JPH1141891A - スピンドルモータ用ステータ及びこれを備えたスピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータ用ステータ及びこれを備えたスピンドルモータInfo
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- JPH1141891A JPH1141891A JP9202287A JP20228797A JPH1141891A JP H1141891 A JPH1141891 A JP H1141891A JP 9202287 A JP9202287 A JP 9202287A JP 20228797 A JP20228797 A JP 20228797A JP H1141891 A JPH1141891 A JP H1141891A
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Landscapes
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Abstract
向の寸法を共に増大させること無く、また、モータの性
能低下を招くことなく適切にインデックス信号の発信部
を設ける。 【解決手段】励磁部分と装着部分とを有して、この励磁
部分は、環状基部24とそこから半径方向に向かって伸
びている複数の脚部25と各脚部25の先端部に設けて
ある突極26とを有する珪素鋼板により形成した薄片を
積層してなる鉄心コア23の脚部25へコイルを巻付け
ることにより構成され、装着部分は、その薄片の環状基
部24の内周部に構成される。装着部分にインデックス
信号発信部を形成する部品を設置する部所30を備えた
スピンドルモータ用ステータ及びこれを備えたスピンド
ルモータである。
Description
デイスク(FD)等のデイスク型記録媒体を駆動するた
めのスピンドルモータに関し、より詳細には特に薄型化
によって軽量小型化を図ったスピンドルモータに使用す
るステータに関する。
々のOA機器等に搭載され実用化されていることはよく
知られているところである。特にFD等のデイスク型記
録媒体を駆動し該記録媒体へ所定の情報を迅速に入力
し、また、そこから所定の情報を迅速に引き出すため
に、スピンドルモータは不可欠の要素となっている。更
に、最近のコンパクトタイプの機器、更には、携帯型機
器の普遍化に伴い、該スピンドルモータの軽量小型化、
更に、それに伴った薄型化が強く望まれている。
中心軸自体がロータと共に回転する軸回転型や中心軸自
体は固定しておりその周囲をロータが回転する軸固定
型、更にはロータがステータの外周側を回転するいわゆ
るアウターロータ型、ロータがステータの内周側を回転
するいわゆるインナーロータ型等各種の特性を有する多
くの種類のスピンドルモータが発表されている。更に、
これらのスピンドルモータには、それら各種の特性を発
揮するために多くの種類のステータが搭載されているこ
とは当業者の承知しているところである。通常、スピン
ドルモータでは、ロータマグネットとステータとが半径
方向又は軸線方向に所定の間隔を置いて配設され、両者
間における磁気吸引及び反発を繰り返し回転駆動する。
れている標準的なステータ1の概略図である。このステ
ータ1は、例えば薄い珪素鋼板を打ち抜きこれを複数枚
積層して鉄心コア2を形成し環状基部3の周辺から放射
方向に伸び先端部に突極4を備えている複数の脚部5
(図示の例では12個)にコイルを巻き付け磁界発生用
コイル7を形成し、環状基部3の中心部に円形に打ち抜
いた打ち抜き部6には図示していない軸受または軸受ホ
ルダーを保持するものである。
ンドルモータには、FD装置を最適作動状態に制御する
ためにインデックス信号の発信部が設けてある。このイ
ンデックス信号発信部としては、例えばロータ側に搭載
されているインデックスマグネットと、これに対向して
ステータ側に配置され公知のフレキシブル回路基板(F
PC)を介して制御手段に接続しているインデックスI
C又はその他のセンサと、から構成されている。これに
より該インデックスマグネットに対向するインデックス
IC等が、FDを搭載しているロータの一回転毎にイン
デックスマグネットの磁気を感知してインデックス信号
を出力するのである。
半径方向外周部分に配置される形態のもの、ロータの半
径方向内周部分に配置される形態のもの、等がある。前
者においては、センサはステータの半径方向外周位置又
はその付近に配置されることになり、該発信部の取り付
けが容易だが、スピンドルモータの外径寸法が大きくな
るという課題がある。一方、後者においては、センサは
