JPH1136496A - 板材の取付金具 - Google Patents
板材の取付金具Info
- Publication number
- JPH1136496A JPH1136496A JP2382198A JP2382198A JPH1136496A JP H1136496 A JPH1136496 A JP H1136496A JP 2382198 A JP2382198 A JP 2382198A JP 2382198 A JP2382198 A JP 2382198A JP H1136496 A JPH1136496 A JP H1136496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- pin
- hole
- plate material
- mounting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】構造物の変形角度の吸収量が大きい板材の取付
金具を提供する。 【解決手段】板材の4隅の各々にピンAP、BP、CP、
DPと該ピンを離脱不能に収容する穴AH、BH、CH、D
Hとのうちのいずれか一方を設け、ピンと穴とのうちの
いずれか他方を構造物に設けることにより、構造物に板
材を取り付ける板材の取付金具において、各穴AH、
BH、CH、DHは長穴に形成され、各長穴の長手方向R
は、それぞれ板材の内部の方向を向くように配置された
ことを特徴とする。
金具を提供する。 【解決手段】板材の4隅の各々にピンAP、BP、CP、
DPと該ピンを離脱不能に収容する穴AH、BH、CH、D
Hとのうちのいずれか一方を設け、ピンと穴とのうちの
いずれか他方を構造物に設けることにより、構造物に板
材を取り付ける板材の取付金具において、各穴AH、
BH、CH、DHは長穴に形成され、各長穴の長手方向R
は、それぞれ板材の内部の方向を向くように配置された
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、構造物に板材を
取り付けるための取付金具に関し、特に構造物の変形に
起因して板材に生じる応力を軽減することができる取付
金具に関する。
取り付けるための取付金具に関し、特に構造物の変形に
起因して板材に生じる応力を軽減することができる取付
金具に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の建造物では、主として意匠的観点
より、建物の外壁をガラス張りとすることがある。この
ように構造物の壁、屋根、床などにガラス板、金属板、
コンクリート板などの板材を固定するときには、地震、
風圧などによって構造物が変形したときにも、板材の破
損を招くものであってはならない。すなわち板材自体は
変形できないから、板材を構造物に取り付ける方法に工
夫を凝らすことにより、板材に過大な応力がかからない
ようにする必要がある。
より、建物の外壁をガラス張りとすることがある。この
ように構造物の壁、屋根、床などにガラス板、金属板、
コンクリート板などの板材を固定するときには、地震、
風圧などによって構造物が変形したときにも、板材の破
損を招くものであってはならない。すなわち板材自体は
変形できないから、板材を構造物に取り付ける方法に工
夫を凝らすことにより、板材に過大な応力がかからない
ようにする必要がある。
【0003】社団法人日本建築学会編「非構造部材の耐
震設計指針・同解説および耐震設計・施工要領」(昭和
60年11月1日)90頁には、PCカーテンウォール
の取り付け方法についていくつかの例が示されている。
図13はこの文献に示された取り付け方法の一例を示
し、PCカーテンウォールの4隅のうち、上部取り付け
部A、Bは横に長い長穴、下部取り付け部C、Dは固定
としている。また図14は、上記文献に示された取り付
け方法の他の例を示し、PCカーテンウォールの4隅の
うち、各取り付け部A、B、C、Dを縦に長い長穴とし
ている。
震設計指針・同解説および耐震設計・施工要領」(昭和
60年11月1日)90頁には、PCカーテンウォール
の取り付け方法についていくつかの例が示されている。
図13はこの文献に示された取り付け方法の一例を示
し、PCカーテンウォールの4隅のうち、上部取り付け
部A、Bは横に長い長穴、下部取り付け部C、Dは固定
としている。また図14は、上記文献に示された取り付
け方法の他の例を示し、PCカーテンウォールの4隅の
うち、各取り付け部A、B、C、Dを縦に長い長穴とし
ている。
【0004】また旭硝子株式会社のカタログ「TEM
POINT」には、縦方向にも横方向にも移動可能なよ
うに、直角2等辺3角形状の穴を用いた構成が示されて
おり、更に株式会社トステムのカタログ「ガラス点支持
(DPG)構法」には、縦方向にも横方向にも移動可能
なように、正方形状の穴と長方形状の穴を用いた構成が
示されている。
POINT」には、縦方向にも横方向にも移動可能なよ
うに、直角2等辺3角形状の穴を用いた構成が示されて
おり、更に株式会社トステムのカタログ「ガラス点支持
(DPG)構法」には、縦方向にも横方向にも移動可能
なように、正方形状の穴と長方形状の穴を用いた構成が
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記各従来例のうち、
図13に示したものでは、PCカーテンウォールの取付
け部の寸法を幅2w、高さ2hとし、構造物の変形角度
を±θとすると、上部取り付け部A、Bでの変形量
Δ′、すなわち上部取り付け部A、Bに形成する長穴の
寸法Δ′は、 Δ′=2h×2θ=4θh となる。また図14に示したものでは、各点A、B、
C、Dに形成する長穴の寸法Δ′は、 Δ′=2w×θ=2θw となる。
図13に示したものでは、PCカーテンウォールの取付
け部の寸法を幅2w、高さ2hとし、構造物の変形角度
を±θとすると、上部取り付け部A、Bでの変形量
Δ′、すなわち上部取り付け部A、Bに形成する長穴の
寸法Δ′は、 Δ′=2h×2θ=4θh となる。また図14に示したものでは、各点A、B、
C、Dに形成する長穴の寸法Δ′は、 Δ′=2w×θ=2θw となる。
【0006】すなわちこれらの従来例では、第1に、所
定の変形角度±θを吸収するための長穴の寸法が長いと
いう問題点がある。第2に、図13の構造では、4隅の
取付け部の構造が、点A、Bと点C、Dとで異なるとい
う問題点がある。第3に、図14の構造では、静止状態
においてPCカーテンウォールが上下方向に移動自在で
あり、すなわちPCカーテンウォールの位置が確定しな
いという問題点がある。また直角2等辺3角形状の穴を
用いた従来例や、正方形状の穴と長方形状の穴を用いた
従来例では、その詳細が必ずしも十分に明らかではない
が、上記第1〜第3の問題点がすべて解決しているとは
考えられない。したがって本発明は、構造物の変形角度
の吸収量が大きく、したがって板材に作用する応力が小
さく、4隅の取付け部の構造の同一性が高く、しかも構
造物の静止状態・変形状態のいかんを問わず、常に板材
の位置を確定させることができる板材の取付金具を提供
することを課題とする。
定の変形角度±θを吸収するための長穴の寸法が長いと
いう問題点がある。第2に、図13の構造では、4隅の
取付け部の構造が、点A、Bと点C、Dとで異なるとい
