JPH1140203A - 二次電池 - Google Patents
二次電池Info
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- JPH1140203A JPH1140203A JP9187959A JP18795997A JPH1140203A JP H1140203 A JPH1140203 A JP H1140203A JP 9187959 A JP9187959 A JP 9187959A JP 18795997 A JP18795997 A JP 18795997A JP H1140203 A JPH1140203 A JP H1140203A
- Authority
- JP
- Japan
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- battery
- temperature
- switch
- contact
- terminal
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電池の内部短絡による発煙・発火・爆発の防
止、および過充電の防止により電池の安全性の向上およ
び電池の使い勝手の改善を図る。 【解決手段】電池ケースの封口部に温度スイッチまたは
圧力スイッチによる端子間をオン・オフする安全装置を
設置し、電池の異常温度上昇時に正負極端子間を短絡さ
せることにより、バイメタルスイッチに短絡電流を流し
て電池内の温度上昇を抑えると共に、電池の正負極端子
間にバリスタ素子を接続し、電池へかかる電圧を制限す
ることにより過充電を防止する。
止、および過充電の防止により電池の安全性の向上およ
び電池の使い勝手の改善を図る。 【解決手段】電池ケースの封口部に温度スイッチまたは
圧力スイッチによる端子間をオン・オフする安全装置を
設置し、電池の異常温度上昇時に正負極端子間を短絡さ
せることにより、バイメタルスイッチに短絡電流を流し
て電池内の温度上昇を抑えると共に、電池の正負極端子
間にバリスタ素子を接続し、電池へかかる電圧を制限す
ることにより過充電を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車,電動
カート等の移動体機器,ビデオカメラ,パソコン等の携
帯機器,停電時のバックアップ機器、及びセキュリテイ
機器等の製品の電源として使われる二次電池の過充電や
内部短絡等の異常発熱,圧力上昇による発火や爆発を防
止し、異常電池を切り離しバイパスして使用する電池の
安全性に関するものである。
カート等の移動体機器,ビデオカメラ,パソコン等の携
帯機器,停電時のバックアップ機器、及びセキュリテイ
機器等の製品の電源として使われる二次電池の過充電や
内部短絡等の異常発熱,圧力上昇による発火や爆発を防
止し、異常電池を切り離しバイパスして使用する電池の
安全性に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の異常温度となった電池の発電要素
を切り離してバイパスして使う電池の安全保護装置とし
ては、特開平6−290767 号公報に示されている通り、電
池反応部と正又は負の極端子と他の極端子を兼ねる電池
容器とを有する化学電池で、電池の異常反応時に発生す
るガス圧又は反応熱にて駆動する駆動部材により、電極
に接続され絶縁材を介して電池容器を密封している仕切
板と極端子間の導通を遮断し、極端子と電池容器間を短
絡する方法等が知られている。
を切り離してバイパスして使う電池の安全保護装置とし
ては、特開平6−290767 号公報に示されている通り、電
池反応部と正又は負の極端子と他の極端子を兼ねる電池
容器とを有する化学電池で、電池の異常反応時に発生す
るガス圧又は反応熱にて駆動する駆動部材により、電極
に接続され絶縁材を介して電池容器を密封している仕切
板と極端子間の導通を遮断し、極端子と電池容器間を短
絡する方法等が知られている。
【0003】また、過充電保護としては、特開平5−234
614 号公報に示されている通り、正極と負極および電解
液が密封された二次電池において、容器内の空隙部分に
温度スイッチ又は温度ヒューズが電池に対して直列に、
ツェナーダイオードが並列に電気的接続されたもの、お
よび、特開平5−325943 号公報に示されている通り、正
極と負極および電解液が密封された二次電池において、
容器内の空隙部分に2個直列の温度ヒューズが電池の正
極端子に直列に接続され、かつ2個の温度ヒューズの接
続点と電池の負極端子間にツェナーダイオードが接続さ
れたものがある。
614 号公報に示されている通り、正極と負極および電解
液が密封された二次電池において、容器内の空隙部分に
温度スイッチ又は温度ヒューズが電池に対して直列に、
ツェナーダイオードが並列に電気的接続されたもの、お
よび、特開平5−325943 号公報に示されている通り、正
極と負極および電解液が密封された二次電池において、
容器内の空隙部分に2個直列の温度ヒューズが電池の正
極端子に直列に接続され、かつ2個の温度ヒューズの接
続点と電池の負極端子間にツェナーダイオードが接続さ
れたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平6−290767 号公報のように、異常温度となった電極
を外部端子と電気的に遮断し正負極端子間を短絡してバ
イパスする方法には、次のような問題がある。単に電池
ケース内の異常温度となった発電要素を電気回路的に遮
断する方法では、外部短絡や過充電,過放電等の外部に
原因がある場合には効果があるが、異物混入,活物質脱
落,デンドライト析出等による発電要素自身の内部に原
因のある短絡に対しては、外部電気回路と遮断しても効
果はない。しかも、外部要因については電池と外部回路
を遮断すれば良いので保護手段は色々あるが、電池内の
短絡については発電要素自身内の正極と負極間で蓄電さ
れたエネルギーが電池内に放電されるので、保護する手
段がないのが現状である。
開平6−290767 号公報のように、異常温度となった電極
を外部端子と電気的に遮断し正負極端子間を短絡してバ
イパスする方法には、次のような問題がある。単に電池
ケース内の異常温度となった発電要素を電気回路的に遮
断する方法では、外部短絡や過充電,過放電等の外部に
原因がある場合には効果があるが、異物混入,活物質脱
落,デンドライト析出等による発電要素自身の内部に原
因のある短絡に対しては、外部電気回路と遮断しても効
果はない。しかも、外部要因については電池と外部回路
を遮断すれば良いので保護手段は色々あるが、電池内の
短絡については発電要素自身内の正極と負極間で蓄電さ
れたエネルギーが電池内に放電されるので、保護する手
段がないのが現状である。
【0005】また、上記特開平5−234614 号公報や特開
平5−325943 号公報のように電池ケース内が異常温度に
なった場合、温度スイッチや温度ヒューズにて発電要素
を電気的に遮断しても発電要素内の内部短絡に対しては
保護機能がないことは明らかである。また、過充電保護
回路であるツェナーダイオード,温度スイッチについて
も、電解液が充填された電池容器内に設置されており電
解液による腐食や電池作用時の電気化学による腐食から
防御する必要がある。つまり、耐電解液性の材料にてツ
ェナーダイオードや温度スイッチを密閉しなければなら
ない。
平5−325943 号公報のように電池ケース内が異常温度に
なった場合、温度スイッチや温度ヒューズにて発電要素
を電気的に遮断しても発電要素内の内部短絡に対しては
保護機能がないことは明らかである。また、過充電保護
回路であるツェナーダイオード,温度スイッチについて
も、電解液が充填された電池容器内に設置されており電
解液による腐食や電池作用時の電気化学による腐食から
防御する必要がある。つまり、耐電解液性の材料にてツ
ェナーダイオードや温度スイッチを密閉しなければなら
ない。
【0006】しかし、ツェナーダイオードや温度スイッ
チ等の部品は耐電解液の樹脂等で密閉可能であるが、各
電気部品と電極との接続部は密閉が難しい。しかもツェ
ナーダイオード,温度ヒューズ等の電気素子のリード線
は銅系金属であるのが一般的であり、また正極集電体は
電池の電気化学反応の関係からアルミニウム箔が使われ
ており、銅リード線とアルミニウム箔の溶接が難しい事
や電解液の中で異種金属を接続すると急速に腐食断線に
至るという問題がある。
チ等の部品は耐電解液の樹脂等で密閉可能であるが、各
電気部品と電極との接続部は密閉が難しい。しかもツェ
ナーダイオード,温度ヒューズ等の電気素子のリード線
は銅系金属であるのが一般的であり、また正極集電体は
電池の電気化学反応の関係からアルミニウム箔が使われ
ており、銅リード線とアルミニウム箔の溶接が難しい事
や電解液の中で異種金属を接続すると急速に腐食断線に
至るという問題がある。
【0007】本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、過充電を
防止し、複数個直列接続された二次電池の内、異常温度
上昇した電池の正負極端子間を短絡して蓄電エネルギー
を電池外に放出し、さらに異常電池のみをバイパスし、
電池の安全性の向上を図ると共に、使い勝手の良い二次
電池を提供することにある。
されたものであり、その目的とするところは、過充電を
防止し、複数個直列接続された二次電池の内、異常温度
上昇した電池の正負極端子間を短絡して蓄電エネルギー
を電池外に放出し、さらに異常電池のみをバイパスし、
電池の安全性の向上を図ると共に、使い勝手の良い二次
電池を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、正極,負極およびセパレータを有する電極
群と電解液からなる発電要素を電池ケース内に収納し、
各電極をリード線で封口部材に貫通設置された各極端子
に接続し、前記封口部材で密閉された電解液を有する密
閉容器の外郭部にて、電池の各極端子間に温度スイッチ
または圧力スイッチおよびバリスタ素子を並列接続した
安全装置を設置したものである。
するために、正極,負極およびセパレータを有する電極
群と電解液からなる発電要素を電池ケース内に収納し、
各電極をリード線で封口部材に貫通設置された各極端子
に接続し、前記封口部材で密閉された電解液を有する密
閉容器の外郭部にて、電池の各極端子間に温度スイッチ
または圧力スイッチおよびバリスタ素子を並列接続した
安全装置を設置したものである。
【0009】前記安全装置は、通常は正極端子,負極端
子間をオフとし、温度上昇時または圧力上昇時には正負
極端子間をオン状態となるようにしたので、異常温度と
なった電池ケース内部の発電要素の蓄電エネルギーが電
池外で消費されると共に、異常電池のみがバイパスされ
て使用されるものである。また、バリスタ素子のバリス
タ電圧を電池の充電終止電圧以上に設定することにより
電池の過充電保護ができるものである。
子間をオフとし、温度上昇時または圧力上昇時には正負
極端子間をオン状態となるようにしたので、異常温度と
なった電池ケース内部の発電要素の蓄電エネルギーが電
池外で消費されると共に、異常電池のみがバイパスされ
て使用されるものである。また、バリスタ素子のバリス
タ電圧を電池の充電終止電圧以上に設定することにより
電池の過充電保護ができるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる二次電池の
一実施例を、リチウムイオン二次電池を例にして図面を
参照しながら説明する。図1は、本発明の二次電池の一
実施例を示す構造縦断面図であり、図2は図1のA−A
断面図、図3は図2のB−B断面図である。同図におい
て、1は正極であり、アルミ箔からなる正極集電体1a
の両面に無機リチウムインターカレーション材料を正極
活物質とする正極合剤1b(例えば活物質としてLiM
n2O4,LiCoO2 ,LiNiO2 等、導電剤として
カーボン、結着剤としてポリフッ化ビニリデンを混合調
整したもの)を保持させたものである。2は負極であ
り、銅箔からなる負極集電体2aの両面にリチウムイン
ターカレーションカーボン材料を負極活物質とする負極
合剤2b(例えば活物質として黒鉛,結着剤としてポリ
フッ化ビニリデンを混合調整したもの)を保持させたも
のである。3はセパレータであり、微多孔性のポリエチ
レンフィルム、またはポリプロピレンフィルムからな
る。なお、ポリエチレンフィルムは温度が上昇した時、
フィルム自身の溶融によって前記微多孔が閉じるシャッ
トダウン開始温度が約130℃であり、ポリプロピレン
フィルムのシャットダウン開始温度は約150℃であ
る。上記、正極1と負極2はセパレータ3を介して対向
した状態で渦巻き状に捲回され、電極群15を形成して
いる。この場合、セパレータ3は正極1,負極2よりも
若干幅広く巻かれており、さらに巻芯部および巻き終り
部において数回セパレータ3単独で巻かれており、正
極,負極間及び電極群周囲との絶縁性を持たせている。
この電極群15は電解液(図示せず)に浸漬されて発電
要素となる。上記電解液は、LiPF6 ,LiBF4 ,
LiClO4 ,LiAsF6 等のリチウム塩を電解質と
して有機溶媒(プロピレンカーボネート,エチレンカー
ボネート,ジエチルカーボネート,ジメチルカーボネー
ト等の単独または混合物)に溶解したものが使われる。
10は電池ケースでステンレス鋼,ニッケルめっき鉄,
ニッケルめっき銅やアルミニウムが使われ、上記電極群
15と電解液からなる発電要素を有底円筒形の容器に収
納し、封口部材11を有する安全装置20を被せてガス
ケット19を介して電池ケース10の開口部に加締め密
封したものである。つまり、電極群15と電解液は封口
部材11により密封され、安全装置の各部品は電解液か
ら完全に隔離されるものである。
一実施例を、リチウムイオン二次電池を例にして図面を
参照しながら説明する。図1は、本発明の二次電池の一
実施例を示す構造縦断面図であり、図2は図1のA−A
断面図、図3は図2のB−B断面図である。同図におい
て、1は正極であり、アルミ箔からなる正極集電体1a
の両面に無機リチウムインターカレーション材料を正極
活物質とする正極合剤1b(例えば活物質としてLiM
n2O4,LiCoO2 ,LiNiO2 等、導電剤として
カーボン、結着剤としてポリフッ化ビニリデンを混合調
整したもの)を保持させたものである。2は負極であ
り、銅箔からなる負極集電体2aの両面にリチウムイン
ターカレーションカーボン材料を負極活物質とする負極
合剤2b(例えば活物質として黒鉛,結着剤としてポリ
フッ化ビニリデンを混合調整したもの)を保持させたも
のである。3はセパレータであり、微多孔性のポリエチ
レンフィルム、またはポリプロピレンフィルムからな
る。なお、ポリエチレンフィルムは温度が上昇した時、
フィルム自身の溶融によって前記微多孔が閉じるシャッ
トダウン開始温度が約130℃であり、ポリプロピレン
フィルムのシャットダウン開始温度は約150℃であ
る。上記、正極1と負極2はセパレータ3を介して対向
した状態で渦巻き状に捲回され、電極群15を形成して
いる。この場合、セパレータ3は正極1,負極2よりも
若干幅広く巻かれており、さらに巻芯部および巻き終り
部において数回セパレータ3単独で巻かれており、正
極,負極間及び電極群周囲との絶縁性を持たせている。
この電極群15は電解液(図示せず)に浸漬されて発電
要素となる。上記電解液は、LiPF6 ,LiBF4 ,
LiClO4 ,LiAsF6 等のリチウム塩を電解質と
して有機溶媒(プロピレンカーボネート,エチレンカー
ボネート,ジエチルカーボネート,ジメチルカーボネー
ト等の単独または混合物)に溶解したものが使われる。
10は電池ケースでステンレス鋼,ニッケルめっき鉄,
ニッケルめっき銅やアルミニウムが使われ、上記電極群
15と電解液からなる発電要素を有底円筒形の容器に収
納し、封口部材11を有する安全装置20を被せてガス
ケット19を介して電池ケース10の開口部に加締め密
封したものである。つまり、電極群15と電解液は封口
部材11により密封され、安全装置の各部品は電解液か
ら完全に隔離されるものである。
【0011】封口部材11はステンレス,ニッケルめっ
き鉄,ニッケルめっき銅,アルミニウム等の熱伝導性の
良い金属材料からなる。また、電池ケース10内の封口
部材11側および容器底部10aには電池内充電部と電
池ケース10との電気絶縁性を保つために、絶縁板12
a,12bが設置されている。4はアルミニウム材の正
極リードであり、正極1の正極集電体1aとアルミニウ
ム材の正極端子6に溶接等により接続されている。5は
ニッケル又は銅材の負極リードであり、負極2の負極集
電体2aとニッケル又は銅材の負極端子7に溶接等によ
り接続されている。13は絶縁デスタントであり、電極
群15と封口部材11間に、正極リード4および負極リ
ード5を取りまとめて収納する空間を確保すると共に、
電極群15が電池ケース10内で移動しないように押さ
えている。
き鉄,ニッケルめっき銅,アルミニウム等の熱伝導性の
良い金属材料からなる。また、電池ケース10内の封口
部材11側および容器底部10aには電池内充電部と電
池ケース10との電気絶縁性を保つために、絶縁板12
a,12bが設置されている。4はアルミニウム材の正
極リードであり、正極1の正極集電体1aとアルミニウ
ム材の正極端子6に溶接等により接続されている。5は
ニッケル又は銅材の負極リードであり、負極2の負極集
電体2aとニッケル又は銅材の負極端子7に溶接等によ
り接続されている。13は絶縁デスタントであり、電極
群15と封口部材11間に、正極リード4および負極リ
ード5を取りまとめて収納する空間を確保すると共に、
電極群15が電池ケース10内で移動しないように押さ
えている。
【0012】正極端子6,負極端子7は、封口部材11
に、ガラスまたはプラスチック層を介在させて電気絶縁
をすると共に、密封性を持たせたハーメチックシール8
により貫通固定され、さらにスイッチケース21を貫通
しスイッチケース外に出た部分が外部との電気接続部と
なる。封口部材11に設けられた防爆穴11aは、切り
込み等の弱点部を有する金属板や薄膜金属板からなる防
爆弁9(図3)でシールされており、電池ケース10内
の圧力が異常温度上昇により高圧になった場合に開裂
し、電池ケース10の爆発を防止する。防爆弁9の部分
に位置するスイッチケース21の鍔部21aにもガス抜
き穴21bが開けられてガスが直接外部の大気中に放出
できるようにしてある。
に、ガラスまたはプラスチック層を介在させて電気絶縁
をすると共に、密封性を持たせたハーメチックシール8
により貫通固定され、さらにスイッチケース21を貫通
しスイッチケース外に出た部分が外部との電気接続部と
なる。封口部材11に設けられた防爆穴11aは、切り
込み等の弱点部を有する金属板や薄膜金属板からなる防
爆弁9(図3)でシールされており、電池ケース10内
の圧力が異常温度上昇により高圧になった場合に開裂
し、電池ケース10の爆発を防止する。防爆弁9の部分
に位置するスイッチケース21の鍔部21aにもガス抜
き穴21bが開けられてガスが直接外部の大気中に放出
できるようにしてある。
【0013】防爆弁の設置場所としては、噴出ガスがス
イッチケース21のスイッチ内蔵密閉空間の外部に放出
される位置ならば、封口部材に限定されずどこでも良
い。防爆弁9の作動圧力としては、実使用時の電池ケー
ス内の圧力上昇限度と、電池ケース自身および加締め部
が先に破壊しない強度から決定され、10kg/cm2 〜2
0kg/cm2 が望ましい。安全装置20はプラスチック等
の絶縁材から成る鍔付き帽子形の端子ケース21とその
鍔部21a周辺を前記封口部材11の周辺部で包み込む
ように加締められて一体の密閉空間を形成し、その内部
に熱応動のバイメタル,形状記憶合金,熱可溶体金属等
からなる温度スイッチ22を内蔵している。
イッチケース21のスイッチ内蔵密閉空間の外部に放出
される位置ならば、封口部材に限定されずどこでも良
い。防爆弁9の作動圧力としては、実使用時の電池ケー
ス内の圧力上昇限度と、電池ケース自身および加締め部
が先に破壊しない強度から決定され、10kg/cm2 〜2
0kg/cm2 が望ましい。安全装置20はプラスチック等
の絶縁材から成る鍔付き帽子形の端子ケース21とその
鍔部21a周辺を前記封口部材11の周辺部で包み込む
ように加締められて一体の密閉空間を形成し、その内部
に熱応動のバイメタル,形状記憶合金,熱可溶体金属等
からなる温度スイッチ22を内蔵している。
【0014】正極端子6および負極端子7はスイッチケ
ース21内の封口部材11面上でクランク状に曲がって
おり、その水平部には正極端子接点6aおよび負極端子
接点7aを有している。この正極端子接点6aと負極端
子接点7a間には温度スイッチ22がスプリング24を
介し支持棒23によりスイッチケース21の底部にネジ
込まれた後、ナット25により固定されている。支持棒
23のネジ込み量を調整することにより温度スイッチ2
2の位置が調整でき、バイメタルの接点の接触圧力を適
正にすることができる。
ース21内の封口部材11面上でクランク状に曲がって
おり、その水平部には正極端子接点6aおよび負極端子
接点7aを有している。この正極端子接点6aと負極端
子接点7a間には温度スイッチ22がスプリング24を
介し支持棒23によりスイッチケース21の底部にネジ
込まれた後、ナット25により固定されている。支持棒
23のネジ込み量を調整することにより温度スイッチ2
2の位置が調整でき、バイメタルの接点の接触圧力を適
正にすることができる。
【0015】温度スイッチ22はバイメタル両端に接点
22aを有する両接点バイメタルであり、通常温度では
上側に湾曲して正極端子接点6aと負極端子接点7aか
ら離れオフ状態となり、温度スイッチ22が設定温度以
上に上昇すると下側に急激に反転湾曲して正極端子接点
6aと負極端子接点7aに温度スイッチの接点22aが
接触しオン状態になる。つまり、発電要素が温度上昇に
より異常温度になると正極端子と負極端子間が温度スイ
ッチにより短絡するものである。
22aを有する両接点バイメタルであり、通常温度では
上側に湾曲して正極端子接点6aと負極端子接点7aか
ら離れオフ状態となり、温度スイッチ22が設定温度以
上に上昇すると下側に急激に反転湾曲して正極端子接点
6aと負極端子接点7aに温度スイッチの接点22aが
接触しオン状態になる。つまり、発電要素が温度上昇に
より異常温度になると正極端子と負極端子間が温度スイ
ッチにより短絡するものである。
【0016】スプリング24は、温度スイッチ22を支
持棒23の端部に押えるのと、温度スイッチ22が反転
動作する時のバイメタル板の振動を吸収して接点のチャ
タリングを防止する。26はバリスタ素子であり、スイ
ッチケース21内でバリスタ素子26の一方の端子が正
極端子6に、他方の端子が負極端子7に溶接等により接
続されている。バリスタ素子26は酸化亜鉛を主成分と
し、数種の添加物を混合焼成したセラミックス半導体で
あり、素子の両極間に正又は負の電圧を印加し、徐々に
電圧を上げてバリスタ電圧に達すると、この電圧を保っ
た電流を流す働きがある。
持棒23の端部に押えるのと、温度スイッチ22が反転
動作する時のバイメタル板の振動を吸収して接点のチャ
タリングを防止する。26はバリスタ素子であり、スイ
ッチケース21内でバリスタ素子26の一方の端子が正
極端子6に、他方の端子が負極端子7に溶接等により接
続されている。バリスタ素子26は酸化亜鉛を主成分と
し、数種の添加物を混合焼成したセラミックス半導体で
あり、素子の両極間に正又は負の電圧を印加し、徐々に
電圧を上げてバリスタ電圧に達すると、この電圧を保っ
た電流を流す働きがある。
【0017】図4は安全装置20の他の実施例を示す断
面図である。同図においては、温度スイッチの代わりに
駆動源が圧力の圧力スイッチが採用されており、他の構
成は図1から図3の一実施例と同じものである。27は
ベローズやダイヤフラム等の圧力により伸縮する圧力可
動体であり、封口部材11の開口穴11bを塞ぐように
半田付けや溶接等によりスイッチケース21側に取り付
けられている。28はスイッチ片であり両端に接点28
aを有し、正極端子6と負極端子7の各接点6a,7a
に対向している。スイッチ片28は絶縁材の押棒29と
制動バネ30に挟まれて圧力可動体27とスイッチケー
ス21の底部間に移動可能に設置されている。
面図である。同図においては、温度スイッチの代わりに
駆動源が圧力の圧力スイッチが採用されており、他の構
成は図1から図3の一実施例と同じものである。27は
ベローズやダイヤフラム等の圧力により伸縮する圧力可
動体であり、封口部材11の開口穴11bを塞ぐように
半田付けや溶接等によりスイッチケース21側に取り付
けられている。28はスイッチ片であり両端に接点28
aを有し、正極端子6と負極端子7の各接点6a,7a
に対向している。スイッチ片28は絶縁材の押棒29と
制動バネ30に挟まれて圧力可動体27とスイッチケー
ス21の底部間に移動可能に設置されている。
【0018】スイッチ片28の接点28aは、通常の低
圧時は圧力可動体27の膨張力よりも制動バネ30の力
が大きく、正極端子接点6a,負極端子接点7aから離
れた位置にあり、設定圧力以上に上昇すると圧力可動体
27の膨張力が制動バネ30の力に勝ち、スイッチ片2
8を押し上げ接点28aは正極端子接点6a,負極端子
接点7aに押し付けられ両極端子間を短絡する。つま
り、前記一実施例では直接温度上昇により正極端子と負
極端子間が短絡したが、この実施例では温度上昇により
二次的に電池内の圧力が上昇または電解液の分解ガス発
生による圧力上昇により、正極端子と負極端子間が短絡
するものである。
圧時は圧力可動体27の膨張力よりも制動バネ30の力
が大きく、正極端子接点6a,負極端子接点7aから離
れた位置にあり、設定圧力以上に上昇すると圧力可動体
27の膨張力が制動バネ30の力に勝ち、スイッチ片2
8を押し上げ接点28aは正極端子接点6a,負極端子
接点7aに押し付けられ両極端子間を短絡する。つま
り、前記一実施例では直接温度上昇により正極端子と負
極端子間が短絡したが、この実施例では温度上昇により
二次的に電池内の圧力が上昇または電解液の分解ガス発
生による圧力上昇により、正極端子と負極端子間が短絡
するものである。
【0019】図5は本発明の二次電池を複数個直列接続
して使用する場合の電気回路ブロック図である。同図で
はn個の単電池(40a〜40n)を直列接続した組電
池41を示し、組電池41の出力端子XYはヒューズ4
2,メインスイッチ43を介して制御回路44,負荷4
5と接続されている。46は組電池41に流れる電流を
検出する電流センサであり、また、47は組電池の温度
を検出する温度センサで、それぞれ制御回路44に入力
される。48は電流センサ46または温度センサ47が
異常電流や異常温度を感知した場合に制御回路44から
出される出力信号であり、メインスイッチ43を切る働
きをする。この回路で単電池の電圧をE(V)とする
と、組電池の出力端子X−Y間の電圧はn×E(V)と
なる。aは発電要素の正極に接続された正極端子6、b
は発電要素の負極に接続された負極端子7を表してい
る。通常は端子abはオフ状態であり、温度上昇又は圧
力上昇により電池が異常となるとオン状態に切り替わ
る。VTは各単電池の正負極端子間に接続されたバリス
タ素子26を表している。
して使用する場合の電気回路ブロック図である。同図で
はn個の単電池(40a〜40n)を直列接続した組電
池41を示し、組電池41の出力端子XYはヒューズ4
2,メインスイッチ43を介して制御回路44,負荷4
5と接続されている。46は組電池41に流れる電流を
検出する電流センサであり、また、47は組電池の温度
を検出する温度センサで、それぞれ制御回路44に入力
される。48は電流センサ46または温度センサ47が
異常電流や異常温度を感知した場合に制御回路44から
出される出力信号であり、メインスイッチ43を切る働
きをする。この回路で単電池の電圧をE(V)とする
と、組電池の出力端子X−Y間の電圧はn×E(V)と
なる。aは発電要素の正極に接続された正極端子6、b
は発電要素の負極に接続された負極端子7を表してい
る。通常は端子abはオフ状態であり、温度上昇又は圧
力上昇により電池が異常となるとオン状態に切り替わ
る。VTは各単電池の正負極端子間に接続されたバリス
タ素子26を表している。
【0020】次に、本発明による二次電池の組み立て方
法について説明する。先ず、正極1および負極2にそれ
ぞれ正極リード4,負極リード5をスポット溶接または
超音波溶接により取り付けておく。このとき、電池容量
の大きさにより取り付けるリードの数は増減される。上
記正極1,負極2をセパレータ3を介して捲回し、巻終
わり部はテープ等で止めて電極群15を作る。有底円筒
形容器の底部10a側から絶縁板12b,電極群15,
絶縁デスタント13の順に入れ、正極リード4,負極リ
ード5をそれぞれ束ねて纏めておく。一方、安全装置2
0はスイッチケース21内にバリスタ素子26および温
度スイッチ機構または圧力スイッチ機構を組み込み、封
口部材11で蓋をして密閉一体構造としておく。
法について説明する。先ず、正極1および負極2にそれ
ぞれ正極リード4,負極リード5をスポット溶接または
超音波溶接により取り付けておく。このとき、電池容量
の大きさにより取り付けるリードの数は増減される。上
記正極1,負極2をセパレータ3を介して捲回し、巻終
わり部はテープ等で止めて電極群15を作る。有底円筒
形容器の底部10a側から絶縁板12b,電極群15,
絶縁デスタント13の順に入れ、正極リード4,負極リ
ード5をそれぞれ束ねて纏めておく。一方、安全装置2
0はスイッチケース21内にバリスタ素子26および温
度スイッチ機構または圧力スイッチ機構を組み込み、封
口部材11で蓋をして密閉一体構造としておく。
【0021】次に、絶縁板12aを安全装置20の封口
部材11側に重ね合わせ、正極リード4,負極リード5
を封口部材11の正極端子6,負極端子7に溶接する。
次に電池ケース10の開口部付近にネッキング成形して
から電解液を注入し、安全装置20をガスケット19を
介して加締めにより密封して完成する。このように、安
全装置20を備えた二次電池を従来の組立工程と変わり
なく組立てられるので作業性が良い。
部材11側に重ね合わせ、正極リード4,負極リード5
を封口部材11の正極端子6,負極端子7に溶接する。
次に電池ケース10の開口部付近にネッキング成形して
から電解液を注入し、安全装置20をガスケット19を
介して加締めにより密封して完成する。このように、安
全装置20を備えた二次電池を従来の組立工程と変わり
なく組立てられるので作業性が良い。
【0022】次に、本発明による二次電池の作用につい
て説明する。電池は充電回路の故障により充電終止電圧
以上に過充電されると、リチウムインターカレーション
としての電池反応以外の電解液を分解する化学反応を起
こし、電池を劣化させると共に電池の圧力を上昇させ
る。さらに、過充電が進んだり急速充電されると、負極
にデントライト反応によりリチウム金属が析出し、セパ
レータ3を突き破り、正・負極間短絡を起こし、短絡電
流が流れて異常温度になる。また、通常の電池の使用温
度範囲を越えた高温での使用や、誤使用による外部短
絡、何らかの原因による電池内の内部短絡によっても、
電池は発熱し異常温度となる。二次電池の温度が上昇す
ると、正極1,負極2間にあるセパレータ3のフィルム
が130℃〜150℃で溶融し、フィルムの微多孔が閉
じて正負電極間のリチウムイオンの移動を停止させるシ
ャットダウン効果により電流を遮断する働きがある。
て説明する。電池は充電回路の故障により充電終止電圧
以上に過充電されると、リチウムインターカレーション
としての電池反応以外の電解液を分解する化学反応を起
こし、電池を劣化させると共に電池の圧力を上昇させ
る。さらに、過充電が進んだり急速充電されると、負極
にデントライト反応によりリチウム金属が析出し、セパ
レータ3を突き破り、正・負極間短絡を起こし、短絡電
流が流れて異常温度になる。また、通常の電池の使用温
度範囲を越えた高温での使用や、誤使用による外部短
絡、何らかの原因による電池内の内部短絡によっても、
電池は発熱し異常温度となる。二次電池の温度が上昇す
ると、正極1,負極2間にあるセパレータ3のフィルム
が130℃〜150℃で溶融し、フィルムの微多孔が閉
じて正負電極間のリチウムイオンの移動を停止させるシ
ャットダウン効果により電流を遮断する働きがある。
【0023】しかしながら、セパレータの材料であるポ
リエチレンフィルムやポリプロピレンフィルムは、更な
る温度上昇により溶融収縮し、正負電極間の絶縁性が確
保出来ずに、電極間短絡に至ってしまう場合がある。電
池内温度が150℃を越えると、電極に使われている正
極活物質が熱暴走を起こし、発煙・発火・爆発に至る危
険な温度領域となる。つまり、正極活物質であるLiM
n2O4,LiCoO2,LiNiO2 等の結晶格子からの酸素
脱離反応により急激な発熱を伴ない熱暴走状態になる。
酸素脱離開始温度は活物質の種類や各元素の構成比,充
電状態により異なるが150℃〜400℃の範囲にあ
る。
リエチレンフィルムやポリプロピレンフィルムは、更な
る温度上昇により溶融収縮し、正負電極間の絶縁性が確
保出来ずに、電極間短絡に至ってしまう場合がある。電
池内温度が150℃を越えると、電極に使われている正
極活物質が熱暴走を起こし、発煙・発火・爆発に至る危
険な温度領域となる。つまり、正極活物質であるLiM
n2O4,LiCoO2,LiNiO2 等の結晶格子からの酸素
脱離反応により急激な発熱を伴ない熱暴走状態になる。
酸素脱離開始温度は活物質の種類や各元素の構成比,充
電状態により異なるが150℃〜400℃の範囲にあ
る。
【0024】ここで、電池が何らかの原因により異常温
度上昇し、電池内の電解液が分解してガス発生、および
電解液と正極,負極の活物質が化学反応を起こしてガス
発生し、電池ケース内の圧力が上昇した場合を考えてみ
る。電池の異常温度上昇は熱伝導の良い封口部材11を
通して安全装置20の温度スイッチ22の温度を上昇さ
せ、バイメタルを反転して正極端子6と負極端子7が発
電要素を接続したまま短絡される。または、電池の異常
温度により電解液がガス化して電池ケース10内の圧力
が上昇すると、圧力可動体27が膨張し、スイッチ片2
8を押し上げて正極端子6と負極端子7が発電要素を接
続したまま短絡される。つまり、図5の異常単電池のa
−b間が短絡される。
度上昇し、電池内の電解液が分解してガス発生、および
電解液と正極,負極の活物質が化学反応を起こしてガス
発生し、電池ケース内の圧力が上昇した場合を考えてみ
る。電池の異常温度上昇は熱伝導の良い封口部材11を
通して安全装置20の温度スイッチ22の温度を上昇さ
せ、バイメタルを反転して正極端子6と負極端子7が発
電要素を接続したまま短絡される。または、電池の異常
温度により電解液がガス化して電池ケース10内の圧力
が上昇すると、圧力可動体27が膨張し、スイッチ片2
8を押し上げて正極端子6と負極端子7が発電要素を接
続したまま短絡される。つまり、図5の異常単電池のa
−b間が短絡される。
【0025】従って、異常単電池の電極間が短絡される
と共に、異常単電池が切り離されてバイパスされた直列
回路が形成され、出力電圧は(n−1)×E(V)で運
転を継続する。この時、内部短絡が原因で電池が温度上
昇した場合、密封された発電要素の蓄電エネルギーを電
池内部の正極・負極間に放電すると同時に温度スイッチ
または圧力スイッチを通して電池ケース10外にも放電
するので電池内の温度上昇が抑えられる効果がある。
と共に、異常単電池が切り離されてバイパスされた直列
回路が形成され、出力電圧は(n−1)×E(V)で運
転を継続する。この時、内部短絡が原因で電池が温度上
昇した場合、密封された発電要素の蓄電エネルギーを電
池内部の正極・負極間に放電すると同時に温度スイッチ
または圧力スイッチを通して電池ケース10外にも放電
するので電池内の温度上昇が抑えられる効果がある。
【0026】つまり、本来の内部短絡の場合は蓄電エネ
ルギーが電池内で供給と消費を完結していたが、本案に
よれば蓄電エネルギーの消費の一部が電池外で行われる
ので、電池内の温度上昇が軽減され、最悪の爆発に至る
危険温度状態になるのを低減できるものである。充電エ
ネルギーを放電すると爆発に対して安全であることは、
充電量を変えた電池でのバーナー燃焼試験の結果でも確
認されている。つまり、電池を加熱した場合、充電量が
少ない電池は全く爆発が生じなかったが、充電量を増し
ていくと爆発が発生し、爆発力は充電量が大きいほど大
きく、また爆発発生温度も低くなった。また、外部短絡
が原因で電池が温度上昇した場合は、制御回路の電流セ
ンサ46や温度センサ47の感知により、出力信号48
が発せられてメインスイッチ43がオフし、組電池41
および負荷45を保護する。
ルギーが電池内で供給と消費を完結していたが、本案に
よれば蓄電エネルギーの消費の一部が電池外で行われる
ので、電池内の温度上昇が軽減され、最悪の爆発に至る
危険温度状態になるのを低減できるものである。充電エ
ネルギーを放電すると爆発に対して安全であることは、
充電量を変えた電池でのバーナー燃焼試験の結果でも確
認されている。つまり、電池を加熱した場合、充電量が
少ない電池は全く爆発が生じなかったが、充電量を増し
ていくと爆発が発生し、爆発力は充電量が大きいほど大
きく、また爆発発生温度も低くなった。また、外部短絡
が原因で電池が温度上昇した場合は、制御回路の電流セ
ンサ46や温度センサ47の感知により、出力信号48
が発せられてメインスイッチ43がオフし、組電池41
および負荷45を保護する。
【0027】さらに、制御回路44が故障し過電流が流
れた場合には、ヒューズ42が溶断し二重に保護する。
さらに電池内の圧力が上昇して10kg/cm2 〜20kg/
cm2になると、防爆弁9が開裂しガスを電池ケース外に
放出して、電池の爆発力を軽減する。この時、高温ガス
は温度スイッチまたは圧力スイッチのある密閉空間外の
ガス抜き穴21bから放出されるので、スイッチを腐食
させたり、電解液の高温ガスに着火したりすることがな
い。温度スイッチ22の作動温度としては電池の実用温
度を阻害しない範囲と電池の劣化が加速される温度以上
およびセパレータの溶融温度以下との関係から80℃〜
130℃が、また、復帰温度は−20℃以下が望まし
い。
れた場合には、ヒューズ42が溶断し二重に保護する。
さらに電池内の圧力が上昇して10kg/cm2 〜20kg/
cm2になると、防爆弁9が開裂しガスを電池ケース外に
放出して、電池の爆発力を軽減する。この時、高温ガス
は温度スイッチまたは圧力スイッチのある密閉空間外の
ガス抜き穴21bから放出されるので、スイッチを腐食
させたり、電解液の高温ガスに着火したりすることがな
い。温度スイッチ22の作動温度としては電池の実用温
度を阻害しない範囲と電池の劣化が加速される温度以上
およびセパレータの溶融温度以下との関係から80℃〜
130℃が、また、復帰温度は−20℃以下が望まし
い。
【0028】こうすることにより、1度作動すると実用
温度範囲では強制的に冷却しない限り非復帰となり、安
全性が向上する。また、外部短絡時の温度スイッチ22
の作動温度は制御回路44による作動より高く設定する
必要がある。つまり、外部短絡時の異常温度上昇により
制御回路44より温度スイッチ22が先に作動した場合
は、正負極端子間が短絡するので電力が負荷に供給され
ないので負荷は保護される。しかし電池自身は蓄電エネ
ルギーを放電し尽くすまで外部短絡状態が継続されたの
と同じであり、電池自身の温度上昇は元のまま継続され
るからである。
温度範囲では強制的に冷却しない限り非復帰となり、安
全性が向上する。また、外部短絡時の温度スイッチ22
の作動温度は制御回路44による作動より高く設定する
必要がある。つまり、外部短絡時の異常温度上昇により
制御回路44より温度スイッチ22が先に作動した場合
は、正負極端子間が短絡するので電力が負荷に供給され
ないので負荷は保護される。しかし電池自身は蓄電エネ
ルギーを放電し尽くすまで外部短絡状態が継続されたの
と同じであり、電池自身の温度上昇は元のまま継続され
るからである。
【0029】一方、圧力スイッチの作動値は防爆弁の作
動値より低く設定され、電池内圧が3kg/cm2 以上で圧
力スイッチを先に作動させ、電池内の蓄電エネルギーを
減少させて、電池内の温度上昇および圧力上昇を減少さ
せる効果を発揮させた後に、10kg/cm2 〜20kg/cm
2 での防爆弁の破裂を安全に導くことが望ましい。
動値より低く設定され、電池内圧が3kg/cm2 以上で圧
力スイッチを先に作動させ、電池内の蓄電エネルギーを
減少させて、電池内の温度上昇および圧力上昇を減少さ
せる効果を発揮させた後に、10kg/cm2 〜20kg/cm
2 での防爆弁の破裂を安全に導くことが望ましい。
【0030】次に、充電回路が故障して単電池の電極間
電圧が例えば充電終止電圧の4.2Vになっても充電が
止まらない場合を考えてみる。バリスタ素子26のバリ
スタ電圧を充電終止電圧以上でこれよりも僅かに高い
4.3V に設定しておけば、単電池電圧が4.3Vまで
過充電されるとバリスタ素子はバリスタ電圧の4.3V
を保持したまま電流を流し、単電池への4.3V 以上の
充電を防止できる。一般的にリチウムイオン二次電池の
場合、充電終止電圧以上に過充電されると電池の異常温
度上昇やガス発生による圧力上昇が生じ、5V以上とな
ると発火・爆発等の危険状態になる。
電圧が例えば充電終止電圧の4.2Vになっても充電が
止まらない場合を考えてみる。バリスタ素子26のバリ
スタ電圧を充電終止電圧以上でこれよりも僅かに高い
4.3V に設定しておけば、単電池電圧が4.3Vまで
過充電されるとバリスタ素子はバリスタ電圧の4.3V
を保持したまま電流を流し、単電池への4.3V 以上の
充電を防止できる。一般的にリチウムイオン二次電池の
場合、充電終止電圧以上に過充電されると電池の異常温
度上昇やガス発生による圧力上昇が生じ、5V以上とな
ると発火・爆発等の危険状態になる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、正
極,負極および電解液からなる発電要素を電池ケース内
に収納し、各電極端子間を短絡できる熱応動の温度スイ
ッチまたは圧力駆動による圧力スイッチおよびバリスタ
素子を正負極端子間に並列接続した安全装置により電池
ケースの開口部を密封したものであり、前記安全装置
は、通常は正負極端子間がオープン状態となり、電池の
温度上昇時および圧力上昇時は正負極端子間が温度スイ
ッチおよび圧力スイッチを通して導通状態となるように
した。したがって、複数個の単電池が直列接続されて使
用される組電池の場合、ある単電池が異常温度上昇する
と異常電池の正負極端子間が短絡されてバイパスし、残
りの正常電池は継続使用できるので使い勝手が良い。
極,負極および電解液からなる発電要素を電池ケース内
に収納し、各電極端子間を短絡できる熱応動の温度スイ
ッチまたは圧力駆動による圧力スイッチおよびバリスタ
素子を正負極端子間に並列接続した安全装置により電池
ケースの開口部を密封したものであり、前記安全装置
は、通常は正負極端子間がオープン状態となり、電池の
温度上昇時および圧力上昇時は正負極端子間が温度スイ
ッチおよび圧力スイッチを通して導通状態となるように
した。したがって、複数個の単電池が直列接続されて使
用される組電池の場合、ある単電池が異常温度上昇する
と異常電池の正負極端子間が短絡されてバイパスし、残
りの正常電池は継続使用できるので使い勝手が良い。
【0032】また、内部短絡による異常温度上昇にも発
電要素の蓄電エネルギーが安全装置のスイッチを通して
短絡し、電池ケース外にエネルギー放出が行われるので
電池内の異常温度上昇が抑えられ、安全性が向上する。
また、安全装置の受熱板となる封口部材は熱伝導の良い
一枚の金属板であるので、電池内部の熱変化に対して熱
応答性が良く、電池ケース封口部の密閉信頼性が高い。
電要素の蓄電エネルギーが安全装置のスイッチを通して
短絡し、電池ケース外にエネルギー放出が行われるので
電池内の異常温度上昇が抑えられ、安全性が向上する。
また、安全装置の受熱板となる封口部材は熱伝導の良い
一枚の金属板であるので、電池内部の熱変化に対して熱
応答性が良く、電池ケース封口部の密閉信頼性が高い。
【0033】さらに、安全装置内のスイッチによる接点
切り換え回路がスイッチケース21と封口部材11でイ
ンクローズされており、かつ、防爆弁がバイメタルスイ
ッチのある密閉空間外にあるので、ゴミやガス等が入る
恐れがなく接点の接触不良が少なく、接点のアークによ
り噴出した可燃性電解液の高温ガスに着火の恐れもな
い。また安全装置に内蔵されたバリスタ素子の電圧電流
特性により、単電池の過充電を防止できる二次電池を提
供することができる。
切り換え回路がスイッチケース21と封口部材11でイ
ンクローズされており、かつ、防爆弁がバイメタルスイ
ッチのある密閉空間外にあるので、ゴミやガス等が入る
恐れがなく接点の接触不良が少なく、接点のアークによ
り噴出した可燃性電解液の高温ガスに着火の恐れもな
い。また安全装置に内蔵されたバリスタ素子の電圧電流
特性により、単電池の過充電を防止できる二次電池を提
供することができる。
【図1】本発明の二次電池の一実施例を示す構造断面図
である。
である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】本発明の二次電池の安全装置の他の実施例を示
す構造断面図である。
す構造断面図である。
【図5】本発明の二次電池を直列接続して使用した電気
回路ブロック図である。
回路ブロック図である。
1…正極、1a…正極集電体、1b…正極合剤、2…負
極、2a…負極集電体、2b…負極合剤、3…セパレー
タ、4…正極リード、5…負極リード、6…正極端子、
6a…正極端子の接点、7…負極端子、7a…負極端子
の接点、8…ハーメチックシール、9…防爆弁、10…
電池ケース、10a…容器底部、11…封口部材、11
a…防爆穴、11b…開口穴、12a,12b…絶縁
板、13…絶縁デスタント、15…電極群、19…ガス
ケット、20…安全装置、21…スイッチケース、21
a…鍔部、21b…ガス抜き穴、22…温度スイッチ、
22a…温度スイッチの接点、23…支持棒、24…スプ
リング、25…ナット、26…バリスタ素子、27…圧
力可動体、28…スイッチ片、28a…スイッチ片の接
点、29…押棒、30…制動バネ、40a,40b,4
0n…単電池、41…組電池、42…ヒューズ、43…
メインスイッチ、44…制御回路、45…負荷、46…
電流センサ、47…温度センサ、48…出力信号。
極、2a…負極集電体、2b…負極合剤、3…セパレー
タ、4…正極リード、5…負極リード、6…正極端子、
6a…正極端子の接点、7…負極端子、7a…負極端子
の接点、8…ハーメチックシール、9…防爆弁、10…
電池ケース、10a…容器底部、11…封口部材、11
a…防爆穴、11b…開口穴、12a,12b…絶縁
板、13…絶縁デスタント、15…電極群、19…ガス
ケット、20…安全装置、21…スイッチケース、21
a…鍔部、21b…ガス抜き穴、22…温度スイッチ、
22a…温度スイッチの接点、23…支持棒、24…スプ
リング、25…ナット、26…バリスタ素子、27…圧
力可動体、28…スイッチ片、28a…スイッチ片の接
点、29…押棒、30…制動バネ、40a,40b,4
0n…単電池、41…組電池、42…ヒューズ、43…
メインスイッチ、44…制御回路、45…負荷、46…
電流センサ、47…温度センサ、48…出力信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂入 美千子 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内
Claims (1)
- 【請求項1】電池の温度が80℃以上または電池内圧が
3kg/cm2 以上で電池の正極端子,負極端子間を短絡さ
せるスイッチを設けると共に電池内圧が10kg/cm2 〜
20kg/cm2 で開放する防爆弁をスイッチケース外に設
けたことを特徴とする二次電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9187959A JPH1140203A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9187959A JPH1140203A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 二次電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1140203A true JPH1140203A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16215166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9187959A Pending JPH1140203A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 二次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1140203A (ja) |
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001357895A (ja) * | 2000-04-12 | 2001-12-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 非水電解質二次電池 |
| JP2005038702A (ja) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Sanyo Gs Soft Energy Co Ltd | 電池 |
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