JPH1136375A - 装輪式建設機械の走行振動制振油圧回路 - Google Patents
装輪式建設機械の走行振動制振油圧回路Info
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- JPH1136375A JPH1136375A JP21248697A JP21248697A JPH1136375A JP H1136375 A JPH1136375 A JP H1136375A JP 21248697 A JP21248697 A JP 21248697A JP 21248697 A JP21248697 A JP 21248697A JP H1136375 A JPH1136375 A JP H1136375A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2203—Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function
- E02F9/2207—Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function for reducing or compensating oscillations
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2217—Hydraulic or pneumatic drives with energy recovery arrangements, e.g. using accumulators, flywheels
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 凹凸路面での走行振動の制振は元より、積荷
走行であれ、空荷走行であれ、作業機が勝手に浮き沈み
することのない装輪式建設機械の走行振動制振油圧回路
の提供。 【解決手段】 装輪式建設機械の前部に設けたバケット
(52)付き作業機(50)を起伏自在とする油圧シリンダ(51
2) を有し、油圧シリンダ(512) の起側(B) に開閉弁を
介してアキュムレータを接続し、車速(V) が所定車速(V
o)以上となったとき開閉弁を開いて油圧シリンダ(512)
の起側(B) にアキュムレータの内圧を与え、かつ油圧シ
リンダ(512) の伏側(H) の圧油を開放させることにより
走行時の上下振動を緩衝してなる装輪式建設機械の走行
振動制振油圧回路において、アキュムレータ(65H,65L)
を複数有し、各アキュムレータ(65H,65L) の内圧をバケ
ットの積荷状態から空荷状態における油圧シリンダ(51
2) の起側(B) の油圧に順次設定した。
走行であれ、空荷走行であれ、作業機が勝手に浮き沈み
することのない装輪式建設機械の走行振動制振油圧回路
の提供。 【解決手段】 装輪式建設機械の前部に設けたバケット
(52)付き作業機(50)を起伏自在とする油圧シリンダ(51
2) を有し、油圧シリンダ(512) の起側(B) に開閉弁を
介してアキュムレータを接続し、車速(V) が所定車速(V
o)以上となったとき開閉弁を開いて油圧シリンダ(512)
の起側(B) にアキュムレータの内圧を与え、かつ油圧シ
リンダ(512) の伏側(H) の圧油を開放させることにより
走行時の上下振動を緩衝してなる装輪式建設機械の走行
振動制振油圧回路において、アキュムレータ(65H,65L)
を複数有し、各アキュムレータ(65H,65L) の内圧をバケ
ットの積荷状態から空荷状態における油圧シリンダ(51
2) の起側(B) の油圧に順次設定した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装輪式建設機械の
走行振動制振油圧回路に係わり、特に車体前部に設けた
油圧駆動式作業機に土砂等を積載して凹凸路面上を走行
可能とされた装輪式建設機械において、走行時に生ずる
上下振動を好適に制振できる油圧回路に関する。
走行振動制振油圧回路に係わり、特に車体前部に設けた
油圧駆動式作業機に土砂等を積載して凹凸路面上を走行
可能とされた装輪式建設機械において、走行時に生ずる
上下振動を好適に制振できる油圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は装輪式ショベル(以下「例機」と
する)の側面図であり、車体40の前部に油圧駆動式作
業機50を有する。作業機50は、車体40前部に基端
をピン連結511されてブームシリンダ512によって
起伏自在とされたブーム51と、ブーム51の先端にピ
ン連結521されてリンク522を介してバケットシリ
ンダ523によってダンプ自在とされたバケット52と
を有する。即ち作業機50が車体40前部に設けられて
いるため、また重量物であるため、そして例機が装輪式
であるため、例機が凹凸路面上を走行する時、例機は上
下振動する。この上下振動は例機の車速が速くなるほど
激しくなる。そこでこの上下振動のエネルギを吸収して
上下振動を減衰させるための走行振動制振油圧回路とし
て、例えば図4に示される油圧回路がある。
する)の側面図であり、車体40の前部に油圧駆動式作
業機50を有する。作業機50は、車体40前部に基端
をピン連結511されてブームシリンダ512によって
起伏自在とされたブーム51と、ブーム51の先端にピ
ン連結521されてリンク522を介してバケットシリ
ンダ523によってダンプ自在とされたバケット52と
を有する。即ち作業機50が車体40前部に設けられて
いるため、また重量物であるため、そして例機が装輪式
であるため、例機が凹凸路面上を走行する時、例機は上
下振動する。この上下振動は例機の車速が速くなるほど
激しくなる。そこでこの上下振動のエネルギを吸収して
上下振動を減衰させるための走行振動制振油圧回路とし
て、例えば図4に示される油圧回路がある。
【0003】この油圧回路は操作弁61と、油タンク6
2と、油圧ポンプ63とを有する。オペレータが操作弁
61を操作すると、油タンク62の油が油圧ポンプ63
と操作弁61とをこの順に経て圧油となってシリンダ5
12、523に流入し、これらを伸縮させる。
2と、油圧ポンプ63とを有する。オペレータが操作弁
61を操作すると、油タンク62の油が油圧ポンプ63
と操作弁61とをこの順に経て圧油となってシリンダ5
12、523に流入し、これらを伸縮させる。
【0004】上記油圧回路においてさらに、ブームシリ
ンダ512のボトム側Bには第1開閉弁64を介してア
キュムレータ65が接続される。また第1開閉弁64と
アキュムレータ65との間から分岐し、第2開閉弁66
を経て操作弁61と油圧ポンプ63との間に接続する油
路を有する。またブームシリンダ512のヘッド側Hと
油タンク62とは開閉弁67(以下「第5開閉弁67」
とする)を介して接続される。
ンダ512のボトム側Bには第1開閉弁64を介してア
キュムレータ65が接続される。また第1開閉弁64と
アキュムレータ65との間から分岐し、第2開閉弁66
を経て操作弁61と油圧ポンプ63との間に接続する油
路を有する。またブームシリンダ512のヘッド側Hと
油タンク62とは開閉弁67(以下「第5開閉弁67」
とする)を介して接続される。
【0005】第1、第2、第5開閉弁64、66、67
は電磁弁であり、夫々の駆動電流は制御器68から与え
られる。具体的には、同図4に示す通り、駆動電流が無
いとき、夫々のバネの付勢力によって第1、第2開閉弁
64、66は閉まり、第5開閉弁67は内蔵された逆止
弁によりヘッド側Hの方向にのみ流入可能(以下「一方
