JPH1136677A - 保守点検用キーロック装置 - Google Patents
保守点検用キーロック装置Info
- Publication number
- JPH1136677A JPH1136677A JP19117297A JP19117297A JPH1136677A JP H1136677 A JPH1136677 A JP H1136677A JP 19117297 A JP19117297 A JP 19117297A JP 19117297 A JP19117297 A JP 19117297A JP H1136677 A JPH1136677 A JP H1136677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- base
- maintenance
- inspection
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作盤が曲面状であっても使用することので
きる保守点検用キーロック装置を提供する。 【解決手段】 乗客コンベアの操作盤3に設けられた停
止スイッチ4の鍵穴4aに係合する第一鍵10をベース
6に回転可能に保持する第一保持装置12と、操作盤3
に設けられた起動スイッチ5の鍵穴5aに係合する第二
鍵11を起動スイッチ5と停止スイッチ4とが並ぶ方向
に移動可能なスライダー板25を介してベース6に保持
する第二保持装置13とを設け、この第二保持装置13
のスライダー板25には、十字溝25aを形成すると共
に、スライダー板25の摺動方向に第二鍵11を傾斜さ
せることが可能な切欠部25b,25cを設けた。
きる保守点検用キーロック装置を提供する。 【解決手段】 乗客コンベアの操作盤3に設けられた停
止スイッチ4の鍵穴4aに係合する第一鍵10をベース
6に回転可能に保持する第一保持装置12と、操作盤3
に設けられた起動スイッチ5の鍵穴5aに係合する第二
鍵11を起動スイッチ5と停止スイッチ4とが並ぶ方向
に移動可能なスライダー板25を介してベース6に保持
する第二保持装置13とを設け、この第二保持装置13
のスライダー板25には、十字溝25aを形成すると共
に、スライダー板25の摺動方向に第二鍵11を傾斜さ
せることが可能な切欠部25b,25cを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータなど
の機器を保守点検する際に使用する保守点検用キーロッ
ク装置に関する。
の機器を保守点検する際に使用する保守点検用キーロッ
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の保守点検用キーロック装置は、乗
客コンベアの操作装置として特開平3−232688号
公報に示されているように、支持体であるベースと、乗
客コンベアの操作盤に設けた停止スイッチの鍵穴に係合
可能な停止鍵と、その操作盤に設けた起動スイッチの鍵
穴に係合可能な起動鍵とを有し、停止スイッチの鍵穴に
係合してその停止状態を保持するようにベースに支持し
た停止鍵と起動スイッチの鍵穴に係合した起動鍵とを包
囲するカバーを、ベースに開閉可能に設けると共に、こ
のカバーをベースに施錠する施錠装置を設けて構成して
いる。この施錠装置はシリンダー鍵機構になっており、
カバー外方から施錠装置の鍵穴に第3の鍵を係合し、そ
の第3の鍵を操作することにより、ベースとカバーとの
施錠もしくは解錠を行なうようにしており、停止鍵を停
止スイッチの鍵穴に挿入した後、ベースを時計方向に4
5度回転させて停止スイッチを停止状態とすると共に、
その停止スイッチが元の状態に戻るのを防止するために
起動鍵を起動スイッチの鍵穴に挿入して回転を防止して
いる。
客コンベアの操作装置として特開平3−232688号
公報に示されているように、支持体であるベースと、乗
客コンベアの操作盤に設けた停止スイッチの鍵穴に係合
可能な停止鍵と、その操作盤に設けた起動スイッチの鍵
穴に係合可能な起動鍵とを有し、停止スイッチの鍵穴に
係合してその停止状態を保持するようにベースに支持し
た停止鍵と起動スイッチの鍵穴に係合した起動鍵とを包
囲するカバーを、ベースに開閉可能に設けると共に、こ
のカバーをベースに施錠する施錠装置を設けて構成して
いる。この施錠装置はシリンダー鍵機構になっており、
カバー外方から施錠装置の鍵穴に第3の鍵を係合し、そ
の第3の鍵を操作することにより、ベースとカバーとの
施錠もしくは解錠を行なうようにしており、停止鍵を停
止スイッチの鍵穴に挿入した後、ベースを時計方向に4
5度回転させて停止スイッチを停止状態とすると共に、
その停止スイッチが元の状態に戻るのを防止するために
起動鍵を起動スイッチの鍵穴に挿入して回転を防止して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
保守点検用キーロック装置は、停止スイッチに挿入する
停止鍵と、起動スイッチに挿入する起動鍵および施錠装
置に挿入する第3の鍵の3種類の鍵が必要であり、しか
も、作業中にその保守点検者以外の人によって停止鍵お
よび起動鍵が操作されないように停止鍵および起動鍵を
カバーで覆い、そのカバーが開くことのないように第3
の鍵でカバーを施錠したとしても、作業中の保守点検者
がうっかり第3の鍵を施錠装置に差したままにしておい
た場合、他の保守点検者が誤って施錠装置を解除して停
止鍵および起動鍵を操作する恐れがある。また、作業中
の保守点検者以外の保守点検者が第3の鍵と同一の鍵を
もっている場合、その鍵によって施錠装置を解錠して停
止鍵および起動鍵を操作する恐れがあった。さらに、従
来の保守点検用キーロック装置では、第3の鍵を保守点
検者が事務所等に忘れてきた場合、施錠装置の解錠およ
び施錠ができないので機器の保守点検を行なうこともで
きなくなってしまう。また、施錠装置がシリンダーキー
機構であるため、その施錠装置がかさばり、ベースおよ
びカバーが大きなものとなってしまっていた。
保守点検用キーロック装置は、停止スイッチに挿入する
停止鍵と、起動スイッチに挿入する起動鍵および施錠装
置に挿入する第3の鍵の3種類の鍵が必要であり、しか
も、作業中にその保守点検者以外の人によって停止鍵お
よび起動鍵が操作されないように停止鍵および起動鍵を
カバーで覆い、そのカバーが開くことのないように第3
の鍵でカバーを施錠したとしても、作業中の保守点検者
がうっかり第3の鍵を施錠装置に差したままにしておい
た場合、他の保守点検者が誤って施錠装置を解除して停
止鍵および起動鍵を操作する恐れがある。また、作業中
の保守点検者以外の保守点検者が第3の鍵と同一の鍵を
もっている場合、その鍵によって施錠装置を解錠して停
止鍵および起動鍵を操作する恐れがあった。さらに、従
来の保守点検用キーロック装置では、第3の鍵を保守点
検者が事務所等に忘れてきた場合、施錠装置の解錠およ
び施錠ができないので機器の保守点検を行なうこともで
きなくなってしまう。また、施錠装置がシリンダーキー
機構であるため、その施錠装置がかさばり、ベースおよ
びカバーが大きなものとなってしまっていた。
【0004】そこで、これらの問題点を解消するため
に、ベースと、このベースに開閉可能に設けたカバー
と、このカバーをベースに施錠する施錠装置と、機器の
操作盤に設けた停止スイッチの鍵穴に係合可能な停止鍵
と、操作盤に設けた起動スイッチの鍵穴に係合可能な起
動鍵と、停止鍵をベースに回動可能に保持する第1保持
装置と、起動鍵を起動スイッチと停止スイッチとが並ぶ
方向と同一方向に移動可能状態でベースに保持する第2
保持装置とを備え、カバーで、ベースに保持された停止
鍵の頭部と、ベースに保持された起動鍵の頭部と、第1
保持装置および施錠装置を包囲するようにし、その施錠
装置は、第1保持装置と第2保持装置の間に配設し、か
つ、解錠暗証番号を自由に設定可能なリングキー機構と
し、しかも、第1保持装置は、停止鍵を停止スイッチの
停止位置で仮止めさせる仮止め機構を有するとともに、
施錠装置によりカバーがベースに施錠された状態では、
停止鍵の端部が前記カバー内壁に係止する構成としたも
のを開発した。
に、ベースと、このベースに開閉可能に設けたカバー
と、このカバーをベースに施錠する施錠装置と、機器の
操作盤に設けた停止スイッチの鍵穴に係合可能な停止鍵
と、操作盤に設けた起動スイッチの鍵穴に係合可能な起
動鍵と、停止鍵をベースに回動可能に保持する第1保持
装置と、起動鍵を起動スイッチと停止スイッチとが並ぶ
方向と同一方向に移動可能状態でベースに保持する第2
保持装置とを備え、カバーで、ベースに保持された停止
鍵の頭部と、ベースに保持された起動鍵の頭部と、第1
保持装置および施錠装置を包囲するようにし、その施錠
装置は、第1保持装置と第2保持装置の間に配設し、か
つ、解錠暗証番号を自由に設定可能なリングキー機構と
し、しかも、第1保持装置は、停止鍵を停止スイッチの
停止位置で仮止めさせる仮止め機構を有するとともに、
施錠装置によりカバーがベースに施錠された状態では、
停止鍵の端部が前記カバー内壁に係止する構成としたも
のを開発した。
【0005】しかし、この保守点検キーロック装置で
は、停止スイッチと起動スイッチが設けられる操作盤が
平面状になっている場合に使用できるが、停止スイッチ
と起動スイッチが設けられている操作盤が曲面状になっ
ていると、停止スイッチの鍵穴に停止鍵を挿入した状態
で、起動スイッチの鍵穴に起動鍵を挿入することができ
ないことがある。
は、停止スイッチと起動スイッチが設けられる操作盤が
平面状になっている場合に使用できるが、停止スイッチ
と起動スイッチが設けられている操作盤が曲面状になっ
ていると、停止スイッチの鍵穴に停止鍵を挿入した状態
で、起動スイッチの鍵穴に起動鍵を挿入することができ
ないことがある。
【0006】本発明の目的とするところは、操作盤が曲
面状であっても使用することのできる保守点検用キーロ
ック装置を提供することにある。
面状であっても使用することのできる保守点検用キーロ
ック装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、乗客コンベアの操作盤に設けられた停止ス
イッチの鍵穴に係合してその停止状態を保持するように
ベースに支持した第一鍵と、上記操作盤に設けられた起
動スイッチの鍵穴に係合して上記ベースを介して上記第
一鍵の状態を保持する第二鍵と、これら両鍵を包囲する
ように上記ベースに開閉可能に設けたカバーと、このカ
バーを上記ベースに施錠する施錠装置を設けた保守点検
用キーロック装置において、上記起動スイッチと上記停
止スイッチとが並ぶ方向に移動可能に設けたスライダー
板を介して上記第二鍵を上記ベースへ保持する第二保持
装置を設け、上記スライダー板は、上記第二鍵を挿入す
る溝と、上記移動可能な方向に上記第二鍵を傾斜可能な
手段とを有することを特徴とする。
するために、乗客コンベアの操作盤に設けられた停止ス
イッチの鍵穴に係合してその停止状態を保持するように
ベースに支持した第一鍵と、上記操作盤に設けられた起
動スイッチの鍵穴に係合して上記ベースを介して上記第
一鍵の状態を保持する第二鍵と、これら両鍵を包囲する
ように上記ベースに開閉可能に設けたカバーと、このカ
バーを上記ベースに施錠する施錠装置を設けた保守点検
用キーロック装置において、上記起動スイッチと上記停
止スイッチとが並ぶ方向に移動可能に設けたスライダー
板を介して上記第二鍵を上記ベースへ保持する第二保持
装置を設け、上記スライダー板は、上記第二鍵を挿入す
る溝と、上記移動可能な方向に上記第二鍵を傾斜可能な
手段とを有することを特徴とする。
【0008】上述したように本発明の保守点検用キーロ
ック装置は、第二鍵を挿入する起動スイッチに対応して
移動可能なスライダー板を設け、このスライダー板に第
二鍵を停止スイッチに接離する方向に傾斜可能にする手
段を設けたため、操作盤が曲面部に設けられていても第
二鍵を傾斜させて起動スイッチの鍵穴に挿入することが
できるようになり、操作盤が平坦面でも曲面状であって
も同じ保守点検用キーロック装置を使用することがで
き、利便性を高めることができる。
ック装置は、第二鍵を挿入する起動スイッチに対応して
移動可能なスライダー板を設け、このスライダー板に第
二鍵を停止スイッチに接離する方向に傾斜可能にする手
段を設けたため、操作盤が曲面部に設けられていても第
二鍵を傾斜させて起動スイッチの鍵穴に挿入することが
できるようになり、操作盤が平坦面でも曲面状であって
も同じ保守点検用キーロック装置を使用することがで
き、利便性を高めることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図3は本発明の一実施の形態による
保守点検用キーロック装置を採用するエスカレータの下
部入口部を示す斜視図で、図4はエスカレータ下部の操
作盤の拡大図である。エスカレータ2の下部入口部の曲
面部2aには、操作盤3が設けられており、この操作盤
3には停止スイッチ4と起動スイッチ5が併設されてい
る。停止スイッチ4は、その鍵穴4aを中立位置4bか
ら停止位置4cに移動させることによりエスカレータ2
の駆動源を解放させるもので、中立位置4bでのみ鍵の
抜き差しが可能で、停止位置4cでは鍵が抜けない構造
となっている。また、停止スイッチ4は鍵穴4aをフリ
ーな状態とすると、中立位置4bに復帰ばねによって戻
るように構成されている。一方、起動スイッチ5は、そ
の鍵穴5aを中立位置5bから上昇位置5cに移動させ
るとエスカレータ2のステップおよびハンドレールを上
方に移動し、また、その鍵穴5aを中立位置5bから下
降位置5dに移動させるとエスカレータ2のステップお
よびハンドレールを下方に移動するようになる。
によって説明する。図3は本発明の一実施の形態による
保守点検用キーロック装置を採用するエスカレータの下
部入口部を示す斜視図で、図4はエスカレータ下部の操
作盤の拡大図である。エスカレータ2の下部入口部の曲
面部2aには、操作盤3が設けられており、この操作盤
3には停止スイッチ4と起動スイッチ5が併設されてい
る。停止スイッチ4は、その鍵穴4aを中立位置4bか
ら停止位置4cに移動させることによりエスカレータ2
の駆動源を解放させるもので、中立位置4bでのみ鍵の
抜き差しが可能で、停止位置4cでは鍵が抜けない構造
となっている。また、停止スイッチ4は鍵穴4aをフリ
ーな状態とすると、中立位置4bに復帰ばねによって戻
るように構成されている。一方、起動スイッチ5は、そ
の鍵穴5aを中立位置5bから上昇位置5cに移動させ
るとエスカレータ2のステップおよびハンドレールを上
方に移動し、また、その鍵穴5aを中立位置5bから下
降位置5dに移動させるとエスカレータ2のステップお
よびハンドレールを下方に移動するようになる。
【0010】図1は、上述した操作盤3に取り付けて使
用する本発明の一実施の形態による保守点検用キーロッ
ク装置の分解斜視図である。保守点検用キーロック装置
1は、合成樹脂製のベース6と、このベース6の一端6
cに小ねじ7,7aにより開閉可能に軸支してなる合成
樹脂製のカバー8と、このカバー8をベース6に施錠す
る施錠装置9と、エスカレータ2などの機器の操作盤3
に設けられた停止スイッチ4の鍵穴4aに係合する第一
鍵10と、操作盤3に設けられた起動スイッチ5の鍵穴
5aに係合する第二鍵11と、第一鍵10をベース6に
回動可能に保持する第一保持装置12と、第二鍵11を
起動スイッチ5と係止スイッチ4とが並ぶ方向と同一方
向に移動可能状態でベース6に保持する第二保持装置1
3とを備えている。
用する本発明の一実施の形態による保守点検用キーロッ
ク装置の分解斜視図である。保守点検用キーロック装置
1は、合成樹脂製のベース6と、このベース6の一端6
cに小ねじ7,7aにより開閉可能に軸支してなる合成
樹脂製のカバー8と、このカバー8をベース6に施錠す
る施錠装置9と、エスカレータ2などの機器の操作盤3
に設けられた停止スイッチ4の鍵穴4aに係合する第一
鍵10と、操作盤3に設けられた起動スイッチ5の鍵穴
5aに係合する第二鍵11と、第一鍵10をベース6に
回動可能に保持する第一保持装置12と、第二鍵11を
起動スイッチ5と係止スイッチ4とが並ぶ方向と同一方
向に移動可能状態でベース6に保持する第二保持装置1
3とを備えている。
【0011】施錠装置9は、細長箱状のカバー8内側に
摺動可能に軸支された軸体14と、この軸体14に回転
可能に設けた二個の番号リング15,16と、軸体14
に一体的に設けた係止体17と、カバー8の側面から突
出させて軸体14を押すための釦部18と、この釦部1
8によって軸体14が押される方向とは反対方向に付勢
するコイルばねなどのばね体19と、ベース6にカバー
8を閉じた状態で釦部18を押すことによって軸体14
が押される方向に移動したとき係止体17との係止が解
除されると共に、釦部18を押すのをやめてばね体19
の付勢方向に軸体14が移動したときに係止体17に係
止する被係止体20とを備えている。この被係止体20
はベース6にねじ込まれた小ねじであり、この被係止体
20に当接する部分の係止体17には円弧状の爪部17
aを有している。
摺動可能に軸支された軸体14と、この軸体14に回転
可能に設けた二個の番号リング15,16と、軸体14
に一体的に設けた係止体17と、カバー8の側面から突
出させて軸体14を押すための釦部18と、この釦部1
8によって軸体14が押される方向とは反対方向に付勢
するコイルばねなどのばね体19と、ベース6にカバー
8を閉じた状態で釦部18を押すことによって軸体14
が押される方向に移動したとき係止体17との係止が解
除されると共に、釦部18を押すのをやめてばね体19
の付勢方向に軸体14が移動したときに係止体17に係
止する被係止体20とを備えている。この被係止体20
はベース6にねじ込まれた小ねじであり、この被係止体
20に当接する部分の係止体17には円弧状の爪部17
aを有している。
【0012】第一保持装置12は、十字溝21cを設け
た砲金製の回転体21と、この回転体21をベース6に
保持する合成樹脂製の保持枠22と、この保持枠22に
回転体21を仮止めする仮止め機構23とを備えてい
る。ベース6の回転体取付開口6aに回転体21の径小
部21aを嵌合させた後、その回転体21の上面を覆う
ようにして保持枠22を2個の小ねじ24でベース6に
固定して、図2に示すように第一保持装置12をベース
6へ固定している。仮止め機構23は、回転体21の外
周にほぼ等間隔に設けた4つの溝21bのいずれか一つ
に係止する係止球23aと、この係止球23aを溝21
b側に付勢する小ばね23bとを有し、保持枠22の取
付穴内に設置した後、保持枠22の取付穴内から係止球
23aおよび小ねじ23bが外れないように、小ねじ2
3cを螺合して封じている。この仮止め機構23は、後
述するスライダー板25が摺動する方向に対してほぼ4
5度交差する直線に沿う位置で、回転体21が係止球2
3aによって仮固定される。保持枠22は、ベース6の
表面から突出させ、その突出部をカバー8の内周壁に嵌
