JPH1141639A - 移動通信端末および移動通信システム - Google Patents
移動通信端末および移動通信システムInfo
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- JPH1141639A JPH1141639A JP9212453A JP21245397A JPH1141639A JP H1141639 A JPH1141639 A JP H1141639A JP 9212453 A JP9212453 A JP 9212453A JP 21245397 A JP21245397 A JP 21245397A JP H1141639 A JPH1141639 A JP H1141639A
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Landscapes
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自己が所定のエリアに進入する前にそのエリ
アを指定して送信されたページング呼出信号の情報を進
入後に抽出できる移動通信端末と、従来の移動通信シス
テムの設備等を利用しつつ、各移動通信端末に対して、
より狭域エリアでの地域に密着した情報を送信できる移
動通信システムと、を提供する。 【解決手段】 本発明の移動通信端末は、送信エリアの
指定を含む識別条件を規定した呼出識別情報とその呼出
識別情報に対応するメッセージ情報とを含むページング
呼出信号を受信し、その呼出識別情報および対応するメ
ッセージ情報を順次記憶するとともに、GPS信号を受
信して自己の位置を測位し、その測位結果に対応する可
変識別情報が、前記記憶した呼出識別情報のいずれかの
識別条件を満足するときに、その呼出識別情報に対応す
るメッセージ情報を自己に対するものとして抽出するこ
とを特徴とする。
アを指定して送信されたページング呼出信号の情報を進
入後に抽出できる移動通信端末と、従来の移動通信シス
テムの設備等を利用しつつ、各移動通信端末に対して、
より狭域エリアでの地域に密着した情報を送信できる移
動通信システムと、を提供する。 【解決手段】 本発明の移動通信端末は、送信エリアの
指定を含む識別条件を規定した呼出識別情報とその呼出
識別情報に対応するメッセージ情報とを含むページング
呼出信号を受信し、その呼出識別情報および対応するメ
ッセージ情報を順次記憶するとともに、GPS信号を受
信して自己の位置を測位し、その測位結果に対応する可
変識別情報が、前記記憶した呼出識別情報のいずれかの
識別条件を満足するときに、その呼出識別情報に対応す
るメッセージ情報を自己に対するものとして抽出するこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自己の位置に対応
する情報を抽出できる移動通信端末およびそれを利用し
た移動通信システムに関するものである。
する情報を抽出できる移動通信端末およびそれを利用し
た移動通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の移動通信端末および移動
通信システムとして、例えば、ページャ端末およびペー
ジングシステムがある。この種のページングシステムを
提供するサービス会社では、ページング加入者と契約し
た所定のサービスエリア内において、各加入者の各ペー
ジャ端末に対して、あるいはそのページャ端末の属する
グループに対して、特定の受信アドレスを割り振り、そ
の受信アドレスに応じた個別識別情報(個別ID)また
はグループ識別情報(グループID)を、各ページャ端
末に対するページング呼出信号に含ませて送信するよう
にしている。
通信システムとして、例えば、ページャ端末およびペー
ジングシステムがある。この種のページングシステムを
提供するサービス会社では、ページング加入者と契約し
た所定のサービスエリア内において、各加入者の各ペー
ジャ端末に対して、あるいはそのページャ端末の属する
グループに対して、特定の受信アドレスを割り振り、そ
の受信アドレスに応じた個別識別情報(個別ID)また
はグループ識別情報(グループID)を、各ページャ端
末に対するページング呼出信号に含ませて送信するよう
にしている。
【0003】また、このページング呼出信号には、種々
のメッセージ情報等を含ませることができ、サービス会
社は、電話網等を介してその呼出元から受信した情報
や、天気、ニュース、レジャー情報等の所定のサービス
情報などを、各ページング呼出信号のメッセージ情報と
して、個別IDやグループID毎に送信するようにして
いる。
のメッセージ情報等を含ませることができ、サービス会
社は、電話網等を介してその呼出元から受信した情報
や、天気、ニュース、レジャー情報等の所定のサービス
情報などを、各ページング呼出信号のメッセージ情報と
して、個別IDやグループID毎に送信するようにして
いる。
【0004】一方、各ページャ端末は、サービスエリア
内において、種々のページング呼出信号を受信すると、
そのページング呼出信号に自己の個別IDやグループI
Dが含まれるか否かを識別し、含まれる場合にのみ、そ
のページング呼出信号に応じて警告音や振動を出力した
り、メッセージ等を報知できるようになっている。ま
た、受信可能かつ契約範囲のサービスエリアに位置する
か否かは、アンテナマーク等を表示部に表示するなどの
方法で報知される。
内において、種々のページング呼出信号を受信すると、
そのページング呼出信号に自己の個別IDやグループI
Dが含まれるか否かを識別し、含まれる場合にのみ、そ
のページング呼出信号に応じて警告音や振動を出力した
り、メッセージ等を報知できるようになっている。ま
た、受信可能かつ契約範囲のサービスエリアに位置する
か否かは、アンテナマーク等を表示部に表示するなどの
方法で報知される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のペー
ジングシステムでは、電話網等を介して受信したメッセ
ージや各種サービス情報を、サービスエリア内に位置す
る各ページャ端末に対して送信することができるが、そ
のサービスエリアは、例えば県単位の広域エリアとなっ
ているので、より狭域エリアでの地域に密着したサービ
ス情報を得ることはできない。このことは、例えば地震
等の災害発生時に、その狭域エリアにより異なる避難場
所の情報等をその狭域エリアに限定して送信できないこ
とを意味する。したがって、そのような場合、各ページ
ャ端末(の持ち主)が、広域エリアを対象として広報さ
れた種々氾濫する情報のなかから、自己に関係する緊急
かつ重要な情報のみを的確に抽出することは、事実上、
不可能である。
ジングシステムでは、電話網等を介して受信したメッセ
ージや各種サービス情報を、サービスエリア内に位置す
る各ページャ端末に対して送信することができるが、そ
のサービスエリアは、例えば県単位の広域エリアとなっ
ているので、より狭域エリアでの地域に密着したサービ
ス情報を得ることはできない。このことは、例えば地震
等の災害発生時に、その狭域エリアにより異なる避難場
所の情報等をその狭域エリアに限定して送信できないこ
とを意味する。したがって、そのような場合、各ページ
ャ端末(の持ち主)が、広域エリアを対象として広報さ
れた種々氾濫する情報のなかから、自己に関係する緊急
かつ重要な情報のみを的確に抽出することは、事実上、
不可能である。
【0006】また、従来のシステムにおいて、狭域エリ
アに対応するためには、無線基地局の増設などの膨大な
設備投資等が必要になり、事実上、実現不可能である。
さらに、仮に狭域エリアに対応可能になったとしても、
例えば、上記の地震等の災害発生時に、他のエリアから
その狭域エリア内に進入してきたページャ端末(の持ち
主)は、たとえ進入直前に避難場所等の重要な情報の広
報があったとしても、その重要な情報を得る(知る)こ
とができず、対応が遅れてしまう。
アに対応するためには、無線基地局の増設などの膨大な
設備投資等が必要になり、事実上、実現不可能である。
さらに、仮に狭域エリアに対応可能になったとしても、
例えば、上記の地震等の災害発生時に、他のエリアから
その狭域エリア内に進入してきたページャ端末(の持ち
主)は、たとえ進入直前に避難場所等の重要な情報の広
報があったとしても、その重要な情報を得る(知る)こ
とができず、対応が遅れてしまう。
【0007】本発明は、自己が所定のエリアに進入する
前にそのエリアを指定して送信されたページング呼出信
号の情報を進入後に抽出できる移動通信端末と、従来の
移動通信システムの設備等を利用しつつ、各移動通信端
末に対して、より狭域エリアでの地域に密着した情報を
送信できる移動通信システムと、を提供することを目的
とする。
前にそのエリアを指定して送信されたページング呼出信
号の情報を進入後に抽出できる移動通信端末と、従来の
移動通信システムの設備等を利用しつつ、各移動通信端
末に対して、より狭域エリアでの地域に密着した情報を
送信できる移動通信システムと、を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の移動
通信端末は、送信エリアの指定を含む識別条件を規定し
た呼出識別情報とその呼出識別情報に対応するメッセー
ジ情報とを含むページング呼出信号を受信し、その呼出
識別情報および対応するメッセージ情報を順次記憶する
とともに、GPS信号を受信して自己の位置を測位し、
その測位結果に対応する可変識別情報が、前記記憶した
呼出識別情報のいずれかの識別条件を満足するときに、
その呼出識別情報に対応するメッセージ情報を自己に対
するものとして抽出することを特徴とする。
通信端末は、送信エリアの指定を含む識別条件を規定し
た呼出識別情報とその呼出識別情報に対応するメッセー
ジ情報とを含むページング呼出信号を受信し、その呼出
識別情報および対応するメッセージ情報を順次記憶する
とともに、GPS信号を受信して自己の位置を測位し、
その測位結果に対応する可変識別情報が、前記記憶した
呼出識別情報のいずれかの識別条件を満足するときに、
その呼出識別情報に対応するメッセージ情報を自己に対
するものとして抽出することを特徴とする。
【0009】この移動通信端末では、ページング呼出信
号を受信し、それに含まれる呼出識別情報および対応す
るメッセージ情報を順次記憶する。また、可変識別情報
が、記憶した呼出識別情報のいずれかの識別条件を満足
するときに、その呼出識別情報に対応するメッセージ情
報を自己に対するものとして抽出する。ここで、可変識
別情報は、自己の測位結果に対応しているので、この移
動通信端末では、同じ呼出識別情報に対しても、自己の
位置の相違によって、識別条件を満足するか否かの識別
結果が異なり、また、識別条件を満足するときも、自己
の位置の相違によって、その識別条件を規定した呼出識
別情報やそれに対応して抽出するメッセージ情報が異な
る。一方、呼出識別情報の識別条件には送信エリアの指
定が含まれているので、自己の測位結果に対応する可変
識別情報が、その送信エリアの指定の条件を満足したと
き、すなわち自己の測位結果が送信エリアの指定に対応
する結果になったときに、可変識別情報が識別条件を満
足する。したがって、それぞれ異なる送信エリアを指定
する呼出識別情報を含む複数のページング呼出信号が送
信されていれば、この移動通信端末では、自己の位置の
相違によって、異なるページング呼出信号のメッセージ
情報を自己に対するものとして抽出できる。さらに、こ
の移動通信端末では、受信したページング呼出信号に含
まれる呼出識別情報および対応するメッセージ情報を順
次記憶するので、それぞれ異なる送信エリアを指定する
呼出識別情報が記憶されていれば、自己の移動により自
己の位置が変化したときに、その位置に対応する送信エ
リアを指定した呼出識別情報に基づいてそれに対応する
メッセージ情報を抽出できる。したがって、この移動通
信端末によれば、それぞれのページング呼出信号が送信
された時刻に拘らず、順次記憶した呼出識別情報に基づ
いて、自己の位置に対応するエリアを送信エリアとして
指定したメッセージ情報を抽出できる。すなわち、この
移動通信端末では、自己が所定のエリアに進入する前に
そのエリアを指定して送信されたページング呼出信号の
情報を、そのエリアに進入後に抽出できる。
号を受信し、それに含まれる呼出識別情報および対応す
るメッセージ情報を順次記憶する。また、可変識別情報
が、記憶した呼出識別情報のいずれかの識別条件を満足
するときに、その呼出識別情報に対応するメッセージ情
報を自己に対するものとして抽出する。ここで、可変識
別情報は、自己の測位結果に対応しているので、この移
動通信端末では、同じ呼出識別情報に対しても、自己の
位置の相違によって、識別条件を満足するか否かの識別
結果が異なり、また、識別条件を満足するときも、自己
の位置の相違によって、その識別条件を規定した呼出識
別情報やそれに対応して抽出するメッセージ情報が異な
る。一方、呼出識別情報の識別条件には送信エリアの指
定が含まれているので、自己の測位結果に対応する可変
識別情報が、その送信エリアの指定の条件を満足したと
き、すなわち自己の測位結果が送信エリアの指定に対応
する結果になったときに、可変識別情報が識別条件を満
足する。したがって、それぞれ異なる送信エリアを指定
する呼出識別情報を含む複数のページング呼出信号が送
信されていれば、この移動通信端末では、自己の位置の
相違によって、異なるページング呼出信号のメッセージ
情報を自己に対するものとして抽出できる。さらに、こ
の移動通信端末では、受信したページング呼出信号に含
まれる呼出識別情報および対応するメッセージ情報を順
次記憶するので、それぞれ異なる送信エリアを指定する
呼出識別情報が記憶されていれば、自己の移動により自
己の位置が変化したときに、その位置に対応する送信エ
リアを指定した呼出識別情報に基づいてそれに対応する
メッセージ情報を抽出できる。したがって、この移動通
信端末によれば、それぞれのページング呼出信号が送信
された時刻に拘らず、順次記憶した呼出識別情報に基づ
いて、自己の位置に対応するエリアを送信エリアとして
指定したメッセージ情報を抽出できる。すなわち、この
移動通信端末では、自己が所定のエリアに進入する前に
そのエリアを指定して送信されたページング呼出信号の
情報を、そのエリアに進入後に抽出できる。
【0010】請求項1の移動通信端末において、前記測
位結果に応じて受信エリアを規定した受信エリア情報を
生成するとともに、前記受信した呼出識別情報の送信エ
リアと前記受信エリアの一部が重複したときに、その呼
出識別情報および対応するメッセージ情報を格納して記
憶することが、好ましい。
位結果に応じて受信エリアを規定した受信エリア情報を
生成するとともに、前記受信した呼出識別情報の送信エ
リアと前記受信エリアの一部が重複したときに、その呼
出識別情報および対応するメッセージ情報を格納して記
憶することが、好ましい。
【0011】この移動通信端末では、呼出識別情報の送
信エリアと受信エリアの一部が重複したときに、呼出識
別情報および対応するメッセージ情報を格納するので、
規定した受信エリアにより順次記憶する呼出識別情報や
メッセージ情報を絞ることができる。これにより、余分
な情報の記憶を防止でき、識別処理等の処理対象となる
情報を絞れるので、処理速度の向上が図れ、記憶領域等
を節約できる。また、この場合、受信エリアは、測位結
果に応じて規定されるので、自己の移動により、すなわ
ち自己の位置の変化により、受信エリアも変化する。こ
れにより、この移動通信端末では、移動しても(自己の
位置が変化しても)、必要な情報を予め受信するための
受信エリアを確保でき、その結果、その後さらに移動し
たときに必要となる情報、すなわちその移動後の自己の
位置に対応するエリアを送信エリアとして指定したメッ
セージ情報、を予め受信でき、移動後にはそれを抽出で
きる。
信エリアと受信エリアの一部が重複したときに、呼出識
別情報および対応するメッセージ情報を格納するので、
規定した受信エリアにより順次記憶する呼出識別情報や
メッセージ情報を絞ることができる。これにより、余分
な情報の記憶を防止でき、識別処理等の処理対象となる
情報を絞れるので、処理速度の向上が図れ、記憶領域等
を節約できる。また、この場合、受信エリアは、測位結
果に応じて規定されるので、自己の移動により、すなわ
ち自己の位置の変化により、受信エリアも変化する。こ
れにより、この移動通信端末では、移動しても(自己の
位置が変化しても)、必要な情報を予め受信するための
受信エリアを確保でき、その結果、その後さらに移動し
たときに必要となる情報、すなわちその移動後の自己の
位置に対応するエリアを送信エリアとして指定したメッ
セージ情報、を予め受信でき、移動後にはそれを抽出で
きる。
【0012】請求項2の移動通信端末において、前記受
信エリア情報は、自己の測位位置を原点としたときの前
記受信エリアを規定する偏差値を含むことが、好まし
い。
信エリア情報は、自己の測位位置を原点としたときの前
記受信エリアを規定する偏差値を含むことが、好まし
い。
【0013】この移動通信端末では、受信エリア情報
が、自己の測位位置を原点としたときの受信エリアを規
定する偏差値を含む。すなわち、その偏差値により、受
信エリアが規定される。この場合、原点(例えば東経1
39°30’、北緯36°40’等)からの偏差値とし
て、各方向への距離(長さ)で(例えば前述の場合、東
方向4800m、西方向1200m等)のように規定す
る他、長さの単位の範囲指定(東経方向−500m〜+
350m、北緯方向−7500m〜+5000m等)で
規定しても良いし、緯度や経度の単位(例えば東経方向
−5’30.5500”〜+2’20.4000”、北
緯方向−3’45.3030”〜+6’50.600
0”等)などで規定することもできる。なお、上記の場
合、東西の長さを長方形の上辺と下辺の長さとし、南北
の長さを長方形の右辺と左辺の長さとしたときの、その
長方形のエリアを受信エリアとする規定の仕方でも良い
し、東西または南北のいずれか一方の長さを長軸、他方
を短軸とした楕円形のエリアを受信エリアとする規定の
仕方でも良い。また、東西や南北ばかりでなく、進行
(移動)方向を加味して、進行方向と平行に長辺または
長軸とし、それと直交する方向に短辺または短軸とし
た、長方形または楕円形のエリアとしても良い。また、
ページング呼出信号の送信元の送信能力にも限界がある
ので、他の方向はその限界の範囲で受信できるように、
原点からの1〜3方向のみの規定(例えば東経方向−
5’30.5500”〜のみの1方向の規定:他の方向
は限界まで)としても良い。また、原点を中心とし、偏
差値を半径(例えば3000m等)とした円形の受信エ
リアを規定することもできる。
が、自己の測位位置を原点としたときの受信エリアを規
定する偏差値を含む。すなわち、その偏差値により、受
信エリアが規定される。この場合、原点(例えば東経1
39°30’、北緯36°40’等)からの偏差値とし
て、各方向への距離(長さ)で(例えば前述の場合、東
方向4800m、西方向1200m等)のように規定す
る他、長さの単位の範囲指定(東経方向−500m〜+
350m、北緯方向−7500m〜+5000m等)で
規定しても良いし、緯度や経度の単位(例えば東経方向
−5’30.5500”〜+2’20.4000”、北
緯方向−3’45.3030”〜+6’50.600
0”等)などで規定することもできる。なお、上記の場
合、東西の長さを長方形の上辺と下辺の長さとし、南北
の長さを長方形の右辺と左辺の長さとしたときの、その
長方形のエリアを受信エリアとする規定の仕方でも良い
し、東西または南北のいずれか一方の長さを長軸、他方
を短軸とした楕円形のエリアを受信エリアとする規定の
仕方でも良い。また、東西や南北ばかりでなく、進行
(移動)方向を加味して、進行方向と平行に長辺または
長軸とし、それと直交する方向に短辺または短軸とし
た、長方形または楕円形のエリアとしても良い。また、
ページング呼出信号の送信元の送信能力にも限界がある
ので、他の方向はその限界の範囲で受信できるように、
原点からの1〜3方向のみの規定(例えば東経方向−
5’30.5500”〜のみの1方向の規定:他の方向
は限界まで)としても良い。また、原点を中心とし、偏
差値を半径(例えば3000m等)とした円形の受信エ
リアを規定することもできる。
【0014】請求項2の移動通信端末において、前記受
信エリア情報は、前記受信エリアの位置情報の下限値お
よび/または上限値を含むことが、好ましい。