向開」とする)とされている。尚、第5開閉弁67の逆
止弁はいわゆるブームシリンダ512のヘッド側Hに対
する真空防止弁として作用する。
は電磁弁であり、夫々の駆動電流は制御器68から与え
られる。具体的には、同図4に示す通り、駆動電流が無
いとき、夫々のバネの付勢力によって第1、第2開閉弁
64、66は閉まり、第5開閉弁67は内蔵された逆止
弁によりヘッド側Hの方向にのみ流入可能(以下「一方
向開」とする)とされている。尚、第5開閉弁67の逆
止弁はいわゆるブームシリンダ512のヘッド側Hに対
する真空防止弁として作用する。
【0006】一方、駆動電流が有るとき、夫々のバネの
付勢力に打ち勝ち、第1、第5開閉弁64は開き、第2
開閉弁66は内蔵された逆止弁によりアキュムレータ6
5の方向にのみ流入可能(以下「一方向開」とする)と
なる。この逆止弁は詳細を後述する圧力スイッチ69と
制御器68とに協調し、アキュムレータ65の内圧Pa
を一定に維持する、いわゆる減圧弁として作用する。
付勢力に打ち勝ち、第1、第5開閉弁64は開き、第2
開閉弁66は内蔵された逆止弁によりアキュムレータ6
5の方向にのみ流入可能(以下「一方向開」とする)と
なる。この逆止弁は詳細を後述する圧力スイッチ69と
制御器68とに協調し、アキュムレータ65の内圧Pa
を一定に維持する、いわゆる減圧弁として作用する。
【0007】制御器68は、上記の通り、第1、第2、
第5開閉弁64、66、67に接続されて夫々に対して
駆動電流を与える。さらに制御器68は、アキュムレー
タ65の内圧Paを検出してこれが設定圧Po以上であ
るとき「Pa≧Po」の信号Sを発信する第1圧力スイ
ッチ69と、例機の車速Vを検出する車速検出器70
と、運転席の計器盤71上に設けられてオペレータによ
ってON・OFFに切換えられる切換スイッチ72とに
接続されている。
第5開閉弁64、66、67に接続されて夫々に対して
駆動電流を与える。さらに制御器68は、アキュムレー
タ65の内圧Paを検出してこれが設定圧Po以上であ
るとき「Pa≧Po」の信号Sを発信する第1圧力スイ
ッチ69と、例機の車速Vを検出する車速検出器70
と、運転席の計器盤71上に設けられてオペレータによ
ってON・OFFに切換えられる切換スイッチ72とに
接続されている。
【0008】即ち制御器68は第1圧力スイッチ69、
車速検出器70、切換スイッチ72からの信号S、V、
ONを受け、予め記憶した動作プログラムに従って第
1、第2、第5開閉弁64、66、67の夫々に対して
駆動電流を与える。制御器68の動作プログラムを表2
を参照し説明する。
車速検出器70、切換スイッチ72からの信号S、V、
ONを受け、予め記憶した動作プログラムに従って第
1、第2、第5開閉弁64、66、67の夫々に対して
駆動電流を与える。制御器68の動作プログラムを表2
を参照し説明する。
【0009】
【表2】
【0010】(1)例機の稼働前(V=0)は次の通
り。切換スイッチ72をOFFとしておく。そして稼働
前であるから、電源は発生していない。従って第1、第
2、第5開閉弁64、66、67は駆動電流を受けな
い。即ち上記の通り、夫々のバネの付勢力によって第
1、第2開閉弁64、66は閉まり(表2の「×」
印)、第5開閉弁67は一方向開(表2の「△」印)と
なる。尚、以降の説明を容易にするため、この稼働前で
のアキュムレータ65の内圧Paと設定圧Poとの関係
は「Pa<Po」とする。
り。切換スイッチ72をOFFとしておく。そして稼働
前であるから、電源は発生していない。従って第1、第
2、第5開閉弁64、66、67は駆動電流を受けな
い。即ち上記の通り、夫々のバネの付勢力によって第
1、第2開閉弁64、66は閉まり(表2の「×」
印)、第5開閉弁67は一方向開(表2の「△」印)と
なる。尚、以降の説明を容易にするため、この稼働前で
のアキュムレータ65の内圧Paと設定圧Poとの関係
は「Pa<Po」とする。
【0011】(2)例機の始動時は次の通り。オペレー
タはエンジン始動スイッチをONすることにより、電源
が入る。尚、切換スイッチ72はOFFのままとする。
このとき当初は「Pa<Po」であるため、第1圧力ス
イッチ69は信号Sを制御器68に入力しない。そこで
制御器68は信号Sを受けないとの条件で第2開閉弁6
6に駆動電流を与えてこれを一方向開とする。そしてオ
ペレータが自走のためにブームシリンダ512を上昇さ
せるべく操作弁61を操作する。このようにすると、油
圧ポンプ63のポンプ吐出圧Ppがブームシリンダ51
2の負荷(作業機50の自重等)に応じて昇圧する。そ
してこのポンプ吐出圧Ppに基づく圧油が第2開閉弁6
6を経てアキュムレータ65に流入する。アキュムレー
タ65の内圧Paが「Pa =Po」まで上昇すると、第
1圧力スイッチ69が信号Sを制御器68に与える。制
御器68は第1圧力スイッチ69から信号Sを受けたと
の条件で第2開閉弁66への駆動電流を無くしこれを閉
める。
タはエンジン始動スイッチをONすることにより、電源
が入る。尚、切換スイッチ72はOFFのままとする。
このとき当初は「Pa<Po」であるため、第1圧力ス
イッチ69は信号Sを制御器68に入力しない。そこで
制御器68は信号Sを受けないとの条件で第2開閉弁6
6に駆動電流を与えてこれを一方向開とする。そしてオ
ペレータが自走のためにブームシリンダ512を上昇さ
せるべく操作弁61を操作する。このようにすると、油
圧ポンプ63のポンプ吐出圧Ppがブームシリンダ51
2の負荷(作業機50の自重等)に応じて昇圧する。そ
してこのポンプ吐出圧Ppに基づく圧油が第2開閉弁6
6を経てアキュムレータ65に流入する。アキュムレー
タ65の内圧Paが「Pa =Po」まで上昇すると、第
1圧力スイッチ69が信号Sを制御器68に与える。制
御器68は第1圧力スイッチ69から信号Sを受けたと
の条件で第2開閉弁66への駆動電流を無くしこれを閉
める。
【0012】(3)例機の走行時、オペレータは切換ス
イッチ72をONに切換える。制御器68は切換スイッ
チ72から信号ONを受ける。一方、制御器68は車速
検出器70からの車速Vを予め記憶した基準車速Vo
(例えばVo=6km/h)と比較する。車速Vが増し
て制御器68が「V≧Vo」を判断すると、制御器68
は第1、5開閉弁64、67に駆動電流を与えてこれら
を開かせる(表2の「○」印)。この結果、ブームシリ
ンダ512のボトム側Bとアキュムレータ65とが連通
すると共に、ブームシリンダ512のヘッド側Hと油タ
ンク62とが連通する。このため例機が凹凸路面を走行
し上下振動しても、作業機50の上下振動のエネルギー
がアキュムレータ65に吸収されて減衰されるため、例
機の上下振動は制振されたものとなる。尚、このとき制
御器68は第1圧力スイッチ69から信号Sを受けてい
るので第2開閉弁66を閉めたままとしている。
イッチ72をONに切換える。制御器68は切換スイッ
チ72から信号ONを受ける。一方、制御器68は車速
検出器70からの車速Vを予め記憶した基準車速Vo
(例えばVo=6km/h)と比較する。車速Vが増し
て制御器68が「V≧Vo」を判断すると、制御器68
は第1、5開閉弁64、67に駆動電流を与えてこれら
を開かせる(表2の「○」印)。この結果、ブームシリ
ンダ512のボトム側Bとアキュムレータ65とが連通
すると共に、ブームシリンダ512のヘッド側Hと油タ
ンク62とが連通する。このため例機が凹凸路面を走行
し上下振動しても、作業機50の上下振動のエネルギー
がアキュムレータ65に吸収されて減衰されるため、例
機の上下振動は制振されたものとなる。尚、このとき制
御器68は第1圧力スイッチ69から信号Sを受けてい
