JPH113996A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH113996A JPH113996A JP9167953A JP16795397A JPH113996A JP H113996 A JPH113996 A JP H113996A JP 9167953 A JP9167953 A JP 9167953A JP 16795397 A JP16795397 A JP 16795397A JP H113996 A JPH113996 A JP H113996A
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/17—Semiconductor regions connected to electrodes not carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. channel regions
- H10D62/213—Channel regions of field-effect devices
- H10D62/221—Channel regions of field-effect devices of FETs
- H10D62/235—Channel regions of field-effect devices of FETs of IGFETs
Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体素子の特性のバラツキを増大させるこ
となく埋め込みチャネルを有するP型トランジスタのシ
ョートチャネル効果を低減する製造方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 本発明の半導体装置の製造方法は、トラ
ンジスタの閾値電圧を制御するためのチャネルを形成す
るために、しきい値制御(Vtコントロール)のための
B(ボロン)等の不純物をイオン注入する前に、半導体
基板1表層に窒素をイオン注入し、半導体基板表層をア
モルファス化させておく。
となく埋め込みチャネルを有するP型トランジスタのシ
ョートチャネル効果を低減する製造方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 本発明の半導体装置の製造方法は、トラ
ンジスタの閾値電圧を制御するためのチャネルを形成す
るために、しきい値制御(Vtコントロール)のための
B(ボロン)等の不純物をイオン注入する前に、半導体
基板1表層に窒素をイオン注入し、半導体基板表層をア
モルファス化させておく。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置及びその
製造方法に関し、特に、Pチャンネル型MOSFET、Nチャ
ンネル型MOSFETともにゲート電極として共通のN型ポリ
シリコンゲート電極を使用するCMOS半導体装置の製造方
法に関わるものである。
製造方法に関し、特に、Pチャンネル型MOSFET、Nチャ
ンネル型MOSFETともにゲート電極として共通のN型ポリ
シリコンゲート電極を使用するCMOS半導体装置の製造方
法に関わるものである。
【0002】
【従来の技術】通常、CMOS半導体装置では、Pチャンネ
ル型MOSFETとNチャンネル型MOSFETにはゲート電極とし
て共通にN型ポリシリコンゲート電極を使用している。
この場合、N型基板上にPチャンネル型MOSFETをつくる
と、N型基板とN型ポリシリコンゲート電極との仕事関
数差が小さくなるため、閾値は負の方向に大きくなる。
ル型MOSFETとNチャンネル型MOSFETにはゲート電極とし
て共通にN型ポリシリコンゲート電極を使用している。
この場合、N型基板上にPチャンネル型MOSFETをつくる
と、N型基板とN型ポリシリコンゲート電極との仕事関
数差が小さくなるため、閾値は負の方向に大きくなる。
【0003】このため、Pチャンネル型MOSFETの閾値を
Nチャンネル型MOSFETの閾値の絶対値と同等にするに
は、基板表面を基板と逆の導電型の不純物をイオン打ち
込みして閾値の絶対値を小さくする必要がある。その結
果、N型ポリシリコンゲート電極を電極としたPチャン
ネル型MOSFETではチャネル領域に非常に浅いp−n接合
が形成され、チャネルが基板表面ではなく基板内部に埋
め込まれた埋め込みチャネルとなる。
Nチャンネル型MOSFETの閾値の絶対値と同等にするに
は、基板表面を基板と逆の導電型の不純物をイオン打ち
込みして閾値の絶対値を小さくする必要がある。その結
果、N型ポリシリコンゲート電極を電極としたPチャン
ネル型MOSFETではチャネル領域に非常に浅いp−n接合
が形成され、チャネルが基板表面ではなく基板内部に埋
め込まれた埋め込みチャネルとなる。
【0004】この埋め込みチャネル型デバイスは、表面
チャネル型デバイスと比較して、キャリアの移動度が大
きくなるという長所がある反面、ショートチャネル効果
が生じやすいという大きな欠点がある。
チャネル型デバイスと比較して、キャリアの移動度が大
きくなるという長所がある反面、ショートチャネル効果