う問題点がある。第3に、図14の構造では、静止状態
においてPCカーテンウォールが上下方向に移動自在で
あり、すなわちPCカーテンウォールの位置が確定しな
いという問題点がある。また直角2等辺3角形状の穴を
用いた従来例や、正方形状の穴と長方形状の穴を用いた
従来例では、その詳細が必ずしも十分に明らかではない
が、上記第1〜第3の問題点がすべて解決しているとは
考えられない。したがって本発明は、構造物の変形角度
の吸収量が大きく、したがって板材に作用する応力が小
さく、4隅の取付け部の構造の同一性が高く、しかも構
造物の静止状態・変形状態のいかんを問わず、常に板材
の位置を確定させることができる板材の取付金具を提供
することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであり、すなわち、板材の4隅
の各々にピンと該ピンを離脱不能に収容する穴とのうち
のいずれか一方を設け、ピンと穴とのうちのいずれか他
方を構造物に設けることにより、構造物に板材を取り付
ける板材の取付金具において、各穴は長穴に形成され、
各長穴の長手方向は、それぞれ板材の内部の方向を向く
ように配置されたことを特徴とする板材の取付金具であ
る。本発明はまた、各穴は長穴に形成され、各長穴のう
ちの左右の一方に配置された上下2つ長穴の長手方向
は、それぞれ板材の内部の方向を向くように配置され、
各長穴のうちの左右の他方に配置された上下2つ長穴の
長手方向は、左右方向を向くように配置されたことを特
徴とする板材の取付金具である。本発明はまた、各穴は
長穴に形成され、各長穴のうちの上下の一方に配置され
た左右2つ長穴の長手方向は、それぞれ板材の内部の方
向を向くように配置され、各長穴のうちの上下の他方に
配置された左右2つ長穴の長手方向は、上下方向を向く
ように配置されたことを特徴とする板材の取付金具であ
る。その際、ピン又は穴の位置を、板材の平面方向に調
節可能に設けることが好ましい。
するためになされたものであり、すなわち、板材の4隅
の各々にピンと該ピンを離脱不能に収容する穴とのうち
のいずれか一方を設け、ピンと穴とのうちのいずれか他
方を構造物に設けることにより、構造物に板材を取り付
ける板材の取付金具において、各穴は長穴に形成され、
各長穴の長手方向は、それぞれ板材の内部の方向を向く
ように配置されたことを特徴とする板材の取付金具であ
る。本発明はまた、各穴は長穴に形成され、各長穴のう
ちの左右の一方に配置された上下2つ長穴の長手方向
は、それぞれ板材の内部の方向を向くように配置され、
各長穴のうちの左右の他方に配置された上下2つ長穴の
長手方向は、左右方向を向くように配置されたことを特
徴とする板材の取付金具である。本発明はまた、各穴は
長穴に形成され、各長穴のうちの上下の一方に配置され
た左右2つ長穴の長手方向は、それぞれ板材の内部の方
向を向くように配置され、各長穴のうちの上下の他方に
配置された左右2つ長穴の長手方向は、上下方向を向く
ように配置されたことを特徴とする板材の取付金具であ
る。その際、ピン又は穴の位置を、板材の平面方向に調
節可能に設けることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の原理を図1によって説明
する。図1において点A、B、C、Dは、静止状態にお
ける建物から張り出した4本のピンの位置と、板材に形
成した4隅の穴の位置を示す。4角形ABCDは幅2
w、高さ2hの長方形であり、その図心に原点Oを取っ
ている。静止状態では、建物から張り出したピンの位置
と、板材に形成した穴の位置とは一致している。また対
角線の長さを2rとし、対角線の角度をαとする。した
がって、 r=(w2+h2)1/2 sinα=h/r cosα=w/r tanα=h/w である。
する。図1において点A、B、C、Dは、静止状態にお
ける建物から張り出した4本のピンの位置と、板材に形
成した4隅の穴の位置を示す。4角形ABCDは幅2
w、高さ2hの長方形であり、その図心に原点Oを取っ
ている。静止状態では、建物から張り出したピンの位置
と、板材に形成した穴の位置とは一致している。また対
角線の長さを2rとし、対角線の角度をαとする。した
がって、 r=(w2+h2)1/2 sinα=h/r cosα=w/r tanα=h/w である。
【0009】ここで地震などにより、建物が層間変形を
起したとすると、建物から張り出した4本のピンの位置
は、それぞれ点AP、BP、CP、DPに移動する。4角形
APBPCPDPは、幅2w、高さ2h、傾き角度θの平行
四辺形である。傾き角度θは±θだけ変わるが、先ず+
θについてだけ調べる。また図1では、4角形APBPC
PDPの図心を、原点Oに重ねて示している。他方、建物
が層間変形を起しても、板材は変形することができな
い。但し板材はx−y平面内において平行移動すること
ができるし、またx−y平面内において回転することも
できる。そこで板材の4隅の穴の変位後の位置を点
AH、BH、CH、DHとすると、4角形AHBHCHDHは、
幅2w、高さ2h、傾き角度δの長方形である。
起したとすると、建物から張り出した4本のピンの位置
は、それぞれ点AP、BP、CP、DPに移動する。4角形
APBPCPDPは、幅2w、高さ2h、傾き角度θの平行
四辺形である。傾き角度θは±θだけ変わるが、先ず+
θについてだけ調べる。また図1では、4角形APBPC
PDPの図心を、原点Oに重ねて示している。他方、建物
が層間変形を起しても、板材は変形することができな
い。但し板材はx−y平面内において平行移動すること
ができるし、またx−y平面内において回転することも
できる。そこで板材の4隅の穴の変位後の位置を点
AH、BH、CH、DHとすると、4角形AHBHCHDHは、
幅2w、高さ2h、傾き角度δの長方形である。
【0010】なお建物が変形したときには、建物から張
り出したピンの位置AP、BP、CP、DPと、板材の4隅
の穴の位置AH、BH、CH、DHは一致しないから、実際
には板材の四隅の穴を、APAH、BPBH、CPCH、DP
DHを結ぶように長穴に形成することとなる。また、こ
こで目的とすることは、最も効率よく層間変形角度θを
吸収すること、すなわち最小の長穴の寸法によって、最
大の層間変形角度θを吸収することである。APAH間の
位置ずれ、BPBH間の位置ずれ、CPCH間の位置ずれ、
及びDPDH間の位置ずれを、いずれも最小とするために
は、先ず、板材の4角形AHBHCHDHの図心を、原点O
に一致させる必要がある。
り出したピンの位置AP、BP、CP、DPと、板材の4隅
の穴の位置AH、BH、CH、DHは一致しないから、実際
には板材の四隅の穴を、APAH、BPBH、CPCH、DP
DHを結ぶように長穴に形成することとなる。また、こ
こで目的とすることは、最も効率よく層間変形角度θを
吸収すること、すなわち最小の長穴の寸法によって、最
大の層間変形角度θを吸収することである。APAH間の
位置ずれ、BPBH間の位置ずれ、CPCH間の位置ずれ、
及びDPDH間の位置ずれを、いずれも最小とするために
は、先ず、板材の4角形AHBHCHDHの図心を、原点O
に一致させる必要がある。
【0011】その状態で、代表としてAPAH間の位置ず
れ量Δと、位置ずれの方向を求める。点AのピンAPの
座標(APx、APy)は、θ≪1のとき、 APx=w−θh APy=h である。また点Aの穴AHの座標(AHx、AHy)は、δ
