JPH113853A - 位置検出方法及び位置検出装置 - Google Patents

位置検出方法及び位置検出装置

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JPH113853A
JPH113853A JP9169556A JP16955697A JPH113853A JP H113853 A JPH113853 A JP H113853A JP 9169556 A JP9169556 A JP 9169556A JP 16955697 A JP16955697 A JP 16955697A JP H113853 A JPH113853 A JP H113853A
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JP
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detection
pinhole
wedge
position detecting
optical system
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JP9169556A
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English (en)
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Hideki Ine
秀樹 稲
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Canon Inc
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 confocal検出の計測可能範囲を拡大
し、検出光学系の中の回折格子状のスリット状ピンホー
ルの位置が移動してもコントラストを低下させずに、対
象物の立体形状を高精度に検出可能とする位置検出方法
及び位置検出装置を提供すること。 【解決手段】 回折格子状のスリット状ピンホールをも
つ楔形状プリズムを光軸に対し斜め方向に移動させるこ
とにより、回折格子状のスリット状ピンホールと撮像素
子であるCCDカメラの結像関係を保ち、コントラスト
低下を発生させずに高精度に対象物の立体形状を検出す
ること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は位置検出方法及び位
置検出装置に関するもので、特に半導体素子製造用のス
テップアンドリピート方式やステップアンドスキャン方
式等の露光装置(投影露光装置)において第1物体のレ
チクル面上に形成されたIC、LSI、VLSI等の微
細な電子回路パターンを第2物体のウエハーと相対的な
位置合わせ(アライメント)を行なうために搭載される
ウエハーの位置情報を検出する際に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子製造用の投影露光装置におい
て、レチクルとウエハーの相対位置合わせの高精度化は
半導体素子の高集積化を図る為の重要な一要素となって
おり、最近では半導体素子の微細化に伴いサブミクロン
以下の位置合わせ精度が要求されている。
【0003】従って半導体素子製造用の投影露光装置に
は位置検出装置が搭載されており、該位置検出装置にお
けるレチクルとウエハー位置検出法(アライメント法)
には様々な方式が知られている。その中の一方法に投影
レンズを介して検出対象物体を検出するTTL方式があ
る。TTL方式は、レチクル面上のパターンをウエハー
面上に焼付けるのに用いる露光光と異なる波長の光束
で、所定面上の基準位置(基準マーク)とウエハー面に
設けたアライメントマークとの相対的位置検出を行なう
方式で、種々の構成例からなる位置検出装置が提案され
ている。
【0004】本出願人も特願平1−198261号で、
所定面上、例えば撮像手段面上に形成されたアライメン
トマーク像をCCDカメラ等の撮像手段を用いて観察す
る位置検出装置を提案している。
【0005】このような位置検出装置においては使用す
る光束の波長幅が狭いと、レジストを塗布したウエハー
面上のアライメントマークを観察する際、レジスト表面
と基板面からに反射光により干渉縞が多く発生し、検出
誤差の原因となる場合がある。この干渉縞を軽減するた
め、半値幅が数十nm程度のスペクトル幅が広い多色光
束を放射する光源を用いてアライメントマークを観察す
る位置検出装置を搭載した半導体素子製造用の投影露光
装置も提案されている。
【0006】従来の位置検出装置は検出光学系の光学的
な深度と、プロセスとの関係によってウエハー面上のア
ライメントマークのどの位置を検出しているのかを区別
するが難しいという問題点があり、位置検出精度を劣化
させる位置原因となっていた。この問題は本出願人によ
り既に特開平6−302499号公報で提案され、実施
されているconfocal検出を適用することで解決
される。Confocal検出ではウエハーマークの立
体的な検出、例えば該マークの下部面と上部面を区別し
た検出が可能である。
【0007】図9、図10は従来のconfocal検
出により立体計測を行なう原理図で、図9がアライメン
トマークの上部を、図10がアライメントマークの下部
を観察する状態を示している。図9では駆動可能なピン
ホールPがアライメントマークの上部からの反射光TL
を透過させるが、下部からの反射光BLの大部分はピン
ホールPで遮断される。このため、検出における深度が
浅くなり、観察したい断面のみの観察像をCCDカメラ
14で受光することができ、立体計測が可能である。こ
の実施例では観察断面を変える、例えばアライメントマ
ークの上部の観察から下部の観察に変更するには、図9
と図10のようにウエハー1を検出系の光軸方向に移動
する必要がある。この時、ピンホールPはアライメント
マークの下部からの反射光BLを透過し、上部からの反
射光TLの大部分を遮断する。
【0008】また、本出願人は特開平6−307814
号公報で図2のように観察物体を移動せずにconfo
cal検出を可能とする位置検出装置を提案している。
図2では検出光学系AS内のウエハー1と結像関係にあ
る像面近傍に回折格子状のスリット上ピンホールGPを
配置し、これを検出光学系の光軸に対して斜め方向に駆
動する。該駆動により観察物体であるウエハー1をフォ
ーカス方向に駆動せずにconfocal検出が可能と
なり、ウエハーのアライメントマークの立体形状の検出
から位置が決定される。この方法は精度、スループット
面で今まで考えられているどの方法より優れている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述のアライメントマ
ークの立体形状検出においては、計測範囲が検出光学系
の中の回折格子状で、かつスリット状のピンホール(ス
リット状ピンホール)と撮像素子であるCCDカメラに
よって定まる検出光学系の深度内に限定され、深度外を
計測するとコントラストが低下してくる。
【0010】これを図2、図3、図4を使用して説明す
る。図2は半導体素子製造用の露光装置においてTTL
−Offaxis検出法と呼ばれる検出法で、スリット
状ピンホールGPをウエハー2の結像面と共役な位置に
配置し、これを検出光学系ASの光軸に対し斜め方向に
駆動してconfocal検出する方法を示したもので
ある。
【0011】図3、図4は図2の系の原理を説明図的に
省略して描いたもので、図3は深度内移動でコントラス
トの高い信号が得られる場合、図4は深度外移動でコン
トラストの低い信号しか得られない場合を示す。
【0012】スリット状ピンホールGPが移動すると、
結像倍率の自乗分だけウエハー1面での観察位置が変化
する。例えばスリット状ピンホールGPからウエハー1
までの倍率を1/100倍とすると、ピンホールGPの
1mmの移動に対応するウエハー1の観察位置の光軸方
向の変化は 1/(100x100)=1/10000mm=0.1
μm となる。
【0013】スリット状ピンホールGPの移動量が深度
内となる範囲では、図3に示す様にエレクター15によ
り結像したウエハー1の像BPの位置がCCDカメラ1
6の光電変換面14と一致してコントラスト低下が発生
しない。
【0014】一方、スリット状ピンホールGPの移動量
が大きいと、図4に示す様にエレクター15により結像
したウエハー1の像BPの位置がCCDカメラ16の光
電変換面14からデフォーカスして深度外となり、コン
トラストが低下する。
【0015】コントラストの低下を解消する方法として
は図12に示す様に、駆動可能な複数の異なる厚さの平
行平面板群MPをスリット状ピンホールGPの移動量に
伴い入れ換えることや、図13に示す様にスリット状ピ
ンホールGPの移動量の半分だけ移動可能ミラーMMを
移動させて光路長を合わせる方法がある。この2つの方
法はともにアクチュエータが2種類必要になり、該2種
類のアクチュエータ間の制御を高精度に行なう必要があ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の位置検出方法及
び位置検出装置の目的は前述の問題点である計測可能範
囲を拡大することにある。このため、本発明では検出光
学系中の回折格子状でかつスリット状のピンホールの位
置が検出面に置かれた撮像素子のCCDカメラで検出で
きる深度以上移動しても、該ピンホールとCCDの結像
関係を保つように補正を行なうことでコントラストを低
下させずに、ウエハーのアライメントマークの立体形状
を高精度に検出可能とする位置検出方法及び位置検出装
置の提案にある。
【0017】本発明では、観察物体の立体形状を検出光
学系により検出する位置検出方法及び位置検出装置にお
いて、検出光学系内で観察物体と結像関係にある像面近
傍に回折格子状で、かつスリット状のピンホールを配置
し、該観察物体を照明する照明光を該ピンホールを通し
て照明し、検出も該ピンホールを通して検出する。この
時、本発明では該ピンホールを検出光学系の光軸に対し
て斜め方向に駆動するとともに、該ピンホールを楔形状
のプリズム上に形成することで、撮像面上へのデフォー
カスを補正し、簡易で安定した検出を行なうことを可能
とすることを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態1の要部
概略図であり、本発明の特徴を最も良く表わしている。
同図は半導体素子製造用のステップアンドリピート方式
又はステップアンドスキャン方式の投影露光装置に搭載
された位置検出装置を示している。該位置検出装置はH
e−Neレーザー40からの発振光である波長633n
mの様にウエハー上に塗布されたホトレジストを感光さ
せない光(非露光光)41で各要素を介した後に投影光
学系13を介してウエハー1上のアライメントマーク2
の立体形状を観察し、その位置を検出する。投影光学系
13を介しているため、本方式はTTLの位置検出装置
となっている。
【0019】同図において4は投影露光装置の照明系で
不図示の光源からの光、例えば超高圧水銀ランプから発
光するg線やi線またはエキシマレーザーからの発振波
長の露光光で、回路パターンが形成されているレチクル
12を照明する。投影光学系13はレチクル12面上の
回路パターンをウエハー1面上に例えば1/5に縮小投
影する。また2はウエハー1面上のアライメントマーク
である。
【0020】レチクル12と投影光学系13の間から投
影光学系13に光を入射させる光学系が本発明の位置検
出装置に係るアライメントスコープ(検出光学系)AS
である。アライメントスコープASの光源であるHe−
Neレーザー40から出射した発振光41はファイバー
42で導光され、照明系8に入射して、ビームスプリッ
タPBSで反射し、アライメントスコープASの内部に
導かれる。
【0021】ビームスプリッタPBSで反射した光はウ
エハー1の結像面近傍と共役な位置に配置した駆動可能
な楔形状プリズムWGP上に設けた回折格子状で、かつ
スリット状のピンホールを通り、リレー10、対物レン
ズ11を透過した後、ミラーM1で投影光学系13に導
かれる。投影光学系13を透過した光はウエハー1上の
アライメントマーク2を照明する。
【0022】照明されたアライメントマーク2の像は反
射光として今度は照明時と逆に投影光学系13、ミラー
M1、対物レンズ11、リレー10を透過して、駆動可
能な楔形状プリズムWGP上の回折格子状で、かつスリ
ット状のピンホール近傍に一旦形成される。形成された
像は該ピンホールを透過することでconfocal検
出が行なわれる。楔形状プリズムWGPを通過した光は
ビームスプリッタPBSを透過してエレクター15で正
立正像となり、光学像14としてCCDカメラ16上に
形成される。光学像14はCCDカメラ16で光電変換
され、光束画像処理電子回路を含むコンピュータ51に
取り込まれて画像処理を受け、アライメントマーク2の
位置が検出される。
【0023】回折格子状でスリット状のピンホールの形
成された楔形状プリズムWGPの楔はコマ収差を発生さ
せる。図1では該コマ収差を補正するべく、楔形状プリ
ズムWGPと合わせると平行平板となる効果をもつ楔形
状プリズムWGPと逆の傾きを持つ楔型プリズムCPを
配置している。楔形プリズムCPは楔形状プリズムWG
Pで発生するコマ収差を打ち消す量のコマ収差を発生さ
せ、全体として収差を補正している。
【0024】また、楔形状プリズムWGPの楔による非
点収差の発生が無視できない場合には、逆の非点収差を
発生させる素子、例えば2枚の平行平面板を傾けて挿入
する等の補正を行なう。
【0025】楔形状プリズムWGPの駆動時の姿勢精度
が問題となるときはアライメントスコープAS内に基準
マークSMを配置する。基準マークSMは専用照明系3
2により照明され、光学系31、基準マーク投影光学系
等によりウエハー1の像と同じCCDカメラ16上の光
電変換面に結像される。基準マークSMの光路はウエハ
ー1のアライメントマーク2からの光路と楔形状プリズ
ムWGPに入射する前に合成されるため、楔形状プリズ
ムWGPの姿勢が基準マークSMとウエハー1と同じ影
響を与える。このため基準マークSMを基準にしてウエ
ハー1のアライメントマークを計測すれば、楔形状プリ
ズムWGPの姿勢精度は自動的にキャンセルされる。
【0026】図11は回折格子状でスリット状のピンホ
ールを持つ駆動可能な楔形状プリズムWGPのパターン
構成の一実施例である。回折格子状でスリット状のピン
ホール部GWAの上下には基準マークSMの像を透過さ
せる透明部SMW1、SMW2のパターニングが行なわ
れる。図11のような構成をとることにより、ウエハー
1上のアライメントマークをconfocal検出して
も、基準マークSMの結像光束は透明部SMW1、SM
W2をconfocal検出ではなく、通常の結像光束
として透過する。
【0027】このように対象により楔形状プリズムWG
Pに形成されたパターンを空間的に分離することで、基
準マークSMの位置計測をconfocal検出用のピ
ンホール部GWAに影響されずに、高精度に行なうこと
ができる。
【0028】次に図1におけるウエハー1の駆動方式に
ついて説明する。ウエハー1はウエハーチャック21上
に置かれている。ウエハーチャック21は駆動手段であ
るθ−Zステージ22上に構成され、ウエハー1をチャ
ック表面に吸着することにより、各種振動に対してウエ
ハー1の位置がずれないようにしている。θ−Zステー
ジ22はチルトステージ23上に構成され、ウエハー1
を投影光学系13の光軸方向であるフォーカス方向に上
下動させている。
【0029】チルトステージ23はレーザ干渉系26で
制御するX−Yステージ18上に構成され、ウエハー1
の反りを投影光学系13の像面に対して最小になるよう
に補正している。また、チルトステージ23独自でフォ
ーカス方向に駆動することも可能となっている。X−Y
ステージ18はチルトステージ23上に構成したバーミ
ラー25とレーザ干渉系26により駆動量をモニターさ
れている。なお、レーザ干渉計26は回線を通じてコン
ピュータ51にX−Yステージ18の駆動量に関する計
測値を転送する。フォーカス検出系29及び30はフォ
ーカス以外に投影光学系13の像面に対するウエハーの
各ショットの面の傾きも検出し、該検出結果を用いてチ
ルトステージ23の傾きを補正する。フォーカス検出系
30はウエハー1のフォーカス測定後、回線を通じてコ
ンピュータ51に計測値を転送する。
【0030】図5、図6、図7、図8は本発明の位置検
出の原理図である。図5は駆動可能な回折格子状でスリ
ット状のピンホールを持つ楔形状プリズムWGPの初期
状態を、また図6はアライメントスコープASの光軸方
向に該プリズムWGPがΔ移動後の光路長と物理長を示
す。この時楔形状プリズムWGPはアライメントスコー
プの光軸方向に対して斜めに駆動されることが特徴であ
る。
【0031】図5においてウエハー1のconfoca
l検出する面の像は楔形状プリズムWGP上の回折格子
状でスリット状のピンホールのマーク部GWAと一致し
ている。図6では回折格子状でスリット状のピンホール
の付いた楔形状プリズムWGPがアライメントスコープ
ASの光軸方向にΔ移動しているため、ウエハー1のc
onfocal検出する面は、楔形状プリズムWGP上
の回折格子状でスリット状のピンホールGWAからウエ
ハーまでの結像倍率の自乗にΔを掛けた量だけ図5と変
わっている。ウエハー1の検出面の像は格子状マーク部
GWAの位置に形成されているため、楔形状プリズムG
WAからCCDカメラまでの光路長を図5と図6で同じ
とすることにより、本発明の目的が達成される。
【0032】図5で回折格子状でスリット状のピンホー
ルGWAを持つ楔形状プリズムWGPのアライメントス
コープASの光軸上の厚さをd0、図6での楔形状プリ
ズムWGPの光軸上の厚さをd0+dとする。よって図
6で楔形状プリズムWGPは配置上ではdだけ厚くなっ
たこととなる。この時、光路長を同じとするには d0/N=(d+d0)/N+Δ0 (1) の式を満たす必要がある。ここでNは楔形状プリズムW
GPの材質の屈折率、Δ0は移動前後の光軸上での楔形
状プリズムWGPの格子状マーク部GWAの反対面RG
WAの移動量、Δは格子状マーク部GWAの移動量であ
る。
【0033】一方、図5の楔形状プリズムWGPの格子
状マーク部GWAの反対面RGWAから図6に移動した
状態の楔形状プリズムWGPの格子状マーク部GWAま
での実際の物理的な長さの関係から d0+Δ=d+d0+Δ0 (2) となる。(1)、(2)よりdとΔの関係として d=NΔ/(Nー1) (3) が導かれる。
【0034】(3)を満たすように楔形状プリズムWG
P設定することにより、楔形状プリズムWGPをΔ移動
しても光路長が変化せず、回折格子状でスリット状のピ
ンホールの位置、従って光軸方向の検出位置を変えるこ
とができる。
【0035】図7は図5の状態における検出光学系全体
の光路図、図8は図6の状態における検出光学系全体の
光路図である。また図7は検出面の位置で言えば図3
に、図8検出面の位置で言えば図4の検出状態に対応し
ている。図7、図8から明らかなように、検出位置を光
軸方向に対して変えたにもかかわらず、confoca
lで高コントラストな検出が可能である。
【0036】上記までのアライメントの実施形態では、
投影光学系を介したTTLオフアキシスアライメント方
式で説明を行なってきたが、本発明はそれに限定される
ものではない。たとえばTTLオンアキシスアライメン
ト方式や、NON−TTLオフアキシスアライメント方
式も同じように適用可能で本発明の目的を達成すること
ができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、計
測範囲が検出光学系により静的に定まる深度外であって
も、楔形状プリズムの斜め移動の効果で回折格子状でス
リット状のピンホールと撮像素子であるCCDカメラの
結像関係が保たれるため、コントラスト低下を発生させ
ずに高精度にウエハーのアライメントマークの立体形状
を検出できるため、該検出に基づいた位置検出装置が可
能となった。
【0038】本発明になる楔形状プリズムの移動は一つ
のアクチュエータしか必要でないため、他方式のように
2つのアクチュエータ間の制御を高精度に行なう必要が
ないため、簡単な構成で、精度の高い検出を行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の要部概略図、
【図2】従来のconfocal検出系の要部概略図、
【図3】従来の検出系で観察面が深度内の場合を示す
図、
【図4】従来の検出系で観察面が深度外の場合を示す
図、
【図5】本発明の特徴である回折格子状のスリット状ピ
ンホールを有する楔形状プリズムWGPの断面図、
【図6】本発明の原理図でWGPがΔ移動した状態を示
す図、
【図7】本発明の図3に対応する状態を示す図、
【図8】本発明の図4に対応する状態を示す図、
【図9】Confocal検出で物体の上部を検出する
状態を示す図、
【図10】Confocal検出で物体の下部を検出す
る状態を示す図、
【図11】回折格子状のスリット状ピンホールのパター
ニング例、
【図12】光路長調節を平行平板の切り換えで行なう検
出系の例、
【図13】光路長調節を駆動ミラーで行なう検出系の
例。
【符号の説明】
1 ウエハー、 2 アライメントマーク、 4 照明光学系、 5 露光光源、 8 アライメント照明光学系 10 リレーレンズ、 11 対物レンズ、 12 レチクル、 13 縮小投影光学系、 15 エレクター、 16 CCDカメラ、 18 XYステージ、 21 ウエハーチャック、 22 θ−Zステージ、 23 チルトステージ、 25 バーミラー、 26 レーザー干渉計、 29 フォーカス計測系(投光系)、 30 フォーカス計測系(検出系)、 31 基準マークSM照明光学系、 32 光学系、 40 He−Neレーザー、 41 He−Neレーザーからの光、 42 ファイバー、 CCDA CCDカメラの受光範囲、 CP コマ収差補正プリズム、 GP 駆動可能な回折格子状のスリット状ピンホールを
もつ平行平板、 GWA 回折格子状のスリット状ピンホール部、 MM 光路長補正用の駆動ミラー、 MP 光路長補正用の厚さの異なる平行平板群、 PBS ビームスプリッタ、 SM 基準マーク、 SMW1、SMW2 基準マークSMからの光の透過
部、 WGP 楔形状プリズム。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察物体の位置を検出光学系により検出
    する位置検出装置において、該検出光学系内の観察物体
    の像面近傍に回折格子状で、かつスリット状のピンホー
    ルを配置し、該ピンホールを介して前記物体を照明する
    とともに、前記物体からの反射光を再び該ピンホールを
    介して検出する際、該ピンホールの位置にかかわらず該
    ピンホールと検出面の結像関係が保たれるように構成し
    たことを特徴とする位置検出装置。
  2. 【請求項2】 前記ピンホールが楔形状プリズム上に形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の位置検出
    装置。
  3. 【請求項3】 前記楔形状プリズムを光軸に対し斜め方
    向に移動させることにより、前記物体の形状を計測する
    ことを特徴とする請求項2記載の位置検出装置。
  4. 【請求項4】 前記楔形状プリズムにより発生する収差
    を補正する光学素子を該検出光学系内に配したことを特
    徴とする請求項3記載の位置検出装置。
  5. 【請求項5】 前記光学素子が前記楔形状プリズムによ
    り発生するコマ収差を補正する楔形状プリズムであるこ
    とを特徴とする請求項3記載の位置検出装置。
  6. 【請求項6】 前記光学素子が前記楔形状プリズムによ
    り発生する非点収差を補正する2枚の平行平板であるこ
    とを特徴とする請求項3記載の位置検出装置。
  7. 【請求項7】 前記検出光学系に検出の基準位置を示す
    基準マークを投影する基準マーク投影光学系を配置した
    ことを特徴とする請求項3記載の位置検出装置。
  8. 【請求項8】 前記基準マーク投影光学系の光路が、前
    記物体からの反射光の光路と前記楔形状プリズムに入射
    する以前に合成されることを特徴とする請求項7記載の
    位置検出装置。
  9. 【請求項9】 前記基準マークからの光束が前記楔形状
    プリズムを透過することを特徴とする請求項8記載の位
    置検出装置。
  10. 【請求項10】 前記基準マークからの光束と前記物体
    からの光束が前記楔形状プリズム上で空間的に分離され
    ていることを特徴とする請求項9記載の位置検出装置。
  11. 【請求項11】 前記基準マークからの光束は通常の結
    像で検出し、前記物体からの光束はconfocal検
    出することを特徴とする請求項7記載の位置検出装置。
  12. 【請求項12】 前記楔形状プリズムが該検出光学系に
    対して斜め方向に移動することにより前記物体の立体形
    状を検出することを特徴とする請求項3記載の位置検出
    装置。
  13. 【請求項13】 前記楔形状プリズムの形状がその材質
    の屈折率をN、移動前後の該検出光学系の光軸と直交方
    向の移動量をΔ、該光軸における厚みの変化量をdとし
    たとき d=NΔ/(N−1) を満足していることを特徴とする請求項12記載の位置
    検出装置。
  14. 【請求項14】 請求項1〜12記載のいずれか1項記
    載の位置検出装置を搭載したことを特徴とする露光装
    置。
  15. 【請求項15】 前記位置検出装置がTTLオフアキシ
    ス方式であることを特徴とする請求項14記載の露光装
    置。
  16. 【請求項16】 前記位置検出装置がTTLオンアキシ
    ス方式であることを特徴とする請求項14記載の半導体
    露光装置。
  17. 【請求項17】 前記位置検出装置がNON−TTLオ
    フアキシス方式であることを特徴とする請求項14記載
    の露光装置。
  18. 【請求項18】 観察物体の位置を検出光学系により検
    出する位置検出方法において、該検出光学系内の観察物
    体の像面近傍に回折格子状で、かつスリット状のピンホ
    ールを配置し、該ピンホールを介して前記物体を照明す
    るとともに、前記物体からの反射光を再び該ピンホール
    を介して検出する際、該ピンホールの位置にかかわらず
    該ピンホールと検出面の結像関係を保つようにしたこと
    を特徴とする位置検出方法。
  19. 【請求項19】 前記ピンホールを楔形状プリズムに形
    成し、該楔形状プリズムを該検出光学系に対して斜めに
    移動させることにより前記物体の立体形状を観察するこ
    とを特徴とする請求項18記載の位置検出方法。
  20. 【請求項20】 前記物体の検出を、該検出光学系に設
    けた基準マークを該楔形状プリズムを介して検出面に投
    影し、該投影された基準マークを基準にして行なうこと
    を特徴とする請求項19記載の位置検出方法。
  21. 【請求項21】 前記基準マークの検出を通常の結像
    で、前記物体からの光束の検出をconfocalで検
    出することを特徴とする請求項20記載の位置検出方
    法。
  22. 【請求項22】 前記楔形状プリズムにより発生する収
    差を補正する光学素子を該検出光学系内に配したことを
    特徴とする請求項21記載の位置検出方法。
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