JPH1136517A - ねじ鉄筋用連結装置 - Google Patents

ねじ鉄筋用連結装置

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JPH1136517A
JPH1136517A JP21249397A JP21249397A JPH1136517A JP H1136517 A JPH1136517 A JP H1136517A JP 21249397 A JP21249397 A JP 21249397A JP 21249397 A JP21249397 A JP 21249397A JP H1136517 A JPH1136517 A JP H1136517A
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JP
Japan
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reinforcing bar
screw
jig
joint
threaded
Prior art date
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Pending
Application number
JP21249397A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Mori
敏治 森
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Tokyo Tekko Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tekko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねじ鉄筋の継手への螺合深さを確認するため
のマーキング作業を軽減することができる連結装置を提
供する。 【解決手段】 連結装置は、継手10と螺合深さ確認用
の治具20とを備えている。この治具20は、一対の添
設部21と、これら添設部21の一端間に架け渡された
位置決め部22とを有して、コ字形をなしている。位置
決め部22をねじ鉄筋1の先端面1aに当接し、一対の
添設部21をねじ鉄筋1の一対の非ねじ部1yに添設す
ることにより、治具20はねじ鉄筋1に装着される。添
設部21の全長Loは、これ以上の螺合を禁じる螺合深
さに相当する。添設部21の一端から所定長さLaがね
じ鉄筋1の必要螺合深さに相当する。螺合状態におい
て、治具20の添設部21が見え、しかも、継手10の
端10aが、添設部21の他端から所定長さLb(Lb
=Lo−La)の範囲に位置していれば、必要螺合深さ
を確保している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ねじ鉄筋の継手へ
の螺合深さを確認できるねじ鉄筋用連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、ねじ鉄筋用連結装置
は筒状の継手2を用いてねじ鉄筋1を連結している。詳
述すると、最初に図7(A)に示すように継手2を一方
のねじ鉄筋1に螺合させておき、相手方のねじ鉄筋1を
同一直線上において近接させた後、図7(B)に示すよ
うに継手2を回してその約半分を相手方のねじ鉄筋1に
螺合させる。次に、連結強度を高めるために、例えば、
継手2の中央に形成された注入孔3からグラウト材を注
入する。そして、このグラウト材の硬化をもってねじ鉄
筋1の連結作業を終了する。
【0003】ところで、ねじ鉄筋1同士の十分な連結強
度を得るためには、各ねじ鉄筋1の継手2に対する螺合
深さを所定量以上にする必要がある。そのため、従来で
は、ねじ鉄筋1の先端面1aから離れた位置の外周に塗
料等で長手方向に延びるマーキング5を施している。こ
のマーキング5の一端(ねじ鉄筋1の先端面1aに近い
端)とねじ鉄筋1の先端面1aとの間の距離D1が、上
記必要螺合深さに相当する。マーキング5の他端とねじ
鉄筋1の先端面1aとの間の距離D2が、これ以上の螺
合を禁じる螺合深さに相当する。この距離D2は、相手
方のねじ鉄筋1の必要螺合深さを確保するためのもので
ある。したがって、継手2の両端が、両ねじ鉄筋1のマ
ーキング5に対応する位置にある状態、すなわち十分な
螺合深さを確保した状態で、グラウト材を注入すれば十
分な連結強度を確保できる。また、後日行われる連結状
態の検査に際しては、このマーキング5と継手2の両端
との位置関係から、ねじ鉄筋1の螺合深さを確認するこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来で
は、ねじ鉄筋1の螺合深さの確認のために、ねじ鉄筋1
にマーキング5を施しているが、このマーキング5を施
す作業は、治具等を用いて塗料を決められた箇所に正確
に塗布したり吹き付けなければならず、多くの人手を必
要とし、非常に面倒であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、径方
向に対峙するとともに軸方向に延びる一対の非ねじ部を
有する一対のねじ鉄筋を、連結する装置において、継手
と、この継手へのねじ鉄筋の螺合深さを確認するための
治具とを備え、この治具は、ねじ鉄筋の端部の少なくと
も一方の非ねじ部に沿って添設される添設部を有し、ね
じ鉄筋の継手への螺合状態で、この添設部が、ねじ鉄筋
の非ねじ部と継手の内周との間の隙間に配置されること
を特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のねじ
鉄筋用連結装置において、上記治具が、上記添設部の一
端から添設部と直交する方向に延びる位置決め部を有
し、この位置決め部が上記ねじ鉄筋の端面に当接するこ
とを特徴とする。請求項3の発明は、請求項2に記載の
ねじ鉄筋用連結装置において、上記治具が、ねじ鉄筋の
一対の非ねじ部に沿って添設される一対の上記添設部
と、上記位置決め部とを有してコ字形をなすことを特徴
とする。
【0007】
【発明の実施の形態】まず、本発明の連結装置によって
連結されるべきねじ鉄筋1について、図1,図2を参照
しながら説明する。ねじ鉄筋1の外周面には、径方向に
対峙する一対の雄ねじ部1xと、雄ねじ部1x間に配置
され径方向に対峙する一対の平坦な非ねじ部1yとが形
成されている。非ねじ部1yはねじ鉄筋1の軸方向に直
線的に延びている。
【0008】次に、本発明の一実施形態に係わる連結装
置について図1〜図3を参照して説明する。連結装置
は、継手10と、ねじ鉄筋1の継手10への螺合深さを
確認するための一対の治具20とを有している。継手1
0は、筒状をなし、内周にねじ鉄筋1を螺合するための
雌ねじ部11を有している。また、継手10の長手方向
中央には、グラウト材のための注入孔12が形成されて
いる。
【0009】治具20は、図3に最も良く示すように、
金属製または樹脂製の幅の狭い薄板により、コ字形をな
して形成されている。詳述すると、治具20は、互いに
平行をなす一対の添設部21と、これら添設部21の一
端間に架け渡されて添設部21と直交する位置決め部2
2とを有している。この治具20は着色されて、ねじ鉄
筋1と明瞭に区別できるようにするのが好ましい。
【0010】上記構成において、図1,図2に示すよう
に、予め、各ねじ鉄筋1の端部に治具20を取り付けて
おく、詳述すると、治具20の位置決め部22をねじ鉄
筋1の先端面1aに当てるとともに、一対の添設部21
をねじ鉄筋1の一対の非ねじ部1yに添わせるようにし
て、接着剤で固定する。このように、位置決め部21は
治具20の位置決めの役割を担う。
【0011】次に、一方の例えば右側のねじ鉄筋1に継
手10を全長にわたって螺合させた状態で、他方(左
側)のねじ鉄筋1を同一直線上に配置するとともに、ね
じ鉄筋1の先端面1a同士を近接させる。次に、継手1
0を回して左方向に移動させる。すると、継手10が左
側のねじ鉄筋1の端部に螺合される。このように、継手
10のほぼ半分ずつに一対のねじ鉄筋1の端部を螺合さ
せることにより、螺合作業が完了する。
【0012】上記螺合状態において、治具20の添設部
21は、図2に示すように、ねじ鉄筋1の非ねじ部1y
と継手10の内周面(雌ねじ部11のねじ山の頂面)と
の間に形成された隙間30に配置されており、螺合の支
障にはならない。
【0013】ねじ鉄筋1の螺合深さは、治具20の添設
部21によって確認することができる。すなわち、図
1,図3に示すように、治具20の添設部21の長さL
oは、これ以上の螺合を禁じる螺合深さに相当する。相
手方のねじ鉄筋1の必要螺合深さを確保するためであ
る。また、治具20の添設部21の一端(位置決め部2
2側の端)から所定長さLaがねじ鉄筋1の必要螺合長
さに相当する。したがって、ねじ鉄筋1の螺合状態にお
いて、治具20の添設部21が見え、しかも継手10の
端10aが、治具20の添設部21の他端から所定長さ
Lb(Lb=Lo−La)の範囲に位置していれば、必
要螺合長さを確保していることになる。
【0014】ねじ鉄筋1の螺合が完了し、螺合深さを確
認した後、注入孔12に注入器(図示しない)のノズル
をあてがい、グラウト材(図示しない)を注入する。こ
れによりグラウト材は注入孔12を通り、ねじ鉄筋1の
外周面と継手10の内周面との間の隙間に充填される。
このグラウト材の硬化によって、一対のねじ鉄筋1の連
結作業が終了する。後日、連結状態を検査する場合に
は、治具20の添設部21を見ることにより、両ねじ鉄
筋1の螺合深さが必要量を確保していることを、はっき
りと確認できる。
【0015】上記実施形態において、添設部21の上記
他端から所定長さLbまでの部位のみを着色して、必要
螺合深さの確認をより一層容易に行えるようにしてもよ
い。ねじ鉄筋1は、次のように継手10に螺合してもよ
い。すなわち、一方のねじ鉄筋1に継手10を約半分螺
合させる。次に他方のねじ鉄筋1を継手10と同軸に配
置して、このねじ鉄筋1を回して継手10に約半分螺合
させる。グラウト材を注入する代わりに、一対のねじ鉄
筋1にトルクをかけ、その先端面1a同士を強く当てる
ようにしてもよい。この場合には、治具20は一方のね
じ鉄筋1に装着するだけでもよい。両方のねじ鉄筋1の
先端面1aが当たっているので、この治具20で一方の
ねじ鉄筋1の螺合深さを確認すれば、他方のねじ鉄筋1
の螺合深さを確認することになるからである。
【0016】以下、本発明の他の実施形態を説明する。
これら実施形態において、最初の実施形態に対応する構
成部には同番号を付して説明する。図4に示す実施形態
では、ねじ鉄筋1を継手10に螺合した状態において、
一対のロックナット40を継手10の両端で締め付ける
ことにより、連結強度を上げる。この場合、治具20の
添設部21は、最初の実施形態よりロックナット40の
幅の分だけ長くし、ねじ鉄筋1が必要螺合深さ以上で継
手10に螺合されてロックナット40で締め付けられて
いる状態で、ロックナット40の端から見えるようにす
る。
【0017】図5,図6に示す実施形態では、ねじ鉄筋
1の非ねじ部1yは、平坦ではなく凹んでいて溝になっ
ている。この場合、断面円形の金属製または樹脂製の細
い棒材からなる治具50を用いるのが好ましい。最初の
実施形態と同様に、治具50の位置決め部52がねじ鉄
筋1の先端面に当たり、一対の添設部51が一対の非ね
じ部1yに添設される。ねじ鉄筋1の継手への螺合状態
において、添設部51は、非ねじ部1yと継手の内周面
(想像線Xで示す)との間の隙間30に配置される。
【0018】本発明は上記実施形態に制約されず、さら
に種々の形態を採用することができる。コ字形の治具を
用い、螺合に際して治具を全長にわたって継手に螺合さ
せる工程を含まない場合には、ねじ鉄筋に接着剤で取り
付けなくてもよい。この場合、ねじ鉄筋の継手への螺合
を進めるにしたがって、ねじ鉄筋の先端面に当たってい
る位置決め部を介して治具もねじ鉄筋と一緒に進んでい
く。さらに、治具の位置決め部はなくてもよい。この場
合、添設部のみがねじ鉄筋の非ねじ部に接着剤等で取り
付けられる。この場合、添設部は上記実施形態と同様
に、ねじ鉄筋の先端面から長さLo(図1参照)だけ延
びていてもよいし、長さLbだけの添設部をねじ鉄筋の
先端から所定長さLaだけ離れて取り付けてもよい。治
具は着色された接着テープによって構成してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ねじ鉄筋に設けた治具により、ねじ鉄筋が必要
螺合深さで螺合されているかどうかを外部から簡単に確
認することができ、十分な連結強度を確保できる。ま
た、螺合深さを確認するために塗料吹き付け等によるマ
ーキングをねじ鉄筋に施さなくて済む。請求項2の発明
によれば、位置決め部をねじ鉄筋の先端面に当てること
により、治具の位置決めを簡単に行うことができる。請
求項3の発明によれば、一対の添設部をねじ鉄筋の一対
の非ねじ部に添設するので、螺合深さの確認作業の際の
死角が殆どなくなり、この確認作業を容易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態をなすねじ鉄筋用連結装置
の縦断面図であり、ねじ鉄筋の螺合を終了した状態を示
す。
【図2】図1においてIIーII線に沿う拡大断面図であ
る。
【図3】同連結装置に用いられる治具の斜視図である。
【図4】本発明の他の実施形態をなす正面図である。
【図5】本発明の他の形態を示す治具の斜視図である。
【図6】図5の治具を装着したねじ鉄筋を先端から見た
図である。
【図7】(A),(B)は、従来のねじ鉄筋連結方法を
工程順に示す図である。
【符号の説明】
1 ねじ鉄筋 1a 先端面 1x 雄ねじ部 1y 非ねじ部 10 継手 20,50 治具 21,51 添設部 22,52 位置決め部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 径方向に対峙するとともに軸方向に延び
    る一対の非ねじ部を有する一対のねじ鉄筋を、連結する
    装置において、 継手と、この継手へのねじ鉄筋の螺合深さを確認するた
    めの治具とを備え、この治具は、ねじ鉄筋の端部の少な
    くとも一方の非ねじ部に沿って添設される添設部を有
    し、ねじ鉄筋の継手への螺合状態で、この添設部が、ね
    じ鉄筋の非ねじ部と継手の内周との間の隙間に配置され
    ることを特徴とするねじ鉄筋用連結装置。
  2. 【請求項2】 上記治具が、上記添設部の一端から添設
    部と直交する方向に延びる位置決め部を有し、この位置
    決め部が上記ねじ鉄筋の端面に当接することを特徴とす
    る請求項1に記載のねじ鉄筋用連結装置。
  3. 【請求項3】 上記治具が、ねじ鉄筋の一対の非ねじ部
    に沿って添設される一対の上記添設部と、上記位置決め
    部とを有してコ字形をなすことを特徴とする請求項2に
    記載のねじ鉄筋用連結装置。
JP21249397A 1997-07-23 1997-07-23 ねじ鉄筋用連結装置 Pending JPH1136517A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012057366A (ja) * 2010-09-09 2012-03-22 Takenaka Komuten Co Ltd 継手部材内の鉄筋挿入長さ管理治具、及び継手部材内の鉄筋挿入長さ管理方法
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