ステータの半径方向内周位置又はその付近に配置される
ことになり、スペース上の問題からステータの中心部の
面上にセンサが設置されることになりその結果スピンド
ルモータの軸線方向及び径方向寸法が大きくなったり、
スペース確保のためにコイル巻数の削減のために回転特
性の低下を招くという問題がある。
タの半径方向の寸法及び軸線方向の寸法を共に増大させ
ること無く、また、モータの性能低下を招くことなく適
切にインデックス信号の発信部を設けることができるス
ピンドルモータ用ステータ及びこれを備えたスピンドル
モータを提供するものである。
のスピンドルモータ用ステータは、インデックス信号発
信部を備えているスピンドルモータ用ステータ16、6
6であって、外方部分に励磁部分を、内方部分に装着部
分と、を有しており、該励磁部分が環状基部24とそこ
から半径方向に向かって伸びている複数の脚部25と各
脚部25の先端部に設けてある突極26とを有する珪素
鋼板により形成した薄片を積層して構成した鉄心コア2
3の該脚部25へコイルを巻付けることにより構成さ
れ、該装着部分が該薄片の環状基部24の内周部に構成
され該装着部分にインデックス信号発信部を形成する部
品を設置する部所30、73を備えていることを特徴と
する。
信部をスピンドルモータの内方部分に配置できるので、
ステータの外径を大きくすることがなくコンパクトにそ
のインデックス信号発信部を配置することができる。
励磁部分の環状基部の内周部分には第1中心開口から内
方に突出する段部と、該段部が存在しない切欠部であっ
てインデックス信号発信部を形成する部品を設置する部
所と、を提供し、更にその切欠部に空隙部が形成される
ようにスペーサによって充填されるようにするとよい。
環状基部内にインデックス信号発信部を有するスピンド
ルモータに組み込んだ場合に、そのインデックス信号発
信部及びこれの付属部分は、環状基部外から環状基部内
へ切欠部の空隙部を通して配置できる。
部分の環状基部の内周部分には第1中心開口から内方に
突出する段部と、この段部の一部に空隙部であってイン
デックス信号発信部を形成する部品を設置するための部
材が通る通路と、を提供するようにするとよい。
環状基部内にインデックス信号発信部を有するスピンド
ルモータに組み込んだ場合に、そのインデックス信号発
信部及びこれの付属部分は、環状基部外から環状基部内
へ空隙部に通して配置できる。
部分が鉄心コアの脚部にコイルが巻き付けることにより
構成され、前記装着部分が励磁部分の環状基部の内周部
に嵌め込まれ所定の貫通孔を備えている樹脂により構成
するとよい。
環状基部内にインデックス信号発信部を有するスピンド
ルモータに組み込んだ場合に、そのインデックス信号発
信部をスピンドルモータの内方部分に配置することでで
きる空間によるステータ自体の剛性の低下を樹脂により
抑制しつつ、ステータの外径を大きくすることがなくコ
ンパクトにそのインデックス信号発信部を配置すること
ができる。
タは、ベースプレートとステータとの間にFPCが配置
され、インデックス信号発信部をステータの内方と中心
軸との間に配置されてなるスピンドルモータにおいて、
該ステータは、鉄心コアを形成する薄片が2つの異なる
形状を有しており、一方の薄片が、環状基部とそこから
半径方向に向かって伸びる複数の脚部と各脚部の先端部
に設けてある突極部と直径D1を有する第1開口部を有
し、他方の薄片が、環状基部とそこから半径方向に伸び
る複数の脚部と各脚部の先端部に設けてある突極と直径
D1よりも小さい直径D2を有する第2中心開口を有
し、該他方の薄片の第2中心開口の一部が直径D1まで
切り取られており、これにより一方の薄片の積層に他方
の薄片の積層を重ね合わせることで、環状基部の内周部
分には第1中心開口から内方に突出する段部と、該段部
の一部に段部の上面と鉄心コアの底面とを貫通する空隙
を有し、該FPCの一部に設けられた屈曲自在部分が、
該鉄心コアの下面から該空隙部を通って該段部と同一平
面に固定され、この段部上に該インデックス信号発信部
を備えていることを特徴とする。なお、この空隙部は、
段部の一部に切欠部を設け、この切欠部に所定の間隙が
残る程の大きさのスペーサを充填することで形成した
り、或いは、段部の一部を貫通させることで形成でき
る。
部をスピンドルモータのステータの環状基部内に配置で
きるので、ステータの外径を大きくすることがなくコン
パクトにそのインデックス信号発信部を有するスピンド
ルモータが達成できる。
タは、ベースプレートとステータとの間にFPCが配置
され、インデックス信号発信部をステータの環状基部内
に有するスピンドルモータにおいて、該ステータは、励
磁部分が環状基部とそこから半径方向に向かって伸びて
