力端子の充放電時間を長く設定すること
を特徴とする請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項10】 (a)所望の値の書き込みデータを、
データの書き換えが可能な不揮発性のメモリセルに書き
込み、 (b)前記メモリセルに書き込まれた書き込みデータ
を、ビット線に読み出し、 (c)前記書き込みデータが前記ビット線に読み出され
た後のビット線電位を基準電位と比較し、 (d)前記比較の結果に基づいて、前記所望の書き込み
データが書き込まれたか否かを判断し、 (e)上記(a)〜(d)のステップを、前記所望の書
き込みデータが書き込まれるまで繰り返し、 ここで、前記(d)の手順は、通常の読み出し時に、読
み出しデータが外部に出力される時刻を経過した後に行
なわれることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の書
き込みデータの検証方法。 - 【請求項11】 (a)所望の値の書き込みデータを、
データの書き換えが可能な不揮発性のメモリセルに書き
込み、 (b)前記メモリセルに書き込まれた書き込みデータ
を、ビット線に読み出し、 (c)前記書き込みデータが前記ビット線に読み出され
た後のビット線電位を基準電位と比較し、 (d)前記比較の結果に基づいて、前記所望の書き込み
データが書き込まれたか否かを判断し、 (e)上記(a)〜(d)のステップを、前記所望の書
き込みデータが書き込まれるまで繰り返し、 ここで、前記(d)の手順における書込みデータを外部
に出力する速度は通常の読み出し時の読み出しデータを
外部に出力する速度よりも遅いことを特徴とする不揮発
性半導体記憶装置の書き込みデータの検証方法。 - 【請求項12】 データの書き換えが可能な不揮発性の
メモリセルに記憶された記憶データを、ビット線に読み
出す読み出し回路と、 前記記憶データが前記ビット線に読み出された後のビッ
ト線電位を基準電位と比較する比較回路と、 前記比較の結果に基づいて検知された検知データを外部
に出力する出力回路とを具備し、 前記出力回路は、集積回路の内部の電源電圧間に直列に
接続され、出力を外部端子に電気的に接続する第1、第
2の絶縁ゲート型FETを有し、 前記検知データに応じて行われる、前記第1、第2の絶
縁ゲート型FETの一方のゲートの充電、および他方の
ゲートの放電それぞれの充放電速度を、書き込み後に行
われる書き込みデータをチェックするための読み出し時
は、通常の読み出し時よりも遅くし、 前記外部端子の充放電に要する時間を、前記書き込みデ
ータをチェックするための読み出し時よりも、前記通常
の読み出し時よりも長く設定することを特徴とする不揮
発性半導体記憶装置。 - 【請求項13】 第1の基準電位、および第1の基準電
位と異なるレベルの第2の基準電位の少なくとも2つの
基準電位により、少なくとも3つの第1、第2、第3の
データを区別し、前記第1のデータを第1の閾値電圧に
より記憶し、前記第2のデータを前記第1の閾値電圧よ
りも高い第2の閾値電圧により記憶し、前記第3のデー
タを前記第2の閾値電圧よりも高い第3の閾値電圧によ
り記憶し、少なくとも3つの閾値電圧により記憶する、
データの書き換えが可能な不揮発性のメモリセルを複数
有する不揮発性半導体記憶装置のデータ書き込み方法で
あって、 前記第1の閾値電圧に設定される第1のメモリセルに、
前記第1の閾値電圧を設定し、 前記第2の閾値電圧に設定される第2のメモリセルのゲ
ートに、第1の書き込み電圧を与えて、前記第2のメモ
リセルに前記第2の閾値電圧を設定し、 前記第3の閾値電圧に設定される第3のメモリセルのゲ
ートに、前記第2の閾値電圧と前記第3の閾値電圧との
差および前記第1の基準電位と前記第2の基準電位との
差のいずれかに応じた分、前記第1の書き込み電圧に対
して電圧が高められた第2の書き込み電圧を与えて、前
記第3のメモリセルに前記第3の閾値電圧を設定するこ
とを特徴とする不揮発性半導体記憶装置のデータ書き込
み方法。 - 【請求項14】 第1のデータを第1の閾値電圧により
記憶し、第2のデータを前記第1の閾値電圧よりも高い
第2の閾値電圧により記憶し、第3のデータを前記第2
の閾値電圧よりも高い第3の閾値電圧により記憶し、少
なくとも3つの閾値電圧により記憶する、データの書き
換えが可能な不揮発性のメモリセルが複数集積されたメ
モリセルアレイと、 書き込みデータに基づいて前記メモリセルアレイの列線
に与える電圧を制御し、前記書き込みデータを前記メモ
