JPH1136589A - ユニット鉄筋製作設備 - Google Patents

ユニット鉄筋製作設備

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JPH1136589A
JPH1136589A JP9189877A JP18987797A JPH1136589A JP H1136589 A JPH1136589 A JP H1136589A JP 9189877 A JP9189877 A JP 9189877A JP 18987797 A JP18987797 A JP 18987797A JP H1136589 A JPH1136589 A JP H1136589A
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Yoshinari Toyama
良成 外山
Kengo Matsuo
研吾 松尾
Mamoru Sugizaki
守 杉崎
Tatsu Tsuchiya
達 土屋
Shiyuuji Rino
周史 李野
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Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/12Mounting of reinforcing inserts; Prestressing
    • E04G21/122Machines for joining reinforcing bars
    • E04G21/123Wire twisting tools

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配筋作業及び結束作業の省力化を図れるユニ
ット鉄筋製作設備を提供する。 【解決手段】 主筋2の配筋間隔に応じた凹陥部を有す
る複数の主筋配置治具7と、配力筋4の配筋間隔に応じ
た凹陥部を有し且つ主筋配置治具7に対して交差する方
向へ延びる複数の配力筋配置治具8と、主筋2に対して
交差する方向へ移動可能な主筋配筋用台車13に搭載さ
れ且つ主筋配置治具7の凹陥部へ主筋2を供給する主筋
送給機構20,21と、配力筋4に対して交差する方向
へ移動可能な配力筋配筋用台車11に搭載され且つ配力
筋配置治具8の凹陥部へ配力筋4を供給する配力筋送給
機構42,43と、配力筋配筋用台車11と同方向へ移
動可能な結束機移動用台車12に搭載され且つ互いに交
差する主筋2と配力筋4とを結束する自動結束機62と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユニット鉄筋製作設
備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄筋コンクリート構造物を建設す
る際に、主筋と配力筋を所定の間隔で縦横に配置する配
筋作業は、主に作業者の手作業によって行なわれてい
る。
【0003】また、配筋作業後に、主筋と配力筋の所定
の交差部分を軟鋼線材よりなる結束線で固縛する結束作
業には、可搬式の結束機が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、橋梁床
板のように主筋や配力筋が長尺である場合、これらの配
筋作業を人力で行なうことは容易でない。
【0005】また、主筋と配力筋とを結束するにあたっ
ては、作業者が結束機を携えて縦横に配置された主筋や
配力筋を跨いで移動しなければならないので、結束作業
を効率よく行なうことができない。
【0006】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、配筋作業及び結束作業の省力化を図り得るユニット
鉄筋製作設備を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載のユニット鉄筋製作設備で
は、主筋の配筋間隔に応じた多数の凹陥部を上部に有し
且つ該凹陥部に嵌入される主筋の軸線方向に所定の間隔
を隔てて配置された複数の主筋配置治具と、主筋に対し
て交差する配力筋の配筋間隔に応じた多数の凹陥部を上
部に有し且つ該凹陥部に嵌入される配力筋の軸線方向に
所定の間隔を隔てて配置された複数の配力筋配置治具
と、主筋に対して交差する方向へ略水平に移動可能な主
筋配筋用台車と、該主筋配筋用台車に搭載され且つ前記
の主筋配置治具の凹陥部へ主筋を供給する主筋送給機構
