JPH1142011A - コンバインのサンバイザー装置 - Google Patents

コンバインのサンバイザー装置

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JPH1142011A
JPH1142011A JP21917797A JP21917797A JPH1142011A JP H1142011 A JPH1142011 A JP H1142011A JP 21917797 A JP21917797 A JP 21917797A JP 21917797 A JP21917797 A JP 21917797A JP H1142011 A JPH1142011 A JP H1142011A
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JP
Japan
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sun visor
support
seat
combine
engine
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Application number
JP21917797A
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English (en)
Inventor
Junji Hayashi
順二 林
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 〔課題〕 サンバイザーをグレンタンクとは無関係に設
けてその位置を固定的に保つ。 〔解決手段〕 機体一側方にエンジン、エンジンを覆う
エンジンカバー上にシート、エンジン及びシートの後方
にグレンタンクを配備したコンバインにおいて、シート
後端をエンジンカバー後端よりも前方に位置させてこの
間に空間を確保し、この空間のエンジンカバー上に基礎
台を取り付け、基礎台から支柱を起立させて支柱にシー
ト上方を覆うサンバイザーを取り付けたことを特徴とす
るコンバインのサンバイザー装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインのサン
バイザー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今のコンバインでは、操縦時の快適性
を図るため、中・小型の機種でも、シート上方を覆うサ
ンバイザー(日除け板)を取り付けているものが多い。
このサンバイザーは、一般には、シート近辺に支柱を立
て、これでサンバイザーを支架する構成をとっている
が、サンバイザーはかなりの重量を有するため、その取
付け場所が問題となる。
【0003】シートの前方には操縦者が居する空間が必
要であるし、後方にはグレンタンクが迫っていることか
ら、通常は、第2527430号実用新案公報に見られ
るように、シートの後方に配置されるグレンタンクにそ
の支柱を取り付ける構成をとっている。しかし、このよ
うにすると、グレンタンクを回動させたときにサンバイ
ザーも動くことになって好ましくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方で、最近では、特
開平9−056244号公報に見られるように、グレン
タンクを樹脂で構成しているものがある。しかし、樹脂
は強度的に弱いから、これに重量のあるサンバイザーは
取り付けられない。殊に、一度ブロー成形したグレンタ
ンクにネジ孔をあけ、これに支柱をネジ止めするといっ
たような後付け施工は到底できない。
【0005】本発明は、このような課題を解決するもの
であり、シート周辺に適当な取付け場所が見つからず、
しかも、樹脂製のグレンタンクを使用したものでも、サ
ンバイザーが取り付けられるようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明
は、機体一側方にエンジン、エンジンを覆うエンジンカ
バー上にシート、エンジン及びシートの後方にグレンタ
ンクを配備したコンバインにおいて、シート後端をエン
ジンカバー後端よりも前方に位置させてこの間に空間を
確保し、この空間のエンジンカバー上に基礎台を取り付
け、基礎台から支柱を起立させて支柱にシート上方を覆
うサンバイザーを取り付けたことを特徴とするコンバイ
ンのサンバイザー装置を提供するのである。
【0007】以上の手段をとることにより、サンバイザ
ーの支柱は、グレンタンクとは別のエンジンカバー上
に、しかも、シートとグレンタンクとの間に形成される
僅かな空間に設けることができ、シート上方を覆うサン
バイザーの支柱の取付け位置としては、位置が固定する
理想的な箇所である。そして、支柱はエンジンカバー上
に設けられるのであるから、丈の低いもので足り、重量
の重いものを避けることができる。
【0008】又、本発明は、以上のグレンタンク前面の
基礎台より上方部分を支柱に干渉しない範囲で前方に突
出させた手段を提供する。この手段により、グレンタン
クを支柱や操縦に邪魔にならないでそのの容量を大きく
できる。
【0009】更に、本発明は、以上の空間のエンジンカ
バー上にエアークリーナを配置し、エアークリーナを覆
うカバーに基礎台を取り付けた手段を提供する。この手
段により、エアークリーナの恰好の設置場所が確保でき
る。
【0010】加えて、本発明は、以上の支柱の一側方と
エンジンカバーとを取り外し可能なステーで連接すると
ともに、支柱の他側方とグレンタンクに付設される揚穀
筒とをステーで連接した手段を提供する。この手段によ
り、支柱の固定は分散して受け持つことになり、基礎台
の強度及び基礎台への支柱の固定にさほどの強度は要求
されない。この点で、基礎台をエアークリーナのカバー
に取り付けることが許容される。
【0011】この他、本発明は、以上の支柱を基礎台上
に横延するU字形の下部支柱と、下部支柱に接続されて
上端にサンバイザーを取り付けた逆U字形の上部支柱と
で構成した手段、これにおいて、上部支柱を下部支柱に
対して後方に回動可能に接続するとともに、サンバイザ
ーを上部支柱に対して上下に傾動可能に取り付けた手段
を提供する。これらの手段により、支柱の取付けが容易
になるし、サンバイザーの日差しに対応する角度調整や
低天井格納庫への格納も可能になる。
【0012】更に、本発明は、以上のグレンタンクを樹
脂製のもので構成した手段を提供する。支柱は、グレン
タンク自体には取り付けないのであるから、その低強度
を心配する必要はない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明を適用したコンバイ
ンの側面図、図2は一部正面図、図3は要部の断面側面
図、図4は一部側面図であるが、コンバインそれ自体
は、クローラ装置10を懸架したシャーシ12の前部に
前処理部14を配置し、シャーシ12上、一側方に前部
から操縦コラム16、エンジン18、グレンタンク20
を配備するとともに、他側方に脱穀部(図示省略)や後
処理部22を配備する通常構造のものである。
【0014】この場合、エンジン18はその上方及び一
側方をエンジンカバー24で覆われており、この上に操
縦者が座るシート26が設けられている。又、グレンタ
ンク20の後部には、内部の穀粒を上穀する上穀筒28
が付設され、上穀筒28の上部に排穀筒30が水平方向
に連接されている。脱穀部とグレンタンク20との間に
は、脱穀部で脱穀された穀粒をグレンタンク20に送る
揚穀筒32も設けられている。
【0015】この構成において、各部材をできるだけ集
積して全体の設置スペースの効率化を図っている。グレ
ンタンク20も例外ではなく、これをエンジン18及び
エンジンカバー24の直後に配備させている。しかし、
シート26後端はエンジンカバー24後端よりも前方に
位置させておき、ここに若干の空間34を確保してい
る。尚、グレンタンク20の前面の上方部分は、シート
26及びこれに座る操縦者に干渉しない範囲で前方に突
出させて所要の容積を確保している。
【0016】本発明は、以上の空間34のエンジンカバ
ー24上に基礎台36を取り付け、この基礎台36から
支柱38を起立させ、支柱38にサンバイザー40を取
り付けたものである。基礎台36及び支柱38はこの目
的に沿うものであればどのような形状・構造のものでも
よいが、本発明では、以下のものが好適な例として採用
される。
【0017】まず、基礎台36は立方体の箱型のもので
あり、これをエンジンカバー24上にネジ止め等によっ
て固定する。次に、支柱38はU字形をしている下部支
柱42と逆U字形の上部支柱44とを接続して構成する
ものとする。このうち、下部支柱42は、基礎台36の
上面に下部支柱42を前後から挟み付ける取付けブラケ
ット46を形成してこれに底部分を嵌入してビス47等
で止める。
【0018】下部支柱42の垂直部分の各々上端には左
右に側板48をあてがい、上部支柱44の垂直部分の下
端をこの側板48間に嵌入し、側板48間にピン50を
通して止めている。従って、上部支柱44はこのピン5
0の回りを前後に回動できることになるが、これを固定
するために、側板48からノブネジ52を通して上部支
柱44にネジ込む。尚、上部支柱44を回動させると、
ノブネジ52もピン50の回りを回動するが、これを許
容するために側板48に円弧溝54を形成して回動範囲
を設定する。但し、上部支柱44は下部支柱42の後方
側にのみ回動できるようにしてある。
【0019】上部支柱44の上端にもブラケット56を
取り付け、ブラケット56の間にサンバイザー40の後
端を挿入し、ブラケット56とサンバイザー40にピン
58を通して固定する。このとき、サンバイザー40は
上部支柱44に対してその取付け角度が上下に変更でき
るようにしている。具体的には、ブラケット56に何個
かの孔60をあけ、この孔60にサンバイザー40に挿
通するピン62を挿抜して角度調整と位置決めを行う。
尚、サンバイザー40自体は、シート26上方を覆う板
状のもので構成され、その高さは、操縦者が立ち上がっ
たときでも、頭につかえない程度に設定される。
【0020】以上により、サンバイザー40、即ち、支
柱38をグレンタンク20に取り付けることなく、又、
シート26や操縦者に干渉することなく設けることがで
きるのであるが、更に、このサンバイザー40の上下角
度は日差しの方向等に応じて傾動できるものとなり、有
用性の高いものとなる。この他、上部支柱44をグレン
タンク20側に一杯に回動させ、サンバイザー40を最
も折る姿勢も可能であるから(図4)、天井の低い格納
場所にも格納できる。
【0021】この場合、支柱38の幅をグレンタンク2
0の幅よりも広くするのが後方回動を大きくできる。従
って、支柱38の基礎台36への固定は十分とは言えな
いかもしれない。そこで、これを補完するため、以下に
説明する構造をとる。まず、支柱38(下部支柱42)
の一側方では、下部支柱42とエンジンカバー24とを
ステー64で連結する。
【0022】即ち、ステー64の下端をエンジンカバー
24の側面に突設したピン66に枢着し、上端をノブネ
ジ68によって下部支柱に固定するのである。こうする
ことにより、ノブネジ68を外すと、ステー64はピン
66の回りを回動できることになる。この構造は、メン
テナンス等でエンジンカバー24を側方に倒すことに対
処するためである。
【0023】次に、下部支柱42の他側方では、側板4
8等に連接してステー70を後延させ、ステー70の後
端を揚穀筒32上端の投入口72等にビス74等を用い
て固定する。尚、揚穀筒32の投入口72は金属ででき
ているから、このことが可能になる。ところで、グレン
タンク20は、上穀筒28を中心に平面回動できるよう
になっているが、この回動時にもステー70はそのまま
でよい。
【0024】この二本のステー64、70により、下部
支柱42の基礎台36への固定は補完される。従って、
基礎台36の強度や下部支柱42の基礎台36への固定
はそれほど強固でなくてもよい。このようなことは次の
ような措置を講じたときに非常に有効である。
【0025】即ち、基礎台36を設置する前記した空間
34にエンジン18のエアークリーナ76を設置すると
すれば、スペースの有効利用につながる。そこで、この
空間34にカバー78で覆ったエアークリーナ76を設
置し、このカバー78に前記した基礎台36を取り付け
る。こうすると、この基礎台36はカバー78に被せる
カップ形をしたものになり、あまり強度の高いものは望
めない。しかし、前記した構造によれば、これで十分で
ある。
【0026】ところで、以上のグレンタンク20は、樹
脂製のものであっても何ら支障はない。支柱38等はグ
レンタンク20には取り付けないからである。更に、グ
レンタンク20に代わって穀粒を袋取りするホッパーが
設けられるものもあるが、本発明は、このようなものに
も適用できる。
【0027】
【発明の効果】以上、本発明は、サンバイザーを取り付
ける支柱を樹脂製のグレンタンクとは別のエンジンカバ
ー上に、しかも、シートの直後に設けることができたの
であるから、その重量を十分に受け持ち、且つ、サンバ
イザーを所定の位置に設置できたのである。この場合の
支柱はエンジンカバー上に設けられるのであるから、丈
の低いもので足り、それほど重量は重くならない。而し
て、このようなサンバイザーの取付けは、シート後端を
エンジンカバー後端より前方に位置させてここに空間が
確保されるものであれば、後付けも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示すコンバインの側面図であ
る。
【図2】本発明の一例を示すコンバインの一部正面図で
ある。
【図3】本発明の一例を示す基礎台取付けの要部の一部
断面側面図である。
【図4】本発明の一例を示すサンバイザー取付けの一部
側面図である。
【符号の説明】
18 エンジン 24 エンジンカバー 26 シート 34 空間 36 基礎台 38 支柱 40 サンバイザー 42 下部支柱 44 上部支柱 64 ステー 70 ステー 76 エアークリーナ 78 カバー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体一側方にエンジン、エンジンを覆う
    エンジンカバー上にシート、エンジン及びシートの後方
    にグレンタンクを配備したコンバインにおいて、シート
    後端をエンジンカバー後端よりも前方に位置させてこの
    間に空間を確保し、この空間のエンジンカバー上に基礎
    台を取り付け、基礎台から支柱を起立させて支柱にシー
    ト上方を覆うサンバイザーを取り付けたことを特徴とす
    るコンバインのサンバイザー装置。
  2. 【請求項2】 グレンタンク前面の基礎台より上方部分
    を支柱に干渉しない範囲で前方に突出させた請求項1記
    載のコンバインのサンバイザー装置。
  3. 【請求項3】 空間のエンジンカバー上にエアークリー
    ナを配置し、エアークリーナを覆うカバーに基礎台を取
    り付けた請求項1〜2いずれかに記載のコンバインのサ
    ンバイザー装置。
  4. 【請求項4】 支柱の一側方とエンジンカバーと、支柱
    の他側方とグレンタンクに付設される揚穀筒とをステー
    で連接した請求項1〜3いずれかに記載のコンバインの
    サンバイザー装置。
  5. 【請求項5】 支柱を基礎台上に横延するU字形の下部
    支柱と、下部支柱に接続されて上端にサンバイザーを取
    り付けた逆U字形の上部支柱とで構成した請求項1〜4
    いずれかに記載のコンバインのサンバイザー装置。
  6. 【請求項6】 上部支柱を下部支柱に対して後方に回動
    可能に接続するとともに、サンバイザーを上部支柱に対
    して上下に傾動可能に取り付けた請求項5記載のコンバ
    インのサンバイザー装置。
  7. 【請求項7】 グレンタンクが樹脂製である請求項1〜
    6いずれかに記載のコンバインのサンバイザー装置。
JP21917797A 1997-07-29 1997-07-29 コンバインのサンバイザー装置 Pending JPH1142011A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011130679A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd コンバインの運転部構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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