が生じやすいという大きな欠点がある。
【0005】この問題を解決するため、特開平7-161978
号公報では絶縁膜中に不純物をイオン注入し、その絶縁
膜からの熱拡散で半導体基板への不純物導入を行うこと
で、埋め込みチャネル領域を半導体基板表面の付近の浅
いところに形成する。こうすることで、埋め込みチャネ
ルを有するP型トランジスタのショートチャネル効果を
低減する方法を提案している。
号公報では絶縁膜中に不純物をイオン注入し、その絶縁
膜からの熱拡散で半導体基板への不純物導入を行うこと
で、埋め込みチャネル領域を半導体基板表面の付近の浅
いところに形成する。こうすることで、埋め込みチャネ
ルを有するP型トランジスタのショートチャネル効果を
低減する方法を提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開平7-161978号公報
では、15〜30nmの絶縁膜中に濃度のピークを持つように
イオン注入するが、15〜30nmの絶縁膜中に制御性よくイ
オン注入することが困難であり、また絶縁膜が製造バラ
ツキにより膜厚がウェハー面内やロット間でバラつくこ
とで、半導体基板中に導入される不純物の濃度がバラつ
くことになり、半導体素子の特性のバラツキを増大させ
るという問題点がある。
では、15〜30nmの絶縁膜中に濃度のピークを持つように
イオン注入するが、15〜30nmの絶縁膜中に制御性よくイ
オン注入することが困難であり、また絶縁膜が製造バラ
ツキにより膜厚がウェハー面内やロット間でバラつくこ
とで、半導体基板中に導入される不純物の濃度がバラつ
くことになり、半導体素子の特性のバラツキを増大させ
るという問題点がある。
【0007】本発明では、半導体素子の特性のバラツキ
を増大させることなく埋め込みチャネルを有するP型ト
ランジスタのショートチャネル効果を低減する製造方法
を提供することを目的とする。
を増大させることなく埋め込みチャネルを有するP型ト
ランジスタのショートチャネル効果を低減する製造方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明においては以下のようにする。半導体基板上
にトランジスタの閾値電圧を制御するため、及びP型ト
ランジスタの埋め込みチャネルを形成するためにB(ボ
ロン)等の不純物をイオン注入するが、このイオン注入
を行う前に半導体基板上に窒素をイオン注入し、基板表
面をアモルファス化させておく。
め、本発明においては以下のようにする。半導体基板上
にトランジスタの閾値電圧を制御するため、及びP型ト
ランジスタの埋め込みチャネルを形成するためにB(ボ
ロン)等の不純物をイオン注入するが、このイオン注入
を行う前に半導体基板上に窒素をイオン注入し、基板表
面をアモルファス化させておく。
【0009】また、本発明の半導体装置の特徴とすると
ころは、P型又はN型のどちらか一方の不純物を含有す
る第1の導電型の半導体基板上に絶縁膜を介して形成さ
れた電極と、前記電極の両側の前記半導体基板に前記第
1の導電型とは逆導電型の不純物を含有する一対の第1
の不純物拡散層とを具備する半導体装置において、前記
電極の下の半導体基板の表層が、前記半導体基板に含有
する不純物の濃度よりも高濃度な第1の導電型の不純物
を含有する第2の不純物拡散層を有し、且つ、前記第2
の不純物拡散層中に窒素が混在することを特徴としてい
る。
ころは、P型又はN型のどちらか一方の不純物を含有す
る第1の導電型の半導体基板上に絶縁膜を介して形成さ
れた電極と、前記電極の両側の前記半導体基板に前記第
1の導電型とは逆導電型の不純物を含有する一対の第1
の不純物拡散層とを具備する半導体装置において、前記
電極の下の半導体基板の表層が、前記半導体基板に含有
する不純物の濃度よりも高濃度な第1の導電型の不純物
を含有する第2の不純物拡散層を有し、且つ、前記第2
の不純物拡散層中に窒素が混在することを特徴としてい
る。
【0010】また、本発明の半導体装置の製造方法の特
徴とするところは、イオン注入法により、第1の導電型
の不純物を含有する半導体基板の表層に窒素イオンを導
入すると共に、前記半導体基板の表層に前記第1の導電
型の不純物を導入する工程と、前記窒素と前記不純物と
が導入された半導体基板上に熱酸化膜を形成する工程と
を具備することを特徴としている。
徴とするところは、イオン注入法により、第1の導電型
の不純物を含有する半導体基板の表層に窒素イオンを導
入すると共に、前記半導体基板の表層に前記第1の導電
型の不純物を導入する工程と、前記窒素と前記不純物と
が導入された半導体基板上に熱酸化膜を形成する工程と
を具備することを特徴としている。
【0011】また、本発明の他の特徴とするところは、
第1の導電型の不純物を含有する半導体基板の表層に窒
素をイオン注入し、前記半導体基板の表面をアモルファ
ス化させると共に、前記半導体基板より高い不純物の濃
度を有する前記第1の導電型の不純物を含有する第1の
不純物拡散層を前記半導体基板の表層に形成する第1の
工程と、前記半導体基板上にゲート酸化膜を形成した
後、前記ゲート酸化膜上に第1の導電型の不純物を含有
する珪素膜からなるゲート電極を形成する第2の工程
と、前記ゲート電極の両側の前記半導体基板に第2の導
電型の不純物を含有する一対の第2の不純物拡散層を形
成する第3の工程とを具備することを特徴としている。
第1の導電型の不純物を含有する半導体基板の表層に窒
素をイオン注入し、前記半導体基板の表面をアモルファ
ス化させると共に、前記半導体基板より高い不純物の濃
度を有する前記第1の導電型の不純物を含有する第1の
不純物拡散層を前記半導体基板の表層に形成する第1の
工程と、前記半導体基板上にゲート酸化膜を形成した
後、前記ゲート酸化膜上に第1の導電型の不純物を含有
する珪素膜からなるゲート電極を形成する第2の工程
と、前記ゲート電極の両側の前記半導体基板に第2の導
電型の不純物を含有する一対の第2の不純物拡散層を形
成する第3の工程とを具備することを特徴としている。
【0012】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記熱酸化膜上に導電性となり得る薄膜を形成する
工程と、前記薄膜を電極形状にパターニングする工程
と、前記電極パターンが形成されていない前記半導体基
板の表層に前記不純物とは逆導電型の不純物を形成する
工程とを具備することを特徴としている。
は、前記熱酸化膜上に導電性となり得る薄膜を形成する
工程と、前記薄膜を電極形状にパターニングする工程
と、前記電極パターンが形成されていない前記半導体基
板の表層に前記不純物とは逆導電型の不純物を形成する
工程とを具備することを特徴としている。
【0013】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記第1の導電型の不純物が、N型不純物かP型不
純物のどちらか一方の不純物であることを特徴としてい
る。
は、前記第1の導電型の不純物が、N型不純物かP型不
純物のどちらか一方の不純物であることを特徴としてい
る。
【0014】
【作用】本発明によれば、半導体基板上に窒素をイオン
注入して基板表面をアモルファス化させるため、その後
にトランジスタの閾値電圧を制御、及びP型トランジス
タの埋め込みチャネルを形成するために注入される不純
物イオンは基板表面に留まる。そのため、Pチャンネル
型トランジスタの埋め込みチャネルが形成される領域を
窒素イオンを注入しないときと比較して浅くすることが
できるため、ショートチャネル効果を抑制することがで
き、良好な半導体素子を形成することが可能となる。
注入して基板表面をアモルファス化させるため、その後
にトランジスタの閾値電圧を制御、及びP型トランジス
タの埋め込みチャネルを形成するために注入される不純
物イオンは基板表面に留まる。そのため、Pチャンネル
型トランジスタの埋め込みチャネルが形成される領域を
窒素イオンを注入しないときと比較して浅くすることが
できるため、ショートチャネル効果を抑制することがで
き、良好な半導体素子を形成することが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき図面を使用し
て説明する。図1及び図2は、本発明による半導体装置
の製造工程フローを示す断面図である。まず、図1
(a)に示すように、10Ω/cm2程度の比抵抗のp型半導
体基板1に、1.0 〜 2.0x1013/cm2 のドーズ量のpイオ
ンを150keVのエネルギーでイオン注入を行う。
て説明する。図1及び図2は、本発明による半導体装置
の製造工程フローを示す断面図である。まず、図1
(a)に示すように、10Ω/cm2程度の比抵抗のp型半導
体基板1に、1.0 〜 2.0x1013/cm2 のドーズ量のpイオ
ンを150keVのエネルギーでイオン注入を行う。
【0016】この状態で、半導体基板表層に注入された
pイオンを活性化させるための熱処理を行い、半導体基
板1にN型ウェル領域2を形成する。次に、熱酸化法に
より酸化膜3を膜厚15nm程度形成した後、この酸化膜3
上にCVD 法によりシリコン窒化膜4を膜厚150nm 程度堆
積する。素子分離形成領域上に形成されたシリコン窒化
膜4を除去する。
pイオンを活性化させるための熱処理を行い、半導体基
板1にN型ウェル領域2を形成する。次に、熱酸化法に
より酸化膜3を膜厚15nm程度形成した後、この酸化膜3
上にCVD 法によりシリコン窒化膜4を膜厚150nm 程度堆
積する。素子分離形成領域上に形成されたシリコン窒化
膜4を除去する。
【0017】次に、図1(b)に示すように、熱酸化法
によりパターン形成されたシリコン窒化膜4をマスクに
して素子分離領域にフィールド酸化膜5を膜厚450nm 程
を形成する。この熱酸化後に、シリコン窒化膜4をH3PO
4 を使用してウェットエッチングで除去する。次に、素
子活性化領域の酸化膜3を除去する。この状態で、熱酸
化法で犠牲酸化して酸化膜6を膜厚15nm程度形成する。
によりパターン形成されたシリコン窒化膜4をマスクに
して素子分離領域にフィールド酸化膜5を膜厚450nm 程
を形成する。この熱酸化後に、シリコン窒化膜4をH3PO
4 を使用してウェットエッチングで除去する。次に、素
子活性化領域の酸化膜3を除去する。この状態で、熱酸
化法で犠牲酸化して酸化膜6を膜厚15nm程度形成する。
【0018】次に、図1(c)に示すように、窒素イオ
ン(N+ )を酸化膜6を介して半導体基板1表層に注入
することにより、この半導体基板1表層に、アモルファ
ス層7を形成する。例えば、このイオン注入エネルギー
を50keV のエネルギーで2.0*1015/cm2のドーズ量でイ
オン注入する。これにより、素子活性化領域の半導体基
板1の表層をアモルファス化させることが可能となる。
ン(N+ )を酸化膜6を介して半導体基板1表層に注入
することにより、この半導体基板1表層に、アモルファ
ス層7を形成する。例えば、このイオン注入エネルギー
を50keV のエネルギーで2.0*1015/cm2のドーズ量でイ
オン注入する。これにより、素子活性化領域の半導体基
板1の表層をアモルファス化させることが可能となる。
【0019】この後、図2(a)に示すように、Pチャ
ンネル型トランジスタの閾値電圧を制御、及び埋め込み
チャネルを形成するために、B(ボロン)イオンを10〜
15keV のエネルギーで2.0x1012/cm2のドーズ量で犠牲酸
化膜6を介して半導体基板1表層全面にイオン注入する
ことにより、半導体基板1表層にボロンを含有する不純
物拡散層8を形成する。
ンネル型トランジスタの閾値電圧を制御、及び埋め込み
チャネルを形成するために、B(ボロン)イオンを10〜
15keV のエネルギーで2.0x1012/cm2のドーズ量で犠牲酸
化膜6を介して半導体基板1表層全面にイオン注入する
ことにより、半導体基板1表層にボロンを含有する不純
物拡散層8を形成する。
【0020】この不純物拡散層8が、しきい値制御(V
tコントロール)用の不純物拡散層となる。図1(c)
の工程で素子活性化領域の半導体基板1表層をアモルフ
ァス化させておいたことで、注入されたB(ボロン)イ
オンはシリコン基板1表面から下方に向けて浅いところ
に留まる。そのため、接合深さの浅い不純物拡散層8を
形成することができる。
tコントロール)用の不純物拡散層となる。図1(c)
の工程で素子活性化領域の半導体基板1表層をアモルフ
ァス化させておいたことで、注入されたB(ボロン)イ
オンはシリコン基板1表面から下方に向けて浅いところ
に留まる。そのため、接合深さの浅い不純物拡散層8を
形成することができる。
【0021】この結果、Pチャンネル型トランジスタの
埋め込みチャネルが形成される領域を窒素イオンを注入
しないときと比較して接合深さを浅くすることができ
る。すなわち、埋め込みチャネルを形成するPチャンネ
ル型トランジスタでは、チャネル領域を浅くすることで
トランジスタのショートチャネル効果を低減できること
が可能であるため、良好な電気特性を得られることにな
る。
埋め込みチャネルが形成される領域を窒素イオンを注入
しないときと比較して接合深さを浅くすることができ
る。すなわち、埋め込みチャネルを形成するPチャンネ
ル型トランジスタでは、チャネル領域を浅くすることで
トランジスタのショートチャネル効果を低減できること
が可能であるため、良好な電気特性を得られることにな
る。
【0022】次に、図2(b)に示すように、犠牲酸化
膜6を除去した後に、熱酸化法により、7 〜15nm程度の
ゲート酸化膜9を素子活性領域の半導体基板1上に形成
する。その後、ゲート酸化膜9上に不純物としてp(リ
ン)を含んだ300nm 程度のポリシリコン膜10をCVD 法
により全面に堆積さる。
膜6を除去した後に、熱酸化法により、7 〜15nm程度の
ゲート酸化膜9を素子活性領域の半導体基板1上に形成
する。その後、ゲート酸化膜9上に不純物としてp(リ
ン)を含んだ300nm 程度のポリシリコン膜10をCVD 法
により全面に堆積さる。
【0023】その後、このポリシリコン膜10上に不図
示のフォトレジスト膜を形成した後、このフォトレジス
トを0.8 μm 以下の幅の線状にパターニングし、このパ
ターン形成されたフォトレジストをマスクにして、この
ポリシリコン膜10をエッチング法を用いてエッチング
することにより、ポリシリコン膜10からなるゲート電
極形状をゲート酸化膜9上に形成する。
示のフォトレジスト膜を形成した後、このフォトレジス
トを0.8 μm 以下の幅の線状にパターニングし、このパ
ターン形成されたフォトレジストをマスクにして、この
ポリシリコン膜10をエッチング法を用いてエッチング
することにより、ポリシリコン膜10からなるゲート電
極形状をゲート酸化膜9上に形成する。
【0024】次に、ゲート電極10をマスクとして、半
導体基板1に10〜30keV のエネルギーで5.0x1012/cm2〜
3.0x1013/cm2程度のドーズ量のB(ボロン)イオンを注
入し、Pチャンネル型トランジスタの一対の不純物拡散
層(LDD 層)11をゲート電極10の両側の半導体基板
1に形成する。
導体基板1に10〜30keV のエネルギーで5.0x1012/cm2〜
3.0x1013/cm2程度のドーズ量のB(ボロン)イオンを注
入し、Pチャンネル型トランジスタの一対の不純物拡散
層(LDD 層)11をゲート電極10の両側の半導体基板
1に形成する。
【0025】しかる後、図2(c)に示すように、半導
体基板1上に酸化膜12をCVD 法により全面に堆積さ
せ、この酸化膜12をエッチングバックすることによ
り、ゲート電極の側部に酸化膜12からなるサイドウォ
ール酸化膜12を形成する。そして、ゲート電極10及
びサイドウォール酸化膜12をマスクにして、半導体基
板1に50keV のエネルギーで2.0 〜3.0 *1015/cm2程度
のドーズ量のBF2 イオンを注入する。その後、アニー
ルしてこの不純物を活性化させることにより、ゲート電
極10の両側の半導体基板1にソース・ドレインとなる
一対の不純物拡散層13を形成する。
体基板1上に酸化膜12をCVD 法により全面に堆積さ
せ、この酸化膜12をエッチングバックすることによ
り、ゲート電極の側部に酸化膜12からなるサイドウォ
ール酸化膜12を形成する。そして、ゲート電極10及
びサイドウォール酸化膜12をマスクにして、半導体基
板1に50keV のエネルギーで2.0 〜3.0 *1015/cm2程度
のドーズ量のBF2 イオンを注入する。その後、アニー
ルしてこの不純物を活性化させることにより、ゲート電
極10の両側の半導体基板1にソース・ドレインとなる
一対の不純物拡散層13を形成する。
【0026】以上に示すように、本発明の半導体装置の
製造方法は、トランジスタの閾値電圧を制御するための
チャネルを形成するために、しきい値制御(Vtコント
ロール)のためのB(ボロン)等の不純物をイオン注入
する前に、半導体基板1表層に窒素をイオン注入し、半
導体基板表層をアモルファス化させておくことで、Pチ
ャンネル型トランジスタの埋め込みチャネルが形成され
る領域を窒素イオンを注入しないときと比較して接合深
さを浅くすることができる。
製造方法は、トランジスタの閾値電圧を制御するための
チャネルを形成するために、しきい値制御(Vtコント
ロール)のためのB(ボロン)等の不純物をイオン注入
する前に、半導体基板1表層に窒素をイオン注入し、半
導体基板表層をアモルファス化させておくことで、Pチ
ャンネル型トランジスタの埋め込みチャネルが形成され
る領域を窒素イオンを注入しないときと比較して接合深
さを浅くすることができる。
【0027】その結果、ショートチャネル効果を抑制す
ることができ良好な半導体素子を形成することが可能と
なる。また、従来のように絶縁膜中に取り込まれている
不純物からの熱拡散を用いないため、絶縁膜の膜厚変動
などに影響されず、半導体素子の特性バラツキを抑制す
ることができる。
ることができ良好な半導体素子を形成することが可能と
なる。また、従来のように絶縁膜中に取り込まれている
不純物からの熱拡散を用いないため、絶縁膜の膜厚変動
などに影響されず、半導体素子の特性バラツキを抑制す
ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ョートチャネル効果を抑制することができ、良好な半導
体素子を形成することが可能となる。
ョートチャネル効果を抑制することができ、良好な半導
体素子を形成することが可能となる。
【図1】本発明の一実施形態である半導体装置の製造方
法を示す製造工程図である。
法を示す製造工程図である。
【図2】本発明の一実施形態である半導体装置の製造方
法を示す製造工程図である。
法を示す製造工程図である。
1 半導体基板 2 N型ウェル 3 酸化膜 4 シリコン窒化膜 5 フィールド酸化膜 6 犠牲酸化膜 7 アモルファス層 8 不純物拡散層 9 ゲート酸化膜 10 ゲート電極 11 不純物拡散層 12 サイドウォール酸化膜 13 ソース・ドレイン
Claims (5)
- 【請求項1】 P型又はN型のどちらか一方の不純物を
含有する第1の導電型の半導体基板上に絶縁膜を介して
形成された電極と、前記電極の両側の前記半導体基板に
前記第1の導電型とは逆導電型の不純物を含有する一対
の第1の不純物拡散層とを具備する半導体装置におい
て、 前記電極の下の半導体基板の表層が、前記半導体基板に
含有する不純物の濃度よりも高濃度な第1の導電型の不
純物を含有する第2の不純物拡散層を有し、且つ、前記
第2の不純物拡散層中に窒素が混在することを特徴とす
る半導体装置。 - 【請求項2】 イオン注入法により、第1の導電型の不
純物を含有する半導体基板の表層に窒素イオンを導入す
ると共に、前記半導体基板の表層に前記第1の導電型の
不純物を導入する工程と、 前記窒素と前記不純物とが導入された前記半導体基板上
に熱酸化膜を形成する工程とを具備することを特徴とす
る半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 第1の導電型の不純物を含有する半導体
基板の表層に窒素をイオン注入し、前記半導体基板の表
面をアモルファス化させると共に、前記半導体基板より
高い不純物の濃度を有する前記第1の導電型の不純物を
含有する第1の不純物拡散層を前記半導体基板の表層に
形成する第1の工程と、 前記半導体基板上にゲート酸化膜を形成した後、前記ゲ
ート酸化膜上に第1の導電型の不純物を含有する珪素膜
からなるゲート電極を形成する第2の工程と、 前記ゲート電極の両側の前記半導体基板に第2の導電型
の不純物を含有する一対の第2の不純物拡散層を形成す
る第3の工程とを具備することを特徴とする半導体装置
の製造方法。 - 【請求項4】 前記熱酸化膜上に導電性となり得る薄膜
を形成する工程と、 前記薄膜を電極形状にパターニングする工程と、 前記電極パターンが形成されていない前記半導体基板の
表層に前記不純物とは逆導電型の不純物を形成する工程
とを具備することを特徴とする請求項2に記載の半導体
装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記第1の導電型の不純物が、N型不純
物かP型不純物のどちらか一方の不純物であることを特
徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の半導体装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9167953A JPH113996A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9167953A JPH113996A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH113996A true JPH113996A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15859114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9167953A Withdrawn JPH113996A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH113996A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004104092A (ja) * | 2002-07-12 | 2004-04-02 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体素子の製造方法 |
| US6998014B2 (en) | 2002-01-26 | 2006-02-14 | Applied Materials, Inc. | Apparatus and method for plasma assisted deposition |
| US7094685B2 (en) | 2002-01-26 | 2006-08-22 | Applied Materials, Inc. | Integration of titanium and titanium nitride layers |
| JP2009272581A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-19 | Renesas Technology Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1997
- 1997-06-10 JP JP9167953A patent/JPH113996A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6998014B2 (en) | 2002-01-26 | 2006-02-14 | Applied Materials, Inc. | Apparatus and method for plasma assisted deposition |
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| US7473638B2 (en) | 2002-01-26 | 2009-01-06 | Applied Materials, Inc. | Plasma-enhanced cyclic layer deposition process for barrier layers |
| US7732325B2 (en) | 2002-01-26 | 2010-06-08 | Applied Materials, Inc. | Plasma-enhanced cyclic layer deposition process for barrier layers |
| JP2004104092A (ja) * | 2002-07-12 | 2004-04-02 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体素子の製造方法 |
| JP2009272581A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-19 | Renesas Technology Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
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| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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