リセルに書き込む書き込み回路と、 前記書き込みデータが前記第2のデータか第3のデータ
かを検出し、前記書き込みデータが前記第2のデータで
ある時、前記メモリセルアレイの行線に与える電圧を第
1の書き込み電圧とし、前記書き込みデータが前記第3
のデータである時、前記行線に与える電圧を、前記第1
の書き込み電圧に対して、前記第2の閾値電圧と前記第
3の閾値電圧との差および前記第1の基準電位と前記第
2の基準電位との差のいずれかに応じた分、電圧が高め
られた第2の書き込み電圧とする制御信号を出力する書
き込みデータ検出回路と、 を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項15】 第1のデータを第1の閾値電圧により
記憶し、第2のデータを前記第1の閾値電圧よりも高い
第2の閾値電圧により記憶し、第3のデータを前記第2
の閾値電圧よりも高い第3の閾値電圧の、少なくとも3
つの閾値電圧により記憶する、データの書き換えが可能
な不揮発性のメモリセルを複数有し、複数のメモリセル
に同時にデータを書き込む不揮発性半導体記憶装置のデ
ータ書き込み方法であって、 前記第1の閾値電圧に設定される第1のメモリセルに、
前記第1の閾値電圧を設定した後、前記第2の閾値電圧
に設定される第2のメモリセルのゲート、および前記第
3の閾値電圧に設定される第3のメモリセルのゲートそ
れぞれに、第1の書き込み電圧を与えて、前記第2、第
3のメモリセルそれぞれの閾値電圧を、前記第1の閾値
電圧から前記第2の閾値電圧の方向にシフトさせ、 前記第2のメモリセルに第2の閾値電圧を設定した後、
閾値電圧が前記第1の閾値電圧から前記第2の閾値電圧
の方向にシフトされた、前記第3の閾値電圧に設定され
る第3のメモリセルのゲートに、第2の書き込み電圧を
与えて、前記第3のメモリセルに第3の閾値電圧を設定
することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置のデータ
書き込み方法。 - 【請求項16】 前記第1、第2、第3のデータはそれ
ぞれ、第1の基準電位、および第1の基準電位と異なる
レベルの第2の基準電位の少なくとも2つの基準電位に
より区別され、 前記第2の書き込み電圧は、前記第1の書き込み電圧に
対して、前記第2の閾値電圧と前記第3の閾値電圧との
差および前記第1の基準電位と前記第2の基準電位との
差のいずれかに応じた分、電圧が高められていることを
特徴とする請求項15に記載の不揮発性半導体記憶装置
のデータ書き込み方法。 - 【請求項17】 前記同時にデータが書き込まれる複数
のメモリセルに対する書き込みデータに、前記第2、第
3のデータの少なくとも一方のデータが存在しない時、
前記存在しないデータの書き込みを省略することを特徴
とする請求項15、または請求項16に記載の不揮発性
半導体記憶装置のデータ書き込み方法。 - 【請求項18】 第1のデータを第1の閾値電圧により
記憶し、第2のデータを前記第1の閾値電圧よりも高い
第2の閾値電圧により記憶し、第3のデータを前記第2
の閾値電圧よりも高い第3の閾値電圧の、少なくとも3
つの閾値電圧により記憶する、データの書き換えが可能
な不揮発性のメモリセルが複数集積されたメモリセルア
レイと、 書き込みデータに基づいて前記メモリセルアレイの列線
に与える電圧を制御し、前記書き込みデータを前記メモ
リセルに書き込む、複数の書き込み回路と、 前記複数の書き込み回路に入力される書き込みデータそ
れぞれに対して、前記第2のデータか前記第3のデータ
かを検出し、前記書き込みデータに前記第2のデータが
一つでもある時、前記第2のデータを書き込むために前
記メモリセルアレイの行線を第1の書き込み電圧とし、
前記書き込みデータに前記第3のデータが一つでもある
時、前記第3のデータを書き込むために前記メモリセル
アレイの行線を第2の書き込み電圧とし、前記書き込み
データに前記第2、第3のデータの少なくとも一方のデ
ータが存在しない時、前記存在しないデータの書き込み
を省略する制御信号を出力する書き込み制御回路と、 を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項19】 前記第1、第2、第3のデータはそれ
ぞれ、第1の基準電位、および第1の基準電位と異なる
レベルの第2の基準電位の少なくとも2つの基準電位に
より区別され、 前記第2の書き込み電圧は、前記第1の書き込み電圧に
対して、前記第2の閾値電圧と前記第3の閾値電圧との
差および前記第1の基準電位と前記第2の基準電位との
差のいずれかに応じた分、電圧が高められていることを
