JPH113924A - 直線駆動装置およびそれを備えた基板搬送装置 - Google Patents
直線駆動装置およびそれを備えた基板搬送装置Info
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- JPH113924A JPH113924A JP9152712A JP15271297A JPH113924A JP H113924 A JPH113924 A JP H113924A JP 9152712 A JP9152712 A JP 9152712A JP 15271297 A JP15271297 A JP 15271297A JP H113924 A JPH113924 A JP H113924A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 駆動部で生じる粉塵が外部に放出されること
のない直線駆動装置および基板搬送装置を提供する。 【解決手段】 中空の収納カバー2の内部にリニアモー
タ部10を収納する。リニヤモータ部10の周囲を取り
囲むように環状のベルト3をローラ4に掛け渡す。ベル
ト3は磁性体から構成され、カバー2の開口部8a,8
bを閉塞するように配置される。ベルト3と収納カバー
2との隙間16には磁性流体シールが配設されている。
磁性流体シールは粉塵がベルト3と収納カバー2との隙
間16を通り外方へ放出されることを防止する。
のない直線駆動装置および基板搬送装置を提供する。 【解決手段】 中空の収納カバー2の内部にリニアモー
タ部10を収納する。リニヤモータ部10の周囲を取り
囲むように環状のベルト3をローラ4に掛け渡す。ベル
ト3は磁性体から構成され、カバー2の開口部8a,8
bを閉塞するように配置される。ベルト3と収納カバー
2との隙間16には磁性流体シールが配設されている。
磁性流体シールは粉塵がベルト3と収納カバー2との隙
間16を通り外方へ放出されることを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の方向に直線
状に移動可能な移動体を往復移動させる直線駆動装置お
よびこの直線駆動装置を備えた基板搬送装置に関する。
状に移動可能な移動体を往復移動させる直線駆動装置お
よびこの直線駆動装置を備えた基板搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ、フォトマスク用ガラス基
板、液晶表示装置用ガラス基板、光ディスク用基板等の
基板の処理工程では、一連の処理を行う複数の処理ユニ
ットを統合した基板処理装置が用いられている。
板、液晶表示装置用ガラス基板、光ディスク用基板等の
基板の処理工程では、一連の処理を行う複数の処理ユニ
ットを統合した基板処理装置が用いられている。
【0003】例えば、半導体デバイスのレジストプロセ
スでは、半導体ウエハや液晶表示装置用のガラス基板が
基板処理装置内の各処理ユニット間を搬送され、基板に
対してレジスト塗布、洗浄、現像等の処理が行われる。
このため、基板処理装置には各処理ユニット間で基板を
搬送するために、直線駆動装置を備えた基板搬送装置が
配設されている。
スでは、半導体ウエハや液晶表示装置用のガラス基板が
基板処理装置内の各処理ユニット間を搬送され、基板に
対してレジスト塗布、洗浄、現像等の処理が行われる。
このため、基板処理装置には各処理ユニット間で基板を
搬送するために、直線駆動装置を備えた基板搬送装置が
配設されている。
【0004】図8は、従来の基板搬送装置の平面模式図
であり、図9は図8中のZ−Z線断面図である。図8お
よび図9に示す基板搬送装置は特開平8−293534
号公報に開示されている。図8および図9において、基
板搬送装置30は基板を保持する一対のアーム31,3
2を備える。一対のアーム31,32は中空のカバー3
9の上面に配置されており、その基部はカバー39の内
部に収納されたアーム支持フレーム34に一体的に接続
されている。アーム支持フレーム34は案内部35を有
し、案内部35がベース部材37の上面に形成されたレ
ール(図示せず)に沿って所定方向に案内される。
であり、図9は図8中のZ−Z線断面図である。図8お
よび図9に示す基板搬送装置は特開平8−293534
号公報に開示されている。図8および図9において、基
板搬送装置30は基板を保持する一対のアーム31,3
2を備える。一対のアーム31,32は中空のカバー3
9の上面に配置されており、その基部はカバー39の内