合させることによりインローとしての役目も果たす構成
にしてある。
た砲金製の回転体21と、この回転体21をベース6に
保持する合成樹脂製の保持枠22と、この保持枠22に
回転体21を仮止めする仮止め機構23とを備えてい
る。ベース6の回転体取付開口6aに回転体21の径小
部21aを嵌合させた後、その回転体21の上面を覆う
ようにして保持枠22を2個の小ねじ24でベース6に
固定して、図2に示すように第一保持装置12をベース
6へ固定している。仮止め機構23は、回転体21の外
周にほぼ等間隔に設けた4つの溝21bのいずれか一つ
に係止する係止球23aと、この係止球23aを溝21
b側に付勢する小ばね23bとを有し、保持枠22の取
付穴内に設置した後、保持枠22の取付穴内から係止球
23aおよび小ねじ23bが外れないように、小ねじ2
3cを螺合して封じている。この仮止め機構23は、後
述するスライダー板25が摺動する方向に対してほぼ4
5度交差する直線に沿う位置で、回転体21が係止球2
3aによって仮固定される。保持枠22は、ベース6の
表面から突出させ、その突出部をカバー8の内周壁に嵌
合させることによりインローとしての役目も果たす構成
にしてある。
【0013】第二保持装置13は、十字溝25aを形成
した砲金製の摺動体であるスライダー板25と、このス
ライダー板25をベース6に摺動可能に保持する合成樹
脂製のスライダー板取付枠26とを有している。スライ
ダー板取付枠26はベース6の表面より突出させ、その
突出部をカバー8の内周壁に嵌合させることによってイ
ンローとしての役目も果たし、4つの小ねじ27によっ
てベース6に固定される。ベース6に形成した細長開口
6bにスライダー板25の段落25dを嵌合させた後、
そのスライダー板25および細長開口6bの上方からス
ライダー板取付枠26をベース6に固定すれば、図2に
示すように第二保持装置13をベース6へ取り付けるこ
とができ、ベース6とスライダー板取付枠26との間に
はスライダー板25が円滑に移動できる移動溝が形成さ
れることになる。
した砲金製の摺動体であるスライダー板25と、このス
ライダー板25をベース6に摺動可能に保持する合成樹
脂製のスライダー板取付枠26とを有している。スライ
ダー板取付枠26はベース6の表面より突出させ、その
突出部をカバー8の内周壁に嵌合させることによってイ
ンローとしての役目も果たし、4つの小ねじ27によっ
てベース6に固定される。ベース6に形成した細長開口
6bにスライダー板25の段落25dを嵌合させた後、
そのスライダー板25および細長開口6bの上方からス
ライダー板取付枠26をベース6に固定すれば、図2に
示すように第二保持装置13をベース6へ取り付けるこ
とができ、ベース6とスライダー板取付枠26との間に
はスライダー板25が円滑に移動できる移動溝が形成さ
れることになる。
【0014】スライダー板25には、図5の斜視図に示
すように切欠部25b,25cが形成されており、この
切欠部25b,25cは図6に示すように第二鍵11を
スライダー板25のスライド方向に傾くことを可能にす
るためのものであり、第二鍵11の傾き角度θが最小約
5度となるように設定されている。また、スライダー板
25の十字溝25aの溝の一つは、スライダー板25が
ベース6上を摺動する方向と平行となるように形成され
ている。
すように切欠部25b,25cが形成されており、この
切欠部25b,25cは図6に示すように第二鍵11を
スライダー板25のスライド方向に傾くことを可能にす
るためのものであり、第二鍵11の傾き角度θが最小約
5度となるように設定されている。また、スライダー板
25の十字溝25aの溝の一つは、スライダー板25が
ベース6上を摺動する方向と平行となるように形成され
ている。
【0015】第一鍵10と第二鍵11は金属製で同一形
状にしてある。回転体21に挿入した第一鍵10の頭部
に対応するカバー8の内底には、カバー8が閉じた状
態、すなわち、カバー8の内周壁が保持枠22およびス
ライダー板取付枠26のインロー部分に嵌合した状態の
とき、回転体21の十字溝21cに嵌合した第一鍵10
の上端部が嵌合する十字状の凹部8aが形成されてい
る。
状にしてある。回転体21に挿入した第一鍵10の頭部
に対応するカバー8の内底には、カバー8が閉じた状
態、すなわち、カバー8の内周壁が保持枠22およびス
ライダー板取付枠26のインロー部分に嵌合した状態の
とき、回転体21の十字溝21cに嵌合した第一鍵10
の上端部が嵌合する十字状の凹部8aが形成されてい
る。
【0016】施錠装置9の番号リング15,16の外周
表面には、図1に示すように0〜9の番号15a,16
aがそれぞれ等間隔に付してあり、その番号リング1
5,16の内周には、固定リング28,29がそれぞれ
嵌合されている。この固定リング28,29の内周には
それぞれストッパー溝28a,29aが形成されてお
り、その中心部に挿入される軸体14の外周にはストッ
パー溝28a,29aに嵌合するストッパー片14aが
一列に複数個設けられている。また固定リング28,2
9の外周には、等間隔に10個の凸部28b,29bが
それぞれ形成されており、番号リング15,16の内周
に等間隔で設けた10個の凹部15b,16bとそれぞ
れ嵌合するようになっている。
表面には、図1に示すように0〜9の番号15a,16
aがそれぞれ等間隔に付してあり、その番号リング1
5,16の内周には、固定リング28,29がそれぞれ
嵌合されている。この固定リング28,29の内周には
それぞれストッパー溝28a,29aが形成されてお
り、その中心部に挿入される軸体14の外周にはストッ
パー溝28a,29aに嵌合するストッパー片14aが
一列に複数個設けられている。また固定リング28,2
9の外周には、等間隔に10個の凸部28b,29bが
それぞれ形成されており、番号リング15,16の内周
に等間隔で設けた10個の凹部15b,16bとそれぞ
れ嵌合するようになっている。
【0017】施錠装置9の組み立ては、カバー8の側面
に設けた施錠装置取付穴8bに軸体14を挿入し、その
挿入した状態の軸体14のストッパー片14aにストッ
パー溝28a,29aを合わせながら、あらかじめ外周
に番号リング15,16を装着した固定リング28,2
9をそれぞれ挿入し、その後、軸体14の径小部14b
に係止体17とばね体19を挿入し、その径小部14b