≪1のとき、 AHx=rcos(α+δ) =r(cosα−δsinα) =w−δh AHy=rsin(α+δ) =r(sinα+δcosα) =h+δw である。
れ量Δと、位置ずれの方向を求める。点AのピンAPの
座標(APx、APy)は、θ≪1のとき、 APx=w−θh APy=h である。また点Aの穴AHの座標(AHx、AHy)は、δ
≪1のとき、 AHx=rcos(α+δ) =r(cosα−δsinα) =w−δh AHy=rsin(α+δ) =r(sinα+δcosα) =h+δw である。
【0012】故に、APAH間の位置ずれΔは、 Δ=[{(θ−δ)h}2+(δw)2]1/2 ‥‥(1) となる。また、線分APAHのx軸となす角度をβとする
と、 tanβ=δw/{(θ−δ)h} ‥‥(2) となる。同様に、BPBH間の位置ずれ量とその方向、C
PCH間の位置ずれ量とその方向、及びDPDH間の位置ず
れ量とその方向を求めると、いずれもAPAH間の位置ず
れ量Δとその方向βに等しいことが解る。
と、 tanβ=δw/{(θ−δ)h} ‥‥(2) となる。同様に、BPBH間の位置ずれ量とその方向、C
PCH間の位置ずれ量とその方向、及びDPDH間の位置ず
れ量とその方向を求めると、いずれもAPAH間の位置ず
れ量Δとその方向βに等しいことが解る。
【0013】各点A、B、C、Dの位置ずれ量Δを最小
とする板材の傾き角度δを求めるために、 ∂Δ/∂δ=0 を解くと、 δ=h2/r2・θ ‥‥(3) となる。(3)式を(1)式に代入すると、 Δ=θwh/r となる。建物の傾き角度θは+θのことも−θのことも
あるから、各点の位置ずれは上式の2倍であり、結局、 Δ=2θwh/r ‥‥(4) となる。
とする板材の傾き角度δを求めるために、 ∂Δ/∂δ=0 を解くと、 δ=h2/r2・θ ‥‥(3) となる。(3)式を(1)式に代入すると、 Δ=θwh/r となる。建物の傾き角度θは+θのことも−θのことも
あるから、各点の位置ずれは上式の2倍であり、結局、 Δ=2θwh/r ‥‥(4) となる。
【0014】また(3)式を(2)式に代入すると、各
点のピンと穴との位置ずれの方向βは、 tanβ=h/w 故に、 β=α となる。すなわちピンと穴との位置ずれの方向が、板材
の対角線の方向を向くように板材を回転させたとき、各
点の位置ずれ量が(4)式で与えられる最小値となる。
したがって図2に示すように、穴を長穴によって形成
し、その長穴の長手方向Rを板材の対角方向に向ければ
良い。また、各点の位置ずれの合計ΔTotは、 ΔTot=2θwh/r×4=8θwh/r ‥‥(5) となる。
点のピンと穴との位置ずれの方向βは、 tanβ=h/w 故に、 β=α となる。すなわちピンと穴との位置ずれの方向が、板材
の対角線の方向を向くように板材を回転させたとき、各
点の位置ずれ量が(4)式で与えられる最小値となる。
したがって図2に示すように、穴を長穴によって形成
し、その長穴の長手方向Rを板材の対角方向に向ければ
良い。また、各点の位置ずれの合計ΔTotは、 ΔTot=2θwh/r×4=8θwh/r ‥‥(5) となる。
【0015】これを図13の従来例と比較すると、従来
例の点Aと点Bの位置ずれΔ′は、いずれも、 Δ′=4θh であり、点Cと点Dの位置ずれはない。したがって位置
ずれの合計ΔTot′は、 ΔTot′=4θh×2=8θh ‥‥(5a) である。また図14の従来例の各点A、B、C、Dの位
置ずれΔ′は、いずれも、 Δ′=2θw であるから、位置ずれの合計ΔTot′は、 ΔTot′=2θw×4=8θw ‥‥(5b) である。
例の点Aと点Bの位置ずれΔ′は、いずれも、 Δ′=4θh であり、点Cと点Dの位置ずれはない。したがって位置
ずれの合計ΔTot′は、 ΔTot′=4θh×2=8θh ‥‥(5a) である。また図14の従来例の各点A、B、C、Dの位
置ずれΔ′は、いずれも、 Δ′=2θw であるから、位置ずれの合計ΔTot′は、 ΔTot′=2θw×4=8θw ‥‥(5b) である。
【0016】(5)式と(5a)式との比をとると、 ΔTot/ΔTot′=w/r となる。また(5)式と(5b)式との比をとると、 ΔTot/ΔTot′=h/r となり、いずれの場合もΔTot<ΔTot′となる。したが
って本発明によれば、従来例よりも位置ずれの合計が必
ず短くなり、すなわち長穴の長さの合計が、従来例より
も必ず短くなる。例えばw=hのとき、すなわち正方形
の板材を支持するときには、本発明による長穴の長さの
合計は、従来例の7割となる。逆にいえば、同一の大き
さの取付金具によって、従来例の1.4倍の層間変形角
度θを吸収することができる。
って本発明によれば、従来例よりも位置ずれの合計が必
ず短くなり、すなわち長穴の長さの合計が、従来例より
も必ず短くなる。例えばw=hのとき、すなわち正方形
の板材を支持するときには、本発明による長穴の長さの
合計は、従来例の7割となる。逆にいえば、同一の大き
さの取付金具によって、従来例の1.4倍の層間変形角
度θを吸収することができる。
【0017】なお図13の構造のものは、構造物が傾い
ても板材は傾かず、横長の穴のスウェー運動のみによっ
て構造物の傾きを吸収している。このようにスウェーだ
けによって構造物の傾き角度θを吸収しようとすると、
長穴の長さの合計は、ΔTot′=8θhとなる。また図
14の構造のものは、縦長の穴を用いているためにスウ
ェーはなく、ロッキング運動のみによって構造物の傾き
を吸収している。したがって構造物がθだけ傾いたと
き、板材もθだけ傾く。このようにロッキングだけによ
って構造物の傾き角度θを吸収しようとすると、長穴の
長さの合計は、ΔTot′=8θwとなる。
ても板材は傾かず、横長の穴のスウェー運動のみによっ
て構造物の傾きを吸収している。このようにスウェーだ
けによって構造物の傾き角度θを吸収しようとすると、
長穴の長さの合計は、ΔTot′=8θhとなる。また図
14の構造のものは、縦長の穴を用いているためにスウ
ェーはなく、ロッキング運動のみによって構造物の傾き
を吸収している。したがって構造物がθだけ傾いたと
き、板材もθだけ傾く。このようにロッキングだけによ
って構造物の傾き角度θを吸収しようとすると、長穴の
長さの合計は、ΔTot′=8θwとなる。
【0018】これに対して本発明の構造は、図3より明
らかなように、構造物が傾いたとき、スウェーとロッキ
ングとの双方によって構造物の傾きθを吸収している。
例えばw=hの正方形の板材を支持するときには、板材
の傾き角度δは、(3)式よりδ=θ/2であり、すな
わち構造物の傾きθの半分をロッキングによって吸収
し、残り半分をスウェーによって吸収している。このよ
うに本発明ではスウェーとロッキングとを適切に配分す
ることにより、長穴の長さの合計を最小値、すなわちΔ
Tot=8θwh/rとしたものである。
らかなように、構造物が傾いたとき、スウェーとロッキ
ングとの双方によって構造物の傾きθを吸収している。
例えばw=hの正方形の板材を支持するときには、板材
の傾き角度δは、(3)式よりδ=θ/2であり、すな
わち構造物の傾きθの半分をロッキングによって吸収
し、残り半分をスウェーによって吸収している。このよ
うに本発明ではスウェーとロッキングとを適切に配分す