信エリア情報は、前記受信エリアの位置情報の下限値お
よび/または上限値を含むことが、好ましい。
【0015】この移動通信端末では、受信エリア情報
が、受信エリアの位置情報の下限値および/または上限
値を含む。すなわち、位置情報の下限値および/または
上限値により、受信エリアが規定される。この場合、例
えば、東経(E)139°30’30.8500”〜1
39°30’40.0000”、、北緯(N)36°2
5’25.9000”〜36°25’30.3000”
等のように規定される。この場合も、請求項3と同様の
理由で、下限値のみまたは上限値のみの規定としても良
い。また、同様に、長方形でも楕円形(円形含む)でも
良いし、移動方向を加味して傾けることもできる。
が、受信エリアの位置情報の下限値および/または上限
値を含む。すなわち、位置情報の下限値および/または
上限値により、受信エリアが規定される。この場合、例
えば、東経(E)139°30’30.8500”〜1
39°30’40.0000”、、北緯(N)36°2
5’25.9000”〜36°25’30.3000”
等のように規定される。この場合も、請求項3と同様の
理由で、下限値のみまたは上限値のみの規定としても良
い。また、同様に、長方形でも楕円形(円形含む)でも
良いし、移動方向を加味して傾けることもできる。
【0016】請求項2の移動通信端末において、前記受
信エリア情報は、前記受信エリアを階層的に表現した位
置情報を含むことが、好ましい。
信エリア情報は、前記受信エリアを階層的に表現した位
置情報を含むことが、好ましい。
【0017】この移動通信端末では、受信エリア情報
が、受信エリアを階層的に表現した位置情報を含む。す
なわち、階層的に表現した位置情報により、受信エリア
が規定される。例えば、A県B市C町D丁目E番地F号
等の階層的規定の場合、受信エリアは、A県B市C町D
丁目(番地に拘らずD丁目の全域)、A県B市C町(C
町全域)のように規定しても良いし、A県B市C&G町
(C町とG町の全域)、A県B市C〜H町(C町〜H町
の間の町を含めて全域)のように規定しても良い。もち
ろん、さらに広域のA県B〜I市やA〜J県等のように
規定することもできる。したがって、この移動通信端末
では、その受信エリアの階層的な規定方法を工夫するこ
とにより、より生活に密着した表現や直感的な表現で受
信エリアを規定できる。
が、受信エリアを階層的に表現した位置情報を含む。す
なわち、階層的に表現した位置情報により、受信エリア
が規定される。例えば、A県B市C町D丁目E番地F号
等の階層的規定の場合、受信エリアは、A県B市C町D
丁目(番地に拘らずD丁目の全域)、A県B市C町(C
町全域)のように規定しても良いし、A県B市C&G町
(C町とG町の全域)、A県B市C〜H町(C町〜H町
の間の町を含めて全域)のように規定しても良い。もち
ろん、さらに広域のA県B〜I市やA〜J県等のように
規定することもできる。したがって、この移動通信端末
では、その受信エリアの階層的な規定方法を工夫するこ
とにより、より生活に密着した表現や直感的な表現で受
信エリアを規定できる。
【0018】請求項2ないし5のいずれかの移動通信端
末において、前記受信エリアは、自己の最新の測位位置
から所定時間内に移動可能なエリアとして規定されるこ
とが、好ましい。
末において、前記受信エリアは、自己の最新の測位位置
から所定時間内に移動可能なエリアとして規定されるこ
とが、好ましい。
【0019】この移動通信端末では、受信エリアが、自
己の最新の測位位置から所定時間内に移動可能なエリア
として規定される。すなわち、受信エリアがその所定時
間内に移動可能な範囲に絞られる。一般に、情報の重要
性やその内容の現状への適合性は、時間の経過とともに
変化するので、情報の発信時刻からの経過時間によって
は、その情報が役に立たななくなるばかりでなく、かえ
って現状把握の妨げとなる場合も有り得る。これは、例
えば、災害発生時の緊急情報等はもちろんのこと、天気
予報などの日常のサービス情報においても、同様のこと
が言える。このため、この移動通信端末では、その受信
エリアを、自己の最新の測位位置から所定時間内に移動
可能なエリアとして規定し、その受信エリア外に対する
情報は無視するようにしている。そして、これにより、
順次記憶する呼出識別情報やメッセージ情報をさらに絞
ることができ、その結果、さらに、余分な情報の記憶を
防止し、処理対象情報を絞れるので、処理速度の向上と
記憶領域等の節約が図れる。
己の最新の測位位置から所定時間内に移動可能なエリア
として規定される。すなわち、受信エリアがその所定時
間内に移動可能な範囲に絞られる。一般に、情報の重要
性やその内容の現状への適合性は、時間の経過とともに
変化するので、情報の発信時刻からの経過時間によって
は、その情報が役に立たななくなるばかりでなく、かえ
って現状把握の妨げとなる場合も有り得る。これは、例
えば、災害発生時の緊急情報等はもちろんのこと、天気
予報などの日常のサービス情報においても、同様のこと
が言える。このため、この移動通信端末では、その受信
エリアを、自己の最新の測位位置から所定時間内に移動
可能なエリアとして規定し、その受信エリア外に対する
情報は無視するようにしている。そして、これにより、
順次記憶する呼出識別情報やメッセージ情報をさらに絞
ることができ、その結果、さらに、余分な情報の記憶を
防止し、処理対象情報を絞れるので、処理速度の向上と
記憶領域等の節約が図れる。
【0020】請求項6の移動通信端末において、前記所
定時間を、単位時間内に順次記憶された前記呼出識別情
報および/またはメッセージ情報の情報量に基づいて変
化させることが、好ましい。
定時間を、単位時間内に順次記憶された前記呼出識別情
報および/またはメッセージ情報の情報量に基づいて変
化させることが、好ましい。
【0021】この移動通信端末では、単位時間内に順次
記憶された前記呼出識別情報および/またはメッセージ
情報の情報量に基づいて、受信エリアを規定するための
所定時間を変化させる。例えば、1時間後に自己が到達
する位置(エリア)に対する情報と、30分後に到達す
る位置(エリア)に対する情報とでは、通常、後者の方
が、自己にとっての、より緊急かつ重要な情報となる。
すなわち、移動通信端末に記憶できる情報量にはおのず
から制限があるので、単位時間内に受信した情報の情報
量が多い場合などには、より近い将来に到達するエリア
の情報を優先させた方が良い場合が多い。このため、こ
の移動通信端末では、単位時間内に順次記憶された情報
の情報量に基づいて、所定時間を変化させることによ
り、受信エリアのサイズを変化させ、これにより、より
優先度の高い情報を記憶し易くしている。例えば、情報
量が多い場合、この移動通信端末では、所定時間を小さ
く、すなわち受信エリアのサイズを小さくする。この結
果、より優先度の低い情報を記憶したことによって記憶
容量等が足りなくなって、より優先度の高い情報を記憶
できなくなるなどの事態を、防止することができる。ま
た、情報量が少ないときには、受信エリアのサイズを広
げて、より広範囲の情報を記憶できる(情報が得られ
る)ようにすることもできる。
記憶された前記呼出識別情報および/またはメッセージ
情報の情報量に基づいて、受信エリアを規定するための
所定時間を変化させる。例えば、1時間後に自己が到達
する位置(エリア)に対する情報と、30分後に到達す
る位置(エリア)に対する情報とでは、通常、後者の方
が、自己にとっての、より緊急かつ重要な情報となる。
すなわち、移動通信端末に記憶できる情報量にはおのず
から制限があるので、単位時間内に受信した情報の情報
量が多い場合などには、より近い将来に到達するエリア
の情報を優先させた方が良い場合が多い。このため、こ
の移動通信端末では、単位時間内に順次記憶された情報
の情報量に基づいて、所定時間を変化させることによ
り、受信エリアのサイズを変化させ、これにより、より
優先度の高い情報を記憶し易くしている。例えば、情報
量が多い場合、この移動通信端末では、所定時間を小さ
く、すなわち受信エリアのサイズを小さくする。この結
果、より優先度の低い情報を記憶したことによって記憶
容量等が足りなくなって、より優先度の高い情報を記憶
できなくなるなどの事態を、防止することができる。ま
た、情報量が少ないときには、受信エリアのサイズを広
げて、より広範囲の情報を記憶できる(情報が得られ
る)ようにすることもできる。
【0022】請求項6または7の移動通信端末におい
て、前記呼出識別情報および対応するメッセージ情報
を、その受信時から前記所定時間だけ記憶することが、
好ましい。
て、前記呼出識別情報および対応するメッセージ情報
を、その受信時から前記所定時間だけ記憶することが、
好ましい。
【0023】この移動通信端末では、呼出識別情報やメ
ッセージ情報を、所定時間だけ記憶しておいて、可変識
別情報に基づく識別処理や抽出に使用する。請求項6ま
たは7で上述のように、この移動通信端末では、受信エ
リアを、自己の最新の測位位置から所定時間内に移動可
能なエリアとして規定しているので、その所定時間内に
自己が通過した経路上のエリアを送信エリアとする呼出
識別情報や対応するメッセージ情報は、その通過時点の
識別処理や抽出に使用され、所定時間後には使用済みの
情報となる。また、逆に、その所定時間内に識別処理に
使用されなかった呼出識別情報や対応するメッセージ情
報は、請求項6で上述のように不要な情報なので、記憶
しておく必要がない。すなわち、記憶された呼出識別情
報や対応するメッセージ情報は、その受信時から所定時
間経過すれば、不必要な情報になるので、この移動通信
端末では、それらの情報を所定時間だけ記憶することに
より、記憶容量を節約できる。なお、所定時間経過後の
情報は、積極的に消去するようにしても良いし、単に放
置しておいて次の情報の上書きにより消えるようにして
も良い。
ッセージ情報を、所定時間だけ記憶しておいて、可変識
別情報に基づく識別処理や抽出に使用する。請求項6ま
たは7で上述のように、この移動通信端末では、受信エ
リアを、自己の最新の測位位置から所定時間内に移動可
能なエリアとして規定しているので、その所定時間内に
自己が通過した経路上のエリアを送信エリアとする呼出
識別情報や対応するメッセージ情報は、その通過時点の
識別処理や抽出に使用され、所定時間後には使用済みの
情報となる。また、逆に、その所定時間内に識別処理に
使用されなかった呼出識別情報や対応するメッセージ情
報は、請求項6で上述のように不要な情報なので、記憶
しておく必要がない。すなわち、記憶された呼出識別情
報や対応するメッセージ情報は、その受信時から所定時
間経過すれば、不必要な情報になるので、この移動通信
端末では、それらの情報を所定時間だけ記憶することに
より、記憶容量を節約できる。なお、所定時間経過後の
情報は、積極的に消去するようにしても良いし、単に放
置しておいて次の情報の上書きにより消えるようにして
も良い。
【0024】請求項2ないし8のいずれかの移動通信端
末において、前記受信したGPS信号からさらに自己の
移動速度および/または移動方向を求め、前記自己の測
位位置と前記移動速度および/または移動方向に基づい
て前記受信エリアを規定することが、好ましい。
末において、前記受信したGPS信号からさらに自己の
移動速度および/または移動方向を求め、前記自己の測
位位置と前記移動速度および/または移動方向に基づい
て前記受信エリアを規定することが、好ましい。
【0025】この移動通信端末では、受信したGPS信
号からさらに自己の移動速度および/または移動方向を
求める。例えば、移動速度を求めた場合、将来の任意の
時刻における自己の位置と、現在の自己の位置との距離
を推定できるので、必要な情報を得るための受信エリア
サイズ等を規定し易くなる。また、移動方向を求めた場
合、その移動方向の情報の方が重要になる可能性が高い
ので、その方向に広いサイズの受信エリアを規定するな
どの工夫ができる。したがって、この移動通信端末で
は、自己の測位位置と移動速度および/または移動方向
に基づいて、受信エリアを容易かつ適切に規定できる。
号からさらに自己の移動速度および/または移動方向を
求める。例えば、移動速度を求めた場合、将来の任意の
時刻における自己の位置と、現在の自己の位置との距離
を推定できるので、必要な情報を得るための受信エリア
サイズ等を規定し易くなる。また、移動方向を求めた場
合、その移動方向の情報の方が重要になる可能性が高い
ので、その方向に広いサイズの受信エリアを規定するな
どの工夫ができる。したがって、この移動通信端末で
は、自己の測位位置と移動速度および/または移動方向
に基づいて、受信エリアを容易かつ適切に規定できる。
【0026】請求項9の移動通信端末において、前記移
動速度および/または移動方向を、前記GPS信号のド
ップラー情報から求めることが、好ましい。
動速度および/または移動方向を、前記GPS信号のド
ップラー情報から求めることが、好ましい。
【0027】GPS信号から得られる情報としては、そ
のときの自己の位置ばかりでなく、衛星から送信されて
くるドップラー情報から瞬間の速度や進行方向を得るこ
ともできるので、この移動通信端末では、GPS信号の
ドップラー情報から移動速度および/または移動方向を
容易に求めることができる。
のときの自己の位置ばかりでなく、衛星から送信されて
くるドップラー情報から瞬間の速度や進行方向を得るこ
ともできるので、この移動通信端末では、GPS信号の
ドップラー情報から移動速度および/または移動方向を
容易に求めることができる。
【0028】請求項9の移動通信端末において、相異な
る時刻における測位結果から生成した複数の測位情報を
記憶しておき、前記移動速度および/または移動方向
を、前記複数の測位情報から求めることが、好ましい。
る時刻における測位結果から生成した複数の測位情報を
記憶しておき、前記移動速度および/または移動方向
を、前記複数の測位情報から求めることが、好ましい。
【0029】この移動通信端末では、相異なる時刻にお
ける測位結果から生成した複数の測位情報を記憶するの
で、例えばその時刻差と位置の差(距離)から移動速度
を求めたり、前に測位した位置から後で測位した位置へ
の方向により移動方向を求めたりすることが容易にでき
る。
ける測位結果から生成した複数の測位情報を記憶するの
で、例えばその時刻差と位置の差(距離)から移動速度
を求めたり、前に測位した位置から後で測位した位置へ
の方向により移動方向を求めたりすることが容易にでき
る。
【0030】請求項1ないし11のいずれかの移動通信
端末において、前記可変識別情報は、最新の測位結果に
応じて生成した測位情報を含むことが、好ましい。
端末において、前記可変識別情報は、最新の測位結果に
応じて生成した測位情報を含むことが、好ましい。
【0031】この移動通信端末では、可変識別情報が、
最新の測位結果に応じて生成した測位情報を含んで構成
されるので、測位結果に応じて可変識別情報が変化す
る。すなわち、これにより、自己の測位結果に対応した
情報になり、そのときの自己の位置の相違により識別結
果を変化させ易くなる。また、識別条件を満足するとき
も、自己の位置の相違によって、すなわち可変識別情報
に含まれた測位情報により、送信エリアの指定を含むそ
の識別条件を規定した呼出識別情報を識別し易く、か
つ、対応するメッセージ情報を抽出し易くなる。
最新の測位結果に応じて生成した測位情報を含んで構成
されるので、測位結果に応じて可変識別情報が変化す
る。すなわち、これにより、自己の測位結果に対応した
情報になり、そのときの自己の位置の相違により識別結
果を変化させ易くなる。また、識別条件を満足するとき
も、自己の位置の相違によって、すなわち可変識別情報
に含まれた測位情報により、送信エリアの指定を含むそ
の識別条件を規定した呼出識別情報を識別し易く、か
つ、対応するメッセージ情報を抽出し易くなる。
【0032】請求項13の移動通信端末は、送信エリア
の指定を含む識別条件を規定した呼出識別情報とその呼
出識別情報に対応するメッセージ情報とを含むページン
グ呼出信号を受信するとともに、GPS信号を受信して
自己の位置を測位して、その自己の位置を含む受信エリ
アを規定し、その受信エリアと前記呼出識別情報の送信
エリアの一部が重複したときに、その呼出識別情報に対
応するメッセージ情報を自己に対するものとして抽出す
る移動通信端末であって、前記受信エリアのサイズを任
意に変更するための受信エリアサイズ変更手段を有する
ことを特徴とする。
の指定を含む識別条件を規定した呼出識別情報とその呼
出識別情報に対応するメッセージ情報とを含むページン
グ呼出信号を受信するとともに、GPS信号を受信して
自己の位置を測位して、その自己の位置を含む受信エリ
アを規定し、その受信エリアと前記呼出識別情報の送信
エリアの一部が重複したときに、その呼出識別情報に対
応するメッセージ情報を自己に対するものとして抽出す
る移動通信端末であって、前記受信エリアのサイズを任
意に変更するための受信エリアサイズ変更手段を有する
ことを特徴とする。
【0033】この移動通信端末では、自己の位置を含む
受信エリアを規定し、その受信エリアと呼出識別情報の
送信エリアの一部が重複したときに、その呼出識別情報
に対応するメッセージ情報を自己に対するものとして抽
出し、かつ、その受信エリアのサイズを変更できるの
で、送信エリアを指定したページング呼出信号を受信す
ることで、任意のエリア指定の情報を抽出できる。これ
により、必要に応じて広域から狭域まで端末側で受信エ
リアのサイズを変更でき、この結果、例えば移動先のエ
リア特有の情報を前もって抽出する(知る)ことなどが
できる。なお、この場合の受信エリアサイズ変更手段
は、例えば自己の位置を原点とした4方向のサイズを増
減するための、サイズを表示する画面を見ながら4方向
の矢印キーとサイズ増減キーを操作するなどの簡単な構
成で可能である。
受信エリアを規定し、その受信エリアと呼出識別情報の
送信エリアの一部が重複したときに、その呼出識別情報
に対応するメッセージ情報を自己に対するものとして抽
出し、かつ、その受信エリアのサイズを変更できるの
で、送信エリアを指定したページング呼出信号を受信す
ることで、任意のエリア指定の情報を抽出できる。これ
により、必要に応じて広域から狭域まで端末側で受信エ
リアのサイズを変更でき、この結果、例えば移動先のエ
リア特有の情報を前もって抽出する(知る)ことなどが
できる。なお、この場合の受信エリアサイズ変更手段
は、例えば自己の位置を原点とした4方向のサイズを増
減するための、サイズを表示する画面を見ながら4方向
の矢印キーとサイズ増減キーを操作するなどの簡単な構
成で可能である。
【0034】請求項14の移動通信システムは、請求項
1ないし13のいずれかに記載の移動通信端末と、複数
の呼出識別信号のうちのそれぞれ相異なる呼出識別情報
およびその呼出識別情報に対応するメッセージ情報を含
む複数のページング呼出信号を送信するページング通信
網と、を備え、前記複数の呼出識別情報には、送信エリ
アの指定を含む識別条件を規定した呼出識別情報が含ま
れることを特徴とする。
1ないし13のいずれかに記載の移動通信端末と、複数
の呼出識別信号のうちのそれぞれ相異なる呼出識別情報
およびその呼出識別情報に対応するメッセージ情報を含
む複数のページング呼出信号を送信するページング通信
網と、を備え、前記複数の呼出識別情報には、送信エリ
アの指定を含む識別条件を規定した呼出識別情報が含ま
れることを特徴とする。
【0035】この移動通信システムでは、ページング通
信網が、相異なる呼出識別情報およびその呼出識別情報
に対応するメッセージ情報を含む複数のページング呼出
信号を送信する。また、この移動通信システムでは、送
信するページング呼出信号の呼出識別情報の候補とし
て、送信エリアの指定を含む識別条件を規定した呼出識
別情報が含まれる。すなわち、請求項1等で前述のよう
に、それぞれ異なる送信エリアを指定する呼出識別情報
を含む複数のページング呼出信号を送信すれば、各移動
通信端末では、自己の位置の相違によって、異なるペー
ジング呼出信号のメッセージ情報を自己に対するものと
して抽出できる。また、各移動通信端末では、受信した
ページング呼出信号に含まれる呼出識別情報および対応
するメッセージ情報を順次記憶するので、移動により位
置が変化したときに、その位置に対応する送信エリアを
指定した呼出識別情報に基づいてそれに対応するメッセ
ージ情報を抽出する。このため、ページング通信網が、
送信エリアを指定してメッセージ情報を含むページング
呼出信号を送信すれば、それが各移動通信端末のそのエ
リアへの進入前に送信したものであっても、各移動通信
端末では、そのエリアに進入後にそのエリア向けのメッ
セージ情報を抽出できる。したがって、この移動通信シ
ステムでは、自己が所定のエリアに進入する前にそのエ
リアを指定して送信されたページング呼出信号の情報を
進入後に抽出できる移動通信端末を利用することによ
り、各移動通信端末に対して、より狭域エリアでの地域
に密着した情報を送信できるとともに、前述した各請求
項の移動通信端末の機能を発揮させることができる。一
方、上記の移動通信システムの構成は、従来の移動通信
システムと比べて、各移動通信端末の構成と、送信エリ
ア指定のページング呼出信号を送信することのみが異な
るので、呼出識別信号に送信エリアを指定する情報を含
ませるだけで、従来のページング通信網をそのまま利用
できる。すなわち、設備等に関しては格別な投資等を必
要としないため、従来の移動通信システムの設備等を利
用できる。
信網が、相異なる呼出識別情報およびその呼出識別情報
に対応するメッセージ情報を含む複数のページング呼出
信号を送信する。また、この移動通信システムでは、送
信するページング呼出信号の呼出識別情報の候補とし
て、送信エリアの指定を含む識別条件を規定した呼出識
別情報が含まれる。すなわち、請求項1等で前述のよう
に、それぞれ異なる送信エリアを指定する呼出識別情報
を含む複数のページング呼出信号を送信すれば、各移動
通信端末では、自己の位置の相違によって、異なるペー
ジング呼出信号のメッセージ情報を自己に対するものと
して抽出できる。また、各移動通信端末では、受信した
ページング呼出信号に含まれる呼出識別情報および対応
するメッセージ情報を順次記憶するので、移動により位
置が変化したときに、その位置に対応する送信エリアを
指定した呼出識別情報に基づいてそれに対応するメッセ
ージ情報を抽出する。このため、ページング通信網が、
送信エリアを指定してメッセージ情報を含むページング
呼出信号を送信すれば、それが各移動通信端末のそのエ
リアへの進入前に送信したものであっても、各移動通信
端末では、そのエリアに進入後にそのエリア向けのメッ
セージ情報を抽出できる。したがって、この移動通信シ
ステムでは、自己が所定のエリアに進入する前にそのエ
リアを指定して送信されたページング呼出信号の情報を
進入後に抽出できる移動通信端末を利用することによ
り、各移動通信端末に対して、より狭域エリアでの地域
に密着した情報を送信できるとともに、前述した各請求
項の移動通信端末の機能を発揮させることができる。一
方、上記の移動通信システムの構成は、従来の移動通信
システムと比べて、各移動通信端末の構成と、送信エリ
ア指定のページング呼出信号を送信することのみが異な
るので、呼出識別信号に送信エリアを指定する情報を含
ませるだけで、従来のページング通信網をそのまま利用
できる。すなわち、設備等に関しては格別な投資等を必
要としないため、従来の移動通信システムの設備等を利
用できる。
【0036】請求項14の移動通信システムにおいて、
前記送信エリア指定の呼出識別情報は、指定する送信エ
リアの位置情報の下限値および/または上限値を含むこ
とが、好ましい。
前記送信エリア指定の呼出識別情報は、指定する送信エ
リアの位置情報の下限値および/または上限値を含むこ
とが、好ましい。
【0037】この移動通信システムでは、送信エリア指
定の呼出識別情報が、指定するエリアの位置情報の下限
値および/または上限値を含む。これにより、例えば、
東経a°〜東経b°、かつ、北緯c°〜北緯d°のよう
なエリアを指定できる。また、この場合、東経a°(経
度の下限値)、東経b°(経度の上限値)、北緯c°
(緯度の下限値)および北緯d°(緯度の上限値)のう
ちの少なくとも1つを指定すれば、サービスエリア内で
の指定エリアと指定外のエリアとを識別できる。すなわ
ち、移動通信端末は、位置情報の下限値や上限値から、
指定エリアを容易に限定できる。もちろん、請求項3や
4の受信エリアの場合と同様に、長方形でも楕円形(円
形含む)でも良いし、あるいはサービスエリアとの関係
等を加味して傾けることもできる。
定の呼出識別情報が、指定するエリアの位置情報の下限
値および/または上限値を含む。これにより、例えば、
東経a°〜東経b°、かつ、北緯c°〜北緯d°のよう
なエリアを指定できる。また、この場合、東経a°(経
度の下限値)、東経b°(経度の上限値)、北緯c°
(緯度の下限値)および北緯d°(緯度の上限値)のう
ちの少なくとも1つを指定すれば、サービスエリア内で
の指定エリアと指定外のエリアとを識別できる。すなわ
ち、移動通信端末は、位置情報の下限値や上限値から、
指定エリアを容易に限定できる。もちろん、請求項3や
4の受信エリアの場合と同様に、長方形でも楕円形(円
形含む)でも良いし、あるいはサービスエリアとの関係
等を加味して傾けることもできる。
【0038】請求項14の移動通信システムにおいて、
前記送信エリア指定の呼出識別情報は、規定された原点
からの偏差値を含むことが、好ましい。
前記送信エリア指定の呼出識別情報は、規定された原点
からの偏差値を含むことが、好ましい。
【0039】この移動通信システムでは、送信エリア指
定の呼出識別情報が、規定された原点(例えば東経13
9°50’、北緯36°00’等)からの偏差値(例え
ば経度方向の偏差値:−7750m等)を含むので、移
動通信端末は、それらから指定エリアを容易に限定でき
る。また、この原点と偏差値による方法は、東京都の2
3区詳細地図等で用いられているので、より馴染みやす
いものとなる。また、この場合、呼出識別情報に原点の
規定値をさらに含めても良いし、原点固定として省略し
(暗示し)、偏差値だけで指定することもできる。もち
ろん、請求項15と同様に、長方形でも楕円形(円形含
む)でも良いし、傾けても良い。
定の呼出識別情報が、規定された原点(例えば東経13
9°50’、北緯36°00’等)からの偏差値(例え
ば経度方向の偏差値:−7750m等)を含むので、移
動通信端末は、それらから指定エリアを容易に限定でき
る。また、この原点と偏差値による方法は、東京都の2
3区詳細地図等で用いられているので、より馴染みやす
いものとなる。また、この場合、呼出識別情報に原点の
規定値をさらに含めても良いし、原点固定として省略し
(暗示し)、偏差値だけで指定することもできる。もち
ろん、請求項15と同様に、長方形でも楕円形(円形含
む)でも良いし、傾けても良い。
【0040】請求項14の移動通信システムにおいて、
前記送信エリア指定の呼出識別情報は、指定するエリア
を階層的に表現した位置情報を含むことが、好ましい。
前記送信エリア指定の呼出識別情報は、指定するエリア
を階層的に表現した位置情報を含むことが、好ましい。
【0041】この移動通信システムでは、送信エリア指
定の呼出識別情報が、指定するエリアを階層的に表現し
た位置情報(例えば、県識別情報、市(または区)識別
情報、町(または村)識別情報等を順に並べた位置情
報)を含むので、移動通信端末は、それらから指定エリ
アを容易に限定できる。また、この場合、その階層的な
表現を工夫すれば、(例えば上記のように)より生活に
密着した日常的表現による階層的な指定となる。
定の呼出識別情報が、指定するエリアを階層的に表現し
た位置情報(例えば、県識別情報、市(または区)識別
情報、町(または村)識別情報等を順に並べた位置情
報)を含むので、移動通信端末は、それらから指定エリ
アを容易に限定できる。また、この場合、その階層的な
表現を工夫すれば、(例えば上記のように)より生活に
密着した日常的表現による階層的な指定となる。
【0042】請求項14ないし17のいずれかの移動通
信システムにおいて、前記複数の呼出識別情報には、個
々の移動通信端末を指定する呼出識別情報としての個別
識別情報、および/または、それぞれ複数の移動通信端
末から成る各グループを指定する呼出識別情報としての
グループ識別情報がさらに含まれることが、好ましい。
信システムにおいて、前記複数の呼出識別情報には、個
々の移動通信端末を指定する呼出識別情報としての個別
識別情報、および/または、それぞれ複数の移動通信端
末から成る各グループを指定する呼出識別情報としての
グループ識別情報がさらに含まれることが、好ましい。
【0043】この移動通信システムでは、送信するペー
ジング呼出信号に含まれる呼出識別情報の候補として、
従来と同様の個別識別情報やグループ識別情報が含まれ
るので、送信エリア指定ばかりでなく、従来通りの個別
指定やグループ指定のサービスができる。
ジング呼出信号に含まれる呼出識別情報の候補として、
従来と同様の個別識別情報やグループ識別情報が含まれ
るので、送信エリア指定ばかりでなく、従来通りの個別
指定やグループ指定のサービスができる。
【0044】請求項14ないし18のいずれかの移動通
信システムにおいて、前記ページング呼出信号は、PO
CSAG信号方式またはFLEXーTD信号方式または
それらの混合方式に基づいて送信されることが、好まし
い。
信システムにおいて、前記ページング呼出信号は、PO
CSAG信号方式またはFLEXーTD信号方式または
それらの混合方式に基づいて送信されることが、好まし
い。
【0045】この移動通信システムでは、ページング呼
出信号が、POCSAG信号方式またはFLEXーTD
信号方式またはそれらの混合方式に基づいて送信される
ので、移動通信システムの標準化の動向に対応できる。
出信号が、POCSAG信号方式またはFLEXーTD
信号方式またはそれらの混合方式に基づいて送信される
ので、移動通信システムの標準化の動向に対応できる。
【0046】請求項14ないし19のいずれかの移動通
信システムにおいて、前記ページング通信網は、前記ペ
ージング呼出信号を送信する無線基地局と、この無線基
地局と電話網とを連結するとともに、種々の情報処理を
行う制御センターと、を有することが、好ましい。
信システムにおいて、前記ページング通信網は、前記ペ
ージング呼出信号を送信する無線基地局と、この無線基
地局と電話網とを連結するとともに、種々の情報処理を
行う制御センターと、を有することが、好ましい。
【0047】上記のページング通信網の構成は、現在稼
働しているページング通信網と同一の構成である。すな
わち、この移動通信システムは、既存の移動通信システ
ム等を利用して容易に構築でき、また、これにより、構
築・運用コストを低減することができる。また、ページ
ング通信網は、電話網を介して受信した呼出元からの情
報や、種々のサービス情報を、メッセージ情報としてペ
ージング呼出信号に含め、移動通信端末に対して送信す
る。したがって、この移動通信システムでは、既存の設
備等をそのまま利用しつつ、より狭域エリアのそれぞれ
に対して、その狭域エリアでの地域に密着したサービス
ができる。
働しているページング通信網と同一の構成である。すな
わち、この移動通信システムは、既存の移動通信システ
ム等を利用して容易に構築でき、また、これにより、構
築・運用コストを低減することができる。また、ページ
ング通信網は、電話網を介して受信した呼出元からの情
報や、種々のサービス情報を、メッセージ情報としてペ
ージング呼出信号に含め、移動通信端末に対して送信す
る。したがって、この移動通信システムでは、既存の設
備等をそのまま利用しつつ、より狭域エリアのそれぞれ
に対して、その狭域エリアでの地域に密着したサービス
ができる。
【0048】請求項14ないし20のいずれかの移動通
信システムにおいて、前記ページング通信網は、前記G
PS信号のディファレンシャル補正情報を有すると共
に、前記ページング呼出信号にこのディファレンシャル
補正情報を含ませて送信し、前記移動通信端末は、前記
ディファレンシャル補正情報に基づいて、前記自己位置
の測位情報を補正することが、好ましい。
信システムにおいて、前記ページング通信網は、前記G
PS信号のディファレンシャル補正情報を有すると共
に、前記ページング呼出信号にこのディファレンシャル
補正情報を含ませて送信し、前記移動通信端末は、前記
ディファレンシャル補正情報に基づいて、前記自己位置
の測位情報を補正することが、好ましい。
【0049】この移動通信システムでは、ページング通
信網が、GPS信号のディファレンシャル補正情報を有
し、それをページング呼出信号に含ませて送信するの
で、移動通信端末は、そのディファレンシャル補正情報
に基づいて、自己の測位結果を補正できる。すなわち、
ディファレンシャル方式GPS(DGPS)の測位方法
の採用により、さらに精度の高い位置検出ができる。
信網が、GPS信号のディファレンシャル補正情報を有
し、それをページング呼出信号に含ませて送信するの
で、移動通信端末は、そのディファレンシャル補正情報
に基づいて、自己の測位結果を補正できる。すなわち、
ディファレンシャル方式GPS(DGPS)の測位方法
の採用により、さらに精度の高い位置検出ができる。
【0050】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施形態に係る移動通信端末および移動通信シス
テムについて説明する。本実施形態では、その一例とし
て、ページャ端末およびそれを利用したページングシス
テムについて説明する。このページングシステムは、現
在稼働しているページングシステムの設備等を利用した
ものであり、かつ、ページャ端末として、GPS(Glob
al Positioning System )信号を受信して自己の位置を
測位し、自己の位置の相違によって異なるページング呼
出信号のメッセージ情報を抽出できるものを利用するこ
とにより、より狭域エリアでの地域に密着したサービス
を可能にするものである。
明の一実施形態に係る移動通信端末および移動通信シス
テムについて説明する。本実施形態では、その一例とし
て、ページャ端末およびそれを利用したページングシス
テムについて説明する。このページングシステムは、現
在稼働しているページングシステムの設備等を利用した
ものであり、かつ、ページャ端末として、GPS(Glob
al Positioning System )信号を受信して自己の位置を
測位し、自己の位置の相違によって異なるページング呼
出信号のメッセージ情報を抽出できるものを利用するこ
とにより、より狭域エリアでの地域に密着したサービス
を可能にするものである。
【0051】図1に示すように、このページングシステ
ム1は、移動体を構成するページャ端末3に対して、呼
出識別情報(呼出ID)を含むディジタルのページング
呼出信号230を送信するページング通信網2と、ペー
ジング通信網2に接続された呼出元の通信網(電話網ま
たは自己の通信網:以下、代表して「電話網」と略す)
4とで構成されている。
ム1は、移動体を構成するページャ端末3に対して、呼
出識別情報(呼出ID)を含むディジタルのページング
呼出信号230を送信するページング通信網2と、ペー
ジング通信網2に接続された呼出元の通信網(電話網ま
たは自己の通信網:以下、代表して「電話網」と略す)
4とで構成されている。
【0052】ページャ端末3は、ページング呼出信号2
30を受信し、自己の比較識別情報(比較ID)が、呼
出IDに規定された識別条件を満足したときに、その受
信したページング呼出信号230が自己に対する呼出信
号であると識別し、そのページング呼出信号230に応
じた処理を行う。このページャ端末3は、複数(3つ)
のGPS衛星5からGPS信号500を受信して自己の
位置を測位することができ、このページャ端末3を呼び
出すための呼出IDとしては、従来からの個別識別情報
(個別ID)やグループ識別情報(グループID)の
他、エリア識別情報(エリアID)があるが、この点に
ついては後述する。
30を受信し、自己の比較識別情報(比較ID)が、呼
出IDに規定された識別条件を満足したときに、その受
信したページング呼出信号230が自己に対する呼出信
号であると識別し、そのページング呼出信号230に応
じた処理を行う。このページャ端末3は、複数(3つ)
のGPS衛星5からGPS信号500を受信して自己の
位置を測位することができ、このページャ端末3を呼び
出すための呼出IDとしては、従来からの個別識別情報
(個別ID)やグループ識別情報(グループID)の
他、エリア識別情報(エリアID)があるが、この点に
ついては後述する。
【0053】ページング通信網2は、電話機41やパソ
コン42等の呼出元から電話網4を介して受信した情報
や、後述の種々のサービス情報を、メッセージ情報とし
てページング呼出信号230に含め、ページャ端末3に
対して送信する。また、ページング通信網2は、ページ
ング呼出信号230を送信する無線基地局23と、無線
基地局23と電話網4とを連結するとともに、種々の情
報処理を行う制御センター20と、を有している。ま
た、ページング通信網2のサービスエリアは、図2に示
すように、各無線基地局23a、23b、23cの送信
可能エリアで構成され、各無線基地局23毎に半径10
〜20km程度を担当している。
コン42等の呼出元から電話網4を介して受信した情報
や、後述の種々のサービス情報を、メッセージ情報とし
てページング呼出信号230に含め、ページャ端末3に
対して送信する。また、ページング通信網2は、ページ
ング呼出信号230を送信する無線基地局23と、無線
基地局23と電話網4とを連結するとともに、種々の情
報処理を行う制御センター20と、を有している。ま
た、ページング通信網2のサービスエリアは、図2に示
すように、各無線基地局23a、23b、23cの送信
可能エリアで構成され、各無線基地局23毎に半径10
〜20km程度を担当している。
【0054】上記のページング通信網2の構成は、現在
稼働しているページング通信網と同一の構成である。す
なわち、このページングシステム1は、既存のページン
グシステム等を利用して容易に構築でき、また、これに
より、構築・運用コストを低減することができる。そし
て、これらの設備等をそのまま利用しつつ、図2に概念
的に示すような、より狭域エリアSAa1〜SAa4等
のそれぞれに対して、その狭域エリアでの地域に密着し
たサービスを可能にするものである。
稼働しているページング通信網と同一の構成である。す
なわち、このページングシステム1は、既存のページン
グシステム等を利用して容易に構築でき、また、これに
より、構築・運用コストを低減することができる。そし
て、これらの設備等をそのまま利用しつつ、図2に概念
的に示すような、より狭域エリアSAa1〜SAa4等
のそれぞれに対して、その狭域エリアでの地域に密着し
たサービスを可能にするものである。
【0055】次に、このページングシステム1では、ペ
ージング呼出信号230の方式としてPOCSAG(Po
st Office Code Standarization Advisory Group)信号
方式を採用している。このPOCSAG信号方式も既存
のページングシステムで採用されているものなので、こ
の点においても既存のシステムを利用できる。以下、主
に、本発明で利用する場合のデータ形式の例について説
明する。
ージング呼出信号230の方式としてPOCSAG(Po
st Office Code Standarization Advisory Group)信号
方式を採用している。このPOCSAG信号方式も既存
のページングシステムで採用されているものなので、こ
の点においても既存のシステムを利用できる。以下、主
に、本発明で利用する場合のデータ形式の例について説
明する。
【0056】周知のように、POCSAG信号は、図3
に示す各要素で構成される。まず、1回の呼出の単位で
あるキューPQは、同図(a)および(b)に示すよう
に、各ページャ端末3に呼出信号があることを知らせる
ための1010……の繰り返しから成る576ビットの
プリアンブルPPr、および、各544ビットの1st
〜40thまでのバッチPBt1〜PBt40から構成
される。
に示す各要素で構成される。まず、1回の呼出の単位で
あるキューPQは、同図(a)および(b)に示すよう
に、各ページャ端末3に呼出信号があることを知らせる
ための1010……の繰り返しから成る576ビットの
プリアンブルPPr、および、各544ビットの1st
〜40thまでのバッチPBt1〜PBt40から構成
される。
【0057】各バッチ、例えば最初のバッチPBt1
は、同図(b)および(c)に示すように、32ビット
の同期コードワードPSc、および、各64ビットの8
つのフレームPF0〜PF7から構成される。サービス
会社では、各ページング加入者に受信アドレスを割り振
るが、POCSAG信号では、この受信アドレスをその
下位3ビットで決定される8つのグループに分け、各加
入者のページャ端末3に対する信号を、各バッチの、例
えばバッチPBt1の、8つのフレームPF0〜PF7
のうちの受信アドレスに対応するフレームに格納する。
例えば受信アドレスの下位3ビットが[0、0、0]の
場合、フレームPF0に格納し、[1、1、1]の場
合、フレームPF7に格納する。
は、同図(b)および(c)に示すように、32ビット
の同期コードワードPSc、および、各64ビットの8
つのフレームPF0〜PF7から構成される。サービス
会社では、各ページング加入者に受信アドレスを割り振
るが、POCSAG信号では、この受信アドレスをその
下位3ビットで決定される8つのグループに分け、各加
入者のページャ端末3に対する信号を、各バッチの、例
えばバッチPBt1の、8つのフレームPF0〜PF7
のうちの受信アドレスに対応するフレームに格納する。
例えば受信アドレスの下位3ビットが[0、0、0]の
場合、フレームPF0に格納し、[1、1、1]の場
合、フレームPF7に格納する。
【0058】各フレーム(例えばフレームPF0)は、
各32ビットの2つのスロット(PS00、PS01)
から構成される。また、各スロット(例えばPS00)
は、同図(d)に示すように、1ビットのアドレス/メ
ッセージフラグ(PF0F)、20ビットのアドレス/
メッセージ情報(PS0W)、10ビットのチェックコ
ード(PS0C)、1ビットのパリティビット(PS0
P)から構成される。ここで、実質的な情報は、アドレ
ス/メッセージフラグ(PF0F)とアドレス/メッセ
ージ情報(PS0W)として送受信されるので、以下で
は、これらの情報のみの説明とする。
各32ビットの2つのスロット(PS00、PS01)
から構成される。また、各スロット(例えばPS00)
は、同図(d)に示すように、1ビットのアドレス/メ
ッセージフラグ(PF0F)、20ビットのアドレス/
メッセージ情報(PS0W)、10ビットのチェックコ
ード(PS0C)、1ビットのパリティビット(PS0
P)から構成される。ここで、実質的な情報は、アドレ
ス/メッセージフラグ(PF0F)とアドレス/メッセ
ージ情報(PS0W)として送受信されるので、以下で
は、これらの情報のみの説明とする。
【0059】各ページャ端末3への情報は、各バッチ内
の各フレームの2つのスロットに格納されて送信される
ので、これを模式的に図4に示す。同図(a)は、1つ
のバッチの2つのスロット内の情報を示したもので、最
初のスロットの1ビットのアドレス/メッセージフラグ
PF0F、20ビットのアドレス/メッセージ情報PS
0W、次のスロットの1ビットのアドレス/メッセージ
フラグPF1F、20ビットのアドレス/メッセージ情
報PS1Wを並べて示している。
の各フレームの2つのスロットに格納されて送信される
ので、これを模式的に図4に示す。同図(a)は、1つ
のバッチの2つのスロット内の情報を示したもので、最
初のスロットの1ビットのアドレス/メッセージフラグ
PF0F、20ビットのアドレス/メッセージ情報PS
0W、次のスロットの1ビットのアドレス/メッセージ
フラグPF1F、20ビットのアドレス/メッセージ情
報PS1Wを並べて示している。
【0060】各スロットのコードワードをアドレス情報
の伝送に使用するときには、アドレスコードワードとし
て、同図(b)のバッチPBt1に示すように、アドレ
ス/メッセージフラグPF0F=0とし、その後ろに1
8ビットのアドレスデータAD(0:18)、2ビット
のファンクションビットFB(0:2)が続く。続い
て、メッセージ情報を伝送したいときには、続くスロッ
トにおいて、メッセージコードワードとして、アドレス
/メッセージフラグPF0F=1とし、20ビットのメ
ッセージデータMD0により、メッセージ情報を伝送す
る。
の伝送に使用するときには、アドレスコードワードとし
て、同図(b)のバッチPBt1に示すように、アドレ
ス/メッセージフラグPF0F=0とし、その後ろに1
8ビットのアドレスデータAD(0:18)、2ビット
のファンクションビットFB(0:2)が続く。続い
て、メッセージ情報を伝送したいときには、続くスロッ
トにおいて、メッセージコードワードとして、アドレス
/メッセージフラグPF0F=1とし、20ビットのメ
ッセージデータMD0により、メッセージ情報を伝送す
る。
【0061】さらに、メッセージ情報が続く場合には、
続くバッチPBt2において、メッセージコードワード
として、メッセージデータMD1、MD2、を伝送し、
以下、同様に、バッチPBt3、PBt4、……におい
て、メッセージデータMD3、MD4、……を伝送し、
スロットのコードワードが所定のアイドルコードワード
のとき、または、次のアドレスコードワードのときに、
1つの呼出信号の一連の情報伝送が終了する。
続くバッチPBt2において、メッセージコードワード
として、メッセージデータMD1、MD2、を伝送し、
以下、同様に、バッチPBt3、PBt4、……におい
て、メッセージデータMD3、MD4、……を伝送し、
スロットのコードワードが所定のアイドルコードワード
のとき、または、次のアドレスコードワードのときに、
1つの呼出信号の一連の情報伝送が終了する。
【0062】次に、上記の情報のうち、アドレス情報と
メッセージ情報の部分だけを並べたものを、模式的に図
5(a)に示す。ここで、上記のアドレスコードワード
のときのファンクションビットFB(0:2)の2ビッ
トは、各ページャ端末への呼出IDが複数種類あるとき
のその識別に使用される。
メッセージ情報の部分だけを並べたものを、模式的に図
5(a)に示す。ここで、上記のアドレスコードワード
のときのファンクションビットFB(0:2)の2ビッ
トは、各ページャ端末への呼出IDが複数種類あるとき
のその識別に使用される。
【0063】本実施形態では、ファンクションビットF
B(0:2)=[0、0]を、個別IDによる呼出し、
FB(0:2)=[0、1]を、グループIDによる呼
出し、FB(0:2)=[1、0]を、エリアIDによ
る呼出しのために、それぞれ使用している。ファンクシ
ョンビットFB(0:2)=[1、1]は、将来の拡張
用であり、未定義となっている。
B(0:2)=[0、0]を、個別IDによる呼出し、
FB(0:2)=[0、1]を、グループIDによる呼
出し、FB(0:2)=[1、0]を、エリアIDによ
る呼出しのために、それぞれ使用している。ファンクシ
ョンビットFB(0:2)=[1、1]は、将来の拡張
用であり、未定義となっている。
【0064】個別IDやグループIDによるページング
呼出信号230の場合、同図(b)や(c)に示すよう
に、個別IDやグループIDが、アドレスデータAD
(0:18)として送受信され、続くメッセージデータ
MD0、MD1、……として、メッセージ情報が送受信
される。メッセージ情報としては、各スロット(各コー
ドワード)毎に5文字(1文字/4ビット)分が送受信
できる。
呼出信号230の場合、同図(b)や(c)に示すよう
に、個別IDやグループIDが、アドレスデータAD
(0:18)として送受信され、続くメッセージデータ
MD0、MD1、……として、メッセージ情報が送受信
される。メッセージ情報としては、各スロット(各コー
ドワード)毎に5文字(1文字/4ビット)分が送受信
できる。
【0065】次に、エリアIDによるページング呼出信
号230の場合、同図(d)に示すように、アドレスデ
ータADやメッセージデータMD0等を一連の情報とし
て、図6に示すように、各情報を送受信する。なお、指
定エリア内に位置する全てのページャ端末3に対して、
同じエリアIDによる呼出しをしたい場合には、8つの
フレームPF0〜PF7に同じ情報を格納するなどの方
法を取れば良い。
号230の場合、同図(d)に示すように、アドレスデ
ータADやメッセージデータMD0等を一連の情報とし
て、図6に示すように、各情報を送受信する。なお、指
定エリア内に位置する全てのページャ端末3に対して、
同じエリアIDによる呼出しをしたい場合には、8つの
フレームPF0〜PF7に同じ情報を格納するなどの方
法を取れば良い。
【0066】例えば、図6(a)は、東経(E)139
°50’30.8500”〜139°50’40.00
00”と、北緯(N)35°25’25.9000”〜
35°25’30.3000”により送信エリアを指定
し、そのエリア内のページャ端末3に対して、メッセー
ジ「あいうえおかきくけこ……」というメッセージ情報
を送信する例を示している。
°50’30.8500”〜139°50’40.00
00”と、北緯(N)35°25’25.9000”〜
35°25’30.3000”により送信エリアを指定
し、そのエリア内のページャ端末3に対して、メッセー
ジ「あいうえおかきくけこ……」というメッセージ情報
を送信する例を示している。
【0067】なお、上記の場合、東経(E)の範囲(長
さ)を長方形の上辺と下辺の長さとし、北緯(N)の範
囲(長さ)を長方形の右辺と左辺の長さとしたときの、
その長方形のエリアを送信エリアとする規定の仕方でも
良いし、東経(E)または北緯(N)のいずれか一方の
範囲(長さ)を長軸、他方を短軸とした楕円形のエリア
を送信エリアとする規定の仕方でも良い。このことは、
後述する図6(b)の場合も同じである。
さ)を長方形の上辺と下辺の長さとし、北緯(N)の範
囲(長さ)を長方形の右辺と左辺の長さとしたときの、
その長方形のエリアを送信エリアとする規定の仕方でも
良いし、東経(E)または北緯(N)のいずれか一方の
範囲(長さ)を長軸、他方を短軸とした楕円形のエリア
を送信エリアとする規定の仕方でも良い。このことは、
後述する図6(b)の場合も同じである。
【0068】本実施形態では、図2や図8(後述)に示
すイメージの、円形または楕円形の各エリアを規定する
ものとして、以下、説明する。また、各図において、狭
域のサービスエリア、すなわち上述した送信エリアを送
信エリアSAxx(SAa1〜SAa6)のように示
す。
すイメージの、円形または楕円形の各エリアを規定する
ものとして、以下、説明する。また、各図において、狭
域のサービスエリア、すなわち上述した送信エリアを送
信エリアSAxx(SAa1〜SAa6)のように示
す。
【0069】次に、上記のようなエリア指定のページン
グ呼出信号230を受信するページャ端末3について、
図7および図8を参照して説明する。
グ呼出信号230を受信するページャ端末3について、
図7および図8を参照して説明する。
【0070】図7に示すように、ページャ端末3は、基
本的には、種々の情報処理を行う情報処理部30と、G
PS信号500を受信するGPS受信部31と、ページ
ング呼出信号230を受信するページング受信部32
と、電池341等からの電力をページャ端末3内の各部
に供給する電源回路34と、各種の報告信号(メッセー
ジ、警告音、振動)303を出力する報知回路35を備
えている。
本的には、種々の情報処理を行う情報処理部30と、G
PS信号500を受信するGPS受信部31と、ページ
ング呼出信号230を受信するページング受信部32
と、電池341等からの電力をページャ端末3内の各部
に供給する電源回路34と、各種の報告信号(メッセー
ジ、警告音、振動)303を出力する報知回路35を備
えている。
【0071】情報処理部30は、内蔵ROM(図示せ
ず)に制御プログラム等を内蔵し、その制御プログラム
に従って、ページャ端末3内の種々の情報処理を行うC
PU301と、種々の情報処理の際の作業領域として使
用され、また、測位情報、受信エリア情報、呼出ID、
メッセージ情報等を格納して記憶するためのRAM30
2とを有している。RAM302は、図示しないバック
アップ回路により電源オフ時にもバックアップされてい
る。なお、このRAM302の代わりにEEPROM等
を使用してバックアップ回路を省略することもできる。
ず)に制御プログラム等を内蔵し、その制御プログラム
に従って、ページャ端末3内の種々の情報処理を行うC
PU301と、種々の情報処理の際の作業領域として使
用され、また、測位情報、受信エリア情報、呼出ID、
メッセージ情報等を格納して記憶するためのRAM30
2とを有している。RAM302は、図示しないバック
アップ回路により電源オフ時にもバックアップされてい
る。なお、このRAM302の代わりにEEPROM等
を使用してバックアップ回路を省略することもできる。
【0072】GPS受信部31は、GPS受信アンテナ
314により受信した3つのGPS衛星5からの3つの
GPS信号500を、バンドパスフィルタ(BPF)3
13およびローノイズアンプ(LNA)312を介して
高周波回路(RF)311に入力し、GPS信号500
内の、例えばC/A(Coarse/Acquisition )コードを
復号化する。
314により受信した3つのGPS衛星5からの3つの
GPS信号500を、バンドパスフィルタ(BPF)3
13およびローノイズアンプ(LNA)312を介して
高周波回路(RF)311に入力し、GPS信号500
内の、例えばC/A(Coarse/Acquisition )コードを
復号化する。
【0073】GPS受信部31の測位情報処理回路31
0は、基本的には論理回路等から成り、RF311から
出力された復号コードを入力して、CPU301と共同
して3つのGPS衛星5からの各疑似距離を求め、2次
元の測位情報、例えば緯度と経度の測位情報を生成して
RAM302に格納する。
0は、基本的には論理回路等から成り、RF311から
出力された復号コードを入力して、CPU301と共同
して3つのGPS衛星5からの各疑似距離を求め、2次
元の測位情報、例えば緯度と経度の測位情報を生成して
RAM302に格納する。
【0074】なお、当然ながら、4つのGPS衛星5か
らの4つのGPS信号500に基づいて、例えばさらに
高度等の測位情報を加えた3次元の測位情報を得るな
ど、より多いGPS信号500を受信するように構成す
ることもできる。
らの4つのGPS信号500に基づいて、例えばさらに
高度等の測位情報を加えた3次元の測位情報を得るな
ど、より多いGPS信号500を受信するように構成す
ることもできる。
【0075】RAM302には、今回(現時刻)の測位
情報の他、前回(例えば2分前)の測位結果による測位
情報が記憶されていて、CPU301は、これら複数
(2つ)の測位情報から自己の移動速度および移動方向
を求める。
情報の他、前回(例えば2分前)の測位結果による測位
情報が記憶されていて、CPU301は、これら複数
(2つ)の測位情報から自己の移動速度および移動方向
を求める。
【0076】例えば、ページャ端末3の携帯者が歩行移
動中の状態を想定すると、その時刻差(上記の場合2
分)と位置の差(距離:例えば160m)から移動速度
(時速4800m)を求め、前回の測位位置から今回の
測位位置への方向(方角)により移動方向(例えば真東
方向、東北方向、または、真東を0゜として反時計方向
の角度で表現した情報などでもよい。)を求める。
動中の状態を想定すると、その時刻差(上記の場合2
分)と位置の差(距離:例えば160m)から移動速度
(時速4800m)を求め、前回の測位位置から今回の
測位位置への方向(方角)により移動方向(例えば真東
方向、東北方向、または、真東を0゜として反時計方向
の角度で表現した情報などでもよい。)を求める。
【0077】次に、CPU301は、上記の今回(現時
刻)の測位情報、移動速度(時速4800m)、移動方
向(真東方向)に基づいて受信エリアを規定した受信エ
リア情報を生成する。この受信エリアのイメージを、図
8に示す。
刻)の測位情報、移動速度(時速4800m)、移動方
向(真東方向)に基づいて受信エリアを規定した受信エ
リア情報を生成する。この受信エリアのイメージを、図
8に示す。
【0078】例えば同図に示すページャ端末3の位置を
今回の(測位)位置(例えば東経139゜30’、北緯
36゜40’)とすると、それを原点(中心)として、
上記の移動速度(時速4800m)で所定時間(例えば
30分)内に移動可能なエリアは、その所定時間内で移
動可能な距離を半径(例えば2400m:偏差値)とす
る同図の受信エリアRA3のような円形のエリアとな
る。
今回の(測位)位置(例えば東経139゜30’、北緯
36゜40’)とすると、それを原点(中心)として、
上記の移動速度(時速4800m)で所定時間(例えば
30分)内に移動可能なエリアは、その所定時間内で移
動可能な距離を半径(例えば2400m:偏差値)とす
る同図の受信エリアRA3のような円形のエリアとな
る。
【0079】しかし、ページャ端末3では、さらに移動
方向の要素を加え、移動方向(上記の例では真東方向)
には長く(例えば4800m:1時間相当)、他の方向
には短い(1200m〜1600m:15分〜20分相
当)同図の受信エリアRA1のように規定している。
方向の要素を加え、移動方向(上記の例では真東方向)
には長く(例えば4800m:1時間相当)、他の方向
には短い(1200m〜1600m:15分〜20分相
当)同図の受信エリアRA1のように規定している。
【0080】この場合、図示のように、原点(現在位
置)から移動方向(東方向)に中心が(1800m:2
2.5分相当)ずれた、東西に伸びる長軸(6000m
(1時間15分相当):長径3000m(37.5分相
当))と、南北に伸びる短軸(3200m(40分相
当):短径1600m(20分相当))と、を有する楕
円形の受信エリアとなる。また、移動速度や移動方向が
異なれば、同図の受信エリアRA2(より遅い速度で真
北方向に移動)のようにもなる。
置)から移動方向(東方向)に中心が(1800m:2
2.5分相当)ずれた、東西に伸びる長軸(6000m
(1時間15分相当):長径3000m(37.5分相
当))と、南北に伸びる短軸(3200m(40分相
当):短径1600m(20分相当))と、を有する楕
円形の受信エリアとなる。また、移動速度や移動方向が
異なれば、同図の受信エリアRA2(より遅い速度で真
北方向に移動)のようにもなる。
【0081】もちろん、受信エリアの各サイズをより大
きく(所定時間を大きく設定)して同図の受信エリアR
A4のように規定しても良いし、同図のような円形や楕
円形でなく計算が容易な長方形等の受信エリアにするこ
ともできる。
きく(所定時間を大きく設定)して同図の受信エリアR
A4のように規定しても良いし、同図のような円形や楕
円形でなく計算が容易な長方形等の受信エリアにするこ
ともできる。
【0082】そして、CPU301は、上述のように受
信エリア(例えばRA1)を規定した受信エリア情報
を、測位情報等と同様に、RAM302に格納する。
信エリア(例えばRA1)を規定した受信エリア情報
を、測位情報等と同様に、RAM302に格納する。
【0083】一方、図7に示すように、ページング受信
部32は、ページング受信アンテナ323により受信し
たページング呼出信号230を高周波回路(RF)32
2に入力して、ページング呼出信号230内の呼出ID
やメッセージ情報等を復号化する。
部32は、ページング受信アンテナ323により受信し
たページング呼出信号230を高周波回路(RF)32
2に入力して、ページング呼出信号230内の呼出ID
やメッセージ情報等を復号化する。
【0084】ページング情報部32の識別情報処理回路
320は、基本的には論理回路等から成り、RF322
から出力された復号コードを入力し、CPU301と共
同して、受信したページング呼出信号230が、自己に
対する呼出信号であるか否かを識別するとともに、呼出
IDがエリアIDのときには、現時刻の呼出IDやメッ
セージ情報等として、時刻情報と共にRAM302に格
納する。
320は、基本的には論理回路等から成り、RF322
から出力された復号コードを入力し、CPU301と共
同して、受信したページング呼出信号230が、自己に
対する呼出信号であるか否かを識別するとともに、呼出
IDがエリアIDのときには、現時刻の呼出IDやメッ
セージ情報等として、時刻情報と共にRAM302に格
納する。
【0085】まず、図4等で前述のように、POCSA
G信号方式のページング呼出信号230の各スロットに
おいては、1ビットのアドレス/メッセージフラグPF
0F=0のときは、アドレスコードデータなので、その
ファンクションビットFBによって、受信したページン
グ呼出信号230の呼出IDが、個別ID、グループI
D、またはエリアIDのいずれなのかを識別する。
G信号方式のページング呼出信号230の各スロットに
おいては、1ビットのアドレス/メッセージフラグPF
0F=0のときは、アドレスコードデータなので、その
ファンクションビットFBによって、受信したページン
グ呼出信号230の呼出IDが、個別ID、グループI
D、またはエリアIDのいずれなのかを識別する。
【0086】ここで、呼出IDが、個別IDやグループ
IDと識別されたとき、すなわち、ファンクションビッ
トFB=[0、0]や[0、1]のときには、ID−R
OM321内の個別IDやグループID用の比較IDを
読み出して、呼出IDと比較し、一致したときには、続
くメッセージデータMD0等(図5参照)をRAM30
2に格納する。もちろん、受信処理速度と内部の情報処
理速度などの関係を考慮して、メッセージデータMD0
等を先行して格納しておき、一致しなかったときにキャ
ンセルするようにしても良い。
IDと識別されたとき、すなわち、ファンクションビッ
トFB=[0、0]や[0、1]のときには、ID−R
OM321内の個別IDやグループID用の比較IDを
読み出して、呼出IDと比較し、一致したときには、続
くメッセージデータMD0等(図5参照)をRAM30
2に格納する。もちろん、受信処理速度と内部の情報処
理速度などの関係を考慮して、メッセージデータMD0
等を先行して格納しておき、一致しなかったときにキャ
ンセルするようにしても良い。
【0087】ページャ端末3では、従来の単方向ページ
ャ端末と同様の、ページング呼出信号230を受信した
ときの報告信号(メッセージ、警告音、振動)303を
出力する液晶(LCD)、ビーパ(BEEPER)、バ
イブレータ(VIBRATER)などから成る報知回路
35を備えているので、上記の場合、呼出IDが個別I
DやグループIDと識別され、比較IDと一致したとき
には、従来のものと同様の処理、すなわち警告音や振動
の出力あるいはメッセージの表示などの処理を行う。
ャ端末と同様の、ページング呼出信号230を受信した
ときの報告信号(メッセージ、警告音、振動)303を
出力する液晶(LCD)、ビーパ(BEEPER)、バ
イブレータ(VIBRATER)などから成る報知回路
35を備えているので、上記の場合、呼出IDが個別I
DやグループIDと識別され、比較IDと一致したとき
には、従来のものと同様の処理、すなわち警告音や振動
の出力あるいはメッセージの表示などの処理を行う。
【0088】一方、呼出IDが、エリアIDと識別され
たとき、すなわち、ファンクションビットFB=[1、
1]のときには、まず、RAM302から前述の受信エ
リア情報を読み出す。ただし、前述の個別IDやグルー
プIDの場合と異なり、エリアIDに規定された送信エ
リアと受信エリア情報に規定された受信エリアに重複部
分があるか否かを判別する。
たとき、すなわち、ファンクションビットFB=[1、
1]のときには、まず、RAM302から前述の受信エ
リア情報を読み出す。ただし、前述の個別IDやグルー
プIDの場合と異なり、エリアIDに規定された送信エ
リアと受信エリア情報に規定された受信エリアに重複部
分があるか否かを判別する。
【0089】例えば、図8に示すように、ページャ端末
3の受信エリアが、同図の受信エリアRA1の場合、受
信したエリアIDが、送信エリアSAa5や送信エリア
SAa7を指定しているときは、重複部分がない。一
方、エリアIDが、送信エリアSAa6を指定している
ときは、重複するエリア(重複エリア)XA1が存在す
る。
3の受信エリアが、同図の受信エリアRA1の場合、受
信したエリアIDが、送信エリアSAa5や送信エリア
SAa7を指定しているときは、重複部分がない。一
方、エリアIDが、送信エリアSAa6を指定している
ときは、重複するエリア(重複エリア)XA1が存在す
る。
【0090】そして、重複があったときは、CPU30
1により、そのエリアIDと対応するメッセージ情報
が、現時刻の呼出IDやメッセージ情報等として、時刻
情報と共にRAM302に格納される。ただし、この時
点では、まだ自己に対するものと識別された訳ではない
ので、警告音や振動の出力あるいはメッセージの表示な
どの処理は行わない。
1により、そのエリアIDと対応するメッセージ情報
が、現時刻の呼出IDやメッセージ情報等として、時刻
情報と共にRAM302に格納される。ただし、この時
点では、まだ自己に対するものと識別された訳ではない
ので、警告音や振動の出力あるいはメッセージの表示な
どの処理は行わない。
【0091】前述のように、CPU301は、GPS信
号500を受信したときに、測位情報を生成するととも
に、移動速度や移動方向を求めて受信エリア情報を生成
し、ページング呼出信号230を受信したときに、呼出
IDが個別IDかグループIDかエリアIDかを識別し
て、対応する処理を行う。
号500を受信したときに、測位情報を生成するととも
に、移動速度や移動方向を求めて受信エリア情報を生成
し、ページング呼出信号230を受信したときに、呼出
IDが個別IDかグループIDかエリアIDかを識別し
て、対応する処理を行う。
【0092】そしてさらに、CPU301は、新たな
(現時刻の)呼出ID(エリアID)と対応するメッセ
ージ情報を、時刻情報と共にRAM302に格納したと
き、および/または、GPS信号を受信したとき、およ
び/または、定期的(例えば2分毎)に、最新の測位情
報を読み出し、これを比較ID(可変ID)として、R
AM302に記憶された呼出ID(エリアID)の識別
条件を満足するか否かを識別する。
(現時刻の)呼出ID(エリアID)と対応するメッセ
ージ情報を、時刻情報と共にRAM302に格納したと
き、および/または、GPS信号を受信したとき、およ
び/または、定期的(例えば2分毎)に、最新の測位情
報を読み出し、これを比較ID(可変ID)として、R
AM302に記憶された呼出ID(エリアID)の識別
条件を満足するか否かを識別する。
【0093】この場合、識別処理の対象となるエリアI
Dは、その時点より所定時間前以後に格納されたエリア
IDである。例えば、前述の図8の場合、受信エリアR
A1の所定時間の最長は東方向の1時間なので、1時間
前から現時刻までに格納されたエリアIDを対象とす
る。
Dは、その時点より所定時間前以後に格納されたエリア
IDである。例えば、前述の図8の場合、受信エリアR
A1の所定時間の最長は東方向の1時間なので、1時間
前から現時刻までに格納されたエリアIDを対象とす
る。
【0094】上記のことを、逆側から説明すると、例え
ば、前述のように東方向に移動して、現時刻において、
ページャ端末3が図8の重複エリアXA1に位置すると
すれば、1時間前には、図8で前述の図示の位置に位置
していたことになる。この場合、1時間前に、重複エリ
アXA1に送信された送信エリア指定のページング呼出
信号230の情報(エリアIDとメッセージ情報)、す
なわち送信エリアSAa6を指定して送信されたページ
ング呼出信号230の情報は、そのときのページャ端末
3の受信エリアRA1の規定により、ページャ端末3の
RAM302にすでに記憶されている。
ば、前述のように東方向に移動して、現時刻において、
ページャ端末3が図8の重複エリアXA1に位置すると
すれば、1時間前には、図8で前述の図示の位置に位置
していたことになる。この場合、1時間前に、重複エリ
アXA1に送信された送信エリア指定のページング呼出
信号230の情報(エリアIDとメッセージ情報)、す
なわち送信エリアSAa6を指定して送信されたページ
ング呼出信号230の情報は、そのときのページャ端末
3の受信エリアRA1の規定により、ページャ端末3の
RAM302にすでに記憶されている。
【0095】すなわち、現時点において重複エリアXA
1に位置するページャ端末3において、現時点での可変
ID(測位情報)により、所定時間(1時間)前から現
時刻までに格納されたエリアID(呼出ID)のいずれ
かの送信エリア指定を満足するか否かを識別すれば、現
時点の可変IDは、1時間前に受信して格納したエリア
IDの送信エリア指定の条件を満足する。
1に位置するページャ端末3において、現時点での可変
ID(測位情報)により、所定時間(1時間)前から現
時刻までに格納されたエリアID(呼出ID)のいずれ
かの送信エリア指定を満足するか否かを識別すれば、現
時点の可変IDは、1時間前に受信して格納したエリア
IDの送信エリア指定の条件を満足する。
【0096】このため、そのエリアIDに対応するメッ
セージ情報を抽出すれば、1時間前には、その送信エリ
アSAa6に位置していなかったにも拘らず、1時間前
に送信エリアSAa6に位置していたのと同様に、1時
間前のメッセージ情報を抽出できるので、対応する警告
音や振動の出力あるいはメッセージの表示などの処理を
行う。例えば、図6(a)の例ではメッセージ「あいう
えおかきくけこ……」等を表示できる。
セージ情報を抽出すれば、1時間前には、その送信エリ
アSAa6に位置していなかったにも拘らず、1時間前
に送信エリアSAa6に位置していたのと同様に、1時
間前のメッセージ情報を抽出できるので、対応する警告
音や振動の出力あるいはメッセージの表示などの処理を
行う。例えば、図6(a)の例ではメッセージ「あいう
えおかきくけこ……」等を表示できる。
【0097】また、上記の場合、ページャ端末3は、1
時間前から現時刻までの間、図8に図示の位置から重複
エリアXA1の方向に移動していたので、ページャ端末
3の受信エリアRA1と送信エリアSAa6との一部重
複が続いたことになる。
時間前から現時刻までの間、図8に図示の位置から重複
エリアXA1の方向に移動していたので、ページャ端末
3の受信エリアRA1と送信エリアSAa6との一部重
複が続いたことになる。
【0098】このため、ページャ端末3は、その間の送
信エリアSAa6指定のエリアIDと対応するメッセー
ジ情報をも格納しているはずであり、上記の現時刻にお
いては、それらのエリアIDの送信エリア(SAa6)
の指定も満足する。すなわち、1時間前から現時刻まで
の間に送信エリアSAa6指定で送信されたエリアID
と対応するメッセージ情報も記憶しているので、それら
のメッセージ情報も抽出できる。
信エリアSAa6指定のエリアIDと対応するメッセー
ジ情報をも格納しているはずであり、上記の現時刻にお
いては、それらのエリアIDの送信エリア(SAa6)
の指定も満足する。すなわち、1時間前から現時刻まで
の間に送信エリアSAa6指定で送信されたエリアID
と対応するメッセージ情報も記憶しているので、それら
のメッセージ情報も抽出できる。
【0099】したがって、ページャ端末3は、送信エリ
アSAa6に進入してきたばかりであるにも拘らず、1
時間前から現時刻まで継続して送信エリアSAa6内に
位置していたかのように、送信エリアSAa6を指定し
た1時間前から現時刻までの情報を抽出できる。
アSAa6に進入してきたばかりであるにも拘らず、1
時間前から現時刻まで継続して送信エリアSAa6内に
位置していたかのように、送信エリアSAa6を指定し
た1時間前から現時刻までの情報を抽出できる。
【0100】上述の場合、受信エリアを図8の受信エリ
アRA1のように規定した例について説明したが、例え
ば、受信エリアRA4のように規定すれば、途中で移動
方向を変えて、送信エリアSAa5や送信エリアSAa
7に進入したとしても、重複エリアXA45や重複エリ
アXA47の存在により、同様のことができることは言
うまでもない。
アRA1のように規定した例について説明したが、例え
ば、受信エリアRA4のように規定すれば、途中で移動
方向を変えて、送信エリアSAa5や送信エリアSAa
7に進入したとしても、重複エリアXA45や重複エリ
アXA47の存在により、同様のことができることは言
うまでもない。
【0101】なお、例えば、上述のように、途中で送信
エリアSAa7の方向に進路を変えた場合には、その時
点でその変更後の移動方向の情報を集め易い(受信エリ
アRA2と同じ向きでサイズが少し大きな)受信エリア
を規定することになるので、ページャ端末3では、あま
り大きなサイズの受信エリアを必要としない。
エリアSAa7の方向に進路を変えた場合には、その時
点でその変更後の移動方向の情報を集め易い(受信エリ
アRA2と同じ向きでサイズが少し大きな)受信エリア
を規定することになるので、ページャ端末3では、あま
り大きなサイズの受信エリアを必要としない。
【0102】上述のように、ページャ端末(移動通信端
末)3によれば、それぞれのページング呼出信号230
が送信された時刻に拘らず、順次記憶した呼出ID(呼
出識別情報)に基づいて、移動後の自己の位置に対応す
るエリアを送信エリアとして指定したメッセージ情報を
抽出できる。すなわち、このページャ端末3では、自己
が所定のエリアに進入する前にそのエリアを指定して送
信されたページング呼出信号230の情報を、そのエリ
アに進入後に抽出できる。
末)3によれば、それぞれのページング呼出信号230
が送信された時刻に拘らず、順次記憶した呼出ID(呼
出識別情報)に基づいて、移動後の自己の位置に対応す
るエリアを送信エリアとして指定したメッセージ情報を
抽出できる。すなわち、このページャ端末3では、自己
が所定のエリアに進入する前にそのエリアを指定して送
信されたページング呼出信号230の情報を、そのエリ
アに進入後に抽出できる。
【0103】ここで、上述したページャ端末3およびそ
れを利用したページングシステム1の機能(作用)や効
果等を、以下に整理しておく。
れを利用したページングシステム1の機能(作用)や効
果等を、以下に整理しておく。
【0104】ページャ端末3では、ページング呼出信号
230を受信し、それに含まれる呼出IDおよび対応す
るメッセージ情報を順次記憶する。また、可変IDが、
記憶した呼出IDのいずれかの識別条件を満足するとき
に、その呼出IDに対応するメッセージ情報を自己に対
するものとして抽出する。
230を受信し、それに含まれる呼出IDおよび対応す
るメッセージ情報を順次記憶する。また、可変IDが、
記憶した呼出IDのいずれかの識別条件を満足するとき
に、その呼出IDに対応するメッセージ情報を自己に対
するものとして抽出する。
【0105】ここで、可変IDは、自己の測位結果に対
応しているので、このページャ端末3では、同じ呼出I
Dに対しても、自己の位置の相違によって、識別条件を
満足するか否かの識別結果が異なり、また、識別条件を
満足するときも、自己の位置の相違によって、その識別
条件を規定した呼出IDやそれに対応して抽出するメッ
セージ情報が異なる。
応しているので、このページャ端末3では、同じ呼出I
Dに対しても、自己の位置の相違によって、識別条件を
満足するか否かの識別結果が異なり、また、識別条件を
満足するときも、自己の位置の相違によって、その識別
条件を規定した呼出IDやそれに対応して抽出するメッ
セージ情報が異なる。
【0106】一方、呼出IDの識別条件には送信エリア
の指定が含まれているので、自己の測位結果に対応する
可変IDが、その送信エリアの指定の条件を満足したと
き、すなわち自己の測位結果が送信エリアの指定に対応
する結果になったときに、可変IDが識別条件を満足す
る。
の指定が含まれているので、自己の測位結果に対応する
可変IDが、その送信エリアの指定の条件を満足したと
き、すなわち自己の測位結果が送信エリアの指定に対応
する結果になったときに、可変IDが識別条件を満足す
る。
【0107】例えば、図2において、無線基地局23a
から、送信エリアSAa1を指定するエリアIDを呼出
IDとしたページング呼出信号230と、同様に、送信
エリアSAa2を指定するページング呼出信号230
と、送信エリアSAa3を指定するページング呼出信号
230と、送信エリアSAa4を指定するページング呼
出信号230とを送信すれば、各エリア内のページャ端
末3は、それぞれ他のエリア内のページャ端末3とは異
なるページング呼出信号230に応じた処理(例えばメ
ッセージ情報の抽出等)を行うことになる。
から、送信エリアSAa1を指定するエリアIDを呼出
IDとしたページング呼出信号230と、同様に、送信
エリアSAa2を指定するページング呼出信号230
と、送信エリアSAa3を指定するページング呼出信号
230と、送信エリアSAa4を指定するページング呼
出信号230とを送信すれば、各エリア内のページャ端
末3は、それぞれ他のエリア内のページャ端末3とは異
なるページング呼出信号230に応じた処理(例えばメ
ッセージ情報の抽出等)を行うことになる。
【0108】したがって、それぞれ異なる送信エリアを
指定する呼出IDを含む複数のページング呼出信号23
0が送信されていれば、このページャ端末3では、自己
の位置の相違によって、異なるページング呼出信号23
0のメッセージ情報を自己に対するものとして抽出でき
る。
指定する呼出IDを含む複数のページング呼出信号23
0が送信されていれば、このページャ端末3では、自己
の位置の相違によって、異なるページング呼出信号23
0のメッセージ情報を自己に対するものとして抽出でき
る。
【0109】このため、ページングシステム1(移動通
信システム)において、上記の送信エリアSAa1等と
同様の所定の送信エリアを、サービスエリアSAa等内
に複数設定し、送信エリア指定の呼出IDを含むページ
ング呼出信号230を送信すれば、そのエリア内に位置
するページャ端末3にのみ特定のページング呼出信号2
30となり、指定エリアでの地域に密着したサービス情
報等をメッセージ情報として送信できる。
信システム)において、上記の送信エリアSAa1等と
同様の所定の送信エリアを、サービスエリアSAa等内
に複数設定し、送信エリア指定の呼出IDを含むページ
ング呼出信号230を送信すれば、そのエリア内に位置
するページャ端末3にのみ特定のページング呼出信号2
30となり、指定エリアでの地域に密着したサービス情
報等をメッセージ情報として送信できる。
【0110】したがって、このページングシステム1で
は、従来のページングシステムの設備等を利用しつつ、
または同等の設備で、自己の位置の相違によって異なる
ページング呼出信号230のメッセージ情報を抽出でき
るページャ端末3を利用することにより、より狭域エリ
アでの地域に密着したサービスが可能になる。例えば、
送信エリアSAa1等に対して、天気、地区別情報など
のサービス情報を公報したりする他、電話網4等を介し
て、組織的に、宅配等の連絡網、パトロール連絡網、消
防連絡網に利用したり、災害等の緊急時における避難場
所や避難経路等の連絡等にも利用できる。
は、従来のページングシステムの設備等を利用しつつ、
または同等の設備で、自己の位置の相違によって異なる
ページング呼出信号230のメッセージ情報を抽出でき
るページャ端末3を利用することにより、より狭域エリ
アでの地域に密着したサービスが可能になる。例えば、
送信エリアSAa1等に対して、天気、地区別情報など
のサービス情報を公報したりする他、電話網4等を介し
て、組織的に、宅配等の連絡網、パトロール連絡網、消
防連絡網に利用したり、災害等の緊急時における避難場
所や避難経路等の連絡等にも利用できる。
【0111】また、この場合、例えば前述の図6(a)
の経度や緯度の範囲を広げたり狭めたりすることで、指
定する送信エリアの大きさ(サイズ)を変更すれば、設
備等を変更することなく、狭域エリアから広域エリアま
で、サービスの単位となるエリアサイズを変更すること
ができる。
の経度や緯度の範囲を広げたり狭めたりすることで、指
定する送信エリアの大きさ(サイズ)を変更すれば、設
備等を変更することなく、狭域エリアから広域エリアま
で、サービスの単位となるエリアサイズを変更すること
ができる。
【0112】また、これにより、無線基地局23の担当
エリアに関係なく狭域エリアおよび広域エリアのサービ
スを提供できるので、例えば、図2の各無線基地局23
a等の送信能力が十分に大きければ、県単位の広域エリ
アでも良い。すなわち、既存のページングシステムがど
のような構成になっていても、ページング呼出信号23
0を送信可能でありさえすれば、そのまま利用すること
ができる。さらに、この結果、例えば、維持費等の関係
で無線基地局23の数を削減したい場合には、無線基地
局23の数を間引くことにより、残りの無線基地局23
の担当エリアをより広域に切り替えるなど、より自由に
担当エリアを設定できる。
エリアに関係なく狭域エリアおよび広域エリアのサービ
スを提供できるので、例えば、図2の各無線基地局23
a等の送信能力が十分に大きければ、県単位の広域エリ
アでも良い。すなわち、既存のページングシステムがど
のような構成になっていても、ページング呼出信号23
0を送信可能でありさえすれば、そのまま利用すること
ができる。さらに、この結果、例えば、維持費等の関係
で無線基地局23の数を削減したい場合には、無線基地
局23の数を間引くことにより、残りの無線基地局23
の担当エリアをより広域に切り替えるなど、より自由に
担当エリアを設定できる。
【0113】また、従来は、エリア毎に使用周波数が異
なっていたので、各ページャ端末3は、エリアの境界を
越えた場合に、手動または自動スキャンにより受信周波
数を変える必要があったが、上記の場合、各ページャ端
末3は、そのときの自己の位置によってページング呼出
信号230を識別するので、受信周波数を変える必要が
ない。したがって、使用周波数の増大を防止することが
できるとともに、例えば図2の送信エリアSAa4等に
おいても、無線基地局23aと無線基地局23bからの
受信周波数を同じにして、受信周波数を変えることなく
受信できるように変更することも可能である。
なっていたので、各ページャ端末3は、エリアの境界を
越えた場合に、手動または自動スキャンにより受信周波
数を変える必要があったが、上記の場合、各ページャ端
末3は、そのときの自己の位置によってページング呼出
信号230を識別するので、受信周波数を変える必要が
ない。したがって、使用周波数の増大を防止することが
できるとともに、例えば図2の送信エリアSAa4等に
おいても、無線基地局23aと無線基地局23bからの
受信周波数を同じにして、受信周波数を変えることなく
受信できるように変更することも可能である。
【0114】さらに、ページャ端末3では、受信したペ
ージング呼出信号230に含まれる呼出IDおよび対応
するメッセージ情報を順次記憶するので、それぞれ異な
る送信エリアを指定する呼出IDが記憶されていれば、
自己の移動により自己の位置が変化したときに、その位
置に対応する送信エリアを指定した呼出IDに基づいて
それに対応するメッセージ情報を抽出できる。
ージング呼出信号230に含まれる呼出IDおよび対応
するメッセージ情報を順次記憶するので、それぞれ異な
る送信エリアを指定する呼出IDが記憶されていれば、
自己の移動により自己の位置が変化したときに、その位
置に対応する送信エリアを指定した呼出IDに基づいて
それに対応するメッセージ情報を抽出できる。
【0115】したがって、このページャ端末3によれ
ば、それぞれのページング呼出信号230が送信された
時刻に拘らず、順次記憶した呼出IDに基づいて、自己
の位置に対応するエリアを送信エリアとして指定したメ
ッセージ情報を抽出できる。すなわち、このページャ端
末3では、自己が所定の送信エリアに進入する前にその
送信エリアを指定して送信されたページング呼出信号2
30の情報を、その送信エリアに進入後に抽出できる。
ば、それぞれのページング呼出信号230が送信された
時刻に拘らず、順次記憶した呼出IDに基づいて、自己
の位置に対応するエリアを送信エリアとして指定したメ
ッセージ情報を抽出できる。すなわち、このページャ端
末3では、自己が所定の送信エリアに進入する前にその
送信エリアを指定して送信されたページング呼出信号2
30の情報を、その送信エリアに進入後に抽出できる。
【0116】また、このページャ端末3では、呼出ID
の送信エリア(例えばSAa6)と受信エリア(例えば
RA1)の一部が重複したとき(重複エリアXA1があ
るとき)に、呼出IDおよび対応するメッセージ情報を
格納するので、規定した受信エリアにより順次記憶する
呼出IDやメッセージ情報を絞ることができる。これに
より、余分な情報の記憶を防止でき、識別処理等の処理
対象となる情報を絞れるので、処理速度の向上が図れ、
記憶領域等を節約できる。
の送信エリア(例えばSAa6)と受信エリア(例えば
RA1)の一部が重複したとき(重複エリアXA1があ
るとき)に、呼出IDおよび対応するメッセージ情報を
格納するので、規定した受信エリアにより順次記憶する
呼出IDやメッセージ情報を絞ることができる。これに
より、余分な情報の記憶を防止でき、識別処理等の処理
対象となる情報を絞れるので、処理速度の向上が図れ、
記憶領域等を節約できる。
【0117】また、この場合、受信エリアは、測位結果
に応じて規定されるので、自己の移動により、すなわち
自己の位置の変化により、受信エリアも変化(移動)す
る。これにより、このページャ端末3では、移動しても
(自己の位置が変化しても)、必要な情報を予め受信す
るための受信エリアを確保でき、その結果、その後さら
に移動したときに必要となる情報、すなわちその移動後
の自己の位置に対応するエリアを送信エリアとして指定
したメッセージ情報、を予め受信でき、そのエリアに進
入後にはそれを抽出できる。
に応じて規定されるので、自己の移動により、すなわち
自己の位置の変化により、受信エリアも変化(移動)す
る。これにより、このページャ端末3では、移動しても
(自己の位置が変化しても)、必要な情報を予め受信す
るための受信エリアを確保でき、その結果、その後さら
に移動したときに必要となる情報、すなわちその移動後
の自己の位置に対応するエリアを送信エリアとして指定
したメッセージ情報、を予め受信でき、そのエリアに進
入後にはそれを抽出できる。
【0118】このページャ端末3では、受信エリア情報
が、自己の測位位置を原点としたときの受信エリアを規
定する偏差値を含む。すなわち、その偏差値により、受
信エリアが規定される。
が、自己の測位位置を原点としたときの受信エリアを規
定する偏差値を含む。すなわち、その偏差値により、受
信エリアが規定される。
【0119】この場合、原点(例えば東経139°3
0’、北緯36°40’等)からの偏差値として、各方
向への距離(長さ)で(例えば前述の場合、東方向48
00m、西方向1200m等)のように規定する他、長
さの単位の範囲指定(東経方向−500m〜+350
m、北緯方向−7500m〜+5000m等)で規定し
ても良いし、緯度や経度の単位(例えば東経方向−5’
30.5500”〜+2’20.4000”、北緯方向
−3’45.3030”〜+6’50.6000”等)
などで規定することもできる。
0’、北緯36°40’等)からの偏差値として、各方
向への距離(長さ)で(例えば前述の場合、東方向48
00m、西方向1200m等)のように規定する他、長
さの単位の範囲指定(東経方向−500m〜+350
m、北緯方向−7500m〜+5000m等)で規定し
ても良いし、緯度や経度の単位(例えば東経方向−5’
30.5500”〜+2’20.4000”、北緯方向
−3’45.3030”〜+6’50.6000”等)
などで規定することもできる。
【0120】なお、上記の場合、前述の送信エリアの規
定と同様に、東西の長さを長方形の上辺と下辺の長さと
し、南北の長さを長方形の右辺と左辺の長さとしたとき
の、その長方形のエリアを受信エリアとする規定の仕方
でも良いし、東西または南北のいずれか一方の長さを長
軸、他方を短軸とした楕円形のエリアを受信エリアとす
る規定の仕方でも良い。また、東西や南北ばかりでな
く、進行(移動)方向を加味して、進行方向と平行に長
辺または長軸とし、それと直交する方向に短辺または短
軸とした、長方形または楕円形のエリアとしても良い。
定と同様に、東西の長さを長方形の上辺と下辺の長さと
し、南北の長さを長方形の右辺と左辺の長さとしたとき
の、その長方形のエリアを受信エリアとする規定の仕方
でも良いし、東西または南北のいずれか一方の長さを長
軸、他方を短軸とした楕円形のエリアを受信エリアとす
る規定の仕方でも良い。また、東西や南北ばかりでな
く、進行(移動)方向を加味して、進行方向と平行に長
辺または長軸とし、それと直交する方向に短辺または短
軸とした、長方形または楕円形のエリアとしても良い。
【0121】すなわち、図8で前述の受信エリアRA1
は、移動方向が東方向だったので、東西を長軸とし、南
北を短軸とした楕円形エリアとしたが、例えば、移動方
向が北東方向なら南西から北東の方向に長軸、北西から
南東の方向が短軸の楕円形とし、その中心(長軸と短軸
の交点)を現在位置(現時刻での自己の測位位置)より
長軸上北東方向にずらせば良い。
は、移動方向が東方向だったので、東西を長軸とし、南
北を短軸とした楕円形エリアとしたが、例えば、移動方
向が北東方向なら南西から北東の方向に長軸、北西から
南東の方向が短軸の楕円形とし、その中心(長軸と短軸
の交点)を現在位置(現時刻での自己の測位位置)より
長軸上北東方向にずらせば良い。
【0122】また、ページング呼出信号230の送信元
の送信能力にも限界があるので、他の方向はその限界の
範囲で受信できるように、原点(現在地)からの1〜3
方向のみの規定(例えば東経方向−5’30.550
0”〜のみの1方向の規定:他の方向は限界まで)とし
ても良い。また、原点を中心とし、偏差値を半径(例え
ば3000m等)とした円形の受信エリアを規定するこ
ともできる。
の送信能力にも限界があるので、他の方向はその限界の
範囲で受信できるように、原点(現在地)からの1〜3
方向のみの規定(例えば東経方向−5’30.550
0”〜のみの1方向の規定:他の方向は限界まで)とし
ても良い。また、原点を中心とし、偏差値を半径(例え
ば3000m等)とした円形の受信エリアを規定するこ
ともできる。
【0123】また、ページャ端末3では、受信エリア
(例えば図8の受信エリアRA1)が、自己の最新の測
位位置から所定時間内に移動可能なエリアとして規定さ
れる。すなわち、受信エリアがその所定時間内に移動可
能な範囲に絞られる。
(例えば図8の受信エリアRA1)が、自己の最新の測
位位置から所定時間内に移動可能なエリアとして規定さ
れる。すなわち、受信エリアがその所定時間内に移動可
能な範囲に絞られる。
【0124】一般に、情報の重要性やその内容の現状へ
の適合性は、時間の経過とともに変化するので、情報の
発信時刻からの経過時間によっては、その情報が役に立
たななくなるばかりでなく、かえって現状把握の妨げと
なる場合も有り得る。これは、例えば、災害発生時の緊
急情報等はもちろんのこと、天気予報などの日常のサー
ビス情報においても、同様のことが言える。
の適合性は、時間の経過とともに変化するので、情報の
発信時刻からの経過時間によっては、その情報が役に立
たななくなるばかりでなく、かえって現状把握の妨げと
なる場合も有り得る。これは、例えば、災害発生時の緊
急情報等はもちろんのこと、天気予報などの日常のサー
ビス情報においても、同様のことが言える。
【0125】このため、ページャ端末3(移動通信端
末)では、その受信エリアを、自己の最新の測位位置か
ら所定時間内に移動可能なエリアとして規定し、その受
信エリア外に対する情報は無視するようにしている。そ
して、これにより、順次記憶する呼出IDやメッセージ
情報をさらに絞ることができ、その結果、さらに余分な
情報の記憶を防止し、処理対象情報を絞れるので、処理
速度の向上と記憶領域等の節約が図れる。
末)では、その受信エリアを、自己の最新の測位位置か
ら所定時間内に移動可能なエリアとして規定し、その受
信エリア外に対する情報は無視するようにしている。そ
して、これにより、順次記憶する呼出IDやメッセージ
情報をさらに絞ることができ、その結果、さらに余分な
情報の記憶を防止し、処理対象情報を絞れるので、処理
速度の向上と記憶領域等の節約が図れる。
【0126】また、ページャ端末3では、呼出IDやメ
ッセージ情報を、所定時間(前述の例では1時間)だけ
記憶しておいて、可変IDに基づく識別処理や抽出に使
用する。ページャ端末3では、前述のように、受信エリ
ア(例えば受信エリアRA1)を、自己の最新の測位位
置から所定時間内に移動可能なエリアとして規定してい
るので、その所定時間内に自己が通過した経路上のエリ
アを送信エリアとする呼出IDや対応するメッセージ情
報は、その通過時点の識別処理や抽出に使用され、所定
時間後には使用済みの情報となる。
ッセージ情報を、所定時間(前述の例では1時間)だけ
記憶しておいて、可変IDに基づく識別処理や抽出に使
用する。ページャ端末3では、前述のように、受信エリ
ア(例えば受信エリアRA1)を、自己の最新の測位位
置から所定時間内に移動可能なエリアとして規定してい
るので、その所定時間内に自己が通過した経路上のエリ
アを送信エリアとする呼出IDや対応するメッセージ情
報は、その通過時点の識別処理や抽出に使用され、所定
時間後には使用済みの情報となる。
【0127】例えば、前述の例では、重複エリアXA1
が存在したので、図8の図示の位置で送信エリアSAa
6を指定したエリアID(呼出ID)やメッセージ情報
を格納したが、送信エリアSAa6に進入した時点(所
定時間後:前述の例では1時間後)には、そのエリアI
Dの送信エリア指定の条件を満足したので、それに対応
するメッセージ情報が抽出されて使用され、そのエリア
IDとメッセージ情報は使用済みの情報となっている。
が存在したので、図8の図示の位置で送信エリアSAa
6を指定したエリアID(呼出ID)やメッセージ情報
を格納したが、送信エリアSAa6に進入した時点(所
定時間後:前述の例では1時間後)には、そのエリアI
Dの送信エリア指定の条件を満足したので、それに対応
するメッセージ情報が抽出されて使用され、そのエリア
IDとメッセージ情報は使用済みの情報となっている。
【0128】また、逆に、その所定時間内に識別処理に
使用されなかった呼出IDや対応するメッセージ情報
は、所定の経過時間が過ぎていて、不要または現状把握
の妨げとなる情報なので、記憶しておく必要がない。
使用されなかった呼出IDや対応するメッセージ情報
は、所定の経過時間が過ぎていて、不要または現状把握
の妨げとなる情報なので、記憶しておく必要がない。
【0129】すなわち、記憶された呼出IDや対応する
メッセージ情報は、その受信時から所定時間経過すれ
ば、不必要な情報になるので、ページャ端末3では、そ
れらの情報を所定時間だけ記憶することにより、記憶容
量を節約できる。なお、所定時間経過後の情報は、積極
的に消去するようにしても良いし、単に放置しておいて
次の情報の上書きにより消えるようにしても良い。
メッセージ情報は、その受信時から所定時間経過すれ
ば、不必要な情報になるので、ページャ端末3では、そ
れらの情報を所定時間だけ記憶することにより、記憶容
量を節約できる。なお、所定時間経過後の情報は、積極
的に消去するようにしても良いし、単に放置しておいて
次の情報の上書きにより消えるようにしても良い。
【0130】また、ページャ端末3では、受信したGP
S信号からさらに自己の移動速度および/または移動方
向を求める。
S信号からさらに自己の移動速度および/または移動方
向を求める。
【0131】例えば、図8で前述の受信エリアRA1の
規定のように、移動速度(例えば前述の例では、時速4
800m)を求めた場合、将来の任意の時刻(1時間
後)における自己の位置(重複エリアXA1の位置)
と、現在の自己の位置との距離(4800m)を推定で
きるので、必要な情報を得るための受信エリアサイズ等
を規定し易くなる。
規定のように、移動速度(例えば前述の例では、時速4
800m)を求めた場合、将来の任意の時刻(1時間
後)における自己の位置(重複エリアXA1の位置)
と、現在の自己の位置との距離(4800m)を推定で
きるので、必要な情報を得るための受信エリアサイズ等
を規定し易くなる。
【0132】また、移動方向(前述の例の真東方向)を
求めた場合、その移動方向の情報の方が重要になる可能
性が高いので、その方向に広いサイズの受信エリア(R
A1)を規定するなどの工夫ができる。
求めた場合、その移動方向の情報の方が重要になる可能
性が高いので、その方向に広いサイズの受信エリア(R
A1)を規定するなどの工夫ができる。
【0133】したがって、このページャ端末3では、自
己の測位位置と移動速度および/または移動方向に基づ
いて受信エリアを容易かつ適切に規定できる。
己の測位位置と移動速度および/または移動方向に基づ
いて受信エリアを容易かつ適切に規定できる。
【0134】また、ページャ端末3では、相異なる時刻
における測位結果から生成した複数(例えば前述の例で
は、前回(2分前)と今回(現時刻)の2つ)の測位情
報を記憶するので、例えばその時刻差(前述の例では2
分)と位置の差(距離:前述の例では160m)から移
動速度(時速4800m)を求めたり、前(前回)に測
位した位置から後(今回)で測位した位置への方向によ
り移動方向(真東方向)を求めたりすることが容易にで
きる。
における測位結果から生成した複数(例えば前述の例で
は、前回(2分前)と今回(現時刻)の2つ)の測位情
報を記憶するので、例えばその時刻差(前述の例では2
分)と位置の差(距離:前述の例では160m)から移
動速度(時速4800m)を求めたり、前(前回)に測
位した位置から後(今回)で測位した位置への方向によ
り移動方向(真東方向)を求めたりすることが容易にで
きる。
【0135】また、図7のページャ端末3の構成は、従
来からのページャ端末に、GPS受信部31と受信した
GPS信号500を処理する機能を付加するだけで構成
できるので、従来からのページングシステム内で容易に
利用できる。また、ページングシステム1は、呼出ID
が符号化情報であることにより、従来のページングシス
テムと同様に、情報をコンパクトにしやすいとともに、
これを含むページング呼出信号230はノイズに強い信
号となっている。
来からのページャ端末に、GPS受信部31と受信した
GPS信号500を処理する機能を付加するだけで構成
できるので、従来からのページングシステム内で容易に
利用できる。また、ページングシステム1は、呼出ID
が符号化情報であることにより、従来のページングシス
テムと同様に、情報をコンパクトにしやすいとともに、
これを含むページング呼出信号230はノイズに強い信
号となっている。
【0136】なお、上述した内容がページャ端末3およ
びページングシステム1の基本型となるが、本発明の趣
旨の範囲で、その構成や機能を変更したり、新たな構成
要素等を追加して、種々の応用が可能なので、以下、そ
れらの応用例について説明する。
びページングシステム1の基本型となるが、本発明の趣
旨の範囲で、その構成や機能を変更したり、新たな構成
要素等を追加して、種々の応用が可能なので、以下、そ
れらの応用例について説明する。
【0137】まず、ページャ端末3において、単位時間
内に順次記憶された前記呼出IDおよび/またはメッセ
ージ情報の情報量に基づいて、受信エリアを規定するた
めの所定時間を変化させることもできる。
内に順次記憶された前記呼出IDおよび/またはメッセ
ージ情報の情報量に基づいて、受信エリアを規定するた
めの所定時間を変化させることもできる。
【0138】例えば、図2において、送信エリアSAa
2内に位置するページャ端末3が、送信エリアSAa1
を通過(経由)して送信エリアSAa4に向かう場合を
想定し、送信エリアSAa1までの移動時間が30分、
送信エリアSAa4までが1時間とする。この場合、1
時間後に自己が到達する位置(エリアSAa4)に対す
る情報と、30分後に到達する位置(エリアSAa1)
に対する情報とでは、通常、後者の方が、自己にとって
の、より緊急かつ重要な情報となる。
2内に位置するページャ端末3が、送信エリアSAa1
を通過(経由)して送信エリアSAa4に向かう場合を
想定し、送信エリアSAa1までの移動時間が30分、
送信エリアSAa4までが1時間とする。この場合、1
時間後に自己が到達する位置(エリアSAa4)に対す
る情報と、30分後に到達する位置(エリアSAa1)
に対する情報とでは、通常、後者の方が、自己にとって
の、より緊急かつ重要な情報となる。
【0139】すなわち、ページャ端末3に記憶できる情
報量にはおのずから制限があるので、単位時間内に受信
した情報の情報量が多い場合などには、より近い将来に
到達するエリアの情報を優先させた方が良い場合が多
い。
報量にはおのずから制限があるので、単位時間内に受信
した情報の情報量が多い場合などには、より近い将来に
到達するエリアの情報を優先させた方が良い場合が多
い。
【0140】このため、上記のページャ端末3では、単
位時間内に順次記憶された情報の情報量に基づいて、所
定時間を変化させることにより、受信エリアのサイズを
変化させ、これにより、より優先度の高い情報を記憶し
易くする。
位時間内に順次記憶された情報の情報量に基づいて、所
定時間を変化させることにより、受信エリアのサイズを
変化させ、これにより、より優先度の高い情報を記憶し
易くする。
【0141】例えば、上記の例で、最初に大きなサイ
ズ、すなわち送信エリアSAa4との間で重複エリアが
存在するような大きなサイズの受信エリアを規定(この
ときの所定時間は1時間)していた場合に、送信エリア
SAa4を指定して送信される情報が多すぎると、それ
を記憶するために記憶領域を費やし、後で送信された送
信エリアSAa1指定の情報が、容量オーバーにより記
憶できない、などの事態が発生する可能性がある。
ズ、すなわち送信エリアSAa4との間で重複エリアが
存在するような大きなサイズの受信エリアを規定(この
ときの所定時間は1時間)していた場合に、送信エリア
SAa4を指定して送信される情報が多すぎると、それ
を記憶するために記憶領域を費やし、後で送信された送
信エリアSAa1指定の情報が、容量オーバーにより記
憶できない、などの事態が発生する可能性がある。
【0142】上述のように情報量が多い場合、このペー
ジャ端末3では、所定時間を小さく、すなわち受信エリ
アのサイズを小さくする。この結果、より優先度の低い
情報を記憶したことによって記憶容量等が足りなくなっ
て、より優先度の高い情報を記憶できなくなるなどの事
態を、防止することができる。また、情報量が少ないと
きには、受信エリアのサイズを広げて、より広範囲の情
報を記憶できる(情報が得られる)ようにすることもで
きる。
ジャ端末3では、所定時間を小さく、すなわち受信エリ
アのサイズを小さくする。この結果、より優先度の低い
情報を記憶したことによって記憶容量等が足りなくなっ
て、より優先度の高い情報を記憶できなくなるなどの事
態を、防止することができる。また、情報量が少ないと
きには、受信エリアのサイズを広げて、より広範囲の情
報を記憶できる(情報が得られる)ようにすることもで
きる。
【0143】次に、前述の実施形態のページャ端末3で
は、受信エリアを規定していたが、これを規定しない、
逆に言えば、サービスエリア全域を受信エリアとするこ
ともできる。この場合、送信エリア指定の情報は全て入
手でき、移動先がどこであっても、その位置を含む送信
エリアを指定して送信されたメッセージ情報を抽出でき
る。
は、受信エリアを規定していたが、これを規定しない、
逆に言えば、サービスエリア全域を受信エリアとするこ
ともできる。この場合、送信エリア指定の情報は全て入
手でき、移動先がどこであっても、その位置を含む送信
エリアを指定して送信されたメッセージ情報を抽出でき
る。
【0144】この考え方をさらに進めて、その位置に移
動しなくても受信直後にメッセージ情報を抽出できるよ
うにしても良い。ただし、この場合、例えばメッセージ
として表示される情報が多すぎて、かえって煩雑で煩わ
しくなる可能性もあり、重要な情報を把握できなくなる
危険性もある。
動しなくても受信直後にメッセージ情報を抽出できるよ
うにしても良い。ただし、この場合、例えばメッセージ
として表示される情報が多すぎて、かえって煩雑で煩わ
しくなる可能性もあり、重要な情報を把握できなくなる
危険性もある。
【0145】そこで、受信エリアを規定しつつ、その受
信エリア内の情報は全て抽出する要にしても良い。ま
た、この場合、その受信エリアのサイズを任意に変更で
きるようにすれば、便利である。
信エリア内の情報は全て抽出する要にしても良い。ま
た、この場合、その受信エリアのサイズを任意に変更で
きるようにすれば、便利である。
【0146】上記の場合のページャ端末3(移動通信端
末)では、自己の位置を含む受信エリアを規定し、その
受信エリアと呼出IDの送信エリアの一部が重複したと
きに、その呼出IDに対応するメッセージ情報を自己に
対するものとして抽出し、かつ、その受信エリアのサイ
ズを変更できるので、送信エリアを指定したページング
呼出信号230を受信することで、任意のエリア指定の
情報を抽出できる。
末)では、自己の位置を含む受信エリアを規定し、その
受信エリアと呼出IDの送信エリアの一部が重複したと
きに、その呼出IDに対応するメッセージ情報を自己に
対するものとして抽出し、かつ、その受信エリアのサイ
ズを変更できるので、送信エリアを指定したページング
呼出信号230を受信することで、任意のエリア指定の
情報を抽出できる。
【0147】これにより、必要に応じて広域から狭域ま
で端末側で受信エリアのサイズを変更でき、この結果、
例えば移動先のエリア特有の情報を前もって抽出する
(知る)ことなどができる。
で端末側で受信エリアのサイズを変更でき、この結果、
例えば移動先のエリア特有の情報を前もって抽出する
(知る)ことなどができる。
【0148】なお、この場合の受信エリアサイズ変更手
段は、例えば自己の位置を原点とした4方向のサイズを
増減するための、サイズを表示する画面を見ながら4方
向の矢印キーとサイズ増減キーを操作するなどの簡単な
構成で可能である。
段は、例えば自己の位置を原点とした4方向のサイズを
増減するための、サイズを表示する画面を見ながら4方
向の矢印キーとサイズ増減キーを操作するなどの簡単な
構成で可能である。
【0149】もちろん、前述の実施形態のページャ端末
3においても、この種の受信エリアサイズ変更手段を設
けることもできる。
3においても、この種の受信エリアサイズ変更手段を設
けることもできる。
【0150】また、前述の実施形態のページャ端末3で
は、複数の測位情報から移動速度と移動方向を求めた
が、これらをGPS信号500のドップラー情報から求
めても良い。
は、複数の測位情報から移動速度と移動方向を求めた
が、これらをGPS信号500のドップラー情報から求
めても良い。
【0151】すなわち、GPS信号500から得られる
情報としては、そのときの自己の位置ばかりでなく、そ
のドップラー情報から瞬間の速度や進行方向を得ること
もできるので、この場合のページャ端末3では、GPS
信号のドップラー情報から移動速度や移動方向を容易に
求めることができる。
情報としては、そのときの自己の位置ばかりでなく、そ
のドップラー情報から瞬間の速度や進行方向を得ること
もできるので、この場合のページャ端末3では、GPS
信号のドップラー情報から移動速度や移動方向を容易に
求めることができる。
【0152】また、前述の実施形態のページャ端末3で
は、受信エリア情報が、自己の測位位置を原点としたと
きの偏差値を含み、その偏差値により、受信エリアが規
定されたが、位置情報の下限値および/または上限値に
より、受信エリアを規定しても良い。
は、受信エリア情報が、自己の測位位置を原点としたと
きの偏差値を含み、その偏差値により、受信エリアが規
定されたが、位置情報の下限値および/または上限値に
より、受信エリアを規定しても良い。
【0153】この場合、例えば、東経(E)139°3
0’30.8500”〜139°30’40.000
0”、、北緯(N)36°25’25.9000”〜3
6°25’30.3000”等のように規定される。こ
の場合も、下限値のみまたは上限値のみの規定としても
良い。また、同様に、長方形でも楕円形(円形含む)で
も良いし、移動方向を加味して傾けることもできる。
0’30.8500”〜139°30’40.000
0”、、北緯(N)36°25’25.9000”〜3
6°25’30.3000”等のように規定される。こ
の場合も、下限値のみまたは上限値のみの規定としても
良い。また、同様に、長方形でも楕円形(円形含む)で
も良いし、移動方向を加味して傾けることもできる。
【0154】また、階層的に表現した位置情報により、
受信エリアを規定することもできる。例えば、A県B市
C町D丁目E番地F号等の階層的規定の場合、受信エリ
アは、A県B市C町D丁目(番地に拘らずD丁目の全
域)、A県B市C町(C町全域)のように規定しても良
いし、A県B市C&G町(C町とG町の全域)、A県B
市C〜H町(C町〜H町の間の町を含めて全域)のよう
に規定しても良い。もちろん、さらに広域のA県B〜I
市やA〜J県等のように規定することもできる。
受信エリアを規定することもできる。例えば、A県B市
C町D丁目E番地F号等の階層的規定の場合、受信エリ
アは、A県B市C町D丁目(番地に拘らずD丁目の全
域)、A県B市C町(C町全域)のように規定しても良
いし、A県B市C&G町(C町とG町の全域)、A県B
市C〜H町(C町〜H町の間の町を含めて全域)のよう
に規定しても良い。もちろん、さらに広域のA県B〜I
市やA〜J県等のように規定することもできる。
【0155】したがって、この場合のページャ端末3で
は、その受信エリアの階層的な規定方法を工夫すること
により、より生活に密着した表現や直感的な表現で受信
エリアを規定できる。
は、その受信エリアの階層的な規定方法を工夫すること
により、より生活に密着した表現や直感的な表現で受信
エリアを規定できる。
【0156】また、送信エリアの規定も、種々変更が可
能である。
能である。
【0157】例えば、送信エリアを指定する呼出ID、
すなわちエリアIDの形式として、前述の図6(a)で
は、2次元の位置情報の下限値と上限値を定めるデータ
形式を採用したが、高度等を含めた3次元やより高次の
位置情報でも良い。
すなわちエリアIDの形式として、前述の図6(a)で
は、2次元の位置情報の下限値と上限値を定めるデータ
形式を採用したが、高度等を含めた3次元やより高次の
位置情報でも良い。
【0158】また、上記の場合、例えば、経度の下限
値、経度の上限値、緯度の下限値および緯度の上限値の
うちの少なくとも1つを指定すれば、サービスエリア内
での指定エリアと指定外のエリアとを識別できる。すな
わち、ページャ端末3は、位置情報の下限値や上限値か
ら、指定エリアを容易に限定できる。また、この結果、
ページャ端末3は、自己の測位結果に対応する可変ID
が、記憶された呼出IDの送信エリアの指定の条件を満
足するか否か容易に識別でき、その結果、対応するメッ
セージ情報を容易に抽出できる。もちろん、受信エリア
の場合と同様に、長方形でも楕円形(円形含む)でも良
いし、あるいはサービスエリアSAa等との関係等を加
味して傾けることもできる。
値、経度の上限値、緯度の下限値および緯度の上限値の
うちの少なくとも1つを指定すれば、サービスエリア内
での指定エリアと指定外のエリアとを識別できる。すな
わち、ページャ端末3は、位置情報の下限値や上限値か
ら、指定エリアを容易に限定できる。また、この結果、
ページャ端末3は、自己の測位結果に対応する可変ID
が、記憶された呼出IDの送信エリアの指定の条件を満
足するか否か容易に識別でき、その結果、対応するメッ
セージ情報を容易に抽出できる。もちろん、受信エリア
の場合と同様に、長方形でも楕円形(円形含む)でも良
いし、あるいはサービスエリアSAa等との関係等を加
味して傾けることもできる。
【0159】また、図6(b)に示すように、原点(例
えばE(東経)139°50’、N(北緯)36°0
0’等)を定め、経度方向や緯度方向の範囲をその原点
との偏差値(経度方向範囲:−7750m〜−7500
m、緯度方向範囲:−37000m〜36750m等)
により、送信エリアを指定し、その後に「あいうえおか
きくけこ……」等のメッセージ情報を続けるようにして
も良い。この原点と偏差値による方法は、東京都の23
区詳細地図等で用いられているので、より馴染みやすい
示し方となる。また、この場合、契約範囲があまり広域
でない場合には、原点固定として偏差だけで指定するこ
ともできる。もちろん、同様に、長方形でも楕円形(円
形含む)でも良いし、傾けても良い。
えばE(東経)139°50’、N(北緯)36°0
0’等)を定め、経度方向や緯度方向の範囲をその原点
との偏差値(経度方向範囲:−7750m〜−7500
m、緯度方向範囲:−37000m〜36750m等)
により、送信エリアを指定し、その後に「あいうえおか
きくけこ……」等のメッセージ情報を続けるようにして
も良い。この原点と偏差値による方法は、東京都の23
区詳細地図等で用いられているので、より馴染みやすい
示し方となる。また、この場合、契約範囲があまり広域
でない場合には、原点固定として偏差だけで指定するこ
ともできる。もちろん、同様に、長方形でも楕円形(円
形含む)でも良いし、傾けても良い。
【0160】また、同図(c)に示すように、より生活
に密着した日常的表現による階層的な指定の形式にして
も良い。この場合、例えば、同図に示すように、県I
D、市(または区)ID、町(または村)ID、丁目I
D、番地(+号)ID等の後にメッセージ「ABCDE
FGH……」等が続くようにすれば良い。
に密着した日常的表現による階層的な指定の形式にして
も良い。この場合、例えば、同図に示すように、県I
D、市(または区)ID、町(または村)ID、丁目I
D、番地(+号)ID等の後にメッセージ「ABCDE
FGH……」等が続くようにすれば良い。
【0161】また、エリアIDによる呼出しの場合で
も、エリア指定ばかりでなく、その中での特定の条件等
を特性IDとして定めても良い。この特定IDとして
は、例えば、海沿い、山沿い等の地域別特性がある。こ
のような地域別特性による特性IDを定めておけば、例
えば津波や雪崩等の災害発生時に、その災害が関係する
地域にのみ他のサービス情報を遮ってでも緊急情報を伝
えることが可能になる。
も、エリア指定ばかりでなく、その中での特定の条件等
を特性IDとして定めても良い。この特定IDとして
は、例えば、海沿い、山沿い等の地域別特性がある。こ
のような地域別特性による特性IDを定めておけば、例
えば津波や雪崩等の災害発生時に、その災害が関係する
地域にのみ他のサービス情報を遮ってでも緊急情報を伝
えることが可能になる。
【0162】また、サービス情報としての使い方として
は、職種別、収入別、子供の年齢別、子供の学校別等が
あり、これらは、例えば指定エリアの中のさらに特定の
条件に合うページャ加入者または契約者にのみ、特定の
サービス情報を伝える場合などに利用できる。これらの
特性IDは、予め個別に定めて記憶しておいた内容や測
位情報により、可変IDの一部として、呼出IDの識別
条件を満足するか否かの識別に使用できる。
は、職種別、収入別、子供の年齢別、子供の学校別等が
あり、これらは、例えば指定エリアの中のさらに特定の
条件に合うページャ加入者または契約者にのみ、特定の
サービス情報を伝える場合などに利用できる。これらの
特性IDは、予め個別に定めて記憶しておいた内容や測
位情報により、可変IDの一部として、呼出IDの識別
条件を満足するか否かの識別に使用できる。
【0163】また、エリア指定の呼出ID、すなわちエ
リアIDの形式を予め上記のように定めていても、その
ときの状況によって、条件を絞ったり広げたりすること
もできる。
リアIDの形式を予め上記のように定めていても、その
ときの状況によって、条件を絞ったり広げたりすること
もできる。
【0164】例えば、全ビットがオール1等の無条件I
Dを定める。前述の図6(a)の例では、東経(E)1
39°50’30.8500”〜139°50’40.
0000”等としていたが、例えば[30.8500]
を無条件ID、すなわちオール1に置き換えれば、この
条件が無視され、指定エリアは、東経(E)139°5
0’〜139°50’40.0000”となり、指定エ
リアが広がる。経度の指定全体を無条件IDに置き換え
れば、北緯(N)35°25’25.9000”〜35
°25’30.3000”の方の条件だけとなる。
Dを定める。前述の図6(a)の例では、東経(E)1
39°50’30.8500”〜139°50’40.
0000”等としていたが、例えば[30.8500]
を無条件ID、すなわちオール1に置き換えれば、この
条件が無視され、指定エリアは、東経(E)139°5
0’〜139°50’40.0000”となり、指定エ
リアが広がる。経度の指定全体を無条件IDに置き換え
れば、北緯(N)35°25’25.9000”〜35
°25’30.3000”の方の条件だけとなる。
【0165】すなわち、この場合、エリアIDの形式が
図6(a)のように定まっていても、その形式のまま、
無条件IDを定めたことにより、識別条件の一部を緩和
することができる。
図6(a)のように定まっていても、その形式のまま、
無条件IDを定めたことにより、識別条件の一部を緩和
することができる。
【0166】また、同様のことは、図6(b)の例でも
行うことができる。図6(b)では、緯度方向の偏差値
と経度方向の偏差値を定める形式になっているが、例え
ば、経度方向範囲の「−7750m〜−7500m」の
うち、「−7500m」を無条件IDに置き換えて、
「−7750m〜」だけの条件にしたり、「−7750
m〜−7500m」の全体を無条件IDに置き換えて、
緯度方向範囲のみの条件としたりすることができる。
行うことができる。図6(b)では、緯度方向の偏差値
と経度方向の偏差値を定める形式になっているが、例え
ば、経度方向範囲の「−7750m〜−7500m」の
うち、「−7500m」を無条件IDに置き換えて、
「−7750m〜」だけの条件にしたり、「−7750
m〜−7500m」の全体を無条件IDに置き換えて、
緯度方向範囲のみの条件としたりすることができる。
【0167】また、図6(c)の各IDのいずれかを無
条件ID(例えば町ID以下を全て1:町IDの場合
[FF]hexとなる)とすれば、同様に条件が緩和さ
れて指定エリアが広がる(市内全域となる)。また、例
えば、逆にオール0を否定ID(例えば上記同様、町I
D以下全部0)とすれば、条件を狭める(その市だけに
は伝えない)ように定めることもできる。また、これら
を各IDの先頭ビットが0か1かにより識別するように
しても良い。
条件ID(例えば町ID以下を全て1:町IDの場合
[FF]hexとなる)とすれば、同様に条件が緩和さ
れて指定エリアが広がる(市内全域となる)。また、例
えば、逆にオール0を否定ID(例えば上記同様、町I
D以下全部0)とすれば、条件を狭める(その市だけに
は伝えない)ように定めることもできる。また、これら
を各IDの先頭ビットが0か1かにより識別するように
しても良い。
【0168】したがって、これらの場合、識別条件の一
部を緩和するための無条件IDを定めたことにより、エ
リア指定の呼出ID、すなわちエリアIDの識別条件の
形式が定まっていても、狭域エリアから広域エリアま
で、サービスの単位となるエリアサイズを容易に変更で
きる。
部を緩和するための無条件IDを定めたことにより、エ
リア指定の呼出ID、すなわちエリアIDの識別条件の
形式が定まっていても、狭域エリアから広域エリアま
で、サービスの単位となるエリアサイズを容易に変更で
きる。
【0169】また、呼出IDとして、上述した種々のエ
リアIDの同種または異種の複数の識別条件を並べ、特
性IDの部分その他のビット情報(条件設定情報)で順
に有効か否かを指定しても良い。例えば、図6(c)の
エリアIDの形式で、A市の指定とB市の指定を並べ、
条件設定情報として、2ビットの情報を含ませれば、そ
の2ビットの条件設定情報が[1、0]ならA市のみ、
[0、1]ならB市のみ、[1、1]ならA市およびB
市の双方のように定めることができる。これらは例えば
サービス情報を区別して送る市の数等が多いときには便
利となる。
リアIDの同種または異種の複数の識別条件を並べ、特
性IDの部分その他のビット情報(条件設定情報)で順
に有効か否かを指定しても良い。例えば、図6(c)の
エリアIDの形式で、A市の指定とB市の指定を並べ、
条件設定情報として、2ビットの情報を含ませれば、そ
の2ビットの条件設定情報が[1、0]ならA市のみ、
[0、1]ならB市のみ、[1、1]ならA市およびB
市の双方のように定めることができる。これらは例えば
サービス情報を区別して送る市の数等が多いときには便
利となる。
【0170】また、同種ばかりでなく異種の識別条件を
並べ、例えば、図6(a)のエリアIDの形式の情報
を、上記の呼出IDにさらに含ませ、3ビットの条件設
定情報が[1、1、0]なら上記と同条件、[1、1、
1]なら、A市+B市の全域の中で、かつ、東経(E)
139°50’30.8500”〜139°50’4
0.0000”、かつ、北緯(N)35°25’25.
9000”〜35°25’30.3000”の条件を満
足するエリア、などの指定とすることができる。もちろ
ん、図6(b)のエリアID、前述の地域別やページン
グ加入者別の特性IDなどを並べることもできる。
並べ、例えば、図6(a)のエリアIDの形式の情報
を、上記の呼出IDにさらに含ませ、3ビットの条件設
定情報が[1、1、0]なら上記と同条件、[1、1、
1]なら、A市+B市の全域の中で、かつ、東経(E)
139°50’30.8500”〜139°50’4
0.0000”、かつ、北緯(N)35°25’25.
9000”〜35°25’30.3000”の条件を満
足するエリア、などの指定とすることができる。もちろ
ん、図6(b)のエリアID、前述の地域別やページン
グ加入者別の特性IDなどを並べることもできる。
【0171】したがって、これらの場合、エリア指定の
呼出ID(エリアID)に条件設定情報を含ませたこと
により、同種または異種の複数の識別条件を規定した情
報を並べて、バリエーションに富んだ識別条件設定がで
きる。
呼出ID(エリアID)に条件設定情報を含ませたこと
により、同種または異種の複数の識別条件を規定した情
報を並べて、バリエーションに富んだ識別条件設定がで
きる。
【0172】上述のように、エリアIDのデータ形式と
しては、一般的な情報処理等で条件を設定するためのデ
ータ処理形式、例えば条件分岐のためのフラグ処理等の
技術を適用すれば、種々の形式が考えられ、エリア指定
+条件指定を定めたエリアIDにより、本発明の趣旨の
範囲で、種々の応用が可能となる。
しては、一般的な情報処理等で条件を設定するためのデ
ータ処理形式、例えば条件分岐のためのフラグ処理等の
技術を適用すれば、種々の形式が考えられ、エリア指定
+条件指定を定めたエリアIDにより、本発明の趣旨の
範囲で、種々の応用が可能となる。
【0173】また、上記のエリアIDの形式から分かる
ように、ページャ端末3側の可変IDとしても種々の構
成を採用することができる。例えば、可変IDの全てを
測位情報のみで構成する場合、一部を例えば上記の職種
別等の特性IDのような共通IDとする場合等が考えら
れる。また、後者の場合、どのエリアにいっても共通の
サービス情報を得られるように、エリアに拘らずに共通
にしても良いし、別のエリアでは別のサービスが受けら
れるように複数定めておいて、測位情報により選択でき
るようにしても良い。
ように、ページャ端末3側の可変IDとしても種々の構
成を採用することができる。例えば、可変IDの全てを
測位情報のみで構成する場合、一部を例えば上記の職種
別等の特性IDのような共通IDとする場合等が考えら
れる。また、後者の場合、どのエリアにいっても共通の
サービス情報を得られるように、エリアに拘らずに共通
にしても良いし、別のエリアでは別のサービスが受けら
れるように複数定めておいて、測位情報により選択でき
るようにしても良い。
【0174】いずれの場合も、ページャ端末3では、可
変IDが、最新の測位結果に応じて生成した測位情報を
含んで構成されるので、測位結果に応じて可変IDが変
化する。すなわち、これにより、自己の測位結果に対応
した情報になり、そのときの自己の位置の相違により識
別結果を変化させ易くなる。また、識別条件を満足する
ときも、自己の位置の相違によって、すなわち可変ID
に含まれた測位情報により、送信エリアの指定を含むそ
の識別条件を規定した呼出IDを識別し易く、かつ、対
応するメッセージ情報を抽出し易くなる。
変IDが、最新の測位結果に応じて生成した測位情報を
含んで構成されるので、測位結果に応じて可変IDが変
化する。すなわち、これにより、自己の測位結果に対応
した情報になり、そのときの自己の位置の相違により識
別結果を変化させ易くなる。また、識別条件を満足する
ときも、自己の位置の相違によって、すなわち可変ID
に含まれた測位情報により、送信エリアの指定を含むそ
の識別条件を規定した呼出IDを識別し易く、かつ、対
応するメッセージ情報を抽出し易くなる。
【0175】上記のエリア別共通IDの考え方をさらに
進め、測位結果に応じて複数の比較IDのいずれかを選
択し、その選択された比較IDを使用して呼出IDの識
別を行うようにしても良い。この場合、選択される比較
IDは、呼出IDが個別IDやグループIDのときと同
様に、前述の図7のID−ROM321内に記憶してお
き、そこから読み出して使用される。個別ID等との違
いは、その読み出される比較IDが複数有り、測位結果
に応じて選択される点である。なお、可変IDの一部が
エリア別共通IDの場合にも、そのエリア別の部分の
み、ID−ROM321内に記憶しておき、読み出した
後に測位情報と結合して可変IDとして使用されること
になる。
進め、測位結果に応じて複数の比較IDのいずれかを選
択し、その選択された比較IDを使用して呼出IDの識
別を行うようにしても良い。この場合、選択される比較
IDは、呼出IDが個別IDやグループIDのときと同
様に、前述の図7のID−ROM321内に記憶してお
き、そこから読み出して使用される。個別ID等との違
いは、その読み出される比較IDが複数有り、測位結果
に応じて選択される点である。なお、可変IDの一部が
エリア別共通IDの場合にも、そのエリア別の部分の
み、ID−ROM321内に記憶しておき、読み出した
後に測位情報と結合して可変IDとして使用されること
になる。
【0176】次に、前述のページングシステム1では、
ページング呼出信号230の方式としてPOCSAG
(Post Office Code Standarization Advisory Group)
信号方式を採用したが、これに限らず、FLEX−TD
信号方式またはそれらの混合方式を採用しても良い。こ
れらの場合、POCSAG信号方式と同様に、ページン
グシステムの標準化の動向に対応できる。
ページング呼出信号230の方式としてPOCSAG
(Post Office Code Standarization Advisory Group)
信号方式を採用したが、これに限らず、FLEX−TD
信号方式またはそれらの混合方式を採用しても良い。こ
れらの場合、POCSAG信号方式と同様に、ページン
グシステムの標準化の動向に対応できる。
【0177】また、ページング通信網2側でも、種々の
応用が可能である。例えば、制御センター20内または
無線基地局23内に精度の高いGPS受信機を持たせて
ディファレンシャル補正情報を得るようにし、または近
くにある他の場所の同様のGPS受信機からディファレ
ンシャル補正情報を制御センター20に通知させること
により、制御センター20にGPS信号500のディフ
ァレンシャル補正情報を持たせることもできる。
応用が可能である。例えば、制御センター20内または
無線基地局23内に精度の高いGPS受信機を持たせて
ディファレンシャル補正情報を得るようにし、または近
くにある他の場所の同様のGPS受信機からディファレ
ンシャル補正情報を制御センター20に通知させること
により、制御センター20にGPS信号500のディフ
ァレンシャル補正情報を持たせることもできる。
【0178】これにより、ページャ端末3へのページン
グ呼出信号230にディファレンシャル補正情報を含ま
せて送信させ、ページャ端末3に、ディファレンシャル
補正情報に基づいて、自己の位置情報(測位情報)を補
正させることができる。すなわち、ディファレンシャル
方式GPS(DGPS)の測位方法の採用により、さら
に精度の高い位置検出ができる。
グ呼出信号230にディファレンシャル補正情報を含ま
せて送信させ、ページャ端末3に、ディファレンシャル
補正情報に基づいて、自己の位置情報(測位情報)を補
正させることができる。すなわち、ディファレンシャル
方式GPS(DGPS)の測位方法の採用により、さら
に精度の高い位置検出ができる。
【0179】なお、DGPS方式のためのディファレン
シャル補正情報は、その補正情報データを提供する各種
サービス回線から得ることもできる。この種のサービス
回線(DGPS回線)としては、例えば、海上用中波ビ
ーコン、インマルサット、FM多重放送など、放送メデ
ィアを含め多くの回線を利用できる。
シャル補正情報は、その補正情報データを提供する各種
サービス回線から得ることもできる。この種のサービス
回線(DGPS回線)としては、例えば、海上用中波ビ
ーコン、インマルサット、FM多重放送など、放送メデ
ィアを含め多くの回線を利用できる。
【0180】また、前述のページングシステム1は、既
存のページングシステムを利用して構築したが、技術動
向としてこれから構築される双方向ページングシステム
等を利用しても容易に構築でき、同様に、構築・運用コ
ストの低減ができる。
存のページングシステムを利用して構築したが、技術動
向としてこれから構築される双方向ページングシステム
等を利用しても容易に構築でき、同様に、構築・運用コ
ストの低減ができる。
【0181】なお、前述のPOCSAG方式やFLEX
−TD方式等の他、FLEX方式(Motorola社の方
式)、ERMES(European Radio Message System)
方式、DARC(Data Radio Channel)方式(NHK が中
心に開発したFM多重放送システム)等も考えられる。
−TD方式等の他、FLEX方式(Motorola社の方
式)、ERMES(European Radio Message System)
方式、DARC(Data Radio Channel)方式(NHK が中
心に開発したFM多重放送システム)等も考えられる。
【0182】前述のように、GPS信号のドップラー情
報から瞬間の速度や進行方向を得ることもできるので、
測位情報としては、前述の高度等の他、さらに速度や進
行方向を含むようにすることもできる。この場合、例え
ば、所定のエリアを時速100km以上で北に移動して
いるページャ端末に限定してメッセージ情報等を送信す
ることができる。
報から瞬間の速度や進行方向を得ることもできるので、
測位情報としては、前述の高度等の他、さらに速度や進
行方向を含むようにすることもできる。この場合、例え
ば、所定のエリアを時速100km以上で北に移動して
いるページャ端末に限定してメッセージ情報等を送信す
ることができる。
【0183】また、前述の実施形態では、本発明の移動
通信端末および移動通信システムとして、ページャ端末
およびページングシステムの例を示した。しかし、本発
明はこれに限らず、例えば、移動通信端末としては、携
帯電話やPHS等でも良い。これらの場合、携帯電話や
PHS等にGPS信号の受信部を組み込み、自己の位置
に応じて変化する可変ID(電話番号等)を持たせるこ
とにより、携帯電話やPHSの通信網(システム)を利
用して、エリア指定の音声信号やメッセージ等を送信・
表示させることができる。
通信端末および移動通信システムとして、ページャ端末
およびページングシステムの例を示した。しかし、本発
明はこれに限らず、例えば、移動通信端末としては、携
帯電話やPHS等でも良い。これらの場合、携帯電話や
PHS等にGPS信号の受信部を組み込み、自己の位置
に応じて変化する可変ID(電話番号等)を持たせるこ
とにより、携帯電話やPHSの通信網(システム)を利
用して、エリア指定の音声信号やメッセージ等を送信・
表示させることができる。
【0184】また、車載の分野においては、車載のGP
S信号に用いられているDARC方式等のFM多重送受
信機(FMページャ)は、ページング情報も受信できる
動向にあるので、カーナビの測位情報に応じてFMペー
ジャの可変IDを変化させることにより、特定の位置に
いる(または特定条件の)車を指定して情報を送ること
もできる。すなわち、一つの端末(装置等)等でGPS
信号の受信部を内蔵するものばかりでなく、移動体とし
て自己の位置の測位ができれば、本発明の移動通信端末
となる。
S信号に用いられているDARC方式等のFM多重送受
信機(FMページャ)は、ページング情報も受信できる
動向にあるので、カーナビの測位情報に応じてFMペー
ジャの可変IDを変化させることにより、特定の位置に
いる(または特定条件の)車を指定して情報を送ること
もできる。すなわち、一つの端末(装置等)等でGPS
信号の受信部を内蔵するものばかりでなく、移動体とし
て自己の位置の測位ができれば、本発明の移動通信端末
となる。
【0185】また、呼出識別情報(呼出ID)を規定し
て送信できる通信網を備え、かつ、上述した種々の移動
通信端末への送信が可能なシステムであれば、上記のペ
ージングシステム、携帯電話通信システム、PHS通信
システムなどの、単独のシステムでも、それらの複合シ
ステムでも、本発明の移動通信システムとして適用でき
る。
て送信できる通信網を備え、かつ、上述した種々の移動
通信端末への送信が可能なシステムであれば、上記のペ
ージングシステム、携帯電話通信システム、PHS通信
システムなどの、単独のシステムでも、それらの複合シ
ステムでも、本発明の移動通信システムとして適用でき
る。
【0186】その他、本発明の趣旨の範囲で、適宜、変
更や応用が可能である。
更や応用が可能である。
【0187】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明の移動通
信端末によれば、自己が所定のエリアに進入する前にそ
のエリアを指定して送信されたページング呼出信号の情
報を進入後に抽出できる、などの効果がある。また、本
発明の移動通信システムによれば、従来の移動通信シス
テムの設備等を利用しつつ、本発明の移動通信端末を利
用することにより、より狭域エリアでの地域に密着した
サービスが可能となる、などの効果がある。
信端末によれば、自己が所定のエリアに進入する前にそ
のエリアを指定して送信されたページング呼出信号の情
報を進入後に抽出できる、などの効果がある。また、本
発明の移動通信システムによれば、従来の移動通信シス
テムの設備等を利用しつつ、本発明の移動通信端末を利
用することにより、より狭域エリアでの地域に密着した
サービスが可能となる、などの効果がある。
【図1】本発明の一実施形態に係るページングシステム
の構成図である。
の構成図である。
【図2】ページング通信網のサービスエリアおよび送信
エリアの説明図である。
エリアの説明図である。
【図3】POCSAG信号の構成を示す図である。
【図4】図3の構成のうち、ページャ端末に送信される
情報の構成を示す図である。
情報の構成を示す図である。
【図5】図4の構成のうち、アドレス情報とメッセージ
情報の部分だけを抽出し、実施形態に係る使用例を示す
図である。
情報の部分だけを抽出し、実施形態に係る使用例を示す
図である。
【図6】図5(d)のときのエリア指定の呼出識別情報
の構成の例を示す図である。
の構成の例を示す図である。
【図7】実施形態に係るページャ端末のブロック図であ
る。
る。
【図8】ページャ端末の受信エリアの説明図である。
1 ページングシステム(移動通信システム) 2 ページング通信網 3 ページャ端末(移動通信端末) 4 電話網または自己の通信網 5 GPS衛星 20 制御センター 23 無線基地局 30 情報処理部 31 GPS受信部 32 ページング受信部 34 電源回路 35 報知回路 230 ページング呼出信号 500 GPS信号
Claims (21)
- 【請求項1】 送信エリアの指定を含む識別条件を規定
した呼出識別情報とその呼出識別情報に対応するメッセ
ージ情報とを含むページング呼出信号を受信し、その呼
出識別情報および対応するメッセージ情報を順次記憶す
るとともに、 GPS信号を受信して自己の位置を測位し、その測位結
果に対応する可変識別情報が、前記記憶した呼出識別情
報のいずれかの識別条件を満足するときに、その呼出識
別情報に対応するメッセージ情報を自己に対するものと
して抽出することを特徴とする移動通信端末。 - 【請求項2】 前記測位結果に応じて受信エリアを規定
した受信エリア情報を生成するとともに、前記受信した
呼出識別情報の送信エリアと前記受信エリアの一部が重
複したときに、その呼出識別情報および対応するメッセ
ージ情報を格納して記憶することを特徴とする、請求項
1に記載の移動通信端末。 - 【請求項3】 前記受信エリア情報は、自己の測位位置
を原点としたときの前記受信エリアを規定する偏差値を
含むことを特徴とする。請求項2に記載の移動通信端
末。 - 【請求項4】 前記受信エリア情報は、前記受信エリア
の位置情報の下限値および/または上限値を含むことを
特徴とする。請求項2に記載の移動通信端末。 - 【請求項5】 前記受信エリア情報は、前記受信エリア
を階層的に表現した位置情報を含むことを特徴とする。
請求項2に記載の移動通信端末。 - 【請求項6】 前記受信エリアは、自己の最新の測位位
置から所定時間内に移動可能なエリアとして規定される
ことを特徴とする、請求項2ないし5のいずれかに記載
の移動通信端末。 - 【請求項7】 前記所定時間を、単位時間内に順次記憶
された前記呼出識別情報および/またはメッセージ情報
の情報量に基づいて変化させることを特徴とする、請求
項6に記載の移動通信端末。 - 【請求項8】 前記呼出識別情報および対応するメッセ
ージ情報を、その受信時から前記所定時間だけ記憶する
ことを特徴とする、請求項6または7に記載の移動通信
端末。 - 【請求項9】 前記受信したGPS信号からさらに自己
の移動速度および/または移動方向を求め、前記自己の
測位位置と前記移動速度および/または移動方向に基づ
いて前記受信エリアを規定することを特徴とする、請求
項2ないし8のいずれかに記載の移動通信端末。 - 【請求項10】 前記移動速度および/または移動方向
を、前記GPS信号のドップラー情報から求めることを
特徴とする、請求項9に記載の移動通信端末。 - 【請求項11】 相異なる時刻における測位結果から生
成した複数の測位情報を記憶しておき、前記移動速度お
よび/または移動方向を、前記複数の測位情報から求め
ることを特徴とする、請求項9に記載の移動通信端末。 - 【請求項12】 前記可変識別情報は、最新の測位結果
に応じて生成した測位情報を含むことを特徴とする、請
求項1ないし11のいずれかに記載の移動通信端末。 - 【請求項13】 送信エリアの指定を含む識別条件を規
定した呼出識別情報とその呼出識別情報に対応するメッ
セージ情報とを含むページング呼出信号を受信するとと
もに、 GPS信号を受信して自己の位置を測位して、その自己
の位置を含む受信エリアを規定し、その受信エリアと前
記呼出識別情報の送信エリアの一部が重複したときに、
その呼出識別情報に対応するメッセージ情報を自己に対
するものとして抽出する移動通信端末であって、 前記受信エリアのサイズを任意に変更するための受信エ
リアサイズ変更手段を有することを特徴とする移動通信
端末。 - 【請求項14】 請求項1ないし13のいずれかに記載
の移動通信端末と、 複数の呼出識別信号のうちのそれぞれ相異なる呼出識別
情報およびその呼出識別情報に対応するメッセージ情報
を含む複数のページング呼出信号を送信するページング
通信網と、を備え、 前記複数の呼出識別情報には、送信エリアの指定を含む
識別条件を規定した呼出識別情報が含まれることを特徴
とする移動通信システム。 - 【請求項15】 前記送信エリア指定の呼出識別情報
は、指定する送信エリアの位置情報の下限値および/ま
たは上限値を含むことを特徴とする、請求項14に記載
の移動通信システム。 - 【請求項16】 前記送信エリア指定の呼出識別情報
は、規定された原点からの偏差値を含むことを特徴とす
る、請求項14に記載の移動通信システム。 - 【請求項17】 前記送信エリア指定の呼出識別情報
は、指定するエリアを階層的に表現した位置情報を含む
ことを特徴とする、請求項14に記載の移動通信システ
ム。 - 【請求項18】 前記複数の呼出識別情報には、個々の
移動通信端末を指定する呼出識別情報としての個別識別
情報、および/または、それぞれ複数の移動通信端末か
ら成る各グループを指定する呼出識別情報としてのグル
ープ識別情報がさらに含まれることを特徴とする、請求
項14ないし17のいずれかに記載の移動通信システ
ム。 - 【請求項19】 前記ページング呼出信号は、POCS
AG信号方式またはFLEXーTD信号方式またはそれ
らの混合方式に基づいて送信されることを特徴とする、
請求項14ないし18のいずれかに記載の移動通信シス
テム。 - 【請求項20】 前記ページング通信網は、 前記ページング呼出信号を送信する無線基地局と、 この無線基地局と電話網とを連結するとともに、種々の
情報処理を行う制御センターと、を有することを特徴と
する、請求項14ないし19のいずれかに記載の移動通
信システム。 - 【請求項21】 前記ページング通信網は、前記GPS
信号のディファレンシャル補正情報を有すると共に、前
記ページング呼出信号にこのディファレンシャル補正情
報を含ませて送信し、 前記移動通信端末は、前記ディファレンシャル補正情報
に基づいて、前記自己位置の測位情報を補正することを
特徴とする、請求項14ないし20のいずれかに記載の
移動通信システム。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9212453A JPH1141639A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 移動通信端末および移動通信システム |
| DE69836172T DE69836172T2 (de) | 1997-06-30 | 1998-06-23 | Ortsabhängige Funkrufnachrichtenverarbeitung |
| EP98111547A EP0889657B1 (en) | 1997-06-30 | 1998-06-23 | Location dependent processing of paging messages |
| US09/106,795 US20010045886A1 (en) | 1997-06-30 | 1998-06-29 | Mobile terminal and mobile communications system |
| HK99102066.7A HK1017221B (en) | 1997-06-30 | 1999-05-07 | Location dependent processing of paging messages |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9212453A JPH1141639A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 移動通信端末および移動通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1141639A true JPH1141639A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16622881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9212453A Pending JPH1141639A (ja) | 1997-06-30 | 1997-07-23 | 移動通信端末および移動通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1141639A (ja) |
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- 1997-07-23 JP JP9212453A patent/JPH1141639A/ja active Pending
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