JPH1141428A - 画像読取装置及び画像読取方法 - Google Patents

画像読取装置及び画像読取方法

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JPH1141428A
JPH1141428A JP9208382A JP20838297A JPH1141428A JP H1141428 A JPH1141428 A JP H1141428A JP 9208382 A JP9208382 A JP 9208382A JP 20838297 A JP20838297 A JP 20838297A JP H1141428 A JPH1141428 A JP H1141428A
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JP9208382A
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Tsutomu Takayama
勉 高山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 略等しい飽和電荷量を持ち且つ異なる感度に
設定された複数の光電変換画素列の出力信号を加算する
ことで、飽和露光量を格段に高くすることを可能とした
画像読取装置及び画像読取方法を提供する。 【解決手段】 複数の画素が主走査方向に1次元的に等
ピッチで配置された光電変換画素列1a・・・、2a・
・・と、光電変換画素列1a・・・、2a・・・でそれ
ぞれ光電変換された電荷を移送する移送ゲート4a・・
・、5a・・・と、信号電荷を列方向に転送する転送部
6、7と、転送信号電荷を画素列信号として所定期間に
独立に読み出す出力回路8、9とを有すると共に、光電
変換画素列は、光入力に対する蓄積電荷量の比が少なく
とも2種類に設定され且つ最大蓄積電荷量が略等しく設
定された光電変換画素から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置及び
画像読取方法に係り、更に詳しくは、リニアイメージセ
ンサを用いて画像を読取る場合に好適な画像読取装置及
び画像読取方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像読取装置として固体リニアイ
メージセンサを用いることはよく知られており、代表的
なものにはCCDリニアイメージセンサがある。図20
(a)、(b)は従来例に係るCCDリニアイメージセ
ンサの構成を示す図であり、(a)は全体構成を示す
図、(b)は光電変換画素列201a、201b部を拡
大して示した図である。CCDリニアイメージセンサ
は、光電変換画素列201a、201b、201c、2
01d・・・と、移送ゲート202a、202b、20
2c、202d・・・と、転送部203と、出力回路2
04とを備えている。光電変換画素列201a、201
b、201c、201d・・・は、主走査方向に1次元
的に等ピッチで配置されている。移送ゲート202a、
202b、202c、202d・・・は、光電変換画素
列201a、201b、201c、201d・・・で光
電変換された電荷を移送する。転送部203は、移送さ
れた電荷を順次転送する。出力回路204は、転送され
た電荷をライン状に出力信号として読み出す。
【0003】上記構成を有するCCDリニアイメージセ
ンサを例えばスキャナやデジタル複写機等の画像読取装
置に用いた場合の動作を説明する。先ず、画像読取しよ
うとする原稿画像はライン上に照明され、光学レンズ等
を通して光電変換画素列201a、201b、201
c、201d・・・上に結像した光学像が、図20
(b)に示す副走査方向(以下y方向)に所定速度で移
動する。結像画像が図20(b)に示す位置Aから位置
Bに移動する所定期間に光学変換画素列201a、20
1b、201c、201d・・・で光電変換されて蓄積
された電荷が転送部203に移送され、次に、結像画像
が位置Bから位置Cに移動する所定期間に出力回路20
4から読み出される。
【0004】一般には図20(b)に示すごとく、距離
AB(及び距離BC)は主走査方向(以下x方向)の光
電変換画素ピッチPに等しく設定され、主走査、副走査
両方向とも等しい解像度となるようにしている。
【0005】図21は図20(a)の矢視X1−Y1線
に沿う部分の構造を示す断面図であり、図22(a)〜
(c)はその電位分布を示した図である。図21におい
て、211はp型半導体シリコン基板(以下p−Si基
板)、212はn+領域であり、p−Si基板との間に
pn接合フォトダイオードを形成し、光電変換画素20
1aとして機能する。213はn−領域であり、適当な
深さの電位井戸を形成する。
【0006】214、215は多結晶Si等からなる電
極である。電極214は正パルス電圧を印加することに
よって、光電変換画素201aに蓄積された信号電荷を
転送部203に移送する移送ゲート202aとして機能
する。電極215はクロックパルス電圧を印加すること
によって、転送部203の信号電荷を主走査方向に転送
する転送部203として機能する。216はアルミニウ
ム等によって形成される遮光膜である。
【0007】信号電荷の流れを図22(a)〜(c)を
参照して説明する。図22(a)において、n+領域に
よって適当な深さの電位井戸222が形成され、ここに
入射した光によって電子が励起されて信号電荷226と
なる。次に、電極214に正電圧が印加され、同時に電
極215にも正電圧が印加され、図22(b)に示すご
とく電極214、215の下の電位が下がり、信号電荷
223が転送部203に移送される。次に、図22
(c)に示すごとく電極214の電位が元に戻り、電位
障壁223が形成され、信号電荷226は電極215の
下の電位井戸224に全て蓄積される。そして、電極2
15にクロックパルス電圧が印加されることで、紙面の
垂直方向、即ち主走査方向に信号電荷226が転送され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、上記のような従来のCCDリニアイメージセンサで
は、光電変換画素の飽和電荷量は、図22(a)に示す
電位井戸222の容量によって決定される。図23は光
電変換画素の露光量と蓄積電荷量の関係を示した図で、
露光量E1にて蓄積電荷量はQ1となり、それ以上の露
光量では発生した信号電荷は電位井戸223から溢れて
しまうために、蓄積電荷量は増加しない。従って、読み
取ろうとする原稿画像の比較的反射率の高い部分等にお
いて、露光量E1以上の領域については一様に電荷量Q
1となってしまい、識別が不可能になってしまうという
欠点があった。
【0009】また、上記のような従来のCCDリニアイ
メージセンサでは、解像度を例えば2倍に高めようとす
ると、光電変換画素ピッチPを1/2とする必要があ
り、そのために光電変換画素列201a、201b、2
01c、201d・・・の画素サイズをx、y両方向と
も1/2として、上述した読み出しのための期間も1/
2としなければならなかった。従って、光電変換画素の
面積が1/4となり、尚且つ光電変換される時間が1/
2となるため、感度が1/8となってしまい、画質を非
常に劣化させるという問題があった。
【0010】上記の問題に対して、光電変換画素のサイ
ズを大きくして、レンズの結像倍率を小さくする方法が
考えられる。しかし、例えば光電変換画素のサイズを
x、y両方向とも約2.8倍とすれば、感度は従来と同
等となるが、x方向のチップサイズも約2.8倍となっ
てしまい、リニアイメージセンサやレンズのコストを大
幅に上昇させてしまうという問題がある。
【0011】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、第1の目的は、略等しい飽和電荷量を持ち且つ
異なる感度に設定された複数の光電変換画素列の出力信
号を加算することで、飽和露光量を格段に高くすること
を可能とした画像読取装置及び画像読取方法を提供する
ことにある。
【0012】また、本発明の第2の目的は、複数の光電
変換画素列の出力信号を加算するために、チップサイズ
を従来と略同等に保ったまま高解像度化と感度の維持を
両立可能とした画像読取装置及び画像読取方法を提供す
ることにある。
【0013】また、本発明の第3の目的は、リニアイメ
ージセンサ上に結像する画像が、副走査方向に移動する
場合と副走査方向とは逆方向に移動する場合の両方に対
応可能とした画像読取装置及び画像読取方法を提供する
ことにある。
【0014】また、本発明の第4の目的は、信号処理回
路をデジタル信号処理回路で構成することを可能とした
画像読取装置及び画像読取方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、光電変換により画像読取りを行
う画像読取装置において、複数の画素が1次元的に等ピ
ッチで且つ列方向の垂直方向に前記ピッチのK(K:整
数)倍の列間隔でN列配置された光電変換画素列と、該
光電変換画素列に蓄積された信号電荷を列方向に転送す
る列方向転送手段と、転送された信号電荷を画素列信号
として所定期間に独立に読み出す出力手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項2の発明
は、前記垂直方向の第N列目から第M列目(M:Nより
小さい整数)までの光電変換画素列の間隔に対応して前
記所定期間の(N−M)×K倍に相当する分だけ遅延す
る遅延手段を有することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、前記遅延手段の出力信号を加算する遅延出力加算手
段を有することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、前記N列の光電変換画素列は、光入力に対する蓄積
電荷量の比が少なくとも2種類に設定され且つ最大蓄積
電荷量が略等しく設定された光電変換画素から構成され
ることを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、前記画素列信号をデジタル信号に変換する変換手段
を有することを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項6の発明
は、前記変換手段で変換したデジタル信号を前記垂直方
向の第N列目から第M列目までの光電変換画素列の間隔
に対応して前記所定期間の(N−M)×K倍に相当する
分だけ記憶する記憶手段を有することを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、前記記憶手段の出力信号を加算する記憶出力加算手
段を有することを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するため、請求項8の発明
は、前記光電変換画素列に蓄積された信号電荷を前記垂
直方向に隣接する画素に転送する垂直方向転送手段を有
し、前記列方向転送手段は、前記垂直方向転送手段で垂
直方向に転送されたN列の信号電荷を加算し前記列方向
に転送することを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するため、請求項9の発明
は、光電変換画素に結像する画像の移動方向が前記垂直
方向の正方向か逆方向かを指示する方向指示手段を有す
ることを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、請求項10の発
明は、前記方向指示手段の指示に基づき、結像画像の移
動方向に対して第M列目の画素列信号が前記所定期間の
(N−M)×K倍に相当する遅延手段に供給されるよう
に切り替える遅延入力切替手段を有することを特徴とす
る。
【0025】上記目的を達成するため、請求項11の発
明は、前記方向指示手段の指示に基づき、結像画像の移
動方向に対して第M列目の画素列信号が前記所定期間の
(N−M)×K倍に相当する記憶手段に供給されるよう
に切り替える記憶入力切替手段を有することを特徴とす
る。
【0026】上記目的を達成するため、請求項12の発
明は、光電変換により画像読取りを行う画像読取方法に
おいて、複数の画素が1次元的に等ピッチで且つ列方向
の垂直方向に前記ピッチのK(K:整数)倍の列間隔で
N列配置された光電変換画素列に蓄積された信号電荷を
列方向に転送する列方向転送ステップと、転送された信
号電荷を画素列信号として所定期間に独立に読み出す出
力ステップとを有することを特徴とする。
【0027】上記目的を達成するため、請求項13の発
明は、前記垂直方向の第N列目から第M列目(M:Nよ
り小さい整数)までの光電変換画素列の間隔に対応して
前記所定期間の(N−M)×K倍に相当する分だけ遅延
する遅延ステップを有することを特徴とする。
【0028】上記目的を達成するため、請求項14の発
明は、前記遅延ステップの出力信号を加算する遅延出力
加算ステップを有することを特徴とする。
【0029】上記目的を達成するため、請求項15の発
明は、前記N列の光電変換画素列の光電変換画素は、光
入力に対する蓄積電荷量の比が少なくとも2種類に設定
され且つ最大蓄積電荷量が略等しく設定されていること
を特徴とする。
【0030】上記目的を達成するため、請求項16の発
明は、前記画素列信号をデジタル信号に変換する変換ス
テップを有することを特徴とする。
【0031】上記目的を達成するため、請求項17の発
明は、前記変換ステップで変換したデジタル信号を前記
垂直方向の第N列目から第M列目までの光電変換画素列
の間隔に対応して前記所定期間の(N−M)×K倍に相
当する分だけ記憶する記憶ステップを有することを特徴
とする。
【0032】上記目的を達成するため、請求項18の発
明は、前記記憶ステップの出力信号を加算する記憶出力
加算ステップを有することを特徴とする。
【0033】上記目的を達成するため、請求項19の発
明は、前記光電変換画素列に蓄積された信号電荷を前記
垂直方向に隣接する画素に転送する垂直方向転送ステッ
プを有し、前記列方向転送ステップでは、前記垂直方向
転送ステップで垂直方向に転送されたN列の信号電荷を
加算し前記列方向に転送することを特徴とする。
【0034】上記目的を達成するため、請求項20の発
明は、光電変換画素に結像する画像の移動方向が前記垂
直方向の正方向か逆方向かを指示する方向指示ステップ
を有することを特徴とする。
【0035】上記目的を達成するため、請求項21の発
明は、前記方向指示ステップの指示に基づき、結像画像
の移動方向に対して第M列目の画素列信号が前記所定期
間の(N−M)×K倍に相当する遅延手段に供給される
ように切り替える遅延入力切替ステップを有することを
特徴とする。
【0036】上記目的を達成するため、請求項22の発
明は、前記方向指示ステップの指示に基づき、結像画像
の移動方向に対して第M列目の画素列信号が前記所定期
間の(N−M)×K倍に相当する記憶手段に供給される
ように切り替える記憶入力切替ステップを有することを
特徴とする。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0038】[1]第1の実施の形態 図1(a)、(b)は第1の実施の形態に係る画像読取
装置に用いられるCCDリニアイメージセンサの構成を
示す図であり、(a)は全体構成を示す図、(b)は光
電変換画素1a、1b、2a、2b部を拡大して示した
図である。CCDリニアイメージセンサは、光電変換画
素列1a、1b、1c、1d・・・、2a、2b、2
c、2d・・・と、移送ゲート4a、4b、4c、4d
・・・、5a、5b、5c、5d・・・と、転送部6、
7と、出力回路8、9とを備えている。
【0039】上記各部の構成を詳述すると、光電変換画
素列1a、1b、1c、1d・・・、2a、2b、2
c、2d・・・は、主走査方向に1次元的に等ピッチで
配置されている。光電変換画素列2a、2b、2c、2
d・・・の中に実線で示す領域3a、3b、3c、3d
・・・は、実際に光電変換に供される領域であり、それ
以外の光電変換画素の領域は、後述するごとく遮光され
るなどの手段により露光しないように構成されている。
移送ゲート4a、4b、4c、4d・・・、5a、5
b、5c、5d・・・は、それぞれ光電変換画素列1
a、1b、1c、1d・・・、2a、2b、2c、2d
・・・で光電変換された電荷を移送する。転送部6、7
は、それぞれ移送された電荷を順次転送する。出力回路
8、9は、それぞれ転送された電荷をライン状に出力信
号S1、S2として読み出す。
【0040】上記のように図1(b)は光電変換画素列
1a、1b、2a、2b部を拡大して示した図であり、
光電変換画素列1a、1b、1c、1d・・・及び光電
変換画素列2a、2b、2c、2d・・・の主走査方向
の画素ピッチはそれぞれPに設定され、且つ、それぞれ
の光電変換画素列間の副走査方向の距離は上記画素ピッ
チPと等しく設定されている。
【0041】図2は図1(a)の矢視X2−Y2線に沿
う部分の構造を示す断面図であり、図3(a)〜(c)
はその電位分布を示した図である。22、23はn+領
域であり光電変換画素として機能し、24、25はn−
領域であり転送部として機能する。26、27は移送ゲ
ートとしての電極、28、29は転送用クロックパルス
を供給するための電極である。30は遮光膜であり、n
+領域23の一部を遮光するように形成される。
【0042】上記構成において、信号電荷の流れを図3
(a)〜(c)を参照して説明する。図3(a)におい
て、n+領域22、23によって適当な深さの電位井戸
34、36が形成され、ここに入射した光によって電子
が励起されて信号電荷40、41となる。n+領域23
は一部遮光されているために、信号電荷41は当然なが
ら信号電荷40よりも少ない。次に、電極26、27に
正電圧が印加され、同時に電極28、29にも正電圧が
印加され、図3(b)に示すごとくそれらの電極下の電
位が下がり、信号電荷40、41がそれぞれ電極28、
29の下の電位井戸32、38に移送される。
【0043】次に、図3(c)に示すごとく電極26、
27の電位が元に戻り、電位障壁33、37が形成さ
れ、信号電荷40、41はそれぞれ電位井戸32、38
に全て蓄積される。そして、電極28、29にクロック
パルス電圧が印加されることで、紙面の垂直方向、即ち
主走査方向に信号電荷40、41がそれぞれ転送され
る。
【0044】図4(a)〜(e)は第1の実施の形態の
動作を説明するためのタイミング図である。図4(a)
は移送ゲート4a、4b、4c、4d・・・、5a、5
b、5c、5d・・・を制御する移送ゲート制御パルス
φTであり、“H”の時に光電変換画素列1a、1b、
1c、1d・・・、2a、2b、2c、2d・・・の電
荷をそれぞれ転送部6、7に転送する。図4(b)、
(c)は転送部6、7に共に供給される転送クロックパ
ルスφA、φBであり、通常φAとφBの1周期におけ
るパルス数は光電変換画素列1a、1b、1c、1d・
・・、2a、2b、2c、2d・・・の画素数と略等し
く設定され、また、φAとφBは共にデューティ50%
で且つ互いに逆位相で供給されている。図4(d)、
(e)はそれぞれ出力回路8、9の出力信号S1、S2
である。
【0045】上記において、図4に示す時刻t1にて図
1(b)に示す位置Aに結像した光学像が副走査方向に
所定速度で移動し、時刻t2にて位置Bに移動するもの
とする。同時に位置A′に結像した光学像は位置B′に
移動する。従って、時刻t2において移送ゲート制御パ
ルスφTが“H”となり、時刻t1〜時刻t2の期間に
光電変換画素列1a、1b、1c、1d・・・、2a、
2b、2c、2d・・・に蓄積された電荷がそれぞれ転
送部6、7に移送される。
【0046】次に、結像画像が位置Bから位置Cに移動
(同時に位置B′から位置C′に移動)する時刻t2〜
t5の期間中の時刻t3〜t4の期間に、転送部6、7
に移送された電荷が順次転送され、出力回路8、9から
出力信号S1a、S2aが出力される。そして、時刻t
5にて再び移送ゲート制御パルスφTが“H”となり、
時刻t2〜t5の期間に光電変換画素列1a、1b、1
c、1d・・・、2a、2b、2c、2d・・・に蓄積
された電荷がそれぞれ転送部6、7に移送され、時刻t
6〜t7の期間に順次転送され、出力信号S1b、S2
bが出力される。以降、これが順次繰り返される。
【0047】ところで、第1の実施の形態においては、
図1(b)に示すごとく、副走査方向に所定期間に移動
する距離AB(またはA′B′)、BC(またはB′
C′)は、光電変換画素列1a、1b、1c、1d・・
・、2a、2b、2c、2d・・・の列間距離Pに設定
されているため、例えば時刻t1〜t2に光電変換画素
列1a、1b、1c、1d・・・上を移動するライン状
の光学像は、ちょうど時刻t2〜t5に光電変換画素列
2a、2b、2c、2d・・・上を移動することにな
る。従って、出力回路8から得られる出力信号S1aに
対して、1周期分だけ遅延して出力回路9から得られる
出力信号S2bは、同一のライン状の光学像から得られ
た信号ということになる。
【0048】図5は第1の実施の形態に係る上記のよう
に得られた出力信号を画像処理するための回路構成を示
すブロック図である。画像処理回路は、CCDリニアセ
ンサ(リニアイメージセンサ)51と、クロック発生回
路52と、1ライン遅延素子53と、加算回路54とを
備えている。
【0049】上記各部の構成を説明すると、CCDリニ
アセンサ51は、図1で説明した構成を有する。クロッ
ク発生回路52は、CCDリニアセンサ51を駆動する
ためのクロックパルスを生成する。1ライン遅延素子5
3は、CCDリニアセンサ51の出力信号S1を1主走
査期間分遅延させる。加算回路54は、CCDリニアセ
ンサ51の出力信号S2と1ライン遅延素子53の出力
信号S3を加算する。従って、加算回路54に入力され
る信号S2、S3は、同一のライン状の光学像から得ら
れた信号ということになる。
【0050】ところで、図6はCCDリニアセンサ51
の出力信号S2、S3、及び加算回路54の出力信号S
4のそれぞれの露光量に対する蓄積電荷量の関係を示し
た図である。図6から明らかなように信号S4は信号S
2、S3を加算した特性となるので、信号S3が飽和す
る露光量E1までは従来よりも高感度なリニア特性とな
り、露光量E1からは光電変換画素列2a、2b、2
c、2d・・・の感度値に依存するために低感度、即ち
勾配の緩いKnee特性となり、信号S2が飽和する露光
量E2からは完全に飽和した特性となる。即ち、信号S
5からは従来よりも大きな露光量まで飽和しないダイナ
ミックレンジの広い信号が得られることになる。
【0051】また、上述したごとく、Knee特性の勾配
は光電変換画素列2a、2b、2c、2d・・・の感度
値によって決まるため、図1(a)、(b)に示したご
とく、光電変換画素列2a、2b、2c、2d・・・の
中に実線で示す領域3a、3b、3c、3d・・・の面
積を適当に設定することによって、勾配を任意に変える
ことが可能である。
【0052】図7は第1の実施の形態に適用可能な上記
のように得られた出力信号を画像処理するための異なる
回路構成を示すブロック図である。画像処理回路は、C
CDリニアセンサ51と、クロック発生回路52と、A
/D変換器71と、A/D変換器72と、1ラインメモ
リ73と、デジタル加算処理回路74とを備えている。
尚、図5と同一構成には同一符号を付し説明は省略す
る。
【0053】上記要部の構成を説明すると、A/D変換
器71、72は、CCDリニアセンサ51の出力信号S
1、S2を例えば8ビットのデジタル信号に変換する。
1ラインメモリ73は、A/D変換器71でA/D変換
された信号を記憶する。デジタル加算処理回路74は、
1ラインメモリ73の出力信号S7とA/D変換器72
の出力信号S6を加算する。
【0054】即ち、1ラインメモリ73は、光電変換画
素列1a、1b、1c、1d・・・の出力信号S1を記
憶し、1主走査期間分遅延して読み出すように構成され
る。従って、デジタル加算処理回路74に入力される信
号S6、S7は、同一のライン状の光学像から得られた
信号ということになり、デジタル加算処理回路74の出
力信号S8からは図6に示したものと同様な特性の信号
が得られることになる。
【0055】上述したように、第1の実施の形態によれ
ば、複数の画素が主走査方向に1次元的に等ピッチで配
置された光電変換画素列1a・・・、2a・・・と、光
電変換画素列に蓄積された信号電荷を列方向に転送する
転送部6、7と、転送信号電荷を画素列信号として所定
期間に独立に読み出す出力回路8、9と、CCDリニア
センサ51の出力を1主走査期間分遅延させる1ライン
遅延素子53と、CCDリニアセンサ51の出力と1ラ
イン遅延素子53の出力を加算する加算回路54とを有
すると共に、光電変換画素列は、光入力に対する蓄積電
荷量の比(感度)が少なくとも2種類に設定され且つ最
大蓄積電荷量が略等しく設定された光電変換画素から構
成しているため、略等しい飽和電荷量を持ち且つ異なる
感度に設定された複数の光電変換画素列の出力信号を加
算することで、飽和露光量を格段に高くすることができ
る。
【0056】[2]第2の実施の形態 図8(a)、(b)は第2の実施の形態に係る画像読取
装置に用いられるCCDリニアイメージセンサの構成を
示す図であり、(a)は全体構成を示す図、(b)は光
電変換画素列81a、81b、85a、85b、蓄積画
素列83a、83b、及び移送ゲート82a、82b、
84a、84b部を拡大して示した図である。CCDリ
ニアイメージセンサは、光電変換画素列81a、81
b、81c、81d・・・、85a、85b、85c、
85d・・・と、蓄積画素列83a、83b、83c、
83d・・・と、移送ゲート82a、82b、82c、
82d・・・、84a、84b、84c、84d・・
・、87a、87b、87c、87d・・・と、転送部
88と、出力回路89とを備えている。
【0057】上記各部の構成を詳述すると、光電変換画
素列81a、81b、81c、81d・・・、85a、
85b、85c、85d・・・は、それぞれ主走査方向
に1次元的に等ピッチで配置されている。光電変換画素
列85a、85b、85c、85d・・・の中に実線で
示す領域86a、86b、86c、86d・・・は、実
際に光電変換に供される領域であり、それ以外の光電変
換画素の領域は、後述するごとく遮光されるなどの手段
により露光しないように構成されている。
【0058】蓄積画素列83a、83b、83c、83
d・・・は、光電変換画素列81a、81b、81c、
81d・・・と同様に構成され、全面遮光された蓄積用
の画素列である。移送ゲート82a、82b、82c、
82d・・・、84a、84b、84c、84d・・
・、87a、87b、87c、87d・・・は、それぞ
れ画素列81a、81b、81c、81d・・・、83
a、83b、83c、83d・・・、85a、85b、
85c、85d・・・に蓄積された電荷を移送する。転
送部88は、移送された電荷を順次主走査方向に転送す
る。出力回路89は、それぞれ転送された電荷をライン
状に出力信号S9として読み出す。
【0059】上記のように図8(b)は光電変換画素列
81a、81b、85a、85b、蓄積画素列83a、
83b、及び移送ゲート82a、82b、84a、84
b部を拡大して示した図であり、それぞれの主走査方向
のピッチはPに設定され、且つ、画素81a、81bと
83a、83bの副走査方向の距離、及び画素83a、
83bと85a、85bの副走査方向の距離は上記画素
ピッチPと等しく設定されている。
【0060】図9は図8(a)の矢視X3−Y3線に沿
う部分の構造を示す断面図であり、図10(a)〜
(e)はその電位分布を示した図である。92、93、
94はn+領域であり、92、94は光電変換画素とし
て機能し、93は後述するごとく蓄積画素として機能す
る。95はn−領域であり転送部として機能する。9
6、97、98は移送ゲートとしての電極、99は蓄積
画素83aの電位井戸の深さ制御を行うための電圧を印
加する電極、100は転送用クロックパルスを供給する
ための電極である。101は遮光膜であり、n+領域9
4の一部を遮光するように形成される。
【0061】上記構成において、信号電荷の流れを図1
0(a)〜(e)を参照して説明する。図10(a)に
おいて、n+領域92、94によって適当な深さの電位
井戸112、116が形成され、ここに入射した光によ
って電子が励起されて信号電荷120、123となる。
n+領域94は一部遮光されているために、電位井戸1
16に励起される電子は当然ながら電位井戸112に励
起される電子よりも少ないが、信号電荷123には後述
するごとく、2主走査期間前に電位井戸112に蓄積さ
れた信号電荷も含まれているので、信号電荷121より
も多い。また、このとき同時にn+領域93の下にも電
位井戸114が形成され、ここには後述するごとく、1
主走査期間前に電位井戸112に蓄積された信号電荷1
21が蓄積されている。
【0062】次に、電極98に正電圧が印加され、同時
に電極100にも正電圧が印加され、図10(b)に示
すごとくそれらの電極下の電位が下がり、信号電荷12
3が電極100下の電位井戸118に移送される。次
に、図10(c)に示すごとく電極98の電位が元に戻
り、電位障壁117が形成され、信号電荷123は電位
井戸118に全て蓄積される。そして、その直後に電極
97に正電圧が供給され、電位障壁115が下がり、電
位井戸114に蓄積されていた信号電荷121がn+領
域94下の電位井戸116に移送される。
【0063】次に、図10(d)に示すごとく電極97
の電位が元に戻り、電位障壁115が形成され、信号電
荷121は電位井戸116に全て蓄積される。そして、
その直後に電極96に正電圧が供給され、電位障壁11
3が下がり、電位井戸112に蓄積されていた信号電荷
120が電極99下の電位井戸114に移送される。次
に、図10(e)に示すごとく電極96の電位が元に戻
り、電位障壁113が形成され、信号電荷120は電位
井戸114に全て蓄積される。そして、電極100にク
ロックパルス電圧が印加されることで、紙面の垂直方
向、即ち主走査方向に信号電荷123が転送され、1主
走査期間の信号が出力される。この転送期間中、電位井
戸112、116には入射した光に応じた電子が励起さ
れ、図10(a)に戻って電位井戸112には信号電荷
120が発生し、電位井戸116には移送された信号電
荷121に加算されて信号電荷123となる。このと
き、n+領域93は全面遮光されているので、電位井戸
114の信号電荷120には変化はない。以下、これが
繰り返される。
【0064】図11(a)〜(g)は第1の実施の形態
の動作を説明するためのタイミング図である。図11
(a)は移送ゲート87a、87b、87c、87d・
・・を制御する移送ゲートパルスφT1であり、“H”
の時に光電変換画素列85a、85b、85c、85d
・・・の電荷を転送部88に移送する。図11(b)は
移送ゲート84a、84b、84c、84d・・・を制
御する移送ゲートパルスφT2であり、“H”の時に蓄
積画素列83a、83b、83c、83d・・・の電荷
を光電変換画素列85a、85b、85c、85d・・
・に移送する。
【0065】図11(c)は移送ゲート82a、82
b、82c、82d・・・を制御する移送ゲートパルス
φT3であり、“H”の時に光電変換画素列81a、8
1b、81c、81d・・・の電荷を蓄積画素列83
a、83b、83c、83d・・・に移送する。図11
(d)は蓄積画素列83a、83b、83c、83d・
・・の電位井戸の深さを制御する蓄積ゲートパルスφS
であり、移送ゲートパルスφT3に同期して“H”とな
る。
【0066】図11(e)、(f)は転送部88に共に
供給される転送クロックパルスφA、φBであり、通常
φAとφBの1周期におけるパルス数は光電変換画素列
81a、81b、81c、81d・・・、85a、85
b、85c、85d・・・の画素数と略等しく設定さ
れ、また、φAとφBは共にデューティ50%で且つ互
いに逆位相で供給されている。図11(g)は出力回路
89の出力信号S9である。
【0067】上記において、図11に示す時刻t1は図
10(a)の状態を示し、時刻t2は図10(b)の状
態を示し、時刻t3は図10(c)の状態を示し、時刻
t4は図10(d)の状態を示し、時刻t5は図10
(e)の状態を示している。時刻t5〜時刻t6の期間
は主走査方向の転送期間である。以降、主走査期間毎に
これが繰り返される。
【0068】ここで、例えば時刻t4にて図8(b)に
示す位置Dに結像した光学像は副走査方向に所定速度で
移動し、時刻t9にて位置Eに移動するものとする。同
時に位置Eに結像した光学像は位置Fに移動する。時刻
t4〜時刻t9までの期間に光電変換画素列81a、8
1b、81c、81d・・・で光電変換された信号電荷
は、時刻t9において蓄積画素列83a、83b、83
c、83d・・・に移送されて、時刻t13において光
電変換画素列85a、85b、85c、85d・・・に
移送され、時刻t13〜時刻t17までの期間に光電変
換された信号電荷が加算され、時刻t17において転送
部88に移送され、時刻t20〜時刻t21の期間に転
送されて出力信号S9aが出力される。
【0069】ところで、第1の実施の形態においては、
図8(b)に示すごとく、光電変換画素列81a、81
b、81c、81d・・・と85a、85b、85c、
85d・・・の列間距離P2は、主走査方向に1主走査
期間に移動する距離DE、EFの2倍に設定されている
ため、時刻t4〜t9に光電変換画素列81a、81
b、81c、81d・・・上を移動するライン状の光学
像は、ちょうど時刻t14〜t19に光電変換画素列8
5a、85b、85c、85d・・・上を移動すること
になる。光電変換画素列85a、85b、85c、85
d・・・は一部遮光されているため、実際に光電変換さ
れた光学像の範囲は光電変換画素列81a、81b、8
1c、81d・・・にて光電変換された光学像の範囲に
含まれることになる。
【0070】図12は露光量に対する光電変換画素列8
1a、81b、81c、81d・・・と光電変換画素列
85a、85b、85c、85d・・・のそれぞれの蓄
積信号電荷S81、S85の関係を示した図である。図
12から明らかなように信号電荷S81とS85を加算
した時の特性は、信号電荷S81が飽和する露光量E1
までは、それぞれ単独の感度よりも高感度なリニア特性
となり、露光量E1からは光電変換画素列85a、85
b、85c、85d・・・の感度値に依存するために低
感度、即ち勾配の緩いKnee特性となり、信号電荷S8
5が飽和する露光量E2からは完全に飽和した特性とな
る。従って、信号S9からは従来よりも大きな露光量ま
で飽和しないダイナミックレンジの広い信号が得られる
ことになる。
【0071】また、上述したごとくKnee特性の勾配は
光電変換画素列85a、85b、85c、85d・・・
の感度値によって決まるため、図8(a)、(b)に示
したごとく領域86a、86b、86c、86d・・・
の面積を適当に設定することによって、勾配を任意に変
えることが可能である。
【0072】上述したように、第2の実施の形態によれ
ば、複数の画素が主走査方向に1次元的に等ピッチで配
置された光電変換画素列81a・・・、85a・・・
と、光電変換画素列に蓄積された信号電荷を列方向に転
送する転送部88と、転送信号電荷を画素列信号として
所定期間に独立に読み出す出力回路89とを有すると共
に、光電変換画素列は、光入力に対する蓄積電荷量の比
(感度)が少なくとも2種類に設定され且つ最大蓄積電
荷量が略等しく設定された光電変換画素から構成してい
るため、略等しい飽和電荷量を持ち且つ異なる感度に設
定された複数の光電変換画素列の出力信号を加算するこ
とで、飽和露光量を格段に高くすることができる。
【0073】尚、上述した第1及び第2の実施の形態で
は、光電変換画素列が2列の場合について説明したが、
これに限定されず、3列以上であっても勿論一向に構わ
ない。また、光電変換画素の感度を異ならしめるため
に、図2に示したような遮光膜30を用いて実質的な開
口を少なくする方法を用いずに、光電変換部の上に光量
を減じるような光学的な減光フィルタを用いても構わな
い。この場合は複数の光電変換画素列の開口形状は同一
に設定できるので、全露光量の範囲中で全ての画素のM
TF(Moduration Transfer Function)が等しく設
定できる。
【0074】[3]第3の実施の形態 図13(a)、(b)は第3の実施の形態に係る画像読
取装置に用いられるCCDリニアイメージセンサの構成
を示す図であり、(a)は全体構成を示す図、(b)は
光電変換画素131a、131b、132a、132b
部を拡大して示した図である。CCDリニアイメージセ
ンサは、光電変換画素列131a、131b、131
c、131d・・・、132a、132b、132c、
132d・・・と、移送ゲート133a、133b、1
33c、133d・・・、134a、134b、134
c、134d・・・と、転送部135、136と、出力
回路137、138とを備えている。
【0075】上記各部の構成を詳述すると、光電変換画
素列131a、13b、131c、131d・・・、1
32a、132b、132c、132d・・・は、それ
ぞれ主走査方向(x方向)に1次元的に等ピッチで配置
されている。移送ゲート133a、133b、133
c、133d・・・、134a、134b、134c、
134d・・・は、それぞれ光電変換画素列131a、
13b、131c、131d・・・、132a、132
b、132c、132d・・・で光電変換された電荷を
移送する。転送部135、136は、それぞれ移送され
た電荷を順次転送する。出力回路137、138は、そ
れぞれ転送された電荷をライン状に出力信号S1、S2
として読み出す。
【0076】上記のように図13(b)は光電変換画素
列131a、131b、132a、132b部を拡大し
て示した図であり、光電変換画素列131a、131
b、131c、131d・・・及び光電変換画素列13
2a、132b、132c、132d・・・の主走査方
向(x方向)の画素ピッチはそれぞれPに設定され、且
つ、それぞれの光電変換画素列間の副走査方向(y方
向)の距離は上記画素ピッチPと等しく設定されてい
る。
【0077】図14(a)〜(e)は第3の実施の形態
の動作を説明するためのタイミング図である。図14
(a)は移送ゲート133a、133b、133c、1
33d・・・、134a、134b、134c、134
d・・・を制御する移送ゲート制御パルスφTであり、
“H”の時に光電変換画素列131a、131b、13
1c、131d・・・、132a、132b、132
c、132d・・・の電荷をそれぞれ転送部135、1
36に転送する。
【0078】図14(b)、(c)は転送部135、1
36に共に供給される転送クロックパルスφA、φBで
あり、通常φAとφBの1周期におけるパルス数は光電
変換画素列131a、131b、131c、131d・
・・(または132a、132b、132c、132d
・・・)の画素数と略等しく設定され、また、φAとφ
Bは共にデューティ50%で且つ互いに逆位相で供給さ
れている。図14(d)、(e)はそれぞれ出力回路1
37、138の出力信号S1、S2である。
【0079】上記において、図14に示す時刻t1にて
図13(b)に示す位置Aに結像した光学像が副走査方
向(y方向)に所定速度で移動し、時刻t2にて位置B
に移動するものとする。同時に位置A′に結像した光学
像は位置B′に移動する。このとき、移送ゲート制御パ
ルスφTが“H”となり、時刻t1〜時刻t2の期間に
光電変換画素列131a、131b、131c、131
d・・・、132a、132b、132c、132d・
・・に蓄積された電荷がそれぞれ転送部135、136
に移送される。
【0080】次に、結像画像が位置Bから位置Cに移動
(同時に位置B′から位置C′に移動)する時刻t2〜
t5の期間中の時刻t3〜t4の期間に、転送部13
5、136に移送された電荷が順次転送され、出力回路
137、138から出力信号S1a、S2aが出力され
る。そして、時刻t5にて再び移送ゲート制御パルスφ
Tが“H”となり、時刻t2〜t5の期間に光電変換画
素列131a、131b、131c、131d・・・、
132a、132b、132c、132d・・・に蓄積
された電荷がそれぞれ転送部135、136に移送さ
れ、時刻t6〜t7の期間に順次転送され、出力信号S
1b、S2bが出力される。以降、これが順次繰り返さ
れる。
【0081】ところで、第3の実施の形態においては、
図13(b)に示すごとく、副走査方向(y方向)に所
定期間に移動する距離AB(またはA′B′)、BC
(またはB′C′)は、光電変換画素列131a、13
1b、131c、131d・・・、132a、132
b、132c、132d・・・の列間距離Pに設定され
ているため、例えば時刻t1〜t2に光電変換画素列1
31a、131b、131c、131d・・・上を移動
するライン状の光学像は、ちょうど時刻t2〜t5に光
電変換画素列132a、132b、132c、132d
・・・上を移動することになる。従って、出力回路13
7から得られる出力信号S1aに対して、1周期分だけ
遅延して出力回路138から得られる出力信号S2b
は、同一のライン状の光学像から得られた信号というこ
とになる。
【0082】また、光電変換画素に結像する光画像が副
走査方向(y方向)とは逆方向に移動する場合には、出
力回路138から得られる出力信号S2aに対して、1
周期分だけ遅延して出力回路137から得られる出力信
号S1bは、同一のライン状の光学像から得られた信号
ということになる。
【0083】図15は第3の実施の形態に係る上記のよ
うに得られた出力信号を画像処理するための回路構成を
示すブロック図である。画像処理回路は、CCDリニア
センサ(リニアイメージセンサ)151と、クロック発
生回路152と、走査方向指示信号発生器153と、ア
ナログスイッチ回路154と、1ライン遅延素子155
と、加算回路156とを備えている。
【0084】上記各部の構成を説明すると、CCDリニ
アセンサ151は、上記図14で説明した構成を有す
る。クロック発生回路152は、CCDリニアセンサ1
51を駆動するためのクロックパルスを生成する。走査
方向指示信号発生器153は、光電変換画素に結像する
画像の移動方向が副走査方向(y方向)の正方向か逆方
向かを指示する。アナログスイッチ回路154は、CC
D出力信号S1とS2とを切り替える。1ライン遅延素
子155は、アナログスイッチ回路154の出力信号を
1周期分遅延させる。加算回路156は、1ライン遅延
素子155の出力信号S3とアナログスイッチ回路15
4の出力信号S4を加算する。
【0085】図15において、アナログスイッチ回路1
54は走査方向指示信号発生器153からの指示信号に
基づいて、光電変換画素に結像する画像の移動方向が副
走査方向(y方向)の正方向の場合は、CCD出力信号
S1が1ライン遅延素子155に入力され、光電変換画
素に結像する画像の移動方向が副走査方向(y方向)と
逆方向の場合は、CCD出力信号S2が1ライン遅延素
子155に入力されるように制御する。従って、加算回
路156に入力される信号S3とS4は、同一のライン
状の光学像から得られた信号ということになり、加算回
路156の出力信号S5からは2倍の高感度信号が得ら
れることになる。
【0086】図16は第3の実施の形態に適用可能な上
記のように得られた出力信号を画像処理するための異な
る回路構成を示すブロック図である。画像処理回路は、
CCDリニアセンサ151と、クロック発生回路152
と、走査方向指示信号発生器153と、A/D変換器1
61と、A/D変換器162と、マルチプレクサ回路1
63と、1ラインメモリ164と、デジタル加算処理回
路165とを備えている。尚、図15と同一構成には同
一符号を付し説明は省略する。
【0087】上記要部の構成を説明すると、A/D変換
器161、162は、CCDリニアセンサ151の出力
信号S1、S2を例えば8ビットのデジタル信号に変換
する。マルチプレクサ回路163は、A/D変換器16
1、162の8ビットの出力信号S6、S7を切り替え
る。1ラインメモリ164は、マルチプレクサ回路16
3による切り替えに基づく信号を記憶する。デジタル加
算処理回路165は、1ラインメモリ164の出力信号
S9とマルチプレクサ回路163の出力信号S10を加
算する。
【0088】即ち、マルチプレクサ回路163は走査方
向指示信号発生器153からの指示信号に基づいて、光
電変換画素に結像する画像の移動方向が副走査方向(y
方向)の正方向の場合は、A/D変換器161の出力信
号S6が1ラインメモリ164に入力され、光電変換画
素に結像する画像の移動方向が副走査方向(y方向)と
逆方向の場合は、A/D変換器162の出力信号S7が
1ラインメモリ164に入力されるように制御される。
従って、デジタル加算処理回路165に入力される信号
S9とS10は、同一のライン状の光学像から得られた
信号ということになり、デジタル加算処理回路165の
出力信号S11からは2倍の高感度信号が得られること
になる。
【0089】上述したように、第3の実施の形態によれ
ば、複数の画素が主走査方向に1次元的に等ピッチで配
置された光電変換画素列131a・・・、132a・・
・と、光電変換画素列に蓄積された信号電荷を列方向に
転送する転送部135、136と、転送信号電荷を画素
列信号として所定期間に独立に読み出す出力回路13
7、138と、光電変換画素に結像する画像の移動方向
が副走査方向の正方向か逆方向かを指示する走査方向指
示信号発生器153と、CCD出力を切り替えるアナロ
グスイッチ回路154と、アナログスイッチ回路154
の出力を1周期分遅延させる1ライン遅延素子155
と、1ライン遅延素子155の出力とアナログスイッチ
回路154の出力を加算する加算回路156とを有する
ため、複数の光電変換画素列の出力信号を加算すること
で、解像度を維持したまま感度を画素列数分だけ高くす
ることができる。また、リニアイメージセンサ上に結像
する光学像の移動する方向が、副走査方向であってもそ
の逆方向であっても共に対応が可能となる。
【0090】[4]第4の実施の形態 図17(a)、(b)は第4の実施の形態に係る画像読
取装置に用いられるCCDリニアイメージセンサの構成
を示す図であり、(a)は全体構成を示す図、(b)は
光電変換画素171a、171b、172a、172
b、173a、173b、174a、174b部を拡大
して示した図である。CCDリニアイメージセンサは、
光電変換画素列171a、171b、171c・・・、
172a、172b、172c・・・、173a、17
3b、173c・・・、174a、174b、174c
・・・と、移送ゲート175a、175b、175c、
175d、175e、175f・・・、176a、17
6b、176c、176d、176e、176f・・・
と、転送部177、178と、出力回路179、180
とを備えている。
【0091】上記各部の構成を詳述すると、光電変換画
素列171a、171b、171・・・・、172a、
172b、172c・・・、173a、173b、17
3c・・・、174a、174b、174c・・・は、
それぞれ主走査方向(x方向)に1次元的に等ピッチで
配置されている。移送ゲート175a、175b、17
5c、175d、175e、175f・・・、176
a、176b、176c、176d、176e、176
f・・・は、それぞれ光電変換画素列171a、171
b、171c・・・、172a、172b、172c・
・・、173a、173b、173c・・・、174
a、174b、174c・・・で光電変換された電荷を
移送する。転送部177、178は、それぞれ移送され
た電荷を順次転送する。出力回路179、180は、そ
れぞれ転送された電荷をライン状に出力信号S12、S
13として読み出す。
【0092】上記のように図17(b)は光電変換画素
列171a、171b、172a、172b、173
a、173b、174a、174b部を拡大して示した
図であり、この4列の光電変換画素列の主走査方向(x
方向)の画素ピッチはそれぞれ2Pに設定され、且つ、
それぞれの光電変換画素列間の副走査方向(y方向)の
距離も2Pに設定されている。また、光電変換画素列1
71a、171b、171c・・・と172a、172
b、172c・・・の画素配置、及び光電変換画素列1
73a、173b、173c・・・と174a、174
b、174c・・・の画素配置は、互いに主走査方向
(x方向)の画素ピッチの1/2のPだけずらした補間
配置に設定されている。
【0093】次に、第4の実施の形態の動作について上
記図14を参照して簡単に説明する。移送ゲート175
a、175b、175c、175d、175e、175
f・・・、176a、176b、176c、176d、
176e、176f・・・は、図14(a)に示す移送
ゲート制御パルスφTにより制御され、“H”の時に光
電変換画素列171a、171b、171c・・・、1
72a、172b、172c・・・の電荷を転送部17
7に移送し、光電変換画素列173a、173b、17
3c・・・、174a、174b、174c・・・の電
荷を転送部178に移送する。
【0094】以下、上記第3の実施の形態と同様に、図
14(b)、(c)に示す転送クロックパルスφA、φ
Bにより転送部177、178の電荷は順次転送され、
出力回路179、180から出力信号S12、S13が
得られる。この時、転送クロックパルスφAとφBの1
周期におけるパルス数は2列の光電変換画素列の総画素
数と略等しく設定される。
【0095】従って、出力回路179から得られる出力
信号S12は、光電変換画素列171a、171b、1
71c・・・に蓄積された電荷と、同一期間に光電変換
画素列172a、172b、172c・・・に蓄積され
た電荷が、1画素ごと交互に繰り返す点順次信号とな
る。同様に、出力回路180から得られる出力信号S1
3は、光電変換画素列173a、173b、173c・
・・に蓄積された電荷と、同一期間に光電変換画素列1
74a、174b、174c・・・に蓄積された電荷
が、1画素ごと交互に繰り返す点順次信号となる。
【0096】上記において、光電変換画素列に結像した
光学像が副走査方向(y方向)に所定速度で移動し、移
送ゲート制御パルスφTの1周期にて副走査方向(y方
向)の光電変換画素列間距離Pだけ移動するものとす
る。従って、光電変換画素列171a、171b、17
1c・・・に電荷として蓄積されるライン状の光学像を
基準にすると、同一のライン状の光学像による電荷が光
電変換画素列172a、172b、172c・・・から
は移送ゲート制御パルスφTの2周期分遅延して得ら
れ、光電変換画素列173a、173b、173c・・
・からは4周期分、光電変換画素列174a、174
b、174c・・・からは6周期分遅延して得られるこ
とになる。
【0097】図18は第4の実施の形態に係る上記のよ
うにして得られた出力信号を画像処理するための回路構
成を示すブロック図である。画像処理回路は、CCDリ
ニアセンサ(リニアイメージセンサ)181と、クロッ
ク発生回路182と、A/D変換器183、184と、
データセレクタ回路185、186と、マルチプレクサ
回路187と、走査方向指示信号発生器153と、6ラ
インメモリ188と、4ラインメモリ189と、2ライ
ンメモリ190と、加算処理回路191、192と、デ
ータラッチ回路193とを備えている。尚、図16と同
一の構成には同一符号を付し説明は省略する。
【0098】上記各部の構成を詳述すると、CCDリニ
アセンサ181は、上記図17で説明した構成を有す
る。クロック発生回路182は、CCDリニアセンサ1
81を駆動するためのクロックパルスを生成する。A/
D変換器183、184は、CCDリニアセンサ181
の出力信号S12、S13をそれぞれ例えば8ビットの
デジタル信号S14、S15に変換する。データセレク
タ回路185、186は、A/D変換器183、184
のデジタル出力信号S14、S15を奇数画素データと
偶数画素データとに分離する。マルチプレクサ回路18
7は、データセレクタ回路185、186の出力信号S
16、S17、S18、S19を切り替える。
【0099】6ラインメモリ188、4ラインメモリ1
89、2ラインメモリ190は、マルチプレクサ回路1
87による切り替えに基づく信号を記憶する。加算処理
回路191は、6ラインメモリ188の出力信号S20
と2ラインメモリ190の出力信号S22を加算する。
加算処理回路192は、4ラインメモリ189の出力信
号S21とマルチプレクサ回路187の出力信号S23
を加算する。データラッチ回路193は、入力データを
保持する。
【0100】図19(a)〜(f)は上記図18の回路
ブロックの動作を説明するためのタイミング図であり、
それぞれ1画素毎にA/D変換された信号の1ビットの
データを示している。図19(a)のS14、S15は
A/D変換器183、184のデジタル出力信号であ
る。図19(b)のP1はデータセレクタ回路185、
186に供給するラッチコマンドパルスであり、S1
4、S15の奇数画素信号(光電変換画素列171a、
171b、171c・・・、173a、173b、17
3c・・・に相当する)はパルスP1の立ち上がりにお
いてラッチされて、図19(c)に示すごとくS16、
S18として出力される。
【0101】また、偶数画素信号(光電変換画素列17
2a、172b、172c・・・、174a、174
b、174c・・・に相当する)はパルスP1の立ち下
がりにおいてラッチされて、図19(d)に示すごとく
S17、S19として出力される。マルチプレクサ回路
187は走査方向指示信号発生器153からの指示信号
に基づいて、光電変換画素に結像する画像の移動方向が
副走査方向(y方向)の場合は、データセレクタ回路1
85で選択した出力信号S16、S17、S18がそれ
ぞれ6ラインメモリ188、4ラインメモリ189、2
ラインメモリ190に入力するように制御される。
【0102】光電変換画素に結像する画像の移動方向が
副走査方向(y方向)と逆方向の場合は、データセレク
タ回路186で選択した出力信号S19、S18、S1
7がそれぞれ6ラインメモリ188、4ラインメモリ1
89、2ラインメモリ190に入力するように制御され
る。従って、加算処理回路191、192に入力される
信号S20、S21、S22、S23は、画像の移動方
向がどちらの方向であっても同一のライン状の光学像か
ら得られた信号ということになる。
【0103】画像の移動方向が副走査方向(y方向)の
正方向の場合であるとすると、加算処理回路191に入
力される信号S20、S22は奇数画素信号S16、S
18となり、加算処理回路192に入力される信号S2
1、S23は偶数画素信号S17、S19となる。従っ
て、加算処理回路191、192の出力信号S24、S
25からは2倍の高感度信号が得られることになる。
【0104】図19(e)のP2はデータラッチ回路1
93に供給するラッチコマンドパルスであり、加算処理
回路191の出力S24はP2の立ち上がりにおいてラ
ッチされ、加算処理回路192の出力S25はP2の立
ち下がりにおいてラッチされる。図19(f)のS26
はデータラッチ回路193の出力信号である。従って、
データラッチ回路193の出力信号S26は、主走査方
向(x方向)の空間サンプリング数を1列の画素列のと
きの空間サンプリング数の2倍に増した高解像度で、且
つ高感度な時系列信号となる。
【0105】上述したように、第4の実施の形態によれ
ば、複数の画素が主走査方向に1次元的に等ピッチで配
置された光電変換画素列171a・・・、172a・・
・、173a・・・、174a・・・と、光電変換画素
列に蓄積された信号電荷を列方向に転送する転送部17
7、178と、転送信号電荷を画素列信号として所定期
間に独立に読み出す出力回路179、180と、CCD
リニアセンサ181の出力をデジタル信号に変換するA
/D変換器183、184と、光電変換画素に結像する
画像の移動方向が副走査方向の正方向か逆方向かを指示
する走査方向指示信号発生器153と、走査方向指示信
号に基づきデータセレクタ回路185、186の出力を
切り替えるマルチプレクサ回路187と、マルチプレク
サ回路187による切り替えに基づく信号を記憶する6
ラインメモリ188、4ラインメモリ189、2ライン
メモリ190と、6ラインメモリ188の出力と2ライ
ンメモリ190の出力を加算する加算処理回路191
と、4ラインメモリ189の出力とマルチプレクサ回路
187の出力を加算する加算処理回路192とを有する
ため、複数の光電変換画素列の出力信号を加算すること
で、解像度を維持したまま感度を画素列数分だけ高くす
ることができる。また、リニアイメージセンサ上に結像
する光学像の移動する方向が、副走査方向であってもそ
の逆方向であっても共に対応が可能となる。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、光電変換により画像読取りを行う画像読取装置
において、複数の画素が1次元的に等ピッチで且つ列方
向の垂直方向に前記ピッチのK(K:整数)倍の列間隔
でN列配置された光電変換画素列と、該光電変換画素列
に蓄積された信号電荷を列方向に転送する列方向転送手
段と、転送された信号電荷を画素列信号として所定期間
に独立に読み出す出力手段とを有するため、複数の光電
変換画素列が略等しい飽和電荷量を持ち且つ異なる感度
に設定されている場合、その出力信号を加算すること
で、飽和露光量を格段に高くすることができる。また、
複数の光電変換画素列の出力信号を加算することで、解
像度を維持したまま感度を画素列数分だけ高くすること
ができる。
【0107】請求項2の発明によれば、前記垂直方向の
第N列目から第M列目(M:Nより小さい整数)までの
光電変換画素列の間隔に対応して前記所定期間の(N−
M)×K倍に相当する分だけ遅延する遅延手段を有する
ため、光電変換画素列からは従来よりも大きな露光量ま
で飽和しないダイナミックレンジの広い信号を得ること
ができる。
【0108】請求項3の発明によれば、前記遅延手段の
出力信号を加算する遅延出力加算手段を有するため、複
数の光電変換画素列が略等しい飽和電荷量を持ち且つ異
なる感度に設定されている場合、その出力信号を加算す
ることで、飽和露光量を格段に高くすることができる。
また、複数の光電変換画素列の出力信号を加算すること
で、解像度を維持したまま感度を画素列数分だけ高くす
ることができる。また、光電変換画素列からは従来より
も大きな露光量まで飽和しないダイナミックレンジの広
い信号を得ることができる。
【0109】請求項4の発明によれば、前記N列の光電
変換画素列は、光入力に対する蓄積電荷量の比が少なく
とも2種類に設定され且つ最大蓄積電荷量が略等しく設
定された光電変換画素から構成されるため、略等しい飽
和電荷量を持ち且つ異なる感度に設定された複数の光電
変換画素列の出力信号を加算することで、飽和露光量を
格段に高くすることができる。また、複数の光電変換画
素列の出力信号を加算することで、解像度を維持したま
ま感度を画素列数分だけ高くすることができる。また、
光電変換画素列からは従来よりも大きな露光量まで飽和
しないダイナミックレンジの広い信号を得ることができ
る。
【0110】請求項5の発明によれば、前記画素列信号
をデジタル信号に変換する変換手段を有するため、画像
読取装置の信号処理回路をデジタル信号処理回路で構成
することが可能となる。
【0111】請求項6の発明によれば、前記変換手段で
変換したデジタル信号を前記垂直方向の第N列目から第
M列目までの光電変換画素列の間隔に対応して前記所定
期間の(N−M)×K倍に相当する分だけ記憶する記憶
手段を有するため、画像読取装置の信号処理回路をデジ
タル信号処理回路で構成することが可能となる。
【0112】請求項7の発明によれば、前記記憶手段の
出力信号を加算する記憶出力加算手段を有するため、画
像読取装置の信号処理回路をデジタル信号処理回路で構
成することが可能となる。
【0113】請求項8の発明によれば、前記光電変換画
素列に蓄積された信号電荷を前記垂直方向に隣接する画
素に転送する垂直方向転送手段を有し、前記列方向転送
手段は、前記垂直方向転送手段で垂直方向に転送された
N列の信号電荷を加算し前記列方向に転送するため、略
等しい飽和電荷量を持ち且つ異なる感度に設定された複
数の光電変換画素列の出力信号を加算することで、飽和
露光量を格段に高くすることができる。また、複数の光
電変換画素列の出力信号を加算することで、解像度を維
持したまま感度を画素列数分だけ高くすることができ
る。
【0114】請求項9の発明によれば、光電変換画素に
結像する画像の移動方向が前記垂直方向の正方向か逆方
向かを指示する方向指示手段を有するため、光電変換画
素上に結像する光学像の移動する方向が、光電変換画素
列の列方向の垂直方向(副走査方向)であってもその逆
方向であっても共に対応が可能となる。
【0115】請求項10の発明によれば、前記方向指示
手段の指示に基づき、結像画像の移動方向に対して第M
列目の画素列信号が前記所定期間の(N−M)×K倍に
相当する遅延手段に供給されるように切り替える遅延入
力切替手段を有するため、光電変換画素上に結像する光
学像の移動する方向が、光電変換画素列の列方向の垂直
方向(副走査方向)であってもその逆方向であっても共
に対応が可能となる。
【0116】請求項11の発明によれば、前記方向指示
手段の指示に基づき、結像画像の移動方向に対して第M
列目の画素列信号が前記所定期間の(N−M)×K倍に
相当する記憶手段に供給されるように切り替える記憶入
力切替手段を有するため、光電変換画素上に結像する光
学像の移動する方向が、光電変換画素列の列方向の垂直
方向(副走査方向)であってもその逆方向であっても共
に対応が可能となる。
【0117】請求項12の発明によれば、光電変換によ
り画像読取りを行う画像読取方法において、複数の画素
が1次元的に等ピッチで且つ列方向の垂直方向に前記ピ
ッチのK(K:整数)倍の列間隔でN列配置された光電
変換画素列に蓄積された信号電荷を列方向に転送する列
方向転送ステップと、転送された信号電荷を画素列信号
として所定期間に独立に読み出す出力ステップとを有す
るため、請求項1の発明と同様の効果を奏する。
【0118】請求項13の発明によれば、前記垂直方向
の第N列目から第M列目(M:Nより小さい整数)まで
の光電変換画素列の間隔に対応して前記所定期間の(N
−M)×K倍に相当する分だけ遅延する遅延ステップを
有するため、請求項2の発明と同様の効果を奏する。
【0119】請求項14の発明によれば、前記遅延ステ
ップの出力信号を加算する遅延出力加算ステップを有す
るため、請求項3の発明と同様の効果を奏する。
【0120】請求項15の発明によれば、前記N列の光
電変換画素列の光電変換画素は、光入力に対する蓄積電
荷量の比が少なくとも2種類に設定され且つ最大蓄積電
荷量が略等しく設定されているため、請求項4の発明と
同様の効果を奏する。
【0121】請求項16の発明によれば、前記画素列信
号をデジタル信号に変換する変換ステップを有するた
め、請求項5の発明と同様の効果を奏する。
【0122】請求項17の発明によれば、前記変換ステ
ップで変換したデジタル信号を前記垂直方向の第N列目
から第M列目までの光電変換画素列の間隔に対応して前
記所定期間の(N−M)×K倍に相当する分だけ記憶す
る記憶ステップを有するため、請求項6の発明と同様の
効果を奏する。
【0123】請求項18の発明によれば、前記記憶ステ
ップの出力信号を加算する記憶出力加算ステップを有す
るため、請求項7の発明と同様の効果を奏する。
【0124】請求項19の発明によれば、前記光電変換
画素列に蓄積された信号電荷を前記垂直方向に隣接する
画素に転送する垂直方向転送ステップを有し、前記列方
向転送ステップでは、前記垂直方向転送ステップで垂直
方向に転送されたN列の信号電荷を加算し前記列方向に
転送するため、請求項8の発明と同様の効果を奏する。
【0125】請求項20の発明によれば、光電変換画素
に結像する画像の移動方向が前記垂直方向の正方向か逆
方向かを指示する方向指示ステップを有するため、請求
項9の発明と同様の効果を奏する。
【0126】請求項21の発明によれば、前記方向指示
ステップの指示に基づき、結像画像の移動方向に対して
第M列目の画素列信号が前記所定期間の(N−M)×K
倍に相当する遅延手段に供給されるように切り替える遅
延入力切替ステップを有するため、請求項10の発明と
同様の効果を奏する。
【0127】請求項22の発明によれば、前記方向指示
ステップの指示に基づき、結像画像の移動方向に対して
第M列目の画素列信号が前記所定期間の(N−M)×K
倍に相当する記憶手段に供給されるように切り替える記
憶入力切替ステップを有するため、請求項11の発明と
同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置
に用いられるCCDリニアイメージセンサの構成を示す
図であり、(a)は全体構成を示す説明図、(b)は
(a)の一部を拡大した説明図である。
【図2】図1(a)の矢視X2−Y2線に沿う部分の構
造を示す断面図である。
【図3】図1(a)の矢視X2−Y2線に沿う部分の電
位分布を示す図であり、(a)は電位井戸が形成された
状態を示す説明図、(b)は信号電荷が電位井戸に移送
された状態を示す説明図、(c)は信号電荷が電位井戸
に全て蓄積された状態を示す説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の動作を説明するた
めの図であり、(a)は移送ゲート制御パルスのタイミ
ング図、(b)は転送クロックのタイミング図、(c)
は転送クロックのタイミング図、(d)は出力信号のタ
イミング図、(e)は出力信号のタイミング図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る出力信号を画
像処理するための回路構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係るCCDリニア
センサの出力信号及び加算回路の出力信号のそれぞれの
露光量に対する蓄積電荷量の関係を示す説明図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る出力信号を画
像処理するための他の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る画像読取装置
に用いられるCCDリニアイメージセンサの構成を示す
図であり、(a)は全体構成を示す説明図、(b)は
(a)の一部を拡大した説明図である。
【図9】図8(a)の矢視X3−Y3線に沿う部分の構
造を示す断面図である。
【図10】図8(a)の矢視X3−Y3線に沿う部分の
電位分布を示す図であり、(a)は電位井戸が形成され
た状態を示す説明図、(b)は信号電荷が電位井戸に移
送された状態を示す説明図、(c)は信号電荷が電位井
戸に全て蓄積された状態を示す説明図、(d)は信号電
荷が電位井戸に全て蓄積された状態を示す説明図、
(e)は信号電荷が電位井戸に全て蓄積された状態を示
す説明図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態の動作を説明する
ための図であり、(a)は移送ゲート制御パルスのタイ
ミング図、(b)は移送ゲート制御パルスのタイミング
図、(c)移送ゲート制御パルスのタイミング図、
(d)は蓄積ゲートパルスのタイミング図、(e)は転
送クロックパルスのタイミング図、(f)は転送クロッ
クパルスのタイミング図、(g)は出力信号のタイミン
グ図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係る露光量に対
する光電変換画素列のそれぞれの蓄積信号電荷の関係を
示す説明図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態に係る画像読取装
置に用いられるCCDリニアイメージセンサの構成を示
す図であり、(a)は全体構成を示す説明図、(b)は
(a)の一部を拡大した説明図である。
【図14】本発明の第3の実施の形態の動作を説明する
ための図であり、(a)は移送ゲート制御パルスのタイ
ミング図、(b)は転送クロックパルスのタイミング
図、(c)転送クロックパルスのタイミング図、(d)
は出力信号のタイミング図、(e)は出力信号のタイミ
ング図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態に係る出力信号を
画像処理するための回路構成を示すブロック図である。
【図16】本発明の第3の実施の形態に係る出力信号を
画像処理するための他の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図17】本発明の第4の実施の形態に係る画像読取装
置に用いられるCCDリニアイメージセンサの構成を示
す図であり、(a)は全体構成を示す説明図、(b)は
(a)の一部を拡大した説明図である。
【図18】本発明の第4の実施の形態に係る出力信号を
画像処理するための回路構成を示すブロック図である。
【図19】本発明の第4の実施の形態の動作を説明する
ためのタイミング図であり、(a)はデジタル出力信号
のタイミング図、(b)はラッチコマンドパルスのタイ
ミング図、(c)は奇数画素信号のタイミング図、
(d)は偶数画素信号のタイミング図、(e)はラッチ
コマンドパルスのタイミング図、(f)はデータラッチ
回路出力信号のタイミング図である。
【図20】従来例に係る画像読取装置に用いられるCC
Dリニアイメージセンサの構成を示す図であり、(a)
は全体の構成を示す説明図、(b)は(a)の一部を拡
大した説明図である。
【図21】図20(a)の矢視X1−Y1線に沿う部分
の構造を示す断面図である。
【図22】図20(a)の矢視X1−Y1線に沿う部分
の電位分布を示す図であり、(a)は電位井戸が形成さ
れた状態を示す説明図、(b)は信号電荷が転送部に移
送された状態を示す説明図、(c)は信号電荷が電位井
戸に全て蓄積された状態を示す説明図である。
【図23】光電変換画素の露光量と蓄積電荷量の関係を
示す説明図である。
【符号の説明】
1a〜1d、2a〜2d 光電変換画素列 4a〜4d、5a〜5d 移送ゲート 6、7 転送部 8、9 出力回路 51 CCDリニアセンサ 52 クロック発生回路 53 1ライン遅延素子 54 加算回路 71、72 A/D変換器 74 デジタル加算処理回路 81a〜81d、85a〜85d 光電変換画素列 83a〜83d 蓄積画素列 82a〜82d、84a〜84d、87a〜87d 移
送ゲート 88 転送部 89 出力回路 131a〜131d、132a〜132d 光電変換画
素列 133a〜133d、134a〜134d 移送ゲート 135、136 転送部 137、138 出力回路 151 CCDリニアセンサ 153 走査方向指示信号発生器 156 加算回路 161、162 A/D変換器 164 1ラインメモリ 165 デジタル加算処理回路 171a〜171d、172a〜172d、173a〜
173d、174a〜174d 光電変換画素列 175a〜175d、176a〜176d 移送ゲート 177、178 転送部 179、180 出力回路 181 CCDリニアセンサ 183、184 A/D変換器 188 6ラインメモリ 189 4ラインメモリ 190 2ラインメモリ 191、192 加算処理回路

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換により画像読取りを行う画像読
    取装置において、 複数の画素が1次元的に等ピッチで且つ列方向の垂直方
    向に前記ピッチのK(K:整数)倍の列間隔でN列配置
    された光電変換画素列と、該光電変換画素列に蓄積され
    た信号電荷を列方向に転送する列方向転送手段と、転送
    された信号電荷を画素列信号として所定期間に独立に読
    み出す出力手段とを有することを特徴とする画像読取装
    置。
  2. 【請求項2】 前記垂直方向の第N列目から第M列目
    (M:Nより小さい整数)までの光電変換画素列の間隔
    に対応して前記所定期間の(N−M)×K倍に相当する
    分だけ遅延する遅延手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記遅延手段の出力信号を加算する遅延
    出力加算手段を有することを特徴とする請求項1又は2
    記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記N列の光電変換画素列は、光入力に
    対する蓄積電荷量の比が少なくとも2種類に設定され且
    つ最大蓄積電荷量が略等しく設定された光電変換画素か
    ら構成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか
    に記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記画素列信号をデジタル信号に変換す
    る変換手段を有することを特徴とする請求項1乃至4の
    何れかに記載の画像読取装置。
  6. 【請求項6】 前記変換手段で変換したデジタル信号を
    前記垂直方向の第N列目から第M列目までの光電変換画
    素列の間隔に対応して前記所定期間の(N−M)×K倍
    に相当する分だけ記憶する記憶手段を有することを特徴
    とする請求項1乃至5の何れかに記載の画像読取装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段の出力信号を加算する記憶
    出力加算手段を有することを特徴とする請求項1乃至6
    の何れかに記載の画像読取装置。
  8. 【請求項8】 前記光電変換画素列に蓄積された信号電
    荷を前記垂直方向に隣接する画素に転送する垂直方向転
    送手段を有し、前記列方向転送手段は、前記垂直方向転
    送手段で垂直方向に転送されたN列の信号電荷を加算し
    前記列方向に転送することを特徴とする請求項1乃至7
    の何れかに記載の画像読取装置。
  9. 【請求項9】 光電変換画素に結像する画像の移動方向
    が前記垂直方向の正方向か逆方向かを指示する方向指示
    手段を有することを特徴とする請求項1乃至8の何れか
    に記載の画像読取装置。
  10. 【請求項10】 前記方向指示手段の指示に基づき、結
    像画像の移動方向に対して第M列目の画素列信号が前記
    所定期間の(N−M)×K倍に相当する遅延手段に供給
    されるように切り替える遅延入力切替手段を有すること
    を特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の画像読取
    装置。
  11. 【請求項11】 前記方向指示手段の指示に基づき、結
    像画像の移動方向に対して第M列目の画素列信号が前記
    所定期間の(N−M)×K倍に相当する記憶手段に供給
    されるように切り替える記憶入力切替手段を有すること
    を特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の画像読取
    装置。
  12. 【請求項12】 光電変換により画像読取りを行う画像
    読取方法において、 複数の画素が1次元的に等ピッチで且つ列方向の垂直方
    向に前記ピッチのK(K:整数)倍の列間隔でN列配置
    された光電変換画素列に蓄積された信号電荷を列方向に
    転送する列方向転送ステップと、転送された信号電荷を
    画素列信号として所定期間に独立に読み出す出力ステッ
    プとを有することを特徴とする画像読取方法。
  13. 【請求項13】 前記垂直方向の第N列目から第M列目
    (M:Nより小さい整数)までの光電変換画素列の間隔
    に対応して前記所定期間の(N−M)×K倍に相当する
    分だけ遅延する遅延ステップを有することを特徴とする
    請求項12記載の画像読取方法。
  14. 【請求項14】 前記遅延ステップの出力信号を加算す
    る遅延出力加算ステップを有することを特徴とする請求
    項12又は13記載の画像読取方法。
  15. 【請求項15】 前記N列の光電変換画素列の光電変換
    画素は、光入力に対する蓄積電荷量の比が少なくとも2
    種類に設定され且つ最大蓄積電荷量が略等しく設定され
    ていることを特徴とする請求項12乃至14の何れかに
    記載の画像読取方法。
  16. 【請求項16】 前記画素列信号をデジタル信号に変換
    する変換ステップを有することを特徴とする請求項12
    乃至15の何れかに記載の画像読取方法。
  17. 【請求項17】 前記変換ステップで変換したデジタル
    信号を前記垂直方向の第N列目から第M列目までの光電
    変換画素列の間隔に対応して前記所定期間の(N−M)
    ×K倍に相当する分だけ記憶する記憶ステップを有する
    ことを特徴とする請求項12乃至16の何れかに記載の
    画像読取方法。
  18. 【請求項18】 前記記憶ステップの出力信号を加算す
    る記憶出力加算ステップを有することを特徴とする請求
    項12乃至17の何れかに記載の画像読取方法。
  19. 【請求項19】 前記光電変換画素列に蓄積された信号
    電荷を前記垂直方向に隣接する画素に転送する垂直方向
    転送ステップを有し、前記列方向転送ステップでは、前
    記垂直方向転送ステップで垂直方向に転送されたN列の
    信号電荷を加算し前記列方向に転送することを特徴とす
    る請求項12乃至18の何れかに記載の画像読取方法。
  20. 【請求項20】 光電変換画素に結像する画像の移動方
    向が前記垂直方向の正方向か逆方向かを指示する方向指
    示ステップを有することを特徴とする請求項12乃至1
    9の何れかに記載の画像読取方法。
  21. 【請求項21】 前記方向指示ステップの指示に基づ
    き、結像画像の移動方向に対して第M列目の画素列信号
    が前記所定期間の(N−M)×K倍に相当する遅延手段
    に供給されるように切り替える遅延入力切替ステップを
    有することを特徴とする請求項12乃至20の何れかに
    記載の画像読取方法。
  22. 【請求項22】 前記方向指示ステップの指示に基づ
    き、結像画像の移動方向に対して第M列目の画素列信号
    が前記所定期間の(N−M)×K倍に相当する記憶手段
    に供給されるように切り替える記憶入力切替ステップを
    有することを特徴とする請求項12乃至20の何れかに
    記載の画像読取方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6932480B2 (en) 2003-06-26 2005-08-23 Seiko Epson Corporation Image processing system, projector, program, information storage medium and image processing method
JP2008258735A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Nisca Corp 画像読取装置
US7580161B2 (en) 2005-03-15 2009-08-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for image processing

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