部に収納されたアーム支持フレーム34に一体的に接続
されている。アーム支持フレーム34は案内部35を有
し、案内部35がベース部材37の上面に形成されたレ
ール(図示せず)に沿って所定方向に案内される。
【0005】また、ベース部材37上にはベルト駆動部
36が形成されている。ベルト駆動部36の駆動ベルト
の一部はアーム支持フレーム34に連結されている。そ
して、ベルト駆動部36の駆動ベルトが所定方向に回動
すると、これに伴ってアーム支持フレーム34が所定方
向に往復移動する。
36が形成されている。ベルト駆動部36の駆動ベルト
の一部はアーム支持フレーム34に連結されている。そ
して、ベルト駆動部36の駆動ベルトが所定方向に回動
すると、これに伴ってアーム支持フレーム34が所定方
向に往復移動する。
【0006】アーム31,32とアーム支持フレーム3
4との連結部近傍はカバー39の上面に設けられたスリ
ット状の開口部33を貫通しており、アーム31,32
の往復移動に伴って開口部33の領域内を移動する。こ
れにより、アーム31,32は基板を保持して処理ユニ
ット40に搬送し、または処理済みの基板を処理ユニッ
ト40から受け取る。
4との連結部近傍はカバー39の上面に設けられたスリ
ット状の開口部33を貫通しており、アーム31,32
の往復移動に伴って開口部33の領域内を移動する。こ
れにより、アーム31,32は基板を保持して処理ユニ
ット40に搬送し、または処理済みの基板を処理ユニッ
ト40から受け取る。
【0007】基板の表面に粉塵等の異物が付着すると、
素子パターンに欠陥が発生して基板の製造歩留りが悪化
する。このため、基板搬送装置においては基板上に異物
が付着しないような措置が講じられている。図8および
図9の基板搬送装置では、ベルト駆動部36近傍の可動
部分において発塵し易く、基板の汚染源となる。そこ
で、ベルト駆動部36をカバー39の内部に収納し、さ
らに排気ファン38を用いてカバー39の内部を排気し
ている。これにより、カバー39内の粉塵を排気ファン
38を通して外部に放出するように構成している。
素子パターンに欠陥が発生して基板の製造歩留りが悪化
する。このため、基板搬送装置においては基板上に異物
が付着しないような措置が講じられている。図8および
図9の基板搬送装置では、ベルト駆動部36近傍の可動
部分において発塵し易く、基板の汚染源となる。そこ
で、ベルト駆動部36をカバー39の内部に収納し、さ
らに排気ファン38を用いてカバー39の内部を排気し
ている。これにより、カバー39内の粉塵を排気ファン
38を通して外部に放出するように構成している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の基板搬送装置では、カバー39の上面にスリット状
の開口部33が形成されており、アーム31,32の往
復移動を許容するために常時開口している。このため
に、カバー39の内部で発生した異物が開口部33を通
ってアーム31,32周辺に放出される場合がある。例
えば、アーム31,32が往復移動すると、カバー39
の内部でアーム支持フレーム34が往復移動し、そのポ
ンプ作用によってカバー39内の空気を圧縮して開口部
33から押し出す場合がある。異物を含む空気が開口部
33から押し出されると、アーム31,32に保持され
た基板上に付着して基板を汚染する。これにより、基板
上の素子パターンに欠陥が生じ、製造歩留りが低下する
おそれがある。
来の基板搬送装置では、カバー39の上面にスリット状
の開口部33が形成されており、アーム31,32の往
復移動を許容するために常時開口している。このため
に、カバー39の内部で発生した異物が開口部33を通
ってアーム31,32周辺に放出される場合がある。例
えば、アーム31,32が往復移動すると、カバー39
の内部でアーム支持フレーム34が往復移動し、そのポ
ンプ作用によってカバー39内の空気を圧縮して開口部
33から押し出す場合がある。異物を含む空気が開口部
33から押し出されると、アーム31,32に保持され
た基板上に付着して基板を汚染する。これにより、基板
上の素子パターンに欠陥が生じ、製造歩留りが低下する
おそれがある。
【0009】本発明の目的は、駆動部で生じる粉塵が外
部に放出されることのない直線駆動装置およびそれを備
えた基板搬送装置を提供することである。
部に放出されることのない直線駆動装置およびそれを備
