JPH1136216A - 敷物巻敷装置 - Google Patents

敷物巻敷装置

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JPH1136216A
JPH1136216A JP20551797A JP20551797A JPH1136216A JP H1136216 A JPH1136216 A JP H1136216A JP 20551797 A JP20551797 A JP 20551797A JP 20551797 A JP20551797 A JP 20551797A JP H1136216 A JPH1136216 A JP H1136216A
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JP
Japan
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rug
auxiliary sheet
winding
winder
auxiliary
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Application number
JP20551797A
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English (en)
Inventor
Yuji Sawa
祐司 澤
Akira Yamazaki
彰 山崎
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Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 敷物を敷設域へ敷設そして該敷設域から巻取
りを簡単かつ敷物を損わずに行なう敷物巻敷装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 敷設域Gの一端側の第一巻取装置は敷物
巻取機4と第一補助シート巻取機5とを有し、他端側の
第二巻取装置が第二補助シート巻取機10であり、第一
もしくは第二補助シート巻取機の駆動により補助シート
6を敷設域Gの面上で第一及び第二補助シート巻取機の
間で上記一端側又は他端側へ移動可能とし、敷物Cの引
出し側端部C1が補助シート6に対して直接もしくは間
接に取りつけられ、上記敷設域Gにて敷物Cが補助シー
ト6上に載置された状態で補助シート6とともに移動す
るようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明、敷物、例えば人工芝
等を敷設したり、巻取って格納したりするための敷物巻
敷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、多目的スポーツ施設が多く建設さ
れており、これらの施設には通常、人工芝が敷設されて
いるが、使用目的に応じてこの人工芝を取り外して一時
格納し、再び敷設したりしている。かかる人工芝等はそ
の敷設域の面積が広大であるために、人手では巻取が困
難であり、多くの場合、巻敷装置が使用されている。
【0003】巻敷きの方式は大きく二つに大別される。
一つは分割巻取方式であり、もう一つは一括巻取方式で
ある。
【0004】分割巻取方式とは、競技場等の敷設域に敷
設される人工芝を巻き取り易い適宜幅、例えば2〜4m
に分割しておき、芯管等にそれぞれ巻取る方式である。
敷設時には、各人工芝は特殊なファスナーにより着脱容
易に接続される。
【0005】一方、一括巻取方式は敷設域に敷設された
人工芝を一枚の敷物としてこれを一度に巻き取るもので
ある。この方式にあっては、人工芝下面と床面等の敷設
面との間の摩擦抵抗が大きいことに加え、人工芝自体の
重量も大きいために、巻取りの際の引張り力がきわめて
大きくなる。そこで、これを軽減するために、米国特許
第4、399、954号では、床面の多数の個所から空
気を吹き出して床面と人工芝の間に空気層を形成し、人
工芝を部分的に浮かせた状態で巻き取ることを提案して
いる。
【0006】さらに、他の一括巻取方式としては、敷設
されている人工芝の上に長い巻取り用パイプを配し、こ
の両端に設けられた自走装置によって人工芝を巻き取り
ながら自走する方法も知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一括巻取方式は、一度
に短時間で人工芝を巻き取ることができ、又、敷設後は
分割巻取方式のごとく各人工芝を接続するといった作業
が不要である点で便宜である。
【0008】しかしながら、一括巻取方式において、上
記米国特許第4,399,954号の方式では、次のよ
うな問題がある。 広い敷設域の全域にわたりほぼ均一となるように細
かなピッチで多数の空気吹出口を設けることは設備とし
てきわめて困難なことであり、限られた数の吹出口しか
設けられないので、人工芝の浮き上がりが不均一とな
り、これが原因で巻き取った際に人工芝にしわを発生す
る。 人工芝が部分的に浮いているために、巻取りの際に
横ずれを起こすことがあり、幅が広く重い人工芝は巻取
りに際してこれを修正することが困難である。 人工芝の側縁から空気が吹き出し、粉塵を吹き上
げ、作業上又衛生上好ましくない。 施設が野球場の場合、ベースまわりの穴あるいは溝
を有する部分から空気が洩れないように、かかる部分の
補修が要求される。
【0009】この補修は大変な手間を要し、たとえ巻敷
時間が短縮されても、これらのベースまわりでの補修作
業の時間が長くなってしまう。
【0010】又、自走装置を有し巻取り用パイプで巻取
る方法にあっては、自走の際、所定の方向から若干でも
ずれると、幅が広いために巻取りがうまく行かず、又ず
れ始めるとそのずれは次第に大きくなってしまい修正が
できなくなってしまう。したがって、上記幅にも自ずと
限界がある。
【0011】本発明は、一括巻取方式の利点をそのまま
活かしつつ、その欠点を解決するもので、巻敷時に人工
芝に作用する引張り力が小さく、横ずれを最小限とし、
かつ簡単な装置で実施できる敷物巻敷装置を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の敷物巻敷装置
は、人工芝、絨毯、グランドカバーシート等、敷設域全
体に広く敷設される敷物等の巻敷を目的としており、敷
設域の一端側と本発明に第一及び第二巻取装置をそれぞ
れ備えて上記一端側又は本発明へ敷物を移動せしめるこ
とにより敷設又は格納することを可能としている。
【0013】本発明の敷物巻敷装置においては、一端側
の第一巻取装置は敷物巻取機と第一補助シート巻取機と
を有している。又、他端側の第二巻取装置が第二補助シ
ート巻取機で構成され、第一もしくは第二補助シート巻
取機の駆動により補助シートを敷設域の面上で第一及び
第二補助シート巻取機の間で上記一端側又は他端側へ移
動可能としている。
【0014】上記敷物はその引出し側端部が補助シート
に対して直接もしくは間接に取りつけられ、上記敷設域
にて敷物が補助シート上に載置された状態で補助シート
とともに移動するようになっている。
【0015】かかる本発明装置にあっては、第一及び第
二補助シート巻取機により、敷設域の一端側から他端側
へ、そしてその逆方向へ移動する補助シートに引出し側
端部が取りつけられた人工芝等の敷物は、補助シートの
上に載せられた状態で所定位置へ移動し、巻き取りある
いは敷設がなされる。その際、巻取機からの引張り力そ
して敷設面との摩擦力は補助シートが受けることとな
る。敷物は補助シートに取りつけられて補助シートとの
間に相対移動がなく、該補助シート上に静止して移動す
るので、上記補助シートが受ける引張力よりはるかに小
さな力で移動する。
【0016】補助シートはコンクリート床面等の敷設面
との摩擦抵抗を小さくかつ引張り強度の高い材質のもの
が選定される。これはきわめて簡単に選定でき、例え
ば、ポリプロピレン(PP)あるいはポリエチレン(P
E)等のプラスチックシート、金属シート、高強度布シ
ートが挙げられる。もっとも、巻き取りを考慮し、上記
補助シートは薄いことが望まれる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面にもとづき本発明
の実施の形態を説明する。
【0018】図1は本実施形態装置の概要構成を示し、
図1(A)は縦断面図、図1(B)は図1(A)におけ
る第二補助シート巻取機についての平面図である。
【0019】図において、競技場、グランド等の敷設域
Gの一端側そして他端側には第一ピット1そして第二ピ
ット2が掘削形成されている。第一ピット1は、仕切壁
3により二つの室1A,1Bに区分されており、一方の
室1Aには敷物巻取機4が、そして他方の室1Bには第
一補助シート巻取機5が設けられている。尚、第一ピッ
ト1は、仕切壁3で区分しなくてもよく、適宜選択すれ
ばよい。
【0020】一方の室1A内の上記敷物巻取機4は、巻
回された敷物Cを外周で支える複数の支持ローラ4Aと
昇降自在で上降時に上記敷物を弯曲面で支持するシュー
4Bとを有している。本実施形態にあっては、上記複数
の支持ローラ4Aの少なくとも一つは、駆動装置(図示
せず)に接続されていて選択により正逆の一方の方向に
上記巻回敷物Cを回転できるようになっている。
【0021】他方の室1B内の第一補助シート巻取機5
は、本実施形態では2つの巻取機5A,5Bから成って
おり、補助シート6を幅方向に二つの補助シート6A,
6Bに分け、一方の補助シート6Aを一方の巻取機5A
が、そして他方の補助シート6Bを他方の巻取機5Bが
巻き取るようになっている。かかる二つの巻取機5A,
5Bは共に、選択により正逆の一方の方向に回転する。
勿論のことながら、上記補助シートは幅方向に分けられ
ることなく一枚であっても、あるいは三枚以上に分けら
れていてもよい。
【0022】図1(A)においては、敷物Cが敷物巻取
機4によってほぼ巻き取りが完了する状態として示され
ているが、この敷物Cの引出し側端部C1が第一ピット
1Aの近傍で補助シート6の上面に取りつけられてい
る。仕切壁3の上部には駆動ローラ7が設けられ、上記
敷物Cを敷物巻取機4の方向へ変向案内している。又、
第一ピットの天板部8にはガイドローラ9が支持されて
おり、敷物Cを上記駆動ローラ7と敷物巻取機4との間
で押し上記駆動ローラ7における敷物との接触角を十分
なものとしている。又、第二ピット1Bの開口部にはガ
イドローラ12が設けられ、補助シート6A,6Bを巻
取機5A,5B方向にそれぞれ変向している。尚、この
ガイドローラ12には、補助シート6A,6Bの蛇行を
修正する機能をもたせることもできる。
【0023】第二ピット2内には、第一ピット1の他方
の室1B内の第一補助シート巻取機5と同様な第二補助
シート巻取機10が設けられている。該第二補助シート
巻取機10も、二つの巻取機10A,10Bから成って
おり、一端側で巻取機5A,5Bにより巻取られる補助
シート6A,6Bが他端側で巻取機10A,10Bでそ
れぞれ対応して巻取られるようになっている。かかる巻
取機10A,10Bも選択により正逆の一方に回転す
る。又、上記第二ピット2の開口部にはガイドローラ1
1が配設されていて、補助シート6A,6Bを上記巻取
機10A,10B方向に変向する。
【0024】上記補助シート6A,6Bは、敷物にくら
べ、敷設域Gの面との摩擦抵抗が少なく、巻回容易な薄
さで十分な引張り強度を有していて引張りによる変形が
あまりないことが求められる。かかる要求を満足するも
のとしては、PPあるいはPE等のプラスチックシー
ト、金属シート、布シート等が挙げられる。
【0025】次に、かかる構成の本実施形態装置による
敷物の巻敷の要領について説明する。
【0026】先ず、敷物6を敷設しようとするときに
は、駆動ローラ7そして巻取機10A,10Bを敷物C
及び補助シート6をA方向に走行せしめるように駆動す
る。巻取機10A,10Bにより巻取られたA方向に移
動する補助シート6A,6Bは、駆動ローラ7により第
一ピット1から送り出され、引出側端部で補助シート6
A,6Bに取りつけられた敷物Cを載置状態で、第二ピ
ット2の方向へ搬送する。搬送中は、上記補助シート6
A,6Bはその走行に伴い敷設面Gと摺接するが、該補
助シート6A,6B上にある敷物Cは補助シート6A,
6Bに対し相対移動がなく、単に補助シート6A,6B
上で載った状態で搬送される。かくして、敷物Cの引出
し側端部C1が第二ピット2の位置まで進行した時点
で、敷設面Gは敷物Cにより全面的に覆われ敷設が終了
する。
【0027】次に、敷物6を巻き取るときには、第一補
助シート巻取機5(巻取機5A,5B)を巻取り方向に
駆動させて補助シート6(補助シート6A及び6B)上
の敷物CをB方向に搬送させる。補助シート6は巻取機
5により巻き取られ、補助シート6上にあって搬送され
てきた敷物Cは駆動されている駆動ロール7により第一
ピット1A内に引き込まれ、駆動回転されている支持ロ
ーラ4A上にて巻回されて行く。敷物Cの巻回が終了す
るとシュー4Bが上昇し、広い面積で該巻回敷物Cをく
せをつけないように支持する。
【0028】又、補助シート6が敷設面G上に残留して
いては支障があるときには、敷物Cの端部C1を該補助
シート6から外し、補助シート6は第二補助シート巻取
機10によりA方向に引き戻され第二ピット2内で巻回
される。かくして、敷物Cの巻取りの全作業は終了す
る。
【0029】上記補助シート6は、図1(A)において
第二ピット2と敷物Cの取付端部C1の位置との間の範
囲では、他の部材、例えばワイヤ等で置き換えることも
できる。上記範囲では、敷物を載せる機能は要らず、張
力のみを要求されるからである。当然、その場合、第二
補助シート巻取機10もワイヤの巻取りに適合するもの
とせねばならない。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上のごとく、薄く形成され
強度が高く敷設面との摩擦係数の小さい補助シート上に
敷物を載置した状態で、該補助シートを巻回することに
より、該敷物の巻敷を行なうようにしたので、次のよう
な効果を得る。 敷設面と敷物との摩擦係数にくらべ、敷設面と補助
シートとの摩擦係数が大幅に小さくなり、巻取りのため
の牽引力が小さくてすむ。例えば、コンクリート床面
(敷設面)と人工芝(敷物)裏面との摩擦係数が0.5
〜1.0であるのに対し、コンクリート床面とポリプロ
ピレンシートとの摩擦係数は0.3〜0.5であり、牽
引力は約1/2となる。 人工芝等の敷物は直接敷設面とは擦らないので、敷
物を損傷しない。補助シートは繰り返し使用によって損
傷しても安価であり交換が容易である。 敷物は補助シート上に載った状態で移動し、移動中
横方向のずれが生じない。 敷物に強い力が加わらないので、伸び縮みの変形が
少なく、形状が安定して移動する。又、強度向上のため
の補強が不要であり、敷物そのものの機能を損なうこと
がなくなる。 敷物の幅方向寸法の制約はなく、例えば70〜10
0m幅も可能である。 敷物を浮かすための空気を使用しないので、設備そ
して作業が簡単な上、粉塵が飛散しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態装置を示し、図1(A)は
縦方向図、図1(B)は第二ピット部分の平面図であ
る。
【符号の説明】
4 敷物巻取機 5 第一補助シート巻取機 6 補助シート 10 第二補助シート巻取機 C 敷物 G 敷設域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 敷物の敷設域の一端側と他端側に第一及
    び第二巻取装置をそれぞれ備えて上記一端側又は他端側
    へ敷物を移動せしめることにより敷設又は格納すること
    を可能とする敷物巻敷装置において、一端側の第一巻取
    装置は敷物巻取機と第一補助シート巻取機とを有し、他
    端側の第二巻取装置が第二補助シート巻取機であり、第
    一もしくは第二補助シート巻取機の駆動により補助シー
    トを敷設域の面上で第一及び第二補助シート巻取機の間
    で上記一端側又は他端側へ移動可能とし、敷物の引出し
    側端部が補助シートに対して直接もしくは間接に取りつ
    けられ、上記敷設域にて敷物が補助シート上に載置され
    た状態で補助シートとともに移動するようになっている
    ことを特徴とする敷物巻敷装置。
JP20551797A 1997-07-16 1997-07-16 敷物巻敷装置 Pending JPH1136216A (ja)

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