ることにより、長穴の長さの合計を最小値、すなわちΔ
Tot=8θwh/rとしたものである。
【0019】また図2より明らかなように、板材の四隅
の穴のAH、BH、CH、DHは対角線を向く長穴に形成さ
れているから、各点の支持構造は実質的に同一である。
更に構造物の静止状態であると、地震などによる変形状
態であるとのいかんを問わず、板材はx−y平面内にお
いて平行移動することも、回転することもできない。す
なわち本発明による支持構造は、構造物の変形を許容し
つつ(換言すれば、板材に作用する応力を最小としつ
つ)、しかも常に板材の位置は確定している。なお以上
の説明では建物側にピンを設け、板材側に長穴を設ける
ように説明したが、この関係を逆にして、板材側にピン
を設け、建物側に長穴を設けても全く同じである。
の穴のAH、BH、CH、DHは対角線を向く長穴に形成さ
れているから、各点の支持構造は実質的に同一である。
更に構造物の静止状態であると、地震などによる変形状
態であるとのいかんを問わず、板材はx−y平面内にお
いて平行移動することも、回転することもできない。す
なわち本発明による支持構造は、構造物の変形を許容し
つつ(換言すれば、板材に作用する応力を最小としつ
つ)、しかも常に板材の位置は確定している。なお以上
の説明では建物側にピンを設け、板材側に長穴を設ける
ように説明したが、この関係を逆にして、板材側にピン
を設け、建物側に長穴を設けても全く同じである。
【0020】
【実施例】本発明の実施例を説明する。図4〜図6は本
発明による板材の取付金具の一実施例を示し、この実施
例は、ガラス板材を構造物の壁面に取り付けるDPG工
法に本発明を適用したものである。図4に示すように、
構造物には複数個の支持金具1が取り付けられており、
支持金具1はX字状に形成され、その中央部にて構造物
に固定されている。支持金具1の各アーム1aの先端に
は、それぞれ本実施例の取付金具2が取り付けられてお
り、複数枚のガラス板材3は、その4隅においてこの取
付金具2によって支持されている。
発明による板材の取付金具の一実施例を示し、この実施
例は、ガラス板材を構造物の壁面に取り付けるDPG工
法に本発明を適用したものである。図4に示すように、
構造物には複数個の支持金具1が取り付けられており、
支持金具1はX字状に形成され、その中央部にて構造物
に固定されている。支持金具1の各アーム1aの先端に
は、それぞれ本実施例の取付金具2が取り付けられてお
り、複数枚のガラス板材3は、その4隅においてこの取
付金具2によって支持されている。
【0021】図5は、X字状の支持金具1の1つのアー
ム1aに取り付けた取付金具2と、ガラス板材3の1つ
の隅とを示す。ガラス板材3は強化ガラス3aと、フロ
ートガラス3bとからなり、両ガラス3a,3bはレジ
ンによって接着されている。ガラス板材3の4隅には貫
通孔が設けられており、強化ガラス3aを貫通する部分
は小径に形成され、フロートガラス3bを貫通する部分
は大径に形成されている。強化ガラス3aの貫通孔の外
面には、ガラス押えナット10の張出し部が緩衝材を介
して当接しており、強化ガラス3aの貫通孔の内面に
は、ガラス受けナット11の張出し部が緩衝材を介して
当接している。これらのガラス押えナット10とガラス
受けナット11には、ヒンジボルト受け金具12が螺合
している。こうしてガラス押えナット10とヒンジボル
ト受け金具12とを螺着した後に、内面側よりガラス受
けナット11をヒンジボルト受け金具12に螺入するこ
とにより、強化ガラス3aの内外面を、ガラス押えナッ
ト10とガラス受けナット11とによって挟着固定して
いる。ヒンジボルト受け金具12内には、球状の頭部を
有するヒンジボルト13が揺動自在に取り付けられてい
る。
ム1aに取り付けた取付金具2と、ガラス板材3の1つ
の隅とを示す。ガラス板材3は強化ガラス3aと、フロ
ートガラス3bとからなり、両ガラス3a,3bはレジ
ンによって接着されている。ガラス板材3の4隅には貫
通孔が設けられており、強化ガラス3aを貫通する部分
は小径に形成され、フロートガラス3bを貫通する部分
は大径に形成されている。強化ガラス3aの貫通孔の外
面には、ガラス押えナット10の張出し部が緩衝材を介
して当接しており、強化ガラス3aの貫通孔の内面に
は、ガラス受けナット11の張出し部が緩衝材を介して
当接している。これらのガラス押えナット10とガラス
受けナット11には、ヒンジボルト受け金具12が螺合
している。こうしてガラス押えナット10とヒンジボル
ト受け金具12とを螺着した後に、内面側よりガラス受
けナット11をヒンジボルト受け金具12に螺入するこ
とにより、強化ガラス3aの内外面を、ガラス押えナッ
ト10とガラス受けナット11とによって挟着固定して
いる。ヒンジボルト受け金具12内には、球状の頭部を
有するヒンジボルト13が揺動自在に取り付けられてい
る。
【0022】ヒンジボルト13には受け座金14が嵌合
しており、次いで円筒形の上端に張出し部を設けたピン
15が装着され、更に押え座金を介してナット16が螺
着されている。こうしてピン15は、ナット16と受け
座金14との間で挟着されて、ヒンジボルト13に固定
されている。ここでピン15の内径は、ヒンジボルト1
3の外径よりも十分に大きい。またピン15には押えナ
ット17が螺着されており、ピン15の張出し部と押え
ナット17とによって、ガイドプレート20を挟着して
いる。
しており、次いで円筒形の上端に張出し部を設けたピン
15が装着され、更に押え座金を介してナット16が螺
着されている。こうしてピン15は、ナット16と受け
座金14との間で挟着されて、ヒンジボルト13に固定
されている。ここでピン15の内径は、ヒンジボルト1
3の外径よりも十分に大きい。またピン15には押えナ
ット17が螺着されており、ピン15の張出し部と押え
ナット17とによって、ガイドプレート20を挟着して
いる。
【0023】ガイドプレート20は、支持金具のアーム
1aに設けためねじ1bに螺入されており、またアーム
1aの側面からはロックボルト21が螺入されている。
こうしてガイドプレート20の側面に設けた溝にロック
ボルト21の先端を嵌入させることにより、ガイドプレ
ート20の位置決めがなされている。ガイドプレート2
0には、図6に示すように、ピン15が貫通する穴20
aが形成されており、且つこの穴20aは長穴に形成さ
れている。ガイドプレート20の側面に設けた溝は、長
穴20aの長手方向Rがガラス板材3の対角方向を向い
たときに、ロックボルト21と係合する位置に設けられ
ている。
1aに設けためねじ1bに螺入されており、またアーム
1aの側面からはロックボルト21が螺入されている。
こうしてガイドプレート20の側面に設けた溝にロック
ボルト21の先端を嵌入させることにより、ガイドプレ
ート20の位置決めがなされている。ガイドプレート2
0には、図6に示すように、ピン15が貫通する穴20
aが形成されており、且つこの穴20aは長穴に形成さ
れている。ガイドプレート20の側面に設けた溝は、長
穴20aの長手方向Rがガラス板材3の対角方向を向い
たときに、ロックボルト21と係合する位置に設けられ
ている。
【0024】本実施例は以上のように構成されており、
構造物に固定した支持金具1の各アーム1aの先端に、
取付金具2のガイドプレート20が固定されており、他