いる複数の脚部と各脚部の先端部に設けてある突極とを
有するとを有する珪素鋼板により形成した薄片を積層し
て構成した鉄心コアの該脚部へコイルを巻付けることに
より構成され、装着部分が該薄片の環状基部の内周部に
嵌め込まれ所定の貫通孔を備えている樹脂により構成さ
れており、該FPCの一部が、該装着部分の下面に配置
され該貫通孔内に、該FPCに電気的接続されるインデ
ックス信号発信部又はコイル接続部が接続されるように
配置されている、ことを特徴とする。
部をスピンドルモータのステータの環状基部内に配置す
ることでできる空間によるステータ自体の剛性の低下を
樹脂により抑制しつつ、ステータの外径を大きくするこ
とがなくコンパクトにそのインデックス信号発信部が配
置されたスピンドルモータが達成できる。
あるステータを具備したFD用スピンドルモータ10の
断面図である。このスピンドルモータ10の基本構成
は、公知の軸回転アウターロータ型スピンドルモータの
基本構成と類似している。即ち、概括的には、ベースプ
レート11と、該ベースプレート11に対して回転する
中心軸12と、該中心軸12に取り付けられた軸受13
と、前記中心軸12を該軸受13を介しベースプレート
11に対して回転可能に支持している軸受ホルダー14
であって外周部に該軸受ホルダー14をベースプレート
11に対して固定するための取り付け部15を有してい
る軸受ホルダー14と、図2及び3において詳述するス
テータ16と、前記中心軸12と一緒に回転するため該
中心軸に固着されており駆動されるべきFDを保持して
いるロータ17と、前記ステータ16の外周に対向する
位置において該ロータ17に対して取り付けてあるロー
タマグネット18と、を有しており、前記ベースプレー
ト11とステータ16との間には図4において詳述する
フレキシブル回路基板(FPC)19が介在し、前記ベ
ースプレート11とステータ16との間の電気的な絶縁
を達成している。なお、このFPC19を介してステー
タ16への電流供給を行う。
るステータ16は、図2に示すように例えば所定厚みの
珪素鋼板を概ね同一形状に打ち抜いた薄片22を複数枚
積層して形成した鉄心コア23と、該鉄心コア23を励
磁するコイル31とにより構成されており、より具体的
には、周辺の励磁部分と、中心の装着部分と、により形
成されている。各薄片22は、概括的には、励磁部分を
構成する、環状基部24と、該環状基部24の周辺から
半径方向外方に放射状に伸びている脚部25と、該脚部
25の先端部に一体的に円周方向に広がる突極26と、
を有し、前記環状基部24の中心部には装着部分を構成
する円形に打ち抜かれた中心開口を有している。
24の中心部の形状のみが異なる2種類の薄片から構成
されている。第1の種類の薄片は、環状基部24の中心
部に設けられている第1中心開口27の直径がD1であ
るが、第2の種類の薄片は、環状基部24の中心部に設
けられている第2中心開口28の直径が前記D1よりも
小さいD2を有しており、更に、その第2中心開口28
の一部が前記寸法D1に対応する位置まで切り込まれて
いる。このため、第1の薄片と第2の薄片とを積層した
とき、図2に示すように、環状基部24の半径方向外周
の形状は互いに一致しているが、環状基部24の半径方
向内周には第1の薄片と第2の薄片との積層部分に段部
29が形成され、更にこの段部29の一部に切欠部30
を形成したような形状となっている。即ち、第2薄片の
中心開口が、第1薄片の中心開口より内方へ突出するこ
とにより段部29が形成され、更に、該第2薄片の中心
開口の一部が前記寸法D1に対応する位置まで切り込ま
れていることによりその部分に切欠部30が形成されて
いるのである。この切欠部30の切欠長さは、後述のF
PC19のランド部41が通過できる長さを有してい
る。こうして図2に示すような形態に積層した第1の薄
片及び第2の薄片の脚部25を一緒にワイヤで巻き付け
磁界発生用コイル31を形成することによりステータ1
6が構成されている。図3は、前記鉄心コア23の平面
図を示している。
つけられるとき、該ステータ16の突極26が、前記ロ
ータマグネット18に所定の間隔を置いて対置し、かつ
第2中心開口28が前記軸受ホルダー14の外周の取り
付け部15へ密嵌して該軸受ホルダー14及びステータ
16を適性位置へ確実に保持するようことが出来るよう
になっている。このため、好ましくは、前記ステータ1
6の段部29の厚み寸法は実質的に軸受ホルダー14の
取り付け部15の厚みに等しくなっている。
の間に配置されるFPC19は、例えば図4に示すよう
な形状を有している。即ち概ね円形部分35と直線部分
36とから成るラケット状の電気的に非導体である可撓
性のシート37と、該シート上に所定のプリント印刷さ
れた回路38と、により構成されている。円形部分35
の中央部には、前記前記ステータ16の第2中心開口2
8又は軸受ホルダー14の取り付け部15の外周直径に
実質的に等しい直径D2の開口39が打ち抜かれてい
る。またこの開口39の周囲には半径方向に伸びている
概ね一定寸法の長溝40が複数個設けてある。これらの
長溝40にはステータ16のコイル31が収容される。
従って、ステータ16の脚部25の数と長溝40は同数
である。長溝40は、ベースプレート11を貫通しても
よいし、プレス又は切削により窪ませてもよい。該FP
C19の互いに隣接する一対の長溝40a,40bの半
径方向内方部分は前記開口39まで連通している。更
に、これらの長溝40a,40bとの間に画定される可
撓性シート37の部分、即ちランド部41は、前記中央
開口39の内方まで伸びており、その部分及びそこにプ
リントされた回路は、その他の円形部分35から独立し
て自由に屈曲できる。このランド部41には、後述する
インデックスICの接点が取り付けられる回路の端子が
設けてある。
ステータ16との間にFPC19を装着する場合の手順
の一例に付いて述べる。初めに軸受13及び軸受ホルダ
ー14を介してベースプレート11に中心軸12を配置
する。該ベースプレート11上にFPC19を置き、該
FPC19の中央開口39を前記軸受ホルダー14の取
り付け部15へ嵌め込む。この時、前記FPC19の中
央開口39の周囲に設けた複数の長溝40と同様の形状
に予めベースプレート11に設けた長溝20に対して前
記FPC19の長溝40が整合するような状態に該FP
C19を配置する。その後、ベースプレート11上に配
置した該FPC19の上にステータ16を配置する。こ
のとき該ステータ16の各コイル31がFPC19の各
長溝40及びベースプレート11の長溝20内に収容さ
れるようにすると共に、該FPC19の円形部分35に
設けたランド部41がステータ16の中心開口部の切欠
部30の位置に配置されるようにする。また、ベースプ
レート11の長溝20を介して埃等が該スピンドルモー
タ10内へ入り込むことを防止するため、該ベースプレ
ート11の下面には銘板シール21が張り付けてある。
ランド部41を該円形部分35に対して概ね垂直上方に
前記第1中心開口27の壁に沿って立ち上げる。次いで
該切欠部30にスペーサ42(図1参照)を嵌め込み、
該ランド部41を該スペーサ42とステータ16の第1
中心開口27との間に立ち上げる。
周方向において嵌合するような円周方向寸法、高さ寸法
及び形状を有しており、恰も前記段部29の一部を切り
欠いて形成したようなアーチ型のブロック形状を有して
いる。即ち該スペーサ42の高さは前記第2中心開口2
8の厚み寸法又は前記軸受ホルダー14の取り付け部1
5の厚み寸法(軸線方向寸法)に等しくなるように成形
されている。このスペーサ42は、その内周が軸受ホル
ダー14の取り付け部15に密嵌するが外周がステータ
16の第1中心開口27部分に接することがなく、該第
1中心開口27部分との間に前記ランド部41が伸長で
きるような間隔を残すような寸法に形成されている。こ
のスペーサ42は、ステータ16と同様の材料で形成さ
れることも出来るし、樹脂材料で形成されることも出来
る。
開口27部分との間の空隙43を上方に立ち上がった前
記ランド部41は次いで該スペーサ42の上面に沿って
中心方向に屈曲される。このときスペーサ42の上面と
軸受ホルダー14の取り付け部15の上面とが実質的に
同一平面を構成しておりかつ該ランド部41の先端部が
図4に示すように、可撓性シート37の円形部分35に
設けた開口39に食い込むほどの長さを有しているの
で、該ランド部41の先端部は図1に示すように直接軸
受ホルダー14の取り付け部15の上面へ至るものであ
り、該先端部はその位置へ固定される。FPC19のそ
の他の部分は図1から明らかなように、ステータ16に
よって上方から保持されるので、所定位置へ安定した状
態で保持される。
1の回路端子に対して所定のインデックスIC44を配
置しそこへ半田によって固定する。次いで該インデック
スIC44に対向する軸方向の位置にインデックスマグ
ネット45を固定したロータ17を中心軸12に対して
装着する。このロータ17にはFDを適切に回転するた
め、吸着マグネット32、駆動ピン33が取り付けてあ
る。このようにして、インデックス信号発信部及びこの
付属部分であるインデックスIC44とランド部41
は、ステータ16の環状基部24の内側から外側へ空隙
43を通して配置することができる。
ような可撓性シート37の円形部分35に設けた開口3
9に食い込むほどの長さを有しておらず、またもし図1
に示すようなスペーサ42を使用しない場合、即ち、図
5に示すように、インデックスICを図2に示すステー
タ16の切欠部30内に配置するような場合には、該ラ
ンド部41の先端部は軸受ホルダー14の取り付け部1
5の外周側面へ接するようになる。そして当業者に明ら
かなように、通常、インデックスICをランド部41の
接点に半田接続するためには、該半田の溶融流れを見越
してその前後左右に少なくとも0.5mm以上の間隔を
設ける必要がある。このため、図5においてインデック
スICを半田によってFPCへ溶着固定するためには、
該インデックスICと軸受ホルダー14の取り付け部1
5の外周側面との間、及び該インデックスICとステー
タの第1中心開口27との間に、少なくとも0.5mm
以上の間隔tを設ける必要があります。そのため軸受ホ
ルダー14の取り付け部15の半径方向寸法だけステー
タ16の第1中心開口27の位置を半径方向外方に広げ
なけらばならない。このことは、スピンドルモータの小
型化に逆行することであり、更にはステータ16のコイ
ル巻数の減少となりスピンドルモータの性能低化を引き
起こします。しかしながら、図1に示すように、FPC
19の接点位置をスペーサ42の上面位置にくるように
配置することにより、該軸受ホルダー14の取り付け部
15の半径方向寸法が直接半田の溶融流れ幅を形成する
ことになり、スピンドルモータの小型化を容易に達成出
来、更にはステータ16のコイル巻数の減少によるスピ
ンドルモータの性能劣化を防止出来る。
ア50の一部の破断斜視図である。この実施例が図2に
示すステータの鉄心コア23と異なる点は、この実施例
の鉄心コア50では段部51に予めFPC19のランド
部が貫通する空隙52を形成してあることである。換言
すると、図2の実施例において切欠部30にスペーサ4
2を予め固定配置したと同様のものである。他の構成は
先の実施例と同様である。この実施例ではスペーサを後
で取り付け固定するという作業が不要となる利点があ
る。
す図1と同様の図である。このスピンドルモータ60は
軸固定型スピンドルモータである。概括的には、このス
ピンドルモータ60は、ベースプレート61と、該ベー
スプレート61に対して固定されている中心軸62と、
該中心軸62の上方部分に取り付けられた軸受63と、
該軸受63を保持している軸受ホルダー64と、該軸受
ホルダー64の外周部に取り付けてありFDと共に回転
するロータ65と、図8において後述するステータ66
と、該ステータ66に対置する位置において該ロータ6
5に対して取り付けてあるロータマグネット67と、を
有しており、前記ベースプレート61とステータ66と
の間には前述の実施例と同様にFPC68が介在し両者
の間の電気的な絶縁を達成している。
6は、図8に示すように、第1の実施例の鉄心コア23
に相当する周辺部の励磁部分70と中心部の装着部分7
1と、この励磁部分70を励磁するコイル79とにより
構成されている。
様に、例えば所定厚みの珪素鋼板を概ね同一形状に打ち
抜いた薄片を複数枚積層して形成した鉄心コアの脚部に
励磁コイルを巻き付けることにより構成されている。こ
の実施例では、各薄片は、環状基部と、該環状基部の周
辺から半径方向外方に放射状に伸びている脚部と、該脚
部の先端部に一体的に円周方向に広がる突極と、を有
し、かつ前記環状基部の中心部は円形に打ち抜かれた中
心開口を有しているが、概括的には全ての薄片がほぼ同
様の形状を有しており、各薄片を積層したとき図2に示
すような段部が中心開口部に形成されることはない。
中心開口部には例えば合成樹脂により装着部分71が一
体成形される。励磁部分70の中心開口部に密嵌されて
いるこの装着部分71は、例えば合成樹脂により一体成
形されている短い円柱形状をなしており、中心部には軸
62を受け入れる中心開口72が設けてあり、該中心開
口72の周囲には所定の大きさの扇形断面を有する貫通
孔73、74、75が複数個設けてある。図示の例では
貫通孔が3個示してあり、更に貫通孔73が他の貫通孔
74、75よりも大きく示しているが、これに限定され
るものではない。この円柱形状を有している装着部分7
1は、更に、その上下の面から半径方向外方に僅かに広
がっているフランジ部分76、77が設けてあり、これ
らのフランジ部分は図7に示すように前記積層した鉄心
コアの中心開口部において該鉄心コアをそれらの上下位
置から押圧保持している。これらのフランジ部分76、
77には例えば3個の突縁78が等間隔に設けてあり、
これらの突縁78には孔が形成されている。これらの孔
は、前記励磁部分70の環状基部に予め形成してある図
示していない穴に整合する。これらの突縁78に設けた
孔を介してそこに整合している前記励磁部分70の環状
基部に形成した穴に樹脂を浸透させることにより、前記
フランジ部分76、77の挟持作用と共に、該装着部分
71と励磁部分70との相互の締め付け状態を確実なも
のとし、これにより装着部分71と励磁部分70とを実
質的に一体化した一体物として構成出来るのである。
ータ66との間にはFPC68が配置されている。この
FPC68は、図4に示すと同様の構成を有するもので
あるが、前述のFPC19のようにランド部41が不要
で、また該ランド部41が中央の開口39に食い込むよ
うな長さ寸法を有することも不要である。
0を組み立てる際には、先に図4のFPC19の長溝4
0に関して述べたように、予めステータ66のコイル部
分が受け入れられるように放射方向に伸びる複数の長溝
69を設けたベースプレート61を用意する。このベー
スプレート61の裏面には該長溝69を介してスピンド
ルモータ60内に埃等の異物が入り込まないように適当
な銘板シール79が張り付けてある。このベースプレー
ト61の上面にはFPC68が配置される。このときF
PC68の中央部の開口(図4の開口39参照)を中心
軸62に差し込み、更に該FPC68の長溝とベースプ
レート61の長溝69とが互いに整合するように配置す
る必要がある。次いでこのFPC68の上にステータ6
6を配置する。このときステータ66の樹脂製装着部分
71の中心開口72を中心軸62に挿入すると共に、前
記整合した長溝にステータのコイル部分が位置するよう
にし、また所定の貫通孔例えば貫通孔73がFPC68
のインデックスIC用接点が設けてある位置に、更に別
の貫通孔74がFPC68の励磁コイル用接点が設けて
ある位置に、それぞれ整合するように配置する。更に、
該ステータ66の装着部分71の樹脂の一部は、図7に
示すように、予め前記FPC68の中央開口付近の設け
た孔86を介してベースプレート61の中央軸62の付
近に設けた穴87内に融着され、これによりステータ6
6とベースプレート61との一体化を図っている。
置した後、前記装着部分71の貫通孔73内に位置して
いるFPC68のインデックスIC用接点に対して所定
のインデックスIC80を半田により固定する。更に別
の貫通孔74内に位置しているFPC68の励磁コイル
用接点81に所定の励磁コイルの1端を半田により固定
する。ステータ66とFPC68との電気的な接続が完
了した後、該中心軸62に対して軸受63を配置し、更
に予め前記インデックスIC80に対向する位置に固定
したインデックスマグネット82を有する軸受ホルダー
64を軸受のアウタレースへ対して配置し、更にロータ
65を組付ける。軸受63からのオイルミストの飛散を
防止するため中心軸62の上端部にはブッシュ83を配
置する。組付け手順は、例えばインデックスIC80を
予めFPC68に半田固定しておく等上記の手順に限定
されるものではないことは明らかである。
した後、該鉄心コアの中心開口部に合成樹脂により装着
部分71を一体成形することにより以下のような利点が
期待されるのである。
一般にその加工寸法に大きいばらつきを伴うことが多
く、従って加工した鉄心コアの積層に際してこれらの鉄
心コアを精度の高い積層状態に固定することが困難であ
ったが、合成樹脂により成形した装着部分71を組み込
むことにより、これらの鉄心コアを高精度の状態にて固
定することが出来る。ステータ66と同一面上に電子部
品や接続部端子部を配置するためのスペースを確保して
も合成樹脂により成形した装着部分71を組み込むこと
によりステータ66全体の剛性を損なうという心配がな
い。合成樹脂により成形した装着部分71を使用するこ
とによりステータ66をベースプレート61へ直接融着
固定することが出来、ビスその他の固定部材を別途使用
するという複雑な作業を回避出来る。ステータ66が磁
気誘導等のために振動を発生しても合成樹脂により成形
した装着部分71を組み込むことによりその振動を該合
成樹脂が吸収し、ステータ66から他の部材へ振動を伝
達することがなく、また振動に伴う騒音の発生も防止す
ることが出来る。さらに、合成樹脂により成形した装着
部分71は各種の形状に成形することが出来るので電子
部品や接続部の大きさ、数量等を自由に選択することが
出来、その多様性を備えることが可能でありまた複雑な
形状にも自由に適用出来る。このような利点があるた
め、ステータの内周部分に発信部等の電子部品や接続部
等を配置しても、スピンドルモータの軸方向高さを大き
くすることなく、またステータの振動や騒音を発生する
ことなく安定した駆動状態を提供するスピンドルモータ
を提供することが出来るのである。
ータ66の位置よりも上方に配置したトップベアリング