特徴とする請求項18に記載の不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項20】 行線、及び列線を備え、マトリクス状
に配置され、各々がドレイン、ソース、浮遊ゲート及び
制御ゲートを有し、異なる量の電子を浮遊ゲートに蓄え
ることで複数ビットのデータを記憶するメモリセルを有
し、同一行の前記メモリセルの制御ゲートが前記行線の
一つに共通に接続され、同一列の前記メモリセルのドレ
インが前記列線の一つに共通に接続されるメモリセルア
レイと、 前記浮遊ゲートに電荷を注入する前記メモリセルへのデ
ータの書き込みのときに、前記記憶するデータに対応し
て、前記ソースの電位を異ならせるソース電位設定手段
とを具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項21】 前記ソース電位設定手段はドレインが
前記メモリセルのソースに接続され、ソースが基準電位
に接続されるトランジスタであり、前記データの書き込
みのときに、前記記憶するデータに対応して抵抗値が変
化することを特徴とする請求項20に記載の不揮発性半
導体記憶装置。 - 【請求項22】 前記メモリセルに記憶される複数ビッ
トデータは、異なるアドレスのデータであることを特徴
とする請求項20に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項23】 前記メモリセルに記憶される複数ビッ
トのデータは、複数の出力ビットであることを特徴とす
る請求項20に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項24】 前記メモリセルに記憶される複数ビッ
トのデータは、同一のアドレスを有することを特徴とす
る請求項20に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項25】 前記メモリセルアレイは複数個設けら
れることを特徴とする請求項20に記載の不揮発性半導
体記憶装置。 - 【請求項26】 前記複数個のメモリセルアレイは、同
一のビツト出力データであることを特徴とする請求項2
5に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項27】 前記複数のメモリセルアレイには同時
にデータが書き込まれることを特徴とする請求項25に
記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項28】 ドレイン、ソース、浮遊ゲート及び制
御ゲートを有し、異なる量の電子を浮遊ゲートに蓄える
ことで複数ビットのデータを記憶するメモリセルと、前
記メモリセルがマトリクス状に配置され、このマトリク
ス状に配置された同一行の前記メモリセルの制御ゲート
が複数の行線の一つに共通に接続され、同一列のメモリ
セルのドレインが複数の列線の一つに共通に接続され、
前記メモリセルのソースが共通に接続されて形成された
メモリセルブロックを複数含むメモリセルアレイと、 前記メモリセルブロック毎に設けられ、前記浮遊ゲート
に電荷を注入する前記メモリセルへのデータの書込みの
ときに、前記記憶するデータに対応して、前記ソースの
電位を異ならせるソース電位設定手段と、 を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項29】 前記メモリセルに記憶される複数ビッ
トのデータは、異なるアドレスのデータであることを特
徴とする請求項28に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項30】 前記メモリセルに記憶される複数ビッ
トのデータは、複数の出力ビットであることを特徴とす
る請求項28に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項31】 前記メモリセルアレイは複数個設けら
れることを特徴とする請求項28に記載の不揮発性半導
体記憶装置。 - 【請求項32】 前記複数個のメモリセルアレイ同士の
対応するメモリセルブロックは、同一のビツト出力デー
タであることを特徴とする請求項31に記載の不揮発性
半導体記憶装置。 - 【請求項33】 前記メモリセルアレイ中の複数のメモ
リセルブロックには同時にデータが書き込まれることを
特徴とする請求項28に記載の不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項34】 行線、及び列線を備え、マトリクス状