方、ガラス板材3の4隅にピン15が固定されている。
そしてピン15はガイドプレート20の長穴20aを貫
通し、長穴20aはその長手方向Rがガラス板材3の対
角方向を向くように配置されている。したがって既に説
明したように、構造物に生じる層間変形角度θを最も効
率よく吸収することができると同時に、各支持点の構造
が同一であり、しかも構造物の静止状態・変形状態のい
かんを問わず、ガラス板材3を完全に位置決めすること
ができる。
構造物に固定した支持金具1の各アーム1aの先端に、
取付金具2のガイドプレート20が固定されており、他
方、ガラス板材3の4隅にピン15が固定されている。
そしてピン15はガイドプレート20の長穴20aを貫
通し、長穴20aはその長手方向Rがガラス板材3の対
角方向を向くように配置されている。したがって既に説
明したように、構造物に生じる層間変形角度θを最も効
率よく吸収することができると同時に、各支持点の構造
が同一であり、しかも構造物の静止状態・変形状態のい
かんを問わず、ガラス板材3を完全に位置決めすること
ができる。
【0025】また本実施例では、ピン15は円筒状に形
成されており、その内径をヒンジボルト13の外径より
も十分に大きく形成している。したがって図7と図8に
示すように、支持金具の各アーム1aに設けためねじ1
bの中心線と、強化ガラス3aの4隅に設けた貫通孔の
中心線とが一致しないときにも、ピン15の中心線を、
ヒンジボルト13の中心から偏芯させて、めねじ1bの
中心線と一致させることができる。すなわち支持金具1
の製造誤差や、強化ガラスの貫通孔の形成位置の誤差を
容易に吸収することができる。
成されており、その内径をヒンジボルト13の外径より
も十分に大きく形成している。したがって図7と図8に
示すように、支持金具の各アーム1aに設けためねじ1
bの中心線と、強化ガラス3aの4隅に設けた貫通孔の
中心線とが一致しないときにも、ピン15の中心線を、
ヒンジボルト13の中心から偏芯させて、めねじ1bの
中心線と一致させることができる。すなわち支持金具1
の製造誤差や、強化ガラスの貫通孔の形成位置の誤差を
容易に吸収することができる。
【0026】なお長穴20aの長手方向Rは、ガイドプ
レート20の外周面に設けた溝にロックボルト21の先
端を係合させることによって定められる。他方、ガラス
板材3の縦横比は連続的に変わることは少なく、多くの
場合1:1や2:1、1:2などの一定の種類しか用い
られない。したがってガイドプレート20の外周面に設
ける溝を複数カ所に設け、あるいはロックボルト21用
のボルト穴を複数カ所に設けることにより、長穴20a
の長手方向Rを、用いられるガラス板材3の対角方向に
正しく向けることができる。
レート20の外周面に設けた溝にロックボルト21の先
端を係合させることによって定められる。他方、ガラス
板材3の縦横比は連続的に変わることは少なく、多くの
場合1:1や2:1、1:2などの一定の種類しか用い
られない。したがってガイドプレート20の外周面に設
ける溝を複数カ所に設け、あるいはロックボルト21用
のボルト穴を複数カ所に設けることにより、長穴20a
の長手方向Rを、用いられるガラス板材3の対角方向に
正しく向けることができる。
【0027】また本実施例では、ピン15の中心線をガ
ラス板材3の面と平行な方向に移動自在に形成したが、
ガイドプレート20の方を移動自在に形成しても良い。
また本実施例では構造物側にガイドプレート20を設
け、ガラス板材3側にピン15を設けたが、この関係を
逆にして、構造物側にピン15を設け、ガラス板材3側
にガイドプレート20を設けても良い。この場合におい
ても、支持金具1の製造誤差や、強化ガラスの貫通孔の
形成位置の誤差を吸収するためには、ピン15の方をガ
ラス板材3の面と平行な方向に移動自在に設けても良い
し、ガイドプレート20の方を移動自在に設けても良
い。
ラス板材3の面と平行な方向に移動自在に形成したが、
ガイドプレート20の方を移動自在に形成しても良い。
また本実施例では構造物側にガイドプレート20を設
け、ガラス板材3側にピン15を設けたが、この関係を
逆にして、構造物側にピン15を設け、ガラス板材3側
にガイドプレート20を設けても良い。この場合におい
ても、支持金具1の製造誤差や、強化ガラスの貫通孔の
形成位置の誤差を吸収するためには、ピン15の方をガ
ラス板材3の面と平行な方向に移動自在に設けても良い
し、ガイドプレート20の方を移動自在に設けても良
い。
【0028】さて本実施例では、ピン15の中心軸がヒ
ンジボルト13の中心軸に対して偏心可能に取り付けら
れており、且つヒンジボルト13がその中心軸の周りに
回転自在となっている。この場合には次の問題を生じる
おそれがある。図8はピン15を偏芯して取り付けた状
態を示しており、構造物の変形に伴って、ピン15は長
穴20aの長手方向Rに移動する。すなわちピン15の
外周面の中心軸は、長穴20aの平行2面の2等分線上
にある。他方、ヒンジボルト13は回転自在であるか
ら、ヒンジボルト13の中心軸から長穴20aの平行2
面に垂線を降ろすと、ヒンジボルト13の回転によって
ピン15の中心がこの垂線に関して対称な位置に移行し
たとしても、ガラス板材3と支持金具1とは元の位置に
復する。
ンジボルト13の中心軸に対して偏心可能に取り付けら
れており、且つヒンジボルト13がその中心軸の周りに
回転自在となっている。この場合には次の問題を生じる
おそれがある。図8はピン15を偏芯して取り付けた状
態を示しており、構造物の変形に伴って、ピン15は長
穴20aの長手方向Rに移動する。すなわちピン15の
外周面の中心軸は、長穴20aの平行2面の2等分線上
にある。他方、ヒンジボルト13は回転自在であるか
ら、ヒンジボルト13の中心軸から長穴20aの平行2
面に垂線を降ろすと、ヒンジボルト13の回転によって
ピン15の中心がこの垂線に関して対称な位置に移行し
たとしても、ガラス板材3と支持金具1とは元の位置に
復する。
【0029】すなわちガラス板材3と支持金具1とが同
一の位置にあるにも拘らず、ピン15が取り得る位置が
2カ所存在することになる。ピン15の外周面と長穴2
0aの平行2面との間に何らの隙間もなければ、ガラス
板材3と支持金具1とが同一の位置を保ったままで、ピ
ン15は一方の位置から他方の位置に移行することはで
きない。しかし実際にはピン15の外周面と長穴20a
の平行2面との間には、円滑な摺動を確保するために一
定の隙間があるから、ピン15は2種類の位置の間を自
在に移行することとなる。すなわちピン15の位置が確
定せず、実際には、ガラス板材3がずり落ちることとな
る。
一の位置にあるにも拘らず、ピン15が取り得る位置が
2カ所存在することになる。ピン15の外周面と長穴2
0aの平行2面との間に何らの隙間もなければ、ガラス
板材3と支持金具1とが同一の位置を保ったままで、ピ
ン15は一方の位置から他方の位置に移行することはで
きない。しかし実際にはピン15の外周面と長穴20a
の平行2面との間には、円滑な摺動を確保するために一
定の隙間があるから、ピン15は2種類の位置の間を自
在に移行することとなる。すなわちピン15の位置が確
定せず、実際には、ガラス板材3がずり落ちることとな
る。
【0030】図9と図10はこの問題を解決した別の実
施例を示し、この実施例のピン15の外面は平行2面を
有するように形成されている。この結果、ピン15の平
行2面と長穴20aの平行2面とは、摺動することはで
きるものの相互に回転することができなくなる。したが
ってガラス板材3と支持金具1とが同一の位置にある限
り、ピン15の位置は確定することとなる。なお本実施
例のように、ピン15に平行2面を形成する必要がある
のは、ピン15が偏心軸の周りに回転可能となっている
からである。したがって例えばガイドプレート20の方
を偏心自在に設ける場合には、ピン15に平行2面を設
ける必要はない。またピン15が回転不能のときにも、
ピン15に平行2面を設ける必要はない。またこの実施
例では、支持金具のアーム1aに段差面を設けてこの段
差面上にガイドプレート20を載置し、アーム1aに設
けためねじ1bにストッパー22を螺着することによ
り、ストッパー22とアーム1aの段差面との間でガイ
ドプレート20を挟着固定している。またガイドプレー
ト20の外周面には、一定の角度範囲にわたってロック
ボルト21が嵌入する溝が設けられており、ストッパー
22が緩んでも、ガイドプレート20が一定範囲以上に
回転することがないように構成されている。
施例を示し、この実施例のピン15の外面は平行2面を
有するように形成されている。この結果、ピン15の平
行2面と長穴20aの平行2面とは、摺動することはで
きるものの相互に回転することができなくなる。したが
ってガラス板材3と支持金具1とが同一の位置にある限
り、ピン15の位置は確定することとなる。なお本実施
例のように、ピン15に平行2面を形成する必要がある
のは、ピン15が偏心軸の周りに回転可能となっている
からである。したがって例えばガイドプレート20の方
を偏心自在に設ける場合には、ピン15に平行2面を設
ける必要はない。またピン15が回転不能のときにも、
ピン15に平行2面を設ける必要はない。またこの実施
例では、支持金具のアーム1aに段差面を設けてこの段
差面上にガイドプレート20を載置し、アーム1aに設
けためねじ1bにストッパー22を螺着することによ
り、ストッパー22とアーム1aの段差面との間でガイ
ドプレート20を挟着固定している。またガイドプレー
ト20の外周面には、一定の角度範囲にわたってロック
ボルト21が嵌入する溝が設けられており、ストッパー
22が緩んでも、ガイドプレート20が一定範囲以上に
回転することがないように構成されている。
【0031】さて、以上の実施例では、長穴20aの長
手方向Rは、ガラス板材3の対角方向を向くように配置
されていた。この構成は、長穴20aがガラス板材3の
四隅に配置されているときに、構造物の微分量の変形を
最も良く吸収することができる理論上の構成である。し
かしながら実際の長穴20aの配置位置は、当然のこと
ながら、ガラス板材3の四隅よりも若干内側に配置され
ているし、また、構造物の変形量は微分量ではあり得な
い。したがって、長穴20aの長手方向Rがガラス板材
3の対角方向を向くように厳密に形成する必要は、必ず
しもなく、一般には、長穴の長手方向Rは、板材20a
の内部の方向を向くように配置すればよい。また、ガラ
ス板材3の縦横比は、通常1:2程度から2:1程度ま
での範囲内にあるから、ガラス板材3の各辺に対する長
穴20aの長手方向Rの角度は、tan-1(1/2)〜
tan-12程度、すなわち25°〜65°程度に形成す
れば良い。
手方向Rは、ガラス板材3の対角方向を向くように配置
されていた。この構成は、長穴20aがガラス板材3の
四隅に配置されているときに、構造物の微分量の変形を
最も良く吸収することができる理論上の構成である。し
かしながら実際の長穴20aの配置位置は、当然のこと
ながら、ガラス板材3の四隅よりも若干内側に配置され
ているし、また、構造物の変形量は微分量ではあり得な
い。したがって、長穴20aの長手方向Rがガラス板材
3の対角方向を向くように厳密に形成する必要は、必ず
しもなく、一般には、長穴の長手方向Rは、板材20a
の内部の方向を向くように配置すればよい。また、ガラ
ス板材3の縦横比は、通常1:2程度から2:1程度ま
での範囲内にあるから、ガラス板材3の各辺に対する長
穴20aの長手方向Rの角度は、tan-1(1/2)〜
tan-12程度、すなわち25°〜65°程度に形成す
れば良い。
【0032】他方、ガラス板材3の縦横比は多種類にわ
たるから、各種の縦横比を持つガラス板材3ごとに長穴
20aの長手方向Rを変更することは、却って煩雑とな
ることもある。このような場合には、ガラス板材3の各
辺に対する長穴20aの長手方向Rの最も代表的な角度
として、ほぼ45°とすれば良い。また、ガラス板材3
の縦横比が1から増大し、又は減少すると、同一の長穴
によって吸収することができる建物の変形に対する吸収
量が増大するから、長穴の方向Rを、変形に対する吸収
量が最大となる対角方向とする必要は、必ずしもない。
特に、縦長のガラス板材3のときには、長穴20aの長
手方向Rは、ガラス板材3の対角方向を向くように配置
すると、その方向Rも縦方向に近くなり、ガラス板材3
が若干ずり落ちる可能性が増大する。したがって特に縦
長のガラス板材3のときには、ガラス板材3の対角方向
よりも若干水平方向を向くように配置することが好まし
い。
たるから、各種の縦横比を持つガラス板材3ごとに長穴
20aの長手方向Rを変更することは、却って煩雑とな
ることもある。このような場合には、ガラス板材3の各
辺に対する長穴20aの長手方向Rの最も代表的な角度
として、ほぼ45°とすれば良い。また、ガラス板材3
の縦横比が1から増大し、又は減少すると、同一の長穴
によって吸収することができる建物の変形に対する吸収
量が増大するから、長穴の方向Rを、変形に対する吸収
量が最大となる対角方向とする必要は、必ずしもない。
特に、縦長のガラス板材3のときには、長穴20aの長
手方向Rは、ガラス板材3の対角方向を向くように配置
すると、その方向Rも縦方向に近くなり、ガラス板材3
が若干ずり落ちる可能性が増大する。したがって特に縦
長のガラス板材3のときには、ガラス板材3の対角方向
よりも若干水平方向を向くように配置することが好まし
い。
【0033】また、長穴20aの長手方向Rは必ずしも
固定する必要はない。すなわちガラス板材3の内部の方
向を向いた第1の方向(例えば25°)と、ガラス板材
3の内部の方向を向いた第2の方向(例えば65°)と
の間で、回転自在とすることもできる。そのためには、
図9と図10に示した構成において、ストッパー22と
ロックボルト21を緩く螺入して、ガイドプレート20
を一定の角度範囲で回転自在とすれば良い。
固定する必要はない。すなわちガラス板材3の内部の方
向を向いた第1の方向(例えば25°)と、ガラス板材
3の内部の方向を向いた第2の方向(例えば65°)と
の間で、回転自在とすることもできる。そのためには、
図9と図10に示した構成において、ストッパー22と
ロックボルト21を緩く螺入して、ガイドプレート20
を一定の角度範囲で回転自在とすれば良い。
【0034】さて、以上の各実施例では、構造物の変形
は、平行四辺形型の変形を想定してきたが、構造物に生
じる変形は、そのほかに、水平移動や垂直移動も考えら
れる。図11に示す実施例は、各長穴20aのうち、左
側の上下に配置された2つの長穴の長手方向Rは、それ
ぞれガラス板材3の内部の方向を向くように配置し、右
側の上下に配置された2つの長穴の長手方向は、左右方
向を向くように配置したものである。このような構成に
よれば、左側の長穴に対応する建物の部分と、右側の長
穴に対応する建物の部分との間で水平移動が生じても、
この変形を容易に吸収することができる。
は、平行四辺形型の変形を想定してきたが、構造物に生
じる変形は、そのほかに、水平移動や垂直移動も考えら
れる。図11に示す実施例は、各長穴20aのうち、左
側の上下に配置された2つの長穴の長手方向Rは、それ
ぞれガラス板材3の内部の方向を向くように配置し、右
側の上下に配置された2つの長穴の長手方向は、左右方
向を向くように配置したものである。このような構成に
よれば、左側の長穴に対応する建物の部分と、右側の長
穴に対応する建物の部分との間で水平移動が生じても、
この変形を容易に吸収することができる。
【0035】また、図12に示す実施例は、各長穴20
aのうち、下側の左右に配置された2つの長穴の長手方
向Rは、それぞれガラス板材3の内部の方向を向くよう
に配置し、上側の左右に配置された2つの長穴の長手方
向は、上下方向を向くように配置したものである。この
ような構成によれば、下側の長穴に対応する建物の部分
と、上側の長穴に対応する建物の部分との間で垂直移動
が生じても、この変形を容易に吸収することができる。
また、当然に、図11の構成を左右反転させた構成とす
ることもできる。同様に、図12の構成を上下反転させ
た構成とすることもできる。
aのうち、下側の左右に配置された2つの長穴の長手方
向Rは、それぞれガラス板材3の内部の方向を向くよう
に配置し、上側の左右に配置された2つの長穴の長手方
向は、上下方向を向くように配置したものである。この
ような構成によれば、下側の長穴に対応する建物の部分
と、上側の長穴に対応する建物の部分との間で垂直移動
が生じても、この変形を容易に吸収することができる。
また、当然に、図11の構成を左右反転させた構成とす
ることもできる。同様に、図12の構成を上下反転させ
た構成とすることもできる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明による板材の取付金
具によれば、第1に、構造物の傾斜角度の吸収量が大き
くなり、第2に、板材の4隅に同一の取付け金具を用い
ることができ、第3に、構造物の静止状態・変形状態の
いかんを問わず、常に板材の位置を確定させることがで
きる。
具によれば、第1に、構造物の傾斜角度の吸収量が大き
くなり、第2に、板材の4隅に同一の取付け金具を用い
ることができ、第3に、構造物の静止状態・変形状態の
いかんを問わず、常に板材の位置を確定させることがで
きる。
【図1】本発明の原理を説明するための説明図
【図2】静止状態における本発明の取付け構造を示す説
明図
明図
【図3】構造物が傾斜したときの本発明の取付け構造を
示す説明図
示す説明図
【図4】本発明をガラス板材の取付け部に適用した状態
を示す正面図
を示す正面図
【図5】本発明の一実施例を示す断面図
【図6】図5中A−A線断面図
【図7】本発明の一実施例において寸法誤差が生じたと
きを示す断面図
きを示す断面図
【図8】図7中A−A線断面図
【図9】別の実施例を示す断面図
【図10】図9中A−A線断面図
【図11】本発明の別の実施例を示す正面図
【図12】本発明の更に別の実施例を示す正面図
【図13】従来例の(a)静止状態と(b)構造物が傾
斜したときを示す説明図
斜したときを示す説明図
【図14】別の従来例の(a)静止状態と(b)構造物
が傾斜したときを示す説明図
が傾斜したときを示す説明図
1…支持金具 1a…アーム 1b…めねじ 2…取付金具 3…ガラス板材 3a…強化ガラス 3b…フロートガラス 10…ガラス押えナット 11…ガラス受けナ
ット 12…ヒンジボルト受け金具 13…ヒンジボルト 14…受け座金 15…ピン 16…ナット 17…押えナット 20…ガイドプレート 20a…長穴 21…ロックボルト 22…ストッパー R…長穴の長手方向
ット 12…ヒンジボルト受け金具 13…ヒンジボルト 14…受け座金 15…ピン 16…ナット 17…押えナット 20…ガイドプレート 20a…長穴 21…ロックボルト 22…ストッパー R…長穴の長手方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 391049183 田島工業株式会社 北海道旭川市永山町6丁目9−5 (72)発明者 山田 淳 東京都江東区東陽二丁目4番2号 日立機 材株式会社内 (72)発明者 小竹 祐治 東京都江東区東陽二丁目4番2号 日立機 材株式会社内 (72)発明者 亀淵 英助 東京都江東区東陽二丁目4番2号 日立機 材株式会社内 (72)発明者 望月 久智 東京都江東区東陽二丁目4番2号 日立機 材株式会社内 (72)発明者 今川 憲英 東京都渋谷区神宮前3丁目27番15号 株式 会社ティ・アイ・エス・エンドパートナー ズ内 (72)発明者 坂根 伸夫 東京都渋谷区神宮前3丁目27番15号 株式 会社ティ・アイ・エス・エンドパートナー ズ内
Claims (9)
- 【請求項1】板材の4隅の各々にピンと該ピンを離脱不
能に収容する穴とのうちのいずれか一方を設け、前記ピ
ンと穴とのうちのいずれか他方を構造物に設けることに
より、前記構造物に前記板材を取り付ける板材の取付金
具において、 前記各穴は長穴に形成され、 各長穴の長手方向は、それぞれ前記板材の内部の方向を
向くように配置されたことを特徴とする板材の取付金
具。 - 【請求項2】板材の4隅の各々にピンと該ピンを離脱不
能に収容する穴とのうちのいずれか一方を設け、前記ピ
ンと穴とのうちのいずれか他方を構造物に設けることに
より、前記構造物に前記板材を取り付ける板材の取付金
具において、 前記各穴は長穴に形成され、 各長穴のうちの左右の一方に配置された上下2つの長穴
の長手方向は、それぞれ前記板材の内部の方向を向くよ
うに配置され、 各長穴のうちの左右の他方に配置された上下2つの長穴
の長手方向は、左右方向を向くように配置されたことを
特徴とする板材の取付金具。 - 【請求項3】板材の4隅の各々にピンと該ピンを離脱不
能に収容する穴とのうちのいずれか一方を設け、前記ピ
ンと穴とのうちのいずれか他方を構造物に設けることに
より、前記構造物に前記板材を取り付ける板材の取付金
具において、 前記各穴は長穴に形成され、 各長穴のうちの上下の一方に配置された左右2つの長穴
の長手方向は、それぞれ前記板材の内部の方向を向くよ
うに配置され、 各長穴のうちの上下の他方に配置された左右2つの長穴
の長手方向は、上下方向を向くように配置されたことを
特徴とする板材の取付金具。 - 【請求項4】前記板材の内部の方向を向くように配置さ
れた前記長穴の長手方向は、ほぼ板材の対角方向を向く
ように配置されたことを特徴とする、請求項1、2又は
3記載の板材の取付金具。 - 【請求項5】前記板材の内部の方向を向くように配置さ
れた前記長穴の長手方向は、前記板材の各辺に対して、
25°〜65°傾斜して配置されたことを特徴とする、
請求項1、2又は3記載の板材の取付金具。 - 【請求項6】前記板材の内部の方向を向くように配置さ
れた前記長穴の長手方向は、前記板材の各辺に対して、
ほぼ45°傾斜して配置されたことを特徴とする、請求
項5記載の板材の取付金具。 - 【請求項7】前記板材の内部の方向を向くように配置さ
れた前記長穴の長手方向は、板材の内部の方向を向いた
第1の方向と、板材の内部の方向を向いた第2の方向と
の間で、回転自在であることを特徴とする、請求項1、
2又は3記載の板材の取付金具。 - 【請求項8】前記ピン又は前記穴の位置は、前記板材の
平面方向に調節可能に設けられたことを特徴とする、請
求項1〜7のいずれか1項記載の板材の取付金具。 - 【請求項9】前記ピンのうちの前記長穴と摺動する部分
は、長穴に対して回転不能となるように、互いに平行な
2平面を有するように形成されたことを特徴とする、請
求項1〜8のいずれか1項記載の板材の取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2382198A JPH1136496A (ja) | 1997-05-23 | 1998-01-20 | 板材の取付金具 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15018197 | 1997-05-23 | ||
| JP9-150181 | 1997-05-23 | ||
| JP2382198A JPH1136496A (ja) | 1997-05-23 | 1998-01-20 | 板材の取付金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1136496A true JPH1136496A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=26361241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2382198A Pending JPH1136496A (ja) | 1997-05-23 | 1998-01-20 | 板材の取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1136496A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6623203B2 (en) * | 1999-08-17 | 2003-09-23 | Dorma Gmbh + Co. Kg | Clamp fitting for fastening glass plates |
| JP2007321969A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Ohbayashi Corp | 免震構造及び免震方法 |
| KR200453622Y1 (ko) * | 2008-07-17 | 2011-05-16 | 김형철 | 스파이더 브라켓에 설치되는 유리패널 결속구 |
| KR200457608Y1 (ko) * | 2008-07-17 | 2011-12-28 | 김형철 | 스파이더 브라켓에 설치되는 유리 결속구 |
| JP2021011753A (ja) * | 2019-07-08 | 2021-02-04 | 清水建設株式会社 | 外装材構造 |
-
1998
- 1998-01-20 JP JP2382198A patent/JPH1136496A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6623203B2 (en) * | 1999-08-17 | 2003-09-23 | Dorma Gmbh + Co. Kg | Clamp fitting for fastening glass plates |
| JP2007321969A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Ohbayashi Corp | 免震構造及び免震方法 |
| KR200453622Y1 (ko) * | 2008-07-17 | 2011-05-16 | 김형철 | 스파이더 브라켓에 설치되는 유리패널 결속구 |
| KR200457608Y1 (ko) * | 2008-07-17 | 2011-12-28 | 김형철 | 스파이더 브라켓에 설치되는 유리 결속구 |
| JP2021011753A (ja) * | 2019-07-08 | 2021-02-04 | 清水建設株式会社 | 外装材構造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7661973B2 (en) | Card edge connector positioning apparatus | |
| JPH1136496A (ja) | 板材の取付金具 | |
| JP3898010B2 (ja) | ガラス板の支持金具および支持構造 | |
| KR102521346B1 (ko) | 진동전달 차단부를 구비한 건축물 외장재 고정장치 | |
| JP2007032028A (ja) | ガラス板の支持構造 | |
| JP6271663B1 (ja) | 目地装置 | |
| KR101917580B1 (ko) | 천장판 지지용 수평고정장치 | |
| AU2021284150A1 (en) | Display mounting system | |
| JP2023081584A (ja) | 床用目地装置 | |
| KR102769593B1 (ko) | 글라스 고정 장치 | |
| KR102341833B1 (ko) | 외장재용 내진 접합유닛 | |
| JP2838366B2 (ja) | カーテンウォール | |
| JPS62296084A (ja) | 窓装置 | |
| JP3960380B2 (ja) | 建物の外装及びそのパネル取付治具 | |
| CN112031808A (zh) | 一种用于固定隧道与隔震隧道的连接装置 | |
| JP4105527B2 (ja) | Alc縦壁パネルの取付構造及び取付方法 | |
| JP4081058B2 (ja) | トグル制振装置の連結構造 | |
| JP4840324B2 (ja) | 上揚力止め装置 | |
| CN208473416U (zh) | 一种墙片型转动摩擦阻尼器 | |
| JP4503510B2 (ja) | ガラス板の支持構造 | |
| CN116623846A (zh) | 一种四边支撑全玻璃幕墙及施工方法 | |
| TWI830607B (zh) | 用於高架地板之支撐裝置 | |
| CN223119537U (zh) | 一种建筑工程模板固定装置 | |
| JPH11336832A (ja) | 免震用支承装置 | |
| CN223414556U (zh) | 一种抗震支架结构 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040727 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040810 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050104 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |