JPH1141982A - 3相インバ−タ装置及びその制御方法 - Google Patents
3相インバ−タ装置及びその制御方法Info
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- Control Of Ac Motors In General (AREA)
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Abstract
する時にインピーダンスのバラツキ等のために過電流状
態が発生し、過電流アラームが多発することがあった。 【解決手段】 3相交流電動機の直流励磁期間にインバ
ータ出力電流の実効値又は平均値を求める。この検出電
流値と基準値との偏差信号によってインバータ装置の直
流励磁動作の直流出力電圧を制御する。これにより、直
流励磁期間の過電流が防止される。直流励磁のレベルが
下がり過ぎることを防ぐためにリミッタ手段を設ける。
Description
駆動するための可変周波数及び可変電圧型3相インバー
タ装置及びその制御方法に関する。
は、図1に示すように電動機の起動時点t1 からインバ
ータの出力周波数を徐々に高め、且つ出力電圧を図2に
示すように周波数に合せて高め、図1のt2 時点で電動
機が所定の回転速度になったら、周波数及び電圧を一定
に保つ。また、電動機の停止時にはt3 〜t4 区間に示
すように周波数を徐々に下げると共に出力電圧を徐々に
下げる。図1において、t0 〜t1 及びt4 〜t5 期間
は電動機の停止期間であるが、起動前のt0 〜t1 期間
では電動機の起動を円滑にするために電動機に低いレベ
ルの直流励磁電流を流す。また、t4 〜t5 期間では制
動を目的として直流制動回路を形成する。従って、図2
に示すようにインバータの出力周波数がゼロの時に出力
電圧はゼロにならない。直流励磁期間及び制動期間の直
流モード時には3相ブリッジ型インバータの変換用スイ
ッチを例えば図7に示すようにアンバランスに制御す
る。これにより、インバータの出力ラインにアンバラン
スに直流電流が流れる。直流モードにおけるインバータ
出力電流は、電動機、インバータ及び配線のインピーダ
ンスによって決まる時定数に従って上昇する直流電流と
なる。
時のインバータ出力電流は、交流モード時のインバータ
出力電流と異なった状態で流れるので、交流モード時の
過電流保護方法をそのまま適用することができない。従
来方法では、交流モード時よりも低い電流レベルでアラ
ームを発生させる手段を設け、アラームの発生に応答し
て手動でインバータを完全に停止した。しかし、電動機
の容量がインバータの容量よりも大きかったり、又は電
動機のインピーダンスが小さい場合にはアラームが多発
することがあった。
おける過電流保護を容易且つ確実に達成することができ
るインバータ装置及びその制御方法を提供することにあ
る。
目的を達成するための方法の発明は、3相交流電動機に
可変周波数・可変電圧型3相インバータ装置から電力を
供給する方法であって、前記交流電動機の起動前の直流
励磁期間に、又は停止制御後の制動期間に前記インバー
タ装置の変換用スイッチを前記インバータ装置から直流
出力電圧が得られるように制御し、前記インバータ装置
の出力電流を検出し、前記出力電流の実効値又は平均値
を求めてこれを検出電流値とし、前記検出電流値と基準
電流値との差に対応する値を求め、この差に対応する値
に基づいて前記検出電流値が前記基準電流値以下に制限
されるように前記インバータ装置の前記変換用スイッチ
を制御する3相インバータ装置の制御方法に係わるもの
である。また、装置の発明は、3相交流電動機に電力を
供給するための可変周波数・可変電圧型3相インバータ
装置であって、前記交流電動機の起動前の直流励磁期間
又は停止制御後の制動期間に前記インバータ装置の変換
用スイッチを前記インバータ装置から直流出力電圧が得
られるように制御する手段と、前記インバータ装置の出
力電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段で
検出された前記出力電流の実効値又は平均値を求めてこ
れを検出電流値として出力する演算手段と、前記検出電
流値と基準電流値との差に対応する値を求め、この差に
対応する値に基づいて前記検出電流値が前記基準電流値
以下に制限されるように前記インバータ装置の前記変換
用スイッチを制御する手段とを備えている3相インバー
タ装置に係わるものである。
効値又は平均値から検出電流値を求め、これと直流励磁
又は制動の直流モード期間における基準電流値との差に
対応する値を求め、検出電流値が基準電流値以下に制限
されるようにインバータの出力電圧を制御するので、直
流モード時におけるインバータの保護を容易且つ確実に
達成することができる。
変周波数及び可変電圧のPWMインバータ装置を図1〜
図9を参照して説明する。図3のインバータ装置は、直
流電源1の直流電圧をDC−AC変換回路2によって交
流に変換して3相誘導電動機3を駆動するように構成さ
れている。
〜第6のスイッチQ1 〜Q6 を3相ブリッジ接続し、各
スイッチQ1 〜Q6 に並列にダイオードD1 〜D6 を接
続した周知の回路である。この変換回路2は直流を交流
に変換して交流を出力するモード(以下、交流モードと
言う)と、アンバランスの直流を出力するモード(以
下、直流モードと言う)と、出力電流を遮断するモード
(以下、遮断モードと言う)との3つのモードで動作す
る。
4cには電流検出手段としての電流検出器5a、5b、
5cが電磁結合又は磁気結合されている。電流検出器5
a、5b、5cは変流器又はホール素子等で構成するこ
とができる。実施例では3個の電流検出器5a、5b、
5cが設けられているが、任意の2相の電流を検出し、
残りの相の電流を演算で求めることもできる。
ス)に接続された制御信号作成回路6は、変換回路2を
交流モード、直流モード及び遮断モードで動作させるた
めの制御信号を形成する。この制御信号作成回路6の詳
細は追って説明する。
ッチ等であって、交流モード指令、直流モード指令及び
遮断モード指令を伝送路7aで制御信号作成回路6に与
えるものである。
いる過電流保護装置8は、交流モード時の過電流保護手
段、直流モード時の過電流保護手段、アラーム手段を含
み、伝送路8aによって電流制御信号を制御信号作成回
路6に与えるものである。この過電流保護装置8の詳細
は追って説明する。なお、図3では制御信号作成回路6
及び過電流保護装置8が個別に示されているが、これ等
の多くの部分はディジタル信号処理回路即ちマイクロプ
ロセッサ(マイコン)で構成されている。
ものであり、第1相、第2相及び第3相制御信号作成回
路6a、6b、6cと分配回路10とから成る。第1相
制御信号作成回路6aは、正弦波及び直流信号発生手段
11と乗算手段12と三角波信号発生手段13と、コン
パレータ14とから成る。第2相及び第3相制御信号作
成回路6b、6cは、第1相制御信号作成回路6aと実
質的に同一に構成されている。但し、第2相及び第3相
制御信号作成回路6b、6cにおける第1相制御信号作
成回路6aの正弦波及び直流信号発生手段11に相当す
るものは第1相の正弦波に対して120度及び240度
の位相差を有する正弦波及び直流信号を発生する。ま
た、第2相及び第3相制御信号作成回路6b、6cにお
いては三角波信号発生手段13に相当するものが省略さ
れており、第1相の三角波信号発生手段13が兼用され
ている。勿論、第2相及び第3相制御信号作成回路6
b、6cにも独立に三角波信号発生手段を設け、これを
第1相の三角波信号発生手段13に同期させることがで
きる。また、第2相及び第3相制御信号作成回路6b、
6cに独立に正弦波信号発生手段を設ける代りに、第1
相の正弦波及び直流信号発生手段11から発生させた正
弦波に対して遅延手段によって120度及び240度の
遅れを与えて第2相及び第3相の正弦波を得ることがで
きる。
指令装置7からの交流モード指令に応答して、図6
(A)に示す正弦波Vacを発生する。この正弦波Vacは
例えばROM(リード・オンリー・メモリ)に格納され
た正弦波データの読み出しによって得る。正弦波及び直
流信号発生手段11は図1に示す起動期間t1 〜t2 と
停止動作期間t3 〜t4 に正弦波の周波数を徐々に変え
るように構成され且つ図2示すように周波数の変化に応
じて電圧(振幅)を変えるように構成されている。ま
た、正弦波及び直流信号発生手段11はモード指令装置
7からの直流モード指令に応答して出力周波数がゼロの
状態となり、図6(A)の直流信号Vdcを正弦波Vacの
ゼロレベルの近傍に発生する。また、正弦波及び直流信
号発生手段11はモード指令装置7からの遮断モード指
令に応答して正弦波Vac及び直流信号Vdcのいずれの発
生も停止する。第2相及び第3相制御信号作成回路6
b、6cの正弦波は図6(A)の正弦波Vacに対して1
20度及び240度の遅れを有するものである。従っ
て、第1相、第2相及び第3相の正弦波は図8に示すイ
ンバータの基準相電圧Vu 、Vv 、Vw に対応したもの
になる。
段11の出力から図2の過電流保護装置8から出力され
た電圧調整信号を減算するものである。交流モード時に
は過電流保護装置8から減算すべき信号が発生しないの
で、正弦波Vacは減算手段12によって振幅制御されな
い。一方、直流モード時には過電流保護装置8から直流
電流を制御するための非固定の電圧調整信号が発生する
ので、正弦波及び直流信号発生手段11から発生した直
流信号Vdcのレベルが減算手段12で制御される。
弦波Vacの周波数よりも十分に高い繰り返し周波数で三
角波信号Vt を図6に示すように発生する。コンパレー
タ14は交流モード時に正弦波及び直流信号発生手段1
1の正弦波Vacと三角波信号発生手段13の三角波信号
Vt とを比較して図6(B)に示すPWMパルスを出力
する。また、直流モード時には、図6(A)の直流信号
Vdcと三角波信号Vt がコンパレータ14で比較され
る。コンパレータ14がディジタル比較手段の場合には
この出力段にディジタル・アナログ変換器を設ける。ま
た、コンパレータ14がアナログの電圧比較器の場合に
は、両方の入力ラインにディジタル・アナログ変換器を
設ける。
信号作成回路6a、6b、6cの出力パルスを変換回路
2のスイッチQ1 〜Q6 に分配する。詳細には、モード
指令装置7から交流モード指令が発生している時には、
第1相制御信号作成回路6aのPWMパルスを図8
(B)(C)に示すように第1及び第2のスイッチQ1
、Q2 に分配し、第2相制御信号作成回路6bのPW
Mパルスを図8(D)(E)に示すように第3及び第4
のスイッチQ3 、Q4 に分配し、第3相制御信号作成回
路6cのPWMパルスを図8(F)(G)に示すように
第5及び第6のスイッチQ5 、Q6 に分配する。
令が発生している時には、分配回路10が図8(B)〜
(G)に示す周知の分配動作を停止し、図7(A)、
(C)、(F)に示すように第1相、第2相及び第3相
制御信号作成回路6a、6b、6cの出力PWMパルス
を連続的に第1、第3及び第5のスイッチQ1 、Q3 、
Q5 に供給し、第2、第4及び第6のスイッチQ2 、Q
4 、Q6 には第1、第3及び第5のスイッチQ1 、Q3
、Q5 に供給するPWMパルスをNOT回路で位相反
転したものに相当する図7(B)(D)(F)に示すP
WMパルスを連続的に供給する。図7から明らかなよう
に第1相、第2相及び第3相制御信号作成回路6a、6
b、6cのPWMパルス及びこの反転パルスはパルス幅
が互いに僅かに異なるので、この差に応じた直流出力電
流が電動機3に流れ込む。即ち、図7の期間T1 及びT
4 には図2におけるQ5 −4c−3−4a−Q2 の回
路、及びQ5 −4c−3−4b−Q4 の回路に電流が流
れる。また、期間T2 及びT3 にはQ1 −4a−3−4
b−Q4 の回路、及びQ5 −4c−3−4b−Q4 の回
路に電流が流れる。今、T1 =T2 =T3 =T4 とすれ
ば、直流モード時のライン4a、4b、4cの電流Iu
、Iv 、Iw は平均値で示すと図7(G)(H)
(I)になる。即ち、第1相ライン4aの電流Iu はゼ
ロであり、第2及び第3相ライン4b、4cには互いに
逆向きの電流が流れる。これにより、電動機3はアンバ
ランスの電流によって直流励磁される。アンバランスの
直流電流のレベルは図7のPWMパルスの幅によって変
化する。本実施例では直流モード時に電流Iu 、Iv 、
Iw の実効値(又は平均値)が基準値よりも大きくなら
ないようにPWMパルスの幅を制御する。もし、図7に
おいて期間T1 、T2 、T3 、T4 が短くなると出力電
流Iu 、Iv 、Iw の実効値は小さくなる。
、Iw の実効値の制御は図4の減算手段12に伝送路
8aから供給する電圧調整信号によって達成する。直流
モード時においては既に説明したように図4の正弦波及
び直流信号発生手段11から図6(A)に示すような直
流信号Vdcが発生する。もし、直流信号Vdcのレベルが
第1相、第2相及び第3相の全てにおいて同一であれ
ば、第1相、第2相及び第3相のPWMパルスが同一に
なるので、電動機3に直流電流を流すことができない。
しかし、第1、第2及び第3相の直流信号Vdcが互いに
相違するように正弦波及び直流信号発生手段11によっ
てレベル調整されるので、図7に示すアンバランスのP
WMパルスが発生し、直流出力電流が流れる。
等価回路を示す。過電流保護装置8は例えば第1相の電
流検出器5aに接続されたA/D(アナログ・ディジタ
ル)変換器20と、実効値演算手段21と、過電流検出
基準値発生手段22と、第1の比較手段23と、アラー
ム手段24と、直流基準値発生手段25と、第2の比較
手段26と、出力周波数判定手段27と、偏差演算手段
28と、リミッタ値設定手段29と、第3の比較手段3
0と、リミッタ手段31と、積分器32とを備えてい
る。
電流又は直流モード時の直流電流が入力し、ディジタル
信号に変換されて実効値演算手段21に送られる。実効
値演算手段21から得られた実効値Ie は過電流検出基
準値発生手段22から得られた過電流検出基準値と第1
の比較手段23で比較される。もし、実効値Ie が過電
流検出基準値よりも高いレベルであると判定された時に
は比較手段23からライン33によってゲ−トオフ信号
を図4の分配回路10に送る。これにより、PWMパル
スの発生が中断され、スイッチQ1 〜Q6 がオフにな
る。
生手段22の基準値よりも低いレベルのアラーム用過電
流基準値発生手段と、この基準値と実効値Ie とを比較
する手段と、アラーム用基準値よりも実効値Ie が高く
なっている時間を計測するためのカウンタと、カウンタ
の出力が所定値以上になった時に音によるアラームを発
生するアラーム発生器とから成る。従って、アラーム手
段24は比較的低いレベルの過電流が長い時間流れてい
る時にアラームを発生する。
おける出力電流を帰還制御するための直流基準値Ir を
発生するものであり、過電流検出基準値発生手段22の
基準値よりも大幅にレベルの低い直流基準値Ir を発生
する。第2の比較手段26は直流基準値Ir と実効値I
e とを比較する。この第2の比較手段26による動作は
出力周波数判定手段27が直流モード指令に応答して直
流モードを検出している時にのみ生じる。偏差演算手段
28は、実効値Ie と直流基準値Ir との差に対応する
信号を出力する。なお、偏差演算手段28は比較手段2
6からIe >Ir の出力が発生している時のみ動作す
る。この偏差演算手段28においてはA=K(Ie −I
r )で示される出力が発生する。ここで、Kは電流偏差
に相当する出力電圧偏差を得るための係数を示す。また
Aは偏差出力であり、電流制限の大きさの情報を含む。
従って、偏差出力Aが大きいほど変換回路2の出力電圧
を下げる幅が大きくなる。
をインバータの目標直流出力電圧V0 に乗算してリミッ
タ値Cを設定するものである。第3の比較手段30は偏
差演算手段28から得られた偏差信号Aとリミッタ値C
とを比較し、A>Cの時にのみリミッタ手段31を動作
させるものである。これにより、リミッタ手段31は、
A>Cの時にはリミッタ値Cを出力し、A>Cでない時
には偏差信号Aをそのまま出力する。なお、リミッタ手
段31は偏差信号Aが大きくなり過ぎて直流出力電圧V
0 が低くなり過ぎ、目標とする直流励磁が得られなくな
るのを防ぐために設けられている。図4ではリミッタ手
段31の出力が積分器32を介して減算手段12に供給
されている。従って、減算手段12において、直流信号
Vdcから偏差信号A又はリミッタ値Cが減算され、帰還
制御された直流出力電圧指令値がコンパレータ14に与
えられ、直流電流が直流基準値以下になるように直流電
圧が制御される。これにより、直流電流が過大レベルに
なり、アラーム手段24からアラームが発生することが
防止され、またスイッチQ1 〜Q6 の破壊が防止され
る。
す。直流電流を基準値以下に制限する時には、まず、ス
ラップS1 に示すように図5のリミッタ値設定手段29
で使用する基準直流出力電圧V0 をセットする。また、
スラップS2 において、直流基準値発生手段25で使用
する直流基準値Ir をセットする。次に、スラップS3
でインバータ出力周波数がゼロか否かが判断される。即
ち、図5の出力周波数判定手段27における判定を実行
させる。出力周波数がゼロで直流モードであることを示
すYESの出力が得られた時にはスラップS4 で実効値
Ie が基準値Ir よりも大きいか否かが判断される。こ
のスラップS4 の判断は図5の比較手段26で実行され
る。なお、スラップS3で出力周波数がゼロでないこと
を示すNOの出力が得られた時には、スラップS13に示
すように交流モード動作を継続させる。交流モード動作
させる時には図4の乗算手段12に実質的に無関係に正
弦波をコンパレータ14に送る。即ち、正弦波を直接に
コンパレータ14に送る。スラップS4 において実効値
Ie が基準値Ir よりも大きいことを示すYESの出力
が得られた時には、スラップS5 でIe −Ir の偏差を
求め、更にスラップS6 で電圧に換算するための係数B
を偏差に乗算して偏差信号Aを得る。この偏差信号Aを
得るためのスラップS5 、S6 の動作は図5の偏差演算
手段28で実行される。スラップS4 でIe >Ir でな
いことを示すNOの出力が得られた時には、スラップS
14に示すように実行値Ic を基準値Ir に一致させるた
めの制御を実行する。即ち、図4の正弦波及び直流信号
発生手段11から図7に示す基準の直流モード用のPW
Mパルスを得るための基準の直流信号を発生させ、これ
を乗算手段12に無関係にそのままコンパレータ14に
送る。次に、スラップS7 でリミッタ値Cを設定する。
このスラップS7 の動作は図5のリミッタ値設定手段2
9で生じる。次に、スラップS8 でA>Cか否かが判定
される。この判定は図5の比較手段30で実行される。
スラップS8 でA>Cを示すYESの出力が得られた時
は、スラップS9 でリミッタ値Cを出力する。また、A
>Cでないことを示すNOの出力の時には、スラップS
10に示すように偏差信号Aをそのまま出力する。次にス
ラップS11の積分処理をした後に、スラップS12に示す
ように直流モードにおける直流出力電圧を制御し、その
後、スラップS13で制御動作を終了させる。スラップS
12の動作は図4の減算手段12で生じる。直流モード時
に減算手段12を選択的に動作させ、正弦波及び直流信
号発生手段11から発生した基準直流出力電圧を指令す
る直流信号Vdcに制御信号を減算すると、図6の直流信
号Vdcのレベルが変化し、図7に示す直流モード時のP
WMパルスの幅が変化し、直流出力電圧及び電流が変化
する。例えば図7(C)に示すスイッチQ3 のオン時間
幅が大きくなり、図7(D)のスイッチQ4 のオン時間
幅が短くなると、出力電流の実効値(平均値)は小さく
なる。
直流モード時における過電流を防止し、アラームの発生
を抑制することができる。また、実効値演算手段21を
設け、この出力を交流モードと直流モードとの両方で使
用するので、直流モードにおける出力電流の平均値に相
当する値を実効値によって等価的に得ることができ、制
御系が簡略化される。また、リミッタ手段31を設けた
ので、直流モードにおける直流電流が必要以上に低くな
ることを防ぐことができる。
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図7において例えば、第1相及び第3相のスイ
ッチQ1 、Q2 、Q5、Q6 のPWMパルスの幅を固定
し、第2相のスイッチQ3 、Q4 のPWMパルスの幅の
みを変えて直流モード時の直流出力電圧及び電流を制御
することができる。 (2) 制御信号作成回路6及び過電流保護装置8をデ
ィジタル回路で形成する代りに、アナログ回路で形成す
ることができる。
を示す図である。
バータ装置を示す回路図である。
図である。
ロック図である。
る。
る。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 3相交流電動機に可変周波数・可変電圧
型3相インバータ装置から電力を供給する方法であっ
て、前記交流電動機の起動前の直流励磁期間に、又は停
止制御後の制動期間に前記インバータ装置の変換用スイ
ッチを前記インバータ装置から直流出力電圧が得られる
ように制御し、前記インバータ装置の出力電流を検出
し、前記出力電流の実効値又は平均値を求めてこれを検
出電流値とし、前記検出電流値と基準電流値との差に対
応する値を求め、この差に対応する値に基づいて前記検
出電流値が前記基準電流値以下に制限されるように前記
インバータ装置の前記変換用スイッチを制御することを
特徴とする3相インバータ装置の制御方法。 - 【請求項2】 3相交流電動機に電力を供給するための
可変周波数・可変電圧型3相インバータ装置であって、 前記交流電機の起動前の直流励磁期間に、又は停止制御
後の制動期間に前記インバータ装置の変換用スイッチを
前記インバータ装置から直流出力電圧が得られるように
制御する手段と、 前記インバータ装置の出力電流を検出する電流検出手段
と、 前記電流検出手段で検出された前記出力電流の実効値又
は平均値を求めてこれを検出電流値として出力する演算
手段と、 前記検出電流値と基準電流値との差に対応する値を求
め、この差に対応する値に基づいて前記検出電流値が前
記基準電流値以下に制限されるように前記インバータ装
置の前記変換用スイッチを制御する手段と、を備えてい
ることを特徴とする3相インバータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20250497A JP3152288B2 (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 3相インバ−タ装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20250497A JP3152288B2 (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 3相インバ−タ装置及びその制御方法 |
Publications (2)
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