JPH1138252A - 光回路及びその製造方法 - Google Patents
光回路及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH1138252A JPH1138252A JP19627097A JP19627097A JPH1138252A JP H1138252 A JPH1138252 A JP H1138252A JP 19627097 A JP19627097 A JP 19627097A JP 19627097 A JP19627097 A JP 19627097A JP H1138252 A JPH1138252 A JP H1138252A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- optical waveguide
- optical circuit
- refractive index
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 71
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 40
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 27
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 22
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- YBMRDBCBODYGJE-UHFFFAOYSA-N germanium dioxide Chemical compound O=[Ge]=O YBMRDBCBODYGJE-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 4
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims 2
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 claims 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 abstract description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 4
- 229910007277 Si3 N4 Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000005253 cladding Methods 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 101100269850 Caenorhabditis elegans mask-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 229910005793 GeO 2 Inorganic materials 0.000 description 1
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011368 organic material Substances 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光回路において、光照射屈折率変調を利用し
て回折格子を形成する際の紫外線の反射光の影響を低減
する。 【解決手段】 コア11、上部及び下部クラッド12,
13からなる光導波路とシリコン基板10との間に紫外
光16に対する吸収層14を設けて、Si基板10にお
ける反射光18を少なくする。
て回折格子を形成する際の紫外線の反射光の影響を低減
する。 【解決手段】 コア11、上部及び下部クラッド12,
13からなる光導波路とシリコン基板10との間に紫外
光16に対する吸収層14を設けて、Si基板10にお
ける反射光18を少なくする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光回路及びその製造
方法に関し、特に平面基板上に光導波路を配置してこの
光導波路上へ位相マスク法もしくは2光束干渉法用い
て、光誘起屈折率変化を利用して回折格子等を形成する
際に、光回路の基板上からの紫外光の反射を抑制した光
回路に関するものである。
方法に関し、特に平面基板上に光導波路を配置してこの
光導波路上へ位相マスク法もしくは2光束干渉法用い
て、光誘起屈折率変化を利用して回折格子等を形成する
際に、光回路の基板上からの紫外光の反射を抑制した光
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】Ge等の物質をドープした石英系光導波
路は、紫外線を照射することにより、永続的な屈折率の
変化を示す。このため、光導波路内へ光を照射するのみ
で、簡単に光導波路内に回折格子等が形成できるため、
フィルター、波長分散素子等の様々な方面で実用化が進
められている。
路は、紫外線を照射することにより、永続的な屈折率の
変化を示す。このため、光導波路内へ光を照射するのみ
で、簡単に光導波路内に回折格子等が形成できるため、
フィルター、波長分散素子等の様々な方面で実用化が進