るので第2開閉弁66を閉めたままとしている。
【0013】(4)例機が作業現場に到着し、シリンダ
512、523が伸縮して掘削作業をしているとき、オ
ペレータは切換スイッチ72をOFFに切換えておく。
制御器68は切換スイッチ72から信号ONを受けない
との条件で第1、第2、第5開閉弁64、66、67を
上記(1) の停止状態に戻す。
512、523が伸縮して掘削作業をしているとき、オ
ペレータは切換スイッチ72をOFFに切換えておく。
制御器68は切換スイッチ72から信号ONを受けない
との条件で第1、第2、第5開閉弁64、66、67を
上記(1) の停止状態に戻す。
【0014】(5)掘削作業が終了し、例機が走行を再
開するとき、オペレータは切換スイッチ72をONに切
換える。制御器68は切換スイッチ72から信号ONを
受け、第1、第2、第5開閉弁64、66、67を上記
(3)の走行状態に戻す。
開するとき、オペレータは切換スイッチ72をONに切
換える。制御器68は切換スイッチ72から信号ONを
受け、第1、第2、第5開閉弁64、66、67を上記
(3)の走行状態に戻す。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術には次のような問題がある。例機のような車両では
バケット52に土砂等を満載して走行する積荷走行と、
バケット52の土砂等を排出して走行する空荷走行とが
ある。ところが設定圧Po(即ちアキュムレータ65の
内圧Pa)が一つしかないため、この設定圧Poをバケ
ット52を積荷状態に併せて設定し空荷走行すると、車
速Vが基準車速Voとなったとき作業機50が勝手に浮
き上がるという現象が生ずる。逆に設定圧Poを空荷状
態に設定し積荷走行すると、車速Vが基準速度Voとな
ったとき作業機50が勝手に沈むという逆現象も生じ、
オペレータに不快感を与えている。また積荷が不慮に落
下するといった問題も生ずる。
技術には次のような問題がある。例機のような車両では
バケット52に土砂等を満載して走行する積荷走行と、
バケット52の土砂等を排出して走行する空荷走行とが
ある。ところが設定圧Po(即ちアキュムレータ65の
内圧Pa)が一つしかないため、この設定圧Poをバケ
ット52を積荷状態に併せて設定し空荷走行すると、車
速Vが基準車速Voとなったとき作業機50が勝手に浮
き上がるという現象が生ずる。逆に設定圧Poを空荷状
態に設定し積荷走行すると、車速Vが基準速度Voとな
ったとき作業機50が勝手に沈むという逆現象も生じ、
オペレータに不快感を与えている。また積荷が不慮に落
下するといった問題も生ずる。
【0016】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
凹凸路面での走行振動の制振は元より、積荷走行であ
れ、空荷走行であれ、作業機が勝手に浮き沈みすること
のない装輪式建設機械の走行振動制振油圧回路を提供す
ることを目的とする。
凹凸路面での走行振動の制振は元より、積荷走行であ
れ、空荷走行であれ、作業機が勝手に浮き沈みすること
のない装輪式建設機械の走行振動制振油圧回路を提供す
ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記目
的を達成するために、本発明に係わる装輪式建設機械の
走行振動制振油圧回路の第1は、装輪式建設機械の前部
に設けたバケット付き作業機を起伏自在とする油圧シリ
ンダを有し、油圧シリンダの起側に開閉弁を介してアキ
ュムレータを接続し、車速が所定車速以上となったとき
開閉弁を開いて油圧シリンダの起側にアキュムレータの
内圧を与え、かつ油圧シリンダの伏側の圧油を開放させ
ることにより走行時の上下振動を緩衝してなる装輪式建
設機械の走行振動制振油圧回路において、アキュムレー
タを複数有し、各アキュムレータの内圧をバケットの積
荷状態から空荷状態における油圧シリンダの起側の油圧
に順次設定する蓄圧化手段を有することを特徴としてい
る。
的を達成するために、本発明に係わる装輪式建設機械の
走行振動制振油圧回路の第1は、装輪式建設機械の前部
に設けたバケット付き作業機を起伏自在とする油圧シリ
ンダを有し、油圧シリンダの起側に開閉弁を介してアキ
ュムレータを接続し、車速が所定車速以上となったとき
開閉弁を開いて油圧シリンダの起側にアキュムレータの
内圧を与え、かつ油圧シリンダの伏側の圧油を開放させ
ることにより走行時の上下振動を緩衝してなる装輪式建
設機械の走行振動制振油圧回路において、アキュムレー
タを複数有し、各アキュムレータの内圧をバケットの積
荷状態から空荷状態における油圧シリンダの起側の油圧
に順次設定する蓄圧化手段を有することを特徴としてい
る。
【0018】第1構成によれば、次のような効果を奏す
る。蓄圧化手段は各アキュムレータの内圧をバケットの
積荷状態から空荷状態における油圧シリンダの起側の油
圧に順次設定する。従って車速が所定車速以上となった
とき開閉弁を開いて積荷状態又は空荷状態に応じた油圧
を当該アキュムレータから油圧シリンダの起側に与える
ことができる。またこのとき油圧シリンダの伏側の圧油
を開放させる。このため装輪式建設機械が凹凸路面を走
行しても、積荷状態であれ、空荷状態であれ、作業機が
勝手に浮き沈みすることが無く、また走行振動の制振を
行うことができる。
る。蓄圧化手段は各アキュムレータの内圧をバケットの
積荷状態から空荷状態における油圧シリンダの起側の油
圧に順次設定する。従って車速が所定車速以上となった
とき開閉弁を開いて積荷状態又は空荷状態に応じた油圧
を当該アキュムレータから油圧シリンダの起側に与える
ことができる。またこのとき油圧シリンダの伏側の圧油
を開放させる。このため装輪式建設機械が凹凸路面を走
行しても、積荷状態であれ、空荷状態であれ、作業機が
勝手に浮き沈みすることが無く、また走行振動の制振を
行うことができる。
【0019】第2に、装輪式建設機械の前部に設けたバ
ケット付き作業機を起伏自在とする油圧シリンダを有
し、油圧シリンダの起側に開閉弁を介してアキュムレー
タを接続し、車速が所定車速以上となったとき開閉弁を
開いて油圧シリンダの起側にアキュムレータの内圧を与
え、かつ油圧シリンダの伏側の圧油を開放させることに
より走行時の上下振動を緩衝してなる装輪式建設機械の
走行振動制振油圧回路において、(1) 油圧シリンダ51
2の起側Bに第1開閉弁64を介して並列接続した高圧
用アキュムレータ65H及び低圧用アキュムレータ65
Lと、(2) スイッチ72と、(3) 高圧用アキュムレータ
65Hに高圧を蓄圧する高蓄圧化手段69と、(4) 低圧
用アキュムレータ65Lに低圧を蓄圧する低蓄圧化手段
76と、(5) 第1開閉弁64と高圧用アキュムレータ6
5Hとの間に設けた第3開閉弁73Hと、(6) 第1開閉
弁64と低圧用アキュムレータ65Lとの間に設けた第
4開閉弁73Lと、(7) 第1開閉弁64と第4開閉弁7
3Lとの間に設けられ、油圧シリンダ512の起側Bの
油圧が高圧か又は低圧かを弁別する弁別手段75と、
(8) スイッチ72から信号を受けて第1開閉弁64を開
くと共に、弁別手段75からの検出結果を受け、車速V
が所定車速Vo以上となったときの弁別手段75からの
検出結果が、(81)油圧シリンダ512の起側Bの油圧が
高圧ならば、第3開閉弁73Hを開き、第4開閉弁73
Lを閉じ、かつ油圧シリンダ512の伏側Hの圧油を開
放させ、一方、(82)油圧シリンダ512の起側Bの油圧
が低圧ならば、第3開閉弁73Hを閉じ、第4開閉弁7
3Lを開き、かつ油圧シリンダ512の伏側Hの圧油を
開放させる制御器681とを有することを特徴としてい
る。
ケット付き作業機を起伏自在とする油圧シリンダを有
し、油圧シリンダの起側に開閉弁を介してアキュムレー
タを接続し、車速が所定車速以上となったとき開閉弁を
開いて油圧シリンダの起側にアキュムレータの内圧を与
え、かつ油圧シリンダの伏側の圧油を開放させることに
より走行時の上下振動を緩衝してなる装輪式建設機械の
走行振動制振油圧回路において、(1) 油圧シリンダ51
2の起側Bに第1開閉弁64を介して並列接続した高圧
用アキュムレータ65H及び低圧用アキュムレータ65
Lと、(2) スイッチ72と、(3) 高圧用アキュムレータ
65Hに高圧を蓄圧する高蓄圧化手段69と、(4) 低圧
用アキュムレータ65Lに低圧を蓄圧する低蓄圧化手段
76と、(5) 第1開閉弁64と高圧用アキュムレータ6
5Hとの間に設けた第3開閉弁73Hと、(6) 第1開閉
弁64と低圧用アキュムレータ65Lとの間に設けた第
4開閉弁73Lと、(7) 第1開閉弁64と第4開閉弁7
3Lとの間に設けられ、油圧シリンダ512の起側Bの
油圧が高圧か又は低圧かを弁別する弁別手段75と、
(8) スイッチ72から信号を受けて第1開閉弁64を開
くと共に、弁別手段75からの検出結果を受け、車速V
が所定車速Vo以上となったときの弁別手段75からの
検出結果が、(81)油圧シリンダ512の起側Bの油圧が
高圧ならば、第3開閉弁73Hを開き、第4開閉弁73
Lを閉じ、かつ油圧シリンダ512の伏側Hの圧油を開
放させ、一方、(82)油圧シリンダ512の起側Bの油圧
が低圧ならば、第3開閉弁73Hを閉じ、第4開閉弁7
3Lを開き、かつ油圧シリンダ512の伏側Hの圧油を
開放させる制御器681とを有することを特徴としてい
る。
【0020】第2構成によれば、次のような効果を奏す
る。制御器681はスイッチ72から信号を受けて第1
開閉弁64を開く。すると弁別手段75は油圧シリンダ
512の起側Bの油圧が高圧か又は低圧かを弁別でき
る。そこで制御器681は弁別手段75からの検出結果
を受け、検出結果が油圧シリンダ512の起側Bの油圧
が高圧であることを示すならば、さらに車速Vが所定車
速Vo以上となったとき、第3開閉弁73Hを開き、第
4開閉弁73Lを閉じ、かつ油圧シリンダ512の伏側
Hの圧油を開放させる。一方、弁別手段75からの検出
結果が油圧シリンダ512の起側Bの油圧が低圧である
ことを示すならば、さらに車速Vが所定車速Vo以上と
なったとき、第3開閉弁73Hを閉じ、第4開閉弁73
Lを開き、かつ油圧シリンダ512の伏側Hの圧油を開
放させる。このため装輪式建設機械が凹凸路面を走行し
ても、積荷状態であれ、空荷状態であれ、作業機が勝手
に浮き沈みすることが無く、また走行振動の制振を行う
ことができる。
る。制御器681はスイッチ72から信号を受けて第1
開閉弁64を開く。すると弁別手段75は油圧シリンダ
512の起側Bの油圧が高圧か又は低圧かを弁別でき
る。そこで制御器681は弁別手段75からの検出結果
を受け、検出結果が油圧シリンダ512の起側Bの油圧
が高圧であることを示すならば、さらに車速Vが所定車
速Vo以上となったとき、第3開閉弁73Hを開き、第
4開閉弁73Lを閉じ、かつ油圧シリンダ512の伏側
Hの圧油を開放させる。一方、弁別手段75からの検出
結果が油圧シリンダ512の起側Bの油圧が低圧である
ことを示すならば、さらに車速Vが所定車速Vo以上と
なったとき、第3開閉弁73Hを閉じ、第4開閉弁73
Lを開き、かつ油圧シリンダ512の伏側Hの圧油を開
放させる。このため装輪式建設機械が凹凸路面を走行し
ても、積荷状態であれ、空荷状態であれ、作業機が勝手
に浮き沈みすることが無く、また走行振動の制振を行う
ことができる。
【0021】
【発明の実施の形態及び実施例】第1実施例を図1に、
第2実施例を図2に示す。例機は既説の図3と同じ装輪
式ショベルであり、車体40の前部に油圧駆動式作業機
50を有する。一方、油圧回路は図1、図2に示す通
り、既説の図4と部分同一とした。従って図1、図2に
おいて、図4と同一要素には同一符号を付し重複する詳
細説明を省略する。即ち第1、第2実施例は、図1、図
2に示す通り、ブームシリンダ512と、バケットシリ
ンダ523と、操作弁61と、油タンク62と、油圧ポ
ンプ63と、第1開閉弁64と、第2開閉弁66(尚、
第2実施例では高圧用、低圧用第2開閉弁66H、66
L)と、第5開閉弁67との油路結線が図4と同じであ
る。尚、第1実施例での制御器681(第2実施例での
制御器682)は図4の制御器68に対応する。そして
制御器681(第2実施例での制御器682)と、第1
開閉弁64と、第2開閉弁66(第2実施例では高圧
用、低圧用第2開閉弁66H、66L)と、第5開閉弁
67と、第1圧力スイッチ69(第2実施例では高圧
用、低圧用圧力スイッチ69H、69L)と、車速検出
器70と、切換スイッチ72との電気的結線も図4と同
じである。かかる油圧回路において、第1、第2実施例
は図4の油圧回路に対し、次のように相違する。先ず図
1を参照して第1実施例を説明する。
第2実施例を図2に示す。例機は既説の図3と同じ装輪
式ショベルであり、車体40の前部に油圧駆動式作業機
50を有する。一方、油圧回路は図1、図2に示す通
り、既説の図4と部分同一とした。従って図1、図2に
おいて、図4と同一要素には同一符号を付し重複する詳
細説明を省略する。即ち第1、第2実施例は、図1、図
2に示す通り、ブームシリンダ512と、バケットシリ
ンダ523と、操作弁61と、油タンク62と、油圧ポ
ンプ63と、第1開閉弁64と、第2開閉弁66(尚、
第2実施例では高圧用、低圧用第2開閉弁66H、66
L)と、第5開閉弁67との油路結線が図4と同じであ
る。尚、第1実施例での制御器681(第2実施例での
制御器682)は図4の制御器68に対応する。そして
制御器681(第2実施例での制御器682)と、第1
開閉弁64と、第2開閉弁66(第2実施例では高圧
用、低圧用第2開閉弁66H、66L)と、第5開閉弁
67と、第1圧力スイッチ69(第2実施例では高圧
用、低圧用圧力スイッチ69H、69L)と、車速検出
器70と、切換スイッチ72との電気的結線も図4と同
じである。かかる油圧回路において、第1、第2実施例
は図4の油圧回路に対し、次のように相違する。先ず図
1を参照して第1実施例を説明する。
【0022】第1実施例は、図1に示す通り、高圧用、
低圧用アキュムレータ65H、65Lを有する。
低圧用アキュムレータ65H、65Lを有する。
【0023】高圧用アキュムレータ65Hは第3開閉弁
73Hと、第1開閉弁64とを経てブームシリンダ51
2のボトム側Bに接続される。また高圧用アキュムレー
タ65Hは第3開閉弁73Hまでの油路が分岐し、分岐
した油路は高圧用アキュムレータ65Hに向けて一方向
開の逆止弁74と、第2開閉弁66とをこの順に経て操
作弁61と油圧ポンプ63との間に接続される。尚、高
圧用アキュムレータ65Hと第2開閉弁66との間に
は、高圧用アキュムレータ65Hの内圧PHが設定圧P
1以上であるとき(PH≧P1)、信号Sを制御器68
1に与える第1圧力スイッチ69を有する。設定圧P1
はバケット52に土砂等を積載した状態において、作業
機50を空中に保持できるブームシリンダ512のボト
ム側Bの圧力にほぼ一致させた値としてある。
73Hと、第1開閉弁64とを経てブームシリンダ51
2のボトム側Bに接続される。また高圧用アキュムレー
タ65Hは第3開閉弁73Hまでの油路が分岐し、分岐
した油路は高圧用アキュムレータ65Hに向けて一方向
開の逆止弁74と、第2開閉弁66とをこの順に経て操
作弁61と油圧ポンプ63との間に接続される。尚、高
圧用アキュムレータ65Hと第2開閉弁66との間に
は、高圧用アキュムレータ65Hの内圧PHが設定圧P
1以上であるとき(PH≧P1)、信号Sを制御器68
1に与える第1圧力スイッチ69を有する。設定圧P1
はバケット52に土砂等を積載した状態において、作業
機50を空中に保持できるブームシリンダ512のボト
ム側Bの圧力にほぼ一致させた値としてある。
【0024】一方、低圧用アキュムレータ65Lは第4
開閉弁73Lと、第1開閉弁64とを経てブームシリン
ダ512のボトム側Bに接続される。尚、第4、第1開
閉弁73L、661間には、この間の油圧がほぼ設定圧
P2であるとき、信号Pを制御器681に与える第2圧
力スイッチ75を有する。また低圧用アキュムレータ6
5Lは第4開閉弁73Lまでの油路が分岐し、分岐した
油路は設定圧P2を設定された減圧弁76を経て逆止弁
74と第2開閉弁66との間に接続される油路を有す
る。尚、減圧弁76の設定圧P2はバケット52の空荷
状態において、作業機50を空中に保持できるブームシ
リンダ512のボトム側Bの圧力にほぼ一致させた値と
してある。そして当然ながら、設定圧P1、P2は「P
1>P2」の関係とされている。
開閉弁73Lと、第1開閉弁64とを経てブームシリン
ダ512のボトム側Bに接続される。尚、第4、第1開
閉弁73L、661間には、この間の油圧がほぼ設定圧
P2であるとき、信号Pを制御器681に与える第2圧
力スイッチ75を有する。また低圧用アキュムレータ6
5Lは第4開閉弁73Lまでの油路が分岐し、分岐した
油路は設定圧P2を設定された減圧弁76を経て逆止弁
74と第2開閉弁66との間に接続される油路を有す
る。尚、減圧弁76の設定圧P2はバケット52の空荷
状態において、作業機50を空中に保持できるブームシ
リンダ512のボトム側Bの圧力にほぼ一致させた値と
してある。そして当然ながら、設定圧P1、P2は「P
1>P2」の関係とされている。
【0025】第3、第4開閉弁73H、73Lもまた第
1、第2、第5開閉弁64、66、67と同じく電磁弁
であり、夫々の駆動電流は制御器681から与えられ
る。具体的には、同図1に示す通り、駆動電流が無いと
き、夫々のバネの付勢力によって第1〜第4開閉弁6
4、66、73H、73Lは閉まり、第5開閉弁66、
67は内蔵された逆止弁により一方向開となる。一方、
駆動電流が有るとき、夫々のバネの付勢力に打ち勝って
第1、第3〜第5開閉弁64、73H、73L、67は
開き、第2開閉弁66は一方向開となる。
1、第2、第5開閉弁64、66、67と同じく電磁弁
であり、夫々の駆動電流は制御器681から与えられ
る。具体的には、同図1に示す通り、駆動電流が無いと
き、夫々のバネの付勢力によって第1〜第4開閉弁6
4、66、73H、73Lは閉まり、第5開閉弁66、
67は内蔵された逆止弁により一方向開となる。一方、
駆動電流が有るとき、夫々のバネの付勢力に打ち勝って
第1、第3〜第5開閉弁64、73H、73L、67は
開き、第2開閉弁66は一方向開となる。
【0026】即ち制御器681は第1、第2圧力スイッ
チ69、75、車速検出器70、切換スイッチ72から
の信号S、P、V、ONを受け、予め記憶した動作プロ
グラムに従って第1〜第5開閉弁64、66、73H、
73L、67の夫々に対し駆動電流を与える。制御器6
81の動作プログラム例を表1を参照し説明する。
チ69、75、車速検出器70、切換スイッチ72から
の信号S、P、V、ONを受け、予め記憶した動作プロ
グラムに従って第1〜第5開閉弁64、66、73H、
73L、67の夫々に対し駆動電流を与える。制御器6
81の動作プログラム例を表1を参照し説明する。
【0027】
【表1】
【0028】(1)例機の稼働前(V=0)は次の通
り。切換スイッチ72をOFFとしておく。そして稼働
前であるから、電源は発生していない。従って第1〜第
5開閉弁64、66、73H、73L、67を駆動電流
を受けない。即ち第1〜第4開閉弁64、66、73
H、73Lは閉じ(表2の「×」印)、第5開閉弁67
は一方向開(表1の「△」印)となる。尚、以降の説明
を容易にするため、この稼働前での高圧用、低圧用アキ
ュムレータ65H、65Lの内圧PH、PLと設定圧P
1、P2との関係を「PH<P1」、「PL<P2」と
する。
り。切換スイッチ72をOFFとしておく。そして稼働
前であるから、電源は発生していない。従って第1〜第
5開閉弁64、66、73H、73L、67を駆動電流
を受けない。即ち第1〜第4開閉弁64、66、73
H、73Lは閉じ(表2の「×」印)、第5開閉弁67
は一方向開(表1の「△」印)となる。尚、以降の説明
を容易にするため、この稼働前での高圧用、低圧用アキ
ュムレータ65H、65Lの内圧PH、PLと設定圧P
1、P2との関係を「PH<P1」、「PL<P2」と
する。
【0029】(2)例機の始動時は次の通り(但しバケ
ット52は空荷である)。切換スイッチ72はOFFの
ままとする。このとき当初は「PH<P1」であるた
め、第1圧力スイッチ69は信号Sを制御器681に入
力しない。そこで制御器681は信号Sを受けないとの
条件で第2開閉弁66に駆動電流を与えてこれを一方向
開(表1の「△」印)とする。そしてオペレータが自走
のためにブームシリンダ512を上昇させるべく操作弁
61を操作すると、油圧ポンプ63のポンプ吐出圧Pp
がブームシリンダ512の負荷(作業機50の自重)に
応じて昇圧する。そしてポンプ吐出圧Ppに基づく圧油
が第2開閉弁66を経て高圧用、低圧用アキュムレータ
65H、65Lに流入する。ポンプ吐出圧Ppが減圧弁
75の設定圧P2まで昇圧すると(Pp=P2)、減圧
弁75によって低圧用アキュムレータ65Lの内圧PL
が「PL=P2」に維持される。尚、操作弁61の操作
によってポンプ吐出圧Ppはさらに昇圧することもある
が、バケット52が空荷であるため、以降は余り昇圧し
ない。即ち高圧用アキュムレータ65Hの内圧PHは
「P2<PH<P1」となる。従って第1圧力スイッチ
69は信号Sを制御器681に与えない。このため第2
開閉弁66は一方向開のままとなる。
ット52は空荷である)。切換スイッチ72はOFFの
ままとする。このとき当初は「PH<P1」であるた
め、第1圧力スイッチ69は信号Sを制御器681に入
力しない。そこで制御器681は信号Sを受けないとの
条件で第2開閉弁66に駆動電流を与えてこれを一方向
開(表1の「△」印)とする。そしてオペレータが自走
のためにブームシリンダ512を上昇させるべく操作弁
61を操作すると、油圧ポンプ63のポンプ吐出圧Pp
がブームシリンダ512の負荷(作業機50の自重)に
応じて昇圧する。そしてポンプ吐出圧Ppに基づく圧油
が第2開閉弁66を経て高圧用、低圧用アキュムレータ
65H、65Lに流入する。ポンプ吐出圧Ppが減圧弁
75の設定圧P2まで昇圧すると(Pp=P2)、減圧
弁75によって低圧用アキュムレータ65Lの内圧PL
が「PL=P2」に維持される。尚、操作弁61の操作
によってポンプ吐出圧Ppはさらに昇圧することもある
が、バケット52が空荷であるため、以降は余り昇圧し
ない。即ち高圧用アキュムレータ65Hの内圧PHは
「P2<PH<P1」となる。従って第1圧力スイッチ
69は信号Sを制御器681に与えない。このため第2
開閉弁66は一方向開のままとなる。
【0030】(3)そこで例機を掘削現場へと走行させ
る(空荷走行である)。このときオペレータは切換スイ
ッチ72をONに切換える。制御器681は切換スイッ
チ72から信号ONを受けると、第1開閉弁64に駆動
電流を与えてこれらを開かせる(表2の「○」印)。こ
のようにすると、第1、第4開閉弁64、73L間の油
圧はブームシリンダ512のボトム側Bの油圧P2とな
る。従って第2圧力スイッチ75は「PL=P2」なる
信号Pを制御器681に入力する。そして制御器681
は車速検出器70からの車速Vを予め記憶した所定車速
Vo(例えばVo=6km/h)と比較している。そこ
で車速Vが増して制御器681が「V≧Vo」を判断す
ると、制御器681は第4、第5開閉弁73L、67を
開かせる。この結果、ブームシリンダ512のボトム側
Bと低圧用アキュムレータ65Lとが連通すると共に、
ブームシリンダ512のヘッド側Hと油タンク62とが
連通する。このため例機が凹凸路面を空荷走行しても、
作業機50の上下振動のエネルギーが低圧用アキュムレ
ータ65Lに吸収され減衰される。このため例機の上下
振動は制振されたものとなる。またブームシリンダ51
2のボトム側Bには空荷用の油圧PLが加わわっている
ため、車速Vが基準車速Voとなったときに作業機50
が勝手に浮上がることが無い。尚、このとき制御器68
1は第1圧力スイッチ69から信号Sを受けていないと
の条件で第2開閉弁66は一方向開のままとなってい
る。
る(空荷走行である)。このときオペレータは切換スイ
ッチ72をONに切換える。制御器681は切換スイッ
チ72から信号ONを受けると、第1開閉弁64に駆動
電流を与えてこれらを開かせる(表2の「○」印)。こ
のようにすると、第1、第4開閉弁64、73L間の油
圧はブームシリンダ512のボトム側Bの油圧P2とな
る。従って第2圧力スイッチ75は「PL=P2」なる
信号Pを制御器681に入力する。そして制御器681
は車速検出器70からの車速Vを予め記憶した所定車速
Vo(例えばVo=6km/h)と比較している。そこ
で車速Vが増して制御器681が「V≧Vo」を判断す
ると、制御器681は第4、第5開閉弁73L、67を
開かせる。この結果、ブームシリンダ512のボトム側
Bと低圧用アキュムレータ65Lとが連通すると共に、
ブームシリンダ512のヘッド側Hと油タンク62とが
連通する。このため例機が凹凸路面を空荷走行しても、
作業機50の上下振動のエネルギーが低圧用アキュムレ
ータ65Lに吸収され減衰される。このため例機の上下
振動は制振されたものとなる。またブームシリンダ51
2のボトム側Bには空荷用の油圧PLが加わわっている
ため、車速Vが基準車速Voとなったときに作業機50
が勝手に浮上がることが無い。尚、このとき制御器68
1は第1圧力スイッチ69から信号Sを受けていないと
の条件で第2開閉弁66は一方向開のままとなってい
る。
【0031】(4)例機が作業現場に到着し、シリンダ
512、523が伸縮して掘削作業をするとき、オペレ
ータは切換スイッチ72をOFFにする。制御器681
は切換スイッチ72から信号ONを受けないとの条件で
第1〜第5開閉弁64、66、73H、73L、67を
上記(2)の始動時の状態に戻す。ところで掘削作業時
は、負荷によってポンプ吐出圧Ppは大きく昇降する。
このため大きなポンプ吐出圧Pp(Pp>P2)が第2
開閉弁66と逆止弁74とを経て高圧用アキュムレータ
65Hに流入する。そして高圧用アキュムレータ65H
の内圧PHが「PH=P1」となると、制御器681は
第1圧力スイッチ69から信号Sを受けて第2開閉弁6
6を閉じる。
512、523が伸縮して掘削作業をするとき、オペレ
ータは切換スイッチ72をOFFにする。制御器681
は切換スイッチ72から信号ONを受けないとの条件で
第1〜第5開閉弁64、66、73H、73L、67を
上記(2)の始動時の状態に戻す。ところで掘削作業時
は、負荷によってポンプ吐出圧Ppは大きく昇降する。
このため大きなポンプ吐出圧Pp(Pp>P2)が第2
開閉弁66と逆止弁74とを経て高圧用アキュムレータ
65Hに流入する。そして高圧用アキュムレータ65H
の内圧PHが「PH=P1」となると、制御器681は
第1圧力スイッチ69から信号Sを受けて第2開閉弁6
6を閉じる。
【0032】(5)掘削作業が終了し、例機がバケット
52に土砂を積載して走行するとき(即ち積荷走行)、
オペレータは切換スイッチ72をONに切換える。制御
器681は切換スイッチ72から信号ONを受けると、
第1開閉弁64に駆動電流を与えてこれらを開かせる
(表2の「○」印)。このようにすると、第1、第4開
閉弁64、73L間の油圧はブームシリンダ512のボ
トム側Bの油圧P1となる。即ち第2圧力スイッチ75
は「PL=P2」ではないから、信号Pを制御器681
に入力しない。従って第4開閉弁73Lは閉じたままで
ある。一方、制御器681は車速検出器70からの車速
Vを予め記憶した所定車速Vo(例えばVo=6km/
h)と比較する。車速Vが増して制御器681が「V≧
Vo」を判断すると、制御器681は第3、5開閉弁7
3H、67に駆動電流を与えてこれらを開かせる(表2
の「○」印)。この結果、ブームシリンダ512のボト
ム側Bと高圧用アキュムレータ65Hとが連通すると共
に、ブームシリンダ512のヘッド側Hと油タンク62
とが連通する。このため例機が凹凸路面を積荷走行して
も、作業機50の上下振動のエネルギーが高圧用アキュ
ムレータ65Hに吸収され減衰されるため、例機の上下
振動は制振されたものとなる。またブームシリンダ51
2のボトム側Bには油圧PHが加わるため、車速Vが基
準車速Voとなったときに作業機50が勝手に沈むこと
も無い。また積荷が不慮に落下することも無い。尚、上
記説明から分かるように、第2圧力スイッチ75は、例
機が積荷走行か又は空荷走行かを弁別する弁別手段とな
っている。
52に土砂を積載して走行するとき(即ち積荷走行)、
オペレータは切換スイッチ72をONに切換える。制御
器681は切換スイッチ72から信号ONを受けると、
第1開閉弁64に駆動電流を与えてこれらを開かせる
(表2の「○」印)。このようにすると、第1、第4開
閉弁64、73L間の油圧はブームシリンダ512のボ
トム側Bの油圧P1となる。即ち第2圧力スイッチ75
は「PL=P2」ではないから、信号Pを制御器681
に入力しない。従って第4開閉弁73Lは閉じたままで
ある。一方、制御器681は車速検出器70からの車速
Vを予め記憶した所定車速Vo(例えばVo=6km/
h)と比較する。車速Vが増して制御器681が「V≧
Vo」を判断すると、制御器681は第3、5開閉弁7
3H、67に駆動電流を与えてこれらを開かせる(表2
の「○」印)。この結果、ブームシリンダ512のボト
ム側Bと高圧用アキュムレータ65Hとが連通すると共
に、ブームシリンダ512のヘッド側Hと油タンク62
とが連通する。このため例機が凹凸路面を積荷走行して
も、作業機50の上下振動のエネルギーが高圧用アキュ
ムレータ65Hに吸収され減衰されるため、例機の上下
振動は制振されたものとなる。またブームシリンダ51
2のボトム側Bには油圧PHが加わるため、車速Vが基
準車速Voとなったときに作業機50が勝手に沈むこと
も無い。また積荷が不慮に落下することも無い。尚、上
記説明から分かるように、第2圧力スイッチ75は、例
機が積荷走行か又は空荷走行かを弁別する弁別手段とな
っている。
【0033】次に図2を参照して第2実施例を説明す
る。図1の第1実施例との相違は次の通り。第1実施例
での第2開閉弁66に変えて高圧用アキュムレータ65
Hに対しては高圧用第2開閉弁66Hを設け、一方、低
圧用アキュムレータ65Lに対しては低圧用第2開閉弁
66Lを設けた点が異なる。さらに高圧用第2開閉弁6
6Hから高圧用アキュムレータ65Hの間に高圧用第1
圧力スイッチ69Hを設け、低圧用第2開閉弁66Lか
ら低圧用アキュムレータ65Lの間には減圧弁76を無
くして代わりに低圧用第1圧力スイッチ69Lを設けた
点である。この油圧回路における制御器682の動作プ
ログラムは各種準備できるが、第1実施例で説明した動
作プログラム例と同様に設定できることは説明を要さな
い。即ち高圧用第2開閉弁66Hは高圧用アキュムレー
タ65Hが「PH=P1」であるとき、信号Sを制御器
682に入力する。、一方、低圧用第2開閉弁66Lは
低圧用アキュムレータ65Lが「PL=P2」であると
き、信号Pを制御器682に入力することとなる。ここ
で第2圧力スイッチ75が、上記第1実施例同様、例機
が積荷走行か又は空荷走行かを弁別する弁別手段となっ
ていることに代わりはない。
る。図1の第1実施例との相違は次の通り。第1実施例
での第2開閉弁66に変えて高圧用アキュムレータ65
Hに対しては高圧用第2開閉弁66Hを設け、一方、低
圧用アキュムレータ65Lに対しては低圧用第2開閉弁
66Lを設けた点が異なる。さらに高圧用第2開閉弁6
6Hから高圧用アキュムレータ65Hの間に高圧用第1
圧力スイッチ69Hを設け、低圧用第2開閉弁66Lか
ら低圧用アキュムレータ65Lの間には減圧弁76を無
くして代わりに低圧用第1圧力スイッチ69Lを設けた
点である。この油圧回路における制御器682の動作プ
ログラムは各種準備できるが、第1実施例で説明した動
作プログラム例と同様に設定できることは説明を要さな
い。即ち高圧用第2開閉弁66Hは高圧用アキュムレー
タ65Hが「PH=P1」であるとき、信号Sを制御器
682に入力する。、一方、低圧用第2開閉弁66Lは
低圧用アキュムレータ65Lが「PL=P2」であると
き、信号Pを制御器682に入力することとなる。ここ
で第2圧力スイッチ75が、上記第1実施例同様、例機
が積荷走行か又は空荷走行かを弁別する弁別手段となっ
ていることに代わりはない。
【0034】尚、前記特許請求の範囲に記載の「高圧用
アキュムレータ65Hに高圧を蓄圧する高蓄圧化手段6
9」は、第1実施例では第1圧力スイッチ69が対応
し、第2実施例では高圧用第1圧力スイッチ69Hが対
応する。一方、前記特許請求の範囲に記載の「低圧用ア
キュムレータ65Lに低圧を蓄圧する低蓄圧化手段7
6」は、第1実施例では減圧弁76が対応し、第2実施
例では低圧用第1圧力スイッチ69Lが対応する。
アキュムレータ65Hに高圧を蓄圧する高蓄圧化手段6
9」は、第1実施例では第1圧力スイッチ69が対応
し、第2実施例では高圧用第1圧力スイッチ69Hが対
応する。一方、前記特許請求の範囲に記載の「低圧用ア
キュムレータ65Lに低圧を蓄圧する低蓄圧化手段7
6」は、第1実施例では減圧弁76が対応し、第2実施
例では低圧用第1圧力スイッチ69Lが対応する。
【0035】尚、上記第1、第2実施例では、高圧用、
低圧用アキュミュレータ65H、65Lとを設けたが、
アキュムレータを複数有し、各アキュムレータの内圧を
バケット52の積荷状態から空荷状態における油圧シリ
ンダ512の起側Bの油圧に順次設定しても構わない。
低圧用アキュミュレータ65H、65Lとを設けたが、
アキュムレータを複数有し、各アキュムレータの内圧を
バケット52の積荷状態から空荷状態における油圧シリ
ンダ512の起側Bの油圧に順次設定しても構わない。
【0036】尚、図1(第1実施例)、図2(第2実施
例)における符号77は脱圧スイッチである。この脱圧
スイッチ77の作用効果は次の通り。油圧回路内の各種
機器を点検し、修理するとき、回路内の油圧を下げてお
く必要がある。このため第1、第3、第4、第5開閉弁
64、73H、73L、67に対し、オペレータが脱圧
スイッチ77をONすることにより、制御器681、6
82からの駆動電流に代えて駆動電流を与え、これらを
開く。次いでオペレータが操作弁61を適宜操作するこ
とにより、高圧用、低圧用アキュムレータ65H、65
Lは元より、ブームシリンダ512のヘッド側Hの油圧
も開放し、安全作業の達成を確保したものである。
例)における符号77は脱圧スイッチである。この脱圧
スイッチ77の作用効果は次の通り。油圧回路内の各種
機器を点検し、修理するとき、回路内の油圧を下げてお
く必要がある。このため第1、第3、第4、第5開閉弁
64、73H、73L、67に対し、オペレータが脱圧
スイッチ77をONすることにより、制御器681、6
82からの駆動電流に代えて駆動電流を与え、これらを
開く。次いでオペレータが操作弁61を適宜操作するこ
とにより、高圧用、低圧用アキュムレータ65H、65
Lは元より、ブームシリンダ512のヘッド側Hの油圧
も開放し、安全作業の達成を確保したものである。
【図1】第1実施例の走行振動抑制油圧回路である。
【図2】第2実施例の走行振動抑制油圧回路である。
【図3】装輪式建設機械の側面図である。
【図4】従来の装輪式建設機械の走行振動制振油圧回路
である。
である。
512…ブームシリンダ(油圧シリンダ)、64…第1
開閉弁、65H…高圧用アキュムレータ、65L…低圧
用アキュムレータ、66…第2開閉弁、66H…高圧用
第2開閉弁(第2開閉弁)、66L…低圧用第2開閉弁
(第2開閉弁)、67…第5開閉弁、69…第1圧力ス
イッチ(高蓄圧化手段)、69H…高圧用第1圧力スイ
ッチ(高蓄圧化手段)、69L…低圧用第1圧力スイッ
チ(低蓄圧化手段)、76…減圧弁(低蓄圧化手段)、
72…スイッチ、73H…第3開閉弁、73L…第4開
閉弁、75…第2圧力スイッチ(弁別手段)、681、
682…制御器、B…ボトム側(起側)、H…ヘッド側
(伏側)、PH…高圧用アキュムレータの内圧、PL…
低圧用アキュムレータの内圧、P1、P2…設定圧、
P、ON、S…信号、V…車速、Vo…所定車速。
開閉弁、65H…高圧用アキュムレータ、65L…低圧
用アキュムレータ、66…第2開閉弁、66H…高圧用
第2開閉弁(第2開閉弁)、66L…低圧用第2開閉弁
(第2開閉弁)、67…第5開閉弁、69…第1圧力ス
イッチ(高蓄圧化手段)、69H…高圧用第1圧力スイ
ッチ(高蓄圧化手段)、69L…低圧用第1圧力スイッ
チ(低蓄圧化手段)、76…減圧弁(低蓄圧化手段)、
72…スイッチ、73H…第3開閉弁、73L…第4開
閉弁、75…第2圧力スイッチ(弁別手段)、681、
682…制御器、B…ボトム側(起側)、H…ヘッド側
(伏側)、PH…高圧用アキュムレータの内圧、PL…
低圧用アキュムレータの内圧、P1、P2…設定圧、
P、ON、S…信号、V…車速、Vo…所定車速。
Claims (2)
- 【請求項1】 装輪式建設機械の前部に設けたバケット
付き作業機を起伏自在とする油圧シリンダを有し、油圧
シリンダの起側に開閉弁を介してアキュムレータを接続
し、車速が所定車速以上となったとき開閉弁を開いて油
圧シリンダの起側にアキュムレータの内圧を与え、かつ
油圧シリンダの伏側の圧油を開放させることにより走行
時の上下振動を緩衝してなる装輪式建設機械の走行振動
制振油圧回路において、アキュムレータを複数有し、各
アキュムレータの内圧をバケットの積荷状態から空荷状
態における油圧シリンダの起側の油圧に順次設定する蓄
圧化手段を有することを特徴とする装輪式建設機械の走
行振動制振油圧回路。 - 【請求項2】 装輪式建設機械の前部に設けたバケット
付き作業機を起伏自在とする油圧シリンダを有し、油圧
シリンダの起側に開閉弁を介してアキュムレータを接続
し、車速が所定車速以上となったとき開閉弁を開いて油
圧シリンダの起側にアキュムレータの内圧を与え、かつ
油圧シリンダの伏側の圧油を開放させることにより走行
時の上下振動を緩衝してなる装輪式建設機械の走行振動
制振油圧回路において、(1) 油圧シリンダ512の起側
Bに第1開閉弁64を介して並列接続した高圧用アキュ
ムレータ65H及び低圧用アキュムレータ65Lと、
(2) スイッチ72と、(3) 高圧用アキュムレータ65H
に高圧を蓄圧する高蓄圧化手段69と、(4) 低圧用アキ
ュムレータ65Lに低圧を蓄圧する低蓄圧化手段76
と、(5) 第1開閉弁64と高圧用アキュムレータ65H
との間に設けた第3開閉弁73Hと、(6) 第1開閉弁6
4と低圧用アキュムレータ65Lとの間に設けた第4開
閉弁73Lと、(7) 第1開閉弁64と第4開閉弁73L
との間に設けられ、油圧シリンダ512の起側Bの油圧
が高圧か又は低圧かを弁別する弁別手段75と、(8) ス
イッチ72から信号を受けて第1開閉弁64を開くと共
に、弁別手段75からの検出結果を受け、車速Vが所定
車速Vo以上となったときの弁別手段75からの検出結
果が、(81)油圧シリンダ512の起側Bの油圧が高圧な
らば、第3開閉弁73Hを開き、第4開閉弁73Lを閉
じ、かつ油圧シリンダ512の伏側Hの圧油を開放さ
せ、一方、(82)油圧シリンダ512の起側Bの油圧が低
圧ならば、第3開閉弁73Hを閉じ、第4開閉弁73L
を開き、かつ油圧シリンダ512の伏側Hの圧油を開放
させる制御器681とを有することを特徴とする装輪式
建設機械の走行振動制振油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21248697A JPH1136375A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 装輪式建設機械の走行振動制振油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21248697A JPH1136375A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 装輪式建設機械の走行振動制振油圧回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1136375A true JPH1136375A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16623456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21248697A Pending JPH1136375A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 装輪式建設機械の走行振動制振油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1136375A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000309953A (ja) * | 1999-02-22 | 2000-11-07 | Kayaba Ind Co Ltd | 作業車両用制御装置 |
| WO2003031734A1 (de) * | 2001-10-04 | 2003-04-17 | Hydac Technology Gmbh | Steuervorrichtung |
| JP2005155230A (ja) * | 2003-11-27 | 2005-06-16 | Komatsu Ltd | 車輪式建設機械の走行振動抑制油圧回路 |
| JP2007186942A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 走行振動抑制装置 |
| EP1813730A3 (de) * | 2006-01-25 | 2007-11-14 | Wilhelm Stoll Maschinenfabrik GmbH | Frontlader und Traktorkabine für einen Traktor |
| EP2189581A1 (de) * | 2008-11-19 | 2010-05-26 | Deere & Company | Fahrzeug mit Ladervorrichtung |
| CN105544643A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-05-04 | 湖南瑞龙重工科技有限公司 | 主动式铲运机俯仰油缸压力稳定控制系统 |
| CN107882802A (zh) * | 2017-09-22 | 2018-04-06 | 北京机械设备研究所 | 一种三级起竖系统 |
| JP2019120012A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 日立建機株式会社 | 作業車両 |
| CN110630570A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-31 | 中国船舶重工集团公司第七一五研究所 | 一种多自由度液压阻尼系统 |
| CN112031064A (zh) * | 2019-06-03 | 2020-12-04 | 江苏恒立液压科技有限公司 | 具有振动抑制功能的液压系统和具有其的工程机械 |
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| WO2023188963A1 (ja) | 2022-03-31 | 2023-10-05 | 日立建機株式会社 | ホイール式建設機械 |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP21248697A patent/JPH1136375A/ja active Pending
Cited By (20)
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| CN112031064A (zh) * | 2019-06-03 | 2020-12-04 | 江苏恒立液压科技有限公司 | 具有振动抑制功能的液压系统和具有其的工程机械 |
| CN110630570A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-31 | 中国船舶重工集团公司第七一五研究所 | 一种多自由度液压阻尼系统 |
| CN110630570B (zh) * | 2019-09-10 | 2024-02-13 | 中国船舶重工集团公司第七一五研究所 | 一种多自由度液压阻尼系统 |
| WO2021232455A1 (zh) * | 2020-05-19 | 2021-11-25 | 江苏徐工工程机械研究院有限公司 | 行驶稳定系统、挖掘装载机及控制方法 |
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| WO2023188963A1 (ja) | 2022-03-31 | 2023-10-05 | 日立建機株式会社 | ホイール式建設機械 |
| KR20240150804A (ko) | 2022-03-31 | 2024-10-16 | 히다찌 겐끼 가부시키가이샤 | 휠식 건설 기계 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050525 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050531 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051004 |