を小ねじ30でカバー8の側面に固定して、図2に示す
ように施錠装置9のカバー8側での組立作業を完了す
る。このように軸体14がカバー8に固定され、しかも
ベース6にカバー8が閉じられた状態で、図1に示した
カバー8の上面8cに設けた開口8dから番号リング1
5,16の外周の一部が突出するようになっており、こ
の開口8dから突出している番号リング15,16を保
持点検者が指先でそれぞれ回転させて暗証番号にセット
すると、ストッパー溝28a,29aとストッパー片1
4aの位置が一致するために、釦部18を押すと軸体1
4がばね体19の付勢に逆らって移動させられ、係止体
17が被係止体20から離れるので、カバー8をベース
6から開くことができるようになる。釦部18を押すの
を止めると、ばね体19によって軸体14が元の状態に
戻り、再び係止体17が被係止体20に係合し、カバー
8をベース6から開くことができなくなる。
に設けた施錠装置取付穴8bに軸体14を挿入し、その
挿入した状態の軸体14のストッパー片14aにストッ
パー溝28a,29aを合わせながら、あらかじめ外周
に番号リング15,16を装着した固定リング28,2
9をそれぞれ挿入し、その後、軸体14の径小部14b
に係止体17とばね体19を挿入し、その径小部14b
を小ねじ30でカバー8の側面に固定して、図2に示す
ように施錠装置9のカバー8側での組立作業を完了す
る。このように軸体14がカバー8に固定され、しかも
ベース6にカバー8が閉じられた状態で、図1に示した
カバー8の上面8cに設けた開口8dから番号リング1
5,16の外周の一部が突出するようになっており、こ
の開口8dから突出している番号リング15,16を保
持点検者が指先でそれぞれ回転させて暗証番号にセット
すると、ストッパー溝28a,29aとストッパー片1
4aの位置が一致するために、釦部18を押すと軸体1
4がばね体19の付勢に逆らって移動させられ、係止体
17が被係止体20から離れるので、カバー8をベース
6から開くことができるようになる。釦部18を押すの
を止めると、ばね体19によって軸体14が元の状態に
戻り、再び係止体17が被係止体20に係合し、カバー
8をベース6から開くことができなくなる。
【0018】また、番号リング15,16の外周には、
0から9の番号15a,16aの各々の間に凹部15
c,16cがそれぞれ形成されており、この凹部15
c,16cに嵌合するりん青銅板製のフリクションばね
体31が、カバー8の内底に二個の小ねじ32で固定さ
れている。また、カバー8の内側部分で、軸体14の径
小部14bをカバー8に固定する小ねじ30が取り付け
られる部分には、肉厚部8eが形成されている。さら
に、カバー8内には、スライダー板25およびスライダ
ー板取付枠26に対向する位置で、番号リング15,1
6とカバー8の端部6cとの間の部分に、第一鍵10お
よび第二鍵11を収納する収納空間8fも形成されてい
る。
0から9の番号15a,16aの各々の間に凹部15
c,16cがそれぞれ形成されており、この凹部15
c,16cに嵌合するりん青銅板製のフリクションばね
体31が、カバー8の内底に二個の小ねじ32で固定さ
れている。また、カバー8の内側部分で、軸体14の径
小部14bをカバー8に固定する小ねじ30が取り付け
られる部分には、肉厚部8eが形成されている。さら
に、カバー8内には、スライダー板25およびスライダ
ー板取付枠26に対向する位置で、番号リング15,1
6とカバー8の端部6cとの間の部分に、第一鍵10お
よび第二鍵11を収納する収納空間8fも形成されてい
る。
【0019】このような保守点検用キーロック装置1
は、施錠装置9を第一保持装置12と第二保持装置13
の間に配設すると共に、解錠暗証番号を自由に設定可能
なリングキー機構とし、しかも、第一保持装置12に第
一鍵10を停止スイッチ4の停止位置で仮止めする仮止
め機構23を設けるようにした結果、全体寸法を、縦8
mm、横20mm、幅15mmとすることができ、従来
に比べて約1/9の大きさとなり、大幅に小型化するこ
とができると共に、重量も50gとなり、従来に比べて
1/5となって軽量化することができた。そのため、こ
の保守点検用キーロック装置1を保守点検者が上着のポ
ケットに入れて簡単に持ち歩くことができるとともに、
操作盤3への装着作業を簡単に行うことができ、利便性
を高めることができる。
は、施錠装置9を第一保持装置12と第二保持装置13
の間に配設すると共に、解錠暗証番号を自由に設定可能
なリングキー機構とし、しかも、第一保持装置12に第
一鍵10を停止スイッチ4の停止位置で仮止めする仮止
め機構23を設けるようにした結果、全体寸法を、縦8
mm、横20mm、幅15mmとすることができ、従来
に比べて約1/9の大きさとなり、大幅に小型化するこ
とができると共に、重量も50gとなり、従来に比べて
1/5となって軽量化することができた。そのため、こ
の保守点検用キーロック装置1を保守点検者が上着のポ
ケットに入れて簡単に持ち歩くことができるとともに、
操作盤3への装着作業を簡単に行うことができ、利便性
を高めることができる。
【0020】この保守点検用キーロック装置1を使用す
るときは、回転体21の十字溝21cに嵌合した第一鍵
10を、エスカレータの曲面部2aに設けられた停止ス
イッチ4の鍵穴4aに挿入した後、その第一鍵10を停
止スイッチ4の停止位置4cまで回転させた状態にす
る。次いで、スライダー板25を起動スイッチ5の鍵穴
5a上に位置するようにスライダー板取付枠26に沿っ
て移動させる。この状態で、スライダー板25の十字溝
25aに鍵穴5aと対応するように第二鍵11を挿入す
る。このとき、図3に示したエスカレータのように操作
盤3が下部入口曲面部2aに設けられている場合、それ
が平面に設けられている場合とは異なり、第二鍵11を
ベース6に対して垂直に挿入することができないので、
スライダー板25の位置を微調整しながら第二鍵11を
切欠部25b,25cの部分で図6に示すように傾けて
挿入する。すると、図7に示すようにエスカレータの曲
面部2aに設けた起動スイッチ5の鍵穴5aに第二鍵1
1を容易に挿入することができる。停止スイッチ4の鍵
穴4aに挿入して停止位置4cまで回転した第一鍵10
には、復帰ばねによって中立位置4bへ戻すように力が
作用するが、この回転は起動スイッチ5の鍵穴5aに挿
入した第二鍵11によって阻止される。また、第一鍵1
0を挿入する第一保持装置12に仮止め機構23を構成
しているため、第一鍵10だけを中立位置4bから停止
位置4cに回転すれば良く、第一保持装置12に仮止め
機構23を設けない場合のように、第一鍵10を挿入し
た後、ベース6およびカバー8の全体を回転させて第一
鍵10を中立位置4bから停止位置4cに回転させる必
要がなく、操作盤3の周囲構造に影響されることなく、
保守点検用キーロック装置1を操作盤3に装着すること
ができる。
るときは、回転体21の十字溝21cに嵌合した第一鍵
10を、エスカレータの曲面部2aに設けられた停止ス
イッチ4の鍵穴4aに挿入した後、その第一鍵10を停
止スイッチ4の停止位置4cまで回転させた状態にす
る。次いで、スライダー板25を起動スイッチ5の鍵穴
5a上に位置するようにスライダー板取付枠26に沿っ
て移動させる。この状態で、スライダー板25の十字溝
25aに鍵穴5aと対応するように第二鍵11を挿入す
る。このとき、図3に示したエスカレータのように操作
盤3が下部入口曲面部2aに設けられている場合、それ
が平面に設けられている場合とは異なり、第二鍵11を
ベース6に対して垂直に挿入することができないので、
スライダー板25の位置を微調整しながら第二鍵11を
切欠部25b,25cの部分で図6に示すように傾けて
挿入する。すると、図7に示すようにエスカレータの曲
面部2aに設けた起動スイッチ5の鍵穴5aに第二鍵1
1を容易に挿入することができる。停止スイッチ4の鍵
穴4aに挿入して停止位置4cまで回転した第一鍵10
には、復帰ばねによって中立位置4bへ戻すように力が
作用するが、この回転は起動スイッチ5の鍵穴5aに挿
入した第二鍵11によって阻止される。また、第一鍵1
0を挿入する第一保持装置12に仮止め機構23を構成
しているため、第一鍵10だけを中立位置4bから停止
位置4cに回転すれば良く、第一保持装置12に仮止め
機構23を設けない場合のように、第一鍵10を挿入し
た後、ベース6およびカバー8の全体を回転させて第一
鍵10を中立位置4bから停止位置4cに回転させる必
要がなく、操作盤3の周囲構造に影響されることなく、
保守点検用キーロック装置1を操作盤3に装着すること
ができる。
【0021】しかし、このままの状態では機器を保守点
検する保守点検者以外の者が、第二鍵11を抜き取るこ
とができるので、カバー8をベース6側に押し付け、係
止体17を被係止体20に係止させると、カバー8がベ
ース6に施錠される。こうして停止スイッチ4の鍵穴4
aに挿入した第一鍵10や起動スイッチ5の鍵穴5aに
挿入した第二鍵11をカバー8で覆うことができ、しか
も、施錠装置9が設けられているため、釦部18を押し
ても被係止体20から係止体17が外れずにカバー8が
開かないので、機器を保守点検する保守点検者以外の者
が停止スイッチ4や起動スイッチ5を操作することを確
実に阻止できる。また、施錠装置9としてリングキー機
構を採用したため、保守点検者が所持する鍵の数を減ら
すと共に、番号リング15,16を回転させて解錠暗証
番号を任意に設定できるので、機器を保守点検する保守
点検者以外の者が停止スイッチ4や起動スイッチ5を操
作することを確実に阻止できる。
検する保守点検者以外の者が、第二鍵11を抜き取るこ
とができるので、カバー8をベース6側に押し付け、係
止体17を被係止体20に係止させると、カバー8がベ
ース6に施錠される。こうして停止スイッチ4の鍵穴4
aに挿入した第一鍵10や起動スイッチ5の鍵穴5aに
挿入した第二鍵11をカバー8で覆うことができ、しか
も、施錠装置9が設けられているため、釦部18を押し
ても被係止体20から係止体17が外れずにカバー8が
開かないので、機器を保守点検する保守点検者以外の者
が停止スイッチ4や起動スイッチ5を操作することを確
実に阻止できる。また、施錠装置9としてリングキー機
構を採用したため、保守点検者が所持する鍵の数を減ら
すと共に、番号リング15,16を回転させて解錠暗証
番号を任意に設定できるので、機器を保守点検する保守
点検者以外の者が停止スイッチ4や起動スイッチ5を操
作することを確実に阻止できる。
【0022】保守点検作業後、保守点検者が操作盤3か
ら保守点検用キーロック装置1を取り外すには、番号リ
ング15,16を回転させて解錠暗証番号に合わせて、
ストッパー溝28a,29a内にストッパー片14aを
嵌合可能な状態とすると、釦部18を押したときに軸体
14が移動して被係止体20から係止体17が外れるの
で、カバー8を開けることができる。カバー8が開いた
ならば、第一鍵10を回転させて停止スイッチ4の中立
位置4aに戻せば、第一鍵10を停止スイッチ4から抜
き取ることができるので、保守点検用キーロック装置1
を操作盤3から取り外すことができる。
ら保守点検用キーロック装置1を取り外すには、番号リ
ング15,16を回転させて解錠暗証番号に合わせて、
ストッパー溝28a,29a内にストッパー片14aを
嵌合可能な状態とすると、釦部18を押したときに軸体
14が移動して被係止体20から係止体17が外れるの
で、カバー8を開けることができる。カバー8が開いた
ならば、第一鍵10を回転させて停止スイッチ4の中立
位置4aに戻せば、第一鍵10を停止スイッチ4から抜
き取ることができるので、保守点検用キーロック装置1
を操作盤3から取り外すことができる。
【0023】また、保守点検用キーロック装置1を平坦
面に設けられた操作盤3に用いる場合には、停止スイッ
チ4の鍵穴に第一鍵10を挿入すると共に、起動スイッ
チ5の鍵穴に第二鍵11を傾けることなく垂直に挿入し
てカバー8をベース6に施錠すれば、曲面部2aに設け
た操作盤3に保守点検用キーロック装置1を用いる場合
と同様の手順で使用することができる。このとき、停止
スイッチ4の鍵穴4aおよび起動スイッチ5の鍵穴5a
の向きが異なっていても、回転体21およびスライダー
板25にそれぞれ十字溝21c,25aを形成している
ので、第一鍵10および第二鍵11の挿入向きを容易に
変えることができる。また、スライダー板25を設けて
いるため、停止スイッチ4の鍵穴4aおよび起動スイッ
チ5の鍵穴5a間の距離が異なる場合でも、スライダー
板25を移動させて容易に対応することができる。こう
して操作盤3が平坦面でも曲面状であっても同じ保守点
検用キーロック装置1を使用することができる。
面に設けられた操作盤3に用いる場合には、停止スイッ
チ4の鍵穴に第一鍵10を挿入すると共に、起動スイッ
チ5の鍵穴に第二鍵11を傾けることなく垂直に挿入し
てカバー8をベース6に施錠すれば、曲面部2aに設け
た操作盤3に保守点検用キーロック装置1を用いる場合
と同様の手順で使用することができる。このとき、停止
スイッチ4の鍵穴4aおよび起動スイッチ5の鍵穴5a
の向きが異なっていても、回転体21およびスライダー
板25にそれぞれ十字溝21c,25aを形成している
ので、第一鍵10および第二鍵11の挿入向きを容易に
変えることができる。また、スライダー板25を設けて
いるため、停止スイッチ4の鍵穴4aおよび起動スイッ
チ5の鍵穴5a間の距離が異なる場合でも、スライダー
板25を移動させて容易に対応することができる。こう
して操作盤3が平坦面でも曲面状であっても同じ保守点
検用キーロック装置1を使用することができる。
【0024】尚、上述の実施の形態では、様々なタイプ
の操作盤3に適用できるようにするために、回転体21
およびスライダー板25に十字状の溝21c,25aを
形成したり、第一鍵10を挿入する第一保持装置12に
仮止め機構23を設けて構成したが、対象毎に使い分け
るようにするなら、回転体21およびスライダー板25
に一方向の溝を形成したり、仮止め機構23を省略して
回転止めした第一保持装置12としても良い。また、ス
ライダー板25に第二鍵11を停止スイッチ5に接離す
る方向に傾斜可能にするために切欠部25b,25cを
形成したが、スライダー板25の厚みを規制しても同様
の効果が得られるので、スライダー板25に第二鍵11
を停止スイッチ5に接離する方向に傾斜可能にする手段
を設ければ良い。
の操作盤3に適用できるようにするために、回転体21
およびスライダー板25に十字状の溝21c,25aを
形成したり、第一鍵10を挿入する第一保持装置12に
仮止め機構23を設けて構成したが、対象毎に使い分け
るようにするなら、回転体21およびスライダー板25
に一方向の溝を形成したり、仮止め機構23を省略して
回転止めした第一保持装置12としても良い。また、ス
ライダー板25に第二鍵11を停止スイッチ5に接離す
る方向に傾斜可能にするために切欠部25b,25cを
形成したが、スライダー板25の厚みを規制しても同様
の効果が得られるので、スライダー板25に第二鍵11
を停止スイッチ5に接離する方向に傾斜可能にする手段
を設ければ良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明による保守点
検用キーロック装置は、第二鍵を挿入する起動スイッチ
に対応して停止スイッチに接離する方向に移動可能なス
ライダー板を設け、このスライダー板に第二鍵を停止ス
イッチに接離する方向に傾斜可能にする手段を設けたた
め、操作盤が曲面部に設けられていても第二鍵を傾斜さ
せて起動スイッチの鍵穴に挿入することができ、平坦面
でも曲面状であっても同じ保守点検用キーロック装置を
使用することができ、利便性を高めることができる。
検用キーロック装置は、第二鍵を挿入する起動スイッチ
に対応して停止スイッチに接離する方向に移動可能なス
ライダー板を設け、このスライダー板に第二鍵を停止ス
イッチに接離する方向に傾斜可能にする手段を設けたた
め、操作盤が曲面部に設けられていても第二鍵を傾斜さ
せて起動スイッチの鍵穴に挿入することができ、平坦面
でも曲面状であっても同じ保守点検用キーロック装置を
使用することができ、利便性を高めることができる。
【図1】本発明の一実施の形態による保守点検用キーロ
ック装置の分解斜視図である。
ック装置の分解斜視図である。
【図2】図1に示した保守点検用キーロック装置の組立
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図3】エスカレータの下部入口部を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】図3に示したエスカレータ下部の操作盤を拡大
して示す正面図である。
して示す正面図である。
【図5】図1に示した保守点検用キーロック装置のスラ
イダー板を示す斜視図である。
イダー板を示す斜視図である。
【図6】図5に示したスライダー板に第二鍵を取り付け
た状態を示す断面図である。
た状態を示す断面図である。
【図7】図1に示した保守点検用キーロック装置の使用
状態を示す側面図である。
状態を示す側面図である。
4 停止スイッチ 4a,5a 鍵穴 5 起動スイッチ 6 ベース 8 カバー 9 施錠装置 10 第一鍵 11 第二鍵 12 第一保持装置 13 第二保持装置 21c 十字溝 25 スライダー板 25a 十字溝 25b,25c 切欠部
Claims (4)
- 【請求項1】 乗客コンベアの操作盤に設けられた停止
スイッチの鍵穴に係合してその停止状態を保持するよう
にベースに支持した第一鍵と、上記操作盤に設けられた
起動スイッチの鍵穴に係合して上記ベースを介して上記
第一鍵の状態を保持する第二鍵と、これら両鍵を包囲す
るように上記ベースに開閉可能に設けたカバーと、この
カバーを上記ベースに施錠する施錠装置を設けた保守点
検用キーロック装置において、上記起動スイッチと上記
停止スイッチとが並ぶ方向に移動可能に設けたスライダ
ー板を介して上記第二鍵を上記ベースへ保持する第二保
持装置を設け、上記スライダー板は、上記第二鍵を挿入
する溝と、上記移動可能な方向に上記第二鍵を傾斜可能
な手段とを有することを特徴とする保守点検用キーロッ
ク装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記第二
鍵を傾斜可能な手段は、上記スライダー板に上記移動可
能な方向に形成した切欠部としたことを特徴とする保守
点検用キーロック装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、上記ベー
スへ上記第一鍵を回転可能に保持する第一保持装置を設
け、この第一保持装置に、上記第一鍵および上記停止ス
イッチの回転位置を保持する仮止め機構を設けたことを
特徴とする保守点検用キーロック装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のものにおいて、上記施錠
装置は、所定の位置でその軸方向への移動を許されるよ
うに固定リングへ嵌合した軸体と、この固定リングに位
置調整可能に係合した番号リングと、この番号リングを
暗証番号にして上記所定の位置となったときの上記軸体
の移動によって上記ベースと上記カバーとの施錠を解く
係止体とを有して構成したことを特徴とする保守点検用
キーロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19117297A JP3909121B2 (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 保守点検用キーロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19117297A JP3909121B2 (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 保守点検用キーロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1136677A true JPH1136677A (ja) | 1999-02-09 |
| JP3909121B2 JP3909121B2 (ja) | 2007-04-25 |
Family
ID=16270105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19117297A Expired - Fee Related JP3909121B2 (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 保守点検用キーロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3909121B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106429774A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-02-22 | 李锐渊 | 一种自动扶梯机械联锁安全维修系统 |
| CN108691456A (zh) * | 2017-03-29 | 2018-10-23 | 株式会社日立大厦系统 | 钥匙锁装置 |
-
1997
- 1997-07-16 JP JP19117297A patent/JP3909121B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106429774A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-02-22 | 李锐渊 | 一种自动扶梯机械联锁安全维修系统 |
| CN108691456A (zh) * | 2017-03-29 | 2018-10-23 | 株式会社日立大厦系统 | 钥匙锁装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3909121B2 (ja) | 2007-04-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7818845B2 (en) | Automatically and manually activated open-and-close hinge device | |
| JPH0853959A (ja) | 押釦式平面ハンドル装置 | |
| US6535380B1 (en) | Portable computer with an unlatching member movable in either of two opposite directions to permit opening of a computer lid | |
| KR101655960B1 (ko) | 다이얼 잠금장치 | |
| JPH0256850A (ja) | バッテリ蓋開閉装置 | |
| JPH1136677A (ja) | 保守点検用キーロック装置 | |
| JPH0726496B2 (ja) | 安全装置の内設されたドア・ロック | |
| JP2003293638A (ja) | ロック装置 | |
| JP2696493B2 (ja) | 三脚の開閉機構 | |
| KR101876857B1 (ko) | 다이얼 자물쇠 | |
| JPH088212Y2 (ja) | 引出し回転型扉用ロックハンドル装置 | |
| JP2003138824A (ja) | 傘の施錠装置 | |
| CN113349670A (zh) | 辅助装置 | |
| JPH08209990A (ja) | 保守点検用キーロック装置 | |
| JP5095566B2 (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
| CN215407032U (zh) | 辅助装置 | |
| JPH0748908Y2 (ja) | 平面ハンドル装置 | |
| KR102323898B1 (ko) | 다이얼 잠금장치 | |
| JP2557331Y2 (ja) | ドア用錠カバー | |
| JP3040979U (ja) | 錠の受金具 | |
| JP2511036Y2 (ja) | 錠装置 | |
| JP2605403Y2 (ja) | ハンドルロック | |
| JPH11192837A (ja) | ウィンドウロック装置 | |
| JPH0531172Y2 (ja) | ||
| JP2511218Y2 (ja) | 錠装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060912 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20061102 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20070116 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070122 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |