JPH1137253A - 焼結インターナルギヤ及び焼結インターナルギヤの製造方法 - Google Patents
焼結インターナルギヤ及び焼結インターナルギヤの製造方法Info
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- JPH1137253A JPH1137253A JP19094197A JP19094197A JPH1137253A JP H1137253 A JPH1137253 A JP H1137253A JP 19094197 A JP19094197 A JP 19094197A JP 19094197 A JP19094197 A JP 19094197A JP H1137253 A JPH1137253 A JP H1137253A
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- Japan
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- internal gear
- gear
- thrust direction
- sintered
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Abstract
(57)【要約】
【課題】工程数を減少させて、製造コストを削減すると
共に、歯車精度の良好な焼結インターナルギヤを提供す
る。 【解決手段】ヘリカルギヤ13には、略円筒状を呈し
て、内周面にギヤ部14を形成する外側筒体15と、こ
の外側筒体15のスラスト方向一端縁を介して、略円盤
状のフランジ部16が予め一体に形成されている。この
外側筒体15と、フランジ部16外周端部16bとの接
合部分17には、外周壁15d内外を貫通して、前記ブ
レーキクラッチ装置9へ潤滑油を挿通する油挿通孔1
8,18が、圧縮成型時に予め形成されている。
共に、歯車精度の良好な焼結インターナルギヤを提供す
る。 【解決手段】ヘリカルギヤ13には、略円筒状を呈し
て、内周面にギヤ部14を形成する外側筒体15と、こ
の外側筒体15のスラスト方向一端縁を介して、略円盤
状のフランジ部16が予め一体に形成されている。この
外側筒体15と、フランジ部16外周端部16bとの接
合部分17には、外周壁15d内外を貫通して、前記ブ
レーキクラッチ装置9へ潤滑油を挿通する油挿通孔1
8,18が、圧縮成型時に予め形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、焼結インターナ
ルギヤ及びその製造方法に関するものである。
ルギヤ及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のインターナルギヤとして
は、例えば、図12に示す特開平5−58178号公報
等に記載される自動変速機1の遊星歯車装置2に用いら
れるようなものが知られている。
は、例えば、図12に示す特開平5−58178号公報
等に記載される自動変速機1の遊星歯車装置2に用いら
れるようなものが知られている。
【0003】このようなものでは、車両の自動変速機1
内に配設される遊星歯車装置2には、挿通されるシャフ
ト4の周囲に形成されるサンギヤ部4a及び複数のプラ
ネタリギヤ5…を内部に配設する内歯歯車としてのヘリ
カルギヤ3が設けられている。 このヘリカルギア3
は、略円筒状を呈して、内周面にギヤ部6aを形成する
外側筒体6と、この外側筒体6のスラスト方向一端縁6
bに対して、外周縁7aがビーム溶接によって接続され
ると共に、略中央部に、前記シャフト4を挿通する挿通
用開口7bが形成された略円盤状のハブ7とから主に構
成されている。
内に配設される遊星歯車装置2には、挿通されるシャフ
ト4の周囲に形成されるサンギヤ部4a及び複数のプラ
ネタリギヤ5…を内部に配設する内歯歯車としてのヘリ
カルギヤ3が設けられている。 このヘリカルギア3
は、略円筒状を呈して、内周面にギヤ部6aを形成する
外側筒体6と、この外側筒体6のスラスト方向一端縁6
bに対して、外周縁7aがビーム溶接によって接続され
ると共に、略中央部に、前記シャフト4を挿通する挿通
用開口7bが形成された略円盤状のハブ7とから主に構
成されている。
【0004】前記外側筒体6には、外周壁6c内外を貫
通して、更に外側に位置するブレーキクラッチ装置9へ
潤滑油を挿通する油挿通孔6c,6cが、ドリルによっ
て開口形成されている。
通して、更に外側に位置するブレーキクラッチ装置9へ
潤滑油を挿通する油挿通孔6c,6cが、ドリルによっ
て開口形成されている。
【0005】このように構成された従来のヘリカルギヤ
3では、図12に示すように、前記シャフト4略中央に
形成された油挿通路4bから供給される潤滑油が、この
シャフト4外側壁に形成された油孔4c,4d等から外
側部に流出する。
3では、図12に示すように、前記シャフト4略中央に
形成された油挿通路4bから供給される潤滑油が、この
シャフト4外側壁に形成された油孔4c,4d等から外
側部に流出する。
【0006】この潤滑油は、前記ハブ7を回動自在とな
るようにスラスト方向に挟持して支持するスラストベア
リング10,10及び、前記サンギヤ部4a,複数のプ
ラネタリギヤ5…,及びヘリカルギヤ3のギヤ部6a歯
面を潤滑しながら、遠心力によって、前記油挿通孔6c
を介して前記ブレーキクラッチ装置9まで到達して、各
クラッチプレート9a,9b…を潤滑する様にしてい
る。
るようにスラスト方向に挟持して支持するスラストベア
リング10,10及び、前記サンギヤ部4a,複数のプ
ラネタリギヤ5…,及びヘリカルギヤ3のギヤ部6a歯
面を潤滑しながら、遠心力によって、前記油挿通孔6c
を介して前記ブレーキクラッチ装置9まで到達して、各
クラッチプレート9a,9b…を潤滑する様にしてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の前記ヘリカルギア3では、外側筒体6のスラ
スト方向一端縁6bに対して、ハブ7の外周縁7aがビ
ーム溶接によって接続されているので、このビーム溶接
部が盛り上がり、周辺部材11等と干渉する虞があっ
た。
うな従来の前記ヘリカルギア3では、外側筒体6のスラ
スト方向一端縁6bに対して、ハブ7の外周縁7aがビ
ーム溶接によって接続されているので、このビーム溶接
部が盛り上がり、周辺部材11等と干渉する虞があっ
た。
【0008】また、このビーム溶接不良により、外側筒
体一端縁6bにバリが発生してしまう。更に、前記油挿
通孔6c,6cがドリルによって開口形成されているの
で、この油挿通孔6c,6c周縁部にもバリが発生して
しまう。
体一端縁6bにバリが発生してしまう。更に、前記油挿
通孔6c,6cがドリルによって開口形成されているの
で、この油挿通孔6c,6c周縁部にもバリが発生して
しまう。
【0009】このように、複数箇所で発生するバリを除
去するため、別途仕上げ加工工程を必要として、工程数
が増大してしまうといった問題もあった。
去するため、別途仕上げ加工工程を必要として、工程数
が増大してしまうといった問題もあった。
【0010】そして、ビーム溶接時の熱によって、外側
筒体6が熱変形し、内周面に形成されるギヤ部6aの歯
車精度が悪化してしまうといった問題もあった。
筒体6が熱変形し、内周面に形成されるギヤ部6aの歯
車精度が悪化してしまうといった問題もあった。
【0011】そこで、この発明は、工程数を減少させ
て、製造コストを削減すると共に、歯車精度の良好な焼
結インターナルギヤを提供することを課題としている。
て、製造コストを削減すると共に、歯車精度の良好な焼
結インターナルギヤを提供することを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載のものでは、略円筒状の外側筒体の内
側に内歯歯車部を形成すると共に、該外側筒体のスラス
ト方向一端縁には、略円盤状のフランジ部を一体に形成
した焼結インターナルギヤであって、前記外側筒体と前
記フランジ部との接合部分近傍に、油潤滑用孔を形成す
る焼結インターナルギヤを特徴としている。
め、請求項1記載のものでは、略円筒状の外側筒体の内
側に内歯歯車部を形成すると共に、該外側筒体のスラス
ト方向一端縁には、略円盤状のフランジ部を一体に形成
した焼結インターナルギヤであって、前記外側筒体と前
記フランジ部との接合部分近傍に、油潤滑用孔を形成す
る焼結インターナルギヤを特徴としている。
【0013】このように構成された請求項1記載のもの
では、焼結インターナルギヤの前記外側筒体と前記フラ
ンジ部との接合部分近傍に、油潤滑用孔が形成されてい
るので、フランジ部側からスラスト方向に沿って移動す
る金型によって、外側筒体部分を介して内側から外側
に、潤滑油を流出させる油潤滑用孔が形成される。
では、焼結インターナルギヤの前記外側筒体と前記フラ
ンジ部との接合部分近傍に、油潤滑用孔が形成されてい
るので、フランジ部側からスラスト方向に沿って移動す
る金型によって、外側筒体部分を介して内側から外側
に、潤滑油を流出させる油潤滑用孔が形成される。
【0014】このため、該焼結インターナルギヤの型抜
きが容易に行われて、焼結金属原料を圧縮,焼結して得
られる該焼結インターナルギヤに、従来行われていたド
リル等による孔開け及び、ビーム溶接等を必要とせず
に、油潤滑孔が形成される。
きが容易に行われて、焼結金属原料を圧縮,焼結して得
られる該焼結インターナルギヤに、従来行われていたド
リル等による孔開け及び、ビーム溶接等を必要とせず
に、油潤滑孔が形成される。
【0015】従って、従来、バリ取り等の必要とされて
いた工程数を減少させて、製造コストを削減することが
出来る。
いた工程数を減少させて、製造コストを削減することが
出来る。
【0016】また、予め、圧縮成型時、前記外側筒体と
前記フランジ部とが一体に成型出来るので、従来のよう
にビーム溶接等が必要とされない。このため、該外側筒
体が、ビーム溶接等により、熱変形してしまう虞が無
く、歯車精度が良好となる。
前記フランジ部とが一体に成型出来るので、従来のよう
にビーム溶接等が必要とされない。このため、該外側筒
体が、ビーム溶接等により、熱変形してしまう虞が無
く、歯車精度が良好となる。
【0017】また、請求項2に記載されたものでは、略
円筒状の外側筒体の内側に内歯歯車部を形成すると共
に、該外側筒体のスラスト方向一端縁には、略円盤状の
フランジ部を一体に形成する焼結インターナルギヤの製
造方法であって、焼結金属原料を圧縮成型する際に、前
記外側筒体と前記フランジ部との接合部近傍に、油潤滑
用孔を形成する焼結インターナルギヤを特徴としてい
る。
円筒状の外側筒体の内側に内歯歯車部を形成すると共
に、該外側筒体のスラスト方向一端縁には、略円盤状の
フランジ部を一体に形成する焼結インターナルギヤの製
造方法であって、焼結金属原料を圧縮成型する際に、前
記外側筒体と前記フランジ部との接合部近傍に、油潤滑
用孔を形成する焼結インターナルギヤを特徴としてい
る。
【0018】このように構成された請求項2記載のもの
では、焼結インターナルギヤの前記外側筒体と前記フラ
ンジ部との接合部分近傍に、油潤滑用孔が形成されてい
るので、フランジ部側からスラスト方向に沿って移動す
る金型によって、外側筒体部分を介して内側から外側
に、潤滑油を流出させる油潤滑用孔を形成できる。
では、焼結インターナルギヤの前記外側筒体と前記フラ
ンジ部との接合部分近傍に、油潤滑用孔が形成されてい
るので、フランジ部側からスラスト方向に沿って移動す
る金型によって、外側筒体部分を介して内側から外側
に、潤滑油を流出させる油潤滑用孔を形成できる。
【0019】このため、型抜き等が容易に行えて、焼結
金属原料を圧縮,焼結して得られる該焼結インターナル
ギヤに、従来行われていたドリル等による孔開け及び、
ビーム溶接等を必要とせずに、油潤滑孔が形成出来る。
金属原料を圧縮,焼結して得られる該焼結インターナル
ギヤに、従来行われていたドリル等による孔開け及び、
ビーム溶接等を必要とせずに、油潤滑孔が形成出来る。
【0020】従って、従来、バリ取り等の必要とされて
いた工程数を減少させて、製造コストを削減することが
出来る。
いた工程数を減少させて、製造コストを削減することが
出来る。
【0021】また、予め、圧縮成型時、前記外側筒体と
前記フランジ部とを一体に成型出来るので、従来のよう
にビーム溶接等を必要としない。このため、該外側筒体
が、熱変形する虞が無く、歯車精度が良好となる。
前記フランジ部とを一体に成型出来るので、従来のよう
にビーム溶接等を必要としない。このため、該外側筒体
が、熱変形する虞が無く、歯車精度が良好となる。
【0022】そして、請求項3に記載されたものでは、
略円筒状の外側筒体の内側に内歯歯車部を形成すると共
に、該外側筒体のスラスト方向一端縁には、略円盤状の
フランジ部を一体に形成した焼結インターナルギヤであ
って、前記外側筒体のスラスト方向一端縁と、前記フラ
ンジ部外周端部との接合部分には、スラスト方向に挿抜
される金型に突設される油潤滑孔形成用突起部を型締め
状態で位置させる焼結インターナルギヤの製造方法を特
徴としている。
略円筒状の外側筒体の内側に内歯歯車部を形成すると共
に、該外側筒体のスラスト方向一端縁には、略円盤状の
フランジ部を一体に形成した焼結インターナルギヤであ
って、前記外側筒体のスラスト方向一端縁と、前記フラ
ンジ部外周端部との接合部分には、スラスト方向に挿抜
される金型に突設される油潤滑孔形成用突起部を型締め
状態で位置させる焼結インターナルギヤの製造方法を特
徴としている。
【0023】このように構成された請求項3記載のもの
では、スラスト方向に挿抜される金型に突設される油潤
滑孔形成用突起部が、前記外側筒体のスラスト方向一端
縁と、前記フランジ部外周端部との接合部分に、型締め
状態で位置される。
では、スラスト方向に挿抜される金型に突設される油潤
滑孔形成用突起部が、前記外側筒体のスラスト方向一端
縁と、前記フランジ部外周端部との接合部分に、型締め
状態で位置される。
【0024】このため、金型を抜き取った後に、油潤滑
孔が形成されるので、焼結後に、ドリル等で油潤滑孔を
形成する必要が無い。
孔が形成されるので、焼結後に、ドリル等で油潤滑孔を
形成する必要が無い。
【0025】従って、ドリルによる孔開け開口工程及
び、開口周縁のバリ取り工程を省略出来、製造コストを
削減することが出来る。
び、開口周縁のバリ取り工程を省略出来、製造コストを
削減することが出来る。
【0026】また、請求項4記載のものでは、前記油潤
滑孔形成用突起部は、前記フランジ部外側方向から型締
めされる上側パンチ部材に形成されると共に、スラスト
方向へ沿って、該上側パンチ部材に対向する方向へ相対
移動することにより、前記内歯歯車部を形成する下側パ
ンチ部材を設け、型締め状態で該下側パンチ部材に、前
記油潤滑孔形成用突起部の先端が当接する請求項3記載
の焼結インターナルギヤの製造方法を特徴としている。
滑孔形成用突起部は、前記フランジ部外側方向から型締
めされる上側パンチ部材に形成されると共に、スラスト
方向へ沿って、該上側パンチ部材に対向する方向へ相対
移動することにより、前記内歯歯車部を形成する下側パ
ンチ部材を設け、型締め状態で該下側パンチ部材に、前
記油潤滑孔形成用突起部の先端が当接する請求項3記載
の焼結インターナルギヤの製造方法を特徴としている。
【0027】このように構成された請求項4記載のもの
では、上側,下側パンチ部材は、該上側パンチ部材に形
成された前記油潤滑孔形成用突起部の先端が、前記下側
パンチ部材に当接した位置で、相対方向への移動を停止
する。
では、上側,下側パンチ部材は、該上側パンチ部材に形
成された前記油潤滑孔形成用突起部の先端が、前記下側
パンチ部材に当接した位置で、相対方向への移動を停止
する。
【0028】このため、前記内歯歯車部の前記フランジ
部へのスラスト方向付け根部位置で、前記油潤滑孔形成
用突起部を停止させることが出来るので、前記内歯歯車
部の一部に該油潤滑孔形成用突起部が侵入する虞がな
い。
部へのスラスト方向付け根部位置で、前記油潤滑孔形成
用突起部を停止させることが出来るので、前記内歯歯車
部の一部に該油潤滑孔形成用突起部が侵入する虞がな
い。
【0029】従って、内歯歯車部は、付け根部近傍ま
で、全周に渡って歯部を形成することが出来る。
で、全周に渡って歯部を形成することが出来る。
【0030】よって、スラスト方向のスペース効率が良
好な焼結インターナルギヤを製造できる。
好な焼結インターナルギヤを製造できる。
【0031】また、請求項5に記載されたものでは、前
記油潤滑孔形成用突起部は、前記下側パンチ部材のフラ
ンジ部形成部とスラスト方向で一部オーバーラップする
と共に、該フランジ部形成部の外側面に対して、径方向
内歯歯車歯先円形成位置で、入れ子状に摺接する各請求
項3又は4記載の焼結インターナルギヤの製造方法を特
徴としている。
記油潤滑孔形成用突起部は、前記下側パンチ部材のフラ
ンジ部形成部とスラスト方向で一部オーバーラップする
と共に、該フランジ部形成部の外側面に対して、径方向
内歯歯車歯先円形成位置で、入れ子状に摺接する各請求
項3又は4記載の焼結インターナルギヤの製造方法を特
徴としている。
【0032】このように構成された請求項5記載のもの
では、型締め状態で、内歯歯車を形成する下側パンチ部
材のフランジ部形成部を、該内歯歯車の付け根部より
も、上方へ位置させることが出来る。このため、油潤滑
孔形成位置でも、前記フランジ部を外径方向における欠
落する大きさを抑制して設けるように、該両上,下パン
チ部材間で、圧縮成型できる。
では、型締め状態で、内歯歯車を形成する下側パンチ部
材のフランジ部形成部を、該内歯歯車の付け根部より
も、上方へ位置させることが出来る。このため、油潤滑
孔形成位置でも、前記フランジ部を外径方向における欠
落する大きさを抑制して設けるように、該両上,下パン
チ部材間で、圧縮成型できる。
【0033】また、前記油潤滑孔形成用突起部が、該フ
ランジ部形成部の外側面に対して、径方向内歯歯車歯先
円形成位置で、入れ子状に摺接するので、該両上,下パ
ンチ部材が干渉することなく、所定の圧縮完了位置まで
スラスト方向へ近接させることが出来る。
ランジ部形成部の外側面に対して、径方向内歯歯車歯先
円形成位置で、入れ子状に摺接するので、該両上,下パ
ンチ部材が干渉することなく、所定の圧縮完了位置まで
スラスト方向へ近接させることが出来る。
【0034】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の実施の形態1に
ついて、図面を参照しつつ説明する。なお、従来例と同
一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明す
る。
ついて、図面を参照しつつ説明する。なお、従来例と同
一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明す
る。
【0035】図1乃至図11は、この発明の実施の形態
1の焼結インターナルギヤ及びその製造方法を示すもの
である。
1の焼結インターナルギヤ及びその製造方法を示すもの
である。
【0036】まず、この実施の形態1の焼結インターナ
ルギヤの構成を説明すると、図4に示すように車両の自
動変速機1内に配設される遊星歯車装置12には、挿通
されるシャフト4の周囲に形成されるサンギヤ部4a及
びこのサンギヤ部4aと噛み合うと共に、キャリアプレ
ート5a,5bと共にこのシャフト4周囲を回転する複
数のプラネタリギヤ5…が配設された焼結インターナル
ギヤとしてのヘリカルギヤ13が、設けられている。
ルギヤの構成を説明すると、図4に示すように車両の自
動変速機1内に配設される遊星歯車装置12には、挿通
されるシャフト4の周囲に形成されるサンギヤ部4a及
びこのサンギヤ部4aと噛み合うと共に、キャリアプレ
ート5a,5bと共にこのシャフト4周囲を回転する複
数のプラネタリギヤ5…が配設された焼結インターナル
ギヤとしてのヘリカルギヤ13が、設けられている。
【0037】このヘリカルギヤ13は、略円筒状を呈し
て、内周面にギヤ部14を形成する外側筒体15と、こ
の外側筒体15のスラスト方向一端縁15aを介して、
略円盤状のフランジ部16が予め一体に形成されてい
る。
て、内周面にギヤ部14を形成する外側筒体15と、こ
の外側筒体15のスラスト方向一端縁15aを介して、
略円盤状のフランジ部16が予め一体に形成されてい
る。
【0038】このうち、外側筒体15の外周面には、更
に外側に位置するブレーキクラッチ装置9のクラッチプ
レート9a…を保持する凹凸部15bが、全周に渡って
形成されている。
に外側に位置するブレーキクラッチ装置9のクラッチプ
レート9a…を保持する凹凸部15bが、全周に渡って
形成されている。
【0039】この外側筒体15と、前記フランジ部16
外周端部16bとの接合部分17には、外周壁15d内
外を貫通して、前記ブレーキクラッチ装置9へ潤滑油を
挿通する油挿通孔18,18が、圧縮成型時に予め形成
されている。
外周端部16bとの接合部分17には、外周壁15d内
外を貫通して、前記ブレーキクラッチ装置9へ潤滑油を
挿通する油挿通孔18,18が、圧縮成型時に予め形成
されている。
【0040】また、前記フランジ部16には、略中央部
に、前記シャフト4を挿通する挿通用開口16aが形成
されている。そして、このフランジ部16をスラスト方
向に支持するスラストベアリング10,10を保持する
ベアリング保持凹部16c,16cが、このフランジ部
16内外両側面に形成されている。
に、前記シャフト4を挿通する挿通用開口16aが形成
されている。そして、このフランジ部16をスラスト方
向に支持するスラストベアリング10,10を保持する
ベアリング保持凹部16c,16cが、このフランジ部
16内外両側面に形成されている。
【0041】次に、この実施の形態1のヘリカルギヤ1
3の製造方法について図5乃至図11を用いて説明す
る。
3の製造方法について図5乃至図11を用いて説明す
る。
【0042】この実施の形態1の圧縮成型に用いる成形
金型には、図6に示すように、前記シャフト4配設位置
に相当する位置に設けられて、前記フランジ部16の挿
通用開口16aを形成する略円柱形状のコアロッド10
1が設けられている。
金型には、図6に示すように、前記シャフト4配設位置
に相当する位置に設けられて、前記フランジ部16の挿
通用開口16aを形成する略円柱形状のコアロッド10
1が設けられている。
【0043】このコアロッド101の周囲には、前記焼
結金属原料を収容する環状の成型空間部を略中央に形成
したダイ102が予め配置されている。
結金属原料を収容する環状の成型空間部を略中央に形成
したダイ102が予め配置されている。
【0044】これらのコアロッド101及びダイ102
間には、環状の金型としての第1〜3下側パンチ部材1
03〜105が配設されている。このうち、前記第2下
側パンチ部材104には、内歯歯車部である前記ギヤ部
14を形成する螺旋状のギヤ創世部104aが設けられ
ている。
間には、環状の金型としての第1〜3下側パンチ部材1
03〜105が配設されている。このうち、前記第2下
側パンチ部材104には、内歯歯車部である前記ギヤ部
14を形成する螺旋状のギヤ創世部104aが設けられ
ている。
【0045】また、これらの第1〜3下側パンチ部材1
03〜105の上方位置には、これらの第1〜3下側パ
ンチ部材103〜105に対向して、前記フランジ部1
6外側方向である上方からスラスト方向に沿ってスライ
ド降下されることにより、型締めを行う金型としての上
側パンチ部材106が設けられている。
03〜105の上方位置には、これらの第1〜3下側パ
ンチ部材103〜105に対向して、前記フランジ部1
6外側方向である上方からスラスト方向に沿ってスライ
ド降下されることにより、型締めを行う金型としての上
側パンチ部材106が設けられている。
【0046】この上側パンチ部材106の下面側106
aには、図5に示すように、前記外側筒体15のスラス
ト方向一端縁15aと、前記フランジ部外周端部16b
との接合部分17に、型締め状態で位置させて、スラス
ト方向に挿抜されることにより、前記油挿通孔18,1
8を形成する油潤滑孔形成用突起部107,107が、
中心軸を挟んで対称となる位置に一体に突設されてい
る。
aには、図5に示すように、前記外側筒体15のスラス
ト方向一端縁15aと、前記フランジ部外周端部16b
との接合部分17に、型締め状態で位置させて、スラス
ト方向に挿抜されることにより、前記油挿通孔18,1
8を形成する油潤滑孔形成用突起部107,107が、
中心軸を挟んで対称となる位置に一体に突設されてい
る。
【0047】また、この上側パンチ部材106の下面側
106aには、前記ベアリング保持部16cを形成する
環状の凹部108が形成されている。
106aには、前記ベアリング保持部16cを形成する
環状の凹部108が形成されている。
【0048】前記油潤滑孔形成用突起部107は、図7
に示すように、圧縮成型時、スラスト方向へ沿って、前
記第2下側パンチ部材104に対向する方向へ相対移動
することにより、型締め状態でこの第2下側パンチ部材
104に設けられたギヤ創世部104aの上端部104
bに、先端107aを当接させるように構成されてい
る。
に示すように、圧縮成型時、スラスト方向へ沿って、前
記第2下側パンチ部材104に対向する方向へ相対移動
することにより、型締め状態でこの第2下側パンチ部材
104に設けられたギヤ創世部104aの上端部104
bに、先端107aを当接させるように構成されてい
る。
【0049】また、前記油潤滑孔形成用突起部107
は、前記第2下側パンチ部材104のフランジ部形成部
104cとスラスト方向で一部オーバーラップすると共
に、該フランジ部形成部104cの外側面104dに対
して、径方向内歯歯車歯先円形成位置(図7中一点鎖線
a位置)で、入れ子状に摺接するように構成されてい
る。
は、前記第2下側パンチ部材104のフランジ部形成部
104cとスラスト方向で一部オーバーラップすると共
に、該フランジ部形成部104cの外側面104dに対
して、径方向内歯歯車歯先円形成位置(図7中一点鎖線
a位置)で、入れ子状に摺接するように構成されてい
る。
【0050】なお、図6では、説明の為、原料充填状態
を中心線hよりも左側に、また、圧縮状態を中心線hよ
りも右側に示している。
を中心線hよりも左側に、また、圧縮状態を中心線hよ
りも右側に示している。
【0051】次に、この実施の形態1の作用について説
明する。
明する。
【0052】まず、焼結金属原料(鉄粉やその他の金属
粉及び成型時の流動性を良好なものとするための潤滑
剤)を、ミキサーにて、所定割合に配合,混合して、前
記金型の成型空間部内へ一定重量充填する。
粉及び成型時の流動性を良好なものとするための潤滑
剤)を、ミキサーにて、所定割合に配合,混合して、前
記金型の成型空間部内へ一定重量充填する。
【0053】すなわち、図6中中心線hより左側に示す
ように、上側パンチ部材106を上方へ待避させた状態
で、焼結金属原料を前記ダイ102の上面部と面一とな
るまで充填する。
ように、上側パンチ部材106を上方へ待避させた状態
で、焼結金属原料を前記ダイ102の上面部と面一とな
るまで充填する。
【0054】そして、図6中中心線hより右側に示すよ
うに、前記成形金型の上側パンチ部材106と、各第1
〜3下側パンチ部材103〜105とをコアロッド10
1に沿わせてスライド移動させて上下方向から、3〜7
tonf/平方cmの圧力を加えることにより圧縮成型
が行われる。
うに、前記成形金型の上側パンチ部材106と、各第1
〜3下側パンチ部材103〜105とをコアロッド10
1に沿わせてスライド移動させて上下方向から、3〜7
tonf/平方cmの圧力を加えることにより圧縮成型
が行われる。
【0055】この際、上側パンチ部材106を上方から
スラスト方向に沿ってスライド降下させるのと略同時
に、前記第1〜3下側パンチ部材103〜105を上昇
させて、型締めが行なわれる。
スラスト方向に沿ってスライド降下させるのと略同時
に、前記第1〜3下側パンチ部材103〜105を上昇
させて、型締めが行なわれる。
【0056】型締めの際、図7に示すように、上側,第
2下側パンチ部材106,104は、この上側パンチ部
材106に形成された前記油潤滑孔形成用突起部107
の先端107aが、前記第2下側パンチ部材104のギ
ヤ創世部104a上端部104bに当接した位置で、相
対方向への移動を停止する。
2下側パンチ部材106,104は、この上側パンチ部
材106に形成された前記油潤滑孔形成用突起部107
の先端107aが、前記第2下側パンチ部材104のギ
ヤ創世部104a上端部104bに当接した位置で、相
対方向への移動を停止する。
【0057】このため、前記ギヤ部14の前記フランジ
部16へのスラスト方向付け根部位置(図7中一点鎖線
b位置)で、前記油潤滑孔形成用突起部107を停止さ
せることが出来るので、前記ギヤ部14の一部にまで、
この油潤滑孔形成用突起部107が侵入する虞がない。
部16へのスラスト方向付け根部位置(図7中一点鎖線
b位置)で、前記油潤滑孔形成用突起部107を停止さ
せることが出来るので、前記ギヤ部14の一部にまで、
この油潤滑孔形成用突起部107が侵入する虞がない。
【0058】従って、この実施の形態1のヘリカルギヤ
13では、付け根部近傍a位置まで、全周に渡ってギア
部14を形成することが出来る。
13では、付け根部近傍a位置まで、全周に渡ってギア
部14を形成することが出来る。
【0059】比較例として、図8及び図9を用いて、先
端107aが、ギヤ創世部104a上端部104bに当
接する位置をスラスト方向にずらした場合について説明
する。
端107aが、ギヤ創世部104a上端部104bに当
接する位置をスラスト方向にずらした場合について説明
する。
【0060】図8では、ギヤ創世部104a上端部10
4bが先端107aに当接する位置b1を前記位置bよ
りも、前記フランジ部16寄りに近接させた場合を示し
ている。
4bが先端107aに当接する位置b1を前記位置bよ
りも、前記フランジ部16寄りに近接させた場合を示し
ている。
【0061】この場合、第2下側パンチ部材104に形
成されたギヤ創世部104aの上端部104bが、回転
しながら挿抜される際に、先端107aに斜線部分11
0で干渉して、図8中二点鎖線に示すように、先端部1
07aを降下させることが出来ず、型締め出来ない。
成されたギヤ創世部104aの上端部104bが、回転
しながら挿抜される際に、先端107aに斜線部分11
0で干渉して、図8中二点鎖線に示すように、先端部1
07aを降下させることが出来ず、型締め出来ない。
【0062】また、図9では、ギヤ創世部104a上端
部104bが先端107aに当接する位置b2を前記位
置bよりも、前記フランジ部16から離間させた場合を
示している。
部104bが先端107aに当接する位置b2を前記位
置bよりも、前記フランジ部16から離間させた場合を
示している。
【0063】この場合、第2下側パンチ部材104に形
成されたギヤ創世部104aの上端部104bが、前記
先端部107aから離間してしまい、間隙111(図中
斜線部分)が発生して、ギヤ部14の成型ができない。
成されたギヤ創世部104aの上端部104bが、前記
先端部107aから離間してしまい、間隙111(図中
斜線部分)が発生して、ギヤ部14の成型ができない。
【0064】従って、図8及び図9に示す場合には、ヘ
リカルギヤ13の成型及びギヤ部14を付け根部近傍ま
でに及ばせて全周に渡って形成することが出来ない。
リカルギヤ13の成型及びギヤ部14を付け根部近傍ま
でに及ばせて全周に渡って形成することが出来ない。
【0065】また、この実施の形態1では、図7に示す
ように、型締め状態で、ギヤ部14を形成する第2下側
パンチ部材104のフランジ部形成部104cを、ギヤ
部14の付け根部よりも、上方へ位置させることが出来
る。このため、油潤滑孔18形成位置でも、フランジ部
形成部104c上端縁104eと、前記上側パンチ部材
106との間で圧縮成型が行え、フランジ部16の外径
方向端縁における欠落する大きさを抑制して設けること
ができる。
ように、型締め状態で、ギヤ部14を形成する第2下側
パンチ部材104のフランジ部形成部104cを、ギヤ
部14の付け根部よりも、上方へ位置させることが出来
る。このため、油潤滑孔18形成位置でも、フランジ部
形成部104c上端縁104eと、前記上側パンチ部材
106との間で圧縮成型が行え、フランジ部16の外径
方向端縁における欠落する大きさを抑制して設けること
ができる。
【0066】また、前記油潤滑孔形成用突起部107
が、このフランジ部形成部104cの外側面104dに
対して、径方向内歯歯車歯先円形成位置aで、入れ子状
に摺接するので、両上側パンチ部材106と、第2下側
パンチ部材102とが干渉することなく、所定の圧縮完
了位置までスラスト方向へ近接させることが出来る。
が、このフランジ部形成部104cの外側面104dに
対して、径方向内歯歯車歯先円形成位置aで、入れ子状
に摺接するので、両上側パンチ部材106と、第2下側
パンチ部材102とが干渉することなく、所定の圧縮完
了位置までスラスト方向へ近接させることが出来る。
【0067】次に、他の比較例として、図10及び図1
1を用いて、前記油潤滑孔形成用突起部107が、この
フランジ部形成部104cの外側面104dに対して、
径方向内歯歯車歯先円形成位置a以外で摺接する場合に
ついて説明する。
1を用いて、前記油潤滑孔形成用突起部107が、この
フランジ部形成部104cの外側面104dに対して、
径方向内歯歯車歯先円形成位置a以外で摺接する場合に
ついて説明する。
【0068】図10では、外側面104dが、径方向内
側にずれている位置a1に形成される場合を示してい
る。この場合、フランジ部16外周端部16bの下側
に、空間113ができ、ギヤ創世部104aとの押さえ
がなくなり、大きくフランジ部16の外周端部112
(斜線部分)が欠けてしまうことになる。
側にずれている位置a1に形成される場合を示してい
る。この場合、フランジ部16外周端部16bの下側
に、空間113ができ、ギヤ創世部104aとの押さえ
がなくなり、大きくフランジ部16の外周端部112
(斜線部分)が欠けてしまうことになる。
【0069】また、図11では、油潤滑孔形成用突起部
107の内側摺接面を、径方向内側位置a2までずらし
た場合を示している。
107の内側摺接面を、径方向内側位置a2までずらし
た場合を示している。
【0070】この場合には、第2下側パンチ部材104
に形成されたフランジ部形成部104c外側と、先端1
07a内側とが、斜線部分114で干渉して、型締め出
来ない。
に形成されたフランジ部形成部104c外側と、先端1
07a内側とが、斜線部分114で干渉して、型締め出
来ない。
【0071】従って、図10及び図11に示す場合に
は、フランジ部16の一部が形成出来ないか或いは、型
締め不良でヘリカルギヤ13自体を形成することが出来
ない。
は、フランジ部16の一部が形成出来ないか或いは、型
締め不良でヘリカルギヤ13自体を形成することが出来
ない。
【0072】よって、図7に示すように、ギヤ部14の
付け根部位置bでスラスト方向の型締め位置を揃えると
共に、ギヤ部14歯先位置aで、径方向の摺接位置を揃
えることにより、前記良好な型締めを行えて、しかも、
油挿通孔18,18を、外側筒体15の径方向内外を連
通するように形成できる。
付け根部位置bでスラスト方向の型締め位置を揃えると
共に、ギヤ部14歯先位置aで、径方向の摺接位置を揃
えることにより、前記良好な型締めを行えて、しかも、
油挿通孔18,18を、外側筒体15の径方向内外を連
通するように形成できる。
【0073】従って、ヘリカルギヤ13外側筒体15と
前記フランジ部16との接合部分17近傍に、油潤滑用
孔18,18が形成されているので、フランジ部16側
からスラスト方向に沿って移動する略環状の各上下側パ
ンチ部材103〜106等を組み合わせた金型によっ
て、外側筒体15部分を介して内側から外側に、潤滑油
を流出させる油潤滑用孔18,18が形成される。
前記フランジ部16との接合部分17近傍に、油潤滑用
孔18,18が形成されているので、フランジ部16側
からスラスト方向に沿って移動する略環状の各上下側パ
ンチ部材103〜106等を組み合わせた金型によっ
て、外側筒体15部分を介して内側から外側に、潤滑油
を流出させる油潤滑用孔18,18が形成される。
【0074】このため、ヘリカルギヤ13の型抜きは、
スラスト方向に沿って略環状の各上下側パンチ部材10
3〜106等を図7中上下方向に移動させるのみとな
り、複雑な組み合わせで、径方向にも挿抜を行わなけれ
ばならないものに比して容易に行われる。
スラスト方向に沿って略環状の各上下側パンチ部材10
3〜106等を図7中上下方向に移動させるのみとな
り、複雑な組み合わせで、径方向にも挿抜を行わなけれ
ばならないものに比して容易に行われる。
【0075】そして、焼結金属原料を圧縮,焼結して得
られるこのヘリカルギヤ13に、従来行われていたドリ
ル等による孔開け及び、ビーム溶接等を必要とせずに、
油潤滑孔18,18が形成される。
られるこのヘリカルギヤ13に、従来行われていたドリ
ル等による孔開け及び、ビーム溶接等を必要とせずに、
油潤滑孔18,18が形成される。
【0076】従って、従来、バリ取り等の必要とされて
いた工程数を減少させて、製造コストを削減することが
出来る。
いた工程数を減少させて、製造コストを削減することが
出来る。
【0077】また、予め、圧縮成型時、前記外側筒体1
5と前記フランジ部16とが一体に成型されてしまうの
で、従来のようにビーム溶接等が必要とされない。この
ため、この外側筒体15が、ビーム溶接等により、熱変
形してしまう虞が無く、内側に形成されるギヤ部14の
歯車精度が良好となる。
5と前記フランジ部16とが一体に成型されてしまうの
で、従来のようにビーム溶接等が必要とされない。この
ため、この外側筒体15が、ビーム溶接等により、熱変
形してしまう虞が無く、内側に形成されるギヤ部14の
歯車精度が良好となる。
【0078】そして、スラスト方向に挿抜される上側パ
ンチ部材106に突設される油潤滑孔形成用突起部10
7が、前記外側筒体15のスラスト方向一端縁15a
と、前記フランジ部16外周端部16bとの接合部分1
7に、型締め状態で位置される。
ンチ部材106に突設される油潤滑孔形成用突起部10
7が、前記外側筒体15のスラスト方向一端縁15a
と、前記フランジ部16外周端部16bとの接合部分1
7に、型締め状態で位置される。
【0079】このため、この上側パンチ部材106を抜
き取った後に、油潤滑孔18が形成されるので、焼結後
に、ドリル等で油潤滑孔を形成する必要が無い。
き取った後に、油潤滑孔18が形成されるので、焼結後
に、ドリル等で油潤滑孔を形成する必要が無い。
【0080】従って、ドリルによる孔開け開口工程及
び、開口周縁のバリ取り工程を省略出来、製造コストを
削減することが出来る。
び、開口周縁のバリ取り工程を省略出来、製造コストを
削減することが出来る。
【0081】次に、圧縮成型された粉末成形体は、焼結
炉にて溶融点以下の高温で一定時間加熱されることによ
り、金属粒子の拡散結合が進み合金化される。
炉にて溶融点以下の高温で一定時間加熱されることによ
り、金属粒子の拡散結合が進み合金化される。
【0082】そして、品質や特性を更に高めて、使用目
的や用途に応じた完成品を得るため、この焼き付け行程
が行われた後、寸法精度が不充分である場合には、焼結
体をサイジング金型に押し入れて、再圧縮し、寸法の矯
正を行う、いわゆるサイジング行程が、インターナルギ
ヤ製造工程の後処理工程において行われる。
的や用途に応じた完成品を得るため、この焼き付け行程
が行われた後、寸法精度が不充分である場合には、焼結
体をサイジング金型に押し入れて、再圧縮し、寸法の矯
正を行う、いわゆるサイジング行程が、インターナルギ
ヤ製造工程の後処理工程において行われる。
【0083】サイジング後、検査が行われて、完成品と
してのヘリカルギヤ13が得られる。
してのヘリカルギヤ13が得られる。
【0084】このように、外側筒体15部分を介して内
側から外側に、潤滑油を流出させる油潤滑用孔18,1
8が形成されているので、図4中矢印で示すように、前
記シャフト4略中央に形成された油挿通路4bから供給
される潤滑油が、このシャフト4外側壁に形成された油
孔4c,4d等から外側部に流出して、前記ハブ7を回
動自在となるようにスラスト方向に挟持して支持するス
ラストベアリング10,10及び、前記サンギヤ部4
a,複数のプラネタリギヤ5…,及びヘリカルギヤ3の
ギヤ部6a歯面を潤滑しながら、遠心力によって、前記
油挿通孔18,18を介して前記ブレーキクラッチ装置
9まで到達して、各クラッチプレート9a,9b…を潤
滑する。
側から外側に、潤滑油を流出させる油潤滑用孔18,1
8が形成されているので、図4中矢印で示すように、前
記シャフト4略中央に形成された油挿通路4bから供給
される潤滑油が、このシャフト4外側壁に形成された油
孔4c,4d等から外側部に流出して、前記ハブ7を回
動自在となるようにスラスト方向に挟持して支持するス
ラストベアリング10,10及び、前記サンギヤ部4
a,複数のプラネタリギヤ5…,及びヘリカルギヤ3の
ギヤ部6a歯面を潤滑しながら、遠心力によって、前記
油挿通孔18,18を介して前記ブレーキクラッチ装置
9まで到達して、各クラッチプレート9a,9b…を潤
滑する。
【0085】以上、この発明の実施の形態1を図面によ
り詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1に
限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があってもこの発明に含まれる。
り詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1に
限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があってもこの発明に含まれる。
【0086】例えば、前記実施の形態1では、ギヤ部1
4として、ヘリカルギヤを用いているが、特にこれに限
らず、通常の平歯歯車等の他の形状の歯車形状であって
もよい。
4として、ヘリカルギヤを用いているが、特にこれに限
らず、通常の平歯歯車等の他の形状の歯車形状であって
もよい。
【0087】また、この実施の形態1では、油挿通孔1
8,18を対称位置に一対設けているが、特にこれに限
らず、例えば、単数或いは3箇所以上の複数個形成する
等、焼結インターナルギヤの前記外側筒体と前記フラン
ジ部との接合部分近傍に形成されるものであるならば、
数量,形状,大きさ等が、前記実施の形態1に限定され
るものではない。
8,18を対称位置に一対設けているが、特にこれに限
らず、例えば、単数或いは3箇所以上の複数個形成する
等、焼結インターナルギヤの前記外側筒体と前記フラン
ジ部との接合部分近傍に形成されるものであるならば、
数量,形状,大きさ等が、前記実施の形態1に限定され
るものではない。
【0088】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1記載のものによれば、焼結インターナルギヤの前
記外側筒体と前記フランジ部との接合部分近傍に、油潤
滑用孔が形成されているので、フランジ部側からスラス
ト方向に沿って移動する金型によって、外側筒体部分を
介して内側から外側に、潤滑油を流出させる油潤滑用孔
が形成される。
求項1記載のものによれば、焼結インターナルギヤの前
記外側筒体と前記フランジ部との接合部分近傍に、油潤
滑用孔が形成されているので、フランジ部側からスラス
ト方向に沿って移動する金型によって、外側筒体部分を
介して内側から外側に、潤滑油を流出させる油潤滑用孔
が形成される。
【0089】このため、該焼結インターナルギヤの型抜
きが容易に行われて、焼結金属原料を圧縮,焼結して得
られる該焼結インターナルギヤに、従来行われていたド
リル等による孔開け及び、ビーム溶接等を必要とせず
に、油潤滑孔が形成される。
きが容易に行われて、焼結金属原料を圧縮,焼結して得
られる該焼結インターナルギヤに、従来行われていたド
リル等による孔開け及び、ビーム溶接等を必要とせず
に、油潤滑孔が形成される。
【0090】従って、従来、バリ取り等の必要とされて
いた工程数を減少させて、製造コストを削減することが
出来る。
いた工程数を減少させて、製造コストを削減することが
出来る。
【0091】また、予め、圧縮成型時、前記外側筒体と
前記フランジ部とが一体に成型出来るので、従来のよう
にビーム溶接等が必要とされない。このため、該外側筒
体が、ビーム溶接等により、熱変形してしまう虞が無
く、歯車精度が良好となる。
前記フランジ部とが一体に成型出来るので、従来のよう
にビーム溶接等が必要とされない。このため、該外側筒
体が、ビーム溶接等により、熱変形してしまう虞が無
く、歯車精度が良好となる。
【0092】また、請求項2に記載されたものでは、焼
結インターナルギヤの前記外側筒体と前記フランジ部と
の接合部分近傍に、油潤滑用孔が形成されているので、
フランジ部側からスラスト方向に沿って移動する金型に
よって、外側筒体部分を介して内側から外側に、潤滑油
を流出させる油潤滑用孔を形成できる。
結インターナルギヤの前記外側筒体と前記フランジ部と
の接合部分近傍に、油潤滑用孔が形成されているので、
フランジ部側からスラスト方向に沿って移動する金型に
よって、外側筒体部分を介して内側から外側に、潤滑油
を流出させる油潤滑用孔を形成できる。
【0093】このため、型抜き等が容易に行えて、焼結
金属原料を圧縮,焼結して得られる該焼結インターナル
ギヤに、従来行われていたドリル等による孔開け及び、
ビーム溶接等を必要とせずに、油潤滑孔が形成出来る。
金属原料を圧縮,焼結して得られる該焼結インターナル
ギヤに、従来行われていたドリル等による孔開け及び、
ビーム溶接等を必要とせずに、油潤滑孔が形成出来る。
【0094】従って、従来、バリ取り等の必要とされて
いた工程数を減少させて、製造コストを削減することが
出来る。
いた工程数を減少させて、製造コストを削減することが
出来る。
【0095】また、予め、圧縮成型時、前記外側筒体と
前記フランジ部とを一体に成型出来るので、従来のよう
にビーム溶接等を必要としない。このため、該外側筒体
が、熱変形する虞が無く、歯車精度が良好となる。
前記フランジ部とを一体に成型出来るので、従来のよう
にビーム溶接等を必要としない。このため、該外側筒体
が、熱変形する虞が無く、歯車精度が良好となる。
【0096】そして、請求項3に記載されたものでは、
スラスト方向に挿抜される金型に突設される油潤滑孔形
成用突起部が、前記外側筒体のスラスト方向一端縁と、
前記フランジ部外周端部との接合部分に、型締め状態で
位置される。
スラスト方向に挿抜される金型に突設される油潤滑孔形
成用突起部が、前記外側筒体のスラスト方向一端縁と、
前記フランジ部外周端部との接合部分に、型締め状態で
位置される。
【0097】このため、金型を抜き取った後に、油潤滑
孔が形成されるので、焼結後に、ドリル等で油潤滑孔を
形成する必要が無い。
孔が形成されるので、焼結後に、ドリル等で油潤滑孔を
形成する必要が無い。
【0098】従って、ドリルによる孔開け開口工程及
び、開口周縁のバリ取り工程を省略出来、製造コストを
削減することが出来る。
び、開口周縁のバリ取り工程を省略出来、製造コストを
削減することが出来る。
【0099】また、請求項4記載のものでは、上側,下
側パンチ部材は、該上側パンチ部材に形成された前記油
潤滑孔形成用突起部の先端が、前記下側パンチ部材に当
接した位置で、相対方向への移動を停止する。
側パンチ部材は、該上側パンチ部材に形成された前記油
潤滑孔形成用突起部の先端が、前記下側パンチ部材に当
接した位置で、相対方向への移動を停止する。
【0100】このため、前記内歯歯車部の前記フランジ
部へのスラスト方向付け根部位置で、前記油潤滑孔形成
用突起部を停止させることが出来るので、前記内歯歯車
部の一部に該油潤滑孔形成用突起部が侵入する虞がな
い。
部へのスラスト方向付け根部位置で、前記油潤滑孔形成
用突起部を停止させることが出来るので、前記内歯歯車
部の一部に該油潤滑孔形成用突起部が侵入する虞がな
い。
【0101】従って、内歯歯車部は、付け根部近傍ま
で、全周に渡って歯部を形成することが出来る。
で、全周に渡って歯部を形成することが出来る。
【0102】よって、スラスト方向のスペース効率が良
好な焼結インターナルギヤを製造できる。
好な焼結インターナルギヤを製造できる。
【0103】また、請求項5に記載されたものでは、型
締め状態で、内歯歯車を形成する下側パンチ部材のフラ
ンジ部形成部を、該内歯歯車の付け根部よりも、上方へ
位置させることが出来る。このため、油潤滑孔形成位置
でも、前記フランジ部を外径方向における欠落する大き
さを抑制して設けるように、該両上,下パンチ部材間
で、圧縮成型できる。
締め状態で、内歯歯車を形成する下側パンチ部材のフラ
ンジ部形成部を、該内歯歯車の付け根部よりも、上方へ
位置させることが出来る。このため、油潤滑孔形成位置
でも、前記フランジ部を外径方向における欠落する大き
さを抑制して設けるように、該両上,下パンチ部材間
で、圧縮成型できる。
【0104】また、前記油潤滑孔形成用突起部が、該フ
ランジ部形成部の外側面に対して、径方向内歯歯車歯先
円形成位置で、入れ子状に摺接するので、該両上,下パ
ンチ部材が干渉することなく、所定の圧縮完了位置まで
スラスト方向へ近接させることが出来る、という実用上
有益な効果を発揮する。
ランジ部形成部の外側面に対して、径方向内歯歯車歯先
円形成位置で、入れ子状に摺接するので、該両上,下パ
ンチ部材が干渉することなく、所定の圧縮完了位置まで
スラスト方向へ近接させることが出来る、という実用上
有益な効果を発揮する。
【図1】本発明の実施の形態1のヘリカルギヤの構成を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】実施の形態1のヘリカルギヤの構成を示す背面
図である。
図である。
【図3】実施の形態1のヘリカルギヤギヤの要部の構成
を説明する図1中A−A線に沿った位置の断面図であ
る。
を説明する図1中A−A線に沿った位置の断面図であ
る。
【図4】実施の形態1のヘリカルギヤを自動変速機に用
いられる遊星歯車装置に適用した様子を説明する断面図
である。
いられる遊星歯車装置に適用した様子を説明する断面図
である。
【図5】実施の形態1のヘリカルギヤの成型金型の一つ
である上側パンチ部材の構成を説明する斜視図である。
である上側パンチ部材の構成を説明する斜視図である。
【図6】実施の形態1のヘリカルギヤの製造方法を示
し、成形金型の構成を説明する断面図である。
し、成形金型の構成を説明する断面図である。
【図7】実施の形態1のヘリカルギヤの製造方法を示
し、成形金型の要部の構成を説明する拡大断面図であ
る。
し、成形金型の要部の構成を説明する拡大断面図であ
る。
【図8】実施の形態1のヘリカルギヤの製造方法を説明
するため、一比較例の構成を示した成形金型の拡大断面
図である。
するため、一比較例の構成を示した成形金型の拡大断面
図である。
【図9】実施の形態1のヘリカルギヤの製造方法を説明
するため、他の比較例の構成を示した成形金型の拡大断
面図である。
するため、他の比較例の構成を示した成形金型の拡大断
面図である。
【図10】実施の形態1のヘリカルギヤの製造方法を説
明するため、その他の比較例の構成を示した成形金型の
拡大断面図である。
明するため、その他の比較例の構成を示した成形金型の
拡大断面図である。
【図11】実施の形態1のヘリカルギヤの製造方法を説
明するため、更に他の比較例の構成を示した成形金型の
拡大断面図である。
明するため、更に他の比較例の構成を示した成形金型の
拡大断面図である。
【図12】従来例の内歯歯車を示し、自動変速機に用い
られる遊星歯車装置に適用した様子を説明する断面図で
ある。
られる遊星歯車装置に適用した様子を説明する断面図で
ある。
13 ヘリカルギヤ(焼結インターナルギヤ) 14 ギヤ部(内歯歯車部) 15 外側筒体 15a スラスト方向一端縁 16 フランジ部 16b 外周端部 17 接合部分 18,18 油挿通孔 金型 101 コアロッド 102 ダイ 103〜105 第1〜第3下側パンチ部材 106 上側パンチ部材 104a ギヤ創世部 104b 上端部 104c フランジ部形成部 104d 外側面 104e 上端縁 107 油潤滑孔形成用突起部 107a 先端
Claims (5)
- 【請求項1】略円筒状の外側筒体の内側に内歯歯車部を
形成すると共に、該外側筒体のスラスト方向一端縁に
は、略円盤状のフランジ部を一体に形成した焼結インタ
ーナルギヤであって、 前記外側筒体と前記フランジ部との接合部分近傍に、油
潤滑用孔を形成することを特徴とする焼結インターナル
ギヤ。 - 【請求項2】略円筒状の外側筒体の内側に内歯歯車部を
形成すると共に、該外側筒体のスラスト方向一端縁に
は、略円盤状のフランジ部を一体に形成する焼結インタ
ーナルギヤの製造方法であって、 焼結金属原料を圧縮成型する際に、前記外側筒体と前記
フランジ部との接合部近傍に、油潤滑用孔を形成するこ
とを特徴とする焼結インターナルギヤ。 - 【請求項3】略円筒状の外側筒体の内側に内歯歯車部を
形成すると共に、該外側筒体のスラスト方向一端縁に
は、略円盤状のフランジ部を一体に形成した焼結インタ
ーナルギヤであって、 前記外側筒体のスラスト方向一端縁と、前記フランジ部
外周端部との接合部分には、スラスト方向に挿抜される
金型に突設される油潤滑孔形成用突起部を型締め状態で
位置させることを特徴とする焼結インターナルギヤの製
造方法。 - 【請求項4】前記油潤滑孔形成用突起部は、前記フラン
ジ部外側方向から型締めされる上側パンチ部材に形成さ
れると共に、スラスト方向へ沿って、該上側パンチ部材
に対向する方向へ相対移動することにより、前記内歯歯
車部を形成する下側パンチ部材を設け、型締め状態で該
下側パンチ部材に、前記油潤滑孔形成用突起部の先端が
当接することを特徴とする請求項3記載の焼結インター
ナルギヤの製造方法。 - 【請求項5】前記油潤滑孔形成用突起部は、前記下側パ
ンチ部材のフランジ部形成部とスラスト方向で一部オー
バーラップすると共に、該フランジ部形成部の外側面に
対して、径方向内歯歯車歯先円形成位置で、入れ子状に
摺接することを特徴とする各請求項3又は4記載の焼結
インターナルギヤの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19094197A JPH1137253A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 焼結インターナルギヤ及び焼結インターナルギヤの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19094197A JPH1137253A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 焼結インターナルギヤ及び焼結インターナルギヤの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1137253A true JPH1137253A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16266231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19094197A Pending JPH1137253A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 焼結インターナルギヤ及び焼結インターナルギヤの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1137253A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103603938A (zh) * | 2013-10-25 | 2014-02-26 | 安徽工贸职业技术学院 | 一种离合器齿轮结构 |
| CN105065630A (zh) * | 2015-08-02 | 2015-11-18 | 衢州市优德工业设计有限公司 | 一种多层浸胶齿轮 |
-
1997
- 1997-07-16 JP JP19094197A patent/JPH1137253A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103603938A (zh) * | 2013-10-25 | 2014-02-26 | 安徽工贸职业技术学院 | 一种离合器齿轮结构 |
| CN105065630A (zh) * | 2015-08-02 | 2015-11-18 | 衢州市优德工业设计有限公司 | 一种多层浸胶齿轮 |
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