に配置され、電荷蓄積部の電荷の量に対応して閾値殿圧
を異ならせることにより複数ビットのデータを記憶し、
各々がドレイン、ソース、前記電荷蓄積部及び制御ゲー
トを持つメモリセルを有し、同一行の前記メモリセルの
前記制御ゲートは前記行線の一つに共通に接続され、同
一列の前記メモリセルは前記列線の一つに共通に接続さ
れたメモリセルアレイと、 同一の前記行線に接続されている少なくとも2個の前記
メモリセルに同時にデータを書き込み、前記少なくとも
2個のメモリセルに少なくとも2種類の異なる閾値電圧
を設定するときは、先ず低い方の閾値電圧に対応する前
記メモリセルに閾値電圧を設定し、この設定後に、高い
方の閾値電圧に対応する前記メモリセルに閾値電圧を設
定し、前記低い方の閾値電圧に対応するメモリセルの電
荷蓄積部に電荷を注入するために前記対応するメモリセ
ルの電荷蓄積部に電荷を注入するときに、前記高い方の
閾値電圧に設定する前記メモリセルの電荷蓄積部にも同
時に電荷を注入するように制御するプログラム手段と、 を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項35】 前記プログラム手段は、前記メモリセ
ルへデータを書き込む時に、書き込むデータに対応した
電圧を前記メモリセルの制御ゲートに供給することを特
徴とする請求項34に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項36】 データ消去手段をさらに具備し、前記
データ消去手段で前記メモリセルの記憶データを所定の
値に設定した後、前記プログラム手段で前記メモリセル
に選択的にデータを書き込むことを特徴とする請求項3
4、または請求項35に記載の不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項37】 前記プログラム手段は、低い方の閾値
電圧に対応する前記メモリセルに閾値電圧を設定すると
きは、第1の電圧を前記行線に供給し、前記低い方の閾
値電圧に設定する前記メモリセルの電荷蓄積部と前記高
い方の閾値電圧に設定する前記メモリセルの電荷蓄積部
に同時に電荷を注入し、前記低い方の閾値電圧に対応す
る前記メモリセルの閾値電圧の設定後に、前記高い方の
閾値電圧に設定する前記メモリセルに閾値電圧を設定す
るときは、前記第1の電圧よりも電圧値が大きい第2の
電圧を前記行線に供給し、前記高い方の閾値電圧に設定
する前記メモリセルの電荷蓄積部に電荷を注入し、前記
高い方の閾値電圧に対応する前記メモリセルに閾値電圧
を設定することを特徴とする請求項34に記載の不揮発
性半導体記憶装置。 - 【請求項38】 行線、及び列線を備え、マトリクス状
に配置され、電荷蓄積部の電荷の量に対応して閾値殿圧
を異ならせることにより複数ビットのデータを記憶し、
各々がドレイン、ソース、前記電荷蓄積部及び制御ゲー
トを持つメモリセルを有し、同一行の前記メモリセルの
前記制御ゲートは前記行線の一つに共通に接続され、同
一列の前記メモリセルは前記列線の一つに共通に接続さ
れたメモリセルアレイを複数含むメモリセルアレイ部
と、 複数の前記メモリセルアレイに対応して設けられ、前記
メモリセルの記憶データを外部に出力するための出力回
路と、 前記メモリセルへ書き込みデータに対応して、前記複数
のメモリセルアレイ中の前記メモリセルに同時にデータ
を書き込み、前記複数のメモリセルアレイ中の前記メモ
リセルを少なくとも2種類の異なる閾値電圧を設定する
ときは、先ず低い方の閾値電圧に対応する前記メモリセ
ルに閾値電圧を設定し、この設定後に、高い方の閾値電
圧に対応する前記メモリセルに閾値電圧を設定し、前記
低い方の閾値電圧に対応するメモリセルに閾値電圧を設
定するために前記対応するメモリセルの電荷蓄積部に電
荷を注入するときに、前記高い方の閾値電圧に設定する
前記メモリセルの電荷蓄積部にも同時に電荷を注入する
ように制御するプログラム手段と、 を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項39】 前記複数のメモリセルアレイの対応す
る行線同士は互いに接続されることを特徴とする請求項
38に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項40】 前記プログラム手段は、前記メモリセ
ルへデータを書き込むときに、書き込むデータに対応し
た電圧を前記メモリセルの制御ゲートに供給することを
特徴とする請求項38、または請求項39に記載の不揮
