JPH1138295A - 架空光ケーブルの製法 - Google Patents

架空光ケーブルの製法

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JPH1138295A
JPH1138295A JP9190191A JP19019197A JPH1138295A JP H1138295 A JPH1138295 A JP H1138295A JP 9190191 A JP9190191 A JP 9190191A JP 19019197 A JP19019197 A JP 19019197A JP H1138295 A JPH1138295 A JP H1138295A
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JP
Japan
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optical cable
support wire
slack
connecting portion
support
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Pending
Application number
JP9190191A
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English (en)
Inventor
Yoshiyasu Sato
吉保 佐藤
Naoki Okada
直樹 岡田
Masayoshi Yamanaka
正義 山中
Hiroto Watanabe
裕人 渡邉
Suehiro Miyamoto
末広 宮本
Hideyuki Iwata
秀行 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
NTT Inc
Original Assignee
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字、記号が確実に印字されたたるみ付き架
空光ケーブルを容易に得ることができる架空光ケーブル
の製法を提供する。 【解決手段】 支持線本体と光ケーブルコアとを同時に
押出機のクロスヘッドダイスに送り込み、一括押出被覆
して支持線と光ケーブルとを連結部で一体化し、連結部
を長手方向に断続的に分離し、この状態で光ケーブルの
走行速度を支持線の走行速度よりも速めて両者を引き取
り、光ケーブルを支持線に対してたるみを持った状態と
した後、この一体化物を長さ調整ロール28の外周に、
光ケーブルおよび支持線がたるみのない状態となるよう
巻き付けつつ印字用版胴29に接触させて印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支持線と光ケーブ
ルとが連結部で連結、一体化され、かつ光ケーブルにた
るみ(余長)を持たせた自己支持型の架空光ケーブルの
製法に関し、特に、社名、レングスマークなどの文字、
記号が確実に印字された架空光ケーブルを容易に得るこ
とができる架空光ケーブルの製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の架空光ケーブルとして、
例えば図7に示す構造のものがある。この架空光ケーブ
ルは支持線11と連結部12と光ケーブル13とから概
略構成されている。支持線11は、亜鉛メッキ鋼撚線な
どからなる支持線本体14と、この支持線本体14を被
覆するポリエチレンなどの合成樹脂からなる被覆体15
とから構成されている。
【0003】連結部12は、支持線11と光ケーブル1
3とを連結、一体化し、これにより光ケーブル13を支
持線11で吊持するためのもので、支持線11の底部か
ら垂下し光ケーブル13の頂部に延びる連続した厚みが
1〜4mm程度の壁状のものであり、ポリエチレンなど
の合成樹脂から構成されている。また、光ケーブル13
は、多数本の光ファイバ心線が収容されたケーブルコア
16とこのケーブルコア16を被覆するポリエチレンな
どの合成樹脂からなるシース17とからなっている。
【0004】そして、上記連結部12には、支持線11
に沿って断続的に切り開かれた多数のスリット状の分離
部18,18…が形成されている。この分離部18の長
さは例えば50cm程度とされ、相隣接する分離部1
8,18間の間隔は例えば5cm程度となっている。こ
の分離部18の長さ、間隔は任意に変更できる。
【0005】さらに、この連結部12の分離部18,1
8…の形成位置において光ケーブル13にはたるみが持
たされており、かつこのたるみは支持線11の側方にほ
ぼ交互に方向を変えて形成されている。換言すれば、光
ケーブル13は直線状の支持線11に対して左右方向に
蛇行した状態となっており、この光ケーブル13の蛇行
により支持線11に対して光ケーブル13が約0.1〜
0.7%程度の余長(たるみ)を持つこととなる。この
構造により、この架空光ケーブルは光ケーブル13に引
張力やこれによる歪が加わることがないかあるいは低減
するものとなっている。
【0006】ところで、一般に、社名、レングスマーク
などの文字、記号を表面に印字した光ケーブルを製造す
る場合には、印字するべき光ケーブルを引き取りつつ、
インクを載せた版胴に連続的に接触させる方法が採られ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造の架空光ケーブルは光ケーブル13が支持線11に対
してたるみを持った状態となっているため、上記印字方
法によって、この架空光ケーブルに印字を施す場合に
は、光ケーブル13を連続的に版胴に接触させるのが難
しく、確実に印字を施すことは困難であった。本発明
は、上記事情に鑑みてなされたもので、文字、記号が確
実に印字されたたるみ付き架空光ケーブルを容易に得る
ことができる架空光ケーブルの製法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、支持線本体
と光ケーブルコアとを同時に押出機のクロスヘッドダイ
スに送り込み、一括押出被覆して支持線と光ケーブルと
を連結部で一体化し、連結部を長手方向に断続的に分離
し、この状態で光ケーブルの走行速度を支持線の走行速
度よりも速めて両者を引き取り、光ケーブルを支持線に
対してたるみを持った状態とした後、長さ調整ロールの
外周に、前記光ケーブルおよび支持線が互いにたるみの
ない状態となるよう巻き付けつつ印字用版胴に接触させ
て印字する架空光ケーブルの製法によって解決される。
また上記長さ調整ロールとしては、円筒形、円錐台形、
円錐形などの形状のものを用いてよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照して、本発明の
架空光ケーブルの製法の一例を説明する。図中符号21
は、押出機に取り付けられた押出被覆用のクロスヘッド
ダイスである。このクロスヘッドダイス21にはそのマ
ンドレルの入口孔から、光ケーブルコア16と支持線本
体14とが同時に送り込まれ、かつ図示しない押出機か
らポリエチレンなどの溶融樹脂が供給され、クロスヘッ
ドダイス21内で光ケーブルコア16と支持線本体14
との周囲に樹脂が被覆され、かつ連結部12が形成され
た中間製品Nが得られる。
【0010】この中間製品Nは図2に示すように、支持
線11が下方に位置し、光ケーブル13が上方に位置す
るようにしてクロスヘッドダイス21の出口孔から連続
的に導き出される。このように重量が重くなる支持線1
1を下方に配することにより、その重量により連結部1
2が真っすぐな状態となって成形される。
【0011】また、上記クロスヘッドダイスの出口孔側
には、分離部形成装置22が設けられている。この分離
部形成装置22は、鋭利な刃物(図示せず)を有し、こ
の刃物を中間製品Nに向けて断続的に前進あるいは後退
させて、クロスヘッドダイス21から出てきた中間製品
Nの連結部12を構成する樹脂がいまだ半溶融状態にあ
るうちにこれに直線状の切り込みを入れ、断続的に分離
部18,18…を形成するものである。この分離部形成
装置22によって、図3に示すように連結部12のほぼ
中央に断続的に直線状の分離部18,18…が形成され
た中間製品Nは、ついで1次冷却水槽23に送られ、こ
こで冷却されその表面部分の樹脂が半固化した状態とな
って、余長形成プーリ24に送られる。
【0012】余長形成プーリ24は、直径30cm〜2
00cm程度の円環状のものであって、図中矢印方向に
定速回転するようになっている。この余長形成プーリ2
4には中間製品Nがほぼ1周にわたって巻き付けられて
矢印方向に走行するようになっている。この巻き付けの
際、巻き取りによる張力により図4に示すように余長形
成プーリ24の外周面に支持線11と光ケーブル13と
が接することになる。
【0013】光ケーブル13と支持線11とはそれ自体
の直径が異なり、光ケーブル13の直径の方が大きいた
め、余長形成プーリ24に巻き付けられた中間製品Nの
うち、光ケーブル13の巻付直径が支持線11の巻付直
径よりも大きくなる。そして、余長形成プーリ24は定
速回転するので、光ケーブル13の周速度、すなわち走
行速度が支持線11の走行速度よりも速くなることにな
る。これにより、中間製品Nを余長形成プーリ24に巻
き付けることで光ケーブル13の走行速度が支持線11
の走行速度よりも速くなる。
【0014】この両者の走行速度差は、中間製品Nが余
長形成プーリ24から離れて行く際に、光ケーブル13
が分離部18,18…において支持線11から部分的に
切り離されているため、この分離部18,18…におい
てたるみ(余長)となって表れる。このため、余長形成
プーリ24から離れて行く中間製品Nは、その光ケーブ
ル13が分離部18,18…の位置においてたるんだ状
態となり、図7に示すような蛇行状態を呈することにな
る。
【0015】この状態の中間製品Nはただちに2次冷却
水槽25に送られ、ここで完全に冷却され、樹脂が固化
される。このようにして、図7に示す外観を呈するたる
み付き中間製品Nが得られる。
【0016】上記中間製品Nは、続いて、図5および図
6に示す印字装置26に供給される。この印字装置26
は、導入ロール27と、長さ調整ロール28と、版胴2
9とを有するものである。長さ調整ロール28の形状
は、光ケーブル13と支持線11との長さ比、および光
ケーブル13、支持線11間の距離などに応じて適宜決
められ、その外周に上記中間製品Nが巻き付けられた際
に、支持線11および光ケーブル13が互いにたるみの
ない状態となるような形状とされる。具体的には、円筒
形、円錐台形、円錐形などとしてよい。
【0017】版胴29外周には、印字用の版が設けられ
ており、図示しないインク供給装置から供給されたイン
クを用いて、上記中間製品Nの表面に社名、レングスマ
ークなどの文字、記号などを印字できるようになってい
る。版胴29は、長さ調整ロールに巻き付けられた状態
の中間製品Nに接する位置に設けられている。
【0018】この印字装置26に供給された上記たるみ
付き中間製品Nは、導入ロール27を経て調整ロール2
8上に巻き付けられ、調整ロール28と版胴29との間
を通り、この際に版胴29に接触して中間製品N上に文
字、記号などが印字される。
【0019】この中間製品Nが版胴29によって印字さ
れる際、図6に示すように、中間製品Nの支持線11お
よび光ケーブル13は、巻き取りによる張力により、調
整ロール28の外周面に接する。この際、光ケーブル1
3の巻付直径が支持線11の巻付直径より大きくなり、
光ケーブル13は、そのたるみが引き伸ばされた状態と
なる。このため、この状態の中間製品Nは、版胴29と
接する際に、版胴29から離れることなく連続的に接し
つつ印字される。印字を行う位置は、光ケーブル13の
他、支持線11や連結部12としても良い。上記の過程
を経てその表面に印字がなされた架空光ケーブル10が
得られる。
【0020】上記例の架空光ケーブルの製法にあって
は、中間製品Nを、長さ調整ロール28の外周に、光ケ
ーブル13および支持線11がたるみのない状態で巻き
付けつつ、版胴29に接触させて印字するので、中間製
品Nを版胴29に連続的に接触させながら印字を行うこ
とができる。よって、光ケーブル13、連結部12、ま
たは支持線11への印字を確実かつ容易に行うことがで
き、社名、レングスマークなどの文字、記号が確実に印
字されたたるみ付き架空光ケーブルを容易に得ることが
できる。
【0021】
【発明の効果】本発明の架空光ケーブルの製法にあって
は、支持線と光ケーブルとを連結部で一体化し、光ケー
ブルが支持線に対してたるみを持った一体化物を、長さ
調整ロールの外周に、光ケーブルおよび支持線がたるみ
のない状態で巻き付けつつ、版胴に接触させて印字する
ので、上記一体化物を版胴に連続的に接触させながら印
字を行うことができる。よって、光ケーブル、連結部、
または支持線への印字を確実かつ容易に行うことがで
き、文字、記号が確実に印字された架空光ケーブルを容
易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の架空光ケーブルの製法の例を実施す
る装置の一部を示す構成図である。
【図2】 本発明の製法例における中間製品を示す斜視
図である。
【図3】 本発明の製法例における中間製品を示す斜視
図である。
【図4】 図1に示す装置の要部を拡大して示す構成図
である。
【図5】 本発明の架空光ケーブルの製法の例を実施す
る装置の一部を示す構成図である。
【図6】 図5に示す装置の要部を拡大して示す構成図
である。
【図7】 架空光ケーブルの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
11…支持線、12…連結部、13…光ケーブル、14
…支持線本体、16…ケーブルコア、18…分離部、2
1…クロスヘッドダイス、22…分離部形成装置、23
…1次冷却水槽、24…余長形成プーリ、25…2次冷
却水槽、28・・・調整ロール、29・・・版胴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 正義 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 渡邉 裕人 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 宮本 末広 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 岩田 秀行 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持線本体と光ケーブルコアとを同時に
    押出機のクロスヘッドダイスに送り込み、一括押出被覆
    して支持線と光ケーブルとを連結部で一体化し、連結部
    を長手方向に断続的に分離し、この状態で光ケーブルの
    走行速度を支持線の走行速度よりも速めて両者を引き取
    り、光ケーブルを支持線に対してたるみを持った状態と
    した後、これらを長さ調整ロールの外周に、前記光ケー
    ブルおよび支持線が互いにたるみのない状態となるよう
    巻き付けつつ印字用版胴に接触させて印字することを特
    徴とする架空光ケーブルの製法。
JP9190191A 1997-07-15 1997-07-15 架空光ケーブルの製法 Pending JPH1138295A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015004766A (ja) * 2013-06-20 2015-01-08 株式会社フジクラ 光ファイバケーブル及び光ファイバケーブルの製造方法
CN108481924A (zh) * 2018-05-25 2018-09-04 特变电工山东鲁能泰山电缆有限公司 一种电线电缆波纹形护套双行对称热压印字装置

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Effective date: 20040127