められている。
【0003】光照射による光導波路内への回折格子形成
方法には、主として、位相マスク法と2光束干渉法があ
る。前者は、位相マスクを通して、光導波路に光を照射
する方法であり、特開平7−140311号公報等に詳
細に示されている。この方法は位相マスクに書き込まれ
たパターンを光導波路に転写する方式であり、異なる回
折格子を形成する場合は、それぞれのマスクを用意しな
ければならないことや、マスクが高価であるという欠点
を持つが、光学系が簡便であることや、光源に空間的コ
ヒーレンスを余り必要としない等の利点を持ち、特に量
産性に優れた方式である。
方法には、主として、位相マスク法と2光束干渉法があ
る。前者は、位相マスクを通して、光導波路に光を照射
する方法であり、特開平7−140311号公報等に詳
細に示されている。この方法は位相マスクに書き込まれ
たパターンを光導波路に転写する方式であり、異なる回
折格子を形成する場合は、それぞれのマスクを用意しな
ければならないことや、マスクが高価であるという欠点
を持つが、光学系が簡便であることや、光源に空間的コ
ヒーレンスを余り必要としない等の利点を持ち、特に量
産性に優れた方式である。
【0004】これに対し、後者の干渉法は、一つのビー
ムをビームスプリッターに分け、所望の角度により、光
導波路内へ2つのビームを干渉させることにより、回折
格子を形成する方法であり、特開平8−338920号
公報等に詳細に報告されている。
ムをビームスプリッターに分け、所望の角度により、光
導波路内へ2つのビームを干渉させることにより、回折
格子を形成する方法であり、特開平8−338920号
公報等に詳細に報告されている。
【0005】図9は前者の位相マスク法を用いて従来の
光回路に回折格子を書き込む方法を説明するための図で
ある。10は基板、11はコア、12,13は上部及び
下部クラッドを夫々示している。
光回路に回折格子を書き込む方法を説明するための図で
ある。10は基板、11はコア、12,13は上部及び
下部クラッドを夫々示している。
【0006】この例では、光誘起屈折率変化を利用し
て、コア11に回折格子を形成する場合、位相マスク1
7を通して紫外光16を照射し、紫外光16の強度分布
に依存する屈折率の変調を生じさせることにより回折格
子を形成する。しかしながら、光回路の基板10として
Si(シリコン)を用いた場合、Siの紫外光に対する
反射率が50〜60%と大きいために、導波路中に吸収
されなかった紫外光がSi基板上で反射され、戻り光1
8として再びコア11に照射される。
て、コア11に回折格子を形成する場合、位相マスク1
7を通して紫外光16を照射し、紫外光16の強度分布
に依存する屈折率の変調を生じさせることにより回折格
子を形成する。しかしながら、光回路の基板10として
Si(シリコン)を用いた場合、Siの紫外光に対する
反射率が50〜60%と大きいために、導波路中に吸収
されなかった紫外光がSi基板上で反射され、戻り光1
8として再びコア11に照射される。
【0007】この戻り光18の強度分布は理想的な強度
分布と異なるために、図10に示すように、理想的な屈
折率変調特性26に対してコントラストの低い屈折率変
調特性27しか得ることが出来ず、回折格子の特性の劣
化を生じさせる。基板10として石英を用いることによ
り、戻り光18を抑制することができるが、光回路上
に、レーザダイオード(LD)やフォトダイオード(P
D)等の様々な素子を集積化する上で、Si基板を用い
ることのメリットは大きい。このため、Si基板を用い
た上での高効率な回折格子を書き込むために、反射光の
影響を低減することは重要である。
分布と異なるために、図10に示すように、理想的な屈
折率変調特性26に対してコントラストの低い屈折率変
調特性27しか得ることが出来ず、回折格子の特性の劣
化を生じさせる。基板10として石英を用いることによ
り、戻り光18を抑制することができるが、光回路上
に、レーザダイオード(LD)やフォトダイオード(P
D)等の様々な素子を集積化する上で、Si基板を用い
ることのメリットは大きい。このため、Si基板を用い
た上での高効率な回折格子を書き込むために、反射光の
影響を低減することは重要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の光回路における
問題点は、基板としてSi等の高反射物質を基板として
用いた場合、照射する紫外光の基板からの反射が大き
く、屈折率変調度の高い回折格子の形成が困難であると
いうことである。
問題点は、基板としてSi等の高反射物質を基板として
用いた場合、照射する紫外光の基板からの反射が大き
く、屈折率変調度の高い回折格子の形成が困難であると
いうことである。
【0009】本発明の目的は、光照射屈折率変調を利用
して回折格子等を形成する際の、紫外線の反射光の影響
を低減した光回路及びその製造方法を提供することであ
る。
して回折格子等を形成する際の、紫外線の反射光の影響
を低減した光回路及びその製造方法を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、平面基
板上に、光を伝搬する石英系ガラスを素材として作製さ
れたコア部と、前記コア部の周りの屈折率の低いクラッ
ド部とからなる光導波路を有する光回路において、前記
平面基板と前記光導波路間に、紫外光に対する吸収層を
形成したことを特徴とする光回路が得られる。