えた基板搬送装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係る直線駆動装置は、所定の方向に直線状に移動
可能な移動体を移動させる直線駆動装置であって、移動
体の移動方向に延びる開口部を有する収納カバーと、収
納カバーの外部にある移動体を固定しているとともに、
開口部に沿って移動体の移動方向に移動する移動部材
と、収納カバーの内部に収納され、開口部に沿って移動
体の移動方向に移動部材を移動させる駆動手段と、収納
カバーの内部に配置され、かつ開口部を閉塞した状態で
移動部材の移動に伴って移動するように移動部材に固定
されている閉塞部材と、を備えたものである。
発明に係る直線駆動装置は、所定の方向に直線状に移動
可能な移動体を移動させる直線駆動装置であって、移動
体の移動方向に延びる開口部を有する収納カバーと、収
納カバーの外部にある移動体を固定しているとともに、
開口部に沿って移動体の移動方向に移動する移動部材
と、収納カバーの内部に収納され、開口部に沿って移動
体の移動方向に移動部材を移動させる駆動手段と、収納
カバーの内部に配置され、かつ開口部を閉塞した状態で
移動部材の移動に伴って移動するように移動部材に固定
されている閉塞部材と、を備えたものである。
【0011】第1の発明に係る直線駆動装置では、収納
カバーが移動体の移動方向に延びる開口部を有してい
る。そして、収納カバーの内部に配置された駆動手段が
移動部材を開口部に沿って移動させることにより、移動
部材に固定された移動体が移動する。このとき、収納カ
バーの内部に配置され、かつ移動部材に固定された閉塞
部材が開口部を閉塞した状態で移動部材の移動に伴って
移動する。これにより、収納カバー内部の駆動手段近傍
から生じる粉塵が、閉塞部材によって収納カバーの外部
に放出されることが防止される。それにより、外方に粉
塵等を放出することのない直線駆動装置を得ることがで
きる。
カバーが移動体の移動方向に延びる開口部を有してい
る。そして、収納カバーの内部に配置された駆動手段が
移動部材を開口部に沿って移動させることにより、移動
部材に固定された移動体が移動する。このとき、収納カ
バーの内部に配置され、かつ移動部材に固定された閉塞
部材が開口部を閉塞した状態で移動部材の移動に伴って
移動する。これにより、収納カバー内部の駆動手段近傍
から生じる粉塵が、閉塞部材によって収納カバーの外部
に放出されることが防止される。それにより、外方に粉
塵等を放出することのない直線駆動装置を得ることがで
きる。
【0012】第2の発明に係る直線駆動装置は、第1の
発明に係る直線駆動装置の構成において、開口部の周縁
部と閉塞部材との隙間にシール部材を設けたものであ
る。
発明に係る直線駆動装置の構成において、開口部の周縁
部と閉塞部材との隙間にシール部材を設けたものであ
る。
【0013】この場合、収納カバーの開口部と閉塞部材
との隙間から粉塵が放出されることをシール部材が防止
し、収納カバーの外方への粉塵の放出をより完全に防止
することができる。
との隙間から粉塵が放出されることをシール部材が防止
し、収納カバーの外方への粉塵の放出をより完全に防止
することができる。
【0014】第3の発明に係る直線駆動装置は、第2の
発明に係る直線駆動装置の構成において、閉塞部材は、
磁性体を含んでおり、シール部材が磁性流体シールであ
るものである。
発明に係る直線駆動装置の構成において、閉塞部材は、
磁性体を含んでおり、シール部材が磁性流体シールであ
るものである。
【0015】磁性流体シールの磁性流体中に生成された
磁場によって微細な粉塵をも捕獲することができる。こ
れにより、収納カバーの内部の極めて微小な粉塵も収納
カバーの外部に放出されることが防止される。
磁場によって微細な粉塵をも捕獲することができる。こ
れにより、収納カバーの内部の極めて微小な粉塵も収納
カバーの外部に放出されることが防止される。
【0016】第4の発明に係る直線駆動装置は、第1な
いし第3のいずれかの発明に係る直線駆動装置の構成に
おいて、閉塞部材は、移動部材の移動に伴って回転自在
に移動するベルトを備えたものである。
いし第3のいずれかの発明に係る直線駆動装置の構成に
おいて、閉塞部材は、移動部材の移動に伴って回転自在
に移動するベルトを備えたものである。
【0017】この場合、ベルトが閉塞部材として移動部
材の移動に伴って回転自在に移動するので、簡単な構成
で収納カバーの内部の粉塵の放出を防止することができ
る。
材の移動に伴って回転自在に移動するので、簡単な構成
で収納カバーの内部の粉塵の放出を防止することができ
