JPH1137359A - 配管へのフランジ取付用位置決め装置 - Google Patents
配管へのフランジ取付用位置決め装置Info
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- JPH1137359A JPH1137359A JP21267597A JP21267597A JPH1137359A JP H1137359 A JPH1137359 A JP H1137359A JP 21267597 A JP21267597 A JP 21267597A JP 21267597 A JP21267597 A JP 21267597A JP H1137359 A JPH1137359 A JP H1137359A
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 22
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 3
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配管の端部に継手用フランジを簡単に精度よ
く取り付けられるようにする。 【解決手段】 配管1の端部内に挿入するための円筒体
5の後端部に、フランジアタッチメント7の中央部を直
角に取り付ける。フランジアタッチメント7は、フラン
ジ2を前面に突き合わせる規制板17と、フランジ2の
内周を嵌装させて抜き代を設定するために規制板17の
前面に突設したリング状の突起部18と、フランジ2の
ボルト孔3に差し込むために規制板17の前面上部に突
設した孔振り用基準ピン19とからなる。円筒体5に配
管1への挿入位置を固定する固定機構6を組み付ける。
く取り付けられるようにする。 【解決手段】 配管1の端部内に挿入するための円筒体
5の後端部に、フランジアタッチメント7の中央部を直
角に取り付ける。フランジアタッチメント7は、フラン
ジ2を前面に突き合わせる規制板17と、フランジ2の
内周を嵌装させて抜き代を設定するために規制板17の
前面に突設したリング状の突起部18と、フランジ2の
ボルト孔3に差し込むために規制板17の前面上部に突
設した孔振り用基準ピン19とからなる。円筒体5に配
管1への挿入位置を固定する固定機構6を組み付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は舶用配管やプラント
配管の如き配管の端部に管継手用のフランジを取り付け
る加工を行う際に用いる配管へのフランジ取付用位置決
め装置に関するものである。
配管の如き配管の端部に管継手用のフランジを取り付け
る加工を行う際に用いる配管へのフランジ取付用位置決
め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】舶用配管やプラント配管等は、計画配管
であるため、配管の端部に管継手用のフランジを取り付
け加工する場合には、精度よく取り付けなければならな
い。すなわち、配管に対する直角度、抜き代、孔振り角
度等を正確に出しながらフランジを取り付ける必要があ
る。
であるため、配管の端部に管継手用のフランジを取り付
け加工する場合には、精度よく取り付けなければならな
い。すなわち、配管に対する直角度、抜き代、孔振り角
度等を正確に出しながらフランジを取り付ける必要があ
る。
【0003】配管の端部にフランジを取り付ける場合、
従来では、図3(イ)(ロ)にその一例の概要を示す如
く、先ず、配管aの端部外周にフランジbを嵌装し、次
に、フランジbの内周の抜き代dをメジャーcにより計
測して合わせ、続いて、水平器eを用いてフランジbの
ボルト孔fの孔振り角度を調整してから、フランジbの
上部一点を配管aに仮り付け溶接し、しかる後、配管a
に対するフランジbの上下方向直角度を直角定規gによ
り計測して、ハンマーhを用いて修正してから、フラン
ジbの下部一点を配管aに仮り付け溶接し、次いで、配
管aに対するフランジbの左右方向直角度を直角定規g
により計測して、ハンマーhで修正してから、フランジ
bの左右二点を配管aに仮り付け溶接し、しかる後、フ
ランジbを配管aに本付け溶接するようにしている。
従来では、図3(イ)(ロ)にその一例の概要を示す如
く、先ず、配管aの端部外周にフランジbを嵌装し、次
に、フランジbの内周の抜き代dをメジャーcにより計
測して合わせ、続いて、水平器eを用いてフランジbの
ボルト孔fの孔振り角度を調整してから、フランジbの
上部一点を配管aに仮り付け溶接し、しかる後、配管a
に対するフランジbの上下方向直角度を直角定規gによ
り計測して、ハンマーhを用いて修正してから、フラン
ジbの下部一点を配管aに仮り付け溶接し、次いで、配
管aに対するフランジbの左右方向直角度を直角定規g
により計測して、ハンマーhで修正してから、フランジ
bの左右二点を配管aに仮り付け溶接し、しかる後、フ
ランジbを配管aに本付け溶接するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来方
式では、メジャーc、水平器e、直角定規g、ハンマー
h等の工具類を用いて計測作業や調整作業を何回も繰り
返して行わなければならないので、多大な手間と時間が
かかる問題がある。
式では、メジャーc、水平器e、直角定規g、ハンマー
h等の工具類を用いて計測作業や調整作業を何回も繰り
返して行わなければならないので、多大な手間と時間が
かかる問題がある。
【0005】そこで、本発明は、管継手用のフランジ
を、配管の端部に簡単に且つ精度よく取り付けることが
できるような配管へのフランジ取付用位置決め装置を提
供しようとするものである。
を、配管の端部に簡単に且つ精度よく取り付けることが
できるような配管へのフランジ取付用位置決め装置を提
供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、前面にフランジを突き合わせるようにさ
せる規制板と、該規制板の前面にフランジの内周抜き代
を設定するため該フランジの内径に合わせて突出させた
リング状の突起部と、フランジ突き合わせ時のフランジ
のボルト孔に差し込むように規制板の前面上部に突設し
た孔振り用基準ピンと、上記規制板の後面に取り付けた
水平器とを備えたフランジアタッチメントの中央部を、
配管の端部内に挿入するための円筒体の後端部に、直角
に取り付け、且つ上記円筒体に、該円筒体を配管内へ挿
入したときに配管内面に固定するための固定機構を組み
付けた構成とする。
決するために、前面にフランジを突き合わせるようにさ
せる規制板と、該規制板の前面にフランジの内周抜き代
を設定するため該フランジの内径に合わせて突出させた
リング状の突起部と、フランジ突き合わせ時のフランジ
のボルト孔に差し込むように規制板の前面上部に突設し
た孔振り用基準ピンと、上記規制板の後面に取り付けた
水平器とを備えたフランジアタッチメントの中央部を、
配管の端部内に挿入するための円筒体の後端部に、直角
に取り付け、且つ上記円筒体に、該円筒体を配管内へ挿
入したときに配管内面に固定するための固定機構を組み
付けた構成とする。
【0007】配管の端部内に円筒体を挿入して配管の端
面をフランジアタッチメントのリング状突起部前面に突
き合わせた後、フランジをフランジアタッチメントの規
制板前面に突き合わせると同時に、孔振り用基準ピンを
フランジのボルト孔に差し込むと、フランジの直角度が
出されると共に抜き代が設定される。次に、水平器を見
ながら全体を回転させることにより孔振り調整が行われ
る。しかる後、固定機構により円筒体を配管に固定し、
フランジを配管に仮り付けすると、溶接による狂いが生
じない。
面をフランジアタッチメントのリング状突起部前面に突
き合わせた後、フランジをフランジアタッチメントの規
制板前面に突き合わせると同時に、孔振り用基準ピンを
フランジのボルト孔に差し込むと、フランジの直角度が
出されると共に抜き代が設定される。次に、水平器を見
ながら全体を回転させることにより孔振り調整が行われ
る。しかる後、固定機構により円筒体を配管に固定し、
フランジを配管に仮り付けすると、溶接による狂いが生
じない。
【0008】又、円筒体の固定機構を、後端につまみを
有し且つ円筒体の後端部に螺合させて円筒体内の軸心位
置に挿入配置したねじ軸と、該ねじ軸の先端部付近に嵌
装して固定したブロック体と、該ブロック体の外周部の
対向する少なくとも2個所に、ピンを支点としてねじ軸
の軸心方向へ回動できるように取り付けて円筒体のガイ
ド孔に挿入させた固定用爪とから構成し、ねじ軸の回転
移動に伴うブロック体と円筒体との相対変位で固定用爪
がガイド孔の縁に押されることにより、固定用爪の先端
部がガイド孔を通し内外に出し入れさせられるようにし
た構成の固定機構を採用することによって、つまみの回
転操作で固定用孔を出し入れさせることができることか
ら、配管の肉厚変化に対応することができる。
有し且つ円筒体の後端部に螺合させて円筒体内の軸心位
置に挿入配置したねじ軸と、該ねじ軸の先端部付近に嵌
装して固定したブロック体と、該ブロック体の外周部の
対向する少なくとも2個所に、ピンを支点としてねじ軸
の軸心方向へ回動できるように取り付けて円筒体のガイ
ド孔に挿入させた固定用爪とから構成し、ねじ軸の回転
移動に伴うブロック体と円筒体との相対変位で固定用爪
がガイド孔の縁に押されることにより、固定用爪の先端
部がガイド孔を通し内外に出し入れさせられるようにし
た構成の固定機構を採用することによって、つまみの回
転操作で固定用孔を出し入れさせることができることか
ら、配管の肉厚変化に対応することができる。
【0009】更に、フランジアタッチメントを、円筒体
の後端部に対し着脱できるようにした構成とすることに
より、フランジの圧力サイズに応じてフランジアタッチ
メントを交換することができる。
の後端部に対し着脱できるようにした構成とすることに
より、フランジの圧力サイズに応じてフランジアタッチ
メントを交換することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0011】図1(イ)(ロ)(ハ)及び図2は本発明
の実施の一形態を示すもので、後端部を端壁4により閉
塞した円筒体5を、配管1の端部内への挿入用として備
え、該円筒体5に、配管1へ挿入したときに該配管1に
固定するための固定機構6を組み付け、且つ上記円筒体
5の後端部に、フランジ2の直角度、抜き代、ボルト孔
3の孔振り角度を設定するためのフランジアタッチメン
ト7を直角に張り出すように取り付ける。
の実施の一形態を示すもので、後端部を端壁4により閉
塞した円筒体5を、配管1の端部内への挿入用として備
え、該円筒体5に、配管1へ挿入したときに該配管1に
固定するための固定機構6を組み付け、且つ上記円筒体
5の後端部に、フランジ2の直角度、抜き代、ボルト孔
3の孔振り角度を設定するためのフランジアタッチメン
ト7を直角に張り出すように取り付ける。
【0012】上記固定機構6は、後端部につまみ8を有
して端壁4に設けたねじ孔10を通し円筒体1内の軸心
位置に挿入配置したねじ軸9と、該ねじ軸9の先端部付
近に嵌装させたブロック体11と、該ブロック体11の
ねじ軸9上での軸方向位置を固定するためにねじ軸9に
螺着したダブルナット12及びナット13と、ねじ軸9
と直交する方向のピン14を支点に回動するよう上記ブ
ロック体11の外周四方部に基端部を組み付けた固定用
爪15と、該各固定用爪15の先端部側を受け入れるよ
うに円筒体5に穿設したガイド孔16とからなり、上記
つまみ8の回転操作によるねじ軸9の移動に伴いブロッ
ク体11が変位させられることにより、ブロック体11
と円筒体5の相対変位で各固定用爪15がガイド孔16
の縁に押されたり押し戻されたりさせられることによっ
て、各固定用爪15の先端部がガイド孔16を通して円
筒体5の内外方向へ出し入れさせられるようにしてあ
る。
して端壁4に設けたねじ孔10を通し円筒体1内の軸心
位置に挿入配置したねじ軸9と、該ねじ軸9の先端部付
近に嵌装させたブロック体11と、該ブロック体11の
ねじ軸9上での軸方向位置を固定するためにねじ軸9に
螺着したダブルナット12及びナット13と、ねじ軸9
と直交する方向のピン14を支点に回動するよう上記ブ
ロック体11の外周四方部に基端部を組み付けた固定用
爪15と、該各固定用爪15の先端部側を受け入れるよ
うに円筒体5に穿設したガイド孔16とからなり、上記
つまみ8の回転操作によるねじ軸9の移動に伴いブロッ
ク体11が変位させられることにより、ブロック体11
と円筒体5の相対変位で各固定用爪15がガイド孔16
の縁に押されたり押し戻されたりさせられることによっ
て、各固定用爪15の先端部がガイド孔16を通して円
筒体5の内外方向へ出し入れさせられるようにしてあ
る。
【0013】又、上記フランジアタッチメント7は、上
記円筒体5の端壁4がある後端部の外周部に設けたねじ
部23に、フランジ2の外径とほぼ同一外径とした円盤
状の規制板17の中央部を着脱できるように螺着させる
ようにし、且つ該規制板17の一側面となる前面に、フ
ランジ2の内径(配管1の外径)と対応する外径とした
リング状の突起部18を、抜き代Dの寸法分として突設
し、又、フランジ2のボルト孔3の位置に合わせて、上
記規制板17の外周縁部の前面上部位置に、孔振り用基
準ピン19を突設すると共に、外周縁部の下部位置に、
固定用ピン20を差し込めるようにした孔振り用位置決
め孔21を設け、更に、規制板17の他側面となる後面
の上部に、水平器22を取り付けた構成としてある。
記円筒体5の端壁4がある後端部の外周部に設けたねじ
部23に、フランジ2の外径とほぼ同一外径とした円盤
状の規制板17の中央部を着脱できるように螺着させる
ようにし、且つ該規制板17の一側面となる前面に、フ
ランジ2の内径(配管1の外径)と対応する外径とした
リング状の突起部18を、抜き代Dの寸法分として突設
し、又、フランジ2のボルト孔3の位置に合わせて、上
記規制板17の外周縁部の前面上部位置に、孔振り用基
準ピン19を突設すると共に、外周縁部の下部位置に、
固定用ピン20を差し込めるようにした孔振り用位置決
め孔21を設け、更に、規制板17の他側面となる後面
の上部に、水平器22を取り付けた構成としてある。
【0014】配管1の端部にフランジ2を取り付ける場
合は、配管1をVブロック等に支持させた状態におい
て、先ず、配管1の端部内に円筒体5を先端側から挿入
して、フランジアタッチメント7の突起部18の前端面
に配管1の端面を当接させるようにする。なお、この
際、固定用爪15はガイド孔16内から突出しないよう
にさせておく。
合は、配管1をVブロック等に支持させた状態におい
て、先ず、配管1の端部内に円筒体5を先端側から挿入
して、フランジアタッチメント7の突起部18の前端面
に配管1の端面を当接させるようにする。なお、この
際、固定用爪15はガイド孔16内から突出しないよう
にさせておく。
【0015】次に、配管1の外周部に予め嵌装させてお
いたフランジ2を、いずれかのボルト孔3に規制板17
前面上部の孔振り用基準ピン19が差し込まれるよう
に、規制板17の前面に突き合わせ位置させ、更に、規
制板17の下部の孔振り用位置決め孔21と該孔21に
対応するフランジ2のボルト孔3に固定用ピン20を差
し込んで、フランジ2を規制板17に固定する。
いたフランジ2を、いずれかのボルト孔3に規制板17
前面上部の孔振り用基準ピン19が差し込まれるよう
に、規制板17の前面に突き合わせ位置させ、更に、規
制板17の下部の孔振り用位置決め孔21と該孔21に
対応するフランジ2のボルト孔3に固定用ピン20を差
し込んで、フランジ2を規制板17に固定する。
【0016】上記において、フランジアタッチメント7
は円筒体5の後端部外周部に螺着されることによって直
角が出されているため、上記にようにフランジ2を規制
板17に突き合わせて位置を固定すると、フランジ2の
直角度が出されると同時に、フランジ2の内周に、リン
グ状の突起部18が嵌入されることから、抜き代Dが一
定に決められる。
は円筒体5の後端部外周部に螺着されることによって直
角が出されているため、上記にようにフランジ2を規制
板17に突き合わせて位置を固定すると、フランジ2の
直角度が出されると同時に、フランジ2の内周に、リン
グ状の突起部18が嵌入されることから、抜き代Dが一
定に決められる。
【0017】次いで、フランジアタッチメント7の規制
板17の後面に取り付けられている水平器22を見なが
ら、フランジアタッチメント7と円筒体5を一体に回動
変位させることにより孔振り角度の調整を行う。しかる
後、固定機構6を操作して円筒体5を配管1に固定す
る。この場合、つまみ8の回転操作によりねじ軸9を先
端側へ移動させると、それに伴い、ブロック体11も移
動させられ、このとき、固定用爪15は円筒体5のガイ
ド孔16内にあってブロック体11の移動に置き去りに
されようとするが、ブロック体11と円筒体5との相対
変位により、各固定用爪15はガイド孔16の縁に押さ
れることになって、ピン14を支点に回動させられる結
果、円筒体5の外周面から外方へ突出させることにな
る。すなわち、固定用爪15は、ピン14を支点とし、
且つガイド孔16の縁を力点として変位させられ、更
に、先端部が配管1の内壁面への作用点として働かされ
る。したがって、この突出した固定用爪15が配管1の
内壁面に押し付けられることにより、配管1に対する円
筒体5の位置が固定される。
板17の後面に取り付けられている水平器22を見なが
ら、フランジアタッチメント7と円筒体5を一体に回動
変位させることにより孔振り角度の調整を行う。しかる
後、固定機構6を操作して円筒体5を配管1に固定す
る。この場合、つまみ8の回転操作によりねじ軸9を先
端側へ移動させると、それに伴い、ブロック体11も移
動させられ、このとき、固定用爪15は円筒体5のガイ
ド孔16内にあってブロック体11の移動に置き去りに
されようとするが、ブロック体11と円筒体5との相対
変位により、各固定用爪15はガイド孔16の縁に押さ
れることになって、ピン14を支点に回動させられる結
果、円筒体5の外周面から外方へ突出させることにな
る。すなわち、固定用爪15は、ピン14を支点とし、
且つガイド孔16の縁を力点として変位させられ、更
に、先端部が配管1の内壁面への作用点として働かされ
る。したがって、この突出した固定用爪15が配管1の
内壁面に押し付けられることにより、配管1に対する円
筒体5の位置が固定される。
【0018】しかる後、配管1にフランジ2を、たとえ
ば、上下左右の4個所を同時に仮り付け溶接する。仮り
付け後、フランジアタッチメント7の固定用ピン20を
引き抜き、配管固定機構6を逆の操作で解除し、装置全
体を撤去してから配管1にフランジ2の全周溶接を行う
ようにすると、配管1にフランジ2を精度よく取り付け
ることができる。
ば、上下左右の4個所を同時に仮り付け溶接する。仮り
付け後、フランジアタッチメント7の固定用ピン20を
引き抜き、配管固定機構6を逆の操作で解除し、装置全
体を撤去してから配管1にフランジ2の全周溶接を行う
ようにすると、配管1にフランジ2を精度よく取り付け
ることができる。
【0019】上記において、従来の如き計測作業や調整
作業を何回も繰り返して行う必要がないことから、フラ
ンジ2の取り付けを短時間(従来の1/2)にて行うこ
とができる。又、同一呼び径の配管1に対して適用でき
ることからコスト的にも有利であり、更に、円筒体5の
外周面からの固定用爪15の突出量は調整可能であるか
ら、配管1の肉厚の変化にある程度と対応することがで
きて便利である。更に又、フランジアタッチメント7は
円筒体5に対しねじ込みにより着脱できるため、フラン
ジ2の圧力サイズに合わせて容易に取り替えることがで
きる。
作業を何回も繰り返して行う必要がないことから、フラ
ンジ2の取り付けを短時間(従来の1/2)にて行うこ
とができる。又、同一呼び径の配管1に対して適用でき
ることからコスト的にも有利であり、更に、円筒体5の
外周面からの固定用爪15の突出量は調整可能であるか
ら、配管1の肉厚の変化にある程度と対応することがで
きて便利である。更に又、フランジアタッチメント7は
円筒体5に対しねじ込みにより着脱できるため、フラン
ジ2の圧力サイズに合わせて容易に取り替えることがで
きる。
【0020】なお、円筒体5の配管1内での挿入位置を
固定するための固定機構6の固定用爪15は、少なくと
も周方向で対向する2個所にあればよいこと、又、該固
定機構6としては、ねじ軸9の回転で楔ブロックを移動
させて固定用爪15を出し入れさせる方式等、他の方式
のものを採用してもよいこと、又、フランジ2はフラン
ジアタッチメント7のリング状の突起部18に嵌装させ
ることによってセンタリングされるので、固定用ピン2
0は必要不可欠なものではないこと、その他本発明の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること
は勿論である。
固定するための固定機構6の固定用爪15は、少なくと
も周方向で対向する2個所にあればよいこと、又、該固
定機構6としては、ねじ軸9の回転で楔ブロックを移動
させて固定用爪15を出し入れさせる方式等、他の方式
のものを採用してもよいこと、又、フランジ2はフラン
ジアタッチメント7のリング状の突起部18に嵌装させ
ることによってセンタリングされるので、固定用ピン2
0は必要不可欠なものではないこと、その他本発明の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること
は勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の配管へのフラ
ンジ取付用位置決め装置によれば、次の如き優れた効果
を発揮する。 (1) 前面にフランジを突き合わせるようにさせる規制板
と、該規制板の前面にフランジの内周抜き代を設定する
ため該フランジの内径に合わせて突出させたリング状の
突起部と、フランジ突き合わせ時のフランジのボルト孔
に差し込むように規制板の前面上部に突設した孔振り用
基準ピンと、上記規制板の後面に取り付けた水平器とを
備えたフランジアタッチメントの中央部を、配管の端部
内に挿入するための円筒体の後端部に、直角に取り付
け、且つ上記円筒体に、該円筒体を配管内へ挿入したと
きに配管内面に固定するための固定機構を組み付けた構
成としてあるので、フランジをフランジアタッチメント
に突き合わせるだけで直角度を出すことができると同時
に抜き代を設定することができ、又、フランジのボルト
孔に孔振り用基準ピンが差し込まれた状態で、水平器を
見ながら全体を回転させることによって孔振りを容易に
行うことができ、更に、円筒体を固定機構により配管に
固定した状態としてフランジを仮り付けすることができ
ることから、仮り付けに狂いが生ずることがなく、した
がって、配管にフランジを短時間にて簡単に且つ精度よ
く取り付けることができる。 (2) 円筒体の固定機構を、後端につまみを有し且つ円筒
体の後端部に螺合させて円筒体内の軸心位置に挿入配置
したねじ軸と、該ねじ軸の先端部付近に嵌装して固定し
たブロック体と、該ブロック体の外周部の対向する少な
くとも2個所に、ピンを支点としてねじ軸の軸心方向へ
回動できるように取り付けて円筒体のガイド孔に挿入さ
せた固定用爪とから構成し、ねじ軸の回転移動に伴うブ
ロック体と円筒体との相対変位で固定用爪がガイド孔の
縁に押されることにより、固定用爪の先端部がガイド孔
を通し内外に出し入れさせられるようにした構成の固定
機構を採用したすることにより、つまみの回転操作で固
定用爪を確実に出し入れできるので、配管の肉厚変化に
対応することができる。 (3) フランジアタッチメントを、円筒体の後端部に対し
着脱できるようにした構成とすることにより、フランジ
アタッチメントの交換のみでフランジの圧力サイズに対
応することができる。
ンジ取付用位置決め装置によれば、次の如き優れた効果
を発揮する。 (1) 前面にフランジを突き合わせるようにさせる規制板
と、該規制板の前面にフランジの内周抜き代を設定する
ため該フランジの内径に合わせて突出させたリング状の
突起部と、フランジ突き合わせ時のフランジのボルト孔
に差し込むように規制板の前面上部に突設した孔振り用
基準ピンと、上記規制板の後面に取り付けた水平器とを
備えたフランジアタッチメントの中央部を、配管の端部
内に挿入するための円筒体の後端部に、直角に取り付
け、且つ上記円筒体に、該円筒体を配管内へ挿入したと
きに配管内面に固定するための固定機構を組み付けた構
成としてあるので、フランジをフランジアタッチメント
に突き合わせるだけで直角度を出すことができると同時
に抜き代を設定することができ、又、フランジのボルト
孔に孔振り用基準ピンが差し込まれた状態で、水平器を
見ながら全体を回転させることによって孔振りを容易に
行うことができ、更に、円筒体を固定機構により配管に
固定した状態としてフランジを仮り付けすることができ
ることから、仮り付けに狂いが生ずることがなく、した
がって、配管にフランジを短時間にて簡単に且つ精度よ
く取り付けることができる。 (2) 円筒体の固定機構を、後端につまみを有し且つ円筒
体の後端部に螺合させて円筒体内の軸心位置に挿入配置
したねじ軸と、該ねじ軸の先端部付近に嵌装して固定し
たブロック体と、該ブロック体の外周部の対向する少な
くとも2個所に、ピンを支点としてねじ軸の軸心方向へ
回動できるように取り付けて円筒体のガイド孔に挿入さ
せた固定用爪とから構成し、ねじ軸の回転移動に伴うブ
ロック体と円筒体との相対変位で固定用爪がガイド孔の
縁に押されることにより、固定用爪の先端部がガイド孔
を通し内外に出し入れさせられるようにした構成の固定
機構を採用したすることにより、つまみの回転操作で固
定用爪を確実に出し入れできるので、配管の肉厚変化に
対応することができる。 (3) フランジアタッチメントを、円筒体の後端部に対し
着脱できるようにした構成とすることにより、フランジ
アタッチメントの交換のみでフランジの圧力サイズに対
応することができる。
【図1】本発明の配管へのフランジ取付用位置決め装置
の実施の一形態を示すもので、(イ)は切断側面図、
(ロ)は(イ)のA−A方向矢視図、(ハ)は(イ)の
B−B方向矢視図である。
の実施の一形態を示すもので、(イ)は切断側面図、
(ロ)は(イ)のA−A方向矢視図、(ハ)は(イ)の
B−B方向矢視図である。
【図2】使用状態を示す切断側面図である。
【図3】従来における配管へのフランジの取付方式を示
すもので、(イ)は切断側面図、(ロ)は(イ)のC−
C方向矢視図である。
すもので、(イ)は切断側面図、(ロ)は(イ)のC−
C方向矢視図である。
