JPH1139592A - 車両走行制御装置 - Google Patents
車両走行制御装置Info
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- JPH1139592A JPH1139592A JP19661497A JP19661497A JPH1139592A JP H1139592 A JPH1139592 A JP H1139592A JP 19661497 A JP19661497 A JP 19661497A JP 19661497 A JP19661497 A JP 19661497A JP H1139592 A JPH1139592 A JP H1139592A
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- Japan
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- vehicle
- destination
- time
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両が目的地に希望時刻より早く着きすぎる
とき、無駄に急いだ運転が行われており、かつ、不必要
な燃料が消費されている。 【解決手段】 ナビゲーションECU3には、情報出力
端末機15から目的地と到着希望時刻が入力される。ナ
ビゲーションECU3が設定した目的地までの経路に従
って車両が走行する。スケジュール制御部5は、移動計
画の進捗状況を判定する。現在位置と現在時刻を基に到
着予想時刻が算出され、到着予想時刻と到着希望時刻が
比較される。到着予想時刻が到着希望時刻より前であれ
ば、進捗が早すぎるので、車速を抑えることにより移動
ペースが調整される。これにより、車両が希望通りの時
刻に目的地に着き、エネルギ効率も向上する。反対に進
捗が遅ければ車速が高めに制御され、移動ペースが引き
上げられる。
とき、無駄に急いだ運転が行われており、かつ、不必要
な燃料が消費されている。 【解決手段】 ナビゲーションECU3には、情報出力
端末機15から目的地と到着希望時刻が入力される。ナ
ビゲーションECU3が設定した目的地までの経路に従
って車両が走行する。スケジュール制御部5は、移動計
画の進捗状況を判定する。現在位置と現在時刻を基に到
着予想時刻が算出され、到着予想時刻と到着希望時刻が
比較される。到着予想時刻が到着希望時刻より前であれ
ば、進捗が早すぎるので、車速を抑えることにより移動
ペースが調整される。これにより、車両が希望通りの時
刻に目的地に着き、エネルギ効率も向上する。反対に進
捗が遅ければ車速が高めに制御され、移動ペースが引き
上げられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原動機(エンジン
やモータ)や変速機などの車両走行手段を制御する車両
走行制御装置に関し、特に、ナビゲーション装置の機能
をもった車両走行制御装置に関する。本発明は、車速を
制御する車両走行制御装置に適している。ただし、本発
明において車両走行制御装置は、車速を制御する装置に
限られず、何らかのかたちで車両走行(走行、停止、走
行速度等)を制御し、車両が目的地へ近づく移動ペース
を調整できるものであればよい。
やモータ)や変速機などの車両走行手段を制御する車両
走行制御装置に関し、特に、ナビゲーション装置の機能
をもった車両走行制御装置に関する。本発明は、車速を
制御する車両走行制御装置に適している。ただし、本発
明において車両走行制御装置は、車速を制御する装置に
限られず、何らかのかたちで車両走行(走行、停止、走
行速度等)を制御し、車両が目的地へ近づく移動ペース
を調整できるものであればよい。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種の車両走行制御装置が提
案され、コンピュータ技術の発達とともに、現行の殆ど
の車両が電子式走行制御装置を備えている。従来の一般
的な車両走行制御装置は、車両に備えられた各種のセン
サの出力を基に車両走行を制御する。そのため、制御装
置が利用できる情報は、センサで検出できる情報、すな
わち、車両が直面している状況を示す情報に限られる。
一方、ナビゲーション装置は、現在位置検出機能や地図
データベースを有している。ナビゲーション装置は、車
両走行制御装置に対して、今まで制御装置が利用できな
かった新しい種類の情報、例えば車両から遠く離れた場
所に関する情報を提供することができる。そこで、車両
走行制御装置とナビゲーション装置とを含んだシステム
が各種提案され、新しい情報を利用して車両走行を制御
することによる車両走行制御装置の機能向上が図られて
いる。
案され、コンピュータ技術の発達とともに、現行の殆ど
の車両が電子式走行制御装置を備えている。従来の一般
的な車両走行制御装置は、車両に備えられた各種のセン
サの出力を基に車両走行を制御する。そのため、制御装
置が利用できる情報は、センサで検出できる情報、すな
わち、車両が直面している状況を示す情報に限られる。
一方、ナビゲーション装置は、現在位置検出機能や地図
データベースを有している。ナビゲーション装置は、車
両走行制御装置に対して、今まで制御装置が利用できな
かった新しい種類の情報、例えば車両から遠く離れた場
所に関する情報を提供することができる。そこで、車両
走行制御装置とナビゲーション装置とを含んだシステム
が各種提案され、新しい情報を利用して車両走行を制御
することによる車両走行制御装置の機能向上が図られて
いる。
【0003】この種の装置の一例が、特開平7−117
524号公報に記載されている。同公報の装置では、現
在位置検出結果と地図データを用いることにより、自車
前方の道路形状として道路勾配が検出される。前方の道
路の勾配に合わせて車速目標値が決められ、目標値に従
ってエンジン出力が制御される。このように、ナビゲー
ション装置を利用することにより、車両走行制御装置の
機能の向上が図られている。
524号公報に記載されている。同公報の装置では、現
在位置検出結果と地図データを用いることにより、自車
前方の道路形状として道路勾配が検出される。前方の道
路の勾配に合わせて車速目標値が決められ、目標値に従
ってエンジン出力が制御される。このように、ナビゲー
ション装置を利用することにより、車両走行制御装置の
機能の向上が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、運転者は、
多くの場合に、いつまでにどこに着きたいという移動計
画を持っている。しかし、従来の走行制御装置では、目
的地までの距離や希望到着時刻に配慮した制御は行われ
なかった。そのため、希望到着時刻よりも大幅に早く目
的地へ到着することがありうる。この場合、走行速度を
抑えた省燃費走行を行っても希望時刻に目的地へ到着で
きたはずである。従って、運転者は、無駄に急いで運転
した結果、必要以上に燃料を消費したことになる。反対
に、運転者が走行速度を低めに設定していたために、希
望時刻に目的地へ到着できないこともありうる。このよ
うに、従来の走行制御装置は運転者の計画達成を効果的
に支援できず、商品性に関して改良の余地がある。
多くの場合に、いつまでにどこに着きたいという移動計
画を持っている。しかし、従来の走行制御装置では、目
的地までの距離や希望到着時刻に配慮した制御は行われ
なかった。そのため、希望到着時刻よりも大幅に早く目
的地へ到着することがありうる。この場合、走行速度を
抑えた省燃費走行を行っても希望時刻に目的地へ到着で
きたはずである。従って、運転者は、無駄に急いで運転
した結果、必要以上に燃料を消費したことになる。反対
に、運転者が走行速度を低めに設定していたために、希
望時刻に目的地へ到着できないこともありうる。このよ
うに、従来の走行制御装置は運転者の計画達成を効果的
に支援できず、商品性に関して改良の余地がある。
【0005】参考技術として、特開平7−311738
号公報では、電子手帳からナビゲーション装置へ移動ス
ケジュールが転送される。ナビゲーション装置では、ス
ケジュールに示される目的地までの最適経路が探索、設
定される。また、特開平2−107917号公報のナビ
ゲーション装置は、地図情報や渋滞情報に基づいて、出
発地から目的地までの所要時間を算出する。所要時間の
算出には、地図情報に示される各道路の制限速度が用い
られる。算出した所要時間に基づいて、車両が出発すべ
き時刻が運転者に提示される。さらに、車両の出発後に
も、現在位置から目的地への所要時間が算出され、表示
される。これらの従来技術では、ナビゲーション装置が
移動計画に関連した処理を行うが、車両走行の制御には
関与していない。
号公報では、電子手帳からナビゲーション装置へ移動ス
ケジュールが転送される。ナビゲーション装置では、ス
ケジュールに示される目的地までの最適経路が探索、設
定される。また、特開平2−107917号公報のナビ
ゲーション装置は、地図情報や渋滞情報に基づいて、出
発地から目的地までの所要時間を算出する。所要時間の
算出には、地図情報に示される各道路の制限速度が用い
られる。算出した所要時間に基づいて、車両が出発すべ
き時刻が運転者に提示される。さらに、車両の出発後に
も、現在位置から目的地への所要時間が算出され、表示
される。これらの従来技術では、ナビゲーション装置が
移動計画に関連した処理を行うが、車両走行の制御には
関与していない。
【0006】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、車両を計画通りに目的地に到達さ
せ、これによりエネルギ効率の向上を図ることもできる
車両走行制御装置を提供することにある。
あり、その目的は、車両を計画通りに目的地に到達さ
せ、これによりエネルギ効率の向上を図ることもできる
車両走行制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の車両走行制御装
置は、車両走行の目的地および目的地への移動計画を設
定する計画設定手段と、現在位置検出手段と、現在時刻
検出手段と、現在位置および現在時刻に基づいて前記移
動計画の進捗状況を判定する進捗判定手段と、進捗状況
の判定結果に基づいて車両走行を制御することにより、
車両が目的地へ近づく移動ペースを調整し、前記移動計
画を達成する走行制御手段とを含む。
置は、車両走行の目的地および目的地への移動計画を設
定する計画設定手段と、現在位置検出手段と、現在時刻
検出手段と、現在位置および現在時刻に基づいて前記移
動計画の進捗状況を判定する進捗判定手段と、進捗状況
の判定結果に基づいて車両走行を制御することにより、
車両が目的地へ近づく移動ペースを調整し、前記移動計
画を達成する走行制御手段とを含む。
【0008】ここで、「移動計画」は、時間的要素をも
つものであり、典型的には目的地への到着希望時刻を含
むが、到着希望時間帯などを含んでもよい。到着希望時
刻は、時刻そのもので与えられても、移動にかける時間
として与えられてもよい。移動計画は、さらにその他の
要素を含んでもよい。例えば、経由地点と経由時刻、使
用すべき道路の指定などである。
つものであり、典型的には目的地への到着希望時刻を含
むが、到着希望時間帯などを含んでもよい。到着希望時
刻は、時刻そのもので与えられても、移動にかける時間
として与えられてもよい。移動計画は、さらにその他の
要素を含んでもよい。例えば、経由地点と経由時刻、使
用すべき道路の指定などである。
【0009】「進捗状況」の判断では、移動計画が順調
に達成できる場所に車両がいるかどうかが求められる。
例えば、現在位置から目的地までの所要時間が算出さ
れ、目的地への到達予想時刻が算出される。到着予想時
刻と到着希望時刻を比較することにより、進捗状況が判
断される。予想時刻が希望時刻より早ければ、車両が早
く目的地に近づきすぎていることが分かる。上記の所要
時間の算出では、好ましくは、目的地までの適切な走行
経路が設定され、この設定経路に沿って走行したときの
所要時間(いわゆる旅行時間)が求められる。経路設定
は行わずに、現在位置と周辺の地図データを参照して、
上記の所要時間を推定してもよい。好適には、交通情報
を情報センタ等から取得し、渋滞情報などを所要時間の
算出値に反映し、より正確に到着予想時刻を推定する。
に達成できる場所に車両がいるかどうかが求められる。
例えば、現在位置から目的地までの所要時間が算出さ
れ、目的地への到達予想時刻が算出される。到着予想時
刻と到着希望時刻を比較することにより、進捗状況が判
断される。予想時刻が希望時刻より早ければ、車両が早
く目的地に近づきすぎていることが分かる。上記の所要
時間の算出では、好ましくは、目的地までの適切な走行
経路が設定され、この設定経路に沿って走行したときの
所要時間(いわゆる旅行時間)が求められる。経路設定
は行わずに、現在位置と周辺の地図データを参照して、
上記の所要時間を推定してもよい。好適には、交通情報
を情報センタ等から取得し、渋滞情報などを所要時間の
算出値に反映し、より正確に到着予想時刻を推定する。
【0010】本発明によれば、進捗判定手段により移動
計画の進捗状況が判定される。上記の例では、到着希望
時刻と到着予想時刻の比較により進捗状況が判定され
る。判定結果に基づいて、移動計画が達成されるように
移動ペースが調整される。移動ペースは、車両が目的地
に向かって近づいていく速さである。進捗が早すぎると
きは、移動ペースが落とされる。逆に進捗が遅いとき
は、移動ペースが引き上げられる。これにより、極力、
計画通りに車両を目的地へ到着させることができる。
計画の進捗状況が判定される。上記の例では、到着希望
時刻と到着予想時刻の比較により進捗状況が判定され
る。判定結果に基づいて、移動計画が達成されるように
移動ペースが調整される。移動ペースは、車両が目的地
に向かって近づいていく速さである。進捗が早すぎると
きは、移動ペースが落とされる。逆に進捗が遅いとき
は、移動ペースが引き上げられる。これにより、極力、
計画通りに車両を目的地へ到着させることができる。
【0011】好ましくは、車両走行制御として車速制御
が行われ、車速の制御によって移動ペースの調整が実現
される。本発明の一態様において、前記走行制御手段
は、進捗状況の判定結果に基づいて目標車速を決定し、
目標車速に従って少なくとも原動機出力を制御すること
により、移動ペースを調整する。車速を制御すれば、直
接的かつ容易に移動ペースを調整できる。特に、進捗判
定部により進捗が早いと判断された場合、車速を下げて
もよいので、原動機のエネルギ効率を重視し、エネルギ
効率が高い車速で車両を走行させる。エンジン車であれ
ば、目標車速が、いわゆる燃費のよい車速に定められ
る。例えば、制限速度が時速100kmの道路でも、目
標車速を時速70kmに定める。又、運転者に対して、
各種警告メッセージを出力できるような表示又は音声出
力機能を備えていれば、目標車速をどのように設定すべ
きかを告知するようにすることもできる。このように、
本発明によれば、車両をほぼ計画通りに目的地へ到着さ
せることができるとともに、エネルギ効率の向上を図る
こともできる。
が行われ、車速の制御によって移動ペースの調整が実現
される。本発明の一態様において、前記走行制御手段
は、進捗状況の判定結果に基づいて目標車速を決定し、
目標車速に従って少なくとも原動機出力を制御すること
により、移動ペースを調整する。車速を制御すれば、直
接的かつ容易に移動ペースを調整できる。特に、進捗判
定部により進捗が早いと判断された場合、車速を下げて
もよいので、原動機のエネルギ効率を重視し、エネルギ
効率が高い車速で車両を走行させる。エンジン車であれ
ば、目標車速が、いわゆる燃費のよい車速に定められ
る。例えば、制限速度が時速100kmの道路でも、目
標車速を時速70kmに定める。又、運転者に対して、
各種警告メッセージを出力できるような表示又は音声出
力機能を備えていれば、目標車速をどのように設定すべ
きかを告知するようにすることもできる。このように、
本発明によれば、車両をほぼ計画通りに目的地へ到着さ
せることができるとともに、エネルギ効率の向上を図る
こともできる。
【0012】なお、本発明においては、走行制御装置
が、コンピュータ端末から送られたデータを受信する通
信回路を有し、前記目的地および前記移動計画を、前記
コンピュータ端末から入手することも好適である。これ