と、配力筋に対して交差する方向へ略水平に移動可能な
配力筋配筋用台車と、該配力筋配筋用台車に搭載され且
つ前記の配力筋配置治具の凹陥部へ配力筋を供給する配
力筋送給機構と、主筋配置治具及び配力筋配置治具の上
面に沿って移動可能な結束機移動用台車と、該結束機移
動用台車に搭載され且つ互いに交差する主筋と配力筋と
を結束する結束機とを備えている。
【0008】本発明の請求項2に記載のユニット鉄筋製
作設備では、請求項1に記載のユニット鉄筋製作設備の
構成に加えて、主筋配置治具の凹陥部に嵌入された主
筋、及び配力筋配置治具の凹陥部に嵌入された配力筋を
吊り上げる揚重手段を備えている。
【0009】本発明の請求項1もしくは請求項2に記載
のユニット鉄筋製作設備のいずれにおいても、主筋配筋
用台車に搭載された主筋送給機構によって、主筋配置治
具の凹陥部へ主筋を供給し、配力筋配筋用台車に搭載さ
れた配力筋送給機構によって、配力筋配置治具の凹陥部
へ配力筋を供給し、結束機移動用台車に搭載された結束
機によって、主筋と配力筋との交差部分を結束する。
【0010】また、本発明の請求項2に記載のユニット
鉄筋製作設備においては、所定の配筋間隔で配置された
主筋と配力筋の交差部分を結束線で結束した鉄筋ユニッ
トを、揚重手段によって所定位置へ搬送する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。
【0012】図1から図11は本発明のユニット鉄筋製
作設備の実施の形態の一例を示すものであり、このユニ
ット鉄筋製作設備は、鉄筋架台1、走行用レール9,1
0、主筋配筋用台車13、配力筋配筋用台車11、結束
機移動用台車12、及びクレーン76を備えている。
【0013】鉄筋架台1は、図3あるいは図6に示すよ
うに、溝型鋼によって形成され且つ主筋2の配筋間隔の
複数倍の間隔を隔てて互いに平行に且つ主筋2の軸線方
向へ延びる複数の配力筋配置基礎部材3、及び配力筋4
の配筋間隔の複数倍の間隔を隔てて互いに平行に且つ前
記の配力筋配置基礎部材3に対して直交する方向へ延び
る複数の主筋配置基礎部材5とによって形成された基礎
フレーム6と、前記の主筋配置基礎部材5の上面に沿う
ように配置され且つ主筋2の配筋間隔に応じた多数の主
筋用凹陥部7aを上部に有する複数の主筋配置治具7
と、前記の配力筋配置基礎部材3の上面に沿うように配
置され且つ配力筋4の配筋間隔に応じた多数の配力筋用
凹陥部8aを上部に有する複数の配力筋配置治具8とに
よって構成されており、主筋2の軸線方向に長い矩形の
平面形状を有する。
【0014】走行用レール9は、鉄筋架台1を挟んで主
筋配置治具7の延設方向に所定の間隔を隔て且つ配力筋
配置治具8の延設方向に略水平に敷設されている。
【0015】走行用レール10は、鉄筋架台1の中央部
に対して配力筋配置治具8の延設方向に所定の間隔を隔
てた4箇所に、主筋配置治具7の延設方向に略水平に延
び且つ走行用レール9の間から該走行用レール9の一側
(図1に示すC側)の外方へ連続して敷設されている。
【0016】走行用レール9には、配力筋配筋用台車1
1と結束機移動用台車12とが移動自在に上架されてお
り、前記の走行用レール10には、主筋配筋用台車13
が移動自在に上架されている。
【0017】主筋配筋用台車13は、図3から図5に示
すように、4本の走行用レール10に沿って転動する走
行車輪14をそれぞれ2個ずつ前後に備えた4本のサド
ル15と、各サドル15の間に設けられて主筋配置治具
7に直交する方向へ延びる連結部材16とからなるフレ
ーム17とを有する。
【0018】また、フレーム17の両端部のサドル1
5,15の後部側(図4のC側)に配置されている走行
車輪14を駆動用チェーン18を介して駆動する駆動装
置19が、前記のサドル15,15上に設けられてい
る。
【0019】更に、フレーム17上部の中央部及び両端
部近くの3箇所には、主筋供給装置20が設けられてお
り、フレーム17の下部の中央部近傍及び中央部を中心
として左右に等しい間隔を置いた5箇所には、主筋供給
チェーン21が配置されている。
【0020】主筋供給装置20は、図4に示すように、
フレーム17の後部支柱22の上端部から下り勾配の角
度をもって前方へ突出する上下2段の供給用アーム2
3,24と、該供給用アーム23,24のそれぞれの先
端部に、上向きの先端が各供給用アーム23,24の上
面に対して出没し得るようピンによって揺動自在に枢支
されたフック25とを有し、該フック25を作動させる
ためのアクチュエータ26がフック25の近傍の前記の
各供給用アーム23,24の先端部下面に設けられてい
る。
【0021】主筋供給チェーン21は、図3及び図5に
示すように、フレーム17の後方に枢支されたフレーム
17の延設方向に延びる駆動軸27と、該駆動軸27に
所定の間隔を隔てて嵌設された5個のスプロケット28
と、該各スプロケット28のそれぞれの前方に位置する
ようにフレーム17の前部と前部寄り部分に枢支された
スプロケット29,30と、各スプロケット28,2
9,30に巻き掛けられた無端状の供給用チェーン31
とを有する。
【0022】フレーム17の前部に配置されたスプロケ
ット30は、他のスプロケット28,29よりも低い位
置に設けられており、このスプロケット30によって、
供給用チェーン31が主筋配置治具7に近接するように
なっている。
【0023】また、供給用チェーン31には、所定の間
隔を置いて突出するアタッチメント31aが取り付けら
れており、該アタッチメント31aによって、前述した
主筋供給装置20から供給される主筋2を1本づつ受け
止め得るようになっている。
【0024】更に、前記の駆動軸27の略中央部近傍に
駆動用スプロケット32を嵌設し、該駆動用スプロケッ
ト32に対峙するようにフレーム17の上に駆動装置3
3を設け、該駆動装置33のスプロケット33aと前記
の駆動用スプロケット32とに巻き掛けられた無端状の
駆動用チェーン34を介して駆動軸27を駆動すること
により、供給用チェーン31を周回させるようになって
いる。
【0025】主筋供給装置20と主筋供給チェーン21
とは互いにインターロックされて連動し、主筋供給装置
20のフック25の作動によって主筋供給チェーン21
の供給用チェーン31の上に送給される主筋2は、供給
用チェーン31のアタッチメント31aの間に必ず1本
ずつ落下するようになっている。
【0026】また、主筋供給チェーン21の主筋供給速
度は、主筋配筋用台車13の走行速度に適合するように
図られており、主筋2が主筋配置治具7の主筋用凹陥部
7aに必ず1本ずつ配置されるようになっている。
【0027】なお、主筋配筋用台車13と電源(図示せ
ず)とは、ケーブルベア35によって接続されている。
【0028】配力筋配筋用台車11は、図6から図8に
示すように、走行用レール9に沿って転動する走行車輪
36を前後に備えた一対のサドル37,37と、配力筋
配置治具8に対して直交する方向に延び且つ各端部がそ
れぞれサドル37,37に固着されたフレーム38と、
前記のサドル37,37の間に上下方向に所定の間隔を
隔てて配設され且つ側方から見てサドル37の後方(A
側)から前方(B側)へ向って下り勾配の傾斜を呈する
ように各端部がそれぞれサドル37,37に固着された
フレーム38に対して平行に延びる4本の供給用フレー
ム39とを有する。
【0029】一側(図6に示すD側)のサドル37に
は、後部の走行車輪36を駆動用チェーン40を介して
駆動する駆動装置41が設けられている。
【0030】各供給用フレーム39の中央部近傍及び両
端部近くの3箇所には、配力筋供給装置42が備えら
れ、該配力筋供給装置42の下方のフレーム38の中央
部近傍及び中央部を中心として左右に等しい間隔を置い
た2箇所には、配力筋供給チェーン43が配置されてい
る。
【0031】配力筋供給装置42は、図8に示すよう
に、各供給用フレーム39のそれぞれの先端部の前記位
置に、上向きの先端が各供給用フレーム39の上面に対
して出没し得るようピンによって揺動自在に枢支された
フック44を有し、該フック44を作動させるためのア
クチュエータ45が各フック44の近傍の供給用フレー
ム39の下面に設けられている。
【0032】配力筋供給チェーン43は、フレーム38
の下部に枢支されたフレーム38の延設方向に延びる駆
動軸46と、該駆動軸46に所定の間隔を隔てて嵌設さ
れた3個のスプロケット47と、前記の駆動軸46の斜
め前方上部に位置するようにフレーム38に枢支され且
つ駆動軸46に対して平行に延びる従動軸48と、該従
動軸48に前記の各スプロケット47のそれぞれと対峙
するように嵌設された各スプロケット49と、各スプロ
ケット47,49に巻き掛けられた無端状の供給用チェ
ーン50とを有する。
【0033】また、供給用チェーン50には、所定の間
隔を置いて突出するアタッチメント50aが取り付けら
れており、該アタッチメント50aによって、前述した
配力筋供給装置42から供給される配力筋4を1本づつ
受け止め得るようになっている。
【0034】更に、前記の駆動軸46の一方の端部(図
6のC側)に駆動用スプロケット51を嵌設し、該駆動
用スプロケット51に対峙するように他側(図6に示す
C側)のサドル37の上に駆動装置52を設け、該駆動
装置52のスプロケット52aと前記の駆動用スプロケ
ット51とに巻き掛けられた無端状の駆動用チェーン5
3を介して駆動軸46を駆動することにより、供給用チ
ェーン50を周回させるようになっている。
【0035】配力筋供給装置42と配力筋供給チェーン
43とは互いにインターロックされて連動し、配力筋供
給装置42のフック44の作動によって配力筋供給チェ
ーン43の供給用チェーン50の上に送給される配力筋
4は、供給用チェーン50のアタッチメント50a間に
必ず1本ずつ落下するようになっている。
【0036】また、配力筋供給チェーン43の配力筋供
給速度は、配力筋配筋用台車11の走行速度に適合する
ように図られており、配力筋4が配力筋配置治具8の配
力筋用凹陥部8aに必ず1本ずつ配置されるようになっ
ている。
【0037】なお、配力筋配筋用台車11と電源(図示
せず)とは、ケーブルベア54によって接続されてい
る。
【0038】結束機移動用台車12は、図9及び図10
に示すように、走行用レール9に沿って転動する走行車
輪55を前後に有するサドル56と、該サドル56の上
に立設された門型フレーム57とを有し、該門型フレー
ム57を形成するビーム57aに、左右一対の結束装置
58を取り付けている。
【0039】また、一側(図9に示すD側)のサドル5
6には、前部の走行車輪55を駆動用チェーン59を介
して駆動する駆動装置60が設けられている。
【0040】結束装置58は、前記のビーム57aの下
面に固定された旋回装置61と、該旋回装置61の下部
に設けられ且つ下部先端に自動結束機62を有する平行
リンク機構63とを有している。
【0041】平行リンク機構63は、旋回装置61の下
部に設けられた揺動装置64と、該揺動装置64の下方
に垂下され且つ揺動装置64によって駆動され揺動する
支柱65と、該支柱65に沿って延び且つ前記の揺動装
置64の側方部にピン66により支持され垂下するリン
ク67と、支柱65の下端に枢支され且つ端部がリンク
67の下端にピン68を介して連結され略水平状態を保
つように支持されたアーム69とからなり、揺動装置6
4と支柱65とリンク67とアーム69とによって平行
四辺形リンクを形成し、揺動装置64の作動によりアー
ム69が略水平状態を保って前後方向の所定範囲内にお
いて移動できるように構成されている。
【0042】アーム69の先端部には、傾動レバー式の
昇降機構70が設けられ、更に、昇降機構70には、垂
直保持用のリンク機構(図示せず)を介して自動結束機
62が取り付けられている。
【0043】上記の昇降機構70の傾動作用により、平
行リンク機構63のアーム69の昇降に伴う自動結束機
62の上下方向の位置の変化を修正し且つ垂直保持用の
リンク機構の働きによって自動結束機62を略垂直状態
に保持するようになっている。
【0044】なお、結束機移動用台車12と電源(図示
せず)とは、ケーブルベア71によって接続されてい
る。
【0045】自動結束機62は、図11に示すように、
主筋2と配力筋4との交差部分を囲み得るように半円形
に形成され且つその内側に結束線72を通し得る溝を有
する開閉可能な1組の爪73と、結束機本体74の内部
に設けられた結束線ねじり装置(図示せず)と、前記の
爪73の溝へ結束線72を供給する結束線ドラム75と
を有する。
【0046】図1及び図2に示す主筋2及び配力筋4等
を吊込むためのクレーン76は、走行用レール9に沿っ
て走行する門型の走行フレーム77と、該走行フレーム
77から略水平に突出し且つ旋回自在に設けられたカン
チレバー78と、該カンチレバー78に沿って移動し得
るホイスト79とを有する。
【0047】以下、図1から図11に示すユニット鉄筋
製作設備の作動について説明する。
【0048】ユニット鉄筋の製作に際しては、クレーン
76によって、主筋2を主筋配筋用台車13の各供給用
アーム23,24の上に積み込み、配力筋4を配力筋配
筋用台車11の各供給用フレーム39の上に積み込む。
【0049】その後、所定の位置(図1のC側)に停止
している主筋配筋用台車13の駆動装置19を作動させ
て鉄筋架台1へ向かって移動させ、図1に示す鉄筋架台
1のD側端部に停止させる。
【0050】次いで、主筋配筋用台車13を、前記の停
止位置から図1に示すC側方向へ所定の走行速度で後進
させるとともに、主筋供給チェーン21の駆動装置33
を作動させて、駆動軸27を回転させることにより供給
用チェーン31を周回させ、また、主筋供給装置20の
アクチュエータ26を作動させて、フック25の先端を
供給用アーム23,24の上面に対して出没させること
により、供給用アーム23,24の上に積み込まれてい
る主筋2を1本ずつ供給用チェーン31のアタッチメン
ト31aの間に供給すると、供給用チェーン31の周回
に伴って、供給用チェーン31から主筋配置治具7の主
筋用凹陥部7aに主筋2が1本ずつ配置される。
【0051】かくして、主筋配置治具7の所要の範囲の
主筋用凹陥部7aに主筋2を配置したあとは、主筋配筋
用台車13を所定の位置(図1のC側)に格納停止させ
る。
【0052】更に、所定位置(図1のB側)に停止して
いる配力筋配筋用台車11の駆動装置41を作動させて
鉄筋架台1へ向かって所定の走行速度で前進させるとと
もに、配力筋供給チェーン43の駆動装置52を作動さ
せて、駆動軸46を回転させることにより供給用チェー
ン50を周回させ、また、配力筋供給装置42のアクチ
ュエータ45を作動させて、フック44の先端を供給用
フレーム39の上面に対して出没させることにより、供
給用フレーム39の上に積み込まれている配力筋4を1
本ずつ供給用チェーン50のアタッチメント50aの間
に供給すると、供給用チェーン50の周回に伴って、供
給用チェーン50から配力筋配置治具8の配力筋用凹陥
部8aに配力筋4が1本ずつ配置される。
【0053】かくして、配力筋配置治具8の所要の範囲
の配力筋用凹陥部8aに配力筋4を配置したあとは、配
力筋配筋用台車11を所定の位置(図1のB側)に格納
停止させる。
【0054】その後、所定位置(図1のA側)に停止し
ている結束機移動用台車12の駆動装置を作動させて鉄
筋架台1方向へ移動させるとともに、結束機移動用台車
12に設けられている2台の結束装置58のそれぞれの
旋回装置61を作動させ、また、必要に応じて揺動装置
64を作動させることによって、各結束装置58を鉄筋
架台1へ向かって回動させ、それぞれの自動結束機62
を、例えば、図1に示すA側とC側との間のコーナ部、
並びにA側とD側との間のコーナ部に位置している主筋
2と配力筋4とが重なり合っている交差部分の直上に停
止させる。
【0055】それから、昇降機構70を作動して自動結
束機62の結束機本体74の先端部を主筋2と配力筋4
との交差部分に当接させる。
【0056】交差部分に結束機本体74の先端部が当接
すると、自動的に爪73が閉じ結束ドラム75から結束
線72が供給されて当該交差部分に巻付けられた後、図
示していない結束線ねじり装置によって結束線72がね
じられ、これにより、主筋2と配力筋4とが結束され
る。
【0057】以後、順次、主筋2と配力筋4との各交差
部分に自動結束機62の結束機本体74の先端を当接す
る作業を繰り返し、それぞれ所定の配筋間隔で配置され
た主筋2と配力筋4との交差部分を結束線72で結束し
たユニット鉄筋を製作する。
【0058】完成したユニット鉄筋は、クレーン76に
よって、鉄筋架台1の上から所定の位置へ搬出する。
【0059】このように、図1から図11に示すユニッ
ト鉄筋製作設備においては、主筋配筋用台車13に搭載
された主筋供給装置20及び主筋供給チェーン21によ
って、主筋配置治具7の凹陥部7aに主筋2を供給し、
配力筋配筋用台車11に搭載された配力筋供給装置42
及び配力筋供給用チェーン43によって、配力筋配置治
具8の凹陥部8aに配力筋4を供給するので、主筋2や
配力筋4が長尺であっても、これらの配筋作業を容易に
行うことができる。
【0060】また、結束機移動用台車12に搭載された
自動結束機62によって、所定の配筋間隔に配設された
主筋2と配力筋4との交差部分を結束線72で結束する
ので、当該部分の結束作業を効率よく行うことができ
る。
【0061】更に、所定の配筋間隔で配置された主筋2
と配力筋4との交差部分を結束線72で結束したユニッ
ト鉄筋を、クレーン76で所定位置へ搬送するので、ユ
ニット鉄筋の製作を連続的に行なうことが可能になる。
【0062】なお、本発明のユニット鉄筋製作設備は上
述した形態例にのみ限定されるものではなく、結束機移
動用台車を主筋配筋用台車と同方向へ移動可能な構成と
すること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0063】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のユニット鉄
筋製作設備においては下記のような種々の優れた効果を
奏し得る。
【0064】(1)本発明の請求項1もしくは請求項2
に記載のユニット鉄筋製作設備のいずれにおいても、主
筋配筋用台車に搭載された主筋配筋機構によって、主筋
配置治具の凹陥没部へ主筋を供給し、配力筋配筋用台車
に搭載された配力筋配筋機構によって配力筋配置治具の
凹陥没部へ配力筋を供給するので、主筋及び配力筋の配
筋作業の省力化を図ることができる。
【0065】(2)本発明の請求項1もしくは請求項2
に記載のユニット鉄筋製作設備のいずれにおいても、結
束機移動用台車に搭載された結束機によって、所定の配
筋間隔に配設された主筋と配力筋との交差部分を結束す
るので、結束作業の省力化を図ることができる。
【0066】(3)本発明の請求項2に記載したユニッ
ト鉄筋製作設備においては、所定の配筋間隔で配置され
た主筋と配力筋との交差部分を結束したユニット鉄筋
を、揚重手段で所定位置へ搬送するので、ユニット鉄筋
の製作を連続的に行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユニット鉄筋製作設備の実施の形態の
一例を示す平面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図1にユニット鉄筋製作設備に関連する主筋配
筋用台車の正面図である。
【図4】図3のIV−IV矢視図である。
【図5】図3のV−V矢視図である。
【図6】図1のユニット鉄筋製作設備に関連する配力筋
配筋用台車の正面図である。
【図7】図6のVII−VII矢視図である。
【図8】図6のVIII−VIII矢視図である。
【図9】図1のユニット鉄筋製作設備に関連する結束機
移動用台車の正面図である。
【図10】図9のX−X矢視図である。
【図11】図9に関連する自動結束機の側面図である。
【符号の説明】
2 主筋 4 配力筋 7 主筋配置治具 7a 主筋用凹陥部 8 配力筋配置治具 8a 配力筋用凹陥部 11 配力筋配筋用台車 12 結束機移動用台車 13 主筋配筋用台車 20 主筋供給装置(主筋送給機構) 21 主筋供給チェーン(主筋送給機構) 42 配力筋供給装置(配力筋送給機構) 43 配力筋供給チェーン(配力筋送給機構) 62 自動結束機(結束機) 76 クレーン
フロントページの続き (72)発明者 杉崎 守 東京都江東区毛利一丁目19番10号 石川島 播磨重工業株式会社江東事務所内 (72)発明者 土屋 達 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 李野 周史 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主筋の配筋間隔に応じた多数の凹陥部を
    上部に有し且つ該凹陥部に嵌入される主筋の軸線方向に
    所定の間隔を隔てて配置された複数の主筋配置治具と、
    主筋に対して交差する配力筋の配筋間隔に応じた多数の
    凹陥部を上部に有し且つ該凹陥部に嵌入される配力筋の
    軸線方向に所定の間隔を隔てて配置された複数の配力筋
    配置治具と、主筋に対して交差する方向へ略水平に移動
    可能な主筋配筋用台車と、該主筋配筋用台車に搭載され
    且つ前記の主筋配置治具の凹陥部へ主筋を供給する主筋
    送給機構と、配力筋に対して交差する方向へ略水平に移
    動可能な配力筋配筋用台車と、該配力筋配筋用台車に搭
    載され且つ前記の配力筋配置治具の凹陥部へ配力筋を供
    給する配力筋送給機構と、主筋配置治具及び配力筋配置
    治具の上面に沿って移動可能な結束機移動用台車と、該
    結束機移動用台車に搭載され且つ互いに交差する主筋と
    配力筋とを結束する結束機とを備えてなることを特徴と
    するユニット鉄筋製作設備。
  2. 【請求項2】 主筋配置治具の凹陥部に嵌入された主
    筋、及び配力筋配置治具の凹陥部に嵌入された配力筋を
    吊り上げる揚重手段を備えたことを特徴とする請求項1
    に記載のユニット鉄筋製作設備。
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