発性半導体記憶装置。 - 【請求項41】 前記プログラム手段は、低い方の閾値
電圧に対応する前記メモリセルに閾値電圧を設定すると
きは、第1の電圧を前記低い方の閾値電圧に対応する前
記メモリセルの前記制御ゲートと前記高い方の閾値電圧
に対応する前記メモリセルの前記制御ゲートに供給し、
前記低い方の閾値電圧に設定する前記メモリセルの電荷
蓄積部と前記高い方の閾値電圧に設定する前記メモリセ
ルの電荷蓄積部に同時に電荷を注入し、前記低い方の閾
値電圧に対応する前記メモリセルの閾値電圧の設定後
に、前記高い方の閾値電圧に対応する前記メモリセルに
閾値電圧を設定するときは、前記第1の電圧よりも電圧
値が大きい第2の電圧を前記高い方の閾値電圧に対応す
る前記メモリセルの前記制御ゲートに供給し、前記高い
方の閾値電圧に設定する前記メモリセルの電荷蓄積部に
電荷を注入し、前記高い方の閾値電圧に対応する前記メ
モリセルに閾値電圧を設定することを特徴とする請求項
38乃至請求項40のいずれか一項に記載の不揮発性半
導体記憶装置。 - 【請求項42】 データ消去手段をさらに具備し、前記
データ消去手段で前記メモリセルの記憶データを所定の
値に設定した後、前記プログラム手段で前記メモリセル
に選択的にデータを書き込むことを特徴とする請求項3
8乃至請求項41のいずれか一項に記載の不揮発性半導
体記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10465498A JPH113597A (ja) | 1997-04-15 | 1998-04-15 | 不揮発性半導体記憶装置、不揮発性半導体記憶装置の書き込みデータの検証方法および不揮発性半導体記憶装置のデータの書き込み方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9689497 | 1997-04-15 | ||
| JP9-96894 | 1997-04-15 | ||
| JP10465498A JPH113597A (ja) | 1997-04-15 | 1998-04-15 | 不揮発性半導体記憶装置、不揮発性半導体記憶装置の書き込みデータの検証方法および不揮発性半導体記憶装置のデータの書き込み方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH113597A true JPH113597A (ja) | 1999-01-06 |
| JPH113597A5 JPH113597A5 (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=26438057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10465498A Pending JPH113597A (ja) | 1997-04-15 | 1998-04-15 | 不揮発性半導体記憶装置、不揮発性半導体記憶装置の書き込みデータの検証方法および不揮発性半導体記憶装置のデータの書き込み方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH113597A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011501339A (ja) * | 2007-10-18 | 2011-01-06 | マイクロン テクノロジー, インク. | Nand型フラッシュ中のメモリセルの検出 |
| JP2011108357A (ja) * | 2004-05-27 | 2011-06-02 | Renesas Electronics Corp | 半導体記憶装置 |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP10465498A patent/JPH113597A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011108357A (ja) * | 2004-05-27 | 2011-06-02 | Renesas Electronics Corp | 半導体記憶装置 |
| JP2011501339A (ja) * | 2007-10-18 | 2011-01-06 | マイクロン テクノロジー, インク. | Nand型フラッシュ中のメモリセルの検出 |
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