JPH1140480A - 照明装置 - Google Patents
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- JPH1140480A JPH1140480A JP9193994A JP19399497A JPH1140480A JP H1140480 A JPH1140480 A JP H1140480A JP 9193994 A JP9193994 A JP 9193994A JP 19399497 A JP19399497 A JP 19399497A JP H1140480 A JPH1140480 A JP H1140480A
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
域でのX線の開口数が照明位置によらずほぼ一様となる
高性能な照明装置を提供する。 【解決手段】 励起エネルギー光発生部1から射出した
励起エネルギー光5は、標的部材2上の異なる複数の箇
所に照射される。励起エネルギー光5が照射した部分か
らはX線が発生する。X線光源は微小な複数の光源6か
ら構成される。発生したX線7は、照明光学系3を介し
て、X線8として被照射物4に照射される。標的部材2
表面が曲面状に形成されているため、光源6も当該曲面
上にある。これにより、被照射物4に照射されるX線8
は、被照射物4を均一な開口数で照明するようになる。
Description
する照明装置(例えば露光装置用)に関するものであ
り、特に、X線光学系等のミラープロジェクション方式
によりフォトマスク(マスク又はレチクル)上の回路パ
ターンを、反射型の結像装置を介してウエハ等の基板上
に転写する装置である軟X線投影露光装置用に用いて好
適な照明装置に関するものである。
てのフォトマスク(以下、マスクと称する)面上に形成
された回路パターンを結像装置を介してウエハ等の基板
上に投影転写するものである。
することによってレジストが感光し、レジストパターン
が得られる。所望の面積にレジストパターンを得るため
には、マスクを均一な光強度と均一な広がり角の光で照
明しなければならない。従って、かかる露光装置の照明
装置は、この条件を満たすためにケーラー照明光学系を
採用してきた。
は反射鏡で構成され、結像光学系の軸外にある円弧状の
良像領域のみが利用されて、マスク上の円弧領域のみが
ウエハ上に投影転写される。従って、マスク全体の回路
パターンのウエハ上への転写は、マスクとウエハを一定
方向に走査することにより行われている。
領域全体を、均一で、しかも一定の開口数で照明できる
照明光学系が望まれており、本願出願人と同一人により
出願された特開平7−235471号公報には、マスク
を円弧状に均一照明できる照明光学系が開示されてい
る。
されている光学系を、図6及び図7に示す。光源(又は
光源像)110から射出したX線120(121、12
2)は特殊反射鏡130で反射されて、マスク上の円弧
領域140に照射される。
出願人と同一人により出願された特開平8−14841
4号公報には、照明強度が高い照明装置が提案されてい
る。これは、図8に示すように、励起エネルギー光発生
部101、標的部材103、及び照明光学系104を主
要構成部として構成される。
た励起エネルギー光102は標的部材103上の異なる
複数の箇所に照射される。励起エネルギー光102が照
射された標的部材上の複数の箇所からはX線120がそ
れぞれ発生し、複数のX線源110が形成される。
ごとく、光源110から射出するX線121、122に
ついて、サジタル方向(紙面方向)での平行光束に着目
すると、射出角が0度の時の平行光束121の径がP
(0)=qであるとき、射出角がθの時の平行光束12
2の径はP(θ)=qCOSθとなり、射出角θが大き
くなるに従い紙面方向の光束径P(θ)が小さくなる。
1の断面は、例えば図10(a)に示すごとく、ほぼ円
形状となっているのに対し、射出角がθの時の平行光束
122の断面は、図10(b)に示す如く、図9の紙面
と垂直な方向(メリジオナル方向)ではP(0)の長径
を有し、図9の紙面方向(サジタル方向)ではP(θ)
の短径を有する楕円形状となる。
0度の平行光束121が特殊反射鏡130により集光作
用を受けたときの集光光束124の集光状態は、被照射
面上に形成される円弧照明領域BF内の集光点p1に対
して常に等しい角度を張りながら円錐状に集光されるの
に対し、射出角がθの平行光束122が特殊反射鏡13
0により集光作用を受けたときの集光光束125は、被
照射面上の円弧照明領域BF内の集光点p2に楕円錘状
に集光される。
光点p2に対する集光光束の張る角度は、上記平行光束
121の集光光束と等しくなるが、集光点p2の接線方
向Tでは集光点p2に対する集光光束の張る角度は、集
光点p2の半径方向Rの場合よりも小さくなる(COS
θ倍となる)という問題点がある。また、この問題点は
サジタル方向に対して射出角θが大きい平行光束につい
て顕著となる。
集光する照明装置で被照明物体を照明し、さらにその像
を結像装置で結像させると、一般に、その解像度は像面
内で不均一になる。これは、被照明物体の一部が結像光
学系の要求する開口数を満たさない条件で照明されるた
めに生じる。
開平6−267894号公報には、、新たに再結像光学
系を設ける方法が開示されている。しかし、この光学系
は複数個のレンズで構成されるため、レンズが使用でき
ないX線領域では役にたたない。また、この光学系を全
て反射鏡で構成したとしても、反射鏡は複数個必要とな
る為、反射後に得られるX線光量は極めて小さくなって
しまう。
めになされたもので、従来よりも格段に照明効率が高
く、円弧状に形成される照明領域でのX線の開口数が照
明位置によらずほぼ一様となる高性能な照明装置を提供
することを目的としている。
の第1の手段は、少なくとも、励起エネルギー光を発生
して標的部材上の複数箇所に照射する励起エネルギー光
発生部と、前記励起エネルギー光の照射を複数箇所で受
けることにより複数のX線源が形成される標的部材と、
前記複数のX線源からのX線を被照明物に照射する照明
光学系とを備えた照明装置において、前記複数のX線源
が曲面上に配列されていることを特徴とする照明装置
(請求項1)である。
上に配列されているので、円弧状に形成される照明領域
での開口数が照明位置によらずほぼ一様となる。よっ
て、被照明物体の一部が結像光学系の要求する開口数を
満たさないようなことが発生せず、解像度が像面内で不
均一になることがない。
第1の手段において、前記曲面が円筒面である照明装置
(請求項2)である。
弧状に形成される照明領域でのX線の開口数が照明位置
によらずほぼ一様となるようにすることができる。
第1の手段又は第2の手段において、標的部材の形態が
テープ状であり、前記曲面に沿って設けられている照明
装置(請求項3)である。
明領域での開口数が照明位置によらずほぼ一様となるこ
とに加えて、標的部材の消耗度に合わせてテープ状の標
的部材を移動させ、新しい部分で励起エネルギー光を受
けることができ、照明装置を長時間使用することができ
る。
第1の手段又は第2の手段において、粒子状の標的部材
が使用され、複数の標的部材が曲面を形成するように構
成されている照明装置(請求項4)である。
明領域での開口数が照明位置によらずほぼ一様となるこ
とに加えて、標的部材を連続的に供給できる上に、標的
部材からの飛散物の量を少なくすることができる。
第1の手段又は第2の手段において、標的部材が液体又
は気体である照明装置(請求項5)である。
は、常温、常圧で液体又は気体であることをいい、標的
部材として使用される時点では、それぞれ固体、液体と
なっていることもありうる。
での開口数が照明位置によらずほぼ一様となることに加
えて、飛散物の発生を少なくすることができる。
を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態にかか
る照明装置の一例を示す概略構成図である。当該照明装
置は、少なくとも励起エネルギー光発生部1と標的部材
2と照明光学系3で構成される。励起エネルギー光発生
部1から射出した励起エネルギー光5は、標的部材2上
の異なる複数の箇所に照射される。励起エネルギー光5
を照射した部分からはX線が発生するため、X線7は標
的部材2上の複数箇所から発生する。すなわち、X線光
源は微小な複数の光源6から構成される。光源6から射
出したX線7は、照明光学系3を透過した後、X線8と
してマスク4上に照射される。
大した図である。複数の光源6(61〜66)を曲面上
に配列することで、X線7(71〜73)の光束の幅を
制御することができる。例えば、光束71は光源61と
光源64及びその間に存在する光源62と光源63を含
む光源(光源62と光源63以外は不図示)から射出す
るX線で構成され、光束72は光源62と光源65及び
その間に存在する光源63と光源64を含む光源(光源
63と光源64以外は不図示)から射出するX線で構成
され、光束73は光源63と光源66及びその間に存在
する光源64と光源65を含む光源(光源64と光源6
5以外は不図示)から射出するX線で構成される。
ル方向の幅p1は光源61と光源64の間隔により決ま
り、光束72のサジタル方向の幅p2は光源62と光源
65の間隔により決まり、光束73のサジタル方向の幅
p3は光源63と光源66の間隔により決まる。従っ
て、光源を所望の曲面上に形成することで、照明光学系
に向かって射出するX線の光束の幅を所望の幅にするこ
とができる。
が、マスクを略均一な開口数で照明するような形状にす
ることが好ましい。
うな光学系を用いる場合は、前記曲面の形状を円筒形状
とすることが好ましい。このようにすることで、光源か
ら射出したX線は、その光束の幅が全て等しくなり、円
弧照明領域140を、均一な開口数で照明することがで
きる。
面が円筒面であり、従って光源61〜66が円筒面上に
配列されている場合は、光源61と光源64の間隔、光
源62と光源65の間隔、光源63と光源66の間隔
は、円筒形状の断面形状である円形の直径に等しくなる
ため、平行光束71、平行光束72及び平行光束73は
同じ幅の光束を形成する。つまり各平行光束の幅が等し
く(又はほぼ等しく)なるような曲面の形状となってい
る。
に集光されるX線は、どの部分においても集光点に対し
て常に等しい角度を張りながら円錐状に集光されるの
で、照明領域での開口数が照明位置によらず等しくな
る。
3に示すような曲面形状を有する固体部材21でよい。
複数の光源6が配列される形状は、標的部材21の表面
形状で決めることができる。所望の曲面形状を有する標
的部材21を用意すればよいため、光源6が配列される
曲面形状の制御は容易である。
部材が消耗するため、新しい部材を供給できることが好
ましい。図4に示すように、テープ状の標的部材22
を、曲面に沿って移動可能に設けることにより、標的部
材を連続的に供給できる。テープ状標的部材22は、例
えば所望の表面形状を有する基板23に押しつけたり巻
きつけることで、所望の曲面形状を容易に作り出すこと
ができる。
粒子状の標的部材24を用いてもよい。粒子状標的部材
24は、標的部材供給部(例えばノズル)25で供給
し、粒子状標的部材24を所望の曲面状に配列させれば
よい。粒子状標的部材24の位置は、例えばノズル位
置、ノズルから粒子を射出する角度、粒子の射出速度等
で制御することができるため、X線源を所望の曲面形状
に配置することは容易である。この方法の場合、標的部
材を連続的に供給できる上に、標的部材からの飛散物の
量を低く抑えることができるという利点もある。
ルスレーザを用い、X線をパルス的に発生させる場合に
は、ノズル25からの粒子状標的部材24の供給とパル
スレーザ光の発生タイミングを同期させることにより、
断続的に供給される粒子状標的部材24にパルスレーザ
光を照射してX線を発生させることができる。
つ均一な広がり角のX線で照明するものが好ましい。特
に、標的部材2を照明光学系3の前焦点位置付近に配置
するのが好ましい。このとき、各X線源6から射出した
X線7は、照明光学系3を通過した後、平行光等に変換
されて、マスク4に照射される。さらに、各光源6から
射出したX線7はマスク4上に異なる角度で照射され
る。従って、マスク4はケーラー照明、あるいはケーラ
ー照明に類似した形態で照明される。
ことが好ましく、さらに反射鏡表面には反射率を増大さ
せるための多層膜を設けることが好ましい。
標的部材2の複数箇所に照射され、各箇所からX線7が
発生する。このとき、励起エネルギー光5の照射は、す
べての箇所を同時に照射してもよいし、別々あるいは順
次に照射してもよい。
仕様(例えば、マスクを照明するX線の強度や広がり
角、及びこれらの均一性など)に基づいて考えればよ
い。
照明するときは、微小光源が二次元的に配列するように
すればよい。また、軟X線露光装置の場合、結像光学系
の設計上の制限で、輪帯状あるいは帯状の視野を走査し
て露光する場合がある。このときは、特開平7−235
470号公報に記載されているように、臨界−ケーラー
照明することが好ましく、微小光源を一次元的に配列す
ればよい。すなわち、標的部材2を一次元的に配列する
か、面状に配列された標的部材2を一次元的(線状)の
励起エネルギー光で照射すればよい。
を照射するための励起エネルギー光発生部としては、励
起エネルギー光導波経路を変化させることができる励起
エネルギー光発生源、励起エネルギー光を複数の標的エ
ネルギー光に分割することができる励起エネルギー光発
生源、又は複数の励起エネルギー光発生源等を有する励
起エネルギー光発生部を用いることが好ましい。
動かすことで変化させる場合は、例えば、光学素子を振
動させればよい。
光に分割する場合は、例えばビームスプリッター等のレ
ーザー光学素子を用いればよい。また、レーザー光を複
数のレーザー光に分割する他の例として、マイクロレン
ズアレイ等の光学素子を用いればよい。
レーザー光の強度により決まる。従って、微小光源の強
度は、各レーザー光の強度を制御することで、自由に調
整することが可能である。
個々のレーザー光を別々のレーザー光源で供給するた
め、レーザー光の強度を大きくすることが可能である。
従って、微小光源から発生するX線の強度を大きくでき
るという特徴を有する。つまり、軟X線縮小露光装置の
スループットを大きくしたければ、この方法を採用する
とよい。
たが、これらは代表的な例であり、光学的な配置等は既
に示したものに限らない。レーザー光の導波経路を変え
たりレーザー光を分割するときは、光学素子が必要にな
る場合があるが、これが、レーザー光の強度を低減させ
ることはない。一般に、レーザー用光学素子のレーザー
光の反射率及び透過率はほぼ100%だからである。従
って、各X線源6からは高強度のX線が射出される。
り異なり、X線の発生効率が高い材料を使うことが好ま
しい。例えば波長13nmのX線を発生させるためには
錫、アンチモン、鉛、タングステン、タンタル、金など
が好ましい。
気体である材料を用いてもよい。これらは冷却等して固
化したもの、又は凝結したものを用いてもよいし、液体
又は気体のまま用いてもよい。この場合、飛散物(デブ
リ)の発生を低く抑えることができるため好ましい。
て軟X線を発生させる場合、レーザープラズマX線源を
用いることが好ましい。これは、励起エネルギー光とし
てレーザー光を用いたもので、高強度の軟X線を発生さ
せることができる。
ーが好ましく、YAGレーザー、エキシマレーザー、ガ
ラスレーザー、チタンサファイヤレーザーなどの各レー
ザー光が高強度の各X線源を得る上で好ましい。
ー光はレーザー光に限らない。電子線等のように軟X線
を発生できるものであればよい。軟X線光学系は、X線
の空気等による吸収が大きいため、真空中に置かれるこ
とが多い。従って、照射装置に電子線を用いることは容
易である。
グレータを使わずに、従来の照明装置の二次光源に相当
する光源を形成できるうえに、光源から射出する光束の
幅を制御できる点が優れてる。
極めて小さいため、高強度のX線光源を得ることが可能
であり、さらに本発明の装置によれば、マスク上の各照
明点を所望の開口数で照明することができる。従って、
本発明による照明装置を用いることにより、高強度で、
均一な照明光を供給することが可能であり、高スループ
ットで大面積を露光できる軟X線露光装置を提供するこ
とができる。
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
略構成図及びその光源付近の拡大図である。当該照明装
置は励起エネルギー光発生部1と標的部材2と照明光学
系3を主要構成部として構成される。励起エネルギー光
発生部1からは複数の励起エネルギー光5が射出され
て、標的部材2上の異なる複数の箇所に照射される。励
起エネルギー光5にはYAGレーザー光を用い、ビーム
スプリッタ(不図示)により複数のレーザー光に分割し
た。
用いた。励起エネルギー光5を照射した部分からは、少
なくとも波長13nmのX線が発生し、X線7は標的部
材2上の複数箇所から発生する。このようにして、円筒
面上に配列した微小な複数の光源6を構成した。
3を経て、X線8としてマスク4に照射される。照明光
学系3は表面にMo/Si多層膜を備えた反射鏡で構成
され、波長13nm付近のX線を反射する。
120mm、幅5mmの領域に亙って円弧状に照射し
た。このとき、標的部材2を照明光学系3の前焦点位置
付近に配置することにより、マスク4はケーラー照明さ
れる。
全面を均一な開口数で照明することができた。また、本
発明による照明装置を備えた露光装置でレジストを露光
したところ、露光領域全面にわたって、所望の形状のレ
ジストパターンを得ることができた。一方、従来の照明
装置を備えた露光装置では、露光領域の一部で所望の形
状のレジストパターンが得られなかった。
照明装置の概略構成図及びその光源付近の拡大図であ
る。該照明装置は励起エネルギー光発生部1と標的部材
2と照明光学系3を主要構成部として構成される。励起
エネルギー光発生部1からは複数の励起エネルギー光5
が射出されて、標的部材2上の異なる複数の箇所に照射
される。励起エネルギー光5にはYAGレーザー光を用
い、ビームスプリッタ(不図示)により複数のレーザー
光に分割した。
状の薄板とし、材料にはタングステンを用いた。テープ
状標的部材22は円筒形状の基板23に巻き付けて、そ
の表面形状が円筒形状の一部を形成するようにした。さ
らに、テープ状標的部材22はその長手方向に位置をず
らすことにより、連続的に供給できるようにした。励起
エネルギー光5を照射した部分からは、少なくとも波長
13nmのX線が発生し、X線7はテープ状標的部材2
2上の複数箇所から発生する。このようにして、円筒面
上に配列した微小な複数の光源6を構成した。
3を経て、X線8としてマスク4に照射される。照明光
学系3は表面にMo/Si多層膜を備えた反射鏡で構成
され、波長13nm付近のX線を反射する。
120mm、幅5mmの領域に亙って円弧状に照射し
た。このとき、テープ状標的部材22を照明光学系3の
前焦点位置付近に配置することにより、マスク4はケー
ラー照明される。
全面を均一な開口数で照明することができた。また、本
発明による照明装置を備えた露光装置でレジストを露光
したところ、露光領域全面にわたって、所望の形状のレ
ジストパターンを得ることができた。一方、従来の照明
装置を備えた露光装置では、露光領域の一部で所望の形
状のレジストパターンが得られなかった。
照明装置の概略構成図及びその光源付近の拡大図であ
る。該照明装置は励起エネルギー光発生部1と標的部材
2と照明光学系3を主要構成部として構成される。励起
エネルギー光発生部1からは複数の励起エネルギー光5
が射出されて、標的部材2上の異なる複数の箇所に照射
される。励起エネルギー光5にはYAGレーザー光を用
い、ビームスプリッタ(不図示)により複数のレーザー
光に分割した。
00μm程度の氷の粒子とした。粒子状標的部材24は
ノズル25から供給し、複数の氷の粒子により円筒面が
形成されるようにした。粒子に励起エネルギー光5を照
射すると、少なくとも波長13nmのX線が発生し、X
線7は粒子状標的部材24上の複数箇所から発生する。
このようにして、円筒面上に配列した微小な複数の光源
6を構成した。
3を経て、X線8としてマスク4に照射される。照明光
学系3は表面にMo/Si多層膜を備えた反射鏡で構成
され、波長13nm付近のX線を反射する。
120mm、幅5mmの領域に亙って円弧状に照射し
た。このとき、標的部材2を照明光学系3の前焦点位置
付近に配置することにより、マスク4はケーラー照明さ
れる。
全面を均一な開口数で照明することができた。また、本
発明による照明装置を備えた露光装置でレジストを露光
したところ、露光領域全面にわたって、所望の形状のレ
ジストパターンを得ることができた。一方、従来の照明
装置を備えた露光装置では、露光領域の一部で所望の形
状のレジストパターンが得られなかった。
明を限定するものではない。本実施例では、標的部材に
氷の粒子を用いたが、これに限らず、ノズルからガスを
噴出させて、噴出したガスか或いは断熱膨張により生じ
たクラスターを標的部材として用いてもよい。微小光源
の個数や配置も本実施例に示されたものに限らず、一次
元的に配列した光源も容易に作り出せ、本発明に使用で
きることは言うまでもない。従って、本発明は臨界−ケ
ーラー照明にも適応できる。
なくとも、励起エネルギー光を発生して標的部材上の複
数箇所に照射する励起エネルギー光発生部と、前記励起
エネルギー光の照射を複数箇所で受けることにより複数
のX線源が形成される標的部材と、前記複数のX線源か
らのX線を被照明物に照射する照明光学系とを備えた照
明装置において、前記複数のX線源が曲面上に配列され
ているので、高い照明効率かつ均一な開口数で、被照射
面をケーラー照明することができる。つまり、被照射面
を均一な強度且つ均一な広がりを有するX線で照明する
ことができる。
置の二次光源に相当する光源を、X線用のインテグレー
タを用いずに形成することができるため、従来のものに
比べてX線の通過率(使用効率)が高く、さらにその作
製が容易であるという利点を有する。これにより、高い
スループットで、マスクのパターンを忠実に基板上に転
写することができる。
略図である。
大図である。
一例を示す概略図である。
他の例を示す概略図である。
第3の例を示す概略図である。
一例を示す概略図であり、光源と特殊反射鏡及び被照射
面のメリジオナル方向の断面図である。
一例を示す概略図であり、光源と特殊反射鏡及び被照射
面の斜視図である。
光源から照明光学系に向かうX線のサジタル方向の部分
断面図である。
す図であり、(a)は光源から0度の射出角で射出する
平行光束の断面図、(b)光源からθの射出角で射出す
る平行光束の断面図である。
される光束の様子を示す説明図である。
射装置) 2...標的部材 21...表面が曲面形状の標的部材 22...テープ状標的部材 23...標的部材の基板 24...粒子状標的部材 25...標的部材供給部(例えばノズル) 3...照明光学系 4...被照射物(例えばマスク) 5...励起エネルギー光(例えばレーザー光) 6、61、62、63、64、65、66...微小な
光源(二次光源、各X線源) 7、8...X線 71、72、73...X線(平行光束) 101...励起エネルギー光発生部 102...励起エネルギー光 103...標的部材 104...照明光学系 105...被照射物 110...X線源(光源) 120、123...X線 121、122...X線(平行光束) 124、125...X線(集光光束) 130...特殊反射鏡 140...マスク上の円弧領域
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも、 励起エネルギー光を発生して標的部材上の複数箇所に照
射する励起エネルギー光発生部と、 前記励起エネルギー光の照射を複数箇所で受けることに
より複数のX線源が形成される標的部材と、 前記複数のX線源からのX線を被照明物に照射する照明
光学系とを備えた照明装置において、前記複数のX線源
が曲面上に配列されていることを特徴とする照明装置。 - 【請求項2】 前記曲面が円筒面であることを特徴とす
る請求項1に記載の照明装置。 - 【請求項3】 前記標的部材はその形態がテープ状であ
り、前記曲面に沿って設けられていることを特徴とする
請求項1又は請求項2に記載の照明装置。 - 【請求項4】 前記標的部材はその形態が粒子状であ
り、複数の標的部材が前記曲面を形成することを特徴と
する請求項1又は請求項2に記載の照明装置。 - 【請求項5】 前記標的部材が液体又は気体であること
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明装置。
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