JPH1137615A5 - - Google Patents
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- JPH1137615A5 JPH1137615A5 JP1997194384A JP19438497A JPH1137615A5 JP H1137615 A5 JPH1137615 A5 JP H1137615A5 JP 1997194384 A JP1997194384 A JP 1997194384A JP 19438497 A JP19438497 A JP 19438497A JP H1137615 A5 JPH1137615 A5 JP H1137615A5
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【特許請求の範囲】
【請求項1】 放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、
前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、
前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、
密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変位する、薄膜状の変位部材(306)と、
前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)と、
前記密閉空間(305)内外に渡って前記形成部材(307)を貫通し、前記形成部材(307)より熱伝導率の大きい材料からなる貫通部材(313)とを備えることを特徴とする圧力制御弁。
【請求項2】 放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、
前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、
前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、
密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変形変位する、薄膜状の変位部材(306)と、
前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)とを備え、
前記弁体(304)および前記変位部材(306)は、前記変位部材(306)が中立状態から前記変位部材(306)の厚み方向他端側に向けて変位したときに前記弁口(303)を閉じ、厚み方向一端側に向けて変位したときに前記弁口(303)の開度が最大となるように構成されていることを特徴とする圧力制御弁。
【請求項3】 放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)から蒸発器(4)まで至る冷媒流路(6a)に配置され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、
前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、
前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、
前記上流側空間(301e)内に密閉空間(305)を形成し、前記密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変位する、薄膜状の変位部材(306)と、
前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)と、
前記形成部材(307)に形成され、その肉厚方向に前記形成部材(307)から突出する突出部(317)とを備えていることを特徴とする圧力制御弁。
【請求項4】 前記圧力制御弁は、前記放熱器(2)から蒸発器(4)まで至る冷媒流路(6a)に配置され、前記上流側空間(301e)内に前記密閉空間(305)を形成していることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の圧力制御弁。
【請求項5】 前記密閉空間(305)内には冷媒が、前記弁口(303)が閉じられた状態における前記密閉空間(305)内体積に対して、前記冷媒の温度が0℃での飽和液密度から前記冷媒の臨界点での飽和液密度に至る範囲の密度で封入されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の圧力制御弁。
【請求項6】 放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)から蒸発器(4)まで至る冷媒流路(6a)に配置され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、
前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、
前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、
前記上流側空間(301e)内に密閉空間(305)を形成し、前記密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変位する、薄膜状の変位部材(306)と、
前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)と、
前記密閉空間(305)内外に渡って前記形成部材(307)を貫通し、前記形成部材(307)より熱伝導率の大きい材料からなる貫通部材(313)とを備え、
前記密閉空間(305)内には冷媒が、前記弁口(303)が閉じられた状態における前記密閉空間(305)内体積に対して、前記冷媒の温度が0℃での飽和液密度から前記冷媒の臨界点での飽和液密度に至る範囲の密度で封入されていることを特徴とする圧力制御弁。
【請求項7】 放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)から蒸発器(4)まで至る冷媒流路(6a)に配置され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、
前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、
前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、
前記上流側空間(301e)内に密閉空間(305)を形成し、前記密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変形変位する、薄膜状の変位部材(306)と、
前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)とを備え、
前記弁体(304)および前記変位部材(306)は、前記変位部材(306)が中立状態から前記変位部材(306)の厚み方向他端側に向けて変位したときに前記弁口(303)を閉じ、厚み方向一端側に向けて変位したときに前記弁口(303)の開度が最大となるように構成されており、
さらに、前記密閉空間(305)内には冷媒が、前記弁口(303)が閉じられた状態における前記密閉空間(305)内体積に対して、前記冷媒の温度が0℃での飽和液密度から前記冷媒の臨界点での飽和液密度に至る範囲の密度で封入されていることを特徴とする圧力制御弁。
【請求項8】 放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)から蒸発器(4)まで至る冷媒流路(6a)に配置され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、
前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、
前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、
前記上流側空間(301e)内に密閉空間(305)を形成し、前記密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変位する、薄膜状の変位部材(306)と、
前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)と、
前記形成部材(307)に形成され、その肉厚方向に前記形成部材(307)から突出する突出部(317)とを備え、
前記密閉空間(305)内には冷媒が、前記弁口(303)が閉じられた状態における前記密閉空間(305)内体積に対して、前記冷媒の温度が0℃での飽和液密度から前記冷媒の臨界点での飽和液密度に至る範囲の密度で封入されていることを特徴とする圧力制御弁。
【請求項9】 前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)を介して前記弁体(304)に対して前記弁口(303)を閉じる向きの弾性力を作用させる第1弾性部材(309)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記弁体(304)に対して前記弁口(303)を開く向きの弾性力を作用させる第2弾性部材(310)と、
前記第2弾性部材(310)が前記弁体(304)に対して作用させる弾性力を調節する弾性力調節機構(312)とを備えることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の圧力制御弁。
【請求項10】 前記変位部材(306)の厚み方向他端側に接合され、前記弁体(304)に対して前記弁口(303)を閉じる向きの弾性力を作用させる弾性部材(310)と、
前記弾性部材(310)が前記弁体(304)に対して作用させる弾性力を調節する弾性力調節機構(312)とを備えることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の圧力制御弁。
【請求項11】 前記冷媒は二酸化炭素であり、前記密閉空間内の密度は、450kg/m3〜950kg/m3であることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の圧力制御弁。
【請求項1】 放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、
前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、
前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、
密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変位する、薄膜状の変位部材(306)と、
前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)と、
前記密閉空間(305)内外に渡って前記形成部材(307)を貫通し、前記形成部材(307)より熱伝導率の大きい材料からなる貫通部材(313)とを備えることを特徴とする圧力制御弁。
【請求項2】 放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、
前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、
前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、
密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変形変位する、薄膜状の変位部材(306)と、
前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)とを備え、
前記弁体(304)および前記変位部材(306)は、前記変位部材(306)が中立状態から前記変位部材(306)の厚み方向他端側に向けて変位したときに前記弁口(303)を閉じ、厚み方向一端側に向けて変位したときに前記弁口(303)の開度が最大となるように構成されていることを特徴とする圧力制御弁。
【請求項3】 放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)から蒸発器(4)まで至る冷媒流路(6a)に配置され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、
前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、
前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、
前記上流側空間(301e)内に密閉空間(305)を形成し、前記密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変位する、薄膜状の変位部材(306)と、
前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)と、
前記形成部材(307)に形成され、その肉厚方向に前記形成部材(307)から突出する突出部(317)とを備えていることを特徴とする圧力制御弁。
【請求項4】 前記圧力制御弁は、前記放熱器(2)から蒸発器(4)まで至る冷媒流路(6a)に配置され、前記上流側空間(301e)内に前記密閉空間(305)を形成していることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の圧力制御弁。
【請求項5】 前記密閉空間(305)内には冷媒が、前記弁口(303)が閉じられた状態における前記密閉空間(305)内体積に対して、前記冷媒の温度が0℃での飽和液密度から前記冷媒の臨界点での飽和液密度に至る範囲の密度で封入されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の圧力制御弁。
【請求項6】 放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)から蒸発器(4)まで至る冷媒流路(6a)に配置され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、
前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、
前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、
前記上流側空間(301e)内に密閉空間(305)を形成し、前記密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変位する、薄膜状の変位部材(306)と、
前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)と、
前記密閉空間(305)内外に渡って前記形成部材(307)を貫通し、前記形成部材(307)より熱伝導率の大きい材料からなる貫通部材(313)とを備え、
前記密閉空間(305)内には冷媒が、前記弁口(303)が閉じられた状態における前記密閉空間(305)内体積に対して、前記冷媒の温度が0℃での飽和液密度から前記冷媒の臨界点での飽和液密度に至る範囲の密度で封入されていることを特徴とする圧力制御弁。
【請求項7】 放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)から蒸発器(4)まで至る冷媒流路(6a)に配置され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、
前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、
前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、
前記上流側空間(301e)内に密閉空間(305)を形成し、前記密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変形変位する、薄膜状の変位部材(306)と、
前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)とを備え、
前記弁体(304)および前記変位部材(306)は、前記変位部材(306)が中立状態から前記変位部材(306)の厚み方向他端側に向けて変位したときに前記弁口(303)を閉じ、厚み方向一端側に向けて変位したときに前記弁口(303)の開度が最大となるように構成されており、
さらに、前記密閉空間(305)内には冷媒が、前記弁口(303)が閉じられた状態における前記密閉空間(305)内体積に対して、前記冷媒の温度が0℃での飽和液密度から前記冷媒の臨界点での飽和液密度に至る範囲の密度で封入されていることを特徴とする圧力制御弁。
【請求項8】 放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)から蒸発器(4)まで至る冷媒流路(6a)に配置され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、
前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、
前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、
前記上流側空間(301e)内に密閉空間(305)を形成し、前記密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変位する、薄膜状の変位部材(306)と、
前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)と、
前記形成部材(307)に形成され、その肉厚方向に前記形成部材(307)から突出する突出部(317)とを備え、
前記密閉空間(305)内には冷媒が、前記弁口(303)が閉じられた状態における前記密閉空間(305)内体積に対して、前記冷媒の温度が0℃での飽和液密度から前記冷媒の臨界点での飽和液密度に至る範囲の密度で封入されていることを特徴とする圧力制御弁。
【請求項9】 前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)を介して前記弁体(304)に対して前記弁口(303)を閉じる向きの弾性力を作用させる第1弾性部材(309)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記弁体(304)に対して前記弁口(303)を開く向きの弾性力を作用させる第2弾性部材(310)と、
前記第2弾性部材(310)が前記弁体(304)に対して作用させる弾性力を調節する弾性力調節機構(312)とを備えることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の圧力制御弁。
【請求項10】 前記変位部材(306)の厚み方向他端側に接合され、前記弁体(304)に対して前記弁口(303)を閉じる向きの弾性力を作用させる弾性部材(310)と、
前記弾性部材(310)が前記弁体(304)に対して作用させる弾性力を調節する弾性力調節機構(312)とを備えることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の圧力制御弁。
【請求項11】 前記冷媒は二酸化炭素であり、前記密閉空間内の密度は、450kg/m3〜950kg/m3であることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の圧力制御弁。
なお、図1のモリエル線図は、AMERICAN SOCIETY OF HEATING, REFRIGERATING AND AIR−CONDITIONING ENGINEERSより出版されたFundamentals Handbookからの抜粋である。本発明は、上記点に鑑み、超臨界域で作動する蒸気圧縮式冷凍サイクルが効率良く運転するように、放熱器出口側温度と放熱器出口側圧力とを制御する圧力制御手段を提供することを目的とする。
本発明の目的は、密閉空間(305)内外の温度の差を小さくすることができる圧力制御弁を提供することにある。
本発明の他の目的は、変位部材(306)の耐久性を向上させることができる圧力制御弁を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、形成部材(307)の薄肉化を図ることができる圧力制御弁を提供することにある。
本発明の目的は、密閉空間(305)内外の温度の差を小さくすることができる圧力制御弁を提供することにある。
本発明の他の目的は、変位部材(306)の耐久性を向上させることができる圧力制御弁を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、形成部材(307)の薄肉化を図ることができる圧力制御弁を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、以下の技術的手段を用いる。
請求項1に記載の発明では、放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変位する、薄膜状の変位部材(306)と、前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)と、前記密閉空間(305)内外に渡って前記形成部材(307)を貫通し、前記形成部材(307)より熱伝導率の大きい材料からなる貫通部材(313)とを備えることを特徴とする圧力制御弁を採用する。
この発明によると、形成部材(307)より熱伝導率の大きい材料からなる貫通部材(313)が、密閉空間(305)内外に渡って形成部材(307)を貫通して配設されているので、密閉空間(305)内外の温度の差を小さくすることができる。
請求項2に記載の発明では、放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変形変位する、薄膜状の変位部材(306)と、前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)とを備え、前記弁体(304)および前記変位部材(306)は、前記変位部材(306)が中立状態から前記変位部材(306)の厚み方向他端側に向けて変位したときに前記弁口(303)を閉じ、厚み方向一端側に向けて変位したときに前記弁口(303)の開度が最大となるように構成されていることを特徴とする圧力制御弁を採用する。
この発明によると、変位部材(306)は中立状態から変位部材(306)の厚み方向他端側および一方側に変形変位することとなるので、弁体(303)の最大変位量に比べて、変位部材(306)の最大変形変位量を小さくすることができる。したがって、変位部材(306)を中立状態から厚み方向一方側および他方側のいずれか一方側のみで変形変位させる場合に比べて、変位部材(306)に発生する最大応力を小さくすることができるので、変位部材(306)の耐久性を向上させることができる。
請求項3に記載の発明では、放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)から蒸発器(4)まで至る冷媒流路(6a)に配置され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、前記上流側空間(301e)内に密閉空間(305)を形成し、前記密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変位する、薄膜状の変位部材(306)と、前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)と、前記形成部材(307)に形成され、その肉厚方向に前記形成部材(307)から突出する突出部(317)とを備えていることを特徴とする圧力制御弁を採用する。
この発明によると、形成部材(307)の熱伝達率、および形成部材(307)の耐圧強度を向上させることができるので、形成部材(307)の薄肉化を図ることができる。
請求項6に記載の発明では、密閉空間(305)内外に渡って形成部材(307)を貫通し、形成部材(307)より熱伝導率の大きい材料からなる貫通部材(313)を備え、かつ、密閉空間(305)内には冷媒が、弁口(303)が閉じられた状態における密閉空間(305)内体積に対して、冷媒の温度が0℃での飽和液密度から冷媒の臨界点での飽和液密度に至る範囲の密度で封入されていることを特徴とする。
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、以下の技術的手段を用いる。
請求項1に記載の発明では、放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変位する、薄膜状の変位部材(306)と、前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)と、前記密閉空間(305)内外に渡って前記形成部材(307)を貫通し、前記形成部材(307)より熱伝導率の大きい材料からなる貫通部材(313)とを備えることを特徴とする圧力制御弁を採用する。
この発明によると、形成部材(307)より熱伝導率の大きい材料からなる貫通部材(313)が、密閉空間(305)内外に渡って形成部材(307)を貫通して配設されているので、密閉空間(305)内外の温度の差を小さくすることができる。
請求項2に記載の発明では、放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変形変位する、薄膜状の変位部材(306)と、前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)とを備え、前記弁体(304)および前記変位部材(306)は、前記変位部材(306)が中立状態から前記変位部材(306)の厚み方向他端側に向けて変位したときに前記弁口(303)を閉じ、厚み方向一端側に向けて変位したときに前記弁口(303)の開度が最大となるように構成されていることを特徴とする圧力制御弁を採用する。
この発明によると、変位部材(306)は中立状態から変位部材(306)の厚み方向他端側および一方側に変形変位することとなるので、弁体(303)の最大変位量に比べて、変位部材(306)の最大変形変位量を小さくすることができる。したがって、変位部材(306)を中立状態から厚み方向一方側および他方側のいずれか一方側のみで変形変位させる場合に比べて、変位部材(306)に発生する最大応力を小さくすることができるので、変位部材(306)の耐久性を向上させることができる。
請求項3に記載の発明では、放熱器(2)内の圧力が冷媒の臨界圧力を越える蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(2)から蒸発器(4)まで至る冷媒流路(6a)に配置され、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する圧力制御弁であって、前記冷媒流路(6a)内に形成され、前記冷媒流路(6a)を上流側空間(301e)と下流側空間(301f)とに仕切る隔壁部(302)と、前記隔壁部(302)に形成され、前記上流側空間(301e)と前記下流側空間(301f)と連通させる弁口(303)と、前記上流側空間(301e)内に密閉空間(305)を形成し、前記密閉空間(305)内外の圧力差に応じて変位する、薄膜状の変位部材(306)と、前記変位部材(306)の厚み方向一端側に配設され、前記変位部材(306)と共に前記密閉空間(305)を形成する形成部材(307)と、
前記変位部材(306)の厚み方向他端側に配設され、前記形成部材(307)と共に前記変位部材(306)を保持固定する保持部材(308)と、前記変位部材(306)の厚み方向他端側にて前記変位部材(306)に接触し、前記変位部材(306)に連動して変位し、前記弁口(303)を開閉する弁体(304)と、前記形成部材(307)に形成され、その肉厚方向に前記形成部材(307)から突出する突出部(317)とを備えていることを特徴とする圧力制御弁を採用する。
この発明によると、形成部材(307)の熱伝達率、および形成部材(307)の耐圧強度を向上させることができるので、形成部材(307)の薄肉化を図ることができる。
請求項6に記載の発明では、密閉空間(305)内外に渡って形成部材(307)を貫通し、形成部材(307)より熱伝導率の大きい材料からなる貫通部材(313)を備え、かつ、密閉空間(305)内には冷媒が、弁口(303)が閉じられた状態における密閉空間(305)内体積に対して、冷媒の温度が0℃での飽和液密度から冷媒の臨界点での飽和液密度に至る範囲の密度で封入されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明では、弁体(304)および変位部材(306)は、変位部材(306)が中立状態から変位部材(306)の厚み方向他端側に向けて変位したときに弁口(303)を閉じ、厚み方向一端側に向けて変位したときに弁口(303)の開度が最大となるように構成され、かつ、密閉空間(305)内には冷媒が、弁口(303)が閉じられた状態における密閉空間(305)内体積に対して、冷媒の温度が0℃での飽和液密度から前記冷媒の臨界点での飽和液密度に至る範囲の密度で封入されていることを特徴とする。
なお、変位部材(306)が中立状態であるとは、変位部材(306)が変形変位しておらず、変形変位に伴う応力が略0の状態をいう。
請求項8に記載の発明では、形成部材(307)の肉厚方向に突出する突出部(317)が形成部材(307)に形成され、かつ、密閉空間(305)内には冷媒が、弁口(303)が閉じられた状態における密閉空間(305)内体積に対して、冷媒の温度が0℃での飽和液密度から冷媒の臨界点での飽和液密度に至る範囲の密度で封入されていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、形成部材(307)の肉厚方向に突出する突出部(317)が形成部材(307)に形成され、かつ、密閉空間(305)内には冷媒が、弁口(303)が閉じられた状態における密閉空間(305)内体積に対して、冷媒の温度が0℃での飽和液密度から冷媒の臨界点での飽和液密度に至る範囲の密度で封入されていることを特徴とする。
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