1 配管 2 フランジ 4 端壁 5 円筒体 6 固定機構 7 フランジアタッチメント 8 つまみ 9 ねじ軸 10 ねじ孔 11 ブロック体 14 ピン 15 固定用爪 16 ガイド孔 17 規制板 18 突起部 19 孔振り用基準ピン 22 水平器
Claims (3)
- 【請求項1】 前面にフランジを突き合わせるようにさ
せる規制板と、該規制板の前面にフランジの内周抜き代
を設定するため該フランジの内径に合わせて突出させた
リング状の突起部と、フランジ突き合わせ時のフランジ
のボルト孔に差し込むように規制板の前面上部に突設し
た孔振り用基準ピンと、上記規制板の後面に取り付けた
水平器とを備えたフランジアタッチメントの中央部を、
配管の端部内に挿入するための円筒体の後端部に、直角
に取り付け、且つ上記円筒体に、該円筒体を配管内へ挿
入したときに配管内面に固定するための固定機構を組み
付けた構成を有することを特徴とする配管へのフランジ
取付用位置決め装置。 - 【請求項2】 円筒体の固定機構を、後端につまみを有
し且つ円筒体の後端部に螺合させて円筒体内の軸心位置
に挿入配置したねじ軸と、該ねじ軸の先端部付近に嵌装
して固定したブロック体と、該ブロック体の外周部の対
向する少なくとも2個所に、ピンを支点としてねじ軸の
軸心方向へ回動できるように取り付けて円筒体のガイド
孔に挿入させた固定用爪とから構成し、ねじ軸の回転移
動に伴うブロック体と円筒体との相対変位で固定用爪が
ガイド孔の縁に押されることにより、固定用爪の先端部
がガイド孔を通し内外に出し入れさせられるようにした
請求項1記載の配管へのフランジ取付用位置決め装置。 - 【請求項3】 フランジアタッチメントを、円筒体の後
端部に対し着脱できるようにした請求項1又は2記載の
配管へのフランジ取付用位置決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21267597A JPH1137359A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 配管へのフランジ取付用位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21267597A JPH1137359A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 配管へのフランジ取付用位置決め装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1137359A true JPH1137359A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16626550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21267597A Pending JPH1137359A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 配管へのフランジ取付用位置決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1137359A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018013139A (ja) * | 2016-07-19 | 2018-01-25 | 中西金属工業株式会社 | 管継手 |
| CN113909776A (zh) * | 2021-10-28 | 2022-01-11 | 上海宝冶工程技术有限公司 | 圆管焊件式样固定装置 |
-
1997
- 1997-07-24 JP JP21267597A patent/JPH1137359A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018013139A (ja) * | 2016-07-19 | 2018-01-25 | 中西金属工業株式会社 | 管継手 |
| CN113909776A (zh) * | 2021-10-28 | 2022-01-11 | 上海宝冶工程技术有限公司 | 圆管焊件式样固定装置 |
| CN113909776B (zh) * | 2021-10-28 | 2023-09-05 | 上海宝冶工程技术有限公司 | 圆管焊件式样固定装置 |
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