る。
【0018】第5の発明に係る直線駆動装置は、第1な
いし第4のいずれかの発明に係る直線駆動装置の構成に
おいて、駆動手段は、収納カバーの内部に配置され、か
つ上面に永久磁石が配置されたレール部材と、収納カバ
ーの内部において移動部材の下側に設けられ、かつ永久
磁石に対して非接触の状態の誘導コイルを有する駆動部
材と、を備え、誘導コイルに電流を供給して駆動部材を
移動させることによって移動部材を移動させるものであ
る。
いし第4のいずれかの発明に係る直線駆動装置の構成に
おいて、駆動手段は、収納カバーの内部に配置され、か
つ上面に永久磁石が配置されたレール部材と、収納カバ
ーの内部において移動部材の下側に設けられ、かつ永久
磁石に対して非接触の状態の誘導コイルを有する駆動部
材と、を備え、誘導コイルに電流を供給して駆動部材を
移動させることによって移動部材を移動させるものであ
る。
【0019】第5の発明に係る直線駆動装置では、収納
カバーの内部に配置され、レール部材の上面に配置され
た永久磁石に対して非接触の状態の誘導コイルに電流を
供給して駆動部材を移動させることによって移動部材を
移動させているので、駆動手段からの発塵を抑制するこ
とができる。
カバーの内部に配置され、レール部材の上面に配置され
た永久磁石に対して非接触の状態の誘導コイルに電流を
供給して駆動部材を移動させることによって移動部材を
移動させているので、駆動手段からの発塵を抑制するこ
とができる。
【0020】第6の発明に係る基板搬送装置は、第1な
いし第5のいずれかの発明に係る直線駆動装置の構成を
備えた基板搬送装置であって、移動体は、基板を保持す
る保持手段であり、保持手段が移動することによって前
記保持手段に保持された基板が搬送されるものである。
いし第5のいずれかの発明に係る直線駆動装置の構成を
備えた基板搬送装置であって、移動体は、基板を保持す
る保持手段であり、保持手段が移動することによって前
記保持手段に保持された基板が搬送されるものである。
【0021】第6の発明に係る基板搬送装置において
は、収納カバーの内部で生じる粉塵が収納カバーの外方
に放出されることが防止される。このために、保持手段
に保持された基板が収納カバーの内部からの粉塵によっ
て汚染されることが防止される。
は、収納カバーの内部で生じる粉塵が収納カバーの外方
に放出されることが防止される。このために、保持手段
に保持された基板が収納カバーの内部からの粉塵によっ
て汚染されることが防止される。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例による直
線駆動装置の側面断面図であり、図2は図1中のX−X
線断面図であり、図3は図1の直線駆動装置の平面模式
図である。
線駆動装置の側面断面図であり、図2は図1中のX−X
線断面図であり、図3は図1の直線駆動装置の平面模式
図である。
【0023】図1〜図3において、直線駆動装置1は中
空の収納カバー2を備える。収納カバー2の上面および
下面には開口部8a,8bが形成されている。また、収
納カバー2の内部の四隅にはローラ4が回転自在に取り
付けられており、この4つのローラ4にベルト3が掛け
渡されている。
空の収納カバー2を備える。収納カバー2の上面および
下面には開口部8a,8bが形成されている。また、収
納カバー2の内部の四隅にはローラ4が回転自在に取り
付けられており、この4つのローラ4にベルト3が掛け
渡されている。
【0024】ベルト3はステンレス等の磁性体、あるい
は内部に磁性体を封入した耐薬品性を有する弾性部材か
らなり、無端状に形成されている。ベルト3の幅は収納
カバー2の開口部8a,8bの幅よりも大きく形成され
ている。ベルト3の側端部は収納カバー2の開口部8
a,8bの端面に形成された凹溝2aの内部に所定の隙
間をもって挿入されている。このベルト3と収納カバー
2との隙間16には、後述するシール部材が設けられて
いる。
は内部に磁性体を封入した耐薬品性を有する弾性部材か
らなり、無端状に形成されている。ベルト3の幅は収納
カバー2の開口部8a,8bの幅よりも大きく形成され
ている。ベルト3の側端部は収納カバー2の開口部8
a,8bの端面に形成された凹溝2aの内部に所定の隙
間をもって挿入されている。このベルト3と収納カバー
2との隙間16には、後述するシール部材が設けられて
いる。
【0025】収納カバー2の開口部8a内に露出したベ
ルト3の表面には移動部材15が固定されている。移動
部材15は収納カバー2の開口部8a内においてD方向
に沿って往復移動自在に設けられている。移動部材15
が移動すると、移動部材15に固定されたベルト3がロ
ーラ4の回転によって移動する。
ルト3の表面には移動部材15が固定されている。移動
部材15は収納カバー2の開口部8a内においてD方向
に沿って往復移動自在に設けられている。移動部材15
が移動すると、移動部材15に固定されたベルト3がロ
ーラ4の回転によって移動する。
【0026】収納カバー2の内部には、移動部材15を
往復移動させるリニアモータ部10が配置されている。
リニアモータ部10はベース部材5の上部に固定された
レール部材6と、レール部材6上を移動する駆動部材9
とから構成される。
往復移動させるリニアモータ部10が配置されている。
リニアモータ部10はベース部材5の上部に固定された
レール部材6と、レール部材6上を移動する駆動部材9
とから構成される。
【0027】レール部材6はD方向に延びる長尺部材か
らなり、このレール部材6の上面にD方向に沿って複数
の永久磁石7が配置されている。また、駆動部材9のフ
レーム11には複数の誘導コイル12が配設されてい
る。フレーム11の両端には、回転軸を介してローラ1
3,14が回動自在に取り付けられている。一方のロー
ラ13はレール部材6の上面を回転移動し、他方のロー
ラ14はベース部材5の上面に形成されたレール部5a
に案内されて回転移動する。フレーム11はベルト3を
介して移動部材15と連結されている。
らなり、このレール部材6の上面にD方向に沿って複数
の永久磁石7が配置されている。また、駆動部材9のフ
レーム11には複数の誘導コイル12が配設されてい
る。フレーム11の両端には、回転軸を介してローラ1
3,14が回動自在に取り付けられている。一方のロー
ラ13はレール部材6の上面を回転移動し、他方のロー
ラ14はベース部材5の上面に形成されたレール部5a
に案内されて回転移動する。フレーム11はベルト3を
介して移動部材15と連結されている。
【0028】なお、図1および図2では省略されている
が、移動部材15の上側は、後述するように基板を搬送
するアーム等の移動体が固定されている。
が、移動部材15の上側は、後述するように基板を搬送
するアーム等の移動体が固定されている。
【0029】誘導コイル12に交流電流が供給される
と、誘導コイル12と永久磁石7とが非接触の状態で駆
動部材9がレール部材6上を往復移動し、同時に移動部
材15が往復移動する。この際、ベルト3は移動部材1
5および駆動部材9とともに往復移動する。
と、誘導コイル12と永久磁石7とが非接触の状態で駆
動部材9がレール部材6上を往復移動し、同時に移動部
材15が往復移動する。この際、ベルト3は移動部材1
5および駆動部材9とともに往復移動する。
【0030】図4は、ベルトと収納カバーの境界部の拡
大断面図である。凹溝2a内におけるベルト3と収納カ
バー2との隙間16には磁性流体シール17が設けられ
ている。磁性流体シール17は収納カバー2側に永久磁
石17aを配置し、永久磁石17aとベルト3との間に
磁性流体17bを封入して構成されている。
大断面図である。凹溝2a内におけるベルト3と収納カ
バー2との隙間16には磁性流体シール17が設けられ
ている。磁性流体シール17は収納カバー2側に永久磁
石17aを配置し、永久磁石17aとベルト3との間に
磁性流体17bを封入して構成されている。
【0031】なお、この磁性流体シール17は収納カバ
ー2の開口部8a側のみならず下部の開口部8bの側に
も同様に配設されている。
ー2の開口部8a側のみならず下部の開口部8bの側に
も同様に配設されている。
【0032】磁性流体シール17内に封入された磁性流
体17b中には高い磁場が生成され、これによって微細
な粉塵が捕獲される。このため、収納カバー2内部のリ
ニアモータ部10等から生じる微細な粉塵は磁性流体シ
ール17に捕獲され、ベルト3と収納カバー2との隙間
16を通って外部に放出されることが防止される。
体17b中には高い磁場が生成され、これによって微細
な粉塵が捕獲される。このため、収納カバー2内部のリ
ニアモータ部10等から生じる微細な粉塵は磁性流体シ
ール17に捕獲され、ベルト3と収納カバー2との隙間
16を通って外部に放出されることが防止される。
【0033】なお、上記実施例において、収納カバー2
が本発明の収納カバーに相当し、移動部材15が移動部
材に相当し、リニアモータ部10が駆動手段に相当し、
ベルト3が閉塞部材に相当し、磁性流体シール17がシ
ール部材に相当する。
が本発明の収納カバーに相当し、移動部材15が移動部
材に相当し、リニアモータ部10が駆動手段に相当し、
ベルト3が閉塞部材に相当し、磁性流体シール17がシ
ール部材に相当する。
【0034】また、上記の直線駆動装置1においては、
収納カバー2の下部の開口部8bを設けなくてもよい。
収納カバー2の下部の開口部8bを設けなくてもよい。
【0035】さらに、収納カバー2の内部の空気を外方
へ吸引して放出するための吸引管路および吸引源等をさ
らに設けてもよい。この場合には、従来の排気ファンを
用いた構成に比べて排気量を低減することが可能とな
る。
へ吸引して放出するための吸引管路および吸引源等をさ
らに設けてもよい。この場合には、従来の排気ファンを
用いた構成に比べて排気量を低減することが可能とな
る。
【0036】上記の構成を有する直線駆動装置1は基板
処理装置に配設される基板搬送装置に適用することがで
きる。ここで、基板処理装置の概略構成について説明す
る。
処理装置に配設される基板搬送装置に適用することがで
きる。ここで、基板処理装置の概略構成について説明す
る。
【0037】図5は基板処理装置の概略斜視図である。
基板処理装置は基板Wを収納したカセット30が搬入搬
出される基板搬入搬出部INDと、処理ユニットが配置
される処理領域A,Bと、処理領域A,Bの間に配設さ
れた基板搬送領域Cとを備えている。
基板処理装置は基板Wを収納したカセット30が搬入搬
出される基板搬入搬出部INDと、処理ユニットが配置
される処理領域A,Bと、処理領域A,Bの間に配設さ
れた基板搬送領域Cとを備えている。
【0038】基板搬入搬出領域INDにはカセット30
との間で基板Wの受渡しを行うインデクサロボット31
が配置されている。また、処理領域Aには回転式塗布装
置(スピンコータ)SCおよび回転式現像装置(スピン
デベロッパ)SDが配置されている。さらに、処理領域
Bには基板加熱装置(ホットプレート)HP、基板冷却
装置(クーリングプレート)CPおよび密着強化処理装
置AHが配置されている。さらに、基板搬送領域Cには
インデクサロボット31と各処理ユニットとの間で基板
Wの搬送を行う基板搬送装置32が配置されている。
との間で基板Wの受渡しを行うインデクサロボット31
が配置されている。また、処理領域Aには回転式塗布装
置(スピンコータ)SCおよび回転式現像装置(スピン
デベロッパ)SDが配置されている。さらに、処理領域
Bには基板加熱装置(ホットプレート)HP、基板冷却
装置(クーリングプレート)CPおよび密着強化処理装
置AHが配置されている。さらに、基板搬送領域Cには
インデクサロボット31と各処理ユニットとの間で基板
Wの搬送を行う基板搬送装置32が配置されている。
【0039】図6は基板搬送装置の平面図であり、図7
は図5中のY−Y線断面図である。基板搬送装置32
は、基板搬送領域C内において水平方向および垂直方向
に移動する本体駆動部(図示せず)と、本体駆動部の上
部に配置され、処理ユニットとの間で基板Wの受渡しを
行う基板搬送アーム部20とから構成される。図6およ
び図7は、この基板搬送アーム部20を示している。
は図5中のY−Y線断面図である。基板搬送装置32
は、基板搬送領域C内において水平方向および垂直方向
に移動する本体駆動部(図示せず)と、本体駆動部の上
部に配置され、処理ユニットとの間で基板Wの受渡しを
行う基板搬送アーム部20とから構成される。図6およ
び図7は、この基板搬送アーム部20を示している。
【0040】図6および図7において、基板搬送アーム
部20は、支持部材22上に配置された一対の直線駆動
装置1と、各直線駆動装置1の移動部材15に固定され
たアーム21a,21bとを備えている。
部20は、支持部材22上に配置された一対の直線駆動
装置1と、各直線駆動装置1の移動部材15に固定され
たアーム21a,21bとを備えている。
【0041】各アーム21a,21bは各直線駆動装置
1の移動部材15に固定されている。なお、このアーム
21a,21bは本発明の移動体に相当する。
1の移動部材15に固定されている。なお、このアーム
21a,21bは本発明の移動体に相当する。
【0042】一対のアーム21a,21bは上下方向に
重複して配置されている。そして、図6中左側の直線駆
動装置1を駆動することによりアーム21aが処理ユニ
ットに対して進退移動し、また右側の直線駆動装置1を
駆動することによりアーム21bが処理ユニットに対し
て進退移動する。
重複して配置されている。そして、図6中左側の直線駆
動装置1を駆動することによりアーム21aが処理ユニ
ットに対して進退移動し、また右側の直線駆動装置1を
駆動することによりアーム21bが処理ユニットに対し
て進退移動する。
【0043】直線駆動装置1において、カバー2の下面
の開口部8bは支持部材22により密閉されている。ま
た、上部の開口部8aはベルト3と磁性流体シール17
(図4参照)とにより閉塞されている。これにより、カ
バー2の内部で生じた粉塵が収納カバー2の外部に放出
されることが防止される。
の開口部8bは支持部材22により密閉されている。ま
た、上部の開口部8aはベルト3と磁性流体シール17
(図4参照)とにより閉塞されている。これにより、カ
バー2の内部で生じた粉塵が収納カバー2の外部に放出
されることが防止される。
【0044】なお、基板搬送アーム部20の構成として
は、図6および図7に示すように直線駆動装置1の開口
部8aが上方を向くように支持部材22上に配置するの
みならず、開口部8aが互いに外側方を向くように一対
の直線駆動装置1を向かい合わせて配置してもよい。こ
の場合には、支持部材22上の直線駆動装置1の配置場
所が縮小され、基板搬送アーム部20を幅方向に小型化
することができる。
は、図6および図7に示すように直線駆動装置1の開口
部8aが上方を向くように支持部材22上に配置するの
みならず、開口部8aが互いに外側方を向くように一対
の直線駆動装置1を向かい合わせて配置してもよい。こ
の場合には、支持部材22上の直線駆動装置1の配置場
所が縮小され、基板搬送アーム部20を幅方向に小型化
することができる。
【0045】また、本発明の直線駆動装置1は、基板搬
送装置のアーム21a,21bの駆動系のみならず、現
像装置の現像液吐出ノズルの駆動系等にも適用すること
ができる。
送装置のアーム21a,21bの駆動系のみならず、現
像装置の現像液吐出ノズルの駆動系等にも適用すること
ができる。
【図1】本発明の実施例による直線駆動装置の側面断面
図である。
図である。
【図2】図1中のX−X線断面図である。
【図3】直線駆動装置の平面模式図である。
【図4】図1の直線駆動装置におけるベルトとカバーの
境界部の拡大断面図である。
境界部の拡大断面図である。
【図5】基板処理装置の概略斜視図である。
【図6】直線駆動装置を用いた基板搬送アーム部の平面
図である。
図である。
【図7】図6中のY−Y線断面図である。
【図8】従来の基板搬送装置の平面模式図である。
【図9】図8中のZ−Z線断面図である。
1 直線駆動装置 2 収納カバー 3 ベルト 4 ローラ 6 レール部材 7 永久磁石 8a,8b 開口部 9 駆動部材 10 リニアモータ部 12 誘導コイル 15 移動部材 16 隙間 17 磁性流体シール
Claims (6)
- 【請求項1】 所定の方向に直線状に移動可能な移動体
を移動させる直線駆動装置であって、 前記移動体の移動方向に延びる開口部を有する収納カバ
ーと、 前記収納カバーの外部にある前記移動体を固定している
とともに、前記開口部に沿って前記移動体の移動方向に
移動する移動部材と、 前記収納カバーの内部に収納され、前記開口部に沿って
前記移動体の移動方向に前記移動部材を移動させる駆動
手段と、 前記収納カバーの内部に配置され、かつ前記開口部を閉
塞した状態で前記移動部材の移動に伴って移動するよう
に前記移動部材に固定されている閉塞部材と、を備えた
ことを特徴とする直線駆動装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の直線駆動装置であっ
て、 前記開口部の周縁部と前記閉塞部材との隙間にシール部
材を設けたことを特徴とする直線駆動装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の直線駆動装置であっ
て、 前記閉塞部材は、磁性体を含んでおり、 前記シール部材は、磁性流体シールであることを特徴と
する直線駆動装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載の直線駆動装置であって、 前記閉塞部材は、前記移動部材の移動に伴って回転自在
に移動するベルトを備えたことを特徴とする直線駆動装
置。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載の直線駆動装置であって、 前記駆動手段は、 前記収納カバーの内部に配置され、かつ上面に永久磁石
が配置されたレール部材と、 前記収納カバーの内部において前記移動部材の下側に設
けられ、かつ前記永久磁石に対して非接触の状態の誘導
コイルを有する駆動部材と、を備え、 前記誘導コイルに電流を供給して前記駆動部材を移動さ
せることによって前記移動部材を移動させることを特徴
とする直線駆動装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載の直線駆動装置を備えた基板搬送装置であって、 前記移動体は、基板を保持する保持手段であり、 前記保持手段が移動することによって前記保持手段に保
持された基板が搬送されることを特徴とする基板搬送装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9152712A JPH113924A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 直線駆動装置およびそれを備えた基板搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9152712A JPH113924A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 直線駆動装置およびそれを備えた基板搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH113924A true JPH113924A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15546513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9152712A Pending JPH113924A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 直線駆動装置およびそれを備えた基板搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH113924A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010123970A (ja) * | 2008-11-24 | 2010-06-03 | Sfa Engineering Corp | 基板移送装置 |
| JP2010199170A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理システム |
| KR101310764B1 (ko) * | 2011-09-05 | 2013-09-25 | 주식회사 에스에프에이 | 스퍼터 장치 |
| KR101374664B1 (ko) * | 2011-12-30 | 2014-03-18 | 주식회사 에스에프에이 | 스퍼터 장치 |
| WO2024171651A1 (ja) * | 2023-02-16 | 2024-08-22 | Jswアクティナシステム株式会社 | 搬送装置、レーザ照射装置、搬送方法、及び有機elディスプレイ装置の製造方法 |
-
1997
- 1997-06-10 JP JP9152712A patent/JPH113924A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010123970A (ja) * | 2008-11-24 | 2010-06-03 | Sfa Engineering Corp | 基板移送装置 |
| JP2010199170A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理システム |
| KR101310764B1 (ko) * | 2011-09-05 | 2013-09-25 | 주식회사 에스에프에이 | 스퍼터 장치 |
| KR101374664B1 (ko) * | 2011-12-30 | 2014-03-18 | 주식회사 에스에프에이 | 스퍼터 장치 |
| WO2024171651A1 (ja) * | 2023-02-16 | 2024-08-22 | Jswアクティナシステム株式会社 | 搬送装置、レーザ照射装置、搬送方法、及び有機elディスプレイ装置の製造方法 |
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