により、ユーザは、目的地や移動計画を容易に車両走行
制御装置に入力できる。
が、コンピュータ端末から送られたデータを受信する通
信回路を有し、前記目的地および前記移動計画を、前記
コンピュータ端末から入手することも好適である。これ
により、ユーザは、目的地や移動計画を容易に車両走行
制御装置に入力できる。
【0013】また、本発明の一態様の車両走行制御装置
は、車両走行の目的地および目的地への到着希望時刻を
設定する計画設定手段と、現在位置検出手段と、現在時
刻検出手段と、を有し、目的地、到着希望時刻、現在位
置および現在時刻に基づいて、到着希望時刻に車両が目
的地へ到着するように、車両が目的地へ近づく移動ペー
スに関係する制御パラメータを決定し、決定した制御パ
ラメータに従って車両走行を制御する。
は、車両走行の目的地および目的地への到着希望時刻を
設定する計画設定手段と、現在位置検出手段と、現在時
刻検出手段と、を有し、目的地、到着希望時刻、現在位
置および現在時刻に基づいて、到着希望時刻に車両が目
的地へ到着するように、車両が目的地へ近づく移動ペー
スに関係する制御パラメータを決定し、決定した制御パ
ラメータに従って車両走行を制御する。
【0014】ここでの「制御パラメータ」は、車両の移
動ペースに関係するものであり、例えば、エンジンの出
力値や、出力制御のためのスロットル開度、変速機の変
速段、電気自動車のトルク指令値などである。もちろ
ん、複数種類の制御パラメータが処理されてもよい。ま
た、本発明がハイブリッド自動車に適用された場合は、
制御パラメータは、エンジンとモータのどちらをどのよ
うに動作させるかを定めるパラメータでもよい。
動ペースに関係するものであり、例えば、エンジンの出
力値や、出力制御のためのスロットル開度、変速機の変
速段、電気自動車のトルク指令値などである。もちろ
ん、複数種類の制御パラメータが処理されてもよい。ま
た、本発明がハイブリッド自動車に適用された場合は、
制御パラメータは、エンジンとモータのどちらをどのよ
うに動作させるかを定めるパラメータでもよい。
【0015】目的地、現在位置および現在時刻が分かれ
ば、目的地に到着する予想時刻が推定できる。到着希望
時刻と予想時刻を比較すれば、希望時刻に目的地へ到着
するためには、移動ペースを速めるべきか遅くするべき
かが分かり、制御パラメータを適切に定められる。上記
で説明したように、移動ペースを遅くするときは、エネ
ルギ効率を高くできるように制御パラメータを決定する
とよい。このように、本態様でも、移動計画の進捗状況
を基に車両をほぼ計画通りに目的地に到着させることが
でき、エネルギ効率の向上も図ることができる。
ば、目的地に到着する予想時刻が推定できる。到着希望
時刻と予想時刻を比較すれば、希望時刻に目的地へ到着
するためには、移動ペースを速めるべきか遅くするべき
かが分かり、制御パラメータを適切に定められる。上記
で説明したように、移動ペースを遅くするときは、エネ
ルギ効率を高くできるように制御パラメータを決定する
とよい。このように、本態様でも、移動計画の進捗状況
を基に車両をほぼ計画通りに目的地に到着させることが
でき、エネルギ効率の向上も図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)について、図面を参照し説明
する。図1は、車両走行制御装置の全体構成を示すブロ
ック図である。本実施形態では、ナビゲーション装置1
と駆動制御部30が一体となって車両走行制御装置を構
成する。
(以下、実施形態という)について、図面を参照し説明
する。図1は、車両走行制御装置の全体構成を示すブロ
ック図である。本実施形態では、ナビゲーション装置1
と駆動制御部30が一体となって車両走行制御装置を構
成する。
【0017】ナビゲーション装置1において、ナビゲー
ションECU3は装置全体を制御している。ナビゲーシ
ョンECU3は、車両走行の目的地までの最適経路を探
索、設定する。また、ナビゲーションECU3は、設定
経路に沿って車両を導くための経路案内を行う。ナビゲ
ーションECU3には、図示のように、スケジュール制
御部5が設けられている。本発明に特徴的な走行制御
は、ナビゲーション装置側では主としてスケジュール制
御部5により行われる。スケジュール制御部5は、本発
明の進捗判定手段として機能する。また、スケジュール
制御部5と駆動制御部30とにより本発明の走行制御手
段が構成される。
ションECU3は装置全体を制御している。ナビゲーシ
ョンECU3は、車両走行の目的地までの最適経路を探
索、設定する。また、ナビゲーションECU3は、設定
経路に沿って車両を導くための経路案内を行う。ナビゲ
ーションECU3には、図示のように、スケジュール制
御部5が設けられている。本発明に特徴的な走行制御
は、ナビゲーション装置側では主としてスケジュール制
御部5により行われる。スケジュール制御部5は、本発
明の進捗判定手段として機能する。また、スケジュール
制御部5と駆動制御部30とにより本発明の走行制御手
段が構成される。
【0018】ナビゲーションECU3にはGPS装置7
が接続されている。GPS(グローバルポジショニング
システム)装置7は、人工衛星から送られる電波を利用
して現在位置を検出し、ナビゲーションECU3へ送
る。なお、本実施形態では、GPS装置以外の現在位置
検出装置を用いてもよい。衛星航法、自律航法や電波航
法に用いられる各種の現在位置検出装置を利用できる。
が接続されている。GPS(グローバルポジショニング
システム)装置7は、人工衛星から送られる電波を利用
して現在位置を検出し、ナビゲーションECU3へ送
る。なお、本実施形態では、GPS装置以外の現在位置
検出装置を用いてもよい。衛星航法、自律航法や電波航
法に用いられる各種の現在位置検出装置を利用できる。
【0019】また、ナビゲーションECU3には、地図
データ記憶部9が接続されている。地図データ記憶部9
は、全国の道路情報を含む地図データを記憶しており、
好ましくはCD−ROMなどの記憶媒体を有する。地図
データには、ディスプレイに地図表示を行うときに使用
する表示用データが含まれる。また、地図データには、
出発点と目的地との間の最適経路を探索、設定するため
の経路探索用データが含まれる。さらに、地図データに
は、地図上の2地点間を走行するのに要する時間(旅行
時間)を推定するために必要なデータ(旅行時間算出用
データ)が含まれる。これらのデータは、いずれも周知
のものである。経路探索用データと旅行時間算出用デー
タは一体化されていてもよい。地図データは、ナビゲー
ションECU3により読み出され、利用される。
データ記憶部9が接続されている。地図データ記憶部9
は、全国の道路情報を含む地図データを記憶しており、
好ましくはCD−ROMなどの記憶媒体を有する。地図
データには、ディスプレイに地図表示を行うときに使用
する表示用データが含まれる。また、地図データには、
出発点と目的地との間の最適経路を探索、設定するため
の経路探索用データが含まれる。さらに、地図データに
は、地図上の2地点間を走行するのに要する時間(旅行
時間)を推定するために必要なデータ(旅行時間算出用
データ)が含まれる。これらのデータは、いずれも周知
のものである。経路探索用データと旅行時間算出用デー
タは一体化されていてもよい。地図データは、ナビゲー
ションECU3により読み出され、利用される。
【0020】また、ナビゲーションECU3には受信機
11が接続されている。ナビゲーションECU3は、受
信機11を用いて交通情報を受信する。受信機11は、
例えば、FM多重放送を受信する装置であり、また例え
ば路側ビーコンからの信号を受信する装置である。交通
情報には、渋滞情報や道路工事情報、交通規制情報など
が含まれる。ナビゲーションECU3では、地図データ
を用いて経路探索を行う際に、交通情報が参照される。
また、地図データを用いた旅行時間の算出の際にも、交
通情報が参照される。
11が接続されている。ナビゲーションECU3は、受
信機11を用いて交通情報を受信する。受信機11は、
例えば、FM多重放送を受信する装置であり、また例え
ば路側ビーコンからの信号を受信する装置である。交通
情報には、渋滞情報や道路工事情報、交通規制情報など