型モータとすることで軸受部分のスペースを容易に確保
することが出来る。軸受63を保持する軸受ホルダー6
4が軸受63の上面を覆い、更に固定の中心軸62に嵌
合されたブッシュ83との間に微小間隔を形成して潤滑
剤の流出を防止するラビリンスシールを提供し、軸受の
適切な保護を図ると共に該スピンドルモータ外部への潤
滑剤の流出を防止している。ステータ66のコイル部分
に対応するベースプレート61には長溝69が形成され
ており、そこにステータ66のコイル部分が収容されて
いるので、スピンドルモータの薄型化が図られている。
ステータ66の突極の外周部は、図示するように、駆動
用マグネットの磁束を受け易くするため該駆動用マグネ
ットの方へ向かって折り曲げてあり、これにより効率の
よい作用を得ることが出来る。軸受ホルダー64の外周
部に載置されたFDを公知のように吸着マグネット84
によって磁気吸引保持しかつ駆動ピン85によって的確
に回転することが出来る。
型スピンドルモータについて述べたが、本発明は軸回転
アウターロータ型スピンドルモータに限定されるもので
はなく例えば軸固定型のスピンドルモータにも更にはイ
ンナーロータ型のスピンドルモータにも同様に適切に使
用されるものである。
テータによれば、インデックス信号発信部をスピンドル
モータの内方部分に配置できるので、ステータの外径を
大きくすることがなくコンパクトにそのインデックス信
号発信部を配置することができる。
ータによれば、このステータを、この環状基部内にイン
デックス信号発信部を有するスピンドルモータに組み込
んだ場合に、そのインデックス信号発信部及びこれの付
属部分は、環状基部外から環状基部内へ切欠部の空隙部
を通して配置できる。
ータによれば、このステータを、この環状基部内にイン
デックス信号発信部を有するスピンドルモータに組み込
んだ場合に、そのインデックス信号発信部及びこれの付
属部分は、環状基部外から環状基部内へ空隙部に通して
配置できる。
ータによれば、このステータを、この環状基部内にイン
デックス信号発信部を有するスピンドルモータに組み込
んだ場合に、そのインデックス信号発信部をスピンドル
モータの内方部分に配置することでできる空間によるス
テータ自体の剛性の低下を樹脂により抑制しつつ、ステ
ータの外径を大きくすることがなくコンパクトにそのイ
ンデックス信号発信部を配置することができる。
ば、インデックス信号発信部をスピンドルモータのステ
ータの環状基部内に配置できるので、ステータの外径を
大きくすることがなくコンパクトにそのインデックス信
号発信部を有するスピンドルモータが達成できる。
ば、インデックス信号発信部をスピンドルモータの内方
部分に配置することでできる空間によるステータ自体の
剛性の低下を樹脂により抑制しつつ、ステータの外径を
大きくすることがなくコンパクトにそのインデックス信
号発信部が配置されたスピンドルモータとなる。故に、
励磁部分にて生じる微小な振動等を装着部分にて吸収さ
れ、低振動及び低騒音のスピンドルモータが達成でき
る。
したスピンドルモータの断面図である。
図である。
平面図である。
を示すための説明図である。
図である。
したスピンドルモータの断面図である。
図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 インデックス信号発信部を備えているス
ピンドルモータ用ステータであって、外方部分に励磁部
分を、内方部分に装着部分と、を有しており、該励磁部
分が環状基部とそこから半径方向に向かって伸びている
複数の脚部と各脚部の先端部に設けてある突極とを有す
る珪素鋼板により形成した薄片を積層して構成した鉄心
コアの該脚部へコイルを巻付けることにより構成され、
該装着部分が該薄片の環状基部の内周部に構成され該装
着部分にインデックス信号発信部を形成する部品を設置
する部所を備えていることを特徴とするスピンドルモー
タ用ステータ。 - 【請求項2】 鉄心コアを形成する薄片が2つの異なる
形状を有しており、一方の薄片が、環状基部とそこから
半径方向に向かって伸びている複数の脚部と各脚部の先
端部に設けてある突極と直径D1を有する第1中心開口
を有し、他方の薄片が、環状基部とそこから半径方向に
向かって伸びている複数の脚部と各脚部の先端部に設け
てある突極と前記直径D1よりも小さい直径D2を有す
る第2中心開口を有し、該他方の薄片の第2中心開口の
一部が直径D1まで切り取られており、これにより一方
の薄片の積層に他方の薄片の積層を重ね合わせたとき、
環状基部の内周部分には第1中心開口から内方に突出す
る段部と、該段部が存在しない切欠部であってインデッ
クス信号発信部を形成する部品を設置する部所と、を提
供し、更に前記切欠部に空隙部が形成するようにスペー
サによって充填されることを特徴とする請求項2に記載
のスピンドルモータ用ステータ。 - 【請求項3】 鉄心コアを形成する薄片が2つの異なる
形状を有しており、一方の薄片が、環状基部とそこから
半径方向に向かって伸びている複数の脚部と各脚部の先
端部に設けてある突極と直径D1を有する第1中心開口
を有し、他方の薄片が、環状基部とそこから半径方向に
向かって伸びている複数の脚部と各脚部の先端部に設け
てある突極と前記直径D1よりも小さい直径D2を有す
る第2中心開口を有し、該他方の薄片の一部が削除さ
れ、これにより一方の薄片の積層に他方の薄片の積層を
重ね合わせたとき、環状基部の内周部分には第1中心開
口から内方に突出する段部と、該段部の一部に空隙部5
2であってインデックス信号発信部を形成する部品を設
置するための部材が通る通路と、を提供していることを
特徴とする請求項1に記載のスピンドルモータ用ステー
タ。 - 【請求項4】 励磁部分が環状基部とそこから半径方向
に向かって伸びている複数の脚部と各脚部の先端部に設
けてある突極とを有する珪素鋼板により形成した薄片を
積層して構成した鉄心コアの該脚部へコイルを巻付ける
ことにより構成され、装着部分が該薄片の環状基部の内
周部に嵌め込まれ所定の貫通孔を備えている樹脂により
構成されていることを特徴とする請求項1に記載のスピ
ンドルモータ用ステータ。 - 【請求項5】 ベースプレートとステータとの間にFP
Cが配置され、インデ ックス信号発信部をステータの
内方と中心軸との間に配置されてなるスピンドルモータ
において、 該ステータは、鉄心コアを形成する薄片が2つの異なる
形状を有しており、 一方の薄片が、環状基部とそこから半径方向に向かって
伸びる複数の脚部と各脚部の先端部に設けてある突極部
と直径D1を有する第1開口部を有し、 他方の薄片が、環状基部とそこから半径方向に伸びる複
数の脚部と各脚部の先端部に設けてある突極と直径D1
よりも小さい直径D2を有する第2中心開口を有し、 該他方の薄片の第2中心開口の一部が削除され、これに
より一方の薄片の積層に他方の薄片の積層を重ね合わせ
ることで、環状基部の内周部分には第1中心開口から内
方に突出する段部と、該段部の一部に段部の上面と鉄心
コアの底面とを貫通する空隙を有し、 該FPCの一部に設けられた屈曲自在部分が、該鉄心コ
アの下面から該空隙部を通って該段部と同一平面に固定
され、この段部上に該インデックス信号発信部を備えて
いる、ことを特徴とするスピンドルモータ。 - 【請求項6】 ベースプレートとステータとの間にFP
Cが配置され、インデックス信号発信部をステータの内
方と中心軸との間に配置されてなるスピンドルモータに
おいて、 該ステータは、励磁部分が環状基部とそこから半径方向
に向かって伸びている複数の脚部と各脚部の先端部に設
けてある突極とを有するとを有する珪素鋼板により形成
した薄片を積層して構成した鉄心コアの該脚部へコイル
を巻付けることにより構成され、装着部分が該薄片の環
状基部の内周部に嵌め込まれ所定の貫通孔を備えている
樹脂により構成されており、 該FPCの一部が、該装着部分の下面に配置され該貫通
孔内に、該FPCに電気的接続されるインデックス信号
発信部又はコイル接続部が接続されるように配置されて
いる、ことを特徴とするスピンドルモータ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP20228797A JP3815857B2 (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | スピンドルモータ用ステータ及びこれを備えたスピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR101193502B1 (ko) | 2010-08-31 | 2012-10-22 | 니혼 덴산 가부시키가이샤 | 디스크 구동 장치용 스핀들 모터 및 그 스핀들 모터를 갖는 디스크 구동 장치 |
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-
1997
- 1997-07-11 JP JP20228797A patent/JP3815857B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN102545511A (zh) * | 2010-12-29 | 2012-07-04 | 三星电机株式会社 | 主轴电机 |
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