JPH1136418A - 水洗トイレ用便器 - Google Patents

水洗トイレ用便器

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JPH1136418A
JPH1136418A JP22416397A JP22416397A JPH1136418A JP H1136418 A JPH1136418 A JP H1136418A JP 22416397 A JP22416397 A JP 22416397A JP 22416397 A JP22416397 A JP 22416397A JP H1136418 A JPH1136418 A JP H1136418A
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JP
Japan
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filler
toilet
flush toilet
flush
microbe
Prior art date
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Pending
Application number
JP22416397A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonobu Imamura
智信 今村
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REINO KK
Original Assignee
REINO KK
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Filing date
Publication date
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水洗トイレの便器内に発生する尿石の発生を
防止し、トイレの清掃作業を簡易化することと、トイレ
利用者の不快感をなくする。 【構成】 水洗トイレ用便器の洗浄水吐出口の下方に微
生物を担持させた充填物を設置できる棚を設け、該棚に
前記微生物を担持させた充填物をセットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、水洗トイレ用便器に関
し、更に詳しくは前記した水洗トイレ用便器尿石発生を
防止できる水洗トイレ用便器の形状に関する。
【従来技術】水洗トイレは設置後数か月経過すると、便
器に尿石が付着する現象が現われる。尿石は一ヶ所発生
すると、それが核となり、触媒的に増加する傾向があ
る。また、尿石は発生したばかりは臭気はないが、数日
経過すると黄味を帯びてきて悪臭を発生する傾向があ
る。このような尿石の発生は外観も悪いし、悪臭による
不快感が漂いはじめる欠点がある。この欠点を改善する
目的で尿石の除去を行なう技術としては、化学的除去方
法を利用した商品名カントス(発売元;有限会社タカギ
プリティック)がある。このカントスの主成分は90%
が水酸化ナトリウムである。水酸化ナトリウムは劇物で
取り扱い上の注意が必要であり、極く限られた人しか取
り扱えない。又、このカントスで洗浄しても尿石は完全
に除去できず、数日経過すると再び発生する欠点があっ
た。しかも水酸化ナトリウムで便器自体を侵食してしま
うことがあった。一方、尿石は除去せず臭気を防止する
目的で消臭剤、例えばエコロジー21(発売元;NAR
ITA TRADING株式会社)、トイレその後(発
売元;小林製薬株式会社)等や芳香剤、例えばマイシャ
ルダン(発売元;エステー化学株式会社)、微香DE消
臭(発売元;エステー化学株式会社)等が発売されてい
るが、これらの消臭剤や芳香剤は、噴霧時には悪臭を消
す効果や尿石特有の悪臭を消去できるが、数分経過する
と再び臭気が漂い始めたり、便器に付着した尿石は除去
できないので根本的解決にならない。
【発明が解決しようとする課題】前記した尿石は、特に
清掃回数の少ない公衆トイレや学校、利用人数の多い鉄
道各駅のトイレ等に多く発生する傾向がある。尿石の除
去方法として前記したカントスを高温の湯に溶解し、便
器の尿石が付着した部分にふりかけ、硬いブラシ等で強
く擦る方法で除去するのが一般的に用いられている。こ
の方法においても1回や2回擦るのでは落ちず、数回か
ら数十回擦らないと除去できず、非常に苦労が多い割合
に尿石を完全に除去するのは難しい現実がある。従っ
て、本発明は労力のかからない完全な尿石の発生を防止
する方法を提供する事と尿石から発生する悪臭の防止方
法を提供するものである。
【課題を達成するための手段】上記の課題を解決すべく
本発明者は鋭意検討した結果、上記の目的は次のような
手段によって達成できることが分かった。即ち、水洗ト
イレの便器中の洗浄水流通部分の少なくとも一カ所に微
生物を担持させた充填物をセットできる部分を設けられ
た形状をした便器と、該便器の充填物をセットできる部
分に微生物を担持させた充填物をセットし、該充填物と
洗浄水を接触させる事により、水洗トイレ用便器に尿石
が付着するのを防止できる事が可能となった。以下、本
発明について更に詳細に説明する。本発明においては、
水洗トイレ用便器に付着する尿石発生を防止できる手段
の提供であり、尿石発生防止は微生物の浄化作用を利用
する。該微生物は自然界に存在するグラム陽性菌類、酵
母類が有用である。該微生物は自然界にはあらゆる場所
に生存しているので、単離培養可能であるし、又公共の
微生物研究所から供給も受けられる。本発明において、
微生物を担持させる充填物として特に好ましい態様はセ
ラミックスであり、該セラミックスははセラミック工学
ハンドブック(技報堂出版株式会社)581頁〜625
頁記載の方法により任意のものを作成できるが、市販品
としては商品名バイオネクサス(発売元;株式会社リッ
ソー)や菌固定化濾剤No1B(発売元;コロナ株式会
社)を用いることもできる。本発明において、微生物を
セラミックスに担持させるには、前記したグラム陽性菌
が存在する液中に該セラミックスを数分間浸漬後、乾燥
すればよい。本発明においては水洗用便器に特徴があ
る。例えば、男子用立ち型便器概略図−2に示すように
洗浄水吐出口の下方に、微生物を担持した充填物を設置
できる部分、例えば凹型の溝を設けたり、充填物をその
まま置く棚を設けることによって本発明の態様となる。
本発明においては、微生物を担持した充填物を前記便器
に最初に設置する時には、微生物の活性度を早め増殖を
促進するため、栄養源として酵素、例えばパンクレアチ
ン、アクチナーゼE、万田酵素(発売元;万田酵素株式
会社)、やりん酸塩、例えばトリポリリン酸、環状三メ
タリン酸ナトリウム、環状四メタリン酸等を極微量0.
5〜2.0ppm濃度になるように添加すれば、更に好
ましい態様となる。以下、実施例によって本発明を具体
的に説明するが、本発明の態様はこれに限定されるもの
ではない。 実施例1. 比較例 1日約200人程が利用すると考えられる、尿石の発生
と悪臭の発生している公衆トイレの男性用小便器の尿石
を除去するため、まず40°Cの温水10リットルを注
ぎ、便器内の温水で取り除ける汚物を落とし、次に商品
名カントス(発売元;有限会社タカギブリティック)約
250グラムを尿石の付着している部分に集中的にふり
かけ、約5分間放置後硬いブラシで尿石の付着している
部分を擦りながら、60〜80°Cの湯水をかけて尿石
を除去する操作を行なった。尿石が多量に付着している
部分は、1回の操作では完全に尿石の除去はできず、2
〜3回前記操作を繰り返してやっと尿石の除去が可能と
なった。しかし、この方法で尿石の除去はできても、数
日後には又尿石の付着と悪臭が漂い始め、1週間に1度
の割合で清掃を実施している。 実施例2. 本発明例 操作−1 顕微鏡観察しながら単離したグラム陽性菌類のMicr
ococcus系の微生物を、技報堂出版の防菌防黴ハ
ンドブック1123〜1133頁記載の培養方法に従っ
て寒天培地にて増殖した後、約50倍の水中に懸濁状に
分散させた。 操作−2 上記懸濁液1リットルの中に滅菌したセラミックス(菌
固定化用濾材No1B発売元;コロナ株式会社)300
個を入れ、約5分間ゆっくり攪拌しながらセラミックス
に微生物を担持させた後、前記セラミックスを取出し、
滅菌された25゜Cの恒温乾燥器にて24時間乾燥させ
た。 操作−3 乾燥された前記セラミックスを5個づつプラスチック網
に入れ、網の口をナイロン系2号で結び、本発明の水洗
トイレ用便器に設置できる微生物を担持させた充填物を
完成させた。 操作−4 実施例−1に記載した公衆トイレの男子用立型小便器を
本発明の小便器(図−1)に変更し、充填物設置棚に操
作−3で作成した充填物を洗浄水の吐出口下方にセット
した。次に該充填物に100倍に希釈した万田酵素を噴
霧し、10分後から使用を開始した。使用開始後、1週
間目、1カ月目、3ヶ月目と観察した結果、本発明の水
洗トイレ用便器には尿石の発生はなく、悪臭もなかっ
た。同時に隣に設置されている本発明以外の便器には、
洗浄後1ヶ月目には尿石が発生し、悪臭も発生したので
実施例−1の操作にて尿石の除去を実施した。使用開始
後5ヶ月目に観察しても上記結果と同じであった。
【図面の簡単な説明】
【図−1】 本考案に係わる水洗トイレ用男子立型小便
器の実施例を示す斜視図
【図−2】 本考案に係わる水洗トイレ用男子立型大便
器の実施例を示す斜視図
【符号の説明】
1・・・小便器本体 2・・・尿受部 3・・・洗浄水吐出口 4・・・微生物を担持させた充填物を設置する棚 5・・・洗浄水供給管 6・・・大便器本体
【発明の効果】本発明によれば、微生物の浄化作用を利
用して水洗トイレの便器に発生する尿石の発生を防止で
き、尿石特有の悪臭の発生をなくすることが可能となっ
た。従って、本発明の便器を使用し、微生物を担持させ
た充填物を設置すれば、トイレの清掃作業が非常に簡単
になったことと、トイレ利用者に尿石特有の悪臭の発生
がないため、不快感を与えない効果がある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水洗トイレ用便器の洗浄水流通部分の少な
    くとも一ヶ所に微生物を担持させた充填物をセットでき
    る部分を設けた事を特徴とする水洗トイレ用便器。
  2. 【請求項2】微生物を担持させた充填物をセットできる
    部分がトイレ使用者から直接目に見えない位置に配置し
    た事を特徴とする請求項1記載の水洗用便器。
  3. 【請求項3】水洗トイレ用便器の洗浄水流通部分の少な
    くとも一ケ所に微生物を担持させた充填物をセットして
    該充填物と洗浄水を接触させることを特徴とする水洗ト
    イレ用便器の尿石発生防止方法。
JP22416397A 1997-07-17 1997-07-17 水洗トイレ用便器 Pending JPH1136418A (ja)

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JPH1136418A true JPH1136418A (ja) 1999-02-09

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