が含まれる。ナビゲーションECU3では、地図データ
を用いて経路探索を行う際に、交通情報が参照される。
また、地図データを用いた旅行時間の算出の際にも、交
通情報が参照される。
【0021】また、ナビゲーションECU3には通信回
路13が接続されている。通信回路13には情報出力端
末機15を接続することができる。情報出力端末機15
は、例えば電子手帳やPHS(パーソナルハンディフォ
ンシステム)であり、ユーザのスケジュール情報を記憶
している。スケジュール情報には移動計画が示されてお
り、車両を用いた移動の(1)出発地点、(2)出発時
刻、(3)到着地点、(4)到着希望時刻が含まれてい
る。ユーザの指示により、スケジュール情報が、情報出
力端末機15から通信回路13を介してナビゲーション
ECU3へ入力される。ナビゲーションECU3は、ス
ケジュール情報中の到着地点を、経路設定の目的地にす
る。
路13が接続されている。通信回路13には情報出力端
末機15を接続することができる。情報出力端末機15
は、例えば電子手帳やPHS(パーソナルハンディフォ
ンシステム)であり、ユーザのスケジュール情報を記憶
している。スケジュール情報には移動計画が示されてお
り、車両を用いた移動の(1)出発地点、(2)出発時
刻、(3)到着地点、(4)到着希望時刻が含まれてい
る。ユーザの指示により、スケジュール情報が、情報出
力端末機15から通信回路13を介してナビゲーション
ECU3へ入力される。ナビゲーションECU3は、ス
ケジュール情報中の到着地点を、経路設定の目的地にす
る。
【0022】また、ナビゲーションECU3には入力装
置17、ディスプレイ19およびスピーカ21が接続さ
れている。ユーザによるナビゲーション装置への各種の
指示は、入力装置17を介してナビゲーションECU3
へ入力される。ユーザは、上記のスケジュール情報と同
様の内容の指示を、通信回路13から入力することもで
きる。入力装置17は、ジョイスティックやスイッチ
類、音声認識装置を含む。ディスプレイ19は、ナビゲ
ーションECU3に制御され、経路案内のための地図を
表示する。現在位置や目的地を含む地図が表示され、地
図上には現在位置マークが重ねて表示される。目的地へ
の経路は、他の道路とは区別して表示される。ディスプ
レイ19には、ユーザの操作を支援するための各種の画
像(目的地入力用の画像など)も表示される。また、ス
ピーカ21からは、経路案内やその他の案内が出力され
る。ナビゲーションECU3は、音声合成装置を含み、
音声信号を生成してスピーカ21に送る。
置17、ディスプレイ19およびスピーカ21が接続さ
れている。ユーザによるナビゲーション装置への各種の
指示は、入力装置17を介してナビゲーションECU3
へ入力される。ユーザは、上記のスケジュール情報と同
様の内容の指示を、通信回路13から入力することもで
きる。入力装置17は、ジョイスティックやスイッチ
類、音声認識装置を含む。ディスプレイ19は、ナビゲ
ーションECU3に制御され、経路案内のための地図を
表示する。現在位置や目的地を含む地図が表示され、地
図上には現在位置マークが重ねて表示される。目的地へ
の経路は、他の道路とは区別して表示される。ディスプ
レイ19には、ユーザの操作を支援するための各種の画
像(目的地入力用の画像など)も表示される。また、ス
ピーカ21からは、経路案内やその他の案内が出力され
る。ナビゲーションECU3は、音声合成装置を含み、
音声信号を生成してスピーカ21に送る。
【0023】その他、ナビゲーションECU3には時計
23および車速センサ25が接続され、時計23からは
現在時刻が入力され、車速センサ25からは車速データ
が入力される。
23および車速センサ25が接続され、時計23からは
現在時刻が入力され、車速センサ25からは車速データ
が入力される。
【0024】次に、駆動制御部30について説明する。
駆動制御部30はエンジンECU32および変速機EC
U34を含む。エンジンECU32は、電子スロットル
36を動作させることにより、エンジン出力を制御して
いる。その他、エンジンECU32は点火時期等の制御
も行う。変速機ECU34は、自動変速機38を制御し
て、シフトチェンジなどを行わせる。駆動制御部30に
は、ナビゲーションECU3より制御指令が入力され
る。後述するように、ナビゲーションECU3のスケジ
ュール制御部5では、車速目標値(目標車速)が定めら
れ、車速目標値を達成するために適当なスロットル開度
および変速段が決定される。このスロットル開度および
変速段を含む制御指令が、駆動制御部30へ入力され
る。駆動制御部30では、エンジンECU32が、入力
されたスロットル開度に従って変速機ECU34を制御
する。また、変速機ECU34が、入力された変速段に
従って自動変速機38を制御する。これにより、ナビゲ
ーションECU3で設定された車速目標値が達成され
る。
駆動制御部30はエンジンECU32および変速機EC
U34を含む。エンジンECU32は、電子スロットル
36を動作させることにより、エンジン出力を制御して
いる。その他、エンジンECU32は点火時期等の制御
も行う。変速機ECU34は、自動変速機38を制御し
て、シフトチェンジなどを行わせる。駆動制御部30に
は、ナビゲーションECU3より制御指令が入力され
る。後述するように、ナビゲーションECU3のスケジ
ュール制御部5では、車速目標値(目標車速)が定めら
れ、車速目標値を達成するために適当なスロットル開度
および変速段が決定される。このスロットル開度および
変速段を含む制御指令が、駆動制御部30へ入力され
る。駆動制御部30では、エンジンECU32が、入力
されたスロットル開度に従って変速機ECU34を制御
する。また、変速機ECU34が、入力された変速段に
従って自動変速機38を制御する。これにより、ナビゲ
ーションECU3で設定された車速目標値が達成され
る。
【0025】次に、図2のフローチャートを参照し、車
両走行制御装置の動作を説明する。まず、ユーザは、出
発地点で車載ナビゲーション装置1の通信回路13に情
報出力端末機15を接続する。ユーザの指示に従い、情
報出力端末機15からナビゲーションECU3へ、
(1)出発地点、(2)出発時刻、(3)到着地点、
(4)到着希望時刻を含むスケジュール情報が入力され
る(S10)。
両走行制御装置の動作を説明する。まず、ユーザは、出
発地点で車載ナビゲーション装置1の通信回路13に情
報出力端末機15を接続する。ユーザの指示に従い、情
報出力端末機15からナビゲーションECU3へ、
(1)出発地点、(2)出発時刻、(3)到着地点、
(4)到着希望時刻を含むスケジュール情報が入力され
る(S10)。
【0026】ナビゲーションECU3は、到着地点を経
路案内の目的地に設定し、目的地までの最適経路を探
索、設定する(S12)。地図データ記憶部9から地図
データが読み出され、ダイクストラ法等の通常の方法で
経路が探索される。この際、旅行時間算出手法を用い
て、できるだけ希望通りの時刻に目的地へ到着できる経
路(到着が早過ぎも遅すぎもしない経路)が探索され
る。従って、到着希望時刻から出発時刻を引いた時間
と、出発地点から目的地までの旅行時間と、がほぼ一致
するように経路が設定される。例えば、出発時刻と到着
希望時刻の間が短ければ、高速道路が一般道よりも優先
して選ばれる。反対に出発時刻と到着希望時刻の間が長
ければ、主として一般道を通る経路が設定される。な
お、情報出力端末機15では、出発時刻と到着希望時刻
の間が短かすぎて経路設定不可能といったことがないよ
うにスケジュール情報が適切に作成されているものとす
る。
路案内の目的地に設定し、目的地までの最適経路を探
索、設定する(S12)。地図データ記憶部9から地図
データが読み出され、ダイクストラ法等の通常の方法で
経路が探索される。この際、旅行時間算出手法を用い
て、できるだけ希望通りの時刻に目的地へ到着できる経
路(到着が早過ぎも遅すぎもしない経路)が探索され
る。従って、到着希望時刻から出発時刻を引いた時間
と、出発地点から目的地までの旅行時間と、がほぼ一致
するように経路が設定される。例えば、出発時刻と到着
希望時刻の間が短ければ、高速道路が一般道よりも優先
して選ばれる。反対に出発時刻と到着希望時刻の間が長
ければ、主として一般道を通る経路が設定される。な
お、情報出力端末機15では、出発時刻と到着希望時刻
の間が短かすぎて経路設定不可能といったことがないよ
うにスケジュール情報が適切に作成されているものとす
る。
【0027】経路設定が終わると、ユーザは車両の走行
を開始させる(S14)。走行開始時、スケジュール制
御部5はノーマルモードを設定する。ノーマルモードで
は、スケジュール制御部5は、駆動制御部30に対して
制御指令を出力しない。従って、駆動制御部30は、運
転者の操作(アクセル操作やブレーキ操作、シフトレバ
ー操作)に従った通常の制御を行う。
を開始させる(S14)。走行開始時、スケジュール制
御部5はノーマルモードを設定する。ノーマルモードで
は、スケジュール制御部5は、駆動制御部30に対して
制御指令を出力しない。従って、駆動制御部30は、運
転者の操作(アクセル操作やブレーキ操作、シフトレバ
ー操作)に従った通常の制御を行う。
【0028】S16以降の処理は、所定の進捗判定タイ
ミングがくるたびに繰り返して実行される。進捗判定タ
イミングは、一般道では、車両が信号待ちのために停車
した時である。また、進捗判定タイミングは、高速道路
では、車両がサービスエリアやパーキングエリアで停車
した時である。これらの他に、車両が走行し続けている
ときでも、進捗判定タイミングは所定時間おきに設定さ
れている。
ミングがくるたびに繰り返して実行される。進捗判定タ
イミングは、一般道では、車両が信号待ちのために停車
した時である。また、進捗判定タイミングは、高速道路
では、車両がサービスエリアやパーキングエリアで停車
した時である。これらの他に、車両が走行し続けている
ときでも、進捗判定タイミングは所定時間おきに設定さ
れている。
【0029】S16では、ナビゲーションECU3のス
ケジュール制御部5は、時計23から現在時刻を読み込
む。また、スケジュール制御部5は、GPS装置7の出
力を基に算出された現在位置の座標を読み込み(S1
8)、また、平均車速を読み込む(S20)。平均車速
は、過去の所定時間の車速の平均値であり、車速センサ
25から得られる車速データを基にナビゲーションEC
U3にて算出される。さらに、スケジュール制御部5
は、受信機11が受信した最新の交通情報を読み込む
(S22)。
ケジュール制御部5は、時計23から現在時刻を読み込
む。また、スケジュール制御部5は、GPS装置7の出
力を基に算出された現在位置の座標を読み込み(S1
8)、また、平均車速を読み込む(S20)。平均車速
は、過去の所定時間の車速の平均値であり、車速センサ
25から得られる車速データを基にナビゲーションEC
U3にて算出される。さらに、スケジュール制御部5
は、受信機11が受信した最新の交通情報を読み込む
(S22)。
【0030】次に、S24、S26およびS28で、ス
ケジュール制御部5は移動スケジュールの進捗状況を判
定する。スケジュール制御部5は、S16〜S22の入
力情報を基に、現在位置から目的地までの旅行時間を算
出し、現在時刻と旅行時間から目的地への到達予想時刻
を算出する(S24)。必要な地図データが地図データ
記憶部9から読み出され、地図データを用いて周知の方
法で旅行時間が算出される。交通情報に示される渋滞情
報などを利用することにより旅行時間の算出精度が高め
られる。また、平均車速から実際の移動ペースが分か
り、この移動ペースを利用することにより旅行時間の推
定精度が高められる。例えば、現在走行中の道路は上記
の平均車速で走行し続けると仮定して、旅行時間が算出
される。また、平均速度を基に、後に走行する道路での
走行速度を予想し、予想結果に基づいた旅行時間算出を
行うこともできる。
ケジュール制御部5は移動スケジュールの進捗状況を判
定する。スケジュール制御部5は、S16〜S22の入
力情報を基に、現在位置から目的地までの旅行時間を算
出し、現在時刻と旅行時間から目的地への到達予想時刻
を算出する(S24)。必要な地図データが地図データ
記憶部9から読み出され、地図データを用いて周知の方
法で旅行時間が算出される。交通情報に示される渋滞情
報などを利用することにより旅行時間の算出精度が高め
られる。また、平均車速から実際の移動ペースが分か
り、この移動ペースを利用することにより旅行時間の推
定精度が高められる。例えば、現在走行中の道路は上記
の平均車速で走行し続けると仮定して、旅行時間が算出
される。また、平均速度を基に、後に走行する道路での
走行速度を予想し、予想結果に基づいた旅行時間算出を
行うこともできる。
【0031】スケジュール制御部5は、到着予想時刻と
到着希望時刻を比較する(S26)。両時刻の相違(差
の絶対値)が所定のしきい値以下であれば、到着予想時
刻と到着希望時刻は一致していると判断される。一致の
場合、ノーマルモードを設定してリターンする(S2
8)。次にS16以降の処理が行われるタイミングまで
は、ノーマルモードが持続される。ノーマルモードで
は、前述のように、スケジュール制御部5は、駆動制御
部30に対して制御指令を特に出力しない。なお、S2
8にて、後述する他のモードからノーマルモードへの切
換が行われるときは、スケジュール制御部5は、モード
切換が行われることを示す案内をディスプレイ19に表
示し、同内容の案内をスピーカ21から出力する。
到着希望時刻を比較する(S26)。両時刻の相違(差
の絶対値)が所定のしきい値以下であれば、到着予想時
刻と到着希望時刻は一致していると判断される。一致の
場合、ノーマルモードを設定してリターンする(S2
8)。次にS16以降の処理が行われるタイミングまで
は、ノーマルモードが持続される。ノーマルモードで
は、前述のように、スケジュール制御部5は、駆動制御
部30に対して制御指令を特に出力しない。なお、S2
8にて、後述する他のモードからノーマルモードへの切
換が行われるときは、スケジュール制御部5は、モード
切換が行われることを示す案内をディスプレイ19に表
示し、同内容の案内をスピーカ21から出力する。
【0032】S28で到着予想時刻と到着希望時刻が一
致しない場合、到着予想時刻が到着希望時刻より前であ
るか否かが判断される(S30)。YESの場合、この
ままのペースで走行すると、到着希望時刻よりも早く目
的地に到着してしまう。従って、車両の移動ペースを落
とした方がよい。移動ペースを落とすのであれば、車速
を低めに制御して、燃費向上を図ることが好適である。
そこで、スケジュール制御部5は、省燃費運転モードを
設定する(S32)。ここでも、他のモードから省燃費
運転モードへの切換が行われるときは、その旨の案内が
出力される。ユーザは、入力装置13を介しての指示入
力により、省燃費運転モードの設定を拒否することもで
きる。
致しない場合、到着予想時刻が到着希望時刻より前であ
るか否かが判断される(S30)。YESの場合、この
ままのペースで走行すると、到着希望時刻よりも早く目
的地に到着してしまう。従って、車両の移動ペースを落
とした方がよい。移動ペースを落とすのであれば、車速
を低めに制御して、燃費向上を図ることが好適である。
そこで、スケジュール制御部5は、省燃費運転モードを
設定する(S32)。ここでも、他のモードから省燃費
運転モードへの切換が行われるときは、その旨の案内が
出力される。ユーザは、入力装置13を介しての指示入
力により、省燃費運転モードの設定を拒否することもで
きる。
【0033】省燃費運転モードが設定されると、スケジ
ュール制御部5は、車速目標値を算出し、スロットル開
度を算出する(S36)。車両の燃費は、車速に応じて
変化する。より詳細には、車速に応じてエンジン回転数
と変速段が決まり、エンジン回転数と変速段の組み合わ
せによって燃費が決まるといえる。そこで、省燃費運転
モードの設定中は、車速目標値を、燃費が最も高くなる
車速にする。ただし、燃費が最も高くなる車速といって
も、走行中の道路の制限速度や最低速度等を考慮して問
題のない範囲の値に設定されることはもちろんである。
そして、車速目標値を達成するために適当なスロットル
開度と変速段が求められる。なお、省燃費運転のため
に、燃費の高い車速と、その車速を達成するためのスロ
ットル開度および変速段とを示すテーブルを予め作成
し、このテーブルをナビゲーションECU3に用意して
おくことが好ましい。テーブルの使用により、適当なス
ロットル開度および変速段が、容易かつ迅速に求められ
る。
ュール制御部5は、車速目標値を算出し、スロットル開
度を算出する(S36)。車両の燃費は、車速に応じて
変化する。より詳細には、車速に応じてエンジン回転数
と変速段が決まり、エンジン回転数と変速段の組み合わ
せによって燃費が決まるといえる。そこで、省燃費運転
モードの設定中は、車速目標値を、燃費が最も高くなる
車速にする。ただし、燃費が最も高くなる車速といって
も、走行中の道路の制限速度や最低速度等を考慮して問
題のない範囲の値に設定されることはもちろんである。
そして、車速目標値を達成するために適当なスロットル
開度と変速段が求められる。なお、省燃費運転のため
に、燃費の高い車速と、その車速を達成するためのスロ
ットル開度および変速段とを示すテーブルを予め作成
し、このテーブルをナビゲーションECU3に用意して
おくことが好ましい。テーブルの使用により、適当なス
ロットル開度および変速段が、容易かつ迅速に求められ
る。
【0034】S36で決定されたスロットル開度と変速
段を含む制御指令が、ナビゲーションECU3から駆動
制御部30へ出力される。駆動制御部30では、前述の
ように、エンジンECU32が、入力されたスロットル
開度に従って変速機ECU34を制御する。また、変速
機ECU34が、入力された変速段に従って自動変速機
38を制御する。これにより、S36で設定した車速目
標値が達成される。省燃費運転モード設定中は、運転者
のアクセル操作量と実際の車速にずれが生じる。例え
ば、時速80kmが出る程度までアクセルが踏み込まれ
たとする。しかし、車両の燃費は時速60kmのときに
最高であるとする。この場合、ナビゲーションECU3
からの制御指令に従い、車速は時速60kmに抑えられ
る。
段を含む制御指令が、ナビゲーションECU3から駆動
制御部30へ出力される。駆動制御部30では、前述の
ように、エンジンECU32が、入力されたスロットル
開度に従って変速機ECU34を制御する。また、変速
機ECU34が、入力された変速段に従って自動変速機
38を制御する。これにより、S36で設定した車速目
標値が達成される。省燃費運転モード設定中は、運転者
のアクセル操作量と実際の車速にずれが生じる。例え
ば、時速80kmが出る程度までアクセルが踏み込まれ
たとする。しかし、車両の燃費は時速60kmのときに
最高であるとする。この場合、ナビゲーションECU3
からの制御指令に従い、車速は時速60kmに抑えられ
る。
【0035】以上の省燃費運転モードでの車速制御(S
36)は、次にS16以降の処理を行う進捗判定タイミ
ングがくるまで継続して繰り返し行われる。なお、目的
地に到着した場合には、図2の処理が終了する。
36)は、次にS16以降の処理を行う進捗判定タイミ
ングがくるまで継続して繰り返し行われる。なお、目的
地に到着した場合には、図2の処理が終了する。
【0036】一方、S30で到着予想時刻が到着希望時
刻よりも後である場合、このままのペースで走行する
と、到着希望時刻には目的地に到着できない。従って、
車両の移動ペースを引き上げる必要があり、そのために
は車速を高めに制御することが効果的である。そこで、
スケジュール制御部5は、制限速度上限モードを設定す
る(S34)。ここでも、他のモードから制限速度上限
モードへの切換が行われるときは、その旨の案内が出力
される。ユーザは、入力装置17を介しての指示入力に
より、制限速度上限モードの設定を拒否することもでき
る。
刻よりも後である場合、このままのペースで走行する
と、到着希望時刻には目的地に到着できない。従って、
車両の移動ペースを引き上げる必要があり、そのために
は車速を高めに制御することが効果的である。そこで、
スケジュール制御部5は、制限速度上限モードを設定す
る(S34)。ここでも、他のモードから制限速度上限
モードへの切換が行われるときは、その旨の案内が出力
される。ユーザは、入力装置17を介しての指示入力に
より、制限速度上限モードの設定を拒否することもでき
る。
【0037】制限速度上限モードが設定されると、やは
りS36に進み、スケジュール制御部5は、車速目標値
を算出し、スロットル開度を算出する。制限速度上限モ
ードの設定中は、目標車速が、走行している道路の最高
速度に定められる。GPS装置7の出力より現在位置が
求められ、現在位置の属する道路の最高速度が地図デー
タ記憶部9から読み出される。車速目標値を達成するた
めのスロットル開度と変速段が求められる。ここでも、
車速とスロットル開度および変速段とを対応づけたテー
ブルを使用することが好ましい。制御指令が駆動制御部
30へ出力され、制御指令に従った制御により車速目標
値が達成される。以上の制限速度上限モードでの車速制
御(S36)も、次にS16以降の処理を行う進捗判定
タイミングがくるまで継続して繰り返し行われる。目的
地に到着した場合には、図2の処理が終了する。
りS36に進み、スケジュール制御部5は、車速目標値
を算出し、スロットル開度を算出する。制限速度上限モ
ードの設定中は、目標車速が、走行している道路の最高
速度に定められる。GPS装置7の出力より現在位置が
求められ、現在位置の属する道路の最高速度が地図デー
タ記憶部9から読み出される。車速目標値を達成するた
めのスロットル開度と変速段が求められる。ここでも、
車速とスロットル開度および変速段とを対応づけたテー
ブルを使用することが好ましい。制御指令が駆動制御部
30へ出力され、制御指令に従った制御により車速目標
値が達成される。以上の制限速度上限モードでの車速制
御(S36)も、次にS16以降の処理を行う進捗判定
タイミングがくるまで継続して繰り返し行われる。目的
地に到着した場合には、図2の処理が終了する。
【0038】また、制限速度上限モードが設定されたと
き、ナビゲーションECU3は、目的地までの最適経路
を再探索する。探索される経路の出発地点は現在位置で
ある。再探索では、最も短時間で目的地へ到着できる経
路が探索される。受信機11を用いて最新の交通情報が
入手され、経路探索に使用される。再探索の結果、より
短時間で目的地に到達できる経路が見つかった場合、経
路案内に用いる設定経路が変更される。そして、変更後
の設定経路がディスプレイ19に表示され、設定経路変
更がスピーカ21からユーザへ伝えられる。なお、上記
の経路再探索は、省燃費運転モードの設定時にも実行し
てもよい。この場合、現状の設定経路より目的地への到
着が遅くなってもよいから燃費の良くなる経路が探索さ
れる。
き、ナビゲーションECU3は、目的地までの最適経路
を再探索する。探索される経路の出発地点は現在位置で
ある。再探索では、最も短時間で目的地へ到着できる経
路が探索される。受信機11を用いて最新の交通情報が
入手され、経路探索に使用される。再探索の結果、より
短時間で目的地に到達できる経路が見つかった場合、経
路案内に用いる設定経路が変更される。そして、変更後
の設定経路がディスプレイ19に表示され、設定経路変
更がスピーカ21からユーザへ伝えられる。なお、上記
の経路再探索は、省燃費運転モードの設定時にも実行し
てもよい。この場合、現状の設定経路より目的地への到
着が遅くなってもよいから燃費の良くなる経路が探索さ
れる。
【0039】以上に説明した図2のフローチャートに従
うことにより、車両走行制御装置は、目的地までの走行
過程で以下のように動作する。まず、走行開始直後は、
ノーマルモードが設定される。従って、本装置に特徴的
な車速制御は行われない。所定の進捗判定タイミングが
くるたびに、到着予想時刻と到着希望時刻を比較するこ
とにより、移動スケジュールの進捗状況が判定される。
到着予想時刻と到着希望時刻が一致していれば(前述の
ように、両時刻の差の絶対値が所定のしきい値以下)、
ノーマルモードの設定が継続される。
うことにより、車両走行制御装置は、目的地までの走行
過程で以下のように動作する。まず、走行開始直後は、
ノーマルモードが設定される。従って、本装置に特徴的
な車速制御は行われない。所定の進捗判定タイミングが
くるたびに、到着予想時刻と到着希望時刻を比較するこ
とにより、移動スケジュールの進捗状況が判定される。
到着予想時刻と到着希望時刻が一致していれば(前述の
ように、両時刻の差の絶対値が所定のしきい値以下)、
ノーマルモードの設定が継続される。
【0040】目的地への移動ペースが予想よりも早く、
到着予想時刻が到着希望時刻より前である場合、省燃費
運転モードが設定される。そして、車速を抑えた省燃費
走行が行われる。省燃費運転モードの設定後、車両の移
動ペースが落ちたために、到着予想時刻と到着希望時刻
が一致したとする。この場合、再びノーマルモードが設
定される。
到着予想時刻が到着希望時刻より前である場合、省燃費
運転モードが設定される。そして、車速を抑えた省燃費
走行が行われる。省燃費運転モードの設定後、車両の移
動ペースが落ちたために、到着予想時刻と到着希望時刻
が一致したとする。この場合、再びノーマルモードが設
定される。
【0041】また、目的地への移動ペースが予想よりも
遅く、到着予想時刻が到着希望時刻より後である場合、
制限速度上限モードが設定される。そして、制限速度上
限を保持した走行により移動ペースが引き上げられる。
制限速度上限モードの設定後、車両の移動ペースが引き
上げられたために、到着予想時刻と到着希望時刻が一致
したとする。この場合、再びノーマルモードが設定され
る。
遅く、到着予想時刻が到着希望時刻より後である場合、
制限速度上限モードが設定される。そして、制限速度上
限を保持した走行により移動ペースが引き上げられる。
制限速度上限モードの設定後、車両の移動ペースが引き
上げられたために、到着予想時刻と到着希望時刻が一致
したとする。この場合、再びノーマルモードが設定され
る。
【0042】このようにして、目的地までの途上で必要
に応じて省燃費運転モードや制限速度上限モードが設定
され、最終的に、ほぼ希望通りの時刻に車両が目的地に
到着する。到着希望時刻と実際の到着時刻との差は、図
2のS26で到着希望時刻と到着予定時刻の一致の判断
のために用いたしきい値と同等か、このしきい値よりも
小さくなる。ただし、過度の渋滞や突然の交通規制等の
例外的な事情がある場合はのぞく。
に応じて省燃費運転モードや制限速度上限モードが設定
され、最終的に、ほぼ希望通りの時刻に車両が目的地に
到着する。到着希望時刻と実際の到着時刻との差は、図
2のS26で到着希望時刻と到着予定時刻の一致の判断
のために用いたしきい値と同等か、このしきい値よりも
小さくなる。ただし、過度の渋滞や突然の交通規制等の
例外的な事情がある場合はのぞく。
【0043】本実施形態では、図3に例示するように、
運転者が同じアクセル操作を行った場合でも、モード設
定に応じて車速が異なった値になる。車両が高速道路を
走行中であり、車両の燃費が最も高くなる車速は時速6
0km、高速道路の制限速度は時速100kmであった
と仮定する。車両がサービスエリアで停車した時(進捗
判定タイミング)に、図2の処理が行われる。サービス
エリアを出るとき、運転者は、通常であれば時速80k
mが出る位までアクセルを踏み込んだと仮定する。図3
に示すように、(1)サービスエリアでノーマルモード
が設定された場合、アクセル操作の通りに車速は時速8
0kmになる。(2)省燃費運転モードが設定された場
合、車速は時速60kmまでしか上がらず、時速60k
mに達した後は車速が維持される。(3)制限速度上限
モードが設定された場合、車速は時速80kmを越えて
時速100kmまで上昇し、この時速100kmが維持
される。どのモードでも、運転者が減速操作を行えば、
操作に応じて車速が減速される。なお、どのモードでも
変速段は、図示のように第4速である。制限速度上限モ
ード、省燃費運転モードに関しては、駆動制御部30に
入力される制御指令に、車速とともに変速段が示されて
いる。
運転者が同じアクセル操作を行った場合でも、モード設
定に応じて車速が異なった値になる。車両が高速道路を
走行中であり、車両の燃費が最も高くなる車速は時速6
0km、高速道路の制限速度は時速100kmであった
と仮定する。車両がサービスエリアで停車した時(進捗
判定タイミング)に、図2の処理が行われる。サービス
エリアを出るとき、運転者は、通常であれば時速80k
mが出る位までアクセルを踏み込んだと仮定する。図3
に示すように、(1)サービスエリアでノーマルモード
が設定された場合、アクセル操作の通りに車速は時速8
0kmになる。(2)省燃費運転モードが設定された場
合、車速は時速60kmまでしか上がらず、時速60k
mに達した後は車速が維持される。(3)制限速度上限
モードが設定された場合、車速は時速80kmを越えて
時速100kmまで上昇し、この時速100kmが維持
される。どのモードでも、運転者が減速操作を行えば、
操作に応じて車速が減速される。なお、どのモードでも
変速段は、図示のように第4速である。制限速度上限モ
ード、省燃費運転モードに関しては、駆動制御部30に
入力される制御指令に、車速とともに変速段が示されて
いる。
【0044】以上、本発明の好適な実施形態について説
明した。本実施形態によれば、到着予想時刻が算出さ
れ、到着予想時刻と到着希望時刻との比較により、移動
計画の進捗状況が判定される。判定結果に基づいて設定
されたモードに従った車速制御により移動ペースが調整
される。これにより、車両をほぼ希望通りの時刻に目的
地へ到着させることができる。特に、進捗が早いと判定
された場合に、省燃費運転モードを設定して車速を抑え
ることにより、エネルギ効率を向上することができる。
明した。本実施形態によれば、到着予想時刻が算出さ
れ、到着予想時刻と到着希望時刻との比較により、移動
計画の進捗状況が判定される。判定結果に基づいて設定
されたモードに従った車速制御により移動ペースが調整
される。これにより、車両をほぼ希望通りの時刻に目的
地へ到着させることができる。特に、進捗が早いと判定
された場合に、省燃費運転モードを設定して車速を抑え
ることにより、エネルギ効率を向上することができる。
【0045】なお、本実施形態では、スケジュール制御
部5がナビゲーションECU3と一体に設けられてい
る。このスケジュール制御部5は、ナビゲーションEC
U3と別体に設けられてもよい。
部5がナビゲーションECU3と一体に設けられてい
る。このスケジュール制御部5は、ナビゲーションEC
U3と別体に設けられてもよい。
【0046】また、本実施形態では、ナビゲーションE
CU3から駆動制御部30へ、スロットル開度および変
速段を示した制御指令が送られる。駆動制御部30は、
制御指令に示されるスロットル開度および変速段を、内
部処理によってさらに変更してもよい。また、ナビゲー
ションECU3から駆動制御部30へは車速目標値を送
り、駆動制御部30で車速目標値を基に、スロットル開
度や変速段等の各種の制御パラメータを決定してもよ
い。
CU3から駆動制御部30へ、スロットル開度および変
速段を示した制御指令が送られる。駆動制御部30は、
制御指令に示されるスロットル開度および変速段を、内
部処理によってさらに変更してもよい。また、ナビゲー
ションECU3から駆動制御部30へは車速目標値を送
り、駆動制御部30で車速目標値を基に、スロットル開
度や変速段等の各種の制御パラメータを決定してもよ
い。
【0047】また、本実施形態の変形例として、変速機
ECU34に対し、さらに積極的に自動変速機38を制
御させてもよい。例えば、自動変速機38に、シフトダ
ウンを行わせるとともにエンジンブレーキをかけさせる
ことにより、車両の移動ペースを引き下げることができ
る。加速中にシフトチェンジを行う速度を定める変速マ
ップを変更し、加速が迅速に行われるようにしてもよ
い。いわゆるスポーツ走行モードに相当する。これによ
り車両の移動ペースを引き上げられる。特に、登り坂や
下り坂では、変速機の制御により大きな効果が奏され
る。このように、原動機出力制御以外の各種の制御装置
にも本発明を適用できる。制御内容に応じて、各種の制
御目標値が採用され、各種の制御パラメータが採用され
る。制御パラメータは、前述のように、ハイブリッド自
動車のエンジンとモータの使い分けに関するものでもよ
い。ただし、制御装置、制御目標値、制御パラメータ
は、車両の移動ペースを変えられるものでなければなら
ないことはもちろんである。
ECU34に対し、さらに積極的に自動変速機38を制
御させてもよい。例えば、自動変速機38に、シフトダ
ウンを行わせるとともにエンジンブレーキをかけさせる
ことにより、車両の移動ペースを引き下げることができ
る。加速中にシフトチェンジを行う速度を定める変速マ
ップを変更し、加速が迅速に行われるようにしてもよ
い。いわゆるスポーツ走行モードに相当する。これによ
り車両の移動ペースを引き上げられる。特に、登り坂や
下り坂では、変速機の制御により大きな効果が奏され
る。このように、原動機出力制御以外の各種の制御装置
にも本発明を適用できる。制御内容に応じて、各種の制
御目標値が採用され、各種の制御パラメータが採用され
る。制御パラメータは、前述のように、ハイブリッド自
動車のエンジンとモータの使い分けに関するものでもよ
い。ただし、制御装置、制御目標値、制御パラメータ
は、車両の移動ペースを変えられるものでなければなら
ないことはもちろんである。
【0048】また、本発明を自動走行制御装置(いわゆ
るオートクルーズ装置)に適用することも好適である。
自動走行制御装置は、運転者の運転操作を不要とする装
置である。運転者がアクセルやブレーキを操作せずと
も、自動的に原動機や変速機が制御される。自動走行中
は、図2でノーマルモードが設定されているときも、駆
動制御部30による車速制御が行われる。例えば、駆動
制御部30は、図示しない入力手段から入力された目標
車速を達成する。省燃費運転モードや制限速度上限モー
ドが設定されたときは、ナビゲーションECU3から送
られる制御指令に従った制御が行われる。又、運転者に
対して、各種警告メッセージを出力できるような表示又
は音声出力機能を備えていれば、目標車速をどのように
設定すべきかを告知するようにすることもできる。
るオートクルーズ装置)に適用することも好適である。
自動走行制御装置は、運転者の運転操作を不要とする装
置である。運転者がアクセルやブレーキを操作せずと
も、自動的に原動機や変速機が制御される。自動走行中
は、図2でノーマルモードが設定されているときも、駆
動制御部30による車速制御が行われる。例えば、駆動
制御部30は、図示しない入力手段から入力された目標
車速を達成する。省燃費運転モードや制限速度上限モー
ドが設定されたときは、ナビゲーションECU3から送
られる制御指令に従った制御が行われる。又、運転者に
対して、各種警告メッセージを出力できるような表示又
は音声出力機能を備えていれば、目標車速をどのように
設定すべきかを告知するようにすることもできる。
【図1】 本発明の実施形態の全体構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】 図1の車両走行制御装置の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】 図1の装置で設定される各走行モードに従っ
て車両が走行したときの車速の相違を示す図である。
て車両が走行したときの車速の相違を示す図である。
1 車載ナビゲーション装置、3 ナビゲーションEC
U、5 スケジュール制御部、7 GPS装置、9 地
図データ記憶部、13 通信回路、15 情報出力端末
機、23 時計、25 車速センサ、30 駆動制御
部、32 エンジンECU、34 変速機ECU、36
電子スロットル、38 自動変速機。
U、5 スケジュール制御部、7 GPS装置、9 地
図データ記憶部、13 通信回路、15 情報出力端末
機、23 時計、25 車速センサ、30 駆動制御
部、32 エンジンECU、34 変速機ECU、36
電子スロットル、38 自動変速機。
Claims (8)
- 【請求項1】 車両走行の目的地および目的地への移動
計画を設定する計画設定手段と、 現在位置検出手段と、現在時刻検出手段と、 現在位置および現在時刻に基づいて前記移動計画の進捗
状況を判定する進捗判定手段と、 進捗状況の判定結果に基づいて車両走行を制御すること
により、車両が目的地へ近づく移動ペースを調整し、前
記移動計画を達成する走行制御手段と、 を含むことを特徴とする車両走行制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 前記走行制御手段は、進捗状況の判定結果に基づいて目
標車速を決定し、目標車速に従って少なくとも原動機出
力を制御することにより、移動ペースを調整することを
特徴とする車両走行制御装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、 前記走行制御手段は、移動計画と比較して進捗が早いと
進捗判定手段により判断された場合に、原動機のエネル
ギ効率が最も高くなる車速を目標車速とすることを特徴
とする車両走行制御装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の装置に
おいて、 コンピュータ端末から送られたデータを受信する通信回
路を有し、 前記目的地および前記移動計画を、前記コンピュータ端
末から入手することを特徴とする車両走行制御装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の装置に
おいて、 目的地までの経路上の交通情報を取得する交通情報取得
手段を有し、 前記進捗判定手段は、交通情報を参照して前記進捗状況
を判定することを特徴とする車両走行制御装置。 - 【請求項6】 車両走行の目的地および目的地への到着
希望時刻を設定する計画設定手段と、現在位置検出手段
と、現在時刻検出手段と、を有し、 目的地、到着希望時刻、現在位置および現在時刻に基づ
いて、到着希望時刻に車両が目的地へ到着するように、
車両が目的地へ近づく移動ペースに関係する制御パラメ
ータを決定し、決定した制御パラメータに従って車両走
行を制御することを特徴とする車両走行制御装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の装置において、 コンピュータ端末から送られたデータを受信する通信回
路を有し、 前記目的地および前記到着希望時刻を、前記コンピュー
タ端末から入手することを特徴とする車両走行制御装
置。 - 【請求項8】 請求項6または7のいずれかに記載の装
置において、 目的地までの経路上の交通情報を取得する交通情報取得
手段を有し、 交通情報を参照して前記制御パラメータを決定すること
を特徴とする車両走行制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19661497A JPH1139592A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 車両走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19661497A JPH1139592A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 車両走行制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1139592A true JPH1139592A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16360694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19661497A Pending JPH1139592A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 車両走行制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1139592A (ja) |
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-
1997
- 1997-07-23 JP JP19661497A patent/JPH1139592A/ja active Pending
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