板上に、光を伝搬する石英系ガラスを素材として作製さ
れたコア部と、前記コア部の周りの屈折率の低いクラッ
ド部とからなる光導波路を有する光回路において、前記
平面基板と前記光導波路間に、紫外光に対する吸収層を
形成したことを特徴とする光回路が得られる。
【0011】また、本発明によれば、平面基板上に、光
を伝搬する石英系ガラスを素材として作製されたコア部
と、前記コア部の周りの屈折率の低いクラッド部とから
なる光導波路を有する光回路において、前記平面基板と
前記光導波路間に、紫外光に対する散乱層を形成したこ
とを特徴とする光回路が得られる。
を伝搬する石英系ガラスを素材として作製されたコア部
と、前記コア部の周りの屈折率の低いクラッド部とから
なる光導波路を有する光回路において、前記平面基板と
前記光導波路間に、紫外光に対する散乱層を形成したこ
とを特徴とする光回路が得られる。
【0012】そして、前記吸収層が、GeO2 を添加し
た石英ガラスであることを特徴とすし、また、前記吸収
層が、ΤiN,TiO2 ,Si3 N4 のなかの一種類の
材料よりなることを特徴とする。
た石英ガラスであることを特徴とすし、また、前記吸収
層が、ΤiN,TiO2 ,Si3 N4 のなかの一種類の
材料よりなることを特徴とする。
【0013】更に本発明によれば、平面基板上に、常圧
化学気層成長法により、GeO2 及びP2 05 を添加し
た石英ガラスからなる吸収層を形成後、光導波路を形成
することを特徴とする光回路の製造方法がえられる。
化学気層成長法により、GeO2 及びP2 05 を添加し
た石英ガラスからなる吸収層を形成後、光導波路を形成
することを特徴とする光回路の製造方法がえられる。
【0014】更にはまた、本発明によれば、平面基板表
面を荒研磨することにより、平面基板上に散乱層を形成
後、光導波路を形成することを特徴とする光回路の製造
方法が得られる。
面を荒研磨することにより、平面基板上に散乱層を形成
後、光導波路を形成することを特徴とする光回路の製造
方法が得られる。
【0015】本発明の光回路では、コア及びクラッドか
らなる光導波路と平面基板との間に、赤外光に対する吸
収層もしくは散乱層が形成されている。これにより、光
照射による回折格子の形成時に、基板からの反射光を抑
制することが可能となり、屈折率の変調度の劣化の少な
い、回折格子の形成が可能となる。
らなる光導波路と平面基板との間に、赤外光に対する吸
収層もしくは散乱層が形成されている。これにより、光
照射による回折格子の形成時に、基板からの反射光を抑
制することが可能となり、屈折率の変調度の劣化の少な
い、回折格子の形成が可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の光回路の実施の形
態について図面を参照して詳細に説明する。
態について図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例を示す図であり
(a)はその縦断面図、(b)は横断面図である。尚、
図9と同等部分は同一符号にて示している。図1を参照
すると、本発明の光回路は、コア11、上部クラッド1
2、下部クラッド13からなる光導波路とSi基板10
との間に、Ge添加石英ガラス層14が形成されてい
る。上部及び下部クラッド12及び13はコア11に比
して低い屈折率を有するものとする。
(a)はその縦断面図、(b)は横断面図である。尚、
図9と同等部分は同一符号にて示している。図1を参照
すると、本発明の光回路は、コア11、上部クラッド1
2、下部クラッド13からなる光導波路とSi基板10
との間に、Ge添加石英ガラス層14が形成されてい
る。上部及び下部クラッド12及び13はコア11に比
して低い屈折率を有するものとする。
【0018】このGe添加石英ガラス層14は、石英ガ
ラスにGeO2 が8mol%添加されている。図2はG
e添加石英ガラス層14の波長に対する吸収係数の特性
を表している。このGe添加石英ガラス層14の波長1
93nmにおける吸収係数は約800cm-1である。
ラスにGeO2 が8mol%添加されている。図2はG
e添加石英ガラス層14の波長に対する吸収係数の特性
を表している。このGe添加石英ガラス層14の波長1
93nmにおける吸収係数は約800cm-1である。
【0019】図3は紫外光照射による回折格子形成方法
を説明するための図であり、波長193nmの紫外光1
6を、位相マスク17を通して照射することにより、コ
ア11に屈折率変調を生じさせる。通常、光導波路を通
過した紫外光16は基板表面で反射され、戻り光18と
して再びコア11に照射される。戻り光18は理想的な
強度分布と異なるため、光照射による屈折率変調のコン
トラストが低下する。
を説明するための図であり、波長193nmの紫外光1
6を、位相マスク17を通して照射することにより、コ
ア11に屈折率変調を生じさせる。通常、光導波路を通
過した紫外光16は基板表面で反射され、戻り光18と
して再びコア11に照射される。戻り光18は理想的な
強度分布と異なるため、光照射による屈折率変調のコン
トラストが低下する。
【0020】従来の光回路では、Siの反射率が高いた
めに、コア11もしくはクラッド12,13を透過した
光の約60%が戻り光18として再びコア11に照射さ
れる。これに対し、本発明の光回路では、光導波路とS
i基板10との間に紫外光16に対する吸収層であるG
e添加石英ガラス層14を設けたことにより、戻り光1
8を削減することが可能となる。
めに、コア11もしくはクラッド12,13を透過した
光の約60%が戻り光18として再びコア11に照射さ
れる。これに対し、本発明の光回路では、光導波路とS
i基板10との間に紫外光16に対する吸収層であるG
e添加石英ガラス層14を設けたことにより、戻り光1
8を削減することが可能となる。
【0021】100%の紫外光がGe添加石英ガラス層
14に入射すると仮定すると、Ge添加石英ガラス層1
4の膜厚が5μmの場合、戻り光は約27%に、10μ
mの場合、約12%に抑制することができる。Ge添加
石英ガラス層14としては、有機材料とオゾンの反応を
利用した常圧化学気層堆積法を用いることにより形成で
きる。
14に入射すると仮定すると、Ge添加石英ガラス層1
4の膜厚が5μmの場合、戻り光は約27%に、10μ
mの場合、約12%に抑制することができる。Ge添加
石英ガラス層14としては、有機材料とオゾンの反応を
利用した常圧化学気層堆積法を用いることにより形成で
きる。
【0022】図4は回折格子形成時における従来の光回
路における有効屈折率変化量19、本発明の光回路にお
ける有効屈折率変化量18及び最大屈折率変化量21を
示している。吸収層14としては、膜厚10μmの場合
を示してある。図に示すように、従来は最大屈折率変化
量の50%程度の屈折率変調が得られなかったのに対
し、本発明では約80%まで改善することができる。
路における有効屈折率変化量19、本発明の光回路にお
ける有効屈折率変化量18及び最大屈折率変化量21を
示している。吸収層14としては、膜厚10μmの場合
を示してある。図に示すように、従来は最大屈折率変化
量の50%程度の屈折率変調が得られなかったのに対
し、本発明では約80%まで改善することができる。
【0023】なお、本実施例では、吸収層として、Ge
O2 を添加した石英ガラスの場合について述べたが、吸
収層として、ΤiN,TiO2 ,Si3 N4 を用いても
同様の効果を得ることができる。吸収層として、Ti
N,TiO2 ,Si3 N4 を用いた場合、戻り光18を
夫々20%以下に抑制することができる。
O2 を添加した石英ガラスの場合について述べたが、吸
収層として、ΤiN,TiO2 ,Si3 N4 を用いても
同様の効果を得ることができる。吸収層として、Ti
N,TiO2 ,Si3 N4 を用いた場合、戻り光18を
夫々20%以下に抑制することができる。
【0024】図5は本発明の他の実施例を示す図であ
り、吸収層として、Si基板10上に、TiO2 層22
と膜厚5μmのGe添加石英ガラス層14が形成されて
いる。本実施例では、2種類の吸収層を用いることによ
り戻り光18を10%以下にまで抑制することができ
る。
り、吸収層として、Si基板10上に、TiO2 層22
と膜厚5μmのGe添加石英ガラス層14が形成されて
いる。本実施例では、2種類の吸収層を用いることによ
り戻り光18を10%以下にまで抑制することができ
る。
【0025】図6は本発明の別の実施例を示す図であ
る。図を参照すると、本実施例の光回路では、Si基板
10と光導波路の間に散乱層23が形成されている。散
乱層23の形成方法としては、Si基板表面を研磨する
ことにより形成できる。
る。図を参照すると、本実施例の光回路では、Si基板
10と光導波路の間に散乱層23が形成されている。散
乱層23の形成方法としては、Si基板表面を研磨する
ことにより形成できる。
【0026】図7はSi基板表面の荒研磨前後における
各反射率(24及び25)を示す図である。表面は面荒
さ約0.5μmに研磨したものである。図より明らかな
ように、Si基板上に散乱層を設けることにより、波長
193nmにおける戻り光を60%から15%に抑制す
ることができる。
各反射率(24及び25)を示す図である。表面は面荒
さ約0.5μmに研磨したものである。図より明らかな
ように、Si基板上に散乱層を設けることにより、波長
193nmにおける戻り光を60%から15%に抑制す
ることができる。
【0027】図8は本発明の他の実施例を示す図であ
る。図を参照すると、本実施例の光回路では、Si基板
10と光導波路との間に散乱層23及び5μm厚さのG
e添加石英ガラス層14が形成されている。本光回路で
は、波長193nmにおける戻り光を、約10%から1
5%に抑制することができる。
る。図を参照すると、本実施例の光回路では、Si基板
10と光導波路との間に散乱層23及び5μm厚さのG
e添加石英ガラス層14が形成されている。本光回路で
は、波長193nmにおける戻り光を、約10%から1
5%に抑制することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光照射屈折率変調を利用して回折格子等を形成する際
の、紫外光の基板から反射光の影響を低減した光回路を
提供することができる。これにより、屈折率変調度の高
い回折格子の書き込みが可能となる。
光照射屈折率変調を利用して回折格子等を形成する際
の、紫外光の基板から反射光の影響を低減した光回路を
提供することができる。これにより、屈折率変調度の高
い回折格子の書き込みが可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1の光回路の吸収層の吸収係数を示す図であ
る。
る。
【図3】図1の光回路の動作を説明するための図であ
る。
る。
【図4】図1の光回路の効果を説明するための図であ
る。
る。
【図5】本発明の他の実施例の断面図である。
【図6】本発明の更に他の実施例の断面図である。
【図7】図6の光回路の散乱層の反射率を示す図であ
る。
る。
【図8】本発明の別の実施例の断面図である。
【図9】従来の光回路を示す図である。
【図10】従来の光回路の問題点を説明するための図で
ある。
ある。
10 Si基板 11 コア 12 上部クラッド 13 下部クラッド 14 Ge添加石英ガラス層 16 紫外光 17 位相マスク 18 戻り光 22 TiO2 層 23 散乱層
Claims (6)
- 【請求項1】 平面基板上に、光を伝搬する石英系ガラ
スを素材として作製されたコア部と、前記コア部の周り
の屈折率の低いクラッド部とからなる光導波路を有する
光回路において、前記平面基板と前記光導波路間に、紫
外光に対する吸収層を形成したことを特徴とする光回
路。 - 【請求項2】 平面基板上に、光を伝搬する石英系ガラ
スを素材として作製されたコア部と、前記コア部の周り
の屈折率の低いクラッド部とからなる光導波路を有する
光回路において、前記平面基板と前記光導波路間に、紫
外光に対する散乱層を形成したことを特徴とする光回
路。 - 【請求項3】 前記吸収層が、GeO2 を添加した石英
ガラスであることを特徴とする請求項1記載の光回路。 - 【請求項4】 前記吸収層が、ΤiN,TiO2 ,Si
3 N4 のなかの一種類の材料よりなることを特徴とする
請求項1記載の光回路。 - 【請求項5】 平面基板上に、常圧化学気層成長法によ
り、GeO2 及びP2 05 を添加した石英ガラスからな
る吸収層を形成後、光導波路を形成することを特徴とす
る光回路の製造方法。 - 【請求項6】 平面基板表面を荒研磨することにより、
平面基板上に散乱層を形成後、光導波路を形成すること
を特徴とする光回路の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19627097A JP3019809B2 (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 光回路及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19627097A JP3019809B2 (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 光回路及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1138252A true JPH1138252A (ja) | 1999-02-12 |
| JP3019809B2 JP3019809B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=16355020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19627097A Expired - Fee Related JP3019809B2 (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 光回路及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3019809B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100437172C (zh) * | 2004-03-17 | 2008-11-26 | 三洋电机株式会社 | 光波导及其制造方法 |
| JP2009276724A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-11-26 | Nitto Denko Corp | 光導波路装置の製造方法 |
| US20110188827A1 (en) * | 2007-12-17 | 2011-08-04 | Masatoshi Yamaguchi | Optical waveguide and method for manufacturing the same |
| JP2015138094A (ja) * | 2014-01-21 | 2015-07-30 | 日東電工株式会社 | 光導波路装置およびその製造方法 |
| CN109553157A (zh) * | 2018-05-11 | 2019-04-02 | 深圳市微纳科学技术有限公司 | Uvc流体净化杀菌组件 |
-
1997
- 1997-07-23 JP JP19627097A patent/JP3019809B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100437172C (zh) * | 2004-03-17 | 2008-11-26 | 三洋电机株式会社 | 光波导及其制造方法 |
| US7521725B2 (en) | 2004-03-17 | 2009-04-21 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Optical waveguide and the method of fabricating the same |
| US20110188827A1 (en) * | 2007-12-17 | 2011-08-04 | Masatoshi Yamaguchi | Optical waveguide and method for manufacturing the same |
| US8620127B2 (en) * | 2007-12-17 | 2013-12-31 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Optical waveguide and method for manufacturing the same |
| JP5413200B2 (ja) * | 2007-12-17 | 2014-02-12 | 日立化成株式会社 | 光導波路及びその製造方法 |
| JP2009276724A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-11-26 | Nitto Denko Corp | 光導波路装置の製造方法 |
| JP2015138094A (ja) * | 2014-01-21 | 2015-07-30 | 日東電工株式会社 | 光導波路装置およびその製造方法 |
| CN109553157A (zh) * | 2018-05-11 | 2019-04-02 | 深圳市微纳科学技术有限公司 | Uvc流体净化杀菌组件 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3019809B2 (ja) | 2000-03-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5745617A (en) | Near-ultra-violet formation of refractive-index grating using reflective phase mask | |
| US5881188A (en) | Optical fiber having core segment with refractive-index grating | |
| US6067391A (en) | Multiply periodic refractive index modulated optical filters | |
| US6321007B1 (en) | Optical fiber having a bragg grating formed in its cladding | |
| AU739886B2 (en) | Method and apparatus for making continuous chirped fiber bragg gratings | |
| US5832154A (en) | Optical device formed with grating therein, add/drop filter using same, and method of fabricating same | |
| JP2000504853A (ja) | 対称光導波路を製造する方法 | |
| KR20000036204A (ko) | 광학수단 | |
| KR19990025549A (ko) | 손실흡수를 위한 광 도파로 소자 및 그 제작방법 | |
| US5953471A (en) | Optical communication system having short period reflective Bragg gratings | |
| JP3019809B2 (ja) | 光回路及びその製造方法 | |
| WO2003093887A1 (fr) | Fibre optique et filtre de reseau de fibres comportant une telle fibre | |
| JPH1082919A (ja) | ファイバグレーティングの作成方法及び光ファイバ | |
| JPH1184117A (ja) | 反射型光導波路グレーティング | |
| JP2830819B2 (ja) | 低反射グレーティングが形成された光デバイス及び低反射グレーティングの製造方法 | |
| US20030108802A1 (en) | Planar and fiber optical grating structures fabrication apparatus and method | |
| JP4121341B2 (ja) | 干渉フィルタを含む光導波路とその形成方法 | |
| JP3348668B2 (ja) | 3次元回折格子の製造方法 | |
| JP3358184B2 (ja) | 光伝送線路 | |
| JPH09243848A (ja) | 光ファイバおよびファイバ型回折格子 | |
| Paschotta | Fiber bragg gratings | |
| JP3431048B2 (ja) | 光導波路、その導波路部材、及びその製造方法 | |
| JPH08286055A (ja) | 光導波路、その導波路部材、及びその製造方法 | |
| JPH07191210A (ja) | 光導波路型回折格子の作製方法 | |
| JPH1062637A (ja) | 平面導波路型フィルタ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |